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#ジョン・リー・ハンコック
cinemaclub-x · 3 months
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ
THE FOUNDER
映画の出来とマクドナルドの評価とがゴッチャになってしまいそうですが、 映画はちゃんと出来ているので及第点。
残念に思ったのは、本当の創業者の作っていたハンバーガーは美味しそう。 それがこの悪人の手に渡らずに食べられていたらな~と。 しかも約束を守らないクズ人間の主人公を見ていて、 本当に心底マクドナルドがあらためて嫌いになってしまう始末。
そういう主人公を演じるマイケル・キートンや作り手は凄い。 悪魔の軍需産業ともつながっていると噂の巨大悪徳企業の悪口を言ってるみたいなもん。 それができるアメリカの素晴らしさ。
乗っ取り男の映画を「THE FOUNDER(創業者)」としたのも皮肉が効いてる。 実際、乗っ取り男の死後「創業者追悼キャンペーン」をしたという、残された経営陣もクズっぷりがスゴイ。
何の肉を使ってるかわかったもんじゃないとか、 放置しても何か月も腐らないハンバーガーとか、 漂白剤に漬けられた真っ白なポテトとか、 異常なほどに誹謗中傷が多いもの悪の歴史故なのか。
マクドナルドで働いて使い捨てされた人を何人も知っていて、 マネージャーや店長経験者が、辞めてもマック自慢・崇拝している人ばかりで、 新興宗教っぽいし、実際には使えない人ばかり。 心の弱いなびきやすい人間を使い捨てていくもの帝国を築くためか。
元祖ブラック企業というイメージなので、 この映画を観ても悪口ばかりを言いそうで敬遠してましたが、予想以上に悪いマクドナルド。
今でこそバーガーキングのようなちゃんと肉の味がする店もあるけど、 マクドナルドのハンバーガーが美味しかったことはないし、 有名タレントCMでイメージアップに騙されている人たちの味覚って何?
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roomofsdc · 2 years
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SDC映画の部屋「ウォルト・ディズニーの約束(2014)」
20世紀初頭のオーストラリア、陽光降り注ぎ花が咲き乱れる美しい街を、銀行家のゴフ一家は荷物を抱えて引越しの最中だ。陽気に家族を元気づけ、新しい街での暮らしの希望を語る父親トラヴァース・ゴフ(コリン・ファレル)と娘たちだが、母親のマーガレット(ルース・ウィルソン)の顔色は浮かない。長女のヘレンと妹たちは父親のお伽噺に目を輝かせている。時代は変わってロンドンに暮らすヘレン。いまは小説家パメラ・L・トラヴァースとして生計を立てているが、最初のベストセラー以来ヒットにめぐまれず経済的に行き詰まった彼女は、エージェントから提示されている自作の映画化に踏み切らざるを得なくなる。愛する作品の行く末を心配するトラヴァースは、映画会社に対して自分が製作の監修に携わることを条件にし、結果として彼女は渋々ロサンジェルスに赴くことになるが… ディズニーの名作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ(1964)」の誕生秘話を、原作「メアリー・ポピンズ」を書いたP・L・トラヴァースを主人公として描いた伝記映画。公開当時はキャロル・ルイスやジェイムズ・M・バリーなどイギリスの作家を主人公とした伝記映画がブームになっていたが、本作品の原案は10年以上塩漬けにされていたドキュメンタリーにあるらしい。トラヴァースの伝記というよりは、映画「メリー・ポピンズ」を主たる題材に選ぶ以上、ディズニーの版権を得なければならないことが最大のネックだったようだ。当初、主役のキャスティングにはメリル・ストリープが考えられていたそうだが頓挫、結果としてエマ・トンプソンがイギリス人らしい小説家を見事に演じ��っている。かたやウォルト・ディズニー役には最初からトム・ハンクスが決まっていたそうで、(あまり好きな俳優ではないが)まさにウォルトだったらこういう振る舞いをしただろう、という程の適役となっており、安心して鑑賞することができる。また主役をとりまく助演陣、トラヴァースのロサンジェルスでの専属運転手を演じたポール・ジアマッティ、ロバート・シャーマンを演じたB・J・ノヴァクらも、トラヴァースに振り回されながらも彼女に敬愛の念を隠さない魅力的な役柄を好演。ほんの一瞬だがジュリー・アンドリュースやディック・ヴァン・ダイクのそっくりさんも登場して、ファン心理をくすぐられる。 一応、ディズニーの全面協力によって制作された映画ではあるが、あちこちにディズニーへの皮肉が散りばめられているのは心地よい。なかでも、ハリウッドのホテルに投宿するトラヴァースを迎えるのは部屋いっぱいに飾られたディズニーアニメのぬいぐるみたち。ベッドの上に鎮座するプーさんの大きなぬいぐるみを見ながらトラヴァースは「Oh、 poor、 poor、 Milne...」と嘆息しすべてのぬいぐるみをクローゼットに押し込むシーンはお気に入りだ(ちなみにミルンが「Winnie the Pooh」の映像化をディズニーに許諾したのは、1961年とのこと)。 日差しが眩しいくらいに明るいオーストラリア、それはトラヴァース自身の純粋に幸せだった時代であると同時に父親を病で喪ったトラウマに満ちた時代の象徴でもある。暗くじめじめしたロンドンの風景から、ロサンジェルスの太陽が目映い風景、そして再び暗いロンドンの風景への転換は、彼女の心理状態を如実に象徴している。その中で最後に彼女が下す選択は(史実上明白とはいえ)切なくて、そして暖かく心に響いてくる。本作品の原題は「Saving Mr Banks」で、映画=バンクス氏(「メリー・ポピンズ」で一家の父親である銀行員の役名)を救い、かつて娘が救い得なかった父親をもう一度救おうとする暗喩になっている。これを「ウォルト・ディズニーの約束」としちゃうあたりは如何なものかと思うのだけれど、ラスト近くでオリジナル映画でバンクス氏がひとり公園を歩く後ろ姿が引用されるのだが、このシーンを観て無性に「メリー・ポピンズ」を見直したくなった。実際、その翌年に名画祭で上映された「メリー・ポピンズ」を観て、このシーンで落涙してしまったことからも、ディズニーの巧妙な戦略だったのかもと深読みをしている(そんな訳はない)。
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fujimoto-h · 6 years
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2017年の出来事と読んだ本と観た映画と年末と
 2017年もいよいよ終わる。今年は5月25日に母が63で亡くなるなどしたが、それ以前になにが起こったかまったく記憶にない。8時半(たまに11時)から21時やら23時やらまで働いたりしているせいだろうか。どうやら『ベルリン・アレクサンダー広場』のDVDboxや『サイタマノラッパー』ドラマ版のDVDboxを買ったまま一度も観ていないのは憶えている。  『文藝』のアンケート企画に「来たるべき作家」の一人として前の筆名で載っていたことも、春ぐらいのことかと思ったら7月だった。時期の記憶がだんだんいい加減になってくるのであった。  広島旅行やら島根旅行やら、あと『白鴉』30号を出して「アゴアク」という作品を載せ、先日ようやく同人誌評に取り上げられたが、褒められていない、というかそれ以前の問題。まあ、『白鴉』に載せた私の作品がこれまで全作品どこかしらで取り上げられつづけているという記録をまた更新できたのでこれでいいとする。そんなことよりもいま書いている作品が無事に仕上がることを祈る。  「アゴアク」についていただいた感想に、相変わらず主人公はどこまでも僻みっぽい、でもどことなく品位がある、というのがあったのを昨日思い出して、それはたぶん、私の描き出す主人公の、まわりの世界や世間に対するプロテストなのだろうなあ、などと考えたり。  あと、2017年の文学フリマ大阪に参加した『白鴉』では来年1月21日の文学フリマ京都と5月6日の文学フリマ東京へ参加することがすでに決定しております。両方とも言い出したのは私であり、私がいるのは確実です。
 読書関係だと内藤千珠子氏の著書がとても面白かったことや、長年の課題であったベケットがようやく読めるようになってきたこと、詩を読みはじめたことが大きい。ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』もようやく読みはじめ、なんとか人間へ近づいていっている。来年早々に読んでしまって、長年の課題であるドゥルーズ『意味の論理学』に挑みたい。詩集であるていど稼いだ割に読了冊数73冊というのはどうかと思うが。冊数など関係ないと言われるだろうが、読みの浅い人間がせめて冊数がなければどうすればいいというのか。どうやら一般的に本をよく読むと言われている人物は年間300とか400とか読んでおられるらしいので、100にも満たない人間のベストなど不要だろう。  映画は毎年のことながら前半期になにを観ていたかすっかり忘れる。『アトミック・ブロンド』をもう一回ぐらいは観ておきたかった。これも映画好きを自称している人は年間平均500本は観ているようなので、本数ではなく回数にすることによって数字を稼ぐなどといういじましいことをしてもなお141などという、てんでお話にならない数字を出してしまう私などのベストになんの価値があるだろうか、ということでやらない。
 といったところで、来年もよろしくお願いします。
最近読み終えた本 ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『千のプラトー──資本主義と分裂症(中)』(河出文庫) 平田俊子編『詩、ってなに?』(小学館SJムック) 勝嶋啓太『今夜はいつもより星が多いみたいだ』(コールサック社) 岡田育=金田淳子=二村ヒトシ『オトコのカラダはキモチいい』(角川文庫) 平田俊子『アトランティスは水くさい!』(書肆山田)
最近観た映画 『すばらしき映画音楽たち』(マット・シュレーダー) 『KUBO──二本の弦の秘密』(トラヴィス・ナイト) 『シンクロナイズドモンスター』(ナチョ・ビガロンド) 『サウルの息子』(ネメシュ・ラースロー)
2017年の本と映画の記録。2016年はこちら。
読了本73冊
松浦寿輝『BB/PP』(講談社) 二村ヒトシ/岡田育/金田淳子『オトコのカラダはキモチいい』(KADOKAWAメディアファクトリー) パスカル・キニャール『アマリアの別荘』(青土社) 赤木昭夫『漱石のこころ──その哲学と文学』(岩波新書) 町山智浩『映画と本の意外な関係!』(集英社インターナショナル新書) 津島佑子『半減期を祝って』(講談社) トーマス・ベルンハルト『ある子供』(松籟社) 三宅隆太『スクリプトドクターの脚本教室・中級篇』(新書館) トーマス・ベルンハルト『石灰工場』(早川書房)通算4回。 内藤千珠子『愛国的無関心──「見えない他者」と物語の暴力』(新曜社)
ウィリアム・シェイクスピア『シンベリン』(ちくま文庫) 山本貴光『文体の科学』(新潮社) 『北の文学2016──北海道新聞文学賞、短歌賞、俳句賞』(北海道新聞社) 『シリーズ言語態(4)記憶と記録』(東京大学出版会) 小平麻衣子=内藤千珠子『21世紀日本文学ガイドブック(7)田村俊子』(ひつじ書房) 杉田敦『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書房) 内藤千珠子『小説の恋愛感触』(みすず書房) 内藤千珠子『帝国と暗殺──ジェンダーからみる近代日本のメディア編成』(新曜社) アルフレート・デーブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場』(河出書房新社) アルフレート・デブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場──フランツ・ビーバーコプフの物語』(ぷねうま舎)
ガブリエル・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』(新潮文庫)2回。通算3回。 橋本陽介『物語論 基礎と応用』(講談社選書メチエ) アルフレート・デーブリーン『たんぽぽ殺し』(河出書房新社) ジャネット・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』(白水uブックス) カルロ・エミーリオ・ガッダ『メルラーナ街の混沌たる殺人事件』(水声社) チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』(河出書房新社) トーマス・ベルンハルト『消去──ある崩壊 新装版』(みすず書房)通算5回。 ロクサーヌ・ゲイ『バッド・フェミニスト』(亜紀書房) エルフリーデ・イェリネク『汝、気にすることなかれ』(論創社) 通算2回。 李珍景『不穏なるものたちの存在論──人間ですらないもの、卑しいもの、取るに足らないものたちの価値と意味』(インパクト出版会)
アーサー・ミラー『セールスマンの死』(ハヤカワ演劇文庫) 梁英聖『日本型ヘイトスピーチとは何か』(影書房) 山代巴 編『この世界の片隅で』(岩波新書) 岡本雅享『民族の創出──まつろわぬ人々、隠された多様性』(岩波書店) 岡本雅享 監修・編著『日本の民族差別──人種差別撤廃条約からみた課題』(明石書店) サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』(白水uブックス) 疋田龍乃介『歯車VS丙午』(思潮社) 稲川方人『形式は反動の階級に属している』(書肆子午線) サミュエル・ベケット『モロイ』(白水社) 辺見庸=目取真俊『沖縄と国家』(角川新書)
尹東柱『空と風と星と詩』(岩波文庫) サミュエル・ベケット『マロウンは死ぬ』(白水社) 稲川方人『封印』(思潮社) サミュエル・ベケット『名づけえぬもの』(白水社) サミュエル・ベケット『伴侶��(書肆山田 りぶるどるしおる) サミュエル・ベケット『見ちがい言いちがい』(書肆山田 りぶるどるしおる) サミュエル・ベケット『また終わるために』(書肆山田 りぶるどるしおる) サミュエル・ベケット『いざ最悪の方へ』(書肆山田 りぶるどるしおる) 『白鴉』30号 『星座盤』11号
『babel』創刊号 松浦寿輝『鳥の計画』(思潮社) 『時刻表』創刊号 田原『石の記憶』(思潮社) 田原『夢の蛇』(思潮社) 田原『そうして岸が誕生した』(思潮社) サミュエル・ベケット『蹴り損の棘もうけ』(白水社) 平田俊子『手紙、 のち雨』(思潮社) 高橋康也『サミュエル・ベケット』(白水uブックス) 平田俊子『戯れ言の自由』(思潮社)
ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『新訳 カフカ──マイナー文学のために』(法政大学出版局) 小野十三郎『冥王星で』(エンプティ) 稲川方人『2000光年のコノテーション』(思潮社) 川田絢音『白夜』(書肆子午線) 平田俊子『詩七日』(思潮社) ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『千のプラトー──資本主義と分裂症(上)』(河出文庫) 丁章『在日詩集 詩碑』(新幹社) トーマス・ベルンハルト『原因 一つの示唆』(松籟社) ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『千のプラトー──資本主義と分裂症(中)』(河出文庫) 平田俊子編『詩、ってなに?』(小学館SJムック)
勝嶋啓太『今夜はいつもより星が多いみたいだ』(コールサック社) 岡田育/金田淳子/二村ヒトシ『オトコのカラダはキモチいい』(角川文庫) 平田俊子『アトランティスは水くさい!』(書肆山田) 映画観賞回数141回
『この世界の片隅に』(片渕須直)3回。通算5回。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(ロバート・ゼメキス) 『ベストセラー──編集者パーキンズに捧ぐ』(マイケル・グランデージ) 『湯を沸かすほどの熱い愛』(中野量太) 『死闘の伝説』(木下恵介) 『マイマイ新子と千年の魔法』(片渕須直) 『ザ・コンサルタント』(ギャビン・オコナー) 『手紙は憶えている』(アトム・エゴヤン) 『マダム・フローレンス!──夢見るふたり』(スティーブン・フリアーズ) 『戦火の馬』(マリアンヌ・エリオット、トム・モリス)
『破門──ふたりのヤクビョーガミ』(小林聖太郎) 『ドント・ブリーズ』(フェデ・アルバレス) 『ドラゴン×マッハ!』(ソイ・チェン) 『ミス・シェパードをお手本に』(ニコラス・ハイトナー) 『92歳のパリジェンヌ』(パスカル・プザドゥー) 『マイ・ファーザー 死の天使──アウシュヴィッツ収容所人体実験医師』(エジディオ・エローニコ) 『MILES AHEAD──マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(ドン・チードル) 『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』(マテイ・ミナーチュ) 『こころに剣士を』(クラウス・ハロ) 『ブルーに生まれついて』(ロバート・バドロー)
『ヒトラーの忘れもの』(マーチン・ピータ・サンフリト) 『MERU メルー』(ジミー・チン、 エリザベス・チャイ・バサヒリイー) 『沈黙 サイレンス』(マーティン・スコセッシ)2回。 『アイ・イン・ザ・スカイ──世界一安全な戦場』(ギャヴィン・フッド) 『クラッシャージョウ』(安彦良和) 『オアシス:スーパーソニック』(マット・ホワイトクロス) 『その街のこども』(井上剛) 『疾風スプリンター』(ダンテ・ラム) 『アリーテ姫』(片渕須直) 『アイヒマンを追え!──ナチスがもっとも畏れた男』(ラース・クラウメ)
『モアナと伝説の海』(ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー) 『AKIRA』(大友克洋) 『SING』(ガース・ジェニングス)2回。 『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(押井守)2回。 『キングコング──髑髏島の巨神』(ジョーダン・ヴォート=ロバーツ) 『ショコラ──君がいて、僕がいる』(ロシュディ・ゼム) 『ドライヴ』(ニコラス・ウィンディング・レフン) 『殺しの烙印』(鈴木清順) 『ゴースト・イン・ザ・シェル』(ルパート・サンダース) 『東京流れ者』(鈴木清順)
『ラ・ラ・ランド』(デミアン・チャゼル) 『未来を花束にして』(サラ・ガブロン) 『牯嶺街少年殺人事件』(エドワード・ヤン) 『マグニフィセント・セブン』(アントワーン・フーク) 『美女と野獣』(ビル・コンドン) 『ナイスガイズ!』(シェーン・ブラック) 『ラビング──愛という名前のふたり』(ジェフ・ニコルズ) 『乱』(黒澤明) 『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(ジャン=マルク・ヴァレ) 『お嬢さん』(パク・チャヌク)
『たかが世界の終わり』(グザヴィエ・ドラン) 『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』(ファイト・ヘルマー) 『哭声』(ナ・ホンジン) 『わたしは、ダニエル・ブレイク』(ケン・ローチ) 『ライオン──25年目のただいま』(ガース・デイヴィス) 『彼らが本気で編むときは、』(荻上直子) 『アシュラ』(キム・ソンス) 『ゆれる』(西川美和) 『花戦さ』(篠原哲雄) 『ディア・ドクター』(西川美和)
『ジャッキー──ファーストレディ最後の使命』(パブロ・ラライン) 『エンディングノート』(砂田麻美) 『ムーンライト』(バリー・ジェンキンス)2回。 『百万円と苦虫女』 (タナダユキ) 『溺れる���イフ』(山戸結希) 『ウルトラミラクルラブストーリー』(横浜聡子) 『はらはらなのか。』(酒井麻衣) 『美しい星』(吉田大八) 『T2 トレインスポッティング』(ダニー・ボイル) 『未来よ、こんにちは』(ミア・ハンセン=ラブ)
『カフェ・ソサエティ』(ウディ・アレン) 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(ケネス・ロナーガン) 『光』(河瀬直美) 『武国』(熊切和嘉) 『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(ガブリエーレ・マイネッティ) 『ハクソー・リッジ』(メル・ギブソン) 『セールスマン』(アスガル・ファルハーディー) 『海辺のリア』(小林政広) 『おとなの恋の測り方』(ローラン・ティラール) 『海辺の生と死』(越川道夫)
『ヒトラーへの285枚の葉書』(ヴァンサン・ペレーズ) 『ダンケルク』(クリストファー・ノーラン) 『ジョン・ウィック:チャプター2』(チャド・スタエルスキー) 『ベイビー・ドライバー』(エドガー・ライト) 『ザ・ドライバー』(ウォルター・ヒル) 『彼女の人生は間違いじゃない』(廣木隆一) 『ファウンダー──ハンバーガー帝国のヒミツ』(ジョン・リー・ハンコック) 『ボブという名の猫──幸せのハイタッチ』(ロジャー・スポティスウッド) 『ライフ』(ダニエル・エスピノーサ) 『ありがとう、トニ・エルドマン』(マーレン・アデ)
『20センチュリーウーマン』(マイク・ミルズ) 『ロックンロール・ハイスクール』(アラン・アーカッシュ) 『少女ファニーと運命の旅』(ローラ・ドワイヨン) 『新感染』(ヨン・サンホ) 『ローマの休日』(ウィリアム・ワイラー) 『あしたは最高のはじまり』(ユーゴ・ジェラン) 『ザ・ウォール』(ダグ・リーマン) 『スペース・レイダース』(ハワード・R・コーエン) 『麗しのサブリナ』(ビリー・ワイルダー) 『アンタッチャブル』(ブライアン・デ・パルマ)
『おしゃれ泥棒』(ウィリアム・ワイラー) 『メッセージ』 (ドゥニ・ヴィルヌーヴ) 『デス・レース2000年』(ポール・バーテル) 『夜明けの祈り』(アンヌ・フォンテーヌ) 『幼な子われらに生まれ』(三島有紀子) 『RE:BORN』(下村勇二) 『エタニティ──永遠の花たち』(トラン・アン・ユン) 『50年後のボクたちは』(ファティ・アキン) 『パターソン』(ジム・ジャームッシュ)3回。 『コーヒー&シガレッツ』(ジム・ジャームッシュ)
『ドリーム』(セオドア・メルフィ) 『ハイドリヒを撃て!──「ナチの野獣」暗殺作戦』(ショーン・エリス) 『ブルーム・オブ・イエスタデイ』(クリス・クラウス) 『スイス・アーミー・マン』(ダニエル・シュナイナート/ダニエル・クワン) 『ロスト・イン・パリ』(ドミニク・アベル/フィオナ・ゴードン) 『リングサイド・ストーリー』(武正晴) 『はじまりのうた』(ジョン・カーニー) 『ELLE』(ポール・バーホーベン) 『散歩する侵略者』(黒沢清) 『アトミック・ブロンド』(デヴィッド・リーチ)
『審判』(オーソン・ウェルズ)通算2回。 『バリー・シール──アメリカをはめた男』(ダグ・リーマン) 『三度目の殺人』(是枝裕和) 『セザンヌと過ごした時間』(ダニエル・トンプソン) 『スモーク』(ウェイン・ワン) 『ゲット・アウト』(ジョーダン・ピール) 『鉱 ARAGANE』(小田香)2回。 『すばらしき映画音楽たち』(マット・シュレーダー) 『KUBO──二本の弦の秘密』(トラヴィス・ナイト) 『シンクロナイズドモンスター』(ナチョ・ビガロンド)
『サウルの息子』(ネメシュ・ラースロー)
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10203009 · 5 years
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版) (67) 115分 2017 G 1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店<マクドナルド>があった。合理的な流れ作業の“スピード・サービス・システム”や、コスト削減・高品質という革新的なコンセプトに勝機を見出したレイは、壮大なフランチャイズビジネスを思いつき、兄弟を説得し、契約を交わす。次々にフランチャイズ化を成功させていくが、利益を追求するレイと、兄弟との関係は急速に悪化。やがてレイは、自分だけのハンバーガー帝国を創るために、兄弟との全面対決へと突き進んでいくーー。(C) 2016 Speedee Distribution, LLC. ALL RIGHTS RESERVED ジャンル ドラマ, サスペンス 監督 ジョン・リー・ハンコック 主演 マイケル・キートン, ニック・オファーマン, ジョン・キャロル・リンチ
(Amazon.co.jp: ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(字幕版)を観る | Prime Videoから)
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mizmaru · 7 years
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「SPUR」9月号(集英社)「銀幕リポート」第18回では ジョン・リー・ハンコック監督、マイケル・キートン主演『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』を紹介しています。
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genmai-sosyoku · 5 years
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納豆を生姜醤油で❣と、スマイル¥0「ファウンダー」観た
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🍚人参、じゃがいも、大根、なす、玉葱、舞茸、豆腐の味噌汁😊ハイかけ過ぎ隊❣納豆半熟タマゴ丼を海苔と生姜タップリ🤩 なかなか甘みの強い美味しいカボチャを蒸して~冷凍😙
⚽昨夜、昌子はベンチメンバーにも入らず・・・3バックのチームなんでジックリと馴染んで下さい。次出るかな~?
🎥amazon ビデオで「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」(原題:The Founder)をセール¥100でレンタル😊
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2017年のアメリカ映画で日本でも同年公開。監督はジョン・リー・ハンコックで主演はマイケル・キートン❣
1954年アメリカ。52歳のレイ・クロックは、シェイクミキサーのセールスマンとして中西部を回っていた。ある日、ドライブインレストランから8台ものオーダーが入る。どんな店なのか興味を抱き向かうと、そこにはディック&マック兄弟が経営するハンバーガー店<マクドナルド>があった。合理的な流…
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shntr · 7 years
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映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(The Founder)観る マイケル・キートンがマクドナルドの創業者レイ・クロックを演じる実話をもとにしたドラマ。ジョン・リー・ハンコック監督 #thefounder #ファウンダー #マクドナルド #mcdonalds #角川シネマ新宿 #movie #映画 #eiga #cinema #新宿 #shinjuku (角川シネマ新宿)
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【映画コラム】無性にハンバーガーが食べたくなる?『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』(エンタメOVO) マクドナルドの誕生から拡大成長に至る歴史の裏側を描いた『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』が公開された。  1954年、シェークミキサーのしがないセールスマン、レイ・クロック(マイケル・キートン)は、カリフォルニアでハンバーガーショップを営むディック&マックの兄弟と出会う。兄弟が考案、実践する“スピーディーシステム”に魅せられたクロックは、全米に店舗を展開する壮大なフランチャイズビジネスを思いつく。  このように、本作はマクドナルドの創業者(=ファウンダー)は、一般的に知られているクロックではなく、今は“無名の人”となったディック&マックの兄弟だったという事実を明かす。  では、兄弟とクロックの関係は…、そして兄弟からマクドナルドを“乗っ取り”、大成功を収めたクロックとは一体どんな人物だったのか、というのが見どころとなる。  そこには、資本主義や競争社会を象徴するクロックと、理想家肌で昔かたぎの兄弟の対立が描かれ、見る者は複雑な思いを抱くことになる。  例えば、兄弟がテニスコートに店の見取り図を描いて、店員を動かしていくシーンは、まるでダンスのように優雅で、これが店で実践されるさまが映ると、作られているものが実においしそうに見えて、無性にハンバーガーが食べたくなる。つまり、ここではクロックと同様に兄弟の魔法に魅せられているのだ。  ところが後半、クロックの手にわたり、巨大企業へと変貌していくさまを見せられると、食欲は一気に失せる。だが、よく考えてみれば、クロックがいなければ日本にはマクドナルドがなかったかもしれないと気付くことになる。  監督のジョン・リー・ハンコックは、『オールド・ルーキー』(02)『しあわせの隠れ場所』(09)『ウォルト・ディズニーの約束』(13)など実話の映画化を得意とする。  本作については「映画を見た人の半分は『クロックはアメリカンヒーローだ』と言うだろう。また半分は『やっぱり兄弟こそがアメリカのヒーローだ』と言うだろう。それでいいと思う」と述べている。つまり反発と共感が相半ばするストーリーの重層性が本作の一番の魅力なのだ。 口コミとかでいろいろな意見の書込みがあるけど実際は【効果なし】なの? わたしが気になっているのはコレ・・・ 何でも個人差はあるから仕方ないんですけどね ほとんど全員が【効果あり】みたいに書かれてるのがちょっと怪しい気もすんですけど・・・ でもちょっと期待もしてしまいますよね やってみようか・・・悩むな~ Source: 今まさにニュース
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cookingarden · 7 years
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ジョン・リー・ハンコック監督『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』 原題:The Founder 制作:アメリカ、2016年. 1950年代のアメリカのビジネス風景 この映画には二つのポイントがあると思います。ひとつは、マクドナルドを現在の巨大ハンバーガーチェーンにしたのは誰か、という疑問への答えです。このことは、マクドナルド兄弟が登場しながらも主役はレイ・クロック、そして本作の題名が思わせぶりな「ファウンダー」であることからも想像できます。 そしてもうひとつは、田舎のハンバーガーショップだったマクドナルドを、レイ・クロックはなぜ世界中に広めることができたのか、その成功をもたらした本質は何だったのかというものです。しかし、この答えは、映画の最後で本人から後日譚のように語られることなので、ここでは書かないでおきます。その答えは、ぜひ、レイの独白をお聴き下さい。
とはいえ、この映画の楽しみはこれだけではありません。何よりもレイ・クロックというアメリカ人が、ビジネスライクに事業を拡大させ「帝国」を築きあげていく姿が、まさに戦後のアメリカ資本主義社会のリアリズムとして迫ってくる面白さがあります。 細かな見所も事欠きません。5軸のシェイクミキサーのセールスマンだったレイが、大量注文をいぶかしがりマクドナルドの店を訪ねる経緯も面白く、そのときマクドナルド兄弟から聞かされる厨房システム改善に取り組む様子も、実に活き活きと描かれています。 また、兄弟とレイが手を組んだ後の、堅実な道を歩もうとするマクドナルド兄弟と、事業拡大を突き進むレイとの方針の違いをめぐるイザコザ、さらには白紙の小切手を突きつけ手切れを迫る場面など、レイとマクドナルド兄弟の性格の違いも丹念に描かれています。 さらに、影でレイを支えてきた妻エセルとの破局や、まじめなユダヤ人を店長に抜擢し、運営を軌道に乗せる着想など、いかにもアメリカ人実業家の実相をうかがわせる場面もあります。 細部にも多くの見所があります。1954年ごろの大衆的なレストラン事情や、いまとしてはポップに見えるクルマの姿からは、当時のアメリカの市民生活が垣間見えるようです。アメリカにいかに教会と裁判所が多いかも、この映画を観てあらためて気付きました。 ビジネス・ケイパビリティと顧客価値の改革 しかし、こうした物語の展開や描写とは別に、わたしが強く印象に残ったことがあります。それは、主人公レイ・クロックが困難を乗り越えていく姿が、時代とともに進化する、まさにビジネスモデルの変遷を体現しているように見えたことです。 レイは最初、ジュース用の5軸ミキサーの販売をするセールスマンでした。当時ミキサーといえば混ぜる軸が一本しかなく、いちどに一人分のジュースしか作れないものでした。これにたいしレイが販売するミキサーは、いちどに5人分のジュースを混ぜることができました。価値の提供から見れば、このときのレイは、単一商品の「生産性の改善」という価値を販売していたことになります。 しかし、一気に5倍の生産性向上が必要なほど、当時のレストランでジュースが売れることはなかったのでしょう。懸命の売り込みが冷たくあしらわれる様子が、繰り返し描かれています。 そんなときレイは、一度に8台もの大量注文を受けます。州をまたいだ砂漠の向こうにあるハンバーガー店からでした。いったいどういうことだろうと疑問に思ったレイは、注文主のマクドナルド兄弟を訪ねます。このときレイは、行列をなして注文を待つ人の列と、しかも30秒間隔でハンバーガーが手渡される様子に我が目を疑います。 マクドナルド兄弟に勧められ店舗を見学したレイは、流れ作業で高品質のハンバーガーを提供する店舗システムに大きな衝撃を受けます。レイとってそれはまさに、T型フォードの生産ライン同様に標準化された作り方と簡素化されたメニュー、そしてムダを省いたセルフ方式が合体した、「スピード・サービス・システム」だったのです。 このマクドナルド方式に大きな可能性を見出したレイは、他に抜きん出た手法が強みになるという意味での「ビジネス・ケイパビリティの改革」と、早くて安くて美味しいという「顧客価値の革新」に目覚めたのだと思います。これは、5軸ミキサーに見いだしていた単一商品の生産性改善とは次元の異なる、システム全体の改善として、まったくあたらしい次元のビジネスモデル改革といえるものだったはずです。 遅れた利益の改革 さらにレイは、このすばらしいシステムをフランチャイズ化し、全米に広めるべきだと考えます。フランチャイズ方式そのものは、すでにマクドナルド兄弟も進めていましたが、彼らは品質を重視し、店舗数の拡大には慎重でした。 しかし、レイは「このすばらしいハンバーガショップは、教会と裁判所とおなじように、アメリカのどこででも利用できるようにする必要がある。そうすれば、アメリカ社会に貢献できる」と主張します。この説得が功を奏し、レイはマクドナルド兄弟と手を組み、フランチャイズ加盟店の開拓に着手することになります。彼が掲げた目標は、全米に3,000の加盟店を開くことでした。 彼は友人や、まじめで勤勉なユダヤ人に働きかけ、店舗開拓を急ぎます。しかし、加盟店を増やすには多くの資金が必要です。オーナーの募集や加盟後のノウハウ教育、さらには店舗建設や営業支援など、フランチャイズ方式には多額の先行投資が必要になるからです。こうして、拡張を急ぐほどにレイの資金は底を打ち、ついに担保にしていた自宅が差し押さえられてしまいます。加盟店が全米に広がり順調に売上が増えれば、マクドナルドの売上は増えるはずです。しかし、レイがマクドナルド兄弟と交わした契約では、レイが受け取る利益は、売上の1.4%でしかなかったのです。 つまり、この段階までのレイは、ケイパビリティと顧客価値の改革には成功したものの、実業家として自らの利益を拡張するための改革には、まだ考えが及んでいなかったことになります。 不動産業へと舵を切ったビジネス改革 返済が滞るなか銀行の融資担当者は、忙しく不在がちなレイへの督促に困り、差し押さえの事実を妻のエセルに伝えてしまいます。エセルは日頃から、自分を顧みず働き詰めのレイへの不満を募らせていました。そこにこの自宅の差し押さえが重なり、とうとう二人は離婚を余儀なくされてしまいます。 夫婦が破局を迎えるなか、レイは銀行に資金援助を頼みます。返済を迫る銀行と、融資を求めるレイ。その決裂のあと、やり取りを耳にした会計士のハリーが、レイに提案を持ちかけます。
「レイ、あなたが土地を取得して、加盟店に土地をリースしなさい。そうすれば収入が安定し、やがては加盟店を支配できるでしょう。」
レイはハリーの提案を受け入れ、土地の取得を進め収益の方法を改めます。ロイヤリティを収めるだけだった加盟店に、土地のリース料を上乗せしたのです。映画のなかで言及されていたわけではありませんが、おそらくリース料は、加盟店のオーナーが自分で土地を取得するよりも高額だったと思います。それでも加盟店にとってみれば、自前で土地を取得する苦労がない上に、一等地で営業できるのは魅力だったはずです。当時すでに高まっていたマクドナルドのブランド力は、加盟店のオーナーよりはるかに容易に、一等地の獲得を可能にしたはずです。 結果的にレイは、フランチャイズ方式に土地のリース料を含めることにより、飲食店フランチャイズに不動産業のビジネスモデルを持ち込んだといえます。これは売上というよりも「儲ける仕組みの改革」といえるのではないかと思います。 レイ・クロックが語るシンプルな答え レイがマクドナルドを世界を代表するチェーン店にまで育て上げた背景には、かずかずの困難をビジネスモデルの改良で乗り越えてきた現実があります。それは、単一商品の「生産性の改善」にはじまり、他の追随を許さない「ビジネス・ケイパビリティの改革」を武器に、ケタ違いに多くの顧客に、早く、安く、美味しい食を提供する「顧客価値の革新」へとビジネスモデルを進化させた軌跡です。この行程はさらに、不動産リースのモデルを追加することで、「利益拡張と加盟店支配のシステム」のビジネスモデルへと、あらたな発展を遂げたのです。 こうした一連のビジネスモデルの改善を実践することができたのは、レイ・クロックという人物のたぐいまれなる才能によるものですが、映画では成功の最上位に位置する彼の能力とはいったい何だったのかを、あらためて問う構成になっています。その答えは、映画の最後に描かれる「レイの独白」のなかにあります。その言葉は、おどろくほど平凡でシンプルなものです。しかし、それだけに、言葉が持ち得る強い力にあらためて気付かされます。 言葉は今も昔も変わりません。レイが伝えるその言葉も、彼が活躍した時代から半世紀を経たわたしたちでさえも、容易に理解できるものです。しかし、その言葉をレイのように受け止め、成功の鍵として機能させることは容易ではありません。 同じ言葉がなぜ、人々に異なる作用をもたらすのか。その答えは、言葉にではなく、言葉を受け止めるわたしたち自身の内面にこそあると思わせます。内面にある無形の思いに言葉が与えられたとき、人は大きな能力に目覚めるのです。思いのない心に、言葉はいかなる力も与えてはくれません。形となって出現を待つ、無形の思いにこそ「ヒミツ」があるのです。レイ・クロックがそうして帝国を築いたように。 このことは、ビジネスモデルの進化にも当てはまるはずです。道なき改革への強靭な思いがあたらしい「型」に姿するとき、またあらたなビジネスモデルが生まれ、経済が動き、改革の歴史に刻まれていくに違いありません。
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fujimoto-h · 7 years
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伊集院光とらじおと文学フリマ大阪と白鴉とニーチェの馬と
 もうきかなくなって何年か経つのになぜか「バナナマンのバナナムーンGOLD」に呼ばれているという夢で目覚めた18日、心配していた台風の影響もなく晴れて、安心して「伊集院光とらじおと」をききながらなかもず駅へ向かった。10月から月曜アシスタントの安田美香氏が水曜日に移動するらしい。放送初回にパジャマでスタジオへ来てしまったという伝説の持ち主である。火曜アシスタントの上田まりえ氏は9月いっぱいで卒業。水曜アシスタントの吉井歌奈子氏が単に月曜へ移動となるのか、それとも、といったところ。と書いて現時点がいつだかわかる。すこし早めに会場の堺市産業振興センターへ着くと行列ができていて、『星座盤』の人など知ってる人も並んでいるのでとりあえず最後尾に並び、なにやらみんな手にチケットらしきものを持っているので、たぶんあれが必要なのだろうと、持ってくるであろう同人M月氏は10時を過ぎると言っていたしと、念のため一度あらためて最後尾へ移動。お気付きの通り、いるはずの知人にきけばいいのにきいていない。嫌われ者は常にこういう(常人には奇妙に見えるような)具合に気をまわすのである。嫌われてる人が気軽に誰かに質問するなんてそんな恐れ多いこと。
 列が動く前になんとか同人が到着し、チケットを受け取る。会場入りして設営準備。ポップの名前が藤本「絋」士になっているのを見てやる気をなくす。藤本「紘」士がここにいるのは場違いですよね、帰っていいですよね、とか考える。まあまだ藤本「鉱」士になってないだけましか。嫌われ者は常にこういうリスクに冒される危険があるので、相応の覚悟がないならばへたに嫌われ者を自称するのはやめておいたほうがいい。設営終了後はひたすら建物の陰でベケット『マロウンは死ぬ』を読む。おれもしのう。今日のうちに読み終えるつもりで、ベケット小説3部作最後の作品『名づけえぬもの』と、小説に飽きたときのために稲川方人『封印』を持ってきていたので、気兼ねなく読めるのであった。台風が過ぎ去ったあとだからかやたら風が強く吹きつづけ、気分は『ニーチェの馬』であった。「伊集院光とらじおと」が終わり、「ジェーン・スー 生活は踊る」が終わったあたりで店番補助の時間に近いので会場の建物の中に入る。「たまむすび」をどうするか悩んだが、あとでタイムフリーできくことにした。ぼくの数少ない知人は一人もあらわれなかったが、そこそこ売れる。ほぼ仕事をしなかったが、ここで「たまむすび」をきいていたら仕事しない上に一人で笑っていることになるのでその不気味さに周囲の人々が怯え、恐怖が渦巻いて暴動が起こり、スタッフに追い出されて場合によっては私個人だけでなく『白鴉』そのものが今後文学フリマを出禁になるところであった。私の賢明な判断により危機を回避できたわけだ。感謝されるべきである。『星座盤』11号を拝受。  店番後、ひたすら『マロウンは死ぬ』を読み、なんとか読み終える。マロウンは死んだがおれはまだしなない。とりあえず『マロウンは死ぬ』を函に入れ、カバーを『名づけえぬもの』につけかえ、ゾンビの気分で会場をうろつく。文校詩のクラスでお馴染みのきむらよしお氏が彼の出している絵本と詩誌『ドードー』を出していたが買わなかった。ゾンビなので嫌われ者なので買わないほうがいいのである。お気付きの通り昼飯は食べていないので、もちろんほかの同人が帰ろうと打ち上げには出るのであった。打ち上げは白木屋。禁煙席のおじさん集合帯に潜み、文校時代のクラスはどこかという、共通の話題がこれしかないときに最適な質問を受けたりする。私が以前より丸くなったという話など。たしかに、よその同人誌の外部合評に行って「なんかさっきから馬鹿みたいな読みがつづいてますけれど」「なんか頭の悪い批判がきこえてまいりましたが」といったようなことを言わなくなったのだから丸くなったなと思う。それはそうで、同人の懸命な営業活動をそういうところで潰しにかかっては意味がないからであった。罵倒は胸の奥でやるに限りますね。あとはそうですね、もし詩を書いたときにどこで出そうかなというところですね。蛍光オレンジを着こなすおじさんにサインをお願いされて署名した。11月の黒船読書会がガッサーン・カナファーニー『ハイファに戻って/太陽の男たち』(河出文庫)で、ちょうど積んでいるので行こうかなと思った。ベケットの小説も白水Uブックスに入ればいいのに。  帰宅しながら「たまむすび」をきき、竹ガムコーナー内での吉田Q氏関連で歩きながら大笑いし、あの店番の席で「たまむすび」をきいていなくてよかったとしみじみと思ったのだった。そして『白鴉』はお陰さまで24冊売れました。  『白鴉』30号に載せた拙作「アゴアク」について、「愚銀のブログ」で地道な批評活動をされている林浩治氏によりtwitterで感想をいただいた。もちろんいつかは「愚銀のブログ」に載りたいですね。
最近読んだ本 尹東柱『空と風と星と詩』(岩波文庫) サミュエル・ベケット『マロウンは死ぬ』(白水社) 稲川方人『封印』(思潮社)
最近観た映画 『ジョン・ウィック:チャプター2』(チャド・スタエルスキー) 『ベイビー・ドライバー』(エドガー・ライト) 『ザ・ドライバー』(ウォルター・ヒル) 『彼女の人生は間違いじゃない』(廣木隆一) 『ファウンダー──ハンバーガー帝国のヒミツ』(ジョン・リー・ハンコック)
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トム・ホランドとデイジー・リドリーが共演するSF映画『Chaos Walking(原題)』の公開日が決定 ライオンズゲートが、トム・ホランドとデイジー・リドリーが共演するSFアドベンチャー映画『Chaos Walking(原題)』の米劇場公開日を2019年3月1日に設定した。 同作は、ダグ・ライマンが監督を務め、アリソン・シェアマーとダグ・デイヴィソンがプロデュースを手掛ける。パトリック・ネス、チャーリー・カウフマン、ジョン・リー・ハンコックが脚本を執筆する。 同作は、3部作の1作目として2008年に出版されたパトリック・ネス原作の小説『Chaos Walking: The Knife of Never Letting Go(原題)』をもとにしており、あらゆる生き物が互いの考えを聞くことができるディストピアな世界を舞台とする。 同小説は、隠されていた恐ろしい何かを見つけ、飼い犬を連れて逃げることを強いられる街で唯一の少年に焦点を当てる。人々が追ってくる中、少年と犬は不思議で寡黙な少女に偶然出会い、少年は自分が何者であるかを理解するために知っているものすべてを忘れなければならないスリリングな旅を始める。 ホランドは、最近のヒット作映画『スパイダーマン:ホームカミング』で主演したことで知られており、ウエスト・エンドのミュージカル『ビリー・エリオット』でキャリアをスタートした。リドリーは、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の出演で名声を手にした。 『Chaos Walking(原題)』は、2019年3月1日に米劇場公開が設定された3本目の映画だ。米20世紀FOXは、警官を描くスリラー映画『The Force(原題)』を同日に米劇場公開し、米ユニバーサル・ピクチャーズは、映画『How to Train Your Dragon 3(原題)』を同日に米劇場公開する。 Source: Ameba News [アメーバニュース]
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