第2回マンガプレゼン大会を開催しました!
2018年12月15日、渋谷マンガサロン『トリガー』にて、マンガプレゼン大会が行われました。(前回開催時の様子はこちら)
制限時間5分という限られた時間の中で己の推すマンガをプレゼンし、「誰のプレゼンが一番その作品を読みたくなったか」を競う「マンガプレゼン大会」。
今回のテーマは「今、私が一番推しているマンガ」でした。
会場のマンガサロン『トリガー』が年内で営業終了となるということもあり、今回は2018年の終わりと共に最後のお祭的な意味合いも込められての開催となりました。
そして、前回に引き続き今回も多種多様な作品が多大な熱量を持って紹介されました。
その様子の一端をお伝えしていきます。
トップバッターのワタナベテツオさんが紹介したのは『湘南爆走族』や『荒くれNight』などでも有名な𠮷田聡さんの『スローニン』。
ワタナベさんがラグビーに興味を持つきっかけになったマンガだそうです。
しかし、
「ラグビーに興味がある方は『オールアウト』を読んでください」
とのこと。
「一夏の青春の物語」
「フィジカルな『ジゼル・アラン』」
「『夢持ってる人間がいて、そのヒトがそれを貫こうとすれば………だれか一人まわりに迷惑をかけてしまう相手があるもんよ』など、社会に出るに当たって良いセリフが一杯ある!」
と『スローニン』ならではの作品の魅力について語っていきました。
内藤泰弘さん、宮崎駿さん、安西信行さん、村枝賢一さんなど大御所の推薦コメントも引用。
最初だったため、5分という時間の短さに対する配分の難しさも感じ取れましたが、上手く時間内にまとめてくれました。
二番手の妹尾さやかさんが紹介したのは、島順太さんの『村井の恋』。
何と、イベント当日のこの日にちょうど1巻が発売した作品という、タイムリーな選書です。
「田中先生と結婚するためなら俺は家康をも越えて行く!」
など、キャラとセリフに非常にパワーのある『村井の恋』の魅力を丁寧に一つ一つ解説して下さいました。
「村井はラブコメをバトルマンガに変えるというマンガ界史上最強の奇跡を起こしたのです」という、印象に残るシーンを説明するキメ口上。
観覧者に、贈呈用のコミックスまで用意して頂いていました。
三番目の発表者であるにゃんたんさんは、つげ義春さんの『無能の人』。
まず、知らない人のためにつげ義春さんやマンガ雑誌ガロ、代表作『ねじ式』の紹介から入っていきました。「ダメな人を描くのがすごく上手い人」と評します。
漫画家に嫌気を刺して色々な仕事をして、奥さんと息子に反対されながら最終的に多摩川で拾った石を多摩川で売り渡る男を描いた『無能の人』。
それに対し、にゃんたんさんは「石」は「人生の夢」の暗喩であり、無能の人とは夢を叶える才能がなかった人ではないか、と評します。
こんな時代だからこそのつげ��春、という言葉に強い意思が感じられました。
四番手のヤツハシさんの紹介作品は、関根美有さんの『はびこる愛 ー関根美有傑作選ー』。
何と、ヤツハシさんが用意したのは今回のスピーカーの中でも圧倒的な最多となる100枚を超えるパワポ! ふんだんなスライドを用いて最初はマンガを人に薦めることがいかに難しいことなのかとうとうと説きます。
そして過去にトリガーで行なった注文「モノローグが良い」「手紙が出てくるマンガ」「優しい嘘」などを実例として挙げながら、そのすべてを満たせるのは『はびこる愛』であると力説。
トリガーに来るようになって久々に行ったコミティアで出会った「ママール・フ・モール、なりに」が運命の一作となった、とのことでした。
「(主人公の男に)感情移入をしないように」というモノローグから始まる本作に、感情移入できるマンガが良いマンガだと思っていたのでドキッとさせられたという経験が語られ、その他の収録作の魅力についても触れて行きました。
プレゼンの最初に、ベストスピーカーになるのとは別に「今日の勝利条件」を掲げ、「会場で誰もこの作品を読んだことがなければ自分の勝利」として、神寺千寿さんの『弟の顔して笑うのはもう、やめる』を紹介して下さったのは、前半最後のスピーカーとなるソゴールさん。
松文館から紙の単行本として出たのは三年間でこの作品のみというレアさで、会場の並みいるプレゼンターたちを含めた聴衆の中に読んだことのある人は誰もおらず、見事に勝利条件を達成されていました。「会場には紙の本派も多く、電子書籍限定の作品の方が知られていないのではないか」と読み切っての巧い選書でした。
作品内容として義姉弟の間の絶妙な関係性と、もう一人登場する重要人物との間で織り成される物語の魅力を具体的なシーンを複数例示して説明されていました。
ソゴールさんのプレゼンが終わると10分間の休憩に。
その休憩時間中に、会場に笑い声が起こると共に異変が起きます。
この日最もユニークな紹介を行ってくれたのは、前半最後のスピーカーとなったカネコシュンさん。
何と、普段は芸人をしており、漫才の相方でもあるペッパー君を用いての人間とロボットによるマンガプレゼン! 『機械仕掛けの愛』が現実になったような世界観でした。
30kg以上あるペッパー君を自力で運んで来たカネコさんは、「本日も色んな人に盗撮されて来ました」「プレゼン時間は5分だが、ペッパー君がもし途中で止まると再起動に2分以上かかるので心配」と様々な苦労を語っていました。
そして肝心のプレゼンでは、ペッパー君が「ぼくドラえもんです」と大山のぶ代さんの声で自己紹介を行う掴みから、「本日は『土竜の唄』を紹介したいと思います」「土竜の唄 レビュー 検索」などのボケを軽快にかまして行きます。
笑いだけではなく、「兄弟が飛べねぇって言うんなら、オレが兄弟の羽になる!」といった名言のある『土竜の唄』の熱さを、「コンビでやっているので、二人とも好きなマンガを用意しました」という熱い理由と共に紹介して下さいました。
裏サンデー・マンガワンをこよなく愛するのれん雛さんが紹介したのは、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』。
カバディがどれくらい知られているか街頭インタビューをしたところ「カバディカバディ言ってる」「伝統的な踊り?」「銀魂の山崎がやってた」などの反応で知名度が非常に低いので、まずカバディの紹介から入ります。
カバディを知らない主人公視点だからこそ知らない人も楽しめる作品であり、「日本カバディ界の救世主」であると断言。
「すげースポーツ選手が見たけりゃ金を払うし、遠くにだって足を運ぶ。労力を使うモンだろ。俺にとってはその対象が佐倉(お前)だっただけだ」
というシーンを例示して、マンガ好きならマンガのためにお金を払うし遠くに行くし労力も使うという点で共感できるのでは、と共感性の高いセリフや魅力的なキャラクターとその関係性が良い王道スポーツマンガとして『灼熱カバディ』を紹介してくれました。
プレゼン用のスライドを用意している人が多い中、マイク一本で勝負して下さったのはつうさん。
紹介作品は山田胡瓜さんの『AIの遺電子 RED QUEEN』。
世界人口の一割がヒューマノイドで人権もある世界で、人間至上主義とAIの方が優先されるべきという主義が対立する世界観の説明から入り、押井守監督に脚本家に起用したいと言わしめたほどの魅力的なストーリーの魅力を語っていきます。
前作『AIの遺電子』との関係性はいわば『ドラえもん』と『大長編ドラえもん』の関係性であると分かりやすい説明がなされ、世界観を理解するためには前作を読んでいるのがベターだが『RED QUEEN』の方から読んでも問題ないと主張してくれました。
『ヴィンランド・サガ』や『プラネテス』のエッセンスもあるという言葉も。
自ら物騒な名前であると言い、ひと笑い取ったyoudie(ゆうだい)さんが紹介して下さったのは、いわく「可愛い少年少女と不思議な生き物たちがいっぱい出てくるわくわく穴もぐりマンガ」である、つくしあきひとさんの『メイドインアビス』。
youdieさんが最初に『メイドインアビス』に惹かれたのは表紙の眼鏡娘(ヒロインのリコ)の可愛さで、「ナナチは性癖宝箱」といったパワーワードも飛び出します。40時間かけてかかれたアビスの絵など、アビスの底のようにディープな裏情報も交えて謎多き魅力的な世界について語ってくれました。
そして、まさかの二作品目として『神々の山嶺』もあわせて紹介。作者のつくしあきひと先生が参考にした前身となる極限状況など、二作品の共通点も指摘。
作品の布教的な宣伝も行いつつ5分ピッタリで綺麗にプレゼンを締めてくれました。
トリを飾って下さったのは、色々な物を連想させるSF的なバイザーで登場したせとゲノムさん。
「『駆けろ!大空』の雷の演出」という変わった切り口のテーマで語って下さいました。
マンガの美点は
・日常ではなかなか起きないことが楽しめる
・視覚的に楽しめる
・アニメとは異なり最も効果的な一瞬を作者が切り取ってくれる
といった点であり、それらを集約するとすなわち雷では!?と自論を展開。
『駆けろ!大空』はコロコロコミックの作品で単行本は手に入りにくいですが、作者の好意によりマンガ図書館Zにて全話無料公開されているので、興味がある方はぜひ読んでほしいとのこと。
最後にはまさかの次回予告もあり、次回があれば「『中華一番!』に出てくる一発で悪い人だって分かる顔」というテーマで語って下さるそうで、会場に笑いをもたらしながら最後のプレゼンを締めてくれました。
全ての発表が終わると、投票タイムへ。
「自分に投票してもOK」というルールで、誰が優勝してもおかしくない内容でしたが……
ベストスピーカーは『村井の恋』を紹介した妹尾さやかさんに決定!
妹尾さんおめでとうございました!!
『スローニン』で始まり、『駆けろ!大空』で終わるというこのイベント以外ではまず起こりえないであろう独特の選書センスが光ったこの日のマンガプレゼン大会は、大盛況&大好評の内に終わりました。
紹介された作品はどれも面白いので、ぜひ気になった作品には触れてみて下さい。
また、今後もマンガプレゼン大会は開催予定ですので、次はあなたがベストスピーカーを狙ってみてはいかがでしょうか。
《2018年プレゼン大会作品リスト》
1. 𠮷田聡「スローニン」
2. 島順太「村井の恋」
3. つげ義春「無能の人/石を売る つげ義春作品集 14巻」
4. 関根美有「関根美有傑作選 はびこる愛」
5. 神寺千寿「弟の顔して笑うのはもう、やめる」
6. 高橋のぼる「土竜(モグラ)の唄」
7. 武蔵野創「灼熱カバディ」
8. 山田胡瓜「AIの遺電子 RED QUEEN」
9. つくしあきひと「メイドインアビス」
10. かとうひろし「駆けろ!大空」
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[友の会メールvol.325]『ゲンロンβ38』に東浩紀の書き下ろし!/『新記号論』Kindle版が値下げキャンペーン中!/7月のゲンロンカフェは豪華イベント目白押し!
(2019年7月2日配信)
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こんにちは、スタッフの宮田です。
東浩紀の『テーマパーク化する地球』はもう読まれましたか?
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それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ ◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◇◇ 発売中の会場チケット ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆7/3(水)19:00-
西田亮介×辻田真佐憲
「令和における政治広報の行方
――メディア戦略から政治を読む #2」
https://peatix.com/event/705660
> こちらのイベントの生放送は以下のページからご視聴いただけます。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320738638
◆7/5(金)19:00-
大澤真幸×吉川浩満
「社会学という物語について
――『社会学史』刊行記念特別講義」
https://peatix.com/event/705814
> こちらのイベントの生放送は以下のページからご視聴いただけます。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320738786
◆7/11(木)19:00-
橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか
「『橋本治』とはなにものだったのか
――優しいお人好しをめぐって」
https://peatix.com/event/720602
> こちらのイベントの生放送は以下のページからご視聴いただけます。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320739632
◆7/15(月祝)14:00-
黒瀬陽平×梅沢和木×藤城嘘
「おばけやしきをつくろう!
――第7回 トーテムポールをつくろう!」
【ゲンロンこどもアート教室 #27】
https://peatix.com/event/719467
◆7/17(水)19:00-
原武史×東浩紀
「思索の源泉としての私鉄
――原武史、東急・小田急・西武・京王・京急・阪急・近鉄、そしてJR中央線を語る」
https://peatix.com/event/720962
> こちらのイベントの生放送は以下のページからご視聴いただけます。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320739409
★新着イベント!★
◆7/19(金)19:00-
陸秋槎×大森望
「劉慈欣『三体』日本語訳版刊行記念イベント」
【大森望のSF喫茶 #30】
https://peatix.com/event/737647
◆7/24(水)19:00-
アレクサンドル・ポノマリョフ×鴻野わか菜×東浩紀×上田洋子
「南極ビエンナーレとはなにか
――宇宙主義とユートピアと芸術の可能性」
https://peatix.com/event/720800
◆7/26(金)19:00-
祖父江慎×津田淳子×山本貴光
【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #20】
「紙の本のつくりかた」
https://peatix.com/event/729667
◇◇ 今週・来週の放送情報 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆7/3(水)19:00-
【生放送】西田亮介×辻田真佐憲
「令和における政治広報の行方
――メディア戦略から政治を読む #2」
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320738638
◆7/4(木)13:00-
【再放送】大澤真幸×宮台真司×東浩紀
「人文系の衰退は必然である(?)
――『知』のこれからを考える」
(2015/11/18収録)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320844545
◆7/4(木)18:00-
【再放送】川名潤×水戸部功 司会=長田年伸]
「日本のブックデザイン史を記述する 1960-2020」
(2019/2/7収録)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320844722
◆7/5(金)13:00-
【再放送】安藤礼二×速水健朗
「満洲国というユートピア
――分離独立から考える日本のいま」
(2015/11/25収録)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320844970
◆7/5(金)19:00-
【生放送】大澤真幸×吉川浩満
「社会学という物語について
――『社会学史』刊行記念特別講義」
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320738786
◆7/9(火)18:00-
【再放送】原武史×東浩紀
「平成において皇后とはなんだったか」
(2019/4/5収録)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846364
◆7/10(水)18:00-
【再放送】さやわか×大井昌和
「『このマンガがすごい!2019』メッタ斬り&マンガ大賞2019ノミネート予想
――ニッポンのマンガ #3」
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846482
◆7/11(木)13:00-
【再放送】仲俣暁生×白井聡
「『戦後』を続かせないために
――『3.11後』のアイデンティティ」
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846544
◆7/11(木)19:00-
【生放送】橋爪大三郎×仲俣暁生×さやわか
「『橋本治』とはなにものだったのか
――優しいお人好しをめぐって」
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320739632
◆7/12(金)13:00-
【再放送】宮崎哲弥×村山正司
「宮崎哲弥著 『仏教論争──「縁起」から本質を問う』(ちくま新書)刊行記念イベント」
(2018/5/22収録)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846645
◆7/12(金)18:00-
【再放送】原武史×速水健朗×東浩紀
「鉄道の思想と観光の思想
――『ゲンロン0 観光客の哲学』から考える、第3弾!」
(2017/8/10収録)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320846747
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆7/2(火)23:59まで
【再放送】黒瀬陽平×さやわか×大井昌和
「野生のアーティストと、未来の現代美術。
――新芸術校×ひらめき☆マンガ教室・特別公開授業」
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320672825
◆7/3(水)23:59まで
【再放送】夏目大×吉川浩満×木島泰三
「頭足類の心と私たちの心
――『タコの心身問題』刊行記念イベント」
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320673071
◆7/4(木)23:59まで
【再放送】プラープダー・ユン×東浩紀
「タイと日本の一般意志2.0ーーアジアにおける現代思想」
【東京国際文芸フェスティバル2016 オリジナルイベント】
(2016/3/4収録)
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv320673377
◆7/5(金)23:59まで
【再放送】宮崎裕助×東浩紀
「デリダ研究の最前線ーー『生・死』の哲学にむけて」
(2015/2/24収録)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320675896
◆7/5(金)23:59まで
【再放送】中島隆博×東浩紀
「カントと孟子が語り合う
ーー『道徳を基礎づける』講談社学術文庫版刊行記念トークイベント」
(2018/1/18収録)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320676691
◆7/8(月)23:59まで
【緊急!特別再放送!】
アイダー・アルンウォン×ウティット・ヘーマムーン 司会・通訳 = 福冨渉
「沈黙を語る言葉ーークーデター期のタイ文学と言論空間」
(2015/07/14収録)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv320800919
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入いただけるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◆【vimeo】平松潤奈×本田晃子×上田洋子
「記念碑はユートピアを記憶できるのか
ーー共産主義建築、その過去・未来・ディストピア」
(2018/3/22収録)
https://vimeo.com/ondemand/genron20180322
◆【vimeo】福冨渉×松下隆志×上田洋子
「タイとロシアの新しい文学
――ポストモダン以後の言葉とアイデンティティ」
(2018/5/25収録)
https://vimeo.com/ondemand/genron20180525
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧
https://genron-tomonokai.com/vimeo/
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
今後の展示予定
◆7月25日(木)-8月7日(水)15:00-20:00
「ceramic scramble」
五反田アトリエでは藤城嘘企画、宮下サトシをゲスト企画者に呼んだ陶芸作品展『ceramic scramble』を開催する予定です。
本企画では20名をこえる「陶芸家ではない」アーティストによる陶芸作品を発表。
宮下サトシ指導によって様々な表現者が陶磁器による作品に挑戦します。
お楽しみに!
(藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇
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◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です!
知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、
東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。
最新の記事は、代表上田の「ゲンロンΒ37読者アンケートより」です!ぜひご一読ください!
https://tmblr.co/Zv9iRg2j4R0cw
ご要望などもお気軽に!
http://genron-voices.tumblr.com/
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報 ◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が連載中!
最新の記事は、東浩紀「人間性を守り抜く知恵を提示することが、現代の哲学者の責務だ」です。
https://dot.asahi.com/aera/2019062600027.html
これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。
https://dot.asahi.com/keyword/%E6%9D%B1%E6%B5%A9%E7%B4%80/
◆河出書房新社より東浩紀『ゆるく考える』発売中!
いつの間にか中小企業ゲンロンのオヤジ経営者になっていた。
人生の選択肢は無限だ。ゆるく、ラジカルにゆるく。東浩紀のエッセイ集!
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309027449/
◆◇ その他のお知らせ ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆ーー◇ーー◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて>
ご好評いただいております座席確保サービスですが、
お席の希望のご連絡を、当日16:00までに
いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について>
お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、
メールアドレスなどに変更があった方は、
友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
会員サービスページ
https://genron-tomonokai.com/service/
※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜は休業日となっております。
営業時間は、11時-20時です。
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