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Pipes of Pan
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友達の優しさに感謝しつつも、その優しさにしがみついてはいけない。と何年も前から自己暗示している。
その優しさはみんながみんなくれるものではない。だからこそ、大切にしなきゃいけない。
けど、たまにそのあたたかな優しさに漬け込んでしまう自分がいるのも事実。そんな自分に嫌気がさす。
だからここにこんな自分がいることを残して、戒める。
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早朝、電話が鳴った。
まだ多くの人間が寝てる時間帯に電話が鳴るもんだから何かあっただろうかと寝ぼけてる頭で思い、誰だか確認しないまま電話をでた。
「もしもし、いま家の前にいるから玄関開けて」
「は？」
近くに住んでる迷惑な隣人（友人）だった。
寝るときはイヤホンで音楽聴く習慣がある人間だから、首に巻きついたイヤホンを床に投げ捨てた。
「てか、インターホン鳴らせや」
「お前起きないじゃん、んで起きててもめんどくさがって開けないときあるだろ」
「こっちは昨日からの雨で体調悪いの、帰りなさい」
「いやー最近会ってないなと思って来たんだよ。んで、何もしないからお邪魔させてよ」
こういうときは本当に何もしてこない奴なのでそれならば、と家に入れた
雨でほとんどベッドで寝てる私を気遣ったのか、朝ごはんを作ってくれたり水をそばに置いてくれてた（家入れてよかった〜〜）
こういうときの私は何も食べなくても済む人間だけど、食べないと明日に響くからとても大事なこと
同じ部屋にいるのに各々で休日とやらを過ごした。
ただの休日が、迷惑な隣人のおかげて予定のないマイペースな休日になって結果オーライ
でも次は事前にLINEくらいはほしい。それかインターホン鳴らしてほしい。電話面倒だから。
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「あなたはまだ自分の翼で翔ぶことができます」
高校生だった私にこのように言ってくれた人がいた。いつも同じ目線に立って話をしてくれる人だった。ときどき、「少しだけ君より大人な僕から言わせてください」と言い、助言をくれるような人がいた。
大人になったら、今は嫌と思うことを好きになれますか？大人になったら、好きな食べ物が変わるんでしょうか？そんなどうでもいいような私の質問に淡々と返してくれる人だった。その淡々さとある程度の距離感に居心地を感じていた。
この先のことなんて僕にも分かりません。けれど、可能性というものはどこまでも伸びていることを忘れないでください。過去を振り返ったとき、自分に満足したいじゃないですか。
こうして、たまに良いこと言ってくれる人。今思うといつも物事の核心をついてる人だった。最後に会ってから5年。恩返しをしたいなと思う恩人です。
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普通
一度「俗に言う普通」から外れると戻るのはとても難しい。と同時に、普通を辿ることができたらどれだけ楽だったろうと思う。でも、普通を歩んでる人にはそれなりの苦悩と苦労がある。結局どの道でも、大変は大変。
多くの人が辿る人生も良し。
夢を追いかけて、周りと違っても良し。
後ろ指さされても、歩める力があるのも良し。
あらゆる「良し」が存在するんだから周りは関係ないんじゃないか。私はとうに、普通を外れもはや周回遅れだ。でも、時間をかけてそんな自分を受け入れることが出来たし今は自分を誇れるようになった。
こうして自分を切り売りするのはどうかと思った時期もあったけど、此処があるおかげで私らしくを持ち続けられる。
普通は良い。
けど、普通じゃないのも良い。
「あんた普通じゃないよ」って誰が決めたことなの？普通じゃないのを証明できるものはある？分かってる、ものとかそういうんじゃないことは。これは感覚の問題であることも。でも、感覚ってやっぱり人それぞれだし証明できるものがあるとやっぱり楽だよね。
正しさを証明するのは難しい。同じく普通も証明するのは難しい。
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強くなれなくていい、けど愚かになれたら
私の話を聞いて、一緒に過ごしていく中であなたは強いと言われる。そうかな？っていつも返す。本当にそう思うから。強いし、ポジティブだとだいたいの人がさらに言葉を乗せて返す。そのたびよくわからないなぁと思う。返事だか相づちだか分からない言葉を返してその場を流す。
私は強くないと思う。ただ自分を俯瞰して手持ちのカードを見て何が1番譲れないものか確認する。それがわかったら地獄行きかもしれない列車に乗り換える。この愚かさを手に入れてるだけなんだと。別に素直になったわけじゃない。ただ私の人生は私のものでその主導権は他人が持つべきものじゃないし、とやかく言う権利もない。いつの間にかこの考えを手に入れ愚かな道を進んで、堕天使になったつもりになる。
それだけだ。
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その日その日
毎日充実してるか？と今問われたら、そうでもないかなって答えると思う。けど、自分で自分にこの質問をしたらあの日の桜は綺麗だったし今読んでる本はなんだか潮風の香りがするとか、ラジオにハマりだしたとか色々あるんだよね。
充実してない毎日の瞬間と瞬間を繋いでいけば線になって毎日が完成する。毎日同じことを繰り返すとつまんないが分厚くなるけど、少し違う行動するだけで今日もいい日だったなって思える。
やっぱり何事も自分次第
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最近、ここに書きたいことがない
とても毒素が溜まってる感じ。下書きはもう10件以上あるけど、公開するまでもないというものと見せたくない私の醜い部分が綴られている。
そう言えば最近の私は尖ってた気がする。何かに対してとても怒っていた。その何かは今も見つかっていない。「怒り」の感情は人間の脳にとってとても良くないから、出来るなら抑えたほうがいいと聞いたことがある。私はこの考えに大賛成だ。怒ってる時間はもったいないし、怒ってるその時間が嫌い。だから、イライラしたら1人の時間をすぐ作るし、気をどこかに逸らすために本読んだり、ドラマ見たりする。そうすると自然と怒りの感情は去る。
今日はこの辺で。
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多様性多様性ってもううんざりなんだよ！
自分は理解ありますよって醸し出してる感じが1番問題だから。興味ないならそれでいいんだよ。別に興味持つことや知ることが偉いわけじゃないんだから。ただ、片足突っ込んだままにしないでという話
前にも同じこと言ったけど、多様性って言葉が市民権を得てから対立がなくなったように思う。けど、それってわかったフリをした人たちが多くなってる証拠でもあるし、事実対立は目に見えないけど続いているんだよ
なんでこんなにイライラしてるのかというと、最近思ってたこと、考えてたこと、感じたことにドンピシャにハマる本に出会ってしまってそうだよなそうだよなって頷いてる毎日。
ありのままでいいんだよ≒多様性
そんな何重にも保険がかけられた優しい言葉に殺される前に自分を認めてあげてほしい。
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簡単に自分を捨てれる人を見ると猛烈に危うさを感じる。捨てれるというのは、自己犠牲とかじゃなくて本当に自分のことがどうでもよくて、生きがいとかなくてむしろ死にがいを求めてるような。そんな捨てれるという意味。
自分の生きがいを聞かれたら私は簡単に答えられないけど、仮に明日世界が終わるとしたらまだまだ自分に未練ある。でも、世の中に役に立つような何かを成し遂げる必要があるとは思ってない。ただ、やりたいことはやって、会いたい人に会って、好きな人には好きだと伝えたい。結局最後はこれしか私にはない。だから毎日を1コマ1コマ通り過ぎて、その都度夢中になれるものを見つけていく。そしてこの世は明日を生きたいと思うことで溢れてる。何をするにも明日に繋がるし、世の中明日に繋がるように作られてる。そしてもちろん、私には明日以降の予定がすでに埋まっていてそのために生きている。これは生きがいなんてもんじゃない。ただ呼吸する、この当たり前さと同じ。
だから生きがいなんてなくていいと思う。生きる道具は転がってるからそれを拾って拾って、捨てたくなる孤独な夜を誰かと1日過ごしてみて。
こっちも覚悟決めるからさ。
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100件の「スキ!」というマイルストーンを達成できたのは、皆さんのおかげです!
＂自分の生き方を誇りに思ってるよね。私の生き方はこれですってちゃんと見える＂
こんな感じのことを言われるのが増えた気がする。
そりゃそうだ、怪我する覚悟で前に進むと決めてそんな自分さえも受け入れることにしたんだから。
色々複雑に考えるくせに頭固いところあるからもっとシンプルにしようって思ったの。
まだちゃんと言えてないけど、自分の頭の中ではパーっと開いたんだよね。辿り着くのがどこかは分からないけど、ゴールって見えないもんだし。とりあえず10年後？くらいの自分には失望したくないからさ。
いばらの道を歩んだら自分に言ってあげるの。
「それが本当の私よ」
って。ねぇ最高にイカしてるでしょ？
何が正解か分からないものはどうせ正解なんて存在しないんだから、だったら負の感情全部を私の味方にして、完璧じゃないわたしでいいの。
周りから見たら、出来損ないだけどね。
10年後くらいの自分に努力し続けた結果の今だから、私に必要なのは私だったんだよって言いたい。
世間とか常識ってなんだろうね、全部ひっくり返ろ
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恋に落ちるその瞬間を多くの人は感じないだろう。気づいたら目で追ってたなどから恋心を自覚して初めて好きだと気づく。さらにそこから初恋のその瞬間を覚えている人はどのくらいいるだろうか。去年の秋、三島由紀夫の「仮面の告白」を読んで初恋のその瞬間を私は初めて見た。三島がどのように己を知り、思考と嗜好の深部を見たがっていたかがバシバシ伝わってきた。自身を断頭台にかけると覚悟の上で綴った「仮面の告白」。世間に自分を晒してまで人間を露わにしようとした三島には頭が下がる。だからこそ、三島は初恋のその瞬間に出会えたんだろう。自分を知りたくて、追求したものにのみ与えられたご褒美なんだろうなと捉えた。「仮面の告白」はセンセーショナルで、読み手によっては嫌悪感を抱くものがいるだろう。けど私は彼の考え方と生き方に惹かれた。そして誰もが知ってる彼の散り方。彼は花が咲いてから散れたのだろうかと去年の秋から考えている。
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＂自分の生き方を誇りに思ってるよね。私の生き方はこれですってちゃんと見える＂
こんな感じのことを言われるのが増えた気がする。
そりゃそうだ、怪我する覚悟で前に進むと決めてそんな自分さえも受け入れることにしたんだから。
色々複雑に考えるくせに頭固いところあるからもっとシンプルにしようって思ったの。
まだちゃんと言えてないけど、自分の頭の中ではパーっと開いたんだよね。辿り着くのがどこかは分からないけど、ゴールって見えないもんだし。とりあえず10年後？くらいの自分には失望したくないからさ。
いばらの道を歩んだら自分に言ってあげるの。
「それが本当の私よ」
って。ねぇ最高にイカしてるでしょ？
何が正解か分からないものはどうせ正解なんて存在しないんだから、だったら負の感情全部を私の味方にして、完璧じゃないわたしでいいの。
周りから見たら、出来損ないだけどね。
10年後くらいの自分に努力し続けた結果の今だから、私に必要なのは私だったんだよって言いたい。
世間とか常識ってなんだろうね、全部ひっくり返ろ
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久しぶり、Tumblr。
1ヶ月以上空けてしまっただろうか。
諸事情でTumblrを書くことをやめてました。
この空白期間は挑戦をしてた。その中で気づいたことがある。私は景色が好きなんだ、と。
景色から自分の心を知り得てきたんだと。
今この瞬間の私の心情は、選択肢がありすぎて考えたくないという状態だ。でも、ふと庭にある木の葉っぱを見たら太陽の光を浴びてキラキラと自分自身を輝かせているんだよね。
何週間前までは自分の心と景色は比例すると思ってたんだけど、どうやら違うみたい。
それとも、ウジウジ考えてないで今いる場所から一歩踏み出せということを輝く葉っぱは言ってるのかな。
私の語彙力とアウトプット能力は低すぎるとこの空白期間で自覚してしまったから3月はいつもより1冊多く本を読むことを決意した。
では、また。
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抱えていること
見つかるものはすぐに見つかる。反対に、見つからないものは永遠に見つからない。この期待と恐怖を何日かに一度は感じる。スタートラインに立つのが遅かったなとは思うけど、このスピードが私の最速だった。ふと、惜しいと悔やむけどムカつきはしない。これまでの全てが私を形成していると知っているから。
今日のわたしも愛してるよ
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2023年は合宿生活から脱した1年になったような気がする。
天使か悪魔に強制レベル上げを数年前に宣告され、地道な作業を繰り返したこの数年を褒めたいと思う。数奇な運命を与えられ、「普通ってなんだ？」とふと疑問に思うことが何度もあり、その度に私の日常こそが普通なんだと分かるようになった。
誰かの普通は私の普通ではないし、かといって誰かの普通を否定するつもりもない。その人の普通が普通だから何通りもあるってことなんですよね。
とにかく私は、この数年間、文字通り体を張って頑張ってきたし自分にしか出来ないことをやり続けたと思う。
自分と向き合い続けたきたものには相応の贈り物が送られる。その贈り物には「どこに向かいたいか」が問われていてやっと外への脱出口を見つけられた。人生の指標が立った今、もうやるしかないし孤闘から共闘にシフトしていけるようにアグレッシブに動き回ります。
正直もう楽になりたいっす！でもそれができない性分だからそれを受け入れて大バカになろうかなと。大バカに勝てるやつって絶対にいないと思うんで。
誰かの声に惑わされず、自分の普通と幸せを貫き通す！あとは、自分との約束を守り続ける。
うん、これだな。これこれ。これが私の来年の目標です。昨日、日記に来年の目標書いてたけど全然書けなくてあれ〜？と思って寝たけど今目標定まりました。
2023の振り返りのつもりが2024のことばかり書いてしまった。
んじゃこの辺で終わろうかな。
みなさま、よい年末をお過ごしください🌱
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ここには孤独を抱えて集まった人が多いんじゃないかと勝手に思う。私が孤独から解放されたくて、誰にも話せないこと言えないこと、乱暴な言葉遣いを心の永遠の底に置いていけなくなってここに来た。
私は自分のことを話すのが苦手だ。明るい話題とか日常のことは話せるけど、日常のなかの嫌だったこととかは話せない。なんで嫌だったことを思い出してまで話さなきゃなんないの？って思う。私は「ねぇ聞いて」というタイプじゃないからこう思うんだと思う。
話すって意外と疲れる。だからそのぶん頭で考えてる。自分で自分の問題は解決する。ここは私の長所だと思うんだけど、そのぶん家族をはじめ友人にも「あんまり何考えてるかわからないよね」と言われる始末だ。
何も言わないと、相手の感情に振り回されるし、例えば誰かが体調悪かったり、泣いてたりしてるとどうしていいかわからない。自分はこれまで自分の感情を自分で対処してきたし、体調悪くても何かやってほしいというよりそっとしておいてくれと思ってるからそこに何かを求められても期待されても何も出来ません。
いくら近しい人でも出来ること理解できることは限られてる。誤解がないように言っておくと、理解できない部分は受け入れてるよ。だから、友達なんだよ。でも私が何も言わないことをいいことに私を君たちの負の感情の吐け口にしないでくれ。口調とか態度とかもっと穏やかであれよ。
ちょっとずつちょっとずつ傷がつけられてその傷って消えないんだよ。何をされたか覚えてないこともあるけど、傷ついたことは覚えてる。
私、ちゃんと傷ついてるんだよ。
悲しいし、怯えるし、何やっても上手くできる自信がなくなるんだよ。きちんと君たちに向き合えなくなる。
私だって色々言いたいよ。でも自分が言われて嫌だったこと言いたくない。心が汚くなりそう。プライドもある。
つまり、自分の感情くらい自分で責任持てよって話
平和に静かに此処に居たいだけ。そっと。それだけでいい。
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昔は映像作品を見ても泣かなかった。泣けなかった。だから、泣ける作品を見ることの意味ってなんだろうと思ってた。本当につまらない子供だったなと自分でも思う。
でもある時からこれは明確に私のなかではっきりした理由があるんだけど、その時からだんだん泣けるようになった。それから泣ける作品を見るようになった。泣きたいときに見たい作品、棚ぼたで泣けた作品。泣くこと自体、本当は好んでない人間だから泣くときは1人なんだけど独りでも何かが埋まっていく感覚がある。感情ってなにより大事なものかもしれないって最近気づき始めた。
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