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#jkpt1994
jackpot-1994 · 7 years
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僕、音楽のジャンルとか詳しい訳ではないのですが聴くことは本当に好きで家にいるときは何かしらのメディアを通してBGM感覚で流しています。
今日は僕が良く作業BGMループしているアーティストを一組紹介したいと思います。
「agar agar」というフランスの二人組のユニット。ポップとテクノを混ぜ合わせたような独特のメロディーがとても印象に残っています。
まだキャリアも浅く発表されている曲も全部で10曲にも満たないバリバリの若手なのですが、2016年に発表されたcardanというアルバムはとても素晴らしかったです。
なかでも彼らの代名詞とも言える「prettiest virgin」は1番のおすすめです。
正直、歌詞の内容的には大したこと言ってないというか外国のティーンエイジャーのナイトパーティを題材にしていて、よくある歌詞というわれたら、まあそうなんですけど。
ボーカルのクララという女の子の歌声が妙に耳に残るものだから、結構中毒性があるんですよ…。
MVをみても彼らの中で世界観が確立されていて、新しいものに出会う瞬間てなんかすごく気持ち悪いような気がするんですけど、その感覚が蘇ってくるんですよ。
今年に入ってから個人的にフランスのアーティストが目に付くことが多くあり、彼らの感性は日本人の僕には一切ない感覚で好奇心をくすぐられてしまいます…。
とりあえず「prettiest virgin」のMVをチェックしてみてください!僕の言ってることがきっと分かるはずです!
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jackpot-1994 · 7 years
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Jackpotで働き始める前と後で大きく見え方が変わったブランドがいくつかあります。
単純に僕の知識不足だっただけの話なんですが、ブランドのバックボーンや物のクオリティなどをしっかり向き合う事によって沢山の発見がありました。
Fuctは特に驚きがとても大きかったです。そもそも名前を知っている程度で物自体を見たことが全然なくて…。
大手出版社Rizzoliから出ているFuctの歴史をまとめたブックを読んで見ると、例えば今では誰もが知っているsupremeのボックスロゴ。
これの元ネタとなっているのはバーバラ•クルーガーというアーティストなんですが、実は最初にこのアートワークをアパレルに落とし込んだのはFuctなんです。
他にも今ではすっかり定着したアンダーカバーのベアグラフィックも、元々はFuctが動物愛護のメッセージを込めて作ったグラフィックだったり。
僕が無知なだけなのですが、調べれば調べるほどFuctというブランドの奥深さを知ることとなりました。
展示会でベアTが並んでるのを見つけて、アンダーカバーじゃんこれ!笑  って思った自分がめちゃくちゃ恥ずかしいっす…。関係者のみなさん、ごめんなさい...。
そして1番の驚きは製品のクオリティでした。前にも言いましたが僕にとって良い服っていうのは価格とクオリティのバランスが取れてる服を指します。
その点で見ても、Fuctの服作りは群を抜いてると言いますか、価格に応じた品質のものをちゃんと作ってるんです。
いやむしろ価格以上のクオリティを提供している数少ないブランドと言えると思います。
それはもちろん、長い歴史のあるブランドなので生産背景もしっかりからこそ出来る芸当なんですけど…そもそもブランドを続けること自体容易なことではないですし。
ここまでブランドのバックボーンや製品の品質についてベラベラ話してきましたが、じゃあデザインはどうなんだよって。
一般的な考えとしては着飾るためにオシャレをするので購買意欲をそそられない服は買わないですし…。
僕個人的に今シーズンのFuctのアイテムで一番おすすめなのがベロア素材のポロシャツです。
これは好みの問題なんですが、ベーシックなアイテムを上品な素材で仕立てるのって、僕すごい好きなので、ワンランク上のデイリーウェアとして位置付けが出来ると思います。
これはオシャレする上ではキーポイントになるような気がします、あくまで僕の意見ですけど。着た時に気分がアガるって大事だと思うんすよ。
近年のビックシルエットブームとは相反するようにFuctの物作りは着用者の体に沿ったベーシックなサイズ感のアイテムが多いように感じます。
(スケーターブランドなので、設立当初はビックシルエットが軸となっていたそうですが…。)
ベーシックなゾーンを抑えつつ、捻りの効いたアイテムも揃えており、コストパフォーマンスも高い。本当に良いブランドだと思います。
新しいブランドを見つけ出してくることもjackpotの役目ではありますが、裏付けされた伝統あるブランドをjackpotのフィルターを通して、新しい側面を発信していくというのもjackpotがやるべきことだと思います。
無意味に知識をひけらかすのは、サムいなーって思いますけど、無知な事はそれ以上に恥ずかしい事なんだとこのブログを書きながらひしひしと感じました...。
ポロシャツ買いたくなったらこちらからどうぞ!
FUCT
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jackpot-1994 · 7 years
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出張から1か月以上が経過しました。パリブログの新鮮さも無くなってきていることでしょう...。腐りきった魚みたいな情報鮮度ではありますが、この記事だけ書かせてください!
朝の4時から動き続けていた1日目。何とかホテルまではたどり着けたものの、疲労困憊で速攻、寝落ちしてしまいました。
2日目の朝。案の定、寝坊してしまいベッドから跳ね起き支度を整え、この日最初に向かったのは「OUR LEGACY」です。
マネージャーからとにかく全てにおいて素晴らしいから楽しみにしとけ!と言われて胸を高鳴らせながら向かうと、こんな張り紙が...。
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悪ふざけかと思ってしまうような落書き調の地図。入口が変わったらしくぐるっと回って正門へ向かいます。
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入っていきなりこの中庭...。開いた口が塞がらないとはまさにこのこと。ここは本当にショールームなのかと戸惑いつつ、足を進めるとやっとの事、お目当てのお洋服にたどり着きました。
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この空間の素晴らしさを言葉で表せる程のボキャブラリを持ちあわせていない自分が悔しい...。とにかく品が良く、かといって堅苦しくない、程よくリラックスしたスタッフと空間。
肌で感じるとはこういうことを言うのか、と身に染みて感じていました。もうパリに来てから何回言ってるんだって感じですけど、洋服に付随する全ての物に気を使わなければいけないんですよホントに...。
ハンガーラックに洋服並べるだけじゃ、伝わらないことの方が多いんだなあと。
そして決してパリに来ているから変なフィルターがかかっているわけではなく、18SSはここ最近で一番好きなコレクションでした。
「Do not disturb」と題されたコレクションはお父さんのワードローブから勝手に洋服を持ち出して、部屋にこもって一人ファッションショーをしてしまう、そんな好奇心旺盛な幼少期の記憶がデザインソースとなっています。
「邪魔しないで!」という意味合いのDo not disturb、遊び心のあるOUR LEGACYらしいテーマなんじゃないかなって思います...。もしかしたら、落書き調に描かれた会場への地図もリンクしているのかも知れませんね...!
カラーパレットやテキスタイルも多彩で、間違いなく袖を通したら気分がアガルであろうお洋服ばかりでした。
ここ最近の入荷ラッシュで一切blogを更新できず、だいぶ月日も経過してしまったのでパリ放浪記は本日で打ち切りとします(涙)
最後までお付き合い頂きありがとうございました...。
来週からは入荷ラッシュの17AWについて僕なりの考察を綴っていきたいと思います!乞うご期待!(本当に書く気はあるので!)
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jackpot-1994 · 7 years
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6/23から6/26で人生初のバイイングにマネージャーと共に行ってきました。パリには何度か渡航経験はあったけど、仕事としていくのは初…。
2泊3日のスーパーショートトリップだったのでありえないくらい忙しかったっす…。
滞在期間中に遊びの誘いなどを受けた時に「あ~ごめん買い付けでパリ~だわ~」なんてしたり顔でかましていました。ムカつきますね。
本日から投稿数を稼ぐために何回かに分けて、新米スタッフのパリ放浪記を綴っていきます!
6/23の深夜便でパリへ発つ僕は会社の経費で行くので絶対に遅刻は許されないので、3時間前には空港に到着しました。既に責任をひしひしと感じていました。
サクッと手続きを済ませて、塩ラーメンを食べ、飛行機に乗り込みます。普段は飛行機の中で全然寝れないのですが、到着が早朝でそのまま展示会回りだったので無理やり寝ました。
後日マネージャーに「僕全然寝れないんですよ…。」ってぼやいた所、「先輩との飲みの場でもお前ガンガン寝てるだろ!」って言われてしまい、どこでも寝れるキャラが定着していました。そんなはずないんだけどなあ…。
6/24の早朝4時に現地に到着。早速電車に乗り込み、市内へ移動。朝焼けがとても綺麗で到着早々パリを感じる新米スタッフ。ひんやりとした心地良い風がまさにパリって感じでしたなあ~。
マネージャーと合流し、1件目のアポイントメントであるEYTYSへ。毎シーズン、何型か新型を出してくるEYTYSは今シーズンもニューモデルが登場。乞うご期待ですね。
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シューズ以上に印象に残っていたのが、ショールームの空間でした。白を基調にモダンな什器と展示方法。加えて、コレクションテーマに合わせて音楽も選曲しておりり、全部が見事にリンクしていました。
物を作って展示するだけじゃやっぱりダメなんだよなあと。ここまでやってクリエイションというのではないかと、生意気ながらも僕は思ったわけです。
EYTYSを終えて、次に向かったのはslam jam ショールームです。クオリティの高いブランドばかりが名を連ねるslam jam。
slam jamでは17awより取り扱いをスタートするNAPA by martine roseを見に行きました。
アウトドアブランドの春夏は売るのが難しいと言われる中、流石のmartine roseと言いますか。
17awでは90年代のNYのヒップホップカルチャー、それに続く18ssでは90年代のLAのダウンタウンのヒップホップカルチャーをテーマにし、ビッグシルエットと鮮やかなカラーパレットが目を引きました。
AWは寒いNYを、SSは暑いLAを、みたいな(笑)
LAで撮影を行ったルックはこちらも先シーズンに引き続き、marfa jornalのディレクターが撮り下ろしています。
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個人的にお薦めなのがこちらのワックスコットンのビッグパーカ。ぺグトップシルエットで背中のベンチレータが何とも言えないシルエットを構築しています。
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コレクションを一通り見終えた後、ショールームをぐるっと見て回りました。
office magazineもアパレルラインがスタートするらしい…。
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ショールームの地下は洞穴のようになっており、非常に贅沢な空間になっていました。日本にはこんな贅沢な空間ない(泣)
想像以上に書くことたくさんなので、続きはまた後日!
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jackpot-1994 · 7 years
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年が明けてからというもの徐々にjackpot 2017ssシーズンも立ち上がり、立て続けの入荷ラッシュでスタッフはみな管理業務に追われている日々です…。
久しぶりの更新となる今日は17ssアイテムの紹介ではなく、イベントの告知をしようかなと思います。
というのもtumblerのブログを書き続けている僕はjackpotでスタッフとして勤務する傍ら、こっそりイベントのディレクションも行っています…。
子供の頃から紙飛行機を折ったり、レゴブロックを作ったりと、モノづくりに没頭する時間がとても長くて、多分、その延長で空間を作ることに楽しさを見出すようになってきました。
でかいレゴブロックを作っている感覚といいますか…。
とにかく面白いことがしたいという単純明快な理由から 「東京の24区目」をコンセプトに 「DISTRICT 24」と題した海外クリエイターとの協業によるマルチプロジェクトを月島で開催することになりました。
この月島って場所のミスマッチ感がすごい好きなんですよね!もんじゃ食べて帰れるし!
日本でたびたび企画されるアート系のイベントって、誰もが知っているようなアーティストをフューチャーすることがほとんどで、僕はあんまり真新しさを感じないというか、もっと新鮮なものを見てみたい!ていう思いがあったりして。
日本人のアートやカルチャーに対するリテラシーが低い要因の一つとして、なんとなくそういう側面が影響しているようにも感じるんですよ。だから今回はその点に問題提起をし、僕なりに企画立案を行ってみました!
DISTRICT 24はエキシビジョン、インスタレーション、ポップアップショップの3つのコンテンツから成り立たせていて、
Louis Vuittonへのアートワークの提供を行うコラージュアーティストJuliet Casellaの作品展示や、 アレックスオルソンのブランド「call me 917」のルックを撮りおろし、 RYAN MCGINLEY のもとでアシスタントも務めた経歴のあるフォトグラファーGrace Ahlbomとacne2017ssのシーズンビデオを制作したマルチメディアアーティストJulian Klincewiczのコラボレーション企画などなど、ラーメン具全部乗せぐらいの勢いでDistrict 24でしか見ることの出来ない企画を用意致しました!
実は今回jackpotも協賛として携わっており、Grace AhlbomがDISTRICT 24のために制作を行ったエクスクルーシブTシャツをjackpotでも販売を行います。
販売店舗はjackpotと代々木八幡にあるセレクトショップのsupplyのみでの取り扱いとなり、 販売は3/21より開始予定です!
またJuliet CasellaとGrace Ahlbomは初来日し、期間中は不定期で在廊致予定です。是非この機会に海の向こう側の彼らの感性に触れてみてください!
-インフォメーション- 開催日時 : 3/19(日) ~ 3/23(木) 14:00 ~ 22:00 ※最終日のみ20:00までとなります。 オープニングパーティ : 3/18(土) 18:00 ~ 21:00 ドリンクの提供、DJによるパフォーマンス、リミテッドアイテムの発売など、何方でも来場可能です。 場所 : temporary contemporary 〒104-0052東京都中央区月島1-14-7 2階 都営大江戸線・東京メトロ有楽町線、月島駅7番出口より徒歩150m。 全日入場無料。 参加者 : Juliet casella / Nadia bedzhanova / The oversea × Monika Mogi / Grace Ahlbom × Julian Klincewicz / maison de F / commune / BLANKMAG Supported by jackpot / BLANKMAG instagram : @_district24_ #_district24_
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jackpot-1994 · 7 years
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先シーズンよりお取り扱いをスタートしたsecond/layer。
ブランドの概要はこちらの記事をご覧ください。
だいぶ遅れて2016A/Wが入荷してきました。初めてsecond/layerをウェブサイト上で見た時は正直、そこまでの驚きというかワクワクはなくてですね…。何となく既視感を感じてしまいました。
しかしながら、実際に入荷してきたものに袖を通してみると、写真で見るだけでは伝わらないものがたくさんありました。
ハンガーに吊るされているシルエットと着用時のシルエットは全く見え方が違い、非常に作りこまれた計算された洋服のように感じます。
先シーズンから引き続き出している同じモデルのパンツもストレッチが加えられたり、サイズが微調整されたりと、より履きやすく設計されています。
second/layerの洋服は現在のストリートブランドに多く見られるグラフィック重視のブランドではなく服のサイジング、シルエットにブランドそのものの世界観を感じられるのが大きな特徴の一つであり、ハマる人は何シーズンも続けて購入するのではないかなと思います。
ここ1年くらいで趣味嗜好が変化してきたこともあり、昔のように突拍子の無いデザインの洋服を着る事がめっきり減ってしまいました。
その分ディテールや素材感などに意識が向くようになり、もし今の服装を昔の自分が見たら、つまらない大人になってしまったなー、なんて思われてしまうのかも知れません。
というのも、年齢を重ねると着こなすことの出来るデザインというのが減ってきてしまうのは現実問題あると思いますし、若い頃のようにデザインだけを重視することも無くなってくると思います。
つまり年齢が上がるにつれて自分と同じような服装をしている人も必然的に増えてくるわけで(選択肢が減るから)、そういう大人たちを見て、10代の頃の僕はつまんねえなーと思っていたわけです。失礼な話です…。
しかし、今現在の僕はそういう大人たちが着るようなブランドも身に着けているのですが、やっぱりそこは生意気にいわゆる”オトナ”と呼ばれる人達が出来ないような着こなしをしたいなと、考えながら着ているわけです。
それが僕にとってのsecond/layerを着る一つの楽しみでもありますし、裏を返せばそこに対応出来るだけの幅を持っている非常に優秀なブランドと言えます。
ファーストデリバリーが年末に終わり、もうすぐセカンドデリバリーの入荷があるかと思います。
東京に足を運べる方はぜひ店頭で試着をしてみてください。服に対する価値観が少しは変わるかも知れません…。
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jackpot-1994 · 7 years
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明けましておめでとうございます。
20歳を過ぎてからというもの、時間の過ぎるスピードが異様に早いように感じます。ついこの前成人式を終えたと思ったら、もう今年で23歳です。
目まぐるしいスピードで歳を取り、気づいたころには余生を送っているなんてことになるのでしょうか…。
今年の抱負��かを一般的には考えるのかもしれませんが、そんなもの一か月もすれば、なんのことだかさっぱり忘れてしまいそうです。
とは言え元旦には一応、仏様にもすがっておきたいので、初詣に浅草の浅草寺に行って来ました。
田舎者の僕には浅草という町はなんだかとても好奇心を掻き立てられるというか、とにかくあの場にいるだけでワクワクするんです。
久々の浅草ということもあり、遠足気分で向かうと、溢れかえる外国人。
ここ最近特に外国人観光客が増え、アパレル業界を見てもインバウンド需要を獲得しようと躍起になっているように見受けられます。
しかしながら、インバウンドの需要がなくなっていることも事実で、対応しきれない所は悲鳴を上げています。
仏様に頼んで何とかなったらいいのですが、そんな甘くないはずです…。
僕は10年前のアパレル業界がどういうシステムだったのかを知らないので、周りの大人たちの話を聞いていると、恐ろしく変化しているというのがとても良く分かります。
たったの10年で物流の仕組み、お店と消費者との関係性、消費者に対するアプローチ方法など劇的に変化しすぎて、これから先の人生が不安で仕方ないです…。
加えて、Ai(人口知能)が登場するなんてことも話題に上がってきており、人類はどこへ向かっているのやら…。
それでもやっぱりまったく打開する手立てがないわけではなく、ちゃんと手段は残されているはずです。人間同士で成り立っている以上隙が無いなんてことはありえないですからね!
未来は明るいと、願わずにはいられない、そんな2017年の始まりでした。
今年もjackpotをよろしくお願いします!
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jackpot-1994 · 7 years
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先日、3日間というものすごく短い期間でNYに行ってきました。実は昨年の4月から今年の3月までの約1年間、NYに留学をしていたので、正直そんなに新鮮さもなく、味気ない旅行でした...。
元々、海外への興味は人並み以上にあり、出来るだけ時間を作って外の世界へ足を運ぶようにしていました。
しかしながら、短期間での旅行は何度かあっても、実際に現地に住むのは初めての経験で、様々なギャップに驚いた記憶があります。
 渡米してから1か月ほど経過した時、日本でもお世話になっていた美容師の方にあることを言われました。それは「NYでは明確に目的を持って生活をしなければ、何も得るものはない。」との事でした。
最初は何を言っているのかも、はっきりと理解せず、ただ英語の勉強に時間を割いていました。
しかしながら、日々の生活の中で、その言葉の意味を徐々に理解していきました。
 当たり前ですが、NYにいる人々は皆それぞれ目的を持って来ているわけです。競争率も高く、いつの間にか道を逸れ、生活をして行くだけで精一杯な人もたくさんいました。そんな中でどのようにして目的を達成するのか、それはアイデンティティがあるか、という事だと思います。
出会う多くの人々が、他と渡り合えるだけの自信と意見を身に着けていました。良い物は良い、悪い物は悪い、はっきりと意見を申し、ディスカッションしている姿は日本人の僕にはとても鮮烈でした。
もちろん日本にも誇るべき文化はあり、リスペクトすべき人物は数え切れない程います。
しかしながら、多くの日本人は右向け右、のように僕は感じるようになりました。日本人の誇るべき部分は今以上に大切にし、加えて流されるばかりではなく、アイデンティティを持ち、意見を発信していくことにも意識を向けることが出来たら、色んな物事がもっと面白くなるように感じます。
 その点で、僕はjackpotというお店は決して流されることなくオープンした22年前から独自のスタンスを貫いていると感じます。
かつてはセレクトの提案を楽しみにしている消費者という構図がありました。しかしながら、今はその構図は逆転してしまい、自店の色を消し去り、消費者のニーズに合わるだけのお店が出て来てしまっているのも実情です。
ビジネスですからそれが一概にダメなこととは言いません。ただ僕個人としてはそういうお店に魅力は感じません。商品を見る気にならないんです。
こういう意見を持っている人も少なからずいるかと思います。どのように意識改革をしていくか、アプローチ方法は次の世代である僕たちが考えなくてはならない大きな課題です。
以前知り合った長年キュレーターをやっている人はこう言っていました。「大局を見据えるには知識と経験が必要である。」と。
それがいつになるのか、自分がやるのか、誰かがやるのか、何にしても今より少しでも面白い世の中を作れるようにjackpot staffとして、また個人としても努めていきたいな、と改めて感じたショートトリップ in NYでした...。
※個人的なblogですいませんでした..。
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jackpot-1994 · 7 years
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ファッションって独立したものではなくて、必ず何かしらと結びついてるものだと思うんですよ。
それはカルチャーなのか、アートなのか、ミュージックなのか、そこに対しての意見というのは人それぞれあるかと思います。
リンクしている以上、コラボレーションするのもとっても自然な流れだと思います。それがたとえ異業種であったとしても...。
jackpotで取り扱いのある「Eytys」がつい先日、同じくスウェーデン発のアーティスト「Sad Boys」とコラボレートし、リミテッドスニーカーをリリースしました。
Sad Boysは2013年にデビューし、メランコリックなラップのスタイルで一躍カルト的な人気ミュージシャンとなった「サッドボーイズ」。独特な雰囲気と芸術性の高いミュージックビデオが、世界規模でセンセーションを巻き起こしています。
同ブランドとしてはミュージシャンとこのような取り組みは恐らく初。僕としてはsad boysの持つ独特な感性とEytysのモダンな世界観をどのようにすり合わせてデザインに落とし込んだのかが、とっても気になりました。
今回のリミテッドモデル「spider」は今シーズンリリースされたニューモデルの「jet combo」をアップデートしたもの。
アッパーにはヌバックレザー、ソールはビビッドなグリーンソールを採用、結束バンドを彷彿とさせるシューレースなどEytysのモダンなクリエイションが詰め込まれたハイデザインなスニーカーとなっています。
個人的にすごく楽しみにしていて、入荷と同時に履いてみたのですが、 パッと見の印象では、とにかくアバンギャルドな印象を受けますが、 見た目以上に扱い易い一足です。
ジョギングスニーカーを彷彿とさせるシルエットに厚さ5cm程のクッション性に富んだソールを採用。横幅はあえて細くして、ボリュームがありながらもコンパクトにまとまっています。
この特殊な形状はスリムからワイド、カジュアルからフォーマルまで幅広く対応でき、個人的にはワイドなスラックスに合わせて下半身のバランスを楽しんで頂きたいです。
世界限定180足のみの生産で、日本ではjackpotのみでのお取り扱いとなります。希少価値も高く、上質な素材とモダンなディテールの融合は非常に価値のある1足に仕上がっています。
ぜひonline storeからチェックして見てください!
jackpot / Eytys × Sad Boys
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jackpot-1994 · 8 years
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先日、BEAMSがTOKYO CULTURE STORYと題して、1976年から現在までのストリートの歴史を音楽に乗せて振り返るショートムービーを公開しました。
1994年生まれの僕には90年代後半までの服装は全てがとても新鮮に感じました。
しかしながら、僕がファッションに興味を持った2000年以降はこれっといった大きな変化もなく、もう大きなトレンドというのは生まれないような気がします。
そんな飽和状態とも言えるスタイルの中で、実は僕たち若い世代はあらゆる敷居が取り払われて、最も自由な発想でファッションを楽しむ事が出来る世代とも感じます。
少し前までは今しか着れない服を着よう。って自分の中で決め事があって、だからネオンカラーの迷彩パンツや無数のポケットがついたレザーライダースなど、とにかくド派手な服ばかりを着ていました。多分二度と着ない...
でもjackpotに入ってから、あらゆるジャンルの洋服に触れる機会が増え、その中で例えば30代のオトナが着るような服にも自然と興味が行くようになりました。
アイテム単体で見たらベーシックな物でありながらも、アイテムそのものを理解した上で、いかに”らしく”着ないように、尚且つカッコ良く着こなすかっていうのを考える事が、なんだかとても楽しくてたまらないんす。
この行為って僕たちに許された最大の特権だと思うんですよ。供給過多の洋服達をどう料理してやろうっていう、小生意気なスタンスも、一つの”若さ”って事なのかもしれませんね。
こういう感性を持った現代の若者として、今とても面白いと感じるのが2015s/s よりスタートしたAURALEE。
日常で着易さを追求しながらも、ファッショナブルな物を展開する同ブランド。マネージャーからはよく「お前はもっとgoshaとかを着ろよ!笑」って言われてしまいますが、もちろんマネージャーのご意見もよく分かります。
ブランド自体も恐らく20代後半から40代くらいまでをターゲットにしていますし、決して若い子向けのクリエイションという訳ではありません。
しかしながら、巧みな素材使いとベーシックに一捻り加えたアイテムの数々は僕の遊び心をくすぐってきます...。
あー、このニット、本来ならこういう合わせするんだろうけど、それじゃワクワクしないから、僕ならこう着るなー。みたいな!
まさにこのやり取りがAURALEEのアイテムを通じて出来てしまうから、目が行ってしまうのも仕方がない...。
決してその一瞬しか着れないわけではなく、末永く活用出来るAURALEE。ぜひ皆さんもチェックして見てください!
AURALEE/jackpot
text by haruma
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jackpot-1994 · 8 years
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自分が見た事の無い物や聞いた事の無い音に遭遇した時に、ものすごくゾクゾクして、全身に鳥肌が立って、何とも言えない感覚に襲われることってあるんですよ、極稀に。
以前、友人から教えてもらったkingkong magazineというアートマガジンがありまして、非常に読み応えのあるマガジンなので、チェックして見て欲しい所。ちなみにissue 2よりjackpotでも、取り扱いスタートする予定なので、皆さん乞うご期待です!
しかし、今日この限りなくゼロに近いブログの読書に共有したいのはマガジンの話ではなく、kingkong magazine issue 2のために撮り下ろされたショートフィルムです。
rubberband.と BADBEHAVIORというディレクションチームの合作による 「a walk through the night」と題されたこちらのショートフィルム。 
ダークで異質な世界観と演者の不気味な表情と動き...最近は自然とこういうのに目が行ってしまいます。(病んでるわけではないです)
ストーリーの解説とか、どこがどう良いのかは相変わらず説明できないんですげ、映像の質感や演出、構成、音、モデルのメイクやスタイリング、細部に至るまで見事にリンクしていました。
masses magazineを紹介した時も同じような事を言っていたような気がします...。 
日本ではあまりお目に掛かれない感覚だと思うのでぜひチェックしてみてください!
text by haruma
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jackpot-1994 · 8 years
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2016年9月17日より始まった JIRO KONAMI X BlackEyePatch “GIMATAI” EXHIBITION。
昨晩はBOOKMARCで行われた jackpotでも展開している BlackEyePatch のレセプションパーティへ潜入してきました!
写真家の小浪次郎氏と"謎のステッカー集団"と称されているBlackEyePatchの合作は沖縄のGIMATAIといわれるバイクスタントを行う 旧車會にフォーカスしています。
作品からも十分すぎるほど感じられる不良感丸出しのGIMATAIの方々。眼光の鋭さ、目のギラツキは実社会では中々お目に掛かれなさそうな感じ。絶対に喧嘩したくないなって、、、。
そして鮮やかでハイコントラストな写真の数々が彼らの存在をより強く印象付けてくれます。バイクの改造に関してはぜーんぜん詳しくないんですが、スターホイールや捻じ曲げたナンバープレートなど、なんとなく男の何かをくすぐる様な場面もあり、とても見応えのあるエキシビションとなっていました。
何より自分の中でアウトローなアート感がとっても新鮮に感じられたんですよね!
本日より25日まで、同会場で開催中なので、気になった方はぜひ足を運んでみてください。
またjackpotでも今月中に写真集とスペシャルプロダクトであるスウェット等の入荷もございます。数量限定のアイテムとなりますので、要チェックです!
text by haruma
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jackpot-1994 · 8 years
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ここ最近のスニーカーブームは見ていると、何となくスニーカーも飽和状態で革新的なデザインのものだったり、次の流行を形作るものなんて、生まれないんじゃないかって思うような気がします。
ありとあらゆるデザインのスニーカーが世の中に出回っているなかで、僕は昔からあるような定番の物よりは、モダンなデザインの物ばかりが気になってしまいます。
本日入荷してきた「EYTYS」もそんなブランドの一つ。代表的な形の一つとして挙げられるMOTHERはVANSのauthenticを彷彿とさせるディテールに厚みのあるアウトソール、そしてパープルのフィンガーリングが備わっています。
初めて見た時は、よくある厚底のスニーカーなのかなと思って気にも留めなかったのですが、マネージャーに勧められて履いてみると、見事に裏切られてしまいました。
着用した時に真っ先に感じたのはシャープでミニマルなディテールという事。この点は僕にとっては本当に驚いたというか、今までの厚底シューズに対する概念を覆されました。僕の中で厚底シューズって、原宿でお買い物をする ティーンエイジャー が履くものっていうイメージがあったので...。
ただ、それだけではなくて、しっかりと機能性も重視されているんです。ソールにはコルク素材を使用してるため、とっても軽くて、長時間の歩行もぜーんぜん苦じゃない。
だいぶ昔に厚底シューズばっか履いていた時期があったんですが、まったく着用者のことを考えてないというか、とにかく足に負担がかかって、むかついたのを覚えています。スニーカー履いて疲れるとか意味が分からない。
カジュアルな服装にも、もちろん合わせやすいんですが、個人的にはスラックスと合わせると、EYTYSの良さがより引き出されるような気がします。
本日入荷してきた新作も近日中、online storeにupされるので、こうご期待です!
text by haruma
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jackpot-1994 · 8 years
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現在の音楽シーンで名を馳せているkanye west。しかしながら、hip hopカルチャーに疎い僕としては、kanye westの名前を聞くと音楽より先に、YEEZYを思い浮かべてしまいます。彼のスタイルは、細身のデニムを腰履きして、スニーカーに、ネルシャツやスウェットなどカジュアルなアイテムをオーバーサイズに合わせるなど、現在の西海岸のストリートスタイルにぴったりとフィットしています。むしろ彼が始めたことにより、浸透したのではないかと言えるほど、YEEZYともリンクし、より広がりを見せる西海岸スタイル。
と、まあダラダラと前置きを書いてきたわけですが、つい先日jackpotに入荷してきた「MR.COMPLETELY」もいわゆる、現在の西海岸のストリートカジュアルに属していると言える気鋭ブランドです。特にデニムパンツへのこだわりは強く感じ、online storeを見てみても、提案方法は裾をくしゅくしゅとさせた腰履きスタイル。
実際に僕が着用してみて感じたのは、抜群にシルエットが美しいということ。これ本当に大きなポイントなんですよ。小3の時におしゃれ興味を持った僕が初めておしゃれ着として買ったのがスキニーパンツでした。その頃から現在に至るまであらゆるタイプのスキニーパンツを試着してきたのですが、本当に自分の脚の形にフィットするものを探すのが大変なんです。追求していくほど、細かいシルエットに至るまで、こだわりが出て来てしまいます。
つまり、何が言いたいかって、このブランドのデニムは今まで僕が履いてきたスキニーデニムの中で断トツでシルエットが美しかったんです。正直、履いた時に笑みがこぼれるほど...(盛ってません)。だからこそ、僕が思うのは、あえて腰履きではなく、きっちりとウエスト位置で着用して欲しいのということ。 ふくらはぎと腿のフィット感とシルエットは群を抜いてます。裏を返せば、ここまで美しいからこそ、腰履きしても、変わらずかっこ良く見えるのでしょうけど...。
とにかくMR.COMPLETELYのデニムはぜひ一度試着して欲しいです。あくまで個人的な考察ですけどね!笑
近日中にjackpot online storeにもUP予定です。お楽しみに!
MR.COMPLETELYのお問い合わせはこちらからお願いします。
http://store.jackpot1994.com/contact/
text by haruma
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jackpot-1994 · 8 years
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最近、一眼を買った僕は写真表現にどっぷりハマっています。フォトグラファーの作品は数多く見てきたのですが、細かい部分でライティングや使っている機材などに意識が向くようになってきました。写真表現からは多くの刺激をもらっているのですが、それ以上に僕を刺激するのが映像表現です。
保育園児の頃から映画を見続けた僕は、限られた時間の中で生み出される人間模様というものに気持ち悪いくらい惹かれてしまいます。今までに見てきた映像作品は多分、700本以上!これホント。(550本くらいまで数えて断念しましたが…)
そんな映像フリークな僕が今一番おすすめするのが、ロシアのフィルムメイカーNadia Bedzhanova。
jackpotでも取り扱いのあるgosha rubchinskiyが衣装提供を行い、2014年にはLAの Filmmakers LA というfilm festivalにてBest Short Film and Best New Filmmakerに選ばれるなど類まれなる才能の持ち主。
youth cultureやBGLTに焦点を当てたショートフィルムを制作しており、彼女の生み出す世界観は….と、解説したいところなのですが、僕はエディターではないので、うまいこと書けないのでとにかくチェックしてみてください!(笑)
ちなみにリンクの作品は「wasteland」、賞を受賞した作品は「Adrift」というタイトルで、どちらも素晴らしい作品となってます!
text by haruma
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jackpot-1994 · 8 years
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つい先日、ずっと気になっていたLouis Vuitton Exhibition 「旅するルイ・ヴィトン展」が終了間近だったので、行ってきました。と言っても、最近買った一眼レフカメラで撮るのが楽しすぎて、あんまりちゃんと見てないんですが...。
内容は1854年から現在に至るまでのブランドの軌跡を辿るというもの。ほとんどの人がご存じだと思いますが、 Louis Vuittonのルーツは 旅行鞄 にあります。展覧会では数え切れないほど様々な旅行鞄を見ることが出来ました。
ちょこちょこ用途がわからないものや、果たしてこの鞄は必要なのか!?と言いたくなるようなものまで...。モノグラムのスケートボードバッグは流石に突っ込みたくなりましたね。使わないだろ!!(笑)
特に目を引いたのはRichard princeとのコラボレーションの鞄。僕自身、Richard Princeの作品のファンでもあるため、かなりテンション上がりました。
あまり知らなかったのですがLouis Vuittonは日本の著名人とも親交があり、かの有名な板垣退助氏が使用していたバッグも展示されていました。ただそれ以上に気になって仕方なかったのが、板垣氏のバッグが展示されているスペースに敷かれていたモノグラムの刺繍が施された畳です。金持ちになって、家に欲しいです。
入場は無料でかなり見応えのある展示だったので、是非ともおすすめしたいのですが、6月19日までとのこと。お時間ある方はぜひ行ってみてください!
text by haruma
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