アメリカの高齢者に広がるカンナビノイドブーム
https://cbdmednews.tokyo/2020/08/04/post-329/
アメリカの高齢者に広がるカンナビノイドブーム
高齢者の大麻ブーム
最近のニューヨーク大学の調査では、米国で65歳以上の150万もの人々が、カンナビノイドを利用しており、その数はこれからも伸びていくと言われています。
これは奇妙な現象ではなく、高齢者を悩ませる典型的な病状の、腰痛や関節痛、認知症以外にも、緑内障、睡眠改善、パーキンソン病など、カンナビノイドの治療効果を見ると納得がいくでしょう。
人口の高齢化に伴い、カンナビノイドと社会の関係性も変化してきており、カンナビノイドはもはや、若者が楽しむ為の物ではなく、高齢者が生活の質を改善する為の手段として、社会に新たに受け入れられてきています。
この社会の変化に合わせ、米国では多くの州で合法化され、沢山のヘンプショップが開設され、個人使用の為の家庭栽培をする人々も増えてきました。
高齢者の為の大麻サークル
太陽が降り注ぐカリフォルニア州、オレンジカウンティ、ラグーナウッズには、この十数年で、多くの現役を引退した中流階級の高齢者が移住して来ました。
それはこの場所が、2008年アメリカで最初に医療用カンナビノイドが提供された都市である為で、「高齢者向けカンナビノイド」の専門家であるロニー・ペインター氏が「ラグナウッズ・メディカル・カンナビス・クラブ」をこの地に設立したのも、偶然ではありません。
胸元の開いたシャツを着たペインター氏は、長年“高齢者の為のカンナビノイド普及”活動を、医師や植物学者、生物学者と一緒に行ってきました。
「私達は7年前から何百人もの高齢者の人達に向けピュアなCBDを提供してきました。」とペインター氏は言います。「現在、メンバーの最高齢は103歳で、クラブには55歳以上から加入する事が出来ます。 私自身60歳の頃からカンナビノイドの利用を始め、2010年から科学的にカンナビノイドの効能を研究しはじめました。」
「高齢になると、カンナビノイドが本当に色々事に役立ってきます。私自身は骨粗鬆症と関節炎を抱えており、片手を手術した事もありますが、カンナビノイドのおかげで、今は痛む事は無く、何より年齢の割に体の調子が良い事が嬉しいです。」
ペインター氏は毎月クラブでの会合を開催し、高齢者向けにカンナビノイドベースの治療に取り組む医師や科学者、専門家を招待しています。
医療カンナビノイドの過度な商業化を心配
「私達が利用しているカンナビノイドは、地元で栽培され、テストを受けたものを使用しています。 カンナビノイドの商業的成功に伴い、様々なブランド製品や多くの製薬会社が高齢者向け製品を作ろうとしており、このような動きが過度になりすぎないか心配しています。」
「カンナビノイドが高齢者を助ける事が出来るというのは事実ですが、それはビジネスの経済ゲームとは一線を画するべきです。60歳以上でカンナビノイドを摂取した人は、まず専門家へ相談してみてください。」と、 同クラブの共同創設者である腫瘍学者であるテイセン博士は提言します。
「高齢者の人々は、考慮しなければならな様々なリスク要因があります。 特に高齢者は日常服用している薬が多いので、それらとの相互作用を慎重に検討する必要があります。」
テイセン博士は過去6年間、平均年齢75歳の6000人を超える患者を治療してきました。
「痛みや不眠症、不安症など様々な症状の方が、最後の望みとカンナビノイドの治療を求めて診療に訪れます。 また、パーキンソン病やアルツハイマー病の方も症状の緩和を求めてカンナビノイド治療をしています。」
「カンナビノイドはパーキンソン病に人には、体の震えの抑制、筋肉の硬直の緩和などの効果があり、アルツハイマー病では、遺伝、性別、日常に服用している様々な薬品との相互作用などの要因で効果が左右されますが、比較的男性の方が女性より早く効果が現れ、多くの人が低用量の摂取で、不安や興奮、家族とのコミュニケーション等に改善効果が現れています。」
広がるカンナビノイドの高齢者向け治療プログラム
カリフォルニア州だけでなく、東海岸からコロラドに至るまで、米国の様々な都市で、医療大麻をベースにした高齢者向けの治療プログラムが広がっています。
アメリカ神経学アカデミーは、ニューヨークの医療大麻プログラムに登録されている80歳前後の204人の患者を対象に調査を実施、4か月のTHCとCBD摂取で、参加者の69%に痛みの緩和、または痛みの消失、49%に睡眠の改善、18%に神経学的問題の減少、15%に不安症の改善という結果が出ています。
引用:https://espresso.repubblica.it/plus/articoli/2020/01/15/news/marijuana-nonni-1.342694
#認知症 #アルツハイマー #CBD #医療大麻 #カンナビノイド
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大麻は代替不可能な治療薬である! 医療大麻解禁へと政府を動かした韓国の牧師
https://cbdmednews.tokyo/2020/08/01/post-292/
大麻は代替不可能な治療薬である! 医療大麻解禁へと政府を動かした韓国の牧師
元々は地方出身労働者のサポートなどの社会活動を行っていたガンソンソク牧師(写真)は、2017年「医療大麻合法化運動本部」を設立し、てんかんやアルツハイマー病(認知症)などの、医療用としての合法化を求めて来ました。
団体発足当時、反応はどうでしたでしょうか?
すぐに大学生や認知症を心配する80代の高齢者まで、様々な方々が運動に参加してくれました。 特に、てんかんの子供を持つ親の問い合わせが後を絶たず、 国内に40万人もいる、てんかん患者の間では、医療用大麻がてんかんに優れた効果があるというのは常識でした。
医療用大麻はどの効能を持っていますか?
鎮痛剤、精神安定剤など脳疾患に優れた効果があり、アルツハイマー病の場合、医療用大麻を服用すれば症状が好転します。 てんかんは、発作の回数が半減する研究結果が、2015年に米国てんかん学会(American Epilepsy Society)の年次総会で発表され副作用ありません。
医療用大麻合法化に興味を持つようになったきっかけは?
地方出身者支援センターで働いていた時、米袋を運んで腰を痛めてしまい、三ヶ月のリハビリが必要になりました。 病院にいる間、首や腰を負傷した人達が、アヘン系のモルヒネを使っているのを見ました。 モルヒネは中毒性が高く、その治療方法に疑問を持ち、なぜ韓国ではアヘンが許されているのに、大麻はだめなのかと考えました。 退院後、大麻関連の論文や学術資料を読み、医療大麻がいかに効果的で安全かという事を改めて知るようになりました。
医療用大麻の副作用は無いのでしょうか?
大麻はタバコのように吸うのが、最も効果が早いのですが、タバコに含まれている程度のタールがあります。その為、最近ではオイルやグミ、軟膏や錠剤など様々なタイプの物が出てきています。
幻覚症状や大麻を服用しての運転は危険だという指摘もありますが?
大麻は鎮静作用を持っていますので、風邪薬を服用して運転するのは危険だという事と、同程度だと考えています。大麻を摂取して運転する事が出来ないように法改正をすれば良いと思いますが、大麻成分は長期間、体内に留まるため、検査は困難になるでしょう。また、幻覚効果はアスピリンなど、その他の医薬品にもあります。
大麻がよりハードなドラッグへの入り口となる「ゲートウェイ理論」も強く指摘されています。
ベトナム戦争時に、ニクソン大統領が麻薬戦争を宣言し、作り上げた理論です。 当時、反戦デモ参加者は大麻を楽しんでいたので、大麻が政府から取り締まられるようになりました。 しかし、この主張には反論が既にいくつもあり、ワイン好きの人は、普通もっと良いワインを求めますが、泥酔を求めてウイスキーに手を出す人は少ないでしょう。 実際にオランダでは、大麻合法化の後、ハードドラッグ中毒者が減少しています。
これからも活動を続けていく
ガンソンソク牧師達の活動が身を結び、2018年に韓国の医療大麻は解禁されました。しかし、法整備など様々な課題が山積みとなり、実際に患者が医療大麻を手に出来たのは2020年になってからでした。
現在も、ガンソンソク牧師達の活動は続いており、漢方医出身の政治家に働きかけを行い、てんかん、癌、パーキンソン病、アルツハイマー病などの患者が病院やホスピスでフルスペクトラムのCBDの処方を可能にするという公約を出してもらったり、民主党へ働きかけ、医療用大麻産業活性化の提案や大麻規制自由特区、大麻実証支援センターの設立、産業用大麻新素材開発センターの構築など、様々な提案をしています。
また、韓国国内で悪質なCBD業者に流通を許しているとして、2020年5月には韓国関税を職務放棄の疑いで、ソウル中央地検に告発状を提出するなどの活動も行っています。
活動は大きな実を結びつつある
ガンソンソク牧師達の活動をきっかけとし、2020年7月6日、首相特区として慶安東市の一部を「産業用大麻規制自由特区」にする事が決定されました。
34万841平米の敷地に、2021年から2年間で、合計450億ウォンを支援し、麻製品や医療用大麻(THCを除去したCBD)の生産を行うという計画になっています。
この計画では5年間で635億ウォンの経済効果と、人口増加等の地方活性化効果も見込まれています。
引用:
http://www.akomnews.com/bbs/board.php?bo_table=news&wr_id=39610
http://www.biotimes.co.kr/news/articleView.html?idxno=3810
https://www.sisain.co.kr/news/articleView.html?idxno=29851
#認知症 #アルツハイマー #CBD #医療大麻 #カンナビノイド
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老人ホームでCBDの処方を始めたら、感激するほどの結果が(イスラエル)
https://cbdmednews.tokyo/2020/07/27/post-260/
老人ホームでCBDの処方を始めたら、感激するほどの結果が(イスラエル)
テルアビブから車で30分、のどかなキブツ・ナーン(集団農場)の真ん中にある、この老人ホームは、医療用カンナビノイドを患者に処方する事で非常に有名です。
毎朝、看護師が患者に合わせ喫煙用、吸入用、錠剤用などの医療大麻薬品を配ります。 今年、85歳になるリヴカさんは、看護師長のインバルさんが、毎朝持ってくるカンナビノイドを待っています。
長年、悩まされた激しい痛みがウソのように
リヴカさんは、これまで深刻な関節炎に悩まされ、症状が悪い時は歩くことも立つことも出来ませんでした。ある夜、彼女は起き上がろうとして、痛みで倒れ込んでしまったのです。
リヴカさんは当時の気持ちをこう振り返ります。
「長年苦しんできたので、終わりが待ち遠しくてしかたがなかった。終わりにしたい!もうこれ以上生きたくない!」
しかし、老人ホームでカンナビノイド処方が始まってから、、
「カンナビノイドの処方が始まってから、私の人生は全く変わったのです。死にたいと思わせたひどい痛みは、ただ消えてしまったのです。自分が全くの別人になってしまったように、信じられない気持ちです。」
感激するほどの結果
ここでは、ほぼすべての患者がカンナビノイドを処方されており、チョコレートプリン等に混ぜて摂取しています。あらゆる種類の炎症、関節炎、HIV、パーキンソン病、MS、癌、認知症などに使用されています。
看護師長インバル・シクリンさん
ほとんど食べ物を食べることが出来なかった患者が、食欲を取り戻しました。
この老人ホームの看護師長であるインバルさんは、その結果に感激しています。
「慢性疾患の患者さんは、長年、副作用の強い薬を服用している方も多く、それらの薬品はやはり副作用が問題となっていました。カンナビノイドの大きなメリットは、副作用がほとんど無いのに、病気と戦う事ができ、同時に食欲を刺激し、睡眠の質を高める事で、体力の回復を促すことが出来るというところです。」
「私たちは当初、ガリリー教授のような長年医療カンナビノイドを研究している科学者に連絡を取っていました。そして、治療効果を統計学的に管理する事を学びました。そのため、どの用量でが有効なのかなど、常にアップデートを続け、学ぶことを止めていません。」
CBDは完全に無毒で確かな抗炎症作用がある
免疫学者 ガリリー教授
エルサレム近くのハダッサ病院で働くガリリー教授は、長年医療カンナビノイドの研究をしてきました。カンナビノイドにはTHCとCBDという2つの有効成分が含まれていますが、過去15年間、主にCBDの効果・効能に集中して研究してきたのです。
「多くの人に知ってほしいのは、CBDは完全に無毒性で、確かな抗炎症作用があり、人体が吸収しやすい成分であるという事です。私達の研究によると、CBDはしばしば従来の薬品より優れた抗炎症作用を持っています。」
「CBDが医薬品として定着することに製薬業界は興味を持っていません。何故なら植物由来の成分であるCBDに特許を取得する事は出来ないからです。そして CBDなどのカンナビノイド合成物の生産は、従来の医薬品に比べると信じられないほど安価なのです。」
イスラエルで高まる医療カンナビノイド人気
イスラエルでは、医療カンナビノイドの人気が高まっています。”Tikkun Olam “という会社は、イスラエル国内に栽培用温室を持ち高濃度CBD株を栽培しています。これらはすべて保健省の監督管理下で行われています。
また、テルアビブの中心部にある同社販売店では、多くの人が処方箋や身分証明書を持ってカンナビノイドを買いに来ます。 CBDが抗炎症作用や鎮痛作用があることはすでに有名ですが、他にパーキンソン病や癌患者やPTSDに苦しむ人々にも有効なのです。
ホロコーストの傷を癒やしてくれたカンナビノイド
再びキブツ・ナーンの老人ホームに話を戻します。
ここに入居しているモシェ・ロスさんはフランスのホロコースト生存者で、何十年も、PTSDに悩まされて来ました。
不眠症、パニック障害、フラッシュバック、恐ろしい子供時代が、彼を苦しみ続けてきました。 そこで、 1年前に老人ホームにてカンナビノイドの処方をしてもらったのです。
「脱帽だ、私をホロコーストの永遠の苦悩や悪夢から解放してくれた」
イスラエルの医療カンナビノイドの課題
カンナビノイドは沢山の人々を助けていますが、イスラエルの一部の医師は未だにカンナビノイドの利用を拒否する場合があります。驚くべきことですが、その理由をガガリー教授に聞いてみました。
「まず、カンナビノイドの研究がまだ十分では無い事、そして未経験の分野に足を踏み入れる勇気が足りないのだと思います。 しかし、イスラエルだけでもこれだけの人々がCBDやTHCによって、生活の質を大きく改善する事が出来たのです。 この流れはもう止めることは出来ないでしょう」
#認知症 #アルツハイマー #CBD #医療大麻 #カンナビノイド
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「CBDで夫は80歳で生まれ変わり、今は本当の意味で生きています!」イタリア、ルチアーノ夫妻の物語
https://de.cbdmednews.tokyo/story/101/
「CBDで夫は80歳で生まれ変わり、今は本当の意味で生きています!」イタリア、ルチアーノ夫妻の物語
80歳になる夫、ルチアーノメレゲッティは、CBDのおかげで人生に戻る事ができました。 彼は長年認知病に苦しみ、話もしなくなり、もはや感情の反応すら無い事が多く、自分で歩いたりする事もあまりありませんでした。
そして悲しい事に、彼を助ける事の出来る薬は無かったのです。
3年間のCBD摂取の結果、今では介護者の必要が無くなりました
「私達夫婦はアルツハイマーの苦しみから開放されたのです!CBDを摂取して3年、夫に年相応な元気さが戻ってきました。」
夫の認知症は、脳と身体機能の両方に、長年大きな影響を及ぼしていました。医師から処方される認知症の薬は、ほとんど効果が無く、症状はどんどん進み、感情の反応もなく、話もし無くなり、食事も、歩く事さえ自分で出来なくなり、常に介護者が必要な状況でした。
実際、夫のルチアーノは何ヶ月も話をしなかった事もあり、他人との交流をしなくなっていました。 そして体も弱ってきて、一度意識を失い昏睡状態となりICUで治療を受ける事態となってしまいました。 幸い一命は取り留めましたが、その時の担当医はもう先は長くはないと思うので、私に今後の準備をしておきなさい言ったのです。 私もこんな症状では、夫が長くは生きれないだろうと覚悟していました。
偶然目にしたテレビ番組
そんな3年前、自宅でテレビを見ていたとき、ある番組でシチリアに住むエンジニアの方が、認知症に苦しむ母親にCBDオイルを与え、その症状の大きな改善があったという紹介を見たのです。
CBDを摂取する前の、母親の様子は、自分の夫とまったく同じように見えました。 反応が無く、無口で、座ったきりなのです、しかし、CBDオイルを与えられて10分ほどの後、それまで無口で喋らなかった彼女が、話をし始めたのです。 私はびっくりして倒れそうになりました。
すぐに、インターネットで検索をして、カンナビノイドを使った治療を行うカルロ医師に連絡を取りました。 カルロ医師は夫の症状をヒアリングした後、「マダム、あなたに嘘は言いたくないので正直に言いますが、あなたの夫は現在認知症の最終段階にあると思います。 彼を助けられる手立ては多くないので、大きな期待はしないでください」と言いましたが、CBDに関する資料を送ってくれました。
CBD摂取を始めて2ヶ月
「その2ヶ月後、私達夫婦は、広場に散歩に行き、夫はポケットに手を入れて自分で歩いていたのです!。 一人で歩くだけでも驚くべき改善なのですが、彼は自分で新聞を取りに行き、それを読むという習慣を取り戻したのです。」
その後、健康を取り戻した夫と共に、命の恩人であるカルロ医師に会いに行きました。カフェに座る夫を見て、信じられない様子で、本当に本人なのかと聞いたほどでした。
再び夫婦の関係を取り戻した
この3年間の間、ルチアーノ氏の認知症は時折、再発する事もありましたが、徐々にですが着実に改善して、今ではかなり自立した生活を送ることができています。
「時間がかかりましたが、このような結果を得ることができて、本当に並外れた幸運です。自分たちでも信じ難いほど、夫婦の生活や関係は良くなりました。」
もはや介護者も必要なく、ICUにいつ運ばれるのではと始終心配する事も無くなりましたが、夫には複雑な病歴があり、慎重に健康に気をつけていく必要はありますが、今後もCBD(THCを殆ど含まない)を摂取し、出来るだけ長く二人で生活をしていきたいと思っています。
引用:https://www.fanpage.it/attualita/luciano-rinasce-a-80-anni-grazie-alla-cannabis-mio-marito-non-parlava-piu-ora-viviamo/
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父親のアルツハイマー病治療をきっかけにCBDショップを起業した二人の女性
https://de.cbdmednews.tokyo/story/35/
父親のアルツハイマー病治療をきっかけにCBDショップを起業した二人の女性
イングランド、カルダーデールの2人の女性、ミシェルとケイトはミシェルの父親がアルツハイマーに苦しむ中、CBDサプリメントの効果に驚き、自らもビジネスを立ち上げる事にしました。
父親の認知症とCBDとの出会い
ミシェルは父親の不安症や偏執症を和らげる為、従来の処方薬に頼らない、良質でオーガニックな代替品を見つける事に苦心していました。そんな中、CBDと出会ったのです。
「私の父がアルツハイマー病を発症したとき、不安症やイライラに苦しみました。それを和らげるのに役立つ何かを探していました。そしてCBDオイルは本当に彼の症状を改善したのです」
従来の化学薬品以外の選択肢を与えたい
現在、友人のケイトと共に、ヘブデンブリッジの中心部にあるブリッジミルのミシェルのセラピールームをショップに改造し、オリジナルブランドのオーガニックで高品質なCBDサプリを販売する刺激的なビジネスをしています。
CBDオイルの効果を確信しているミシェルは、アルツハイマー病に苦しむ人々に、従来の化学薬品以外の選択肢を与えたいと言います。
既に彼らのクライアントの多くが健康問題に対処するための代替治療をさがしている高齢者です。
二人が仕事の中で最も好きな所は、顧客との対面式のやり取りだったと言います。「人々は健康を保つために自然の力を利用する事に目を向け始めました」とケイトは言います。
引用:https://www.yorkshirepost.co.uk/news/how-fathers-alzheimers-treatment-inspired-opening-cbd-oil-shop-hebden-bridge-1751591
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「CBDで夫は80歳で生まれ変わり、今は本当の意味で生きています!」イタリア、ルチアーノ夫妻の物語
https://cbdmednews.tokyo/story/101/
「CBDで夫は80歳で生まれ変わり、今は本当の意味で生きています!」イタリア、ルチアーノ夫妻の物語
80歳になる夫、ルチアーノメレゲッティは、CBDのおかげで人生に戻る事ができました。 彼は長年認知病に苦しみ、話もしなくなり、もはや感情の反応すら無い事が多く、自分で歩いたりする事もあまりありませんでした。
そして悲しい事に、彼を助ける事の出来る薬は無かったのです。
3年間のCBD摂取の結果、今では介護者の必要が無くなりました
「私達夫婦はアルツハイマーの苦しみから開放されたのです!CBDを摂取して3年、夫に年相応な元気さが戻ってきました。」
夫の認知症は、脳と身体機能の両方に、長年大きな影響を及ぼしていました。医師から処方される認知症の薬は、ほとんど効果が無く、症状はどんどん進み、感情の反応もなく、話もし無くなり、食事も、歩く事さえ自分で出来なくなり、常に介護者が必要な状況でした。
実際、夫のルチアーノは何ヶ月も話をしなかった事もあり、他人との交流をしなくなっていました。 そして体も弱ってきて、一度意識を失い昏睡状態となりICUで治療を受ける事態となってしまいました。 幸い一命は取り留めましたが、その時の担当医はもう先は長くはないと思うので、私に今後の準備をしておきなさい言ったのです。 私もこんな症状では、夫が長くは生きれないだろうと覚悟していました。
偶然目にしたテレビ番組
そんな3年前、自宅でテレビを見ていたとき、ある番組でシチリアに住むエンジニアの方が、認知症に苦しむ母親にCBDオイルを与え、その症状の大きな改善があったという紹介を見たのです。
CBDを摂取する前の、母親の様子は、自分の夫とまったく同じように見えました。 反応が無く、無口で、座ったきりなのです、しかし、CBDオイルを与えられて10分ほどの後、それまで無口で喋らなかった彼女が、話をし始めたのです。 私はびっくりして倒れそうになりました。
すぐに、インターネットで検索をして、カンナビノイドを使った治療を行うカルロ医師に連絡を取りました。 カルロ医師は夫の症状をヒアリングした後、「マダム、あなたに嘘は言いたくないので正直に言いますが、あなたの夫は現在認知症の最終段階にあると思います。 彼を助けられる手立ては多くないので、大きな期待はしないでください」と言いましたが、CBDに関する資料を送ってくれました。
CBD摂取を始めて2ヶ月
「その2ヶ月後、私達夫婦は、広場に散歩に行き、夫はポケットに手を入れて自分で歩いていたのです!。 一人で歩くだけでも驚くべき改善なのですが、彼は自分で新聞を取りに行き、それを読むという習慣を取り戻したのです。」
その後、健康を取り戻した夫と共に、命の恩人であるカルロ医師に会いに行きました。カフェに座る夫を見て、信じられない様子で、本当に本人なのかと聞いたほどでした。
再び夫婦の関係を取り戻した
この3年間の間、ルチアーノ氏の認知症は時折、再発する事もありましたが、徐々にですが着実に改善して、今ではかなり自立した生活を送ることができています。
「時間がかかりましたが、このような結果を得ることができて、本当に並外れた幸運です。自分たちでも信じ難いほど、夫婦の生活や関係は良くなりました。」
もはや介護者も必要なく、ICUにいつ運ばれるのではと始終心配する事も無くなりましたが、夫には複雑な病歴があり、慎重に健康に気をつけていく必要はありますが、今後もCBD(THCを殆ど含まない)を摂取し、出来るだけ長く二人で生活をしていきたいと思っています。
引用:https://www.fanpage.it/attualita/luciano-rinasce-a-80-anni-grazie-alla-cannabis-mio-marito-non-parlava-piu-ora-viviamo/
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ココナッツオイルとCBDオイルで妻のアルツハイマーを改善
https://cbdmednews.tokyo/story/72/
ココナッツオイルとCBDオイルで妻のアルツハイマーを改善
カナダに住むノエラ・トレンブレーさんは12年前にアルツハイマーと診断されました。夫のロジャー・ルクレールさんは妻の認知症緩和にココナッツオイルとカンナビノイド(CBD、THC)オイルを混ぜたものを長年飲ませた結果、アルツハイマー病の進行が止まり、一人で食事をしたり、視力も回復してきたという。
妻の認知症の「目覚ましい」改善
12年間アルツハイマー病を患っていた77歳のノエラ・トレンブレーさんは、夫が自分で調合しているココナッツオイルとカンナビノイド(CBD、THC)オイルの混合物を飲み始めて以来、「目覚ましい」改善を遂げている。
“妻の改善具合について、ロジェ・ルクレールは「とても目覚まし」と感激しています。
「久しぶりに彼女が自分の事を自分でやっている姿を見た! そして、独り言をブツブツ言わなくなった。病気の進行が止まったと確信しています」と81歳の夫は断言します。
妻のノエラ・トレンブレーさんがアルツハイマーという恐ろしい不治の病と診断されてから12年。77歳の女性は症状は重く、それ以来、すべての自律性を失い、視力さえも失いました。
徐々に衰えていく妻を自宅で介護をする夫は黙って見ていませんでした
科学者のキャリアを持つ夫は、ココナッツオイルについて広範な研究をしました。実際、ケベック州の研究者たちは、アルツハイマー病対策としてこのココナッツオイルの持つメリットに注目していました。
2017年7月から妻に1日3回、5ミリリットルのココナッツオイルを飲んでもらい治療を開始しました。その後、更に研究を続け、カンナビノイド(CBD、THC)オイルにたどり着きました。
ワインを一杯どう?”って聞くと 彼女は 二杯!”と言うようになったのです
“すべての薬には運び手となるキャリアが必要です。有効成分を脳に届けるには、カンナビノイド(CBD、THC)オイルに勝るものはない」と、妻の為に自家製オイルを作るルクレックさんは言います。
そこでルクレックさんは、妻に飲ませていたココナッツオイルにカンナビノイド(CBD、THC)オイルを6滴ずつ加えていきました。その後、1年間オイルを飲む妻を見てきましたが、わずか3ヶ月で夫は変化に気が付きました。
“妻はサンドイッチを黙り込んでもぐもぐと食べるような事がなくなりました。 そして視力が良くなり、私の言うことも良く理解出来るようになったのです”
“ワインを一杯どう?”って聞くと 彼女は 二杯!”と言うようになったのです。久しぶりにあんなこと言われたと、感激しました”
もう一段上の認知レベルに
夫は妻のアルツハイマー病が治らないことは知っていますが、“でも、もう一段上の認知レベルに持っていけるかどうかを見てみたい “と話しています。
さらに大事なことは、私が妻に行ってきたケアがアルツハイマーに苦しむ他の人々の助けになる事です。特に病気の初期段階の患者さんのお役に立てることを願っています。
“効果があるのは知っている。科学的な検証は出来ないけど、効果の証拠は、そこにあるんだから”と、ソファで微笑みながら妻を指差して言います。
専門家は彼に継続するように促します
アルツハイマー病に対抗するためにココナッツオイルの効能を研究しているるシャーブルックの研究者は、トレンブレー夫人に起こった認知症改善の結果に驚いてはいません。
“科学的な裏付けはまだ確定されてないが、実際に効果的に機能する場合は、それは好い事だ “スティーブン・カンネイン氏、アルツハイマー研究者は言います。
“これからも、同じようなケアを続けること推奨します。私が夫の立場だったら、同じことをするだろう”と彼は言います。
彼は2015年からは、エイジング研究センターのプロジェクトを率いてココナッツオイルがアルツハイマー病の発症を遅らせ、発症した人の症状を改善するという科学的裏付けを示すことが出来る事を目的としています。
具体的には、注意力や記憶力、情報処理の向上に役立つ脳内のエネルギー不足をオイルが補ってくれるということです。
他の人にも同じように、これらのオイルは効果的なのかについては、.客観的に検証し、結果を示さなければならないでしょう。
しかし、経験的にロジェ・ルクレールさんはココナッツオイルだけでは効果がないと確信します。 やはりカンナビノイド(CBD、THC)オイルを一緒に使わない限り、彼らの取り組みは停滞してしまうだろうと言います。
引用:https://www.journaldemontreal.com/2019/07/15/un-traitement-maison-contre-lalzheimer
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ブラジルを医療大麻の規制緩和へと動かした、アルツハイマー病の父を持つ息子が、SNSへ投稿した動画
https://cbdmednews.tokyo/2020/08/06/post-335/
ブラジルを医療大麻の規制緩和へと動かした、アルツハイマー病の父を持つ息子が、SNSへ投稿した動画
父がCBDで再び家族を思い出してくれた。
28歳のフィリペ・バーサン・スジンさんがSNSに投稿した、父のアルツハイマーにCBDが起こした奇跡の変化を記録した動画は、多くの人の感情を揺さぶり、SNSで拡散され、ブラジルの医療大麻に関する議論を呼び起こしました。
イヴォ・スジンさん(58歳)がアルツハイマーと診断されたのは6年前でした。家族によると、様々な病院で治療を行ったが、効果があるものは無く、病状は急速に進行していきました。
「父はまだ58歳なのに、病気の進行が進むにつれ、家族の事も分からない状態となり、別人のように攻撃的になっていきました。」フィリペさんは当時をこう振り返ります。
「食事や、お風呂に入れたりするたび、私は父が暴力的にならないように制御する必要がありました。当時の父は、笑ったかと思うと、次の瞬間には殴ってくるような状態でした。」
その後、フィリペさんは医療大麻の事を知り、父親にCBDオイルを飲ませたところ、わずか3ヶ月でアルツハイマーは大きく改善、フィリペさんは、その感動を沢山の人に伝えようと、一本の動画にまとめてSNSに投稿しました。
CBDオイルを使い始める前 彼は自分がどこに行くのかも分からない
当時を振り返る妻
愛とCBDオイルが夫を助けました。
シャワーを手伝う妻を、蹴飛ばすイヴォ・スジンさん
息子のフィリペさんにも攻撃的になる父親
母をかばうフィリペさん
3ヶ月、毎日フルスペクトラムのCBDオイルを処方
CBDオイルをスプーンで
再び夫婦の絆を取り戻し
二人に笑顔が戻る
また日常生活の様々な事を自分出来るようになった
父親に起こった奇跡を、涙ながらに伝えるフィリペさん
ブラジルの医療大麻規制の緩和
ブラジルではCBD等のカンナビノイドの医療利用は許可されていますが、国内での生産は許可されておらず、輸入品しか手に入らない為、利用者は高額負担を強いられてきました。
フィリペ・バーサン・スジンさんの動画は、ブラジルの社会を動かし2019年に、特定のブラジル企業に国内栽培の許可がおりる事になり、カンナビノイド製品の価格が下がり、より多くの人がCBDの利用が出来るようになる事が期待されています。
引用:https://catracalivre.com.br/saude-bem-estar/pai-com-alzheimer-reconhece-filho-apos-tratamento-com-oleo-de-cannabis/
#認知症 #アルツハイマー #CBD #医療大麻 #カンナビノイド
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