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#読書記録
lumi-kissa · 5 months
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久しぶりに小説読んだ。
双子が題材とのことで気になって手に取った一冊です。
はじめはなんとも不思議なお話だなあ、伊坂幸太郎だなあ、と思いながら読み進めてたんだけど、終盤はもうバクバクして止まらなかった。
虐待とか、子供が殺害されたりとか、そういう内容も含まれているから苦しい場面もたくさんありました。「あの男」 は本当に怖かった。
えー…この展開はあまりにも…ってモヤモヤしたところからひっくり返って、本当の結末は悲しく、帯にある通り切なかったです。
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pineappleyk · 1 year
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私にとっては、今なお"unique" な存在であるデヴィッド・ボウイ✨
読書家だった彼の人生を変えた100冊から、まだ私が読んでいないものを選ぼうと思ったのですが、三島由紀夫の『午後の曳航』の新版を買い直して読むことにしました。
10代の頃に読んだ時には、「なんか江戸川乱歩とコレットとサガンを足して3で割ってどうにかした話」なんて思っていましたが、約40年ぶりに読むと全く違う印象を持ちました。
構成、表現、心理描写などをゆっくり味わって堪能出来ました。
読書をするということは、そして同じ本を年月を経て読むということは、物語、時代、空気のみならず自分自身をも読むことなのだとデヴィッド・ボウイに感謝した次第です。
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nonojino818 · 5 months
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西加奈子さんの『くもをさがす』。
カナダのバンクーバーに移住した著者が乳がんがあると分かり抗がん剤や手術を乗り越えていくお話。
いっきに読んでしまった。
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tu1book-blog · 5 months
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2023年12月5日(火)曇り
『さみしい夜にはペンを持て』を読了。この本を読んで日記を書こうと素直におもえるほど綺麗な心は持ち合わせていないけれど、日記はずっと続けていたいと思う。本書にも書かれていたけれど、三年後の自分へのプレゼントとして。そうなのだ。10日前に書いた日記のことなんて大体は忘れている。あの日の私は別人で、今の私とは人格が異なるのではと思うことさえある。そうやって大体のことは忘れていくから、忘れていくことはきっと良いことだから、だから思う存分忘れられるように、私は書いていたい。あらゆることを過去にかえていくことは、今を生きる私たちにとって、とても大切なことなのだ。そんなことを思った本だった。
娘、午後から5時間起きていて、機嫌の良いときがわかるようになってきた。数秒後にはころりと表情をかえて泣いたり怒ったりするのだけど。
そういえば、夜のお風呂の時間に、ああでもないこうでもないとここ数日のモヤモヤのことを考えていた。話し合ったとしても、どこまでも平行線のままなのだったら、この話し合いに使う労力はとても無駄なようにおもえ、もう心の中に止めておけばよい。大人の対応というか、スルースキルというのか、あえて噛み付くことで、互いに干渉し合えなくなるという未来があるのだとしたら、言わずにいることも一つだと私は考えていて、だから、これさえも、平行線できっと相手とは結びつかない。価値観の違いというものは埋まらない。だってあなたはあなただし、私は私だし。ひと通り、考え尽くしたのでもうやめにしよう。
今夜からは宮本輝の『彗星物語』。おやすみ。
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naokiroku · 2 months
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ojohm · 1 year
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大切な気持で読んでる若くて苦いラブストーリー
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miochan-bookmovie · 1 month
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『ダンジョン飯』 アニメと漫画全部見終わった!!! めちゃくちゃ面白かった!!
絵が可愛いキャラクターも 全員可愛い 最初はライオスのビジュアルに惹かれてみたけどみんな可愛い……ご飯たくさん食べたくなる
先にアニメ→漫画の順で見たから、
アニメの11話で「あ!これって ギャグよりに見せたシリアスの流れかもしれん!」って思ってたけど、ど〜しても続きが気になって全巻買ってしまった…。漫画ではハッピーエンドで終わったので満足です🫶
ファリンとマルシルの関係性が超好き……
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t0-k0 · 4 months
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 最近の休日記録
 やはりひとりで過ごす1日も至高。オンリーワン。図書館だいすき。本屋さんだいすき。図書館さんとは言わないのに本屋さんとはいう不思議。句読点あると違和感ある文章。
 しんどい思いになるということがわかっているのに読む手はとめられない ショート動画とか、YouTubeとかからは摂れない栄養がある なんかいやな表現だな 映画もまともに観れなくなってきた最近の私 2時間もじっとできないのにページをめくるという動作が加わるだけで5時間くらいはゆうに読める (意図的にとばしているページもあるけど) あと、登場人物の名前が覚えられないからメモしながら読んでる いい言葉、使いたい言葉だったり言い回しがあったらそれもメモしてる 「賽の目」「ぶぶ漬けいかがどす」「澱」「雨宿り」「味覚の縄張り」あぁ、日本語ってだいすき 文章がすき 文字がすき
 女性であることに嫌気がさす2冊 と同時に女性で良かったとも思う感覚がある 確かに言えることは登場する女性の嫌な部分に共感できる、傲慢さが私にはあるということ 
 今週末はバターがたっぷりのたらこパスタを食べようと思う と思っているけど、高カロリーな日々毎日なので結局納豆ごはん食べてると思うし、この本の内容なんてすぐ忘れちゃうと思う 影響されてしんどいのも数日 わたしはなんとも単純で、考えてるようで考えてない 日常はただ続いていくんだよね なんかピンとこないなぁって思ったらきっと落とし穴が待ってる 善良な価値観に騙されないようにしたい
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tutai-k · 1 year
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そこへたどり着いてもわたしには見えない
フォトエッセイ集『つばさの方へ旅をする』を読んでくださった方はご存じだろうと思うが、滋賀県の湖北にオオワシが飛来する。カムチャツカで繁殖し、北海道などで越冬する巨鳥だ。 滋賀県の湖北地方に25年間連続で飛来しており、ねぐらとしているのが「山本山」という山だから、「山本山のおばあちゃん」という愛称で呼ばれている。 去年初めて会いに行き、彼女が帰北するころ、世界情勢が大きく動いてしまった。大丈夫だろうかと不安に思いながら、11月を待った。飛来の知らせを聞いたとき、戻ってきて「くれた」と、なにかそれが人類への自然からのプレゼントのように思えたし、同時に警鐘のようにも思えた。 だから今年もまた、どうしても山本山のおばあちゃんに会いたかった。『消えゆくものたちの生』で、筆者が「絶滅しつつある生物をこの目で見て言祝がねばならない」と綴っていたが、まさにそうで、人間という種族に生まれた責任と、(オオワシは絶滅危惧種である)まだこの目で見て存在を確かめることができる機会があるという幸運から、たしかにこの目で見て、言祝ぐ必要があるとわたしも思う。
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オオワシがどんな環境で越冬するのかをこの身で体感すること、オオワシの生態を知ること。鳥の幻想小説を書いている(主人公はコウノトリだがオオワシやいろいろな鳥が登場する)ので、その取材も兼ねていた。 湖北野鳥センターで、オオワシの生態について教えて欲しいとスタッフの人に話しかけ、情報をもらっていたら「調べているんですか」と逆に質問を返された。 「オオワシが出てくる小説を書いているんです」 とするっと小説を書いていることが出てきたことに自分でも驚く。 見ず知らずの人に、(そうでなくても親しい人とかでもだけど)「小説を書いている」と宣言することは、わたしにはハードルの高い行為で、ほとんど人に話すことができなかったのだが……。 どんな心境の変化があったんだろうと不思議に思う。
まあ、もうすぐ転職する開放感とかがあるのかもしれない。 やっぱり退職というのは体にいい行為で、なにかしら人をおおらかに、強気にさせるものだ。
体調不良もあって、いまの仕事は休みがち。(今日は次の仕事の準備?で工場見学とか行って休んだ)
肩があがらなくなって日常生活に支障も出たので先々週一日休んだ。 肩が痛いのは、カメラが原因らしい。2キロ越えてる超望遠を振り回していたらそうなるなと言うことで、山本山ではさすがに一脚を持っていった。
肩を痛めた日は『神々の山嶺』という映画を見た。 山に憑かれた人間の物語で、最後はエベレストに登頂する。 「なぜ登るのか」その行為への答えが「わからない」のがよかった。登山する男を追うのは記者で、もともとは風景写真を撮っていたようだ。だけど次第に山に憑かれていって、自分もエベレストへ途中までだが登る。「風景写真」という、わかりやすく「その場にいない人間」にも共感を得られるツールを操る人間が、「その場で体験することでしかわからない」世界を経験するところがすごい。 わたしは鳥がいるから仕方なく登山もする人間で、景色や、登る(歩く)楽しさというのを感じる感受性に乏しい。 どうして山に登るのかとか、山に登ってなにが得られるのかとかわたしにはちっともわからない。夜通し走って木曽駒ヶ岳へゆき、三時間以上並んでたどり着いた千畳敷カールも、そんなに感動しなかった。
ただ、五歩歩いたら十分休むような酸素濃度のひくい世界で、ヒイヒイいいながら登っているときに、宝剣岳の山頂で万歳をする人を見て「のぼったんやなあ、幸せそうやなあ」とつぶやいている人がいたのが印象的だった。 この人の中には(たぶんこのぞろぞろと蟻の熊野詣のように登っている人たちのほとんどが)「登り切る」ことの『幸せ』を知っているのだ。そう思うと、わたしもその尻尾の毛先くらいはつかんでみたいと思う。また木曽駒ヶ岳へ行きたいと思う。
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ほかに、昨日は『イサド住み』(オカワダアキナ)を読む。 トランス男性が主人公のボーイズラブだ。 マジョリティに対して『語らされる』ことで飼い慣らされていく過程への抵抗の物語としてわたしは読んだ。マイノリティが、マジョリティ側から「説明」を要求されるとき、聞き手には「期待している物語」がある。物語を期待できる(ジャッジできる)乱暴な権力のまえに、矯められなければ立つ場所が得られない。座ってくつろげるような場所なんてなくて、「まあいてもいいよ」と言われるのは排除ベンチみたいなかたちの椅子しかない。 「当事者の言葉で語られるべきだ」とわたしは常々思うのだが、その「当事者の言葉」は、この乱暴なジャッジにしてみれば「期待外れ」の言葉なんだう。期待通りの言葉を語らされることで、どんどんどんどん心の中にはゆがみがたまっていくし、マジョリティに都合のいい「物語」ができあがってしまう。 「物語すること」というのは主体的な行いのように見えて、聞き手の立ち位置によっては「させられること」受け身の行いになって(変えられてゆくこと)になる。作品の紹介に書かれた「吠える」とは、語りの主体を獲得することだとわたしは読んだ。 『誰かの理想を生きられはしない』という書物のタイトルが、ずしりと重く思い出される本だった。
あと二日出勤したら、療養のための長い旅に出る。 小説をたくさん読みたいという気持ちがあるのに、荷造りで詰めたのは小説の資料本ばかりだった。 旅先の本屋で、小説と縁を結びたい。
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binsenkan · 1 year
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とても久し振りの、 ネイビーコーヒーロースターさん @navy_coffee_roaster 変わらず清潔な店内! 明日朝のコーヒーが楽しみです☕️ いま読んでいるのは、脳科学者が脳卒中を経験し回復していくノンフィクション。冷静な眼と恒常性を保とうとする細胞、観察の極地。常に温かさを感じる訳で、安心して読んでいられる #navy_coffee_roster #coffee #akashi #jillboltetaylor #竹内薫 #脳卒中 #奇跡の脳 #読書記録 https://www.instagram.com/p/Cp6lfxvvgZD/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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pondedirty · 6 months
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2023.10.15
10月8日から読み始めた百鬼夜行陰読み終わったぞ〜!!!
短編だしサクッと読めたし怖くて良かった。
憑き物落としがないだけでこんなに怖いのか…怖いままお話が終わるのがなんとも言えず良かった。
あと登場人物、この人とこの人関わりあったの!?みたいな意外な関わりとか、本編では描かれなかった過去が明らかになるとか、面白すぎる。こういうのほんとに読みたかった!
特に煙々羅…良すぎた…
初期の方の人物は結構うろ覚えだったからそこは読み直したい。反省。
次は百鬼夜行陽!!
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lumi-kissa · 9 months
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一晩で読み切ってしまった。赦されざる恋の物語。
出会ってしまって、火種ができて、放っておけばそのまま消えてしまったかもしれないのに、そこに酸素を結びつけるキッカケができ(もしくは故意にそのキッカケを作り)、パッと燃え上がる。
そこからはあっという間にもうひとつの人生ができてものすごくいい感じに定着してしまうのが、不倫なのかな。
相手の家庭に波風が立たないストーリーが新鮮でした。だからこそ終わりが見えない。
二人の関係が最高潮の時に取り返しのつかない失敗をして、罪の気持ちと残された愛情を抱えて生き続ける残酷さ。しんどいな。
二度と会えなくなってからさらに月日を経て主人公が迎えた結末は、まだ幸せな方だと私は思いました。現実は、そうはいかんよ。
私は好きになる時は本当に心から大好きになるけど恋の魔法が解けたら一気にどうでもよくなる極端なタイプなので、この主人公にそこまで共感はできなかったんだけど、思い出を美しいまま永久保存するタイプの人や、どうしても忘れられない人がいるという人は、主人公に共感できるかもしれません。
…あれ。ちょっと私、感情が鈍くなってるかな。
もっと本を読んで心を湿らそう。
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pineappleyk · 1 year
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伊勢志摩から帰ってきてから読んでいた山崎豊子著『沈まぬ太陽』を読み終えました。
ホテルに置かれてあった山崎豊子さんのデスクを見て、久しぶりに彼女の著作を何か読みたくなったのでした。
日航機墜落事故とその遺族のこと、航空会社の労働組合問題、政界、財界、官僚と航空会社の裏のつながり等、ぐいぐい読ませられる内容でした。
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nonojino818 · 3 months
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益田ミリさんの『ツユクサナツコの一生』
ふんふんと読み進めていたら突然の…。あぁだから一生なのか…とタイトル見直して納得。
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tu1book-blog · 3 months
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2024年1月30日(火)晴れ
昼は春のような暖かさで散歩に出掛けると梅の花が満開だった。二月の後半に植える野菜のために土作り。苦土石灰と腐葉土を混ぜたので二週間後に肥料を入れる。人参と新タマは随分と大きくなった。サヤエンドウはもう収穫時期。こうして季節を存分に楽しめることは田舎に越してきて良かったことの一つ。しかし今朝、娘はまだ三ヶ月だというのに地域の子供会に誘われる。周りの子達は小学校を卒業した子達ばかりなのに、その中に私たちも混ざるそうだ。少々早すぎはしないかいとおもっていると夫がなんだかなと苦い顔。これがもう一つの側面。田舎暮らしも良し悪し。何事も楽しめるようになりたい。
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よく笑うようになった娘は首も座り、ニコニコとしながら長文でなにかを喋る。楽しそう。夜もぐっすりと眠ってくれるので私もゆっくりとした時間を過ごせている。1ヶ月前までの地獄のような日々はなんだったのだろう。産後うつの状態だったのは確かなのだけど、どうしてあんなにも毎晩泣いていたんだろう。おかげで記憶が曖昧で、しかし日記は書いているという不思議。本は読んでいたけど内容をまるで覚えていない。しかし感想は書いている。S N Sに感想を載せることで自��というものを保っていたのだろうか。私が私でいられるように、本を読んでいた。本を読まなくても私は私で、娘にとっての母も私だけなのに。
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一昨日、村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を読了した。きちんとありすぎる心あるいは自我が消滅していく世界と、なにもないまっさらな状態から心を取り戻していく世界。どこかで繋がるのかと言われれば、どこにも繋がらないのかもしれないし、いや、あれは繋がっていたといっても間違いではない……とするならばやはりどこかで交差しているのだと思う。最後のシーンは影が泉に落ちたところで、肉体へ戻り、そして私の肉体と同時に滅びたのだろうな。終わりがあるということは希望なんだよな。永遠に無が続くというのは恐ろしい。なにも感じることのできない無の時間。生きて死ぬことの不思議。群像2月号の死についてという特集でもそのことに触れている書き手がいて、面白く読んだ。アウトプットしていかないと感想が消える。どうしたものか。出産してからの記憶力低下が著しい。困った。
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夜は、2キロの鯛を捌き、食べた。
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naokiroku · 3 months
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