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#蚊取り線香ではありません笑
yoooko-o · 2 years
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05/08/2022
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tsumakoushika · 2 months
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その夫婦は一日の終わりに、いつも二人寄り添ってお話をしていた。カップにそれぞれ好きな飲み物を入れて、通りに面した庭の紫陽花の植え込みの前にちょこんと並んで座り、どちらかが眠たくなるまで続いた。仕事で疲れている時もあったり、体調の悪い時もあったりしたが、ほんの短い間だけでも、まるで二人の儀式のように行われた。
夏には蚊取り線香を焚き、時に線香花火をしながら、冬には風邪を引かないように服を着込んで、一斗缶で木を燃やして火にあたりながら行われた。
妻は夫の仕事場での話や将来の夢を聞くことが好きだった。そして、自分の生活から生まれる愚痴や女同士の友達の話や過去の話を聞いてもらうことが好きだった。夫は妻の話を聞きながら、この女性を大事にしなければならないなといつも思うのだった。
二人でしりとりをしたり、川柳を詠んだり、俳句を詠んだり、ギャグを言い合ったり、テレビの話をしたり、趣味の話したり、恥ずかしさのある話もした。どれも人には聞かせられないようなくだらないどうでもいい話なので、二人だけの秘密だった。
ひとつ約束事があるとしたら、互いを否定することを言わないという程度のもので、もしどちらかが行き過ぎた地点まで行きそうになったら、たしなめあい、そして反省し、信頼感を損ねるようなことはなかった。
二人は冬の紫陽花も好きだった。寒さにあたり濃い色のついた枯れた紫陽花の花が好きだった。二人にとって紫陽花の花は理想的な人生像の象徴的な存在だった。だから、紫陽花の植え込みの前で、二人寄り添ってお話することにしたのだった。
夫は妻を自分にはもったいないかわいい女性だと思っていた。妻は夫を少し頼りないけれど優しいし、これからに期待を持てる男性だと思っていた。そういうバランスのもと、互いの成長を樂しみにしながら、一日の終わりのひと時を楽しみに毎日を会話たっぷりの生活をしていた。
#自分らしく生きる #ひとりごとのようなもの #至福のひととき #二人の物語 #笑顔の日
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2泊3日の那須テント泊デビュー戦が終わった。信じられないくらい濃い3日間で、1週間くらい山にいた気がする。初めてのテン泊で感じたことを、書き残しておく。
自分でも驚いたのは、都会で虫を見れば真っ先に逃げ出すし、不快な気持ちになるが、どんなにトンボが飛び回り、バッタが跳ねまくっていても、(ハチやアブにたかられる以外は)まったく気にならなかったこと。山では虫がいる世界に人間が侵入しているからなのか、裏を返せば都会で虫を見かける不快感はこちらの陣地に侵入された不快感なのか、理由はわからないが不思議な感覚だった。わかりやすい綺麗な虫である蝶以外の虫たちを「きれい」だと思ったのは、幼い頃以来だった。
さらに、「におい」の違いにも驚いた。山小屋の風呂場で使わなかったシャンプーが、密閉袋のなかで漏れて香ったが、東京にいれば「いいにおい」のそれが、まったく良い香りには感じられなかった。角張った、人工的な、強い匂いに感じた。家に帰れば真っ先に失われる感覚だと思うので、書き残しておく。結局人間の感覚は、「所変われば品変わる」で、確固たる「自分」なんてものは、変化のなかで簡単に揺れ動く、曖昧なものなのかもしれない。
山を登り降りしている間は、とにかく歩き続けることに必死で、洋平くんは、わたしの元気さを測るためにおかしなことを言って笑わせ続けてくれていたが、とにかく頭の中では、「歩け!歩け!歩け!」と唱え続けていた。時折見える山々の稜線や、刺すように青い空、赤々とした土のコントラストを断片的に覚えている。足の裏がのろのろと踏み締めた岩場や、ぬかるんだ地面、恐る恐る降った木の根が絡んだ段差は、きっと忘れてしまうけれど、わたしの「脚」だけは次も忘れずまた歩けるように、と筋肉痛になっているのだろう。
山小屋で働き続ける人たちというのは、なぜその生き方を選んだのか知りたいと思わせる掴みどころのなさがあった。我々にとっては非日常が、彼らにとっては日常で、携帯も通じない生活を選んだ理由はなにかあるのかもしれないなどとぼんやり考えた。
山に登り、宿泊するということは、基本、女ひとりでは無理だ。もちろん、それが可能な女性は、いる。だがそれは、わたしがたまたまニューヨークで危ない目に遭わなかったことが、自分だけではコントロールできないさまざまな人たちの善意で成り立ったのと同じことだ。例えばわたしがたったひとりでテント場で見知らぬ男性とふたりきりになった場合、安心してすやすや眠る、なんてことは、自意識過剰と言われても無理だ。だからこそ、テントの中でケタケタ笑い、なににも怯えずに眠れたことが嬉しかった。ひとりでは到底無理なことを実現している感動と、あっという間に1日目が過ぎてしまったさみしさで、電灯を消した後に少しめそめそしたりもした。
33歳、最初の冒険は、「踏み出せばなにかが変わる」というシンプルさを思い出す時間だった。インターネットやソーシャルメディアから距離を置き、ひたすら身体を動かし、大自然のなかで雨音に打たれながら眠ることは必要だ。非日常の楽しさは、日常のありがたみも教えてくれる。書こうと思えばまだまだ書けるが、今日はいったん休憩する。
一番言いたいのは、洋平くん、連れて行ってくれて、ありがとう!!ってコト!!!!
反省点:
- 事前にYAMAPで地図をDLしていなかった
- ザックをきちんと背負えなかった
- 体力不足、身体の柔軟性が足りない
- 日焼け止めを塗り直さず、真っ赤に日焼けしてしまった。日焼けは体力も奪うので、対策が不充分だった
- 蚊取り線香は通常サイズと小さめサイズを購入。事前にテストして、コンパクトなほうを選んだが、湿気で途中で火が消えてしまった。次回は通常サイズを持って行く
- 夜中にスリーピングパッドを充填する機械音を立ててしまった
- 寝袋をたためなかった
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ysnsgt · 9 months
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雑記06:買い物いろいろ
■ プリンターを買いました
2021年の12月に印刷機能が死んだものの、「まぁスキャンはできるからいいか」と印刷はコンビニ頼みの不便な生活を続けていたのですが。
テキスト主体の同人誌を作るに当たって誤字や体裁確認用の印刷はさすがに自宅でできないと無理なので、腹をくくって買いました。
……本当は修理したかったのですが、古すぎてどこも部品がなく対応できないとのことで買い替えです。世知辛い世の中だね……SDGsとは……エコとは……というぼやきはさて置き。
買ったのはブラザーの「プリビオ DCP-J926N」。私の使い方だとモノクロ印刷が早くて文字が読めればOK、でもたまにカラーも印刷したいからインクジェット、そして複数枚を一気にスキャンしたい(ADF機能必須)! という条件になりました。
こういう時に参考にするのが価格.com。条件に合う中で一番人気、評価も高く値段もお手頃、しかも近所の電化製品店で普通に売ってた! ということで即決。
早速ちょろっと使ってみたところ(と言っても300P近くは印刷し���)、前に使っていたプリンターより小ぶりで軽く、用紙トレイも出し入れしやすく、使い勝手が良くてとっても嬉しい。何より新しい機械ってやっぱりワクワクしますね!
お陰様で大量に積んであったA4裏紙も一気に処分できて気分が良いです。……処分……あれ、おかしいなもっと積んであったはずなんだけど……捨てた……? 捨てた気がするな……残念だ……。
■ 蚊遣り器と蚊取り線香を買いました
寝ようとすると耳元で蚊がプンプンプンプン鳴いててうるせえ!!(もちろん刺されまくってる)という状況、蚊取り線香で解決するじゃん……と閃いて購入しました。発想が前時代なのはコンセプト通りなのでむしろオッケー。
蚊遣り器は九谷焼専門店 陶らいふさんの「青海波蚊遣り(白)」。伝統の焼き物で、見た目がシンプルでこちらも伝統的な図案。しかも青海波は「穏やかな暮らしへの願いが込められてい」るそうで、パーフェクトでは? と購入しました。蚊遣り以外にも花器としても使えるそうで、使うかはさておきお得感も嬉しいところ。
蚊取り線香はライオンケミカルさんの「昔ながらの天然除虫菊かとり線香」にしました。こういうの、神経質なくらい「天然成分100%」にこだわっとかないと取られるのは蚊じゃなくて私の命だみたいになるので……。
プレマさんの「かえる印のナチュラルかとり線香」とも迷ったのですが、こちらもライオンケミカルさんの除虫菊を使ってるみたいだったので、じゃあ製品自体もライオンケミカルのものでいっか、という。
数日使ってみたところ、本当に蚊が来ない、うるさくない! んですが、煙たいのが気になるしアレルギー症状みたいなものが出てるような……(笑)。どこかのレビューで「煙が少ない」って見た気がするんだけどなぁ。蚊取り線香という概念(?)は好きだし楽しいので、適切な距離感を保ってうまく活用したいです。
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itocaci · 9 months
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online shop "大暑" update 〜 夢か現か、蘇る懐かしい記憶
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こんばんは。
早速だが、まずは明日からの営業予定をお伝えさせて頂く。
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【7/24 (月) 〜 7/30 (日) 営業予定】
7/24 (月) 13:00 〜 20:00
7/25 (火) 13:00 〜 20:00
7/26 (水) お休み
7/27 (木) 13:00 〜 20:00
7/28 (金) 13:00 〜 20:00
7/29 (土) 13:00 〜 20:00
7/30 (日) 13:00 〜 20:00
当店の夏の営業は7/31(月)までとなるので、もしよろしければ、最後に春夏アイテムを見に、ぜひ遊びにいらしてみてください。
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それでは本題に。
本日、暦は夏の最後の節気、"大暑"を迎えた。
この週末から学校は夏休みに入ったところも多いのだろうか。
梅雨も気が付けば明けており、連日猛暑日が続く。
日中は日陰にいても熱気を感じるようになり、額に汗が滲む。
茹だるような暑さ。
気がつくとあまりの暑さにぼんやりとしてしまい、思考も鈍る。
店までの道中。
道路には陽炎が立つ。
まるで世界が溶け出したかのように、風景が揺らぐ。
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路地裏に入ると、入り組んだように、細い道が続く。
日陰を求め、そんな路地裏を歩く。
時々、路地の隙間を吹き抜ける、生温かな夏の風を感じる。
そんな風が風鈴の音を鳴らし、どこかの家で焚いている蚊取り線香の香りを運んでくる。
都市部にいると忘れがちなんだけど、中津にはそんなノスタルジックな瞬間がある。
気がつくと、幼い頃の夏の記憶が蘇る。
夢か現か。
額から溢れる汗を拭いながら、そんな懐かしい思い出に触れる。
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話は変わるけど、僕は細田監督の「サマーウォーズ」という作品がとても好きだ。
田舎の家に、親族が集まるあの光景がちょっと微笑ましかったりする。
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この秋田の映像もとても見ていて心地よくて、僕のお気に入りの映像だったりする。
(このTrue North , Akita シリーズはどれも好きだったりする。)
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#2と#4は冬の風景なので、ちょっとここでは割愛させてもらうけど、このシリーズの映像を見ているとなんだか、とても懐かしい気持ちが呼び起こされる。
僕の地元の映像というわけでないのだけど、お盆に祖母の家に行って花火をしたり、親族で食卓を囲んだり。
全く違う土地の家族の風景なのに、重なる部分があって、ついつい優しい眼差しで眺めてしまう。
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街を歩き、どこか懐かしい気持ちになった。
夏の暑さ。
確かに僕は苦手だ。
でも、この暑さや夏の些細な瞬間が懐かしい記憶を呼び起こす。
不思議だ。
そんな記憶を振り返りながら、どこか懐かしく、そして幻想的な世界を思い浮かべながら、今回はアイテムをピックしてみた。
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もし良かったら、このblogを読んでいるみなさんも、そんな懐かしい記憶を振り返りながら、見てもらえると嬉しく思う。
本格的な夏の到来���
確かに身体には応える季節。
でも、不思議とそんな過去の記憶に触れる瞬間、どこか温かな気持ちになる。
そんな温かな気持ち、優しい気持ちと共に、夏の装いを楽しんでもらえると嬉しく思う。
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なお、オンラインショップは下記からご覧いただける。
最後になるけど、当店の夏の営業は7/31までとなる。
その後8/1〜8/7まではお休みを頂き、少し早いけど、8/8の"立秋"からは秋のスタートとなる。
そんなわけで、ラスト1週間ちょっと。
もし良かったら、そんな夏の思い出を店頭で語れたら嬉しかったりする。
それでは次回もお楽しみに。
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2023年1月5日(木) 出張旅行記その3 【1月4日】 日本の空港までを滞りなくクリアした店主でしたが,ベトナム入りで苦戦しつつ,それでもなんとかダナンに辿り着きました。 朝4時半に起き,そのまま機内食しかまだ口にしていないので,とりあえず晩御飯を求めて,小雨の降るダナンの街をふらふらと歩き出しました。 この書体でこの色合い!これはもう完全にTHE BLUE HEARTSといいたくなるような看板を見つけました。世代ゆえの発想ですね。 もう21時を回っているので,店主が入りたいと思うようなバリバリのアジアン食堂は,店終いをしてしてしまっているところがちらほら。 できればご飯系を食べたいと,散々歩き回って見つけた食堂は,当たりでした。可愛い犬が出迎えてくれました。フレンチブルかな。厚かましくも,店主の太ももに脚を載せてきます。おい。絶対,店主のことを下に見てるやろ。 ちょっと肥満気味なのは,お客のおこぼれをもらっているのかも知れませんね。茶目っ気たっぷりです。 これだけでもお腹がいっぱいのような気もしましたが,麺系を軽く食べたいなと思い,あ,違った!もうお腹いっぱいだったけど,研修のために無理に麺系も口にすることにしました。仕事って,本当に辛いです。 おそらく家族で経営しているのでしょう。路上で晩に出している店です。30,000ドンという安さでしたが,具や味にけっして手を抜いていません。店主であるお父さんの人柄が伺えます。この姿勢,見習います。そして,明日もきっと来ますね。必死でベトナム語を話そうとする店主に,娘さんも可愛い笑顔を向けてくれました。 その後,ベトナムのスタバともいえるHIGHLANDS COFFEEで気取ってノマドワーカー。これ,ドヤラーともいうらしいですね。 いえ、半分以上マガポケで無料漫画を見てただけなんですけど。 ほっとしたところで,忘れ物に気づきました。 旅の指さし会話帳 虫除けスプレーと蚊取り線香 雨合羽 ヘッドスピン用ヘルメット やはり3年振りの旅は,いろいろと忘れていますね。これまで持って行っていたのに,準備の時に思いもしなかったものたちです。次の旅の学びとします。 【お知らせ】 ベトナム,ラオスへの買い付け旅行のため,しばらくの間休業いたします。ご迷惑おかけしまして申し訳ありません。 2023年1月28日(土) 19時からの営業再開を予定しています。 ご来店,お待ちしております。 【身体のセルフケア】 2023年2月4日(土),3月11日(土)の開催を予定しております。 16:30~18:30 上福島コミュニティーにて 詳細、お申込みはメッセージにてご連絡ください。 #カフェ #バー #東南アジア料理 Cafe & Bar ສະບາຍດີ(#サバイディー ) 大阪府大阪市福島区鷺洲2-10-26 📞06-6136-7474 #osaka #fukushimaku #cafe #bar #福島区グルメ #福島区ランチ #福島区バー #ラオス #ベトナム #チキンライス #ベトナムコーヒー #ダナン #ベトナム料理 #変わろう日本 https://www.instagram.com/p/CnCCWYZycWK/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和4年11月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和4年8月3日 花鳥さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
宿浴衣姉の選びし緋の絵柄 笑 ふり向けば浴衣に貝の口結び 同 線香花火消えゆくまでの物語 同 耳澄ますふる里あたり遠花火 同 男あり鳥獣戯画の扇子手に 雪 買ひもせぬ西瓜叩きて女去る 同 ながむれば大団円の天の川 数幸 大西日かつて住みけり四畳半 同 堂縁はこの世の浄土三尺寝 匠 山頂に不動明王時鳥 清女 糊かたき浴衣に着替へ胡坐くむ 泰俊 盆の月もの言はざりし夢の母 啓子 一心に線香花火の果てるまで 千加江 水晶の数珠を両手に盆の経 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月4日 うづら三日の月 坊城俊樹選 特選句
盆の月今宵は何を語らうか 都 端々の糸のほつれや秋すだれ 同 夜明より鎌を光らせ盆用意 同 極暑日や五臓六腑の吐息聞く 同 秋立つや雲の流れも水音も 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
夏草の色に埋れてマリア像 小鳥 十字架の墓石の装飾を蟻 健志 大小の蟻群をりて茂吉墓 季凜 炎天の墓を抱きし大樹かな 悠紀子 僅かなる供花に蟻よせ土饅頭 順子 あなたは此処にゐるのですかと墓洗ふ 美紀 黙祷のしじま落蟬動かざる はるか 鶏頭の墓守として枯るるまで きみよ 赤松の肌の剥がれてゆく晩夏 要 寝墓らは異国の夏草に埋む 慶月
岡田順子選 特選句
異国なる地下に眠りて百合の墓 俊樹 高々と維新の墓の晩夏越ゆ 慶月 父眠るまで蟬時雨澄みわたる 和子 冥界の番地を探す蟬しぐれ 千種 岡持で冷麦墓地を横切りぬ 荘吉 原爆忌蛇口に日差し反射する きみよ 観���の裸足の御足齧る蟻 眞理子 座る人なき八月の椅子を売る 和子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
小次郎の修業の岩や河鹿笛 時江 人を恋ふ夜は殊更に星流れ 信子 ストローに青の動いてソーダ水 同 火に油注ぐが如く蟬時雨 みす枝 塞ぐこともよきこともあり髪洗ふ 上嶋昭子 黒門は大き医師の避暑の宿 ただし 婉然たる笑みに怯みぬ水鉄砲 上嶋昭子 遺されし言葉しみじみ墓洗ふ 信子 燕の子花のごとくに口開き 同 肌シャツを濯ぐ男や夜の秋 上嶋昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月8日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
流灯会家長を兄が引き継ぎて エイ子 声明唱ふ百人の僧流灯会 あき子 ずつしりと固き重さの南瓜かな 秋尚 海鳴りの届く岬や星月夜 和魚 流灯の千のうねりに手を合はす あき子 子どもらの流灯舟に日暮れ待つ 和魚 通夜出て遠き日思ふ星月夜 廸子 天窓の四角の中の星月夜 同 流灯の岸離るるをためらひて 秋尚 今頃は虚子に逢はるる星月夜 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
黄昏にキセルを吹かす生身魂 登美子 献花終へ色なき風に立ち竦む 同 蚊帳の中げにも楽しき秘密基地 みえこ 地蔵盆僧の読経に老いの数珠 令子 おしろいが揺れて小包ひとつ来る 裕子 寂声の中寿の母の踊り唄 登美子 濃く流る昨日の雨か太宰の忌 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
サルビアや杖に適はぬ町歩き 悦子 軽き音する物買うて草の市 栄子 流蛍や宵の名残は夢の中 宇太郎 類縁の女ら遺影原爆忌 都 北向けば村中の墓盆の灯よ すみ子 法師蟬朝の一巻上げて去る 史子 日々草咲いて子沢山の路地 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
裏庭の風の匂ひの来る網戸 雪 大いなる幟淋しき夏祭 同 水中花咲かせしまひし淋しさよ 同 新涼の城朝影に包まれり かづを 一杯の水に生死や原爆忌 みす枝 空を染め海を彩る大花火 英美子 神主も僧侶も踊る盆踊り 千代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月17日 萩花鳥会
過ぎし日や郡上踊の輪で踊り 祐子 この星に被爆で喜寿の原爆忌 健雄 若衆も今は老いたり山車を引く 恒雄 今日も晴れ猛暑何様甲子園 俊文 星祭り願ひはみんな平和の字 ゆかり 微唾も身体蝕む熱帯夜 明子 ひまはりの浴衣親から子へ孫へ 美恵子
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令和4年8月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
天の川流れ海まで幾千里 世詩明 山里を見守るがごと天の川 千加江 銀漢や幼き頃と同じ夢 同 銀河へと雄島の磯の紅い橋 笑子 空蟬の縋りし幹に影残し 同 制服の語り継ぐ子等原爆忌 同 初秋や静かにとまる指揮者の手 泰俊 銀漢を追へば遥かに集魚灯 同 蟬の殻こんな所に脱がずとも 雪 炎天に息を潜めて生きるもの 同 ポッペン吹く暑中見舞の切手貼る 同 かなぶんが一つ昔の音に落つ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月19日 さきたま花鳥句会
星月夜小さき漁港の舟だまり 月惑 緑蔭の茶室に一期一会の書 一馬 水澄めりザリガニのそり川の底 八草 研ぎたての刃の沈み込む熟れトマト 裕章 山寺の秋の蚊を吐く大木魚 紀花 亡き夫の座面の凹み籐寝椅子 とし江 はたた神関東平野を走り抜け ふじ穂 窓越しの明るさに覚め星月夜 ふゆ子 銅鑼の音の坂かけのぼる湖極暑 康子 いかづちの運ぶ大雨や地の悲鳴 恵美子 夜来雨止むやいなやの油蟬 静子 送り盆旧家の嫁を演じきり 良江 夏蝶の漂ふごとく遠ざかり 正子
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令和4年8月21日 風月句会 栗林圭魚選 特選句
踏切の音秋蝶を呼びにけり 和子 烏瓜花の朝を寂しめり 斉 蟷螂と共に息つく上り坂 軽象 耳に棲みついて遠かり秋の蟬 千種 新涼を幌深く行く乳母車 久子 水の秋平らかに音消し去りぬ 千種 向日葵のおとろへ雨の匂ひけり 溺れさうな飛びの行方や秋の蟬 久子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月22日 鯖江花鳥俳句會 坊城俊樹選 特選句
酔芙蓉とは酔ふ為に開く花 雪 此の水に咲かねばならぬ水中花 同 天の川小さき星を鏤めし 世詩明 草刈りて大きな句碑となりにけり 同 落蟬の魂の抜けたる軽さかな みす枝 流灯会手波を立てて送りやる 同 母と子の疎開の蔵の終戦日 中山昭子 初浴衣見せたき人に遠くゐる 上嶋昭子 一杖をもて厳流の滝に立つ 一涓 空蟬をとどめておかぬ大嵐 紀代美
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和4年8月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
暁に鳴るは鉄砲百合の花 成子 花楝仏心遠くけぶらせて 久美子 紙飛行機飛んで戻らぬ夏の海 ひとみ 少女らの腿でわけ入る青山河 佐和 海酸漿鳴らす少女の私へと ひとみ 白玉や雨の過ぎたる城下町 喜和 指鳴らす彼は嫌ひで空梅雨で 由紀子 乾坤の弾みさながら雨蛙 朝子 あめんぼの踏むは魔法の水ならん 古賀睦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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thebricks · 2 years
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野営キャンプ その①
最近巷で流行している「キャンプ」
野営キャンプはしたことありますが、キャンプはしたことのない自分。
ライフスタイルに彩りをと、トレンドに乗っかり、始めてみることにしました。
昔、映画「イージーライダー」で主役のキャプテンアメリカ(ピーター・フォンダ)が砂漠に金の腕時計を投げ捨てるシーンに影響をうけてしまい、時計やPHSを投げ捨てはしませんでしたが、家に置いて旅を決行させていました笑
当たり前ですが時計がないと時間の流れが全く掴めないのが難点。何度も春夏秋冬暦の上を歩いてても時間感覚は身についてなく、冬は特に陽が落ちるのが早く、陽が昇るのも遅いので、酒を飲み就寝して爆睡してもまだ外は真っ暗… 再び寝て起きてもまだ真っ暗で夜が全く明けない(多分寝たのは19時くらいなのでは?)感覚を何度も経験しました。
更に当時は今のように充実したキャンプギアがあるわけでもなく、揃う店なんてホームセンターくらい。もちろんインターネットという言葉さえなく、結構安価で機能性の低い装備しか入手できず、無理やりキャンプをしていたのを思い出します。
キャンプギアはインターネット、実店舗を覗くのですが、ブランドやモノも星の数ほどあってみるだけでも大変汗
デザインや機能性に富んだものもたくさんありすぎて、実は必要がないものまで「必要になるんじゃないかな?」と思わせられるほど。そんな誘惑に惑わされることなく踏ん張ってはいるつもりです笑
バイクでの野営がメインとなりそうなとこもあって、とりあえず少なく!軽く!といきたい部分もありますが、あまりにも小型化し過ぎたら効率の悪いものもあるんでは?と考えてテーブルだけは少し幅のあるものにしました。
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今回持って行ったものです。
テント、マット、LEDランタン、ガスストーブ、クッカーセット、ブランケット、ラグ、蚊取り線香と虫除けスプレー、調理器具(キッチン鋏、お箸、スプーンなどタッパーにまとめて)シェラーカップはまだ買ってなく、小さい陶器のコップを持っていきました。
これ以外に、着替え一枚(Tシャツ)タオル2枚、歯ブラシ、汗拭きシート、ラジオ、ハンマー
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食器を入れたタッパーを保冷用の小さいバッグへ。
中にはレジャーシートやゴミ袋、トイレットペーパー、歯ブラシ、アルコールシート、食材などをいれました。
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これを更ににまとめて
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更にまとめて
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そして80リットルのダッフル��ッグへ
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そのほか1.5リットルの水とアクエリアス、500mlと350mlのお酒を詰めました。
結構シンプルだとは思いますが、私のバイクの造り的に後ろのシートに括れないので、背負うしかないのですが…
背負うとまあまあ重い…
因みにLEDランタンと言っても手のひらサイズのスノーピークの「たね鬼灯」というランタンでかなりコンパクト
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これ以上荷物の削りようがないし、なんなら雰囲気も楽しみたい部分もあるからもう1個2個ランタンを増やしたいくらい。
あまりにもミニマムにし過ぎた野営の醍醐味もなくなるので今、色々悩んでいます。
「casual & minimum」
と自分なりのテーマを打ち出しましたが、少しテーマを変えたいと思います笑
次回はキャンプに行った記事を書きたいと思います。
ではではこのへんで
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hi-highmt · 2 years
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八丁尾根から両神山
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当初の予定では、金・土の一泊二日で八ヶ岳の阿弥陀岳、赤岳〜横岳〜硫黄岳などを歩く予定でしたが、新宿に集合した時点で現地の天気予報は風速20mの強風。翌日も朝から雨&強風予報で、尾根歩きをするのは危険なレベル。 リーダーと参加メンバーで相談の上、雨の場合の候補地であった両神山の八丁尾根に行き先を変更しました。
とは言え、利用予定の中津川村キャンプ場に問い合わせるとチェックインは13:00〜とのこと。仕方なく、笛吹��フルーツパークや養老酒造などで時間を潰してから現地に向かいました。
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平日ということもあり、利用者は我々の他は男性客1名のみ。 炊事場、食堂、綺麗な水洗トイレ(ここが1番居心地良かった)も完備。 蚊が多いので、蚊取り線香があると良かったかも。
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登るのは明日ですが、時間も有り余っていることだし、八丁峠ルートの登山口の位置を確認しておこうと下見にGO ! 駐車可能台数を確認し、登山口まで行ってみると事故情報がズラリ。 鎖場満載とは聞いていたけど…何だか緊張して来た…。明日、行けるかな?
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キャンプ場に戻って夕飯作り。 思いがけずテーブルと椅子のある環境で、落ち着いて作れました。 タコスミートは家で炒めて味付けし、ジップロックに入れて冷凍して持参。 ご飯はリーダーに炊いてもらったので、私は肉を温めて盛り付けるだけ。 普段はレタスの千切りを使うところを、市販のカットキャベツにしたら彩りが悪いというか、見栄えがイマイチ…。
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こちらは朝食。 昨夜の残り飯とフリーズドライの卵スープで作ったお粥に、桜エビ、大豆ミートのベーコンチップ、フライドオニオニオン、生姜、ザーサイ、ゴマ油など入れて中華粥風にしています。 本当はもっと汁気を多くして、酢も垂らすと美味しいのですが…忘れました。
メスティンにはクッキングシートで作った中敷きを敷いたので、食べたら摘まんでゴミ袋に捨てるだけ。後片付けがとっても楽でした。
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夜中、トイレに起きると星が綺麗に見えたのでワクワクしていたのですが、 2:00ぐらいからポツポツとテントに雨の当たる音が…。 予報ではこの辺りはずっと晴れのはずだったのに、コレは笠取山の二の舞か?
仕方ないので、ゆっくり朝食を作って寛いでいると、雨が止んで青空が! 急いでテントを撤収し、登山口へ向かいました!
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予定より2時間遅れで登山口に到着すると、駐車場はほぼ満車。 我々はラスト1台で何とか駐められましたが、戻って来るとかなり危なっかしい場所に駐めているレンタカーもありました(前輪を岩で輪留めしていましたが)。
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階段を登ってすぐ、右手に沢が流れていました。 (下山直前、この少し上流の溜まりで疲れた足をアイシングして帰りました)
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はじめのうちは、普通の九十九折りの登山道ですが、途中から急斜面に。
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急斜面を登りきると、また少し緩い登山道になって、八丁峠に到着です。 斜面が濡れているようなら無理せず撤退する予定が、すっかり行く気モード。
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峠の少し下から山頂へ続く道が始まるのですが(展望台からも行けるっぽい)、ここからは注意を促す看板が幾度となく出て来ます。
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暫く行くと、最初の鎖場の登場です。ホッ、岩は濡れてないみたいですね。
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岩場での足の置き方など、指導するリーダー。
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段々と傾斜がきつくなって来ます。
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でも、ピークに上がれば景色は最高! 風があるけど、これならお天気も大丈夫そう。暑いから寧ろ風が心地良い♬
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おっと、前方に見えるのは両神山の山頂かな?
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しかし、辿り着くまでには幾つもの岩場を越えていかねばなりません…。 段々と鋭く尖った岩も増えてきました。
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ここは鎖のないトラバースもあるので慎重に…。
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強風に耐えながら、キジムシロ(雉筵)が咲いていました。
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普通の登りは苦手だけど、岩場は大好き♡鎖場天国、最高です♬ 腕力に頼らず、脚の力で上がるようにと指導を受けました。 なるほど、体がグイッと持ち上がるのが分かります。
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ピークに上がるたびに、素晴らしい景色がお出迎え。
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今度は根っこ天国。
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根っこの先にはまた鎖場。
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八丁峠から1時間弱で、行蔵峠に到着!
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更に岩場&鎖場の連続です(鎖場の写真は何カ所か割愛)。 三点支持(三点確保)を守っていれば大丈夫! 「腕じゃなくて脚…」ブツブツ言いながら登って行きます。
ちなみにドリンクボトルは、今日は落とすと洒落にならないので(拾えないし、下に居る人にぶつかる危険性も)アタックザックに仕舞っています。
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幾つかの岩場を越えて、西岳に到着! え、八丁峠からまだ0.8キロ?(先ほどの行蔵峠で0.7キロ)。
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ずっと目の前に見えているのに、なかなか辿り着けないな〜。
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全然下が見えないよ〜
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カリメロも滑らないように慎重に下って行きます…
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今度の鎖場は長〜い…
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でも、少〜し気持ちに余裕が出て来てピースとかしちゃったり。 いやいや、油断は禁物です!
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今度は噂の蟻の戸渡的なナイフリッジ。ここも慎重に…
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鎖は下に垂れているので意味なし。岩の先端を掴んで進みます。
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で、また下る…。
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振り返れば、今まで歩いて来たピークがずらり…鋸尾根って感じです。 今日はピストンだから、帰りもまたあそこを行くのね〜。
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そんなこんなで、東岳。鎖場の連続はここで一旦終わります。
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さぁ、今度は痩せ尾根を歩いてラスボスの山頂に挑戦だ!
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こちらに来ると、急に苔が増え始めました♡
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あ���まだ鎖場あったのね…。しかも苔で滑るから気を付けねば…。 ちなみにこの鎖場を登り切ったら、左へ行くのが正解です。 (リーダーが1回右へ行ったら、行き止まりで戻るのが大変だったそうです)
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あら、あの明るさは…山頂かしら?
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ビンゴ〜!遠くに武甲山がお出迎え!
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8年振りで、両神山の山頂に戻って参りました!(前回は白井差ルート) 標高1,723.5m。前回同様、岩に登って記念撮影。
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思えば3週連続の日本百名山ですね〜。 よし、あとは日向大谷ルートを残すのみだな…当分やらないと思うけど。
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山頂にはサラサドウダン(更紗灯台、更紗満天星)が咲いていました。 花の少ない季節なので癒されますね〜。
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下りも、すれ違いの待ち時間に苔撮影。モフモフだ〜♬
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小さなキノコも生えていたりして、可愛い♡
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復路は気温が上がっているのに風が止んで、蒸し暑い…ちょっとバテ気味。
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それでも壁を下らないと帰れません…。
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そして登って…。
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また下る…。代わり映えのしない写真でスミマセン。
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帰りのナイフリッジは何だか少しへっぴり腰。こっちからの方がチト怖い。
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キリがないので以降の写真は割愛しますが、この写真は笑っております。 でも実は1番ドキドキしたのは、この鎖の下の左へのトラバース。 垂直な上り下りと違って、足の置き場を見つけるのが難しく、鎖もないので掴む所を探すのも難しかったです。 この経験が、夏の北アルプスで生かせると良いな♬
八ヶ岳は残念だったけれど、ベテランのリーダーと安心して登れるこの機会に憧れの八丁峠にチャレンジ出来て、大満足の山行でした。
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johnbriansworld · 2 years
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2022.04.25
今日は同期一同なんか変な日でした。そよかとゆいとは午後ほぼ蚊取り線香回収してたし、一個落として業者来て爆音アラーム鳴らしてるし、ななせとひよは先輩の恋事情を永遠に探って妄想してワクワクしてるし私とよしは人間の立位での脱糞を見て今日1日の記憶全てかっさらわれて記録が書けませんでした。
お風呂隊うまくこなせるようになりたいな。今日の先輩話しやすすぎてついついおしゃべっちゃった。まあ既卒に見られてたらしいけどwwww老けてるやんけワレ
そんなこんなでたくさん笑った日でしたね
そして中々あっちー日でした、この調子で行くと風呂場で私が倒れそうなので塩分タブレットしっかり握りしめて業務に当たりましょうね。みなさんも熱中症対策はお早めに。健康でいきましょうね。
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masahirosato51 · 3 years
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先日、家族でドラッグストアにて。
SHOKOさんからルークくんがゴキブリホイホイを欲しがっているという連絡があり現場へ。着くとその時には欲しいものがホイホイからゴキブリを駆除するコンバットに変わってました(笑)最近昆虫に興味を示してきているのでその流れで気になっているのかも知れませんねぇ。「それはゴキブリをやっつけるやつだらか要らないよ」と教えたのですが彼は譲らず。結局買うことに😅負けた😭
今週の一泊するキャンプの荷造りをしていると何とコンバットをキャンプに持ってゆくと譲らないルークくん。結局持ってゆく事に😅またしても負けた😭
キャンプ場で夜になり、テント内に何匹か小さな虫が飛来してくっついている。それを見て「蚊取り線香持ってくればよかったなぁ」とSHOKOさんと話しているとルークくんは「あれどこにあるの?虫取るの」とコンバットを仕切りに求めてきた。手渡すとルークくんは「これを置いておくんだよ」と言ってテントの中とテントの外にコンバットを置いてお先に就寝(笑)
翌朝、回収して「虫来なかったね」とルークくん✨
ありがとうございました😆
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夜テント内に置かれたコンバット(笑)
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朝、テントの周りに置いておいたコンバットを回収してやってきたルークくん(笑)
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kinako08 · 3 years
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一緒に寝たいけど、布団も漏れなく
被害に遭うわけで今は寝室は出入り禁止…
しるこ🐈‍⬛の下痢についていつも嘆いているから
お宅…どうなっとんねん…まさか…ずっと臭…
って思いますよね…。
まぁ、臭いです😔
ただ、
うちは設計事務所で当然お客様も来るわけで。
この2年間でかなり試行錯誤しながら
しるこ🐈‍⬛と一緒に築き上げた今の工夫。
まずトイレは数々の大きさ、形、砂、場所、
と試して個数も2匹とは思えない数置きました。
ただ、すぐ届く場所にいくつもあっても、
奴らはその時の自分が決めた場所のやつでしか
しないんです😔
しかもペット用トイレはほとんどプラで
それが家中に置いてある風景自体がストレス😔
だから長い時間かけて今は
階段下と玄関土間に集中させてます。
それでも今7個あるけど😅
(一時期は10個以上あったよ…)
お客様が見える時には布カーテンで
そのゾーンを気持ち隠してます。
あと、とにかく💩が掴めない、下痢だから。
固まる砂は食べるし体に悪いから(鉱物系)
…そう、しるこは鉱物系の砂を食べる…
木の砂にしたら食べないのですが
固まらないし流れ落ちます。
だから結局トイレシーツも何枚も使います。
砂もシーツもすごい消費量だから
犬用のシーツのみのトイレも3つ使ってます。
90°に壁がついたやつが、ちょうど噴射する
しるこの💩にちょうど良い。
犬なら足をあげておしっこする用のやつです。
これを思いついた時は泣きました😂嬉しくて。
これ↓
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あとそれをbossって臭わない袋があって
それに包んでおむつとかの臭いを漏らさない
ゴミ箱があるんですが、それに捨てたら
夏でもゴミの日までほとんど臭いません!
でもシーツもビニール。bossもビニール。
エコじゃないのは百も承知…。
それがびっくりするくらいゴミになるんです😔
それに嫌悪感も罪悪感も色んな感情が溢れて
一時期ほんまにノイローゼ気味になったけど、
新聞紙では嵩張りすぎて臭いすぎて
埒があかないし掴めないから流せない。
なので割り切ることにしています…。
ウェットティッシュも。
もう粗相したら時間勝負ですから。
あと、消臭スプレーも市販のより
ピリカレって洗剤があって、
それを希釈したのをスプレーしたら
すごく臭いが取れるのでおすすめ。
ピリカレはエコパラダイスなんとか?って
バイオ系の粉洗剤なのですが、
入浴剤や観葉植物の栄養剤にもなる
不思議な洗剤です。
💩は勿論、古着についたキツイ柔軟剤の臭いも
ピリカレでスッキリ落ちます!
粗相したら拭く!ピリカレ!を繰り返す。
これ↓
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空気清浄機も2個付けています。
💩したらターボ😂うるさいけど。
あと、パピエダルメニィって紙のお香?
これ↓
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雑貨屋さんとかで売ってますよね。
フランスでハーブ薬局で1.5€くらいだったから
日本だと割高ではあるけど良いです!
これ昔から見た目が好きで😽
見つけたら買ってたんですけど、
トイレのポットに忍ばせたりとか
あんまり活用はしてなかった😅
ただしるこの💩には抜群に威力を発揮して
本来の使い方である
一枚ずつ切り離して燃やす ってのをしたら
その場の気がスッと変わるくらい!
これは今までマッチとか他のお香とか
蚊取り線香とか色んなのを試したけど
消臭力はいわずもがな
残り香がまず少ない!気が変わる!ので
パピエダルメニィがダントツでおすすめです。
これらで粗相の臭いはなんとか。
あとはしるこ🐈‍⬛の努力です!
しるこは夜中とかに爆睡していても
ムクっと起き上がるや否や
階段を駆け降りて
(2回に保険で置いたトイレにはしない…)
着いたか着かないかで、ブーーー💨
っとトイレにしてます😔
私も熟睡していてもしるこがトイレに行けば
条件反射で起きれるようになりました。
あと臭いで5秒で目が覚める😳…
また日中は微妙になったらしるこ🐈‍⬛自ら
ク°ゥ みたいな😅変な声でお知らせをして
そのまま自分で行く時もあるし、
なぜか逃げる💨時もあるから追いかけて
トイレに急いで連れ込むとブーーー💨っと😅
こうやってなんとか粗相を阻止します。
それもこれも私も夫も在宅ワークだから
しかもコロナだから出来るんですよねぇ。
でなかったら惨事です😔
出かける時はギリギリまで絞り出して
(お客様が来る前もそう。もう逆算して
ご飯のタイミングやら調整します)
トイレの周りもシーツをひいて
カメラをあちこちに設置して
遠隔監視もしながら😂
見てもしょうがないのに!笑
勿論ソファやノッティングなど特に布製の物は
全部上げたり隠したりして😔出かけるのです。
それでも惨事はありますが😂
そんなこんなでやりくりしています。
猫の下痢はよくあるみたいだけど、
うちみたいにずっと下痢の情報がほとんど、
あまり無いから、
もし悩んでる方いらしたら参考になれば。
おーいここにもおるでー!と言いたいです。
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kkagneta2 · 5 years
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手記(持ち出し厳禁)
おっぱいもの。大きさは色々。全部で17k文字程度
Case1-女子高校生(二年生)
7/21、14時ごろに制服で来店。顔ほどの胸をパンパンに張っていることから制服も合っていないのであろう。その制服を脱ぐと今にも壊れそうなJカップのブラジャーからおっぱいが溢れ出ていた。彼女の胸に合うブラジャーがどこにも売ってなかったらしく、アンダーを大きくしたブラジャーをつけていたと言う。採寸の結果、バスト119センチ、アンダーバスト69センチのQ カップだった。「こんなにピッタリ合うブラジャーは久しぶりです」と言って退店。その際、制服も新しいのを買ったほうが良いと助言をした。
 Case2-女子中学生(一年生)
7/22、午前中に来店。身長140センチにも満たない小柄な体でありながら大人も顔負けの胸が服の中から主張していた。そんな彼女の体に合うブラジャーは無く、服を脱ぐとアンダーがブカブカで全く胸には良くない影響を与えていた。採寸の結果、バスト92センチ、アンダーバスト59センチのJ カップであった。退店時、「これからも大きくなっていきそうで不安な彼女に、どこまでのサイズがあるんですか?」と聞かれた。大丈夫、当店はどんなサイズのブラジャーがありますよ。
 Case3-主婦
7/22、先の中学生の後に来店。身長は145センチ程度の小柄な方。元々はH カップ程度であったらしいが、妊娠を機にずんずんと膨乳。服を脱いでもらうと他店で買ったであろうP カップのブラジャーが、悲鳴を上げながらおっぱいを支えていた。採寸の結果、トップ121センチ、アンダー61センチのV カップであった。「もっと早くこの店を知っていれば」と言いながら嬉しそうに微笑む彼女はコロコロとして可愛らしい。扱うサイズがサイズだけに、知名度が低くて申し訳ない。「またお願いします」と言いながら退店なされた。
 Case4-女子高校生(三年生)
7/29、閉店間際に来店。自分の胸に相当な自信を持っているものと見える、制服をはだけさせ、共に来店なさった男性に谷間を見せつけていた。採寸の結果、トップ118センチ、アンダー71センチのP カップであった。退店時、「どのサイズまであるの?」と聞いてきたので、「上限はありません」と答えた。すると「Z カップとか?」とニヤニヤしながら聞いてので、「過去にはZ カップでも足りないお客様がいらっしゃいました」と言うと、声を上げて笑って「嘘でしょ」と言った。本当です。
  Case5-小学6年生
8/16、正午過ぎに両親と共に来店。細身で、胸だけが異常に飛び出している体型。身長は平均的。始終無口で、やりとりは両親を伴わなければならなかったが、こういう子は少なくない。胸の成長に心がついていけてないか、それともいじめられているか。どちらにせよ、こういった子をなんとかしたいがために私は店を作った。採寸の結果、トップ108センチ、アンダー52センチのS カップであった。「よかったな。ようやく合うのがあって」と父親が言った時の嫌そうな顔、しかしこれまで体に合いもしないブラジャーから解き放たれた開放感が滲み出ている。最後に、「あの、私の胸、どこまで大きくなるのでしょうか」と尋ねられた。「大きくなる人はなる人はなりますし、ならない人はなりませんから、なんとも申し上げられません。大切なのは、どれだけ嫌いであっても体を大事にすることです」と答えた。過去の経験からすれば、彼女はまだまだ大きくなるはずである。
 Case6-大学生
8/17、夕方来店。学祭のミスコンで優勝経験があるほどの美貌を持つ女性であるが、生理の周期に合わせて2カップか3カップほど上下してしまうので、なんとかしてほしいとのこと。胸を小さく見せるブラジャーを着けていたため、サイズを見誤りそうになった。採寸の結果、この日はバスト108センチ、アンダー68センチのM カップであった。希望は一つのブラでK~N カップまでをカバーし、なおかつ胸を小さく見せたいとのことだが、果たしてどうしたらいいものか。後日再来店してもらい、試作品を渡した結果、しばらくして「これです! 私が望んだものはこれです!」と笑顔で私の前に現れた。退店時、「大きな胸は魅力的ですよ」と言うと、「でも彼があんまり好きじゃないですから」と述べた。彼女から得た経験は、品質の向上に大いに役に立つだろう。
 Case7-アイドル
8/20、お忍びで来店。巨乳が売りのアイドルとして活躍中の彼女の体型は言うまでもない。テレビで見るような弾けた性格はただの仮面なのか、非常に落ち着いた物腰である。採寸の結果、トップ99センチ、アンダー68センチのJ カップであった。L カップアイドルとは名だけらしく、話を聞くと、あと1センチでも胸を大きくしたいから、出来るだけフィットしたブラジャーを着けたいと言う。「もう私のおっぱいは大きくならないのでしょうか」と言う辺り、人の悩みとは様々である。試着の際、「これすごいですね、今までのブラジャーとは全然違います」と、胸にカップを当てた段階で言った。店内に展示してあるブラジャーは取り込んでおくべきであった。
 Case8-主婦
8/22、夫とまだ赤ん坊の子と共に来店。体型はややふっくら。背が高く、試着室のドアに頭を打ち付けていた。採寸の結果、トップ106センチ、アンダー75センチのI カップであった。とにかく母乳の量が尋常ではないらしく、2、3カップ上のブラジャーにタオルごと詰め込まなければ、染みだして足元に水たまりを作ってしまうのだと言う。そこで知人の協力を仰いで専用のブラジャーを制作。退店時、「授乳期が終わるまでお世話になります」と語っていた。
 Case9-グラビアアイドル
8/31、制服姿で来店。現役高校生というのが売りだそうだが、大人びた顔立のせいで全く売れていないと言う。採寸の結果、トップ89センチ、アンダー63センチのG カップであった。客の平均からすればずいぶんと小ぶりである。「中学生の時から全然変わってなくって」と自信なさげな姿を見せるので、二十歳くらいから大きくなることもあることをお教えた。「大切なのは気持ちの持ちようですよ」と言うと少し気持ちが和らいだようであった。「もし、大きくなったらまた来ます」と言って退店。
 Case10-無職
こればかりは私も驚かざるを得なかった。9/1、午前中に電話があり、人に見られるとまずいですから、閉店してから訪れてもいいですかと仰るので、相当の事情があることを察し、午後10時に来店なさるようにと伝えた。店先の照明も落としてお待ちしていると、一台のワゴン車が停まったので、扉を大きく開けて招き入れた。
客は一人の可愛らしい少女であった。その胸は床に着くほどに大きく、近くにあった椅子を潰してしまうほどに重く、青色の巨大なワンピースを身につけていたが、それでもみずみずしい色のたわやかな乳房が見えていた。歳は16、7であろう。試着室に入らないので、店を締め切ってその場で採寸すると、トップ724センチ、アンダー62センチであった。ブラジャーを制作するために、胸板から乳首までの距離、乳房周りなどを測定したが、どれも驚くべき結果となった。これらの結果は別のファイルにまとめてある。「もう小学生からブラジャーを着けられてないんです」と言った彼女は、近々もらわれていく身として身なりを整えたいと思って来店したと言う。「本当に、どんな大きさのブラジャーでも作っていただけるんですか?」と心配そうな顔をするので、「もちろんでございます。私に不可能はありません」と自信満々に答えたが、この巨大なおっぱいである。制作に一ヶ月はかかった。並のブラジャーの作り方では強度が足りないからと言って、分厚くするのみではいけないことをこの時初めて知った。「わっ、すごいです! 久しぶりのブラジャーがこんなに素晴らしいものだなんて、もっと早く来ていればよかったです」と、喜ぶ彼女の顔はどこか儚げであった。持ち帰れたブラジャーは、今しがた着けたばかりのものだけで、残りは郵送することになった。「ところで、服もこうやって作ってくださるところはございませんか?」と退店時に聞いてきたので、同様の目的で店を構える知人を紹介した。以降、度々訪れてはブラジャーを買ってくださっている。
 Case11-大学生
9/6、続く二人の友人と共に来店。他県にある女子大の生徒だと自身を説明した。細身で、長い黒髪をストレートにまとめあげて、和装がこよなく似合いそうである。「でもこのおっぱいに合う和服なんてないし、作ったら高いし、……」と言う声を聞きながら採寸。結果は、トップ138センチ、アンダー64センチの2Z カップであった。珍しいことに、試着した一番最初のブラジャーが最も体にフィットしていたが、「よく妊婦さんと勘違いされるから、もう少し持ち上げてくれるブラジャーはありませんか」と言うので、結局色々と試した。採寸の際に気がついておくべきだった。
 Case12-大学生
9/6、先の大学生と共に来店。いかにも大学生らしい外見。体格はややぽっちゃりか。背は平均的。自身のおっぱいに自信があるらしく、胸を強調するような衣服を身につけていた。採寸の結果、トップ140センチ、アンダー72センチのX カップであった。「やった。また大台に乗っちゃった」と、はしゃぎながらブラジャーを試着。時折、先の子の2Z カップのブラジャーを手に取ってしまって悔しそうな顔を浮かべる。「くそ~、なんだよ2Z って。こちとら真剣に育乳に励んでるのに~」と、文字通り乳繰り合うのはやめていただきたい。
 Case13-大学生
9/6、先の大学生と共に来店。どういった経緯で連れて来られたのかは分からないが、実に平均的な胸のサイズである。店内に入ってから、ふらふらとあちこちを彷徨い歩くので、試着室に促したが、そこでも大人しそうに座って、居心地が悪そうなので、「よければご一緒に採寸いたしましょうか」と尋ねると、「でも、こんだけしかない私のバストを測っても、意味が、……」と答えるので、「あります、あります。女性のバストは自分の子供のようなものです。どんな形をしていても意味がないことはありません」と言って、少々強引に採寸。結果は、トップ84センチ、アンダー65センチのD カップであった。「えっ、D カップですか? ずっとB だと思ってました」というのはよくあることである。バストの測り方は間違えてはならない、ランジェリーショップの店長として改めて実感した。
 Case14-小学4年生
9/13、母親と共に正午ごろ来店。小柄な体格のために、上半身が全て胸である。顔は小造りで可愛らしい。ブラジャーもさることながら、着ているものも有り合わせのシャツなので、破れそうなほどに張っている上に、脱ぐのも一苦労である。採寸の結果、トップ119センチ、アンダー48センチのZ カップであった。小学4年生でこのサイズは実に珍しい。他にも色々と測ったので、別途ファイルを参照。ブラジャーの大きさに呆気に取られている母親に話を聞くと、「夏休みに入ってから突然大きくなってしまったんです」と答える。たった一月ほどでここまで大きくなることはたまにあることだが、念の為に専門の病院を紹介した。「次は制服を買いに行きます。ほら、行くよ」と言われて手を繋いで退店。
 Case15-元女優
9/25、午前中に来店。出産の後引退したとの噂が各紙出回っていたが、真実は胸が大きくなりすぎたために、どうしても仕事が回ってこなくなったからだと言う。胸以外の体型は記憶と同じであった。スラリとした足に、美しい瓜実顔。採寸の結果、トップ127センチ、アンダー69センチのT カップであった。出来上がったばかりのCase-10の方のブラジャーを見て、「これ、もしかしてブラジャー、……ですか?」と訝しんでいた。「なんだか、このくらいの大きさで悩むのも馬鹿らしくなってきました。もう一度、あの世界に飛び込んでみます」と決意を新たにしたので、後押しをした。
 Case16-コスプレイヤー
10/3、午後に来店。非常に身綺麗な方。胸元はさほど大きく膨らんではいないが、なぜか存在感を感じた。衣装を作るために、正確なスリーサイズが必要とのことでウェストとヒップも測定。結果は、トップ108センチ、アンダー71センチのL カップであった。「あれ? L カップ? 自分で測った時はK カップだったのに」と言うので、これまで着けていたブラジャーを見てみると、K カップだったので、急遽試着。「ああ、たしかにこれはつけ心地がいいですね。買って帰ろうかな」と言って、実際に購入して退店なされた。
 Case17-中学生(二年生)
10/12、兄と共に夕方ごろ来店。体つきはやや細身ながら、胸が大きすぎるために服の丈が足りなくなっていた。大のお兄ちゃんっ子であるらしく、傍を離れようとしないので、共に試着室まで来てもらい採寸。結果は、トップ121センチ、アンダー63センチのU カップであった。「U カップか、……すごいな」と兄が言うと、「お兄ちゃんが大きくしたんでしょ。責任とってよね」と言うので訳ありだと見える。「重たいのはどうにかならないですか」と聞いてくるので、「そうですね、お兄様に支えてもらってください」と冗談で言うと、「ほらお兄ちゃん。店員さんもこう言ってるよ。これからはおっぱい持ってよね」と本来の意味で乳繰り合うので、蚊帳の外になってしまった。「これからもよろしくおねがいします」と支払い時に兄が言って退店。
 Case18-中学生(三年生)
10/16、昼過ぎに来店。部活帰りなのか、随分とラフな格好である。背が高いので聞いてみると、バスケットボールをしているとのこと。「それで大変だから来ました!」とはっきりとした声で言った。採寸の結果、トップ112センチ、アンダー68センチのN カップであった。その際、外したブラジャーのホックとストラップのつなぎ目がほとんど破れかけていたので、改良に改良を重ねたスポーツブラを勧めた。退店時、「何もしてなくても胸が痛くてしかたないのですけど、これって一体なんですか」と聞くので、「成長痛ですね。胸の成長が止まると収まりますよ」と言うと、「ま、まだ大きくなっちゃうんですか。……バスケ出来るかなぁ」とつぶやく。「ぜひまたいらしてください。スポーツタイプのブラジャーは目下改善中ですので、もっと大きくなっても大丈夫です」と安心させた。事実、スポーツブラはまだまだ改善の余地がある。
 Case19-中学生(二年生)
10/25、兄と共に夕方ごろ来店。先のCase17の方と同じである。この二週間ほどでさらに大きくなったのか、以前購入されたブラジャーから胸が乗り上がっていた。「いやー、……その、あはは、」とお茶を濁されるのはなぜだろう。採寸の結果、トップ134センチ、アンダー63センチのY カップであった。「うえぇ、……Y カップ」「本当に成長が止まらんな」「お兄ちゃん、Z カップになったら約束どおり、……ね?」「はいはい」「あ、なにそのやる気ない返事!」「はい」「よろしい。」相変わらず中の良い兄妹である。「まだ大きくなりそうなので、もう少し上のサイズのブラジャーも購入されますか」と提案して兄が乗ったので、2Z カップのブラジャーも同時に購入して退店なさった。ところで、後ろを向いた瞬間にこっそりキスしてたの、バレてますよ。
 Case20-無職
10/26、弟に引きつられて閉店後に来店。「その節はありがとうございました」と弟が言うのでよく見てみると、数年前には常連だった女性であった。その頃の彼女は全国でも有数の高校の生徒で、朗らかでユーモアがあり、胸のほどはバスト130センチ、アンダー66センチのV カップだったのだが、ある時から急にばったりと来なくなったのである。「それが、色々ありまして、引きこもっちゃったんです」と弟が言う。胸は傷だらけであった。「ど、どうしたんですか、この傷は」と驚くと、「えっと、いじめられて、それで嫌になって、……」と小さくなりながら答える。「それは辛かったでしょう、この傷があなた様の心の傷だと思うといたたまれません。しかし、それでもこのおっぱいは美しい。こんなにきれいなおっぱいは、こういう職をしていても全く出会えません。どうか、大事になすってください」と言うと、少しだけ笑顔を見せた。採寸の結果、トップ187センチ、アンダー76センチであった。こういう時に在庫があるのが私の店である。いくつか試しているうちに雰囲気がどんどん和らいでいった。「これで弟ちゃんに支えてもらはなくてもよくなっちゃったね。残念?」「え? いや全然」「嘘。昨日も夜中に忍び込んで揉んでたくせに」と姉が言った時の弟の顔、この世の終わりのようだった。姉弟揃って礼を述べて退店。訳あり兄妹の次は、訳あり姉弟である。
 Case21-神職
11/3、午前中に来店。立ち振舞と黒い髪の毛が並々ならぬので聞いてみると、とある神社の巫女だと言う。ずっと昔から胸が大きくて巫女服が似合わないのが悩みの種なので、和服専用のブラジャーをご希望なさった。採寸の結果、トップ117センチ、アンダー67センチのP カップであった。和服のためのブラジャーは、Pカップからサイズ展開をしているため、危うく提供できないところであった。「そんなに大きい人も、この世に居るんですか。えっ、じゃあこれらも売れるんですか」と試着室にずらりと並ぶブラジャーを眺めながら驚いていた。これからはP カップから下のサイズも展開することにする。
 Case22-風俗嬢
11/5、正午ごろ来店。ぼっちゃりとした体型だが、愛嬌がある方。店内に展示してあるブラジャーを見て、「こんなバカでかいブラジャー作���意味あるの?」と聞いてきた。あるのですよ。採寸の結果、トップ112センチ、アンダー76センチのK カップであった。試着の際、あまりにも粗末に自分のおっぱいを扱うので、注意したところ、不機嫌に。結局K カップのブラジャーを一つ買って退店。
Kカップ
 Case23-風俗嬢
11/6、午後来店。開口一番に、「あははは! 本当にある!」と、店内のブラジャーを指差して笑った。採寸中も前の客が試したブラジャーを見て笑っていた。採寸の結果、トップ109センチ、アンダー72センチのL カップであった。「一体どういう人がああいうのを着けるっていうの?」と聞いてきたので、ぼやかして「様々です。下は小学生から上はご年配の方までいらっしゃいます」と答えると、「は? 小学生?」と固まってしまった。何も驚くことではないですよ。
 Case24-AV 女優
11/7、午後来店。背格好は平均そのものであるが、ひどく派手な服装なので、入店前から目立っていた。店内のブラジャーをしげしげと眺めてから、「私、O カップなのですけど、ちゃんと小さいのも用意してます?」とわざとらしく聞く。採寸の結果、トップ114センチ、アンダー68センチのO カップであった。試着自体はすぐに済んだが、その際、「あれも試していい?」と、先程眺めていたブラジャーをねだって試し始めたので、意外と時間がかかった。「うわっ、でかっ」と言ながら、自分の胸に合わせたり、肌触りを確かめたりするのが特に時間を食った。「でも、ちゃんとしっかりしてるってことは、……」と目配せしてくるので、「ええ、いらっしゃいます」と言うと、後は何も言わずにO カップのブラジャーを購入して退店した。
 Case25-教師
11/16、午前中に来店。「寒くなってきましたね」と言いつつ震わせた体は妙に気弱そうだった。職業は小学校の教師。近頃その気弱そうな佇まいのせいで、男子児童からのセクハラが激しいと言う。採寸の結果、トップ123センチ、アンダー70センチのR カップであった。セクハラ、痴漢は胸の大きな女性の宿命である。しかし、生徒だったら叱ればいいのではと尋ねると、「でも、可愛いんですよねぇ。大きな赤ちゃんみたいで、ドキドキしながらそっと触ってきて、しかも必死で、……だから、内緒だからねって触らせちゃうんです」とほんわかしながら答える。捕まらないように願う。ついでにショーツと香水を購入して退店。
 Case26-主婦
11/20、昼過ぎに来店。胸の膨らみも中々だが、お腹の膨らみが物凄く、「もうそろそろなんですよ」とおっしゃった。背格好は酷く小柄で、顔立ちも酷く稚い。失礼を承知で歳を尋ねると、23歳とのこと。採寸の結果、トップ104センチ、アンダー53センチのQ カップだった。どうやら、ここ一週間ほどでG カップから突然大きくなったそうなので、見るのも初めてなQ カップのブラジャーにひどく驚いていた。「うわー、……おっきい。私のおっぱいってこんなにおっきいの?」と言いながら試そうとするも、上手くホックがつけられず、「三段ホック大変ですね。慣れますかね」と心配げに言うので、「旦那様に助けてもらってください」と言うと、「ふふ、あの人に、ふふふふふ」と笑って惚気話が止まらなくなってしまった。「これで赤ちゃんにも、楽におっぱいをあげられます」と言いながら退店。
 Case27-職業不定
12/4、午後来店。かつてのパトロン様である。彼女に手芸の才能をお認めしてもらったからこそ、今がある。歳のほどは30台半ば、おっとりとした口調のとおり、おっとりとしたお顔立ちに、大きなおっぱいがゆったりと揺れつつ艶めかしい曲線を描いている。「お元気?」とおっしゃるので、少しばかり近況を述べてから、試着室へ。採寸の結果、トップ153センチ、アンダー74センチの3Z カップ。今の実力で編める最高のブラジャーを差し上げようとしたが、「それは若い子に譲ってあげなさい」とおっしゃってお聞きになさらなかった。せめてと思って、6段のホックをお止め申すと、「うん、やっぱり、ここまで丈夫で、心地よくて、価格も手頃なブラジャーはあなたのところだけよ」とおっしゃってくれた。「思い出すわ、まだ慣れてなくてカップがブチッと裂けるブラジャーを作ってた時のこと。よくここまで頑張ったね」とお褒めの言葉のついでに、今度は娘様をお連れして来店なさるともおっしゃった。それにしても、この御方に失敗作を着けさせていたなんて、いやはや畏れ多いものである。
 Case28-保母
12/11、夕方に来店。仕事を切り上げて来たと言うその仕事とは保育士。柔和で、優しげな目が特徴である。よく園児が谷間の間に入って寝るというので、ブラジャーはフルカップ以外の3/4カップ、できれば1/2カップが良いとのこと。採寸の結果、トップ177センチ、アンダー73センチであった。谷間の中に入って寝る、という状況がどうしても良くわからないので、試着中に話を伺ってみると、本当にすっぽりと、胸と胸の間に包んであげるのだと言う。するとだいたいは寝てしまって、起こすのも可哀想だからと、そのまま園児を谷間に入れたまま雑務をこなすらしい。世の中には驚きの方法で、子供を相手する人が居るものである。
 Case29-会社員
12/18、夕方に来店。顔なじみの客ではあるが、ここに訪れるのはおよそ一年ぶりである。スラリと背が高いのも、長い黒髪も、キッとした目も何も変わっていない。けれども、W カップもあったおっぱいの面影は、もう跡形もなかった。服を脱いでもらうと、減胸手術の生々しい痕が、まだ残っていた。採寸の結果、トップ97センチ、アンダー64センチのJ カップであった。途方も無い悲しさで、もはや見ていられなかった。「あの頃のブラジャーを見て、ようやく自分がどれほど大きいおっぱいを持っていたのか、理解できたような気がします」と言うのすら悲しくて、閉店まで何をしていたのか思い出せない。
 Case30-中学生(二年生)
12/24、開店と共に来店。Case17の仲良し兄妹である。もはや隠すつもりなどないのか、始終寄り添って手を繋いでいた。以前の来店から数えて二ヶ月、やや細身な彼女の股下が、胸の最下点。以前購入された2Z カップのブラジャーはおっぱいの重みに耐えきれず、カップとカップのつなぎ目、サイドベルトの一部、そしてストラップの一部が裂けそうになっていた。また、ホックも歪んでいたが、これは、走るとよくなることである。採寸の結果、トップ164センチ、アンダー63センチの12Z カップであった。参考のため、重さも測った。右が26キロ、左が25キロである。サイズの割にはとてつもなく重いので、まだ大きくなるかと思われる。試着の際、こっそりと「勝負下着になりそうなのをお願いします」と耳打ちされたので、「お兄様とですか?」と冗談っぽく聞いてみると、顔を真っ赤にして「内緒」と答えた。邪魔になるかと思い、以前のブラジャーを処理しようとしたところ、「あ、大丈夫です。お兄ちゃんが好きだから」と言って、頭をこづかれていた。そのため現品はないが、写真を撮ったので、必要であれば別のファイルを参照されたい。
追記:二人はその後もしばしば訪れている。予想通り胸の成長は止まる気配がなく、最も最近の結果は、トップ223センチ、アンダー63センチとなった。カップ数で言うと36Z か。それにしても、ウェストもアンダーも変わらずに胸だけが大きくなるケースは中々珍しい。
 Case31-小学3年生
12/28、昼時に来店。初め、お母様が自分のブラジャーを買いに来たものだと思っていたが、娘のブラジャーを探していると言った。俗に言う初ブラである。つるりとした平らかな体には、おっぱいが横に広がってついていた。採寸の結果、トップ69センチ、アンダー48センチのF カップであった。普通ならば大人用のブラジャーを勧めるサイズだが、胸の形自体はまだ子供なので、ジュニア用のブラジャーを試着させた。退店時、「しばらくはジュニア用ですかね。はぁ、どこまで大きくなるやら」と母親は言った。ジュニア用のブラジャーはM カップまでサイズ展開をしているが、もしかするともう少し広げなければならないかもしれない。
ところで今日で店じまいである。今年もたくさんの悩める女性に来店して頂いて、有り難い限りである。
 Case32-中学生(三年生)
1/6、午前中に来店。新年初の客である。この後に学校に赴くらしく制服を着ているのだが、胸元だけが異常に張っていた。年をまたぐ二週間ほどの期間、胸が痛んでどうしようのない思いをしているうちに、一気に大きくなったのだと言う。採寸の結果、トップ110センチ、アンダー68センチのM カップであった。手が触れるのすら痛いと訴えるので、柔らかな繊維で作ったブラジャーを勧めた。もしやと思い、制服を着直す直前に採寸し直すと、さらに4ミリほど大きくなっていた。ひとまず、貸し出しという名目でM、N、O カップのブラジャーを渡したところ、次の日にはどれも合わなくなって返ってきた。結局この子の成長が収まったのは一ヶ月後、トップ151センチ、アンダー68センチの5Z カップとなった時であった。それからもじわじわと大きくなっていて、しばしば訪れている。現在のサイズはトップ176センチ、アンダー71センチの14Z カップである。
 Case33-同業者
1/12、閉店後に来店。同業者であり、学生時代からのライバルである。私がブラジャーを作ることに手を染める前から、自身のおっぱいに合うブラジャーを求めるために、何度も失敗を繰り返していた。採寸の結果、トップ124センチ、アンダー66センチのT カップであった。「今日は敵情視察だから買いはしないわ」と言って、本当に試着しただけで終わった。全く憎い奴である。その後夕食を共にしてから袂を分かつ。
 Case34-高校生(一年生)
1/25、正午ごろに弟と共に来店。体型はぽっちゃりと言うにしては太い。が、それでも女の魅力に欠けるというのでもない。その反面、弟の方は痩せ型である。準備が整うまで弟を膝の上に抱いて待つ。採寸の結果、トップ127センチ、アンダー79センチのP カップであった。「弟が乳離れしてくれないから困ってるんです。おっぱいも出ないのに」と愚痴を漏らすので、「それだけお客様のおっぱいが魅力的なんですよ。男の子はおっぱいを前にすると、つい夢中になってしまうものなのです。況してそれがお客様ののような色気のあるおっぱいなら、なおさらです」と言うと、「まったく、お母さんが死んじゃったからって、お前は~~」と言うので、別の事情があるような気がした。
 Case35-アナウンサー
2/5、午前中に来店。「大惨事を起こしてしまったので、もうブラジャーだけは妥協しないことにしました」と言う彼女の職業はアナウンサー。なんでも収録中にブラジャーを弾けさてしまったそうで、その勢いでブラウスのボタンまで飛ばし、夏であったらあわや放送事故になりかけたと言う。採寸の結果、トップ125センチ、アンダー63センチのU カップであった。歩き回ることが多いそうなので、フルカップの中でも安定感を重視した5段ホックのブラジャーを購入し、退店。後日放送を見てみると、楽しそうに弾む彼女がいた。壊れるのも時間の問題かと思われる。さらなる頑丈さを追い求む。
 Case36-会社員
2/13、午後に来店。やや痩せ型。背は低いが胸を張っているために、不思議な魅力があった。おっぱいも一段階か二段階ほど大きく見える。仕事の合間で訪れたと言うので、急いで試着室へ。採寸の結果、トップ112センチ、アンダー65センチのO カップであった。胸のハリが異常で、きれいなお椀型を保っているので、参考のため記録に撮った。胸をさらに大きく見せるブラジャーを購入。「今度はゆっくり来ます」と言って去っていった。
 Case37-歌手
2/28、昼過ぎに来店。先のアナウンサーのように、演奏会中ブラジャーを弾き飛ばしてしまって、急遽演奏を中止した経験があると言う。参考のため、その時のブラジャーを持参して来てもらい、保管。職業柄、どうしても生地の薄いドレスを着なければいけないときがあるので、肩にも背中にもどこにも跡が浮き出ないようなブラジャーが良いと、そして息を吸うために決して締め付けないブラジャーが良いとのこと。採寸の結果、トップ118センチ、アンダー67センチのQ カップであった。ワイヤーレス、無刺繍のブラジャーを数点試着すると、「完璧です。噂は本当だったんですね」と感心して、さらに日常で使うブラジャーも数点試着していた。後日、「ぜひ、コンサートに来てください」とチケットが送られてくる。
 Case38-高校生(二年生)
3/7、午後に来店。酷くおずおずとして、猫背。胸はかなり大きく、彼女の体の二倍以上の幅があり、猫背なために膝のあたりまで垂れていた。採寸の結果、トップ197センチ、アンダー64センチの25Z であった。「よかった、2メートル超えてない」と安堵の声を出したが、目の前に現れたブラジャーを見て、「えっ、これがブラジャーなんですか?」と驚いていた。これはよくあることである。彼女くらいの大きさになると、誰しもがただの布としか思わないものである。支払い時、「も、もしかして世界一になっちゃっいました、……? そうなるとやだなぁ。……」と聞かれたが、「大丈夫です。中学生で36Z カップの方もこの世には居ますから」と言うと、「ひょえー」と目を回していた。
 Case39-中学生(三年生)
3/10、午後に来店。非常に綺麗な優等生タイプの学生だった。特殊体質で母乳が出るらしく、射乳前と後とでは全くハリが違うので、一日で同じブラジャーをずっとは着けて居られないと言う。採寸の結果、トップ144センチ、アンダー62センチの5Z カップであった。採寸の途中にも、母乳が出てきていたので、ハリの違いを確かめるためにも、プライベートルームのシャワー室にて母乳を絞って来てもらった。匂いは格別である。聞けば一日に5リットルは出さないと痛くてたまらないのだと言うので、「飲んだりはしないんですか?」と聞くと、「私は飲んだりはしないんですけど、兄が美味しい美味しいってよく飲んでます」と、顔を赤らめて答えた。また訳あり兄妹である。
 Case40-中学生(二年生)
3/10、午後、上の母乳の子の試着中に来店。こちらもかなり綺麗な学生だったので、互いの承諾を得て試着室へ案内。どちらかと言えば、綺麗と言うよりは可愛いと言うべきか。試着中のおっぱいを見て、「す、すっごぉい、……」と感嘆の声の後、「触ってもいい?」と聞いて、しばらく揉んでいた。採寸の結果、トップ123センチ、アンダー69センチのR カップであった。互いに気の合う性格だったのか、試着室は非常に和気あいあいとした雰囲気である。R カップのブラジャーを数点購入し、二人同時に退店。
 Case41-高校生(一年生)
3/15、午前中に来店。この店に来る客としては珍しいことに、水着を所望。これから海外旅行でモルディブに行くのだと言う。ボブカットが非常にお似合いであった。採寸の結果、トップ134センチ、アンダー73センチのV カップであった。花柄でフリルのあしらわれた可愛い水着と、ワンピースタイプの落ち着いた水着を買っていかれた。「ダイビングもするんですよ。胸が大きすぎてスーツの値段が半端じゃなかったですけど」と苦々しく言っていた。ぜひ楽しんできてほしい。
 Case42-主婦
4/11、午後に来店。骨太ではあるが背が高いので、スタイルはすこぶる良い。しかし、その体つきに反して性格の方は気弱らしく、「あの、このおっぱいに合うブラジャーが本当にあるのでしょうか」と心配そうに言う。試着室にて服を脱いでもらうと、アンダーを詰めた52LL サイズのブラジャーから溢れ出ようとするおっぱいが姿を覗かせた。採寸の結果、トップ155センチ、アンダー76センチの3Z カップであった。案の定、「ひょっとして、これがブラジャーなんですか?」と言った。その他にもホックの数にも驚いて、「は、8段、……こんなの初めてです」と言うので、「こうでもしないとすぐに壊れてしまいますよ。むしろ今まで52LL サイズのブラジャーで支えきれていたのが不思議です」と言うと、「やっぱりそうですよね。酷い時には一回着るだけで縫い目が切れたり、ホックが壊れたりしてました」と、かつてのブラジャーをしげしげと眺める。そのブラジャーもほつれが酷い上に、ストラップの留め具がひしゃげたりしていた。正しいブラジャーを着けなければ大変なことになるという格好の例なので、後学のためにこちらで預からせてもらい、彼女には本当に自分に合うブラジャーだけを持って帰ってもらった。
 Case43-中学生(一年生)
4/16、姉妹で午後に来店。姉の方はしばしば訪れているので顔なじみである。高校一年、トップ138センチ、アンダー68センチのY カップ。妹はそんな姉と瓜二つであった。「やっぱり妹も大きくなっちゃいました」と下を出して言うのに合わせて、「大きくなっちゃいました」と妹の方も言うが、少々緊張気味である。採寸の結果、トップ103センチ、アンダー61センチのN カップであった。「もう同じ時の私より大きいんですね」と姉が言うので記録を辿ると、同時期の彼女はトップ101センチ、アンダー62センチのL カップであった。だが、L カップとN カップの違い程度、後々の大きさから見れば微々たるものでしかないだろう。「やだなぁ、お姉ちゃんには勝ちたくないなぁ」とぼんやり言う妹と、ブラジャーのホックをつけてあげる姉の姿、実に微笑ましかった。N カップのブラジャーを数点購入して退店。
 Case44-職業不定
5/1、昼過ぎに来店。この店にくる客の中でも屈指の訳あり人である。この日も程よい身長で、綺麗な顔立ちをして、長い髪の毛を後ろで結って、可愛らしい衣服を着て、大きく膨らんだ胸元を揺らしていたが、まさかこのお方が男性だとは誰が思えよう。母乳すらも溢れてくるのだと言う。「お久しぶりです。私、綺麗になりましたか?」と開口一番に言うので、「ええ、とっても。女の私でも羨ましいくらいに」と言って、試着室へ。採寸の結果、トップ102センチ、アンダー67センチのK カップであった。通常のブラジャーと、マタニティ用のブラジャーを試着。「最近母乳の出がかなりよくて、外でも絞らないと勝手に出てくるんです」と言って、持参のタオルに射乳をする。量としては出産直後の女性と変わらない。こうなった経緯は数年前の手記を参照。「もう少し大きければいいんですけどね」と言うが、これ以上何を望もう。
 Case45-カフェ店員
5/14、午後来店。背格好は平均的。誰とでも仲良くできそうな小造りな顔立ちがとても可愛らしい上に、おっぱいもまた、途方も無い大きさにしては体に程よく収まり、美しいシルエットを描いていた。「でも、このおっぱいのせいでせっかく作ったお料理とか潰しちゃうんですよね。下が見えないので、ぼんやりしている時は30分くらい胸の下敷きにしてしまったり、机の上のお皿を落としちゃったり、眼鏡を割っちゃったり、この間なんかは炊飯器を薙ぎ払っちゃったりしちゃって、……勝っちゃうんですよね、おっぱいが。もう大変です」と、服を脱ぎつつ言う。採寸の結果、トップ128センチ、アンダー62センチのW カップであった。ブラ選び自体はすぐに終わったが、かなりのおしゃべりなのか、試着後もずっと口が動いて止まらなかった。「ホック数が上がると安定する気がします。7つもつけるの大変ですけど、楽でいいです」と言って退店。
 Case46-秘書
6/4、午後来店。いかにも秘書らしい黒のスーツに、黒縁の眼鏡、そしてふわりとした黒髪。体型は小柄で細身。デスクワークが主であるというのに、胸が机の上に乗り上げて仕事にならないというのが悩みの種であるのだと言う。また、スーツがきつくて息が苦しいのも、どうしたものかと思っているのだそうである。採寸の結果、トップ120センチ、アンダー59センチのU カップであった。とにかく着けていて息苦しくないブラジャーをと言うので、ゆったりとしたカップを持つ当店オリジナルのブラジャーを勧めたところ、たいそう気に入ってすぐさま購入した。また、胸の大きな人専用の店を紹介しておいた。
 Case47-美容院店員
6/20、午前中に来店。妙齢の美人と形容するにふさわしい方である。歳のほどはまだ20台に見えたが、すでに中学生となる娘がいるとのこと。採寸の結果、トップ133センチ、アンダー70センチのV カップであった。この方もやはり元々大きかったのが、子供を生んでからさらに大きくなったのだと言う。「シャンプーをしているときにはどうしても胸がお客さんの顔に乗っちゃって、苦しいってよく怒られちゃうんです」とため息をついて、「でもたまに喜んでくれるお客さんも中にはいらっしゃいますけどね」と言う。ホックが5段のモールドブラを購入。支払い時に、「娘もどんどん大きくなっているので、近々連れて来ますね」と言って退店なさった。
 Case48-風俗嬢
7/2、午前中に来店。「ふぅん、すごいじゃない」と店内に展示されたブラジャーを眺めた彼女は、「もっと大きいのもあるんでしょう?」と言った。胸はほぼ接地。華奢な体、痩せた手足、巨大な乳房。職業は男を喜ばせることだと言っていたが、後の調べでとある風俗店の風俗嬢だと言うことが判明した。驚くべきことは、その風俗店では彼女のような巨大なおっぱいを持つ少女しか在籍していないということ、そして彼女のおっぱいはその中でも特に小さいということである。マニアのマニア、金持ちのみの相手をしているために妙に身奇麗だが、彼女自身は自分のことを良く言わなかった。採寸の結果、トップ362センチ、アンダー56センチであった。晒された乳首は直径11センチ、高さは16センチもあった。乳輪に至っては直径が40センチもあった。試着中、「やっぱりここのブラジャーはいいわ」と言うので、「もしかしてご来店されたことがありますか」と聞くと、実はあるのだと答えたが、本名を名乗らなかったので、顧客履歴との照会は出来なかった。「お姉さん、私、こんなにおっぱいが大きくなったよ。地獄みたいに苦しかったけど、でも、やっとここまで大きくなったよ。これであいつらを見返せれたかなぁ?」と言うその声にハッとなったが、気がついた時にはもうすでに彼女は退店してしまっていた。
 Case49-家政婦
7/7、その主人と共に午後来店。俗に言うメイド。見た目もふわりとすれば、話し方もふわりとして可愛らしく、主人の後を、おっぱいを引きずりながら追いかけて店内を移動。時折ブラジャーを眺めては、「これなんか、半年前の私にぴったりですね」と嬉しそうに言う。採寸室へは入れなかったので、その場で採寸。結果はトップ523センチ、アンダー59センチであった。メイド服を脱いだ時、胸の付け根、乳輪の境、乳房の一番太くなっている部分など、ところどころに傷跡があったが、おそらくは無理やり大きくした代償だろう。これまでの経験と感から、彼女の胸はそんなに大きくはなかったと思われる。傷跡は、膨乳に耐えきれずに裂けた皮の痕だと思われる。「ブラジャーって、私初めて着けましたけど、とっても気持ちいいですね。ご主人様、もっと早くここに来たかったですー」とむくれる姿に主人は笑って、「ところで本当にどんな大きさでも作れるというのは本当なのかね」と言うので、「本当でございます。ブラジャーの制作に関しては誰の追随も許さないと自負しております」と答えた。すると、「そうか、では今日もやるかね」と、ビクッと体を震わた彼女の方を向いて言う。
こういった客とはときどき出くわす。何も言うことはあるまい。
 Case50-花嫁
7/16、早朝、結婚式へ赴く。常連の一人だった女性の結婚式である。式場のスタッフではブラジャーの調整その他が出来ないので、私と、ウェディングドレスを作った友人が大方の仕立てをすることになった。この日のブラジャーは純白の、ふわふわとした、羽のようなカップに、レースをあしらった豪華なもので、もし下着姿となったとしても、それだけで神聖な気持ちを抱かせるようにした。念の為に採寸を行うと、トップ487センチ、アンダー64センチであった。「初めて訪れた時はこの半分もありませんでしたね」と彼女は笑って、ストラップの位置を調整する。私もカップの中に手を入れて、満遍なくおっぱいを中に行き渡らせる。男がやると獣になる。背中に回ってホックを調整する。16個のホックは無事ひしゃげずに彼女のおっぱいを支えていた。作っている時にはなんとも思わないのだが、16個もホックがあると、中々壮観である。「カップの中とか、背中が蒸れたりはしてませんか?」「ええ、大丈夫です。なんともありません」と言うのを聞きつつ胸の下に入って、最後の確認をする。片方だけで300キロを超える彼女のおっぱいで、カップとカップの間が裂けてしまわないかどうかを確かめるのである。私のせいで、晴れの舞台を台無しにしてしまうわけにはいかないのは当然であろう。最後に彼女を送り出した時、思わず涙を流してしまった。「ああ、良かった、大変なときもあったけど、ブラジャーを作り続けてよかった」と言うと、「お前は本当に愛されてるなぁ」と友人に言われた。本当にこの職をしていて良かったと思う。披露宴の後、豪華なブラジャーから普通のブラジャーに変える際、ほつれを発見したので、こちらで手直ししてから後日郵送することになったが、それ以外にもストラップが伸びていたり、カップのワイヤーが切れていたりしていたから、まだまだ私のブラジャーは完璧とは程遠いと言える。まだまだである。より良いブラジャーのためにこれからも努力していきたい。
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hi-majine · 5 years
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出来心
 落語にでてまいります泥棒は、お芝居なんかとはちがって、あまりぱっとしたのはおりません。  石川五右衛門の子分で、四右衛門、その子分の三右衛門、そのまた子分の二右衛門半なんていう、じつにだらしのないもんで……なにをやってもうまくいかないから、ひとつ泥棒でもやってみようなんてんで……でもがつきますな、だから、これを一名、でも泥といいまして、失敗ばかりやっております。
「ええ、親分、こんにちは」 「まあ、こっちへきねえ。どうしてるんだい……おめえ、仲間うちで評判がよくねえな、あれじゃあ将来まるっきり見込みがねえって……いったい、おめえはなんのためにおれの子分になったんだい?」 「へえ、将来は、親分のようなりっぱな大泥棒になろうと心掛けまして」 「まあ、心掛けは結構なんだが、なんにしても、おめえはどじだから、いまのうちに堅気になっちゃあどうだい?」 「せっかくまあ、縁あって親分子分の盃をいただいたんですから、あたしもこれからは、心をいれかえて、いっしょうけんめい悪事にはげみますから、どうかいままで通り置いてやってください」 「いや、おめえが、真人間に立ちかえって、あっぱれ泥棒稼業にはげむなら、置いてやらねえこともねえが、すこしは、おめえだって、仲間にほめられるような仕事をしてみろい」 「ええ、ですから、このあいだ土蔵破りをやりました」 「ほう、ずいぶん大きな仕事をやったな。うまくいったのか?」 「ちょうどからだがはいるくらいの穴をあけまして、そこからはいこみました」 「ふーん」 「すると、なかは草ぼうぼう……」 「蔵のなかがか?」 「石ころなんかごろごろしてまして……」 「おかしいじゃねえか」 「ひょいと上をみますと、星がみえました」 「変じゃねえか、土蔵のなかで……」 「あたしもおかしいなとおもいまして、よくよくみたら親分の前ですが、こいつが大笑い……」 「なんだ?」 「土蔵じゃなくて、お寺の練塀《ねりべい》を切り破って、墓場へしのびこんだんで……」 「ばかだな……土蔵だか、練塀だかわかりそうなもんじゃねえか」 「それが、どうも、あいにくくらくってわからなかったんで……」 「まぬけな野郎だな……だから、身分不相応な土蔵破りなんて大きな仕事でなくてもいいから、ちょいと庭でもあるような小ぎれいな家へはいってみろ」 「ええ、ですから、このあいだは、庭のあるところへはいりました」 「そうか、そりゃよかった」 「柵《さく》をのりこえてはいっていきますと、芝生があったり、花壇があったりという……」 「なかなかしゃれた庭だな」 「ええ、すこしなかへはいっていきますと、噴水がでていて、ベンチがおいてありました」 「そいつはりっぱな庭じゃねえか。いったいどこのお屋敷なんだ?」 「それが親分の前ですが、大笑い……」 「なんだ、また大笑いか……どうした?」 「日比谷公園にはいっちまったんで……」 「ばかだなどうも……公園ならば花壇があって、噴水があるのも当然じゃねえか」 「わたしもりっぱすぎる庭だとおもいました」 「だから、そんなに大きなところをねらわねえで、きちんとかたづいていて、電話の一本もひいてあるような家をねらってみろ」 「ええ、わたしもそうおもいまして、きちんとかたづいていて、電話がひいてある家へはいりました……そんな手ごろな家がおもての四つ角にあったので……」 「ほう、そんな手ごろな家が近くによくあったな……いったい何商売の家だ?」 「それが交番なんで……」 「ばか! 交番へしのびこんでどうするんだ?」 「だって、きちんとかたづいていて、電話がひいてあるんで……」 「ばか! あの電話は警察へかけるんじゃねえか……あきれたなどうも……おめえはとてもまともな盗みはできねえから、空巣《あきす》でもやってみろ」 「空巣ってなんです?」 「なんだ、泥棒のくせに空巣を知らねえのか」 「じまんじゃありませんが……」 「そんなことがじまんになるもんか……空巣というのはな、たとえば、亭主が仕事にでていて、女房が買い物にいって、ちょいと留守にしているというような家へはいることだ」 「そいつはたちがよくねえ」 「ばか……たちのいい泥棒がいるもんか……いいか、おれがやりかたをおしえてやるから、よく聞いていろ……この家は留守らしいなとおもったら、まず、ことばをかけてみるんだ」 「おたくは留守ですかって?」 「ばか、そんなことを聞くやつがあるか……ごめんくださいというんだ……それで、はいと返事があれば、なかにいるんだからだめだけれど、返事がなけりゃあ、なかへはいって仕事をやるんだ。もっとも、なかには返事をしねえで、いきなりはばかりからぬーっとでてきてとがめだてをするなんてのがいるから気をつけなくっちゃいけねえ」 「そんなときはどうします?」 「盗みをしているところをみつかったんだからしかたがねえな。そんなときには、むやみに逃げまわったりしねえであやまっちまうんだ」 「ごめんください、このつぎにはみつからないように盗みますからって……」 「そんなことをいうやつがあるか……そういうときには泣きおとしという手をつかうんだ……盗んだものはみんなそこへだして、まことに申しわけございません。長いあいだ失業しておりまして、七つをかしらに三人の子どもがございまして、六十五になるとしよりが長のわずらい、医者にかけることもできません、貧の盗みの出来心でございますと、涙でもこぼして、あわれっぽく持ちかけてみろ。ああ、出来心じゃあしかたがねえってんでゆるしてくれるだろうし、うまくいけば、銭のすこしもくれるやつがいるかも知れねえ」 「くれねえときは、親分がくれますか?」 「ずうずうしいことをいうなよ……しかしいまいって聞かせたことがみんなわかったか?」 「ええ……つまりですね……ごめんくださいとことばをかけて、返事がなかったら留守だから仕事をするんだし、返事があればいるんだから、どうも申しわけありません。貧の盗みの出来心で……」 「おいおい、まだ盗まねえうちから名のりをあげるやつがあるものか。もし返事があったら、そこはしらばっくれてものをたずねるんだ」 「現在の国際情勢をいかがおかんがえですかかなんか……」 「いきなりそんなことをきけば、気狂いとまちがわれらあ……そんなときには、人の家でもたずねるふりをするんだ……いいか、こんなふうにきいてみるんだ……何丁目何番地はどのへんになりましょうか? この近所に、なに屋なに兵衛さんてかたはいらっしゃいましょうか? てな調子にやってみろ……相手が知ってても、知らなくてもいいから、なにかいったら、ありがとうございますと礼をいってでてくればいいんだ」 「ああ、そうすれば泥棒とわからないわけだ……では、さっそくでかけますから、ふろしきを貸してください」 「どうするんだ?」 「盗んだものをつつんできます」 「どうせ盗みにいくんだから、むこうのふろしきでつつんでくればいいじゃねえか」 「でも、返しにいくのがめんどうですから……」 「ばか! 返さなくてもいいんだ」 「それでは義理がわるい」 「なにをいってるんだ、まぬけめ! はやくいけ!」 「では親分、空巣ねらいにでかけます!」 「大きな声をだすんじゃねえ。そっとでかけろ」 「では、いってきます……えー、少々うかがいます」 「おーい、となりからやるんじゃねえ。町内をはなれろ」 「あははは……さすがの親分も、となりは気がさすとみえるな、町内をはなれろといったな……では、はなれたところで……このへんはどうかな? ……えー、ごめんください、ごめんください」 「おーい」 「へい、へい」 「そこは、空家《あきや》だよ」 「空家ですか……なるほど、造作つき貸し家と紙がはってあらあ」 「貸し家さがしか?」 「いいえ、留守さがしで……」 「留守さがし? ……変な野郎だな」 「そうみえますか」 「あやしい野郎だ」 「ごもっともさまで……」 「なんだと、この野郎……」 「さようなら……空家はまずかったなあ……人が住んでいねえんじゃあ盗みようがありゃあしねえや……この家はどうかな? ……えー、ごめんください」 「���い」 「さようなら」 「おい、気をつけなさいよ、おかしいのがうろついてるから……下駄でもなくならないかい」 「やれ、やれ……下駄泥棒なんかとまちがわれちゃあしかたがねえや……あわてたからいけなかったんだな。ごめんください、はい、さようならっていえば、だれだってあやしむよ……こんどはぐっとおちついて、むこうのようすをうかがわなくっちゃいけねえや。どうしようかな……ごめーんくださーい、しょーしょーものーをうかがいますとゆっくりきいてやろう……では、この家でやってみようかな」 「ごめんくださーい」 「はい、なんのご用ですか?」 「おや、そこにおいでになりましたか」 「ええ、さっきからここにすわっておりましたよ」 「それはあいにくでした。いつごろお留守になります」 「留守にはしません」 「それは用心のいいことで……では、またお留守のころにうかがいます。さようなら」 「なんだい、あいつは……」 「いけねえ、いけねえ、目の前にすわっていたとは気がつかなかったな。なかなかうまくいかねえもんだ……えー、ごめんくださーい」 「あいよ」 「あれ、この家もいるんじゃねえか。たまには留守の家ぐらいあったっていいじゃねえか」 「なんだい、ひとりでぐずぐずいっていて……なんの用だい?」 「えー、ちょいと、ものをうかがいますが……」 「なんだ」 「ええ、何丁目何番地というのはどのへんでございましょうか?」 「なんだと?」 「いえ……その……あの……なに屋なに兵衛さんのお宅はどちらで? ……」 「なんだと、この野郎、おかしなことをいいやがって、てめえは気狂えか」 「いえ、よろしいんです。もうわかりましたから……」 「なにがわかったんだ。何丁目何番地で、なに屋なに兵衛だなんていっていてわかったなんて……まごまごしてるとはりたおすぞ。いってえなにがききてえんだ?」 「いえ、……あの……その……このあたりにちょうちん屋ぶら右衛門というおかたはいらっしゃらないでしょうか?」 「ちょうちん屋ぶら右衛門? そんなまぬけな名前知るもんか」 「へえ、あたしも知らない」 「なにを!」 「さよなら……わー、おどろいた、おどろいた。あぶなくはりたおされるところだった。しかし、とっさの場合とはいいながら、ちょうちん屋ぶら右衛門とはよくでたもんだな。これからは、みんなこれでいこう……やっ、この家はすこしあいてるじゃねえか。ごめんくださーい、少々うかがいまーす……お留守でしょうか? ……泥棒がはいりかかってますよ、……ぶっそうですよ……戸じまりはしっかりしなくてはいけませんね……はばかりからでてきて、バアなんてのはいけませんよ……しめ、しめ……いないんだ、ほんとに……こうなればこっちのもんだ。あがっちまおう……あれ、いい長火鉢だ。けやきだな。いまどきめずらしいじゃねえか……湯がわいてらあ、いい鉄びんだ、南部かな……そうだ。ここでぐっとおちつくことだ。お茶でもいれるか……うーん、いいお茶だ。口がおごってるな……なんだい、このいれものにはいってるのは……うーん、いいようかんだ。いいようかんはいいけれど、ずいぶんうすく切りゃがったな。けちな野郎だ。これで数をよけいにみせようってんだ。よし、敵がそういう卑劣な手段をもちいるならば、こちらは計略のウラをかいて、三切れいっぺんに食うという手をもちいて……あー、うまいようかんだ。こいつあいいや……」 「おーい、だれか下にきているのか?」 「ううっ、くーっ……すみません。ようかんがのどにつまっちゃったんで……ちょっと背中をたたいてください……くるしい……」 「こうか……どうだ……」 「あっ、なおりました。どうもご親切さまにありがとうございます」 「ありがとうございますって……いったいおめえはだれだ?」 「いえ、二階にいらっしゃったとは、ちっとも気がつきませんで……」 「そんなことはどうでもいいが、いったいだれなんだ、おめえは?」 「少々ものをうかがいます」 「ふざけるなよ。ものをきく人間が、人の家へあがりこんで、ようかんを食うってはなしがどこにあるんだ」 「そうですね、ちょいとおかしなはなしで……」 「ちょいとおかしいもねえもんだ……いったいなにを聞きてえんだ?」 「この近くにおいでになりますまいなあ」 「だれが?」 「いえ、あの……そのう……そんなかたはいるはずはありませんよねえ」 「いるはずがねえって、ひとりできめるない。いったいだれのことだ?」 「へえ、あの……ちょうちん屋ぶら右衛門さんな��で……」 「そうかい、そんならそうとはやくいえばいいじゃねえか。ちょうちん屋ぶら右衛門はおれだよ」 「ええっ、あなたが? そんなことはないでしょ」 「なにをいってるんだ。おれがぶら右衛門だよ」 「いいえ、あなたでないぶら右衛門なんで……もっといい男のぶら右衛門」 「なにを!?」 「よろしく申しました」 「だれが?」 「あたしが……」 「なんだ、ふざけるな!」 「さよなら……いやあ、おどろいたね、どうも……世のなかにはまぬけなやつもいるもんだ。ちょうちん屋ぶら右衛門だなんて……でもまあいいや、ようかん食っただけもうけもんだ……あっ、いけねえ、買いたての下駄ぬいで逃げてきちまった。ようかん食ったぐらいじゃあわねえや、どこで損するかわかりゃあしねえ……逃げたはずみで、なんてまあうすぎたねえ長屋へまよいこんじゃったろう……おや、この家はすこしあいてるぞ……まあ、いいや、留守らしいからはいってみよう……あんなところへ越中ふんどしを干したりして、きたねえ家だなあ、まあいいや、これでも盗まねえよりいいから、いただいとこう……キンがはいるなんて縁起にもならあ……やっ、七輪に土なべがかかってなにか煮てるな、なんだろう……おじやだ……いや、どうもしけてやがらあ、こんなもの食ってるようじゃあろくな品物はないな……でも、ちょいと小腹がすいてるから、一ぱいだけいただこうか……うん、この茶わんで……うん、空腹にまずいものなしというけれど、こいつはなかなかうめえや……うん、うめえ、うめえ……」 「ああ、どうもおとなりのおばさんお世話さま。え、だれもこなかったって……そうかい、どうも、それは……」 「こりゃたいへんだ。帰ってきやがった。おじや食ってる場合じゃないぞ……さあ、どこかへ逃げなくっちゃあ……そうだ、裏をあけて……と、おや、いけねえ、これはゆきどまりで逃げられねえじゃねえか。しかたがねえ、この踏み板あげて縁の下へもぐっちまおう……さあ、こまったことになったぞ……」 「あれ、となりのおばさんはだれもこねえなんていってたけど、おかしいな、大きな足あとがいくつもあるじゃねえか……いけねえ、泥棒がはいったんだ……しかし、かんがえてみればどうってことはありゃあしねえや。家にはなんにもあるわけじゃねえんだから……あれ、おれの越中ふんどしを持っていっちまったな。けちな泥棒じゃねえか……あっ、おまけにおじやを食っちまった。なんてまあがつがつした野郎なんだ……だが、待てよ。こいつは案外救いの神かも知れねえぞ。大家さんにいいわけのタネができた。ありがてえことになったもんだ。大家さんとこへ持っていこうとしていた店賃《たなちん》を盗まれましたといえば、まさかそれでもよこせとはいうまい。そうだ、そうだ、大家さんをよんでこよう……大家さーん、大家さーん、はやくきてくださいよう、たいへんですよう、泥棒ですよう、泥棒がへえったんで……大家さーん、泥棒ですよう、大家さん、泥棒大家……」 「なんだ、なにが泥棒大家だ」 「いえ、いま、大家さん、泥棒がはいりましたといおうとしたら、はいりましたをぬかしたんで泥棒大家……」 「そんなものをぬかすな……え、なに? おめえのところへ泥棒が?」 「そうなんで……」 「なにか置いてったか?」 「まさか……泥棒ですから、持っていきました」 「おめえの家でも、なにか持っていかれるようなものがあったか」 「ええ、いくらあっしの家でもね……それに、友だちがこっちのほうへ越してくるんで、その荷物もあずかっていたんで……」 「そんなものがあったのか。では、まあ盗まれたかも知れねえな」 「まったく弱りました。それにね、大家さんとこへ持ってくつもりの店賃も盗《と》られちまったんで……どうか店賃のところは、ひとつお待ちねがいてえんで……」 「うん、そりゃあまあ、盗まれたならしかたがねえ、待ってやるから……」 「しめたな」 「なに?」 「いえ、こっちのことで……では、もう結構ですからお帰りください」 「なにいってるんだ。警察へ盗難届けというものをださなくてはいけねえ。ちょうど紙と筆を持ってるから、盗まれたものをいってみろ。ここへ書いてやるから……」 「いいえ、よろしいんで……」 「よろしくないんだよ。あとで警察でうるさいんだから……この届けさえだしておけば、あとで品物がでてきたときにもどってくるんだから……だからいってみなよ。なくなった品物を……」 「どうもこまっちまったなあ……じゃあ、越中ふんどしが一本……」 「ばかだな。そんなものを盗難届けに書けるもんか。もっと重々しいものをいってみろ」 「そんなら、たくあん石が二つ」 「ばか……目方が重いというんじゃねえや。もうすこし金目のものはなかったのかときいてるんだ」 「金目のものねえ……どうでしょう、金の茶釜なんてのは……」 「金の茶釜? ……そんなものがあったのか?」 「いいえ、ねえから盗られねえ」 「盗られねえものなんかどうしていうんだ」 「大家さんの顔を立てて……」 「そんなよけいなことをいってねえで……いったいなにを盗られたんだ?」 「なにを……っていわれるとよわるんですけれど、泥棒ってものはどんなものを持ってくもんでしょう?」 「そんなことをおれが知るもんか……」 「たとえば、大家さんの懇意《こんい》にしている泥棒ならどうです?」 「そんなものがいるもんか……しかし、まあ、ちょいとしたところで着類あたりかな」 「ああ、杉の丸太かなんか……」 「その木類じゃねえ、着るものだよ」 「それなら夜具ふとんなんで……」 「ずいぶん大きいものを持ってったな……きっと二人組か三人組だな……で、どんなふとんだ?」 「いえ、おかまいなく……」 「おかまいなくじゃねえ……いったいどんなふとんだ?」 「上等のふとんで……」 「だから、ものはなんだ? 表はなんだ?」 「表は米屋と八百屋がならんでます」 「表通りのことをきいてるんじゃねえ。ふとんの表の布地だ」 「大家さんとこでよく干してあるやつとおなじなんで……」 「ありゃあ唐草だ。べつに上等じゃねえ……まあいいや、表は唐草だな。で、裏はなんだ?」 「裏はゆきどまりです」 「この路地をきいてるんじゃねえ。ふとんの裏だよ」 「大家さんとこのは?」 「うちのは、丈夫であったけえんで、花色木綿だ」 「うちでも、丈夫であったけえようにそれなんで……」 「裏は花色木綿と……何組だ?」 「一年三組」 「一年三組? なんのことだ?」 「となりの金坊の学校のはなし」 「そんなことをきいちゃいねえよ。ふとんが何組あったんだ?」 「五十組」 「五十組?! そんなにこの家へはへえるかい?」 「いえ、表のふとん屋にあるんで……」 「ふとん屋なんかどうでもいいや。おめえの盗られたのは何組なんだ?」 「何組にもなんにもあっしが寝るだけなんで……」 「じゃあ一組じゃねえか……それからあとは……そうだな、やわらかものなんかなかったか?」 「へえ、やわらかものということについては、けちな泥棒で、せっかくつくっておいたおじやを食っていきました」 「おいおい、そのやわらかものじゃねえんだ。つまりまあ絹物で、たとえば羽二重《はぶたえ》とか……」 「ええ、羽二重が盗られました。羽二重といえば、なんといっても黒羽二重です」 「黒羽二重なんて持ってたのかい? ふーん、紋付きだな……紋はなんだ?」 「モンは雷門《かみなりもん》」 「そうじゃねえ。着物の紋だ。これなんか品物がみつかったときのいい目じるしになる。紋はなんだ?」 「おけつのようなものが三つついてます」 「おけつのようなものが三つ?」 「大家さん、うちの先祖はおわい屋ですかねえ?」 「そんなことを知るもんか。うん、それはかたばみだな」 「うわばみですか?」 「うわばみってやつがあるか。かたばみだ。で、裏はなんだ?」 「裏は花色木綿」 「おいおい、羽二重の裏に花色木綿をつけるやつがあるか……あとは?」 「帯です」 「帯か……なんの帯だ?」 「岩田帯」 「おいおい、だれか子どもでもできたのか?」 「熊公んとこのめす犬が……」 「犬が岩田帯をしめるか……ほんとうにどんな帯をとられたんだ?」 「はだか帯」 「それをいうなら博多帯だ」 「ええ、裏が花色木綿」 「なんだと……帯に裏なんかあるもんか。帯|芯《しん》にでもつかったんだろう」 「そうなんで……芯は花色木綿」 「夏物なんかなかったか?」 「夏物は、うちわに蚊取り線香」 「ばか、その夏物じゃねえ。着るものだ」 「へえ、大家さんがよそへいくときよく着てゆきますね」 「あれは上布《じようふ》だ」 「へー、わからねえもんだ。年はとってもこの道ばかりは別だね」 「なんのはなしだ」 「いいえ、情婦といえば、色女がいるんですか、大家さんに…… 年はとっても浮気はやまぬ、やまぬはずだよ先がない……コリャコリャ……なんて、どっかへいこうか」 「なにいってるんだ。着物の上布のことだ」 「あっしも上布なんで……裏が花色木綿」 「おいおい、上布に裏をつけるやつがあるもんか」 「丈夫であったかくて、寝冷えしねえ」 「いい年をしてなにをいってるんだ……あとはなんだ?」 「あとは、かやが一枚」 「かやは一|張《はり》というんもんだ。大きさはどのくらいだ?」 「ええ、一人前」 「一人前? 天ぷらかなんかあつらえてるようだな……まあ、五六ぐらいだろう」 「裏が花色木綿」 「ばかなことをいうな。かやに裏をつけるやつがあるか」 「丈夫であったかくて寝冷えしねえ」 「まだほかに盗られたものは?」 「箪笥」 「箪笥なんか持ってったのか……ふーん、こりゃあやっぱり二人組とか、三人組とかいうやつだな。で、たんすは、総桐《そうぎり》か、三方桐か?」 「夕霧《ゆうぎり》」 「おいらんの名前をきいてるんじゃねえ……総桐か?」 「そうぎりをかいちゃあ、人間の道にそむく。だから総桐」 「気どるなよ……総桐と……あとは?」 「鉄びんがひとつ」 「うん、鉄びんか、南部か?」 「さあ、いくらでしたか……」 「なんぼかときいたんじゃねえ、南部鉄びんかといったんだ」 「そうなんで……裏は花色木綿」 「鉄びんに裏をつけるやつがあるもんか」 「丈夫であったかくて寝冷えしねえ」 「あきれてはなしになりゃあしねえ……あとはまだあるか?」 「あとはお札《さつ》です」 「お札か……」 「裏は花色木綿」 「札に裏をつけるやつがあるかい」 「あはははは」 「なんだ? だれだ? 笑いながらおかしな野郎が縁の下からでてきたじゃねえか……いったい何者だ、おめえは?」 「あははは、あんまりばかばかしいじゃねえか。さっきから聞いていれば、なんでも裏が花色木綿だってやがらあ……おまけに札にまで裏がついてるなんて……あはははは、笑わせるない」 「この野郎、縁の下なんかからはいだしたところをみると、てめえは泥棒だな」 「おや、大家さんですか。いえね、あっしは泥棒にはちがいねえけど、この家には、なんにも盗《と》るもんなんかありゃしねえ」 「なにも盗らなくったって、ひとの家へしのびこめば泥棒じゃねえか……ふざけた野郎だ。警察へつきだしちまうぞ」 「あっ、いけねえ、親分が教えてくれたのはここのところだ……ええ、どうも申しわけありません。なにしろ、長いあいだ失業しておりまして、六十五をかしらに三人の子どもがございまして、七つのとしよりが長のわずらい……」 「なにいってるんだ。あべこべだろう」 「そのあべこべを医者にかけることもできません。……ほんの貧の盗みの出来心で……ここで、涙のひとつもこぼして、あわれっぽく持ちかけるというわけなんで……出来心じゃしかたがねえとゆるしてくれて、銭のすこしもくれますか?」 「だれが銭なんかやるもんか……まあ、しかし、なにもまだ盗られたわけじゃなし……うそにもせよ、出来心というんだからゆるしてやってもいいが……それにしても八公のやつも八公のやつだ。おい、八公、おめえのところにこんなに盗られる品物があるはずはねえとおもってたんだ。うそばかりいいやがって……おい八公」 「へい」 「この野郎、こんどはてめえが縁の下にもぐろうってのか。はやくこっちへこい」 「へえ、どうもかわりあいまして……」 「なんだ、落語家みたようなことをいって……おい、八公、いま、この泥棒にきいてみりゃあ、なにも盗っちゃあいねえそうじゃねえか……それを、ふざけやがって……どうしてあんなうそばかりならべたんだ?」 「へえ、大家さん、これもほんの出来心でございます」
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