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#空オジサン
abiruman47 · 1 year
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夜空とテントと私達。 #空オジサン #空おじさん #夜空 #イマソラ #川西市 #知明湖キャンプ場 #新型キャンプウイルス #満月 #fullmoon #abiyoshi_gear #今日も此処らでペグダウン #明日も晴れますように #絶対大丈夫 https://www.instagram.com/p/CnJxyS0JlaB/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kou-fuk · 3 months
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2024.02.27
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えん‐ち〔ヱン‐〕【園地/×苑地】 読み方:えんち 1 自然公園で、公園施設を設けた区域。 2 公園・庭園などになっている土地。 3 律令制で、口分田(くぶんでん)のほかに、桑や漆を植えるために、私有財産として与えられていた土地。
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だそうです。
「エンチ」の文字の左に謎の空間があるので
「●●●エンチ」的なものだったのかと思ったけど、
そうじゃないのかもしれんね。
この写真は長崎県は西海橋(国指定重要文化財)の近くにある
エンチです。
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2022.02.27
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入院三日目の朝食。
美味しいけど食べ盛りのオジサンには少し量が足りない。
このトレー、左側は温められてて右側は冷やされてるんですよ。
多分このトレーを大量に運ぶカートに
そういうギミックが隠されてるんだと思う。
ゴイスー。
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supertvkidharaso · 6 months
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駅前TSUTAYAさん
渋谷のTSUTAYAのレンタルサービスが終わったらしい。
わたしが渋谷TSUTAYAを定期的に使うようになったのって今年の8月からで(わたしはサブカル王道青春を送っていない)、だからみんなほどそんなに思い出ないけど、でもやっぱ寂しいなーって思う。
ずっとTSUTAYAに憧れてたけどあまりにも怠惰すぎてぜんぜん行ってなかったから、やっと行くようになってうれしかった。ビートルズでもセックスピストルズでもなく、ドラマコーナーにあるブザービートを毎週金曜日に借りてた。
そういえば、会社の同期に、最近はTSUTAYAでブザービートを毎週金曜日に借りてるって言ったら「楽しみ作るのうま(^。^)」と言ってくれたのめちゃくちゃうれしかったしまだうれしい。楽しみ作るのうま、は1番うれしい褒め言葉のうちのひとつだと思うね。褒めるのうま。
毎週金曜日とは言ったもののほんとに毎週は行けなかったしダラダラ観たから返却は11月だったけど。
行けた日は渋谷に行ってDVD借りて、せっかく渋谷来たからすぐ帰るのもなーと思ってブラブラしてた。1人で特に用もないニトリに入って全フロアで降りて、デッカいソファとかたっかいベッドに勢いよく座った。金曜日の渋谷だけどニトリは空いてた。渋谷のニトリってみんな行ったことある?わたしそのときはじめて行ったんだけどめっちゃ広くて、空いてたその空間を移動してるとめっちゃ自由ー!って思ったよん♪
ブザービート、面白かったな〜。男女たくさんでワイワイ海で遊んでるシーンで、水着の女の子が一斉にワーって走ってったあと溝端淳平が「おへそパラダイス🫵」って言ったり、最終回でマジではじめて出てきた外人のオジサンがヒロインの北川景子に「Love makes you strong.」と言うと北川景子がハッ😦となってラストへ展開したりするのでめちゃくちゃ笑ってしまった。
あとはんにゃが出ててウケた。
渋谷TSUTAYA、わたしにブザービートを貸してくれてありがとう。まだ観てないたけしの映画とか借りようと思ってたのに残念だぜ
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みんなも渋谷TSUTAYAに関する思い出があれば教えて
渋谷じゃなくても!
ばいびー
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eijukawai · 1 year
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���咲花菜
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2023.1.21
昨日、仕事の用事でJRゆめ咲線の安治川口まで行かないと行けなくなった。夜の七時過ぎだったので大阪行きは混んでいたものの、USJ方面行は空いていました。
USJから着いた電車から降りてくる人たちはまだ夢の世界の中にいます。男子が猫耳のカチューシャをつけています。女子が大きなぬいぐるみを抱えています。男子女子とは言っても多分大学生なんでしょうね。
夢のままでいられたらいいのにねぇって思いながら眺めていました。こちとらまだまだ仕事のトラブル処理中なんです。
電車に乗り込んで発車を待っていたら、ドアを挟んで隣のシートから変な音が聞こえてくる。
「ジョリジョリ」「ペシペシ」何の音だろうと気になるけど怖くて見れない。
なので降りる時にちょこっと見てみたら、オジサンが頭を髭剃りでそっていて剃ったところをたたいていた。
まさかそんなことしてるとは思いませんものね。
写真は春を感じるけど、寒い時期に咲く寒咲花菜。
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tomitorimasaaki · 11 months
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やい!「明日空いてる?」 で
時間作れるまともなオジサン、世の中で俺しかいねぇからな!
けっしてヒマじゃねぇからな!(笑)
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diarytheroomoffuji · 1 year
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IKEAなう
広すぎ
日本のIKEAがどのくらい広いのか知らないけどさ、北米のIKEAってパーキングもだだっ広いし、店内もだだっ広くてさ、オジサン疲れるよ(笑)
今日は月曜日の夜って事もあり、珍しく空いてたのが助かった。
以前からカーペットを買う予定だったのだ。丁度セール中でゲット。
帰りのHWYでのBGMは、甲斐��ンドの安奈
クリスマス🎄近し
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angiari · 1 year
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イスにかけて空眺めていたら「遊ぼうよ」とアンジーに誘われた。🐕人間なら60近いオジサン犬!早朝からはちょっとねー。。
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mjru35 · 2 months
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昨日のお話。ほのぼの平和空間です。0:00過ぎたらオジサンになっちゃうかいくんが2日続けて盛大に夜更かししてくれて私はとってもとっても幸せでしたとさ。めでたしめでたし!
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因みにヘッダー選んでた頃、選びきれずに保存しまくった中でもお気に入りのかいくんをここで放出…!1枚目は特に特に特に!かいくんって感じがしてすきです。なんでもない話してるかと思ったら、急に訳分からないくらいの長文で真面目な話し始める私たち。少しずつ分かってきた似てるところと含めて波長合うなぁ。って勝手に思ってます。これからも隣でニコニコるんるんさせてね。美桜より。
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niwanihaniwachickens · 5 months
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全員が黙々と食事を始めた。
食器と皿が当たる音だけがこのテーブルから発される音だけが鳴り響いている。
だがこんな静寂をも簡単に打開してしまう男の発言があった。
「会話無くよう、そんな黙々と食事出来るなァ。コロナ禍かァ?」
「アリスちょっと、ここにアクリル板持って来てくれない?」
「確か大量廃棄が社会問題になっていたわよね。一気に必要なくなるんだもの。諸行無常とはこの事なのね。」
「今は盛者必衰の理を表さなくていいの。へえって平なリアクションだけしておくんだよ。」
「そういえば昔に流行ったへえと音が鳴るボタンもアクリル板も今となっては入手困難に似合ってしまったわね。あの時作っていた企業はどこに行ってしまったのかしら。」
「『あの人は今』みたいに『失われたあの物は今』とかいう名前でドキュメンタリーがもし放送されたとしても確実に見ない自信しかないな。」
「ドキュメンタリーは興味のある分野しかハネへんもんなァ。」
「結構偏った意見ね。たまたま点けたら見知らぬ分野のドキュメンタリーやっていたら意外と見てしまうもんでしょう。」
「プロの技は見ていて気分が良いもの。」
「大袈裟にいえばロストテクノロジーっちゅう訳やなァ。」
「大袈裟に言わなくてもそれはロストテクノロジーでしょうよ。いや、物は失われたけど別に技術は失われていないわ。危うく騙されるところだった。」
「失われ過ぎ去った物たちにノスタルジーを感じるのも小粋なものよ。」
「アンタが好きそうな話だわ。嫌と言う程聞かされてきたのだから。」
「亡くなりつつあるモノへのせめてもの手向けだよ。消えちゃう前に触れ合いたいじゃあない。」
「デジタル化が進んでいった結果返ってアナログ懐古が趣味になったのもまあ頷けなくもないわね。」
「ちょっとは理解してくれる様になったじゃあない。」
「何よ。見縊ってたって言う訳?許せないわ。」
「これでもかとォ仲良し見せて来るなよォ少女漫画誌かァ。」
「私は断然ちゃお派だったけどね。」
「今は全くそんな事聞いてないのよ。なんなら薔薇乙女とか好きなんだから少年誌かと思うじゃあない。妙な肩透かしを喰らった気分だわ。」
「そりゃあ少年誌も愛しているわ。この街並みの模倣となった様な作品も数多いし敬愛するものだけでいったとしても三日三晩じゃ収まらないわきっと。」
「いやいや、一つの話が長過ぎるって。フリーザ編かよ。」
「あら?読んだ事も無いのにそんなツッコミなんか覚えちゃって。何処から仕入れた悪知恵よ。」
「他にも長編はあれど知名度的に伝わり易いと思ってな。じゃあ無いのよ。なに解説をさせてるの。これ以上無い辱めだわ!」
「オイオイ、オレの出白があまりにも無さ過ぎやしねえかァ。そんな便利屋オジサンとして来た訳じゃあねえよォ。今頃オレの追っかけがSNSで嘆いてる頃やろうなァ。」
「無理矢理、出白を作らないでよ。折角、家��ならぬ姉妹水入らずのやり取りだったと言うのに邪魔してさ。」
「もうそれツッコミというかァ、ストレートな指摘やんかァ。オレもさァ会話劇に混ぜてェなァ。オジサン寂しいやんかァ。」
「私、反抗期を経過せず、いや通過する頃には父親が居なかったのだけれど改めて反抗期の頃に触れ合う父親はこんなにも鬱陶しい存在かと思えば勝手に杞憂してしまうわ。」
「黙々と飯食えちゅうんかいィ。そんな悲しい話なんかァそうないでェ。」
私とテレスは目を合わせ何かのテレパシーで通じ合ったのか何も言葉を返さなかった。
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「いやはや空気読みせんでええねん。まるでオレが1人でにスベッたみたいやがなァ。貰い事故やでェ。こんなん。ヒドイわァ。」
「てっきり、この展開を欲しがっているのかと思ったので差し上げた次第ですわ。違いましたか?」
「そりゃあ違うかと訊かれたらやなァ確かに間違いとも言わんけどなァ。恰もオレが欲しがっていた��たいな物言いにはァ納得は出来んでェ。」
「意外と服は着ているのに不服だったのね。」
「おォ?なんだなんだァ?一発此処以来で脱いで腹踊りでも披露してやろうかァ?」
「周りの視線が気になって文字通り疲労してしまいそうですしそのボケを誰が拾うのかが検討もつかないのでやめにしておきましょうか。」
「オイオイィ。オレの出しろ終わりっちゅうんかえェ。まだまだ話させてくれよ。会話劇から離さずにさァ。」
「じゃあ何か話したい事等御座いますか?」
「待て待てェ。て言うかなァ。言葉遣いから距離感じるわァ。そない距離取ってたかァ?川挟んで会話してるやないかァ。向こう岸から話しかけて来てるよなァ?」
「三途の河を渡られたので此方と致しましても何も出来兼ねまして。」
「笑うてまう位には言い過ぎやろォ。こうなったら賽の河原にてあんたらァ来るん待っといたるわァ。早よ石積みに来いよォ。」
「口を挟んで申し訳ないけど賽の河原は親より先立った子供達が行く場所よ。私達はてんで用事が無いわ。もし地獄に行く機会がありましたら閻魔大王様へ直談判しようかしら。地獄の人事部を出せと。採用担当に悪態を突いてラビさんの職を失わせて差し上げるのが筋かしら。」
「アンタが1番地獄が似合うってオチかいなァ。さては閻魔大王の生まれ変わりか?余りにも畜生が過ぎるでェ。ッて言うかまずそもそもなんで地獄行きやねん。気にも留めて無かったけどおかし過ぎるやんけェ。」
「ラビさんには地獄がお似合いな事。」
「どれだけ好きな人でも末尾にハートマークが装飾されていようが悍ましい文章だな。」
「テレスならこれで何人か口説いてたりしそうね。」
「なんだとテメェ。悪評過ぎんだろ。」
「やっとこさ口を開いたと思ったら喧嘩かいなァ。」
退屈そうにしていたのがバレない様に口を開いたのが災いとなった。
先人達が残した諺と言うのはこうにも的を得ているのかと感心までする。
「このままこの場におっても如何にもこうにもならへんねんからそろそろ場所変えるかァ。」
確かに全員の皿は空になってから時間は経っている。
「そうね。と言いたいところだが何処行くんだよ。」
「そんなん行き当たりばったりやがなァ。」
大の大人とは思えない当ても無い他人事の様な一言に吹き出しそうになる。
「どうせまたあのアジトやらに戻ろうとしているのが見え見えよ。選択肢の無い男ね。」
「痛烈批判やんけェ。そないな事してどないなるっちゅうねん。」
「てんで会話劇が下手ね。同じ場所でぐるぐると、のたうち回っているだけじゃあ無い。」
「テメェ等の口が重厚な銃口の様に思えて来たわァ。口から煙吹いてんでェ。薬莢拾い係なんざ躍起してもやりたァないわァ。行き過ぎた死体撃ちをしたい内はまだまだお子ちゃまっちゅうこっちゃあなァ。」
「まだ死に足りてねえのか?脳天一発ぶっ放してやろうか?」
「そんな汚い言葉を何処で覚えたのよ。親族としてしんどくなるわ。そんな事よりも、この空いた器がこっちを見ているわ。追加注文の是非を問うている様ね。」
「御馳走してくれるのか。」
「いやはやレディーには食後のデザートは付き物やけどもやなァ。あれだけ火吹いといて鎮火に甘味かいなァ。あんたらの口は忙しいてしゃあないわァ。」
「ウダウダ言ってないで早く甘味を寄越せよ。」
「こればかりはテレスに同感だわ。」
「甘味の前では悲しき抵抗かァ。ほらァ好きなモン頼め頼めェ。」
煽てれば男は弱るのを昔見たドラマか何かで学んでから実践する様になって久しい。
今回も案の定の結末を迎えた。
ほら簡単だと得意気な顔してメニューから吟味する。
あたしは純喫茶ならではの硬めのプリンをアリスはショートケーキとミルクレープを注文する事とした。
ホイップクリーム党なるものがあるとしたらアリスは党首か側近には位置する程の愛好家である。
兼ねてから切り分けられていたモノを皿に移し替えるだけなので注文から程なくして卓上には3皿が並んだ。
デザートが来たタイミングで気が付いたが若しかするとアリスはラヴィの分も注文していると喫茶店側にアピールする為に3皿注文したのかもしれないと。
まあどうせ食べるのはアリスの他ならないし、その配慮が如何、喫茶店側に作用したのか等神のみぞ知りうる事実であろう。
そんなこんなで別腹の作用も相待ってか軽くペロリと平らげた。
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会計は警戒する間も与えず軽快にラビさんが支払ってくれた。
カランコロンと退店し先程、一頻り盛り上がった“あの話題”へと舞い戻る事となる。
「さあて、あたしは帰ろうかな。」
満腹中枢を満たしたのだから後は寝るだけだと言わんばかりのテレスが欠伸をしながら言った。
「では一緒に帰りましょうか。ラビさんご馳走になりましたわ。まだまだ話し足りない所ですがテレスがこうなってしまわればどう足掻こうとも結末を変えるのは難しくて無難に逆らわず従うのが筋なのです。良く言えばまた会う為に歯切れの悪い別れも必要だと云う事ですかね。」
「まあァ嫌でも会う事になるやろうしなァ。今日はこんぐらいで御容赦しておこうかァ。」
傍目でテレスを見いやると相変わらず欠伸をして眠気眼を擦っていた。
ラビが言った“嫌でも会う事になる”という文言が引っ掛かったのは事実ではあるが現段階ではピースの足りないジグソーパズルを完成させる様で直ぐに思考を放棄した。
「では。また今度。」
とだけ別れの言葉を吐きテレスと一緒に駐車場に向かう。
「ほなァ、またなァ。」
相変わらず歯切れの悪い語気が伸びた言葉を雑踏の所為にして振り返らずに歩き出した。
「如何だった?ラビさん。」
ちいとばかりの気不味さ紛らわす為に会話の初歩みたいな質問を問うてみた。
「え?なんつった?」
帰ってきて欲しかった言葉が何処にも見当たらないエッジの効いた返答である。
ほぼ寝ながら歩いてるテレスの耳には届かないのはそこまでおかしな話でもない。
生物的に最も弱い姿であるのに語気だけは保とうとしているその健気さには微笑ましく思えてしまう。
「だからラビさんと話してみて如何だった?って訊いてるのよ。」
「嗚呼、あの姦し人誑しペテン師の事?」
「小気味良く脚韻を繋ぐ余裕だけはあるんだ。それなら良かったけど。余りに悪く言い過ぎてはいない?まさかだと思うけど私が来るまでに膨大な金額を持ってかれたりしたの?」
「詐欺には遭っちゃあ無いけど、のらりくらりフラフラとしていて尚ヘラヘラしていられちゃあイライラもするだろ。」
真一文字に閉じかかった目を半弦の月位には開かさる事に成功した。
「他人の不得手も得手とする事で幾分かは生きやすくなると思うわ。今は若いから他人にそれだけのエネルギーを使い発散出来ているけれども、いつかは身が持たなくなってしまうわ。」
「増えて?ババ臭い事言ってんじゃねえよ。」
閉じかかった目を開かせたとしても妙に噛み合わないのは脳がまだ意識として追いついていないからであろう。
「増殖の話はずっとしていないけど装飾無しの言葉じゃあどうも堪える物もあるわ。」
「逆ヴィーガンの話であったり増えてみたり一体なんなんだこの話は。点と点が線にならないヘンテコにも程があるだろ。」
「私の食生活もテレスの食生活も草食無しでは無いんだけどなあ。宛らエスキモー寄りな生活でしょう?強烈なタンパク質不足によって脳の回転数が足りていないみたいよ。決してヴィーガンの是非を問うている訳では無いんだけれどもね。」
「噛み合わない歯車を回す苦労も幾分か理解出来た。」
「うん。理解出来てたら尚更、今の発言には是非を問いたいところよ。」
こんな調子のコンテンポラリーを続けていたら愛おしき我が家に到着した。
エレベーターでは開きがかった眼も脳も閉幕へと向かうテレスと共に家のドアを開ける。
数える間も無くテレスは濃い化粧を携えてベッドへと溶け込んでいった。
一応、聞いてはいないであろうが着替えておきなさいと水を刺しておいた。
寝耳に水は有効な筈なのに。
身支度を済ませたら疲労感がドッと押し寄せて床まで向かうのはそう難しくはなかった。
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あまりにも深過ぎる睡眠だった事もあり起床に時間を要したのは言う間でも無い。
やっとの思いで身体を起こし時計を見いやる。
時刻は15:39を指していた。
昨日が何時に帰宅したのか。
どうやって帰宅したのかが蒙昧になってしまっている以上どれだけ寝ていたかは定かでは無い。
10分以上をかけて部屋から出る。
私達のリビングには誰も居ない。
相も変わらずアリスは用事に満ちている。
宛ら幼児かの如く注意散漫も欠かせない。
出不精なアタシは今日はトコトン引き篭もってやろうと決断した。
だからと言って劇的に現実がどうなる事もないが。
片付けを早急に熟さなければならない程散らかっても居ないし観たかった映画やドラマも今の脳の回転数には無駄になってしまう。
只管にぼんやり何を見つめるわけでも無く思案することも無く時間だけを浪費していく。
このままでは夜更かしに繋がってしまうと危惧して一先ずテレビを点ける。
夕方のニュース番組が流れてきた。
うんざりする程に今日も今日とて他人の不幸ポルノである。
意図せず抱く事となった嫌悪感に辟易していればあたしを釘付けするには過不足無いニュースが読み上げられた。
余りに退屈が過ぎるので起きてから初めて携帯を見る。
さして友達もアプリも多くないから依存をしてしまう程、携帯が震えて鳴る事は無い。
深過ぎた睡眠中に来ていた通知を確認しようとしたら“ラヴィ”と書かれた名前から何故かメッセージが届いていた。
「気色の悪い野郎だろ。ったく。」
久しぶりに発した声は初めて恋をするかの如く不器用であった。
嫌々ではあるが送られてきている以上中身を確認せざるを得ない。
『無事に帰れたかァ?終盤のテレスは中々に見応えあったでェ。このメッセージ見たら返事でも頂戴。』
最悪だ。
酷い鈍痛が脳を劈く。
返事なんて寄越す気にもならない。
だが無視ばかりをしていたとしてもどうせ追いメッセージが届き更に滅入るのはもっと目に見えていた。
『別にどうって事ないわ。気にし過ぎるのも大概にして欲しいって所かしら。』
素っ気無く返事を送信した。
ただただ返信がすぐさま帰ってこない事を望むばかりだ。
寝ても覚めてもこうして慈愛と自愛と悲哀と非愛ばかりの街に溶け込むであろうアリスやラヴィの生き様は憧れを抱くのを優に通り越えて全くなれない別の生物かのように思わされる。
確か「みんな違ってみんな良い」
なんてセリフはかの金子みすヾが言っていた。
そしてその言葉が深く意識され始めた令和を経過したが結局、自分の意識外に位置するものは異物で脳内で咀嚼するには相当の経験眼が必要であろう。
便利な言葉が所以、昨今も理解がある大人になろうとして良く使われているが結局、他人への無関心を露呈させてやがるだけである。
良くない方向に思案する様になってきたのが肌感覚で分かってきたので機嫌を取る為にキッチンに立ち冷蔵庫の中に残っている余り物を駆使して今の胃に献上するに���ってつけのメニューを手軽に作った。
寝過ぎた所為からか胃も本調子では無く、さっと平らげて過眠の影響でまだ気怠い身体をそのままベッドへと移してそのまま気絶する様に入眠しようとしたその時だった。
鳴らないはずの携帯が鳴動する。
こんな時の嫌な予感は十中八九、的中してしまう。
”ラヴィ”と書かれた通知バナーには
『無事に生きてたんやなァ。えらいツンデレな返事、寄越してくれるやんけェ。次のデートはいつにしようかァ。都合のええ日取り教えてくれやァ。』
全くいつまでふざければ気が済む野郎なんだ。
何回この気持ちにさせられればいいのか先を見通せば気が滅入る。
場末のスナックのママは日夜こんな出来事も些末な物として処理してしまうのだから人間強度がまるで違う。
どんな返事をすればいいのか。
自分が困らないように仕向けたいとは思うが良い案も浮かぶ訳が無い。
今迄の人生で適正に絡むべき人との接点を避けてきたあたしには無理難題でしかない。
どうせならいっその事無視でもしてやろうかなと覚悟を決め携帯を放り投げ寝る前に水を一杯飲もうとキッチンに向かい丁度飲み終える頃で玄関先からガチャと扉が開いた。
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cinemaclub-x · 5 months
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
Mission: Impossible - Dead Reckoning - Part One
話が分かりやすくて、テンポも良くて、163分一気に見せられるんだけど、 緩急もあって疲れることはなく、あっという間。 その辺の上手さは本当にレベルが高い。
あり得ないヤバいアクションを本人がこなすのが当然という意識。 そのための訓練を何百回も行って完璧を目指す、という。 CG・デジタル時代にリアル・アナログにこだわる映像の凄さに感服。 一部の映像処理以外はほぼ実写というからビビる。
前編とのことなので、途中で終わることのやられた感もないし、 ちゃんとわかりやすく切ってくれてるので、来春の後編にもつながりやすい。 その後編で「イーサン・ハント」を引退するはずだったのが、 「インディ・ジョーンズのハリソン・フォードのようになりたい」と、シリーズ継続を語る・・・
さすがに還暦、顔が老けてきたのは、トップガンの2作目あたりからか、 アクションは相変わらず凄いけれど、激しさは少々控えめになってきたかな。 それにしてもトレインアクションは実写だというし、 本当に落下する恐怖の車両アクションは異常!
還暦のオジサンが長い全力疾走したり空飛んだりバイクで崖からジャンプ・・・ ず~っと兄貴のように思ってきただけに、命を大切にね、って心配してしまうけれど、 アクション控えめの渋いエージェントとしてなら80歳過ぎまで期待。
40代の頃は奇行や女性問題で迷走したけれど、本物のエンターテイナーになりましたね。 今回は新ヒロインがもう一つなので評価は低め。
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shida4shi · 9 months
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#サマソニクロニクル
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ブラーとケンドリック・ラマ―がトリを飾ったSUMMERSONIC2023。ブラーがサマソニに出演したのは2003年のトリ以来、21年ぶり。その年、自分ははじめてサマーソニックに参加し、それが「フェス」の初体験だった。この20年の円環。その時その時に感じたこと、この機会に書き記しておこうと思う。
2003 blur / Radiohead
DAY1 20代半ばで初めて訪れたロックフェス。覚えているのはマリンステージのTHE HIGH-LOWSをアリーナで見ていてもみくちゃになり、片方のスニーカーが脱げて血眼になって探したこと。これがフェスというものか・・と震えあがった。その印象が強すぎて、この日のトリのブラーまで他に何のアクトを見たのかまったく何も覚えていない。そしてブラー。この時はギターのグレアム・コクソンが抜けてしまっていたため、メンバーの3人とサポートで構成されていたのだと思う。ブラーの最大の魅力はグレアムのギターだと思うのだけど、自分の一番好きなアルバムは(いまだに)『THINK TANK』だと信じて疑わない自分は、例えグレアムがいなくともあのアルバムの曲が聴けるというだけで興奮状態にあった。Song2と、その兄弟作品ともいうようなCrazy Beatを続けて演奏した時にウヒョーとぶち上った。あの時、ギチギチのアリーナのどこで見ていたか(Lサイド)、そしてステージの赤を基調にした照明のイメージはいまだに鮮明に残っている。
DAY2 とにかくもストロークス。当時、世界を席巻し自分が最も熱狂していたバンドが見れるというだけで期待値はマックスだったはずだったのだが、今思い返すと、ジュリアンが来ていたゴーストバスターズのTシャツのことしか頭に浮かんでこない。ジーパンの裾をミリ単位で調整するような最高にオシャレに決めているはずのバンドが、何故ゴーストバスターズのTシャツを??あと、この時はまだジュリアン元気だったなと今になって思う。少なくとも2023年、フジロックのトリでもはや惰性としかいいようのない姿で演奏するストロークスに幻滅する日が来るとは思わなかった。そしてレディオヘッド。この日、クライマックスでクリープを演奏したことはもはや伝説となっているが、当時の自分にはそれがどれだけ特別なことだったのかを理解出来ておらず、真後ろにいたオジサンが号泣しているのを見て、ああ、いい歳をした人がこんなに顔をグチャグチャにして泣くことがあるんだ。と妙に感心した記憶が残っている。
2004 GREEN DAY / BEASTIEBOYS
DAY1だけ行く。当時ヒップホップにまったく興味がなかったので、DAY2には見向きもしなかった。しかし今となってはこの年のDAY2と、2012のリアーナを見逃したことは悔恨の情に耐えない。そしてDAY1。ほとんどメッセの中だけで過ごしていたはずなのだが、記憶に残っているのはとにかくこの日のマリンに出演するパンク勢のTシャツを着た人が多いこと多いこと。サマソニといえばパンク。みたいな風潮って、この頃とくにあったような気がするなぁ。
2005 NINE INCH NAILS / OASIS
この年もDAY1だけ参加。でもこの日のサマソニは、自分の中でも最も思い出深いと言っても過言ではないくらいのインパクトを残した。たまたま見たソニックステージのARCADE FIREのライブ(「WAKE UP」がヤバすぎた)に度肝を抜かれ、そのまま最後まで見ていたいと思いつつ、裏で始まるM.I.Aのライブにかけつけそこでも最高のライブを体験。音楽はもちろんだけど、そのスタイルと言葉から発せられるメッセージやアティテュードに胸を撃たれた。これまでに見た事もない体験したことのないライブと出会う、というこれ以上ない喜びに気づかせてくれた2アクトには感謝しかない。しかし両者とも、後年に明らかになったスキャンダルでメッセージの発信者としての資格に疑問を突き付けられることになり、そのネガティブなイメージを払拭できるようなインパクトのある作品を生み出せていないことは、音楽がメッセージに先んずるのか、メッセージが音楽に先んずるのか、というパンクというスタイルの根源をも考えさせられる。
DAY2 理由は覚えていないが不参加。しかしオアシスとラーズを遠く離れたマリンとメッセのトリに据えるのはあまりに理不尽で、当時もハレーションが起きていたが、今考えてもよく暴動が起きなかったと思う。
2006 METALLICA / LINKIN PARK
DAY1 マウンテンの朝イチのJOHNNY BOY、観に行ったなぁ、懐かしいなぁ。チケットがソールドアウトとなったこの年のサマソニ、しかし個人的にはこの年のサマソニが一番冷めた気持ちで過ごしていたかもしれない。バンド的なるもの、メロコア的なるもの、轟音的なるものに飽き飽きしてしまい、どのアクトも最初の10分ほどで集中力が続かなくなり(メタリカは5分で飽きた)、なんだかサマソニって苦痛の方が大きいな。としみじみと思ったものだった。
DAY2 DAY1とまったく同じ気持ち。でもToolは我慢してでも最後まで見ておくべきだったと思う(実際は10分で飽きて、そのまま帰路についた)。ところでMando Diaoが邦楽勢に囲まれてISLANDステージに出てるのは何故なんだろう。
2007 the BLACK EYED PEAS / ARCTIC MONKEYS
DAY1 いやぁ、サマソニ、ごめん、やっぱ最高だわ。と思いを新たに。2006年の下がりきったテンションによりサマソニに見切りをつけたと思っていたが、この年のサマソニはあまりに最高だった。もうとにかくマリンのトリのブラック・アイド・ピーズが最高で、この後ビヨンセのライブを観るまで自分のNo.1ライブはBEPと公言していた。アリーナの後ろの方で見ていたのだが、ファーギーの圧倒的なパフォーマンスはその距離を飛び越えて届いてきた。ロックのライブってどうしても途中でダレてしまう瞬間があるのだけど、最初から最後までステージから目が離せなかった。結果、ファーギーが在籍し最も輝いていたBEPの一瞬の時代を捉えたドキュメントに立ち会えた貴重な機会となった。さらに同じ日にソニックステージで見たLCDサウンドシステムも忘れがたい。「え!?あの音を全部バンドの生音で演んの??」っていう、今、音を奏でるとはどういうことなのかというという原始的な問いかけと、その新鮮な驚き。それにしてもDIGITALISM⇒CSS⇒LCD SOUNDSYSTEM⇒KLAXONSってすごい流れだな。SNOOZERがキュレーションしていたのかな。
DAY2 ブルーマン、見た見た。でも全体的にどちらかというと苦手なサマソニが戻ってきた感じ。初マニックスはうれしかったけど、その後のKASABIANでしぼむ。KASABIANとOASISのライブが面白かったことなんてあるんだろうか。
2008 the verve / THE PRODIGY / COLDPLAY
DAY1 まさかThe Verveの動いている姿をこの目でみることが出来るとは。プロディジーとのダブルヘッドライナーで、まったく音楽性の違う二組なのに、ヴァーヴのライブを思い出すと同時にプロディジーを思い出して、プロディジーを思い出すとヴァーヴを思い出す。いったいどういう抱き合わせなんだ。そのVerveの裏のピストルズを物理的に見ることが出来ないため、このサマソニ前後に行われたサマソニエクストラ公演で新木場コーストに観に行ったのだけど、今までコーストに観に行った中で一番空いていたんじゃないかっていうぐらいガラガラでびっくりした。ガラガラの会場でライドン先生と距離が近すぎてちょっと恥ずかしかった。さて、この日のサマソニはほとんどソニックステージに居た記憶があって、BAND OF HORSESも、今時こんな泥臭くていなたいライブするってどんな神経なんだろう、と思ったけど、その後にでたアルバムは大好きでしばらく愛聴していた。わからないもんだ。
DAY2 朝イチのTHE TING TINGS観に行ったなぁ。TIN TINS、わかってはいたけど一瞬でいなくなってしまったなぁ。そんなこと言ったら今年(2023)見た新人アクトなんて、2年後にはほぼ誰もいなくなっていそうな気もするな。朝のマリンでのVAMPIRE WEEKEND、暑かったなぁ。そしてトリのCOLD PLAY、これ以上ないくらい退屈だったなぁ。中盤のアコースティックパートで存在的に耐えられなくなり、この年のサマソニは終わる。あ、そういえば確かこの年のサマソニはスポンサーにコロナビールが入っていて、会場のビールがすべてコロナビールに統一され、いやゆる生ビールが飲めずに絶望した覚えがある。飲食の恨みは恐ろしい・・。
2009 MY CHEMICAL ROMANCE / LINKIN PARK / BEYONCE
DAY1 伝説のサマソニ3日間開催���そして記憶にあるかぎり、こんな土砂降りの雨が降ったサマソニは初めてではなかったか。サマソニに雨が降る、という事態を想定もしていなかった自分はこともあろうにおろしたての革靴を履いて参戦し、酷い靴擦れとぐしょ濡れになった新靴のショックに心底落ち込み、この日何を見たのかほとんど何も覚えていない。確か後年のFUJIROCKのNINも雷の中でのライブではなかったか。
DAY2 不参加。(Mando DiaoとTHE TING TINGSが出てる!)
DAY3 今現在に至るまで、自分の見たNo.1ライブはこの日のビヨンセだと確信している。しかし正直なところ、この頃のビヨンセに当時の自分は何も期待はしておらず、むしろもうピークを過ぎたスーパースター。というくらい、今考えると信じられないくらいビヨ様のことを舐め切っていた。「まぁ、ほかに見たいアクトもないし、せっかくの機会だから見ておこうかな」くらいの。しかしビヨが登場した瞬間のあまりの完璧さ(立ち姿、照明、音響、映像すべてが文字通り完璧だった)に思わず涙がこぼれた。こんなことってあるのか?!まだ一声も発していないのに。しかしこの日のステージはあらゆる点で、自分のこれまでのステージの常識を塗り替えられた。本人のパフォーマンスはもとより、ステージング、バックバンドの見せ方、さらには映像のクオリティの高さ(こんな高画素の巨大映像が成立するのかという驚き)。ビヨンセの曲はほとんど聴いたことが無かったのに、そのことでライブを楽しめないなんてことはまったくなく、とにかくすべてが異次元のスケールでそこにあった。この日のライブに立ち会えたこと、生涯の誇りに思う。
2010 JAY-Z / STEVIE WONDER
前年でサマソニに燃え尽きた感があり、この年はサマソニ初参加以来、初めてチケットを購入しなかった。この前年からFUJIROCKに参加し続けていることもあり、フェスの新しい楽しみを知ってしまった影響が一番大きいかもしれない。今振り返るとこの年のサマソニ、見たいアクトに溢れていて非常に悔やまれる。
2011 THE STROKES / RED HOT CHILI PEPPERS
この年のサマソニは、今考えるとその前夜の金曜日にSONIC MANIAが復活開催されたことが何よりも大きなトピックではなかったか。そして無謀にも自分はその場に立ち会った。
SONIC MANIA メインアクトはUNDERWORLDそして、プライマル・スクリームのスクーマデリカライブ。あら、プライマル、去年を遡ること10年前にも同じことをしていたんだ。個人的にはVitalicの〈V Mirror Live〉が気になって観に行ったも同然だったのだが、なれないオールナイトイベン���の参加、からのサマーソニック2日間はかなり無理があった。調子に乗ってお酒も飲んで、24時を回るころにはもう眠さの限界に達し、一通りのアクトをはしごしたにも関わらずほとんど何も「体験」として覚えていない。そのままメッセ近くのベンチで短い仮眠をとって、そのままDAY1に突入する。
DAY1 午前中は徹夜明けをものともせず全然調子良かった。OFWGKTAもかぶりつきで見て盛り上がったし(というかタイラーはもとより、シドもフランク・オーシャンもアールスウェットシャツもみんなあの中にいたっていうこと??)・・あ、ダメだそこで記憶が途切れてる。とにかくストロークスのライブの最中に猛烈に具合が悪くなり、楽しみにしていたKORNのライブを見ることなく幕張を後にし、ギリギリホテルに到着した寸前に嘔吐した。
DAY2 ソニマニからの疲労を少しも改善出来ないまま、体に鞭打って再び幕張へ。だってこの日のSONICSTAGEのメンツがヤバすぎて、THE MORNING BENDERS⇒DEERHUNTER⇒METRONOMY⇒THE POP GROUPって、え?何?SNOOZERがキュレーションしてるの?っていう。そこからマウンテンへ移動し、JohnSpencerBluesExplosion(ORANGE〜Acmeのアナログあったら欲しい)からのP.I.Lへ。ライドン先生はピストルズの時よりよっぽど生き生きしていた。今年出る8年ぶりの新作アルバムも買います。
2012 GREEN DAY / RIHANNA
DAY1 のメッセだけ参加。GRIMES、この時は何だか学芸会の出し物みたいにチープでワチャワチャした感じだった。でもこの年のサマソニは幕間のBGMでやたらとGRIMESがかかっていた気がするなぁ。今年のソニマニで再会したGRIMESのことはまたいずれ・・。ST.VINCENTも大好きなアーティスト(ギタリスト)で、近年の彼女のライブではこの時のようなエキセントリックなギタープレイを聴くことはほとんどなくなってしまったのが寂しい。CRYSTAL CASTLESもこの年のマウンテンのライブがキャリアピークではなかったか。何気にgarden stageのメンツが豪華(観に行かなかったけど・・)。
DAY2 この日のサマソニに行かなかったことがサマソニ人生一番の心残り。もはやリアーナのステージを日本で観られるイメージが湧かない。
2013 METALLICA / MUSE
DAY1 ALT-JとJAKE BUGGを目当てにマウンテン。からのソニック・ステージのM.I.AとNAS。M.I.Aと手が触れんばかりに近づいた喜び。しかし2005のサマソニとその後の渋谷クアトロの単独で打ちのめされた破天荒なエナジーを感じることはなかった。そしてNASは自分が持っていたイメージとは違い、この日はかなりポジティブなバイブスにあふれたライブだったと記憶している。
DAY2 当時、話題で持ち切りだった新人バンド、THE 1975の時代錯誤の音に腰を抜かす。まさかこの音が受け入れられる(社会的にも自分的にも)未来が来るとは思わなかった。今年の有明ガーデンのステージも最高でした。ミスチルのファンで埋まるスマパンのマリン。デヴィッド・ボウイのスペース・オディティのカバーを披露するも、途中の印象的な手拍子の合の手を、周囲の誰もやっていないなかで一人、「パンパン」と叩くのが切なかった。
2日間とも参加したはずなのに、もしかしたら一番印象の薄いサマソニがこの年だったかもしれない。とにかくMUSEが苦手っていうのもあるが。
2014 ARCTIC MONKEYS / QUEEN + Adam Lambert
いやぁ、2日間とも行かなかった。というかこの年以降、2010年代のサマソニはちょっと迷走期に入っていなかったか。ただDAY1のビーチのDE LA SOULは観ておくべきだった…。
2015 THE CHEMICAL BROTHERS / PHARRELL WILLIAMS
DAY1 アリアナ・グランデに尽きる。最前列のティーンのファンが号泣している姿がスクリーンに映し出されオジサンも号泣した。それにしてもトリのケミカルブラザーズが、2011のFUJIROCK時と同じ映像を使っていることに度肝を抜かれた。
DAY2 ZEDDのライブ。マリンのスタンドで観ていて、こんなに地面が揺れているのを感じたのは初めてだった。EDM自体のピークは過ぎていたはずだが、自分的には新しい時代の風を感じた瞬間。トリのファレルは音楽ももちろんだが、とにかく彼のスタイルに夢中になる。そこから苦渋の思いで、メッセのディアンジェロへ。音源から漂うセクシーな色気と裏腹に、ライブは結構マッチョな感じなのね。
2016 UNDERWORLD / RADIOHEAD
DAY1,DAY2とも参加したのだが、ライブの記憶はかなりあいまい。出演者発表第一弾で、RADIOHEADとUNDERWORLDが発表された瞬間が興奮のピークで、それが徐々にしぼまっていく感覚だけは覚えてる。ファーギーの迫力はすごかった。期待していたAT THE DRIVE INは、バンドのやる気がまったく感じられず肩透かしだった。RADIOHEADのライブより、その前のサカナクションの方が印象に残っている。
2017 CALVIN HARRIS / FOO FIGHTERS
DAY1 まず覚えているのが、楽しみにしていたCHARLI XCXが当日キャンセルになり、その代わりに見たマウンテンのDUA LIPAが最高だったこと。来年あたり、DUA LIPAをマリンで観られるんじゃないかという期待。ビーチでみたKEHLANIも、当時は今よりもっとステージの規模が小さかったのか、ほとんど目の前で見ることが出来た。カルヴィン・ハリスをちょっと見て、ちょっとがっかりして、帰宅。
DAY2 朝イチの灼熱の中でみたTHE STRUTSの景色しか覚えていない。自分はどこで、何をしていたのだろう。
2018 NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS / BECK
久しぶりにサマソニ前夜のSONIC MANIAへ。NINとマイブラを轟音で聴きたくて。しかしマイブラに至ってはマウンテンで今まで聴いたことないような音圧に怖くなり逃げ出してしまう。あんなの絶対聴覚に異変を来たすと思う。
そしてこの年のサマソニ、2日間とも今までで一番空いてたんじゃないかなぁ。マリンのトリのノエルもベックも、マリンの前方エリアでさえかなり余裕があったように思う。その中で印象的だったアクトはDAY1のソニックステージのBILLIE EILISH(初来日!)とTAME IMPALA。ビリー・アイリッシュはとにかく本人が楽しそうにジャンプをする姿と、バックの映像のチープさの組み合わせがほほ笑ましかった。そして前方に詰めかけた女性ファンの嬌声の勢いがすごかった。DAY2の注目はなんと言ってもCHANCE THE RAPPERだったのだけど、勢い的にはやっぱり一年前に見ておきたかったか。。(実際2017のラインナップ発表直前のリーク画像にはチャノの名前が入っていた)
2019 B'z / RED HOT CHILLI PEPPERS / THE CHAINSMOKERS
DAY1 狂乱の3日間開催。翌年はオリンピックの影響で休止が決まっていたため、連続で開催されていたサマソニにひとまずのピリオドが打たれる。その分この年は2年分のサマソニを楽しむぞ!ということだったのだが、3日間に分散された分、2日目の突出した豪華さに比べて初日と最終日はちょっとラインナップの層が薄くなってはいなかったか。DAY1に関してはトリ前のTHE 1975のパフォーマンスがステージ演出の見せ方も含めて秀逸で、そこにマシューの酔いどれ具合の人間臭さが絶妙なバランスで絡み、久しぶりにサマソニでロックバンドのライブに興奮した気がする。
DAY2 マリンのRANCIDから、Billboard JAPANステージのTHE DAMNEDへ、というパンクの歴史をたどる旅。締めはレッチリに行かず(レッチリはこの2年前のフジのトリのステージが酷かったので、この年のパフォーマンスもまったく期待していなかった)、ビーチステージのTHE LEMON TWIGSへ。さすがに人は少なかったがそれでも120%のテンションで見せるダダリオ兄弟の姿に感銘を受ける。
DAY3 とにかくBLACK PINKを観たくて朝からマリンスタジアムへ。スタンドでゆったり待っていようと思ったのが、TOKiMONSTAのDJがご機嫌でアリーナへ飛び込み、その後熱中症のような症状になってしまう。そのままBLACK PINKはスタジアムから見ることに。その前のスロットのPerfumeもそうだったが、炎天下の昼間に見るタイプのアーティストではない気がした。その後、マウンテンのBROCHAMPTONを見届けて帰宅。
2010年代のサマソニはこうして幕を閉じた。(続く)
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abiruman47 · 1 year
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夜空とテントと私。 #空オジサン #空おじさん #夜空 #イマソラ #川西市 #知明湖キャンプ場 #新型キャンプウイルス #abiyoshi_gear #明日は晴れますように #多分大丈夫 (知明湖キャンプ場) https://www.instagram.com/p/CnHLRvvpVHh/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sekasu2007 · 10 months
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空気階段・鈴木もぐら、オジサンが「短パンにハイソックス」という奇妙な格好をしている理由が判明したことに納得「そう聞くともう怖くない」
空気階段・鈴木もぐら、オジサンが「短パンにハイソックス」という奇妙な格好をしている理由が判明したことに納得「そう聞くともう怖くない」 #空気階段 #鈴木もぐら #odoriba954
2023年7月10日放送のTBSラジオ系の番組『空気階段の踊り場』(毎週月…
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notyetmanuals · 11 months
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プリントゴッコB6ハイメッシュセット使用説明書
○エヌエヌ君は長いつきあいの後輩だ。書体デザイナーという変わった仕事をしているのだが、ときどき僕を呼びだしてとっておきの説明書コレクションをじまんしてくる。この日もそうだった。
NN すみません。今日もいきなりで。
○いいんだ。それで、今回は?
NN 先輩は、プリントゴッコって知ってますか。
○どこかで聞いたことはあるけど、見たことない。
NN ぼくもどんなものなんだろうと思って、中古で買ってみたんです。といっても、説明書だけですが。
○まあ、見せてよ。
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NN これです。プリントゴッコじたいは、家庭用の簡易孔版印刷器、とウィキペディアに書いてあります。2008年半ばに本体の販売が終了、2012年末で事業そのものも終了しています*。
○なつかしい時代だ。iPhoneの初代が登場したようなころだよね。
NN ぼくは小学校高学年でした。プリントゴッコのようなアナログでちまちましたもの――といったら失礼ですが――が、流行らなくなってしまうのもうなずける時代ですね。でも、知っていたら、ほしかったなあ。  で、この「プリントゴッコB6ハイメッシュセット」は、1986年、昭和61年の発売です。
○前回紹介してくれたカメラ*から数えたら30年以上経っている。
NN 表紙はずいぶんシンプルになりました。前回ほどの、心をつかんで離さないような魅力は正直感じませんが、それでも味気ないものにはなっていません。
○一般的なものとちがうところでいうと、製品を描いていないね。
NN そうなんです。そこはすごいところですよね。かわりにUFOみたいななにかと、メーカーのRISOという文字が手描きのゆるいテイストで大きくあしらわれています。横向きになっているのもおもしろい。
○うん。そもそも、なぜUFOなのか気になってしまう。
NN 巧妙な表紙です。めくらずにはいられなくさせています。
○説明書なんだからめくるしかないんだけどね。
NN では、いよいよ中身を見てみます。
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 まず「ごあいさつ」。 「この使用説明書で正しい使い方を理解して、手順どおりにお使いください」――印刷の工程が案外複雑だからか、説明書の役割を念押ししているのがカワイイです。最後には「お子様には、やさしく説明してあげてください」と、子育て方針にも介入しています。じつに人間味にあふれていて、素敵じゃないですか?
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○子育て云々は置いておいて、語りかけられている感じがあって、いいね。
NN でしょう。それで、隣の「セット内容」がすごいんです。なんといっても置きかたがかっこいい。
○へえ。どこか立体的だ。
NN 最近買った古い雑誌に、こういうのがありまして……。
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○かっこいい表紙だね。たしかに似ている気がする。
NN 『アールヴィヴァン』という西武美術館発行の雑誌で、87年ですから同時期なんです。もともとモンドリアンやデ・ステイルのことが知りたかったうえに、この表紙も最高で、買ってしまいました。自分は立体表現が苦手なので、どうしても魅力的に映ってしまうんです。内容はかなりむつかしいんですけど。
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 この写真も、内容品をただ横に並べれば済むところを、こうやって斜めにしたり、それがなにかがわかる範囲で重ねてしまったり、目を凝らすとそれぞれふちどってあったりと、作成者の美意識が見え隠れします。説明書もひとつの〈表現〉なんです。
○並べかただけでこんなにちがうものなんだ。
NN いまふうにいうとレイアウトですもんね。
○なるほど、なるほど。  ところで14番のイラスト集に「’89」とついている。
NN 発売は86年ですが、これは89年出荷のバージョンなのかもしれません。毎年イラスト集部分の写真を変えているとしたら、すごくないですか。
○それなりに労力がかかる。
NN もしかしたら並べかたもちょっとずつちがっているのかもしれません。どうしましょう、プリントゴッコの説明書、ひとつじゃ足りなくなってきました。
○がんばって(笑)。
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NN 次のページには、「各部分のなまえ」が示してありますね。ワニ口型の本体を大きく開いて、部品から直線を伸ばし、その先に直接なまえが書いてあるタイプです。
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上部、とっ手と電池ボックスが併記。
○そこが電池ボックスなんだ。
NN はい、ぼくも驚きました。電池ボックスは底面にあるイメージですが、ちがうんです。たぶん、電流を必要とする「B6ランプハウス」の近くにという意図なんでしょう。
○そういうことか。
NN 部品名のすぐ下には、小さく解説が添えられてますね。たとえばスイッチには「ポッチと接触して電流が流れる」。じゃあポッチって何だ? そう思って下のほうに視線を移すと「とっ手をおろすと、ここがスイッチを押す」、そんなふうにちゃんと書いてあります。ちょっと過保護なくらいです。この図だけで、仕組みのイメージがつかめるようになっているんですね。
○いまって逆に、文字が全然ない説明書……思い浮かべているのは家具なんかの組立説明書だけど、そういうのも出てきているよね。前回は部品名だけで説明なし、その30年後の今回は過保護に説明、そして現代はイラストだけ。
NN 1周ちょっと回った感がありますね。そもそも現代は説明書じたいがWebで見るものになって廃れてきているわけですが。
○そういえばあの部品、ポッチっていうんだ。
NN フフッて笑えてきますよね。会社のひとたちが会議してなまえを決めたんだと思うと、いとおしくさえなってくる。
○昭和のオジサンたちが難しい顔して集まってね。
NN はい(笑)。  余談ですが、このころになると印刷がきれいで、直線もゆがみやにじみがありません。書体もゴナという、写真植字の時代に一世を風靡したシリーズで、わりあい直線的な表現になっています。個人的には活版印刷の物質感ある風合いのほうが好きなんですが、これも時代の空気を味わえるたいせつな要素です。
○書体デザイナーのなかでも活版印刷は人気なの?
NN 聞いてみたことはないですが、好きなひとは多そうです。活版の文字も、写植の文字も、リスペクトされていると思います。
○温故知新だね。  ところで右のページの手順早見表を読んでいたんだけど、フラッシュの光で製版するんだ。これはどういう原理なんだろう。
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別のページで詳しく説明されている部分。
NN お、いいところに目をつけてくれました。今回の肝は、ここなんではないかと思っています。
○ヘンなとこつついちゃったかな。
NN ありがとうございます。  この説明書は、理解してもらうことに平均以上に重きを置いている気がするんです。つまり、使いかたの理解と、なぜそうなるのかという仕組みの理解です。
○ふむ。
NN 算数でいうと、公式の使いかただけを示すのが平均的な説明書のレベルだとしたら、公式を自分で導けるところまでもっていくのが「プリントゴッコ」なんです。ちょっと大袈裟かもしれないですけど。
○それでいえば、印刷の手順を次のページ以降でしっかり解説するまえに、こうやって早見表を用意してあるのなんて、その一端といえるのかな。
NN かもしれません。それで、次をめくったところ――「版をつくる」のページで、原稿が2種類に分けられているんです。専用のペンやカット集でつくった原稿と、雑誌の切り抜きやふつうのペンで書いた原稿。後者はいちど、ぜんぶまとめてコピーせよというわけなんです。
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○おもしろいね。なぜコピーが必要なんだろう。
NN それが書かれていないんです。
○ヘンだ。さっきといっていることがちがう。
NN はい。手順の物語は、そこをすっ飛ばして、製版から印刷まで駆けぬけてしまうんです。
○手順の「物語」。意味深ないいかただ。
NN ジャンルはミステリです。なぜ、フラッシュで製版できるのか。ヒントは、原稿をいちどコピーしなければならない場合があるという点。それから、製版後、版に直接インクを載せて、紙に押しつけることで印刷するという点です。
○わーあ、わからない。解決編はあるんだろうね。
NN もちろん。物語ですからね。
○実物を見られればもっとヒントが得られるんだろうけどなあ。
NN ミステリの読者は、事件現場には行けないんです。
○フラッシュ……光……コピー……。あとすこしでわかりそうなんだけどなあ。ううむ。僕はもう解決編を読みたい。
NN じゃあ、18ページの「こんなとき、もう1度チェック」を開いてみてください。
○……おお!
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NN プリントゴッコの原理が書いてあります。
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ポップに種明かし。
○そうか、なるほど、光で炭素を熱し、穴を空けるのか。やられた。わかってみれば簡単なことだ。
NN 孔版印刷ですもんね。
○なるほど、最大のヒントはいちばんはじめに出ていたんだな。ほんとうに、まるでミステリだ。
NN だからこの説明書はすごいんです。
○正直、おもしろかった。説明書をミステリととらえたのは、エヌエヌ君がはじめてなんじゃない。
NN だとうれしいです。 「こんなとき~」の頭に原理を書いているのも、仕組みをしっかり理解してもらって、自分の頭で考えてトラブルに対応できるようにって意思があるんだろうなと思います。
○そうだね。あ、表紙もじつはUFOではなくて、もしかしたら光らせるランプなのかな。
NN きっと。いやあ、先輩に思いのほか楽しんでいただけてよかったです。
○ちょっと悔しくなってきた。
NN じゃあ、次もまたすごいのをもってきますね。
○うん、楽しみにしてます。
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右は『アールヴィヴァン』。
〈基本データ〉 ☆印は「見た感じ」というレベルです
発行=理想科学工業株式会社 製品発売時期=1986年[昭和61年] ページ数=24(表紙、裏表紙を含む) サイズ=A4判 目次の有無=あり 本文の色=黒、青 本文書体=ゴナ☆
○聞き手=先輩。物知りで、頼りになる。好きなジョジョは4部。
エヌエヌ=書体デザイナー(修業中)。説明書にロマンを見いだしている。好きなジョジョは6部。
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siteymnk · 11 months
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原始神母 THE DARK SIDE OF THE MOON 50th ANNIVERSARY@日比谷公園大音楽堂へ。
Pink Floydのトリビュートバンド、原始神母によるLive at Pompeii と The Dark Side of The Moonの完全再現ライブ。それも野音で。行くでしょそりゃ。
自分コンサート史上、1位2位を争う年齢層の高さ。ただし、BostonともEL&PともKing Crimsonとも違う、普段はしがないオジサンなんだろうなという優しい佇まいの人が多かったような。それでもFloyd Tシャツ着用者が多めで、完全に好きな人しか集まっていない空気感がビンビンである。そういうコンサートは楽しいに決まっているのです。
Pompeiiはそこまで聴き込んだりはしていなかったのだが、太陽讃歌の演奏が良かったかな。ドラを叩く姿勢が完コピで楽しかった。
狂気の全曲演奏は、日も暮れたオープンエアの野音で聴くのがまた一興であった。音が空気に乗って空へ飛んでいくような感覚が気持ち良かった。
今回、野音デビューだったのだが、大き過ぎないし、音も割合に良かったので愛される理由が分かった気もする。木製ベンチはお尻が痛いのと、トイレが少ないので留意が必要だ。
本家Pink Floydのライブを観るのは絶望的なので、コロナ禍直前に観に行ったBrit Floydと今回の原始神母で、今やれる仮想Floyd体験を網羅したんじゃないだろうか。良いコンサートでした。
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imasogai · 1 year
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いっぱいいっぱい源氏パイ
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いつも通り仕事を終えて、電車に飛び乗って、15分ほどして空いた座席に座る。
何かやり忘れたのではないか。見落としがあったのではないか。頭の片隅に不安がよぎる。
いやいや、もう終わったんだから仕事のことは考えない。そう言い聞かせて小さくあくびをする。
目が、痛い。
ドライアイなのだろうか、たまに涙が出ると、目がヒリヒリして開けていられなくなる。
痛くてまた涙が出る。電車でオジサンが急に泣き出したと思われると嫌なので、やや俯いて堪える。息が苦しくなる。
ああ、いっぱいいっぱいだ。
気づいてしまってからは、もうだめだった。
あまりにも覚えることが多すぎる仕事。入ったばかりのバイトなのにいきなり乗り掛かる重圧。ろくにやったこともないのにマニュアルもないお客様対応。取引先(対個人の小さなものだが)に送るメールの文面に迷う40分。なかなか押せない送信ボタン。疎かになる整理整頓。見落としてしまうLINE。プライベートへの侵食。バッテリーがへたったスマホ。読書時間の減少。図書館からの予約通知。ブックオフのクーポン。片付かない部屋。移動させるだけの掃除。連絡の途絶えた知人。
あらゆることが、心の扉をぶち破ってなだれ込んできた。
今まで気にならなかった周囲の話し声が急に大きく聞こえてくる。
このまま電車の窓を叩き割って飛び出してしまいたい。
ああ、そうか。いっぱいいっぱいなんだ。
いつの間にか、電車は駅に到着していた。
一直線に階段へと向かう乗客を交わしながらベンチに座り、きっと赤く腫れてしまっている目に、目薬を差した。
駅からの帰りに、スーパーに寄った。
こんなにいっぱいいっぱいになっちゃったら、源氏パイでも食わねえとやってらんねぇと思って、買った。
駐輪場の電灯の下に停めた原付のサドルに羽虫がびっしりついていて、無心になってパンパンした。
久々に食べた源氏パイは思ったよりほろほろしていて、なんだか今の僕みたいだな、と思える。
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