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#特別受験合格祈願
baien575 · 2 years
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令和4年10月28日(金) 今日もよいお天気でした🍁 ご来店ありがとう ございました❣️ 修学旅行の学生さんも 避密の旅の クーポンをもって お買い物してくれました♪ みな前もってリサーチ❣️ 宝満山やうその餅を 買って行ってくれました♪ またいつか 太宰府を訪れて 楽しい旅行を 思い出すのでしょうね😌 🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁 明日29日(土)は 日本遺産🇯🇵 @nishi_no_miyako 「西の都ふれあいウォーク」 政庁跡をスタートして また政庁跡へ 梅園でも 「西の都ふれあいウォーク」を記念して お買い物された方 先着250名に ふ焼きをプレゼント 致します❣️ ぜひウォーキングの 途中に お立ち寄り下さいね🙋‍♀️ ご来店心より お待ちしております❣️ 秋晴れの一日 太宰府散策 お楽しみくださいませ♪ 梅園菓子処 営業時間 10:00-17:00 🟩10月店休日 10/3(月)、10/11(火)、10/17(月)、10/24(月)、10/31(月) TEL092-922-4058 FAX092-928-0383 住所:太宰府市宰府2-6-16 西鉄電車「太宰府駅」から徒歩1分 *参道に入って右側5軒目 *大きな看板が目印です ️*全国発送承ります #梅園菓子処 #太宰府梅園 #太宰府天満宮御用達 #うその餅 #ラムレーズン宝満山 #銘菓宝満山#よろつよ#裏千家#表千家#遠州流#茶席菓子#太宰府みやげ #太宰府和菓子#太宰府天満宮#ミニ梅守#和菓子の贈り物#うそ鳥#鳥好き#鳥のお菓子#太宰府銘菓#東風梅#特別受験合格祈願#りんごの琥珀#東風梅#西の都#日本遺産#西の都ふれあいウォーク#太宰府政庁跡 (梅園菓子処) https://www.instagram.com/p/CkQkzsOPzTR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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chiaroscuro-lily · 9 months
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皆様ごきげんよう、またまた私です。
はい、そうです祈織です。🖋🌓
今回からメンバーブログというものを始めることになりまして、やはり1番手はお前だろうということでこうして記事を書いている訳であります。
メンバーブログというのはそれぞれメンバーが自分のことや考えたことをテーマに沿って自由に更新していくものとなっております。
更新は不定期となりますが、皆様の暇な時にでも楽しんでいただけたらなと思っております。
テーマはその都度皆と話し合って決めていくのですが、今回は初回ということもありまして
⒈自己紹介・好きな物
⒉主催祈織との馴れ初め(主催はメンバーのことでも語ってろ)
こんなラインナップとなっております。
……いやその2番目のやつ何??と私も思うのですが…
何故か皆がノリノリであるが故に…ご了承くださいませ(?)
では早速自己紹介から始めていきましょう。
名は祈織(きおり)、由来は私がキリスト教系の高等学校へ好奇心で入学したことからはじまります。
まあそのうち語るかもしれないので今回は割愛しましょう。
小さい頃から本が好きで…と言っても読む量はたかが知れていますが…
小学校3~4年生の時に図書館の伝記を読み尽くし(今となっては何も内容を覚えていない)、何か暇だなと思ってファンタジー小説を読み始めてから、脳内ファンタジーや厨二病(?)を患うようになります。
陰キャだし友達居ないし…ってことで、グラウンドに出て健康的に遊べと圧をかけてくる小学校教師に聞き分けのいい子供の演技をしながら教室を出て、そして図書館に入り浸る…そんな人を欺く術を取得しつつある子供時代です。
私が思う子供時代はこんな感じですが、はるたんに聞くとどうやらそうでもないらしく。
彼女が私との馴れ初めを語る回を楽しみにしている自分がいます。
創作を始めるようになったのは中学生の時で、その時からはるたん含め当時のいつめんと言う名の身内の間で創作が大ブーム。
皆で交換小説を書いたりイラストを書いたり(私は描けない)、私は曲を作ってみたりと楽しい日々を過ごしていました。
当時ボーカロイドが流行っていた関係もあり、そうか…!一般人でも曲って作っていいんだ…!(それはそうだろう)といたく感動した私ですが、そうして始めた曲作りは大した機材もないのでピアノでリズムを作って五線譜に書き殴って無料ソフトに暗号化して打ち込んで…みたいな感じです。どこに出す訳でも無く完全に自己満足の世界でしたね。私のクソ雑魚ピアノスキルでは弾けないような曲を演奏させてニコニコするだけの遊びです。
ピアノに関しては幼稚園からやっているというのに一向に成長しません。練習も飽きてしまいますし。
自分ってもしかして才能ある���?と気づいたのは小学生高学年から管楽器と出会ってからです。私の担当はアルトサックスでしたが、学校の楽器に『華子』と名付けて可愛がるまでになります。
どんな時間も楽器触りたい!と思っていました。
今振り返ってみても吹奏楽部時代はもう一度やりたいと思えます。それくらい楽しかったです。
百合が好きになったのは高校時代の環境と見ていたアニメ等の影響だったかと思います。
男女間の仲が悪いクラスで、男子との関係で何度も病んでゆく友達を見て絶対同性同士で過ごした方が平和なのに…などと言うある意味若さともとれる穿った考え方で視聴したアニメ作品はどれもキラキラして見えたものです。
今となっては人が人を想う気持ちはどれも尊いでしょうけれど、女の子が複数人いて互いに抱くどんな感情も何にも代えがたい尊さを持つ唯一無二のものであるなぁという気持ちです。
百合万歳。
最近好きなものは各国の神話や美術、科学など所謂マニアックなものばかりで、中々今は商業百合作品を楽しむところまで時間の関係でも行けておりません。
根が考察ヲタクなので考えることができるコンテンツに沼りがちですね。
例えば某夢の国。普通に行っても楽しいのですがやれあの山の柱状節理が気になるだの、あの島の発電システムが気になるだの、歴史的背景を踏まえた備品の数々、そしてその関係性。
それらを見に行くために年パスを買って一人で行くなどしたこともありましたね。
ショーやパレードも素晴らしく、演者の演技力を堪能し、いつしか写真に残しておきたくなった私はここでカメラを始める訳です。
勢いで一眼レフを購入し、誰に教えられる訳でも無く勘とフィーリングとノリで弄り倒す私ですが最初の写真の酷いこと酷いこと。それでもあの時は綺麗に撮れた!なんて喜んでおりました。
音楽やカメラで分かったことですが、努力することを苦だと思った時点で成長は見込めないのだなぁなどと思う訳であります。楽しいと思うことは才能であると、そんな気がしますね。
楽しいから私は本の世界でファンタジー脳や厨二病を拗らせるし、一人で美術館に行くし、神話や神社の御祭神を調べてはニヤニヤするし、一人で某夢の国行って一日中遊んで帰ってくるし、一人でカラオケ行くし、曲だって作るわけです。
こんな感じで人からよくズレてるだの癖が強いだのと言われる主催ですが、次のテーマである主催からみたメンバーのことにでも触れてみようかと思います。
まずは柘榴。☕️🍎
第一印象は何この美少女。です。
最近気づきましたが私実はメガネフェチだったらしく、彼女と初めて会った時にしていた縁の太いあのメガネが忘れられません(?)。
後から聞いたら花粉症でコンタクト入れられなかったってだけだったそうです。おお神よ…。
あと柘榴は某夢の国での私の考察(奇行)に付き合ってくれた1人でもあります。
好きになるものは大体同じで、カフェ巡りしたりバレエ見に行ったり一緒にロリィタ服買ったりお揃いのアクセ買いまくったりと色んなところに行ったなあ…。運命共同体ですし。
そんな彼女が最近めざましい成長を遂げているのがアクセサリー作り。撮影で使うロザリオとブローチを短期間で全員分自作したのはこいつです。��んつー集中力だ…。
店でもやるんか?って位のクオリティまで持ってきて頂いてただただ感謝。引き続きグッズ制作の程宜しくお願いします。
柘榴が心血を注ぎ作った小物…そのうち特集してもいいかもしれませんね。
次ははるたん。🫧‪🐑
第一印象?ンなもん忘却の彼方です。
彼女とは幼稚園からの仲ですし最古の記憶を辿っても何も思い出せません。気づいたら隣にいたタイプの人です(?)。
でもはるたんは私よりも過去の記憶があるらしいです。ごめんて。
とりあえず昔から彼女の言葉選びや画力には目を見張るものがありましたし、性格も良いし、可愛いし。
人を絶対攻撃しないタイプです。 その代わりめちゃくちゃ抱え込んで我慢するけど。口堅いし。
あとめちゃくちゃ私を褒めてくれるので好き。
なんで?君の方が凄いよ才能あるよ天才だよ!!…という言い争いが日常的に巻き起こります。これが愛と平和。
心が荒んだ時ははるたんを見ましょう。きっと貴方を癒してくれるはず。全人類のラッキーアイテムははるたんの短歌。はるたんのTwitterにて掲載中。是非待ち受けにしましょう。
次はいーちゃん。🎪🍫
彼女とは柘榴経由で知り合った子です。
まだ知り合って日が浅いというのに大分濃い絡みしてる気がする。当社比。
彼女は思慮深く、頭が良いという印象。あとかわいい。
この前とある企画展に2人で遊びに行ってきたのですが、その対象の歴史を完璧に予習してきていてめちゃくちゃビックリした思い出。
どうやら歴史や民俗学に興味があるらしく、神話の情報極振りの私とは違って非常にバランスが良いです。
考察が捗ります。感謝。
私服もめちゃくちゃ可愛くて…というか私の好みすぎて、大体いーちゃんとの待ち合わせで私の第一声は「かわいいいいい( ´ཫ`)」です。
あとはセルフプロデュース能力が高いです。
今後小説のキャラクターのビジュアルを公開する予定ですが、その全てが天才的。確実に作りこんで、仕上げてくる…しかも創作未経験で。是非そのキャラデザも皆様に見ていただきたい所。お陰様で私とはるたんの推しは彼女の担当キャラクターです。何卒我らが推しを宜しくお願いいたします。
次はみけ。🍓🎀
みけとは最初某夢の国ヲタクと言う点で仲良くし始めた子でしたね。
ハキハキしていてコミュニケーション能力が高め。
知らない人とでも臆せず話せちゃうって才能だよな…とか思います。でも別にグイグイ来るような不快感は一切ない。
きっと他人を思いやる姿勢が初期装備であるんだろうなぁなんて思います。あと顔が良い。
今後いくつ作品を作ろうとも彼女を主人公に当てたくなる…!そんな感じです。
そして私との距離が一気に縮まったのはお互い百合ヲタクだということに気づいた時。
お互いになんでそんな話題になったんだっけ???となってる訳ですがこれはもう導きということで。
鬼スケジュールをこなしてる大人気コスプレイヤーさんなので遊べる機会は今となってはあまり無いですが、一緒に創作しよ!と言ったら快く乗ってくれました。感謝。
顔も可愛くて声も可愛くてイラストも可愛い彼女のTwitterは必見です。全員フォローせよ。無料で幸せになれます。
次はゆーやさん。🥀🦋
出会ったきっかけは確かTwitterのロリィタさんと繋がりたいタグとかその辺だった気がする…。
…え?そうですよね?(急に不安になるやつ)
私がゴス会に憧れを抱いていることを知りわざわざゴス会を開催してくれたという聖人。
いいんですか?そんな、わざわざ主催してくれるなんて…!!と言った私に「いいんですよー、その代わり祈織さんが何か主催してくれた折には私も参加させてもらえれば」と言ってくれたゆーやさんが私が作った百合創作サークルに参加してくださっているのはなんの因果なのか。
…っていうかこれで合ってる?
そうして数年越しに再会したきっかけがこのサークルという私にとってなんとも運命的な方です。あと顔がいい。
センスが良くて気遣いもカメラの腕も一流なので創作でめちゃくちゃ助けられています。感謝。
撮影時のメインカメラはほとんどゆーやさんがされていますのでご覧いただけたらプロの所業が分かっていただけることかと思います。Twitterの投稿写真や今後公開するHPの素材として使っているので是非見てください。一瞬だけでも!お願い!
次はゆう。🌕🦊
ゆうは百合好きという共通点から知り合った子ですね。
百合を表現する、という点であの時はよく2人で撮影したり企画話し合ったりしましたね。
これがやりたい!という要望を沢山出してくれるし、レスポンスも爆速で返してくれるのでめちゃくちゃやりやすかった印象。
そんなゆうですが、本人談では本来重度の人見知りらしく。
初対面で一日中遊んだっていうこともあり私は全然そんなこと感じなかったですね。
そして顔が良い。彼女の撮影時の表情が好きなんですよね、あの時は専ら私がカメラマンでしたから。
特に憂いを帯びた表情が破壊力強めです。今ここに公開してやりたいくらいです。
今後の撮影に乞うご期待です。暫しお待ちを。
最後にゆしあさん。
彼女は唯一会ったことがないメンバーです。
メンバーブログ等SNSの発信は今の所やる予定がありませんが、一応私目線だけは綴っておきましょう。
会ったことはないですが、きっと誰よりも私の性格や本質を把握していることだろうと思います。
なぜなら人生や価値観について彼女と電話で語っていたらいつの間にかオールしてたみたいな事を何回も繰り返しているからです。
こんな深い話人としないでしょうよって事を長時間話しているのです。いや、そりゃぁお互いに把握してしまいます。
しかも楽しくて時間が経ってる、みたいな体感なので余計に私の中で唯一無二の存在ですね。
私は早寝の民なので途中寝落ちて復活してを繰り返していますが…彼女はずっと変わらぬクオリティでお話してくれます。いつか勝ちたい。
性格は明るくて話しやすくて。あとすっごく真面目。
私の身に起きた嫌な思い出に自分の事のように怒ってくれる優しい人でもあります。
そして博識。彼女自身の環境的な側面もあるでしょうが、彼女の体験談や知識は非常に興味深いです。
彼女の知識は創作、シナリオの面でかなり活躍してくれています。感謝。
彼女のおかげで小説の世界観はかなり深みのあるものとなったのではないでしょうか。
小説に乞うご期待、ですね。私も頑張る。(白目)
さてさて、私はここまでで一体何字書いたのか…字書きとしては気になり始めるレベルまできていますね。
ここまで長くするつもりは無く、軽い気持ちで読めるブログを目指すはずだったのですが……はて。
ここまで読んだ人は居るのでしょうか…。
もし居るのならばスクロールしたその手は腱鞘炎にでもなっていることでしょう。
ありがとうございます。お疲れ様です。
今日は湿布でも貼ってゆっくりと休んでください。
最初は 自分のこともメンバー全員分のことも書くんかい!と思いましたが、皆様に主催目線のメンバーのことを知っていただくいい機会になったのではと思います。
如何だったでしょうか?
他にも皆でこんなテーマを話して欲しい等希望がありましたらコメント欄でお聞かせいただければと思います。
次のメンバーブログの担当は柘榴☕️🍎です。
きっとここまでの長文にはならないでしょう。多分ね。
貴方のその手の腱鞘炎が治ったらまた遊びに来てください。
ではまた。
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shintani24 · 2 months
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2024年3月29日
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「伝統文化のに触れてもらう入り口に」広島城三の丸 広島の食や文化を楽しめる商業施設の起工式 来年3月に開業(RCCニュース)
広島城の南側にある「三の丸」で、来年、開業する商業施設の起工式が行われました。広島城三の丸では、歴史を生かしたまちづくりでにぎわいをつくろうと、城の歴史館などの建設が計画されています。
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起工式には広島市から開発の受託を受けたRCCを含む11の企業の代表などおよそ40人が出席し、工事の安全を祈願しました。
商業施設には広島で古くから伝わる武家茶道・上田宗箇流のお茶といった広島の食が楽しめる飲食店や土産物店のほかに、弓道を体験できる場所など、5つの施設が予定されています。
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上田宗箇流 上田宗篁さん「伝統文化の継承は簡単ではないので、みんなの目に触れられる場所で気軽に伝統文化に触れてもらえる入り口を作れればという思いです」
フジタ 奥村洋治 社長「歴史や文化とふれあいを持てるような、いろんな人に広島自身を理解してもらえるのはいい機会だと思います」
商業施設の工事は4月1日に始まり、開業は2025年3月の予定です。
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モスバーガー、音楽レーベル「モスレコーズ」 楽曲制作・デビューを支援(Impress Watch)2024年3月29日
モスフードサービスは、全国のモスバーガー店舗で働くスタッフ(社員・キャスト)を対象に、次世代アーティスト・クリエイターを発掘・応援・共創する「MOS RECORDS(モスレコーズ)」プロジェクトを開始する。新たに立ち上げるレコードレーベル「MOS RECORDS」からのデビューをサポートする。
モスバーガーで働きながらアーティストデビューを目指しているスタッフをチェーン内で公募し、最優秀者にはモスレコーズが配信デビューに必要な活動を全面的に支援する。
監修者として音楽プロデューサーの海老原俊之氏が協力。楽曲制作やミュージックビデオ制作など、配信デビューに必要なアーティスト活動をサポートする。
最優秀者はモスバーガーのテストキッチンを活用したライブコンテンツに出演し、デビューできる。デビュー後は公式SNSなどの社内メディアを活用したプロモーションを行なう。4月1日から応募受付を開始し、審査および最優秀者選出、楽曲制作などデビューに向けた準備期間を経て、9月以降にデビュー予定。
プロジェクトの目的は、店舗で働く環境をさらに魅力的なものにすること。人材確保の課題解決とともに、アーティストを目指していきいきと働く姿を通じた店舗の活性化も見込む。
今回はチェーン内のスタッフからの公募だが、将来的には一般からの応募を受け付け、才能を発掘する一助となることを目指す。
田中知之(FPM)見解 大変面白い取り組みだと思う。モスバーガーとしてもこの雇用難の時代に働き手の確保という目的としても有益だろう。テストキッチンを活用したライブコンテンツというのも、人気企画『tiny desk concerts』みたいになったら楽しそう。何より音楽がサブスクリプションで聴かれるようになったことから、音楽家達のマネタイズが困難になり、若い人がミュージシャンとしての活動に夢を見い出せなくなっている状況に、一石を投じる動きになることを期待したい。
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【速報】リニア中央新幹線、2027年の開業を断念 静岡“工事着工”見込みつかず(日テレNEWS)2024年3月29日
東京・品川と名古屋間を最速40分で結ぶリニア中央新幹線について、JR東海は当初目指していた2027年の開業を断念する方針を示しました。
国土交通省で行われている静岡工区での環境保全対策を確認するモニタリング会議で、JR東海の丹羽社長は、建設中のリニア中央新幹線の品川―名古屋間について「開業は実現できる状況にない」と述べ、当初目指してきた2027年の開業を断念する方針を初めて示しました。
リニア全線のなかでも工事の難易度が高い静岡工区は2017年に工事契約の締結をしたものの、県側が工事に反対していて、いまだ着工の見込みがつかないまま6年4か月が経過しています。
丹羽社長は「工事着手の遅れが名古屋までの 開業時期に直結する」と強調し、「新たな開業時期についても見込みはたたないが、早期の開業をめざし全力で取り組む」としています。
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丹治和男さんが開発したデータベースソフト。政治家や政治資金団体の名前を入れると年ごとの収入などが一覧で表示される=東京都、石合力撮影
政治資金アプリ、「政治とカネ」に詳しい上脇博之さんと使ってみた(朝日新聞)2024年3月29日
政治とカネの問題が高まるなか、メディアでもよく取り上げられる「政治資金収支報告書」。東京のIT企業が、政治団体の項目別収入や寄付者、パーティーの金額、資産などをデータベース化し、ウェブ上での検索機能を付けたアプリを開発した。どんな機能があり、これを使うと何が分かるのか。政治資金収支報告書チェックの第一人者で、政治とカネの問題を追及してきた神戸学院大教授の上脇博之さんと実際に使ってみた。
上脇博之(かみわき ひろし)1958年生まれ。市民団体「政治資金オンブズマン」代表、公益財団法人「政治資金センター」理事。著書に「なぜ『政治とカネ』を告発し続けるのか」(日本機関紙出版センター)など。自民党の政治資金をめぐる問題では、5派閥がパーティー収入を過少申告していたとして刑事告発し、東京地検特捜部の捜査につながった。
R500M社(東京都品川区)が開発したウェブアプリ「ポリティクスグラム」。政治(ポリティクス)の動きをダイヤグラムのように図式化したいとの思いを込めた。収支報告書のうち、総務省報告分の要旨を官報をもとに2000年から22年まで入力し、項目別収入や寄付者、パーティーの金額、資産などをデータベース化した。政党や政治資金団体などの政治団体名や公職の候補者(政治家)、寄付者の名称などを入れると、該当するデータや金額を瞬時に時系列で表示できる。大手メディアが収支報告書を社内でデータ化している例はあるが、こうしたデータ分析ができる市販アプリは類例がないという。
同社の丹治和男社長(59)は、外資系コンサルタント会社のパートナー(役員)などを経て08年に独立した。工学部卒の理科系で、政治的な活動といえば、学生時代に学園祭の運営にかかわったくらい。顔見知りの政治家はいないという。ただ、「政治家のカネをめぐる問題が出る度に、収支報告書をもっと活用できるのではないかと考えていた」という。
早速、アプリを使ってみた。ちなみに、この記事で示す個別の事例は、すべて公表済みの収支報告書によるもので、取り上げた内容が直ちに不正や法令の違反などに結びついていることを示すものではない。
上脇さんの最初のリクエストは、政治家とのつながりが指摘されるある企業の寄付先。アプリで、この企業名を入れると、年ごとにどの団体、政治家にいくら寄付したか、一覧で表示された。
「個別の企業がどの政治家に寄付しているのかを調べるには、これまで報告書のPDFを個別に確認して、拾い出す必要があった。どの政治家ならもらいそうか、『当たり』をつけて調べていました」と上脇さん。
「時間がかかることで断念してきた調査が一瞬でできる。画期的です」
このアプリには、どの団体、政治家、パーティーにいくら支払ったかなどを寄付者側から逆引きできる機能がある。過去3年分の原本へのリンク機能もつけた。
コロナ禍への対応などで注目されたある政治団体は、厚労族と呼ばれる関係議員への支援で知られる。では、どの政治家にいくら献金しているのか。このアプリなら、年ごとに誰にいくら寄付したかが一瞬で分かる。
「政治家が大臣ポストや党の役職についた時期や総選挙の時期と献金額の増減を見ることで、寄付する側の意図が見えてくるかもしれない」と上脇さん。
自民党の茂木敏充幹事長が、自身の資金管理団体「茂木敏充政策研究会」から、使途公開基準が緩い「茂木敏充後援会総連合会」に毎年3千万円ほどを寄付していたと朝日新聞が3月5日に報じた事例も調べてみた。茂木氏の名前を入れると、関連する政治団体の一覧が出てくる。「連合会」をクリックすると、「研究会」から寄付を受けた金額が、年ごとに明示された。
上脇さんはアプリについて「政治資金の流れを経年で簡単に分析できるシステムは前例がない」と話し、今後の��ェックに生かせるとみる。「例えば、国の公共事業を請け負っている事業者が国政選挙に関して寄付することを禁じた公職選挙法の規定がある。公共事業を請け負った企業名を入れれば、パーティー券購入や寄付の有無を簡単にクロスチェックできる。地方分(都道府県選管への報告分)まで入れば、政治の透明性は格段に高まるはずだ」
開発した丹治さんは、「このアプリですぐに不正がわかるわけではないが、政治資金の動きを調査、確認する作業の手間を大幅に減らせる。どの団体、寄付者がどの政治家、政治団体に影響を及ぼそうとしているか、が見えてくるのではないか」と話す。
顧客には、メディアやジャーナリスト、研究者のほか、政党や国会議員を想定している。当面の価格は月額7万円(年間払いで70万円)。収支報告書の「支出分」や、都道府県提出分は未入力だが、今後拡充する。問い合わせは同社のホームページ(https://politixgram.r500m.com/politics/別ウインドウで開きます)へ。(編集委員・石合力)
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motu-memo · 4 months
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2023/11/14 The Cosmic Wheel Sisterhood
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評判とルート分岐の多さが気になり購入!
自分は海外ゲームのドットがツボかもしれない。
第1章
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悪魔(エイブラマー)、思いのほか話が通じるしいいヤツで笑う
序盤から悩む設問が多くてデトロイト思い出した
周回前提で、とりあえずシンプルに「自分がフォルトゥーナだったら?」で選んでいこうと思う
重要そうな選択肢を覚えてる限りでメモ
「悪魔と契約するための代償」は「自分の不死性」
求めるものは「崇拝されること」
裁定者のテア
仕事のわりにピュア過ぎて心配なる
第2章 魔女の誕生
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急に現代風の描写で女の子が激下ネタ話しててワロタ
パトリス(結構はっきり物言う)、エヴァ(ボランティアとかしてる)、フォルトゥーナ
要約すると「特殊な器具を尻に入れられて5分ほどオーガズム味わった」
メモ:パトリスはフォルトゥーナの姉?
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エヴァはペパロニが苦手、これは一部でもペパロニ(サラミ?)が乗ってなかったらパターン変わるのかも
あ~~~ヴィーガンっぽい会話ヒントかー!!!!
そしてパトリスは逆にルッコラが苦手と……
人に作ってもらったモンに文句言うな!!!!!!!
全食材をバランス良く配置した性格が仇となった…………
ここでエヴァから「世界の運命について占ってほしい」とのこと
世界の運命:スーパーバクテリアにより人類は追い詰められて質素な生活を送ることになる
あなた(エヴァ)の行動:支援団体を設立する
これ、「エヴァが喜びそうなこと」で選んじゃったな~~
流星群にフォルトゥーナが願ったこと伏せられたけど、「魔女になりたい」って祈ったんじゃ…
「願いを言いなよ」「…世間は魔法なんてないと言うけど私はただの”女”で終わりたくない、私がなりたいのは…」
…で、「第三章 コヴンの魔女」のフェードインは小粋過ぎ
第3章 コヴンの魔女たち
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招待客の許可が下りた途端に来客!
それぞれに使い魔がいるのロマン
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ダリアのトカゲっぽい使い魔キャワ
そしてダリア自身のフォルトゥーナ大好き感もキャワ!!
一番気に入ってるカードを教えて?と言われて見せたら絵柄褒められるのニヤニヤしてしまうね
ここでフォルトゥーナから「まだ人間だった頃」の発言
やっぱ人間⇒魔女の変化は経てるんだなあ
フォルトゥーナとダリアの過去をお互い読むことになったけど、悪そうな意味のカードが出たのでフォルトゥーナに置いてみると「自分の過去は読めない」とのこと
ちなみに「自分の存在に耐えられなくて八つ裂きにして修復魔法で戻した」的な内容、これでも選択肢の中ではマシな方だった
ヒーン ダリアの過去も「デーモンとの恋をコヴンに隠してる」or「エイダーナを殺そうとして怖気づいた」みたいな選びづらい二択
後者に…
やっぱりダリアとジャスミンは現実世界の二人とリンクしてるのかな(パトリスとエヴァ)
豪快さと繊細さ……
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ジャスミンキャワ~~~~!!!
…がしかし割とエイダーナの思想には同意していると
優等生タイプ、植物好き よりエヴァっぽいなあ
ま、魔法のハーブで…意識の覚醒……幽体離脱…………
ジャスミンは制定者に恋してほしい、あの子……テアなのかな
ガーデンの病⇒今までポジティブな感情ばかり与えてきたけどそろそろ涙とか欲しくね?
ガーデンの未来⇒自らを埋めて魔法生物となり体から植物を生み出す
エイブラマーよりダリアとジャスミンどっちが好き?とかいう乙女の質問
直感でダリアと返答
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3人目の客人にはダリアの友人建築家、グレーテを招待
グレーテ「私はマインクラフトでもクリエイティブモードでのプレイを好むタイプだった」
これだけでもう大好きかもこの人
フォルトゥーナを突き動かすものは?⇒「好奇心」
ベヒモス⇒戦うのでなく受け入れる
智への探求⇒もう既に考え尽くした、足りないのは経験
グレーテさんマジで良いキャラだな
仕事に時間を費やしてる、余暇は読書(これも仕事関係)、長風呂で考え事するのが好き…
エイブラマーよりエネルギーと引き換えにグレーテを解放する手助けをしてくれると
コイツ悪魔であること以外いいヤツ過ぎる
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魔女によって箒の乗り方に個性あるのカワイイね(グレーテは直立、ルイーズは正座っぽい)
ルイーズのデザインいい!!!!
頬骨のカッコいい女性とか、小太りのカワイイ女性とか、日本のゲームでは到底見られないふり幅が見れてサイコー
ルイーズの話に「スーパーバクテリアが生命を奪った際に~」ってセリフあるけどこれ例の選択肢で変わるんだろうなあ
ベヒモスと同化したグレーテと、対ベヒモスの装備を開発しようとしているルイーズ…
ルイーズの話だと、魔女はいつでも人間の姿になれて、地球にもいけるんだなあ
独特の世界観だ
メモ:人間から魔女に「上がる」「上る」という(物理的に地上から宇宙へ?)、いろんな年代の人間が魔女として同じ宇宙にいるので、「中世出身の魔女は堅苦しい」とか「マインクラフトを知ってる魔女、知らない魔女」がいる
地球⇒戦争以外の方法を探してくれ~
恋愛⇒正体を伝えた方がいいよ!
エイダーナ⇒他のコヴンに逃げてはどうか
ルイーズに幸あれ…………
グレーテからベヒモスを切り離すためのダガーに必要なエッセンスは?⇒哲学。
ルイーズが無事コヴンを抜けたと!
ホントにリクエストした衣をくれた!これも分岐かあ~
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早速グレーテのベヒモス切り離しオペ!
思いのほかすぐだった
「互いの絆が強いほど成功率が上がる」とのことで思い切ってフォルトゥーナもベヒモスを召喚していることを打ち明ける
そりゃ自分も召喚してるのはあると思うけど「素敵じゃない^^」って言ってくれるグレーテ 好き~
これでめっちゃ成功率上がって草
しょうもないこと打ち明けたら失敗のパターンあるんかな
呼んだら無言で現れ、もういいよ。の一言で帰るエイブラマー犬みたいでかわいい
ウワ!ここでエイブラマーの力を借りるか自力で行くか…
「成功率」の概念が生まれたので、エネルギー消費でコレが上げられると信じて…
エイブラマーの「お前の味方だ」も思い出して……
ああ~エネルギー残しといてヨカッタ~~~
これでグーンと94%まで上がった!なるほどな
ダリアへの回答、ジャスミンのハーブ、エイブラマーとの会話、それぞれでいい結果出してないと成功できなそうな感じかな
無事ベヒモスと一体化、目がベヒモスみたいに(カッケー)
結局ベヒモス召喚したことは一目でバレる見た目だから、これはやや失敗扱いなのかな?
ここでテアから緊急の訪問と、「エイダーナが死にました」との朗報(?)
で、4章への切り替わり……
第4章 後を継ぐ者
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現代パートへ!
パトリスの死……
前章との繋ぎ方的にはエイダーナ=パトリス と思わせぶりだけどどうなんだ
パトリスのお墓に魔女のフォルトゥーナが訪れるシーンでパトリスが59歳で死ぬことも、フォルトゥーナの予言通りと
あのピザを作った日に海に向かって歩き続けて、人間界のフォルトゥーナとしては死んだくらいの扱いだったのか
ありえた未来⇒一緒に雑誌を発行し、エヴァが編集長
死後⇒宇宙でコズミック新聞社の記者になる
一番夢のある選択肢を選んでみた
地球だと普通のタロットで占うんだな、と思ったら 墓地から出てきてパトリスも魔女になった
やっぱエイダーナ=・・・?
普通のタロットだったのは、フォルトゥーナの幽閉前の話ってことか
そしてエイダーナより「私が消える前に話をしましょう」という震える一文の手紙…
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エイダーナのビジュアルこんなだったのかor遺体の表現としてこれなのか?
「この束の間の隔離生活であなたは何を学びましたか」
これはシンプルに「束の間ってなによ!?」
まさかの不正解で再質問パターンで草
フォルトゥーナの能力は「未来を占う力」ではなく「未来や過去を”書く”力」だから流刑にしたと
それ聞くとまあ怖いわな
メモ:グロリア=最初の魔女=エイブラマーの初恋の人
ここでついにエイブラマーを占う展開
コヴンによるベヒモスの扱い⇒個々の状況に応じて判断することになる
グロリアがどうなったか⇒再開して、関係性にももう一度火が灯る
ここまでで一番、「ポジティブなカード出てくれ………!」と祈った
フォルトゥーナがエイブラマーの願いを叶えて、「私はあなたの味方だから」って完全に立場が逆転してるの良い
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ここでダリアとジャスミンが次の長候補として争うのか~~~クゥ~~~~
ダリアの話
「あのババア死んだよ!お祝いしよう!!」ワロタ
敵⇒高齢魔女
ダガー⇒必要なのは知識
対策⇒若者を味方につける
若者VS高齢者 になってしまい若干心苦しいけども…
方針としては垣根なくみんなで話し合い!禁忌も取り払って新しい魔女を増やす!人類とは決別!
ジャスミンの話
いや~分かってはいたけどダリアと対照的、でこれはこれで納得できる方針で悩ましい……
知識あるもので決定を、禁忌は禁忌、今いるメンバーを強化!そして人類は導くべきもの…
「禁忌」の扱いはグレーテを想ってしまうし、「人類とのつながり」はルイーズを想ってしまう…罪なゲーム……
どっちつかずが一番よくないので、「もうダリアに協力するって言っちゃったんだよねえ」にした
ジャスミン「約束ならしょうがないよね、ごめんね」優しい……
ここで各々二人から紹介された魔女+グレーテさんからの訪問依頼
ダリア紹介の魔女「???」
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魔女なりたてホヤホヤで名前もないのか
現代人としての回想を見るに、働きたくない希死念慮が強めの大学生の様子
ヒゲと「おれ」、でもなんとなく…?と思ってたらトランス的な
「カミングアウトもしてないのに女性として扱ってきて」「男性として扱った方がいい?」「そんなワケ」的なやりとりを見るに、元男性の…てことかなあ
なるほど、上がってきたてはみんなフツーの人間の姿で、今の「魔女っぽい見た目」は現代から上がってきて「変身」を経ての姿なんだなあ
その変身のためのヒアリングを開始
とにかく「自由になりたい」とのこと
より魔女に活きそう、ってことでガーデニングの要素を追加
旅する商人、エキゾチックな見た目(エキゾチックは苦手な言葉らしかった…)
結果、唐辛子の首飾りをした「ペッパーマンサー」へ変身
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ガーデニング特化での回答が正解だったのかなあ
ここで1枚め「束縛からの解放」カードを引いたのアツい
選挙で重要になるレベルの特別な唐辛子を栽培することになる
命名は「ノヴァ」
次も新キャラだろうから間で小休憩としてグレーテさんを招待
開幕なんかこわいアルカナくれた!
ジャスミン紹介の魔女「ジュンレイシャ」
めちゃくちゃ年長者っぽい
新しい魔女を増やそうってダリアの紹介が人間から魔女になりたてのノヴァ、との対比かあ
うわ
「ジャスミンに投票しなさい、彼女の方針には興味がないけど私たちはエイダーナの遺体を食すべき」
この1セリフだけでダリア派でよかったと思えてありがたいな
言葉は強いけど歩み寄りは感じる
ここで円盤を出していいか?と聞かれるけど(知識)で円盤の秘密を知っているよ、と
イカサマ!?
円盤を使うとその情報がすべてジュンレイシャに集まっていてそのことを当人は知らないと
倫理観~~~
ああ~~よりによって一番気に入ってたポジティブな、「熟考」のカードが……(鹿の戦士みたいな絵柄の)
フォルトゥーナの「デッキだけでなく、その制作にあてた時間や労力も破壊したのよ…」ってセリフ いい クリエイターを感じる
そしてそれに対する「気にするな、アルカナとエネルギーは返還されている」って返しも分かってないよコイツ感100%で大変よろしい(コイツ嫌い~~~)
ダリア派を選んだ自分、ありがとう…
そう、まったく同じエレメントでカードを作り直してもそれは同じじゃないんだよ……
ノヴァを占った時に出てきて、一目でポジティブな意味と分かるからホッとしたあのカードはもうないんだよ……
まあ、カード消去機能のチュートリアルも兼ねてるか…
ハッッ ここで「パトリス」の訪問
どんな魔女になったんだろうというワクワクが
第5章 価値観
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ここでそのタイトル…
うわ、パトリス カッケエ老魔女のデザイン カッケエ
あああ というか占いじゃなくて未来を書いてるから本当に記者になって新聞社に……!
エイブラマー見せるか悩むなーここ 他でもない姉だもんなあ
いや、同じベヒモスを召喚したグレーテ以外には打ち明けないという決意
…と思ったら鬼渋られ、かつ「協力させてよ」に負けた
そして「書いてる」=「姉の死は私が書いた」
若干の過保護気味さに嫌な感じしちゃってたけど、それを受け入れる姿勢で一気に
パトリス姉さんカッケエよ
ここでまた「最期」を占う…
ってとこで最近「とにかくポジティブな意味を!」と思って作った「エクメアの巣」引いてめちゃくちゃ嬉しい
基本的に3択とも幸せそうな最期で安心した
インスピレーションの女神になる、を選択
長になりな!!!とも言われるけどこれはダリアと約束してるのでお断り
これ2週目は自分が長になる方向でやりたいなー
「めんどくさい手続きは全部やる」パトリス姉、本当に頼もしい(現実にいてほしい)
エイブラマーは人に自分のことを打ち明けてくれるのを喜ぶんだな、これは意外
ガンガンバラしていくスタイルもちょっとやってみたい
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ここで見た夢愉快過ぎてメモ: 洗濯をしていたあなたはバルコニーから転落し、ピザでできたプールに落ちる。そこから出るには食べて道を作らなければならない。あなたはプールから脱出することに成功するが、ピザがものすごく美味しかったので、再びプールに飛び込むことにする。
カードはお気に入りの「エクメアの巣」
ポジティブなカードもっと作ろう!と思った
なるほど、これカードの傾向も寄せることで展開もそっちに寄せられたりする?もしかして
だとしたら奥深過ぎるでしょ
ついにジャスミン・ダリアと3人での会合!
この3人の、タイプは違うけど仲良し感好きだなあ
ジャスミン「エイダーナの行き過ぎた部分だけ直してあとは現状維持でいいじゃない?」
に対するダリアの「それはあなたが現状維持で恩恵を受けられる立場だから、そうじゃない魔女もたくさんいる 革命を起こすつもりはない、平等な環境を作りたいとは思ってる」
このダリアの論にすごく共感して、彼女を選んでよかったな~と再確認できた
ジャスミンは、優等生ゆえに気づけない部分もある系のキャラだよなあ
悪気ゼロで能力の低い人を差別してしまいそう感というか
互いに選挙で争うのに別にここで険悪にはならない、ベストを尽くそう的なこの3人 良い友情だ…
親友としてジャスミンの強みと弱みを指摘するの、しんどいけどなんかアツいな……
ここで第三立候補者で最高齢の魔女、「エイダーナの方針をそのまま引き継ぐ」が出てくるの構成がおもろい
本人は優しくて親切、パトリスの新聞社もお世話になってるけどエイダーナの信者ってのが なんかままならなさリアルでいい
ダリアの方針で唯一気になるのは有限生命体とのつながりを絶つ、だけなんだけども…
横並びは悪いことではないと思う…悩ましい~~~~
原始的な社会体制を指摘(よそ者を排除、の考えはここからかなとの読みから)
ウーン 反応的にイマイチかな
ダリアの強み⇒カリスマ性のあふれ出る自信
ダリアの弱み⇒��慢できない、すぐ怒る
ここで方針への変更をお願いできそうな質問が来たので迷わず「有限生命体の扱い」
「新しい関係性を考える」を選んだら何だかよさげな流れ!
要約:隠れて導くだの搾取するだの言うから倫理的な疑問が湧く、じゃあ正体を知らせればいいじゃないか
若干の危うさはあるけど、そこもダリアっぽくもあり良いと思う
スローガンは”共に強くなろう”で(消去法)
ダリアの選挙ポスターもデッキの手法でデザインさせてもらえるの正直ワロタ
楽し過ぎ
選挙ポスターなら名前のフォントパーツ欲しかったな~~~
これ、自分が立候補してたりジャスミンを応援してたらそっちをデザインできたんだろな~~~~~
第6章 狂騒
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ポスター出来たところで回想へ
魔女になりたてのフォルトゥーナかな?
フォルトゥーナの導き手は鹿の民の魔女ユーエニア
ウワー!棒グラフとか出てきて思いのほかガチの選挙活動モードが始まりそう
メモ:全員にタスクを割り振ること、1行動で5~7ターン消費
1ターンめ
パトリス①:ジャスミンがエイダーナの遺体を吸収するのは問題では、を指摘させる(敵対勢力は遺体を残したい派なので削りたい)
ダリア①:協力者を探させる(顔が広そうなので)
サイプレッサ(木)の訪問
葉っぱになって飛んでいく移動方法かっこいい~
エイダーナの眼でサイプレの内面を除く
→エイダーナが好きだった?はあ~なるほど だから遺体でも残したいのかな
ウオ~~ ここでそれを他の魔女にバラすかどうかで選択肢
フォルトゥーナなら、利用してダリアに協力しろくらい言う気もするけど、直前に選んだ「長として一番重要なものは”誠実さ”」を思い出してプライバシー尊重に…
いやー本当に選択肢が絶妙なゲームだ…
サイプレさんを占う
Q:エイダーナの遺産を守れますか?
→一部を盗んで選挙を離脱しカルトを立ち上げるor選挙のプレッシャーで遺産は守れず気が狂う
これはサイプレさん自身を想って前者に…
「図星です」的なリアクションでワロタ
パトリス②:他の候補者の醜聞探してきて
ノヴァにトゥルースチリを討論に使うって伝えてこようか?と聞かれて断ってしまった…自分の小物っぷりを実感……
ダリア②:若い魔女へのアピール
ノヴァ①:エネルギー集め
パトリス②:学者へのアピール
ここでついに師匠の訪問!
師匠、耳がピクピクする&そのたびに飾りが揺れるのカワヨ
ベヒモスの召喚方法を教えたのが師匠なので、既に召喚したことも分かっている!?
召喚したということは独り立ちしたということ、それは師匠にとっても寂しくて、でもこれからは友として助け合いましょう
このやりとりだけでも、良い師匠なんだなと…
ここで師匠が学者層に推薦してくれるのはデカい
師匠を占うの怖ぇ~
思い出:ピザを作ってあげた、耳が激しく動いたのを覚えている
教え:夢の中で魔力を吸収する方法を教えた
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ユーエニア「クワガタは自然界の生き物ではない、悪魔の化身に違いない」ワロタ
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探検家の隊長、メナカを占う
未知の惑星で失った仲間を見つけられるよ!って結果になって安心
選挙期間やること多~~~~~
ジュンレイシャがブチ切れモードで訪問
前回の印象からコイツだけは容赦しないぞの気持ちで脅迫、秒で帰っていった
幻覚を使える魔女のクリエルに軽い気持ちで促したことでむちゃくちゃ票回復できてワロタ
インフルエンサーも無事買収と
ポエムづくり、ランダムでも最終的にそれなりに読めるものになってすごい
この時点で戦士、若手、探検家あたりはほぼ100%に近い支持率に
ノヴァの協力助かったな~
フォルトゥーナ、目を覚まして!的なメッセージが来て、現代の場面に移りつつ最終章へ…
最終章 現実性の確認
海に入ってそのまま魔女に…と思ってたけどそうじゃなさそう?
選挙の続きやらせてくれ!
ああ……さっきまでやってたことを妄言扱いされるの堪える……
ここでエイブラマーからの「目を覚ませ!」
相棒よ!!!
敵対勢力から情報を聞き出されてたのか……完全に騙された…………
秘策は?の返事に「ベヒモスだよ!!」って答えなくて本当によかった……
ここで「ウンヌ」の訪問
何喋ってるか分からんけどデザインキャワ
何喋ってるか分からんけどカードで丸め込んだら支持してくれてキャワ
あんなに忙しかったのに残り8ターンあたりから急にヒマに…
協力者もこれ以上は見つからなさそうだし、ひたすら寝たり本読んだりして過ごした(選挙中とは思えない)
司令塔とはいえ、何かフォルトゥーナ自身も支持率に関わる行動パターンほしかったなー
私が時間の使い方ヘタクソだっただけかもしれないけど…
第7章 摂理
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前回の「最終章」ってのから幻覚だったのワロタ まんまと…
親友トリオでお茶カワユ
お菓子のブランデーが回って3人で踊りだすの良すぎる
幽閉される直前の回想か~ 本当にいい3人組
なぜ女だけが魔女になれる?のくだり、すごく自然にフェミニズム的な話をゲームに組み込んでいてすごい
なんというか、説教クサくなってないというか
そこに、「色んな時代から魔女として宇宙にきてる」って設定が活きてるなあ
中世からきたジャスミンはより女性差別を受けてて思想が過激っぽかったりとか
すごくいい設定
ついにエイブラマーとの契約も終了かあ
エビだと!?ハハハ!のエイブラマー大好き
最初に選んだ代償「不死性」、今言われると「魔女を辞めて現代に戻る」なんだと分かりちょっと悲しい
エイブラマーとの移動シーン めっちゃ良い…
「私が涙を流せたらよかったのにな」
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長を決めるヤツ(名前忘れた)開始!
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リアルタイムで支持率変わるの怖い
緊張感あって荘厳なBGMがいい~~
クリエルの援護!
ジャスミンの演説もいいなあ「自由と信頼の時代」
グレーテがベヒモスの件を言うべき!と
ヒリつく~~~!
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エイブラマーを呼ぶ選択肢を選んだ途端、会場が炎の海に…
ジュンレイシャのせいです、エイブラマーがフォルトゥーナを利用していた、エイダーナの試練 の三択
これ2選べるワケないよ~~~~~~
迷わずジュンレイシャ カード破壊の恨みは重い
そういやコヴンの崩壊ってどっかで占ったな(他人事)
状況と、感情の高ぶりからとはいえダリアに「あなたを選挙活動の仲間にいれたのは間違いだった」って言われたのは堪えた…
まあ、自分のコヴンの崩壊を占いました(確定)とか言われたら誰だってそうなるか…
最後に一番最初の選択肢が表示されてエンドロールの流れ、あまりにもcool………
終わっちゃった~~~
代償を払わない!でつっぱねる方にも何か未来がある気がしたけど、そこは誠実であろう…っていうか、そこでゴネるのダサいよね、っていう自分の見栄っ張りさ
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老後のフォルトゥーナ!
あれ!?もしかして温室で「もし使い魔飼うならカラスがいい」ってのここで反映されてる!?
「宇宙規模の平和を実現できた」、それだけでなんか嬉しいな
サラリと「来世でまた会いましょ」って言えるのいい
老いたフォルトゥーナが、ジャスミンとダリアに囲まれて「私はあなたたちが大好きよ」っていうのは、かなり私としてはいいエンディング……
「もう一枚カードを引いてみては?」っていうスパムメールみたいな手紙がきた
「運命なんて大嫌い」「終わり?」の問いに「英雄の帰還」カード引いたのちょっと鳥肌
この状況を受け入れるか、時間を戻すか…
受け入れよう、戻したとて というか 私的には人間として死を迎えるのはそんなにバッドエンドではないというか
ただ、一人でってのがツラいな
せっかく解放されたのにまた一人か、エイブラマーいない分更に、って感じが
あ~~終わった よかった なんだこの後味…
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20kitan · 1 year
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テネシー・ハート/ドリームリバース
テンプレ元はこちらからどうぞ!
「おじょーさん、どこ行くの?犯罪者だらけで物騒だろォ?送ってこうか?」 「ちぇ〜、つれねえなぁ」 「悪魔を崇拝してんじゃねえ、オレはアンチ・キリストなんだ。両親がカトリックだと息子がサタニストになっちまうっつうわけだ」 「人間が手間暇かけて作ったもんが壊れるときってのは感動もんだよな!」 「ホント同情するね」 「クソ、オレの親父に似てるぜ」 「みんな"たまたま"犯罪者になっちまっただけだ!単なるはずみさ。なにも望んで反社会的に生まれたわけじゃねえ。わざわざダサいオレンジの服を着たい奴なんているか?」 「お前らがまともなのも"たまたま"だろが。ええ?生まれつき善人なんだろ?神に祈ってみろよ」 「運が悪かったんだ」 「女ってのはいいよな。柔らかくていい匂いでさァ、居るだけで気分が明るくなる! 抱きしめたら天国。女がいない世がまさに地獄だ」 「真面目な顔すんなよ、気楽に行こうぜ。オレらみんな列車に乗ってるだけさ」
◆身上調査書
姓名:テネシー・ハート/Teensy Heart 愛称:ティー/Tee ※あまり呼ばれない 年齢:27歳 性別:男 血液型:B型 誕生日:12月2日 星座:いて座 身長:186cm 体重:78kg 髪色:暗い青 瞳の色:暗いブルー 視力:左右1.0 きき腕:右 声の質:男にしてはやや高め ハスキーで歯切れのいい声 手術経験や虫歯、病気:外傷の外科手術  身体の傷、アザ、刺青:戦争経験者のため傷はそれなりにある 両腕にトライバルタトゥー その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):動きがガサツだが姿勢はいい 手足が長い セックス体験、恋愛、結婚観:大の女好きのため経験は多数 とても自分では手が届かないような美女が好きである 結婚は特に考えたことがない 尊敬する人:アーティスト全般 恨んでる人:もういない 出身:アメリカ ケンタッキー州 職業:元軍人 現在はケチな犯罪者 罪状:第三級殺人一件、詐欺、暴行、恐喝、脱獄 将来の夢:一夫多妻の国で3人の美女を妻にする 恐怖:自分を偽ること 癖:にやけ面、嫌そうに舌を出す 酒癖:結構強いが飲みすぎる 機嫌よく飲んだあと人に絡み吐く
*交流向け 一人称:オレ オレ様 二人称:お前、テメェ、あんた、お嬢さん♡ 呼び方:下の名前呼び捨て 役職があればそれで呼ぶかも
*概要
 積み木は倒し、砂の城は踏んづけ、咲いている花はとりあえず摘む男。元アメリカ志願兵。海外任務での市街戦で上官を射殺した罪で逮捕された。その後は一度脱獄するがマイアミで再逮捕されている。  反キリストの悪魔崇拝者。サタンの崇拝者というよりは、努めて神を信仰しない主義である。
*性格
 基本的には楽観的で社交性があり、何事もそつなくこなす気のよいお調子者。特に女性には親切で馴れ馴れしい面が目立つ。何にでも興味を示しじっとしているのは苦手。思ったことはすぐ口に出す。恐れによって行動をためらうことはほとんどない。自身が気に入らない相手には反発し皮肉っぽい態度をとることもしばしばあるが、根本的に愛情を強く求めており、一人でいるよりは他人との交流を求める。妙に勘が鋭く、他人が何に苦しんでいるか直感的にわかることも。  集団でわりに親切に振る舞い上手く調和を図ったかと思えば、時に他人が見えていないのかと思うほど衝動的に行動する。法律や倫理を前に絶対にやってはいけないと言われるとやらずにはいられない、善悪の前にできるかできないか試してみたくなる、という意味での反社会的人格の持ち主。常識的な側面と破壊的なまでの身勝手さが同居する混沌とした性格で、その中心はとにかく「己の心に従って生きる」ということであり、むしろ意図的にブレーキを外しているような節がある。  常に考えが変わっていく節があるので、二日前に言っていたことをあっさり覆すようなこともある。自分の人生の成功を確信していて自信満々なときがほとんどだが、強烈な自己不信に陥るときもある。なかなか浮き沈みの激しい性格。
*人間関係
 人好きする性格と高いコミュニケーション能力から、人と会話するのに困ったことはない。ただ感情を強く出しすぎることや自身の衝動からせっかく築いた信頼関係を自ら破壊してしまうときもしばしば。自分に厳しい年上の男が大嫌いで、人種や顔に関係なく「父親に似ている」と文句をつけてくる。反面女性には目がなく、女性ならばほとんどの相手に親切。一人の好みの女性がいると軟派に声をかけてしまい、すげなく振られるのも満更ではないらしい。
*家族関係、幼少期体験
 アメリカのケンタッキー州で軍人の父と教師の母の間に生まれる。家庭内の仲は良好。負傷し名誉除隊となった父が酒浸りになりときに暴力を振るわれながらも母とともに支え、ハイスクールを卒業後しばらくブルーカラーの仕事についたあと、志願兵として従軍。作戦任務中に上官を射殺し、軍法会議の結果不名誉除隊を受け刑務所へ。一度脱獄したあとは暴力犯罪に手を染め、マイアミで再度逮捕された。
*能力
 曲がりなりにも海兵隊に入隊していただけに身体能力は高く、苛烈な訓練を修了しMCMAP(海兵隊マーシャルアーツプログラム)ではグレーベルトを取得している。スクールでの成績も悪くはなかった。自分の身体や精神をコントロールすることに関心があり、こめかみの「スイッチ」を押すことで完全に気分を切り替える、または自身を解放するという独自の手法を持つ。医学的に正しいかどうかはともかく本人に効果はある模様。
*ブガザ紛争(架空の軍事行動)
 テネシーが海兵隊員の一等兵として参加した任務。  対テロ戦争の一部として中東の「ブガザ」に上陸し、内戦鎮圧への介入およびテロ組織への攻撃を行なった。3年に及ぶブガザでの戦争は市街戦にまで発展した惨憺たるものであり、多くの現地兵、米海兵隊、市民を犠牲にしつつも、指導者の降伏により米連合の勝利で終わった。  各国でも一部報道されていたため、国際ニュースに関心のある者であれば作戦については知っているかもしれない程度の知名度。テネシーの上官殺しはあまり報道されていない。海兵隊を不名誉除隊されたため自身はともかく海兵隊への不名誉には思うところがあるらしく、もし聞かれたとしても単に「元軍人」とだけ名乗ることがほとんど。
*好きなもの 食べ物:チーズソース系の食べ物、フライドチキン、ターキー 飲み物:バーボンウイスキー 季節:冬以外 色:なんでもいい 青? 香り:女の香水全般 ダウニーの匂い 本人はシトラスかマリンノートのデオドラントの香り 書籍:ポルノ雑誌 動物:猫よりは犬派 ファッション:動きやすさ重視 軽い服 場所:広い公園、ビーチ、ベッド 愛用:ドクターマーチンのブーツ 趣味:人と喋る、クロスワードパズ���、日記
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kozuemori · 2 years
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今週はワークショップを2回開催したり、カウンセリングが続いたり、秋学期も近くなってきたのでクラスへのお申し込みに対応したりと、あっという間に過ぎてゆきました。加えて最近はメダカの世話をし始めたので、日々成長する様子を観察するのが癒しのひとときとなっています。
茶碗蓮を育てる筈だったのが、こんなことになろうとは…。以下、ちょっと長いですが現在までの動向です。
・茶碗蓮を購入 ↓ ボウフラ防止のためメダカ2匹購入 ↓ 茶碗蓮が育ったので大きな鉢を購入し、植え替える ↓ 植え替えによりスペースが広くなったので、更にメダカを2匹購入 ↓ あるメダカが特定のメダカを追いかけ、攻撃しているのを発見 ↓ もう1個同じ鉢を購入して、加害メダカと被害メダカを分ける ↓ 2つの鉢のスペースが広くなったので、追加で2匹ずつメダカを購入 ↓ 雌が産卵しているのを発見 ↓ 卵を産みつける水草を購入 ↓ 毎日産卵するので、毎朝水草から卵を採取して別容器に移す (メダカは自分の卵や稚魚を食べてしまうため) ↓ 赤ちゃん誕生!(動画:針のように細いので針子と呼ばれています) ↓ 赤ちゃんの餌用に、グリーンウォーター(植物プランクトン水)を作る ↓ 赤ちゃんの餌になるゾウリムシを培養し始め、独特の匂いと格闘中←今ここ ということで、いつの間にか蓮よりメダカがメインになってしまいました。なんだかこれって私たちの人生を表しているようでもあります。目の前の課題を乗り越えているうちに、気がつくと別の世界に誘われているかのような…。餌の時間になって鉢に近づくと、わらわらとメダカたちが集まってくるのが可愛いですし、鉢に小石や流木、水草などをレイアウトして小宇宙を創りあげる過程も、ちょっとした神様気分を味わえます。(笑)
今回のワークショップ『オーセンティック・ミディアムシップ』では、想像とサイキックとミディアムシップの違いを私の経験談を交えてレクチャーしました。最後の質疑応答時間で「サンデーサービスなどで途中からミディアムシップをする時に、どうやってエネルギーの切り替えをするのですか?」という質問をいただきました。人によって違いはあると思いますが、私の場合、サンデーサービスなどイベントの開催前には必ずお祈りをします。その時点でアファーメーションを行ない、エネルギーを切り替えます。カウンセリングの時も同様に、遅くとも開始10分前にはお祈りをして準備をします。もっというと、クラスやワークショップ、誘導瞑想を考案する時にも開始前にお祈りを唱え、こちらから霊界へ働きかけて導きを求めます。私にとってクラスやワークショップ、クリエイティブな活動をする事もまた、指導霊と共に働くミディアムシップなのです。
アイイスでもイギリスのアーサー・フィンドレイ・カレッジでも、クラスの中で同じ説明を受けてきました。それは、ミディアムシップを開始する上で大切なのは『まずこちらから霊界へのドアをノックすること』です。私たちの準備が整ってから、スピリットは初めてコンタクトを取ってきます。いきなり向こうからドアをノックして現れて驚かせたり、不安や心配を煽ったり、怖がらせたりはしません。私が知る限り、スピリット達は謙虚で礼儀正しく、愛に溢れた信頼できる存在です。ですから、これから頑張らなきゃいけない局面に立った時、私はいつも心の中で大声で「よっしゃ、頑張るぞ〜!」と気合を入れます。この「気合」とは、勢いをつけて一気に集中する時の掛け声、私なりのエネルギーの切り替え方法です。霊界にその声がハッキリと伝わるようにと願いながら…。
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個人主催の9月から始まる秋学期クラスへのお申し込みを受付中です。
・新規の方は、こちらから注意事項をご確認の上お申し込みください。
・継続の方は、こちらのショップから直接お申し込みください。
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guragura000 · 4 years
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自殺未遂
何度も死のうとしている。
これからその話をする。
自殺未遂は私の人生の一部である。一本の線の上にボツボツと真っ黒な丸を描くように、その記憶は存在している。
だけど誰にも話せない。タブーだからだ。重たくて悲しくて忌み嫌われる話題だからだ。皆それぞれ苦労しているから、人の悲しみを背負う余裕なんてないのだ。
だから私は嘘をつく。その時代を語る時、何もなかったふりをする。引かれたり、陰口を言われたり、そういう人だとレッテルを貼られたりするのが怖いから。誰かの重荷になるのが怖いから。
一人で抱える秘密は、重たい。自分のしたことが、当時の感情が、ずっしりと肩にのしかかる。
私は楽になるために、自白しようと思う。黙って平気な顔をしているのに、もう疲れてしまった。これからは場を選んで、私は私の人生を正直に語ってゆきたい。
十六歳の時、初めての自殺未遂をした。
五年間の不登校生活を脱し高校に進学したものの、面白いくらい馴染めなかった。天真爛漫に女子高生を満喫する宇宙人のようなクラスメイトと、同じ空気を吸い続けることは不可能だと悟ったのだ。その結果、私は三ヶ月で中退した。
自信を失い家に引きこもる。どんよりと暗い台所でパソコンをいじり続ける。将来が怖くて、自分が情けなくて、見えない何かにぺしゃんこに潰されてしまいそうだった。家庭は荒れ、母は一日中家にいる私に「普通の暮らしがしたい」と呟いた。自分が親を苦しめている。かといって、この先どこに行っても上手くやっていける気がしない。悶々としているうちに十キロ痩せ、生理が止まった。肋が浮いた胸で死のうと決めた。冬だった。
夜。親が寝静まるのを待ちそっと家を出る。雨が降っているのにも関わらず月が照っている。青い光が濁った視界を切り裂き、この世の終わりみたいに美しい。近所の河原まで歩き、濡れた土手を下り、キンキンに冷えた真冬の水に全身を浸す。凍傷になれば数分で死に至ることができると聞いた。このままもう少しだけ耐えればいい。
寒い!私の体は震える。寒い!あっという間に歯の根が合わなくなる。頭のてっぺんから爪先までギリギリと痛みが駆け抜け、三秒と持たずに陸へ這い上がった。寒い、寒いと呟きながら、体を擦り擦り帰路を辿る。ずっしりと水を含んだジャージが未来のように重たい。
風呂場で音を立てぬよう泥を洗い流す。白いタイルが砂利に汚されてゆく。私は死ぬことすらできない。妙な落胆が頭を埋めつくした。入水自殺は無事、失敗。
二度目の自殺未遂は十七歳の時だ。
その頃私は再入学した高校での人間関係と、精神不安定な母との軋轢に悩まされていた。学校に行けば複雑な家庭で育った友人達の、無視合戦や泥沼恋愛に巻き込まれる。あの子が嫌いだから無視をするだのしないだの、彼氏を奪っただの浮気をしているだの、親が殴ってくるだの実はスカトロ好きのゲイだだの、裏のコンビニで喫煙しているだの先生への舌打ちだの⋯⋯。距離感に不器用な子達が多く、いつもどこかしらで誰かが傷つけ合っていた。教室には無気力と混乱が煙幕のように立ち込め、普通に勉強し真面目でいることが難しく感じられた。
家に帰れば母が宗教のマインドコントロールを引きずり「地獄に落ちるかもしれない」などと泣きついてくる。以前意地悪な信者の婆さんに、子どもが不登校になったのは前世の因縁が影響していて、きちんと祈らないと地獄に落ちる、と吹き込まれたのをまだ信じているのだ。そうでない時は「きちんと家事をしなくちゃ」と呪いさながらに繰り返し、髪を振り乱して床を磨いている。毎日手の込んだフランス料理が出てくるし、近所の人が買い物先までつけてくるとうわ言を言っている。どう考えても母は頭がおかしい。なのに父は「お母さんは大丈夫だ」の一点張りで、そのくせ彼女の相手を私に丸投げするのだ。
胸糞の悪い映画さながらの日々であった。現実の歯車がミシミシと音を立てて狂ってゆく。いつの間にやら天井のシミが人の顔をして私を見つめてくる。暗がりにうずくまる家具が腐り果てた死体に見えてくる。階段を昇っていると後ろから得体の知れない化け物が追いかけてくるような気がする。親が私の部屋にカメラを仕掛け、居間で監視しているのではないかと心配になる。ホラー映画を見ている最中のような不気味な感覚が付きまとい、それから逃れたくて酒を買い吐くまで酔い潰れ手首を切り刻む。ついには幻聴が聞こえ始め、もう一人の自分から「お前なんか死んだ方がいい」と四六時中罵られるようになった。
登下校のために電車を待つ。自分が電車に飛び込む幻が見える。車体にすり潰されズタズタになる自分の四肢。飛び込む。粉々になる。飛び込む。足元が真っ赤に染まる。そんな映像が何度も何度も巻き戻される。駅のホームは、どこまでも続く線路は、私にとって黄泉への入口であった。ここから線路に倒れ込むだけで天国に行ける。気の狂った現実から楽になれる。しかし実行しようとすると私の足は震え、手には冷や汗が滲んだ。私は高校を卒業するまでの四年間、映像に重なれぬまま一人電車を待ち続けた。飛び込み自殺も無事、失敗。
三度目の自殺未遂は二十四歳、私は大学四年生だった。
大学に入学してすぐ、執拗な幻聴に耐えかね精神科を受診した。セロクエルを服用し始めた瞬間、意地悪な声は掻き消えた。久しぶりの静寂に手足がふにゃふにゃと溶け出しそうになるくらい、ほっとする。しかし。副作用で猛烈に眠い。人が傍にいると一睡もできないたちの私が、満員の講義室でよだれを垂らして眠りこけてしまう。合う薬を模索する中サインバルタで躁転し、一ヶ月ほど過活動に勤しんだりしつつも、どうにか普通の顔を装いキャンパスにへばりついていた。
三年経っても服薬や通院への嫌悪感は拭えなかった。生き生きと大人に近づいていく友人と、薬なしでは生活できない自分とを見比べ、常に劣等感を感じていた。特に冬に体調が悪くなり、課題が重なると疲れ果てて寝込んでしまう。人混みに出ると頭がザワザワとして不安になるため、酒盛りもアルバイトもサークル活動もできない。鬱屈とした毎日が続き闘病に嫌気がさした私は、四年の秋に通院を中断してしまう。精神薬が抜けた影響で揺り返しが起こったこと、卒業制作に追われていたこと、就職活動に行き詰まっていたこと、それらを誰にも相談できなかったことが積み重なり、私は鬱へと転がり落ちてゆく。
卒業制作の絵本を拵える一方で遺品を整理した。洋服を売り、物を捨て、遺書を書き、ネット通販でヘリウムガスを手に入れた。どうして卒制に遅れそうな友達の面倒を見ながら遺品整理をしているのか分からない。自分が真っ二つに割れてしまっている。混乱しながらもよたよたと気力で突き進む。なけなしの努力も虚しく、卒業制作の提出を逃してしまった。両親に高額な学費を負担させていた負い目もあり、留年するぐらいなら死のうとこりずに決意した。
クローゼットに眠っていたヘリウムガス缶が起爆した。私は人の頭ほどの大きさのそれを担いで、ありったけの精神薬と一緒に車に積み込んだ。それから山へ向かった。死ぬのなら山がいい。夜なら誰であれ深くまで足を踏み入れないし、展望台であれば車が一台停まっていたところで不審に思われない。車内で死ねば腐っていたとしても車ごと処分できる。
展望台の駐車場に車を突っ込み、無我夢中でガス缶にチューブを繋ぎポリ袋の空気を抜く。本気で死にたいのなら袋の酸素濃度を極限まで減らさなければならない。真空状態に近い状態のポリ袋を被り、そこにガスを流し込めば、酸素不足で苦しまずに死に至ることができるのだ。大量の薬を水なしで飲み下し、袋を被り、うつらうつらしながら缶のコックをひねる。シューッと気体が満ちる音、ツンとした臭い。視界が白く透き通ってゆく。死ぬ時、人の意識は暗転ではなくホワイトアウトするのだ。寒い。手足がキンと冷たい。心臓が耳の奥にある。ハツカネズミと同じ速度でトクトクと脈動している。ふとシャンプーを切らしていたことを思い出し、買わなくちゃと考える。遠のいてゆく意識の中、日用品の心配をしている自分が滑稽で、でも、もういいや。と呟く。肺が詰まる感覚と共に、私は意識を失う。
気がつくと後部座席に転がっている。目覚めてしまった。昏倒した私は暴れ、自分でポリ袋をはぎ取ったらしい。無意識の私は生きたがっている。本当に死ぬつもりなら、こうならぬように手首を後ろできつく縛るべきだったのだ。私は自分が目覚めると、知っていた。嫌な臭いがする。股間が冷たい。どうやら漏らしたようだ。フロントガラスに薄らと雪が積もっている。空っぽの薬のシートがバラバラと散乱している。指先が傷だらけだ。チューブをセットする際、夢中になるあまり切ったことに気がつかなかったようだ。手の感覚がない。鈍く頭痛がする。目の前がぼやけてよく見えない。麻痺が残ったらどうしよう。恐ろしさにぶるぶると震える。さっきまで何もかもどうでも良いと思っていたはずなのに、急に体のことが心配になる。
後始末をする。白い視界で運転をする。缶は大学のゴミ捨て場に捨てる。帰宅し、後部座席を雑巾で拭き、薬のシートをかき集めて処分する。ふらふらのままベッドに倒れ込み、失神する。
その後私は、卒業制作の締切を逃したことで教授と両親から怒られる。翌日、何事もなかったふり��して大学へ行き、卒制の再提出の交渉する。病院に保護してもらえばよかったのだがその発想もなく、ぼろ切れのようなメンタルで卒業制作展の受付に立つ。ガス自殺も無事、失敗。
四度目は二十六歳の時だ。
何とか大学卒業にこぎつけた私は、入社試験がないという安易な理由でホテルに就職し一人暮らしを始めた。手始めに新入社員研修で三日間自衛隊に入隊させられた。それが終わると八時間ほぼぶっ続けで宴会場を走り回る日々が待っていた。典型的な古き良き体育会系の職場であった。
朝十時に出社し夜の十一時に退社する。夜露に湿ったコンクリートの匂いをかぎながら浮腫んだ足をズルズルと引きずり、アパートの玄関にぐしゃりと倒れ込む。ほとんど意識のないままシャワーを浴びレトルト食品を貪り寝床に倒れ泥のように眠る。翌日、朝六時に起床し筋肉痛に膝を軋ませよれよれと出社する。不安定なシフトと不慣れな肉体労働で病状は悪化し、働いて二年目の夏、まずいことに躁転してしまった。私は臨機応変を求められる場面でパニックを起こすようになり、三十分トイレにこもって泣く、エレベーターで支離滅裂な言葉を叫ぶなどの奇行を繰り返す、モンスター社員と化してしまった。人事に持て余され部署をたらい回しにされる。私の世話をしていた先輩が一人、ストレスのあまり退社していった。
躁とは恐ろしいもので人を巻き込む。プライベートもめちゃくちゃになった。男友達が性的逸脱症状の餌食となった。五年続いた彼氏と別れた。よき理解者だった友と言い争うようになり、立ち直れぬほどこっぴどく傷つけ合った。携帯電話をハイヒールで踏みつけバキバキに破壊し、コンビニのゴミ箱に投げ捨てる。出鱈目なエネルギーが毛穴という毛穴からテポドンの如く噴出していた。手足や口がばね仕掛けになり、己の意思を無視して動いているようで気味が悪かった。
寝る前はそれらの所業を思い返し罪悪感で窒息しそうになる。人に迷惑をかけていることは自覚していたが、自分ではどうにもできなかった。どこに頼ればいいのか分からない、生きているだけで迷惑をかけてしまう。思い詰め寝床から出られなくなり、勤務先に泣きながら休養の電話をかけるようになった。
会社を休んだ日は正常な思考が働かなくなる。近所のマンションに侵入し飛び降りようか悩む。落ちたら死ねる高さの建物を、砂漠でオアシスを探すジプシーさながらに彷徨い歩いた。自分がアパートの窓から落下してゆく幻を見るようになった。だが、無理だった。できなかった。あんなに人に迷惑をかけておきながら、私の足は恥ずかしくも地べたに根を張り微動だにしないのだった。
アパートの部屋はムッと蒸し暑い。家賃を払えなければ追い出される、ここにいるだけで税金をむしり取られる、息をするのにも金がかかる。明日の食い扶持を稼ぐことができない、それなのに腹は減るし喉も乾く、こんなに汗が滴り落ちる、憎らしいほど生きている。何も考えたくなくて、感じたくなくて、精神薬をウイスキーで流し込み昏倒した。
翌日の朝六時、朦朧と覚醒する。会社に体調不良で休む旨を伝え、再び精神薬とウイスキーで失神する。目覚めて電話して失神、目覚めて電話して失神。夢と現を行き来しながら、手元に転がっていたカッターで身体中を切り刻み、吐瀉し、意識を失う。そんな生活が七日間続いた。
一週間目の早朝に意識を取り戻した私は、このままでは死ぬと悟った。にわかに生存本能のスイッチがオンになる。軽くなった内臓を引っさげ這うように病院へと駆け込み、看護師に声をかける。
「あのう。一週間ほど薬と酒以外何も食べていません」
「そう。それじゃあ辛いでしょう。ベッドに寝ておいで」
優しく誘導され、白いシーツに倒れ込む。消毒液の香る毛布を抱きしめていると、ぞろぞろと数名の看護師と医師がやってきて取り囲まれた。若い男性医師に質問される。
「切ったの?」
「切りました」
「どこを?」
「身体中⋯⋯」
「ごめんね。少し見させて」
服をめくられる。私の腹を確認した彼は、
「ああ。これは入院だな」
と呟いた。私は妙に冷めた頭で聞く。
「今すぐですか」
「うん、すぐ。準備できるかな」
「はい。日用品を持ってきます」
私はびっくりするほどまともに帰宅し、もろもろを鞄に詰め込んで病院にトンボ帰りした。閉鎖病棟に入る。病室のベッドの周りに荷物を並べながら、私よりももっと辛い人間がいるはずなのにこれくらいで入院だなんておかしな話だ、とくるくる考えた。一度狂うと現実を測る尺度までもが狂うようだ。
二週間入院する。名も知らぬ睡眠薬と精神安定剤を処方され、飲む。夜、病室の窓から街を眺め、この先どうなるのかと不安になる。私の主治医は「君はいつかこうなると思ってたよ」と笑った。以前から通院をサポートする人間がいないのを心配していたのだろう。
退院後、人事からパート降格を言い渡され会社を辞めた。後に勤めた職場でも上手くいかず、一人暮らしを断念し実家に戻った。飛び降り自殺、餓死自殺、無事、失敗。
五度目は二十九歳の時だ。
四つめの転職先が幸いにも人と関わらぬ仕事であったため、二年ほど通い続けることができた。落ち込むことはあるものの病状も安定していた。しかしそのタイミングで主治医が代わった。新たな主治医は物腰柔らかな男性だったが、私は病状を相談することができなかった。前の医師は言葉を引き出すのが上手く、その環境に甘えきっていたのだ。
時給千円で四時間働き、月収は六万から八万。いい歳をして脛をかじっているのが忍びなく、実家に家賃を一、二万入れていたので、自由になる金は五万から七万。地元に友人がいないため交際費はかからない、年金は全額免除の申請をした、それでもカツカツだ。大きな買い物は当然できない。小さくとも出費があると貯金残高がチラつき、小一時間は今月のやりくりで頭がいっぱいになる。こんな額しか稼げずに、この先どうなってしまうのだろう。親が死んだらどうすればいいのだろう。同じ年代の人達は順調にキャリアを積んでいるだろう。資格も学歴もないのにズルズルとパート勤務を続けて、まともな企業に転職できるのだろうか。先行きが見えず、暇な時間は一人で悶々と考え込んでしまう。
何度目かの落ち込みがやってきた時、私は愚かにも再び通院を自己中断してしまう。病気を隠し続けること、精神疾患をオープンにすれば低所得をやむなくされることがプレッシャーだった。私も「普通の生活」を手に入れてみたかったのだ。案の定病状は悪化し、練炭を購入するも思い留まり返品。ふらりと立ち寄ったホームセンターで首吊りの紐を買い、クローゼットにしまう。私は鬱になると時限爆弾を買い込む習性があるらしい。覚えておかなければならない。
その職場を退職した後、さらに三度の転職をする。ある職場は椅子に座っているだけで涙が出るようになり退社した。別の職場は人手不足の影響で仕事内容が変わり、人事と揉めた挙句退社した。最後の転職先にも馴染めず八方塞がりになった私は、家族と会社に何も告げずに家を飛び出し、三日間帰らなかった。雪の降る中、車中泊をして、寒すぎると眠れないことを知った。家族は私を探し回り、ラインの通知は「帰っておいで」のメッセージで埋め尽くされた。漫画喫茶のジャンクな食事で口が荒れ、睡眠不足で小間切れにうたた寝をするようになった頃、音を上げてふらふらと帰宅した。勤務先に電話をかけると人事に静かな声で叱られた。情けなかった。私は退社を申し出た。気がつけば一年で四度も職を代わっていた。
無職になった。気分の浮き沈みが激しくコントロールできない。父の「この先どうするんだ」の言葉に「私にも分からないよ!」と怒鳴り返し、部屋のものをめちゃくちゃに壊して暴れた。仕事を辞める度に無力感に襲われ、ハローワークに行くことが恐ろしくてたまらなくなる。履歴書を書けばぐちゃぐちゃの職歴欄に現実を突きつけられる。自分はどこにも適応できないのではないか、この先まともに生きてゆくことはできないのではないか、誰かに迷惑をかけ続けるのではないか。思い詰め、寝室の柱に時限爆弾をぶら下げた。クローゼットの紐で首を吊ったのだ。
紐がめり込み喉仏がゴキゴキと軋む。舌が押しつぶされグエッと声が出る。三秒ぶら下がっただけなのに目の前に火花が散り、苦しくてたまらなくなる。何度か試したが思い切れず、紐を握り締め泣きじゃくる。学校に行く、仕事をする、たったそれだけのことができない、人間としての義務を果たせない、税金も払えない、親の負担になっている、役立たずなのにここまで生き延びている。生きられない。死ねない。どこにも行けない。私はどうすればいいのだろう。釘がくい込んだ柱が私の重みでひび割れている。
泣きながら襖を開けると、ペットの兎が小さな足を踏ん張り私を見上げていた。黒くて可愛らしい目だった。私は自分勝手な絶望でこの子を捨てようとした。撫でようとすると、彼はきゅっと身を縮めた。可愛い、愛する子。どんな私でいても拒否せず撫でさせてくれる、大切な子。私の身勝手さで彼が粗末にされることだけはあってはならない、絶対に。ごめんね、ごめんね。柔らかな毛並みを撫でながら、何度も謝った。
この出来事をきっかけに通院を再開し、障害者手帳を取得する。医療費控除も障害者年金も申請した。精神疾患を持つ人々が社会復帰を目指すための施設、デイケアにも通い始めた。どん底まで落ちて、自分一人ではどうにも��らないと悟ったのだ。今まさに社会復帰支援を通し、誰かに頼り、悩みを相談する方法を勉強している最中だ。
病院通いが本格化してからというもの、私は「まとも」を諦めた。私の指す「まとも」とは、周りが満足する状態まで自分を持ってゆくことであった。人生のイベントが喜びと結びつくものだと実感できぬまま、漠然としたゴールを目指して走り続けた。ただそれをこなすことが人間の義務なのだと思い込んでいた。
自殺未遂を繰り返しながら、それを誰にも打ち明けず、悟らせず、発見されずに生きてきた。約二十年もの間、母の精神不安定、学校生活や社会生活の不自由さ、病気との付き合いに苦しみ、それら全てから解放されたいと願っていた。
今、なぜ私が生きているか。苦痛を克服したからではない。死ねなかったから生きている。死ぬほど苦しく、何度もこの世からいなくなろうとしたが、失敗し続けた。だから私は生きている。何をやっても死ねないのなら、どうにか生き延びる方法を探らなければならない。だから薬を飲み、障害者となり、誰かの世話になり、こうしてしぶとくも息をしている。
高校の同級生は精神障害の果てに自ら命を絶った。彼は先に行ってしまった。自殺を推奨するわけではないが、彼は死ぬことができたから、今ここにいない。一歩タイミングが違えば私もそうなっていたかもしれない。彼は今、天国で穏やかに暮らしていることだろう。望むものを全て手に入れて。そうであってほしい。彼はたくさん苦しんだのだから。
私は強くなんてない。辛くなる度、たくさんの自分を殺した。命を絶つことのできる場所全てに、私の死体が引っかかっていた。ガードレールに。家の軒に。柱に。駅のホームの崖っぷちに。近所の河原に。陸橋に。あのアパートに。一人暮らしの二階の部屋から見下ろした地面に。電線に。道路を走る車の前に⋯⋯。怖かった。震えるほど寂しかった。誰かに苦しんでいる私を見つけてもらいたかった。心配され、慰められ、抱きしめられてみたかった。一度目の自殺未遂の時、誰かに生きていてほしいと声をかけてもらえたら、もしくは誰かに死にたくないと泣きつくことができたら、私はこんなにも自分を痛めつけなくて済んだのかもしれない。けれど時間は戻ってこない。この先はこれらの記憶を受け止め、癒す作業が待っているのだろう。
きっとまた何かの拍子に、生き延びたことを後悔するだろう。あの暗闇がやってきて、私を容赦なく覆い隠すだろう。あの時死んでいればよかったと、脳裏でうずくまり呟くだろう。それが私の病で、これからももう一人の自分と戦い続けるだろう。
思い出話にしてはあまりに重い。医療機関に寄りかかりながら、この世に適応する人間達には打ち明けられぬ人生を、ともすれば誰とも心を分かち合えぬ孤独を、蛇の尾のように引きずる。刹那の光と闇に揉まれ、暗い水底をゆったりと泳ぐ。静かに、誰にも知られず、時には仲間と共に、穏やかに。
海は広く、私は���さい。けれど生きている。まだ生きている。
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onegaishimasu-u · 4 years
Text
人物像の考察(みちる)
趣味でまとめたのを記録しています。(基本的にモバエム版のみ) 随時アップデート予定 感謝→ https://wikiwiki.jp/sidem/
◼︎ 基本性格
性格1:兄貴分
対、ほかのメンバー
性格2:弟子
対、プロデューサー(師匠)
大まかにこのふたつに分けられるような気がする。 性格1と2は明らかに正反対であり、考察するうえで面白い部分のひとつ。 ファンに対しては「ファン」または「お客さん」
◼︎ ぱっと見の印象
カードを見た人が初見でどんな印象を抱くか
笑顔
恒常N, N+, R, R+は笑顔。他も笑顔のカードが多い
兄貴分
THE虎牙道でのポジション
がっしりしている、筋肉
頼りがいがありそう
◼︎ 他人から見た印象
行動・履歴書情報・みんなに向けて話す内容といった、表面からわかること
面倒見がいい
喧嘩ばかりの虎牙の間に立つクッション、まとめ役
おおらかで、めったな事では動じない
上記まとめ役を苦とせず、楽しんでいる
覇気があり、ジムリーダーのよう
「リベンジならいつでも受けて立つぞ!」
真面目で勤勉
趣味が資格取得。しかも「たくさんありすぎて書けない」
サービス精神旺盛
miniの台詞まで「味玉サービス!」
人あたりが良い
海外でもすぐ人と打ち解けられる
タケルと漣という二人に信頼されているあたり、打ち解けにくいオーラは基本的にないと思われる
接客業ゆえのもの?
あみぐるみなど、かわいいに寄った特技を持っている
わかりやすい意外性のひとつ
◼︎ 内面(自己認識)
関わっていてわかってくることのうち、本人が自覚しているっぽいことなど
>大切なもの、嬉しいこと
「守りたい」気持ちが強い
「ビルの仲間を救うため頑張るッス!」
「(略)みんなの居場所を守りたいって気持ちは、痛いほどわかります。」
これは基本の要素のように思える。
みんながいると思うと心強い。一人よりも楽しい
「自分、揃いのユニフォーム、好きなんス!辛いときでも、一人で戦ってるわけじゃないって思い出せるッスから!!」
「お客さんが一緒に歌ってくれたんで、いつもよりイイ声が出たッスよ!」
お客さんの反応を見るのが好き
「やっぱお客さんの顔が見える仕事はアドレナリン、バンバン出るッスね。」
「やっぱ自分、お客さんの反応が直に見られる仕事が好きみたいッス!」
「やっぱり、お客さんの顔が見えるとめちゃくちゃ気合いはいるッスよね!」
他者を喜ばせたい気持ちが強い
「アイドルもラ-メン屋も、お客さんに喜んでもらえるのが1番ッス!」
「うちの店にドリンクバーを置いたら、お客さん喜ぶッスかね?」
「見に来てくれたお客さんが、喜んでくれたらサイコーの気分ッスね!!」
「今、あみぐるみを作ってたッス。店にあると、小さなお客さんが喜んでくれるんで…」
他者の存在への感謝
「これ着て映画に出られるなんて、自分、ホント沢山の人に感謝ッス。」
「今のスタッフさん、親切だったッスね。おかげでいい仕事ができたッス!」
「ラーメンやどんぶりなら自分ひとりでも作れるが、最高のステージにするのにはファンの声が必要だ!」
「今の自分には、タケルや漣、それに師匠と力を合わせてやるほうが、ひとりで黙々と励むよりも楽しいッス!!」
「頼もしい味方と手強いライバルの存在が、きっと信玄の強さを作ったんッスね!」
「仕事の質をあげるには チームワークが重要ッスよね。だったらばっちりッス!」
「(略)アイドルとして頂点に立つには多くの人の力とファンの応援が必要だって。師匠がくれたこの縁を、ずっと大事にしたいッス!」
…など、自分ひとりでは成し遂げられないことも皆となら実現できると感じている。
タケルと漣が大好きで、とても支えられている
「タケルと漣がいないと、静かすぎてなんだか物足りないんスよね。」
「最近はタケルと漣に教わることも多くて… 持ちつ持たれつうまくやってるッスよ!!」
笑顔は大事
「ラーメン屋でもアイドルでも、やっぱり笑顔は大事だと思うッス。」
仕事への気持ち
「らーめん屋の仕事も楽しいッスけど、今は師匠と仕事できるのが、1番嬉しくてたまんないッス!!」
「自分、今は帳簿が黒字になった時と、師匠に仕事をほめてもらえた時が、なによりうれしい瞬間ッスよ!!」
「信頼できる仲間たちと、やりがいのある仕事で金を稼ぐってのが1番の幸せッスねー。自分、毎日楽しいッス!」
過去への感謝
「これまで色々あったからこそ、師匠に出会って、今の自分がいる。それって、最高に幸せなことッスよ!!」
>性質的なこと
世話焼き
「師匠、元気足りてないぽいッスね?ちゃんとメシ食ってきたんスか!」
「世話焼きは自分の性分ッス。師匠、何かあったら遠慮なく言ってください!」
「…ああ、師匠。寝てても平気ッスよ。タケルと漣の面倒は自分が見ておくんで。」
困っている人には手を貸したいほう
「機材運んでるスタッフさん見ると、つい手伝っちゃうんスよね…」
「近くでうちのおやっさんが海の家やってるんスよ!リハ終わったらちょっと手伝ってくるッス!!」
…など、誰かを助けることを呼吸するようにやっている。
負けず嫌い
戦国映画村のあと、「負けられない」というワードが格段に増えた。
「男・円城寺道流、負けは嫌いぜよ!」
「同じ年長者としてドラマの中の登場人物には負けられないッス!」
「盛り上がってるな!自分も、簡単には負けないぞ。正々堂々と勝負だ!」
「おー、格好いいなあ、3人とも!これは自分たちも負けていられないぞ!」
「いよいよ自分たちのステージだ。FRAMEにも、タケルや漣にも負けられない。」
やるからには全力を出したい
「師匠、ありがとうございます!自分、どんな仕事でも、全力で頑張るッスよ!」
「今の自分の全力を出し切りました!悔いはないッス!!」
「よし、やったぞ!全力で挑んだかいがあった!はっはっはっは!」
「だって師匠、参加するからには全力でやんなきゃ楽しくないッス!絶対、勝つッスよ~!?」
「どうせなら、この手形で入れる温泉全制覇したいッス!あ、ちゃんと調べてきてるんで、自分に任せてください!!」
正々堂々、真剣勝負
「手加減はいらん、全力でかかってこい!」
「お互い全力で頑張ってるのは知ってるが、今日は譲れない!」
「試合前の緊張感と高揚感は、何ものにも代えがたいッスね。さあ、真剣勝負!」
にぎやかなのが好き
「やっぱクリスマスの夜はにぎやかなのが一番ッスよね!!盛り上げていくんで、師匠にも楽しんで欲しいッス!!」
「自分、玉入れはけっこう好きッス!にぎやかで、個人の頑張りも団体の協力も必要不可欠ってカンジが…」
ある程度の負荷があるほうが燃える
「テレビ番組の企画に雑誌のグラビア…やることがたくさんで嬉しいッスよ!忙しい方が気合い入りますから!」
「緊張してないか…ッスか?その緊張ごと楽しんでるんで大丈夫ッスよ!」
見かけと中身とのギャップを感じている
「自分、こんなガタイで恥ずかしいんッスけど、家事はわりと得意なんです。」
ピンクは自分には似合わないと思っている
「ピンクのスーツ…ちょっと気取ってるみたいで恥ずかしいッスね、あはは…(略)」
「ソファにかけるカバーを編んできたんッスけど…やっぱピンクは微妙ッスかねー?」
(ピンク自体はけっこう好きなのかな?)
>得意なこと
家事、メシ作り
「(略)家事はわりと得意なんです。一家に一台いると、便利だと思うッスよ?」
「(略)自分のメシ、食ってってください!ハラペコじゃリキ出ねえッスから!」
「師匠、腹減ってないスか?言ってくれれば何か作りますよ!」
恒常雑誌4話でもひとりぶんの朝食を自分で作り、「我ながらうまい…」
暗記、記憶力
「実は自分、暗記もわりと得意なんで、どんどん仕事回してイイッスよ!」
「セリフッスか?問題ないッスよ、自分記憶力には自信があるんで!」
体力勝負や、身体を使う仕事
「身体を使う仕事だったら、ドドーンと任せてくれて構わないッスよ!!」
「ふっふっふ~。体力勝負なら相手が誰でも、負ける気がしないッスよ!!」
体調管理
「体調管理は昔っから得意ッス。もちろん、今日もバッチリッスよ!!」
面倒見
「師匠、リーダーなら任せてほしいッス!自分、面倒見は良い方なんで、お役に立てると思うッスよ!」
子供の相手
「小さなお客さんッスか?自分、子どもの相手は慣れてるんで、大丈夫ッスよ!」
英会話
ハワイでネイティブに会話していた。現役時代の賜物か
サバイバル力にも自信がある
「ガチの無人島サバイバルになったッスけど、大丈夫ッスよ!自分たち5人と1匹を頼ってほしいッス!!」
手を動かして何かを制作すること
「こうやって手を動かしてモノづくりするのは案外性に合ってるッス。頑張るッスよ!」
>苦手なこと、もっと頑張りたいこと
芝居
「セリフは暗記できても、芝居はカンタンにはいかないッスね…精進するッス!」
人に見られること
「人に見られる仕事は、何回やっても緊張するなあ…試合前の気分だ。」
威厳を出すこと
「自分には王の威厳ってヤツは難しいッスけど…」
師匠に頼ってもらうこと
支えたいけど、支えられてばかり…という気持ちがある
「師匠には支えられてばかりッスね。けど、それじゃ不公平ッスから、自分にも師匠を支えさせてください!」
「自分、師匠に頼りすぎッスね…でも、いつか師匠に頼ってもらえるような最高の漢になってみせるッスよ!!」
人に相談すること
「恥ずかしながら、タケルと漣がいないと、相談する相手がいなくて…」(GoSのイベントストーリー)
人の相談にはよく乗っているほうに見えるけど、自分が相談するのは苦手?一歩踏み込んだ相談をできる相手がいないのかもしれない。
恋愛ものや甘いイベントの魅せ方
「…えっ、ダメッスか。元気ありあまりすぎ?…うおぉ、思った以上に難しいッスねぇ…」(2018VD)
「はは、男世帯だからッスかね。こうしたロマンチックな言葉は言い慣れないッス。」(2018VD)
「自分もアクションなら自信があるが、恋愛が絡むとなると未知数だな。」(2020WD)
>その他
筋トレが日課(恒常雑誌4話)
アイドルは別世界の話だと思っていた
「アイドルなんて別世界の話だと思ってたッスけど…今ッスか?今は毎日、退屈する暇もなくて楽しいッス!!」
動物ではとくにラクダが好き
気合いを込めてダイスを投げると、いい目が出るような気がする
自分なりの集中法を持っている
「精神を研ぎ澄まし成功をイメージする…気持ちを落ち着かせる方法ッス。このステージ、必ず成功させてみせるッスよ!」
「編み物は集中力を使うので精神統一にも向いているッスね。黙々とできるのも魅力の1つッス。」
演技の仕事の面白さは、別の自分になることにあると感じている
「芝居の仕事、面白いッスね!別の自分になるのは、いつもワクワクするッス!!」
◼︎ 内面(他者から)
道流を関わっていてわかってくることのうち、自覚しているかどうかは不明なことや、読み手の想像にすぎないことなど
>性格的なこと
働き者
多くの台詞で、店のことを常に気にかけていることがわかる。
とても気がきく
「師匠、事務所の掃除、終わったッス。ちょっと早いけど出ます?」
「大根のハチミツ漬けがのどにイイって聞いて作ってみたッス…どうッスかね?」
など、周囲の力になれるようなことを率先して行なっている
めちゃくちゃ謙虚
「住職さんは毎日毎日修行してるんスよね…自分ももっともっと修行して最高のアイドルになってみせるッスよ!」
「師匠あっての自分ッスから!」
「師匠~!この前の試験、通ったッスよ!!これも師匠のおかげッスね!!」
…など、本人の努力のたまものなのだが、成し遂げられた事は決して自分ひとりの力ではないと感じている
ものごとを俯瞰して、一歩下がって考えられる
英雄「道流の助言のおかげだよ。ああして一歩引いた考え方ができて、すごいな。」
道流「そうだな…普段一緒にいるタケルや漣が、個性の塊みたいな存在だからか…自然と、一歩引いた目線で物事を見て考える癖がついているのかもな。」
※上記のセリフだけでは、前から自覚していたのかどうか怪しいためここに記述する(漣とタケルに出会ってから一歩引いた目線で物事を考える癖がついたのではなく、本来の性格がそうなのでは…?)
パフォーマンスにおいては、盛り上がることを心がけている
「羽織袴でアクションしたら、盛り上がるかもしれないなあ…」
怒らせると怖い
「らーめん屋を怒らせると怖いぜェ?オレ様のほうが、もっと怖いけどなァ!」
ときどき世話焼きすぎる?
「自分も何か力になれればいいんスけど…そうだ、マッサージしましょうか?首肩腰、なんなら全身コースでも。腕のいいマッサージ店も紹介できるッスよ。腹が減ってるなら、メシも作るッス。師匠の好物をたっぷり入れて!あ、よければ明日から弁当を持ってきましょうか?味には自信あるッス!」
「…う~ん、漣の好き嫌いを治すには、どんな資格が役に立つんスかね?野菜ソムリエ…それともパティシエ…?」
「タケルと漣と会わない日もあるッスけど…ちゃんとメシ食ってるかなぁ。」
しかし聞かれたくないであろうこと、踏み込まれたくないであろうことは深くつっこまない
各イベントストーリー
ここらへんはかなり大人な部分。自分も容易く聞かれたくない部分を持っているのかもしれない
自分の行動や自分自身を、あまり面白いと評価してない。自己評価が低い面がある(あった)
「ははっ、選挙かぁ~。自分には縁がないッス。それでも応援してくれる師匠の為に、全力で頑張るッスよ!」
「自分の休日ッスか?う~ん、特に面白いことはしてないんスけどね。」
一歩踏み出せなかったり、押そうとして押すのをやめたりすることがある。どこか遠慮がちな面がある
「おはようございます、師匠!初日の出を見に、海まで行ってきたッス。キレーだったなぁ…来年は師匠と一緒に行きたいッス!!」
「…師匠はプレゼントにDIYでログハウスを贈られたりしたら…なんでもないッス、忘れてください。」
どこか奥ゆかしい面がある
「自分も、師匠に時間をかけて丁寧にみがいてもらえてるって、少しくらい自惚れてみてもいいッスかね…?」
形式や伝統を重んじる
「いやいや、結婚するということは新しい家族を作るということなんだ。」
「それなりの覚悟を見せるのは必要なことだと思うぞ。」
男女関係や恋愛についてある程度の興味があり、本人に言ったり、冗談を言うときがある
「あやしいな 女でもできたか?」(タケル恒常雑誌 3話)
「タケルの嫁さんはきっと…(略)」(ハッピーブライダルパーク雑誌 タケル)
「で?タケルはどんな人がタイプなんだ?」(ハッピーブライダルパーク雑誌 タケル)
「師匠が結婚するときは、うちの店で盛大に祝福するッス!!ウェディング��子とウェディングタンメンで…あれ?NGッスか?」
「はは、ホワイトデーも近い。もしかしてデートか?」(ホワイトデーデート2019 イベスト)
わりとゲンかつぎをするタイプ
「師匠!この祈願しゃもじ、自分たちにぴったりじゃないッスか?よし、タケルと漣のお土産にしよう!4本買うんで、師匠にももらって欲しいッス!」
わりと雰囲気が大事なタイプ?
「おぉ、やっぱり衣装を着ると気持ちも入ってくるッスね!!!獣人の王ジョウエン、演じ切ってみせるッス!!」
→ 道流のメンタル管理のために、雰囲気づくりも大事な気がしてくる
実は照れ屋さん?
2019年ごろから、主に師匠に対して「照れる」と口にすることが多くなった。
「デートっていうとちょっと照れくさいッスけど、大事な人と過ごすならやっぱり温泉でのんびり癒されたいッスね。」
「みんなずぶ濡れッスね。今タオルを…はは、自分を拭いてくれるんスか?少し照れるッスけど、ありがとうございます!」
「師匠、どうしたんスか?自分の顔になんかついて…歯が白くて綺麗?はは、そんなに見られると照れるッスよ。」
「気迫が伝わってくるいい写真だ…って自分で言うのはおかしいか。誰かに見せるのは、ちょっと照れ臭いな。」
>性質的なこと
発想が天然
「師匠!このサンタ衣装、ヒゲ入ってないんスけど…ヒゲいらないんスか!?へぇ~!いまどきのサンタはオシャレッスねぇ!」
「途中で新人かばって殉職しそうな役ッスね!死ぬ気でやらせてもらうッス!!」
「ハワイで正月って芸能人みたいッスね!いや、アイドルなんスけど。芸能人なんスけど…うおぉ、ワクワクしてきたッス!」
「(略)ウェディング餃子とウェディングタンメンで…あれ?NGッスか?」
ネーミングセンスが天然
バイト神フレセム道
THE虎牙ホワ道!
想像力が豊か
戦国の道流の雑誌
うかつにしゃべりすぎるときがある
「高価なもんじゃないッスけど、自分の贔屓にしてるバンダナがあって…っと中身は開けてのお楽しみで!」
「…師匠はプレゼントにDIYでログハウスを贈られたりしたら…なんでもないッス、忘れてください。」
少年のようにベタなものにわくわくしたり、はしゃいだりする
「やあ、怖いなー!廃墟探検なんて、ホラー物の定番じゃないッスか!タケル、漣、番組のために自分たちも気合入れて怖がっていこうな!!」
「うおおおおおっ!!憧れの二挺拳銃、めちゃくちゃテンションあがってるッスよ!魅せるガンアクション、心がけるッス!!」
「ははは、この水鉄砲はさすがによけきれないだろう?もう1回いくぞ、それ!」
これに関しては虎牙のほうが冷めていることもある。
好奇心旺盛で、気になることは確認したい
「師匠!向こうの路地に八百屋発見!ちょっとだけのぞいていいッスか?」
用意周到、事前準備は入念にしておくタイプ
「…本気で海外進出を考えたら、何語を勉強するのが1番いいッスかね?」
「メンバーが腹を空かせたときのために、オヤツの準備は欠かせないッスね!」
トレーナーのような一面を持っている
機械仕掛けの反逆者イベントストーリーにて、漣の肉体言語を解説してみせた。
「適度な運動と水分補給は、負けない体を作るための基本ッスよ!無理して本番で実力が出せないってんじゃ、勝負にならないッスもんね!!」
…など、自分の知る知識は存分に教えてくれる。
結構な完璧主義かもしれない
「今回の仕事は大役だからな、本番前に殺陣を完璧にしておかないと…」
バレンタインライブ2017のときの、自分が生成した失敗作に対する扱い
※かといって何でも完璧なように見せてるわけじゃないので注意
「うおおぉ…緊張したッス。試合とはまた違った熱気を感じるッスね!」
「師匠、自分、ちょっとアイドルの仕事が楽しくなってきたッス。歌もダンスもまだまだッスけど、頑張るんで!」
「師匠のために鍼灸師の資格取ろうと思ったんスけど、時間かかりそうで。」
「新しい振り付けの稽古中なんスけど、ちょっと見てもらえないッスか?」
◼︎ 道流がやりたいこと
大前提として、金のため=みんなを救うためにアイドルをやっている
>願望・夢
「ラーメンスープみたいに、じっくりゆっくりコクのある人間になりたいッス。」
「自分、全国のラーメンを食べ比べたいと思ってたんスけど、ここでかなうとは予想外だったッス!感動ッス!」
「いつか電車に乗って日本列島一周、してみたいッスね~」
「自分がトップアイドルになれたら、ぜひとも師匠の手料理をごちそうになりたいッス!」
「自分の出身地もここから近いッスよ!いつか仕事で、凱旋できたらうれしいッスね!」
「THE 虎牙道がトップアイドルになれたら、自分たちと師匠と4人で世界旅行もいいッスね!どこでも連れてくッスよ!!」
「歴史に名を残すアイドルになる…なんて、大袈裟ッスかね?でも、師匠と一緒なら本当にできる気がしてくるんス!」
>プロデュース方針のヒント
安心できる場所を届けたい
「自分にとっておやっさんの店がそうだったように、安心できる場所をファンのみんなに届けたいッス!!」
これはラーメン屋を志したときのスタンスと同じなのではないか。
お客さんを喜ばせたい
「自分のパフォーマンスを見て笑顔になってくれたら、すっごく嬉しいッス!!」
フィジカル系は得意分野なので、自信があるし、究めたい
「魅せるアクションってヤツは奥が深いッスね。自分、いつか究めてみせるッスよ!!」
「フィジカル系はTHE 虎牙道の得意分野ッスからね、師匠、期待して待っててほしいッス!!」
FRAMEはライバルで、負けたくない(系統が似てるからか?)
「話も合うし好きなんスけど、やっぱFRAMEはライバルなんス…師匠。自分、アイドルとして負けたくないッス!」
特技を活かしたい
「そうだ師匠、資格取得を目指す企画の仕事なんてないッスかね!?」
>対師匠
「師匠」という呼び名から想起できるように、師匠-弟子 の関係を強調することがある。また、普段の発言からも一番弟子のような印象を受けるものが多い
とにかく恩返しをしたい
「師匠に覚えていてもらえたなんて…感激ッス!!ますますアイドルにもリキ入れて、師匠に受けたご恩は、いつか仕事で返します!」
「師匠にはたくさんのものをもらってるんで、必ずトップアイドルになって10倍…いや100倍のお返しをしたいッス!!」
…など、節目節目で恩を返したいという気持ちを強く伝えてくれる。
頼ってほしい/仕事を手伝いたい/支えたい/任せてほしい/力になりたい
2015WDのプレゼントが「使用回数無制限のお手伝い券(24時間いつでも対応可能)」。
「困ったら自分を頼ってください!自分、師匠が隣にいればいつだって無敵の百人力なんスから!!」
「自分、もっともっと頑張るッス!だから師匠も自分を頼ってください!」
「自分、簿記の資格持ってるんで、事務仕事なら手伝えるッスよ?」
「自分、両利きでよかったッス。師匠を左右どっちの腕でも支えられるッス!」
「歩き疲れたら言ってください。肩なら貸せますし、なんなら担ぎますから!」
「自分はどこまでも師匠についていく覚悟なんで、どんな仕事でも、自分を信じてどーんと任せてほしいッス!」
見守ってほしい/隣にいてほしい
「師匠、見ててください!!」
「師匠、最後まで見届けてください!!」
「いつものように見守ってください!」
「自分、絶対に師匠にとって自慢のアイドルになってみせるッスよ!だから、これからも目を離さないでください!」
「困ったら自分を頼ってください!自分、師匠が隣にいればいつだって無敵の百人力なんスから!!」
夢を一緒に実現したい/全力でぶつかりあいたい
「師匠の目指すアイドル業界のてっぺん、いつか必ず自分が連れていくッス!」
「師匠の投げた玉は何があっても受け取めるッス!もちろん、自分も本気でいくッスよ!」
「まず自分が目指すのは…師匠からのベストチョコの称号ッス!」
「師匠、また個人練習に付き合ってください!!厳しくしごいてほしいッス!!」
店に来てほしい/メシを食わせたい
「押忍。師匠、顔色よくないッスね。自分のメシ、食ってってください!ハラペコじゃリキ出ねえッスから!」
「師匠、元気足りてないぽいッスね?ちゃんとメシ食ってきたんスか!」
「あ、あとでラーメンも差し入れします?全然いいッスよ!」
「また店に来てください。新作ラーメンと餃子セット、ごちそうするッスよ!」(2016WDお手紙)
2017ホワイトデーのプレゼントが、とにかく店に来させるレパートリー
一緒に何かしたい/一緒に考えたい
「師匠、今度ラーメン激戦区に一緒に行きませんか!?」
「初日の出を見に、海まで行ってきたッス。キレーだったなぁ…来年は師匠と一緒に行きたいッス!!」
「師匠、自分は準備万全ッスよ!!メシでも営業でも、喜んでお供するッス!!」
「あっ、そうだ!師匠も一緒に雑巾がけやらないッスか?」
「店で出せる新しい餃子を研究中ッス!師匠、いいアイデアないッスかね?」
「魚介と南国フルーツをたっぷり使った、無人島ラーメンなんてどうッスか?完成したら試食お願いするッス!!」
「最近、晴れるとみんなで屋上でサッカーしてるんス。師匠も参戦どうッスか?」
「今日これからみんなでゲームするッス。よかったら師匠も一緒にどうッスか?」
「仕事も遊びも、師匠が一緒だと倍楽しいッス!!またお願いします!!」
手作りのものをあげたい
師匠へのプレゼントはほとんど手作りのもの。
「手袋とマフラーとセーター、どれがいいッスか?師匠が欲しい物を編んでくるッスよ。」
◼︎ 過去について
SideM・Mステに共通して【柔道家→怪我で引退】という情報はあるものの、本人の口から語られることは少ない。また他のキャラクターと比べると、家族に関しての情報もゼロという極端さがある
柔道家時代は一人で黙々とやっていた?
「今の自分には、タケルや漣、それに師匠と力を合わせてやるほうが、ひとりで黙々と励むよりも楽しいッス!!」
ただし編み物イベントのセリフから分かるように、黙々とやること自体は得意なほうである
家族構成についてはある程度の推理が可能
「タケルも漣も、ケンカばっかで、たまに店のものを壊したりしてるのは、困りものッスけど…やんちゃなところも含めて、弟ができたみたいでうれしいッス!」
…恐らく弟はおらず、一人っ子か、上にきょうだいがいた可能性が高い
リメンバーショットでの情報
写真は中学時代のもの
男らしくなりたいという思いから始めた
決勝まで進めるのは自分でも意外だった(「なにがなんでも優勝したい」という貪欲な気持ちは大会が始まる前は持っていなかった?)
幼い頃から自分の現状を変えたいと感じ、己を高め続けるというストイックな心を持っているということがわかる。それは趣味の資格取得にも通じている…。
「これまで色々あったからこそ、師匠に出会って、今の自分がいる。それって、最高に幸せなことッスよ!!」
「色々あった」ことはまだ深く語られていない。 ゲーム中のPがどこまで知っているかも不明だが、こう言ってくれるだけで十分だろう。
◼︎ 台詞の裏を読む
想像が強い部分なので注意!
>悩みが解決してから、今の楽しさを報告することが多い
「この衣装、初めはちょっと恥ずかしかったッスけど、今はエプロンと同じぐらい、ピッタリきてるッスよ!師匠にはホントに感謝ッス!」
「正直最初は一歩引いてたところがあったんですけど、今は仲間と一緒に本気でぶつかり合ってます!」(2018VD)
→当時悩んでいるそぶりは一切感じられなかったが…。 例)「衣装チェーンジ! どうッスか?どうッスか自分のアイドル姿! これは一攫千金、イケるぞね!」
>悩みはするが、必要を感じなければ他人に言うことはない?
以下のセリフ等も、前は悩んでいたのか?と想像できる余地がある気がする。
「アイドルの仕事は日々鍛錬、新しいことが目白押しで、悩んでるヒマもないッス!」
「自分、今はなにをやっても楽しいッス。コツがわかって来たからッスかねー?」
つまり、ネガティブなことは言わないが、 ポジティブというわけではなく、ただ人に言わないだけなのかもしれない。 ただ、ごく明るいムードでなにかを言うときにぽろっとこぼれることがある。
「敵」の存在を感じている言葉
「自分、師匠が隣にいてくれたら、敵がなんだろうと負ける気がしないッス!」
この「敵」という表現は、道流にしてはけっこうめずらしい。トップアイドルを目指すうえで立ちはだかるものなのか、自分自身の弱さの可能性もある。
退屈の時間を勉強にあてていたのかも?の言葉
「アイドルなんて別世界の話だと思ってたッスけど…今ッスか?今は毎日、退屈する暇もなくて楽しいッス!!」
柔道時代の辛さ・乗り越え方を感じる言葉
「自分、揃いのユニフォーム、好きなんス!辛いときでも、一人で戦ってるわけじゃないって思い出せるッスから!!」
道流が弱さを抱えながら乗り越えてきた強い人間だということを気づかされる言葉たちだ。
◼︎ おまけ
>師匠の人物像
用意がいい
「ライブのチラシ…さすが師匠、商売についでに宣伝もできて一石二鳥ッスね!」
デザインセンスがある
「やっと、この衣装にも慣れてきた。アンタが俺用にデザインしてくれたって聞いたんだが、本当か?やっぱりそうなのか…ありがとよ。」   - ※タケルの台詞だが、同ユニットのため
あまり頻繁にみちるのラーメンは食べにいっていない様子(昔だけ?)
「師匠、たまにはうちのラ-メン、食いに来てください! 自分、おごるッス!」
行動がダブることがあり、以心伝心している
「師匠!リーダー役を探してるって本当ッスか?だったら自分に…え、お願いしようとしてた?はは…うれしいッス!!」
ドン底から救った
「師匠のアドバイスで、自分、どん底から浮上したッス!2度と諦めないんでこれからもご指導お願いします!!」
アイドル道の師であり、人生の師(らしい)
「自分、いつか師匠みたいに人の力になれる人間になりたいッス。今後ともそばで勉強させてくださいっ!!」
師匠との仕事は、いつも絶対に激アツ(らしい)
基本的にTHE虎牙道にかなりマッチングした仕事を持ってきている。
基本見守るスタンスである
「師匠、自分、全力で楽しんでくるんでいつものように見守ってください!」
ヘンなところで抜けている
「師匠ってヘンなところでヌケてるから、放っとけないんスよねえ…」
アドバイスがいつもわかりやすい。柔道にからめた事を言う時もある。(2017~)
「…負けられない大会の決勝戦に挑むつもりで演じる…師匠のアドバイスは、いつもわかりやすくて助かるッス!!」
机は綺麗らしい
「師匠の机、綺麗ッスよね…あみぐるみを置いてみてもいいッスか?」
冗談のような天然のような事を言うこともある
「…いやいや、食べ歩きの旅じゃなくて全国ツアーッスよ!!」
音楽や映画の趣味が道流とは少し異なっている。※これは師匠じゃなくて仕事の影響かも
「師匠と出会ってから、映画や音楽の好みが広がった気がするッス!こういうの、嬉しい変化ッスね!!」
落ち着ける存在
「師匠の声は耳になじんで落ち着いて…ついつい眠くなるッス…」
「事務所にいると気持ちが落ち着くッス。師匠がいるからッスかね?」
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0shoyamane0 · 4 years
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「喫茶店にて」についての断片(この文章はいづれ改稿されて紙に印刷される)
「喫茶店にて」という萩原朔太郎の短い文章がある。文字数にして千字にも満たない。非常に好きな文章なのでこれまで事あるごとに読み返してきた。そのたびにこの文章に関する文章や、慎ましい冊子を作りたいと思っていた。けれど作り始めないまま数ヶ月が過ぎた。そのためようやくこうして書き始めることができたことがひとまず、嬉しい。アリストテレスはやり始めた時点で全体の半分は済んだ、という言葉を残したらしいが強く同意できる。ところで、この「喫茶店にて」という文章について大まかに説明しておこう。商人の町・大阪から上京した友人に萩原は東京(都会)らしい場所をみせてやろうと銀座の有名な喫茶店に連れていく。友人はそこで暇そうに寛いでいる人々をみてとても不思議がる。萩原は忙しく働くことは俗悪だとするニーチェの言葉を引用しながら、昔の江戸時代ほどののんびりはなくとも、せめてパリやロンドンくらいのレベルまで有閑を享受できる心の余裕を日本も持ってほしいと願う。それが成熟し伝統を持つ都市、生活だという。この文章をはじめて読んだのは修士論文の発表が終わって間もなくのことだった。自分はすでに博士課程に進学することが決まっていて、毎日映画を見たりレコードを買ったり、本を読んで一日を過ごしていた。つまり呑気に悠々とした生活を送っていた。同じ頃、同い年の友人たちの中には仕事が嫌になってやつれていく人が増えていた。そうした時期とも重なりこの文章は強く自分に影響を与えた。萩原朔太郎の文章はほとんど読んだことはない。高校生のころ国語便覧で萩原はマンドリン奏者でもあったという記述を覚えているくらいでそれ以外の印象はない。それどころかこの「喫茶店にて」の文章を読んだあとでさえ、彼の他の文章は読んでいない。何をしていたかといえば、それも具体的には思い出せない。音楽を聞いたり、本を読んだり、映画を見たりしてのんびりと生活していたことしか、思い出すことができない。
のんびりと過ごしていたい、といえば思い出すことがある。それは子供のころから今に至るまで、出入り口というものに関心を持っていること。部屋に入る人や、部屋から出ていく人、部屋にいる人たちを特定の場所から眺めていると妙に落ち着くのだ。一時期はホテルのドアマンになりたいと真剣に考えていたこともある。そんなとき、テレビのプログラムで家電品の特集をしているのを観た。その番組の出演者が空気洗浄機について以下のようなことを言っていた。空気清浄機は部屋の出入口付近に置くのが最も効果的である、なぜならドアの開閉による風で部屋の空気の循環をよくするから。それを観て自分は笑った。自分は空気洗浄機になりたかったのだと同居人に冗談を言ってやろうかとさえ思った。そして口を開く寸前に、自分は青ざめた。空気洗浄機の足を引っ張っているのではないかという思いが頭をかすめた為である。これには案外、見逃せない問題があった。仮に空気清浄機の代わりに自分がそこに居座るのであれば、空気清浄機に代わる仕事ができれば問題ない。けれど自分には空気中の花粉やホコリを濾過することはおろか、だまって仕事を続けるということ(考えるまでもなくそれは大変な能力である)さえままならない。空気清浄機のみならずすべての機械というものに対して申し訳ない気持ちになった。いっそ、死のうと思った。けれどその頃合いになって先哲の金言が思い起こされた。およそ、人間の本分は生産ではなく消費である。自分は縄に首を掛けるのを止めた。そうかそうか。何もかも消費をしてしまえばいいのだ。脂っこいものを食ってがぶがぶ水を飲み、美しい早春の一日に部屋でごろごろ寛いでやればよいのだ。電気もつけっぱなしで煙草のけむりで部屋を真っ黒にしてやればよいのだ。これで機械という奴らとの差別化ができた、とようやく自分の居場所を見つける事ができた。ほくほく顔で出入り口に居座ってやろうとしたら足の小指に激痛が走った。何かにぶつけてしまった。見ると立派な空気清浄機がそこにはあった。衝撃が思いの外に強かったのかゴロゴロという異音が鳴りはじめ、とうとう黒い煙を吐き出した。どういうわけかコンセントのあたりからはパチパチと火花が散っている。これは火事になる、と慌てて消火器を持ってきて吹きかけた。空気清浄機の周辺が真っ白になり、すべて落ち着いた。まったく……余計な手間を掛けさせる奴だと思ったと同時に、頭の中で何かが壊れた音がした。ラララ。そうである。空気清浄機は電気を消費し、場所を占有し、故障の果てに黒煙を吐いた。自分及び人間としての存在理由であった部屋を汚すという行為さえ機械に奪われ、それどころかその後始末までさせられた。この空気清浄機は自分よりも資源を消費している。しばらく呆然としていた私の左手には、いつの間にだろう、大きなトンカチが握られていた。日本の元号は変わり、世界は度重なる分断を越えようとしている時代の中、自分だけがラッダイト運動の時代に取り残されている。時代は繰り返す。けれど皮肉なことにそれは違う姿をしているから気付くことが出来ない。いっそ空気中のホコリのように自分のことも濾過してくれれば、と目の前の故障した空気洗浄機に祈った。その時部屋の扉が開いて肩にぶつかった。激痛。扉を開けた若い女性は慌てて私に謝ったが、その顔は明らかに迷惑そうにしていた。しかし自分にとって、それは却って救いであった。
近所のホームセンターに行ったはなし。十一月になるというのに少し自転車を漕げば汗ばんだ。毎年のように今年は異常気象だ、という年配者の話をいい加減無視できない、と考えていたら目の前を走る自転車が急停車し危うく衝突しそうになった。老婆だった。老婆の自転車のハンドルには鍋つかみのような防寒具が取り付けられており、前後のカゴには相当な量の野菜や惣菜が入っていた。夫婦で食べるとしても多いだろうと思うほどの量。一人であればなおさら。ホームセンターの前に自転車を停め、店に入ったところで何を買いに来たか忘れる。棚を眺めていたら思い出すだろうと歩いていたら程なくして電球のソケットを買いに来たことを思い出す。電球のコーナーは美しい。大小さまざま色彩もさまざまな電球や蛍光灯が輝き、ただでさえ明るい店内でその売り場をより一層明るくしている。ろくに調べていないので自分の求めているものがあるのかは探してみなければわからない。一般的な電球を取り付けることができ、スイッチで電源のオンオフができる(できれば)電池式のソケット。そんなもの何のために必要なのかと言われても困る。なんとなくそんな代物が欲しくなっただけで、使い道は手に入れたあとに思い付くだろうから。二十分ほど念入りに探したところでそれに見合う商品がないことが分かった。最も近いものは天井から吊るすタイプのソケットであったがそれは実物を見ても欲しくならなかった。そうとわかれば急に家に帰りたくなり店を出た。自転車の鍵を開けたとき隣に鍋つかみのついた自転車が止まった。老婆だった。けれど先ほど急停車した老婆とはちがう老婆だった。いや、よくみると極めて老婆のような老いた男だった。この老人も先の老婆と同様に前後のカゴに買い物袋を入れていた。けれど外から見える品物は酒やスナック菓子ばかりだった。老人は買い物袋そのままに、自転車に鍵もかけずホームセンターに入っていった。私は羽織っていたカーディガンを自転車の前カゴに入れ、少し遠回りして帰った。
一見不安定に見える状態が実はもっとも安定した状態である、という現象は比喩でなく実際に起こりうる。物理の世界でも対人交流においても同様である。ヤジロベエの原理のように実は一つの支点を軸に調整をしているだけに過ぎないことは少なくない。二〇一八年の内閣府の調査では所属コミュニティの多い人ほど日々の生活が充実しているという結果だったらしい(内閣府調査 平成二九年版 子供・若者白書「特集 若者にとっての人とのつながり」)。と同様の内容を、喫茶店で年下の友人相手に自慢げに話していたら隣のテーブルの声がやたらと聞こえくることに気付いた。隣のテーブルには大学生だろうか、若い四人の女がああでもないこうでもないと話している。そしてそのうちの一人の声が明らかに必要以上のボリュームなのである。店内の他の客はそれとはなしにそのテーブルに対して迷惑そうにしていることもわかった。聞きたくもない話が明瞭に頭に流れ込んでいる。その話というのは声の大きな女が好意を寄せていた男に女ができた。その女は極めてきれいな顔立ちをしており、スタイルも抜群であるが性格の悪さについては誰もが知るところで、きっとその男もすぐに見放すだろう、ということ。そして気になったのはその会話の中で何度も「美人は三日で飽きる」という言葉が使われていることだった。トイレから帰るときにその女たちの顔を見たが、みな例外なく不健康に太っていて肌が荒れていることに驚いた。声だけを聞いていたときはもっと溌剌とした容姿を想像していたがそれは若さによるものだった。そしてその若さも彼女らは次第に失っていくのか、と他人事のように思っていたら、向かいに座っていた友人にズボンのチャックが開いていることを指摘された。居心地が良くないので違う喫茶店に行こうと友人を誘い、友人もその方がいいといって店を出た。次の店までアーケイドを歩きながら友人が言ってきた。いわく、今やっと「美人は三日で飽きる」という言葉の意味が分かったという。というのも友人はこの言葉についてこれまでずっと疑問を持っていた。なぜなら美人は何日たっても素晴らしいから。毎日違う側面を見せてくれて、この世界に存在する様々なものに彩りを与え続けてくれるという経験をしていたからである。友人は「美人は三日で飽きる」というのは美人でない人間に対する救済なのだと言った。嫉妬や当て付けではなく救済。この言葉が広く敷衍して、もはやクリシェと化しているのはつまり「南無阿弥陀仏」と変わらない普遍性を持っているからなのだ。君もついに空也上人の領域までたどり着いたんだねと、私は友人に笑い掛けたがその実、その友人の統合力に感心していた。そしてその話を私は今、自慢げにここに書いている。
映画館で眠ることやコンサートの最中に眠ることを贅沢なことだと思い込むようになったのは高校生くらいだった。その頃は不思議なことに誘われる催し中は決まってひどい睡魔に襲われた。理由はわからない。夜更かしをすることもまれだったし、体も健康だった。ただ眠たくなる。始めの頃は演者や誘ってくれた友人たちに申し訳ない気持ちで可能な限り眠らないよう努めていたが、次第に諦めていった。むしろ開演から早めに眠りに落ちてそしてできるだけ早く目を覚ますことを目指し始めた。一度眠ってしまえばあとは意識清明になっていたからである。それから数年経ち、今では眠くなることはほぼなくなった。最近、とあるライブに行った。広島のヲルガン座で行われたフリーダムというイベント。東京からのゲスト、ノラオンナさんを招いたイベントだった。ウクレレの弾き語りと、うた。MCは無し。アルバムと同じ構成で四〇分ほど休みなく続くライブ。そのはじめ、彼女は控えめに、寝てしまうかもしれません、と客に言った。けれど心地よくなって寝るというのはとてもいいことなので、とも言った。ただ、いびきだけはかかないでください、とも。自分はその言葉に、数年前の心地まで軽くなるのを感じた。ライブは物語性に富み、非常に素晴らしかった。私は寝なかったし、一度も眠くならなかった。
月曜日に限って美術館に行きたくなる。そんな時期がある程度続いたことがあった。月曜日、街にある美術館のほぼ全ては休館日であり、その近くにある図書館も当然休みだった。明日は必ず、という気持ちで火曜日を迎えると、きまってもう衝動は消えてしまって、外出さえも億劫になる。水曜から金曜までは美術館のことなど一瞬も頭に浮かぶことなく過ごし、土曜日に少し思い出し、運が良ければ日曜日に美術館まで行く。けれど人が��くてすぐに出てしまう。おそらく、決まった仕事をしていない人間にとって、それも普段は美術に対して強い関心を持っていない人間にとって、月曜日ほど美術館に適した一日はない。仕事をしていないからといって、社会から隔絶されているわけではない。月曜日の朝には社会が何かしらの動きを始めたような気配だけはしっかりと感じることができる。そしてその気配が妙な圧力をこちらにかけてきて、せめてもの罪滅ぼしに何かをしようと考える。できれば文化的な行動が喜ばしいな、と勝手に自分で判断し脳の中で選択肢を絞る。そして弾き出される計算結果は決まって「美術館に行く」というもの。しかし美術館は休み。またか、と思う。そして気が付いたら日が暮れている。けれど最後のあがきとして一、二時間ほど自転車で街をうろつく。そうして何かをした気持ちになって家に帰る。最近は月曜日以外も美術館に行きたいと思うようになった。けれどあまり行ってはいない。本棚にあるつげ義春の「無能の人」の背表紙が妙に目立って見える。
透明の黒電話。
七万円の使いみち。金座街にある古本屋の店先には安部公房全集がある。
タクシードライバー。
ヴラマンクの雪の絵について。
先程、萩原朔太郎の文章はほとんど読んだことがない、と書いたがひとつ思い出した文章がある。頭のなかでなぜか太宰治の文章だと勝手な処理がされていたが、いま確認してみたら萩原朔太郎のものだった。僕の孤独癖について、という文章である。その中の「人間は元来社交動物に出来てるのだ。人は孤独で居れば居るほど、夜毎に宴会の夢を見るようになり、日毎に群衆の中を歩きたくなる。それ故に孤独者は常に最も饒舌の者である」という文章はまるで──。
複雑なものを複雑なまま楽しむことについて。
ノンアルコールビールについて。酒を飲むこと、というよりも酔うことが嫌になった。これまでもそういった時期はあったが、今回も一時的なものかもしれない。けれどこれまでと異なるのはノンアルコールビールというものに関心を持ち始めたことである。
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saijoshoten-blog · 4 years
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【クラウドファンディング】西条聖天様仕様の大般若経600巻 購入したい
【クラウドファンディング】西条聖天様仕様の大般若経600巻 購入したい
クラウドファンディングの募集期間も残り12日となりました。 
目標金額を達成は難しいかもしれませんが、西条聖天様を信じ、最後まで出来ることを焦らず実施していきたいと思います。 
プロジェクトに共感いただける方は、ご支援・ご協力のほどお願いいたします。
  【広島県観現寺】大きな節目の年に大般若経600巻を常備したい
https://readyfor.jp/projects/kangenji/
  観現寺開山830周年と西条聖天入仏5周年。大きな節目の年のご縁日に先代の宿願である「大般若経600巻」を常備するプロジェクト。「大般若経600巻」常備は、聖天様をお祀りするために必要な三つのうちの一つです。クラウドファンディングを通じて、多くの皆さまに西条聖天の名を知っていただき、聖天様のご利益を受けていただきたい。
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        西条聖天様のご利益をいただきに多くの方にお参りいただきたい。
  はじめまして、広島県東広島市西条町にあります真言宗 西条聖天 勝谷山  観現寺(さいじょうしょうてん  しょうやさん かんげんじ)住職 大原孝勝(おおはら こうしょう)と申します。
  先代・中 浩海和尚がひそかにお祀りしていた大聖歓喜天を発見いたしました。はじめは本堂へお祀りをしていたのですが、新たに聖天堂を作り、「西条聖天」としてお祀りすることにしました。
  私の生まれは愛媛県ですが、観現寺に入山し、平成22年より住職を拝命し、現在は当山護持を努めております。西条聖天様を聖天堂へお祀りすることで、時間が経つにつれて魅力・ご縁を感じると同時に、お力・ご利益を自ら体感しはじめました。
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  観現寺 本堂
  今年で観現寺は開山830周年、西条聖天様は入仏5周年となります。このような大きな節目の年を迎えるために大般若経典を購入することとなりました。大般若経典は、全600巻あり、すべてに名入れを実施いたします。
  大般若経とは
『大般若経』(正式名称「大般若波羅蜜多経」(だいはんにゃはらみったきょう)とは、『西遊記』でも有名な三蔵法師玄奘(602~664)が漢訳した、あらゆる経典の中でも最大の経典です。この経典を供養すれば、至上のご利益がもたらされるとされ、国家安泰・五穀豊穣・除災招福などを祈願するため、日本では古来より盛んに修されてきました。全600巻の膨大な『大般若経』を導師と衆僧が一斉に大声で読誦し、扇を広げるがごとく経本を空中にかざして転読します。この転読の際におこる風(梵風)に当たると、無病息災になるといわれております。
  大般若経典の購入費用は、600万円が必要になります。そこで今回のプロジェクトでは、全国の聖天様信仰の皆さまからご支援を購入費用の一部に充てさせていただきます。プロジェクトを通じて、いまよりもさらに「西条聖天」の名を知っていただき、ご参拝の機会にしたいと思っております。
  皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
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  奉納力米での様子
  観現寺の歴史 ~歴史と伝統が息づく、御薗宇ゆかりの地~
  観現寺は、菖蒲御前(あやめのまえ)が夫 源三位頼政の菩提を弔うために建立したと伝わるお寺です。治承四年(1180)五月、源 頼政は宇治平等院の戦いで以仁王の身代わりとなり自刃しました。その妻 菖蒲御前は、身重の体で、一子種若丸を連れ、家臣の猪隼太らと共に西へと落ち延び、賀茂郡下原郷に隠れ住みました。幼い種若丸は病に倒れ亡くなってしまいますが、新たに出生した豊丸は後に水戸新四郎 頼興と名乗り、二神山城を築いたとされます。
時は移り、源氏の世となると、菖蒲御前は源 頼朝より賀茂一円を賜りました。菖蒲御前は、「我が薗(領地)よ」と喜び、地名を下原から御薗宇(みそのう)に改め、夫 頼政の菩提を弔うため、頼政の念持仏を本尊として一宇を建立し、観現寺と号したのが建久元年(1190)のことと伝わっています。 家臣 猪 隼太も姓を勝谷、名を 右京 と改め、永く観現寺を護り、土地のために貢献したといいます。後の荒廃により、当時の堂宇や頼政の念持仏などは失われてしまいましたが、境内には猪 隼太の墓とされる宝篋印塔(市・文) や観現寺厨子(県・重文)に歴史を見ることができます。
  観現寺は、先代の意思を受け継ぎ、近隣の地域の皆さまのお悩み・困りごとなどがあった時のための「駆け込み寺」として応じています。皆さまの「お悩み・苦しみをお祓いし、置いて帰る場所」として位置づけられています。また、観現寺は広島新四国八十八ヶ所霊場の一つでもあります。
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  観現寺 仁王門
  西条聖天様とは
  西条聖天様は、もとより強大なお力を備えあそばれた神であられ、それだけに大煩悩の盛んな性格をお持ちでしたが、観音様のご教化に会われて一転し、仏法の守護神として、その大煩悩を自在神力に変えて衆生済度にお振り向けになられました。
  観現寺では、去る平成27年7月16日、當山境内「御薗宇殿(みそのうでん)」に大聖歓喜天様(通称:聖天様)を入佛勧請いたし、「西条聖天(さいじょうしょうてん)」と称し、お祀りしております。
  地域の皆さまからは「観現寺へお祓いをお願いすれば、悩みやお困りごとなどが解消される」というお声をいただいています。遠方から��西条聖天様へお参りされる方も見受けられるようになりました。近隣の方から、西条聖天様へ商売繁盛・病気平癒などのご依頼もいただいております。西条聖天様は特に「商売繁盛」でのご利益を感じます。
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  観現寺 聖天堂
私は、檀信徒様との仏事、法話での教化に従事しながら、地域の皆さまの教化に努めています。節分星祭り、火渡り、奉納力米、わんぱく道場など、次世代を担う人たち(子どもと若い夫婦)がお寺に親しむための行事も開催しております。
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  柴燈護摩供 火渡り修行 稚児行者との記念撮影
    観現寺開山830周年、西条聖天入仏5周年。「5月26日」に観現寺は大きな節目を迎えます。
  真言宗のお寺では、古来三蔵法師より伝えられた大般若経600巻を用いて大般若法会を開き、国家安穏社会平和を祈念し、また檀信徒の家内安全、当病平癒、商売繁盛、また各家先祖代々の御供養を仏様にお願いしてまりました。
  聖天様をお祀りするためには、浴油(よくゆ)※1、華水供(けすいく)※2、そして大般若経600巻の常備、この三つが必須になります。先代の中 浩海和尚の宿願を受け継ぎ、今回、大般若経600巻の常備することでこの三つが揃うことになります。
  ※1「浴油(よくゆ)」:聖天様独特の祈祷で、この法により聖天様のお力がより一層高められ、私共が不可能と思われる願い事でも聖天様の不思議方便のお働きを得て、檀信徒皆さまの悩みや祈願に対し道を開く手助けをしようとする、徹底的に荘厳かつ霊験あらたかな最も優れた秘法と伝えられています。
  ※2華水供(けすいく):お花と供物をお供えする秘法
そして、この度、観現寺は大きな節目を迎えます。 ・令和2年5月26日:観現寺開山830周年 ・令和2年7月16日:西条聖天入仏5周年 観現寺は、令和2年5月26日で開山830周年を迎えます。また、観現寺に大聖歓喜天様を入仏し、西条聖天様として境内聖天堂にお祀りして令和2年7月16日で入仏5周年を迎えます。
  そして、この令和2年7月16日が、旧暦の5月26日に重なるという、大変意義深く摩訶不思議なご縁日を迎えることが昨年わかりました。
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    これは、聖天様のお指図であり、この縁日には大般若経600巻常備が必須であると判断し、購入することを決断しました。今回は聖天様が一番喜んでいただける大般若経にしたいと思い、一般的な大般若経ではなく、全国でも稀な「大聖歓喜天」宝袋紋誂えの大般若経600巻を購入することにいたしました。
  この特別な大般若経600巻を購入する際に、皆さまにもご協力いただき、ご支援いただいた証として各巻に名入れを行い、この御好縁を共に迎えたいと考えております。
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  大般若経典 600巻
    さまざまな節目が重なる2020年。観現寺の大きな挑戦。
大般若経への名入れについては1巻ごとに1名様のお名前と為記(心願成就、先祖供養など)を銘記して末代まで篤志の浄行をお伝えすることといたします。この御好縁はなかなか巡り会えないものでございます。皆さまの心願成就を聖天様と大般若経でお祈り申し上げます。
  令和2年は平成22年の観現寺住職として拝命いただき、10年の節目にあたります。この10年間はこの縁日のための準備期間だったんだと思います。令和2年は観現寺住職としての本当のスタート、西条聖天様の本当のスタートと感じています。
  クラウドファンディングスタートの後は、以下のようなスケジュールで進めてまいります。
  <スケジュール>
2020年1月:クラウドファンディングスタート
2020年5月:大般若経600巻納品 ※ご縁日までに、名入れ作業
2020年7月:ご縁日 大般若経法会あわせて開山法会
2024年7月1日:聖天堂新建立落慶法要
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  大般若経転読法要(だいはんにゃきょうてんどくほうよう)   大般若経の風
    聖天様をもっと身近に感じてもらえる空間をつくり、全国の皆さまにお越しいただきたい
  大般若経600巻を常備後は、観現寺令和の大改修を計画しており、聖天堂、境内整備をいたします。開山830年と長い歴史を持つため、境内全体の老朽化が進んでおります。修復や耐震工事などを行い、聖天様が喜んでいただける環境を整え、皆さまに聖天様をもっと身近に感じてもらえる空間、多くの方がお参りしやすい順路・境内をつくりたいと思っています。
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  大改修前
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大改修後
  中国地方で聖天様をお祀りしている寺院はわずかです。中国地方の聖天様といえば「西条聖天」様といわれるぐらい、全国の聖天様の信仰されている皆さまに知っていただき、多くの皆さまに聖天様のご利益を受けていただきたいと思っています。また、これを機に源頼政の妻・菖蒲前が開基した観現寺の歴史を全国の皆さま、源頼政ファンの皆さまにも観現寺を知っていただければと思います。
  そして何より、お参りやお祓いに来られた方が、お帰りになる際に、身も心も軽くなって、笑顔になって帰られるお姿を見ることが住職としての一番の喜びです。
皆さまのお参りを心よりお待ち申し上げております。 合掌
プロフィール
真言宗 西条聖天 観現寺 住職 大原孝勝
はじめまして、広島県東広島市西条町にあります真言宗 西条聖天 勝谷山  観現寺(しんごんしゅう さいじょうしょうてん  しょうやさん かんげんじ) 住職 大原孝勝(おおはら こうしょう)と申します。 生まれは愛媛県ですが、平成18年 縁あって観現寺に入山し、平成22年より住職拝命させて頂き、当山護持に勤めております。
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blueenemydefendor · 4 years
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核について、重いテーマですが まとめてみました。
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核(nuclear)とは、一般的に「原子力」 を差す。
原子力(nuclear energy)とは、
原子核の変換や核反応に伴って放出される多量の エネルギーのこと。
「核」は核兵器や核燃料など軍用や燃料として、 「原子力」は原子力発電や原子力空母など商用や 動力源に使い分けられる。
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核兵器(nuclear weapon)
核分裂の連鎖反応、または核融合反応で放出される 膨大なエネルギーを利用して、爆風、熱放射や放射線 効果などの作用を破壊に用いる兵器の総称。
原子爆弾(atomic bomb)、水素爆弾(hydrogen bomb)、 中性子爆弾(Neutron bomb)等の核爆弾(核弾頭) とそれを運搬する���搬兵器で構成されている、
いわゆる大量破壊兵器である。
原子爆弾の爆発力でもTNT火薬換算でキロトン(kT)、 すなわち化学反応による爆弾(~kg)の100万倍の 爆発力であり、水素爆弾になるとさらにその1000倍の メガトン(MT)の規模である。
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核保有国
核拡散防止条約(NPT)で核兵器保有の資格を国際的に 認められた核保有国は5か国です。
アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国。
それ以外(NPT非批准)の核保有国は3カ国。
インド、パキスタン、北朝鮮。
認めてないがイスラエル。
核実験を公式に成功させた国は8カ国である。
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核戦力
1950年代になると、ソ連も核兵器を保有するようになり、 また弾道ミサイルが開発され、米本土が核の脅威に さらされるに至った。
そして核抑止が提唱されるようになった。
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核戦争
広島長崎は16キロトン、今の原爆は3000倍の威力。
核兵器廃絶組織「ican」は全ての核をあわせると 17300発もの存在がある。
特にロシアは8500発もある。
アメリカは7700発。
地球上の全ての核爆弾が爆発したら、何が起こるか?
https://www.youtube.com/watch?v=CsILjZy7dpI
この11分の動画では、核の脅威と想像を絶する破壊力、 地球が壊滅されるまでを的確に描いています。
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核抑止 核武装
いかに核兵器の使用を防ぐかについて。
核兵器をより確実に使用できるようになれば、 核兵器の先制使用によって生ずる利益が 小さくなる。
よって核兵器は使用されにくくなり、核抑止を 実現できる。
現状より強力な武力を用いると脅しをかけることで 他国に圧力をかけることができた。
ベトナム戦争で実証されたように、米国は 北ベトナムよりはるかに巨大な力を持っていた にもかかわらず、北ベトナムを屈服させることは できなかった。
一方で、新たに第三世界への核拡散や、 テロリストに核兵器がわたる危険性などが 生じてきた。
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核拡散防止条約「NPT」
(Treaty on the NonProliferation of Nuclear Weapons)
核拡散を抑止することを目的として、 1963年に国際連合で採択された。
条約では、全加盟国を1967年1月1日の時点で 既に核兵器を保有している国(保持を許された 核兵器国)であると定められたアメリカ、ロシア、 イギリス、1992年批准のフランスと中国の5か国と、 それ以外の加盟国(保持しておらず、また許され ない非核兵器国)とに分けられる。
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核五大国は「署名しない」 
IAEA(国際原子力機関)総会 禁止条約を非難
核兵器禁止条約が圧倒的多数の賛成で成立した。
IAEA最大の任務は核拡散防止条約(NPT) に基づく監視。
日本は非保有国ですが「署名しない」と明言した。
核保有国と非核保有国の協力の下で核廃絶を目指す という。
2020年には、NPT(核不拡散条約)再検討会議 があります。
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日本の核保有
日本においては、日米安全保障条約とともに米国から 「核の傘」を提供してもらうことによって核抑止力を 得てきた。
非核三原則は、
「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」
という三つの原則からなる、日本の国是である。
だが、非核三原則は国会決議ではあるが法律や条約 ではない。
「自衛権の範囲内であれば核保有も可能である」
という憲法解釈も成り立つ。
日本の核武装が実現する可能性
試算によれば核弾頭(原爆)付き巡航ミサイル200-300基と、 専用の駆逐艦及び潜水艦約30隻の建設と運用にかかる軍事 予算は年間1兆円となっている。
日本はM-Vロケットに代表される固体燃料ロケットの技術を 保有している。
「攻撃に使える兵器」という意味でなら、核でなく青森県 で貯蔵されている使用済み核燃料やプルトニウムを兵器に 積み込み使用も可能だ。
日本はプルトニウムを約47トン蓄積し、早晩、兵器化 されうるものとして周辺国などは神経をとがらせている ようだ。
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日本の防衛
日本のミサイル防衛システムは日本海のイージス護衛艦が 艦対空ミサイル「SM3」で迎撃し、撃ち漏らしたら地対空 迎撃ミサイル「PAC3」で対処する二段構えだ。
いずれも高性能の誘導ミサイルで、超音速の弾道ミサイル を迎撃できる。
PAC-3(Patriot Advanced Capability3)
地対空ミサイル・パトリオットを改良し、弾道ミサイルの 迎撃に特化させた地対空誘導弾の通称。
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日本では07年に航空自衛隊への実戦配備が開始された。
北朝鮮から事実上の長距離弾道ミサイル発射を予告された 09年、12年には、航空自衛隊が期間限定で首都圏や沖縄県 などへの配備を行っている。
イージス護衛艦を複数動員したとしても弾道ミサイルを連射 されれば、いずれSM3は尽きる。「最後の砦」がPAC3なのだ。
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北朝鮮の脅威
北朝鮮の核・ミサイル問題は日本の国防を現実感を もって考える、絶好の機会となるだろう。
今、北朝鮮の核武装というと専ら核弾頭と大陸間弾道 ミサイル(ICBM)に焦点が当たる。
しかし、日本の立場からすると、既に北朝鮮が200基 以上を実戦配備している核搭載可能な中距離ミサイル 「ノドン」が深刻な問題である。
ノドンは最大射程1500キロでアメリカには届かないが、 日本全域をカバーする。
そして実質的には、日本に向けられたミサイルである。
仮に日本がノドンによる(核)攻撃を受けたとして、 アメリカが本土配備の戦略核をもってでも日本を防衛 するかという問題、いわゆる「デカップリング」が 提起されてきた。
だが、アメリカとの同盟は「運命共同体」 という訳ではない。
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北朝鮮の現状
北朝鮮による弾道ミサイル発射は、国連安保理決議で 禁止されている。
保持しているミサイルが、北朝鮮で最も大型の固体 燃料式ミサイルだということが深刻な問題だ。
固体燃料ミサイルは、液体燃料を用いたものよりも優れて いる。
より高い反応性や柔軟性があるほか、液体燃料式のような 大掛かりな燃料注入や事前準備は不要だからだ。
通常よりも角度をつけて高く飛ばす「ロフテッド軌道」で 発射されたSLBMは、高度は約910キロにまで達した。
もし通常の軌道であれば、飛行距離は大幅に伸びることとなる。 専門家は、約1900キロに達する可能性があるとしている。
北朝鮮は、すべての長距離ミサイルの発射実験を中止する 前までは、SLBMの技術開発を行っていた。
アメリカと北朝鮮による非核化協議再開を目前に行われた SLBMの発射実験により、北朝鮮が強い立場で交渉に臨めると 考えていることが分かった。
そして、核開発における信頼できる制限を設けることが できるのか、あらためて疑いが生じた。
非核化協議は、今年2月ベトナム・ハノイでの金委員長 とドナルド・トランプ米大統領との2回目の会談が 物別れに終わって以降停滞している。
ついで2019年6月30日に板門店で50分行われたが、 会談ではなく面会としている。
北朝鮮側はこれまで、非核化協議進展の前提として制裁 解除を要求してきたが、トランプ氏はいずれは解除したい が今は継続すると述べた。
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対抗姿勢
軍事衛星は、アメリカでは100数十機以上、 日本には7機が運用中である。
軍事用の偵察衛星はいずれも「脅威のある場所」を 恒常的に偵察できる軌道に投入、朝鮮半島を偵察、 ミサイルの発射を事前に捉えられる。
韓国には1機もないので、諸外国に貸与を懇願したが 偵察衛星を貸せないどころか、映像の貸与や販売も できないと、けんもほろろの応対を受けたという。
北朝鮮のミサイルに対抗する手立てが、韓国には全く ない。
したがって対北ミサイル防衛は丸裸である。
唯一の希望は在韓米軍が配備する高高度防衛ミサイル 「THAAD」だけだ。
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そんな状況で、GSOMIA(軍事情報に関する包括的保全協定) の破棄をしたがった韓国。
米国からきついお達しがあったからだろう、期日直前で 破棄を延長した。
レッドチームに入りも考えられた韓国本土防衛の望みは 暗い。
危機感の無さには呆れるばかりだ。
北朝鮮は、韓国と日本のGSOMIA維持に対して 「許しがたい民族的犯罪」だと批判した。
GSOMIAは今のところ継続しているが、韓国側は 輸出規制の報復としているのでいつでも解除できる と言っている。
そんな矢先、11月28日に弾道ミサイル(ICBM)が 北朝鮮から発射されたのである。
今年に入ってから13回目、25発目だ。
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韓国への輸出規制
フッ化水素酸の役割と重要性
半導体製造には無くてはならないものだ。
超高純度フッ素水素酸(フッ化水素水溶液) について。 その純度は、12N(99.9999999999%)という 最上級レベル。
フッ化水素酸を12Nレベルで製造・供給できるのは 世界でも3社しか無く、 日本のステラケミファ、森田化学工業、そして ダイキンである。
特殊性は原子力用途  軍事関係技術で、遠心分離機に かけて濃縮すれば高濃度放射性ウラン、つまり原発や 原爆に使える高純度材料の出来上がる。
韓国が日本から輸入している軍事に関わる材料が 北朝鮮やイランなどに流れるているでのは? との疑念が持たれ、その結果「輸出チェック厳格化」 の対象となった。
あくまで「安全保障上」の問題である。
これは禁輸ではなく今まで友好国のよしみで優遇して いたのを本来の待遇に戻しただけです。
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【ワシントン共同】
米紙ワシントン・タイムズは11月26日、 中国が米国のほぼ全域を射程に収める 最新の多弾頭型大陸間弾道ミサイル(ICBM) 「東風41」の発射実験を22日に行ったと報じた。
昨年5月以来となる。
米国にミサイルを落とせるんだぞ!? という事だ。
あたかも北朝鮮だけが危険かのような報道 ばかりがなされていたが、実際に危険なのは 全ての核保有国だ。
つまり米露中すべてが危険な国だ。
そんな国々に日本は囲まれている。
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日本の政界やマスコミに中国共産党による 浸透工作が成功しているといわれている。
国家存亡の危機をしっかりと認識すべきである。
直ちに「憲法9条改正」に着手できなければ 国家の危機は増すと言えるでしょう。
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ローマ教皇の広島長崎訪問
教皇フランシスコは11月24日、被爆地の長崎、広島 両市を訪問し、被爆者の冥福を祈るとともに、 平和と核廃絶を訴えるスピーチを行った。
教皇として故ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり史上 2度目。
74年前、人類史上初めて原爆が投下された被爆地訪問と なった。
核なき世界「可能で必要」。
「核兵器は安全保障への脅威から私たちを守ってくれる ものではない」と核の抑止力を否定し、核の戦争目的 使用を「犯罪以外の何ものでもない」と主張。
個人や国家が団結して核廃絶に取り組むよう訴えた。
これに対し肯定的な意見の一方で、海外の反応は 賛否両論がある。
「北朝鮮や中国で言ってください」 「なぜ核保有してない日本で言うのか」 「抑止力になっている」
などの声がある。
核保有の是か否かは、人類進化の過程で 避ける事の出来ない宿命でしょう。
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次世代兵器
政治的リスクが高く削減圧力が強い核兵器に代わり、 「極超音速ミサイル」や 「対艦弾道ミサイル」など 通常弾頭を使用するが高速なためミサイル防衛網でも 対処が難しい兵器システムの開発が進んでいる。
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武器展���会に於いての最新兵器
11月18日から幕張メッセで武器見本市「DSEI JAPAN」 が開催された。
なかでも目を見張ったのが「ドローン・ドーム」
イスラエルのラファエル・アドバンスド・ ディフェンス・システムズ社が開発・提供する、 不審ドローンの検知・無力化システム。
地上に設置したレーダーとセンサー、光学カメラで 半径3.5キロから5キロの範囲のドローンを 識別できる。
ドローン・ドームは低空を飛ぶ小型のドローンに 対処できるシステムで、電子・光学センサーと レーダーを組み合わせてドローンを探知し、 ジャミングによってドローンを落下させられる。
サウジの石油施設がドローン攻撃を受けた事は 記憶に新しい。
小さな核弾頭の脅威に対抗できそうです。
来年の東京オリンピックのテロ対策にも 活躍に期待がもてます。
今日から師走入り。 2020年、新しい年まであとわずかですが、 無難でよい日々で1年を締めくくられますよう 願っております。
核ミサイルから生き延びるにはどうすればいいのか?
『その日、 Jアラートが鳴った。』 https://www.youtube.com/watch?v=ZgX6MrHGZZs
判りやすく的確に核の攻撃から生き延びる術を 教えてくれています。
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ayanemutuki · 5 years
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秋の下で~アルター・エゴ
!Transformers Fan Fiction!
・ローラーとプロールの話
・IDW1Seriesネタバレを含みます。
・独自解釈、また人間関係が原作と異なります。
00.
蝶になった夢を、お前は見ている。
お前になった夢を、蝶は見ている。宛ら、歴史に準えるように、蝶は現世の夢を見る。有り得たかもしれない可能性を、悲劇を謳う様に奏でる様を、逸話であり得たかもしれない悪夢を、幻想を、夢を――そして、誰かの嗚咽を。
結局は最後に残るのは誰かの悲しみだけだ。可哀想に、だって幸せなんて永遠に続く筈が無いのに、
お前が呪いを受ける筈だったのに。
――ある平行世界の歴史から発掘されたとあるディセプティコン指揮官との会話ログ
×××××:では、貴方は同胞を処刑するのに躊躇いもないと――そう仰っているのですか?
被験体04:ああ、そうだ
×××××:貴方は元々オートボットだった筈です。そのディセプティコンに関わっているオートボットですら殺すのは人としてどうなのですか?それは貴方の憎悪なのですか?貴方の精神は異常を起こしています。とても人として有り得ないのです。
被験体04:それはとっくに言われた事だ。貴方はとてもいい精神科医だ。その腕だったら、戦争被害者を救えるのかもしれないのに。
×××××:それはとてもあり得ません…私はただの医者です。そして、医者は誰かを救えるとは限らないのです。だとしたら、貴方は何を望むのですか?憎悪?それとも――メガトロンへの憧憬?
被験体04:メガトロンの為に裏切り者を殺す
×××××:…………そうですか。貴方は本当に変わってしまったのですね。オプティマス・プライムの指示で、貴方を調べさせていただきましたが、昔の姿とは到底大違いです。貴方の名前は?
被験体04:――ターン
×××××:ですが、貴方の身柄や情報を調べさせて頂きました。貴方、本当は(此処だけノイズが入っていて読み取れない)なのでしょう?
被験体04:その名前はとっくに捨てた
×××××:いいえ、そんな事はありません。何故、貴方は友を裏切ったのですか!?貴方はどうして――オプティマス・プライムを裏切ったのですか!?私には、到底信じられない事で…っ
被験体04:オプティマス・プライム――ああ、そうだった。彼は――とても素晴らしい友人だったよ
(その言葉の先はノイズで途切れていて進めない。会話はここで終了している)
01.
少し仮眠していた。
目が覚めてあの一連の後、ラチェットと話をした後――遺体安置室に行った。安置台に横たわっているスキッズの遺体。あの頃の、ショックウェーブの学び舎でグリッヂやウィンドチャージャーと健気に話をしていた学生だった彼は、大人びて成長していた。ロストライトクルーの一人であるノーティカから聞いた話だと、彼はスワーブやゲッタウェイと親しくやっており、仲睦まじくしている様子が見られていたと。
(どうしてこんな事に――)
ターン――いや、グリッヂの戦いの時に命を落とし、トレイルカッター――トレイルブレイカーもまた、彼の部下によって殺された。スキッズは過去を失った理由はターンの手を借り、グラインドコアを修復した事によって多くの悲劇が起きてしまった。自らの罪を悔やみ、過去を記憶の彼方に葬り去った。過去を悔やんでも仕方がない。だから、前を向く事で――自分自身と向き合う事が出来るのだから。だが、この結末は残酷ではないのか?何時の間にか仮眠をしていたらしく、部屋の隅で居眠りをしていた。すると、安置室にもう一人、部屋に入ってきた者がいた。
「……ああ、貴方でしたか………」
ラング。ロストライト号の精神科医である。スキッズに色々助けられた。とラチェットから話は聞いている、が。あまり顔色は良くない様子だ。
「…すまなかった」
「貴方は、何も悪くありません。……ただ、私は皆から想像出来るほど、誰かを救う先生じゃないんです」
「スキッズの事だろう?お前は何も――責める事は無いんだ」
「すみません……ただ、スキッズは悔いは無い。と思っていると思いますが…こんなの、耐えられないんです」
ラングは、辛そうに心境を吐き出した。
「…折角会えた同僚に裏切られ、自分自身をズタズタにされ…私は、彼の本当の心に気付けられなかったんです…!」
一瞬の沈黙。ラングは、吐き気を堪え――ローラーはラングを抱き締め、落ち着かせた。
「すみません……けれど、スキッズが死んだ現実がまだ、受け入れられずに居るんです…」
自分自身も分かっていた筈なのだ。ショックウェーブも、グリッヂも、トレイルブレイカーも――そしてスキッズも、もう此処には居ないのだ。けれど、自分自身がオプティマスや彼等を信じていた筈だ。自分自身の無力さを呪っても、自分自身で選んだ筈だ。だが、この代償は重過ぎる。今度は自分自身が、現実を受け入れる番なのだろうか。
「……すまない」
ラングが嗚咽に漏れ、すすり泣く声がした。ローラーは目の前の現実を、ゆっくり受け入れるように、スキッズの遺体をただ、見つめる事しかできなかった。
02.
「なあ、俺思うんだけどさ」
アノードは突然のラグの発言を耳にし、アノードは「どうしたの?」と後ろに居るラグを見た。
「ローラーさんってさ――あの有名なオプティマス・プライムの友人で相棒だったんだろ?どうして彼の話をしたがらないんだろうって」
ラグがローラーの肩に乗せて貰って、やんちゃに遊んでいる様子が見られるのだが。でもラグが復活して何事も無かったら良いんだけど。とアノードは思う。もうあの辛い出来事は二度と御免だ。
「…多分、思うんだけど。あまり話したがらないのって嫌な事でもあったんじゃないのかな」
「どうしてそう思うの?」
「…前、遺体安置室があるエリアに行ったんだけどさ。ローラーさんがラング先生と何らかの話をしていたんだよ。スキッズ…?だったかな。その人の話をしてたんだ。ラング先生、とっても辛そうだった」
スキッズについては、多分恐らくきっと…ローラーの知り合いだと思うが、アノードは、多分違うのだろう。と否定した。
「ラグ――それは違うと思う」
「え?何でだよ」
「多分、オプティマスの事を話したがらないのって…辛いんじゃないのかな。ほら、私だってラグが死んだ事実を受け入れられないから、必死で誤魔化した事があったじゃない」
多分、ローラーも重い事実を受け入れる事がまだ出来ないんじゃないのかな。とアノードは答える。アノードの答えに、ラグは自分の身を考えると――ローラーも重い事実を背負っている、だから…と考えたが、アノードを見つめた。
「…ねえラグ」
「?どうしたんだ」
「私もローラーに肩車されたいな」
「はい?????????」
アノードがアノードのままで、本当に良かったと思う――それを内心嬉しく思ったラグであった。
「…………すまん」
メガトロンとあの機能主義者の世界の一件の後、ラチェットは再び、ローラーに詫びた。
「お前が、謝る事は無いんだ」
「お前さんを再び…事件に巻き込んでしまったのは、申し訳無いと思う」
「だから、お前が謝るべきではないんだ――悪いのは、何ものうのうと事実を受け止めきれないでいる、俺だ」
トレイルカッターやスキッズの事は、本当に悪かった。
「…そしてファルマも、巻き込んでしまったんだ。だから――」
メガトロンは今頃、何をしているのだろうか――恐らくは、スタースクリームもサウンドウェーブも居ない。あの世界でうまくやっていけるだろうか。度重なる不安と、ラチェットのファーストエイドやホットスポット達の心配もある。自分が、今度はやるしかない。
05.
「なあ、あんたって…あのDJDの……」
ニッケルが振り向くと、フルクラムが恐れ恐れにDJDと問いかける。ニッケルは「ええ…も、元DJDだったのよ」と返した。
「DJDって、メガトロンによって壊滅したんだよ、な…。だったら、俺はもうあいつらの影に怯えずに済む…けど、今はスコルノポックの奴等が居るから一難去って、また一難なんだよな」
スコルノポックは自らが持っているマグニフィカスを狙っている筈だ。しかし、デスザラスと別れて、今はフルクラム達と一緒に居る。ニッケルはフルクラム、いや――スカベンジャーズと一緒なら、大丈夫だ。スコルノポックとは違い、良心を持ち合わせている。
「けど……DJDの医者であるあんたが、何で裏切るような事を…」
「えっと……ごめんなさい。あそこに居るのが、辛かったの」「……そ、そうなのか」
誤魔化してしまった。けれども、ターンが自分のリペアを受けた時――ある事を喋っていた。
いつ、の事だろうか。
「ショックウェーブ議員?…オプティマスプライムの、本当の名前…?」
ニッケルは、ターンの言葉に耳を傾けた。
「ああ、ディセプティコンの科学参謀であるショックウェーブは…本来は私の"師"であった。評議会へのクーデターで、元々の本来の姿は失われた――」
「データバンクに載ってあったエンピュラータと、シャドウプレイの事かしら?」
あの技術は禁忌技術の筈だ――禁忌とされてきた技術を、評議会が隠し持っていたのだろうか。
「だが、私は見て来たのだ。師はオプティマスプライムの…友人だったのだ」
「えっ、友人」
それは初耳だ。自分はまだDJDに入って日が浅い、だからメンバーのリペアやケアをしていながらも、彼等の世間話をしているが――ターンの話は、意外な話だった。まさかターンに、師が居るなんて。
「師は…学生だった私に、色々な事を教えてくれた。だが、それはある事件によって唐突に終わった。師は評議会に連行された後――シャドウプレイの手術を強制的に施行された」
「酷い…どうして、評議会はそんな事を」
「…正義だからこそ、どんな事を使っても厭わないと言う免���符が評議会には蔓延っていたのだ。私の顔は――元々は師の顔が使われていたのだから」
ニッケルはターンの顔を見上げた。顔の半分は、醜い傷跡で覆われている。元々はショックウェーブの顔だった。
「…ターンは、どうしてディセプティコンに入ったの?」
「――ニッケル?」
フルクラムの言葉に、ニッケルは我に返った。今は、此処から脱出する事を考えるべきだ。フルクラムやクランクケースは武器を持ち併せている最中――ニッケルはある事を思い返していた。
『――ただ、純粋な力で師の友人である、ある男が羨ましかった』
(……それって………)
ターンの言葉���、胸にまだひっかかった。
04.
「やはり、大義なんて本当は――いらなかったんじゃないのか」
ローラーはラチェットを見て、そう言いながらエンゲックスを飲んだ。ロディマスを指しているのだろうか。ああ、やっぱりオライオンの事だろうな――とラチェットは言葉を返した。
「プライムになると言う事は、大きな代償を払わなければならない。オプティマスは、大きな代償を払った――私は、彼を責める事は出来なかった。それが彼の進む道だ…ショックウェーブや、スプリングアームとホイールアーチが居ない、誰が彼を支えると言うんだ。それでも彼は、大義を掲げながらも、自分を保とうと…」
「…再び別れてから、暫く会っていないんだろう。だが、あいつは…『正義感が強いロディオン警察署長』と皆は言うけれども、本当は大きく何かを背負い込みがちな性格をしているんだ。俺や、ラチェットに悩みを打ち明ければ、助けにもなれば良かったんだ」
ショックウェーブの一件から、オライオン――オプティマスは、大きく変わった。何かを抱え込みで、本心すら打ち明けられない状況が続いた。ゼータプライムの戦いや、地球での出来事、そして――あの悲劇が。
「…私は、本当にこれで良かったのか。と今までずっと、悩んでいた。ファルマの一件のあと、アンブロンを失ったのも、ファーストエイドに大きな荷物を背負わせたのも――私の責任があった。それに――ドリフトが一度、出て行った時に、ファルマもあんな気持ちだったんだろうか。ただ、お前さんが行方不明になった時も――バンブルビーが、死んだ時も――他者の為に、自己犠牲をする彼等が、私は、本心でずっと嫌になったんじゃないのかと」
ラチェットの思い切りの行動で、ドリフトを連れ戻した行動は――それは、正しい行動なのだと信じた。ただ――自己犠牲する精神が、本当は嫌になってきたんじゃないか。と何処かで引っ掛かってきた。
「…一人で自分を犠牲にしながら死ぬくらいなら、人に看取られて死んで来い」
その、思い切りの精神がラチェットの今も昔も変わらない精神だった。
「ローラー、お前さんもだ!!!ゼータプライムの戦いの時だって勝手に無茶をして一人で特攻して…!無断で特攻するなんて無茶すぎる!」
ラチェットの図星と思える発言に、ローラーは黙り込んだ。
「…だが、もうあの無茶はするな。二度と他者を悲しませるような、自分を傷つけてまで行動するのは止せ………?どうした、何頭を抱えているんだ」
ローラーは腹を抱えて笑った。何時以来だろう、こんな会話をしたのは。
「…こうやってお前と、話をするなんていつ以来だろうな。今までずっと、ピリピリした会話だったからな」
「…やはりお前さん、本当は今も昔も根っこは変わっていないのではないのか?」
「有難う」
ラチェットはため息をつきながらも、今度スワーブバーに誘ったらドリフトに絶対無茶も承知なローラーの愚痴を吐いてやる。と誓った。
05.
ウルトラマグナスが機能主義世界に一人残ったメガトロンの事を考えた。自分で、スタースクリームもサウンドウェーブも居ないあの世界で、どう戦えと言うのだろうか。ただ、ローラーはメガトロンを信頼し、メガトロンもロディマスに後を託した。
――彼なら、メガトロンを一番信頼しているのかもしれない。
オプティマス・プライム――元々は、オライオン・パックスと共に戦った仲間だ。オプティマスがメガトロンを理解しているのであれば、ローラーも少なからずメガトロンを信頼しているのだろう。私とラチェットとローラーに後の事を託したメガトロンは、今頃何をしているのだろうか。無事を祈るしかなかった。それを見かけたロディマスが、ウルトラマグナスに寄りかかる。
「…なあ、マグナス。話があるんだ」
「話、とは?」
「……俺、やっぱりリーダーに向いていないのかな」
ロディマスが、メガトロンが居なくなった途端にほんの少し、不安が零れた気がした。
「…俺、元々リーダーの気質に向いていないってアトマイザーやゲッタウェイからそう言われていたけど、ゲッタウェイの気持ちも少し…分かるかもしれないんだ。でも、仲間を危険に晒す行為なんて絶対にしちゃ駄目なんだ。だから、俺達はサイバーユートピアを目指さなきゃならない…けど、今の現状、仲間が皆不安に駆られているんだ。だから俺が元気を出して、皆の背中を押さなきゃいけないんだ」
メガトロンが居たからこそ、ロディマスは船長で居られたのだろう。だが、メガトロンが居ない現状、スキッズの死やゲッタウェイの裏切りで精神が限界に近付いている仲間達を鼓舞する為に、ロディマスは無理をしながらも元気に振る舞っている。
「…ロディマス、あまり無理はするな」
「えっ?……えっ」
ロディマスがウルトラマグナスに抱き抱えられるような形で、椅子に座らせた。
「君が一番無理をしている。そんな事をしても皆、不安になるだけだ……だから、不安や気持ちを、私にぶつけてくれ」
…だから今は、メガトロンが居ない今、自分がロディマスを支えるべきだ。ウルトラマグナスはそう思い、メガトロンの無事を祈った。
06.
それは何時だったか、もう戻れないあの時の話。
目の前に居るのはラチェットの友人?弟子みたいな存在と、オライオンからの話は聞いていたが、まさか此処までしかめっ面な性格をしているなんて想像もしていなかったのだ。クレムジーク印のドリンクなら、此処なら取り扱っているのかもしれないと思い、彼に問いかけたら物凄く滅茶苦茶な事を言われた気がするのだ。
「自分で探れ」と。
 
この後、色々何とかクレムジークドリンクがある自販機を発見してどうにか手に入れた後。休憩室で彼と、話をしていた。ある時、こう言われたのだ。
「それで、お前は時折複雑な表情を見せるな」
スプリングアームとホイールアーチの一件以来、顔色を暗くさせる事があったオライオンだったが、ショックウェーブ議員と出会った事で顔色を明るくさせる事が多くなったのだが――自分が、複雑な表情をする事があった。この複雑な心境は、嫉妬なのだろうか。だが、自分はこれ以上、彼――ファルマに、言及する事はなかった。
「無理な願いなんだ…」
サイバーユートピアのデータを集めている最中に、あの時の事を思い出す。ラチェットとファルマ、ショックウェーブとアカデミーの彼等を思う。一緒に、平穏に暮らせるなんて、最初から無理な願いなのだ。自分は、そんな願いがあって欲しいと考えた。だが、それは無理な願いだと分かりきって、嘆いて。
グリッヂとスキッズの殺し合い。
グリッヂが殺したファルマと言う存在。
救う事すら叶わないショックウェーブの存在。
願いは、どれも叶う事は許されなかった。許される筈が、無かったのだ。
07.
「トランスフォーマーってさ、死んだら何処に行くと思う?」
「オールスパークだろ?死んだらオールスパークに還るってノーティカさんに教えられたんだ。後ヴェロシティさんにも」
アノードの問いに、ラグはそう言葉を返した。だが、アノードはある事実を言った。
「…じゃあ、アフタースパークでみた光景、信じられる?」
「………」
ブレインストームがクォークと言うと、そのクォークと言う人物はブレインストームの名前を呼んだ。アフタースパークはスパークの安楽死施設と言われているが、ラグはいや俺だって到底受け入れられないんだよ…と愚痴ったのだが。
「…でも、ニッケルちゃんにとっては嬉しいんじゃないのかな。ター…」
「アノード、それ言っちゃいけない。ニッケルにとってかなり複雑なんだ…だから、そっとさせてくれないか…」
アノードはごめん!と言いながら、俯いているニッケルに謝った。ニッケルは「いい、の」とぼそりと呟いていた。だが、アノードは一つだけ、気がかりな事があった。
「…死者の、世界……ネクロボットさんも、この光景は何か知っているのか、な…」
「写真、残っているか?」「…ロディオン警察時代の写真か?」
ローラーがラチェットの部屋に入り、その写真をラチェットは机から引っ張り出した。かなり古ぼけた写真であるが、スプリングアームとホイールアーチ、オライオンとローラー…ロディオン警察時代の写真があった。
「懐かしいな。お前さんが新人であるスプリングアームとホイールアーチに、色々傍迷惑なアドバイスした頃は覚えているよ。よーく私の世話になってくれたからな」
「……は、はは…あの時のラチェットは怖かったからな……」
正直、怪我をしまくったスプリングアームたちとローラーを正座させてガミガミ説教させたのが懐かしい。
「……少し、力を抜け。お前さんは、責任感が強すぎる」
どうせスプリングアームの事だ。相当責任を張り詰めていたんだろう?とラチェットが彼に指摘すると、ローラーは椅子に座った。
「すまん」「お前さんは……悪くないんだ」
あの時、スプリングアームと再会した時は零れ落ちた感情が膨れ上がったのだろう。彼に、謝りたい気持ちも分かる。オライオンに、気持ちを吐き出したい気持ちも分かる。だが、過去も、今も変わらない――ラチェットは、問い掛けた。
「気持ちは?」
「整理した……一応」
「どうだった?」
「大丈夫……恐らく」
「お前さん、大丈夫か?」
「……恐らく、大丈夫じゃない」
ラチェットは、ローラーを見てなら、もう少し話をしようじゃないかと言わんばかりに、バルコニーに出た。
「お前さんは、そう言う奴だ」
08.
「本当は――俺がオプティマスを支えるべきだった筈なんだ」
オプティマスはメガトロンの理想に共感した。誰もが共に生きれる平等な世界――だけど、それが理不尽な事実に歪められてしまった。平等な世界、相互理解が出来る理想の世界。機能主義ではなく、誰もが平等に生きれる理想の世界。それが、叶わぬ夢だと思い知らされたのはショックウェーブが連れ去られた後――クーデターが起こった後だったのだから。
「けれど、それはショックウェーブがやるべき事だと何処かで言い訳をしていた。だから、支える事が出来なかった――自分で自分を追い詰めていたんだ」
ローラーの心境と、その葛藤でラチェットは、ただそれを聞いていた。それらが叶わぬ夢だと知っても尚、オプティマスの背中を追い続けていた。それも、ラチェットは最初から知っていた筈だ。自分もオプティマス――オライオンを支えるべきだった筈だ。だが、自分もまた、ショックウェーブが担うと何処かで言い訳をしてしまったのだろう。
「…今も、時々考えるんだ――何も知らなかった自分が嫌になる」
――スキッズとグリッヂの事の顛末は、変えられなかったのか。憎悪を復讐や処刑に走る彼を、自分が起こした過ち、罪を耐え切れず――自分自身を殺してしまった彼について何もかも、知らなかったのだ。
「…ターンの亡骸を――見た時は信じたくなかった。どうして、なんだと思いたかった。けれど、これも現実を受け止めなくちゃいけないのだろうかって言い訳を、何処かで――」
「……罪を犯した者は、一生糾弾されなければならない覚悟を背負わなければならない。言われようもない悪意も、どうしようもない事実も。私だって、覚悟をしていた。デルファイで――だが、ドリフトと出会い、共に行動していた時に分かった事があった」
過ぎた時間は戻らない。だから、今を大事にし――共に生き、共に死ぬ事が、自分に出来る使命なのだろうから。
本当は分かっていた筈だ。あの青い花が咲き乱れる世界で、嘗て共に笑い、共に生きると誓った彼等の墓標が其処にあるのだと。過去は取り戻す事が出来ない。過去を変える事は許されない。今を生き抜く事が、自分達に課せられた使命なのだから。再生と祝福、生と死、罪と罰。許されな���真実と許された運命。
(――ショックウェーブ、お前は俺を――許してくれるか。彼等と共に、その世界に行くことが出来ない、自分を)
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kkagneta2 · 5 years
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マジックハンド
巨乳な女の子に「せんぱい、先輩、せんぱい!!!」って呼ばれたいという妄想から始まった短編。
真夏、――と言ってもまだ六月ではあるけれども、クーラーの入るか入らないかギリギリの季節の図書室は、地獄と言ってもそれほど違和感は��いにも関わらず、陸也は後輩に勧められるがまま手渡された短編集を開いていたのであるが、もうかれこれ三十分ほどは字を追いかけるだけで内容なんてちっとも入って来ていなかった。正直に言って本を読むことなんて二の次なのだから、別段この灼熱地獄を耐える必要など無い。が、眼の前に座っている後輩、――汀沙(なぎさ)などとおだやかそうな名前をしている一つ歳の離れた女子が、パタパタと下敷きで自身を扇ぎながら、瞬きもあんまりせず熱心に目を上から下へ動かしているので、仕方無いけれども彼女が一息つくまで待たねばならぬ。陸也は暑さに耐えかねて静かにため息をつくと、本を少しだけ下ろして、視界を広げて、器用に片手でページをめくる彼女の姿を覗いた。彼女とはここで初めて会った、……というのは嘘だけれど、ちゃんと話したのはこの図書室が初めてなのだから、そう言っても良いであろう。その時から小生意気で、先輩というよりは友達感覚で接してきて、これがあの人の妹なのかと、ついつい声が出てしまったのであるが、それでも黙っていると美人なものは美人で。彼女の日本人らしい黒髪は、短いけれども艶々と夏の陽で輝いているし、すっと伸びた眉毛から目元、鼻先は性格に似合わず小造りであるし、パタ………、と止まった手首はほの白く、全くもって姉と同じ華車な曲線を描いている。陸也はそれだけでもかつて恋い焦がれていた〝先輩〟を思い出してしまうのであるが、机の上に重々しく乗って、扇ぐのを再開した腕に合わせてふるふると揺れ動く汀沙の、――およそ世界で一番大きいと言っても過言ではないおっぱいを見ていると、いつしか本を閉じて机の上に置いていた。
「せんぱい、せんぱい、それどうです? 面白いでしょ?」
目ざとく陸也の動きに反応した汀沙が相変わらず自分の顔を扇ぎながら言う。額にひたひたと張り付いていたかと思っていた前髪が、ふわりと浮いては、ふわりと額を撫でる。
「せやな。………」
「先輩?」
「んん?」
「その本の一番最初の話を七十字程度に要約せよ。出来なければジュース一本おごりで。――あ、二本でもいいですよ」
と得意げな顔をして言うのは、陸也が暑さで朦朧としているのを知っているからである。
「あー、あー、おごってあげるから、俺もそいつで扇いでくれ。………」
「やっぱり。仕方ないですねぇ」
と本を置いて、ぐいと、体を前に乗り出し、バサバサと両手で下敷きを持って扇いでくれる。図書室は狭いくせに結構広めの机だから、陸也に届く頃にはさらさらとしたそよ風になっていたけれども、あるか無いかでは大違いであった。だが長くは続かない。………
「はい、お終い!」
と再び自分をパタパタと扇ぎ初めた。
「えー、もう?」
「えー、じゃないです。扇ぐ方の身にもなってください」
「……俺、先輩だし。………」
「っていうか、先輩が隣に来たら良いんですよ。たぶん横の席は涼しいと思いますよ?」
とニヤリと目を細めて言い、ぽんぽんと左手にある席を叩く。確かに、汀沙の言う通り隣の席に行けば風に当たることは出来よう、しかし彼がそういう風に座らなかったのは、今更示しても無駄な理性が働いたからであった。先程、汀沙のおっぱいは世界で一番大きい、と言ったのは全くの嘘ではなく、自身の顔を超え、バスケットボールを超え、………いやそうやって辿って行くと果てしがないので一気に飛ばして言うと、バスケットボール三つ分よりもまだ大きい。恐らくこの世には、机におっぱいが乗る女性などごまんと居るであろうが、片方だけでも西瓜よりまだまだずっと大きい彼女のおっぱいは、乗る、というよりは、乗り上げる、と言った方が正しく、こんもりと山のように盛り上がったおっぱいは彼女の顎にまで当たりそうで、そして両隣の席にまで大きくはみ出しているのである。制服に包まれてその姿は拝むことは出来ないが、自身の重さで描かれるたわやかな楕円だったり、ここ最近の成長に追いつけずパツパツに張っている生地を見ていると、それだけで手が伸びてしまう。隣に座ればきっと我慢することなど出来やしない。心行くまで後輩のおっぱいを揉みしだいてしまう。だから陸也は彼女の隣に座らなかったのであるが、結局はいつものように汀沙の誘いに誘われるがまま、席を立つのであった。
「せんぱいのえっち。でも今日は、いつもより耐えられた、………ような気がします」
「いつも思うんだけど、どうしてすぐに触らせてくれないの。………」
そういえば去年の冬、試験勉強をしている最中に消しゴムが彼女の胸元へ転がって、拾おうと手を伸ばして、ちょっと触れてしまったことがあった。その時にひどく怒られて以来しばらく、陸也はすぐに彼女のおっぱいには触れられなくなったのであるが、そんなこともうどうでもよくなった汀沙からすると、今では何だか面白いから続けているようなものだし、窒息して気を失うまで胸元に押し付けられた陸也からすると、今では新たな性癖が芽生えて自分で自分を縛っているだけである。
「私はお姉ちゃんのように甘くはありませんからね。――あ、どうぞどうぞ、こちらへ。………」
とガラガラという音を立てさせつつ椅子を引いてくれたので、大人しく座った。おっぱいに引っ張られて床と平行になった胸ポケットから名札がこちらを覗いていたが、すっと目の前に出てきたのはしなやかな指に挟まれた下敷きであった。
「ん? ――」
「先輩、扇いでください。さっきは私がしてあげたでしょう?」
「………えー」
「えー、じゃないですってば。後少しで切りの良いところにたどり着くので、――ほらほら、でないと私帰っちゃいますよ?」
「しゃあなしやで」
こうやって焦らされるのはいつものことだけれども、今日は特に上機嫌なせいか、特にいじられている気がする。陸也は手でボールを転がすようにおっぱいを揺すっている汀沙に下敷きを向け、パタパタとちょうどよい力加減で扇いであげた。たなびく髪の影からちらちらと彼女のうなじが見えて来たけれども、ちょっと艶めかしすぎるので目をそらしてしまったが、今度は制服を突き抜け、インナーを突き抜けてその存在を主張するゴツゴツとした、きっと巨大であろうブラジャーが目に飛び込んできて、もうどうすることもなしにただ校舎の外に植えられているクスノキを眺め初めた。傾きかけた陽の光が木の葉に映って綺麗であった。――
汀沙の「後少し」は、ほんとうに後少しだったのか五分ともせずにパタンと、本を閉じて陸也の方を向く。
「先輩、切りの良いところまでたどり着いたので、気分転換に〝ミステリー小説を探しに行きましょう〟」
これが二人の合言葉であった。汀沙は手を机について立ち上がると、制服の裾を引っ張ってだらしのなくなった胸元をきちんと正し、ついでに肩にかかるストラップがズレているのが気に食わなくて正し、そうすると次は、そろそろ収まりの悪くなってきたブラジャーから何となくおっぱいが溢れているような気がしたが、よく考えればこれは昨日からだった。無言で陸也と視線を交わして、図書室の奥の奥、……自分たちの住む街の町史だか何だかがある、決して誰も近寄らず、空気がどんよりと留まって、嫌な匂いのする場所、……そこに向かう。図書室には基本的に人はあまり来ないから、そんな変な匂いに包まれることも無いのだが、陸也がどうしてもここでと言うからいつもそこである。今一度見渡してみると陽の光は入らないし、天上にある蛍光灯は切れたままだし、やっぱりカビ臭いし、聞こえるのは布の擦れる音と、自分と陸也の呼吸だけ。………もう誰にも見られていないに違い無いので、彼の胸元に自分の大きく育ちすぎたおっぱいを押し付けながら、強く強く抱きついた。もし、服を着ていなければ、きっと上半身をほとんど包み込めていただろうが、こうやって私と、陸也の力でぎゅっ……と距離を縮めるのも悪くはない。汀沙はそっと手を離して、半ば陸也の拘束を振りほどくように、くるりと回って背を向けた。
「先輩、今日こそ優しくおねがいします。………」
と小声で、両手を股の辺りでしっかりと握りながら言うと、背中から彼の体がぴったりと密着してくる。脇の下から彼の手がそっと通ってくる。その手は迷うこと無く自分の一番敏感な部分に制服の上から触れ、こそばゆいまでに優しくおっぱい全体を撫で回す。もう一年以上、同じことを休日以外は毎日されているけれども、この瞬間だけは慣れない。汀沙は顔を赤くしながら口を抑えると、背中を陸也にすっかり預けて、砕けそうになる膝に力を入れて、すりすりとてっぺんを撫でてくる手の心地よさに必死で抗った。
やっぱり今日も、魔法の手は魔法の手だった。姉から、りっくんの手は魔法の手だから気をつけて。ほんの少しだけ触れられるだけでこう、……何て言ったら良いのかな、おっぱいのうずきが体中に広がって、背筋がゾクゾクして、膝がガクガクして、立っていられなくなるの。上手くは説明できないけど、一度体験したら分かると思う。よくスカートを汚して帰ってきたことがあったでしょう? あれはりっくんの無慈悲な手を味わい続けて、腰を抜かしてしまったからなの。女の子の扱いなんて知らないような子だから、毎回抱き起こすのが下手でね、しかもあの魔法の手で背中を擦ってきてね、腰の骨が無くなっちゃったような感じがしてね、――と、しごく嬉しそうな顔をしてのろけられたことがあったのだが、その時はまだ高校に入学する前だったので、何を言ってるんだこの姉は。よくつまづくから自分でコケたんじゃないか、と半信半疑、いや、あの常日頃ぼんやりとしているような男に姉が負ける訳が無いと、全くもって疑っていたのである。けれども一年前のゴールデンウィーク前日に、廊下を歩いていると、後ろから名前を呼びかけられると共に肩を叩かれた事があった。陸也は手を振ってさっさと去ってしまったが、妙に肩から力が抜けたような気がしてならぬ。いや、そんなことはありえないと、しかしちょっとだけ期待して図書室へ行ったが彼の姿はどこにも見当たらなかったので、その日は大人しく家に帰って眠って、ほんの一週間にも満たない休日を満喫しようと思っていた。が、やはりあの手の感触が忘れられない、それになぜだか胸が張って来たような気がする。中学生の頃からすくすくと成長してきた彼女のおっぱいは、その時すでにIカップ。クラスではもちろん一番大きいし、学年でもたぶんここまで大きい同級生は居ないはず。そんなおっぱいがぷっくりと、今までに無い瑞々しいハリを持ち始め、触ってみたらピリピリと痛んで、肌着はもちろんのことブラジャーすら、違和感でずっとは着けていられなかった。
結局ゴールデンウィークが開ける頃には彼女のおっぱいはJカップにまで育っていたが、それよりも陸也の手が気になって気になって仕方がなく、久しぶりの授業が終わるやいなや図書室へと駆け込んだ。姉からりっくんは図書室に居るよと伝えられていたし、実際四月にもしばしば姿を見かけていたので、適当に本を一冊見繕って座って待っていると、程なくして彼はやって来た。汀沙を見つけるとにっこりと笑って、対面に座り、図書室なので声を潜めてありきたりなことを喋りだす。だがこれまで挨拶を交わす程度の仲である、……すぐに話のネタが尽き無言の時間が訪れたので、汀沙は思い切って、姉から伝えられていた〝合言葉〟を口に出した。――これが彼女にとっての初めて。Jカップのおっぱいをまさぐる優しい手付きに、汀沙は一瞬で崩れ落ち、秘部からはとろとろと蜜が溢れ、足は立たず、最後にはぺたんと座り込んで恍惚(うっとり)と、背中を擦ってトドメを刺してくる陸也をぼんやり眺めるのみ。声こそ出さなかったものの、そのせいで過呼吸みたいに浅い息が止まらないし、止めどもなく出てくる涙はポタポタと床に落ちていくし、姉の言葉を信じていればと後悔したけれども、ジンジンと痺れるおっぱいは、我が子のように愛おしい。もっと撫でてほしい。………
その日を境に、汀沙のおっぱいは驚異的な成長を遂げた、いや、今も遂げている。最初の頃は二日や三日に一カップは大きくなっていっていたので、ただでさえJカップという大きなおっぱいが、ものの一ヶ月で、K、L、M、N、O、P、Q、R、………と六月に入る頃にはTカップにまで成長していた。姉からはなるほどね、という目で見られたが、友達たちにはどう言えばいいものか、特に休日を挟むと一回り大きくなっているので、校舎の反対側に居る同級生にすら、毎週月曜日は祈願も込めて汀沙のおっぱいは揉まれに揉まれた。ある人はただその感触を味わいたいが故に訪れては揉み、ある人は育乳のコツを聞くつい��に訪れては揉み、まだ彼女のことを知らぬ者はギョッとして写真を撮る。汀沙はちょっとした学校の人気者になっていたのであったが、休み時間は無いようなものになったし、お昼ご飯もまともに食べられないし、それに何より放課後そういう人たちを撒くのに手間取り陸也との時間が減ったので、かなりうんざりとしていた。が、そういったいわゆる「汀沙まつり」も六月の最終週には収まった。――とうとう彼女のおっぱいがZカップを超えたのである。たった一ヶ月で頭よりも大きくなり、二ヶ月でアルファベットで数えられなくなったおっぱいに、さすがの女子たちも、それに男子たちも気味が悪いと感じたのであろうか、触れてはいけないという目で見てくるようになって、居心地の悪さと言ったらなかった。以前のように行列を作るようなことは無くなったどころか、仲の良い友達も自分のおっぱいを話題に上げることすらしない。どこか距離を置かれているような、そんな感じである。
だがそれは自分から話題を振るとやっぱり、彼女たちも我慢していたのか以前と変わらない接し方をしてくれ、週明けには何センチ大きくなった? とも聞いてくるようになったのであるが、さて困ったのは授業である。と言っても普段の授業は、机の上におっぱいが乗ってノートが取れないと言っても、出来るだけ椅子を引けば膝の上に柔らかく落ち着かせることが出来るから、そこまで支障は無い。ほんとうに困ったのは体育である。体調も悪いのでなしに休むことが出来なければ、見学することも出来ない。かと言って意外に真面目な彼女は仮病なんて使いたくない。幸いにも水泳は無かったからブラジャーと同じでバカでかい水着を買うことは無かったけれども、やはり少しくらいは授業に参加しなければならず、たぷんたぷんと揺れるおっぱいを片腕で抑えながら行うバスケやバトミントンは、思い出すだけで死にたくなってくる。殊にバスケではボールを手に持っていると友達から、あれ? ボールが三つもあるよ? などと冷やかされ、どっちの方が大きいんだろう、……などとバスケットボールとおっぱいを比べられ、うっそ、まじでおっぱいの方が大きい、………などと言われ、ちょっとした喧嘩に発展しそうになった事もある。今では片方だけで十キロ以上あるから基本的に体育は見学でも良くなったものの、去年一年間のことはもう思い出したくもない。陸也との思い出以外には。………
おっぱいを触れられてから恋心が目覚めるなど、順番がおかしいように感じるが、汀沙はあの魔法の手でおっぱいを揉まれてからというもの、その前後に交わす会話から少しずつ陸也に心が寄っていくのを感じていた。姉妹揃って同じ人物に惚れるなんてドラマじゃあるまいし、もしそうなったらドロドロになりそうで嫌だなぁ、と思っていたら現実になりかけている。「なりかけている」というのは若干の諦めが混じっているからなのだが、それが何故なのかと言うと、陸也はやっぱり姉の方に心を傾けているのである。先輩は決して遊びで私のおっぱいを揉んではいないけれども、どこかよそよそしく感じるのはどうしてだろう、姉は魔法の手でおっぱいを揉みしだかれたと言うが、私はもにもにと軽く力を入れられた記憶しかない。それだけで十分といえば十分ではあるが、やはり物足りない。やはり先輩はお姉ちゃんの方が好き。もうこんなに、――歩くのも大変で、況してや階段を降りるなんて一段一段手すりに捕まらなければ出来ないというのに、毎朝あの巨大なブラジャーを付けるのに十分は手こずるというのに、お風呂に入ればお湯が大方流れて行ってしまうというのに、毎夜寝返りも打てず目が覚めては布団を掛け直さなくてはならないというのに、電車に乗れば痴漢どころか人をこ��おっぱいで飲み込まなければいけないというのに、振り向くどころか姉の影すら重ねてくれない。汀沙は今ではやけっぱちになって、陸也を弄っている折があるけれども、内心ではいつか、と言っても彼が高校を卒業するまでもう一年も無いけれど、いつかきっと、……という思いがあるのであった。
「――汀沙、そろそろ揉むよ、良い?」
と一人の女の子を快楽で悶えさせていた陸也が、今までやっていたのは準備体操と言わんばかりに軽く言う。実際、彼はおっぱいの感触を楽しむ、というよりはそれをすっぽりと包む純白のブラジャー、……のゴツゴツとした感触を制服越しになぞっていただけであった。
「お、おね、おねがい。……」
普段はよく舌の回る汀沙も、魔法の手には敵わない。ここに居る間は原則として声を発してはいけないことになっているから、陸也からの返事は無いが、次第におっぱいを持ち上げるように手を下に入れられると、指がその柔らかな肉に食い込み始めた。ブラジャーを着けて支えていてもへそを隠してしまうおっぱいは、中々持ち上がりそうに無く、ギシギシとカップの軋む音だけが聞こえてくる。特注のブラジャーはいたる所にワイヤーが通されてかなり頑丈に作られているから、ちょっとやそっとではへこまないのであるが、そんな音が聞こえてくるということは、相当力を入れているのであろう。そう思うだけでも快感が頭にまで登ってくる。
「んっ、……」
思わず声が出てしまった。呼吸が苦しくなってきたので、口から手を離して息を吸うと、彼もまた浅く荒く呼吸しているのが分かった、目はしっかりと見開き、額に汗をにじませながら彼女の、巨大なおっぱいを揉んでいる。……汀沙はその事実がたまらなかった。例えお姉ちゃんを忘れられずに行っている陸也の自慰行為とは言っても、ただの想像だけではここまで興奮はしないはず。今だけは姉のおっぱいではなく、私のおっぱいに注目してくれている、私のおっぱいで興奮してくれている。けれどもやっぱり、その目には姉が映っているのであろう、私もその愛を受けてみたい、あんまりおっぱいは大きく無いけれど、私に向けられて言うのではないけれど、その愛を感じてみたい。――と思うと汀沙は自然に陸也の名前を呼んでいた。
「りっくん。………」
とは姉が陸也を呼ぶ時のあだ名。
「遥奈。………」
とは姉の名。あゝ、やっぱり、彼は私のことなんて見ていなかった、それにお姉ちゃんのことを「先輩」なんて呼んでいなかった。陸也の手は汀沙が彼を呼んだ時に止まってしまっていたけれども、やがて思いついたように、再びすりすりとおっぱいを大きく撫で回していた。その手を取って、無理やり自分の一番敏感な部分にピタッとつけると、ここを揉めと声に出す代わりに、魔法の手の上から自分のおっぱいを揉む。
「汀沙?」
「今は遥奈でもいいです。けど、そのかわり遠慮なんてしないでください。私をお姉ちゃんだと思って、……おねがいします。――」
言っているうちに涙が出てきて止まらなかった。汗ばんだ頬を伝って、ぽたりぽたりと、美しい形の雫が異常に発達した乳房に落つ。その時眼の前が覆われたかと思えば、意外とかわいい柄をしたハンカチで、ぽんぽんと、優しく目元を拭われていた。
「汀沙、やっぱりそれは出来ない。汀沙は汀沙だし、遥奈は遥奈だよ」
「ふ、ふ、……さっき私のこと遥奈って言ったくせになにかっこつけてるんです」
ぺらりと垂れ下がったハンカチから、極端にデフォルメされたうさぎがこちらを覗き込んでいるので、涙が引くどころか、笑みさえ浮かべる余裕が出来たのである。
「まぁ、うん、ごめんなさい。――今日はこの辺にしておく?」
「それは駄目です。もうちょっとお願いします」
「えー、……」
「えー、じゃないって何回言えば分かるんですか。早くそのファンシーなハンカチをしまってください」
と陸也がハンカチをしまったのを見て、そういえば昔、家でああいう柄をしたハンカチを見たことがあるのを思い出すと、またしても心が痛くなったけれども、所詮叶わぬ夢だったのだと思い込んで、再び魔法の手による快楽地獄に身を任せてから、シワの入ってしまった制服を整えつつ席に戻った。
「そろそろ帰るかー。暗くなりそうだし。それに夜は雨だそうだし」
と背伸びをして、陸也はポキポキと首を鳴らす。外にあるクスノキの葉は、夕焼けに照らされて鈍く赤く輝いてはいるけれども、遠くの方を見ると墨を垂らしたような黒い雲が、雨の降るのを予見していた。
「ですね。それ、借りていきます?」
と指さしたのは、例の短編集で。
「うん。まだ最初の二三話しか読めてないしね」
「ゆっくり読んでくださいね。あと声に出すともっと面白いですよ、その作者の作品はどれも、――私は好きじゃない言い方なんですけど、異様にリズムが良い文体で書かれているから。……」
「なるほど、なるほど、やってみよう。……ちょっと恥ずかしいけど」
「大丈夫ですよ。聞いてる側は鼻歌のように感じますから。……って、お姉ちゃんに言われただけなので、あんまり信憑性が無いですけどね。――」
汀沙が本を書架に返しに行っているあいだに、陸也は後輩おすすめの短編集を借りて、二人は一緒に学校の校門をくぐった。薄暗い図書室よりも、夕焼けの差す外の方が涼しくて最初こそ足は弾んだが、袂を分かつ辻にたどり着く頃には、二十キロ以上の重りを胸に着けている汀沙の背に手を回して、足並みをそろえて、付き添うようにゆっくりと歩くようになっていた。あまり車通りの無いのんびりとした交差点だからか、汀沙はふと足を止めると、不思議そうに顔を覗き込んでくる陸也の腕をとって言う。
「先輩、お父さんも、お母さんも居ないので、今日こそ私の家に来てくれませんか?」
途端、それまで柔和だった陸也の顔が引き締まる。
「それは、……駄目だろう。バレたら今度こそ会えなくなる」
「でも、一目だけでも、お姉ちゃんと会ってくれませんか? ずっとずっと待ってるんですよ、あの狭い暗い部屋の中で一人で。――」
「いや駄目だ。あと六ヶ月と二日、……それだけ待てば後は好きなだけ会えるんだ。あともう少しの辛抱なんだ。………」
陸也は現在、汀沙の姉であり、恋人である遥奈と会うことはおろか、電話すらも出来ないのであった。詳しく話せば大分長くなるのでかいつまんで説明すると、陸也は高校へ入学して早々、図書室の主であった遥奈と出会ったのであるが、もともと似た体質だったせいかすぐさま意気投合して、何にも告白などしていないにも関わらず、気がついた時には恋仲となっていた。妹の汀沙も高校一年生の時点でIカップあって胸は大きかったが、姉の遥奈はもっともっとすごく、聞けば中学一年の時点でKカップあり、早熟かと思って油断していると、あれよあれよという間にどんどん大きくなっていって、魔法の手を借りずとも高校一年生でXカップ、その年度内にZカップを超え、高校二年に上がる頃にはバストは百七十センチとなっていたと言う。当然、そんなおっぱいを持つ女性と恋仲になるということは、相当強い理性を持っていなければ、手が伸びてしまうということで、陸也はこの日のように図書室の奥の奥、……自分たちの住む街の町史だか何だかがある、決して誰も近寄らず、空気がどんよりと留まって、嫌な匂いのする場所、……そこで毎日のように遥奈と唇を重ね、太陽が沈んでもおっぱいを揉みしだいていたのである。ここで少し匂わせておくと、娘が毎日門限ギリギリに帰ってくることに遥奈らの両親は心配よりも、何かいかがわしいことをしているのでないかと、本格的な夏に入る前から疑っていたらしい。で、再びおっぱいの話に戻ると、陸也の魔法の手によって、高校一年生でIカップだった汀沙がたった一年で(――遥奈は別として、)世界一のバストを持つ女子高校生になったのだから、高校一年生でXカップあった遥奈への効果は言うまでもなかろう、半年もしないうちに、立っていても地面に柔らかく着いてしまうようになっていた。もうその頃には彼女は、そもそも身動きすらその巨大なおっぱいのために出来ず、学校へ行けなくなっていたので、陸也と会うためには彼が直接家まで向かわなければいけない。だが、ここで問題があった。彼女らの両親、……母親はともかくとして、父親がそういうことに厳格な人物らしく、男を家に上げたがらないのである。しかも親馬鹿な面も持ち合わせているので、娘が今、身動きすら取れないことに非常に心配していらっしゃるらしく、面と向かって会うのは避けた方が良い、それにお忍びで会うなんて何か素敵だよね、と遥奈が言うので、陸也は両親の居ないすきを突いて遥奈と会い、唇を重ね、おっぱいを揉みしだき、時には体を重ねた。その時唯一知られたのは、ひょんなことで中学校から帰って来た妹の汀沙であるのだが、二人の仲を切り裂くことなんて微塵も思って無く、むしろ両親に悟られないように手助けすると言って、ほんとうにあれこれ尽くしてくれた。――が、そんな汀沙の努力も虚しく見つかってしまった。それはクリスマスの少し前あたりであった。幸いにも行為が終わって余韻に浸りながら楽しく喋っているところではあったが、冷たい顔をした父親に一人別室に呼び出された陸也はそこで根掘り葉掘り、娘と何をしていたのか聞き出されることになったのである。若い男女が二人、ベッドの上で横に並び合い、手を繋いで離すなど、それだけでも父親にはたまらなかったが、何より良くなかったのはお忍びで会っていたことで、何をこそこそとやっとるんだ、もしかして遥奈の帰りが遅くなっていたのはお前のせいか、俺は娘が嘘をついていることなんて分かっていたが、やっぱりそういうことだったのか、などとまだ高校一年生の陸也には手のつけようが無いほど怒り狂ってしまい、最終的に下された結論は、二年間遥奈と会わないこと、通話もしないこと。お前もその時には十八歳になっているだろうから、その時に初めて交際を許可する。分かったなら早く家へ帰りなさい。――と、遥奈に別れも告げられずに家を追い出されたのである。
だから陸也はもう一年以上、あのおっとりとした声を聞いていないし、あのほっそりとした指で頬を撫でられていないし、あのぷっくりと麗しい唇と己の唇を重ねられていないし、あの人を一人や二人は簡単に飲み込める巨大なおっぱいに触れられていないのである。二年くらいどうってことない、すぐに過ぎ去る、と思っていたけれども、妹に己の欲望をぶつけてしまうほどに彼女が恋しい。今も一人この鮮やかに街を照らす夕日を眺めているのだろうか、それとも窓を締め切って、カーテンを締め切って、一人寂しさに打ち震えているのであろうか、はたまた無理矢理にでも攫ってくれない自分に愛想をつかしているのであろうか。――頭の中はいつだって遥奈のことでいっぱいである。汀沙から毎日のように状況は聞いているが、自分の目でその姿を見られないのが非常にもどかしい。陸也はもたれかかっていた電柱にその悔しさをぶつけると、その場に座り込んだ。
「先輩、大丈夫ですか?」
「無理かも。……」
「あ、あの、……無理言ってごめんなさい。……」
「いや、汀沙が謝ることはないよ。全部俺の意気地が無いだけだから。……」
「……先輩、私はいつだって先輩とお姉ちゃんの味方ですからね。だからあと半年感、――ちょっとおっぱいは足りないけど、私をお姉ちゃんだと思って好きなだけ甘えてください。ほら、――」
さらさらと、汀沙が頬を撫でてくる、ちょうど遥奈と同じような力加減で、ちょうど遥奈と同じような手付きで。………
「ありがとう汀沙、ありがとう。………」
絞り出したその声は、震えていてついには風切り音にかき消されてしまったが、側に居る汀沙の心にはしっかりと響いていた。
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takigawa · 5 years
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早すぎるご逝去の方の告別式に出席した。弔辞がとても素晴らしかったのでうろ覚えで書きます。細部は違っているかもしれませんが大意は合っていると思います。 心からお悔やみ申し上げます。 合掌 「早すぎやしませんか。」 「ただ、あなたがこんなに早く行ってしまうのには深い訳があるんだと思っています。 あなたと初めて会ったのは40年前。私は30の若者、あなたは14歳の中学生でした。 あまり注目もされない金八先生というテレビ番組でした。 非常にタイトなスケジュールでシビアな演技を求められる番組で、高校入試を控えた中学三年生も多い中、みんなには、とても苦労をかけたんじゃ無いかと思っています。 当時、同級生役の多くが受験に備えている時期でしたが、あなたは中学二年生でした。 年が明けてだんだんと番組のクラスがバラバラになり、雰囲気が悪くなり、ふくれっ面の生徒が増えて行きました。 中学二年生で受験生でなかったあなたは、そんな雰囲気を感じたのか、番組の収録を抜け出して、番組では同級生を演じている中学三年生のみんなの為に、合格祈願のお守りを買って、一人一人に渡して励ましてくれたのです。 あなたは誰よりも人と人とを結びつける特別な才能を持っていました。 そこからドンドンとクラスの雰囲気は良くなり、一致団結してゆきました。 番組の中の卒業式そして謝恩会では生徒たちの演技を超えた涙の姿が話題になり、視聴率も40%に迫り、本当の中学生と先生のドキュメンタリーのようだとの評価を得ました。 それはどんなプロデューサーでも脚本家でもなく、先生役の僕でもなく、あなたの人と人とを結びつける特別な才能がもたらしたもの、これは事実です。 僕はあなたはどんな事をしても成功する、そういう人だと確信をしていました。 あなたは余りに先に早く高い次元に行ってしまいましたが、それにはきっと素晴らしい理由があるんだと思います。 私もいずれ、そちらの次元に参りますので、待っていてください。 また、共演しましょう。」 https://www.instagram.com/p/BwglqSiDiMe/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=fcg5q15hc61c
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tanshi-hdmi · 5 years
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ゴールドエクスペリエンス
去る3月23日、そして24日、私は世界フィギュアスケート選手権を観戦にさいたまスーパーアリーナへ赴いておりました。夢のような出来事にかまけて気付いたら3月は終わり、新たな元号まで発表されてて色々信じられません。ちょっと何言ってるか分からない。
皆さんも現地またはTV越しでも感じられたかと思いますが、あの空間で巻き起こった事象、とそれがもたらす質量と熱量、を自分なりの言葉で残しておきたいなぁと今回思ったのです。はじめはどんな言葉も陳腐に成り下がってしまう…完璧に自分の感覚と齟齬なく言葉に落とし込むことが出来ない…と文字に起こすことを躊躇ったのですが、それより己の内から記憶がぽろぽろ零れおちて、振り返った時にその当時に自分が何を感じ、どのような言葉が湧きあがっていたのかが分からないことの方がよっぽど辛いと思って筆を取った次第であります…己の心象世界には常に正直でありたい。
今回の記事ではまず23日にフォーカスしたいと思います。アイスダンスも勿論観戦していたんですが、カップル競技に疎いため男子シングルに…いやもっと言えば最終G、羽生さんの事に関して…更に言えば技術やルールに明るくないので受けた印象や解釈に偏るかと思いますズビバゼッ!
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ソチで完全に魂を売り渡したのを皮切りに、現地で試合を観戦したのは2014年NHK杯FS、2015&2017年国別FS、2016年NHK杯SPの合計4回でありました。ここに今回のワールドが貴重なひと試合として新たに追加された訳ですね。
今大会は羽生さんのロステレぶりの実戦、4ヶ月間の岩戸隠れからの公の場、とあってその注目度の高さは計り知れません。様々な意味で貴重な彼の、生命を糸状にしてそれを丁寧に編み込み形作るような演技、そして生き様を目に出来ることの有り難さを絶対に忘れないように、そしてそのような心の動きを大切にしようという思いを胸に現地へと飛び立ったのでした。
私が羽田に到着したのは23日の午前10時40分頃。ここからさいたま新都心駅まで約1時間かかるため男子FSの公開練習を観る事は叶いませんでしたが、会場までの移動のあいだ、Twitterに上がるレポをひとつひとつ、目を皿のようにして読みました。そこには"Lo"という記号の羅列、また涙が出た・胸を締め付けられた・このような場面は見たことがない等の感想の山、山。一体どうしたことだと身震いしました。本番前の練習だけでここまで人々の心の深いところまで根を下ろし、感情を揺さぶることのできる力とは…。直接観ていないので想像でものを言うようなことはしませんが、その場に居られた方々はまさに黄金の体験が出来たのではないでしょうか。インターネットを介して文字情報として触れた私でさえ、その執念とも言える透明な、純度の高い圧に見事にあてられてしまったのですから。
この日の座席はちょうどキスクラの対岸、限りなくショートサイドに近いロングサイド。200レベルの19列目、近すぎず遠すぎずで視界も開けており快適です。だからこそ緊張もダイレクト、選手の出入りもバッチリ分かるため最終Gの中で羽生さんが最後に裏から出てきた時のひりつくような空気の微細な振動、正しい呼吸の仕方が途端に分からなくなりました。
2年ほど前から始まった6練前の選手紹介。名前がコールされると客席からは割れんばかりの拍手、歓声。途方も無い期待や願いが一身に注がれていることが否応なしに分かる中、彼は完全にスイッチの入った表情で、自らのやるべきことを完遂するのみ、と言った風情。痺れる。
ここでもやはりひたすら4Loの確認。この時かなりの確率で決められており —必ずしも本番に反映されるとは限らないけども— 個人的には気を確かに保つのに充分な効能がありました。写真でしか見たことのなかったOriginの衣装、いやその御姿は、それはそれは豪奢に瞬いており、全身を疾る血脈の如き真黒い羽はそれそのものが意思を持つ独立したいち有機体のようで、戦いを前に今にも爆ぜ蠢めかんと奮い立っているようでした。
6分間が経過し、1番目の滑走者を残して選手たちはリンクを後にします。彼がいつも通り深々とお辞儀をした際に見えた、かっちりと固められた射干玉の黒髪とその艶がやけに鮮烈に目に焼きついたのが忘れられません。
ヴィンスの素晴らしい演技にスタオベし、昌磨の一心不乱さに盛大に拍手を送り、マッテオ君の場をひとつにする力に身を委ね、やってくる滑走順。冷える、冷える。会場内は外に比べればずっとあたたかいのに、冷える。
名前をコールされ、オーサーコーチと固く握手を交わし、戦友の頭にぐっと力を込め、ひらりと身を翻して、いざ。大歓声に迎えられながら普段通りのルーティンでしずかに感覚を研ぎ澄ませてゆく様はさながら神事のよう。過換気になりかけていたのかやや痺れと冷えを伴っていた私の身体は、その厳かな所作に不思議と解きほぐされてゆく感じがしました。
スタートの時が迫るに従い次第に収束する歓声、静寂(しじま)の底にただひとりの彼。無の世界に産み落とされた卵から孵るときを待つ雛鳥のような姿勢を取れば、荒涼とした大地に一陣の風が吹き荒ぶ…。
後日S-PARKを見て初めて気が付いたのですが、名前をコールされてからスタートポーズを取るまで本当にギリッギリ(残り0.7秒程)だったんですね…。試合が終わった後に見たのに、かなりゾッとしました。シミュレーションを何度もしたと言うことですが、人間ってそんなトレーニングによって0コンマ何秒レベルでの調整が出来るようになるものなのか…?いつも人間の(というか生命体の)無限の可能性に想いを馳せさせてくれる無二の存在だと再認識させられました。実にいち生物として興味深い。
話を戻します。"ドンドン"という鼓動らしき音に合わせて頭を振り起こす動作、初見の時も言いましたが異形感がたまりません。この部分に限らず、Originは全編通してひとならぬものの本能の奔流を見ているようで、その原始性やある種の蛮性が演技中の彼が覗かせる烈しさ、狂おしさとこの上なく親和して、"演技"という枠を超え"初めからそのような形姿・挙動をする生き物の躍動"なのだ、とさえ感じるのです。
冒頭2つのエッジジャンプはご本人も仰っていた通り私もとても緊張していて、無意識のうちに両手には力がこもっていました。
4Lo、壮大な物語の幕開けを思わせる銅鑼の音とシンクロし美しく決まる。天逆鉾を抜き取るような動作を挟み4S、やや沈み込む形になりフリーレッグが危うく氷を掠めるか、と言うところだったが堪える。4Sは後に回転不足だと分かりましたが、とりあえずはこの2つを降りることが出来たという事実にこの上なく安堵し、私の両手は不安によりかけられる握力にではなく、歓喜に満ちた拍手による心地よい痛みに酔いしれていました。冷え切っていた身体にじわりじわりと、熱が左胸から徐々に全体にゆき渡っていくのを感じます。でも本当に、4Loが決まって良かった。彼にとっても、彼を見守るすべての人達にとっても。
それ以降のジャンプについては全く心配していなかったと言うか、失敗する気配を感じなかったのです。ステップの一部かと見紛うシームレスなトリプルジャンプとそのコンビネーション、後半に組み込まれているとは思えない程の質を誇る単独の4T、そして王様のジャンプ・アクセルへの愛と敬意をあらわすかのような4T+3Aのシークエンス、3A-1Eu-3Sの3連続。ジャンプとしては最後に配置されているこの3連を降りた瞬間、私は膝から崩れ落ちたのです。座席には座ったままの状態で。私は性格上、家に家族といる時や気を許す友人と閉じられた空間で会話をする時くらいしか感情を露わにしない(出来ない)ので、現地で、周囲に見ず知らずの観客や何より選手がいる中で、まさか自分がそのような状態に陥るとは想定外でした。
しかし演技はまだ終わっていません。すべてを見届けなければならない、この場にいる時間を一瞬でも無駄にしてはならない。
薔薇の精が蠱惑的に咲みいざなうようなレイバックイナバウアー、わずかな時間の筈なのに、悠久の時に触れたような、食虫植物が捕食、消化、そして成長する過程をタイムラプスで一度に見たような。
キャメルスピン、まるで鎌鼬のような、うねりを伴って空間が切断され、それに巻き込まれてしまいそうな、1回転する度に彼の周囲の空間が質量を増し、姿が次第に大きくなるような。
畳み掛けるような弦楽器の荒ぶる旋律そのもののように、はたまたそれに抗うまつろわぬ神のように、彼は目まぐるしくその姿を変え、最後はなにかを目指し、渇望するかのように天に向かって力強く手を伸ばす。
瞬間、世界はこれまでの摂理や道理をくつがえして、新たな世界として再誕したような、そんな気がしました。弾ける客席、鳴り止まない歓声、揺れるアリーナ、くらむような熱気、意図せず溢れる涙。私はこれまで素晴らしい演技を見たあと圧倒されて言葉を失ったことはあっても、涙したことはなかったのです。しかし今回ばかりは無条件に、何かものを考えるより先に涙が溢れ、止まりませんでした。
泣きながら少し笑いが込み上がって来てしまいました。嘘だろ、嘘だろ、と口をついて出てきてしまう。この人は本当に何という人なのか。万全な状態では決してないだろうに、想像を絶する期待やプレッシャーなどの中にあるのに、なぜそれ以上に成せてしまうのか。そしてどのような結果になろうとも、"君の思い描く理想"は達成出来たのではないか。それこそが私が最も叶ってほしい、と今回強く願っていたことであり、すべてでした。
キス&クライ、満開の桜を背に自らの演技を回顧する姿。たおやかな薄紅色と綾羅錦繍のコントラストがえもいわれぬほど美しい。得点が発表される間際、両側に座るふたりのコーチ、観客、会場、またこの場に居らずとも声援を送ってくれたすべての人に深く感謝をあらわす様子に胸がいっぱいになります。得点がアナウンスされると、場内は祝祭の様相。ルール改正後はじめてFS200点、総合300点というひとつのラインを突破出来たことはやはり喜ばしいことです。しかしそれ以上に、いま出来うる最高を日本という地で見せてくれたこと、またその生き様になんとしても敬意を表したかった。得点発表の場を斎庭(ゆにわ)として、交歓の輪がやさしく広がったように感じられました。それは世界で一番あたたかく、やわらかい気持ちだけが集う特別なシーンであったように思います。
次の滑走者であるネイサンは、非の打ち所のない素晴らしい滑りでした。SP・FSを揃え自己ベスト、ひいてはワールドレコードを更新するこれ以上ない完全な勝利。本当にカッコいい。彼が凄いのは、何かミスや不足点があれば必ず次の機会までに修正、改良を徹底し、一度物事の"核"を掴めばそれを失わず別の場面でもずっと適用・応用していけるところだと思っています。それらの積み重ねで、大きな大会前のメンタルコントロールや3Aの安定など、課題とされてきた部分を悉く克服している。一世代で進化を遂げているような、完全体に迫っていくような、そんな印象を受けます。これからも確実に眼前に立ちはだかる存在であると思いますが、腕が鳴るではありませんか。互いにリスペクトしあい、理解しあい、その上で真正面からぶつかりあえる幸せは何物にも変えがたい。可能な限り、そんな光景を見守り続けたいと思いました。
最終滑走者のジェイソンは今シーズンからクリケットクラブへ移籍し、髪もばっさり切り、4Sにも挑み、本当に別人になったかのように雰囲気が変わりました。(内面はそのままのようで安心します!笑)サイモン&ガーファンクルの『冬の散歩道』は個人的に好きな曲でして、今の彼によくハマりますね。明るくハッピーな面も残しつつ、寂寥感や翳りも感じさせる新しい彼。いまはなかなかすぐに結果に直結しないもどかしさがあるかもしれませんが、歌詞にある通り人生は分からない、春はやってくると、これまで慣れ親しんだ環境を脱して挑戦を選んだ彼を見て強く思うのです。
最終的にネイサンが2連覇、羽生さんが銀、ヴィンスが銅という結果になりました。アメリカのふたりはまだまだ若くて、沢山伸びる余地を残していることが脅威でもあり喜ばしくもありますね。羽生さんは怪我からの復帰戦であれだけのクオリティを発揮出来るのは流石としか言いようがないです。本当にお疲れ様でした。五輪を2連覇してなお休まず走り続け、こうしてまた120%の全力で挑む姿を見せて下さって、感謝してもしきれません。どうかゆっくり癒されて、ご自身が心から納得出来たと言えるほどの突き詰めたトレーニングや研究が1日も早く出来るようになることを祈るばかりです。
これを書いている間、治療に関する見通しについてのニュースが届きました。詳しい症状や治療期間についての記事を見るのはいつも手が震えて目を逸らしたくなりますが、彼が一番悔しくて辛くて、でもその時ごとの目的地に向かって懸命に歩みを進めていることを思って自らも強くあらねば、と覚悟を新たにもするのです。君のゆきたい道を進むがよい…私はどんな選択でも尊重するしついてゆく所存です。これはファンになってから一度も揺らいでいないスタンスです。どんな道を選んでも、それぞれの良さ、美しさが間違いなく待っているはず!だから!
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試合を観る、選手を応援するという行為は実に不思議なものであると思います。己のこと、もしくはそれ以上に心を砕き、信心深くなくても知らず知らずのうちに選手の心身の健康を願い、健闘を祈って神社仏閣を巡ったり。プログラムの題材になった原作や原曲、またそこから派生した様々な分野に気付いたら詳しくなっていたり。リアルタイムは緊張に耐えられない、と言っていたのにいつのまにかライストを探すのがクセになっていたり現地観戦に赴くようになったり。心臓がおろし金にかけられるような日々を送っているのに、むしろ豊かにいきいきと生活出来ていたり。普通に生きていたら会うことのないような方々と繋がりが生まれたり。ファンになっていなかったら今頃どうしていたのだろう、と思うとすぐには何も浮かばないくらい、人生における占有面積が大きいんですね。大変なこともあるけど、それらも含めて他では巡り会えない出会いや経験が出来ることに"生きている"のだなぁ、と実感するのでした。
しかし本当にいい試合を観ることが出来ました。気持ち的には2017年の四大陸選手権に近いでしょうか、結果としては2位だったけれどもとても清々しく、収穫も多く、今後どのような未来が開けていくのかわくわくするような…勿論そこには大きな悔しさも伴って!笑 なんと幸せなことでしょう。これからも頑張って生きる生きられる。ライフイズビューティフル。
またこれは多くの方々も仰っていることですが、現地の観客の皆様が非常にあたたかかったです。どの選手に対しても平等に、良かった時には盛大な賛辞を惜しまず、実力が発揮しきれ��かった時にはそっと寄り添うように。今回の運営に対する様々な意見や思いがあることは知っていますし私も何も思わなかった訳ではありませんが、大会そのものはこれ以上ない程素晴らしいものであったと言えるのではないでしょうか。海外への遠征がほぼ不可能な身からすれば、日本でこれだけの規模の大会が開催されること自体ありがたいことです。この大会に関わって下さったすべての方々にお礼を言いたいです。本当にありがとうございます、お疲れ様でした。最高の思い出になりました〜〜!!
追記:メダリスト写真撮影会のときうまく国旗を扱えなくて少し困ったようにしてる&アメリカンふたりの邪魔にならないようにリンクの端でみのむしみたいに丸まってた羽生さんめちゃくちゃ可愛かった
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