Tumgik
#牛たんそぼろ丼
longgoodbye1992 · 9 months
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推し活、ローン、パパ活
その子と知り合ったきっかけは、マッチングアプリの中にある募集文だった。
サイトでの名はゆまだった。
「水曜日、助けてくれる人」
マッチングアプリをやってる者の大半はこの文面でパパ活目的の書き込みだと察する。
自分も例外ではなかった。
住んでる場所も近く、写真も二十代半ばの年相応な姿だったからコンタクトをとってみることにした。
当時財布の中は万札でいっぱいだったからだ。
返信が来たのは水曜日の夕方だった。
その時は地元から離れたパチンコ店でたくさんのメダルを獲得している最中だった。
遅くなってすみません。なんて言葉もなく、一方的に二十時にここの駐車場に来れますか?なんて内容だった。
ちょうど連チャンも終わりに近づいた頃で気分もよかったから了承した。
くら寿司で軽く食べて高速道路を走らせる。
その日の午前に別な女性と会っていた事なんてとうに忘れていた。
指定された駐車場に着いて車種や色をメッセージで送る。
時刻は二十時まであと十分ほど。
こういう場合返信が来るのは二十時を過ぎてからだ。
今回も例外ではなく、二十時を五分過ぎた頃に連絡が来た。
間もなく着きます。
すると車の前を若くて細身の女性が通り過ぎた。
恐らくはこの子だろうと思ったが、しばらく様子を見ることにした。
ナンバー教えてください。
そうきたのでナンバーを伝える。
やっと気づいたのか助手席側へ来る。助手席の窓を開けた。
「大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫」
車に乗り込む。
写真よりも表情がやわらかいなという印象で思ったよりも色白だった。
「暑いですね」
「ほんとだね」
何てことのない会話をしてホテルへ向かうが、そこは混んでいるのか開けてないのか空いている部屋がなかった。
「ちょっと遠くでもいい?」
「いいですよ。そこ行ったこと無いし」
その返答からアプリでよく人と会っているのかという話になった。定期的に会う人はいたがガチ恋をされ、めんどくさくなったので新しい人を募集したらしい。
話すときの身振り手振りが大きいなと思った。
「恋愛とかいらないんで」
「彼氏ほしくないの?」
「うーん、推しがいるからそれどころじゃないかなぁ」
聞けば推しというのは女性地下アイドルらしく、月に最低でも一度は東京へ行っているらしい。他にもジャニーズのライブにも行く予定があったりと、所謂遠征というものにお金がかかっているようだ。
二軒目のホテルへ着く。空室が多く適当な部屋に決めて車を停める。
ウェルカムドリンクを選ぶと向こうが風呂を溜め始めた。
「お風呂入ってくれんの?」
「普段入らないから」
「まあ一人暮らしじゃ入らんよな」
「だからさ、お客さんが先に溜めててくれるとラッキーってなる」
「お客さん?」
「あっ、あたし、たまにデリやってて…」
「へぇ」
よくあるパターンだ。
「店での名前もゆま?」
「違う」
「なに?」 
「店バレちゃう」
「バレて何か不都合でもある?」
「確かにこんな関係だしね。こゆきだよ」
「いいね、色白だし」
「なんか古い名前だよね」
「全国のこゆきさんに謝れ」
「はははっ」
「ついでに聞くけどさ」
「うん」
「ほんとの名前は?」
「えー」 
「言いたくなきゃいいよ」
「反対にしたいいよ」
「なにを?こゆきを?」
「違うよ、アプリの方」
「まゆ?」
「それにみをつけるといいよ」
「まゆみちゃんか」
「そう」
「俺は」
「大丈夫、あたし名前で呼べないの」
「はっ?」
「彼氏のことも名前で呼んだことない」
「なんで?」
「恥ずかしいから」
「なんて呼ぶの」
「ねぇ、とか、おい、とか」
「おいはやめなよ」
そんな話をしていたらウェルカムドリンクが届く。
まゆみはりんごジュース、俺はオレンジジュース。
どちらも笑えるくらいに薄かった。
髪を撫でながら唇を重ねる。舌を絡めてきたのはまゆみからだった。うっすらとりんごジュースの甘酸っぱい風味がする。
風呂が溜まってきたようで、二人で服を脱いだ。
「あたし、胸とおしりは褒められるんだ」
「確かに綺麗だと思うよ」
湯船に浸かって後ろから抱きしめてみる。
柔らかい肌と香水の香りが官能的だ。
風呂から上がってベッドに入る。
「耳はやめて」
とだけ言った。
あとはもう自由にした。
互いに果てた後はダラダラと話した。
隣県出身で仕事の転勤で俺の地元に赴任した。今年の九月で三年目らしい。
「来週名古屋に行ってくる」
「アイドル?」
「そう」
「デリを始めたのもアイドルのため?」
「それもあるけど」
「他にもなんかあったの?」
「親に車のお金出してもらってて」
「車買ったんだ」 
「そう、三百万したのを立て替えてもらってて」
「その返済?」
「うん、親に返すために最初始めたの」
「今の仕事稼げないのか」
「全然稼げない。大手だけど」
どうもやるせない気持ちになった。
親に返すためのお金を親には言えない形で稼ぐ。
俺は親に頼りっきりだ。
まゆみの髪を撫でながら、ぼんやりと部屋の天井を見た。
スマホにメールが届く。午前会った女性から金を貸してという内容。短文を送ってスマホを置いた。
「お腹すいた」
まゆみが言う。
「今の時間やってる店ないよな」
日付が変わっていた。
「コンビニかすき家」
「すき家寄って帰るか」
「うん」
そう言って二人で浴室へ。温くなった湯船に浸かりシャワーを浴びた。
服を着た後に愛しくなって長いキスをした。
LINEを交換して部屋を出た。
すき家までの道中手を繋いだ。
「好きにならないでね」
「ならないよ」
すき家で牛丼とお新香を食べるまゆみが無邪気で可愛らしかった。
まゆみを部屋の前で降ろす。
次に会えるのは再来週頃らしい。
眠そうにあくびをしながら手を振って別れた。
祭りが終わった街中を飛ばした。
胸の中にざわつきがあったが、二三日でなくなった。
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elle-p · 7 months
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P3 Club Book Shinjiro Aragaki short story scan and transcription.
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料理天国、食べたら地獄
······ったく、 何で俺がこんなこと······」
「す、すいません荒垣先輩······っくしゅん!う~げほげほっ」
「ゆ、ゆかりちゃん、大丈夫?」
ここは、寮のゆかりの私室。ピンクのパジャマにカーディガンを羽織り、つらそうに咳き込むゆかりの背を、優しく風花がさすっている。体調不良を押してタルタロスに出撃し、ゆかりはすっかり風邪をこじらせていた。そんなゆかりのベッドの横には、同じく心配そうにたたずむ美鶴と、やや所在なげに立つ荒垣の姿があった。そして荒垣の手には、彼が言った “こんなこと” の成果である、温かそうな料理がトレイに乗って湯気を立てていた。どうやら、ゆかりを心配する美鶴に頼まれ、病人食の定番となる粥を作っきてくれたらしい。
「荒垣先輩って、優しいですよね」
「んな······っ!?ま、まあ、ただの気まぐれだ。気にすんな。さっさと食っちまえ」
風花の素直な言葉に、荒垣はそれだけ言ってぶっきらぼうにトレイを差し出す。
「 うう、ありがとうございます。はふ······」
ゆかりが、一見普通の粥に見えるその料理をスプーンですくい、ぱくりと口に入れた。
「どうだ?岳羽?」
熱くないか、ちゃんと飲み込めるかと、美鶴が母親のように心配げに声をかけるが、その目の前でゆかりの表情がみるみる蕩けた。
「ぅ美味しい~っ!何これ、どうやって作ったんですか? 信じらんないー!」
先ほどまでの苦しそうな様子はどこへやら、あっという間に元気を取り戻したゆかりが、凄い勢いで手と口を動かし、器の中身はさほど間を置かずに空になってしまっていた。
「どうやってつーか、ま······適当だな。普通の粥じゃ栄養が足りねえかと思って、中華風のミルク粥にしてみた」
あっさりと荒垣は言うが、じつはけっこう手間がかかったもの。ニンニク、生姜、ネギのみじん切りをゴマ油でじっくり炒め、米と具---���子木に切ったニンジンと大根を投入して鶏ガラスープを注ぎ入れる。あとはフタをし、沸騰したら吹きこぼれないよう弱火でことこと30~40分。米が十分柔らかくなったところで、牛乳を入れて塩で味をととのえ、できあがったものがこちらにございます、という感じ。体の免疫力を高める、炭水化物や蛋白質、ビタミンA・B・Cに β カロチンを含む、まさに完璧なる病人食なのだ。
以前から、荒垣の料理はプロ並だと真田あたりが言っていたが、その現物を実際に口にしたゆかりは、想像以上の感動を味わっていた。ゆかりは素直に、その賞賛を口にする。
「適当なんてとんでもない!荒垣先輩、もう最高ですよ!尊敬します!」
「バカ野郎······なに恥ずかしいことを······」
「なーに謙遜してるんですか?食事は人間の基本ですよ。大切なことです。それをしっかりできる荒垣先輩は立派です!もう、他の男連中にも見習わせたいぐらいですよ。人として、料理のひとつもできなきゃ駄目だって、ね」
興奮気味で止まらないゆかりの演説に、そこで突然ストップがかかった。
「ちょーっと待ったぁ!」
「!?じゅ、順平?それに皆も?」
ゆかりの部屋の入り口に、順平を先頭にして寮生の面々、すなわちこの部屋にいなかった全員が集まっていた。順平の足元からはコロマルまでが顔を出している。
「何ごとよ、いったい?」
「いや、あんまりいい匂いなんでな、つい······」
正直に真田が言いかけるが、それを体ごと遮って順平がびしっと指を突きつける。
「ゆかりッチ······貴様はオレを怒らせた!」
「は、はぁ?」
「料理ができなきゃ人として駄目?料理がお上手な岳羽サマは、オレたちが人間じゃないとおっしゃるわけだよな?」
「い、いや、別にそこまでは······。そ、それに順平がまともに料理できないのは事実じゃん」
と、そこで順平は、ちっちっと指を横に振る。
「料理が “できない” と “やらない” は違うんだぜ、ゆかりッチ。それに、オレだけじゃねえぞ、お前が傷吻つけたのはな······」
くくっと、芝居の気まんまんで順平が涙をこらえるように両目を手で押さえた。その言葉に、ゆかりが周囲をあらためて見ると。 「あ」
ベッドの脇で美鶴と風花が、顔を伏せてどんよりと暗い空気をまとっていた。
「い、いや、あの。私······別にそういうつもりじゃ······せ、先輩?風花?」
「ゆえにっ!!」
ぐわっと伏せていた顔を上げ、順平は大いに 盛り上がって高らかに宣言した。
「貴様に料理勝負を挑むっ!!」
「はぁ?」
かくて、第一回巌戸台分寮クッキング王決定戦の開催が決定したのであった (どどーん)
「という訳で、本日の司会はわたくし、アイギスがお送りするであります。いかがでしょう、解説の天 田さん」
「······みなさん、ヒマですね」
「なるほど。では、審査委員長の荒垣さん」
「······ったく、 何で俺がこんなこと······」
順平が宣言した翌々日。ゆかりがすっかり体調を取り戻し、ちょうど日曜ということもあって、ついに料理対決が開催される運びとなった。おそらく仲間内でもっとも鋭敏な味覚を持つであろう荒垣を審査委員長とし、味覚がないアイギスは司会を勤めることになっている。天田も参加をうながされていたが、「なんで僕が料理なんか······小学生に何を期待してるんです?」と一蹴し、解説者の席についている。そして、残る全員が参加者兼審査員というわけだ。
当初、美鶴と風花は徹底的に拒否の構えを見せていたのだが、「お祭りみたいなもんだし」とか、「何ごとも経験だし」とかいう順平の甘言で徐々に態度を軟化させ、ついには「······にイイとこ見せるチャンスなんだけどなー」という、とある個人名を出しての決定的なひと言で、料理対決に参加するよう洗脳、もとい説得されてしまったのであった。
「では、いよいよ競技を開始するであります。最初はゆかりさんからお願いします」
「オッケー!見てなさいよ、順平!」
意気揚々とゆかりが持ってきた料理、それは本人の自信を裏切らない見事なできばえ。見た目からして美味しそうな、幕の内弁当である。卵焼き、焼き魚、かまぼこといった幕の内弁当定番のおかずに加え、小さなハンバーグやチーズチキンカツなど洋風のおかずも入っている。もちろんご飯は俵型に成型され、上にはパラパラと黒ゴマが振りかけられている。
「うん、なかなかやるじゃねえか」
卵焼きをひと口かじった荒垣の評価に、ゆかりがガッツポーズを決め、それに続いて他のメンバ ーも横から次々に箸を伸ばす。
「焼き魚は西京味噌漬けか······いい仕事だ」
「うわあ、このかまぼこの切り方、凝ってる」
「もう、優勝は岳羽で確定か?」
立て続けに上がる賞賛の声に、ちょっと照れたような誇らしいような顔でゆかりが言う。
「あ、でもね。今回は意外なライバルがいたっつーか······私も食べてみたいんだよね、 彼の」
そのゆかりの視線の先にいるのは、自己主張が足りない気味の現場リーダーの姿。だが、前髪で隠され半分しか見えない顔に、常にはない自信がかすかに滲んでいるような気もする。
「では、続いてお願いしましょう」
アイギスに促され、2番手の料理が運ばれる。
「おお······!」
それは、ちょっとしたレストランで出してもおかしくないアサリとトマトのパスタ、ボンゴレ・ロッソであった。さっそく審査委員長の荒垣が、フォーク一本で器用にパスタを巻きつけて、ぱくりと口に入れる。
「ちょっとパスタが柔らかいが、合格点だな」
「どれどれオレにも······おおっ、美味ぇ!」
「アサリとトマトって合うのねー」
意外といえば意外だが、幼い頃に両親を亡くしてひとり暮らし歴も長い彼は、料理の腕は決して悪くないのである。ただ、あっさりした性格ゆえか、パスタや丼ものなど簡単に作れるものに限られるというのが弱点といえなくもない。
「で、次は誰だ?」
連続して出される美味い料理に、最初は苦い顔をしていた荒垣も、上機嫌になってきたようだ。やはり、楽しい食事は人を和ませる。もしかすると順平は単に、荒垣と他のメンバーとの間の距離を、少しでも縮めようとして料理対決を企画したのかもしれない。もし、そうだとしたら、その意図は十分に果たされつつあった。
だが。
そんな楽しい雰囲気は、あまり続かなかった。
「······なんだこりゃ?」
「え、えーっと、ラーメンっす」
「カップ麺じゃねえか」
荒垣の前にあるのは、お湯を入れて3分でできるカップ麺だった。ちなみにシーフード味。
「い、いやカップなんすけど!ちゃーんとオレなりの工夫があってですね。荒垣先輩のミルク粥にヒントを得て、牛乳で作ってますっ!」
荒垣がうげっという顔をする。残りの連中も、一様に嫌そうな顔を浮かべている。 「え?え?みんな何だよ?いや、マジ美味い
んだって!」
「たとえ美味くても······料理じゃねえだろ」
「順平さん、失格であります」
どこに置いていたか、アイギスが横にあった鐘をカーンと1回鳴らす。
「いいっ!?そ、そんなぁ······」
がっくりと肩を落とす順平。ただひとり、そのカップ麺をひと口すすった現場リーダーが、うんまあ不味くないよ、といった感じで順平の肩をぽんぽんと叩いていた。
「では、続いて美鶴さん、お願いします」
事態は、破滅に向かって加速していた。
「鴨肉のコンフェ、フォアグラとトリュフ添えだ。素材はすべてフランスから空輸させた」
胸を張って、 豪華な銀の皿を突き出す美鶴の顔には、しかしだらだらと汗が流れていた。皿の上の料理を凝視しつつ、荒垣が尋ねる。
「······鴨は、どれだ?」
「こ、これに決まってるだろう」
「この黒いのは?」
「と、トリュフだ」
「こっちの黒いのは?」
「フォアグラ······だと思う」
「んじゃ、こっちの黒いのは?」
「ええと······付け合せのポロ葱、か?」
聞かれても困る。
下を向いていた荒垣は、凶悪な光を目に宿らせつつ、美鶴に向かってぽつりと言った。
「全部、炭じゃねえか」
「ま、まあ多少火加減を間違えたかもしれないが、素材はいいんだ。食ってないと······」
「食えるかぁ!次だ次!」
世界の終わりのような顔をする美鶴を尻目に、アイギスが鳴らす鐘がかーんと響いた。
「俺は料理などあまりやったことがないからな。変なものを出すのも申し訳ないから、シンジの料理を真似させてもらうことにした」
続く真田の料理は、白濁したスープのようなものだった。どうやら、 荒垣が一昨日作ったミルク粥を参考に作ったらしい。
「順平も、どうせシンジの料理を参考にするならこうするべきだったな。まあ、俺も多少は自己流にアレンジさせてもらっているが」
既に勝ち誇った様子の真田に、荒垣も苦笑しつつ答える。
「くくっ、アキの料理か······そう簡単に俺の味が盗めるもんかよ」
「食べてみなければわからんだろ?」
「わかったわかった。じゃ、いただくぜ」
スプーンで粥をすくい、軽く冷ましてから口へと運ぶ。そして、刹那の間を置いて。
ぶぴゅる。
変な音と同時に、荒垣の鼻と口から白濁液が吹き出した。
「な、な、な、なんだこりゃあっ!!」
「牛乳よりも高蛋白で低カロリーなプロテイン粥だが······筋肉にはいいぞ?」
「食えるかあああああっ!!」
「最後に風花さん、どうぞ」
鐘を鳴らしつつ、 アイギスが淡々と言った。
---それから、5分後。この世のものとは思えない絶叫が、月光館学園巌戸台分寮から響き渡った。付近の住民の通報で、パトカーや救急車が出動したが、とくに事件性はないとのことで早々に引き上げたらしい。ただ、目撃者の証言によると、捜査員や救急救命士たちは一様に、口や腹を押さえていまにも嘔吐しそうな表情を浮かべていたとか。その日、どんな恐ろしいことがあったのか、口を開くものはいない。
「いいかお前らっ!料理の命は火加減!それと塩加減だ!いいな、順平!」
「う、ういっすっ!」
「あと常識だが、プロテインは料理に入れるなよ!わかったか、アキっ!!」
「あ、ああ、わかった」
「つか、山岸!なんでそこでタバスコとか入れるんだ!色を基準にして調味料足すんじゃねえ!味見しろ味見っ!」
「は、はいっ!」
料理対決の翌日。寮のキッチンでは突発料理教室が行なわれていた。こいつらの料理の腕を放置していたら、いずれ人死にが出る。事実、俺は死にかけたという荒垣の命令で、順平、真田、美鶴、風花に対し、マンツーマンで料理を教えることになったのだ。
「······ったく、何で俺がこんなこと······」
そうボヤきつつも、手取り足取り指導する荒垣の頑張りもあり、徐々に全員の料理は “食えなくはない” レベルへと上がっているようだ。
「おら、待て美鶴。焦げそうになったら、一度フライパンを火から降ろして······そうそう。落ち着いてやりゃあ大丈夫だ」
「りょ、了解した」
そんな荒垣の様子を横目で見て、風花はくすりと笑って言った。
「やっぱり、荒垣先輩って優しいですよね?」
その言葉が届いたかどうか定かではないが、荒垣は黙々と料理指導を続けていく。ただ、その横顔には、かすかに笑みが浮かんでいるような気がする。やがて、料理のいい匂いを嗅ぎつけてか、ゆかりたちが同じく笑顔でキッチンへと歩いてくるのが見えた。やはり、楽しい食事は人を和ませる。どうやら、今日の夕食も楽しいものになりそうだった。
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momokuri-sannen · 1 month
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今日は娘を職場に送ってから幕張まで足を伸ばしてみた。
「さくら広場」というところがあって、ネットのニュースによれば満開をやや過ぎた辺りだという。
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505本のソメイヨシノが咲き誇るさまは圧巻だというので、今年の桜の見納めとばかりに出かけたのである。
今日は初夏のような日で、歩いていると汗ばんでくる。
公園内も結構な人で、ぐるりと園内を歩いてから、隣にあるイオンモールで昼飯にした。
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あえて店名は伏せる。
というのも、少なくともぼくの口には合わなかったのだ。
鰹の藁焼き丼と牛タンのセットだったのだが、メニューとはずいぶん違っていた(コメダを見習え)
まあそこは目をつぶるにしても、鰹にかかったゴマだれが塩辛い。
タンも薄切りだから、と言われたらそれまでだが、あまりにも「ショボい」のだ。
もう途中から切なくなってしまった。
ぼくは基本的に食べるものには文句を言わない。
他人が作ってくれたものなら特に、だ。
でも、ごく稀にどうしても納得がいかないものが出てくることがある。
例えば、それがとても安価で提供されているとかなら、まだ気持ちの中で落とし所が見つかるのだけど、今回のは昼飯にしてはなかなかの料金である。
ケチくさいことを言うつもりはないが、これなら他の店にしておけばよかったと思わざるを得ないのだ。
気分転換のつもりで出かけてきたのに、なんだか余計に気持ちが沈んでしまった。
晩飯はあまり手をかけたくなくなっていて「ナポリタン」を作った。
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「せっかくグルメ」でも見て、楽しく食う。
ごちそうさん。
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moko1590m · 7 months
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「社会全体がプラス思考になったらいいですね」 「給料が低くても感謝しています」 「牛丼屋で『ごちそうさまでした。すごくおいしかった。』」 「赤信号で飛び出して車に引かれそうになった子に『ぼく、いい子だね。赤信号のときは待った方がいいんだよ』」 「まじー!ゲロまず!って食べ物をお皿に吐き出した子に『そうだね、まずかったんだね、もっとおいしいもの出してあげるね』」 「酒飲んで路上に寝そべっているおっさんに『気持ちいいですか?もっとくつろげるところに行きましょう』」 「他人を刺した人に『そうですね、刺したくなっちゃったんですね。公平に評価してくれるところがあるので行きましょう』」 「攻め込んできた隣国軍に『攻めたかったんですね。もっと楽しいことをやりま』」 「死ぬけど『ああ、楽しい人生だった』」
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pineappleyk · 2 years
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食べることが大好きな友人と行く約束をしていた、近鉄奈良駅近くの『にぼしこいし』のにぼこいラーメンを初めて食べました🍜 噂通り、煮干しの出汁と鶏出汁のコクのバランスが良く、自家製麺も味わい深く、鷄チャーシューもまろやか、太めのメンマまで大満足でした😋
ただし、一人で…🥲
友人はこの期に及んで「あ、ごめーん❗️あそこ、もう食べたわ😜」と言うではないですか‼️
「えっ⁉️🫢 いつ行ったん⁉️😫 でも私、食べてないから行こうよ😁」
「いや、私はええわ❗️🖐🏻 他に食べたいのがあるしな😛 あんた、食べたかったら一人で行って来たらええやんか😝」👈🏻彼女は、私の食べられない激辛カレーに行きました🍛
彼女は焼肉店でも牛丼屋でもどこのどんな店でも、一人で入って食べたいものを食べたいだけ堂々と食べられる猛者です💪🏻✨
とは言え、こらー‼️約束は守ってー‼️😭
この怒りと悔しさと悲しみを紛らわすために思わず味玉をトッピングしてしまいました🥚✨ 美味しかったです😋
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kennak · 1 year
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別に映画の「ここはどこ!?わたしは誰!?」みたいな記憶喪失モノのような派手な展開ではないから期待しないで読んでほしい。最初、俺が突然、記憶を喪失したのは車の運転中だった。正確には、俺は車を時速34キロで飛ばしていた。その時のメーターが今も目に焼き付いている。俺は盛大にビビった。だが別に大事故を起こすようなことはせずに、近くにあった吉野家の駐車場に駐車した。そこで自分の状況を理解しようと試みた。今この状況の自分が理解できない、何をしようとしていたかが理解できない。だから身近な自分の情報から思い出してみることにした。自分の名前、覚えてる。年齢、32歳。職業はSE。妻の名前は○○。国立落ちで2浪して中央大に入り、中退した落ちこぼれ。全部覚えている。だけどなぜ、さっき、俺が運転していたのかは全く思い出せなかった。最後の記憶を思い出そうとしてもそこにある感じはあるのに、思い出せない。ド忘れの感覚に近い。俺は震えた。生まれて初めての恐怖だった。意味がわからなかった。パニックになりかけて、呼吸ができなくなった。車の中というものが迫り来る牢獄のように感じて、あわてて飛び出した。空は暗かった。10年ぐらい愛用の時計(カシオの1000円で買えるやつ)を見たら、23時の土曜日だった。なんとなく吉野家に入った。「らっしぇー」という吉野家の店員の馴染み深い声が聞こえ、とりあえず牛丼並卵付きを頼んだ。20秒ぐらいで牛丼が出てきて、とりあえず食べた。いつも通りの味。ちなみに俺は吉野家派ではなくすき家派だ���牛丼を食べたことによって落ち着いたのか、俺は自分の状況を冷静に考えることに専念することにした。お冷をもらった。確かにどこかの時点の記憶を喪失しているが、俺は記憶の大部分を覚えている。少なくとも俺はこの吉野家が家の近所にあることを覚えているし、ここから車で5分で家に着く。そもそも「記憶喪失」なんてSF映画でしか見たぐらいの知識しかなかったから、正確な分析なんてできるわけはない。俺は妻に電話をかけた。「どうした?まだ帰ってこないの?」という妻の馴染みのある声が聞こえてすごく安心した。俺はこう言った。「いま近所の吉野家にいる。運転中に何が何だかわからなくなってここにいる。正確にはわからないが、数時間か、数十時間の記憶がない。でもお前のことは覚えているし、1週間前の仕事の内容すら覚えている。とにかく迎えにきて欲しい。あの吉野家だから」と早口で説明すると、妻はチャリで吉野家に来た。理解が早いのは俺の妻の自慢のポイントの一つだ。そして妻は脳梗塞やらなんやらを疑って、救急車を呼んだ。病院で徹底的な検査を受けたが、俺の脳にはなんの異常も見つからなかった。突発的なストレスで記憶がなくなったのかもしれない、という診断だった。妻と記憶を擦り合わせると、俺は好物のチョコボールをコンビニに買いに行く途中だったという。記憶のもやが晴れてきて、最後の記憶は土曜日の朝に髭を剃る場面だと分かった。そこから逆算すると、おおよそ16時間分の記憶がすっぽりと抜け落ちたことになる。なんとなく不安を覚えながらも、俺は日常生活に戻った。仕事を休むわけにはいかない。だがおよそ2週間後、全く同じことが起きた。今度は仕事中(リモートワーク)だった。俺はおそらくPCを休止状態にしようとしていたのだろう、マウスカーソルが休止ボタンにかかっていた。時計を見ると木曜日の午前2時。俺はあの「吉野家事件」以来、iPhoneに日記を書くことにしていた。日記と言っても簡素なもので、何日に何々をした。とかそんなもんだ。でもこれが役に立った。この日記を参照すれば、俺の記憶の欠落期間がわかるのだ。もし記述の中で覚えがないものがあるとすれば、俺はそこの時期の記憶をなくしていることになる。結果としては、俺は火曜日の夜から記憶を失っていることがわかった。俺は妻に報告し、また病院に行くことにした。だがいくら精密な脳検査をしても異常は見つからなかった。医者は「非常に珍しく、確定的ではないですが」と前置きしつつ「一過性全健忘」という病名をつけた。これは原因不明の病気で、突如として数時間から数日の記憶が喪失する病気だという。まさに俺に当てはまっている。だが俺のように再発を繰り返すケースは珍しいらしい。ちなみに治療法も薬もないという。それ以来、俺はこの病気と共存している。確かに記憶が消えるのは不便だが、慣れればなんということはない。おおよそ1ヶ月に1度は発症する傾向があることも繰り返しの記憶喪失で判明した。そもそも俺のアイデンティティを構成する重要な記憶は消えていないし、頻繁にメモをすれば仕事も少し面倒になるだけなのだ。ということで特にオチもない俺の体質について話した。誰かの役に立ってくれると嬉しいものだ。
ときどき記憶が消える俺の日常
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noisydreamsworld · 1 year
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精進料理を作りたい
ヴィーガンとかアレルギー対応の食事とか、混同されるけど、目指すは精進料理
私が通ってた高校が仏教系のところだったので、3泊4日ぐらいで朝は座禅、昼は写経、食事はすべて黙食で精進料理、ってイベントがあった
友達と一緒なので楽しかった記憶しかないんやけど、それをふと思い出して精進料理、食べたいな…と、それだけ。
なので、可能な限りやってみる精進料理
地域によってルールも違うので、とりあえず今回の目標は以下で。
肉魚など生類はもちろん❌
卵、牛乳も❌
玉ねぎ、にんにくなどネギ類は❌
生姜、山椒などはOK
やってみたものの、メニューを考えるのが難しい
思いつくメニューが全部ルール違反なのよ
ツナとか、魚肉ソーセージを入れたくなったり、桜えびを散らしたくなったり…
アカンアカン!ツナは魚やし
魚肉ソーセージも魚やし
桜えびはえびやろーーー!!!
そんなこんなで、とりあえず見てよ
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大豆ミートとコーンのそぼろ丼
お麩とわかめのお味噌汁
おからの煮物
キャベツとザーサイの和え物
たくあんと梅干し
あのさ、全部作ってから気づいた
ザーサイに玉ねぎ粉末入ってた…
お味噌汁さ、鰹だし使っちゃった…☆ミ
おからの煮物、作り置きでさ、ちくわ入れてもうてたわ……(´>∀<`)ゝ
成分表見ないと分からないものは除いてさ、鰹だしは気づかないとダメだったね
ほら、このように
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こんなにデカく書いてあるやないの…🙄
ということで、ただのヘルシーごはんでした
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manganjiiji · 9 months
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東京クール
今日もさまざまなことがあった。昨日もさまざまなことがあった。今日いちばんの戦果は、8月と9月の現金以外の支出金額を把握し、9月からの支出を細かく遡って記録したことである。7月半ばからなんとなくの記録をつけていたが、PayPayチャージに手数料がかかることになり、PayPay廃止を決定。食費・生活費(衣食住)を全て現金にし、その他趣味費・書籍代(オタクと文具雑貨コスメ)はクレジットカード、と分けることにする。食費は決めた金額を現金で下ろしておき、1週間単位で予算を組んでいく。ここに集中して取り組み、他は、カードで支払いをするような買い物を意識的に我慢すれば少しは節約になるだろうと思う。いきなり禁欲はできない。緩やかでもいいから支出を減らしていきたい。
昨日(さくじつ)は大学時代からつるんでいる後輩が遊びに来てくれて、お互い仕事の課題をやったり棚を作ったりした。やっと棚を作ることができた。棚、とてもいい。後輩のおかげで組み立ての際に致命的なミスをしないですんだ。昼はマックをテイクアウトし、私はサムライマック炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフがいかに美味しいかを熱弁した。夜はなか卯をウーバーイーツし、最近ずっと死ぬほど食べたかったなか卯の親子丼を食べることができ、感動した。後輩は京風のうどんを食べていた。少し分けてもらったが、これもだしがすごく美味しいやつで、麺も食べやすく、なか卯、さすがだな……となった。もっとなか卯に行きたくなった。駅のほうにあるらしいのだが場所がわからない。引越し祝いでダブルウォールのKEYUCAのグラスを頂いた。熊本のおみやげ(ガレット)ももらった。後輩、おしみない愛と物質をありがとう。何を言ってもお互いで盛り上がって笑い転げているような仲なので、特に実のある話をしたわけではないが、昨日はおのおのの作業も進んだし、良い時間を過ごせた。ただ私が夕方にはエネルギー切れを起こし、後輩を駅まで送った帰りに、なぜかセブンイレブンで板チョコアイスと牛乳寒天(みかん)とロメインレタスのシーザーサラダを買ってしまった。なんという支出。とにかく疲れていて、0時にはもう沈み込むように寝の体勢に入って、程なく寝た。
今朝は目覚ましの全てを無視し、出発の15分前に起きた。全然頭が回らず、現実感がなく、遅刻ぎりぎりで出勤したが、全然危機感がなかった。ただ食べ物は駅の自販機で買った「チョコあ〜んぱん」だけだったためか、気圧の低下とともに偏頭痛・吐き気が強まり、退勤30分前にとうとうトイレ休憩を取り(基本的に6時間誰もトイレに行かない、くらい忙しい)、吐くかと思ったが吐けずに終わった。その後何とか30分こなし、退勤して、スタバで1時間ほど休んで、やっと動けるようになった。このように、体調不良による「休憩」の出費が本当に困るのだが、持続的に生活していくためには、お金を出さざるを得ない。夏は特に、500~650ペットボトルを1日3本は買うし、水筒に薄めたアクエリアスを持っていても、この出費は削れない。熱中症になってしまうよりはお金を出す方が断然いい。そうしてお金はいつかなくなるのだが。
夜、思いがけない方から、お気遣いのメッセージを頂き、とてもありがたい心地になる。最上級に言葉を尽くしてくださって、いつも応援していただいている旨、綴られていた。Twitterやtumblrを見てくださっている方、そんなに(または全く)交流はなくとも、つねに見守っていただいている安心感を得ています。そして今日のように僥倖にもお声をわざわざ掛けていただけるというのは、本当に本当に有難く、大切にしたいことだと思いました。(ちなみにその方とはかなり交流していただいているほうで、でもさらに熱い言葉をかけてくださった。さらに好きになった。)
友人(19からの友人)に書きかけていた手紙を完成させ封をした。明日投函。明後日には着くだろうか。取るに足らない近況報告だが、友人とは長いスパンで文通をするのがなんとなく定例になっている。LINEで近況報告し合ってもいるが、やはり私達には手紙が合っていると思う。
明日というか、今すでに雨。洗濯物を慌てて家の中に入れたが半分ほど濡れた。生乾き+濡れた服になってしまった。ただ、洗濯物など部屋干しでもどうにでもなることが長い生活の中でわかっているので、特に落胆もなく部屋に干した。明日は雨だが、久しぶりにバニー時代の先輩というか同僚に会う。男を紹介されるらしい。全然どうでもいいし気乗りしないが、先輩には会いたい(3人で飯を食うっぽい)ので、とりあえず懐かしの繁華街に向かうことにする。勤務時代と同じくマックで作業しようかな、とも思うが、明日はほぼ寝たきりかもしれず、それは明日にならないとわからない。昨日、棚を組み立てた勢いで、ヨガマットと腹筋ローラーも解放したので、夜早速膝コロ、足上げ運動、プランクをやってみたところ、今やっと筋肉痛が始まってきた。今日も運動できればよかったが、風呂に入る体力さえないのでやめた。夜は冷奴とキャベツ炒めを食べられたので偉かったと思う。今日も仕事では色んな方に気にかけていただいてありがたかった。しかし、『20歳だと思われていた案件』の2件目が発生した。今回は20歳の先輩に「同じくらいだと思ってました!!」と曇りなきまなこで言われ、そ、あ、まじかー…となった。本当になぜ、20歳、よりにもよって20歳なのだろう。せめて23とか、25とか、まあ27とか、その辺りを検討していただくことはできないでしょうか。実際には36になるのですが。マスクをしていて顔半分の老化がよく見えないということに加え、幼い言動、未成熟な振る舞いがひじょうに猛威をふるっていると思う。落ち着きがない。今度、職場でまだ私の年齢を知らなそうな人にアンケートを実施してみたい。「私を何歳だと思って接してますか?」的な。喧嘩を売っているのか?というような設問だ。フリーター人生が長いので、年齢関係なく、先に入った人が自分より偉い、ただし半年や1年が経ち、先輩の実力に追いついてきた場合は、やや砕けて接してもいいという縛りのようなものが自分の中にある。早く半年経ってほしい。とにかく全ての仕事に慣れたい。
2023.9.3
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ko-watabe · 10 months
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23年7月のこと
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7月はというとけっこう充実していた気がする。毎週のようにどっかに出かけていって遊んだ記憶がある。ちょっと挙げてみる…7月1日(土)には神保町に行ったあと上野にマティス展を観に行き、そのあとピザを食べたりしている。7日(金)は仕事帰りに川崎でフォロワーたちとイタリア料理を食べながらお酒。12日(水)には台湾料理で昼から一杯やったあと、銀座のとても古びた品のあるビルに入っているギャラリーに行き、その後新宿Zeppでceroのライブを観ている。ceroのライブはサービス満載で親しみある曲がたくさん聴けた。15日(土)には上野のメキシコ展に行ったあと前から食べてみたかったキューバサンドイッチを食べ、上野公園でぼーっと夕方の蓮を眺めながらソーセージをビールで流しこんだりしてかなり優雅な時を過ごした。そのあと立ち飲み屋に行った。毎日のようにフォロワーのエルデンリングの実況を観ながらお喋りをしたし、そこでびっくりするような漫画家の方々と会話が出来た…時には『ダークナイト』や『ラストナイト・イン・ソーホー』の同時鑑賞会があったしあるいは旧友たちとの『美味しんぼ』の鑑賞会を深夜まで行った。朝から築地に行ってお寿司や牛丼を食べるときもあれば、時には思いついたように会社に行くのを断念し、美術館をハシゴ(ポール・ジャクレー→ソール・ライター)したりした。可能なかぎり、水泳に行き銭湯に行きカレーやタコスやタコライスやとんかつやオムライスやラーメンを食べた。もう少し映画館に行きたかったけどさすがに時間的に余裕はなかった。それでも『リバー、流れないでよ』『君たちはどう生きるか』を鑑賞した。
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あと『BLEACH』を全巻一気読みしました。
9月に開催される『芸能人はカードが命!』にも申し込みをしたので遊んでばかりいるわけにもいかないのだけれど、その辺は8月中になんとか辻褄を合わせたいとは思う…一応、新作を予定していて内容の方は民俗風衣裳×アイドルということで企画進行中です。
時間的にも資料的にも限界があり、正確性があまり担保できず、絵的な見栄えもある程度優先したいため、あくまで「民俗“風”衣裳」ということにして制作させていただくことにします。詳しい人に監修していただかない限り、“風”は外せないと思う。せいいっぱいがんばりますのでよろしくお願いいたします。自分にとってある種の恩人という方がゲストに決まり、そちらも楽しみにしていただければ…このあたりはまた宣伝、告知として似た内容の文書を書くことになると思いますが…どうぞよろしくお願いします
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harinezutaka · 11 months
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二年前日記27(2021年7/2〜7/8)
7月2日 仕事の日。帰りに行きたかった本屋さんに寄る。須磨の自由港書店。小さなお店だけど良さそうな本がたくさんあった。良い本屋さんが西寄りにできて嬉しい。欲しかった。福田若之の句集『自生地』を買った。ちょくちょく寄りたい。今日は夫が義実家に寄る日なので、近くのカフェで早めのご飯。鶏肉と山椒のバターライス。とてもおいしかった。お店にいたお客さんの会話が気になる。ワクチンはアリの巣コロリだと言っていた。ワクチンを打った人の近くにいたらアザができた人がいるんだってさ。同行のお友達は否定もせず、つかず離れず聞いていて、「何か困ったことがあれば言ってね」と言っていた。トーホーで買い物をして帰宅。疲れて横になって起きたら9時だった。夫はまだ帰ってきていない。お風呂に入って『おおかみこどもの雨と雪』を見ながら、髪を乾かす。10時過ぎに夫は帰宅。お義父さんにPayPayとマイナンバーカードの紐付け、お義母さんは編み機を買うのを手伝っていたそう。夏野菜をたくさんもらってきた。きゅうりのキューちゃん漬けも。あぁ、夏だなぁ。
7月3日 朝、掃除、メルカリの出品など。あちこちオードリーの星野源さんの回を見る。お昼ご飯は、人参葉と桜エビのチヂミ、ぜんまいと厚揚げの煮物、きゅうりのキューちゃん漬け。午後からは読書、昼寝、夕方買い物。ダウンをクリーニングに出した。半額で1500円ぐらい。晩ご飯は、しめ鯖、から揚げ、ポテトサラダ、味噌汁。疲れていたのか、ご飯の準備中にイライラしてしまった。坂元裕二脚本の単発ドラマ、スイッチを見た。こんな話だったんだな。石橋静河さんも出ていた。全然雰囲気が違うから最初わからなかった。熱海で土石流が発生。衝撃的な映像。
7月4日 野菜仕事にあけくれる。食べきれないので、姉のところにもおすそ分けした。新しく買ったミルサーでスムージーを作る。小松菜、バナナ、きな粉、牛乳、蜂蜜。美味しい。使いやすいし買ってよかったな。お昼はワンタンスープ、漬け物。食欲もあるし健康だ。アイスを食べて本を読んで少し横になる。いらない本をまとめたり、ネットで靴を買ったりもした。廃品回収のたびに、10冊ずつは捨てて行こう。晩ご飯は、豚しゃぶ、きゅうり、トマト、蒸し茄子の胡麻酢和え。胡麻酢和えを夫が喜んでいた。義実家でも食べてたんだろうな。私は母方の田舎に行った時に出してもらった記憶がある。またつくって実家にも持って行こう。
7月5日 昨日は東京都議選の投票日だった。注目されていた割には投票率が低かった。自公で過半数はいかず、都民ファーストは微減。立憲と共産が議席を増やしていた。今日も料理を頑張った。パンと牛乳と花を買いに近所のスーパーに行く。夕方、Rちゃんや姉とメール。晩ご飯は、ビビンバ、トマト、とうもろこしのケークサレ。『コントが始まる』の二回目を見た。
7月6日 仕事の日。引き継ぎ作業も進める。郵便局に寄る用事があったので、バスを途中で降りる。しかし、4時を回っていて貯金の時間に間に合わなかった。また出直し。産直スーパーに寄り、帰宅。除湿機をかけっぱなしにしておくと、家の中はそんなにむっとしていなかった。予約する用事が3件ほどあったので、まとめてする。図書館の予約もした。疲れたので、少し横になり読書し、ご飯の用意をする。晩ご飯は、なすと鶏肉のトマト煮込み、マカロニサラダ、夏野菜あげびたし、きゅうりとベーコンの味噌汁。『コントが始まる』第3回を見る。夫は少し疲れていたのか、皿洗い中に皿を割っていた。
7月7日 七夕。友達の誕生日だったのでメールする。もう40歳か。楽しく過ごそう。いい感じの40代は間に合わなさそうなので、いい感じの50代を目指したいと思う。仕事の日。来週からは有休を使って週2出勤にしようと思ってるので、週3出勤は今週で最後。というか、暇なのであまりすることがない。もう少し続けたいと思っているが、続けられるのか。同僚に引き継ぎをする。すんなり上手くいき、よかった。成長したなぁ。これからもっと伸びる人なんだろうな。頼もしい。もし万が一のことがあってもこれを機にこの仕事は辞めようと思う。円満退職したいし。帰り、雨が強くなってきた。図書館の本を返して、ケーキ屋さんでシュークリームを買った。夫が昨日お疲れだったので。晩ご飯は、三色丼(鮭フレークひじきとごぼうのきんぴら、さやえんどう、温泉卵)、トマトとなすのスープ、きゅうりの漬物。最近はご飯と同時にドラマを見ることが多かったが、今日は15分ぐらい色んな話をしてからにした。おしゃべりは楽しいな。シュークリームを食べながら、『コントが始まる』の第4回を見る。
7月8日 朝、鍼に行く。車がないので、警報の雨のなかバスと電車で。赤子パワーなのか、とても元気だ。手足も冷えないし、お腹もよく空く。高校生みたいだ。実は私ができることなんて知れていて、赤子が自分でどんどん環境を整えているんだろうな。なされるがままだ。帰り、11時までモーニングをしてるという店に行こうとしたが、お店に入ると誰もいなくて、何度か「すみません」と言うと出てきてくれた。11時直前に入ったのだけど、モーニングは11時までだと言われ、ランチまでの間に一度閉めるのだと言われた。店員さんは休憩中だったのか眠そうだった。悪いことをしてしまったなと思いつつ、今ひとつ釈然としない気持ちになる。気を取り直して駅前のパン屋さんに行ってサンドイッチを食べる。買い物をしてから帰宅。ごろりと横になり、読書。日記をアップしたり、あとで読もうと思っていたネットの記事を読んだり。洗い物、水回りの掃除、晩ご飯の準備。『うち、断捨離しました』も見た。晩ご飯は、お麩じゃが、マカロニサラダ、穴子胡瓜、プチトマト。『コントが始まる』第5回を見る。お風呂に入りながら、赤子が元気か急に心配になる。胸の張りがなくなっているような。早くもっと主張してくれるようになって欲しい。東京は、来週から8月22日まで4度目の緊急事態宣言が出るそうだ。
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longgoodbye1992 · 2 years
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向ヶ丘遊園から登戸、多摩川
二回目のデートは互いの家の中間地点で店が多い向ヶ丘遊園にした。
学生時代に住んでた街に近いから何となく土地勘はあるし、店も知っているが、いかんせん十年近くも前の話。さらにいえば、当時一緒に飲んでたのは同級生やら年上の酒豪ばかりで、カルアミルクしか飲めない彼女と行くような店は知らない。一から調べて結局はチェーン店に決めた。
前日LINEで月が見たいとリクエストがあり、テラス席も探したが、見つからず、ご飯を食べたあとに登戸近くでお酒をテイクアウトして、河原で月を眺めることにした。
百円ショップでレジャーシートを買った。
思えば学生時代に付き合ってた人とも、皆既月食だかブルームーンを見るために、調布近くの河原でレジャーシートを敷いて見た記憶がある。
仕事終わりの彼女が一度家に帰りたいと話したため、17時に待ち合わせだったのが18時過ぎにまでずれ込みそうだった。
これも楽しむためのスパイスと前向きに捉えた。
待ってる間に学生時代に過ごした街を少し歩くことにした。卒業して以来かもしれない街はそんなに大きくは変わってなかったけれど、TSUTAYAが無くなったり、牛丼屋が出来たりと今の時代の流れに沿っているなと思った。
彼女からのLINEが入る。到着時間は18時20分過ぎらしい。待ち合わせの場所に戻ることにした。
向ヶ丘遊園のホームの階段を改札へ向かいながらイヤホンの中から岡村靖幸の「愛はおしゃれじゃない」が流れてくる。改札を出たところで空を見上げるとほぼ満ちている月が見えた。
時間を潰していると時間はそれなりに早く進んでくれた。
彼女が改札を出てくる。
改めて見ると背が高いなと思った。
「お疲れ様」
「ありがとう」
店へ向かう。
俺は生ビールを、彼女はいちごのサワーをオーダーした。
名物の大きな鶏の焼き物や焼きそば、しめ鯖を頼みつつ会話を楽しむ。
ここで一つ前回の会話で感じた事を思い出す。
彼女は自分の事をあまり話さない。
寧ろ俺の話を聞きたがる。だから彼女について知ることと、彼女が俺について知ることの差が少しある気がしていた。
だから今日は彼女の自身の事を聞こうとしたが、結局俺だけが多く話してしまった。
もしかしたら彼女は自分の事をあまり話したくないのかもしれない。でももっと知りたい。自分の話術の無さに愕然とした。
飲むペースは彼女に合わせてゆっくり飲んでいたから酔ってはいなかった。
居酒屋で過ごした一時間半はあっという間だった。
そして月を見るために登戸を経て多摩川へ向かう事に。
向ヶ丘遊園のホームへ続く階段を降りながら、彼女の手を握った。
「今日も握るんだ」
「嫌だった?ごめん」
一度繋いだ手を離した。
「積極的だね」
「そうかな」
もう一度手を繋ぐ。
ホームで電車を待つ。
「あのさ」
「なに?」
「俺と付き合ってくれないかな」
こんな場所で言うなんてみっともないくらいかっこ悪いなと思った。でも彼女の手の柔らかさを感じていたら、言わずにはいられないくらい、体をソーダ水が駆け巡っていた。
「ここで言うの?」
彼女が笑った。
「そりゃ、ほんとは月を見ながら言おうと思ったけど」
「そうなんだね」
ホームに電車が近づいてくる。
「まだ二回しか会ってないよ?」
「もっとさ、二人で色んなもの見たいんだ」
「映画とか?」
「それもあるけど、景色とか食べ物とか色々さ」
「そっか」
「俺じゃだめかな」
電車が大きな音を立てて俺達の前を通り過ぎる瞬間彼女が耳元に近づいてこう言った。
「いいよ」
電車のブレーキ音が響くホーム。
「ほんとに?」
頷く彼女。ドアが開く。
手を繋いだまま乗り込んだ。
「俺でいいの?」
「私を選んでくれてありがとう」
「こっちこそ」
右肩に頭を乗せてきた彼女の頭を左手で撫でた。
「俺色々抱えとるよ?いいの?」
「いいよ」
「ありがとう」
次の駅なんて来なくていいのにと思った。
登戸で降りて、事前に調べていたカフェでラッシーをテイクアウトして河原へ向かう。
「花火したくなるね」
彼女が言う。
「あるよ」
「嘘だ!」
実は百円ショップで買っていた。
子供臭いと思われたら嫌だからタイミング見て言おうと思っていたところだった。
「買ってたんだよ。小さいのだけど」
「すごい、以心伝心してたんだ」
こういう小さい奇跡が集まって、人は人を運命だなんて勘違いさせるんだろうなと思いつつ、心の中でガッツポーズだ。
敷物を敷いて月を見る。
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雲の存在が様々な月の表情を見せてくれてちょうどいい月見だった。
「月綺麗だね」
「明日が満月だけど、曇って見れんかもしれんから今日がちょうどいいよ」
「そうなんだ、じゃあよかった」
彼女が微笑む。
手を繋いで見る月はいつもよりはっきり見えた。
髪を撫でると照れて恥ずかしがる彼女が可愛らしかった。
「まだ会って二回目だよ」
「回数なんて関係ないよ」
何か言おうとする彼女の口を塞ぐように唇を重ねた。
愛しくて仕方なかった。
その後、花火を始めた。
無邪気に花火をする彼女は年下のようにも見えた。
「なんで俺で良かったの」 
「一番優しかったから」
「そうか」
「こんなに用意してくれる人他にいないよ」
「そうかな、ありがとう」
「ありがとうね」
少し照れくさくなった。
駅へ向かいながら自動販売機で二人分の飲み物を買った。
彼女を小田急線の改札まで送り届けて俺は南武線へと向かう。
本当は今晩、一人で眠りたくなかった。
帰り道、彼女とLINEした。
「私をもっと好きにさせてね」 
そんな一文があった。
この先どうなるかわからないけれど、とりあえず恋人が出来た山の日の月見夜。
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elle-p · 11 months
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P3 Club Book Akihiko Sanada short story scan and transcription.
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真田明彦の難攻不落伝説
某日深夜---ここ、月光館学園巌戸台分寮のと ある一室で、その恐ろしくもおぞましい謀略は、徐々に形を現わそうとしていた。
「許せねえ······絶対に許せねえぜ、真田サン。いや、真田明彦ぉ!」
「じゅ、順平くん。そこまで怒らなくても······」
「甘いわよ、風花!私も順平に同感。食い物の根みが恐ろしいってこと······真田先輩の骨の髄まで思い知らせてやらなきゃ!」
「別に僕は、甘いものがそれほど好きって訳じゃないですが······美味しそうでしたよね。お土産のー日限定100個の特製プリン」
「わん!」
「コロマルさんも、ひとりで10個は食べすぎだと申しているであります」
「トレーニングで疲れてたか何だか知らねえけどよ、フツー全部食うか?俺たち仲間だろ?みんなの分残しとくとか考えるだろ!?」
「あ、あうう。り、リーダー、皆さんを止めなくていいんですか?え?······別にどうでもいい? ううううう······」
あまり恐ろしくもおぞましくもないようだが、ここからが恐ろしい。
「よっし!んじゃ、満場一致で “真田先輩をギッタンギッタンにしてギャフンといわせてグウの根も出なくさせる計画”、略してトリプルGプロジェ クトの発動を宣言します!」
「おーっ!」
この今どきどうよ、というネーミングセンスのなさが恐ろしい。
ともあれ、真田の天然ぶり---というより鈍感さに端を発する、特別課外活動部メンバーの怒りの鉄槌が、真田の頭上に振るわれようとしていた。だが彼らはやがて思い知る。真田明彦の天然もまた、ボクシングの腕前と同じように、超高校級であるということを······。
~フェイズ1 伊織順平&山岸風花~
「オレの武器は······これだ」
そう言って順平が取り出したのは、普通ならスポーツドリンクなどを容れるのに使う、ストローつきの白い円筒形のボトルだった。
「トレーニングで疲れたセンパイに飲ませるための、特製栄養ドリンクって訳だ」
「あんた······敵に塩送ってどうすんのよ?」
ゆかりの言葉に、順平はちっちっちと指を振って、恐るべき事実を公表した。
「これはな 風花の······手作りだ」
「そうなの。頑張って、作ったんだよ」
どよつ。
場の温度が下がり、驚愕のどよめきが走る。
「そ、そんな······順平さん。そこまで酷いことをしなくてもっ······!」
「こ、これは、ワシントン軍縮条約に抵触する可能性すら考えられるであります!」
「きゅ~ん······」
「順平······本気ね······?恐ろしい男······」
この液体がもたらす惨劇の予感に、その場にいた全員の顔が着白と化す。ちなみに、兵器開発もとい調理担当の風花は、皆の評価によって心に深い傷を負い、壁際でしくしく泣いていた。
「お!来たぜ!」
順平の言葉どおり、朝のトレーニング帰りの真田が寮の玄関から姿を現わした。すかさず順平がタオルとボトルを持って歩み寄る。
「センパイ!お疲れさんッス!どうスか?運動あとに特製ドリンクなんて?」
「おお、順平。ありがたいな、ちょうど喉が渇いていたところだ」
「しめしめ······じゃなくて、どーぞ!いい感じに冷えて、飲み頃ッスよ!」
何の疑いもなく、真田は順平からボトルを受け取ると、ストローに口をつけて中の液体を勢いよく吸い込んだ。
ずずずずずずずず!
何だか、嫌な感じに粘度を感じさせる音が響き······そうして、真田が口を開いて叫んだ。
「美味い!これはいけるな!」
「······へ?」
予想を裏切る真田のセリフに、唖然とする順平。そこに、真田の歓声を聞きつけ、何ごとかといった表情で桐条美鶴が現われた。
「どうした、明彦?」
「いやな、順平が作ってくれた特製ドリンクが、なかなか美味だったからな。美鶴も飲むか?」
ごく自然に、真田が美鶴にボトルを手渡し、そしてごく自然に、美鶴もストローを口にくわえる。付き合いが長い上、精神年齢的に成熟しているふたりは、間接キスなど気にはしない。······してくれれば、順平の制止は間に合ったろうし、その後の悲劇も防げたのだが
ずずずずず······。
やや飲みにくそうに、美鶴は頬に力を込めて体を吸い上げ、次の瞬間。
ぶびっ。
表情を変えないまま、美鶴の鼻の穴から腐った沼のような色の液体が噴出した。
「き、 桐条センパイっ!!」
美鶴の顔色が、黄土色から紫色、さらにはオレンジ色から緑色へと目まぐるしく変化する。そして最後は、ぐりんと白目を剥き、棒が倒れるような勢いでばたんと倒れ伏した。
「せ、せんぱぁあああいっ!!」
順平の悲痛な叫びがこだまする。それは、この後に来るはずの、美鶴の報復を予感し
ての、早すぎる断末魔のように聞こえた······。
~フェイズ2 岳羽ゆかり~
「えー、牛丼をプロテイン茶漬けで食べる、真田先輩の味覚を甘く見すぎてました。そこで、食欲以外のアプローチで行きたいと思います」
「順平さんはどうしたでありますか?」
「解凍に、あと半日はかかります。ついでに、風花も部屋にこもってしまい戦力外です」
計画の第1フェイズで、すでに彼らの戦力は激減している。あまつさえ、善意の第三者であるところの美鶴まで巻き込み、もはや失敗は許されない状況へと追いやられていた。
「で、あの······ゆかりさん、今度の作戦は?」
そう言う天田は、ゆかりから目線をチラチラと外しては戻すという、不審な動きを続けていた。し かし、それも無理からぬことだった。
「ズバリ!色気で落とすっ!」
きっぱりと宣言したゆかりの服装は、いわゆるボンデージ風のタイトな超ミニワンピース。服というより、数枚のラバー生地を紐で大雑増に繋ぎました、という感じの露出過多のデザインである。胸元や背中そして左右のサイドから、これかというくらいに眩しく、白い素肌を見せつけている。日ごろ弓道部で鍛えた均整の取れたプロポーションを誇るゆかりが着ると、これが意外と悪くなかった。第二次性徴期が来たかどうか微妙な年頃の天田ですら、頬を赤らめてぼうっとなるほでの色香を放っている。
「これで真田先輩をメロメロにして、さんざんしてあそんだ挙句に捨てるという、自分の非情が恐ろしくなるほどに完璧な作戦よっ!メイクバッチリ、ヘアスタイルもオッケー!」
「胸部の追加装甲も問題なしであります」
「アイギス、ひと言余計! 」
ちなみに、いま彼女らがいる場所は、白昼のポロニアンモールのど真ん中。真田は辰巳東交番の中で、黒沢巡査と話している。出てくるところを狙って、作戦開始という段取りである。
「あ、出てきた出てきた。んじゃ、みんな。行ってくるよーっ!」
何も知らずにやってくる真田を確認し、ゆかりがゆっくりと接近していく。2メートルほど近づいたとき、ついに真田がこちらに気づき、ゆかりと目が合う。すかさず身体をくねらせ、ほどよい弾力を感じさせる太ももを見せつけるように、グラビアアイドル風のポーズを取った。
「······」
つゆつゆつゆ。
······見事に、真田はそれをスルーした。
「んなっ!?」
たとえ色気が多少足りなかったとしても、後輩このゆかりをシカトするとは······。プライドを傷つけられ、ゆかりの中の女の意地が覚醒した。
立ち去ろうとしつつある真田をダッシュで追い抜き、くるりと振り向いて真田の進路を塞ぐように対峙する。さすがに歩みを止める真田。そしてその真田の目の前で、ゆかりは前かがみになり左右の腕でバストをぎゅっと中央に圧迫した。寄せて底上げした胸が、さらに押し付けられて豊かな双丘を形作る。そして---。
「セ•ン•パ•イ (はぁと)」
微動だにしないまま沈黙する真田。手ごたえあり!と、ゆかりが心の中でガッツポーズをしかけたとき、真田がゆかりに話しかけた。
「あー······月光館の生徒か?すまんな、覚えがない。しかし平日は制服着用が定められているはずだぞ?生活指導に見つからないうちに着替えに戻ったほうがいい。それじゃ、な」
つかつかつかつか。
再び見事にスルーし立ち去る真田。取り残されるゆかり。ひゅるりら~と風が吹いた気がした。完敗、というか惨敗、というか勝負にすらなっていなかった。あろうことか、ちょっと髪型を変えて化粧をし、いつもと違う服を着ただけで、真田はゆかりを知人だと認識できなかったのだ。よく年配のオジサンたちが、若い女の子はみんな一緒に見える、などと言うが、それのさらに酷いやつである。予想の斜め上を突っ走る真田の朴念仁ぶりと言えよう。
「せ、せんぱい······会ってからもう半年たつっていうのに······もてあそばれたー!酷いぃぃ!!」
真田の無心ゆえの見事なカウンターアタックで、ゆかりは精神を破壊されかねないほどの敗北感を感じていた。その再起には、まだしばらく時間がかかりそうだった······。
~フェイズ3 アイギス&コロマル~
「ホントに、大丈夫ですか?」
残る戦力となる、天田、アイギス、コロマルの3者が、夕方のランニングをしている真田を遠くから追跡しつつ作戦会議を行なっていた。
「大丈夫であります。私とコロマルさんがいれば、十全と言えるでしょう」
今度の作戦はシンプル。真田にコロマルをけしかけ、ズボンの尻でも破いてトホホな目にあわせてやろうというものだ。
「では、アイギス行きます!」
コロマルの首に結びつけたリードをしっかりと握り、アイギスが走り始める。さすがに運動性能が高いアイギスは、天田が見守る中、どんどんと真田に接近していく。
あと20メートル。10メートル。5メートル。4、3、2、1······あっさり追い抜いた。
「あ······」
見ている天田の額から、汗が一筋垂れる。その間も、アイギスとコロマルは走る走る。どうやら、久々の広い場所が嬉しくてしかたないコロマル��、目的を見失って猛ダッシュ��ているようだ。念入りにリードを手に絡めていたアイギスは、前に倒れそうになりながら振り解くことも止めることもできずに引っ張られ。
コケた。
そしてそのまま。
ずるずるずるずるずるずるずる。
1機と1匹が巻き上げる砂煙が、遠く地平線の向こうに夕陽とともに消えていくのを、ただ天田は見つめるだけしかできなかった。
~最終フェイズ 総攻撃~
「正攻法で行きましょう」
各々の理由で叩きのめされ疲れ果てた面々に、天田は溜め息交じりに提案した。だが。
「ダメだ······勝てる気がしねえ······」
「見た目はともかく声ぐらい覚えててよ······」
「ぜっはっぜっはっ (散歩して満足)」
「もはや、ベコベコであります······」
部隊の士気は、嫌が応にも低かった。
ちなみに、前髪が長い現場リーダーは、フェイズ2の頭あたりで、ばったり会ったクラスメイトの友近と、はがくれのラーメンを食べに行ってまだ帰ってきてはいない。ぐだぐだである。
全員が集まった寮のラウンジに、どよんと重く苦しい空気が沈殿する。と、そこに。
「おう、みんな。何だか元気がないようだが、どうした?風邪か?食中毒か?」
攻撃目標 • 真田明彦が現われた。トラウマがかった「ひぃ」という悲鳴を、誰かが上げる。
いったい、どうやって戦えば······どうすれば、勝てるんだ······。この、痛みを感じない (それ以外のものもあまり感じない) バケモノのような人に、どうやって太刀打ちすれば······?いっそ復讐代行サイトにでも依頼を······。
そこにいる全員が、絶望に覆われ心を闇に侵食されかけた、そのときである。
「おう、こら、アキ!」
「ん?どうしたシンジ?」
今日は朝からどこかに出かけていた荒垣真次郎だった。いつの間にか寮に帰ってきていたらしく、二階からドスドスと音を立てて降りてくる。そして、鋭い声がラウンジに響いた。
「てめぇ······昨日美鶴が買ってきた限定プリン、全部食いやがったんだってぇ!?」
「ああ、悪かったな。まぁでも普通のプリンと味は変わらなかったぞ。牛乳と卵と砂糖の味だ。今度コンビニで代わりを買ってきて---」
順平たちが問い詰めたときと同じ。謝っているようで、まったく謝罪の意味をなさない、それどころか被害者の神経を逆なでする、無神経な言葉の羅列。昨日は、この真田の態度にさんざん文句をつけたのだが、“たかがプリン” に目くじらを立てるということが、どうしても真田には理解できず、最後までこちらの怒りが伝わらなかったのだ。荒垣も真田の無反省な態度には怒��心頭に······発してはいなかった。むしろ、またかよ、と呆れたような 顔。そして。
「おい、アキ。ちゃんと謝らねえと······」
何を怒られているのか、わからない風の真田に、荒垣が投げかけた言葉は。
「絶交だぞ」
「ごめんなさい!」
真田のリアクションは、これがまた早かった。
「もう、人の分まで食うんじゃねえぞ」
「あ、ああ、わかった」
「食った分、おめえが買ってこいよ?」
「もちろんだ!」
その様子を見て、呆然となるラウンジの面々。
「あんなんで······良かったんですか?」
「今度から······荒垣先輩に頼もうね」
「その作戦を推奨するで、あります······」
そして、力尽きた後輩たちは、バッタリとソファに倒れこみ、そこからしくしくとやるせない泣き声が漏れ始める。その泣き声は、翌日の朝から行列に並んだ真田が、限定プリンを人数分買ってくるまで続いたのだった。
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odorugogo · 11 months
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仙台旅
仙台を旅してきたので旅行log残しときます!🤟
むらさん内田雄馬のコンサートいきませんか?と今年初めくらいに声かけてもらっててそれなら仙台かなあ言うたら本当に仙台に行ってた。仙台に行きたかったので行けてよかったです❕
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四時起きで空港にたどり着いたむらちゃん、実は前日パリライ(あんステのライブのこと)に行っており興奮して寝付けず夜中の2時から荷造りをしている。なんなら頭の中でEdenがまだ踊っている。最高のライブの後ということでテンションも高い。そんな感じで関空に着いた。関空に着いたら朝ごはんや!言うて店入ったらからあげ定食、牛丼、肉うどん、カレーというゴリゴリ飯しかなくて心がそがれた。
このクマちゃんは友達がパリライでくれたので一緒に仙台に連れてって写真バコバコ撮ってやるよ……❕って持ってきた。ちなみに写真はあと一枚しか撮ってない(ごめんね)
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意識が高いので(?)飛行機内では内田雄馬さんを聞いまくり、これからわたくしは内田雄馬さんのライブに行くんだ……という気を高めていた。
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📍仙台駅
という訳でこれは仙台駅ですね。
空港から仙台駅秒な気がしてたけど普通に30分くらい掛かったから全然秒ではありませんでした。仙台と言えばここだから写真撮っときなというフォロワーの助言で撮影。ちなみに早朝の空港までわざわざ何故か迎えに来てくれたのですごく優しかったです。ありがとう仙台フォロワー
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📍青山文庫
地元民のオススメの店に連れてって(嫌な無茶振り)と言ったら駅近くのカフェに連れてきてくれました。私はアールグレイとモーニングのセット頼んだんですがほんとはエシレバターのクレープ?が食べたかったです!朝は頼めないらしいので地元の人がいたらエシレバターのクレープ食べてください。本当に食べたかった。上手くないわけないもんな…
食べてる間に仙台フォロワーはライブに備えて消えていきやきとち先生が迎えに来てくれました。今回の旅行はほぼやきとち先生と一緒です。やった~
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📍ホテルモントレ仙台
とりあえず荷物を預けにモントレにきました。実は生まれて初めてのモントレです!うれしい。ずっと来たかったのでモントレデビューを果たせて感無量でした。また後ほどモントレの話はします。とりあえず荷物を預けてそばでEveちゃんを並べました。
(これは人通りが少なかったから出来たこと)
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うん、Eveちゃんもモントレに来れて嬉しそうだ。
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📍むかでや履物店
ジョジョの4部の作中に出てくるお店らしい(へえ~)ジョジョに詳しくないのですがお店にはたくさんジョジョのサインとかあってオタクだったら嬉しそ~と思いました。キャラクターの名前で領収書くれるらしい(すべてにわかなのでらしいと付けてしまう)あと普通にお店の中がかわいいし落ち着いてて大変良かった…!お財布欲しいな。普通に。
仙台、土日の割に人が少ないし軽やかな演奏が商店街から流れてくるし無料で珈琲くれるし道に木々が生い茂ってるところが多くて長閑で大変いいな…と歩きながら思ってました。ここが土日の大阪スラムタウン難波ならどこかから怒声が聞こえてくるのにそういうのがあんまり無かった、すごいな(そんなんと比べるな)
で、観光したいよね!という話になって仙台と言えば伊達政宗…伊達政宗を見に行こう‼️つって伊達政宗像を目指すことに。そこで利用したのがるーぷる仙台です。
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(公式画像引用失礼)
神戸のシティループみたいでかわい~♡と思いました。これで観光名所の山辺りを回ってくれるらしい。山登るのはキツイからめちゃくちゃ便利‼️これで伊達政宗にだっておきがるに会いに行ける🎶と思って待ってたらもうすげ~~~~~バスがぎゅうぎゅうなんだよ!すげ~の、仙台一混んでた。瑞鳳殿で大量に人が降りたことで座れて座れてからようやく運転手さんが観光スポットについての案内をしてくれてることが耳に入ってきた。
なんかこう…仙台にも方言?あるんですかね。運転手さんがなまってて可愛かったです。可愛いと思える訛り羨ましいなと思いました。あと、瑞鳳殿、いつか行きたいです。今回はたそライブがあるので伊達政宗の面だけ拝んでいきます。
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📍仙台城跡
こ、これは、……伊達政宗……………………⁉️
実はやきとちさんに行きたいと言われるまで伊達政宗が仙台の藩主ということを失念していました。��台城跡地あたりから見る下界広大で空気美味しかったー!!!今年?は閉まってるらしい仙台市博物館にも行きたかったのでまたの機会に行こうと思います。あと伊達政宗像の横でとうもろこし売ってました。仙台名物なんですか?🌽
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伊達政宗のすぐ側には謎の鷲?もいました。かっこいい。
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📍宮城県美術館
画質ガビガビなのはインスタ動画クオリティだから。国際センター駅まで歩いてる時に宮城県美術館の前通って寄ってかね?という話になり見てきました。
伊達政宗と杜の都・仙台展って名前らしい。杜の都……!?確かに!と思った。豊かで素晴らしい。伊達政宗関連の展示~日本の近現代美術名作選とか色々あって普通に見るのに普通に2、3時間かかってたと思う。あとね、ぐりとぐらの作者の方の展示があってすごいかわいかった。絵本ってあんな結構切ったり貼ったりみたいな感じで作られてんだと思いました(説明が下手)
仙台フォロワーに牛タンなら善次郎だよって言われたから善次郎に行ったら100人以上待ってると言われてビビりまくった。な、なに~ッ!?いうて。。全然もうこう…仙台さんが長閑な感じだから舐めきっててそんなに並ぶと思わず滝汗をかく我々。だがしかし、どうしてもたそライブの前に牛タンを味わいたい……!となり仙台駅内の牛タンエリアへと助けを求めることになった。
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📍味の牛たん喜助
わーい!牛タンだー!じつは焼肉以外でタンを食べるの初めてだったんやけど(まあほぼ変わらんやろ)と思ってたけど厚切りの牛タンはうっ~まい……うまいんだ、これ。めちゃくちゃ美味しくてうまーい!!!といってたら横に付いてきた福神漬みたいなんがガチ辛くて泣いた。
美味しい牛タンなので正味あと10切れくらい食べれた。食べれたけど内田雄馬さんのライブに向かうため渋々店を出ることにする。
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📍電力ホール
電力ホール内に着いたらなんかすごいみんな青い服とか髪で驚いた。内田雄馬さんのカラーらしい。内田雄馬さんって青がメンカラなんだ(当方内田雄馬初心者)
電力ホールの凄いところ、7階にある所なんだけどスタッフさんが「基本的に出たら再入場できません!飲み物はなんか…、下のファミマとかで買って上がってきてください!」って言っててすげー、チケット持ってても再入場できない現場初めてだ!?と思った。あと自分で半券もぎってくれってアナウンスにも驚いた。初めて自分でチケットをもぎりました。
感想は割愛しますが楽しかったー!ペンライトふわふわ芸人だったけど内田雄馬さん近くで見るとうわ…内田雄馬さんだ……になれたしあと声が良すぎる。声が良すぎるのに笑い方の癖強すぎて宇宙猫の顔しました。
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内田雄馬さん置いときます
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📍ホテルモントレ仙台
見てくださいこの可愛さを。。❕レトロでかわいいよね~かわいいかわいい😭特にエレベーターが好きです。上のなんか針(?)みたいなのが上あがっていく度に動くのがちょっとアナログで良すぎる……!語彙なし!!
お部屋も広くてらぶりーでさいこうだった。。大はしゃぎで部屋でぬい撮影会をしました。駅からも近いしアクセス良すぎるのでみんなもモントレに泊まってください(?)
ホテルでやきとちさんにアイナナのライブを見せてもらってアイナナっていいな……!になった。あとŹOOĻのササゲロを聞かせてもらってからササゲロが離れなくなった。ちなみにササゲロはこれです
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騒いでたらもう2時付近。NAVITAIMUを見て恐ろしいことに気付く。
次の日は福島に行く予定だったのですが、飛行機の時間を加味して余裕を持って帰って来れる理想の出発時間が朝5時30発の電車。つまり、4時起き。
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突然地獄のアラームを見せてしまい申し訳ございません。これに出れなかったら死ぬど………………………………のモードになりホテルで音速睡眠会になった。そして二人とも眠りについたのが恐らく2時過ぎ…。
むらちゃんはこの時、3時半に一度起き、寝起きのテンションが元々最悪なのもあって自分でつけたこのアラームを無理やろいうて全部消して二度寝している。戦犯は自分なのに起きた時被害者ヅラしてえ。。。起きれなかった!?と言った。サイコパスすぎる
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おはよう、いい朝だね(寝坊)(10時)
ということで福島に行けなくなってしまったので別のことをすることにしました。そう、かわいいカフェに行く、ということです。
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📍牛タン炭焼 利久
これはたそがライブで食べてた場所です!たそがたべてたにゅうめんが食べたいということでやってきたもののまあ、にゅうめんがない。横浜限定メニューらしい。
ということでむらちゃんは馬刺しユッケと仙台牛ステーキをたべました!!うまい!!🥩
肉ならなんでも美味い!!
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📍Adapt
まんがチーズケーキをたべることが目標だったので果たせて良かったです🧀味は思ったよりあっさりしてて食べやすかった!おいしい!
まっしろの店内でマジで好みだった!!映えカフェだからEveさんをだすのちょっと恥ずかしかったけど写真映えするのでうれしい。かわいいのら。
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ぷりん、おれたち、つぎこそ福島のラッキー公園に行ってやろうぜ……約束だぞ……
あ、そう。牛タンお土産に一万円分ごっそり買った!まだ食べてないけど楽しみにしてる(ᐢᴖ ·̫ ᴖᐢ)👍🏻🌟
はやくたべた~い(お土産なのにおまえもたべるんかい)遊んでくれたフォロワーたちありがとうございます🎶また行きたいと思います🎶🎶🎶
以上
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misatovan · 1 year
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幼い頃から眼鏡です、という言い回し(実例は料理店の注文で「私は牛丼です」だったか)が日本語以外を母語とする方にはわかりづらい、という話をこの前聞いて、そうかもしれないなと思った。ただ本体が眼鏡と言っても過言ではないほど人生の殆どを近眼として暮らしている。小学校二年生の夏休み明けの視力検査で突然見えにくくなっていたのをおぼえている。その年のうちにはもう眼鏡を作ってもらった。なぜかクラス全員の前で眼鏡をかけるという会が執り行われ、いま思えばクラスメイトにからかわれたりしないようにという先生の配慮だっただろう。
視力が落ちてきていることがわかったとき、母と一緒に眼科に行った。その眼科では近眼が進まないようにするトレーニングみたいなことをやっていて、なにか小さなものが目の前から遠ざかったり、近づいたりした。その関係だったのか、あるいは別のところから母が見つけてきたのか、家にもそういうトレーニングキットのようなものが届き、音楽に合わせて対象物を動かしたり、目を温めたり冷やしたりするものだった。わたしの記憶違いでなければ、「目を閉じて草原の風景を想像してみましょう」というのもあった。いま思えば効果があるのか怪しい気もするけど、30年ぐらい前のことだから、そういうのもあっただろう。わたしはやりながらふざけてしまったりして、効果もなかったので、しばらくしたらそれは無くなった。両親はわたしが不便するだろうと思ってそれを手配してくれたのだと思うと、なんだか申し訳なかったような気もする。
それで、なんでこんな話をいきなりしたかというと、朝、起きて、頭の中に流れてきたのが、そのトレーニング的なものの中で(たぶん、カセットテープだったろう)流れていた音楽だったからだ。歌詞はなくて「テテテンテンテン♪テンテン♪」というようなメロディで、文字にすると何が何だかわからない。今日だけではない。そこだけ、なぜかずっと憶えていて、ときどき、うっかり口ずさんでいる自分に気づく。べつに良い思い出というわけではないけど、懐かしいなと思いながら、このメロディを知っている人には、たぶんこれからも出会わない気がするなと思う。そのキット的なものの名前も、もうわからないし。母や妹に尋ねれば知っているかもしれないが、なんとなく、あらためて歌うのが気恥ずかしくて、そのままにしている。
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2022/12/09 (Fri)
【本日の営業】
15周年感謝祭開催中!
営業時間や方法自体は通常通りです!
金曜日は25時まで!
17:00-25:00 (L.O. [F]23:00 / [D]24:00) 今日は早めの時間に「たなしん」が飲みに来てくれるみたいです! 是非会いに来てくださ~い。
<おしらせ>
周年期間だし、カウンターは(基本)立ち飲み専用とさせて頂きます。
・事前にご予約頂いている分に関しましてはお席をご用意させて頂きます。 ・基本は立ち飲みですが、シンの判断で(シンの気まぐれで(笑))お席をご用意させて頂く場合もあります。 ・以前より���ウンターは立ち飲みにしてはどうかというご意見も多々ありましたので、周年期間後も当面(基本)立ち飲み専用とさせて頂く予定です。 ・テーブルは従来通りです。 ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
<営業カレンダー>
https://freecalend.com/open/mem137430_nopopon
【15周年感謝ウィーク!】
おかげさまでガンブリヌスは12/1に15周年を迎えることができました! 本当に本当にありがとうございます! みなさまに感謝の気持ちをお伝えしたく、
12月1日から11日まで感謝ウィーク
として、 みなさまに楽しく、美味しく、おトクに、 ガンブリヌスをお楽しみ頂ける期間を設けています! 楽しい周年ウィークにしますので、是非ぜひいらしてくださ~い。 12月01日(木)17:00~24:00 12月02日(金)17:00~25:00 12月03日(
)15:00~25:00 12月04日(
)15:00~
24
:00 12月05日(月)<おやすみ> 12月06日(火)<おやすみ> 12月07日(水)17:00~24:00 12月08日(木)17:00~24:00 12月09日(金)17:00~25:00 12月10日(
)15:00~25:00 12月11日(
05
:00~
22
:00 12月12日(月)<おやすみ>
15周年記念オリジナルビール『ゾンネ』
(ンは小さいンで(笑))
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今年ももちろん?安心のロコビアさんにお願いしました!
今年は『ヘレス』
。 ドイツ南部で伝統的に楽しまれるスタイルで、麦芽の風味を楽しめる『みなさんがイメージするいわゆる普通のビール(ピルスナー)の苦みが少ない版』的な味わいです。 …をベースに、オレンジピールと3種類のスパイスで香り付けしました。 ということで
『オレンジやスパイスの香りと麦芽の芳ばしさを楽しめる淡色ラガー』
という感じです! ビール名はドイツ語で太陽を意味する『Sonne(ゾネ/ゾンネ)』から頂きました。 明るいヘレスのイメージとオレンジのイメージが太陽に通ずると感じてのネーミングです。 今年もたっぷり500L! 一部瓶詰めして販売予定ですが、樽はガンブリとニンカシで1~2ヶ月楽しめる予定です。 是非たくさん飲んでくださいね~!
15周年記念品『バッグインバッグ』
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今年は多彩なポケットを装備した自立仕様のバッグインバッグです! ただ…無償でお配りするのは正直ちょっと厳しいので(汗)今年は販売とさせてください。
税込550円。限定150個!
是非買ってくださ~い。(笑) ※ 感謝ウィークには来れないけど欲しい~という方はメールください。 個別に対応させて頂きます! 宜しくお願いします!
Thank You 15周年!『3,915円 感謝飲み放題!』
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毎年の大好評企画! 今年もやります!
3時間ロング飲み放題!
ご予約不要、お1人さまからOK!
(お支払いは現金のみ)
何もかもが値上がりしている昨今…なかなかに厳しい価格帯ではありますが、
そこは感謝祭!
みなさまへの感謝をお伝えする週間なので、やっちゃいます!(笑) 『赤字やばくて来年はできないや…』と言いたくなるくらい、遠慮なくガンガン飲んでください!(笑) (あ、でも是非ごはんも沢山食べてね!(笑)) 基本、開栓中のビール全部飲み放題です! (一部対象外が出る可能性もあります) 頑張って?くださ~い。(笑)
15種類の『周年期間メニュー』
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いっちーがみなさんに楽しんで頂くために腕を揮います! (オペレーションの都合上、期間中はこの15品+乾きものなどのみとなります。)
柿と蕪の浅漬け
匠の大山鶏レバーペースト
匠の大山鶏ささみと人参の粒マスタード和え
カンパチユッケのサラダ仕立て
淡雪 温サラダ
気まぐれポテサラ
鮭の朴葉焼き
ブラックアンガス牛ミスジステーキ
カニクリームコロッケ
匠の大山鶏チューリップ唐揚げ
沖縄らふてー
ワラサのカマ煮
あんこうとこくベジのリッチ天丼(終了し次第別の丼に!)
具沢山ちゃんぽん
いちごババロア
記念マグカッププレゼント!
期間中に全メニューを召し上がって頂いた方から抽選で3名様に、記念マグカップをプレゼント! 是非全制覇にチャレンジしてみてくださ~い。 ※ ポテサラや丼など内容が変わるものも、何か1種類召し上がって頂ければOKです!(笑)
早朝営業『Welcome to Strawberry Time』
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期間最終日(12/11)は懲りずに早朝営業!(笑) 体力的に今年で最後かも!?(笑) まぁ、他ではやらないだろうおバカな企画。 是非遊びに来てくださ~い。 そんな早朝から何をするかというと… 今年は15周年…1、5…イチ、ゴ…苺? はい、相変わらずダジャレがベースです。(笑) ということで?今年の早朝メニューはこちら!
ピンクが可愛いイチゴカレー
ジョッキでイチゴパフェ 去年は『地獄麻婆』でしたが、今年は『イチゴ天国』です。(笑) ん?朝からパフェは地獄的?(笑) ビールも『
Hell
es』だし?(笑) Strawberry Timeは、材料がなくなり次第終了します。 気になる方は早起きしてきてね。(笑)
OB/OG参戦!
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期間中、OB/OGが遊びにきてくれる予定です! 一部はカウンター内に入ってサービングも! 懐かし話で盛り上がりましょ~! その他、今のところのヘルプ(シフトイン)予定はこんな感じ~。 みんな社会人なので、変更があった場合はご容赦ください~。 01日(木)19-22 だいち(JR)/19-23 しんぺい 02日(金)20-22 ゆうへい 03日(土)15-22 ひとみ/18-19? しょうた/16-22 ゆうや/ 04日(日)16-22 だいち(JR)/15-24 ゆうや/早めの時間にあきとが飲みに(笑) 07日(水)18-22.5 しんぺい 10日(土)18-21 まさな/21-24 こうよう 11日(日)20-22 みなみ(ますみと共演w) 他にも、たなしん、さおり、りな、ひなこ、だいち(ドイツ)、りの達からも「どこかで顔出します」「都合がつきそうだったら是非」と連絡をもらってます! もしかしたら会えるかも? お楽しみに~
【本日の樽生】
2022/12/08 (Thu)
- On Tap! -
 [
:本日開栓 ] ☆ ガンブリヌス/<15周年記念>ゾンネ[スパイスヘレス](国分寺)
スワンレイクビール/インペリアルスタウト(新潟) ☆ ワイマーケット/上小田井駅から徒歩15分[レッドIPA](愛知) ☆ ブルークラシック/カンガール ナンバー29[ヘイジーIPA](石川) ☆ ウェストコースト/ザ・プロディジー[ジューシーIPA](静岡) ☆ うしとら/<万事快調10周年記念>ゴッド・オンリー・ノウズ[ケルシュ](栃木) ☆ うしとら/観音菩薩トリプルIPA(栃木) ☆ スナークリキッドワークス/<スナーク100バッチ記念>ハウススナーク ウィーヘヴィー(東京) ☆ 門司港レトロビール/<イエローエイプクラフト2周年記念>ヘレス・ザ・サークル・ラオホ[ヘレスラオホ](福岡) ☆ 富士桜高原麦酒/<富士桜高原24周年記念>薫香麦酒[ラオホヴァイツェン](山梨) ☆ ハーヴェストムーン/<ワールドビアカップ世界一>ピルスナー(千葉) ☆ スナークリキッドワークス/<タイタンズ6周年記念>メイダ島ビター[ベストビター](東京) ☆ ピルスナーウルケル(チェコ)
- Coming Soon! - [ガンブリ or ニンカシ]
みんなの記念ビール!
☆ ガンブリヌス/<14周年記念>ジェイド1年熟成[ニュージーランドペールエール](国分寺) ☆ いわて蔵ビール/<じゅんや結婚記念>ちもぷいセッションIPA(岩手) ☆ オフトレイル/<3周年記念>メンデッド with スパイス[バレルエイジド インペリアルポーター](山梨)
その他いろいろ~
☆ ブルーマスター/かぼす&ハニー[フルーツエール](福岡) ☆ ベアレン/レモンラードラー(岩手) ☆ ベアレン/ウィンターヴァイツェン(岩手) ☆ 伊勢角屋×ブラックタイド/リアスコーストIPA(三重×宮城) ☆ ベアードビール/ライジングサンペールエール(静岡) ☆ 254BeeR/白楽IPA(神奈川) ☆ ブルークラシック/ウラギリ リリーヘイズ[ヘイジーIPA](石川)
Strawberry Time用?(笑)
☆ ローンパイン/ストロベリーレモネードスパークラ―[フルーツサワーエール](アメリカ) ☆ ブルーマスター/あまおうオートミールブラック[フルーツオートミールスタウト](福岡) まだまだガンガン発注するので、どうぞお楽しみに~!
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kennak · 1 year
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【追記】帰ってきてはてブ開いたらマジで驚いた。コメント全部読みました。賛否どちらもコメント頂いた皆様、ありがとうございます。いくつか追記しました。----増田のスペック。アラフィフ男性、既婚、子供3人(大学生2人と中学生)、都下(23区外)在住、額面年収1500万円ほど。仕事はIT技術系管理職。理系院卒。転職歴なし。住宅について持ち家、ローン残あり、4LDKの一戸建て、最寄り駅徒歩10分。住宅街で治安はとても良く、夜はとても静か。駐車場有。電車通勤で勤務地まで1時間ぐらい。普段の食事について増田の家族の食事は基本妻が作っているが、食材はほぼ近所のスーパーで買っている。子供が大きくて家族のスケジュールがバラバラなので揃って食事を取ることは少ない。週末も子供たちはほぼ部活、バイト、遊びなどで家にいないので家族での外食も少ない。たまに行っても回転寿司とか。家族の夕飯を外で買って済ますこともあるけど、スーパーの惣菜とか牛丼とかオリジン弁当とか、そんな感じ。ピザはドミノの引き取り一択。増田の勤務先は社食がないので、昼は基本外食。会社の近所で弁当買うことが多いが、たまにココイチとか日高屋とかもある。一回の昼飯が¥1,000を超えることは滅多にない。 酒好き。基本何でも飲むが、醸造酒を飲み過ぎると悪酔いする(気がする)ので、焼酎やウイスキー、これらの炭酸割りなどを好んで飲む。焼酎はいいものでもそんなに高くないのも良い。ビールは多少飲むが、ワインや日本酒は自分で買って飲むことはほとんどない。飲み会などの食事について 友人や職場の同僚との飲み会は、ほぼ大衆店(チェーンも個人店も両方あり)。だいたい1人¥5,000ぐらい。1人¥10,000とかは滅多にない。会社の体質のせいか職場での飲み会が少ない(呼ばれてないだけかも)。歓送迎会とか忘年会ぐらい。営業に呼ばれてお客さんと会食するときはそれなりのお店に連れて行かれることもあるが、年に2-3回程度。 高級寿司店とか、生まれてこの方行ったことがない。キャバクラとか人生で片手もないぐらい。カラオケスナックはそれなりにある。 部署の飲み会に参加するときは(立場上)多めに払うようにしている。食事以外の買い物技術書やビジネス書などの本(電子書籍含)に、月に¥10,000ぐらいは使っていると思う。 サブスクは、Netflix、アマプラ、Kindle Unlimited、日経新聞、radikoプレミアムとか。 小遣い制ではない。何か買う時にいちいち妻に断ったりはしていないが、それなりに高いものを買うときは一言伝えるようにしている。ファッション ほぼユニクロ。モンベルなどのアウトドアブランドも好きだが、新品は高いのでメルカリとかで中古を買っている。時計はG-SHOCK。女性関係 既婚なので妻について。増田の妻は年上で文系4大卒。学生時代に共通の友人を介して知り合い、増田の就職後に結婚した。妻は結婚前はフルタイムで働いていたが、結婚を機に退社して、以降専業主婦。今は子供もみんな手がかからなくなったので、パートに出ている。子供の教育費用大学生2人とも理系で何かと金がかかる。増田が出しているのは学費だけで、教科書代とか遊ぶ金は自分でバイトして稼げと伝えている。増田の親は学費も出してくれて下宿させてくれたので、親の苦労をこの年になって身にしみて感じている。あらためて親に感謝。 一番下の中学生は近所の公立中。放課後は部活の後に学習塾に通っている。塾に加えて外部の模試なども受けさせているので、ならすと月に4万円ぐらいはかかっていると思う。某通信教育をやっていたが、どうしてもサボりがちなので対面になった。車について10年以上前に中古で買ったセレナ。今日時点で10万km以上走ってる。妻はほとんど毎日買い物で使ってる。増田は週末に少し乗るぐらい。駐車場は自宅についているやつ。 妻も特に不満はないようだし、増田もこだわりはないので、乗れる間はこのまま乗ろうと思っている。子供が小さい頃は、寝付かないときの深夜ドライブとか、急に熱を出したとか具合が悪くなったときの夜間診療所行きでよく乗っていたなあ。懐かしい。最近は子供たちが乗ることも少なくなった。 その他 何にしても結婚は早い方がよい。特に子育てには体力必要。子供が小さいうちは、財力よりも体力。結婚した後しばらくは金がなくて(増田が大学でもらってた奨学金の返済とかもあって)カツカツだったが、まあどうにかなった。高校・大学あたりから急に金がかかるようになる。小・中はあまり金がかからないので、それまで貯蓄でも投資でもよいからまとまった資金を作っておきたい。小・中学受験するとこの時期から金がかかるようになるのかもしれないが、経験ないのでわかりません。 金はかかるが子供を持つことはよいと思っている。人の親になって初めて大人になった気がする(個人の感想です)。子供たちを見ていると、「おまえらには無限の可能性があるぞ」と感じて幸せな気持ちになる。不思議なもので、よその家の子供達を見ても同じような気持ちになる。もちろん思春期には生意気な口をきくようになって、ムムムと思うことも多くなるんだけど。 あと子供たちは増田の友人作りも助けてくれた。今趣味を一緒に楽しんでいる友人たちは、ほとんど全員子供の関係で知り合ったパパ友。仕事上の付き合いではないので、定年とか関係なくヨボヨボになるまで付き合ってると思う。(以下追記分) 金融資産と年間収支について 現時点の金融資産は、株と現預金合わせて約2,000万円。コメント見たが増田より若くて、もっと沢山蓄えている方がいてスゴいなと思う。もう少し貯められたかもだけど、残念ながらこの程度。ドンピシャでコメントしてくれた人いたけど、年間で貯蓄できている金額は100万円ぐらい。会社の財形で天引きして貯蓄している。本当は単に貯蓄じゃなくて積立投資に回した方がいいと思っているんだけど、色々あって財形はそのままになっている。勤務先の企業年金が企業型DCになっていてiDeCoはやってない。こちらも現時点の時価が2,000万円ぐらい。実家の距離と太さについて増田の実家は関東圏の田舎。今住んでいるところから車で高速使って2時間ぐらい。 親父・お袋は両方とも高卒。親父は公務員を定年まで勤めて、お袋は工場の事務をやっていて共働きだった。なので、実家は全然太くない。地主とかでもない。普通のサラリーマン家庭。増田は高校まで地元の公立校で、大学から東京圏に出てきた。大学と大学院では育英会の第二種奨学金をもらってた(金利3%時代、高い)。下宿先は、当時でも既にかなり珍しかった風呂なし・トイレ共同の2階建アパートの1階だった。家賃は確か¥27,000だったと思う。国立の後期の発表を待っていた(不合格)ため、下宿先にほとんど選択肢はなかったのと、私大の理系(当時既に学費は100万円以上だったはず)に進むことになったので、贅沢はとても言えなかった。学部3年のときに事情があって別のアパート(風呂つき)に引っ越すまで、2年間風呂なしアパート生活だった。仕送りと奨学金だけでは生活できなかったので、足りない分はバイトで稼いでいた。大学入学当初は肉体労働系だったが、2年からは塾講師、家庭教師などもやってた。 (これも予想してくれてた人いたけど)増田の妻の実家は都内。子育て中は、義理の母にはかなり助けてもらった。子供(大学生)にバイトさせることについてちょっと書きすぎたところもあったので反省。さすがに入学直後からバイトして教科書代稼げというのは酷なので(そもそも春の授業に間に合わないし)、学部1年のうちに必要な教科書、参考書、パソコンとかは増田家で買っている。ただ、教科書代と遊ぶ金は自分で稼げというのは伝えているのはそう。昔と違って最近は教科書もメルカリとかヤフオクとかで安く見つかるし。ただ、安いなら尚更払ってやれという話だよな。。。増田の学生時代は、遊ぶ金と生活費の一部はバイトして稼いでたから、そのあたりの感覚を押し付けているのかもしれない。ちょっと考えます。風俗経験女性関係のところに何となく(それがダメなんだって)書いてしまったが、不適切なので削除しました。 低収入だった頃の記憶 2番目の子が生まれた頃までは本当にカツカツで、月々は赤字でボーナスで補填するような感じの生活だった(その頃は会社の借り上げ社宅の賃貸マンションに住んでた)。給料日後に一通り引き落としが終わったら、ビックリするぐらいにお金がなくなって「なんでこんなにお金ないの」みたいな話を妻としてて空気が悪くなった記憶がある。 余裕が出てきたのは、ここ10年ぐらいな気がする。キャリア的にはちょうど課長に昇進したあたりからかなあ。
【追記あり】既婚年収1500万円のリアル
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