24年2月のこと
2月は『夜明けのすべて』とか『ボーは恐れている』、それに『ノスタルジア』『ストップ・メイキング・センス』『アメリカン・ユートピア』を観た。旧作が多いな…どの作品も面白かったのだけれど、やっぱり『夜明けのすべて』がとても良かった。
原稿は進めていますのでまた別途詳細を載せます…ゲストの方々のイラストが素晴らしいのでぜひ手にとってほしい
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24年1月のこと
前回の月報は新年明けて書いたため、基本的にはそのムードは変わっていない…
ただ色々出歩いたりはしているし、美術館に行ったり人に会ったり映画を観たりしていた。それと3月の終わりに開催される『芸能人はカードが命!30』にも出ようと決めた。
映画は『窓際のトットちゃん』『傷物語』『カラオケ行こ!』『哀れなるものたち』を劇場で観た。『カラオケ行こ!』は原作時点で素晴らしかった作品を丁寧に翻案して実写映画化していた。綾野剛の狂児はどうなのかな、など鑑賞前は思っていたけれどしっかり狂児であった。今年の実写邦画の基準がこの作品になってしまった。
そして『哀れなるものたち』が実に素晴らしく、「映画を観た」という充実感があった。素晴らしい美術とともすればいきすぎとも言えるユーモア、世界への批判的精神もある。そもそも洋画を観たのが久しぶりという気もする。流れてくる感想なんかを読むとたまに『バービー』と比較したりする様子があるようだけど、『哀れなる~』の方が断然好きだ。
美術館はキュビスム展、竹久夢二&弥生美術館に行った。キュビスムはそこまでノレたわけではないのだけどいい作品はあったしなにより「バレエ・メカニック」が観れて良かった。弥生美術館の方は槙村さとる展をやっていてすごく良かった。絵柄が時代ごとに順当にアップデートされていて感心してしまった。バレエやフィギュアをモチーフとした作品が多かったのも好みにあってた…竹久夢二の方も良かったけどもっと作品を見たかったな…
この美術館があるあたりはとても好きなエリアなのでもっと訪れたいかもと思った。
上旬から中旬にかけてBanG Dream! It's MyGO!!!!!を鑑賞したので感想会を行った。集まった人たちが普段聞いているウェブラジオのパーソナリティだったり、ものすごく精密な批評文を書いたりする方だったのでとても緊張した。話の応酬をしていると新しい視点や意見が広がってくる感覚があったし、単純に「なるほど」とか感嘆の声を聞けたときの手応えは、自分が認められてもらえるような嬉しさがある。すごく楽しかった。
年始から会話したときのメモをとっていて、見返すとけっこう楽しい
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23年12月のこと
いつも月記を書く際、次の月に両足を突っ込んだ状態ではじめるのだけれど、これを書きはじめた時点ですでに2歩目を踏み出すようなところです。
日本列島に住む多くの人が「そう」な気もしますが年始から心理的に「重い」状態ではじまってしまった。直接関係のない自分ですら…というところなので被害にあわれた方々のことの心労ははかりしれない…なにか出来ることを可能な限りしていく次第です
12月を振り替えると、12月2日に恵比寿リキッドルームでcero、12月16日に同所でOGRE YOU ASSHOLE、12月23日に滝野川区民センターでSPOILMAN、12月25日に日本橋でアイカツスターズ!アコースティックライブと4回ライブに行った。アイカツスターズとその他はだいぶ毛色が違うけどもどれも素晴らしく、オウガとスターズのライブは特に良かった。オウガは長年の友人と一緒に観て、彼が好印象を持ったのが嬉しかったし、スターズは「歌」ていう意味ではここにあげたどのグループよりも染みた。生演奏なのも良かったしアイカツ無印やフレンズ、プラネットでも類似の企画を催してくれないかなと思った。SPOILMANも印象に残るという意味では強烈だったが、「現時点で最高」というより「まだまだ先があるな」というような可能性を感じさせるような内容であった。ceroは少しインパクト弱かったけども夏に一度近い内容のステージを観ているというのはある。
そういえばコロナ禍前でも月に4回ということはそうそう無かった気がする。
あと東京都庭園美術館のアール・デコ展も再訪した。ツイッターの相互フォロー(自分を含めて)4人で展覧会を眺めてランチをし、渋谷に移動したあとお茶とケーキのあとパルコのトーチトーチで買い物したあと、さらに品川に移動してたくさん喋った。数ヶ月に一度くらいはこういうことをしたいなと思った。よく晴れた日で銀杏の葉っぱの黄色が、すごく彩やかだった。
考えてみたらコミティアにも行っている。毎度毎度コミティアに行っているなかでここ数年はご挨拶できる方も少しずつ増えてきて嬉しい。大井町の居酒屋で飲んでいたらご挨拶したサークルの方々もやってきてびっくりした。
12月30日にはコミックマーケットに行ってやはり色々な方にご挨拶した。サークル“寝る前ブレスケア”にお伺いした際に打ち上げに誘っていただいたのでお邪魔してしまった…我ながら厚かましいと思いつつ長年フォロー関係にあったモバイルいわしさんと会うことができてうれしかった。他にも、��話したことのある方々が何名か同席していらしていろんなな話ができた。
モバイルいわしさんとは翌日にも会ってラーメン食べたりとんかつを食べたりした。本当に面白い方だった。今度は三重へ訪れたいと思った。
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23年11月のこと
11月は低調であった。文字通りの意味で「調子が低い」である。生来の注意不足でそそっかしい性質が全面に出てしまい、生活上、趣味上ならまだしも仕事上でも失敗が多発してしまった。あんまり引きずらないことに定評のある自分ではあるが、さすがにかなり落ち込んでいる。失敗に対しての反省はもちろん常にあるのだけれど、その反省が反映されていないうちにさらにミスが重なりダメが積もりに積もった。
考えてみるとどうも秋くらいからずっと頭にモヤがかかっているような感覚があり意識が集中しにくい状態になっている。新型コロナの後遺症の症状のひとつということで目にする機会が増えたブレインフォグってどういう状態なんだっけ…て調べてみたら「頭の中がもやもやとした感覚で、集中力や記憶力が低下している状態を指します。 また、思考がスムーズに回らず、判断力や意思決定能力が低下していることも」という記述があり、まさにこんな感じだ……どうしたものか……知らない間に新型コロナに罹患して回復して後遺症だけ残ったのか(そんなことあるのか?)、あるいはストレス、睡眠が足りていないのかもしれないなどと考えてしまった。睡眠不足というのはわりと思い当たるところがあって、とりあえず睡眠時間を取り戻しているところです。
それはそれとしてプライベートでは出かけたりもした。
横浜のそごう美術館で『アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで』 に行った。とても興味深かったし、今参加しているアイカツ!シリーズでの合同誌の原稿のアイディアの面でも“参考になる”と思った。先日のアール・デコもそうだしこういうテイストは取り入れたいなあなどと常に思っている。無理かも。
その他にもデザフェスに行ったり、フォロワーの方々とインド料理を食べたりジビエを食べたり、週末はスター・ウォーズの映画を同時鑑賞してずいぶん楽しんだ。SWは2015年のep.7劇場公開時にep.4から通しで一応観ている。今回はep.1からの鑑賞ということなのだけどほとんど覚えてなくて自分の記憶力のなさに戦慄した。でもジャー・ジャー・ビンクスがウザイことだけは完全に覚えており、その意味で大したものだと思った。
Pot-PourriとStrip Jointの落合SOUPでのライブにも行った。友人が喜んでいたのでよかった
毎週末飲み歩いているようなものだったのでエンゲル係数がヤバい。
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10月のこと
『芸能人はカードが命!29』も終わり、抱えた原稿もまっさらになったということで10月は振り返ってみれば『Lies Of P』をプレイしまくっていた気がする。
『Lies Of P』というゲームの細かい詳細は調べていただくとしてひとまずはフロム・ソフトウェアの『ダークソウル』や『Bloodborne』『SEKIRO』に大きな影響を受けた「ソウルライク」アクションゲーム、死にゲーとして理解していただければ良いと思う。そして前述したフロム・ソフトウェアのゲームからの影響は作中にも溢れていて、思わず笑ってしまうようなリスペクトやオマージュに対し、初めてプレイしているにも関わらず「どこかで見たことあるぞ」とか「このパターンら『知って』いる!」など不思議な体験が出来た。これを書いている時点(11月初旬)ですでにプラチナトロフィーを取得しており、次にプレイするのはDLCリリース時になるような気がするけども、楽しみに待ちたいと思う。ボスは基本的に一度は詰まったけどもグリーンモンスター、無欠のラクサシアは特にしんどかった。好きステージはCH7の万博会場。
相変わらず週末は美術館に行ったりしていて、東京都庭園美術館『装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術』日本橋三井ホール『Immersive MuseumTOKYO 2023』SOMPO美術館『ゴッホと静物画』横浜そごう『アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで』に行った。中でも都庭園美術館はとても良かった。館全体が展示物と言えたし立体物も豊富なのだけどやっぱりこの時期のデザインされた絵画は素敵だった。このあたりのデザイン感覚は自分がイラストを制作する際にもどうにかして手に入れたいものである。その意味ではそごう美術館の『アーツ・アンド・クラフツとデザイン~』も良かった。図録買えば良かったな。反面、ゴッホは良かったけども心に響くかと言われるとそこまでだったし、三井ホールのは自分としては「しゃらくさいな」と思い続けてしまった。この手の催しはまったく好みではない。
愛聴しているwebラジオ『人生思考囲い』のリアルイベント『阿佐ヶ谷思考囲い』にも行った。
去年よりもさらにリラックスしたムードがあり、居心地よくすごせた。途中の「漫画頭蓋骨締め」(同人誌を紹介するコーナー)では特に面白く、あらばきさんが紹介する『ネバー・エンド』と『』笑いが止まらなかった。終演後には中野さんに挨拶と差し入れを渡し、漫画家ふたりに連れられなぜかタコ焼を食べていた…
BUCK-TICKの櫻井敦司の逝去には大きなショックを受けてしまった。今まで自分が生きてきたなかでミュージシャンの訃報はたくさんあったし、たくさんの打撃を受けてきたけど文句無しでもっとも大きなダメージだった…別に今も癒えてはいない。��ないのだけれど彼の歌を聴けばまったく変わらない気持ちで聴ける。
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23年9月のこと
23年9月は18日に行われた『芸能人はカードが命!29』を中心にまわっていた。当日はお手伝いにねこ冷房さんを召還したし、イベント自体にも慣れたのでだいぶテンション下げて過ごせた…それでもあっというまではあったが。
自分の新刊『TRADIDOL』も完売し、評判の方もなかなかのご好評をいただいているようで嬉しい。のだけれどやっぱり印刷部数を読み間違えていて、当日スペースや挨拶先で「新刊なくなってしまったんですよ…」を繰り返すことになってしまった。この月報を書いている頃には増刷も完了し、通販の方も再開しているのでよければご利用ください…
当日打ち上げは、お手伝いしてくれたねこ冷房さんと普段からわりと親しくしてくださってるサークルのふたりを誘ってスペイン料理とタルトを食べた。本当に楽しかった。
しかし(毎度言っている気がするのだが)、絵はいよいよ行き詰まっている感じもする。果たして自分はこれ以上成長できるのだろうか?という不安に常に苛まれている。新しい練習法を試すしかないのだけれど、まず自分がどういうイラストを描きたいのかがよくわからん…“あれもいいこれもいい”になってしまっていて向かうべき方向性が(もともとよくわからんのだけどさらに)わからなくなってきた。とりあえず表情とポーズの幅を広げたいのだが…とは考えてる……この話は今回はやめとこ…
おまけでつけたモバイルいわしさんとオルデロさんのポストカード
9月は上旬に脱稿したこともあってわ映画鑑賞を再開した。『ミツバチのささやき』『アストロイド・シティ』『ウェルカム トゥ ダリ』『パーフェクトブルー』『バーナデット』を観た。『ダリ』だけ直前にお酒を飲んでしまったため満足のいく鑑賞が出来なかったけどもどの作品もすごく面白かった。特に『アステロイド・シティ』はウェス・アンダーソン映画の中でも指折りの出来の気がしたしリンクレイター監督の『バーナデット』は珍しく泣いてしまうくらいに心ゆさぶられた…
『ARMORED COREⅥ FIRES OF RUBICON』ももちろんプレイしていて無事にプラチナトロフィーまで取得した。最初は「無理かもな~」なんて思っていたけれど終わってみればひと月くらい約85時間で全実績解除となった。この辺のバランスはフロム・ソフトウェアは本当に上手い。たいへん楽しめた。
相変わらずけっこう食べたり遊びに行ったりもしていて最近は週末充実しているがお金が溶けていく
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23年8月のこと
8月もけっこう遊んだ。9月のイベントに向けての原稿もやりました。
月のはじめの方に原稿会があってその翌日くらいに町田へ行ってビールとか飲んだ気がする…もはや遠い昔の出来事のように感じる。
その翌週には日本橋で大スター宮いちご祭りを観たあとに飲みに行き、翌日と翌々日はコミックマーケットに行って肌を焼かれながら行列を並んだ。1日目は気温が高く日差しが強く2日目は曇っていて蒸し暑かった。どちらかというと2日目の暑さの方がキツく最後には若干の体調不良を感じたのでさっさと抜けてきてしまった。さらに翌週にはソニックマニアとサマーソニックに行った。ソニックマニアはPerfume、ずっと真夜中でいいのに、ジェイムス・ブレイクを全部、オウテカとMURA MASAを少しずつ観た。どのパフォーマンスも良かったけれど、ふだん自分があまり聴かないような音楽スタイルのZUTOMAYOはとにかく新鮮だった。JBは低音がめちゃめちゃすごかった。
サマーソニックの方の目的はもちろんケンドリック・ラマーであり、その圧倒的なパフォーマンスはまさに世界的なもので、もう本当に感激してしまった。ちなみにソニックマニアとサマーソニックの間には銀座のギャラリーに行って、作者の方にご挨拶しつつタコライスやらアイスなどの差し入れをした。
8月最後の土曜日はデイヴィッド・ホックニーの展覧会(と併設の)に行った。今年行った展覧会のなかでもっとも圧倒されたと言っていい。なにしろサイズがでかい。ディスプレイやモニターごしにモノを鑑賞することが多い昨今、サイズがでかいというのはそれだけで価値があると思うのだけど、その没入感が存分に生かされた展示だと思った。90メートルにおよぶ作品もあり、歩きながら眺めているとまさに作品の中に入り込んで散歩しているような感覚にもなる。iPadで制作もしているらしく要所要所で素材を使ったような箇所やただブラシでなぞっただけみたいな部分も散見できてそれも良かった。
先月に行ったポール・ジャクレーのような技巧を凝らした微細な作品とはまた違った「参考」を手に入れられた気がする。ちなみにそのあとも上野に行って飲んだ。こんなに飲んでて大丈夫か。
(続く)
続かなかった…24.1.18…
この、23年夏はとても楽しかった覚えある。写真を少々追記した
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23年7月のこと
7月はというとけっこう充実していた気がする。毎週のようにどっかに出かけていって遊んだ記憶がある。ちょっと挙げてみる…7月1日(土)には神保町に行ったあと上野にマティス展を観に行き、そのあとピザを食べたりしている。7日(金)は仕事帰りに川崎でフォロワーたちとイタリア料理を食べながらお酒。12日(水)には台湾料理で昼から一杯やったあと、銀座のとても古びた品のあるビルに入っているギャラリーに行き、その後新宿Zeppでceroのライブを観ている。ceroのライブはサービス満載で親しみある曲がたくさん聴けた。15日(土)には上野のメキシコ展に行ったあと前から食べてみたかったキューバサンドイッチを食べ、上野公園でぼーっと夕方の蓮を眺めながらソーセージをビールで流しこんだりしてかなり優雅な時を過ごした。そのあと立ち飲み屋に行った。毎日のようにフォロワーのエルデンリングの実況を観ながらお喋りをしたし、そこでびっくりするような漫画家の方々と会話が出来た…時には『ダークナイト』や『ラストナイト・イン・ソーホー』の同時鑑賞会があったしあるいは旧友たちとの『美味しんぼ』の鑑賞会を深夜まで行った。朝から築地に行ってお寿司や牛丼を食べるときもあれば、時には思いついたように会社に行くのを断念し、美術館をハシゴ(ポール・ジャクレー→ソール・ライター)したりした。可能なかぎり、水泳に行き銭湯に行きカレーやタコスやタコライスやとんかつやオムライスやラーメンを食べた。もう少し映画館に行きたかったけどさすがに時間的に余裕はなかった。それでも『リバー、流れないでよ』『君たちはどう生きるか』を鑑賞した。
あと『BLEACH』を全巻一気読みしました。
9月に開催される『芸能人はカードが命!』にも申し込みをしたので遊んでばかりいるわけにもいかないのだけれど、その辺は8月中になんとか辻褄を合わせたいとは思う…一応、新作を予定していて内容の方は民俗風衣裳×アイドルということで企画進行中です。
時間的にも資料的にも限界があり、正確性があまり担保できず、絵的な見栄えもある程度優先したいため、あくまで「民俗“風”衣裳」ということにして制作させていただくことにします。詳しい人に監修していただかない限り、“風”は外せないと思う。せいいっぱいがんばりますのでよろしくお願いいたします。自分にとってある種の恩人という方がゲストに決まり、そちらも楽しみにしていただければ…このあたりはまた宣伝、告知として似た内容の文書を書くことになると思いますが…どうぞよろしくお願いします
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23年6月のこと
例によってこの文章を書いているのは6月が終わり、7月に入ってからなのだけれどもすでに6月になにをやっていたかが思い出せない。2週連続でドカンマニアさん主宰の原稿会に言ったのは思い出せる。けど他に何をしたかな…と唸っていたら頭の方に「庭の湯」に行ったのを思い出した。もう何年もずっと遊んでいる友人たちと行った。
庭の湯は豊島園駅のすぐ近くにあって、新しくも独特のユルさのある施設でかなり長い時間滞在してしまった。サウナブームの昨今なので混んでるんではとか思っていたけどむしろちょうどいい人の数で快適に過ごせた。水着着用の混浴エリアもあって、ふだん全裸の男性のみの施設しかいかないもので女性がいることに新鮮な気分になった…言うまでもないけど、別にエロい気分になったとかそういう意味ではない…
施設を出た後は池袋の「楊」という中華料理の店に行ってお酒を飲んだ。思えば6月はわりとお店で飲む機会が多かったかもしれない。原稿会の後でも飲み会がありましたし。
原稿というのは9月に開催されるイベントに向けたもので、いまこれを書いている7月上旬の段階でけっこうな進捗の遅さを感じている。ノればイケるがノレなければ…相当ヤバい。今現在考えているのは民族衣裳を着せたいということではあるのだけれど、それでいっていいのかどうか迷いが出てきた。民族文化はデリケートさを求められる分野でもあるだろうし、文化的宗教的タブーに触れてしまったりしないだろうか、無邪気に見た目だけの理由で纏わせていいのか、というような疑問が……もちろんただ描きたいというのもあり、もう少し迷いたい…
下旬の方にDiscordを用いて『ゲーム・オブ・スローンズ』の視聴会をやっていた。シーズン1だけだったのでやっぱり少しスローな立ち上がりだなと思った。あとブランやアリアやサンサがめちゃ若い…
映画は『スパイダーマン アクロス・ザ・ユニバース』『怪物』を観た。
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23年5月のこと
2023年5月21日には『芸能人はカードが命!』という同人誌即売会があり、人生初のサークル参加した。5月はすべて、それについての出来事であると思う。GW中にあったコミティアですらある意味ではイベントへの準備や下見であったし、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』も息抜き、あるいはご褒美のようなものかもしれない。イベント後に健康診断があってほぼ同じタイミングで体調を崩したのだけれども…まあ、おそらく関係あるだろう。とにもかくにも23年5月の自分は初の同人誌出版と、同人誌即売会へのサークル参加を中心に回っていた。それは揺るぎがないことである。なお、映画は一本も観てない。
自分は今回、イラスト本を作ったのだけれど、まず用紙のことからしてわからなかった。自分の絵の塗り方からしてマットな質感の方が良いだろうと基本的には考えていて、仕上がりを手にとって目にしたときある程度成功したなと思った。本文用紙も厚ければ失敗はないだろうと考えたのだけれど結果的にはコシが強すぎて中綴じの中心ページ(ホチキス止めのとこ)が異常に開きやすくなってしまった。110kgよりひとつ下の90kgの方が良かったのかもしれない。部数はめちゃめちゃ考えたが結果的にはイベント前の通販、取置き、交換などの段階で8割ほどハケてしまっていて、自分の机の上に置ける本の数が明らかに少なく早々に完売してしまった。完売自体はうれしかったが、自分の本を買いにきてくださった方々に断りを入れるのは心苦しいし、機会の損失でもあるし…喜ばしさよりも2重くらいに上回る失敗したかもという反省もできた。
芸カ28!のイベント中は脳ミソが沸騰するような忙しさで、忙しさゆえに全てが非効率な行動になり、非効率ゆえに忙しさが増す、という循環になってしまっていた。同人誌即売イベントでたまに、お金とか品物とかおつりの受け渡しをしたかどうかわからなくなる、みたいな事態に遭遇するけども、むべなるかな…となりました。開場前から息継ぎできんぞ、みたいなテンションになっていて「設営完了!」の写真も撮り忘れてしまった。スペースは「amies deli」の柳さん、「吉祥寺ランチーズ」のあをいわさんとKNBさんが両隣というのがすごく嬉しかった。作風もイベントに対する考え方もまるで違う方々に挟まれたのは僥倖だったと思う。柳さんは終始優しく頼もしかったし、あおいわさんには「ファンです」みたいなこと言いすぎてヒかれたかもしれない(後日そんなことないとおっしゃってくれた)
買い物に関しては、開場即スペース循環というサークル参加者特権を駆使し即完売必至のサークルの本も入手できた。これは具体的にはアバライフのことで、彼女たちはその注目度ほど多くもない部数を持ち込みあっという間に売り切ってあっという間に帰っていった。入れ替わるようにして吉祥寺ランチーズのおふたりがやってきて準備のあと行列を作っていた。もし開場と同時に頒布していたら人の数やばかったと思う。
結局、過去最大級の量で本を手に入れることが出来てうれしかったけど、買い逃しもすごく多かった気がするし挨拶も回りきれたわけではぜんぜんなかった。とにかく目を回しているうちにあっという間に終わってしまったな、という印象だ。
終会後は自分の参加した合同誌(ロリィタ合同、セクシーアイドル×キュート合同)の主催おふたりと普段から親しくしてくださっているフォロワーさんらと打ち上げにいった。��う少しスマートに店を選んだり出来たら良かったなと思った。当初予定していた形での打ち上げではなかったので、事前に声をかけた方には申し訳ないことをしてしまった。数日後に健康診断を控えていたため、お酒はセーブしておいた。
冒頭にも書いたけども健康診断後には体調を崩してしまった。熱をしっかり出すくらいの状態になるのは数年ぶりだったけど、喉や頭が痛いということはほぼなく、さほど苦しい思いをしなかったのは幸いだったけどもすごく眠くてたくさん眠った。有給を変な形で使ってしまったのがイヤではあったけどもゼルダTOTKも少し進められた。前作(BOTW)より脳にかかる負荷が高い気がする。クリアするのいつになるかなこれ。
近所の猫がいなくなってしまって哀しい。無事でいてほしい。
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2023年5月21日(日曜日)大田区産業プラザPiO
【芸能人はカードが命!28】
【ミ33】四月の塔
『ILUMINACIÓN』(イルミナシオン)
イラスト本 描きおろし+再録リメイク
A5サイズ 24P 500円
購入特典で↓の絵柄の両面ポストカード
※フリーではありますが数に限りがあります
Booth https://tresbekos.booth.pm での通販も予定しております。同日、会場に来られない方もよろしくお願いします。
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23年4月のこと
いまこれを書いているのはゴールデンウィーク中なのだけれどすでにして4月の記憶が薄れかかっている。
「最近の方」から記憶を呼び起こすとすると、4月27日、THE 1975のライブを観にぴあアリーナMMに行った。THE 1975は例の失言があってテンションが萎えなかったと言ったらまあ嘘になりますが、それでも良いライブだと思った。なんというか、すごく直球な意味で「洋楽バンド」だな。過剰なところがあんまりないかわりに不足がまったくないというか、バランスが高いレベルでとれているというか…ルックスがキマっているのもいい。
斜線堂有紀『私が大好きな小説家を殺すまで』と村上春樹『街と不確かな壁』を読んだ。前者はかなり軽く読めて楽しめた。村上春樹の新作も最近の長編(『騎士団長殺し』と『1Q84』を想定)よりはずっと軽いと思った。不思議なことは起こるには起こるけれどどちらかといえばリアリズムよりの作品で、「象徴的な悪」の登場がなく、大きな暴力の気配がない。不気味な雰囲気をまとった登場人物たちもあまりなく好人物が多い。軽いとはいえ、やっぱり感染症環境下でしかない物語だなと思ったしそういう反映もかなり見受けられる気がした。
あとはもちろん、5月21日の『芸能人はカードが命!28』に向けて同人誌の原稿作業をしていた。毎日曜日にはフォロワーの方が立ててくれた定例もくり(おしゃべりアプリみたいな)に参加していたし、月末にはフォロワーの方が企画した上野の会議室を借りての原稿会にも参加して焼肉を食べたりした。自分がこういう「同人作家みたいな」ムーブをすることになるとは思ってもいなかった。内心、憧れていたりもしていたので感激してしまった。同人誌の原稿はすでに入稿してあるので次のエントリーで詳細を書きたいと思います。数日お待ちください。
あと『プラネット・ウィズ』と『ワンパンマン』を一気読みしました。最近、マンガ読み力が減っている…映画鑑賞力も落ちてるしヤバい…
あとは毎週水泳に行きました
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23年3月のこと
3月でもっとも思い出深いことは『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』というゲームをプレイしたことかもしれない。
こういったスタイルのゲームに馴染みがあるとはいえないのだけれど、舞台が両国~錦糸町周辺ということで興味がでた。高度成長期で公害がバリバリという時代設定が絶妙でお話も怪談を扱っているため知的好奇心歴史的興味を刺激されるような奇妙さがあり、ホラーでありユーモアにあふれ、主要キャラクターたちも魅力的であり、素晴らしい作品だと思った。トリックはギリギリ自力で解けるかという案配だっかと思う(でも詰まったところも数ヶ所あった)
それと『芸能人はカードが命!』に出ることを決めた、というのも大きなトピックになる。3月中はツイッター相互の方々とお喋りする機会が多く、背中を押されるような形で参加を決めた。「出るならこの内容」というような構想があったので決めあぐねたのはサークル名くらいで、まあそれも自分的に気に入るのに決められた…“四月の塔”という。4月中にはほぼ出せるくらいまでのとこまでいってGW中に入稿みたいな感じでいければいいだろか…
映画は『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』『フェイブルマンズ』『シン・仮面ライダー』を観たと思う。あと『ベネデッタ』も3月だったかもしれない…『フェイブルマンズ』がすごく面白かったけども…EEAAOもシンもそこまではノレなかった…何度も書いている気がするけどどうも映画という表現にうまく向き合えていない気がずっとしている。たぶん演出や脚本の意図を読み取れきっていないことが増えて、それは感想を言語化していないことに原因がある気がする。もう本当に似たようなことを何度も言っている…
あと3月は何かあったかな…さっき書いた相互フォローとのお喋りの流れで、上旬のほうに『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のEP1最終話を同時視聴するというのをやった。めちゃ面白かったのでまたいつかやりたいとも…あるいは『ゲーム・オブ・スローンズ』から「落とし子の戦い」とか「獅子と薔薇」あたりでもいいかも、などと思った。
あとはエルヴェ・ル・テリエ『異常(アノマリー)』も読みました。シミュレーション仮説を扱っていて面白かった
あとGoogleアカウントが凍結してめちゃくちゃ困った…これに関してはまた書くかも(書かないかも)
4月はけっこう環境の変化がありそうで不安
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23年2月のこと
2月は上旬の方にツイッターアカウント凍結騒ぎがあった。自分も他人事ではないので避難先や誘導先のことも考えておかなければなとも思っていくつかのSNSアカウントを取得したりfilmarksを再起動したりした。まあこのタンブラーもその一環ではある。
2月はというと尾田栄一郎『ONE PIECE』という漫画を読んでいた。正月のDMMセールで全巻を50%オフ購入してしばらくの間放置していたのだけれど1月のなかばをすぎたくらいから読みだしてだいたい2月の10日くらい既刊分を読み終えた(と記録にある)。はっきり言ってめちゃめちゃ面白かった。それも基本的に現在に近いほど面白い。さすがに国民的漫画だけあると実感できた。現状少年ジャンプ週間連載分に追い付いたので掲載ごとに一喜一憂できるの嬉しすぎる…のだけれどどうも最近は休載も少なくなく、物語の盛り上がりを再び迎えるのは何年後なのだろう?という気持ちもなくはない。
2月16日にペイヴメントのライブを観にTOKYO DOME CITYHOLEに行きました。内容は良かったです(シンプル)
オープニングアクトにミツメが出ていたのだけれどミツメは最後に観た時の記憶よりはるかに狂暴な音を出していてびっくりした。2Fから観ていたら隣に座った客が演奏中にスマホを触るタイプの人で思わず強めに注意してしまった。このところライブ鑑賞時のマナーやルールについて考えることが多くナイーブになっていたこともあり、ちょっと強すぎたのではないかと自省もした…
2月18日19日『アイカツ!10th~』に行った。もちろん素晴らしかった。18日は中央ブロック前方2列目という最良席であり19日はステージ全体を俯瞰で見下ろせるバルコニー2であった。出演者の表情はもちろん、衣装のニュアンスまで確認できる18日の席の方がよかったけれど、照明演出や出演者全体の動き、意図を楽しむという意味では、ある程度距離をとった鑑賞が最適であることを想定してステージをデザインしているように感じた。まあ「遠い席」の方が割合として多いのでそれは当たり前である。
1日目は伊達花彩さん、瑞季さん、りえさん、えりさんをめちゃめちゃ観察してしまった。あとステージに近いとアングル上、目線がどうしても「脚!」にいってしまう…圧力がすごかった。特に脚フェチというわけではないですが…そのことを言ったら誤解された。内容はここでは割愛するというか別に書いたほうがいいかもしれん。書かんかもしれない。
会場の東京ガーデンシアター周辺にはそこそこの大きさの商業ビルが併設されていて、ビル内でかかるBGMがアイカツ!で統一されていてすごくいい。その日の出演者の楽曲がかかるルールになっているのだろうけれど、施設内の店舗やフードコートなども長い時間を過ごせるようなチョイスになっている気がする…気になったのは楽器屋が入っていることで、その日のバンドの出演者にトラブルがあった場合など駆け込めるようになってるのかな、などと思った。ダイソーなどもいろいろと便利だと思う。
当日はSNSの相互フォローの方とも会ったり喋ったりできてそれも嬉しかった。本当に嬉しいこと楽しいことががたくさんあった2日間だった。
その数日後、池袋TOHOシネマズで木村監督、加藤脚本、木村Pがコメンタリーを行う上映があったので行った。オフィシャルな後夜祭というわけではないのだけれど、MFF後ということを意識したようなどことなくリラックスしたムードで過ごせた。木村Pが挨拶の時に「アイカツというコンテンツを終わらせるつもりはない」と発言したのは大きかったと思う。この時、ずっとファンだった作家にご挨拶させていただいた…ありがたかった…真面目にアイカツ!に生かされているなと実感することしきりな2月だった。絵は相変わらずのスランプ状態です。
コミティア行ったの完全に忘れてた…行きました…
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23年1月のこと
あけましておめでとうございます(2月ですが)
23年1月はとにかく低調な精神で過ごしたと言っていい。少なくとも絵はマトモに描けてない。毎回毎回「スランプだ」と言っているせいで「スランプだ」と主張しても嘘っぽく聞こえるかもしれないけれど嘘ではない。いつもは小~中スランプ、今回はそれより大きいサイズということである。自分のイラストが好きになれない時期がきていて、とにかく強い焦りを感じている。いままでのやり方ではこの波を乗り越えられない、新しいやり方を模索しけなければと思っている。
1月はといえば頭の方に正月休みがあるはずなのだけど、もう思い出せないくらい過去のことになってしまった。かろうじて思い出せるのはツイッターの相互の方から「マーダーミステリー」に誘われて3回ほどプレイしたことである。ちなみにオンラインで、UZUというアプリを使用した。
ゲームの特性上、人を騙したりウソをついたり情報を隠蔽したりというのが必須なのだけれど、その辺がまるでできず、かといって鋭い洞察や矛盾をつく一撃もなく、正直向いてないんじゃないかと思った。一度、自分が犯人役をやったのだけれど話が進むにつれ“なんでこんなことになってしまったんだ”という気分が強くなり、手や背中や脇に汗をかきまくってしまっていた。最終弁論時には自分の番の直前に犯人だと指摘され、なんでもとにかく否認しなければいけないところシドロモドロどころか言葉が詰まりまくり文字通りの絶句をしてしまった。まじで声がでなかった。僕を庇うために動いてくれたパートナーには悪いことをした……逆に言うとめちゃめちゃ移入できたということでもあり、ゲーム自体はすごくたのしんだ。虚偽や隠蔽戦に向いてないことも、もっとやりこんでいけばロールプレイに組み込めるかもしれない。また機会があればプレイしてみたい。そのときには情報を整理して推理する力をつけていたい。
そんな感じでツイッターの方々とは何度か喋る機会が発生して楽しかった。ただどことなく疎外感や焦りを感じることも少なくない。人間強度が下がってきているかもしれない。実際に映画やライブのあとお会いして喋ることが出来た方も何人かいてみんな良い人だった。
1月20日以降は基本的にアイカツ映画『未来へのSTARWAY』ばかり観ていた。この作品に関してはひとつ前のエントリーで初見時の所感を書いたしあとフィルマークスあたりにも書こうと思っている。
アイカツ!は4回目の10thアニバーサリーライブも行った。内容はいつものようにまったく素晴らしいものだったけれど真後ろの客がかなりマナー悪く、終始気になってしまっていた。
あとは尾田栄一郎『ONE PIECE』をひたすら読んでいた。おもしろ…
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