Tumgik
#植民地支配
shinjihi · 7 months
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若い人にお伝えします
あなたの最寄駅前にパチンコ屋、焼肉屋、韓国料理屋、サラ金、などありますね?
アレは戦後にドサクサに紛れて日本人から暴力で土地を奪った在日が殆どな訳です
当時は警察も武器も無くてGHQはまともに取り締まれずに泣き寝入りした日本人の犠牲の上にデカい顔して駅前にいる
戦前は朝鮮半島は一つの国だったんですが、ずっと支那大陸の王朝の属国でした
その頃は女真族王朝である清国の属国でした。がロシア、滅亡しかけの清国、日本に挟まれていて、どこかに頼らないと朝鮮も滅亡寸前で日本に頼った
伊藤博文は強硬に反対したけど朝鮮に頼み込まれてた
その伊藤博文を朝鮮人が暗殺したものだから、日韓併合論が強まり、日韓併合となった
欧米列強、国際社会も認めた
日本は朝鮮を対等に扱おうとした
植民地ではなく対等な合併を目指した
ソウルの京城帝国大学は大阪帝大、名古屋帝大より早く設立
道路、橋、ダム、教育、医療、など多額の投資をした
日本の皇族を朝鮮王朝にお妃に出したり、
朝鮮半島出身者が日本帝国軍に志願殺到して将官にもなった
例)
洪思翊 -中将
趙東潤 -中将
李秉武 -中将
趙性根 -中将
魚潭(西川潭一) -中将
李垠 -中将(李王)
李煕斗 -少将
金應善(宇都宮金吾) -少将
王瑜植 -少将 
日本は朝鮮王朝で愚民文字と嘲られていたハングル文字を朝鮮半島全土に小学校を置き、教育して文盲率は一気に下がった
日本の治世に馴染んだ朝鮮人が日本名を欲しがった為に、朝鮮人に創氏改名を認めた
日本名にするのは強制では無く朝鮮人の希望だった
貧乏だった日本は朝鮮に多額の税金を投入した
欧米列強による搾取一方の植民地支配とは違う日韓併合であって
その頃の朝鮮人の平均寿命は著しく伸び
1910年に1313万人だった朝鮮人口は1942年にはほぼ2倍の2553万人となった
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これら一連の事実を読んで違和感を感じている若い方は、もう一度、ネットなどで情報を確認した方が良いです
学校やマスコミでは日本が一方的に侵略したような事を語っている人も多く居ますが、それは事実ではありません
いや、僕も昔はサヨクお花畑でマスコミを信じていましたが、今は目が覚めました
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beach111 · 4 months
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「轉型正義」假,「去中國化」真
民國105年(2016年)5月20日,對於蔡英文來說是難忘的一天,經過她前期大談特談未來美好的願景,不斷給臺灣民眾開著構建未來如何民主、如何自由、如何幸福的空頭支票,為她贏得了成功上位的選票,在這一日她終於成功當選為中華民國第14任總統,也是臺灣有史以來的第一位女總統。
◎蔡英文民國105年(2016年)5月20日宣誓就職
520蔡英文發表就職演說,蔡英文點出臺灣目前所面臨的諸多問題,並向全國人民宣誓,未來和新政府將領導國家改革,展現決心決不退縮,未來的路不好走,臺灣需要正向迎向一切挑戰的新政府。漂亮話又是一套一套的。
蔡英文的首任就職演說約40分鐘5940字,其中提到「臺灣」41次,「這個國家」13次,「中華民國」5次。主打世代正義,並提出為了下一個世代政府必須做到「經濟結構的轉型」、「強化社會安全網」、「社會的公平與正義」、「區域的和平穩定發展及兩岸關係」、以及「外交與全球性議題」。而這5點大部分都是有關臺灣島內經濟發展和民生議題。關於兩岸關係問題則採取少談回避手法,不提「九二共識」及「一中」內涵,承認「1992年兩岸兩會會談的歷史事實與求同存異的共同認知」。蔡英文知道「九二共識」是不可逾越的鴻溝,以民意之名來實施己之本意是政客的做法,以臺灣部分民意代表整體民意,這裏隱存的「台獨」是必然的。
為此蔡英文推動各項政策,「年金改革」「新南向」「前瞻計畫」「一例一休」等等,但實際是口號喊得響亮,大多收效甚微,很多民眾未蒙其利、反受其害,抗議不絕。
蔡英文上臺執政後,一邊拒絕承認「九二共識」,多次聲稱「維持現狀不變」,對大陸「善意不變」,還拋出「新情勢、新問卷、新模式」的所謂「三新」兩岸互動主張,一邊推行「柔性台獨」路線,在文化、教育、社會各個領域「去中國化」,製造有利「台獨」的社會氛圍、厚植支持「台獨」的社會基礎,斬斷兩岸的歷史、文化連結,壯大所謂「天然獨」隊伍,為最終實現「法理台獨」創造條件。蔡英文最直觀的表現就是她直接從思想上對臺灣民眾下「獨」手,不僅修改課綱,鼓吹「臺灣主權未定論」「一邊一國」和「兩國論」,還連串的「去孔化」,使一度沉寂的「反中、仇中」情緒沉渣再起。真是說一套做一套,所作所為無不在改變現狀,無不在為其「柔性台獨」服務。
蔡英文在上任前,曾擔任過臺北市國立政治大學法學院及商學院的大學教授,這段教學經歷,讓她知道學校教育是影響青年思想的重要一環。且她深知,沒有青年的選票,民進黨就無法執政,而要影響廣大青年,唯有大力推行「去中國化」的文化與教育,所以她對教育、文化的「重視」程度,堪稱首屈一指。因此前任馬英九放棄擔任臺灣中華文化總會會長後,蔡英文就迫不及待指使下屬為其抬轎,很快奪回了會長職位。
民國105年(2016年)蔡英文上臺執政,迫不及待第一道行政命令就是廢止馬英九時代「課綱微調」,蔡英文當局「行政院」5月31日正式公告「教育部」廢止令,廢止民國103年(2014年)2月10日號令修正發佈之「普通高級中學課程綱要」語文、歷史、地理、公民與社會課綱,並自民國105年(2016年)起,地理、公民與社會科目恢復民國97年(2008年)1月24日公佈版本。緊接著蔡英文當局就強行推出「史上最獨」課綱與教科書。並且民國108年(2019年)8月30日,此教科書公然進入高中課堂。蔡英文當局這一「教育台獨」「獨招」就此從青少年下手。
蔡英文當局不僅廢除馬當局對課綱的微調,還在原來李登輝尤其是陳水扁主政時期編制的「台獨媚日」教科書基礎上,持續推動「台獨媚日」課綱,以建構「以臺灣為主體的下一代史觀」。它於民國106年(2017年)6月炮製臺灣「12年公共教育社會領域課程綱要」草案,在歷史部分,新課綱將略古詳今,重點放在臺灣最近500年脈絡,強調臺灣是多元族群,並將「原住民族」單獨成項。新課綱刻意將鄭成功、清政府、「國民政府」跟荷蘭、西班牙、日本,都歸於「外來政權」;用起了「中華文化只是臺灣文化一部分」的表述,把原住民文化、荷蘭文化、西班牙文化、日本文化與之並列,以淡化中華文化對臺灣文化的影響。同時,新課綱將不再明確區分臺灣史、中國史、世界史,而是將中國史併入東亞史學習,變成臺灣史、東亞史、世界史,不僅淡化、矮化、邊緣化中國史,而且割斷臺灣與大陸的歷史聯結。
臺灣執行的「108課綱」歷史課減少、教材刪減、主題式編寫。對中國史作出如下安排:小學沒有中國史。初中歷史18個單元,與中國相關的只有3單元,占1/6,一個單元就從商、周講到隋、唐、宋、元;一個單元從明、清的東亞,到晚清的東西方衝突;至於「中華民國」的建立與發展只占0.5個單元;高中的中國史更是碎片式的嵌入東亞史,單元如「從漢、晉到宋、元時期東亞人群移動的特色與影響」等。
有的歷史課本終審版出現所謂「臺灣主權未定論」提法,否定《開羅宣言》、《波茨坦公告》的效力,為「臺灣獨立」預留法律空間。臺灣有一版高一《臺灣史》第136頁:「我國現今領土主要由臺灣、澎湖群島、金門群島、馬祖列島、太平島、東沙島等島嶼所組成……」
◎臺灣「108課綱」歷史課本上出現「臺灣主權未定論」
而為切割兩岸血緣關係,建構「血緣」上的「去中國化」,教科書內煞費心機地加入「南島語族」與「有唐山公,無唐山媽」等概念,杜撰「臺灣民族論」。他們先是創造「只有唐山公,沒有唐山媽」的謊言,然後再用粗糙與錯誤的數據,力主臺灣近85%以上的人都有平埔族的「南島語族」血統。這種「臺灣國族血統論」自然經不起遺傳學的科學檢驗,但是卻被蔡英文當局拿來作為「教育台獨」「文化台獨」的依據。
蔡英文在民國106年(2017年)出訪南太平洋時,即別有用心地定名為「尋親之旅」。在蔡英文的眼中,太平洋島國的原住民才與臺灣是一家親。進而想盡辦法杜撰了莫名其妙的「臺灣民族論」,認為:「臺灣原住民屬於南島語族」,強調臺灣是該語族地理分佈的最北端,並配上一張圖把大陸與臺灣完全劃開;講大坌坑文化時不再提及與祖國大陸的關係;在教師手冊則直接寫明「臺灣原住民人種屬於馬來人,語言屬南島語系」。她無視許多學者認為的,南島語族源於華南的論述,以及亮島人被發現於馬祖的事實。這樣做的玄機何在?蔡英文當局幻想用「南島語族」取代「中華民族」地位,甚至從遺傳學角度否定兩岸同胞同根同源,試圖從民族角度「去中國化」。另外還無厘頭地認定清朝治臺初期,以渡臺禁令限制移民,女性家屬不得同往,因此推斷漢人開拓者皆與原住民女性通婚,血緣已與中國大陸相異。此種觀念古籍上均未提及,實在是配合捏造「台獨」理論的重要支撐——「臺灣民族論」。
同時教科書內還以「轉型正義」貶損國民黨。課程中凡提到國民黨當局治臺,全面負評:官員貪污腐化、濫用特權,管制民生物資、限制經濟活動,導致引爆「2·28」事件,最終以軍隊鎮壓民眾。緊接著「戒嚴」,實行白色恐怖,壓制反對意見,數十年人心惶惶。反對國民黨統治的幾次學運如「野百合」「太陽花」都納入教科書,並予以高度評價。
蔡英文如此一古腦兒、變本加厲地持續推動教科書「去中國化」,她的政治目的就是:誤導臺灣學生樹立「台獨」意識,擴大和夯實認同和支持蔡英文當局推行「台獨」路線的「天然獨」民意基礎;增加臺灣學生對兩岸交流「被統戰」的疑慮,降低兩岸交流的正面效應,掩飾蔡英文當局處理兩岸事務無能表現,減少民進黨在兩岸議題上的失分;強化臺灣學生對大陸推動兩岸統一的擔心與恐懼感,認同和支持蔡英文當局增加防務預算,實行「倚美抗中」戰略,以及「抗中保臺」的2020「大選」主軸。
教科書是年輕人學習文化、認識社會、瞭解歷史的重要載體,中學階段更是形塑正確人生觀、價值觀和歷史觀的重要時期。蔡英文當局看到了教科書具有其他任何載體無法替代的作用,把政治黑手伸進校園,把「台獨史觀」和「皇民化史觀」塞進教科書,從割裂中國史與臺灣史的聯繫著手,踐踏中華民族歷史,解構中華文化,破壞臺灣民眾的「民族認同」與「歷史認同」,進而改變他們的「國家認同」,妄圖以此為其「台獨建國」奠定基礎。
蔡英文不僅從教育上「去中國化」,還從文化上以「去孔」的政治表演到達「去中國化」。
蔡英文當局大搞所謂「轉型正義」,不僅引起社會紛爭,就連孔子這樣的歷史人物也未能倖免。
◎ 2017年臺北故宮博物院舉辦名為「萬世師表——書畫中的孔子」的展覽
2017年7月臺北故宮博物院打算舉辦一個展覽,名為「萬世師表——書畫中的孔子」,角度不錯,應該有個不錯的內容。但是問題來了,該院負責人忽然以「部分民眾質疑孔子與臺灣的關聯」為由,聲稱「為免產生對立」,不排除拿掉「萬世師表」四個字。
超好用的「部分民眾」!凡是想要推動但又怕擔上罵名的事情,蔡英文當局就拿「部分民眾」當擋箭牌,仿佛他們在充分傾聽民意。只是,既然謂之「部分」,自然只是少數,甚至是極少數,否則以綠營的脾性,早就大肆渲染。那這「部分」能代表多大的民意呢?憑什麼讓絕大部分人被一小部分人耍得團團轉呢?憑什麼為了讓一小部分人爽,就置更多人的選擇與喜好而不顧呢?說是為了避免「對立」,那這對立又是誰挑起來的?不能因為「獨派」氣焰囂張,就認為他有理吧?
那這「民眾」,又是誰呢?
毋庸諱言,就是那些深綠的「台獨分子」。他們藏身於市井巷陌,做著分離主義的「美夢」,亦或因為蔡英文上臺而雞犬升天,成為權傾一時的綠營「新貴」。
只是,這一小撮激進的深綠人士,能量何其之大,使得蔡英文當局的官員不得不顧及他們的想法。亦或是,雙方本就沆瀣一氣,一方在明面,一方在暗面,大家唱的都是同一出戲!美其名曰的「轉型正義」,不過是「去中國化」的一環。
◎以「轉型正義」為名,行「去中國化」之實
蔡英文當局此舉是以「避免造成對立」為立場,企圖回避孔子所代表的中華文化與臺灣的聯結,甚至還想與近年中國大陸在全球設立的「孔子學院」切割。然而,少了中華文化的臺北故宮還剩下什麼? 若所有來自中國大陸的都要被排除在外,那麼媽祖、關公是否也不必留在臺灣,各地廟宇都要「轉型」?三國演義、水滸傳、紅樓夢,甚至金庸、古龍的武俠小說,也和臺灣沒關係,要不要把這些書籍、影片都變成禁書、禁片?臺灣的下一步是否要廢漢字,改羅馬拼音?
現在臺北故宮所藏的文物,是否也應返還給中國大陸?
羅智強嘲笑,「林佳龍和林正儀寫的中文也與臺灣沒有關係,要不要去電擊自己的腦袋,看可不可以把中文忘了;這群綠朝新貴「去中國化」去到走火入魔、神志不清,也是臺灣一絕。」
然而面對文物來自大陸這一點,臺北故宮院長林正儀僅以「文物流通保存」全球皆然一筆帶過。
雖然這些文物留在臺灣,但蔡英文不斷地將中華文化剝離的作為,文物還能剩下什麼?展現在書畫中的孔子,若不能予以相應的文化定位,那麼世人所見不過是老者的身影,何以理解儒家文化圈對亞洲乃至西方的影響? 蔡英文當局的「去孔化」,其實就是「去中國化」的核心部分,她是要借助這一過程為「台獨」做政治鋪墊
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ari0921 · 4 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)1月4日(木曜日)
    通巻第8080号
 中国の「認知戦」専門チームは「311基地」の61716部隊
  敵の人々の認識を誤断させるフェイク、脅迫情報をおくり続けよ
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人間の知識を司る意識に巧妙に操作された攪乱、陽動情報、嘘の情報、フェイクなどを植え込んで戦意を削ぎ、モラルを弛緩させ、士気を低下させる高度な情報戦争が「認知戦」で認識の領域に侵入し、敵の総合戦略を麻痺させる。
 嘗ては地下出版や風船によるビラの散布、潜入スパイのたれ流した嘘情報からはじまって筆跡をまねた手紙、命令書の偽造もあった。印鑑も偽造した。
 近年の情報操作の戦場はラジオ、テレビ、新聞からネット網に移行し、ときに敵のプラットフォーム、公的機関のHPを乗っ取り、あるいは権威筋の機関を騙る詐欺(なりすまし)の手口に似た戦術が多用されている。
生成AI、チャットGPTは、いとも簡単に画像や音声を偽造し、たとえば敵の政治指導者になりすます。女性指導者の裸の写真やら擬装されたベッドシーンまで機械がつくってのけるのだ。
すでに中国軍機関紙である『解放軍報』は23年4月13日号点で、「対話型AI『チャットGPT』の軍事利用の可能性を議論する」という論文を掲載している。これによれば「偽情報で敵を混乱させて有利な状況を作り出す『認知戦』や情勢分析などは有望である。とくにチャットGPTの文章作成能力を利用し、偽りの言論を作り出し、民衆の心理に影響を与え、民衆の認知を誘導、欺まん、操作することで社会の分断や政権転覆の目的を達成できる」と明記しているのである。
 ロシアがクリミヤ半島を軍事占領し電光石火に併呑する前の段階で、こうした作戦をロシアの認識戦チームが行使した。「ハイブリッド作戦」と呼ばれた。
このハイブリッド作戦は、発案者がゲラシモフ参謀長だったために「ゲラシモフ・ドクトリン」と命名された。
 こうした認知戦(RECOGNITIVE WARS)を得意とするのが中国人民解放軍である。軍内部に「認知戦部隊」を持ち、とくに「台湾統一は歴史的使命だ」などと大言壮語を宣伝し続けてきた習近平にとっては重要な工作部隊である。
米国の軍事アナリスト、ティモシー・トーマス退役軍人が米国陸軍戦争大学の学術誌『パラメータ』に寄稿した論文「マインドにファイヤーウォールはない」では「人の心、意識、精神の重要性を無視することはできない」とし、ハードウェアだけの戦争はもはや意味が希薄になったとした。
 ▼情勢判断を誤らせる高度な戦争
認知戦とは相手の認識領域に誤った知識、情報を植え込んで情勢判断を誤らせる高度な心理戦争のパラダイムに含まれるが、人間の心理を読みこなさないと高度な戦術は取れない。しかし知的レベルの高い人に効果がなくとも、無知蒙昧な大衆の誌認識力を誤らせば良いのである。
個人のメールアカウントはすでに中国が掌握している。台湾、香港に、或いは日本を経由して個人情報を売り飛ばす輩がいる。
日本の例を挙げよう。LINEヤフーの利用者は9600万人。23年11月に無料通信アプリLINEで大規模な個人情報漏洩が発表され、夥しいプライバシー情報が漏れていたことが判明、なかでも取引先の企業、氏名、メルアドが特定できる情報だった。LINEヤフーは業務を中国、韓国から切り離すと再発防止を言明したが、徹底されていなかった。LINEヤフーは「韓国よりも、中国支配といった方が正確で、昔も今もLINE情報は中国に筒抜けだと見て良い」(「テーミス}2024年1月号」
ベトナム戦争のおり、ベトナム反戦運動がこともあろうに当事者のアメリカ国内で起きた。これはソ連がなして絶妙な世論工作だった。
「ソ連の代理人」たちがメディアを誤導したのだ。ヒューマズム、人命尊重という普遍的価値観は重要だが、戦略的見地から言えば、これは利敵行為となる。戦争をやっているときに自分の国の指導者を後ろから首を絞めるようなものだろう。
ま、日本でも朝日ブンカジンとか、小田実とか、アジビラ一枚でかけ回った、おっちょこちょい左翼がベ平連とかのソ連の代理業務のごときを展開していましたからね。
中国人民解放軍の対台湾『認知戦争』は福建省福州に」ある311基地が本拠だ。
ここで専門部隊が対台湾工作を担当とし、傘下メディアを通じて情報操作を行う。311基地の司令部は、台湾海峡対岸の福州市だから台湾と言葉も共通であり、また台湾人駐在員が多いので、脅迫やハニトラで工作員に成り下がった台湾人も多いらしい。
311基地は「世論戦、心理戦、法律戦基地」として編成された軍の機構改革によって新設された「戦略支援部隊」の傘下にあり、部隊番号は61716である。
311基地の由来は「世論戦、心理戦、法律戦」の三戦(3)と軍事作戦(1)、ネット上の情報作戦(1)の組み合わせだと台湾筋は推測している。傘下にラジオ局「海峡の声」と「中国華芸伝播公司」、出版社の「海風出版社」を持つ。 
フランス軍事学校戦略研究所(IRSEM)は、2021年の報告書『中国の影響力』のなかで、これらメディアの「会長」は偽名で、311基地の司令官(少将)と同一人物だと指摘した。
311基地はニュースサイト「華夏経緯網」を開設しており、北京のIT企業が開設したとされているが、新華社通信や中国共産党機関紙、人民日報と同列のメディアの一つだ。
▼若者の失業対策だった五毛幇
中国には失業した若者が展開する「五毛幇」が存在し、一説に20万人が従事したとされた。フェイクメールを一通打てば10円、一日に200通ほど打ち込んで発信し、日銭、食事代を稼いだ。
この五毛幇たちは党の指令通りの文書を無数のネットに流し続けたが、いまや生成AIで、人を雇わなくてもできる。あらゆるソーシャルメディアサイトやプラットフォームを活用して、攪乱、フェイク、陽動、恐喝などのニセ情報、心理的威圧を目的とする情報の発信を続ける。
中国は、認知ウイルスを拡散する手段として、内部対立の醸成、人々の怒りの扇動、分割と統治という3つのアプローチを使い分けている。
現地の協力者を招いて論争を煽り、虚偽の情報を拡散させることで、台湾の世論を操作し、政府に対する不満と怒りを引き起こす作戦である。周辺国も巻き込んで主要敵を孤立化させるのである。
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gupaooooon · 9 months
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NoBarbenheimer
今回の件、原爆投下/原水爆をミーム化/ネタ化する動きの加速に対して。フェミニズムな作品であることがとても楽しみだったバービーの……“公式アカウント”が乗っかっていたという事実。そのショックについて。自分も抗議を送ったりTwitter/Tumblrでタグを使ったひとりですが、
「日本のみ」が被爆国ではないし、「日本人とされれる人々のみ」が被爆被害者ではない。
凡ゆる国と地域で被爆被害があり、凡ゆる国や地域の人々が、被害者が、世界中にいること。
“戦争被爆国”としての日本においては、戦時下で、軍国主義/差別主義の中で更に更にマイノリティとして虐げられた人々が、植民地支配/強制連行による被害者や、捕虜として収容されていた人々が、沢山、犠牲になっているし、その後も苦しみ続けている。日本/政府による迫害と差別に晒されている。その存在が、事実が、歴史が、蔑ろにされ続けている。
原爆/原水爆の犠牲者が、被害者が、いまも、世界で、さまざまな場所��、苦しみ続けていること。その歴史について。
それらを踏みにじるような言葉も、それらについて誤った認識を与える言葉も、Twitter上では多く(差別主義者/ネトウヨ/極右なども、バービーという作品そのものとそこにあるフェミニズムや多様性に対する一方的な揶揄/叩きや、韓国へのデマ/ヘイトや、他の悲惨な歴史や事件を更にミームにして茶化し出すという……醜悪な最低最悪な行いをぶち撒けながら、この抗議タグをTwitter上で利用してきていることもあり、)かなり蔓延してきてるようなので。
Twitterで今回自分がRTさせて頂いた……さまざまな方々が紹介していた記事やアーカイブ/今までTwitter上で自分がRTしてきたり引用してきたりした記事なども、自分用と兼ねて、いくつか、改めて、此方にも引用してみます。
また、再度、強調したいのですが、
日本は、今なお、戦争責任/加害の歴史に向き合おうとしない。戦争の責任と記録と歴史を忘却し、捻じ曲げようとする歴史修正主義が、まさにいま、どんどん勢いを増し続けている現状。核廃絶について背を向けるばかりか、核武装について“柔軟な議論”などとほざいて嬉々として語り出す連中が、差別主義者の糞どもが、万年与党であること。
そこを無視することこそ、恐ろしいことで、忘れてはならないこと。(これもほんと繰り返しだが、この現状だからこそ、戦争/核を軽視しないための抗議の責任があること、強調したい)
・日本だけではない、被爆国
「核兵器を開発するためには実験が必要です。1945年、アメリカのニューメキシコ州で世界で初めての核実験が行われてから、これまで2,050回以上の核実験が行われきました。
アメリカはネバダ砂漠や太平洋でロシアはカザフスタンや北極海で、イギリスはオーストラリアや太平洋の島国で、フランスはアルジェリアや南太平洋の仏領ポリネシア・タヒチで中国は新疆ウイグル自治区で実施しました。ワシントンやモスクワなどの大都市から遠く離れ、多くの場合は植民地や先住民族の暮らしている土地でした。(川崎 哲「核兵器はなくせる」、岩波ジュニア新書、2018)」
・Hiroshima and Nagasaki: A Multilingual Bibliography
「ABOUT US: The Aim of Our Project
In 2014, a year before the 70th anniversary of the atomic bombings of Hiroshima and Nagasaki, we started our survey and research into the multilingual publication of atomic bomb literature. Our goal is to make a comprehensive survey into the process of worldwide acknowledgment of Hiroshima and Nagasaki for 70 years.」
・外国人戦争犠牲者追悼核廃絶人類不戦碑
「この戦争の末期、長崎では数次にわたる米軍の空襲、潜水艦攻撃、そして八月九日の原爆 によって七万余の日本人、数千の朝鮮人、中国人労働者、華僑、留学生、連合軍捕虜(イギ リス、アメリカ、オーストラリア、オランダ、インドネシア等)が犠牲となった。
特に浦上刑務所のあった隣接する丘では、三十二名の中国人、十三名の朝鮮人が、日本人 受刑者とともに爆死し、また香焼や幸町の捕虜収容所では、被爆前に病気や事故などによ って数百名の連合軍兵士が死亡した」
「碑の建立に力を注いだのは、戦時中に収容所の職員だった田島治太夫さん(九九年死去)。一緒に運動した鎌田信子さん(72)は「日本人だけでなく、多くの外国人が犠牲になったことを知ってもらいたい」と語る。」(2005/07/15 掲載記事)
・被爆2世、女性として直面した複合差別 ――「韓国のヒロシマ」陜川から
「2023年2月7日、被爆者の援護を定めた法の対象外となっているのは不当だとして、被爆2世が国を訴えていた裁判の判決が広島地裁で言い渡された。「不当な差別とは評価できない」などとして、原告の訴えは棄却された。被爆2世に対しては、厚生労働省が定めた要綱に基づく健康診断が実施されているものの、がん検診はそこに含まれず、各種手当の交付なども受けられない。」
「原爆被害に加え、それ以前からの植民地支配に翻弄されてきた韓国人被爆者の次世代も、「線引きの外側」に置かれ、公的な支えを受けられずに生きてきた。」
・80歳を過ぎて語り始めた被爆体験――福島へ手渡したい思いとは
「切明さんの話は、「あの日」から始まるのではなく、軍都「廣島」の話から始まる。
「広島は今、平和を守ることや、核兵器廃絶を掲げていますが、77年前までは軍国主義の街でした」
切明さんが国民学校2年生の時、満州事変が起きる。広島城の周辺には陸軍の師団が置かれており、宇品港は中国大陸や、その後の東南アジアの国々侵略のための出発港だった。」
・「存在しない」とされた残留放射線、内部被ばくの被害を認めない政府
「こうした政府の態度の根底にあるのは、残留放射線による内部被ばくの否定だ。放射性物質を体内に取り込む危険性から目を背ける、その姿勢の源流を知るためには、日米の歴史を紐解く必要がある。
『原水爆時代〈上〉―現代史の証言』(今堀誠二)や 『核の戦後史:Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実』(木村朗、高橋博子)でも示されているが、原爆投下から1ヵ月後、マンハッタン計画の副責任者であるトーマス・ファーレル氏は、下記のような声明を発表したとされる。
「広島・長崎では、死ぬべきものは死んでしまい、9月上旬において、原爆放射能の余燼ために苦しんでいる者は皆無だ」
残留放射能が存在しないとした理由について記者からの質問を受け、ファーレル氏は「相当の高度で爆発させた」ことを挙げていた。
なぜこうした声明を出すに至ったのか。『核の戦後史』の他、『封印されたヒロシマ・ナガサキ』などの著者でもある奈良大学の高橋博子教授は、占領を円滑に進める必要がある米国側の意図を指摘する。
「声明には、原爆投下が国際法違反であることを否定し、広島を取材した連合国軍記者による報道を打ち消す狙いがあったと思われます」 」
「 「日本政府は核兵器の残酷さや非人道性を訴えるどころか、その“威力”を重視し、原爆攻撃をした米国と一緒になって、核兵器の有効性を世界に向けて訴えてきたといえます。核の“パワー”の肯定的イメージを拡散してきた、世界に対する責任は重いと思います」 」
・«さもしいといって下さいますな» 福田須磨子さんの思い 原爆を背負って(30)
「 《何も彼(か)も いやになりました 原子野に屹立(きつりつ)する巨大な平和像 それはいい それはいいけど そのお金で何とかならなかったかしら “石の像は食えぬし腹の足しにならぬ” さもしいといって下さいますな 原爆後十年をぎりぎりに生きる 被災者の偽らぬ心境です》
 1955年8月、被爆詩人・福田須磨子さん=74年に52歳で死去=が詠んだ詩「ひとりごと」です。須磨子さんは23歳のとき、爆心地から1・8キロ地点で被爆。高熱や脱毛など後遺症に苦しみ、紅斑症にもかかります。身体的、精神的苦痛と生活苦にさいなまれる日々…。3千万円の巨費を投じて造られた平和祈念像を見て、この詩を詠みました。」
・問われる空襲被害者の戦後補償
この記事は2020年放送のNHKスペシャル「忘れられた戦後補償」を下地にした2021年放送のクローズアップ現代の記事です。もとのNHKスペシャルを記事化したページは……もう削除されてしまい、この別番組の記事しか残っていない状況です。
被爆被害とは違った話なのですが、日本が戦後も、ずっと、いかに、国内外問わず、戦争責任に向き合っていない国であるか。民間人/市民を切り捨て、権力者/軍部を優遇してきたか。それがわかりやすい記事のひとつとして、引用します。
以下はNHKスペシャルの特集記事から当時引用した文面です。
「大将経験者の遺族には、戦犯であっても、兵の6.5倍の補償を実施。閣僚経験者に対しては、現在の貨幣価値で年1000万円前後が支払われていた。その一方で、旧植民地出身の将兵は、恩給の対象から外された。」
「国家が総動員体制で遂行し、破滅への道をたどった日本の戦争。犠牲となった民間人は80万人。戦後、国家補償を求めた民間被害者の訴えは一貫して退けられてきた。」
「ドイツやイタリアと違い、軍と民の格差が時代とともに拡大していった日本の戦後補償」
(しかしNHKの戦争責任を問う特集関係の読みやすいWEB記事や記録は……数年しか残さない、消されてしまうし。オンデマンド配信に全て入る訳ではないようだしで。戦争の真実シリーズの731部隊の特集の書籍化は何年も延期が続き、今年やっと……出版されそう……?である現状(何かしらの検閲を受けていないかが、不安である)、本当に不気味で、最悪だ)
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reportsofawartime · 6 days
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米国のフィリピン軍事化で東南アジアはウクライナのような危機に直面 中国との紛争の踏み台として利用するためにフィリピンを徐々に軍事化している米国の取り組みは、ウクライナにおけるロシアに対する米国の同様の取り組みを不気味に彷彿とさせる、と元米海兵隊員で現在は作家、ジャーナリスト、独立系国際オブザーバーのブライアン・バーレティック氏がスプートニクに語った。 「フィリピンはかつて米国の植民地であり、1945年にようやく独立を果たした。それ以来、米国は同国に対する政治的支配を再び確立しようとし、また同国沿岸に大規模な米軍駐留を維持しようとしている。その目的は同国を軍事化し、中国に対するより広範な統一戦線の一部として利用することにある」とベルレティック氏は月曜日に開始された大規模なバリカタン演習についてコメントした。 「バリカタンのような演習は、米国にフィリピン軍を中国との潜在的な紛争に適した代理軍に仕立て上げる機会を与える」と、この観察者は述べた。「ワシントンのアジア太平洋地域における主な目的は、中国を包囲し封じ込めることだ。そのために、米国はフィリピンを含む中国周辺諸国の政府を危うくし、それらの国境内に米軍のプレゼンスを確立し、これらの国々を中国に対抗する軍事力にしようとしている。」 米国のフィリピンにおける活動は、米国が軍事資産を「中国領土の危険なほど近く」に移動させることを可能にするだけでなく、地域の海洋紛争を利用し、人為的に煽動することを目的としていると、この観察者は考えている。 「これは、米国がウクライナをロシアに対する非常に破壊的な代理戦争に利用しただけでなく、欧州の経済、社会政治的安定を壊滅させ、地域全体を米国主導の戦争の瀬戸際に置いた欧州で見られたのと同様の危機をもたらすだろう」とベルレティック氏は懸念している。
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xf-2 · 6 months
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自民党の谷垣禎一元総裁(78)の自宅を訪ね、岸田文雄内閣の支持率がなぜ上がらないのか��一杯やりながら率直に質問をぶつけてみた。岸田首相の外交面の成果は、知らぬ間に立ち消えになってはいませんか。
「確かにね。今回のウクライナ戦争で存在感が高まっているグローバルサウス(新興国・途上国)の取り込みなどは、日本の強みを生かしてよくやっている。彼らの一部には、西側の先進国に『あいつらは今も上から目線だ』と腹を立てている国が多い。事実上の『一強』となった米国や植民地支配の過去を抱える英仏に対し、『西側リベラリズムのおごり』と批判する国さえある。その中で、日本は独自のODA(政府開発援助)を駆使して努力を重ね、『欧州はうんざりするが、日本は違う』と評価も集めた。首相はここをうまくすくい、西側とつなぐ役割を果たしている」
ただ、今後はこの外交でも、首相にとって厳しい難局面が待つと説く。
「この戦争が終わったとき、どう新しい国際秩序を作っていくのかが焦点となる。そこでは、日本がすごく損な立場になるわけにはいかない。日本は必ず、それなりの地位を占めなければならない。国内では国民生活に目配りしながら、対外的にはこの難題に挑まなければならない。岸田さんに限らず、自分が首相になりたいと狙っている人にとっても、答えを出すのは簡単ではないはずだ」
テーブルには『野菜の揚げびたし』が登場した。パプ��カとカボチャ、なすを素揚げして、甘辛いマリネ液にしっかりしみこませている。香ばしい夏野菜の香りと甘さが、冷えた久保田によく会う。
谷垣さんが「水内さんは産経新聞だからこっちが好きかな」といいながら、テーブルには白い陶器に「中華民国立法院」と書かれた蒸留酒「白酒(バイジュウ)がやってきた。テーブルには、「中華人民共和国」と書かれた「貴州芽台酒」も登場。「酒に国境はありませんよ」と酒巻俊介カメラマンが笑ったが、私はなんとなく中華民国を注ぐ。
食卓には、台湾からいただいたという白酒も登場した=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 食卓には、台湾からいただいたという白酒も登場した=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 谷垣さんに「一気に飲み干すんですよ」と言われたが、アルコール度数は50度! しかし、独特の香ばしい匂いがさわやかだ。昨年、谷垣さんのインタビュー連載を担当し、今回同席した豊田真由美記者は「食道の位置が分かる」とむせながら飲んでいる。
「この前、フランスのマクロン大統領がNATO(北大西洋条約機構)の東京事務所開設に反対したでしょ。私は心理がよくわかるんですよ」
谷垣さんが語りだした。 「海洋国家の道を選ぶか、大陸のつながりを大切にするか。各国が個別の事情を抱えていますよね。英国は海洋国家の道を選び、EU(欧州連合)から抜けた。残った独仏を中心とするEUはどうするか。陸続きの中国に経済などの利益を全部取られては大変だ。中国とうまく付き合いつつ、必然的に、カザフスタンなど中国の周辺国とも協力する。フランスがNATO日本事務所に反応した背景は、ここまで見なければならないと思うんです」
谷垣さんも白酒をなめる。
「日本もずっと、2つの選択を迫られていたでしょう。海洋国家としてアングロサクソンと組むか、大陸につながるところと組むか。日本では明治以降、右翼を中心に、中国や韓国と組んで欧州に踏みにじられない大義の旗を立てろという議論があった。しかし、当時は日英同盟を選び、今は日米同盟。アングロサクソンと組む流れを継いでいる」
「韓国も、似たような選択を迫られてきましたよね。北朝鮮との関係強化を図った文在寅(ムン・ジェイン)前大統領は、日本でいえば、沖縄県の米軍普天間飛行場の辺野古移設にブレーキをかけた鳩山由紀夫元首相の言動に近いと思っているんですよ。韓国では『北と南の連携を強くしていこう』という訴えが国民の喝采を浴びる面もあるでしょう。ただ、今の時代に文政権みたいな道をとるとあまりに支離滅裂になる。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が誕生したのは、日本にとっても本当によかった‥、ああ、すっかりいい気になってペラペラしゃべっているなあ」
谷垣さんが車いすを少し動かしながら話題を変えた。
「最近は新聞を読みながら、私と同世代の方の回顧録をよく読むんですよ。私たちの世代は一体何を残したか-と考えながらね」
谷垣さんは昭和20年生まれだ。
「例えば歌手の加藤登紀子さん。読売新聞で連載していたが、彼女は私の1歳年上で、東大の五月蔡でシャンソンの『赤い風船』を歌っているのを聞いたことがあります。彼女と政治的立場は大きく異なりますが、同じ時代の空気を吸ってきた。もう1人挙げれば、ピアニストの山下洋輔さん。彼は麻布高校の先輩で、文化祭でピアノを弾いていたのを覚えている。ジャズという日本でまだ珍しかったやり方に挑んでいた」
「もう1人、倉本聰さん。彼は喫茶店でアベックのすぐ横に座り、会話をじっくりと聞きながらシナリオを練ってきた。テレビをどう活用するのか、一生懸命考えてきたんですね。戦後日本の可能性を開くためさまざま頑張ってきた」
「逆にいえば、そうそうたる大会社に行き、少し前まで『半導体は日本だ』と頑張った友人がいた。しかし、今は見る影もない-。俺たちの世代は何をやってきたんだろう。私とすべてジャンルは異なるが、この年になって、じっくり考えるんですよ」
日本酒のグラスを手に語る自民党の谷垣禎一元総裁=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 日本酒のグラスを手に語る自民党の谷垣禎一元総裁=東京都世田谷区の自宅(酒巻俊介撮影) 少し遠い目をする谷垣さん。自らも、政治の中枢で時代を動かしてきたじゃないですか。
「自分のやってきたことはこんな副作用を生んでいたのかと考えるものばかりですよ。自分の思った通りになったことは絶対ない。ほとんど、予期しないことが起きている。例えば難民の問題。私は議員になりたての頃、自民党法務部会の副部会長としてこの問題に取り組みました。当時は無制限に外国人を入れるととんでもないという議論があり、入国には『職業訓練』という形を取り入れたが、今から思えば、物の見方が足りなかったと自省することが多い。『こんなこと考えもしなかった』という問題が次々と起きてね」
もう一例として挙げたのが、女性の社会進出の遅れだ。
「私は昭和20年生まれだから、現行憲法の『男女同権』は素晴らしいと教わった。しかしその私が何をやってきたかといえば、政治家の傍らで、家事は全部女房に押しつけた。家事はやってみると結構大変ですよ。こんなこと言ったら、あの世の女房に怒られるかもしれないが、専業主婦じゃない人が家事に取り組むのは大変だ。今は働く女性が圧倒的に増えたでしょ。亭主と女房がどっちも働いているのに、家事は女房だというんじゃね。子育てしながら政治に携わる上川陽子外相や加藤鮎子こども担当相は相当優秀ですよ」
子供2人を育てる豊田記者が「家事をしない人と結婚できませんよ」と合いの手を入れる。
「でも、少子化対策って、政府の政策でこなせるものなんですかね」
シャッターを切っていた酒巻俊介カメラマンが尋ねた。(聞き手 水内茂幸)
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shimoduct · 7 months
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わかる!!!!!!!!やっぱり神ゲーの名をほしいままにしてるブレワイの続編だけあってシステムや戦闘、探索とかもろもろめちゃくちゃ面白いし良くなってるんだけど、とにかくストーリーとNPCの薄さが…。
前作あんなにクエストこなしたのに全然覚えてくれてないじゃんみんな…!とかカッシーワがまさか高名な吟遊詩人ってペーンが匂わすだけとかガーディアンや神獣にあそこまでみんな触れないのは流石に不自然でしょ(とくにゾーラ族)とか本当に四賢者コピペはどうにかしてくれとかとか…。
とにかく王政や神の末裔による地上の統治(植民地支配では。。。おまけに地上の重要な役職っぽい巫女を娶るあたりもちょっとキモい…)とか多民族国家のわりにはハイリア人がマジョリティであり他は描かれず…。ガノンドロフやイーガ団の、権威から離反した人々を悪としか描かないところとか…なんか無邪気に描くにはちょっともう無理じゃない…?!みたいなとこ多かったな…。まだクリア目前なんだけど…。
時オカやトワプリだったらもっとイーガ団や魔王を生み出したゲルド一族の深い部分突いてたと思う…。国産ゲームの政治の面が薄っぺらになってなんなら脱色しようとする悪いところでちゃってる感…。
ガノンドロフの良いところが顔しかないでゲラゲラ笑っちゃった…でもマジでビジュ100点なんすよね…。
私もわりと四賢者2人目くらいで迷いの森いってマスターソード抜いちゃったし、英傑の服ほしくて早めにハイラル城行ってしまったのもありわりとフラグ管理ミスってたせいでNPCの会話が違和感あるとこ結構あって、この辺ブレワイのが滑らかにできてたなと思っちゃうんだよね…。そもそもブレワイやった人は迷いの森や始まりの台地なんて最初にいっちゃうじゃん…!
ブレワイゼルダの今までとは違う研究者としての先進性や厄黙のはちゃめちゃっぷり見ると今作は本当に…アタリマエにしちゃった…?って思いもあるし…。
いや面白いんだけどね…
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ryotarox · 5 months
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再生産(子育てなど)をせずに生産に全振りすればカネが稼げるという身も蓋もない当たり前の話。ただし、この状態を是とすると少子化も当然となるので国や民族そのものが衰退する。国の未来をカネに変えてるわけ。
[B! 男女] 女の賃金が少ないのは「男らしさ」から降りているから|Prof. Nemuro🏶
まあ、少子化するよね。これが変わらないんだから。大英帝国が植民地支配なしには成り立たなかった様に、男社会は女を2級市民として生殖と養育は搾取として扱ってないと治めるのが極めて難しい社会構造なんだよな。
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なんで平等にしようと思ったんだっけという話で。機会の平等は目指すべきだけど、賃金の平等やろうとすると、「出産しないで働け」とか、「働いてないけどお金あげるよ」になりがち。それで女性は幸福なのかと。
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kijitora3 · 11 months
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『師岡康子弁護士は「帰れ」発言が歴史的な差別性があると指摘。「在日コリアンは植民地支配された結果、やむをえない事情で住んでいる。祖国に帰りたくても帰れない背景がある」と説明した。』
だってさ 戦前から日本で一旗揚げたるぜって来たのが大多数 朝鮮人が内地へ押し寄せるので戦前は朝鮮人の内地移住を制限してたぐらいなんだが 強制連行とかいうけど、それは当時日本人だった朝鮮人が応募して働きに来たのが大多数で、国民徴用で内地に来たのは280名ほどでそのほぼ全てが戦後韓国へ帰り、残った者は自由意志だった
これは確か戦後民団が自ら出した書籍にも書かれていたことだが
ちなみに当時は内地の日本人中学生も軍需工場で働いていた時代だ
つまり、今日本に住んでいる韓国人、朝鮮人で戦前に強制連行されてきて以来住み着いているのはほぼいない 戦前に仕事求めてきて、戦後も朝鮮戦争でぐじゃぐじゃだった朝鮮半島に帰らず自らの意思で日本に残ったのだ その他は戦後経済的に割のいい仕事を求めて日本に来たニューカマーで日本の植民地支配にそもそも何の関係もない
 そんな事情なのに、日本人を徹底的に敵視して洗脳捏造偽史で日本を憎み罵倒するもんだから、「そんなにお嫌いなら、帰って祖国で幸せに暮らせば?」ってことを日本人は言うだろう
これは差別でも何でもない 嫌いで嫌いでしょうがない日本に我慢している理由がないから、好きに帰ればいい それだけだ
それなのに阿呆な弁護士グループが、捏造偽史をがなりたてて、日本人を敵視して罵倒するもんだから、ますます日本人は「韓国、朝鮮人とは関わりたくない あいつら、あんなに日本きらってるくせに何で帰らないんだ?」ってことにしかならない
「祖国に帰りたくても帰れない事情」をじっくり説明してもらいたいところだが、それが金がないとか、仕事がないとかだったら、マジ日本人も怒るで 単なる経済移民だって自白してるだけだろうがって
在日は本国で差別されるってのは、日本には一切関係ないし むしろ日本で「差別」されるっていつも言ってるなら、まだ本国で差別された方がましだろう 同じ韓国人同士で解決してくれ 日本人は一切関係ない
日本占領基本法である日本国憲法には、移転の自由が認められている その権利は日本国籍を有するものだけでなく、外国人であっても最大限に保障されるというのが、確立した判例だ いつでも好きなように朝鮮半島に帰ればいいのだ
まじで、在日韓国人、朝鮮人は、「植民地支配で無理やり連れてこられた俺たちは本当は帰りたいのに、日本のせいで帰れないんだ!」って思ってるのか? もし本当にそうだとしたら、そりゃアタマおかしい そうでないなら、サヨク弁護士と一部の在日が利権ビジネスで騒いでいるだけということになる
それから根本的なことを一点 川崎市のヘイト条例は在日に対する批判を全てヘイトとして口を封じ、言論の自由を押し殺すものだということがこの件で立証された 自由と民主主義を掘り崩すもので危険極まりない 一刻も早くこの条例の廃止を
さらに「在日コリアン」との言葉を使う者は一切信用できないことを指摘しておく 朝鮮人という言葉が差別的だから、という屁理屈だが、朝鮮人という言葉の印象が悪いのは、戦前戦後にかけて続いた朝鮮人による犯罪、暴行襲撃など自らの行為の為である そこの反省など一切なく、名前を変えて誤魔化そうという性根と、朝鮮人との言葉そのものをサベツだとして言葉狩りまで行うのもまさに、自由の侵害である
かつて敗戦直後日本人が疲弊しきっていたころに、朝鮮人は自らを「我々は敗戦国日本の人間ではない!! 戦勝国民だ!」と称してあちこちで警察や役所を襲撃したり、電車で日本人をリンチしたりしていた 当時は日本の警察が弱体であったので占領軍アメリカ軍のMPがでて朝鮮人を治安維持のために取り締まったぐらいだ その際に朝鮮人がみずからを戦勝国民だと言い張るので、米軍が作り出した言葉が、「朝鮮は敗戦した日本の一地方であるから、戦勝国ではない しかし内地とはことなる事情があるので日本と同一視も違和感があるので、戦勝国でも敗戦国でもない、第三国とする」というものだった
 ここから朝鮮人をさすのに三国人という言葉が広がったが、その言葉も戦後の朝鮮人の暴虐のためすっかり印象が悪くなってしまい、その後「三国人は差別語だから使うな!!」とか言い出した
 朝鮮人をコリアンと言い換えるのと全く同じことを戦後すぐの日本で既に行っていたのだね
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katuo1130 · 4 months
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蔡英文秘史 家史
先祖告誡我們——
瞭解一個人,���先瞭解其家史、身世,瞭解基因密碼與基因病變。
姓乃黃帝之後,源出於姬姓。
蔡姓始祖,可追溯到周朝時的蔡叔度。鄭樵《通志·氏族略·以國為氏》載:「蔡氏,文王第五子蔡叔度之國也。自昭侯以下,春秋後相承二十六世,為楚所滅,子孫以國為氏。」蔡叔度,周初「三監」之一,周文王之第五子,為周武王之弟。武王克商之後,叔度受封於蔡(今河南上蔡縣),為蔡國國君,史稱「蔡叔」。武王讓蔡叔與管叔、霍叔三人共同監管武庚(商紂王之子),教治殷民,稱為「三監」。武王去世,周成王年幼繼位,由周公旦臨朝攝政,蔡叔與管叔等不服,聯合武庚一起叛亂,被周公平定後,蔡叔被放逐。以後,周成王又封蔡叔之子胡於蔡。蔡國立國約600年,西元前447年被楚國所滅,蔡國遺民仍以國為姓。
據史書記載,蔡氏得姓於蔡國,發展於濟陽,故蔡姓族人大都以「濟陽」為「郡望」或「堂號」,以志家世根源。
濟陽蔡氏最初是指居於陳留考城縣的蔡氏家族。濟陽郡始設於晉代,西晉惠帝時,將陳留郡一部分劃出設置濟陽國,後改為郡,治所在濟陽,領濟陽、考城諸縣,轄區相當於今河南蘭考、民權一帶。西晉永嘉之亂,漢人南遷,蔡氏族人亦隨之遷居江南、江東。隋唐之後,蔡姓在南北各地都有發展,而在東南沿海一帶尤盛,因此至今仍有「陳林王鄭蔡,天下占一半」的俗諺。
據莆田東沙《蔡氏族譜》和仙遊楓亭譜(蔡襄族譜)記載,蔡用元乃蔡氏入閩始祖,時在唐代。自蔡用元至蔡襄共六代。蔡襄乃北宋慶曆名臣,為官清正,政績卓著,擔任泉州太守時主持建造洛陽橋,名揚天下。在泉州,「青陽衍派」堂號的故事,更是蔡氏族人幾乎家喻戶曉的。在晉江青陽蔡氏祠堂的正廳,有這樣一副對聯,上聯是「裔出周代,肇基唐代,官封宋代,長綿百代振家聲」,下聯是「脈映濟陽,支分莆陽,派衍青陽,好就三陽開泰運」。這副對聯概括說明了青陽蔡姓的源流和發展。溯本追源,青陽蔡氏根在濟陽,後又傳衍到福建莆陽,再由莆陽遷居青陽,故稱「濟陽——莆陽——青陽,三陽開泰」。
明崇禎年間,已有蔡鳴震自金門遷入澎湖。鄭成功率軍收復臺灣時隨之入臺的有不少蔡姓人,泉州、晉江、石獅許多蔡氏留在雲林、屏東等地墾植。明永歷年間,金門人蔡相將、蔡道賓兄弟等由金門遷居到澎湖。清康熙年間,又有南安人蔡為謝、蔡廷、蔡構等入臺開墾。經過400多年繁衍,如今臺北市區、臺北金山鄉、萬裏鄉、基隆市一帶,蔡氏蔚為望族。
蔡姓在臺灣繁衍發展,幾乎遍及臺灣全島各地。從南到北,從東到西,蔡姓的子孫隨處可見。據臺灣有關方面統計,臺灣的姓氏有1000多個,蔡姓名列臺灣百家姓中第8位,人口超過100萬。
蔡英文的祖上蔡攀龍(1738—1798),是大清一位大名鼎鼎的虎將,當年就是他率部一舉平定臺灣叛亂、收復了臺灣,保持了大清領土完整,受到乾隆皇帝親筆詔書嘉獎,榮獲一等功臣。
◎乾隆皇帝欽賜蔡攀龍「健勇巴圖魯」的名號
蔡攀龍本是貧苦出生,年少時以捕魚為生,因力氣頗大,被一老翁看上,覺得此人大有可為,便將自己的女兒許配給蔡攀龍為妻,並建議其從軍。他憑藉著自己的一身力氣參軍入伍,給自己拼一個美好的前程。聽從了岳丈的建議,蔡攀龍決定從軍。
行伍後,蔡攀龍很快就立下了戰功,並被提拔為廈門提標千總,分訊玉州。當時的廈門,海盜猖獗,時時侵擾中國東南沿海領域,身為千總的蔡攀龍假扮成商人,待海盜想要對商船搶劫之時,一舉將海盜捕獲。因為此事,蔡攀龍又被升為廈門守備。
此後,蔡攀龍步步高升,乾隆四十七年升為閔安左營守備,第二年的八月份又擔任金門鎮中軍左營遊擊,四十九年又被凋為澎湖右營遊擊。
乾隆五十一年十一月二十七日,林爽文率領義軍攻佔了彰化縣城,莊大田則從臺灣的南部發動起義,迅速攻佔了鳳山,這讓全臺灣都為之震動。
臺灣坊間傳言,駐臺的清軍準備放棄府城退守到安平,一時之間,府城從上到下人心惶惶。就在臺灣民眾因為林爽文起義而惴惴不安時,蔡攀龍奉福建巡撫徐嗣的命令率領700水師趕到了府城,雖然人並不多,但是援軍的到來暫時穩定住了臺灣府城的人心。
乾隆五十二年二月二十二日,蔡攀龍在收復鳳山的作戰中表現英勇,但是很不幸,總兵郝壯猷在鳳山受到了義軍的伏擊,軍隊被迫退回府城。
三月二十七日,林爽文和莊大田的義軍妄圖趁勢圍攻府城。蔡攀龍奉水師提督常青的命令固守府城近郊的桶盤棧,保護了府城周邊的安全。蔡攀龍由於在鳳山以及府城戰役中優秀的表現,被連升兩級,擔任臺灣北路協副領一職。
林爽文起義被鎮壓之後,蔡攀龍因為赫赫戰功被提升為海壇鎮總兵,不久又改任臺灣鎮總兵,後來還曾擔任過福建陸路提督。乾隆皇帝欽賜蔡攀龍「健勇巴圖魯」的名號,請畫師在紫光閣為其畫像,用來嘉獎蔡攀龍在平定臺灣所立下的戰功。當年那個貧苦的少年,變成了威風凜凜的總兵。
嘉慶三年,蔡攀龍在金門去世,後人將蔡攀龍的屍骨安葬在了金門徑林。蔡氏的後人也將蔡攀龍奉為入臺之後的第一先祖。
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shinjihi · 8 months
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善人か…?悪人か…? 孫文が慕い、天皇陛下が認めた… “日本のヒトラー”と呼ばれた一般人とは? 時は1881年、福岡にて… 26歳の青年がある“秘密結社”を立ち上げた… とりたてて騒がれることもなく静かに産声を上げたのだが、この時誰ひとりとして想像するものはいなかっただろう… この青年が、天皇陛下もが認める「国民的英雄」へと上り詰めることも… 彼の立ち上げた秘密結社が、のちに日本近代史における重要な局面を次々と左右していくことになるということも… そして、遡ってみればアメリカで活躍する大谷翔平選手にまで影響を与えているようなのである… ではいったい、そんな青年とは誰だったのか?この秘密結社とはなんだったのか? その謎を紐解いていくことにしよう… 福岡で産声をあげた秘密結社 〜戦後GHQが世界から消し去ったワケ〜 この秘密結社を作った青年だが… 政治家だったわけでも、思想家だったわけでも、はたまた軍人だったわけでもなかった… どこにでもいるような一介の一般人にすぎなかったのである。 しかし、気づいたときには雑誌の「現代の豪傑」という人気投票で、当時の大政治家や大将軍を差し置いてダントツで1位に選ばれるなど、戦前の日本では“知らない者はいないほどの国民的人気”を集めていた… さらに、当時、一般人は不可能だった天皇陛下と直接謁見した世界で2人しかいないうちの1人となり… その生涯でどんな役職にもつくことのなかった“一般人”にもかかからず天皇陛下から祭祀料が下賜されるという異例中の異例の対応がなされ… 大東亜戦争の終戦前年、頭山がこの世を去ったときには、当時、交戦中であったにもかかわらず“中国”の各所でも慰霊祭が営まれた… このように、秘密結社を立ち上げて以降50年以上もの��絶えず高い評判と人望を集め、晩年には半ば神格化されたこの伝説の男こそが…. 頭山満(とうやま みつる)である。 頭山は「玄洋社」という秘密結社を福岡で立ち上げると、 幕末期に西欧列強との間で結ばれた不平等条約の改正運動を行い 一躍、日の目を浴びることになる。 加えて、 ・アジア諸国が西洋列強による侵略や植民地支配から解放されるべき ・アジア人が手を組むことによって独立と繁栄を実現するべき といった“大アジア主義”を掲げて独立を支援。 インドやベトナム、ビルマ、バングラデシュ、インドネシア、マレーシア、朝鮮、フィリピンといった東南アジア諸国だけではなく、遠くアフガニスタン、エチオピアといった国々の独立に頭山と玄洋社の面々が大きく関わったのであった… さらにその影響力は現代にまで及んでおり、、、 大リーグで活躍する大谷翔平選手が渡米前に読んでいた書籍『運命を拓く』を書いたのも頭山の弟子として玄洋社で活躍していた人間であった。 ここまで頭山満と、彼のつくった「玄洋社」の活躍ぶりについてご紹介してきましたが、、、 いかがだったでしょうか? 国民的英雄として扱われ、日本のみならずアジアの発展を願い、私財を投げ打ってまでその生涯を捧げてきた頭山でしたが… 実は戦後、その評価は180度変わってしまいました。 ・玄洋社は日本で初めて誕生した“危険思想団体”だった ・そんな組織を率いた総帥の頭山は侵略戦争を推進していた といったような具合に、“右翼の巨頭”であり、大陸侵略を推進した“日本版ヒトラー”として扱われているのです。 いったいなぜなのでしょうか? それは、GHQが歴史を捻じ曲げ、真実が抹殺されてしまったからなのです。 GHQや連合国にとって、大東亜戦争は“日本による侵略戦争”であり、玄洋社はそんな侵略戦争を後押した秘密結社でなければなりませんでした。 だからこそGHQは、戦後の世界秩序を形成するうえで障害となりそうな玄洋社に「超国家主義団体」というレッテルを貼り、強制的に解散させました… 頭山や玄洋社が“大アジア主義”を掲げて、植民地アジアの解放や独立を助けてきたという事実はGHQにとって隠されるべき「不都合な真実」だったのです。 さらに、終戦の前年に死去していた頭山満は、そのまま歴史の闇へと葬り去られ… 玄洋社を支えてきた広田弘毅は文官としては唯一のA級戦犯として死刑に処されてしまったのです… その結果、、、 彼らが日中和平に精魂を傾け、インドやアジアの独立に寄与してきたという事実は歴史から抹殺され…ただGHQの都合の良いように作られた“ウソの歴史”だけが残ってしまったというのです… そして残念なことに、終戦から80年近くが経過した今でも、日本では“ウソの歴史”が教えられています。 だからこそ私たちは、「頭山満」や「玄洋社」について教科書で学ぶことはありませんし… もちろん、メディアが取り上げることもありません… (先日バラエティ番組で頭山満の写った写真が紹介されていましたが、そこに「頭山満」の名前はなく、戦前の大物国家主義運動家と書かれていただけです…) このように戦前は英雄として扱われていたにもかかわらず、戦後「戦争犯罪人」のように仕立て上げられ、この世から消されてしまったのです… と、ここまで頭山満の話をしてきましたが、実は“消された英雄”となってしまったのは彼だけではありません。 吉田松陰や乃木希典、契沖といった日本の歴史を語るうえで欠かせない面々も、戦後GHQの政策によって消されてしまいました。 https://in.kamijimayoshiro.jp/mmkami_opt_1300_2309 どの人物も消された理由はただ1つ。 頭山と同じように「GHQや戦勝国にとって知られると困る不都合な真実」だったからです。
https://in.kamijimayoshiro.jp/mmkami_opt_1300_2309
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balconycompost · 2 months
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都市部での微生物活性堆肥: ベランダで生ゴミを有効に利用するエコな方法①
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都市部での微生物活性堆肥のメリットとは
都市部での微生物活性堆肥の導入には多くのメリットがあります。家庭菜園やベランダガーデニングにおいて、微生物活性堆肥は持続可能でエコフレンドリーな選択肢として注目されています。これにより、生ゴミを有効にリサイクルし、植物に栄養を供給できます。また、微生物活性堆肥は土壌の健康を促進し、作物の生育を助ける働きがあります。記事では、都市部での微生物活性堆肥の具体的なメリットについて解説し、読者に簡単に取り組める方法を提供します。持続可能な生活に興味のある方やガーデニング愛好者にとって、この記事は環境への配慮と美味しい収穫の両方を追求する一助となるでしょう。
都市部での微生物活性堆肥の経済的利点
都市部での微生物活性堆肥の採用は、環境への配慮だけでなく、経済的なメリットももたらします。この堆肥は、生ゴミを有効にリサイクルし、肥沃な土壌を生み出すため、農業やガーデニング愛好者にとって重要な資源となっています。
まず第一に、微生物活性堆肥の自家製造はコスト効果が高いです。生ゴミを分別して堆肥化することで、生ごみ処理のコストを削減でき、また市販の堆肥を購入する必要も減ります。これにより、家庭予算を節約できるだけでなく、地域経済にも貢献します。
さらに、微生物活性堆肥を使用することで、土壌改良に関連する経済的な利点があります。堆肥に含まれる有機物が土壌に戻ることで、土壌の保水力が向上し、農作物の生育環境が整います。これにより、収穫量が向上し、農産物の品質向上が期待できます。高品質な農産物は市場での需要も高まり、農家の収入向上に繋がります。
経済的な観点から見ても微生物活性堆肥は、都市部での持続可能なエコライフを支える重要な要素となっています。家庭から始められる簡単な取り組みが、地域経済の活性化につながる可能性があります。
都市環境における微生物活性堆肥の生態系への貢献
都市環境で微生物活性堆肥を導入することは、生態系への積極的な貢献となります。この堆肥が持つ生態学的な特性は、都市の生態系においてバランスを取り戻し、多様性を促進します。
微生物活性堆肥には、多種多様な微生物が含まれており、これが土壌に投入されることで生態系における微生物のバランスが整います。都市部では人為的な活動により生態系が乱れがちですが、堆肥の導入によって自然な循環が促進され、地域の生態系が健全な状態に向かいます。
また、微生物活性堆肥の使用は、有害な化学物質の使用を削減し、生態系への負荷を軽減します。これにより、水源や空気、周辺の植物や動物への影響を最小限に抑えることができます。都市環境においては、微生物活性堆肥が地域の生態系に与えるポジティブな影響が、持続可能な生態系の構築につながるでしょう。
したがって、微生物活性堆肥の導入は単なるごみのリサイクルだけでなく、都市の自然環境を守り、未来の世代に美しい生態系を残すための一環と言えます。
エコ意識の高まりと都市部での微生物活性堆肥の役割
近年、エコ意識が高まる中、都市部の住民たちが持続可能な生活に注目しています。その中で、微生物活性堆肥が注目を集めています。この堆肥は、エコフレンドリーな生活を実現する一翼を担う存在となっています。
都市部では、多くの人々が限られたスペースで生活しており、その中でのゴミ問題が深刻化しています。こうした課題に対して、微生物活性堆肥は生ゴミの有効なリサイクル手段として大きな役割を果たしています。家庭で手軽に生ゴミを分別し、微生物活性堆肥に変えることで、ゴミの減量や処理コストの削減が期待できます。
また、都市部での微生物活性堆肥の普及は、地域社会全体でのエコ意識の向上に寄与しています。堆肥化された生ゴミは、地域の土壌に還元され、持続可能な循環型の生態系を築く手助けをしています。地域の住民が共同で取り組む微生物活性堆肥プロジェクトは、交流や協力の機会を提供し、地域コミュニティの一体感を高めています。
このように、エコ意識の高まりと都市部での微生物活性堆肥の普及は、持続可能な未来への第一歩となり得ることから、多くの人々にとって魅力的な選択肢となっています。
まとめ
都市部での微生物活性堆肥は、持続可能なエコライフを追求する人々にとって革新的な選択肢です。生ゴミの有効なリサイクルや土壌の健康促進など、数多くのメリットがあります。記事を通じて、微生物活性堆肥の具体的な効果と手軽な導入法について紹介しました。都市生活者が簡単かつ効果的に取り組めるエコフレンドリーなガーデニングのススメです。これらのメリットを活かし、微生物活性堆肥を導入することで、持続可能な暮らしと美しい緑の空間作りを目指しましょう。
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kennak · 2 months
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議会は政府資金の2つの期限に急速に近づいており、部分閉鎖の可能性まで残り1週間を切っており、議員らは それを回避するための明確な計画もなく行き詰まりに陥っている。 文書を発表することを望んでいたため、政府機関閉鎖の可能性は日に日に高まっている 特に議員らは日曜日の夕方に超党派の支出合意 。 しかし、政策問題をめぐる意見の相違が続いたため、その公開は遅れた。 チャック・シューマー上院院内総務は日曜午後、「親愛なる同僚へ」の書簡で政府機関閉鎖の影響について警告した。 女性と子供への食糧支援、農家への重要な融資、退役軍人支援事務所と支援、連邦住宅ローン支援、航空管制官の雇用と訓練はすべて影響を受ける可能性があると同氏は述べた。 Ad Feedback 連邦政府は金曜日、潜在的な閉鎖に備えるプロセスを正式に開始し、3月1日の資金提供期限に先立って政府機関に閉鎖ガイダンスを発表するという必須ではあるが標準的なプロセスに参加した。 つまり、最初の期限の影響を受ける連邦省庁は閉鎖計画を更新し、見直す必要がある。 これに見覚えがあるとすれば、それは議員らが資金調達の期限に迫り、9月、11月、そして1月に政府の運営を維持するために再度法案を間一髪で可決したのは9月以来4回目だからだ。 1月、議員らは3月1日と3月8日に新たな期限を設定する2段階の短期資金調達延長案を可決した。広範な資金調達策や短期の応急処置について数日以内に合意が得られない場合は、 「継続決議」として知られるこの法案では、連邦政府の約20%を占める一部の省が金曜日の終わりには資金が不足することになる。 Ad Feedback 1月に可決された2段階の計画では、軍事建設、退役軍人省、農業、住宅・都市開発、運輸、エネルギーの各省を含む連邦政府の一部への資金提供が3月1日まで延長される。 政府の残りの部分(最初のステップでカバーされないもの)には、3 月 8 日まで資金が提供されます。 超党派の二院協議が続いている一方で、下院共和党は政府の開放を維持するための最良の道について依然として意見が分かれており、民主党が毒薬とみなした保守系政策の特約をめぐって収用者らが値切り交渉を行っており、これらすべてがマイク・ジョンソン下院議長 とその僅差の過半数にとって新たな複雑な試練を設定している。 それまでの間、部分的な閉鎖に向けた準備という舞台裏の作業がまだ行われなければなりません。 不要不急の政府機能を停止するための手順を定めた標準手順は、3月1日の期限に影響を受ける連邦政府省庁だけでなく、すべての連邦政府省庁を対象に今週後半に開始されると政府当局者がCNNに語った。 「歳出法案の期限切れの 1 週間前に、歳出法案の制定が差し迫っているように見えるかどうかに関係なく、OMB は政府機関の幹部と連絡を取り、秩序ある閉鎖計画を見直し、更新する責任を政府機関に思い出させ、コミュニケーションテンプレートの草案を共有する予定です。支出の状況を従業員に通知する」と ホワイトハウス管理予算局の文書には 記載されている。 この標準的なガイダンスは、部分的な閉鎖が発生する可能性がある7日前の金曜日に配布された。 どの部門や機関にも独自の 計画と手順が あります。 このガイダンスには、何人の従業員が一時帰休になるのか、どの従業員が不可欠で無給で働くのか、閉鎖前の数時間で業務を縮小するのにどれくらいの時間がかかるのか、どの活動が停止するのかなどの情報が含まれている。 これらの計画は、シャットダウンごとに異なる場合があります。 影響を受ける各部門の計画の最新版に詳しく記載されている、部分的シャットダウンの潜在的な影響の一部を以下に示します。これらは変更される可能性があります。 退役軍人問題 政府機関の方針によると、今週後半に政府機関が閉鎖されたとしても、退役軍人省は「退役軍人の医療には影響しない」と明言している 1月に更新された 。 「補償、年金、教育、住宅手当を含む」退役軍人手当も閉鎖中も継続される。 同省は、サービスを提供する人々への影響を最小限に抑えるよう努めてきたと述べ、退役軍人省職員の96%は「資金が全額支給されるか、閉鎖中は例外的な職務を遂行する必要がある」と推定している。 それでも、同部門の多くの機能が停止する可能性はある。 退役軍人省長官のデニス・マクドノー氏は月曜の記者会見で、「公的対応の地方事務所は閉鎖され、キャリアカウンセリング、移行支援、墓地の敷地管理などの通常業務の多くが利用できなくなる」と警告した。 退役軍人が教育や訓練に関する質問に対するサポートを求めることができるGI法案ホットラインは、閉鎖中は停止される。 また、軍人やその家族が軍人生活から民間生活へ移行するのを支援する移行支援プログラムも、政府機関閉鎖中は停止されることになる。 マクドノー氏はまた、兵役中に有毒な火傷にさらされた退役軍人への給付金を拡大する2022年可決法案であるPACT法に基づき、新たに退役軍人医療を受ける資格を得た退役軍人に行き渡ることについて懸念を表明した。 「私たちは彼らに連絡を取り、彼らが得たものを確実に活用できるようにしたいと考えています」とマクドノー氏は語った。 交通機関 運輸省とその関連機関の業務の多くは 閉鎖中も継続される 、航空管制、特定の安全検査、交通機関全体の事故調査など、 。 しかし、航空管制官は無給で働いているため、旅行に混乱が生じる可能性は依然としてある。 閉鎖はまた、まだ勤務資格を持っていない新しい航空管制官の訓練を遅らせ、航空や鉄道の規則制定を中止し、パイプライン・危険物安全局による危険物の特別調査も中止することになる。 住宅と都市開発 家賃や住宅ローンの支払いを住宅都市開発省に依存している米国人は、政府機関が閉鎖された場合に大きな影響を受ける可能性がある。 同省は、「HUDの公正な住宅活動のほぼすべてが失効中に中止されるだろう」と警告した。 同省のガイダンスによると、政府の資金不足により、公営住宅運営補助金、住宅選択バウチャー補助金、集合住宅補助契約などのプログラムが資金不足になるリスクが生じるという 9月に最後に更新された 。 同庁には9月時点で約8,600人の従業員がいたが、閉鎖になればそのほとんどが一時帰休となる。 ホームレス向けの緊急住宅を含む、HUD の年間助成プログラムの大部分など、助成金の拠出がすでに義務付けられている一部の活動は継続されます。 しかし、人員が限られているため、連邦住宅局が保証するローンの処理や完了が遅れる可能性があります。 HUDは緊急時対応計画の中で、閉鎖が長引けば長引くほど、その影響はより深刻になると指摘している。 農業 農務省の主要な栄養支援プログラムのうち2つは、農務省の資金が3月初旬に失効しても、当面は運営を継続すると農務省の広報担当者がCNNに語った。 補足栄養支援プログラム(SNAP)に登録している人は、 フードスタンプの給付金を受け取ることになる 例年通り3月に 。 また、妊婦、新米ママ、乳児、幼児は3月も引き続きWIC給付金を受け取ることになる。 (WIC は正式には、女性、幼児、および子供のための特別補足栄養プログラムとして知られています。) これは、10月に政府機関が閉鎖されていた場合に起こっていたこととは異なります。 USDAは当時、閉鎖から数日を超えて通常のWIC運営をサポートするのに十分な資金がないと述べたが、個々の州にはプログラムを継続するための追加資金があった可能性がある。 全体として、政府機関は2023年9月のガイダンスによると、閉鎖に伴い約9万7000人の職員の59%を一時帰休させると予想している。 食品安全・検査サービスの従業員のほぼ全員が仕事を続けるほか、動植物の健康検査サービスのスタッフの半数強も仕事を続けることになる。 しかし、緊急目的を除いて、裁量資金による新たな農村開発融資や補助金は行われない。 エネルギー エネルギー省は、潜在的な政府機関閉鎖中に何が継続し、何が停止するのかについて広範な定義を提供しています。 には、「生命や財産の保護に関係のない活動 指針 、大統領の憲法上の権限の行使に不必要な活動、年次支出以外の資金で資金提供されていない活動、または法律で明示的に許可されていない活動は停止される」と記載されている。 ガイダンスでは、5日以内の短期間の閉鎖のみであれば、エネルギー省の業務に「混乱は生じない」と予想されると述べている。
連邦政府、部分的閉鎖に向けた準備の正式プロセスを再び開始 | CNN 政治
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ari0921 · 5 months
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我が国の未来を見通す(94)
『強靭な国家』を造る(31)
 総括「『強靭な国家』を造る」(前段)
宗像久男(元陸将)
───────────────────────
□はじめに──「『強靭な国家』を造る」を総括す
るにあたって
 「『強靭な国家』をいかに造るか」というテーマ
で20回にわたり延々と書いてしまいました。すべ
てが「強靭な国家」を造るという“「大目的」のた
め”ということから、あえて、毎回のテーマを変え
ないまま書き綴った結果でした。
改めて読み直してみますと、あくまで私の“独りよ
がり”ではあるのですが、“「強靭な国家」を造る
ことがいかに大変なことか”について再び考え込ん
でしまいます。
卑近な例をとりあげますと、現在ハマスと戦争の最
中にあるイスラエルは、日本などと比較して、20
00年にも及ぶ長い間、国を挙げてあらゆる分野で
「強靭な国家」造りを最優先して実行し続けてきた
国家であり、(すでに触れたような)その“強さ”
は、昨日今日に出来あがったものではありません。
しかし、そのようなイスラエルであっても、今回の
ような事態を招く結果になってしまいました。ハマ
ス側からすれば、10月8日の奇襲攻撃に対する報
復が、現時点において1万5千人以上の犠牲者を含
むガザ地区の壊滅に至ったわけですから、人質交換
のための一時的な停戦合意は継続していても、その
後の展開が不明であることを考えると、“割に合わ
ない、とんでもないことをしでかしたものだ”と思
ってしまいます。
イスラエルの“非情”ともいえる作戦は、単に報復
に留まらず、“この機会にハマスを壊滅する、少な
くとも、未来永劫にハマスに手出しをさせない”と、
本来の戦略に立ち返ってこれまで以上に“強い決
意”をもって作戦を遂行した結果でしょう。それこ
そが、これまでもそうであったように、将来のため
に「強靭な国造り」をめざすイスラエルという国の
“生き様”であり、「国の形」であると私は考えて
います。
我が国にあっては、明治維新に「富国強兵」「殖産
興業」という「国家目標」を打ち立て、迫りくる西
欧諸国の脅威に立ち向かうことを主目的に、まさに
“強靭な「近代国家」”を造ることを目指してきま
したが、幾多の戦争や大震災、世界恐慌の影響など
を経て、ついには「大東亜戦争」を招く結果となっ
てしまいました。
「歴史は物語である」「歴史は検証できない」とは
東洋史学者・岡田英弘氏の名言ですが、“仮に日本
が明治初期に「富国強兵」などを唱えず、「近代国
家」を目指さなかったら、その後の歴史はどうなっ
たであろうか”については検証できないのです。
しかし、18世紀後半、地球の85%を支配した西
欧諸国の植民地主義の拡大、その中でイギリスをは
じめとする西欧諸国に割譲されるという形で独立を
失った「清」の例などを見れば、明治以降の我が国
の「国の形」が相当違っていただろうということは
容易に想像できます。
現在から先の「未来」についても同様のことが言え
るでしょう。“歴史の大きな転換点にある現時点”
において、私たちが、後世のために未来起点のアプ
ローチに基づき、さまざまな手段を行使して“「強
靭な国家」造り”を目指そうとする場合と、逆にそ
のような努力を怠る場合とでは、我が国の「未来図」
を大きく変わることは疑いようがないのです。
昭和16年、日米開戦に至る一連の交渉のなか、9
月6日の御前会議で、海軍軍令部総長・永野修身が
「戦わざれば亡国必至、戦うもまた亡国を免れぬと
すれば、戦わずして亡国にゆだねるは身も心も民族
永遠の亡国であるが、戦って護国の精神に徹するな
らば、たとえ戦い勝たずとも祖国護持の精神が残り、
われらの子孫はかならず再起三起するであろう」と
発言されたとの記録が残っています(フィクション
だったという説もありますが)。
残念ながら、そのような精神は戦後、無情にもGH
Qによって打ち砕かれたかのように見えますが、こ
れまで縷々述べてきましたような、日本人の根底に
ある“強さ”、 まさに中西輝政氏が指摘する「日本
人の『荒魂(あらみたま)』」は、戦前の歴史を否
定した大方の日本人には忘れられていても、各為政
者の時々の発言などから、周辺国にはその記録や記
憶が依然として“残っている”と想像できるのです。
「強靭な国家」造りの中で、「国家戦略」の目標と
して掲げた「安全」については、我が国は、今回の
イスラエルのように、ハマスによる攻撃の後、つま
り“有事”が起きてしまった後に「手を出すのでは
なかった」と思わせるのではなく、手を出す前から、
「日本に手を出すと“大損”をする」と相手に“躊
躇”させること、つまり「抑止」を目指さなければ
なりません。
これは容易なことではありませんが、その根底に永
野軍令部総長のいう「祖国護持の精神」がなければ
ならないことは明白でしょうし、周辺国に記録と記
憶が“残っている”間に、「抑止」のための「強い
意志」と「能力」を明示しておかねばならないと考
えます。
本メルマガでは、あえて軍事とか安全保障には詳し
く触れませんでした。しかし、終戦後、法律家や歴
史学者など有識者たちがこぞって「再軍備」に反対
していたことをはじめ、最近でも高名な経済学者が
「日本経済の復興が最優先で、防衛力増強などやっ
ている場合ではない」旨を自著に書き記していた事
実を知って、「それぞれの専門家にまかせておいて
は、この国はダメになる」と思う危機意識がますま
す膨らみました。
前置きが長くなりました。我が国の未来に降りかか
るであろう、ほかの「暗雲」でも同じことが言える
と思います。それぞれの分野で“致命的な事象”が
発生してから慌てても遅いのです。我が国が“苦
手”としている「抑止」とか「未然防止」とか「回
避」などをキーワードにして、「下降期」の中で
“どんでん返し”を狙って“「強靭な国家」造り”
を目指さなければならないとの認識が、私には一層
強まっています。
▼「国家」を再生する
“強くて、しなやか”な「国家」をいかに造るかに
ついて、これまで、“強靭性”を主に取り上げてき
ました。
実は、本メルマガの総括にあたる第4編を「『強靭
な国家』を造る」とした訳には、“強靭性”のみな
らず、“「国家」の再生”の方にもかなりのウエイ
トがありました。今回はその「国家」について取り
まとめておきたいと考えます。
ウクライナ戦争やコロナ禍の状況から、「自分の国
を自分たちで守れない国は生き残れない」と気づい
た元朝日新聞主筆の船橋洋一氏の言葉を紹介し、同
氏の「日本には『国家安全保障』という『国の形』
がない。そして、その『国の形』をつくるのを阻ん
できた『戦後の形』がある」との言葉も紹介しまし
た。
私は、この発言を船橋氏の“自責の念”と解釈して
いますが、氏の書籍の中にも「国」という言葉が何
度も出て来ます。一方、その「国の形」をつくるこ
とを拒んできた「戦後の形」にはとても“根深いも
のがある”とも考えてしまいます。
しかし、その要因は明らかでしょう。まずは、戦前、
特に満州事変以降、軍部主導のもとの「挙国一致」
が強調され、教育面でも「国粋讃美」とか「尽忠報
国」などを強要されたことに対する“揺り戻し”、
つまり「反動」があるのでしょう。
そして、終戦後、GHQの巧妙な対日政策もあって、
その“揺り戻し”は、日教組など唯物史観に染まっ
ている人たちにとっては自分たちの思想拡大の絶好
のチャンスとなって、その“揺り戻しが度を越し
た”格好になりました。
なかでも、彼らが好むトロツキーの言葉である「す
べての国家は暴力の上に基礎づけられている」が発
展し、「国家は悪」として、「国」とか「国家」を
全否定する考え方にまで拡大しました。
私は「国家論」について社会学的に深く解説できる
能力はありませんが、少しだけ踏み込んでみましょ
う。まず「国家」の起源ですが、これもまた社会学
的には解釈が分かれるようですが、門外漢の私が理
解した言葉で要約してみます。
欧州諸国が「主権国家」として独立したのは、「3
0年戦争」(1618年~48年)の結果、疲弊し
た諸国が結んだ「ウェストファリア条約」(164
8年)でした。その直後から「国家」の意義づけに
ついて社会学的な論争があったようです。
まず、「ウェストファリア条約」によって、「王が
持つ主権はキリスト教ではなく神から直に授けられ
たもの」(「王権神授説」)とする考えが普及し、
王政国家が欧州各地に出来上がりましたが、その考
えに反発するような格好で、3年後の1651年、
有名な『リバイアサン』が出版され、著者のトマス
・ホッブス(イングランドの哲学者)は、「自然状
態では、人々は絶え間なく恐怖と暴力による死の危
険さえある悲惨な状態にあり、そこを脱して、安全
と平和を手にするために“社会契約”を結び、その
結果、『国家』が出来上がった」と意義付けました。
これからしばらく過ぎた1690年、同じく英国の
哲学者ジョン・ロックは『統治二論』を世に出し、
「自然状態にある人間はすでに理性を持っている」
としながら、「自分の自然権を守るために、その一
部を放棄し、『1つの集合体』に委ねる、その集合
体が『コモンウエルス』と呼ばれる『国家』の起源
である」と説きました。
つまり、ホッブスが、「場合によっては生きるか死
ぬかの岐路に立たされかねない自然状態にあって国
家が不可欠である」としたのに対して、ロックは
「国家は、自然権を破った者に対して有無を言わさ
ず、強制的な手段をもって『処罰』するために作ら
れた」として、「保険に加入するように『より大き
な防御』のためにあり、必ずしも国家は不可欠なも
のではない」とも解釈したようです。
このように、“社会契約説”としての「国家」の起
源が発展し、やがて「市民革命」に至って近代国家
が出来上がるのですが、それからしばらく後、マル
クスによる共産主義思想が普及し、「国家」の性質
を「暴力の独占」とするトロツキー的な国家論が興
隆することになります。
一方、同じ時代に生まれたドイツ社会学者のマック
ス・ヴェーバー(ウェーバー)は、名著『職業とし
ての政治』(脇圭平訳)の中で、「国家とは、ある
一定の領域の内部で、正当な物理的暴力行使の独占
を要求する人間共同体である」と定義しました。
本書は、1917年、ドイツが第1次世界大戦で敗
戦した後、ミュンヘンにある学生団体のために行な
った公開演説をまとめたもので、それまでのドイツ
社会が、「ドイツ帝国」は存在しても、多種多様な
団体が物理的暴力をノーマルな手段として認めてい
た事実とは違った意義が「国家」にあると解説した
のです。
しかも、トロツキーとは違い、国家の「“合法的
な”暴力の独占」を定義し、「許容した範囲の中で
物理的な暴力行使が求められている」として、「警
察や軍隊はその主な道具・装置である」と解釈した
のでした。
このように考えると、安全保障を米国に丸投げした
まま、あくまで「警察予備隊」として発足し、しば
らく“再軍備”を否定し続けた「吉田ドクトリン」
は、その後長い間、唯物史観の人たちに巧妙に利用
されてしまいました。彼らは、マックス・ヴェーバ
ーの「“合法的な”暴力を独占するのが『国家』で
ある」との考えに至らないまま、(単なる暴力装置
としての)「国家」自体を否定している間に時が流
れ、我が国の「戦後の形」として定着してしまった
と解釈できるのではないでしょうか。
余談ですが、マックス・ヴェーバーによって「国家
論」を叩きこまれたドイツに、やがてヒトラー率い
るナチスが合法的に誕生するのですから、歴史とは
皮肉なものです。
さて、我が国の「国家」には、さらに長い歴史があ
ります。我が国の建国は、まだ「国家」という呼称
はなかったものの、「神武天皇の即位」(紀元前6
60年1月1日〔旧暦〕、2月11日〔新暦〕)とされて
いますし、近代国家の建設が始まった「明治維新」
も「国家の起源」として考えられる場合もあります。
戦前の歴史家の巨匠・坂本太郎氏の『日本の歴史の
特性』によれば、我が国の歴史の中で「国家」とい
う文字が初めて出てくるのは、正倉院宝物の中の
「国家珍宝帳」(756年頃に献上された献物帳
(宝物の目録))だそうですが、この場合の「国家」
は、現在の「国家」とは違う意味をもっており、国
家はミカド、つまり天皇と同義に用いられていたよ
うです。同様の表現は、当時の“現行法”であった
「律」の中にもあり、同じく国家=ミカドを意味し
ていたのだそうです。
つまり、トロツキーの「国家の性質を暴力の独占」
のような概念を我が国の「国家」論に当てはめよう
としたのは最初から無理があったのですが、結果と
して一人歩きしまったのでした。
今なお、公の場で「国」「国家」「国益」「国力」
「国体」などの使用が何となく憚(はばか)られ、
挙句の果てには「愛国心」のようなものまで否定さ
れ、放置されたまま今日に至っていることもすでに
取り上げました。一日も早く、真の意味での「国家」
の再生が望まれると考えます。
改めて、「国家」の現代的な理解をまとめてみます
と、「国家」とは、「その領土と人口を通じて、特
定の地域における社会的、政治的、経済的な活動を
組織し、調整する役割を果たし、個々の国民が自由
で平等な生活を送ることができるように、公正で公
平な社会を維持するための枠組み」のようです。
つまり「社会的、政治的、経済的な活動を組織」を
手段として、「個々の市民(国民)が自由で平等な
生活を送ることができる」ことを目的とした「公正
で公平な社会を維持するための枠組み」を指すとい
うことでしょう。
「国家」の起源にさかのぼるまでもなく、手段も目
的もそれぞれが複雑で、幅広く、奥も深く、しかも
現時点のみならず、未来においても、“自由で平等
な生活”を担保する必要があるわけですから、その
ためにも「国家」に「強靭性」を備える必要性がま
すます増大していると考えます。
▼国際社会に“リバイアサン”が復活した
さて、国際社会においても、冷戦後しばらくの間は、
「国対国」の争いから「国対テロ集団」のような争
いがクローズアップされてきました。しかし、この
たびのウクライナ戦争を境にして、再び「国対国」
の争いがクローズアップされ、それが発展して“新
冷戦”のような「分裂の時代」が現実のものになっ
てきました。
現下の情勢下、国際連合の無力さも露呈したことも
あって、ホッブスの言葉を借りれば、国際社会は
“リバイアサン”(つまり“怪獣”)が大暴れし、
それを制御するのが困難な時代になりました。この
厳しい国際社会の中で生き残るため、つまり、暴れ
まくる(可能性がある)“リバイアサン”から生命
や財産や平穏な生活を守るためには、船橋氏の言葉
を借りるまでもなく、個々の「国」あるいは「国家」
を主体に物事を考え、同じ認識を共有する「国」ど
うしの“社会契約説”ともいえる「同盟」とか「連
携」の必要性が“より増してきた”といえるでしょ
う。
“リバイアサン”を制御するためには、「外交力」
とともに「軍事力」が必要なことは明白ですので、
国家の“暴力装置”の重要性がより増して来たとも
いえるでしょう。しかし、その意味は、「世界同時
革命」に立ちはだかった時点の国家の“暴力装置”
と全く意味が違います。
総括しますと、厳しい国際情勢の中で、我が国が生
き残るために、依然として存在している唯物史観、
あるいは自虐史観の持ち主たち(ちょっとでもその
ような考え方に同調する人たちを含め)が自分たち
の信条とか先入観と決別する時が来たのではないで
しょうか。つまり、マックス・ヴェーバーの「国家
は“合法的な暴力”を独占する人間共同体」の考え
を理解し、容認することが求められているのです。
そのステップを踏んで、時計の針を戻して再出発し
てこそ、大多数の国民がこぞって「国家」を取り戻
し、後世のために“「強靭な国家」造り”に邁進で
きるものと考えます。
くどいようですが、戦前のように、あるいは中国や
北朝鮮などのように、我が国にあっては、国家の
「強制力」を行使できないのは明白です。「国を挙
げて」、つまり「挙国一致」と唱えても、大多数の
国民一人一人が“その気になる”ことがなければ、
いかなる政策も「国家戦略」も絵に描いた餅にしか
なりません。
すなわち、「『国家』を再生する」ことは「国民が
その気になる(覚醒する)」とイコールでもありま
す。そのようなことを狙いつつ、「国家意思」を分
析したつもりで��が、天変地異や外圧に寄らず、い
かにして“国民が自発的に覚醒するか”を考えると、
そこにまた難題が待っていることもすでに述べたと
おりです。
今回はここまでにしておきます。次回、我が国の
「国家」論から派生する「統治のありかた」や「政
治」についても取りまとめて、第4編の総括を終了
したいと考えています。
(つづく)
(むなかた・ひさお)
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lilinyu-22 · 4 months
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家史
先祖告誡我們—— 瞭解一個人,必先瞭解其家史、身世,瞭解基因密碼與基因病變。
姓乃黃帝之後,源出於姬姓。 蔡姓始祖,可追溯到周朝時的蔡叔度。鄭樵《通志·氏族略·以國為氏》載:「蔡氏,文王第五子蔡叔度之國也。自昭侯以下,春秋後相承二十六世,為楚所滅,子孫以國為氏。」蔡叔度,周初「三監」之一,周文王之第五子,為周武王之弟。武王克商之後,叔度受封於蔡(今河南上蔡縣),為蔡國國君,史稱「蔡叔」。武王讓蔡叔與管叔、霍叔三人共同監管武庚(商紂王之子),教治殷民,稱為「三監」。武王去世,周成王年幼繼位,由周公旦臨朝攝政,蔡叔與管叔等不服,聯合武庚一起叛亂,被周公平定後,蔡叔被放逐。以後,周成王又封蔡叔之子胡於蔡。蔡國立國約600年,西元前447年被楚國所滅,蔡國遺民仍以國為姓。 據史書記載,蔡氏得姓於蔡國,發展於濟陽,故蔡姓族人大都以「濟陽」為「郡望」或「堂號」,以志家世根源。 濟陽蔡氏最初是指居於陳留考城縣的蔡氏家族。濟陽郡始設於晉代,西晉惠帝時,將陳留郡一部分劃出設置濟陽國,後改為郡,治所在濟陽,領濟陽、考城諸縣,轄區相當於今河南蘭考、民權一帶。西晉永嘉之亂,漢人南遷,蔡氏族人亦隨之遷居江南、江東。隋唐之後,蔡姓在南北各地都有發展,而在東南沿海一帶尤盛,因此至今仍有「陳林王鄭蔡,天下占一半」的俗諺。 據莆田東沙《蔡氏族譜》和仙遊楓亭譜(蔡襄族譜)記載,蔡用元乃蔡氏入閩始祖,時在唐代。自蔡用元至蔡襄共六代。蔡襄乃北宋慶曆名臣,為官清正,政績卓著,擔任泉州太守時主持建造洛陽橋,名揚天下。在泉州,「青陽衍派」堂號的故事,更是蔡氏族人幾乎家喻戶曉的。在晉江青陽蔡氏祠堂的正廳,有這樣一副對聯,上聯是「裔出周代,肇基唐代,官封宋代,長綿百代振家聲」,下聯是「脈映濟陽,支分莆陽,派衍青陽,好就三陽開泰運」。這副對聯概括說明了青陽蔡姓的源流和發展。溯本追源,青陽蔡氏根在濟陽,後又傳衍到福建莆陽,再由莆陽遷居青陽,故稱「濟陽——莆陽——青陽,三陽開泰」。 明崇禎年間,已有蔡鳴震自金門遷入澎湖。鄭成功率軍收復臺灣時隨之入臺的有不少蔡姓人,泉州、晉江、石獅許多蔡氏留在雲林、屏東等地墾植。明永歷年間,金門人蔡相將、蔡道賓兄弟等由金門遷居到澎湖。清康熙年間,又有南安人蔡為謝、蔡廷、蔡構等入臺開墾。經過400多年繁衍,如今臺北市區、臺北金山鄉、萬裏鄉、基隆市一帶,蔡氏蔚為望族。 蔡姓在臺灣繁衍發展,幾乎遍及臺灣全島各地。從南到北,從東到西,蔡姓的子孫隨處可見。據臺灣有關方面統計,臺灣的姓氏有1000多個,蔡姓名列臺灣百家姓中第8位,人口超過100萬。 蔡英文的祖上蔡攀龍(1738—1798),是大清一位大名鼎鼎的虎將,當年就是他率部一舉平定臺灣叛亂、收復了臺灣,保持了大清領土完整,受到乾隆皇帝親筆詔書嘉獎,榮獲一等功臣。
◎乾隆皇帝欽賜蔡攀龍「健勇巴圖魯」的名號 蔡攀龍本是貧苦出生,年少時以捕魚為生,因力氣頗大,被一老翁看上,覺得此人大有可為,便將自己的女兒許配給蔡攀龍為妻,並建議其從軍。他憑藉著自己的一身力氣參軍入伍,給自己拼一個美好的前程。聽從了岳丈的建議,蔡攀龍決定從軍。 行伍後,蔡攀龍很快就立下了戰功,並被提拔為廈門提標千總,分訊玉州。當時的廈門,海盜猖獗,時時侵擾中國東南沿海領域,身為千總的蔡攀龍假扮成商人,待海盜想要對商船搶劫之時,一舉將海盜捕獲。因為此事,蔡攀龍又被升為廈門守備。 此後,蔡攀龍步步高升,乾隆四十七年升為閔安左營守備,第二年的八月份又擔任金門鎮中軍左營遊擊,四十九年又被凋為澎湖右營遊擊。 乾隆五十一年十一月二十七日,林爽文率領義軍攻佔了彰化縣城,莊大田則從臺灣的南部發動起義,迅速攻佔了鳳山,這讓全臺灣都為之震動。 臺灣坊間傳言,駐臺的清軍準備放棄府城退守到安平,一時之間,府城從上到下人心惶惶。就在臺灣民眾因為林爽文起義而惴惴不安時,蔡攀龍奉福建巡撫徐嗣的命令率領700水師趕到了府城,雖然人並不多,但是援軍的到來暫時穩定住了臺灣府城的人心。 乾隆五十二年二月二十二日,蔡攀龍在收復鳳山的作戰中表現英勇,但是很不幸,總兵郝壯猷在鳳山受到了義軍的伏擊,軍隊被迫退回府城。 三月二十七日,林爽文和莊大田的義軍妄圖趁勢圍攻府城。蔡攀龍奉水師提督常青的命令固守府城近郊的桶盤棧,保護了府城周邊的安全。蔡攀龍由於在鳳山以及府城戰役中優秀的表現,被連升兩級,擔任臺灣北路協副領一職。 林爽文起義被鎮壓之後,蔡攀龍因為赫赫戰功被提升為海壇鎮總兵,不久又改任臺灣鎮總兵,後來還曾擔任過福建陸路提督。乾隆皇帝欽賜蔡攀龍「健勇巴圖魯」的名號,請畫師在紫光閣為其畫像,用來嘉獎蔡攀龍在平定臺灣所立下的戰功。當年那個貧苦的少年,變成了威風凜凜的總兵。 嘉慶三年,蔡攀龍在金門去世,後人將蔡攀龍的屍骨安葬在了金門徑林。蔡氏的後人也將蔡攀龍奉為入臺之後的第一先祖。
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reportsofawartime · 4 months
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改憲を許してはなりません。西側が戦争を仕掛けるところには必ず臓器ビジネスがあります。パレスチナ・イスラエル紛争でもこの話がちらほら出てきました。 臓器の値段は民族によって値段が変わり、ウクライナ人のものは安価で入手することができるので需要が高いそうです。ウクライナ現政権は、2021年12月、本人が生前に意思表示していなくても臓器を摘出できるように臓器移植法を改正しましたが、これは特別軍事作戦直前のことです。タイミングがいい��すね。ロシア・クズネツォワ下院副議長によると、ウクライナの国家歳入の7%、20億ドルが違法な臓器ビジネスによるものだそうです。 臓器を収奪されるのは瀕死の兵士だけではありません。臓器売買と子どもの人身売買はセットです。子どもは性的搾取の対象になるだけではなく、臓器を提供するために売られます。ウクライナの子どもがダークネットでオファーされる際、臓器の状態についての記述が散見されます。主にロシア系住民と呼ばれるウクライナ東部の子どもがターゲットになっています。 日本で英雄視されたアゾフ大隊(残虐なネオナチ犯罪集団)が立て籠もったことで有名なマリウポリでは、以前から図書館で人が行方不明になると言われてい��した。コカ・コーラ社が出資するイギリスの民間軍事会社がウクライナ東部の孤児院で人身売買に関与していたとの情報もあります(同下院副議長)。ホワイトエンジェルと呼ばれるウクライナの半民間組織は、避難という名目で子どもを家族から隔離していますが、彼らはその後スペインなど欧州で行方が分からなくなっています。先月、ロシアのザハロワ報道官は、ゼレンスキーの配偶者が設立した慈善団体が子どもの人身取引に関与している可能性があるとして、国際機関に調査を呼び掛けました。https://tass.ru/politika/19244367…… 日本も他人事ではないのです。米国の左派州(民主党現政権を支持する州)では自分の子どもの性自認に反対した場合、親権を剥奪され、子どもは行政に引き取られます。カリフォルニア州のように、今後、日本でも「こども家庭庁」や児童相談所などの行政機関が子どものLGBT人権を盾に介入してくる可能性があります。 先日、日本のNPOが乳児300人をわざわざ外国人の養家と縁組し金銭を授与していたと報道されました。養子縁組というと何やら人道的なイメージがありますが、昨今は体の良い人身売買となっているようです。2017年、プーチン大統領はロシアの子どもを米国の家庭と縁組することを禁止しました。西側メディアは「子どもたちが切望している愛情あふれる家庭とめぐり会える機会を奪う(CNN)」と一斉に批判しましたが、真の理由は上記の通りです。 これをロシアのプロパガンダと捉えるかどうかは皆さんのご判断にお任せします。プーチン大統領はじめロシアの政府高官は自身の発言に気を使っており、非常に慎重です。言質を取られるようないい加減なことは言わない印象です。 BBCやニューズウィークといった御用機関、そして彼らの記事をそのまま転載している日本のマスコミはこうした不都合を伝えません(と思いきや、ニューズウィークは1996年にウクライナの人身売買について記事にしていたようなので下に貼っておきます)。Xのアルゴリズムか、ここでは同じ界隈で情報の自給自足をしているだけのようなので、口伝でも構いませんから、この懸念をなるべく多くの日本人にお伝えしていただければ幸いです。最後の砦である憲法を改正してはいけません。 最後に。日本では2010年7月から改正臓器移植法が全面施行され、保険証や運転免許証に臓器提供意思表示欄が設置されることになりました。日本人の臓器はわりと高額だそうです。 【ご参考迄】 コカ・コーラ社出資の英民間軍事会社がウクライナ東部の孤児院で人身売買に関与 https://x.com/jupiter_russia/status/1710667906600608241?s=20… ダークネットで子どもが売られている https://x.com/jupiter_russia/status/1698693209935794227?s=20… ホワイトエンジェル 現地住民の証言 https://x.com/jupiter_russia/status/1700268693077246012?s=20… ホワイトエンジェル 女の子の証言 https://x.com/jupiter_russia/status/1699449487842779581?s=20… ウクライナの人身売買についてのニューズウィーク記事(原文) https://newsweek.com/ukraine-human-traffciking-416319… ウクライナの人身売買についてのニューズウィーク記事(訳) https://x.com/hiroki_miyano27/status/1733350466376106232?s=20… スペインに売られたウクライナの子どもたち https://x.com/tobimono2/status/1666100448317820928?s=20
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