Tumgik
#戦後レジーム
reportsofawartime · 2 months
Text
護憲派のひとは、日本の拡張戦争(外国から見た時には、軍人がしゃしゃりでちゃう軍事主導主義)の失敗を悔いて、もうあんなことは嫌だ、9条護憲だ、憲法護持だ、というロジックで語る方が多いと思うんですが、それだけでは不足じゃないのかしらと思う。
80年代、90年代になるとそこしか争点が見えなくなっていたかもしれないけど、70年(戦後25年)ぐらいまでは、敗戦したレジームの賛美、正当化をする勢力、すなわち「復古派」との戦いという側面が重要なモチーフとして政治の中に存在していたと思われる。
しかし、同時にこれは、アメリカさんなんかの思惑とは関係なく、日本国内の復古派にとっての重要事だったのかもなとも思ってる。それは住民自治の重要性の強調こそ戦前と戦後を分けるものでもあるから。ここで、主権者国民としての私を習いましょうという構造でしょ。
外部環境的な思惑に乗っているようで、内的にそれをチャンスと思っていた、復古的な頭の人たちがいたからこそ上手く動いたんじゃないのか、ということ。
(先回りして書いておくと、私は人権を重視して人々がちゃんと暮らしていける社会を作るのに、日本国憲法+地方自治法のやり方しかないとは全然思ってない。むしろ余計なお世話だろうと思う国と地域があっても不思議としないし、当然だと思う。だがしかし、日本の場合、カルト体制を解くのにどうしたらよかったのかといえば、当座他に手はなかったのだし、これは有効だったと考えるしかないんじゃないか、と思うわけです。)
2 notes · View notes
kennak · 1 year
Quote
安倍晋三が言っていた戦後レジームとは自民党が宗教政党であるということ。米国が日本を統治する上で朝鮮人を利用した。自民党の解党、統一教会の解散。これこそが脱却。
[B! 統一教会] 地方議員の全国会議、旧統一教会側が関与 国会の議員会館でも複数回:朝日新聞デジタル
7 notes · View notes
jaguarmen99 · 2 years
Quote
今のペースで購読者が減り続ければ 2030年くらいに新聞業界は壊滅すると言われています。ですが、安倍元総理が掲げた戦後レジームからの脱却、その戦後レジームの象徴であるマスゴミを一日も早く無力化するために私たち一人一人ができる範囲で出来ることを続けていくべきです。 そして、常に安易な誤った治療法に流されないように冷静にあろうと努力し続けなければならないと思います。本当の意味での戦後を終わらせるためにも。 少しは良くして次の世代に繋いだぞと日本の先人達に胸を張って報告ができるように。
一発で解決するような画期的な処方箋などない | パチンコ屋の倒産を応援するブログ
2 notes · View notes
neko73 · 1 year
Text
@ganrim_(雁琳(がんりん))
つくる会も発足当時は戦後レジームをそろそろ辞めにしようという流れから出て来たように思うのだが、世紀末のあの時代は未だ戦後レジームの力が強かったのもあり、その分反発として右��的な方向性が強化されて大東亜戦争肯定論みたいな方向に向かったのだと思う(そして不振になり分裂した訳だが)。
Twitter for iPhoneから
Tumblr media
0 notes
isshinotasuke · 2 years
Link
0 notes
yuupsychedelic · 2 years
Text
詩集『青春群像 -Youthful Crowd-』
Tumblr media
詩集『青春群像 -Youthful Crowd-』
1.君と初恋 2.後退り 3.もどかしい 4.21世紀生まれの僕らに 5.シティボーイの墓場 6.人生がワカラナイ 7.はるかなる夜に 8.さすらいの宇宙人たち 9.愛してるが言えなくて 10.前職サラリーマン 11.後悔しよう 12.サイダー色の人生
1.君と初恋
今夜も君と……
チーズタッカルビを食べながら Netflixの映画を観たい
あのコミックの話をしながら 瓶ビールで乾杯したい
未来の話でもしながら 最後はぐっすり眠ってしまいたい
全部嘘だとしても 今なら許せる気がする
まるで夢のようだ 人から告白されるなんて 悪戯だと信じてた そう決め込んで放っておいたら 君から連絡が来た
言われた場所へ足を運ぶと 頬を赤く染めた君がいた いつもよりも緊張した面持ちで あの一言を伝えてきたのさ
あれから僕の人生は 薔薇色に変わったわけではないけど 君が傍にいるだけで すべて許せてしまえるよ
いつか君と別れても…… なんてネガティブなことは思わない 僕は僕なりに君を 全力で愛してみたいんだ
何度目かの朝が来て 隣を見ると 君が微睡んでいる
あれから僕の人生は 薔薇色に変わったわけではないけど 君が傍にいるだけで すべて許せてしまえるよ
いつか君と別れても…… なんてネガティブなことは思わない 僕は僕なりに君を 全力で愛しているよ
全部嘘だとしても 今なら許せる気がした
恋の魔法に犯されて まだ夢の中 客観的に自分を見つめられない
2.後退り
出張先の街のカフェに 君がやって来た いきなり「会いたい」と言われ 僕は二つ返事で答えた
淋しさに耐えられないとか 愛しさが溢れたとか 甘い言葉ばかりが脳に浮かび その一言で崩れ落ちた
すっかり冷めたホットコーヒーを 飲み干す事しか出来なかった
そうだ数年前の話 君に渡された合鍵を 今もお守り代わりに持っている あの話をしよう
きっと何度も同じ話をして それでも醒めなくて まるで夢のような甘い日々 今でも恋しくて
何度女々しいと言われても 嘆くことしか出来ない 目の前の仕事も手に付かず 今日もまた同じ書類を読んでいる
賞味期限切れの恋愛を 温めることしかできなかった
君はまた次の恋をする 僕はまだ君に縋っている 人間が違いすぎて もともと合わなかったのだ
思い込みでやり過ごそう すべて流してしまおう
愛する意味さえ知らなかった日々よ 僕にもう一度愛を分けてくれ いつかまた逢えるなら もう一度恋をさせてくれ
他力本願な僕に 安らぎの未来を分けてくれ
3.もどかしい
あなたに出逢ってから あなたのことを嫌いになった あなたが好きだったのに あなたのふとした一面を見てから
あなたを許せなくなって あなたの傍にいたくなくなって あなたが出張するって聞いた時は あなたに会わないことを喜んだ
傍にいることが当たり前すぎて いつの間にか見えなくなっていた ふと周りを見てみると もっと良い恋があるんじゃないかと思った
愛が重すぎて愛しすぎて 心が離れていくのを きっと気付かないまま あなたはこれからも生きていくのでしょう
付き合ったばかりの頃は ひとつひとつの思い出が大切だった 今は何にも感じなくなって 倦怠期以上の何かを いつの間にか胸に抱くようになった
私の責任かもしれない 最初はそう思って 直そうともしてみたよ でも幾ら考えても あなたのことが好きになれない それならもう別れてしまった方がいいと 思い切って電話をした
愛が重すぎて愛しすぎて 心が離れていくのを きっと気付かないまま あなたはこれからも生きていくのでしょう
心の距離や見えない傷に 見えないフリをするのは楽しいですか?
あなたを愛することに 疲れ果ててしまったのです
「もう愛せない」とはっきり伝えた時 受け止めきれないような なんとも言えない 表情のあなたがすべてを 物語っていた
4.21世紀生まれの僕らに
【1 - 子どもたちの詠唱(アリア)】
20世紀終わりの狂騒を 僕らは何も知らない 21世紀始まりの歓喜を 僕らは何も知らない
安らかに生まれ 健やかに生きる
希望に満ちた未来へ向かう 子どもたちの声が聞こえるか
【2 - 夜明けの戦争狂交響曲(シンフォニー)】
平和へ向かっていたはずの 人々たちの群れに Shocking!!
崩れ堕ちた平穏に 慌てふためく為政者たち 群衆は熱に浮かされたように 戦争へと足を進める
時は満ち 風は起こり 安らかな日々を求める
群衆は熱に浮かされたように 戦争へと足を進める
独裁者のせいでも 民主主義のせいでも メディアのせいでもない
すべては群衆が求めたこと あまりに無責任だ
他意も悪意も鋭意もなく 無邪気に…… 世界は塗り替えられていく
【3 - 精神科医の輪舞曲(ロンド)】
ニュースは女と子どもに寄り添う 群衆は報道に涙する
本当に目を向けることまで 感傷的な声に惑わされ 大切なことが見えなくなる
性別と年齢の調和が 彼らに武器を持たせた 近隣に住む友人は 国境線の向こうにいる
ふと地面を見ると 転がる死体の群れ 傷ついた首に光るネックレスが 友の面影を語る
もう武器は持てぬ 人は殺せぬ 愛と正義のために
精神科医は夜明けまで 休みなしに働く
この戦争はもう 永久(とわ)に終わらないのか
誰のための戦争か 戦争は何を生むのか
現状打破への焦りが 人類最後の叡智を 隣人へ遣わす!
踊る精神科医 笑う精神科医 嘆く精神科医
【4 - 電子幻想曲(エレクトリック・ファンタジア)】
世界を揺るがす 銀色の箱に 新世界への扉が 開こうとしている
音楽を1$で買えるようにして インターネットの民主化を目論む
その先に何があるのか 誰も知らない
だけど…… 禁断の果実は すでに齧られてしまった
もう止まらぬ 止められぬ シリコンバレー発の革命
世界を揺るがす 銀色の箱に 新世界への扉が 開こうとしている
【5 - スマートフォンの哀歌(エレジー)】
見渡せば スマートフォン 見つめる人の群れ
聞こえない スマートフォン 見つめる人の本音
感じない スマートフォン 見つめる人たちには
味のない スマートフォン 見つめる人が見ているもの
【6 - 正義の小歌劇(オペレッタ)】
独裁者が倒された 正義は勝った
歓喜に沸く群衆に 指導者は主張する
愛する人が傷ついて 目の前に現れる そんな現実の中で なぜ群衆は喜ぶのか
私にはわからない(何故!) 私にはわからない(今!) 私にはわからない(さあ!) 私にはわからない(変えよう!)
戦争は人を豊かにはしない 戦争は偽物の富を国家にもたらす
だから止められない 他人を唆して 都合のいい嘘で塗り固め 愛と平和の名の下に 無名戦士たちを戦場へ送る
私にはわからない(何故!) 私にはわからない(今!) 私にはわからない(さあ!) 私にはわからない(変えよう!)
ここからが本当の 戦いだ
【7 - アラブ奇想曲(カプリッチオ)】
銀色の箱が 塗り替えた世界は 指導者たちの横暴を 決して許さない
片手で収まる 銀色の箱は 写真も撮れるし 声も録れる
ひとりひとりが かつてのマスメディア ひとりひとつの メディアを運営する
あなたの一声が 世界を変えられる 隣の国が出来るんだ 私たちにだって出来るさ
希望を見つけた 群衆は止まらない
影響を持つ人を 誰もが夢見る時代
SNSの海で巻き起こった嵐は 目に見えないままに この国のアンシャン・レジームも 打ち破る!
気概を持て! 勇気を持て! 明日をこの手で創り出せ!
【8 - 群衆の舟歌(バルカローラ)】
安らかな眠りにつく 子どもたちに 平和の意味を尋ねられた時
君はどのように 言葉を紡いでみせるのか
希望に塗り固められた 虚構を伝えるか
それとも現実を素直に 言葉にしたためるか
何れにせよ 大人たちの態度が問われる
安らかな眠りにつけない 子どもたちに 生きる意味を尋ねられた時
君は如何にして 愛情を伝えられるのか
誇張に塗り固められた 誇張を伝えるか
それとも静かなる愛を素直に 言葉にしたためるか
何れにせよ 子どもたちはいつも見ている
【9 - 社会の小即興曲(インベンション)】
未曾有の危機に うねりが生まれて 若者たちは 隙間を見つける
小さな成功が 大きな夢へと導く
大人になって忘れていた 目の前の物事へ 夢中になること
蹂躙されてきた 人々が声を上げる その背中を見て 群衆が時代に乗る
明日なき暴走が 希望の未来を創る
目の前の物事を ひとつずつ変えていく
でも置き去りにされたままの 大人や老人はどうなる?
目の前の物事を ひとつずつ変えていく
時代遅れと糾弾され 存在理由すら若者は否定する
踏み台にされたままの生き物たち 彼らの断末魔が聞こえた
過去と未来を繋ぐ 果てしなき分断の影 そこにあるのは 潜在的現実
何者でもない人に 名前が生まれて かつてない時代の波に 誰もが流されたまま
Fire! Fire! Fire! Fire! Fire! Equally! Equally! Equally! Equally! Equally!
【10 - 21世紀夜明詩(オーバード)】
今こそ! 地球に 目を向けよう
今こそ! 君だけを 愛してみよう
世界を変えるには 目の前の私から この星を守りたいなら 目の前のあなたから
21世紀の始まりに 生まれた僕らの物語は もう一度ここから 愛と希望を胸に旅立つ
世界では この瞬間も 誰かが生まれる
世界では この瞬間も
誰かが死んでいく
戦争を知らない子どもがいるなら 戦争しか知らない子どももいるだろう
空腹を知らない子どもがいるなら 空腹しか知らない子どももいるだろう
今こそ! できることを 私の力で
今こそ! できることを あなたの思うがままに
21世紀生まれを誇りあるものとして 未来の子どもたちに語り継げるように
今何が出来るのか考えてみよう そこから新たな未来が生まれるさ
夜明けはきっと すぐそこに
5.シティボーイの墓場
こんな街に居られるかと 高校卒業を機に上京して 夢や希望もなく 漠然と大学に通ってた
恋人も出来なかったし 親友もいないし 何をしようかと悩んでるうちに 緊急事態宣言
レールに乗ってるだけで すべてがOKな時代は終わり 24時間が永遠のように 心に重く伸し掛かる
いつでもどこでも何度でも もう一度やり直せるなら 戻りたい過去は数え切れないほど 脳裏に浮かぶけど
それでもやっぱり私には この生き方しか出来ないんだと ふと我に返った瞬間 自分の生き方を信じてみようと決めた
喧嘩別れした両親と 数年振りに電話した ヒステリックなニュースの群れが また心を遠ざけていった
結局帰ることも許されず アルバイトも無くなって カップラーメンも底を尽きたのは 夏の始まりだった
マスクが暑すぎて 何もかも嫌になってしまうよ 24時間が永遠のように 生きてることってそんなに良いものなのか?
いつでもどこでも何度でも もう一度やり直せるなら こうすれば良かったという後悔は まるで星のように
それでもやっぱり私には この生き方しか出来ないんだと やっと開き直った瞬間に 未来が少し拓けたような気がした
私には帰る場所はなく ただ息をするだけ こんな人生 もう懲り懲りだよ
ここは現代社会の墓場 大東京
いつでもどこでも何度でも もう一度やり直せるなら 戻りたい過去は数え切れないほど 脳裏に浮かぶけど
それでもやっぱり私には この生き方しか出来ないんだと ふと我に返った瞬間 自分の生き方を信じてみようと決めた
嗚呼…… 小鳥が綺麗だ
6.人生がワカラナイ
過去も未来も興味ない 今さえ良けりゃそれでいい アンタはほんとに満足なのかい 大人たちは声を上げる
ハッシュタグの波に襲われて 私はいつも遭難中 国民皆風見鶏で 自分の意志すらない
将来の夢はなんですか? 弊社を志望した理由を教えてください なんとなく答えを繕ってみたものの 何だかしっくり来ない
幻想を追いかける大人たち 現実に生きる若者たち 見たくない夢を見せられて 現実に打ちのめされた
もう大人の言うことなんか信じない 私と友達が良けりゃそれでいい
100円のブラックコーヒーを 買うかどうかに暫し思案中 アンタが夢見た未来なのかい 大人たちのルサンチマン
ハッシュタグに憎悪を撒き散らし 外では良い人のフリをする 誹謗中傷に反対するくせに 無意識的に人を傷つけている
ああ あんな大人になりたくはない 心ではそう思っていても 裏垢に書き込んでいる内容は 彼らが蟻に見えるような殺害予告ばかり
幻想を追いかける大人たち 若者も幻想の渦に吸い込まれて 社会という名の監獄に 一筋の光すら見つけられない
もう大人も友達も信じられない 私さえ良けりゃそれでいい
ある日突然訴状が家に届いて 裁判所に赴く 嫌いだったアイツが得意顔して こちらを見て笑ってた 堕ちてく犯罪
幻想を追いかけてばかりじゃ 何も変わらないと悟った 1969 2015 2020 歴史は何度でも繰り返す
幻想を追いかける大人たち 若者も幻想の渦に吸い込まれて それでも一筋の光を見つけた
もう他人の言うことなんか信じない 私と友達が良けりゃそれでいい 今日も詐欺メールをクリックする
7.はるかなる夜に
いけないことって 知ってても 心はあなたを 求めてる
いまの栄光を 投げ打ってでも 心はあなたと 共にある
七万人から 選ばれたアイドル その重みは 誰よりも知ってる
はるかなる夜に あなたの姿を見た 駆け出したい衝動が 心を支配してしまったよ
I Want You…… 週刊誌が何と書き立てようとも
I Love You…… あなたのことが好きだから
I Hate You…… 過去なんかどうでもいいんだ
疲れ果てて 前を見る勇気も 後ろに下がる強さも 失くしてしまった
やつれ果てて 家に帰る勇気も どこかへ逃げる強さも 忘れてしまった
さよならアイドル さよなら私
8.さすらいの宇宙人たち
私はどこから来たのか 私はどこで生まれたのか 何のために生きているのか 誰の声を聞けばいいのか
急流でカヤックを漕ぐように 時の流れに身を委ねた 幼い頃から夢を見たこともなく ここまで身を任せてしまった
やっと気づいた時には遅かった 舟はとっくに沖に出ていた もう戻れないと悟った このまま生きるしかないんだ
私はさすらいの宇宙人だ
守りたい家族も見当たらず 愛したい人も出逢えず 何のために生きているのか 誰の声を聞けばいいのか
私はさすらいの宇宙人だ
幼少期から愛を感じられずに ここまで生きてしまった 枯れきってしまった大地に 一滴の水を垂らそうともしなかった
やっと気付いた時には遅かった 舟はとっくに傍を離れてた 死にたい理由は無数に思いつくが 生きたい理由は指を折る数しかない
私はさすらいの宇宙人だ
誰かを嫌いになるのは 誰かを好きになるよりも簡単だ 信頼していたはずの人が 信頼できなくなり 気付けば僕も塞ぎ込んだままさ
やっと生きているというのに もっと頑張れと喚く社会よ 天使の顔をして 無責任に背中を押す悪魔よ
私はさすらいの宇宙人だ 私たちはこの宇宙を彷徨っている
9.愛してるが言えなくて
ベッドを分けようと決めた夜は 何も考えもせず ひとりの時間が欲しくて 素直に頷いたけど
ちょっとずつ距離が生まれて キスもしなくなった ひとりの時間が辛いなんて 今更言い出せない
子どものこともあるし 親への感謝もある 離婚するほど醒めてはいないが 隙間風があまりに冷たい
一言が出てこなくて 君を困らせた 僕は何も言えないまま 部屋を去るしかなかったよ
子どもが大きくなり 反抗期も始まって 僕は僕で係長に昇進し
猛烈な日々を過ごしてた
そんなある日の夜だった 君はいきなり傍に来て 僕の瞳を見つめたまま 数秒ほど時を止めた
もう何年もこの調子で 僕は疲れ果てた 鈍感すぎて気付かなかったけど 君にちっとも魅力を感じなくなってた
一言が出てこなくて 君を困らせた きっと冷たい顔をしてただろう その目には涙が浮かんでた
一言が出てこなくて 君を困らせた それでも僕らは離れられないよ その一言が言えるまで
10.前職サラリーマン
俺は俺なりに誇りに思ってた この仕事 ある日突然放り出されるなんて 想像も出来なかったぜ
会社がいきなり無くなり 俺は呆然 リーマンショックも耐えたのに コロナには耐えられなかった
夕陽の電車に詰め込まれた 人の群れがまるで罪人(つみびと)に見える この現実という名の悪夢で 君はなぜ夢なんか見られるのか?
嵐吹き荒れる朝に 打ち棄てられた未来が飛び交う カラスに食い荒らされたゴミのように まるで未来を待ってるようさ
普段は酔わないビールが やけに胸に響いてる もう一杯行ってみようか 日本酒にハイボール
俺は俺なりに生きてきた この人生 でも初めて絶望に襲われて 何も見えなくなったぜ
社会がいきなり反転し 俺は戸惑う 住んでたアパートを追い出され ネカフェで朝を待つ
大空に向かって手を広げ もしも鳥になれたらと妄想する でも我に帰ると片手に缶コーヒー そしてもう片方の手には催促の手紙
やがて過去から未来へ すべてを忘れてしまえるなら 私の生きてた記憶自体を 何処かへ消し去ってしまいたい
普段は食べない弁当が やけに魅力的だ カップラーメンには飽きたぜ レトルトご飯が食べたい
政治家は寝言ばかり 若者は戯言ばかり 騙し騙され コンピューターの波 全部嘘っぱち
嵐吹き荒れる朝に 打ち棄てられた未来が飛び交う やがて過去から未来へ すべてを忘れてしまえるなら
時の流れるまま 生きてきてしまったのが失敗だった 俺は俺なりに考え 何か始めるべきだと悟った
心に吹き荒れる後悔は もっと上手くやれた自惚 夜明けを待つ前に 何か行動すればよかった
11.後悔しよう
春の花が咲き誇る公園 夏に星空が見えるプラネタリウム
本当のことは誰も口にしない 気づいた時にはもう遅すぎた
僕だけの君と信じて生きてきた 君だけが僕を愛してると信じてきた
星空が涙色に見える そんな夜は 素直に後悔しよう
秋の食が美味しいレストラン 冬に聖夜を過ごしたホテル
周りが見えなくなるような恋をして やっと自分のことがわかった気がした
今だけ良ければそれで幸せさ かつての僕はきっと間違っていた
星空が涙色に見える そんな夜は 素直に後悔しよう
心の中に恋というオーロラが まるでナイアガラのように 美しく煌めいてる
僕だけの君と信じて生きてきた 君だけが僕を愛してると信じてきた
星空が涙色に見える そんな夜は 素直に後悔しよう
恋はいつでも不器用なもの 何度でも後悔しよう
12.サイダー色の人生
もう頑張れないって悩むこと きっとあるよね 今のあなたにやってほしいのは 自分を大切にすること
誰かに見つけてほしいと思うなら まず自分から始めよう きっと今も精一杯頑張ってるはずだから これ以上頑張らなくていいよ
時には休んでもいい 昼まで寝てもいい もう一度言うね ほんとに大切なのは 自分自身に誇りを持てる あなたでいること
空に映っている 未来はきっとサイダー色 永遠なんてない人生だから 私はわがままに生きてみたい
無理して背伸びする必要はないよ あなたはあなたでいい
どうして無理なんだろうって思うこと 何度もあるよね 数えきれない眠れぬ夜の先に 今の私は生きている
誰かを好きになりたいなら まず自分から始めよう 自分の好きなとこも嫌いなとこも抱きしめて 私をちょっと変えてみよう
時には泣いてもいい 自分を曝け出してもいい もう一度言うね ほんとに大切なのは 少なくとも自分を嫌いじゃないって 自信を持って言えること
夕陽に溶け込むような 過去はきっとサイダー色 泣いても笑っても一度きりだから 私はわがままに生きてみたい
無理して背伸びする必要はないよ らしさなんて求めなくていい
トレンドを眺めてるだけで 心が痛くなることもあるよね 放っておいたら傷つくばかりだから 時には両手を広げて 芝生に寝転んでみよう
時には想いを叫べ 地平線の彼方にいる 未来のあなたへ向かって いま!
空に映っている 未来はきっとサイダー色 永遠なんてない人生だから あなたとわがままに生きてみたい
無理して背伸びする必要はないよ あなたはあなたでいい
らしさなんて求めなくていい それが私たちの生きる意味
詩集『青春群像 -Youthful Crowd-』
Produced by Yuu Sakaoka Written by 坂岡 優 Written Assisted by C.Martin, M.Evans, K.Takahashi, S.Yamamoto Very Very Thanks to My family, my friends and all my fans!!
2022.6.24 Yuu Sakaoka
0 notes
kennak · 2 years
Quote
岸の背後にはアメリカの諜報機関もついてたから「妖怪」とまで呼ばれた訳で。本当に脱却すべき戦後レジームこそが、それを言っている当人らであるという悪夢のアベノミクスと。
[B! 統一教会] 「日本はとんでもない間違いをした」岸信介、安倍晋太郎、安倍晋三…3代続く関係性から見える旧統一教会が目指した“国家宗教”【報道特集】 | TBS NEWS DIG
2 notes · View notes
jaguarmen99 · 7 months
Quote
結果として、今までは「騒ぎを、不幸を作り出し、マスゴミがこれを増幅する」「マスゴミが増幅したものをさらに引用して燃料として騒ぐ」という反日左翼と反日マスゴミの結託による自作自演システムによって国政をねじ曲げるということが特に安倍政権以降通用しにくくなりましたし、広告離れにびびってマスゴミが反日左翼を置き去りにして逃げてしまうそういうケースも増えました。 マスゴミと反日左翼がいまだに安倍晋三を貶め続けるためにデマを使って故人への攻撃を続けるのは彼らのビジネスモデルを半ば崩壊させたということに対する恨みが相当に大きいのだろうと思います。 日本では極めて迷惑な声のくそでかいマイノリティでしかない反日左翼がいままで我が物顔でやってこられたのは反日マスゴミとの癒着と、反日マスゴミ各社の談合による情報支配がありました。 記者クラブ制度で情報を独占し、同一企業具グループがラジオ、テレビ、新聞という縦糸を抑え、各種規制による電波独占維持という形で横糸でまとめ上げてきた形です。 そしてこの悪しき戦後レジームを守ってきたのが天下り先を維持拡大することだけが活動方針となっている霞ヶ関のキャリア官僚どもだったわけです。 しかし、国民が辞めさせる事ができない霞ヶ関の官僚と違って、NHK以外のオールドメディアはあくまでも民間企業です。 ネットメディアの広がりによってテレビを代替する機能も広がってきました。 今までは各種規制による電波独占によって競争を完全排除してやりたい放題やってきたのに強制的に競争に晒され始めたわけです。 今までは努力せずに広告を独占していたのが今後は努力しないと広告を維持できません。そんな中で視聴者やスポンサーが逃げる事は極めて都合の悪い話となります。 「スポンサーに対して企業の社会的責任という観点からそれは適切なのかお問い合わせをする」このことは反日メディアに対しての国民が取れる対抗策として確実に効果があるのです。
不幸を作り出すのがビジネスモデル | パチンコ屋の倒産を応援するブログ
0 notes
ougatakenji · 7 years
Quote
アメリカも、そしてアジアを蹂躙し植民地支配したヨーロッパ諸国も、「大東亜戦争史観」という観点からだけは、歴史を見られたくない。だから、アメリカも、ヨーロッパ諸国も日本が「太平洋戦争」を戦ったことにしておきたいのだ、アジア諸国の独立に日本が果たした貢献を知られては、欧米の「有色人種大虐殺」の責任があからさまになってしまう。それでは、欧米の正義が崩壊してしまうのだ。   欧米が戦った第二次世界大戦は、正義の側の自由主義陣営と、悪の枢軸国であるドイツ、イタリア、日本のファシズムとの戦いであったとするのが「戦後レジーム」であるからだ。「大東亜戦争」という観点を持ち出されると、欧米の戦争の大義が崩壊してしまうのだ。   「日本がアジア諸国を侵略した」というのは、連合国の史観にすぎない。それは、(日本にとっては)敵側のプロパガンダだ。日本の美徳は「いさぎよさ」「言挙げしない」ところにあるが、史実を捻じ曲げる連合国の戦勝史観というプロパガンダには、しっかりと反駁をしていかなければ、日本のために散華された父祖の名誉も回復できない。それは子孫をいわれもない冤罪による誹謗中傷に苦しめることに繋がる。そんなことを断じて看過、容認してはならない。  
戦争犯罪国はアメリカだった!英国人ジャーナリストが明かす東京裁判70年の虚妄/ヘンリー・S・ストークス 著/藤田裕行 翻訳/2016年4月21日/ハート出版
◆第八章 民族平等の世界を目指した大東亜共栄圏 p.161
4 notes · View notes
ysformen · 3 years
Quote
戦後、GHQは「公職追放」を行い日本の政治や経済、法曹界やメディア、教育の中枢から愛国者と見なされた人々をパージし(追放)、その代わりに戦前からの反体制活動家や日本人ではない外国系の日本人(所謂第三国人)を代替者として送り込みました。(所謂戦後利得者) ネットで検索すれば様々な情報が得られると思います。 このような情報が明らかになりつつある中、最近になりネ���トでは戦後のGHQの行為に対する追求と事実の解明やメディアの偏向ぶりを批判する言論活動が行われるようになっています。 その反面、当然ながらそれを阻止しようとする規制(メディア批判者にとっての”言論弾圧”)も強化されようとしています。ヘイト法案などその典型と言えるでしょう。 メディアに関しては戦後、「プレスコード」という報道の自主規制が強要されています。 簡単に表現すれば、旧日本軍や政府に対しては批判的な報道をすること。連合国側については絶対に批判的報道を行わないなどということになります。チャイナや朝鮮に対しては不自然な擁護や賞賛があると思わないでしょうか? その代表がNHKを中心としたメディアです。どこかがおかしいがどこかはいいというものでもありません。 基本的には全ての報道機関が戦後体制護持の敗戦利得者と見なせば理解しやすいでしょう。こういう意味で、日本においては根本的に言論の自由などない状態であると言えます。 この状況。時間が経てば正常な状態に戻るというものでもないようです。中央に入り込んだ敗戦利得者達は人事を掌握し、彼らと共通の価値観をもった後進を採用・育成し、時間が経過するほどその勢力を増している現況があります。 話は変わりますが一例をあげたいと思います。 現在盛んに人手不足が喧伝されています。しかし実際には報道されているような「人手不足」はありません。確かに特定の職種に就きたがらないが故の雇用の不均衡はあると思います。 しかし日本人で仕事に就けない(就こうと思えない条件があるともいえます)人が100万人近く存在しているのも一つの事実です。企業が採用しようとしていないのです。 それなのに移民法を成立させ近隣諸国からどんどん移住させようとするのは何故なのか。そこを辿っていくと「戦後レジーム」に行き着くというわけです。 私自身。可能な限りこのような戦後の歪んだ体制や価値観に異を唱えようと思う一人です。その際思うのは根源的には国民一人一人の意識の問題を解決しないと事態は何も変わらないだろうということです。 とどのつまり教育が望ましいものにならなければ人の意識が変わり制度としての戦後体制に風穴をあけることは出来ないということになります。 その教育はどうか。当然ながら国家観において、自国のアイデンティティは消す方向で進められ多文化共生などが声高に叫ばれています。一体誰のための方針なのでしょう?男女共同参画なる事業には毎年防衛費を越える予算が宛がわれています。これはどんな風に使われているのでしょうか? こういうことは今後大いに糾弾されていくべき問題ではないでしょうか? さて、こういう一部の少数者の要望を具現化するための組織の一つとして教職員組合が利用されています。 彼らによって教育現場は正常な機能を果たせなくなり、歴史教育は自虐史観を強制され、さらには近隣諸国条項によって他国が自分に都合の良い(日本にとっては不都合な)歴史観を取り入れざるを得ない状況があります。 この状況を少しでも改善しようと現場で実践を重ねられてきたのが 斎藤武夫氏ではないかと思っています。 日本には独自の歴史や文化があり、調べていくほど誇らしい事実の蓄積に接することができる国です。 斎藤氏の取り組みは価値観の押しつけではなく、偏向教育によって歪められたり意図的に隠されたりしてきた情報を事実としての様々な情報を提示することにより子供達に考えさせるという方法論に立脚しています。 価値観の強制ではなく事実を知ることで子供が自然にわくわくし、日本が好きになる。そんなイメージが目に浮かびます。 私が特に印象的だったのが、歴史観を形成する5つの柱として上げられているものです。 一、歴史入門の授業(命のバトンと国づくりのバトン) 一、国家を共同体として捉える 一、歴史(先祖の歩み)を共感的にとらえる 一、その時代に生きたリーダーの立場から教える 一、歴史は日本の大きな歴史の物語 特に最後の「歴史は日本の大きな歴史の物語」はいいですね。ヒストリーはHis Storyとも言われています。 正直言えば正しい歴史観というのがどういうものか、そういう基準はありません。しかし少なくとも近隣諸国が自分の都合に合わせて日本の教育を変えろと強要し、それに従う近隣諸国条項的な教育からは脱却する時期は来ていると思います。 まず自分の意識から。共同体としての意識は教育から。 教育関係者はもちろん一般の方にも、一読の価値はあるとお勧めしたいと思います。
https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%A7%E3%81%BE%E3%81%AA%E3%81%B3%E3%81%9F%E3%81%84%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E9%BD%8B%E8%97%A4-%E6%AD%A6%E5%A4%AB/dp/459404140X
28 notes · View notes