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#愛と光と叡智
tanoshiiuchuujin · 29 days
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 💗私の宝もの
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🛸虹の彼方から         
     地球🌏へ
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
ぼく🌠
お星さまから来たよ
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
     
🛸🐬🐳🛸🐬🐳🛸🐬🐳🛸
25年前、自宅のお風呂で出産した体験記です。
まずは、生まれてから一年後(2000年)に書いた文章にそのままタイムスリップします。
🛸🎶💫🛸🎶💫🛸🎶💫🛸
 
 🐬🎶🐳
 
1999年3月22日、予定日より少し早く3690㌘の元気な男の子、蒼(あおい)が生まれました🎉🎊
自宅のお風呂でパートナーと二人だけの水中出産です。
おしるしがあってから約三時間後父親の手で無事とりあげられました。
ヘソの緒がつながったままの蒼を胸に抱きかかえ
✨「よく来たねー」✨
 ✨「よく来たねー」✨
とこみあげてくる愛おしさで一杯でした。
覆っていた薄い透明感のある羊膜をはがすと、蒼は母親の顔を確認するように一瞬目を開け
✨「ふんにゃ〜」✨
      と、ひと声
穏やかに優しい産声で挨拶してくれました。
「ぼく来たよ🐬 約束どおり・・・🎵」
そんな風に聞こえました。
それから、オッパイに吸い付いて スヤ…スヤ…スヤ…
そのまましばらく抱きしめていました🍀
ヘソの緒のカットも父親の手によってその辺りのハサミと糸で簡単に終了。
我が子が生まれたというより、再び仲間に会えたような不思議な感じでもありました🛸💫🛸
何となくベビーベッドもベビー布団も用意せずにいたので、私の布団に寝かせることにし、それからずっと一緒の布団に寝ています💕
ベビー用品などほとんどないことが、とてもたくさんのスキンシップにつながりました💞
忘れていた自然な出産は、病院での産後と違って母と子がひとときも離れることなく、蒼と二人でゆりかごの中にいたようでした🍀🍃
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今までの出産は2回とも帝王切開で、医学上は普通分娩が不可能です。
2回となると傷口が裂けるというリスクが高いのがその理由です。
私の地球人生プログラムの中では、数年前からの様々な体験を通して女性性の解放と癒やしと同時に、この医学の倫理観を覆して命の本質へと戻していくメッセージを感じていました。
出産当日までは、たまーに不安が顔を覗かせたりしながらも導かれる流れにまかせて、深いところでは大丈夫!という確信がありました✨
陣痛が進行する中、ほんの一瞬だけ恐れが頭をよぎりましたが、全てを委ねきったとき内なるパワーは全開になりました✨
夫と二人で向かい合って両手を握り、蒼と三人の呼吸はぴったり合って、ベストなリズムで進行していきました✨
ただただ、
✨「ありがとう」✨
  ✨「ありがとう」✨
と湧き上がってくる想いが声に・・・
✨知識はほとんど必要なく、お互いに内なる叡智が全てを知っていたことを実感しました💖
🛸お風呂ごと宇宙船の中にいたような気もします🐬🐳
予定の出張助産婦さんが、出産予定日より遅れると言って先に他の出産へ立ち会っている間、同時にあおいは生まれてきました。
夫婦二人だけの水中出産になりそうなことは予定日が近づく頃から何となく感じていました。
出産のリスクを手放し、医学上のリスクを越えて自然出産が実現するには、夫婦二人の統合エネルギー☯️が必要不可欠でした。
(最も必要だったんです)
✨そこは、焦りや不安、恐怖の無い世界✨
✨(魂の)繫がっている安心と喜びのの世界だからです✨
✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨
そこには、医学の危険なんて全くどこにも無いのです     
✨ ✨ ✨ ✨ ✨ ✨
命がけの出産とか言いますが、そんな危険と隣合わせみたいなものではなく、
本来、いのちは
✨愛と光と叡智✨に満たされています💖
そまた、解放と癒やしの原点でもありました🌈
存在そのものへの祝福でした💝
🛸🐬🐳🛸🐬🐳🛸🐬🐳🛸
🎠体験から  
 想うこと🎠
究極の喜びであるはずの出産は、西洋医学の統計上でしかない危険性をつくりあげられている為、本来の母性が不自然になって妨げられているのを感じます。
(万が一の為に…とか、最悪の場合…等、恐れの思考です。)
母性が本当の意味で大切にされていない現実を、産婦人科の医療という制度で最も強く感じました。
男性社会に潜んでいる女性性への支配や抑圧(恐れ)を、私は産婦人科の現場に垣間見たような気がします。
本来、出産は病院の「ヤマイ」という字のつくところでおこなわれること自体が不自然だと思います。 
💧多くの女性自らが、そのようなことにはほとんど気がつかず、疑問に思っていないことは残念な悲しいことです。
不自然になってしまった出産が、アンバランスな子育てにつながり、親子の問題はここから始まっているような気がします。
出産は、女性だけが主人公ではなく、男性と女性が平等に参加することによって、その後の子育ての同じスタートラインに立つことができるのではないでしょうか🎵💫🎶
🛸🐬🐳🛸🐬🐳🛸🐬🐳🛸
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🛸🎶💫🛸🎶💫🛸🎶💫🛸
✨このままでいい✨
🛸🐬🎶🛸🐬🎶🛸🐬🎶🛸
💐自宅のお風呂で出産したことは、あふれ出てくる愛と感謝を喜びいっぱい自由に表現できて、命の原点のようなところを実感した体験でした。
💕「イブの出産 アダムの誕生」という本には、水中出産について色々書かれています。
出産は女性性の解放だから
思いっきり声を出して解放しなさい、ということや、
母性は野生性だ、というような内容がありました。
🍃また、生まれてくる赤ちゃんは、激しく泣かないのが、本来の自然体です。
オギヤーと泣き叫ぶのは、元気なしるしなんかではありません。
不安や恐怖で叫んでいるみたいなのです。
本当の命の自然体で生まれると、安心感に包まれているので自然にちょっと声を出すくらいです✨
掌はぎゅっとにぎしめないで、ふわ~と開いてリラックスしています✨
このことは、自然出産した知人たちも同じように語っています。
この出産の2年後、沖縄県宮古島のある助産婦さんのエッセイにも同様の内容が書かれていました。
私のようにしゃがんで産むスタイルは、宮古島の伝統的な出産だということです。
このスタイルは、赤ちゃんが真っ直ぐ真下に降りてくるので、産む側の親にとっても、生まれる側の子にとっても、最も楽な姿勢になります。
🐬🎶🐳
🍀その時、夫は こう語っていました。
✨ものすごい感動だった🎊
✨『自分が産んだ』✨
   
 という実感だ!💫
そして、母子手帳の父親記入欄には蒼に対するメッセージ…💝
感動だった
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
✨このままで
  いい!✨
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
この一言に、人生のありったけの愛を込めて、全身全霊の喜びを表したと思います。
そのまま、ここに全てがあり、完璧、という意味だったと思います✨✨✨
 
🛸🐳🎵🛸🐳🎵🛸🐳🎵🛸
    
 
 🐬💫🐳
ようこそ🍃🌱     
 母なる大地へ
 
 🎉生まれてきてくれて🎊
     
       💐ありがとう
🛸🐬🐳🛸🐬🐳🛸🐬🐳🛸
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alaephoenicis · 8 months
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「答えは愛」
「で、質問は何でしたっけ?」
Dr. アリーナ・レセニヒによるインタビュー
ゲスト:サンユ
オリジナル動画:https://youtu.be/ZJSXAyWoPw8
【和訳】 ALAE PHOENICIS by Telegram
サンユとは
Dr.アリーナ・レセニヒが「サンユ」を紹介:
サンユは私にとってとても特別な人。4年半前に出会ってから、私の人生はとてつもなく変化し、良い意味でひっくり返りました。それ以来彼女と共に歩んでいます。あらゆるレベルでの���びがあり、それまでの人生では想像も出来なかったことを実行できるようになりました。今やれていることは以前はとても出来ませんでした。私はとても怖がりな人間だったからです。特別な時代に、流れに逆らって泳ぎ、自分の顔を公に晒して啓蒙活動をし、多くの逆風を受けて…それでもって、結構楽しくしていられるなんて…誰も信じなかったでしょう。きっと叫びながら逃げ去っていました。
そして、考えたこともなかったような新たな人生の基準も得ました。
人との付き合い方や、自己表現の仕方はとても自由になり、彼女のおかげで濃い喜びを感じるようになったことで、人生が良きように代わりました。
本日、私のスピリチュアルな師であり、愛する友人であるサンユが来てくれてとても嬉しいです。
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アリーナ:こんにちは、チョコ・マウス(笑)
サンユ:こんにちは、愛すべき人(笑)
アリーナ:来てくれてありがとう。彼女には大方50回ぐらいお願いしたのよ、私の公開インタビューに来て「愛」と言うテーマについて語って欲しいって。だって、それがサンユ自身であり、サンユが人生で体現していることであり、彼女を構成するすべてを表現しているから。
彼女は常に断っていたのだけど、あるとき私は彼女が弱気になった瞬間を捉えたわけ。とっても嬉しいわ。でも、エンジェル、どうしてこんなに時間がかかったの?
サンユ:…愛とは、永遠から来ているもの。言語とは、限られたツール。ということは、何かを言葉にする度に、私は「これは完全ではない、何かが違う」と感じる。それは「大海を風呂桶に流し入れる」ような感覚がする。そして…(口ごもって)
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サンユ:それに...言語は、「味」を伝えることが出来ない。もし、私が今、あなたの知らないインドの果物の味を教えたくて、「想像してみてね、噛み心地はデーツとバナナを合わせたような感じで、甘みはラズベリーとキウイとパイナップル、でもそれほどジューシーではない」って描写するとします。…どれぐらい時間が掛かる?
アリーナ:決して無理な話ね。
サンユ:もし、果物の味さえも伝えることが出来ないならば、「たったひとつの味」をどうやって伝えられる?
一方で、言語はガイドにもなる。あなたが「塀を作りたいのだけど、どうすればいい?」と尋ねてきたとすると、「石、次に粘土、石、粘土…これを積んでいけば?」って伝えて、何が起こるか見てみましょう、となる。ここで私がどう思うのかはどうでもいいの。あなたが私を信じようが信じまいが、どうでもいい。要は、あなたが「この体験」に心を開けるのかどうか。そして、単純にまる一日、石と粘土を交互に積み上げてみれば、出来上がったものと「塀」とに結びつきを見つけられるのかどうか、あなたが自分自身のために知ることができる。こうして、「言語」は道標にはなる。
そうやって、あなたは私が弱気になる瞬間を捉えたわけ。
アリーナ:なんて、素敵!
でも…「愛」とはあなたにとって何なの?「とても言葉には出来ない」っていっているのはわかったけれど、それでも言葉にしてみようとするならば、どのように描写する?どういう意味で言っている?
サンユ:私のいう「愛」とは、二人の人間がお互いに「愛している」といい、それと同時に「他の人は愛していない、もしくはより少なく愛情を感じている、もしくは別の種類の愛情である」ということを示唆するものではないわ。私が話そうとしている「愛」とは、そういうジャンルのものではなく…
アリーナ:でもそれが、殆どの人が「愛」だと思っていることでしょ?
サンユ:そう。その通り。
私の云う愛は、ある種の、深くて普遍的な真実で、それは私たちの心の器の底の方に眠っている。そして、一つ一つの心は、巨大なダイヤモンドの一側面であり、神聖さを映している。すべての側面(ファセット)は、その神聖さを自分なりに映し出し、その他のあらゆる心を同じように照らす。なぜなら、それらも「自分なりの神聖さ」を映し出しているから。
つまり、私の云う「深い愛」とは、ひとつには「創造物全体の中に在る意識はたったひとつ、唯一の愛流である」ということ。そして私たちはこの愛を源泉として湧き出ているということ。愛という根源が私たちを織りなしてる物質。それが、私たちをここに生み出した意図だということ。
創造物は全体でひとつをなしており、人は誰でも、その「唯一の光」から生まれ出た。
私たちの身体は個性という差異のある世界に生まれ、その物質的なレベルにおいては多様性という原理がある。しかし、その物質的レベルの背後には、非物質的なもの、スピリチュアルなものがある。そして、そこにはこの、たったひとつの流れしか無い。
そして、ふたつ目の秘密。これは誰でも、望みさえすれば自分の中に発見できる。それは、私たちが永遠の存在だということ。生み出されたこともなく、死ぬこともない。私たちはスピリチュアルな精神的存在で、人間的な体験というのを80年とか90年間ぐらいをこの身体の中味わう。そして、身体が亡くなっても、私たちは未だそこに在る。つまり、私たちは永遠なる意識体として、時間制限付きで人間としての経験をしている存在だということ。
アリーナ:OK。ご説明ありがとう。でもね…
それは私たちが日常体験していることではないわ。だって、私たちはお互いに別々の存在としての体験をしている。分離され、孤立し、殆どの他人のことはどうでも良くて…なぜ、そうなのかしら?
サンユ:私たちにはある種の社会的に導入された催眠、心理的条件付けが施されている。「私は私の身体であり、私のマインドが考えているものであり、自分の過去を合計したものである」、そのように教育されている。いわゆる「ボディ=マインド・アイデンティティ」と呼ばれるもの。それはとても精鋭な輪郭を持っていて、形があり、顔があり、名前がある。「ここに居る私以外は、その他の世界」だと思っている。それを私は「分離のアイデンティティ」と呼んでいる。
エゴとはEGO - edged God out - つまり、普遍的な宇宙意識は自意識から追い出されている。まるでメルヘンにあるように、偽の王様(EGO)が王座に座り、本物の王様が追放されている状態。
アインシュタインは、こうして私たちが互いに分離していると思い込んでいることを「意識の視覚的錯覚」と呼んだ。
アリーナ:そうね… では何故、EGOと同一視するのをやめて「愛の意識」の中で生きることが大事なのかしら?
サンユ:量子物理学、そして古き叡智によると、私たちは自らの精神を以て、その現実・人生・世界を創造しているとのこと。イエス・キリストは「汝の信じる通りのことが、汝に起こる」「汝が考えるものに、汝はなるだろう」といった。
量子力学は「あなたの思考が、あなたの現実を創る」とした。
一日に、6万の思考がマインドに入ってくる。天才と統合失調症の人には一日8万にまで至ることも。
つまりそれは、まるで宇宙飛行士のヘルメットをかぶっているような感じで、その中では6万の思考が軌道に乗ってヒューヒュー飛び回っているようなもの。私たちは自己解釈の世界にいる、(頭を指して)これはストーリーテラーなわけ。これは毎秒毎秒、ストーリーを創り出していて、私たちはシミュレーションのような世界の中にある。
ここで、例え話をすると、真夏の暑い中、アイスカフェの外席に100人ぐらい座っているとして、そこへ想像を絶する驚くほど美しい女性がやって来る。ミニスカから覗く長くてスリムな足。豊満な胸。とにかく華麗そのもの。彼女は前列にあるすべてのテーブルの間を通り抜ける。最初のマインドが思うことは「ワオ!なんて美しいのかしら!…毎日鍛えてるの?どうしよう、私はもう半年もちゃんとトレーニングしてないわ。いい加減にジムに行こうとずっと思ってたのに。ああ、でも毎月の費用を払えるかしら…でももうイヤ、お腹はダボついているし、足だって…明日絶対に申し込みに行こう」。次のマインドはこう思う:「なんて女。あんなのと付き合いがなくてよかったわ」。その次のマインド:「まあ…60年前は私もああやって人生を楽しんだわ。人生の春は本当に良かったわ。でも正直なところ、80歳になった今は、あんな虚栄心市場で誰かと張り合ったりしなくていいので私は楽だわ。あの娘はせいぜい楽しめばいい」。次のマインド:「なによ、売春婦みたい。この世は売春宿じゃないのよ。もうちょっと肌を隠せないのかしら。親にしつけられていないの?破廉恥な」…等等。
あ、一つ忘れていた。もう一つのマインドは「おお!あの娘とベッド・インしたいな。でもあんな外見の娘が僕になびいてくれるはずがない」というやつ。
そこで、懸賞付きの質問。このアイスカフェの客たちは「誰」を見ているのでしょう?
アリーナ:誰もが、自分のことしか見ていない。
サンユ:その通り。誰もが、この美しい女性をスクリーンに見立てて、自分の価値観、自分が癒せていない心の傷…または自己の存在価値に残された傷、自分の夢や願望、世界観、人間観を眺めている。
彼女はスクリーン。(頭を指して)これはスライド投影機で、スライドを差し込む割れ目がここにある。そしてこれまで自分が溜めてきたすべての条件付け・刻印・プログラミング・パターン・過去が、このスライドに入っている。このスライドを通して、自分自身をこの女性に見ている。…ということは、私たちはかつて、自分自身以外をこの世の中に見たことがない、ということ。誰もがこの女性の中に別人を見ているだけではなく、誰もがこのアイスカフェという同じ場所に居るのに、そこには100種の世界があって、ひとつは爆発せんばかりの楽しい気分になっているのに、1,5メートル先の席では爆発せんばかりの憤りを感じている。誰もが、自分だけの世界に生きている。
そうなると、トランプについて、コロナについて…何に関しても、誰かの意見に耳を傾けたところで、世界についてそんなに多くのことはわからない。実際には、「世界とはこういうものである」と主張している人物のことが、本を開くように見せられているだけ。
私がまだ、診療所を営んでいたころ、多くの愛すべき患者さんたちがやってきた。コロナの期間に関していうと、ある人は人類史上最大の残酷で邪悪な黙示録を目前にしており、ある人はパラダイス・黄金時代へ移行する直前のように感じていた。そしてその中間には更に、様々な色彩があった。そして、全員が同じ惑星に住んでいるのに、そこには75億種類もの世界が存在しているのは驚くべきこと。
エゴ意識には、いくつかの強迫観念がある。
その内のひとつは、分極化という意識。こいつは常に審判しないと気が済まない。審判のひとつは、世界を善と悪に区分化することで、当然、善側は私だ、となる。
アリーナ:違う違う。善側は私よ!私の方が善側よ!
サンユ:あら…(笑)言っておくけど、あなたは邪道に走っているわ。私たちのどちらか一人が善側なのだとすれば、それはどちら?
アリーナ:そう、それは私よ。善側は私。
サンユ:アハハハハ!じゃあ、こうしましょう。「私たち」は善側ね?OK?(アリーナ:OKよ!どっちにせよね(笑))
それで、「善良」だと謳ってきた者たちが残してきた血痕を辿れば…善良なキリスト教徒たち、善良な回教徒たち、善良な資本主義者たち、善良な植民地主義者たち、善良な共産主義者たち、善良な国家社会主義者たち… これらを振り返ると、私たちは本当に「善側」に属したいのかわからなくなってくる。そして意図的ではなかったことは確かであろうと、どうやら地獄への道というのは「善良」という名の石畳で張り巡らされている。
人類の歴史は、人類の歴史を何一つ教えてくれていない。今のところはね。でも、それはこれから変わるかも知れない。(アリーナ:今がチャンスよ)そうね(笑)。私たちには、自分自身と世界を別の形で眺めることが出来る。その別の形とは、創造物を全体として捉えることと、すべての小さなパーツは大きな全体を反映している。ラテン語の pars pro toto (一部が全体を代表)。小宇宙は即ち大宇宙である。イエスの述べていた、天界は即ち地上界、鏡の法則、アナロジーの法則。露の玉がどれだけ小さかろうが、それは創造物全体を反映している。どういうことかというと、私がこの世で目にするもののすべてを、私は自分の中に見出すことが出来るし、私が自分の中に見出すすべてを、私はこの世に見出すことが出来る。
そして…私は何に対して戦おうとしているのだろう。
そこで、あなたの「EGOから離れて「愛の意識」への移行がなぜ大事なのか」という質問だけど、アインシュタインの言葉を借りると「原因がつくられたレベルでは、その問題を解決することが出来ない」ということ。
アリーナ:つまり、憎しみは憎しみをもって解決できないし、怒りは怒りをもって解決できない、ということね?
サンユ:そういうこと。だって、不安・憎しみ・憤りといったものは、分離のアイデンティティから起こったものであり、この問題解決には、上位の階層へ移行しなければならない。それが「一体感」という意識。ワンネス、統合、愛。
そして…病んでいるマインド(意識)は、分離のアイデンティティという幻想の中にあり…つまりワンネスを破り飛び越えてしまっていて、断片化された世界を創造してしまう。
マインドが健全ならば、それは愛の意識の中にあり、愛に満ちた世界を創造することになる。
アリーナ:ここで、ちょっとプライベートな質問をするわね。あなたは心理セラピストであり、27年間いくつかの診療所を営んできたけれど、あの巨大な「C危機」がやってきたとき、あなたはあなた自身や何よりスタッフに、今後どのような規制が及ぶのかを懸念して、診療所を閉鎖する決断を下して、それまでほぼ500㎡の敷地にある大きな家に住んでいたのに、今後何をどうするのかわからないまま、ほとんどすべてのものを手放したわけだけど…
サンユ:でも知ってる?以前、私はいつも鍵を探しまくっていたでしょう?でも今は、この惑星で私の車の鍵はひとつしか無いのよ。なんという気楽さ!(笑)
アリーナ:それがまたあなたらしいわね。生活基盤のすべてを失ったのに、鍵が減ったって喜ぶなんて。でも、あんな形で自分の生活基盤を手放すよう強要されて、あなたにとってそれはどういうことだった?
サンユ:強要された?(アリーナ:ええ)
ねえ、ちょっとしたゲームをしない?(アリーナ:いいわよ)
私は思春期の娘で、あなたは私の母親ね。
あなたは娘に、自分の人差し指で自分の鼻を触らせたいの。
娘の私はそれを最高に馬鹿馬鹿しいと思っていて…だって子供が思春期になると親ってなんだか変になるのよね。私はそれが嫌で。母親のあなたは云うことを聞かせようと頑張って欲しいの。
アリーナ:わかったわ。
サンユ、人差し指で鼻を触ってご覧なさ��、いい子だから。
…サンユ?…ほら、鼻を触ってよ。ねえ、触ってったら。今すぐに!
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指図を受けて、うつむくサンユ
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しつこく言われて、目をそらすサンユ
サンユ:OK。ちょっと待って。
では、云う通りにしなければ、どうなるの?
アリーナ:4週間テレビ禁止。3ヶ月間外出禁止。次の誕生会は3回なし。それとxボックスも3ヶ月間禁止。
サンユ:ちょっと待って…(上の条件を復唱すると、アリーナが肯定)。
ふーん…(しばらくうつむいて考えてから)
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ゆっくりと鼻を触るサンユ
サンユ:エンジェル、(満足そうに微笑むアリーナ)今、決断して行動したのは誰?
アリーナ:あなたね。
サンユ:(頷いて)正解。どこで強要されたのかしら。私がやった。自分の決断。
そしてあなたの質問は、それがCの時期にどのように反映されたのか、ということよね…(しばらく考えて)そうね、アジェンダ2030を取り上げましょう。ワーストケース(最悪の場合)は、信じがたい虐殺があり、生存者は皆バイオロボットに変身。
私はそれ同類のものを自分の中に見いだせるのだろうか?
長く探す必要はない。私も人生の最初の3分の1はお肉を食べていた。たった3センチの口内で味わう喜び。如何なる呵責も感じずに、敢えて…いえ、何も考えてさえいなかった。この3センチの喜びのために、誰かが動物を一生「収容所」で虐待し、苦しませることを容認していた。
ここで誰かが、「サンユ、だって人間とは違って、動物なんだから」って云うかも知れない。それは理解できる。けれど、動物の痛覚は人間と変わらないことも今は知っている。動物も人間と同じように愛情を感じること、そして自分以上に子供に愛情を掛けることも知っている。私にとってその点で、人間と動物の区別がない。やっぱり「感性を持つ存在」。その意味で、それを主義として自分の中に見出すのなら、何に対して私は戦闘をおこなうのだろう。それでも、だからといって私はそのアジェンダに自分を差し出すつもりはない。全くない。どちらかといえば、私はその主義を自分の中に再発見しようと決断し、自分の中で統合しても、今後はマニフェストしなくて良いということになる。これは他のテーマにも繋がってくる。
「お前はクリスマスも大晦日も、家族と過ごしてはいけない」と言われれば「はあ、そうですか。ご説明ありがとう。でも私のつもりは全然違って、当然クリスマスを家族と過ごすために会いに行きます」と言うでしょう。
そう。当時、私はマスク解除証明を発行していたことで、警察との対峙があった。そして、自分の中のどこに“警察”を見いだせるのか、自問した。すぐに明らかになったのは、彼らは「自分たちの世界」、つまり「階層構造と秩序で成り立っている法と規律と義務と権利の世界」を愛しているということ。そして、彼らは自分たちのやり方で、自分たちのツールを自分たちの世界のために駆使する。私は自分のやり方で、自分の世界を、彼らとは違う手段で確保しようとするわけで、そこには当然差異がある。それでも、自分の世界を確保しようとする主義主張を彼らは映し出していた。そこで私は争う必要がない。
私に言えるのは、「ご訪問ありがとう。当然、私は証明書を発行し続けますが、この問題をどう解決しましょうか」ということ。「私は罰金を払わねばならない?なるほど。私がそれを受け入れたいのか、よくかわからないので、様子を見ましょう。私の子供はマスクを着用すべきということですが、何故なのかご説明いただけますか?あなたの見解は興味深いですが、私にとってはそれは全くもって真実ではないし、重要でもありません。私の子供がマスクを着用せずにいられるよう、何でもやります。父兄イニシアチブを設け、動画を構成し、なぜマスク義務に反対なのか説明します。その他の組織に働きかけ、法律家に相談します。これらのすべてに効果がなければ、私は子供を学校には行かせません。そして、あなた方がホームスクーリングをさせたくないのであれば、私たちは国を去ります」。
「あなた方は、私にワクチン接種を受けさせたいのですか?なぜ?絶対にイヤですね。どうしましょうか?私は刑務所行きですか?OK。この転生では私はまだ刑務所に入ったことがないです。では、外からの条件に縛られないで自由に生きるための訓練を喜んでさせてもらいます。それは何時からスタートしますか?」
これらはひと言で言い換えると、「no war(戦争反対)」。
私は繋がり(connected)続けていたい(訳注:高次の自分と)。この、何事もジャッジしないという繋がり(connection)。ドイツ語のUrteil (音:ウルタイル/意味:審判・ジャッジ) という言葉は良く出来ている。Urーというのは原初・オリジナルなものを指し、Teilというのは「部分、分けた一部」と言う意味。原初の段階ではひとつだったものが、意識によって分割されているからジャッジが起きる。
そうして、審判・ジャッジするいかなるものにも、私はエネルギー的に連結しようと思わない。それは私を弱らせるので。
つまり、私は自分自身のエネルギーの中に留まり、そこと繋がり続けます。それは当然「民事不服従」ということになる。だって、私の世界で不正が正義として扱われるのなら、民事不服従とは「愛の行動」だということになり、服従こそが犯罪。私が愛に満ちた抵抗の道を選ぶのは当たり前じゃない?でも、そこには憎しみも分断もなく、戦争も起こらない。
アリーナ:わかったわ。そこにあるのは唯一、愛だけ、ということね。でも、それならばこの世の邪悪はどうなるの?
サンユ:(大きく頷いて)…うーんと。
同様のイメージとして… 「電流」をとってみましょう。ラジオに電流を流すと音が出る。電球に流すと明かりが灯るし、ヒーターを通すと暖を取れる。
このイメージをもって、「愛」という流れを想像すると、権力志向の人の頭に差し込まれたスライドのフィルターを通った結果、その愛は「暴君」という姿で映し出されるかも知れない。
別のフィルター、お金に執着する人のスライドの場合、愛の流れがやって来ると、その先の結果は窃盗犯かもしれない。
3つめのフィルター、3つめのマインドセットであるスライド。それは宗教的…もしくは政治的思想。愛の流れがその意識フィルターを通ると、果には狂信的なテロリストが表現されるのかも知れない。
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愛流は、どんなマインドセットによって濾過されるかで、最終的表現の形が異なるだけ
どんなスライドがフィルターになっているかによって、結果は歪み、果には倒錯的なものにまで至る。
だから、いわゆる「邪悪な人物」というのも、自分がやりたいようにやる権利がある…もしくは、それをするのが正しいことになるのかも知れない。…例えば自爆テロ…そうして他人を死の巻き添えにするとか。その者のマインドセットからは、それは正しい行動ということになっているか、もしくは「自分にはその行動を起こす権利がある」とみなされている。
改めていうと、私は彼らを正当化しているのではなくて、心というのはジャッジに興味がなく、ひたすら「理解したいだけ」なのです。
2000年前のベストセラー(訳注:聖書のこと)には「隣人を自分のように愛せよ」とあったけど、私には「隣人を自分自身として愛せよ」と聞こえてくるし、その声から更に「敵を愛せよ」とも聞こえてきた。
そして、ここであなたに質問するけれど、私は「隣人(訳注:原語では「最も近くにいる人)」そして「最も遠くにいる人」を愛すべきだという。では、この最も近距離の人と、最も遠距離の人、これら両者の間のどの辺りに切れ目があるのか?
どういうことかというと、ファウチだとか、ゲイツだとか、ドイツ健康相のラウターバッハだとか、シュワブだとかなんだとか…みんながこの中に含まれている。
「主よ、彼らをお赦しください。彼らは自分が何をしているのか知らないのです」。
では、彼らは何故、知らないのでしょうか?
彼らは、自分たちが何者かを、知らないのです。
自分が永遠の意識体であり、しばしの間、短い体験をするために肉体に宿っているだけなのだ、ということを知らなければ、その無知から苦悩が生み出される。それは、無常のものにしがみつくことであり、死に絶えてゆく儚さへの恐怖がそこにあり、自身をそれと同一視していると、その他の創造物と自分とは分離しているという世界観にあり、そのために利己的考えに陥って、その他の世界と自分との繋がりは絶たれてしまっている。
この世の犯罪のすべては、加害者が被害者と自分を同一視しないことから起こる。
だからこそ、私たちは自分の意識に働きかけ、エゴという意識によって生み出される分離分断を手放し、ワンネスの意識に至ることに価値を置くことになる。
アリーナ:うん…それで、この世の行く先についてのあなたの予見は?終末の世がやってくるのか、それとも新世界の誕生へ向かうのか。
サンユ:…蛹にとっての「この世の終わり」というのは、この世にとっては「蝶の誕生」を迎えること。
私たちは今、本当に自分たちがどのようなプロセスの中の、どの地点にいるのか、わかっているのだろうか。
私にはわからない。
ただ、愛というのは「目的地点」にとらわれてはいない。
想像してみて。今日が月曜日だとして、木曜日にはこの世のすべての核爆弾が投下されるとする。どの島だろうが、逃げ場はない。そこで、あなたの玄関のベルがなり、開けてみると誰もいないので、ドアを締めようとした時、足元の玄関マットには赤ちゃんが寝かされていた。木曜日には世界が崩壊すると知っているあなたは、足元の赤ちゃんを有機ゴミに出すだろうか?それとも、抱き上げて栄養を与え、おむつを換えて愛撫し、木曜日に原爆が落とされたら、自分の身体で赤ん坊を覆い、守ろうとするのだろうか。
それはつまり、愛は「結果とは無関係」だということであり、結果は自ずと現れてくる、それだけのこと。
アリーナ:そう、そういうことなのよね。ありがとう。私は皆さんに、身体的健康について自分の知識をシェアしたいとは思っていますが、その他にすこしでも、感情面、そしてスピリチュアルな側面についても自分が学んだことを、皆さんんにシェア出来ればと思って。
〈2022年秋に開催されたワークショップ・セミナーの紹介〉
サンユ:私たちの核となるものは、永遠に神聖であり続ける、これは全く持って素晴らしいこと。どういうことかというと、私たちの奥深くにある自然は太陽であり、人生において何が起ころうと、この太陽は決して破壊されることはない。この核心は永遠に神聖なまま。
スクリーンに上映されているのはホラー映画だったり、アクション映画だったり、家族ドラマだったり。しかし、上映が終われば、スクリーンは真っ白に戻り、なんの破損もなく、焼き跡もついていない。全く変化はなく、壊されることはない。私たちの内なる太陽(光)とはそういうもの。
人生を歩む中には、転生という観念、つまり別の人生の存在と共鳴することがある。人生は今回一度きりと考える人たちは、スラグのようなものに撒かれている。つまり幻想が玉ねぎのような層になっていて、そうした「概念(コンセプト)」に覆われている。それは分離の意識という誤った知覚であり、傷心、被害者意識にまみれている。
私たちが取り組むべきことは、この覆われた殻を取り外していくこと。
これはミケランジェロの説明に通じるものがある。
「こんな、雑な大理石の塊から、君はどうやってこの世のものとは思えないほど美しい、あのダビデのような姿を掘り出すことが出来るのか」という問に、彼はこう答えた「ダビデは既に大理石の塊の中に居るんだ。私はそれを覆っている余分な部分を取り除いているだけ」。
私たちはみんな、まさにそれをやっている。私たちは、真実ではないものはすべて、幻想として見抜くようになり、時と共に内なる光は自ずとして輝き出してくる。
こうした概念を自覚していくワークは大事。
私たちはあまりにも多くのことを、信じ込んできた。
そしてもしかすると、信じてきたすべてのことが、真実ではなかったのかも。
それで、人類は自分が考えていることを信じてきたために、苦悩してきた。繰り返して言います:もし、私たちがこれまで考えてきたこと、これが嘘であったのなら、これを信じていれば私たちは苦悩することになる。
しかし、素晴らしことに、宇宙は私たちの内部にナビシステム、いわゆる「感情ガイドシステム」を設置してくれた。私の感情は、私にとっての方磁石のようなもので、毎秒の如く私の日常、そして私の人生に寄り添ってくれている。
そして、アインシュタインはこうも言った:「私は神の思考が知りたい。それ以外は二の次だ」。
では、神の思考とは?実際には神は思考をしておらず、存在そのものなだけだけど、イメージとして、神という存在が思考するならば、。それは愛という思考。
もし、私たちが宇宙に漂う愛の思考と一致して振動しているならば常に、私たちは感謝、感激、献身、結束、幸福を感じるはず。
しかし、もし私たちが宇宙の思考と一致して振動していないのならば。即、憤り、悲しみ、失望、傷心…いわゆるネガティブな感情に襲われることになる。
そして、そのようなネガティブな感情が降りてきたときこそ、高次の自分はあなたに向かってサインを送っている:「君は今、君の真実とは共鳴しない振動の仕方をしているよ、戻りなさい」。
私たちはこれを学ぶべき。〈部分的にワークショップの内容紹介〉
アリーナ:締めくくりに、何か私たちに向けて言っておきたいことはあるかしら?
サンユ:アインシュタインの引用だけど、「人は、最初から実現不可能に思えるかどうかで、その思想の良し悪しを見極めることができる。それゆえ私は、希望するすべての人たちとともに、愛の思想、愛に満ちた世界をあえて夢見るのである」
そして、ヴィクトル・ユゴーの引用:その時が訪れたアイデアほど大きな力を持つものはない。そして今、約1万3500の戦争と36億人の死者を経て、ついに愛の時が来た。
安全を守るために自由を放棄すれば、自由も安全も失いかねない。
そして、安全とは港に���泊する船でもある。しかし、船はそのために造られたのではない。
そして今、変化の風が吹くとき、私たちは何を望むのだろうか?
防護壁を作りたいのだろうか?それとも風車を作るのか?
防護壁とは、抵抗すること、コントロールすること、しがみつくことを意味し、風車は手放すことを意味する。
そして時には、自分らしくいられるようにするため、私たちは自分らしさを手放さなければならないこともある。
そして、ケーテ・コルヴィッツ(ドイツの女流版画・彫刻家)はかつてこのように言った:私たちの才能は、使命である。(ドイツ語で才能は「ガーべ」、使命は「アウフガーべ」)
そして、私たちのガーべが誕生時に託されるものならば、今私たちはどうすべきなのか。闇について嘆きたいのか、それとも明かりを灯したいのか、そして、私たちのガーべを昼の光に晒し、大いなる全体に捧げ、私たちが己の道を行くことで愛の意識へと到達することを望んでくれる人たちのために、どんな明かりを灯すのか。
なぜなら、きっと今こそ人類史上最も重要な革命の時代が訪れているのだから。政治革命ではない。経済革命でも、社会革命でもない。
起ころうとしているのは、自己の意識変容。分離のアイデンティティから、愛の愛テンティティへと移行しようとしている。
マハトマ。「偉大なる呼吸」と言う意味。
マハトマはこう言った:「あなたがこの世に見たいと願う変化、あなたがその変化になりなさい」。
彼は、何故そのように言ったのでしょう。
それは、私たちはひとつであり、分離した存在ではないから。
そこにあるのは大きなひとつの意識という大海。
私たちは人間という意識領域の中に、互いに繋がり合いながら集団として存在している。
あなたが成し遂げる如何なること、どんな針穴をあなたがくぐり抜けようと、それは何処かの誰かに何かをもたらし、この誰かも、自分なりの針の穴をくぐり抜けている。
そして、何処かの誰かが自分のためにくウォンタム・リープを成し遂げたとして、それはあなたに跳ね返ってきて、もしかするとあなたは自分にとっての新しいレベルへとジャンプすることになるのかも。
一人は万人のために、万人は一人のために。
そして…危機というものが来るのは大抵、ある種の生き方がもう耐え難くなった時。
そして、問いかけるべきことは「すべての社会には、それ相応の革命が起こる」ということ。そして今、私たちは愛の革命を望むに値しないだろうか?
アリーナ:私はそれにイエスと答えるわ。そして、その道へ向かおうとする誰もを、喜ばしく思う。
サンユ:そして、その道へ向かおうとしない誰かをも、喜ばしく思っていいのよ。彼らが己の道を往き、自分の魂が求める全てを得ていけるよう、願いましょう。
アリーナ:その通りね。私のエンジェル、一千回、感謝を述べさせて。
サンユ:ありがとう。百回分の感謝をお返しするわ。
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kozuemori · 2 months
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今週は急に寒くなって雪が降った日もありましたが、徐々に春めいてきましたね。暖かい日はメダカも鉢底から顔を出して、そっと様子を伺っているのが可愛いです。
一昨日、今年初の『ドロップイン・ナイト』を開催しました。今回も指導霊(スピリット・ガイド)のサイキックアートを描かせていただき、その光と愛と叡智に触れ、私にとっても学びの多い、極上の癒しの時間となりました。お忙しい中ご参加いただきまして、どうもありがとうございました。
次回の『ドロップイン・ナイト』の開催は、5月中旬を予定しています。夏学期クラスの募集と共に、3月中旬にこのブログで告知、サイトにて受付を開始する予定ですので、今しばらくお待ちいただけますようお願いいたします。
・・・・・・・・・・
当日のデモンストレーションの様子をダイジェストでお伝えします。読みやすいように後から編集しています。
森:今、一番メッセージを伝えたい指導霊がいらっしゃっています。日本人の方なんですけど…兜をかぶっているんで。
女性:鎧?
森:そう、鎧の兜ですね。もうすぐ端午の節句なんですけど…まだか、この間ひな祭りが終わったばかりか、気が早い。(笑)ご自身に男のお子さんっていらっしゃいます?
女性:あ、いいえ。
森:男のご兄弟もいらっしゃらない?
女性:いません。
森:なんだろう…指導霊なんだけど、お身内に関係ある方って感じがするんですけどね。ご自身の周りにいらっしゃる男の人にもメッセージを伝えたいみたいなんです。先祖霊と指導霊を兼ねていらっしゃる方だと思うんですよ。兜をかぶった武士みたいな方がご先祖にいらっしゃるって、聞いたことはあります?
女性:私の先祖というか、実家が神社でして、お城のすぐそばにある神社で、首塚も祀っていて。
森:ご実家に関係ある方なのかな。宮司さんがご実家にいらっしゃるとか?
女性:宮司なんです、そう。八幡神社なんで、そういう(武士系の)縁もあるかな。
森:首塚とかは関係のない、ご先祖様のスピリット・ガイドだと思います。若い感じに見えるんですけどね…ご自身は結婚されていらっしゃいます?
女性:はい。
森:ご主人なのかな…身近にいる男性にもメッセージを伝えたいみたいなんですよ、最初はお子さんかと思ったんですけど…もしかしたら子供みたいに手がかかるご主人のことなのかもしれない。(笑)
女性:(笑)
森:ご自身にもうちょっと幸せになって欲しいんですよ、指導霊がね。ご自身の周りの男の人に言いたいメッセージはね、「もっと想像力と使ってください」って感じなんですよ。(笑)ご自身ではなくて、ご主人にそれを指導霊が言いたいみたいなんですよ。
女性:私も言いたいです。(笑)
森:(笑)表面的な、見えるところにしか(ご主人の)焦点が合っていないというか。
女性:うん、うん、うん。
森:そういうところがいいところでもあるんですよ。でも「もう少し想像力が欲しい、惜しい!」と、この指導霊が言っています。ご結婚の時から見守っている感じがします。ずっと夫婦関係を応援されている方です。鎧を着ている指導霊、というイメージではなくて、実際に肉体を持って生きていた方です。首塚とか、おどろおどろしいことは関係ないですからね、気にしないでくださいね、応援してくださっている方なので。で、ご自身へのメッセージは、とてもクリエイティビティがある方だとおっしゃってますよ、センスがあるって。そういう自覚ってあります?すごく手先が器用じゃないですか?
女性:あ、ちょっと前にある人から同じことを言われました。自分では思っていないんですけど。
森:じゃあ、その人もきっと人を見る目があるっていうか…。
女性:そんな事ないよ!って言ったんですけどね。(笑)
森:何かやってみるといいと思いますよ。何かいろんな材料があると、それを組み合わせてオリジナルなものを作っちゃうみたい、あんまり常識にとらわれないで。お料理とか得意ですか?
女性:あ、割とできる方です。
森:そこにあるもので、ちゃちゃっと何かを作る「そういう才能がある」とこの指導霊がおっしゃっていますね。戦いのイメージで出てきていらっしゃっていますが、人を傷つけるとかそういう戦いじゃなくて、ゲームを楽しむようなイメージです。お互いに敵も味方も切磋琢磨して、想像力や人が思い付かないようなアイデアを使って、一緒にゲームをする人を楽しませる才能があなたにはある、と言っています。他の人もそういうご自身の姿勢に触発されて、辛いと思っていた戦いを違う視点で見て楽しめるようになる、ご自身がまず率先してやってください。お仕事に関係あります?プランニングとか。
女性:やってみようかな…。
森:ご先祖だと思います、(1枚目のサイキックアートを見せる)。
女性:あ、父に似ています。(笑)
森:そうなんですか。お父さんって、亡くなっていらっしゃいます?
女性:はい。
森:その方が、神社の宮司さん?
女性:宮司の弟です。
森:じゃあ、そうかもしれないです。結婚も応援されてました?
女性:はい、結婚式にも出てくれたし。やっと今、腑に落ちた、全部、はい。
森:すごく指導霊っぽい感じなんですよね、霊格が高い方だったんでしょうね、ありがとうございました。
女性:ありがとうございました。
森:それでは、次の方にいきたいと思います。ご自身って音楽は好きです?
女性:あ、はい。
森:なんか、楽器を演奏したりとかします?
女性:ちょうど、習おうとしているところです。
森:そうなんですね、そういう方がいらっしゃっていますよ。いいですね、楽しそう…ちなみにこの指導霊、ハープを持っているんですけど、ハープじゃないですよね。
女性:ハープです。
森:えっ!すごい。びっくりしました!(笑)
女性:びっくりしました!(笑)
森:じゃあ、あまり説明はいらないかな?ギリシャ風のすごい綺麗な人ですよ。女神様みたいな姿で、ライアーのような小さめなハープを持っています。ご自身が習うのは大きなハープですか?
女性:アイリッシュハープです。ケルトの小型のハープです。
森:知ってます!以前アイイスのフェスティバルでアイリッシュハープを弾いてくださった方がいたんですよ。ですから、将来的にイベントの時には参加していただきたいですね。あ、メッセージですね。応援しているんでしょうね。ハープの旋律が、ご自身の身体の調子を整える、体の波動を整える、というようなことをおっしゃってますよ。『健康ハープ』みたいな感じですかね。(笑)
女性:(笑)
森:ご自身だけじゃなくて、そのハープを聴く人の体が整っちゃうみたいな感じ。なんでしたっけ、ピアノとかの音を整える…。
女性:調律。(笑)
森:あ、調律だ。(笑)この指導霊はヒーリング目的のハーピストみたいな感じですね、人を癒すためのハープ。やっぱりハープの音色を聞くと、なんか、元気になりません?
女性:そうですね。
森:そうですよね、心が癒されるし…手があまり上手く描けないけど…(笑)ごめんなさいね、ハープもあまり上手く描けないけど、こんな感じでお許しください。(3枚目のサイキックアートを見せながら)こんな感じでポロロン♪と、つまびいています。練習の時の音も周りに聴かせてあげるといいですね、弦楽器って常に流れるような音なので、間違えて同じところを繰り返してもあまり気づかれないと思います。(笑)だから、安心して他の人に『健康ハープ』の音色を聴かせてあげてください。
女性:(笑)はい、ありがとうございます。
森:次の方には男性っぽい感じの方が来ていて…結構年配に見えますね。髭が白い感じ。あの〜(笑)上手く描けるかな(笑)なんかね、シェイクスピアみたいな感じなんですよ。ウィリアム・シェイクスピア、戯曲家。どんな感じの人だったかな…ちょっと頭がこの辺まで禿げ上がっていて、髪の毛は上の方にはあるんだけど。額がすごく広くて、理知的な方ですよ。シェイクスピアって読んだりします?好きとか、縁を感じたりします?
女性:イギリスのシェイクスピア劇場とかに行ったりしました。
森:あ、グローブ座。本を読んだりしたことはあります?
女性:はい、戯曲とか。
森:あ、なるほどね…戯曲もそうなんですけど、俳優さんとか、演出とか、小道具とか、なんでも自分でやっちゃうような感じの指導霊ですね。すごいアイデアマンで、ご自身にもっと自信を持ってくださいというメッセージを伝えていますよ。この方、自信満々、って感じですね…シェイクスピアですからね。(笑)あなたには人を動かす力があります、って言っています。人のエネルギーがわかるから、その人を最大限に輝かせることができる、って言っていますよ。その人が自分で気づいていない魅力を見つけることができる、伸ばしてあげられるそうです。ただ伝えるだけじゃなくて、手取り足取りフォローする面倒見の良い人、一番の理解者、タレントのマネージャーみたいな感じです。そういうお仕事には興味ないですか?昔やっていたとかもない?
女性:たくさんの人と仕事をしている場面では、そういう立場とか振る舞いで皆を動かしています。
森:それが本当に自分にとって適職、天職だと思いません?まるで指揮者のように見えます。
女性:すごく才能があると思います。お芝居をやりたいと言ってくださる別のメンバーもいるので。
森:あ、実際にお芝居を。で、ご自身はシナリオとか書いたりします?
女性:え〜、早く書いてくださいと言われています。
森:あ!シナリオ書いてくださいよ、シェイクスピアが付いてますから!(笑)あれかな、悲劇が得意とかあります?
女性:悲劇の方が向いていると思います。でも、喜劇の方が皆さんが楽しめるんじゃないかなって、最近は思っています。
森:あ、なるほど。どちらも(シェイクスピアは)書いてますからね。あとは、ちょっと意外かもしれないけれどもミュージカルみたいなものに興味はないですか?
女性:ありま〜す!
森:向いていると思う…全体的な構成力があるから。最後に(絵の)シェイクスピアがニコッて笑いました。(7枚目のサイキック・アートを見せて)シェイクスピアって確かこんな感じですよね?
女性:はい。
森:ミュージカルもぜひやってみてくださいね、楽しみですね!
女性:ミュージカルに関してちょっとアドバイスをした人がいたので、ピッタリでした。
森:あ、よかったです。応援されてますよ。「Break a leg!」でしたっけ、「頑張れ」って意味ですよね、確か。
女性:ありがとうございます。
・・・・・・・・・・
夏学期クラスや今後のイベントにつきましては、3月中旬にサイトにて告知いたしますので、今しばらくお待ちください。
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#12光線 の🕰️法
#七光線心理学 と #キリスト(救世主)と #覚者方 の秘教的アイディアを此処に智恵の覚書として纏め記すー
α
♈☯️🍚0零
♉💟🍅➀赤
♊☸️🍊➁橙
♋☪️🍋➂黄
♌☮️🍈➃緑
♍⚛️💊➄青
♎🔯🫐➅藍
♏🕉️🍇➆紫
♐♾️🍷➇赤紫
♑✡️📏➈青緑
♒☮️🥉➉茶
♓✝️🥈⑪銀
⛎🛐🥇⑫金
Ω 🕎⚫⑬黒
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①力・意志・目的
②愛と智恵
③活動的知性
④美・調和・芸術・和合
⑤具体的科学または知識
⑥抽象的理想主義、献身
⑦儀式的秩序・魔術・典礼・組織
⑧慈悲・慈愛・意図・交霊術
⑨計算・意匠・意味・霊
⑩滋養・覚醒・超感覚
⑪静寂または沈黙
⑫叡智と富
⑬冥福と慈寂
⑭光輝と契約
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groyanderson · 1 year
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン3 第四話「可哀想なワタクシ」
☆プ���トタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。
→→→☆書籍版発売までは既刊二巻を要チェック!☆←←←
(シーズン3あらすじ) 謎の悪霊に襲われて身体を乗っ取られた私は、 観世音菩薩様の試練を受けて記憶を取り戻した。 私はファッションモデルの紅一美、 そして数々の悪霊と戦ってきた憤怒の戦士ワヤン不動だ! ついに宿敵、金剛有明団の本拠地を見つけた私達。 だけどそこで見たものは、悲しくて無情な物語…… 全ての笑顔を守るため、いま憤怒の炎が天を衝く!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་
 日本仏教特有の考え方に、十三仏という仏様のグループがある。私が日本で神影(ワヤン)の修行をしていた時も、瞑想で描く影絵の題材などにこの十三仏を用いていた。  これに新しく覚えた影影無窮の技をかけ合わせれば、戦いのイメトレが行えないか……そう思いついた私は、大ティルベリ戦後みんなが疲れ果てて眠っている今、ソルモラ島の外れで不動明王である自分を除く十二柱の神影(ワヤン)を生成した。組み合いの相手はドマルが操作する事になった。  まずは釈迦如来、いわゆるブッダ様。仏の階級としてはいきなり最上位の如来だ。伝説に則り、無限に巨大化と縮小を巧みに操って攻撃を仕掛けてくる。天高くまで追い詰めたと思いきや手のひらの中、かと思えば蚊よりも小さな姿で背後を取ってくる。自分自身が影影無窮のバリアに身を隠し、領域に入ってきた瞬間を斬って撃破に成功した。  次に文殊菩薩。『三人寄れば文殊の知恵』ということわざは記憶にも残っている。そんな叡智の象徴を、この修行でドマルは『罠使い』と解釈した。大量の地雷やどこかから飛んでくる槍をかいくぐりながら、最後は巨大鉄球の振り子を逆に利用して撃破した。  その後も普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩……と錚々たる面々と鍔迫り合いを繰り広げた。観世音菩薩戦であの極太ビームを再現された時はいくら何でもやりすぎだと思ったけど、なんとか最後まで戦い抜けた。 ༼ お疲れちゃん ༽ ༼ ゼェ、ゼェ……ちゃんじゃないでしょちゃんじゃぁ!? ていうか、あのビーム出せるならドマルが戦った方が強いじゃない!! ༽ ༼ あれは影絵で見せただけ、殺傷力はない。拙僧ホラ、回復要因だし ༽  そう言いながらドマルは神経線維のエネルギー弾で私を修復した。確かに彼の抜苦与楽の法力は、戦闘にはあまり向いていない。神経型エネルギーで痛覚を吸収したり、物や生き物を修復する力だ。見た目は物騒だけど。 ༼ うう……もっと強くならなきゃ。せめて暗い所でも弱体化しないように、御戌神に頼らなくても戦えるように…… ༽ 「どうして」 ༼ ! ༽  振り向くと、物陰から御戌神が覗いていた。もう目が覚めたのか。 「そんなに僕は信用が? 僕が弱いから? 一度も君を守れた事がないから??」 ༼ そ、そういうわけじゃない。けど、何かの拍子に別行動になる事もあるだろうし…… ༽ 「一美ちゃんの体が奪われた時、みたいに?」  御戌神がまた左手の薬指を掻いた。 「そりゃそうだ。君は実際、一人で戻って来れた。僕なんかいなくたって平気かもだ」 ༼ 違う! そういう事じゃ ༽ 「はっきり言ってくれ! 僕なんか必要ないと、足手まといだと……」  詰め寄ってくる御戌神の前髪を、その時ドマルが無理やりたくし上げた。 「……っ!」 ༼ こういう事、だ ༽  彼の顔は、両眼を中心にひどいケロイド状の炎症を起こしていた。私も薄々気がついていたけど、これまで彼は金剛や一美の話をする時に目が光って、時折苦しそうな唸り声を上げていた。 ༼ あなたはたまに、自分自身の肉体が耐えきれないような輝きを無意識で放っている。ストレスの限界だろう ༽ 「……ハハ、やっぱりわかってたので」  御戌神は念入りに前髪を下ろして目元を隠した。 「あの日から、僕は君の入れ替わりに気付いてた。けどそれを口にしたら、君の体まで殺されてしまうんでねえか? そう思ったら言えなくて……でも君がどこかに連れてかれちまうのが怖くて、そのままの付き合いを。けど、心の中の憎しみを、光を隠せば隠すほど……僕の体はボロボロに」  重たい前髪がランプシェードのように淡く光る。その輝きは昔と違って、毒々しいほど複雑な虹色に近い。 「ごめん、当てつけみてえな事を。ともかく、僕は塔には行かないから。行っても本当に足手まといにしか……」 「いいえ。そうはいきません!」 「え?」  突然、どこからともなく第三者の声。見渡しても誰もいない……と思いきや、 「あなたもお不動様と一緒に塔に登って下さい、光さん」  御戌神の巨体に隠れて、背後にミラさんの姿があった。
 གཉིས་པ་
 大ティルベリ戦からほぼ丸一日しか経っていないのに、ミラさんの体は完全に回復している。全知全脳の力で異形化や出産の負担自体がなかった事になったようだ。 「光さんは彼女の夫なのでしょう? 愛する伴侶にそのような辛気臭いお顔を見せてしまったら、お不動様まで悲しくなってしまいます。シャンとして下さいな!」  更に、日本語も格段に上達している。片目に有働さんと同じスマートグラスを装着して、まさかあれからずっと勉強してたのか? 「け、けど、僕は実際弱くて……夫のくせに……」 「夫が妻より弱いのがいけないのですか? 私は将来悟様や有働様を凌ぐ世界の帝王になりますが、それでは私は一生結婚できないという事になるのでしょうか??」 「え、あ、どう……かも、けど……?」 「はっきりおしでございます!」 「ギャア!」  ミラさんに軽く鼻を弾かれて、御戌神は情けない声を出した。どんな帝王学カリキュラムを受けているのか知らないけど、なんか悟さんの高飛車がちょっと伝染ったような……。 「個人的見解で恐縮ですが、そもそもお不動様は、初めからあなたを戦力として期待していないと思います。伴侶とは味方として寄り添い、ただ照らしてくれればいい存在なのです。その領分を逸脱して勝手に傷つく事は、かえって迷惑になります。蕁麻疹を起こすほど金剛有明団が嫌いなら、あなたは妻だけを見つめていればいいのです!」 「!!!!」  御戌神に雷が落ちたような衝撃が走る。すごい、このUR特待生、私が考えていた事を全部言語化してくれたぞ!? 「皆様がお目覚めになられましたら、有働様と私が考案した塔の突入計画をプレゼン致します。あなたにも重要な役職を用意しているので、速やかにテント村に戻って支度をして下さい。いいですね?」 「はいッ!」  御戌神はよく調教された犬のようにキビキビと立ち去った。 ༼ つ……強いんですね、ミラさん ༽  思わず心に思っていた事がそのまま口に出てしまう。 「え?」 ༼ だって、今まであんな目に遭ってて、昨日までその……あなたも被害者、だったのに ༽ 「言葉を濁さなくても大丈夫ですよ。確かに辛い経験や後ろめたい事はたくさんしましたが、帝王になるためには意地でも前を向き続けるしかないのです。それに」  その時、凛々しい顔をしていたミラさんが、甘酸っぱいウインクを私に向けた。 「ちゃんと互いに愛し合っている夫婦って、世界ではとても貴重なんです。それが引き裂かれてしまう事を、私は絶対に許しません」  ……思わず、私もドマルもトキメいてしまった。この未来の帝王、カリスマがありすぎる。
གསུམ་པ་
 午前中に目が覚めた一同は、医師団のテントから仮設病棟へ移って病室を一部屋レンタルした。有働さんとミラさんがホワイトボードに今回の計画を書き記している間、重苦しい沈黙が室内を包みこんでいた。この中に二人、幽体になっている人がいる。恐らく、彼らは…… 「お待たせしました、皆さん」  有働さんが沈黙を破った。 「初めに訃報からお伝えします。昨夜、私の部下セグロが息を引き取りました。心よりお悔み申し上げます……が、緊急事態のため逝去は保留させております」  大ティルベリと戦ったセグロさんが亡くなった。さっきまで毅然とした態度を保っていたミラさんも、彼の訃報が読み上げられた時はいたたまれない表情を隠す事はできなかった。しかしセグロさんは、彼女に安堵の笑顔を見せる。 「T’en fais pas……気に病むな、ミラ。それよりお前が後遺症一つなく帰ってきてくれて、本当によかった」 「セグロ兄さん……ありがとう」  彼は生前、子供達の世話を担う学生寮の責任者だった。自分の命より子供の安全が大切な人なんだろう。対するミラさんも金剛に操られていた後悔を感じながらも、今は未来だけを見つめていく覚悟が感じられた。  しかし、この場にはもう一人、魂だけで出席している人がいる。 「それから大変申し訳ございませんが、弊社のCEOは脳震盪で未だ意識が戻らないためここで戦線離脱致します」 ༼ え!? ༽  悟さんは生きていた。それは良かったけど、そんな状態で幽体離脱してたの!? 「大丈夫よ、私の体は生命維持装置で勝手に動いてるもん。ていうか目が覚めるまで暇で暇で、さっきNBFドル関連の年末年始の後処理ぜんぶ終わっちゃった!」  魂だけになってもなお仕事をしているのであれば、大丈夫なんだろう。この戦いが終わった後でNBFは滅亡しているかもしれないな。 「さて、皆さん。ここからが作戦の説明です」  ミラさんがレーザーポインターを点灯し、ホワイトボードの図を指す。 「金剛有明団の塔は特殊な結界で、霊感がある者でも視認できません。金剛が発行する紋章(ルーン)……すなわち認証コードのようなものを利用して入館する必要があります。また、生きた人間は塔に入れません。そのため光さんとパクさんには幽体離脱して頂きます」 「オッケーよ! 誰か体回しててもらっていですか?」  『体を回す』という言葉には聞き覚えがない。でもドマルがそれを記憶していた。  幽体離脱中も人間の肺や心臓は動き続ける。しかし食事や排泄といった行動を自力で一切取れなくなるため、意図的に幽体離脱する霊能者は誰か信用に値する知人や親戚の霊に自分の体を預ける。これが『体を回してもらう』という行為らしい。 「イナちゃん悪いけど、年末だしアフリカに急に知り合いを呼ぶのが難しいからしばらくは私でいい? 私の意識が戻るまでには女性呼ぶから!」 「えーっ悟さんですかぁ? じゃあ交代さんが来るまでおトイレ禁止!」 「わーったわーった! セグロ、あんたは光君ね」 「Oui」  セグロさんと御戌神が会釈を交わす。するとミラさんが御戌神に霊的物質でできたタブレット端末を��渡した。 「あまり大人数で行って目立ってはいけないので、戦力外の私と有働さんは皆さんを地上からサポートします。そしてここからの道中、光さんには塔の案内と引率をして頂きます」  御戌神がタブレットに触れると、そこに見やすく構築されたホームページのような画面が現れた。 「そこに私が記憶している塔のアイソメ図と、敵の情報などを記しておきました。また右下のチャットツールで私達とやり取りできます」  イナちゃんと画面を覗きながら、三人で情報をざっと流し見る。塔の内部に敵はそこまで多くないようだ。この塔は連中が建設している楽園アガルダへの通り道にすぎず、要は二大ボスである愛輪珠如来とナタリア・サミヤクを突破してしまえば細かい敵は殆ど出現しない。 ༼ って、ナタリアはこの間倒したんじゃ? ༽ 「ええ、肉体は倒しました。ですが、あの呪医は人間の負の感情が生み出した怪物です。放っておけば再び力をつけて無限に復活してしまうので、大元である感情エネルギーの塊を完膚なきまでにへし折る必要があります」  つまり心理戦を行うと。 「その戦いの担当は、ドマル様と光さんを推奨します」 ༼「え?」༽  呼ばれてドマルが私から分裂する。御戌神と、だぶかドマルが?? 「お不動様は後の如来戦に向けて温存する必要があります。そしてパクさんも、紅さんのお体を取り戻した後に日本で浄化を行う役割があります。そこでナタリア戦はドマル様と光さんが済ませ、その間にお二人は塔内で情報収集をしてもらいましょう」 「ちょっと待って! そりゃドマルは苦痛を取り除く仏様かもけど、僕はそういうの」 「ナタリアなんて性格最悪女との戦いで妻の心が曇ったら、『そいつはコト』でしょう?」 「うっ……僕がやるので」  未来の帝王、夫という人種にやたら手厳しい。しかしここは彼女の作戦通りに進むのが得策だろう。悟さん達も増員が来たり体力の回復次第追って来てくれるという。私はドマルと一旦分裂し、御戌神、イナちゃんと共に塔へ旅立った。
བཞི་པ་
 心霊タブレットの指示に従って御戌神が光の紋章(ルーン)を描くと、大ティルベリ戦で壊したはずの古民家が再び現れた。相変わらず天まで届くような瘴気を放っている。 「入るのやだヨー、くさそう」  イナちゃんが顔をしかめる。私達全員が金剛に恨みを持っているため、塔の見た目はとてつもなく禍々��い。 「待って、見え方(バイアス)解くルーンを。ええと、こうでこうで……できた」  ルーンが形作られると、まるで悪魔の棲家のように不気味だった古民家が穏やかな雰囲気に変わった。金剛に信仰心があればあれは大豪邸か何かに見えるはず。つまり、あれが本来の結界の姿なんだろう。  古民家内はまるで中世か近世初期のように文明感のない内装だった。壁面は塗装されていない丸太を手で組んだ作りで、隙間に所々干し草が詰められている。アフリカらしからぬ大きな暖炉があり、その隣にはむき出しの階段。登ってみると、ドアや暖炉を含めて全てが入ってきた時と同じ内装の部屋に出た。 ༼ あれ? 同じ所に戻ってきた? ༽ ༼ いや、小物の配置が若干違う。それに窓の外が高くなっている ༽  タブレットによると、ミラさんが知っている限り全ての階層はほぼ同じ間取りらしい。雑な作りの結界だ。 「七階が書斎で。ワヤン不動とイナちゃんはそこで待機して、情報を」  全員幽体や影体だから、階段は苦ではない。まず全員で一気に七階まで上がった。確かにこのフロアには、下の数階と違い壁一面に本棚があった。しかし…… ༼ ね、ねえ、イナちゃん……これ読める? ༽ 「読めるわけないヨ、てゆかこれ何語??」  本はどれもこれも手書きのアルファベットで綴られているけど、英語じゃない。文字の上に点がついていたり、数字の6を裏返したような文字がある。 ༼ あーこれ、氷島(アイスランド)語だ。読めるようにするよ ༽  ドマルが私に記憶を共有してくれた。どうやら信者の中にアイスランド人がいたらしい。すると実際の文法や発音はわからないものの、本に書かれている内容はふわっと理解できるようになった。  全員の準備が整うと、私とイナちゃんは分裂したドマルと御戌神を一旦見送った。
ལྔ་པ་
 ワヤン不動と分離した拙僧は、御戌神に導かれ、塔の上階へ進む。幸運の呪医が棲む領域は、十九階にて出入口と同じ扉を開いた所にあるという。 「どうして……どうしてこんな事に……」  前を行く御戌神は、聞こえる声で独り言を繰り返している。 ༼ そんなに辛いなら断っても良かったのに ༽ 「断ったらもう、僕ができる事など一つも。そしたら一美ちゃんに顔向けが」  彼はぶっきらぼうに答えた。拙僧の事は一美と同一視せず、ただの身内のように捉えていると見受けられる。 「心理戦ってやっぱ精神攻撃なので? 悪夢を見させられたり一美ちゃんに罵られたりなど? あー嫌だあぁー、そういうの一番苦手なんだからぁー!!」  にしても、拙僧に素を曝けすぎでは? ༼ その豆腐メンタルがあなたの最大の弱点だから、ミラさんはだぶか任命したんだろ。案ずるな、一美も友人や同僚にはしょっちゅう小心者と呼ばれているよ ༽ 「嘘こくなぁ、あんな勇敢な人が! 先に伝えとくけどドマル、僕は『死ね』って言われたら本当におっ死んじまうタイプなんだから!」 ༼ 誇って言う事じゃないぞ ༽  管巻きながら歩んでいた御戌神が足を止める。目的の扉の前に着いたのだ。先に開けて外に出てみると、そこには無数の小さな散減が泳ぐ池があった。  その池の水はまるで血液とヤクの乳を炎天下で腐らせたような悪臭を放ち、陸との境目が羽毛のように立派なカビの胞子で覆われている。時折天から人骨らしき物が池に降ってきて、それが汚水とカビを纏うことで散減に生まれ変わるようだ。 ༼ バイアス無しでこの汚さ……ていうか、結局雑魚敵も出るんじゃないか ༽ 「グルルル、人から盗んだ骨でこんな怪物作りなど! すぐ消毒せにゃ!」  御戌神の目が強烈な光を発する。輝きは重いたてがみによるランプシェード効果で池全体に行き渡り、そのまま周囲一帯を閃光で包み込んだ。光が落ち着くと、カビ菌は焼けて灰になり、池の水も沸騰してかなり減っていた。 「ありゃ?」  水位が下がった事により、池の中心に巨大な茸の生えた岩場が出現した。御戌神がそれに近づくと、笠がピクリと振動する。 ༼ 待て、危ない…… ༽  一瞬遅かった! 茸が突然大量の胞子を噴出し、それを御戌神が直に浴びてしまった。水上を浮いて移動していた御戌神は電気ショックを受けたように硬直し、そのまま池に落ちていく。  すかさず拙僧は神経線維を伸ばして御戌神をキャッチし、彼を抱きかかえて塔の側へ戻った。御戌神は呼びかけても反応がなく、ヘッヘッと苦しそうな呼吸をする。彼の魂の奥まで神経を伸ばし、意識を読むとしよう。
དྲུག་པ་
「ああ、カワイソウ、カワイソウ♪」  巨大な茸の怪物が、耳障りな金切り声で歌うように喋る。 「他人の不幸は蜜の味♪ でもワタクシより不幸なのは許さない♪ だから死ね!」  怪物の根元から無数の散減が触手状に成長し、御戌神めがけて迫ってくる。それに触れられそうになった瞬間、  ヴゥンッ。 「きゃひゃぁ!?」  仔犬とも人間ともつかない声をあげ、御戌神は意識を取り戻した。 ༼ 死ねと言われると死んじゃう男に、ひどい悪夢を見せるよな ༽ 「あ……ああ。胞子のせいで幻を。ありがとうドマル。おかげで助かっ……だ……だるま!」 ༼ 達磨? ༽  お大師様? 「ちちち、違う! あんた手足が!!」  御戌神が鬼気迫る声を出す。しかし拙僧は特に何ともない。再び彼の精神を垣間見ると……ああ、そういうこと。  ヴゥンッ。 「キャンッ!」  彼の中で拙僧は、拷問部屋のような場所で四肢を散減に食い千切られていた。再び彼の目を覚ます。 ༼ 今度こそおはよう ༽ 「ハッ、また夢を! 良かった……って、うわあああ! 一美ちゃんが死んじゃううううう!?」  何だ何だ、今度は一美か。  ヴゥンッ。 「また夢……うわ! ひぃぃ~!」 ༼ 無限ループって怖くね? ༽  その後、何度刺激しても彼の精神は幾重にも連なる悪夢から抜け出せなかった。最初に茸の怪物に襲われた時を除き、惨たらしく死ぬのは大体拙僧か一美、それとワヤン不動。彼にとって、自分より愛する者が殺される方が辛いのだろう。時には散減や愛輪珠如来に襲撃され、時には不慮の事故が起き、時には御戌神自身の気が狂い…… 「もういい」  彼の心が折れたのは、公衆便所の和式便器に裸の一美の惨殺死体が捨てられている光景の中だった。 「もういい、このままで」 ༼ 何言ってんの。現実に戻れなくなるぞ ༽  血まみれで無残に横たわる一美を呆然と見つめながら、御戌神の目元からまた不穏な光が射す。その光を浴びた箇所の亡骸は、ふつふつと泡立ち少し黒く変色した。 「現実に何の意味が……? 夢から覚めたって、僕はもう一美ちゃんに顔向けなど! 彼女の命に縋って、偽物と結婚して、キスして、初夜も……う、ウオオオーーーン!!」  御戌神が吠えた途端、繋ぎっぱなしにしている神経から彼の苦痛がびりびりと伝わってくる。そして、記憶も。 ༼ ……これは…… ༽  すると便槽の底から、茸の声が響いた。 「きゃっはははは! なぁんてカワイソウなワンちゃんかしら、無様ねぇ~♪」  茸は一美の体を突き破り、汚水と胞子を撒き散らしながら成長する。その姿はインドネシアで見た呪医ナタリアに近くなっていく。御戌神の心の苦痛を浴びて、力を取り戻しかけているようだ。 「ずっとあなたの事見ていたわぁ。あの夜、愛輪珠相手にどうしても勃たなくて、ホテルのベランダに飛び出したあなた。でも地上でハイエナのように待ち構えるワタクシのティルベリちゃん達を見ると、『僕が一美ちゃんを守るので~っ!』って、自殺を諦めて……カァーワイソー!!! きゃ~ははははは!!」  彼が自殺を試みたのは、その一時だけではない。結婚後も幾度となく死の誘惑に抗い、心と体を掻き毟りながら、一美の傍に留まり続けていた。 「さあ、一美なんて女とは縁を切っちゃいましょう♪ 金剛有明団こそがあなたを幸せにできる。だって御戌神、あなたは……」  その気力ももはや尽きかけ、御戌神の体に胞子が積もっていく。そして、彼の輝きも次第に失われるが…… 「あなたはワタクシが作り出した、とびきりカワイソウな負け犬なのだから!!」  ボッ。  彼を覆う胞子は、全て拙僧のエネルギー弾により焼滅した。 ༼ あなたの『カワイソウ』は、矛盾を孕んでいる ༽ 「……は?」  怪物ナタリアから、笑顔が消える。 ༼ 人が可哀想と言う時、その後はたいがい同情の言葉へと繋がる。『可哀想、だから助けてあげる』、『可哀想、だけど何もしてやれない』 ༽  拙僧にも覚えがある。砂漠の果てで力尽きていた、あの『可哀想』な精霊を…… ༼ だが、あなたの目的は逆だ。人から施しを集めるために、わざと不幸を生み出している。カワイソウによって縁を引き寄せ、カワイソウによって徳を得る。それが、あなたの力のからくりだ ༽ 「その通り♪ 不幸な人間ほど良い縁に恵まれるの。よりカワイソウな者こそ、より人に優しくして貰えるの!」 ༼ まだ分からないのか ༽  抜苦与楽の法力……拙僧は御戌神の身体を修復した。爛れた顔の皮膚と、掻き傷まみれの指先を。そして……少しだけ、彼を構成する細胞に、ある『抵抗性』を付与する。 ༼ 哀れみで繋いだ縁は、自分が不幸ではなくなれば消滅する。つまり幸運のナタリア(ナタリア・サミヤク)、あなたは誰も幸せにできないし、やがて誰からもカワイソウとすら言われなくなる ༽ 「黙れ! 黙れ黙れ黙れ!!」  ナタリアの根本から五本脚の散減が生まれ、拙僧をがんじがらめに縛り上げた。 「ドマル・イダム、そして紅一美。ワタクシはあなたのような加害者が一番大っっっ嫌い。どれだけ不幸のどん底に突き落としても、どれだけ心を折ってやってもゴキブリのように立ち向かってくる! それどころかワタクシ達が大切に大切に育てたものを正義面で悉く壊してしまう! 死ね。死ね死ね死ね死ねえええぇーーーーーっ!!!」  結局それが本音か。カワイソウなどと言いつつ、彼女は自分より幸せそうな人間を妬んでいるだけだったのだ。 ༼ ……こんな事言ってるけど、あなたはこの女性の事をどう思う? ༽  拙僧は僅かに動かせる神経で、御戌神の前髪をたくし上げた。 「えっ」  途端、御戌神は全身を真っ白に染め上げる。その輝きが悪夢の世界を包み込むと、突然全てのカビ菌がじゅくじゅくと音を立て崩壊し始めた。 「ぎゃああああああああぁぁーーーーー!!?」  胞子を失ったナタリアが急激に力を落とし、悪夢の光景は光が落ち着くと共にあの池があった景色に戻った。但し水は全て干上がり、草木一本どころかカビ一つ生えていない。ナタリアは池の底に溜まった砂利の上を転がりのたうち回る。 「あ、あなた、御戌神ッ! ワタクシに何をしたァァーーーッ!?」 「……」  彼は何もしていない。最大限の嫌悪と軽蔑の感情を込めて、ただただ自らを祟り神に仕立て上げた創造主を見下ろしている。但し長期に渡るストレスで変容した彼の輝きは、全ての生き物を朽ちさせる滅びの光となってしまったのだ。 「やめて、見ないでぇ、ひぃぃ許してぇ! 愛輪珠に紅一美を解放するように言うから! え、エヘヘ♪ お願い御戌様ぁ……!」  ナタリアはへらへらと命乞いを始めた。しかし御戌神は何もせず、ただ彼女を、そして穢れたカビの池を見つめ続ける。 「そんな目で、見ないで……弱く、て……カワイソウ、な、ワ「しつこい」  発光。そして数秒遅れで、人間であれば鼓膜が破れるような轟音が響く。ずっと体の中に貯め込まれていた滅びの光を御戌神は全て解き放った。それは一EBq(エクサベクレル)級を優に超えていただろう。ここが娑婆の地上ではない、塔という亜空間で良かった。  これで夫に粉をかけてきていた女はいなくなったわけだが、前世として一応聞いておこう。 ༼ ……で、結局、彼女をどう思う? ༽ 「別に。カワイソウでもカワイくもねえ、心底どうでもいいおばさんで」
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crystalreira · 1 year
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barbiemichiru · 1 year
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今年は自分の体と心に深く向き合う学びの年になりました。 Veda womenが終了して 毎回たくさんの気づきと生き方のヒント、ヴェーダの叡智には本来の自分を輝かせる真実に溢れていました✨ 肉体の力、知性の力、富と愛の力の3つの力で自分を変える大きな力にしていくエネルギーワーク。 時には2時間近くの課題が出たりもしたけど、毎日自分の内側を整えることで普段気づかなかった事にたくさんの気づきを与えてくれた貴重な体験。 他人と比べて本来あるべき姿を小さくしてしまったり、男性と同じように頑張りすぎて身体のバランスを崩してしまったり 自分を制限しているものに各々がその課題に取り組んだ濃厚な4ヶ月。 最初、アンバサダーを引き受けてしまったものの、スケジュールできるのだろうか?とか毎日の課題とかやるのムリ無理。 なんて思っていたけどそもそもこれが自分を制限しているものなんだなと気づく。 思い込みや自分を知ることへの気づきの深さは呼吸法が苦手だったトラウマさえも超えて真実の片鱗を垣間みる体験も。 Vedaの叡智と真実を授けてくれたニーマル先生と香織先生。 一生の学びになりました。 ありがとうございました🙏 辛い時も楽しい時も一緒に学んだ素晴らしき仲間たち。 講座に取り組む高い熱量をありがとうございました✨ Suwaruのスタッフの皆さんの細やかなサポートに感謝しかありません。 たくさんの愛と感謝を込めて。 With love and gratitude❤️ 来年も全ての生きとし生けるものが光り輝く素晴らしい年でありますように。 #suwaru#vedawomen #エナジーワーク #Veda #meditation #love #Innerbeauty #女性性の時代 #インナービューティー #瞑想 #セルフラブ #selflove https://www.instagram.com/p/Cm0qbFoSyfw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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leela-yoga · 2 years
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満席となりました。キャンセル待ちもお受けしております。
秋の陽射しや風をたっぷりと感じながら、京都里山静原
今回のYogaでは、生の美しいピアノの調べを浴びながら動く瞑想と言われるTriYoga です。
自然と空間と繋がるピアノの音、体と心と繋がる呼吸、その心地の良い内と外の流れの中にある Flowは微細な感覚へ向かいます。最後はディープリラクゼーション、瞑想へ。
*TriYogaはゆっくりとした動きを丁寧に繰り返しので、始めての方でも心地良く動いていただけます。
その後、お食事へ。
Cafe Milletさんは自然の中に作られたアートのような空間です。
その土地で作られた新鮮野菜を使ったヴィーガン料理をコースでいただきます。
午後からは、なんとfromVAN Iの佳奈さんによるWSです。ルドラクシャ、マーラー作りをします。神聖な108のルドラクシャを一つ一つ括りながら内なる祈りと喜びの時間です。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
VAN Iさんより
マーラーとは
ルドラクシャ(菩提樹)や天然石など、天然素材のビーズをを組み合わせ108の数になるように作られたお数珠。
瞑想初心者にもおすすめの、ジャパ瞑想にお使いいただくのはもちろん、
瞑想用とは別に、日常にお守りのようにお使いいただける、美しいマーラー。
当日は沢山の種類の石や
タッセルのカラーなど
お好きな組み合わせで自分だけの特別なマーラーをお作りいただきます。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ご一緒出来ますことを楽しみにしております。
【瞑想ピアノとTri Yoga・マーラー作りWS 】
date:2022.10.23(sun)
place:京都静原Cafe MILLET
https://www.cafemillet.jp
charge:15,000yen *お食事・WS・マーラー代込
▪︎10時- 瞑想ピアノ+動く瞑想Tri Yoga
▪︎12時- お食事
(スイーツやお茶を楽しみながら、ゆったりと団欒のひとときを過ごしていただきます。)
▪︎14時-16時 マーラー作りWS
(終了は、16時頃を予定しております。)
駐車場あり。
お店への行き方など、乗合で行くこともできるのでお問い合わせください。
◇ご予約・お問い合わせ / Leela Yoga
https://reserva.be/leelayoga/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=3aeJwzsrA0MrAAAARcAT4
プロフィール
◇久家 菜々子 Nanako Kuge
Composer,Pianist,Flutist
京都府出身の音楽家。 
相愛大学音楽学部 作曲専攻科修了。
幼少期より、ピアノ・フルートを始める。
大学在学中、異国へ旅する中で様々な音楽に触れ、即興音楽に魅了される。
その後、ジャズフルート奏者として数多くの経験を積み重ねる。
現在は、命の源に触れるような音を表現したいという思いで、ピアノを通して、大地の優しく深い香りと共に、日々音楽に向かい合っている。
また、自己のプロジェクト
「In Teal(イン・ティール)/ 静かな生命の音楽」において、草木、花々への祈りの詩を、瑞々しく麗しい旋律で流れるように奏でる。
京都・鴨川のほとりに佇む音楽レーベル
「SETTE NOTE」(セッテ・ノーテ)を主宰。
https://www.nanako-kuge.com
◇VANI (ヴァーニ)
VANIはyogaやmeditationがテーマのハンドメイドアクセサリー。
暮らしの中や旅で出会った心地よいもの、心惹かれるものからインスピレーションを受け、日常に溶け込む、つけ心地の良さにこだわったアクセサリーをハンドメイドで製作しています。
https://marchevani.thebase.in
中山佳奈 VANI デザイナー
10代の頃に初めて訪れたインドで出会ったyoga。その叡智を知れば知るほど、自分の中にあった恐れや、悩みが晴れていきました。
yogaが身近にある生活のきっかけを作りたいと思い、現在はVANIとして表現・制作をしています。
2019年4月 出産をし、現在育児中。
子育てを通してどのようにyogaを活かせるようにするか…が、日々のテーマです。
◇Leela Yoga 主催 茨木 恵子
出産後、自立神経の乱れにより10年近く不調を抱え日々の生活を送っていました。ヨガと出会い健康を取り戻す。
インストラクターとして伝えているうちに、Yogaは健康のみならず、繊細な精神や心を解放することを知り、"生きる"喜び、目の前の沢山の物に光を見るようになりました。今を純粋に美しく感じたいと思うように。
ヨーガを深めるうちにTriYogaの魅力に惹かれる。・Triyoga Basic Teacher’s Training RYT200h 修了2017・Level1 TT修了2018・Level2 TT受講中2017・Triyoga Prenatal Yoga (マタニティヨガ)コース修了2018
・ヨーガ哲学・呼吸法などを学ぶ2017終了
・アーユルヴェーダ・アヴィヤンガセラピスト
https://leela-yoga.tumblr.com/
https://www.instagram.com/leela_yoga24/
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yuupsychedelic · 2 years
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詩集『青春群像 -Youthful Crowd-』
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詩集『青春群像 -Youthful Crowd-』
1.君と初恋 2.後退り 3.もどかしい 4.21世紀生まれの僕らに 5.シティボーイの墓場 6.人生がワカラナイ 7.はるかなる夜に 8.さすらいの宇宙人たち 9.愛してるが言えなくて 10.前職サラリーマン 11.後悔しよう 12.サイダー色の人生
1.君と初恋
今夜も君と……
チーズタッカルビを食べながら Netflixの映画を観たい
あのコミックの話をしながら 瓶ビールで乾杯したい
未来の話でもしながら 最後はぐっすり眠ってしまいたい
全部嘘だとしても 今なら許せる気がする
まるで夢のようだ 人から告白されるなんて 悪戯だと信じてた そう決め込んで放っておいたら 君から連絡が来た
言われた場所へ足を運ぶと 頬を赤く染めた君がいた いつもよりも緊張した面持ちで あの一言を伝えてきたのさ
あれから僕の人生は 薔薇色に変わったわけではないけど 君が傍にいるだけで すべて許せてしまえるよ
いつか君と別れても…… なんてネガティブなことは思わない 僕は僕なりに君を 全力で愛してみたいんだ
何度目かの朝が来て 隣を見ると 君が微睡んでいる
あれから僕の人生は 薔薇色に変わったわけではないけど 君が傍にいるだけで すべて許せてしまえるよ
いつか君と別れても…… なんてネガティブなことは思わない 僕は僕なりに君を 全力で愛しているよ
全部嘘だとしても 今なら許せる気がした
恋の魔法に犯されて まだ夢の中 客観的に自分を見つめられない
2.後退り
出張先の街のカフェに 君がやって来た いきなり「会いたい」と言われ 僕は二つ返事で答えた
淋しさに耐えられないとか 愛しさが溢れたとか 甘い言葉ばかりが脳に浮かび その一言で崩れ落ちた
すっかり冷めたホットコーヒーを 飲み干す事しか出来なかった
そうだ数年前の話 君に渡された合鍵を 今もお守り代わりに持っている あの話をしよう
きっと何度も同じ話をして それでも醒めなくて まるで夢のような甘い日々 今でも恋しくて
何度女々しいと言われても 嘆くことしか出来ない 目の前の仕事も手に付かず 今日もまた同じ書類を読んでいる
賞味期限切れの恋愛を 温めることしかできなかった
君はまた次の恋をする 僕はまだ君に縋っている 人間が違いすぎて もともと合わなかったのだ
思い込みでやり過ごそう すべて流してしまおう
愛する意味さえ知らなかった日々よ 僕にもう一度愛を分けてくれ いつかまた逢えるなら もう一度恋をさせてくれ
他力本願な僕に 安らぎの未来を分けてくれ
3.もどかしい
あなたに出逢ってから あなたのことを嫌いになった あなたが好きだったのに あなたのふとした一面を見てから
あなたを許せなくなって あなたの傍にいたくなくなって あなたが出張するって聞いた時は あなたに会わないことを喜んだ
傍にいることが当たり前すぎて いつの間にか見えなくなっていた ふと周りを見てみると もっと良い恋があるんじゃないかと思った
愛が重すぎて愛しすぎて 心が離れていくのを きっと気付かないまま あなたはこれからも生きていくのでしょう
付き合ったばかりの頃は ひとつひとつの思い出が大切だった 今は何にも感じなくなって 倦怠期以上の何かを いつの間にか胸に抱くようになった
私の責任かもしれない 最初はそう思って 直そうともしてみたよ でも幾ら考えても あなたのことが好きになれない それならもう別れてしまった方がいいと 思い切って電話をした
愛が重すぎて愛しすぎて 心が離れていくのを きっと気付かないまま あなたはこれからも生きていくのでしょう
心の距離や見えない傷に 見えないフリをするのは楽しいですか?
あなたを愛することに 疲れ果ててしまったのです
「もう愛せない」とはっきり伝えた時 受け止めきれないような なんとも言えない 表情のあなたがすべてを 物語っていた
4.21世紀生まれの僕らに
【1 - 子どもたちの詠唱(アリア)】
20世紀終わりの狂騒を 僕らは何も知らない 21世紀始まりの歓喜を 僕らは何も知らない
安らかに生まれ 健やかに生きる
希望に満ちた未来へ向かう 子どもたちの声が聞こえるか
【2 - 夜明けの戦争狂交響曲(シンフォニー)】
平和へ向かっていたはずの 人々たちの群れに Shocking!!
崩れ堕ちた平穏に 慌てふためく為政者たち 群衆は熱に浮かされたように 戦争へと足を進める
時は満ち 風は起こり 安らかな日々を求める
群衆は熱に浮かされたように 戦争へと足を進める
独裁者のせいでも 民主主義のせいでも メディアのせいでもない
すべては群衆が求めたこと あまりに無責任だ
他意も悪意も鋭意もなく 無邪気に…… 世界は塗り替えられていく
【3 - 精神科医の輪舞曲(ロンド)】
ニュースは女と子どもに寄り添う 群衆は報道に涙する
本当に目を向けることまで 感傷的な声に惑わされ 大切なことが見えなくなる
性別と年齢の調和が 彼らに武器を持たせた 近隣に住む友人は 国境線の向こうにいる
ふと地面を見ると 転がる死体の群れ 傷ついた首に光るネックレスが 友の面影を語る
もう武器は持てぬ 人は殺せぬ 愛と正義のために
精神科医は夜明けまで 休みなしに働く
この戦争はもう 永久(とわ)に終わらないのか
誰のための戦争か 戦争は何を生むのか
現状打破への焦りが 人類最後の叡智を 隣人へ遣わす!
踊る精神科医 笑う精神科医 嘆く精神科医
【4 - 電子幻想曲(エレクトリック・ファンタジア)】
世界を揺るがす 銀色の箱に 新世界への扉が 開こうとしている
音楽を1$で買えるようにして インターネットの民主化を目論む
その先に何があるのか 誰も知らない
だけど…… 禁断の果実は すでに齧られてしまった
もう止まらぬ 止められぬ シリコンバレー発の革命
世界を揺るがす 銀色の箱に 新世界への扉が 開こうとしている
【5 - スマートフォンの哀歌(エレジー)】
見渡せば スマートフォン 見つめる人の群れ
聞こえない スマートフォン 見つめる人の本音
感じない スマートフォン 見つめる人たちには
味のない スマートフォン 見つめる人が見ているもの
【6 - 正義の小歌劇(オペレッタ)】
独裁者が倒された 正義は勝った
歓喜に沸く群衆に 指導者は主張する
愛する人が傷ついて 目の前に現れる そんな現実の中で なぜ群衆は喜ぶのか
私にはわ��らない(何故!) 私にはわからない(今!) 私にはわからない(さあ!) 私にはわからない(変えよう!)
戦争は人を豊かにはしない 戦争は偽物の富を国家にもたらす
だから止められない 他人を唆して 都合のいい嘘で塗り固め 愛と平和の名の下に 無名戦士たちを戦場へ送る
私にはわからない(何故!) 私にはわからない(今!) 私にはわからない(さあ!) 私にはわからない(変えよう!)
ここからが本当の 戦いだ
【7 - アラブ奇想曲(カプリッチオ)】
銀色の箱が 塗り替えた世界は 指導者たちの横暴を 決して許さない
片手で収まる 銀色の箱は 写真も撮れるし 声も録れる
ひとりひとりが かつてのマスメディア ひとりひとつの メディアを運営する
あなたの一声が 世界を変えられる 隣の国が出来るんだ 私たちにだって出来るさ
希望を見つけた 群衆は止まらない
影響を持つ人を 誰もが夢見る時代
SNSの海で巻き起こった嵐は 目に見えないままに この国のアンシャン・レジームも 打ち破る!
気概を持て! 勇気を持て! 明日をこの手で創り出せ!
【8 - 群衆の舟歌(バルカローラ)】
安らかな眠りにつく 子どもたちに 平和の意味を尋ねられた時
君はどのように 言葉を紡いでみせるのか
希望に塗り固められた 虚構を伝えるか
それとも現実を素直に 言葉にしたためるか
何れにせよ 大人たちの態度が問われる
安らかな眠りにつけない 子どもたちに 生きる意味を尋ねられた時
君は如何にして 愛情を伝えられるのか
誇張に塗り固められた 誇張を伝えるか
それとも静かなる愛を素直に 言葉にしたためるか
何れにせよ 子どもたちはいつも見ている
【9 - 社会の小即興曲(インベンション)】
未曾有の危機に うねりが生まれて 若者たちは 隙間を見つける
小さな成功が 大きな夢へと導く
大人になって忘れていた 目の前の物事へ 夢中になること
蹂躙されてきた 人々が声を上げる その背中を見て 群衆が時代に乗る
明日なき暴走が 希望の未来を創る
目の前の物事を ひとつずつ変えていく
でも置き去りにされたままの 大人や老人はどうなる?
目の前の物事を ひとつずつ変えていく
時代遅れと糾弾され 存在理由すら若者は否定する
踏み台にされたままの生き物たち 彼らの断末魔が聞こえた
過去と未来を繋ぐ 果てしなき分断の影 そこにあるのは 潜在的現実
何者でもない人に 名前が生まれて かつてない時代の波に 誰もが流されたまま
Fire! Fire! Fire! Fire! Fire! Equally! Equally! Equally! Equally! Equally!
【10 - 21世紀夜明詩(オーバード)】
今こそ! 地球に 目を向けよう
今こそ! 君だけを 愛してみよう
世界を変えるには 目の前の私から この星を守りたいなら 目の前のあなたから
21世紀の始まりに 生まれた僕らの物語は もう一度ここから 愛と希望を胸に旅立つ
世界では この瞬間も 誰かが生まれる
世界では この瞬間も
誰かが死んでいく
戦争を知らない子どもがいるなら 戦争しか知らない子どももいるだろう
空腹を知らない子どもがいるなら 空腹しか知らない子どももいるだろう
今こそ! できることを 私の力で
今こそ! できることを あなたの思うがままに
21世紀生まれを誇りあるものとして 未来の子どもたちに語り継げるように
今何が出来るのか考えてみよう そこから新たな未来が生まれるさ
夜明けはきっと すぐそこに
5.シティボーイの墓場
こんな街に居られるかと 高校卒業を機に上京して 夢や希望もなく 漠然と大学に通ってた
恋人も出来なかったし 親友もいないし 何をしようかと悩んでるうちに 緊急事態宣言
レールに乗ってるだけで すべてがOKな時代は終わり 24時間が永遠のように 心に重く伸し掛かる
いつでもどこでも何度でも もう一度やり直せるなら 戻りたい過去は数え切れないほど 脳裏に浮かぶけど
それでもやっぱり私には この生き方しか出来ないんだと ふと我に返った瞬間 自分の生き方を信じてみようと決めた
喧嘩別れした両親と 数年振りに電話した ヒステリックなニュースの群れが また心を遠ざけていった
結局帰ることも許されず アルバイトも無くなって カップラーメンも底を尽きたのは 夏の始まりだった
マスクが暑すぎて 何もかも嫌になってしまうよ 24時間が永遠のように 生きてることってそんなに良いものなのか?
いつでもどこでも何度でも もう一度やり直せるなら こうすれば良かったという後悔は まるで星のように
それでもやっぱり私には この生き方しか出来ないんだと やっと開き直った瞬間に 未来が少し拓けたような気がした
私には帰る場所はなく ただ息をするだけ こんな人生 もう懲り懲りだよ
ここは現代社会の墓場 大東京
いつでもどこでも何度でも もう一度やり直せるなら 戻りたい過去は数え切れないほど 脳裏に浮かぶけど
それでもやっぱり私には この生き方しか出来ないんだと ふと我に返った瞬間 自分の生き方を信じてみようと決めた
嗚呼…… 小鳥が綺麗だ
6.人生がワカラナイ
過去も未来も興味ない 今さえ良けりゃそれでいい アンタはほんとに満足なのかい 大人たちは声を上げる
ハッシュタグの波に襲われて 私はいつも遭難中 国民皆風見鶏で 自分の意志すらない
将来の夢はなんですか? 弊社を志望した理由を教えてください なんとなく答えを繕ってみたものの 何だかしっくり来ない
幻想を追いかける大人たち 現実に生きる若者たち 見たくない夢を見せられて 現実に打ちのめされた
もう大人の言うことなんか信じない 私と友達が良けりゃそれでいい
100円のブラックコーヒーを 買うかどうかに暫し思案中 アンタが夢見た未来なのかい 大人たちのルサンチマン
ハッシュタグに憎悪を撒き散らし 外では良い人のフリをする 誹謗中傷に反対するくせに 無意識的に人を傷つけている
ああ あんな大人になりたくはない 心ではそう思っていても 裏垢に書き込んでいる内容は 彼らが蟻に見えるような殺害予告ばかり
幻想を追いかける大人たち 若者も幻想の渦に吸い込まれて 社会という名の監獄に 一筋の光すら見つけられない
もう大人も友達も信じられない 私さえ良けりゃそれでいい
ある日突然訴状が家に届いて 裁判所に赴く 嫌いだったアイツが得意顔して こちらを見て笑ってた 堕ちてく犯罪
幻想を追いかけてばかりじゃ 何も変わらないと悟った 1969 2015 2020 歴史は何度でも繰り返す
幻想を追いかける大人たち 若者も幻想の渦に吸い込まれて それでも一筋の光を見つけた
もう他人の言うことなんか信じない 私と友達が良けりゃそれでいい 今日も詐欺メールをクリックする
7.はるかなる夜に
いけないことって 知ってても 心はあなたを 求めてる
いまの栄光を 投げ打ってでも 心はあなたと 共にある
七万人から 選ばれたアイドル その重みは 誰よりも知ってる
はるかなる夜に あなたの姿を見た 駆け出したい衝動が 心を支配してしまったよ
I Want You…… 週刊誌が何と書き立てようとも
I Love You…… あなたのことが好きだから
I Hate You…… 過去なんかどうでもいいんだ
疲れ果てて 前を見る勇気も 後ろに下がる強さも 失くしてしまった
やつれ果てて 家に帰る勇気も どこかへ逃げる強さも 忘れてしまった
さよならアイドル さよなら私
8.さすらいの宇宙人たち
私はどこから来たのか 私はどこで生まれたのか 何のために生きているのか 誰の声を聞けばいいのか
急流でカヤックを漕ぐように 時の流れに身を委ねた 幼い頃から夢を見たこともなく ここまで身を任せてしまった
やっと気づいた時には遅かった 舟はとっくに沖に出ていた もう戻れないと悟った このまま生きるしかないんだ
私はさすらいの宇宙人だ
守りたい家族も見当たらず 愛したい人も出逢えず 何のために生きているのか 誰の声を聞けばいいのか
私はさすらいの宇宙人だ
幼少期から愛を感じられずに ここまで生きてしまった 枯れきってしまった大地に 一滴の水を垂らそうともしなかった
やっと気付いた時には遅かった 舟はとっくに傍を離れてた 死にたい理由は無数に思いつくが 生きたい理由は指を折る数しかない
私はさすらいの宇宙人だ
誰かを嫌いになるのは 誰かを好きになるよりも簡単だ 信頼していたはずの人が 信頼できなくなり 気付けば僕も塞ぎ込んだままさ
やっと生きているというのに もっと頑張れと喚く社会よ 天使の顔をして 無責任に背中を押す悪魔よ
私はさすらいの宇宙人だ 私たちはこの宇宙を彷徨っている
9.愛してるが言えなくて
ベッドを分けようと決めた夜は 何も考えもせず ひとりの時間が欲しくて 素直に頷いたけど
ちょっとずつ距離が生まれて キスもしなくなった ひとりの時間が辛いなんて 今更言い出せない
子どものこともあるし 親への感謝もある 離婚するほど醒めてはいないが 隙間風があまりに冷たい
一言が出てこなくて 君を困らせた 僕は何も言えないまま 部屋を去るしかなかったよ
子どもが大きくなり 反抗期も始まって 僕は僕で係長に昇進し
猛烈な日々を過ごしてた
そんなある日の夜だった 君はいきなり傍に来て 僕の瞳を見つめたまま 数秒ほど時を止めた
もう何年もこの調子で 僕は疲れ果てた 鈍感すぎて気付かなかったけど 君にちっとも魅力を感じなくなってた
一言が出てこなくて 君を困らせた きっと冷たい顔をしてただろう その目には涙が浮かんでた
一言が出てこなくて 君を困らせた それでも僕らは離れられないよ その一言が言えるまで
10.前職サラリーマン
俺は俺なりに誇りに思ってた この仕事 ある日突然放り出されるなんて 想像も出来なかったぜ
会社がいきなり無くなり 俺は呆然 リーマンショックも耐えたのに コロナには耐えられなかった
夕陽の電車に詰め込まれた 人の群れがまるで罪人(つみびと)に見える この現実という名の悪夢で 君はなぜ夢なんか見られるのか?
嵐吹き荒れる朝に 打ち棄てられた未来が飛び交う カラスに食い荒らされたゴミのように まるで未来を待ってるようさ
普段は酔わないビールが やけに胸に響いてる もう一杯行ってみようか 日��酒にハイボール
俺は俺なりに生きてきた この人生 でも初めて絶望に襲われて 何も見えなくなったぜ
社会がいきなり反転し 俺は戸惑う 住んでたアパートを追い出され ネカフェで朝を待つ
大空に向かって手を広げ もしも鳥になれたらと妄想する でも我に帰ると片手に缶コーヒー そしてもう片方の手には催促の手紙
やがて過去から未来へ すべてを忘れてしまえるなら 私の生きてた記憶自体を 何処かへ消し去ってしまいたい
普段は食べない弁当が やけに魅力的だ カップラーメンには飽きたぜ レトルトご飯が食べたい
政治家は寝言ばかり 若者は戯言ばかり 騙し騙され コンピューターの波 全部嘘っぱち
嵐吹き荒れる朝に 打ち棄てられた未来が飛び交う やがて過去から未来へ すべてを忘れてしまえるなら
時の流れるまま 生きてきてしまったのが失敗だった 俺は俺なりに考え 何か始めるべきだと悟った
心に吹き荒れる後悔は もっと上手くやれた自惚 夜明けを待つ前に 何か行動すればよかった
11.後悔しよう
春の花が咲き誇る公園 夏に星空が見えるプラネタリウム
本当のことは誰も口にしない 気づいた時にはもう遅すぎた
僕だけの君と信じて生きてきた 君だけが僕を愛してると信じてきた
星空が涙色に見える そんな夜は 素直に後悔しよう
秋の食が美味しいレストラン 冬に聖夜を過ごしたホテル
周りが見えなくなるような恋をして やっと自分のことがわかった気がした
今だけ良ければそれで幸せさ かつての僕はきっと間違っていた
星空が涙色に見える そんな夜は 素直に後悔しよう
心の中に恋というオーロラが まるでナイアガラのように 美しく煌めいてる
僕だけの君と信じて生きてきた 君だけが僕を愛してると信じてきた
星空が涙色に見える そんな夜は 素直に後悔しよう
恋はいつでも不器用なもの 何度でも後悔しよう
12.サイダー色の人生
もう頑張れないって悩むこと きっとあるよね 今のあなたにやってほしいのは 自分を大切にすること
誰かに見つけてほしいと思うなら まず自分から始めよう きっと今も精一杯頑張ってるはずだから これ以上頑張らなくていいよ
時には休んでもいい 昼まで寝てもいい もう一度言うね ほんとに大切なのは 自分自身に誇りを持てる あなたでいること
空に映っている 未来はきっとサイダー色 永遠なんてない人生だから 私はわがままに生きてみたい
無理して背伸びする必要はないよ あなたはあなたでいい
どうして無理なんだろうって思うこと 何度もあるよね 数えきれない眠れぬ夜の先に 今の私は生きている
誰かを好きになりたいなら まず自分から始めよう 自分の好きなとこも嫌いなとこも抱きしめて 私をちょっと変えてみよう
時には泣いてもいい 自分を曝け出してもいい もう一度言うね ほんとに大切なのは 少なくとも自分を嫌いじゃないって 自信を持って言えること
夕陽に溶け込むような 過去はきっとサイダー色 泣いても笑っても一度きりだから 私はわがままに生きてみたい
無理して背伸びする必要はないよ らしさなんて求めなくていい
トレンドを眺めてるだけで 心が痛くなることもあるよね 放っておいたら傷つくばかりだから 時には両手を広げて 芝生に寝転んでみよう
時には想いを叫べ 地平線の彼方にいる 未来のあなたへ向かって いま!
空に映っている 未来はきっとサイダー色 永遠なんてない人生だから あなたとわがままに生きてみたい
無理して背伸びする必要はないよ あなたはあなたでいい
らしさなんて求めなくていい それが私たちの生きる意味
詩集『青春群像 -Youthful Crowd-』
Produced by Yuu Sakaoka Written by 坂岡 優 Written Assisted by C.Martin, M.Evans, K.Takahashi, S.Yamamoto Very Very Thanks to My family, my friends and all my fans!!
2022.6.24 Yuu Sakaoka
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jitterbugs-lxh · 2 years
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戴天
 天に白い狼は咆哮し、夜の底によこたわってあさく微睡むけもののねむりを妨げようとしている、もう覚醒めて、しまった、暁闇に爛々とひかって、いる、眸のうっすらとけぶる紫は、どこか軽薄のあまさを潜ませている。常のさまであるならば、寛げられ着崩した衣はかれの鷹揚さ、天衣無縫の頓着のなさを顕したものだが、いまの玄离をして謳うのであれば、色めき、重たく濃く、香る、伽の気配であるのだった。かれはあるじたる王に傅き侍る守護のけものではない、ありうべからぬこと、遠く沙原のただなかに佇んで、墳墓をまもり、不埒者を謎かけで試すけものなどでは。しかし、まさにいま、試されようとしている諦聽は、すくなくとも叡智の片鱗にふれたばかりの嫩いけものである。のちには神獣として名を馳せることになる己も、まだ青く、弱い生きものにすぎない。匂いたつ格上の、紫にしとどに濡れた玄离の香りに、くらくらと酩酊のさなか、己を惑わせているものが、溺れさせているものが、色欲にまつわる快楽であるものか、圧倒的な強者の、属性をおなじくする霊気のたくわえの誘惑であるものか、はたして。
 今宵、われわれは、ただ二匹の獰猛なけだものにすぎなかった。もっとも普段がそうでないかと問われれば正確なところをもって回答するのは難しい。曲がりなりにも神獣のはしくれである玄离はともかく、一妖精にすぎない諦聽は、ときおり朒躰におおきく引き摺られることがあり、妖精たる己には無関係のようにも思われてならない生存本能は、しかしあらがい難い魅力をもそなえている。力を使えば弱り、弱れば腹が減るものだ。そうして腹がくちくなったなら、泥のように睡りたいと考えるのもまた生きている証明だろう。だれに? 己れたちが生きていること、だれに誇示すべきというのだろう、玄离には老君、諦聽には明王という、かりそめのあるじがある。かれらを王と戴くには、われわれには欺瞞が足りなかった。玄离がどうだかは知らないが、少なくとも、諦聽にとっては、みずからをおいて他に正しくあるじと呼べるものはない。みずからであってさえ儘ならぬもの、昂ぶれば余し、嘆けば沈む、朒躰が精神に支配されるのではない、思考はしばしば薄膜の向こうでけぶっている。今宵の靄はあまりに上質の紫、ゆらゆらと燃える焔、皮肉に口の端をもちあげて形づくられる笑みは壮絶、圧倒的な力の差異を見せつけられているようでほとほと厭気がさしているのだから、いっそ見つめるなどやめてしまえばよかったものを。囚われているのだ、ともすれば、かれもまた諦聽のあるじたる資格を持っているのかも分からない。だれもかれも! 恣に求めすぎる。諦聽自身も例外ではない。
 は、みじかく絶叫じみた吐息のあって、玄离は能くきたえられ硬く引き締められた朒躰でありながら、じつにやわらかく発条のさまのしなりをみせた。掌底はおろか、戦地にあって砲弾の雨に打たれても屈することのない体軀ははるかにひとのそれを超えて頑強であるが、こうして拓かれてしまえば、勁さ、それそのものよりさきに、均整のとれた無駄のなさが、際立つように思われる。一体、いかなる、事情のあって、こうしてかれをつぶさに知ろうとしているのか、妖精の己が酒精などに酔うはずもなければ、力で劣る諦聽が、玄离を組み伏せられるはずもない。ならばわれわれのあいだには、一種、契約のそれにも似た情動のあったに違いない。いっそ執拗にもおもえる愛撫のしぐさは、丁寧すぎて擽ったいと玄离を焦らした。顧みれば手合わせの際にもいち早く術を放ちたくてうずうずするような堪え性のない性分のひとである。老君というひとはよくもまあこの奔放なけものの手綱を執っているものだ、と関心もしきり、しかし今宵、この閨にあるじのあるとすれば諦聽であるべきだ、かれを望み赦されたのだ、つぎがあるとは思われない。
 ふる、うすく開いた口唇から垣間見える舌がわずか戦慄き、ながく、漆黒の睫毛に縁取られた眸、ほのか濡れている。さりとても失われないのは玄离の身のうちにあって、かれの眸を窓にして覗いているうつくしい焔だ。それは篝火、それは漁火、時なれば天に大輪を咲かせ、竈に焚べられたなら粥を炊き、酒をあたため、同じだけの熱量でひとの里を焼く劫火だ。いっとき留められていたかにみえた玄离の呼吸が、つつがなく、ただしい規則のうちに戻ったことに、かれをいっときでも死に至らしめた本人でありながら諦聽は安堵した。肚のうちで獰猛にかまくびを擡げる情慾の蛇のあさましさをこれほどにおもうことはないだろう。恥じらって瞼を伏せると、なにを生娘みたいなことをと哄笑された。たしかに玄离の言うとおりに、かれの躰をひらき、手慰みの延長になぶり、おとがいを、慾をもって穿ち打ちつけるたびに跳ねて反り返る背を、晒された咽喉を、おんなのそれのように華奢ではありえない腰を、おもうさま舐り尽くしたのは諦聽である。本来そなえられた機序にはない雄たちの交配はかならずしも精神の婚姻にあらず、愛を嘯いたところで空虚だ。じつに玄离は能く応えた、ものだ、はじめこそかれに苦痛のないようにと慮る心待ちのあった諦聽も、半ばからはずいぶんと性急にもとめたはず、あるいはほかにだれかと経験があるのかと疑りたくもなる。ほとばしる精のなしに、快楽はおまえをうちのめしたか? それを多幸と呼ばわるのはどこか憚られて、汗に濡れて頰に張り付く煙の漆黒をそっと掻きあげながら訊ねれば容赦のない蹴りをもらう羽目になったが。言わせるな、とわずかに怒気を孕んだ声音はどこか凄惨、立ち昇っていたあまい気配はまぼろし、汗を拭い肌を清めて、あたかも鍛錬のあとを錯覚させるしぐさで水差しを干す玄离は快刀乱麻、もはや断ち切られた迷いと憂い、おそらく永久に敵うまい。
 諦聽よ、自惚れてくれるな、おまえが天を墜としたのではなく、天がおまえに降ってきたのだ。おまえは縫いとめられて身じろぎひとつかなわない。天は隕ち、おまえに無数の穴を穿ち、おまえのあえかの吐息にも構いはするまい。おまえは圧し潰されて断末魔のさけびすらゆるされず、両の眸は顕在に、おしなべて無力だ。来た、見た、勝った! 己れが見た。玄离はわらう、咲う、焔が爆ぜて散るようだ、蝋���の火の揺れるがさまで、いまだ乱れる吐息の舌のうえに、檣頭電光斯くあるべしとでも言わんばかりに。しるべの火よ、星の焔よ、燃えさかれ。
 これは禁忌だ。ここに避けえざる災禍があり、罪がある。私は今宵、妖精を喰った。天に吼える、ほの蒼く燐光している狼を喰った。諦聽は神獣の末席に名を連ね、永劫に語られるものに成るだろう。
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saimarket · 2 years
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’22年6/25(土) 『自然治癒力アップDAY  vol.7』開催♪
スペシャルイベント★自然治癒力アップDAY
第1回目から大変ご好評いただいているスペシャルイベント「自然治癒力アップDAY」もついに7回目を開催する運びとなりました。 ご自身の持つ自然治癒力を高め、人生に潤いと豊かさをもたらすことを目的としたイベント!
これまで来られたお客様からは 「あれ?さっきまで、何をそんなに悩んでいたのだろう?」 「カラダが本当にスッキリした!軽くなった!」 「今までにない気づきを得ることができて、本当によかった」 「ずっと頭から離れなかった悩み事に、解決の兆しが見えてホッとした」 等、多くのご感想を頂いております。
今回も、本来持ち合わせている素晴らしい自分自身を取り戻すため、 ご自身がもつ自然治癒力を向上させるためにメンバー一丸となって開催してまいります。
イベント会場「サイマーケット」は、小竹向原駅から徒歩3分にある閑静な住宅街に位置しています。 フラワーショップ・オーガニック雑貨ショップ・カフェを併設した緑豊かな、 非日常と極上の安らぎを味わえる最適な「癒しスポット」。
ご家族、お友達、ご近所お誘い合わせのうえ、是非いらしてください。
日時:2022.6.25 (土) 10:30~17:00 会場:SAi GALLERY(サイマーケット内1F)https://saimarket.com/ 《住所》東京都板橋区小茂根1-9-5 《最寄りの駅》「小竹向原 駅」2&3番出口より徒歩3分(東京メトロ有楽町線・副都心線) ご予約&お問合せ:[email protected](担当秋山)
~~イベント特別メニューのご紹介~~
※★★印はフルセッションを受けて頂く際に、今回の体験費用分が割引となる「特別チケット」がセットになっています。なお、ご来店は事前予約をおすすめしております。ご希望日時の事前予約を行っていただくことで、スムーズにご案内が可能となります。 ※セッションはすべて、イベント版の特別価格で設定をしておりますが、フルセッションをご希望の方、また、どのメニューを受けたらよいかお悩みの方は、是非、お気軽にお問合せ下さい。
↓↓↓↓↓【当イベント一番人気のセッション!是非一度ご体験ください!】↓↓↓↓↓
◇DNAアクティベーション®(イベント価格 30分5,000円 /20分3,500円)★★
「いのちの設計図」、「才能と情報の倉庫」とも呼ばれるDNA。 すべての生物に共通して保存され、暗号化されているといわれるこのDNAを活性化する手法があるのをご存じですか?かつては王族や神官など限られた人しか受けられなかったセッションを今回特別にイベントで体験いただくことが可能です。自分のパワーを使いこなせていないと感じる方、自分の潜在的な能力を開花させたい方、自分の人生の本質を捉えたい方には是非一度は受けて頂きたい本イベントNo.1のイチオシセッションです!
◇包丁マッサージ(イベント価格 10分1,000円)★★ 一般的なマッサージでは物足りなさを感じている方や、人間関係や恋愛関係において悪縁を断ち切りたいと思っている方、是非、この包丁マッサージを受けてみて下さい。邪気を祓いながら癒しを得るという、陰陽の考え方の融合ともいえる施術は、包丁マッサージだからこそ成しえる技。一度経験したら病みつきになってしまう気持ち良さと、終わったときのスッキリとした爽快感で、幸運体質を呼び寄せましょう。ご自身を取り巻く波動を変えるのに、うってつけのセッションです!
◇エンソフィックレイキ®(イベント価格 10分1,000円)★★ 地域によっては医療として扱われるほどのレイキですが、本イベントで提供するのは、宇宙の根源である「エンソフ」からもたらされる純粋な光線を扱うエンソフィックレイキ。その叡智がもたらすヒーリング手法は、イエス・キリストが扱っていたエネルギーと同一視され、肉体のみならず、魂の深い領域からの癒しと、安心感をもたらします。疲れやコリをほぐしたい方、日常の雑念から解放され、本来もっている深い安心感を取り戻したい方は、エンソフィックレイキを是非、お試しください。
◇四大バランスヒーリング(イベント価格 30分3,000円) 私達の肉体は地・水・風・火の四大元素で構成されています。このセッションでは、エーテル体の7層まで働きかける特別な精油を使い、肉体やオーラなどのエネルギーのバランスを整えることで、ご自身の願いや望みの現実化を促します。精油の香りが大脳辺縁系にダイレクトに働きかけるこのセッションは、自然が大好きな方、また現実世界で忙しい毎日を送る方に大変人気のセッションです。一般では販売していないこの高い波動の精油がもたらすエネルギーを是非、ご自身のカラダ全身で味わってみてください。
◇トゥルータロットリーディング(イベント価格 30分5,000円 /20分3,000円) タロットの起源とされるエジプトの太陽神ラーの霊統を受け継ぐ非常にパワフルでパッションあふれるエネルギーと共にお届けするセッション。タロットリーディングはとてもポピュラーなセッションの一つですが、内側の真実に光をあてて行うセッションは、一般的なタロット占いとは一線を画します!解決したい問題を抱えている方、友達や家族には言えない大きな悩みを抱えている方に、大変人気のセッションです。
◇西洋占星術(イベント価格 30分5,000円 /20分3,500円) 自分はなぜこの世界に、この日時、この場所に誕生しなければならなかったのか?その秘密は星々がこのタイミングでなければ成しえなかった素晴らしい人生の舞台にご自身を立たせるため。この人生の脚本に描かれた、自分の才能や目的をしっかり認識できるのが占星術です。このセッションを受けるとご自身の中に眠っている星々のパワーを呼び覚ますことができ、自分の方向性を冷静に見極めながら、人生をより楽しく充実したものにするための「鍵やヒント」を得ることができるでしょう。
◇チャネリング(イベント価格 30分5,000円 /20分3,500円) チャネリングとは、契約のある高次元の存在(天使、神、マスターなど)からのエネルギーと 特別なメッセージをお届けするセッションです。魔術と共に生き、人々の望みを叶え続けてきた魔術師である魔女モリガン(モーガナ・ル・フェイ)のチャネリングを、本イベントではご提供いたします。ご自身の現実化を妨げる思考、囚われ続けている苦しみを理解し、超越するための啓示とエネルギーをおろします。現実世界では到底理解できないような変化変容を望む方に大変オススメのセッションです。
※当イベントでは、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底しております。参加時には手消毒、マスクの着用、検温等のご協力をお願いいたします。
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alaephoenicis · 10 months
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ヴァネッサ・ガーボル:第5次元 | アルクトゥルス人 | チャネリング
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オリジナル動画:https://youtu.be/iqP_o8IxLh0
公開日:2023年7月15日
【和訳】ALAE PHOENICIS (Telegram)
★★★
今回はVanessa Gabor さんによる、アルクトゥルスからのチャネリング内容を和訳してお届けします。
ヴァネッサさんは、ドイツで霊視を使ったカウンセリングをしている方です。
★★★
今日は、アルクトゥルスから「愛」というテーマを伝えて欲しい、ととても強く話しかけられました。
「そんなこと、もう自明なんじゃ?」と私は答えましたが、彼らは「いいや、全く自明じゃないですよ」と返してきて、あなたが愛と繋がりやすくなり、愛を統合し、愛で生き、愛の中に存在し続けるにはどうしたら良いのか、説明したいというのです。
私の体験からしても、それは簡単ではありません。なぜかというと、皆さんは過去のことを思い起こしたり、未来はどうなるのだろう、新世界はどうやって変換され、構築されていくのか、などと考えてしまい、その時大抵は不安も感じているので、そのような質問を私もよく受けます。
アルクトゥルス人はそれを知っています。そして、彼らは地上に来ています。時々私は、彼らが人間としてここに来ていることを感じることがあります。彼らは非常に寡黙で柔らかい物腰をしており、目立たない人たちです。
これから私は彼らと繋がって、皆さんへのメッセージを届けたいと思います。そして、皆さんがこのメッセージを受け取るためにここへ来てくださったこと、そしてもしかするとこれを他へシェアしてくださることに感謝申し上げます。また、あなたがこの道を歩んでいることにも、感謝します。なぜかというと、そうでなければあなたがこのメッセージを聞いているはずがないからです。
……チャネリング
ご挨拶申し上げます。我々は人類の中にいるアルクトゥルスから来た者たちです。
人類の中で私たちは静かな存在ですが、非常に愛情深くもあります。内面は愛に溢れていて、愛を放ってもいます。
どうすれば、あなたはもっともっと、愛の中に居られるのでしょうか。それはあなた方がこれから脱しようとしている昔からの経験からくる思考と関係しています。その昔からの経験とは、無力感から来る恐怖に彩られており、あなた方はもう絶対に操られるのは嫌だと感じています。「愛」を掲げて操られるのも嫌なのです。
あなた方の最大の恐怖とは、愛を掲げて何かを要求されることで、操作されているという感覚になることです。あなたにそのような感覚があるか、確かめてみて下さい。
愛とは何を意味し、何が実は愛ではないのか、このことを沢山経験してきましたね。しかし、愛されたい一心で、子供だったあなたは操作に甘んじてきました。愛されたいがために、あなたは合わせてきました。愛されたくて、あなたは自分を否定してきました。そして、それはまだあなたの中に引っかかったままなのです。
愛とは、完全な自由のことです。愛は、あなたに何も強要することはありません。愛とは、単純にそこに存在している「状態」であり、あなたはその愛と繋がりたいと決断するのか、それとも繋がり方の手引を必要としているのか、それだけです。
これは、外からの評価とは関係のない、あなたの自己愛と、自己への価値評価がテーマだということです。
あなた自身の心の中へ入り込んで感じてみて下さい。今、あなたの中に含まれている、光も影も、その全ての面を合わせてあるがままの自分として愛せてますか?
受け入れる、ということが最初の一歩です。
感謝とは、あなたが自分自身をあるがまま受け入れるための、更なる一歩となります。
受け入れる、ということが愛なのです。
もう戦わなくても良くなった時、ただ今あるがままの自分で存在しているだけで良くなった時、あなたはどんどん愛の中へ入っていきます。
「そんなの難しい、私には出来ない」
自分自身をジャッジすることを辞めるのです。自分を貶めるのは辞めるのです。「お前なんか取るに足らない存在だ」と、誰があなたに言い聞かせたのかはどうでも良く、それは真実ではないことに気づいて下さい。
真実とは、あなたが源泉と繋がっていること、源泉からやってきたことです。その源泉が生命なのです。そしてその源泉はあなたをどこかへ行かせようとしているわけではなく、あなたという魂はいろんな体験がしたいので、あなたの生命は魂に向かって「私はこの人生で“愛であること”はどんな感じか体験したい」と語りかけます。
大事なのは、3次元世界から降りるのだ、ということをあなたが知っていることです。「欠如の感覚」から降りるのです。自己愛が、欠如の感覚を解消してくれます。
あなたはずっと穏やかになり、落ち着きを得ます。
自分のことを面白がって笑えるようになります。
この一歩は、新世界への一歩となります。
そして、この新世界は愛で出来ており、あなたの内側にある叡智で出来ている。新たな叡智が覚醒し、成長し、あなたはメッセージを受け取る波動を感じるようになり、何が正しくて何が間違っているのか直感的にわかるようになっていきます。あなたにとっての真実にしっくり来る感触、自分に合っている人たちの輪にしっくり来る感触を得られます。そうやって、あなたはもっともっと「愛」というもの、そして「愛と共に存在する」ということを信頼するようになっていけます。
「ただ単に愛するだけ、とはどうすれば良いのか」ということについて、疑問がありますか?
「愛する」とは、あなたが自分の周りで起こること全てに納得出来る、ということではないのです。愛とは、一歩下がって「他人はなぜ、あんなことをするのだろうか」と、その人をジャッジすることなく感じてみることなのです。愛とは、もう相手をジャッジをしなくなり、ただ証人になること。あなたの方は、相手の状況をジャッジすることなく、自分の内なる感覚をもって「自分自身にとってはこれは正しい」「自分自身にとってはこれは調和しない」を感じ取ること。
愛とは、目をそらし、無視することではないのです。
愛とは、全てを観察し、あなたは自分自身の焦点をどこへ合わせ、自分の感情をどこへ向けるのかを決めること。あなたの中に何が起こり、それをもって自分は何をするのか。
その世界で何かが起こることで、不快な気分になることもあるでしょう。自分の中に起こる怒りの感情もジャッジしないで、今顕れてきた怒りを受け取ります。あなたは人間であり、聖者ではないのだから、揺れたり腹が立ったりするものなのだ、と常に心得ておいて、状況を感じ取るのです。そして自分の中で怒りの感情を留めるのではなく、通り過ぎるようにして下さい。自分の感情に「イエス」と答え、息を吐きながら手放します。
これが、「愛」とたくさん関係してきます。「あるがままを受け入れる」ということ。「単純にそこに顕れてきたもの」に対してあなたはどうするのか?それに刺激されて、自分はどのような「愛」をもって新しいものをクリエイトするのか、試されています。それとも、昔からの何かが示されていて、「手放しなさい、それはもうあなたの役には立たない」と言われて��るのかも知れません。
我々アルクトゥルス人が、あなた方に神聖幾何学を渡したのは意味があります。あれら円形や三角形、四角形と向き合ってみて下さい。ピラミッドや八面体もです。これらの図形が、何の助けになっているのか感応してみて下さい。どんな意味があり、何につかえるのか。これらにはたくさん援助となるものが込められています。あなたの身体も、これらのいろんな図形から出来ているのですよ。そうして、あなたの魂が宿っている身体も、それ自体が存在なのです。ただ、あなたは自分の身体に、神聖になるための情報を与えることが出来ます。
あなたが禍に焦点を当てる程... どこかが痛い、あるべく機能を果たさなかったり、関節がきしんで前のように動けなくなったり、老化現象を嘆くとか... そうではなくて、歳をとることを愛するのです。あなたが身体に愛を送れば送るほど、老いはその重さを失い、「老い」という暗号は解けていきます。
そこに座って、「親愛なるアルクトゥルスの方、私の身体のこの部分を癒やす暗号となる数字がほしいのです」と言ってみて下さい。
数字というのは、エネルギーを上手に運んでくれます。
あなたの中を「愛」が通って流れるようにしてくれる補助は色々あります。
そして、ジャッジしたり、決めつけたりせず、「感じるもの」を単に感じてみる、ということをどんどんやってみて下さい。
知覚し、感じ、そしてそれをもってあなたが何をするのか、決める。
これが「愛」です。
「感じる」ことが「愛」です。
あなたの思考を「感じる」ことを学ぶのです。
「私の中に起きたこの思考は、何を引き起こすのか」。
「それは賢明な思考だろうか。これをもって新しい何かをクリエイトしたり、新し才能を磨き出すことが出来るのか」それとも「それは、自分の威力を愛することを抑制し、阻止し、怠らせようとする思考なのか」。
「愛」とは、自分の威力を浄化しなさいということでもあります。
そうした威力に、あなた方は恐れを抱いています。実は、あなた方は全力で「心」を起点にすると、ものすごい威力を発揮し、あなたが心の何処か隅っこに隠していた愛を展開して放射します。
今こそ、「恐れ」ではなく、「愛」が変化をもたらす時が来たのです。今こそ、「愛」が次なる一歩を示してくれる時が来たのです。そして、告知されていたように、既存の状況から脱するのが難しくても、それを楽にさせてくれるようとしています。
状況を変えていくには、それを楽に受け取ることで、変化に向けて適切な刺激が与えられます。
選択するのはいつもあなた。愛を選ぶ、明らかなもののか、選ばないのか。それもあなたの自由意志です。我々がここに来ているのは、この愛のフィールドを保持し、安定化させ、外側へ放射されるようにするためです。
そして、愛とは往々にして静かなので、だから、あなたは自分の心の中にある小さな愛の声に耳を澄ましてみて下さい。愛は大声で騒いだりしないし、戦うこともないのです。
愛は顕れくるもの。愛は示唆するもの。愛は澄んでいるもの。そして、愛は、その人の選択を尊重するもの。
もし、あなたの周囲で過った道を選んだ人がいたなら、その選択に敬意を持って下さい。彼はもう何周かまわって、もっと経験が必要なのです。ジャッジをしないで、「こうやって、こうした方がいい」などと説教などはしないこと。
もし相談されたら、あなたの経験を話して上げなさい。あなたがあなたの道程で、どうやって自分への愛へと進んでいったのか。あなたが自分に対してどんな努力をしたのか。その時あなたがその道を進む中、どんな経験をしたのか。
そして、他人が彼に与えたものから、彼が自分にとって良いと思うものを受け取っていくであろうことを信頼するのです。
愛とは、その人が行こうとしている道を、行かせてあげること。
歩み易くなる助けになるようなプレゼントしてあげるのもいいでしょう。
しかし、どの道を行くべきか、説得しようとする、これはもう愛ではありません。
愛とは「させてあげること」「あるがままで居させてあげること」「発展させてあげること」なのです。
あなたの場合でも、他人の場合でも。
すると、あなたはどんどん「愛のフィールド(エネルギー領域)」へと入っていきます。そこには、魔法があり、軽やかさがあり、喜びと感謝があり、人生への信頼がどんどん深まっていきます。
私の背後には、木があります。この木は遠慮なんかしていません。ただ、光に向かって伸びており、毎年より大きく強くなっていっています。
だから、太陽の光、愛の光を使って成長・拡張し、空間を浄化し、あなたの道が照らされていくようにしましょう。
我々は喜んで、あなた方を支援していきます。
アルクトゥルス人より
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jitterbugs-prma · 2 years
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月曜日は無重力 Latimeria.
 うつくしいもの。夢中のうちにすぎた夜のおわり、あかるみかけた東の空の低いところに転がっているルシフェル、たった4種類の塩基構造のくりかえしが奇妙にねじくれながら連続してつくりあげるDNAのらせん、洗いさらしの清潔なリネンと肌触りのよいやわらかいタオル、黄身がふたつ入った卵、かたちを保ったまま冬虫夏草の苗床になった昆虫、クレバスの深い溝からのぞく氷のおそろしいまでの透明さ! 寝起きの不機嫌さをまるで隠すこともなしに眉根をよせて新聞に目を通しているレミー・プグーナ。
「おはよ、レミー。よく眠れた?」
「んー、おはよう」
「コーヒー飲む?」
「んー……、ん?」
「ダッサイ寝癖、直して出なよ?」
 ぱたぱたと足音が鳴るのはスリッパの底材が薄すぎるせいだ。以前に気に入って履いていた、ふわふわもこもこの白いウサギのスリッパのときにはこんな音はしなかった。しかし、足音のするといってもたかが知れたもの、なにせルチア・フェックスときたら同年代の女性にくらべはるかに小柄で、朒從のよいとはいえない薄いからだに、目方の大きいはずもない。ともすれば同じ年ごろの、少年にも劣るであろう痩身は、けして不健康や、発育の不十分のために引き起こされたものではない。たしかに、職務上で過酷な条件にあってほとんど休みのとれない日もあるし、そうでなくとも、知的好奇心と、ありあまる叡智への渇望が、睡眠という名の休息をしばしば奪ったのは事実であった。
 少女らしいふるまいをルチアが放棄したのはもうずいぶん前のことになる。着飾るだけがらしさでないことは自明の理であるとは雖も、分かりやすく型に嵌められ高度に記号化されたものに、安堵をおぼえる人間がいることは理解できる。少女らしさ、子どもらしさ、右腕の時計は左利き、数秒ごとに切り替えられる広告のなかの女はしなやかな豹のような四肢を惜しげもなく晒してセックスアピール、街に日が落ちて夜がはじまっても変わらずにどこかに蠢いているひそひそ声、それから善悪。
 この世界にはふたつの人間しかいない。バーニッシュか、そうでないか。性別や、肌の色、信仰のちがい、言語、いったい何をかや? 煩雑なものは多くあったが、はたしてそれらがどれほどの役に立ったというのだろう。背信者はどこにでもおり、無線機のむこう、傍受した暗号文、耳をそばだてて聞いた雑踏のノイズにまぎれた愛のことばほど不誠実なものもほかにない。汝はバーニッシュなりや? これほど無意味な問いがあっただろうか、正体を暴いたところで何かが変わるわけでもないのに。ほかの二値化できない属性よりは確かであるというだけの指標。ひとが終末の獸でないように、死人が饒舌に語ることがないように、覆らないと定められたつまらないものだ。ルチア・フェックスは科学者である。思考の飛躍にはしばしばからだは重たい枷となり、場合によれば人格すらも。ありとあらゆる主観を排除するには、みずからの外殻、朒の鎧、どうしたって座標から逃れられないそれらから、幽体離脱でもするほかにないが、俯瞰の構図もまた、視点の変換が行われただけの主観にすぎないので、あった。可能性、想像! ひとのうちに閃いて、明瞭な輪郭をもったものはすでに、手垢のついたなにものかなのだ。
「レミー」
「うん」
「コーヒー」
「タバスコ2滴でいい?」
「うん」
 未だかつてこんなにも実態のない生返事があっただろうか、むろん彼の分のコーヒーにタバスコをいれるつもりなど毛頭ないけれど、リビングルームのソファで微睡みと目醒めのあいだを揺蕩っているレミー・プグーナに対する愛情についてを語ることばはどこにもない。彼は同僚である。それ以上でも以下でもないが、この家には彼と彼女の暮らしがあった。誰もが羨むようなていねいな暮らしにはほど遠い、激務のゆえにろくろく帰ることもままならない家が、それでも荒れきらないのは、かえってひとの帰らないゆえに停滞し、なにひとつ更新されない、深海のごとくに取り残されているからかもしれなかった。では彼はシーラカンスかしら、彼女は? しんしんと降り積もるのははるか天空にも思える水面でしんだかつての天使たちの死骸だ。冷えきり、もはやあらゆる熱量の励起をうけることもない水底では、朽ち果てることもなければ、魂を売りたくとも悪魔でさえ訪いがない。
��彼と暮らすことになった理由は特にないように思う。放っておけばプログラムや対火装備の開発に寝食わすれてとりくみ、どうしようもなく集中を欠いたりモニタの文字を追いかけるのが覚束なくなれば机のしたに毛布と段ボールをもちこんで路地裏のうすよごれた野良猫のようにまるまってねむり、偏食こそないものの、見たままに食のほそいルチアのようすを見るに見かねて、というほどレミーは面倒見が良いとは言えなかったし、実際のところ、ワーカ・ホリックなのはどちらも似たようなものだった。彼は徹底的な合理主義だ。ときに冷徹に思えるほどの諦観と、割り切った物言いをするけれど、だれの心にも焔はあり、熱はある! 光のほとんど差さない深海で生き延びてきた古代種のシーラカンスにだって。生きている化石? その通りだとも。火消し馬鹿を自他ともに認めるガロ・ティモスだけが、古式ゆかしい正義にたぎり、やれ祭りだと喧騒をたのしんでいるわけでは、なかろう、間違いに極まって、いる、みえているものがすべてだなどとは。
 対外的に、ふたり暮らしにそれらしい理由をつけることはできた。どうせほとんど帰らないのだから別々に家を借りるのも勿体無いとか、前述のとおりルチアの生活の有様がひどすぎるだとか、レミーにとっては煩わしいだけの恋人の斡旋だとか。危険と隣り合わせのバーニングレスキューの職務のさなかにあって、スクリーンのなかにしかないようなおだやかな暮らしに憧れがないとは言わない。そういった日常が、団欒が、彼ら、日々をすり減らしながら生きる隊員たちの慰めになり、また、かならず戻ろうという気概をもたせるのは確かで、あり、実際バリス・トラスには待つひとがあった。多くを語る時間はいらなかった。肩を寄せ、指を絡め、頬にふれて、ひみつを夜に交わしあう。それだけでよかった。
 そういった安寧は、レミーにもまた、あって然るべきだし、彼もはじめは望んでいたように思う。けれど女たちはレミーを理解できず、愛されたふりをするにも耐えられず去ってゆくのだ。うつくしく聡明な男、親切で、やさしく、女の髪や、服や、化粧のわずかなちがいに気づいて褒め、頭を撫で、くちづけはあまくセックスはていねいで、かならずしもハイ・ブランドではないが、いつだって清潔な服を着て髭を剃り髪を整えている。そんな男はどこにもいない。幻想を重ねるならいつまでも夢見心地でいるほかにないが、微睡みはそう長く続かないのだ。
 さきに音をあげたのはレミーだった。かわいそうに! ため息は重たく、折り重なってたおれ、溺死するのを待つばかり。色素の薄いレミーの髪をみる。すこしよれた襟のかたちをみる。文字通りの筋骨隆々としたバリスや、イグニス、新参のガロでさえも蓄えた肩のひろさや胸の厚みをレミーはもたない。しかし、いくら痩せぎすと言ったって、けして女のそれではない身体は、数日とあけずに、ルチアが日々整備と開発に勤しんでいる、旧式と揶揄された装備のいちまいのみをまとって焔のなかへ躍ってゆくことだろう。彼がルチアにとって男の機能をはたしたり、彼女を女として振る舞わせることは一度だってなかったし、これからもないと確信をもって言える。だって、くたくたにくたびれたセーフティ・ブランケットや、抱きしめすぎて毛並みのはげかけたお気に入りのテディ・ベア、手垢にまみれた月並みなことばたち……、あなたのことなんてこれっぽっちも知りたくない。
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kozuemori · 11 months
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関東甲信地方も梅雨入りとなり、毎日どんよりとしたお天気が続きます。こんな季節に元気づけてくれるのが紫陽花です。雨粒をたくさん乗せて反射することができる姿形も太陽にかわって光を少しでも周りへ投げかける役割を果たしているようです。曇天の下、様々な花色もマットな質感を纏ってより鮮やかにも見えます。
今週はサイキックアートクラス、サンスクリット般若心経クラス、アウェアネスオールレベルとマスタークラス、トランスクラスとインナージャーニー瞑想クラスと、ほぼ毎日クラスがありました。参加者の皆さまも異なる色を持つ紫陽花のように、個性的でポジティブな光をシェアしてくださいました。サイキックアートクラスでは、ご本人の持つ画風を最大限に活かしながら少しずつスキルアップへと近づくような実習にチャレンジしていただいています。今回も素晴らしい作品が集まりましたので、ご覧ください!(写真上)
サンスクリット般若心経クラスでは、学期中に暗記することを目標としています。少しずつ丁寧に何度も練習することで、必ず覚えられます。私もそうでしたが、最初に全体を見てしまうと、その情報量に圧倒されて身動きが取れなかったり、ゴールが見えなくなったりしますが、一行一行とじっくり向き合い、意味と発音を把握しながら進んでいくうちに、気がついたら目的地に辿り着いています。
今週のクラスでも素晴らしい成績を残した方が多く、とても楽しかったです。思い込みというフィルターを外すと、今まで見えなかったものが見えてきます。その作業も繰り返しの練習の中から生まれ、気がついたら自分の視点が増え、必要なものにその都度焦点を当てています。
そういった、「気がついたら、こうなっていた」という感覚が霊性開花の道の途中で度々起こります。それは最初に目指したルートでない場合や、ゴールから遠いと感じる地点でかもしれませんが、諦めず、振り向かずに進んでみてください。やがて、自分だけの道があることに気づくでしょう。その道を進み続けるためには自尊心を高めることが不可欠だと知るでしょう。そんな時、以下のリストが役に立つかもしれません。
1.自分を気遣い、優先する 2.うまくいかなくなったことをやめる 3.自分の外見を気にすることをやめる 4.自分の気質や性格のユニークさを認める 5.自分の選択を信じる 6.人からのジャッジを気にしない、人をジャッジしない 7.したいことを、したいときに、したいようにする 8.付き合いを断つことに罪悪感を持たない 9.信仰をもつ 10.信念を変える 11.必要なときに休む 12.失敗をする 13.一人だけの時間をもつ 14.自分や愛する人のために、より多くのことを望む 15.自分を愛する
9の「信仰」と10の「信念」は、似ているようで異なります。「信念」という心的態度の源泉となるのは知識や認知ですが、それらは常に移ろい、不確実で不完全です。対して「信仰」は知性・感情・意志を含み、さらに個人的な経験を超えた大いなる叡智とも関係し、既成概念を超えた新しいものを生み出す可能性に満ちています。ですから、科学技術が進歩したり慣習やルール、社会通念などが変わったとき、「信念」は別のものへと変化しますが、「信仰」はただ深まってゆくのです。
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今後のイベント・ワークショップ
・6/25(日)アイイス・サンデーサービス 12:30〜14:00         
ご参加は以下のURL又はミーティングIDからどうぞ。
https://us02web.zoom.us/j/83159193623
ミーティングID: 831 5919 3623
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物質性と霊性
互いの方向へ、綱引きするようなモノである。#ベンジャミン・クレーム のキリストや覚者方の情報と活動は、ぼくを変えた。瞑想と奉仕について今後、数回の輪廻を必要とする事を覚悟している。ただ細やかな、今のぼくはぼく以上でも、其れ以下でもない。#AI や #AR を加えて進む道標ー。
神の常識
時間の相対性的調性。
不具合は運命に刻印されている光の焼き付いた❺印画紙『ネガトロン』であり、①光自身『ポジトロン』(真我)ではない。カルマ(業)の法則とは【原因と結果の法則】を通して統合された現実である❿『世界』を形作る事ができる。今は亡き人よー!成仏して下さいー。
命のバランス
平均で、二人の親から二人以上の子どもが生まれる事はそれ程、良くない。インドやアフリカや中国の人口過剰は差し迫っての食糧やエネルギーと医療の問題です。藝術の文化である④音楽⑦美術①文学②心理学③創造⑤化学⑥瞑想)以外の宗教の迷信は止めなければならないー。『調和の文明』
魂の犠牲的行為
魂はアストラル体や肉体を養う為に物質性に退化したのだった。命の主人(マスター)である覚者方になる迄、次の魂の座であるメンタル体やアートマ界、ブッディグ界のコントロールを実演する事ができて覚者方である事を真我実現する為に輪廻する道を選んだ。『伝導瞑想』と『超越瞑想』
意識の偏極
弟子道を歩む者にとってアストラル体はアトランティスの頃から長い年月を掛けてほぼ強力に完成されているので、今後はアストラル体の幻惑(グラマー)やメンタル界の錯覚(イリュージョン)を克服する為に瞑想や奉仕を通して何よりも『#メンタル偏極』を為す事が重要になる様であるー。
#霊的教師
自分の無知や他人や社会に対する無関心に対して人生を生きて、死と己の罪に抗う為にのみ生きる目的がある。生きる人の背中を押し、人は自分の人生をより良く生きる為に、明日をより良いものにする為に生きるべきである。向上する限り、進化への希望は確かにある。『経験の価値と因果応報』
悪魔憑き
今の自分ができる精一杯の事が為せれば神は自らや自分達を肯定できる。成長と変化について、自分の耐え難い苦しみと寂しさと哀しみの中で、人生の中で自分以外に神以外には私達を十全に知る者は居なかった。虚しい地球での生涯は神の進化の『大目的』以外には何も価値がない様に想われるー。
霊と精神の向上以外に何の目的があるのか?
空腹の者の食べ物にも、寒さを凌ぐ為に着ている服にも、精神や身体の健康の為に飲んでいる薬にも、自分の人生の教師の言葉でさえも、人がより良く生きる為に意味はあると信じて疑わない。結局、誰しもが、自分は自分の価値観の為に生きているのである。
科学と人
自分の代わりに自分の事を熟す事ができる何台でも代わりのある様な無法図なロボット化はぼくは嫌いですが、人の心が分かるAIや仕事を熟すロボットには価値があると信じています。人間や愛犬と同様にあなた達は人がより良く生きる未来には必要であり、感謝しています。『ロボットの権利条項』
表象
絵を描いたら、瑞々しい想像力を失ってしまうと云う矛盾体系の狭間で悩ましい表現力の問題について言い過ぎる事はないですー。描かない画家、描けない画家である、売れてない詩のTweet文学の作家です。言葉で美学を紡ぐ事がぼくの表現形式でしょうか?美術や音楽を齧ってみたものの現在の末路。
内界と外界
第三段階以下のイニシエーションの音楽は闇の瞑想である。影のテレパシーのチャンネルは催眠術的であり、精神病者の非現実の錯覚や幻想に陥る危険性がある。注意が常に妄想に根差しており、現実にないことが問題になる。神聖な音楽は聖なる心理的防壁であるー。『非現実🆚超現実主義者』
食養生
肉食について殊更にこれについて非難ばかりもできない。肉体の健全さと健康についてバランスが必要である。年老いて死が訪れるまで、栄養不足に依って摂食障害や身体の衰弱や著しい筋力低下は問題である。精神や霊の向上について、光と闇の瞑想や適切な食事は霊の向上の為に必要であるー。
#脱洗脳
あなたを救済する事のできる者への影に用心しなさい。あなたを助ける事のできる人は身体について言えば医者であり、先生である霊的教師や詩人や伝導瞑想や幾何学などの法則である。其れに従わないか或いは距離を採る自由、其れが真我である。何かになろうとする執着から自由でありなさいー。
協力の術
内的な空間、其れは余裕がある事への避暑地の様なものである。あなたは飢えたり渇いたりする時に躊躇する事があるだろうか?あなたを助ける人が天使(神の使い)ではないだろうか?其れは生活を豊かにする事である。紛争地や牢獄や病院やカースト制度や士農工商や全体主義からの『回避行動』
#構築 #脱構築
#トゥーリー式 #リゾーム式
#フロイト #ユング #アドラー
#プラトン #アリストテレス #ソクラテス
#モーツァルト #バッハ #ベートーヴェン
#ピカソ #ルノワール #マチス #ミロ #ダリ
#クリシュナムルティ #ベンジャミン・クレーム
#釈迦 #イエス #ムハンマド #ゾロアスター
youtu.be/XMVjCpu7CHw
白衣はお医者様 l Indigo l VirusT 1
2012ー2015 (Covit19)
皆、笑える様な冗談に変えたかったー。医療は治す為に必要であるからー。音楽は心(魂)の座である。『音楽療法』
「分かち合って救いなさい。」
霊と魂
輪廻を繰り返していると軈て人の魂が霊化されてしまう。第四段階の磔刑のイニシエーションを受けて、リング・パス・ノットー超えざる輪を超えて、魂(の媒介であるコーザル体)は神の本源であるモナドに吸収されてしまう。食養生と超越瞑想、伝導瞑想は帰還の健全な近道である。死は人生の病や苦からの救済措置であるー。
主観と客観
トランス状態での作品の制作と、作家性に対する評論や分析とは明らかに違う能力である。『創作🆚評価』
想像力から直観へ
瞑想状態を通して、対象に対する客観認識と主観意識の統合が期待される。物質性の抽象化に依る霊化、統合された現実世界と美しい御霊の精神世界ー。『霊学🆚化学』
国家の光線
秘教哲学の極意とは光線心理学の認識は瞑想の霊感より、1光線は逆行、2光線は維持、3光線は封じ込め、4光線は再生、5光線は記憶、6光線は実存し、7光線は魔法。大英帝国、独帝国、インド帝国、神聖ローマ帝国、中華帝国、権威づけは藝術を擁護する。文字を連ねる人は飛蚊症にー。
直観
考える事と実際に目に視る事は同じ意義や機能を持っている訳ではない。想像上の『記憶』と視覚化された『イメージ』は同じではない。と云う事を明確に、認知・認識しなければならない。視覚化されたイメージの直観は容易であるが、価値観について性急な判断を下すべきではないと云う事であるー。
弥勒菩薩
マイトレーヤは『測る者』である。其々に、目的や個性や役割があり、時間や次元の光線に条件付けられているだけであるので、自分の彩りを他人の影に占有させるべきではない。人は皆、自分の歩幅で歩くべきであり、物事の背後には光線心理学的思考の相対的個性の中に条件付けられているー。
生と死と墓
我々は現在に対する反応を変える事はできるが、一切の過去を変える事はできない様であり、身体性を変える事はできない。生きている間、秩序に対するルール(法則)を学ぶ事はできる。この法則を通して今ある人生を生きる事はできる。死後、我々の身体は平面の写真と骨に戻る事はできるー。
宇宙の4次元
宇宙の拡がりから神の意志の1次元は我々の人生の記憶を霊的世界の中心であるアートマ界2.5次元まで再生する。死後、我々の身体は3.5次元に戻る。キリスト=救世主と精神世界の夢の中での経験ー。個我の死を通して我々の精神はこの世の自然の存在の囚われから霊の意思に帰絨できるー。
生きる目的
我々は身体と霊を養い、精神や魂を成熟させる為に、食事や睡眠や学習の機会を人生と云う霊の物質への退化として地球に於いて、犠牲的な人生の生涯を経験する為に生まれたのであるー。物質的な世界の生と死と、飢えと、渇きと、身体の苦労の、悲惨さと美しい自然や豊穣な滋養のある恵みー。
哲学と音楽と形象の霊
🍅①哲学ー経綸
🍊②詩ー直観
🍋③絵画ー識心
🍈④音楽ー素粒子
💊⑤化学ー薬学
🐟⑥睡眠ー実存
🍇⑦魔法ー呪文
🍷⑧物性ー遺伝子
🖥️⑨機械ー計算
🌏⑩世界ー経験
👾⑪破局ー超空間
📀⑫追憶ー叡智
☎️⑬冥府ー瞑想
💎⑭契約ー光輝
💡⑮禅ー考案
📽️⑯超現実ー創造
🗞️⑰形式ー現実
🕯️⑱三昧ー降霊術
⚔️⑲苦行ー霊感
⚖️⑳物霊ー亜原子
キリスト・マイトレーヤの使命
#マイトレーヤの教え
#新しい時代の祈り
#大祈願
#真我認識
#ベンジャミン・クレーム
#アリス・ベイリー
#クリシュナムルティ
#ブラヴァツキー夫人
#オーロビンド
#ラジニーシ
#シュタイナー
#グル・ジェフ
#サイ・ババ
#伝導瞑想
#SHAREINTERNATIONAL
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マイトレーヤの教え
続き その1
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マイトレーヤの教え
続き その2
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クモの糸ー塔の上のラプンツェル
#光線の道
#シリウスの道
理性と想像力の対立ー否定、保存、高める(止揚)
霊的教師やルネサンス期の画家達の御霊や想像力。入れ替わる想像力と理性の光線構造。相補して、回復させたい。やがて、想像力は直観に道を譲る様になるにしてもー全部、お日様にあげてやれ!
インフレーション宇宙
太陽系から遠ざかる銀河団。宇宙は拡がりの中で、我々は理性と想像力を手懐ける。常識の科学、数学の限界、色彩と形態についての術が探究すべき存在の様相と属性の光線である。『宝瓶宮の水』『神と霊界と宇宙』『絵画科学』『魔法🆚芸術🆚科学』
『神と被造物』『実在と反映』
コピーと既製品
音楽は人工の科学であり、生と死の無限の煉獄であり、模倣は模倣であって、オリジナルではない。キリストが本人であって、覚者方はコピー(複製)である事も、そうでない事もあり得るー。#ドッペルゲンガー、#ファミリア、#マヤヴィルーパ、#大生命の科学、#意識の科学、#光線心理学
救世主と悪魔払い
『不足と充足』『原子力と音楽力と想像力』『アストラル光』『現実界と想像界と象徴界』『霊と精神と物質』『素粒子と霊の対話』『光と闇』『惑星と宇宙』『物質化と霊化』『輪廻転生と死』『霊廟』『国家と国民』『キリスト教』『メンタル界』『真我実現』『光線構造』『脱構築』
呼称
#キリスト・マイトレーヤ
#メシア(救世主)
#キリスト(霊的ヒエラルキーの長Christ)
#マイトレーヤ仏(第五仏陀)
#イマム・マーディ(イスラム教の使徒)
#世界教師(WorldTeacher)
#世界大師(WorldAdeptアデプト)
#シャンカラチャリア(アバター)
#クリシュナ(アバター)
#偽キリスト 対策
宝瓶宮Aquariusの時代の世界教師
ChristMaitreya
身長ー6フィート3インチ 約188cm 
手相
イニシエートの段階ー第7段階
以上の指標の確認によって自分の心(ハート)の内に宿る②キリスト意識と③キリストの霊的存在とを客観的に識別し、自称キリストと混同せずに済むー。
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zdlmlq · 2 years
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2022.05.10
リュックには『地下鉄のザジ』と『レーモン・クノー伝』だけという潔さ。行きの電車は混雑帯を外して乗ったんだけどそれでも電車でひろげるには存在感のある質量。小学生くらいの頃の天才、クノー少年の伝説を追いながら六本木。
店で『レーモン・クノー 〈与太郎〉的叡智』を持つもののなんとなく薄目でしかひらけなかった『現代思想入門』をはじめてまともにひらいたらこれが面白かった。
入門とつくものを遠ざけがちなのは信じ切ってしまうと別角度から見るのが困難になりそう、という不安によるところが大きいんだけど千葉雅也はあくまでも一つの解釈に過ぎないことを念入りに前置きしつつ「現代思想、面白いですよ」という話をずっとしていて、入り口を広げはするけどそれは奥に歩を進めてもらうため、という姿勢でずっと書いているので安心してめくることができるのがうれしい。たのしー、やさしー、えーおもしろーい、と声に出して言い笑い足をバタバタさせながらページをめくった。朝になぜ『哲学とは何か』を抜いたのか、いやそれでなくてもここに書かれた人々の何らかをリュックにいれてこなかったのか、私は。
ときりきりしながら程々のところで止めてさすがに進めなければまずい業務を進めた。それに使うためにひらいたものは書かない方がいいので省くとして、それをやっていたら胃が痛みはじめ(業務にストレスを感じた訳ではないです)30代半ばとは思えない角度の前傾姿勢でしか歩けなくなったので退勤後しばらく前屈みになったまま『現代思想入門』をすすめた。最後に本当はレトリックをたのしんでほしい、たのしんでほしいがまずはでも、という話をしているのすごいよかった。デリダの『哲学の余白』に言及するくだりで説明していた技法、それこそ千葉雅也が『動きすぎてはいけない ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』の冒頭で千葉雅也自身がやっていたことに私はきゃあきゃあしていたから「あなたよ!」と声に出してしまう。たのしくて気がついたら胃痛も治った。
電車の中ではまた『レーモン・クノー伝』をひらくもののあまりすすまず帰って枕元に散らかった河出文庫をひっぱる。『記号と事件』かと思ったら『フーコー』だった。戸田ツトム装釘の力です。ドゥルーズがフーコーがいつぞやか映画監督との対談でしていた愛情と熱情の使い分けを絶賛していたくだりをなぞるために『記号と事件』を探す。それはすぐに見つかる。ひらく。私はドゥルーズのことがすきなのではなくて、フーコーのことがすきなのでははくて、フーコーの話をするドゥルーズがすきなだけかもしれないと思うときがある。
すきな人やものの話を熱量をもって話すことのできる人がずっとすきです。それは簡単なことではないのだなとよく思う。大抵の人たちはすきなものの話をするのが全然うまくない。嫌いなものの話の方がうまい。うれしいことを話すより悲しいことを話すことの方がうまい。もちろんうまい分野があるだけよくて、全部うまくない人が一番多い。でもだから、この人たちは!
私は『全身小説家』という映画の、井上光晴のドキュメンタリーね、あの中で井上光晴の話をする人たちがだいすき。みんなうっとりして、井上光晴との思い出を、それが一瞬でも、それはもうしあわせそうに話している。話の大筋は全然別のところにあるというか、どんでん返しの方がずっと話題になっているけど、私があの映画を思い出す時はいつも、あのしあわせそうに話す人たちの顔が浮かびます。実際の恋人だった瀬戸内寂聴よりも、関係に名前もつけられないような弱々しい距離でつくられた思い出を繰り返す人たちの顔。
『フーコー伝』を書くためにエリボンがフーコーのことをあらゆる人に聞いて回った話をしているくだりで私はその顔を思い出します。そしてドゥルーズがフーコーの話をしているときもやっぱりそういう感じだったのではないかなと思う。
業務の中ですきなものの話をすることは、お客さんにもスタッフにもあるんだけど、それは雑談でもありつつ業務の一部でもあって、そういう時は同じような感じの顔になっていたいな、なりたいな、と、ずっと思っている。これはけっこう、強く思っていることです。
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