Tumgik
#島津に暗君なし
catdoll007 · 9 months
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kennak · 2 years
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長くなります。よかったら読んでください。 まず、私から提案したいと思います。 私の家に遊びに来ませんか。鹿児島県のとある田舎町で農業を営んでいます。新規就農してからまだ半年余りなので、アルバイトをしながら何とかやっている状態ですが。 独り者です。バツイチです。質問者の方が男性でしたら、何日か泊まっていただいても構いません。 柴犬と猫とヤギ、ニワトリがいます。 以下、陰鬱な内容を含みます。耐性の無い方は読まれない事をオススメします。 私もうつ病でした。 それも重度のうつ病でした。主治医には、最終的には脳に電極をつけて電気ショックを施すことを勧められたぐらいです。 入院治療も2度行いました。 最初の入院は、自殺未遂をしてから運ばれました。施錠された病室に隔離されました。常にモニターで監視されていて、トイレなどハナから丸見えです。 1週間の後、一般病棟に移りました。 職場には、主治医からうつ病の為3か月の休職が伝えられました。 2週間後くらいから、躁状態に入りました。 室内では腹筋、腕立てを繰り返し、外出許可をもらってはランニングに勤しみました。 自分自身が何故うつ病になってしまったのか自省し、退院してから復職する迄のやるべき事リストを作り上げました。 前向きな様子を見て、主治医も退院時期を前倒しにしました。 一月後、退院しました。 退院してから、先ずは主夫業に精を出しました。 過剰なまでの不安と心配を与えてしまった妻の為、早起きして犬と散歩に行き、朝ごはんを作り、掃除、洗濯を済ませ、夕ごはんの買い出しに行き、夕ごはんを作って妻の帰りを待ちました。 週に2回の通院は、あえて15キロの道のりを自転車で通いました。散歩にも出かけ、野の花や小鳥なんかをスケッチしたりもしました。 全てはうつ病を克服するためだけに、日々を過ごしました。認知療法、行動療法、薬物療法すべて行いました。 1か月後、再発しました。 休職期間も残り1か月ともなると、緊張と不安が絶え間なく襲ってきます。また寝れない日々が続きます。食欲もなくなり、何をするのも億劫です。 復職1週間前ともなるとある思いが心を支配します。 (死にたい…) とにかく私は死にたかったのです。 いわゆる、希死念慮です。 簡単に言うと自殺願望なのでしょうが、色んな自殺の方法を探りました。 結局は首を吊る事に落ち着きました。 妻の居ない日中に、何度も何度もタオルなどで首を吊りました。でも死に切れませんでした。 勇気を振り絞って復職しました。 3か月ほど働いたでしょうか。職場での日々は、私にとって正に地獄でした。常に緊張していました。頭が上手く回転しません。真っ直ぐ歩くことさえままならず、何故か柱や机の角にぶつかりました。トイレに用がなくても頻繁に入り、周りの好奇な目から逃げました。その度にトイレの窓から飛び降りたい気持ちになりました。自殺を試みた人間に対して、同僚は腫れ物に触るように対応します。 毎週末、今日こそはと思い、首つりを繰り返しました。しかし、最後まで出来ません。 私は思い込みの世界で生き、想像の世界で苦しんでいました。 自殺未遂をしてから、うつ病と告知されてから、いやもっとずっと前から私は、私自身の妄想に自縄自縛の状態でした。 あいつは仕事が出来ない。 あいつのせいでみんな迷惑している。 自殺未遂するぐらいなら仕事を辞めればいいのに。 それでも上司は私を励まします。 君なら出来る。死んだ気になってがんばりなさい。みんな君の事を心配しているんだ。恩返ししないとね。 妻も私を励ましてくれました。 折角、頑張って公務員になったのに、今辞めたらもったいないよ。家のローンはどうするの。その年から転職なんて出来ないよ。あなたの大好きな柴犬も手放して、動物も飼えないようなアパートに移る事になるよ。今が頑張りどきよ。 私はもう限界でした。いや、もうとっくに限界だったのでしょう。主治医からは兎に角強い睡眠剤と抗うつ剤を処方してもらいました。 起きていても何時もボーッとしていました。 漢字もどう書くのかよく分からなくなりました。 ひらがなさえ、「あ」と「お」の違いさえよく分からなくなり、度々授業中の計算ミスを子どもに指摘されました。 ある日、子どもに問いかけられました。 「先生、なんで死のうと思ったの?前の先生が、H先生はぼくたちのことが嫌いで死のうとしたって言ってたけど、本当?」 「そんなことないよ。死のうとなんかしてないよ。」 咄嗟に取り繕いました。 代行の先生が、断片的で恣意的な情報を子どもたちに伝えていたようでした。 再休職することになりました。 うつ病の原因は今だからよく分かります。 新しい学校に移動したものの、子どもたちと以前のような信頼関係を築けないことからの自己嫌悪。 同僚とも良好な関係を持てないことからの苛立ち、不安、不満。 それらから派生するように、仕事への自信喪失。 40過ぎても子どもを持てないことへの落胆。 35年住宅ローンの重圧。 自分の故郷が地震と津波で壊滅的な状況なのに、何も出来なかったことへの後悔。 妻とも友人とも、会話が噛み合わないことからの孤独感。 当時の私は客観的に見ても、八方塞がりでした。 でも多くの方たちも、多かれ少なかれ40も過ぎれば仕事や家庭で問題を抱えています。しかし、うつ病にはならないでしょう。だからこそ私は私自身に失望しました。失望感は再休職したことからさらに募り、積み重なった失望感は、絶望感へと集約されました。 再休職して、私はまさに生きるしかばねの様でした。 以前の休職期間のように、前向きにうつ病治療をすることも有りません。ただ、ただ死なないように生きているだけです。 誰かの歌詞にあったように、 私は小さく死にました。 当時の私は死にたいと云うよりも、「楽になりたかった」のです。 40も過ぎて再休職し、再び同僚や子どもたちに迷惑をかけ、上司の配慮や期待にも応えることが出来ず、その上、妻への罪悪感は筆舌に尽くし難いものがありました。 いつ自殺が成功しても大丈夫なように、定期的に遺書を書きました。妻への謝罪、同僚たちへの謝罪、両親兄姉への謝罪、毎日毎日こんな自分が生きていることが申し訳ありませんでした。 妻は週末になると、神社へとわたしを連れ出しました。近所の神社、箱根神社、鶴岡八幡宮、���日大社にも行きました。 2時間で2万円もするカウンセリングも受けました。 主治医から処方される薬は、5種類まで増えました。病院でのカウンセリング担当医は、大学を卒業したばかりのような若い女性です。彼女なりに真摯に私と向き合ってくれましたが、私は彼女から助けてもらえるとはとても思えませんでした。主治医で院長でもあった先生は、薬を処方するだけです。もしうつ病が治らず、教員を退職する事になったら精神障害者として生活保護を受けるしかないと言われました。 一向に良くならない私の状況に、妻は失望し、疲弊しました。あとで知った事ですが、リストカットなどの自傷行為をしていたようです。 毎晩、妻から叱責をされるようになりました。 このままだとどうなるか分かる?あなたがうつ病を治さないとどうなるか分かる?いい加減、治してよ!どれだけあなたが沢山の人たちに迷惑を掛けているのか分かる?だから早く治して! 時には包丁を持ち出され、一緒に死のうと懇願されました。 一度、人は道を踏み外すととことんまで堕ちるのだと思いました。しかも、底がありません。どこまでも堕ちるのです。 生き地獄でした。 翌年の4月、私は別の学校に移動し復職することになりました。 私は私を偽りました。うつ病は治っていません。しかし、治った事にしないと妻がもちません。 治ったと偽り、主治医にも復職を許されました。 復職して、3週間後の朝、自宅の梁に電気コードを括り付け、椅子を倒し首吊り自殺しました。 死んでいませんでした。 気づくと愛犬の柴犬が必死に私を舐めていました。 何も見えません。呼吸が止まっていたのでしょうか。私は必死に呼吸をしました。呼吸を繰り返し繰り返し行うと暗闇に光が差し込んできました。 何故かコードは解けていました。今際の際で、コードを解いていたようです。しかし自分が何をしたのか暫く理解できませんでした。失禁していることに気づきました。脱糞までしていました。眼球は出血し、白目部分は真っ赤に染まっていました。左半身が上手く動きませんでした。 その日、再入院することになりました。 主治医から、電気ショック治療を勧められました。一定の効果は期待できるが、全身に激しい電気ショックが流れるので多少の骨折や記憶の欠落などのリスクは覚悟してくれと言われました。妻の反対で行いませんでした。 もはや、自分が何をしたいのか、生きたいのか死にたいのか全く分かりません。ただただ矮小で卑屈で社会のゴミのような存在だと思いました。 生きている意味などあろうはずもありません。 でも私は生きていました。あの日以来首を吊るのも止めました。何も考えず何もせず、出されたものを食し排泄し、夜になれば睡眠剤でぐっすり寝て朝になれば看護師に起こされ、何もない1日が始まります。 2か月後退院しました。暫くして、教員を辞めました。無職になりました。新築の家も売りに出しました。妻には当然ですが、見放され東北の実家に帰ることになりました。実家にはまだ思春期の姪たちがいたので、兄がアパートを探してくれそこに1人で暮らす事になりました。 私は何も考えなくていいように、中古のゲーム機を買って一日中ゲームをしていました。たまにスーパーに食料を買いに行きますが、誰かに見られるのが恥ずかしくて、短時間で目につくものをそそくさと買ってアパートに戻ります。何も考えません。感情も有りません。風呂にも入りません。歯も磨きません。ある時、履けるパンツが無く、Tシャツを逆さにして履きました。チンチンが寒かったです。 以前の主治医から実家近くの病院を紹介され、紹介状も持たされていましたが、そこの病院に行く事は有りませんでした。もう精神科医も抗うつ剤も睡眠薬も私には必要ありませんでした。 なぜなら私は人の形をした、ただの醜いぬけがらでしたから。 時間も季節も、世間も仕事も、私には何の意味も有りません。物欲、金欲、食欲といった欲求もありません。ただ日々死なないように生き、金を食いつぶし、秋が来て、冬が来て、春が来ました。 定期的に父から電話がありました。その日は今までにない雰囲気で、もうアパートを引き払えと言ってきました。 実家で両親と兄家族と暮らす事になりました。 父は頻繁に私を外に連れ出しました。80も近い父の運転で、被災地の風景を見たり、故郷の野山を見たり、桜を見たりしました。 5月過ぎ、父が帯状疱疹になりました。 6月になると、胃腸に何らかの不調を訴えるようになりました。 7月、近隣の中核病院に入院することになりました。 最初は泌尿器系の病気が疑われ、手術を受けましたがあまり体調が改善されません。その後、ガンが疑われましたが、その部位が分からないと言われました。原発不明ガンと診断されましたが、本人には告知していませんでした。 父が体調を崩してから、病院の送り迎え、入院の準備や手続き、お医者さんの対応など、私が行いました。初めは嫌々でしたが、結局手が空いているのは私しかおりませんから、仕方なく対処していました。 原発不明のガンなので、具体的な治療方針が決まりません。何故か、一時退院が許されました。 退院してから、定期的に通院する事になりました。その日は泌尿器科の受診の日でした。泌尿器の主治医がお休みで代理の先生に診てもらいましたが、受診後父の様子が変で、帰り道に尋ねるとガンだと告知されたと言います。 何年ぶりでしょうか。私の中に忘れていた感情が芽生えました。 怒りです。 その日告知してきた先生は、あくまで泌尿器科の主治医の代理で、しかもガンの部位はおそらく消化器系だろうと言うことで告知する時期は消化器科の主治医と治療方針と共にこれから考えていきましょうという段取りになっていたのです。 父の落胆は見るからに明らかでした。父はタバコも吸いません。深酒もしません。健康番組が大好きで、健康に人一倍気を使っていました。 食事の世話も私が行っていましたが、食欲もめっきり無くなりました。歩くのも酷く疲れるようになりました。 私は消化器科の主治医とアポを取り、抗議の為病院に赴きました。何の相談もなく、科も違う代替先生が告知をしてしまった事に、平謝りでした。 それから私は、ガンについてできうる限り勉強しました。通院の際は、ノートを持ち込んで先生の所見を事細かくメモしました。 PET検査なるものでガンの所在が分かるかもしれないと聞き、検査機のある病院まで連れて行きました。 しかしながら、ガンの所在、及び部位は特定できませんでした。 8月になり、いつも以上に辛そうな父を見て再入院させる事にしました。病院に着くともう自力では歩くことが出来ず、車椅子に乗せて診察室まで連れて行きました。 父は気丈で弱音を吐くことを聞いた事がありません。 私が小学生の頃、車のドアで親指を挟み、骨が見えていても自分で運転し整形外科に行き、夕方には仕事をしていました。 私が中学生の時には、母が粉砕機で薬指を切り落としてしまいました。側にいた父は、すぐさま薬指を拾い、氷袋に入れて母を病院まで連れて行きました。指はくっつきませんでしたが。 そんな父が、自ら車椅子に乗っている姿に愕然としました。 主治医からは、胸水が溜まっているのでお辛いのでしょうと言われました。とりあえず、入院治療することになりました。 胸水を抜いてもらい、多少楽になったのか父に少しだけ笑顔が戻ってきました。後から来た母とも談笑していました。 数日後、父は永眠しました。 死因は、原発不明ガンとのことですが直接的な死因は、窒息死です。深夜になって吐いたものが気管に詰まり、自力では解消されず看護師が気づいた時には亡くなっていたのです。 解剖はしませんでした。 母の取り乱しようは筆舌に尽くし難く、身内一同呆然としました。 それでも、お通夜や葬儀は粛々と進められます。 葬儀が終わり、明日早朝に火葬を残すのみという晩の頃、私は葬儀会場で棺の中にいる父と2人きりになりました。 止め処無く涙が溢れてきました。あんなに泣く事はもはやないだろうと思います。 おそらく1時間ほど泣き続けたでしょうか。その間、私は心の中で同じ言葉を繰り返していました。 (ごめんなさい。ごめんなさい。) (もう大丈夫だから。) ほぼ平均寿命とは言え、父は80手前で亡くなるような人ではありません。ましてや、ヘビースモーカーで高血圧の祖父より早死にするような人ではないのです。 では何故、こうも早逝してしまったのか。 原因は、私です。 私の存在がストレスとなり、私のうつ病が治らないこともストレスとなり、40過ぎの息子が無職になって帰ってきて引きこもりになっている現実がこの上なく父に負担を掛けたのは間違いありません。帯状疱疹になったのも、胃腸に不調をきたしたのも、がんと診断されて1か月余りで亡くなったのも、私のせいです。身内は誰も口には出しませんが、みんなそう思っている事でしょう。 それなのに私は、父の棺の前で1時間ほど泣いて泣いて泣き疲れた後、気づいたのです。 うつ病が治ったと…。 皮肉なものです。父の病と死が、私のうつ病を寛解に導いたのです。 半年前まで、私は私の抜け殻でした。 何もせず、何も考えず、ただ無意味に時間とお金を浪費する肉の塊に過ぎませんでした。他人と会話する事は勿論のこと、身内ですら顔を見て話すことも出来ませんでした。 それが3か月前から止むを得ず、父の世話をするようになってお医者さんと交渉したり、看護師と話したり、父の様子を親戚に伝えたりするうちに何となく、うつ病は回復の兆しを見せ始め、最終的にに父の死によって寛解に至ったのです。 父は全く意図していなかったでしょうが、結果的に父の病と死が、私を深い深い谷底から救ってくれたのです。 結局のところ、私のうつ病を治したものは医者でも無く、カウンセリングでもなく、ましてや薬でもありません。タイミングときっかけ、そして行動です。 以下は私の経験則からの私見です。異論がある方もいらっしゃると思いますが、ご容赦ください。 うつ病は、薬で治る病気ではありません。 一般的な解釈としては、うつ病は過剰なストレスなどにより、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質が上手く働かなくなり、シナプス間における電気信号が不調となる為、活動性が低下し、感情が失われていくとされています。 抗うつ剤などの薬は、上記の神経伝達物質を良好に分泌させる為のものですが、あくまで一時的なものです。言わば、身体が疲れた時のユンケルみたいなものです。ユンケルのような滋養強壮剤の効果は、有って小一時間ぐらいらしいです。医者に聞きました。寧ろ(俺はりぽDを飲んだから元気だ!)といった暗示の副作用の方が大きいといいます。抗うつ剤も同じです。気休め程度にしかなりません。しかも抗うつ剤を服用し続ける事は何の根本的な解決にはなりません。また様々な種類があり、強いものを飲み続けると廃人になるようなものも有ります。ハイリスクローリターンです。 私が知っている精神科医で、うつ病を本気で治せると思っている人はおりません。彼らは、薬を処方し点数を稼ぎ、報酬を得ているに過ぎません。私が暫く通院していた病院は、正にそうでした。2年ほど通いましたが、沢山の精神病患者で寛解に至った方を私は知りません。私の主治医だった精神科医は、患者を1時間待たせ5分の問診で処方箋を書き、効率よく病院に富を蓄積させます。おそらくそれが出世の処方箋なのでしょう。 先日、NHKドラマで阪神淡路大地震を体験した精神科医の話がありました。患者の話を30分でも1時間でも真摯に聞く先生でした。私もそういう精神科医に出会ったら違っていたのでしょうが。 現実は違います。それでも精神科医に診てもらいたければ、開業医をお勧めします。少なくとも組織の中にいる精神科医はダメです。 カウンセリングもお金と時間がかかるばかりで、効果のほどは期待できないと思います。 中には、行動療法や認知療法で寛解する方もいらっしゃるとは思いますが、私は懐疑的です。 そもそもうつ病の根幹的な治療は何か? まず、うつ病に至ったストレスを無くすことです。私は公務員という立場や家のローン、世間体などから仕事を辞めるという選択肢を選ぶのか遅すぎました。 そして、死なないように生き、どこかのタイミングで行動を起こすことです。具体性に欠けますが、深い深い闇の中にいて、抗うつ剤や他人の空虚な言葉が一筋の光になる…なんて事は現実的ではありません。 最初はどんな行動でも構いません。ポイントは、うつ病を患ってからした事がない行動です。 よくうつ病を患った人に、「神様から休みなさいって言われているんだよ。」という方がいますが、うつ病患者は休んでいるわけではありません。深く傷つき、深い闇の中でいつ終わるとも分からない嵐が過ぎ去るのを息を殺し、感情を捨て、ただただ耐えているのです。 話が逸れました。 質問者の方は、生きている意味があるかと問いかけられていますね。 私の答えは、「ない��です。 そもそもが、生きているだけで意味がある人間なんてどれほどいるのでしょうか?人間は人間を特別視し過ぎです。過去には、人間ひとりの命は地球よりも重いと言った政治家が居ました。馬鹿げています。 この地球には、既知の部分だけでも175万種の生命体がいるそうです。未知を含めたら500万とも800万とも言われています。その多種多様な生き物が���命に命を繋いでいます。その中で、何故人間の命だけが尊いと言えるのでしょうか。 周りを見渡せば、ニュースを見れば犬、猫より価値の無い生き方をしている人が沢山います。蜂や蟻よりも生産性の無い生き方をしている人間がありふれています。 人間の命、そのものには意味がないのです。 あるとすれば、意味ではなく「時間」だと思います。 そして時間があるからこそ、「行動」ができるのです。 重度のうつ病患者は、行動が出来ません。 行動が出来ないということは、時間が止まっているのです。 故に今のあなたが、生きている事の意味を問いかけるのははっきりいって無意味です。 それはあなた自身が本当は理解されているはずです。 けれども今あなたがその漆黒の闇を抜け出せるその日が来た時、あなたの(生)に価値が生まれます。あなたが自分の足で、自分の意思で前に進み始めた時、時間が再び動き出します。 生きている限り、意味はなくてもあなたには「時間」がある。時間があるという事は、あなたの人生は何度でもやり直せるのです。 更にあなたが価値ある、より良い行動をとることで、あなたの(人生)に意味が生まれると思うのです。 人の(生)に意味があるとすれば、価値ある行動を実践した時、初めて生まれると思うのです。 人の人生の評価は何で決まるのでしょうか? 財産、出世、肩書き…人それぞれでしょうが、私は行動だと思います。どれだけ価値ある行動を人生で出来たか、だと思うのです。 だからまずあなたがするべき事は、死なないように生きることです。そして、私のようにきっかけを待つか、自らきっかけを作り行動することです。 正直言って、私のようなきっかけを待つことはお勧めできません。 だからこそ、私のところに遊びに来ませんか? もしかしたら、何かのきっかけになるかも知れません。仮にならなくても、きっかけのきっかけぐらいにはなるかも知れません。 私は今、農業に従事しています。何故、東北から南九州に来て、農業をしているかの経緯は割愛しますが、私はうつ病が寛解してから2年ほどの、50手前のおじさんです。 うつ病が治り、取り敢えず3つの事を目標に掲げました。 ①飼っている柴犬を、日本一幸せな柴犬にする事。 ②最低限、父の年齢まで生きる事。 ③世界の真理を一つでも多く学ぶ事。 です。 農業では、無農薬、無化学肥料での、循環農法を実践しています。なるべく、F1の種に頼らず固定種の種から作付けして、この土地に合った野菜を育て、種取りをして、安全、安心な、究極的には硝酸態窒素を過剰に含まない、ガンにならない野菜作りを目指しています。 知らない土地に来てからの挑戦なので、苦労もありますがやり甲斐も有りますし、生き甲斐も感じています。 何よりも、何度となく死んでしまってもおかしくない我が身がこうしてお天道様の光を浴びて働けることが、嬉しくて嬉しくて仕方が有りません。 昔、ドイツの哲学者が言っていました。 (自らを否定して否定し尽くした時、あなたは超人となるだろう。) 私のうつ病期は、自己否定の繰り返しでした。 もちろん、私は超人には成れておりません。 ただ、周りの人達よりちょっとだけ物事の本質を理解出来るようになったかなと思います。 一昨日、東日本大震災から9年経ちました。 2万人以上の方が亡くなられました。 彼らにはもう時間が有りません。行動を起こすことも出来ません。 だからこそ我々生きている人間は、然るべき行動により、震災を語り継ぎ、亡くなった方たちを忘れずに生きねばなりません。 あなたは生きている。 あなたには時間がある。 あなたは行動を起こせる。 大丈夫。時は必ず訪れます。 最後にアメリカの詩人の言葉をご紹介します。 (寒さに震えた者ほど 太陽の暖かさを感じる 人生の悩みをくぐった者ほど 生命の尊さを知る これから私は幸福を求めない 私自身が幸福だ) 長文につき、乱筆、乱文ご容赦ください。
私はうつ病です。昔の事も思い出せず、感動せず、感情もわからず、物を覚えられず、体を動かすのもつらく、毎日ただひたすら苦しく、生きているだけでお金がかかるのに生きてる意味ってありますか? - Quora
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djandagriculture · 2 years
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種子島での極短いサーフトリップについて 2022.09.25
この夏に屋久島に家族旅行で行った。
2010年に妻と金津君と3人で旅行して以来、12年振りだった。
相変わらず素晴らしい自然に癒されて、エネルギーをチャージして帰ることができた。
全世界がコロナ禍に見舞われて久しい。
飛行機に乗るのも、かなり久しぶりだった。
今回の旅行で、僕が密かに楽しみにしていたのは、旅行中に1日だけ日帰りで種子島に高速船で渡るということだった。
しかも、家族はJAXAに見学に行くが、僕だけガイドを頼んで、島でサーフィンをするというオプションも付いていた。
いえーい。
ガイドを頼む際して、島のサーフショップを検索したが、最初に出てきたのは「origin」。
そう。あの映画「Life on the Longboard 」の舞台になったサーフショップである。
故大杉漣さんが主役のその映画は、早期退職をした冴えないサラリーマンが種子島に渡り、サーフィンを通じて人生に彩りを取り戻すという、言わば出来すぎた映画だ。
恥ずかしい話であるが、僕はアマプラでこの映画を2回観ている。
下手くそだけど頑張っている大杉漣さんに、後押しをしてもらいたかったという自己都合な理由なのだ。
まあ、キリがないので、種子島の話に戻る。
屋久島から高速船に乗る前、前が見えないくらいの豪雨だった。
船出るんかな?というくらいの状況。
やっべーと思っていたが、着いた段階での種子島の天気はそこまで悪くはなかった。
レンタカーで、妻にoriginの前まで送ってもらった時には既に雨が降り始めていた。
店の前に停まっていた軽トラに乗っていた人に声かけてもらう。
その日、ガイドをしてもらうローカルサーファーの鎌倉さんだった。
焼けた肌に腰までありそうな長い髪の鎌倉さんは言う。
太平洋側の鉄浜海岸に行きましょう。
僕の極短いサーフトリップが始まった。
軽トラで15分も走ると海岸に着いた。
レンタルボードにワックスを塗り、海に入る。
空は暗い。小雨が降っている。
海に入って、20分くらい経っただろうか。
まだ1本もちゃんと乗れていないが、遠くで雷鳴が…。
あかんやん。
みんな、海から上がり始める。
鎌倉さんも僕も上がる。
雨がどんどん激しくなる。
軽トラの中で雨やどりするしかない。
さすがにちょっと移動しましょうか。と鎌倉さんが切り出し、
少し離れたところにある僕の倉庫に行きましょうか。
ということになった。
海から上がったそのままの格好で軽トラに乗り込み辿り着いたのは、
しばらく放置された海沿いカフェバーのような建物だった。
タオルを借りて、着替える。
土砂降りじゃなかったら、本当に気持ち良いところだろうなぁと。
やみそうもない雨と海を見ながら、これからついてポツポツ話す。
やっぱり今日は諦めましょうかと。
そして、話は変わり。
ここでライブとかやってたら気持ちいいでしょうねと僕が切り出したことをきっかけに、鎌倉さんがone star soundというレゲエのクルーの一員であることがわかった。
レゲエ好きなんですね?と言うと。
「やっぱり島にはレゲエが合うんで」と。
レンタルボード代もガイド代も要らないというので、せめて昼ご飯でもと、西之表の定食屋に向かう。
飯食った後は、家族と合流するまで時間を潰せそうなファミレスまで送ってもらい別れた。
僕はその後、そのファミレスから今日あった出来事を思い返しながら、プラプラと西之表港まで歩いた。
もう雨は上がって、空が見えていた。
なんとも言えない感じにスッとした気持ちだった。
何が気持ち良かったのか?
「やっぱり島にはレゲエが合うんで」というシンプルな言葉の魅力なんだろうなと、気づいたのは大阪に帰ってからだった。
極短いサーフトリップは全く予想と違うところに着地して終わった。
また種子島には行くことになると思う。
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kazanueno · 4 years
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【写真:米島虎太朗君撮影】
  2020/09/21
  『君よ、恐れることなかれ』
少々長い文章、許してね。ある知り合いの青年に対して書いたものです。よかったら、読んでみてください。 『君よ、恐れることなかれ』
秋の気配も感じられる今日このごろ、永い永いコロナ禍の中、僕らの中に必要以上に何者かに恐れる感情が増幅されているような気がします。
他者の評価が怖い。どう見られているのかが怖い。失敗したくない。完璧でいたい。間違いをなくしたい。常に不安なので、何事も消極的にしかできない。顔色を伺う。空気を読むというより、むしろ先回りして忖度する。冒険しない。傷つかないための努力をおしまない。見て見ぬふりをする。同調圧力というより、むしろ自ら進んで同調していく。SNS等での匿名の顔なし発言では、誰よりも威勢がいい。内容よりも見かけが大事。努力より要領が大事。プロセスより結果が大事。人を騙すより騙される方が怖い。だから、間違いたくない。失敗したくない。
こうした心理的循環(Circulation)は、現在日本のみならず世界で蔓延している類似状況のような気がしますが、特にこの国では、「不安」→「消極性」への繰り返す循環が顕著のようです。その背景に、日本特有の「隣組」的な同調圧力が今もなお根強く存在することが、昨今のコロナ禍でも明白です。
よく言われることですが、現代日本の原型は明治の開国時にあります。
江戸と現代はどうも一直線には繋がっていないようです。それは明治の開国期が、日本に対する欧米列強による植民地支配の第一回目に対応していることから明らかでしょう。欧米の価値観の流入により大幅に外面的な様子と価値観の細部が影響を受け変化したわけです。そして1945年の敗戦時に米国による更なる植民地化によってこの傾向が進みます。これが二回目の植民地化です。
この辺りから、日本人は極端に、もしくは、必要以上に「失敗を恐れる」ようになり、「他者に同調する」傾向が強まったのではないかと推測します。というのも、江戸期の日本人はもっとばらばらで、いい加減で、適当だったことが、例えば歌舞伎の歴史的な推移からも見て取れます。歌舞伎の主要な観客であった町人たちはいい加減に歌舞伎を楽しんでいたので、江戸期の歌舞伎は町人の楽しみだったわけですが、明治以降、劇場が枡席から椅子席へ変わり、プロセニアムという額縁舞台になり、まるでクラシックのコンサートのように静かに鑑賞するものに変わりました。ここでは適当もいい加減も大騒ぎも許されません。まさに他者との関係により同調的になり、忖度するものが正しい世界に様変わりしたというわけです。しーんと静まり返った劇場の原点は不思議なことにこの開国期から現在に至っているのだと思われます。すなわち、「同調圧力」(周りに合わせ失敗を許さぬ雰囲気)の始まりは欧米化に対する「過剰適応」の結果だったのではないかと推察します。現在現実の欧米の劇場はそんなことはないのね。故に過剰適応だと思う。
日本の学校教育はまさにこの「同調圧力」の路線に乗っかって行われています。
僕らの頃(昭和期)も、今もなお、教師たちは心を込めて「失敗のないよう」に指導したがります。生徒に失敗しないように指導することが正しいらしい。したがって、生徒から見れば、失敗したり間違うことは「良くないこと」なので、極力それを避けようとします。その結果、顔色をうかがうようになり、声は小さくなり、目を合わせず、言い直すことを極端に嫌がり、間違うよりも無解答を選ぶようになります。
同調圧力というのは様々な形を伴いますが、間違わないように、あらゆることを消極的に行うという姿勢もまた、ひとつの同調圧力の結果ではないでしょうか。
教師は生徒に失敗しないように指導する。生徒は失敗したり間違えたりすると叱られるので声を控え、冒険はしなくなり、常に周囲の目や評価を恐れるようになる。これは生徒のみならず教師も同じではありませんか?そして、日本社会全体がこの傾向に陥ってはいませんか?常にあらゆることが「消極的」に進んでいくこの傾向に。
ニヤニヤ笑いながら要領の良い人間が尊ばれ、要領が悪く時間のかかる人間は顧みられない社会。
これは大きく間違っている。
「失敗や間違いが許されない」ということが間違っている。
「大多数に所属していれば安心」という態度が間違っている。
いい歳をして青臭いと思われる向きもあるかもしれませんが、僕には最近の目に余るこうした間違いを許さない風潮がどうにも我慢がなりません。
間違いや失敗はない方がいいに決まっていますが、間違いや失敗がなければ僕らは何も学べません。試行錯誤以外に学ぶ手段はないのですから。
しかし、間違いや失敗を恐れる気持ちが固定化すると、試行錯誤が不可能になり、全てにおいて消極的になり、思考力も衰え、判断力は減退し、簡単に被支配層に転落します。
その意味で、まさに現代の「恐れる傾向」は新自由主義的経済帝国主義には欠かせない支配ツールになっているのでないかと僕は思っています。ここにきて明治開国以降の世界的経済支配が完成しようとしているわけですが、その中でもう一度試行錯誤する勇気を認識し獲得することは、本当に重要な意味があると考えます。
現在、新しい政権が、そのスローガンの冒頭に「自助」を掲げています。
それは、数十年ほど前から顕著になった「自己責任」の謂であります。自己責任はとても大切な考え方ではありますが、これもまたとても支配層には都合の良い言葉になっています。この言葉もまた「恐れる気持ち」を強めています。すなわち、この世のすべてが自己責任なのだから、失敗や間違いは絶対に許されない、と暗に教育しているわけです。恐れる気持ちは創り出されているのです。創造された恐れに僕らはひたすら怯えているのが現状なのではないでしょうか。
コロナもテロも自然災害も、まったく支配層に都合の良い目に見えない恐怖を僕らにもたらしています。目に見えないわけですから、ひたすら恐れて、あらゆることがに対して消極的にならざるを得ません。
2001年のテロの恐怖、2011年の地震と津波の恐怖、2020年のコロナのウィルスの恐怖、このところほぼ十年ごとに偶然のように繰り返される目に見えない恐怖によって、人々は世界中で恐れることが日常してしまっているようです。
確かに、こうした恐怖の源は世界のいたる所にあり、恐れずにはいられません。ですが、「恐れること」や「怖がる態度」だけでは決して防御の姿勢とは言えないのではないでしょうか。
むしろ、本質的恐怖と向き合うために、TRIAL & ERROR(試行錯誤)を繰り返し正しく間違い、正しく失敗し、正しく分析を重ねる方が意味があるのだと思います。
失敗や間違いを恐れるあまり、そして自己責任を回避しようとするあまり、更に他人からの評価を下げたくないあまり、目の前の問題を本質的に分析することさえできなくなっている、というのが現状のような気がします。
そして、現在コロナがその消極性を更に後押ししてるというところではないでしょうか。罹患者を悪戯に責めたり、マスク警察の行動や、有名人に対する攻撃を面白がるという風潮は、激しさを増しているのではないかな。それもすべては訳もなく怖いから。
それ故に、はっきりしているのは、無闇矢鱈に恐れないこと。失敗や間違いを気にして消極的になり過ぎないこと。むしろ、失敗や間違いを体験することの方が価値あるプロセスであることに気が付きたい。
人の目を意識するあまりに攻撃的なるのはやめたい。むしろ自らの痛みから想像力を育むことで災厄から最終的に身を守ることになるのではないかな。
まず完璧主義をやめる。
失敗と間違いを楽しむ。
自己責任を人に押し付けない。
不安を他人に向けた攻撃に転化させない。
これまで受けてきた教育の内容と常識をもう一度疑うこと。
僕たちはこの百年以上もの間に、見事なぐらい、絶えず怯えた消極的で無責任な他動的な状態を恒常的にしてきたのだと思うな。
この世には、あたり前のことだが、誰一人完璧な人間もいないし、だからといって不完全に開き直る必要もないが、堂々と失敗し間違い、それを意味あるものとして経て、自己の体験を積んでいけたなら、現在のような萎縮し、いじけた世界を乗り越えられるのではないかな。理想論かもしれないが、まずは「試行錯誤」を日々の基本に据えたいと僕は思います。
間違ってこそ人生。失敗してこそ人生。
だから、君よ、恐れることなかれ!明日は明日の風がふくからさ。
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innocent-3 · 4 years
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「獅子身中の虫鈴木貞一」より
…皇道派の連中は概して陰性な者が多かった。真崎(甚三郎)、柳川(平助)、小畑(敏四郎)、鈴木(率道)、秦(真次)などは蛇の肌に触るようなつめたい感じがした。荒木(貞夫)は秘書官と酒のみ競争するような茶目気があり、比較的陽気なところがあった。青年将校の信望を集めたのも、一つはそのせいであったと思われる。…
 皇道派の変わり種として、いま一人の珍しい人物を紹介しておこう。鈴木貞一である。第二十二期だから鈴木率道と同期だ。支那駐在から任満ちて参謀本部に戻ったが、肝心の支那班で「彼は支那班に置くような者ではない。もっとしかるべきところに」といって収容しない。他の部課でも「ああ、こちらにはいらないよ」とみな敬して遠ざける。頭脳もよし手腕力量ともに凡庸ではないが、どういうものか同期生から好まれない。同期生といえば同胞よりも親しい。血をすすりあった盟友だ。それから排斥されるんだから、よほどの大器に違いない。それを聞いた軍事課長の永田鉄山が「それじゃ、俺のところにもらおう」という。軍事課の者が「ゲテモノ食いもたいがいにしなさい。彼を抱えこんでは課長が食われますよ」と散々忠告したが「まさか」といって採った。
 駑馬も騎手が良ければ駛る。いわんや鈴木は千里の馬だ。騎手は古今の名手と来ているから、正に天馬天をいくごとく見えた。「鈴木はいいだろう」と永田は鼻をうごめかしていた。鈴木も永田の知遇に感じたか、御奉公第一と勤めているうち世の中が変わって来た。荒木が陸相としてその一党を率いて乗り込んで来た。永田と意気投合していた小磯(国昭)は軍務局長から次官に棚上げされた。荒木の髭の塵を払わねば立身出世かなわぬ雲行になった。永田は新軍務局長山岡重厚が素人だから、従来より一倍骨を折ってこれを補佐しているが、山岡は事務などはどうでもよい。永田の言動を厳重監視するのが役目である。
 永田は人からはゲテモノ食いなど冷やかされるが、どんな者でも一芸一能に秀でている者ならばりっぱに使いこなす。鈴木など好例であるが、その他の軍事課員も一癖も二癖もある。腕に覚えのある侍どもだ。大臣がかわろうが局長が動こうが、俺は俺の道をいくという構えでジタバタする者はない。それぐらいの面魂は持っているのである。ところで、某日、筆者が山岡を訪れた。その頃はすっかり仲よしになっていた。
「おい、珍しい物を見せようか」
 山岡は応接室から自室に引き返して持って来たのは汚い鞘に納められた短刀である。
「拝見します」
 と抜いてみるとさびついている。銘はない。むろん筆者にはわからない。「何ですか」ときくと「俺にもよくわからないが、関もので兼房あたりではないかと思う。物は大したものではないが、まあ窓をあけるぐらいの価値はあろう」と卓子の上に載せ、「問題はこれを持って来た者だ。誰と思う」わかりませんと答えると「貞一だよ、鈴木貞一だよ」と言って笑う。「彼が北京とか天津とかの古物屋のガラクタの中にあったのを発見して、掘出物ではなかろうかといって持って来たんだ。彼は平素刀などひねくりまわしているのかい」と愉快そうに笑う。山岡は皮肉屋である。彼には鈴木がどういう意味でこんなものを持参したかを知っているのだ。それを筆者に言わせて拍手しようという魂胆だ。山岡が刀剣以外には何の趣味も道楽もない木強漢であることは部内周知の事実だ。酒を持ちこんでも菓子折を持参しても何の効顕もない。もし、刀剣を持ちこめば相好をくずして喜ぶ。この点はまことに弱い。持ちこむといっても贈物ではない。鑑定だ。贈物となれば少なくとも山岡の所持している以上のものでないと喜ばないだろう。現に長光とか国安とか稀代の国宝級のものを持っている。それに匹敵する物は、まず手に入るものではない。そこで鈴木はこの山岡最大の弱点をついたのである。
 山岡が積極的に悪口を言わなくなれば、皇道派の連中は大抵信用する。面と向かっても罵倒するし、陰での批判など痛烈無比だ。皇道派とは因縁のない板垣征四郎を呼ぶに、まともに言ったことはない。「板(パン)」である。「板」がまた支那人にだまされてウンと金をとられた。「彼は板じゃなくて白(パイ)だよ。白痴だよ」という。金をとられたという事件の内容は忘れたが、おおむねこの類だ。彼の口に上らなかったのは武藤、荒木、真崎の三守護神くらいだが、それでも荒木については善意の悪口はのべていた。鈴木はその後も、長いもの短いもの幾口かを持ち込んでいた。山岡は役所でもろくな仕事はしていないんだから、役所に抱えて行って局長室に投げこんでおけばよいのを、わざわざ自宅に持参するところに彼の狙いがあった。かくて、皇道派のメンバーの一人の如く振舞うようになってから、永田に対する態度は次第に冷ややかになった。つめたくなるばかりではすまない。皇道派に永田の悪口を注進する。
 鈴木はしばらく新聞班長をしたことがある。上着の内ポケットがいやに硬直している。「機密費でもしこたま入れてるのかい」というと、「ばかを言え、これだ」と取り出したのは短刀だ。見ると月山貞一の作である。「僕と同名だし、なかなかいい��きだろう」と得意である。 月山は帝室技芸員か何かになって、晩年は知られたが、日清戦争頃までは鍛刀の依頼者も少なく、やむなく古刀の擬物を打っていたと伝えられる。擬物でもすぐ発見されるようなものでなかったから、その技術は高い水準にあったらしい。それにしても贋物作りをするような人物は感心できない。それはそれとしても、何のために新聞班長が懐ろに短刀を呑んでいなければならないか。それほど彼の身辺は危険だったのか。真に護身用なら赤の他人に誇示するようなことはないはずである。また、手をのばせば届くところに、日本刀を仕込んだ軍刀を置いている。どこから見ても不必要だ。それを見せるキザな態度に筆者は、しばらく胸の悪くなるのを覚えた。
 斎藤内閣のとき、何かの要件で鈴木は高橋(是清)蔵相を訪れた。大いに気おって蘊蓄を傾けて老蔵相を説き、ことに陸軍予算のみならず、国家予算全体についても話したらしい。高橋は鈴木の階級も何も知らず、おそらくポストも知らなかったろうが、ともかく数字をならべて説くところがなかなか堂に入っている。感心して鈴木が出て行ったあとで、次官か秘書官かに「今来てしゃべって行った兵隊はあれは主計か」と尋ねたそうだ。この話が陸軍に伝わり鈴木の耳にも入った。「君は主計に間違えられたそうだね」というと怒るかと思いのほか、満悦である。大蔵大臣に主計と間違えられるほど、俺は数字にも明るいんだと誇りたいんだ。渋谷美竹町の彼の自邸は、佐官級としては過ぎたりっぱなものであった。応接室も広く、周囲に飾られている物はみな中国のものだ。新聞記者が行くと、なかなかの御馳走を出す。ウィスキーなんか本場物を幾種類か出し、時には上等の中国の酒を振舞う。酒好きの記者はしばしば鈴木邸を夜襲したらしい。そういうことをするのが弘報宣伝だと心得ていたのだ。
 さて、世の中はまた変わった。荒木が引っこみ林(銑十郎)が出て来た。その直後のことである。筆者は毎朝犬の運動のため、渋谷、駒場方面から方角違いの中野、杉並、八王子近くまで自転車で走りまわっていた。その途中に知りあいの家があれば、遠慮なく叩き起こす。仲には「どんなことでもきくから朝起こすのだけは勘弁してくれ」と泣きつく者もいた。家を出るのは薄暗い頃だから、運のわるい者はほんとうに夜半のつもりでいる。渋谷方面では永田も被害者の一人だ。しかし、その頃は旅団長をしていて、夜ふかしは少ないはずだから、帰途に垣根の外から「永田さん」と呼ぶ。美しい夫人が縁側に三つ指つくときは、まだ起きていない証拠だから素通りする。ところで、その朝は筆者の行ったのが少し遅くなってはいたが、珍しく庭に出て楊子をくわえている。そして先方から声をかけた。
「オイ、ニュースがあるぞ、こっちに入れ」
 永田がそんなことをいうのは稀有だ。「何ですか」と犬をつれて庭に入って縁に腰かけるとこういうのだ。
「鈴木貞一が来たんだよ。御近所まで参りましたからといってね」
「鈴木は美竹町ですぐ近所じゃありませんか。今まで訪ねなかったんですか」
「来るものか、そして省内の事情や何かをききもしないのにいろいろしゃべって行ったよ」
「閣下が軍務局長にでもなると見たんですね。ほんとうにそんな気配が感ぜられますか」
「いろいろの情報や脈引きに来る者はあるよ、だが御免だよ、毎朝馬に乗って軍隊のことばかり考えていればよい旅団長は、めったにやめるわけにはいかないよ、ことにこんな御時世ではね」
 林が就任すると間もなく、永田軍務局長説が出た。筆者は渡辺(錠太郎)から、林はつっかえ棒なしでは乗りきれない。永田は迷惑だろうが軍務局長になってもらわねばなるまい。林もその気でいる。しかし、実現するまでは新聞に書いてくれるなよ、書けば彼らが騒ぎ出すからと堅く差し止めされていた。しかし、部内でも永田出馬説がでるし、他の新聞にも書き立てている。そういう際だったので永田の真意を打診したのだが、やはり永田は出ないと言っている。けれども渡辺が強引に林を説得しているから、所詮出なければならなくなるだろう。渡辺のことは伏せておいたが、結局引っぱり出されるだろうことを話した。永田は「困る、困る」を連発して、憂鬱そうだった。
 昭和九年三月の異動で、永田は軍務局長となった。鈴木貞一は永田の下で羽ぶりをきかせたかったらしかったが、こんどは永田もそうはしない。陸大主事に追った。小畑幹事の下だからうまく行くはずだが、林陸相出現以来の鈴木の豹変振りが皇道派を痛く刺戟した。彼は何をするかわからぬという疑惑がある。俊敏な小畑がそれを見損ずることはない。新聞班長時代には千客万来だった鈴木邸にも、雀が門前に巣をかけるようになった。だが、��れぐらいのことで尻尾をまくような鈴木ではない。小畑にはつとめて媚態を呈するとともに、新聞班長時代に開拓した政界という新分野に鎌首を突っこんで行った。侯爵井上三郎は砲兵大佐で現役を退き貴族院にいる。現役時代から接近している。西園寺公の秘書原田熊雄は以前から食い込んでいる。原田から近衛、木戸の方につながる。
 五・一五事件のあとではあり、政治家はみな陸軍のことを知りたがっている。それには鈴木は最もよい情報屋である。原田日記にも鈴木の名はところどころに出ているが、林が陸相辞任騒ぎをおこしたときでも、鈴木は原田に荒木、真崎らの動向を伝え、こういう風に西園寺公に報告してくれなど注文している。政友会の方では、五・一五事件が政治家のだらしなさに対する警告だったことなど忘れ、また軍部をのさばらせることが、いかなる結果を招来するかも慮らず、いたずらに政権をとりたい野心から、しきりに軍部の機嫌をとる。森恪などその第一人者だった。鈴木は森恪の存在を重視しないはずはなく、ここを窓口として政友会に近づく。かくて政界で流行児になった。現役軍人としているのもよし、退いて政界にいづるも不可なしと、彼の地盤は漸次強固になる。ここらの手腕は実に鮮やかなものであった。
 永田軍務局長時代であるが、小磯は第五師団長として広島にいた。筆者は満州からの帰途にはいつも小磯を訪問することにしていた。広島は急行列車が不便で、夜半でなければ通過しない。小磯は起きて待っている。大きな玄関を入ると上り口にりっぱな果物籠が置いてある。小磯は出迎えに出た夫人を顧みて「籠はまだ捨ててないじゃないか」となじっている。夫人は困ったという顔つきで笑っている。どうしたのかときいてみると
「その籠にはふれるな、けがらわしいんだ。名刺かなにかはさんであるだろう、それを見ればわかる」
という。電灯の光でのぞいてみると鈴木貞一の名刺だ。
「鈴木が広島を通過したが、次官の関係でお伺いできないから、閣下に宜しく伝えてくれといって、多分駅にいた憲兵にでも頼んだんだろう、俺の留守中に届けられているんだ。胸糞が悪いから捨ててしまえと言って置いたのに、まだそこに置いている」
 なるほどそれでわかった。その頃は小磯が中央部に出て、航空本部長になるかという噂がたっていた。その先物を買ったのだろうが、小磯としては次官、関東軍参謀長時代の鈴木の仕打ちには我慢ならぬものを感じていたのだ。
「捨てるのはもったいない。名刺さえ捨てておけば中身は上等な果物ばかりです。一つ食いましょう」
 と名刺を土間に捨てて、籠を持って応接室に入った。小磯は機嫌がわるい。
「そんなものを食うより、今夜は虎の肉を食おう。山下亀三郎が朝鮮か満州かで仕留めたと言って、虎の肉を送って来ているんだ。この方がさっぱりしとっていいよ」
 とさっそくすき焼きにして食ったが、肉が堅くてだめだった。それよりこの方がいいと、メロンや何かを食った。先物を買ってまた一儲けしようと考えたのだろうが、小磯は中央にもどらず、朝鮮軍司令官になった。果物は贈り損をしたわけだが、彼にもたまには目算違いがあった。…
(高宮太平『昭和の将帥』、1973年、190-197頁)
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harmannaoto · 4 years
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『行動記録 2020/January/Day11~13』
溜まりまくった洗濯物、アイロンをかけながら頭のなかで色んな整理をしているときが一番落ち着く。
カワイタとkinderwallsの共同企画
『High-Fidelity vol.2』お陰さまで無事に終えることができた。
年始でインフルエンザが流行ったり
直前の水曜日に強風で橋が閉鎖したりと
ちゃんと出来るのか??
という、不安要素はあったものの当初の予定のままで進行できたのは御の字。
初詣でいつもより多く投げこんでて良かった。111円
イベント後記やバンドについて
文字で書き起こすというのは果たして?という議論もある。
結局、体感する「生」に詰まってるというは至極真理。
ただ、今回は書くのが筋かなと思い、白ける前に真空保存。
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11/January/2020 19:00
前日土曜からカワイタと福岡一行が部分的に前のりしてて商店街で飲んでいた。
もっと高松ぽいとこ案内したかったけどアテンド力が低さから、下の上みたいな居酒屋へ
未遂のギターちゅーげさんが消えて解散
ほどほどにして福岡組は三友荘へ
名物おやじに挨拶しようかと思ったけど
それは当日の楽しみにしようと持ち越し
ておく。
12/January /2020
10:00入りの早起き
ほんとは写真とか動画をいっぱい撮っておくべきだったんだけど、あまりそういう習慣がなくて、結局手元にあるのはカワイタの謎の横顔だけ。
この日の個人的目標はマッチングアプリに使える写真を撮るだったけど、それも叶わず。
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12/January/2020 14:00
1.未遂
トップバッターをカワイタがしたいということでスターターを託した。
この1年ぐらいで未遂はとっても良くしてくれてて福岡の兄ちゃんみたいになってる。
「短すぎる季節」の出だしのイントロはほんとに毎回鳥肌が立つ。この日もそう。夏の日焼け跡を残しまま、玄関を開けたら一気に季節が変わってて秋のつま先に蹴りあげられるあの不可逆な感じ、あの一瞬みたいなのが詰まってる気がする。
また、今年は新曲聞きたいね。
2.Gremlin
ことある時に毎回力を借りてるマイメン。めちゃ好きだけど、あいつらつるみすぎだろ!って周りに思われたくないから登下校一緒に帰ってるのに、クラスの机は離すみたいな謎の距離感を今年は勝手に作ってた。それもやっぱりお互いの向かうべき方向を見極めたいっていうのがあるのかないのか。
すごい、律儀な奴らなので毎回、気合いを持って報いようとしてくれるのがすごいわかる。この日もそうだった。
近々、おれがめちゃ好きな「The old vinly」を琴電の電車貸しきってPV撮影するようだ。
お暇な方は足を運んでみては?
~2/16(土) 12:15 仏生山駅集合~
3.WHITE SURF!
かわいたの紹介で高松に来てくれたバンド。入りの時にめちゃ「パーティーピーポーや、、、!」と思ったけど、ライブめちゃ硬派で何より声がどちゃくそにカッコいい。
CDゲット。
曲もスタイルも色んな音楽が好きっていう気配がプンプンしてるし、この長丁場にも関わらずVo.ケイタ君がほぼほぼフロアの前の方にいたのを見逃してないぜ。
4.SEAPOOL
直前のWHITE SURF!がステージから
「次は同じ大阪のSEAPOOL」って言って音出しが始まった。
今回、とても出順にはとてもこだわった。
イベントの効率性・ジャンルの棲み分け色んな観点があって然るべきと思うけど、流れが2乗3乗になるようなだれしもが起点になるような膨らみある出順を心がけたので、すごく報われた気持ちになった。
SEAPOOLは徳島に居たときから知ってたけど、今回はかわいたサイドから声をかけてくれた。
明らかにここからイベントの輪郭が出てきたとも感じた。
暗も明もポップもジャンクも混在するのに聴き手を置いていかない。どのフィールドでも爪痕が刻まれる異物感みたいなのに一気にファン。
これSEAPOOL以外に出来なくないか?
翌日の彼女らのイベントBGMもすごく惹かれて次あったらちゃんと話したいななんて
5.zoo
僕が青春を過ごした、岡山にはすごいシーンが無数にあって、一番かっこいいと思えるバンドが沢山にいる(矛盾)
今回、先輩の胸に飛び込むか、よしみに肩を借りるか悩んだ末、zooに至った。
メンツの中でも一際、雰囲気は違ったかもしれない。でも、誘ったこちらにはすごい辻褄の合う直感があった。
終わった後、仲良い人が沢山CD買っててすごく嬉しくなっちゃった。
道信ちゃんの声はとてもとてもギフトなものでいつか大きなステージで見たいと思う。
6.yound
実は、Vo.あおたさんにはこの2か月ぐらいある一件でご迷惑をおかけして申し訳なかった。先日、福岡に行った時にDJをしてたあおたさんに初めてお会いして以来、youndのライブ見れるの楽しみにしてた。
高松で事前に「youndめちゃ楽しみ」というか声を聞いてて「もしかして有名人、、、?」となってた。スパルタローカルズとか福岡のひねくれポップなあの気配を勝手に感じてて、もっと音楽の話したかったけどイベント終わりに仕事の関係ですぐに帰ってしまって無念。
次回会ったら、あのHB-101 のキャップどこで売ってるか聞きたい。
7.Make The Pancake
色んな人からのこの2年ぐらい会わせたい奴らがいると、話は聞いてた。今回、カワイタが間を取り持ってくれてやっと一緒にやれた。しかもTOONICEで。
音だしのNUMBER GIRL「透明少女」から最後のドラムのキックをぶち破るまで御馳走様でした。ただ、聞きたい曲がまだまだある。
たぶん、長い付き合いになるな。
引き続きよろしく。
終了後、206 TSUMAMUのうまうまキッシュでパワーチャージ
8.sunday document
2年前に出会ってからずーっとファン。
この人たちがいたから今回、このイベントを決行するに至ってる。この日も破竹のステージング。終わってから刺激を受けたからギターを買ったとの報告が。
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9.Off-end
恐れ多くも、今回の企画にOff-endが出てくれたことでイベントの意味が彫り深くなった気がしてる。MCでの井川さんの話、メッセージとして受け止めてグッときた。それをカワイタも同じように受け止めててほんと一緒にして良かったと思った。
荒木さんから譲り受けたアンプをいい音で鳴らせなくなったら俺は終わりだなと思っていつも鳴らしてる。
結局、音は覚悟の有り様で鳴る。
直前の金曜日に開催された荒木会、参加できなかったので来期は参加必至。
10.No edge
個人的には4年前?the new coastを知った時から鹿児島をチェックしてて、彼らともいつかしっかり出会いたいな思ってた。カワイタが繋いでくれてから文面でやり取りしてる最中からこの人はほんとに信頼できる人っていうのは伝わったし、ライブも圧巻。こんなん好きに決まってる。
打ち上げで聞いた、鹿児島で起きてること、携わる人々、すごく胸高鳴る話だった。
今年の個人的目標は共鳴する地方を肌で感じること。
11.TURNCOAT
憧れが詰まりまくった大先輩。しっかり絡めだしたのはkinderwallsを始めてからだけど、すごく影響受けてます。
今回も九州勢に「どのバンドとやりたいですか?」
と投げ掛けたら満場一致で
「TURNCOAT!!!」
偉大さを再度知りました。
そして返答
「すみません、もう誘ってます。」
恒例の打ち上げ後の三友荘にベースの恭平さんを無茶にも連れ込んでしまい、あろうことか僕が先に寝てしまいすみません。
(7時まで飲んでた後日談)
今年も宜しくお願い致します!
12.Look at moment
もう切っても切り離せないよね。
お互いなにかするときは絶対そこに居合わせてる。ライブとてもスマッシュヒットでこんなバンドが高松にいるって知ってもらえて嬉しかったな。
絶対宇津さん以外に踏めないバスドラの新曲もとてもとてもカッコよくて、刺激受けました。
フロアぶち上がりすぎて前へ前へになって
演者/聞き手がゼロ距離になってたの笑った。
今年の動きもしっかり見届けていく所存。
13.NOT GREAT MEN
前作、impulse recordsから出た
s-explode とのスプリットもチェックしてて、今回sunday documentとのスプリットを聞いてから楽しみにしてた。
空港の手荷物検査に引っ掛かって到着が危ぶまれたけど、無事に出番1時間前に到着。(さすが、もってる)
ライブの遅れてきたヒーロー感すごかった。
今回は、ドラムがErase the periodからサポートでコデさんとのことで久しぶりの再会。
イレースもまた見たいな。
12/January/26:00
打ち上げ後に、おれたちの三友荘へ
全然電話に出ないこの料金体系がわけわからん、宿中に竹久夢二が飾られまくってる宿が��るからこそイベントが成り立っているといっても過言ではない。
イベント出発前にカワイタがおやじから
「天気悪いから気を付けろよ」とグッドラックを送られた時点で成功の加護があった気がする。あと、室内ちょっとだけ綺麗になってた。
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13/January 11:00
総勢23名で松下製麺へ
おばちゃんにバンドしていることを把握される。
最近、ご無沙汰やったけど
やっぱりあんたが一番
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13/January 13:00
無事、NOT GREAT MEN一行を高松空港まで送り届ける
~完~
去年に初めてしたこのイベント
「新年会でみんなに会えるようなイベントにしたいね!」ってカワイタとおれで思い付きで始めたのだけれども
去年がとてつもなく面白くてこれがあったからみんなの一年に締まりがでたという印象だった。
今年も色んなタイミングが重なって
「やるっきゃないでしょ!!」
ということで夏ぐらいからコツコツコツコツと準備をしてきた。
右往左往ありつつも
蓋を空けてみると完璧なフライヤー(LITL作)を看板に真っ昼間から総勢14バンドを高松TOONICEで2ステージで敢行。
206 TSUMAMUもHOLIDAY!RECORDSの出店もあるという、昨年よりちょっと背伸びをした内容となっていた。
声をかけたけど、諸事情で来れなかったバンド。
体調不良で遊びに来れなかった人
気にかけてくれた人
ありがとう。
残りの企画者がどう思っているか答え合わせをしたことはないけれど、
「デカイことをしよう!」とか多分、微塵も思ってなくてて、バンドを鎹にしてみんなと会いたいと思ってるんだよね。
友達の友達は友達じゃないけど、もしかしたら何か起きるかも
バンドがしようがしまいがどうだったいい
地元から出ていった人、地元に帰ってきた人、忙しくしてるならそれでオッケーでもずっと会えないのは悲しいな
そんな気持ちで臨んだイベント
『High-Fidelity』
至るところで点と点が線になって、破線が実線になっていく空気が変わってひしひしと伝わる1日だった。
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天気の子考察
今作は「これはさすがに考察しなきゃ」という内容だったので、自分の考えを置いていく。新しく発見次第更新、間違いも更新。 当たり前だけど、あくまで僕の捉え方であって正解というわけではない。また意見が違っても、それはそれでいいんだよ、と前置きしておく。 定型文としてネタバレ注意。 ### 作品への理解 映画(2回)、小説、サントラを視聴。パンフは未読。インタビューはちょいちょい。 国語が苦手な理数脳なのでミステリ的に解ければと思う。 ### 核心 ストーリーの理解とは異なるけど、まずはこの作品の核心について。 始まりは君の名は。との対比にある。 二作は監督の前後作ということを抜きにしても一見は類似しており、思春期の男女が出会い、特別な力をきっかけに惹かれあい、世界に挑み成就する。本筋は同じなので今までの新海作品の平行線と見られるのも無理はないが、実はある部分では完全に正反対にある。この正反対の部分こそが今作を通じて監督が示したかったものとなる。 まず君の名は。のおさらいとして、瀧が3年前に遡って三葉と糸守町を救うという、四次元=並行世界が存在するストーリーになっている。瀧が過去改変に関わった時点からエンディングの形は無数に存在しており、映画ではその中の「糸守町を救い三葉と再会する」という100点のストーリーを見ているが、逆に何も救えない0点の世界(元の世界)も存在している。視聴者は100点のルートだけを見た、とも捉えられる構成になっている。 それを踏まえて天気の子を見ると、当然だが時間は不可逆であり並行世界はなく、一本道のストーリーだ。帆高と陽菜、周りの人たちのひとつひとつの行動や決断がすべてであり、世界(天気)を取るか陽菜を取るか、どちらかを選択しなければならず、陽菜を得た代償に世界は変わってしまった。どちらを取るにせよ、50点しか取れない構成になっている。 確実に100点が取れる君の名は。と、絶対に50点しか取れない天気の子。だからこそ帆高たちの決断は重く強く表現されていた。犯罪、警察への反抗、大切な人に向けた拳銃、どれもが「あの人に会いたい」という願いのために犯したものであり、陽菜を得るために確かな犠牲を払っていった。取り返しのつかないことを繰り返して、世界を変えてまでして、答えに辿り着いている。 この背景が在ると無いとでは、「世界の形を決定的に変えてしまった」という言葉の印象は違うはずだ。前作の君の名は。は「数ある中から最適な世界を選んだ」ことに対して、今作は完全に「自分たちが選択をして世界を変えて」いる。 (小ネタになるが、小説での須賀に「もう一度同じ立場にあっても、同じことをするだろう、という確信がなぜかある」という旨の台詞がある。この文からも君の名は。をなぞっているわけではないよ、という意図を感じた。) これから監督が表明したかったこと、それが小説のあとがきにある「教科書とは違う言葉、政治家とは違う言葉、批評家とは違う言葉で僕は語ろう。道徳とも教育とも違う水準で、物語を書こう。それこそが僕の仕事だし、もしそれで誰かに叱られるのだとしたら、それはもう仕方がないじゃないか。僕は僕の生の実態を物語にしていくしかないのだ。」である。この引用文だけでは意図を汲みきれず、僕が説明するのも野暮なので実際に手にとって読んでほしい。 この開き直りとも取れる意思こそが監督の表明であり、天気の子が今までの作品とは明らかに異なる点である。監督がおそらくはじめて「君はこうあるべきだ」とアンサーを出し切った作品が天気の子なのだ。 このことについて書きたいことは多いけど、ここからは感想が続くだけなので一旦おしまい。 興味があれば上の背景をもった上でもう一度映画を見てみてほしい、作品の力強さがまた違って見えてくると思う。 ### ストーリー 正直まだ謎な部分が多いので、解説ではなく逆に分かってない部分を書く。 これ以外は一応回答を持っているけど、それでも分からない部分があるということはその回答も間違っている可能性があるので、確信が持てないまま文章にするのは避けようと思う。 * 帆高はなぜ東京に来たのか。光を追ったとあるが出身地である神津島の地図を見るに光の進行方向は南。光を追った行き先がなぜ東京なのか。(さらにはそこから新宿へ向かう、都会に行きたかっただけなのかよおいどうなんだよ帆高) * 須賀はなぜフェリーに乗っていたのか。神津島は昔「���集島」と言い神が集まる島とされており、オカルト取材目的で訪れた?フェリーの航路上にある他の島から乗船した可能性もあるが、ストーリーに関わりが持てそうな島は見つかっていない。 * さらにその船の甲板で天気の子が力を使った後に残る(のであろう)雨貯まりが割れるが、晴れ間を作ったのは誰か。何故か。(フェリーの乗客が「久しぶりの晴れだったのに」と言うが、このときの晴れは自然のもの?天気の子?) * 代々木廃ビルでの銃撃シーン、須賀はどうやって場所を知ったのか。また凪は?(警察は須賀が通報した?)(凪はサイレンを追った可能性あり)(まっとうな推理なら夏美が連絡したことになるが、携帯は水没しているのでは?とも思われる) * 代々木廃ビル上の神社に精霊馬を奉納したのは誰か。何故か。 * 天気の子の能力は何か。空を泳ぐ魚の能力は何か。それらの因果関係は? 上の疑問への回答に表面上は素敵な説もあるだろうけど、妄想で補完するのは好きじゃない。まずは事実を積み上げたいと思う。 またストーリー補完において上の回答は肝だが、雨女(男)の存在も検討材料になるかと思う。(そもそも天気の子とは?という命題でもある) ### 音楽 一番キリが無い項目。書ききれないしまとまらないので後日書く。 我が家では「新海誠と野田洋次郎ホモ説」が浮上している、とだけ書いておく。産まれてはじめてホモに感謝。 ### 映像 良くも悪くも新海誠。僕は好みなので良い尽くしだったけど、また?と感じる人もいると思う。なんとなく奥行きが深く感じることが多かったので、作画手法とか凝っているのかもしれない。(書いて思ったけどこれ言い得すぎてズルい) 目に見えて新しい挑戦と言えば花火のCG。個人的にはあまり好みではなかった。そもそも監督の作画は和菓子のような繊細さが魅力なのに、急にでかくて硬いステーキが出てきたように感じて、むしろチープな印象を持ってしまった。IMAXで見ると感想が変わるのかもしれない。 映像と音楽のシンクロ具合は磨きがかかっていてとても気持ちいい。音楽というより音。シーンを繋いだり、味付けしたり、互いにシンクロして相乗したり。感動の誘い方が本当に上手い。(クラブのDJとVJみたい、という比喩が浮かんだけどさすがに適切じゃない気がする、けど伝わる人には伝われ) 屋内でもほとんどのシーンで植物があり、雨でどんよりした風景にささやかな色彩があり心地よかった。元々高層ビルと自然を並べたり、いわゆる新宿御苑みたいなとこが好きな人なので納得感があった。 ### 小ネタ 知らなくても問題ないちょっとした気づき。他作品との絡みネタもあるので分かる人向け。細かいものはもっともっとありそう。(忘れてるものも多そう) ある程度確信して書いてるけどすべて推察なのであしからず。 あとなるべく他の記事で見かけないものを書き出してみた。 #### 秒速5センチメートル * 電車は距離や時間の暗喩。秒速5センチメートルでは貴樹が明里に会いに行く電車が天候によって遅延する中、貴樹は成すすべなく俯いていた。今作でも同様に電車が動いていない状態になったが、線路の上を自らが走り進むことで帆高の意志を強調する描写となっている。 * 桜は恋や出会いの暗喩。今作ではラストシーンに帆高と陽菜が再開するシーンで桜が咲いていた。時期的にも無理なく重なり素敵な表現だった。(この天候で桜って咲くの?というのはあるが) #### 言の葉の庭 * 雨が降っているときに2人は会えるという"雨宿り"状態の引用。(晴れたら会えないの引用、のほうが正しいか?) #### 君の名は。 * 指輪と名前の対比。指輪が陽菜の身体をすり抜けて落ちてしまう描写は、三葉が瀧の手のひらに名前を書こうとした瞬間にマジックが落下するシーンのなぞり。ここでいうマジックは名前と置き換えられる。どちらも2人の繋がりを示すツールとして使われている。 * 願いと鳥居の因果関係。三葉と四葉が口噛み酒の儀式を終え神社の階段を降りる際、不満を持つ三葉が「もうこんな町いやだ!来世は都会のイケメンになりたい!」と冗談ぽく叫ぶシーンは鳥居を潜った(並んだ?)あたりで叫んでいる。今作の強く願いながら鳥居を潜って彼岸の世界へ行く(願いを叶えに行く)、がロジックの引用になっている。 #### 天気の子(作内) * 須賀圭介が、"明日"花との娘である"萌"花から花かんむりをもらうという構図がかわいい。 * 須賀圭介がホテルのカフェで義母(名前忘れた)と会うシーンの挿入歌、ショパン「雨だれ」は曲の生い立ちとショパンの生涯(主に死に際?)を須賀に重ねている。 * 陽菜が救われた際にチョーカーが切れたのは母親が守ってくれた暗喩。立花冨美(瀧の祖母)の家で迎え火を跨ぐことが伏線。 * 立花冨美が団地に移り住んでから右手首に組紐が付いており、この世界線でも瀧と三葉は出会えたのだろうと匂わせる描写になっている。なお君の名は。のラストシーンと今作とで東京の景色は違う(今作では雨で埋まっている)ので、君の名は。の世界線からは逸れており、それでも会えた運命を感じさせている。(しかし君の名は。の2人はチートすぎる、強すぎ) * 立花冨美は帆高が島に帰っていた3年の間に1度だけ天気を依頼しており、孫の結婚式を晴れさせたかったのでは、と想起させる。(普通に三回忌の説もある) * 大まかにはひと夏の物語な今作中で、なにかきっかけを探して停滞していた"夏"美が前に進み出す、という構成がニクい。グランドエスケープの歌詞「夏は秋の背中を見て」の節「憧れなのか、恋なのか」は、夏美の心も汲んでいるように聴こえるが映画のシーン的にたぶんそれは無い。(夏美の恋心は小説のほうが分かりやすいかも。歌詞から試行錯誤の名残りのようなものを感じて、インタビューなどで触られないかなと思ってる) * 新宿をふらついてるシーン(帆高のみ、3人ともに)の斜め上からのカットはおそらく防犯カメラ。行ける人は確認してみてください。 * 白戸家の犬は見つけられてません。探してもないです。
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2ttf · 12 years
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khrbuild · 2 years
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島田珠代を愛した男!
病んでる???
貝塚市木積ユニットバス新設工事
貝塚市水間 新築 リフォーム 坂口建設
歳とると あんまり 夢って見ないんですよね。
私だけかな?
まぁ、見ていても それほど 印象になく忘れてるのかも知れませんがね。
それが 昨日の 朝方のこと
トイレで目が覚め、 もう一眠りしようと布団にもどり 寝入ったのです。
うつらうつら(-.-)Zzz・・・・
話は突然 お昼の裏難波あたりから はじまった。
友人数人と 歩いてた。
そして人混み入ると、皆マスクをしていない、なんやコロナ終ったんか それで飲みにきたんやなという 背景まで 夢でかんじる。
そんなことを思いつつ 歩いていると、何故か みんなと はぐれてしまった。
回りを見て 少し友人を探すも ここは難波、慌てるでもなく 回りを見ながら 流れ��任せて歩いていると 気になるお店が、
見るからに昭和感満載の 雰囲気のある木戸!
まるで 、母のお腹にもどるように 吸い寄せられると、 そのお店に入っていた。
店内は薄暗く ゆっくり目が馴染むと 昭和が見え始めた。
手前にカウンターと 奥に4人がけのボックス席が 2つ程度と 、見渡せる小さな スナックだった!
そしてそのボックス席には 先客が、
こんなとところで 知り合いなどいるはずもないが、 奥のメンツを お店を見渡すかのようにぐるっと 視線を回して
2度見した!
なんと よしもと新喜劇のメンバーがそこにいたのです。
かなり酔ってるご様子で それだけは すぐにわかった。
なかなか その場を把握するのに戸惑っていると、上半身裸の今別府君が 踊りながら近づいて来ると 、 私の手を引いて 奥のボックス席へ誘導してくれ 真ん中に座らせられた。
そこで やっと 観念したかのような気持ちで、もう一度 そのメンバーを見渡すと
そこには、「ドリルせんかぁい」の
スチコに 吉田裕
島田一之輔に ミスターオクレ、由実ねぇーさん、あと数人!
何故か西川きよしもいたな。
全員 確認して 視線を正面に戻したそのとき、目の前にというより、膝の上に 誰かが飛び乗った!
夢は凄い !
近すぎる 老眼で 顔がわからず 、後ろにのけぞって ピントを合わすこともしていた。
フォーカスがあった顔は
ベロベロの島田珠代ちゃんだった!
そして顔をつかまれ
いきなり唇を奪われそうになった。
ちょいちょいちょい!
あわててへばりついた 珠代ちゃんを一旦 剥がしながら
あかん 場に飲まれたら敗けや思って、 大声で歌った♪
「♪ハァイ ハァイ ハァイハァイ、
珠代パンティーテック 珠代パンティーテック♪パンティーパンティー・・・♪」
突然 立ち上がった 彼女は踊り出した♥️
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やっぱ珠代ちゃんは 最高だ♥️
そして チョモランマ~
まで いった 珠代ちゃんは 店のカウンター裏に はけていった。
あれ?この店さっき来た時 小さかったのに?
この矛盾だらけの記憶も 夢の醍醐味!
そして 奥から出てきた珠代ちゃんは私に
「ねぇー 化粧落としてきたよ、素っピンッ!」
と言ってまた 膝の上に、
また近い近いと 思いつつも ピントのあったその顔は、驚く童顔で
あれ?珠代ちゃん??
顔変わってるけど??
かわいいーー!
すると珠代は ゆっくり目を閉じた。
僕は ゆっくり 彼女の鼻先を見つめ 近づいていくと
目が覚めた !!(゜ロ゜ノ)ノ
みなさん、すいません
ハニートラップ すぐひっかかる男 です。
(^_^;)
珠代ちゃん テレビで 見たら 照れるな~。
( 〃▽〃)
世の 男性諸君、気を付けなはれや!
言うほど みんな かっこよくないでぇ~。
何の話やねん!
と今日は休みですね。
なんか昨日からとてつもなく たこ焼きが食べたくて!
ジュディー に 言うと、
前に雑賀崎港で買ったタコが冷凍庫にあるよー!
てんで、今夜は昨年11月の中頃より ずっーっと続いてきた 坂口家のお鍋は 一旦お休み!
今夜は タコパーワー!
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関西に生まれてね、
たこ焼きも 食べ飽きたんやけど、食べたくなるンよね。
最近は たこ焼きプレートにオリーブオイルでアヒージョなんて 話も聞きますが、
やっぱり ソース、塩マヨってね。
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あとね、そのオリーブオイルを焼ける手前に 投入!
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すかさず
その上に練りニンニクをのせて
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そのまま その回りに ニンニクをすりこむようにして カリカリになるまで焼くと
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それをそのまま 外はカリカリ 中はトロトロ
ビール好きには たまらん!!
大人の味やで!
是非やってみてよ、中に入れるより 回りに擦り付けるのが コツ!
ほんま ニンニクと紅生姜がまた ビール進むねん!
タコも 生より、塩揉みして お湯にさっと通して氷につけてね。
あかん 食べすぎて お腹パンパン!
本日もごちそうさまでした。
違う お疲れさまでした。
今週も頑張ります。
貝塚市 岸和田市 熊取町 泉佐野市 泉大津市 和泉市 泉南市 阪南市
天然素材スイス漆喰 カルクウォール
リボス自然健康塗料自然健康塗料取扱店
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birdcolette · 23 years
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eject - my bird warms a blanket for Colette
1. intro 2. eject 3. strawman (Album ver.) 4. feels but no deal 5. qq (Album ver.) 6. tomorrow 7. 夜が足りない 8. スノードロップ
Lyrics : 梅津友[M2,4,5,6,7,8] 高橋博之[M3] Music : my bird warms a blanket for Colette
阿部成美 : Vocals, Drums, Percussion 梅津友 : Vocals, Bass 高橋博之 : Keyboard, Programming 葭谷和則 : Electric Guitar, Acoustic Guitar
Guest chorus : SAyA(木箱)[M5,6,7]
Drums recording : 齊藤正隆 (CREW STUDIO)[M2,4,6,7,8] 北川昭行(entra)[M3,5] Mixing & mastering : 西村サトシ (kitorina records) Art design : 川副宏佳
謝辞(順不同) : 奥村大さん(wash?) GENKI店長(苫小牧ELLCUBE) 新保知健さん(IYPpresents/ex.SPIRITUAL LOUNGE) 加藤さん(THE林's) コニシユカさん ミクさん(hugvilla) 澤谷さん(YOU SAID SOMETHING,苫小牧ELLCUBE,PAPER MADE SHELL RECORDS) 加藤崇史さん ラモーン鉄男さん 堤野貴之さん(忽布古丹醸造) 北川昭行さん(entra) 梵游全さん(DAO,microLFO,Bonncook Marketfront) 志村拓也 a.k.a. Sim Raさん(Enigma To Cattlemutilation,No. 18) Aniさん(INViSBL) モノノケユースケさん(歌い手,妖怪大縁会代表,言霊RECORDS主宰) 蛯子真哉さん(夢の島の二階,lostnightingale northdove) まえだゆりなさん 木箱(SAyAさん、西村サトシさん) kitorina records
1. intro (instrumental)
2. eject
溶け落ちてしまいそうな感覚を 繋いでもっと手繰り寄せて 季節が狂わせた巡る時間に乗って 君が息をするように退屈が注がれて そのノイズで掻き回してペダルで排気した 敬意を表した音が溜まる夜明けに 電線に乗って落ち着きはらって 満月の声を細い指で取り出した そのノイズで掻き回してペダルで排気した 誰も知らない存在も音が溜まる夜明けに 捧げる 冷たい水そっと注いでいたんだ 白い息吐いて空へ消えていった 爪が痛んでずっと泣いていた 繋いでもっと手繰り寄せて 季節が狂わせた巡る時間に乗って 君が息をするように退屈が注がれて
3. strawman (Album ver.)
i'm asking why i'm in asking you we're in hate it's so vain we're in love it's so vain in the other words around the other way 這い回るストローマン with everlasting rain how will my thought stain me with everlasting pain 震えたまま 見る果ての夢 壊れたプランは 忘却の海へ
4. feels but no deal
次の未来が見えるまで 深く目を 閉じて 呼吸をした 解放しないそう おまえの痛みも 深層世界よりもっと宇宙の上 見えてきたんだ 覗き込んで 矛盾した時代の先に 降らす 雨を飲んで 潤かしたんだ 時空の裂け目を わかっていた 最後 構わないさ 輪廻も 今は 空気にして 解放しない もう 僕の痛みは 深層世界より ずっと向こうに 隠したんだ 報われる 事がない だから でも 禅 黙ってるんだ 本当はもう どうでもいい宇宙の上
5. qq (Album ver.)
曖昧 湿って するり 歩いて 黒い黒 ゆるり 溶かしてる 襖の先 君が駆ける 夜 はじまりは既に終わり 震える鼓膜聞こえない 噛み合うように一つだけ 月は満ちて 煽るように明日を告げ 水を照らす 太陽は等しく刺して 目に映ってる 瞬間を忘れぬように そして気付く 既にもう いらない感覚と
6. tomorrow
気づいたんだ 目覚めたら 明日と違う朝 昨日を捧げる僕等は 変わっていくほど正しく 繰り返す 乾いた夜の欠片が 表せない言葉が 裂けてしまって痛む この世界は もう 空回りしていく時間に 同じ 眩しい夜を探しても また 光へ近づけるなら 何度でも変わる 今は その朝に溶けて 暗いその夜に消えて誓え
7. 夜が足りない
夜が足りない だから時間なんていらない 木の葉が落ちて枯れるなら この場所も腐って消えればいい そう 君の神が教えた「唇を噛みな」 願うなら声を使え あいつのイカれてる嘘を許すなら 何も変わらない 明日は知らない ならば今日なんて見えない 夜 灯り刺すこの感情もない 鏡に映る残響も跳ねない そう 君が信じた奇跡も廃棄されて 今はただ窮屈だな 立ち止まったままで目を瞑るなら どうかしてる 南無三だ
8. スノードロップ
理由もなく眺めてる 公園の隅で水に映る僕は 色がほしい雪は白くて 呼吸の間に彷徨う影を避け わかっていたんだろ? 誰も気にしてなんかないないさ 老いた右目の奥に何故か知ってる鐘の音も それは多分君の作り話 そう君の罪が償えない君の罪が罪が君の嘘が 償えないんだ 色がほしい雪は白くて 呼吸の間に彷徨う影で償えないんだ 雪が降りて 見えない影 風に溶けて いつか空も忘れて 雲の流れさえ見えなくなっても 雪に溶けた身体を 探して探して宿る夜に探して
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chaukachawan · 3 years
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アニーの役者紹介 21外公編
こんにちは、32期アニーです。役者紹介ももう3回目。ずっと初めてな気がするのはなぜでしょう。次役者紹介書くのはいつになるやらわからんし電車で全員分コツコツ書くかーと思ってたら、こんなかんじに。文の長短は気にしないでください。
⚫︎役者
○でぃあっ♡
でぃあさん。今回の主役。衣装がめちゃかわです。似合いすぎてる。でぃあさんが演じることで役のキャラクターが生き生きとしているように見えます!小道具で裁縫系のものがあったら脳死ででぃあさんに振ってしまう。いつもいつも感謝しかありません。今回はやむを得ずピストルを担当していただいたのですがとても素晴らしいホルスターをありがとうございます。腕とセンスがすごくて本当に尊敬してます。にこにこ話しかけてもらえて嬉しいです。衣装チーフおつかれさまでした!
○ひろせんせー
ひろせんせい。....この時を待ってた!今回の脚本選考会当日に小道具だけでもと思って勧誘してみたら、いつのまにか役者に名を連ねてた。飛び上がるほどびっくりして飛び上がるほど嬉しかったです。ひろせんせいには誰よりも自分の大阪弁を素で気持ちよく話せる。話した後もしばらく大阪弁が戻るので定期的に私としゃべって方言メンテナンスに付き合ってほしい。ちゃうかに対しても考えてくれていて、嬉しいし、今公演を楽しんでくれたらもっと嬉しいです。絶対才能あると思ってたけど、ほんとに役者うますぎて笑いました。初参加とは全く思えない。ひろせんせいが32期にいてくれて本当によかった!
○島﨑愛乃
こっこさん。ひたすらにかわいすぎます。そしてお忙しそう。初めて舞台上で絡む(に入るのかわからないけど)のが楽しみ、今までこっこさんの演技を楽しんで見ている側だったので、テレビのなかの有名人と話しているのと同じ気分。嬉しい。表情がくるくる変わるこっこさんが可愛くて素敵。可愛い役やなーと思ってたらなんか戦闘力高めの役だった。あとこっこさんが踊ってる時のメリハリ感というかキレがめっちゃすきです。
○橋本悠樹
はっしーさん。はっしーさんの立居振る舞い、言葉選び、演技がとても好きです。今回の役ツボすぎてずっと笑ってしまいます。コメディ寄りのはっしーさんを直接観るのは初めてなのでわくわく。はっしーさんがそう言ってくれるなら頑張ろう!って勝手にモチベにしてる時実は多いです。今回小道具の進みが良くなくあまり作業いけなくてごめんなさい。舞美作業好きなのに恐ろしいほどいけなくて舞美の私が泣いてます。部署の数だけ分身したい。舞美チーフおつかれさまでした!
○おはようさぎ
ガウスさん。今公演で改めて、エンジンのような方だと思いました。ガウスさんがいなかったら今回の小道具はいろいろ詰んでました。本当にありがとうございました。もういつもありがとうございます。この恩は必ずお返しします。今回の役も、かっこよくてあーーー良い!ってなりました。噛み締めてしまうこの良さ。たのしみ。暗髪のガウスさんを見てなぜか懐かしい気持ちになりました。殺陣やキャスパの動きがとても美しくてずっと見てられます...!
○津島ヨモツ
のちぇさん。今回の役めちゃくちゃ好きです。貫禄と可愛さが両立してる感じで、すごい。人間ではない役なのに、人間味がすごく伝わってきて感情移入できるというか... オムニののちぇさんの脚本ではオペをさせて頂いたのですが、とても楽しかったです。毎回面白くて楽しい公演で素敵な時間でした。下宿民仲間入りうらやましいなぁ〜〜とちょこっと思ってます笑 また電車でのちぇさんとお喋りしながら帰りたいです!
○堀文乃
らめるさん。オムニの時はスタオンの私を何かにつけてタピオカ班に入れてくださった。ありがたかった、うれしかったです〜! いつもいつもやさしくしてくださって泣いてます。各公演演技を見ていると表情の移り変わりがすごく自然で、神の所業だなと感じます。今回の衣装メイクがめちゃかわで大好きです!!らめるさんにすごく似合ってる...羽根に突っ込まないように頑張ります!
○黍
きび。この芸名めっちゃ好き。オムニの宣美補佐だったけど私は何もしてない。部署が1番被っている33期ではなかろうか。各部署のエースやっててすごい。カリスマ的な部分がだんだんとあらわになってきてますね。zoomで話していた頃から、なんかすごそうだなというのは伝わってきてました。きび自身と話すのも本当に好き。もっともっと雑談したいですね。あと、きびの好きな食べ物を知りたい。今回の役者も、一挙一動が様になってて素敵。たのしみにしてます。
○頬張りマスト
クオリア。芸名どした?笑 本当に面白いひとで、彼女がいるだけで舞美作業が盛り上がる。あと小道具作業たのしかった。デザインしてくれてありがとう、クオリアに頼んで正解でした。今回の宣伝美術のセンスがすごかった。あと、オムニのパネルのデザインもすごく素敵だったし映像も素敵だった���なんか次元が違った。ここまでで4部署。まって、多才すぎませんか。これからがめちゃくちゃたのしみ。オムニの役者もめちゃ良かったけど、今回も良きですね、自信持って!
○田中かほ
ゆるあ。舞台関係の作業でよく一緒になるし、小道具も楽しんで作ってくれてるみたいなので、本当にものづくりが好きなんだなと思う。大道具のエースしてて、もはや先輩。ゆるあはオムニ期間中から私が作った小道具やら何やらを余すことなく褒めてくれる。ううーーありがたい...ってなってます。1番嬉しい。ゆるあもいつもすごいよ〜〜〜!!オムニの役者もすごく素敵で印象的。今回はまた全然違った役で、可愛い〜〜これからもたのしみ〜〜
○西田幸輝
にしださん。私の誕生日前日のオムニのベニ切りのあとほぼ終電でにしださんと一緒に帰ったので私が10代最後に会話した人はにしださんです。何のこっちゃって感じですねごめんなさい。初めて演技を観た秋公演から、役者しているときのオーラというかセリフひとつひとつが印象に残るような方。前回公演では、一般のお客様はもちろんですが、1番OGOBの方々の笑いをかっさらってたのは誰といえばにしださんでしたね。みんな随所で吹き出してましたよ。今回の役もめっちゃ素敵です!あのシーンずっとみてたい。
○西岡克起
レッドさん。今回木材加工をお任せすることになってしまったのですが、夜の小道具作業のときに剣作り楽しいって言ってくださって嬉しかったです。次回公演いっしょに刀作れたらいいですね!てか作りましょう!光合聲の演技が素晴らしくて、圧倒されて震えた。観に行けて本当によかったです。そして今回もレッドさんが出てるシーン面白すぎてむりです。最高です。
○竹之内かの
すふれ。実はぶっ飛んでるという風の噂をかなりの頻度で聞く。天然ぽくて楽しい人だなというのは伝わってくる。のでもっと話したい。今回の役かわいいですね。インパクトある。稽古を重ねるたびに殻を破ってる感じがしてすごい。これからもどんなすふれがみられるのか楽しみだ。大道具作業もまめに来てくれるイメージ。33期大道具系女子多いですよね。嬉しいや。とりあえず髪の毛綺麗すぎて密かに推してます。
○かけうどん
ロッドマン。舞台上で絡めるなーと思ってたらこれはギリ絡んでないなって最近悟りました。いつか会話したいな。タイムラプスとか写真とか毎回めっちゃ喜んでくれる。嬉しい。相変わらず発想と言動がおもろいので話を永遠に聞いていられます。このごろは気が緩んでこっちも喋ってしまう。とても安心。今回は小道具いろいろ苦悩させて申し訳なかったです。いつもありがとう。今回は仕込み前日にまで作業させてしまってごめんなさい。けどこれがなかったら仕込み乗り切れなかったよ。よく死なないなって思う瞬間が多々ある。これ前も書いたけどもう怪我しないでね。今回は舞台班に擬態できて楽しかった。大道具・舞台チーフおつかれさま!
○君安飛那太
コルク。今公演は彼の役がいちばん好きかもしれない。私が舞台上で絡む(のか?)唯一の33期です。みんな言ってるけど、コルクの声素敵。そして演技も素敵。舞台に立ってる時輝いてる気がします。舞台に立つべき人間だわ。これからも期待。殺陣を頑張っててすごく嬉しかったしわくわくしてます。小道具も一生懸命やってくれてありがとう。私はコルクにいつかかっこいい剣とか作ってもらいたいな。
○ベジ山はむ太郎
ベジ。芸名どした?2 チラシ作る時、はむがひらがなかカタカナか不安になって名簿何回も見直した。オムニの芸名も好きやったで。照明すすめたら入ってくれた。貴重な戦力。がんばろうね。その他の部署は被っているようで被っていなくて、意外に話せていない。これからお喋りしていきたい。たまにアンドロイドみを感じます笑 素敵な笑顔が素敵です。
○山内侘助
オレオさん。神。恩恵に預かりすぎている。私はオレオさんという存在を受け継げているのかたまらなく不安です。精進します。知ってること全部教えてください。今回の小道具も最高で、絶大なインパクトあります...!大きな舞台に負けない大きな小道具。大きな小道具とは?...手で持てたら小道具!ですよね!役者参加するようになって改めてオレオさんの役者としての凄さにも気づいた。オレオさんのゆるい会話が大好き。ツボすぎてひたすら笑ってしまいます。オレオさんの誕生日とこの前のオムニのプレゼントで2回似顔絵を描かせていただいた。二度あることは三度あると言いますし、3回目があるならばもっと似ている似顔絵を描けるようにがんばります。
○トニーー板倉
トニーさん。死ぬほど共演できる。嬉しい。今公演では役もあって絡みが増えました。演出面の曖昧な点などを私が疑問に思うことすらしていないうちに演出に逐一確認してくださり、私はその安定感に甘えまくっています、すみません。先輩方がいる稽古は2回目でドキドキしていましたがトニーさんのおかげで稽古がたのしかったです!私は役者やらないがちなのでもうちょっと稽古していたかったです。本番たのしみ。照明でも、いつも私にわかるように丁寧に説明してくださり、有難いです。完全に保護者。照明チーフも本当に本当におつかれさまでした、!めっちゃ!素敵です!飾りから何から全部素敵です!照明たのしいっす!
○杏仁アニー
私。前公演から芸名に名字つけてみました。声に出して読みたい日本語らしい。あだ名も本名も呼び捨てが好きです。
○山根拓己
しあら。照明で、あ、いけますよーとかいって重いものを持っていく。頼もしすぎますね。初めてオンラインで会ったときはおとなしい印象だったから意外でした。しっかり者って感じがします。しあらの話を聞くのも好き。えもっと話したい。劇中のしあらの絡みを無視し続けるのがつらい。笑 気にせずちょっかいかけまくってな(?)オムニの役もなかなか強烈ですごかった。でもいつかザ・主人公な役も見てみたいもの。これからも照明班実家遠い勢として早起きがんばろう!
○中津川つくも
つくも。つくもつくも。つくつくも。雑な絡みをしてしまう。一緒にいるとポジティブになれます。今回の役も最高。また新しいつくもが見られますよ。つくもにしかできない役だなと思います。見た人はわかると思いますが、劇中のつくもの絡みを無視し続けるのがつらい。笑 当日パンフレット、とっても良い!!外公経験者がとても少ないなかでの舞台監督おつかれさま。
○なしもとはな
うさはなさん。オムニの音響オペでめちゃくちゃお世話になりました。お世話になりましたというかもうおんぶにだっこ状態で、すみませんありがとうございました。安心感すごかったです。そして本当に今回の役好きすぎます。役自体ももともと個性的ですが、うさはなさんのセリフ回し?の印象がめちゃ強くてだいすきです。でも好き!
○雑賀厚成
シド。私が新人の役者紹介で、芸名に名字つけたいって書いたの覚えてたん!?って彼のオムニのオペ紹介読んで感動しました。ありがたいなぁ〜〜オペ紹介書いてくれたこと自体ありがたい。相変わらずどうでもいいことで話しかけてしまう。小道具、今回は苦労をかけました。めっちゃがんばってくれて本当にありがとう。キャスパのキレが上がっててすげーーってなった。キレキレシド、良き。音響チーフおつかれさま!
○暁あじろ
ニトロ。だいぶ にとろ に しんしょくされているが あつきと よぶときも まだある。なんか、色々頑張ってほしい。そろそろ善な役も久しぶりに見たいですね。いつのまにか小道具からいなくなっていて泣いています。私はニトロの小道具のファンだというのに。でも永久名誉小道具班員だと思っている。てことで箱の魔窟の小道具棚の大掃除を手伝ってほしいな!!
○高井下高井戸店
ロビンソン。新人のときの芸名に戻った。このひとの頭の中にあるイメージを、具現化していく作業が楽しくてしょうがない。本チラシ作る過程で長いこと見てくれてありがとう。彼の心にぴったりくる案を出せなかった自分に腹がたったけど、作業はとても楽しかったです。色んな方に褒めていただけるので、彼のセンスとアイディアは心底すごいなと思います。そういえば新人の時は舞台を具現化してくれたと書いたのが今回は逆やな。ありがとう。役者も雑魚という自覚があるので、頑張ろうと思います。最低でも半年前よりは成長した姿を見せなければ。がんばる。同期とは思えないほど卓越している時も多いけど、同期でしかない、そんなひとです。
⚫︎オペレーション
○照明操作:藤丸翔
ごちゃい。兄。兄でしかない。オムニでのチーフ姿とピンチヒッターオペ姿には惚れたね。かっこよかった。オペこそ至高、といえば多分同意してくれる仲間。照明オペやらせてくれてありがとう。またやりたくなってるわ。必ずまたやりますからね。ここまでオペのことしかしゃべってないな。ごちゃいには色々甘やかされすぎな自覚があります。もっと頼りにされるようにがんばります。それと小道具入隊まってるぜ。
○映像操作:スダチ
すださん。今回は映像オペだけでなくピンスポの操作もやってくださるとのことで...!これは、オペ席の覇者を超えた何かになろうとしていらっしゃるのだ、きっと。憧れ。映像チーフおつかれさまでした!
○音響操作:久保勇貴
くうや。最近あんまり会えなくて寂しい同期。誕プレ愛用してますありがとう。誕生日を聞かれたらくうやの誕生日も同時に布教活動してる。いえい。くうやは会うたびにエネルギーみなぎってて嬉しくなるね。元気もらえます。くうやはなんか永遠にスタオンって感じがしませんね。役者かと思ってしまう。制作チーフおつかれさま!
⚫︎この人しかいないスペシャルサンクス枠
永満柊人
しゅうと。ごめんなさいいいありがとうう!オムニの1ステ後に会ってウワーーッてなって泣きそうになった。危なかった。私の予定管理がアホすぎて早々に本チラ〆切破る宣言、仮〆切も本〆切も瓦割りのごとく破り、現物届けば返品する事態。失敗するたびに大丈夫って言ってくれて死ぬほど申し訳なかったけどめちゃくちゃ支えられた。ありがとう。ーちゃんと紹介もする。外公チーフって聞いた時は本当に嬉しかった。圧倒的包容力。宣美チーフって包容力が条件やったりする?顔は見せずともちゃうかをしっかり支えてくれる男。そして顔を見せると皆が沸く。33期よ、32期には彼がいるのだよ。彼の本業のステージもいつか直接観に行ってその輝きに照らされたい。
最近気づいたんですけど私、入団してからまだ1年経ってないんです。そんなことある?外公では役者を頑張ってみると決めてました。私にとっては挑戦、の心持ちです。さすがにそれは大袈裟か? 学外公演に関われるのはおそらくおそらく 最初で最後。
頑張ろうと思います。
劇団ちゃうかちゃわん第122回学外公演
『風見鶏のトートロジー』
4ステージ無事に成功しますように。
明日はゲネプロですって。最寄りに着いたので投稿ボタンを押して自転車に乗ります。
すたたたたたた
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groyanderson · 3 years
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン2 第八話「シャークの休日」
☆プロトタイプ版☆ こちらは電子書籍「ひとみに映る影 シーズン2」の 無料プロトタイプ版となります。 誤字脱字等修正前のデータになりますので、あしからずご了承下さい。
☆ここから買おう☆
(シーズン2あらすじ) 私はファッションモデルの紅一美。 旅番組ロケで訪れた島は怪物だらけ!? 霊能者達の除霊コンペとバッティングしちゃった! 実は私も霊感あるけど、知られたくないなあ…… なんて言っている場合じゃない。 諸悪の根源は恩師の仇、金剛有明団だったんだ! 憤怒の化身ワヤン不動が、今度はリゾートで炸裂する!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་
 高々とそびえる須弥山の麓。宙にはトンビやカラスが舞い、地上では鮎や鯉が戯れに滝を登る。その平穏な滝壺のほとりで、徳川徳松少年は私達に今生の別れを告げる。 『あんたらは何も気にしないでいい。地獄行きはぼくだけだ』 「そんな」  光君はしゃがんで徳松の両肩に触れた。 「利用されてただけで。地獄など!」 『ダメだ。御戌神は沢山殺しすぎた。誰かがその業を背負って行かにゃ、地獄の閻魔さんが困っちまう』  ……野暮な事実だけど、現代に地獄や極楽へ行く人は稀だ。大昔は全ての神仏と霊が宗教という秩序のもと、亡くなった人の魂を裁いたり報うための聖域が幾つも設けられていた。けど地球全土が開拓され人口過多の現代では、そういった聖地を置ける場所も管理する神仏も足りていない。誰もが知っている程の重罪人や、誰が見ても割に合わない一生を遂げた善人だけが、狭小な聖地へ招き入れられるんだ。それが当たり前となった平成の時代に徳松が『地獄』へ赴いたとしても、事務的な獄卒にちょっと話を聞かれて追い返されるだけだろう。ただ、江戸時代からずっと本物の地獄を生き続けた彼に、私もドマルもそんな残酷な事言えるわけがなかった。 「どうしてそこまで……島の人達が、あんたに見返りを?」 『見返りなど! これは誰かがやらにゃならねえ事だから。……そりゃ本当はぼくだって辛かった。大散減が飢えたらぼくも腹ペコになって、嫌だ嫌だって思いながら人殺しを。しかも殺るのはぼくと本来無縁だった来世達が! ぼくは……何も出来なかった。ゴメンナサイって思うしか出来なかった』 「僕が地獄へ行く」 『バカこくな……』 「こいてねえ!」  光君は徳松を抱きしめた。 「何が救済だ! この世界は誰かがババ引かにゃ成り立たねぇなら、僕が地獄へ行く! そして何一つ反省しないで永遠に場所取り続けてやる! あんたみたいな人が落ちてこれねぇように!!」 『……!』  すると光君の背中に後光が差していく。ドマルは無言で跪き合掌。私は徳松の隣に寄り添い、彼の顔から影を拭った。 「徳松さん、もう誰もこの件で地獄に落ちる事はありません。あなたは許されたんです」 「『え?』」  光君は振り返り、自分の後ろに光輪が���きている事に気がついた。 「こいつは……!」 ༼ 正しい心のもとに、仏様は宿られる。今のこの青年の言葉は、あなたが犯した罪を浄化するに足る力があった。そもそも、殺生の罪とは誰か一人に擦り付けられる物ではない ༽  ドマルも徳松の傍に寄る。 『そんな……けどぼくは実際、何度も人殺しを』 「徳松さん」  これは、あなただけの問題じゃないんだ。 「人が生きるためには、誰かが絶対に殺生をしなきゃいけないんです。お肉を食べるためには、農家の人に動物を屠殺して貰わなきゃいけない。家を守るためには、ときどき業者さんに虫や鼠を駆除して貰わなきゃいけない。殺した本人が悪い、自分で殺してないならセーフ、じゃないんです」 ༼ 言っておくが、僧侶やヴィーガンなら無罪とかそういう事もないからな。草木を殺した死体を着て胡座をかいている坊主だって、もちろん業を背負っている。大事なのは、自分や大切な人々が生きるために糧となった命達への謝意。『謝罪』と『感謝』の心だ ༽ 『謝意……』  光君は徳松の頭を撫で、徳松と指切りをする。 「徳松様。僕達の救済は殺生って形だったけど、誰もせにゃもっと沢山人が死んでたかもだ。僕はあんたの苦しみをずっと忘れない。あんたと一緒にしでかした事、あんたと繋がる縁、全てを忘れない。だから、どうか、安らかに」 『光』  光君の後光は強まり、草葉の陰にまで行き渡る。するとそこから一匹のザトウムシが現れた。針金のように細い体を手繰る、か弱い盲目の虫だ。徳松は子犬のような笑顔を浮かべた後、もはや誰も傷つける事なきその小さな魂を率いて何処へと去っていった。 ༼ はあ、最高かよ。エモいなあ ༽  ドマルが呟いた。口癖なのかな、それ。 「ドマルはどうするの?」 ༼ 拙僧はあなたの本尊だ。ムナルの遺志をあなたが成し遂げた時、この自我は自然とあなたに帰するだろう ༽ 「そう。じゃあ、金剛を滅ぼすまで成仏はお預けだね」 ༼ 成仏……あいつみたいな事を言うな。そもそも拙僧は邪尊だ ༽  ドマルは須弥山の風景を畳み、また私の影に沈んでいった。あの世界で逝去した徳松は、私と光君の中で永遠に生き続けるんだ。
གཉིས་པ་
「じゃじゃじゃじゃあ、埋蔵金って徳川徳松を襲った大妖怪の事だったんですか!?」  空港エントランスにタナカDの馬鹿でかい声が響く。熾烈を極めた大散減浄霊から一夜、五月五日午前九時。私達はしたたびの締めコメントを収録している。けど佳奈さんと二人きりじゃない。この場には玲蘭ちゃん、後女津親子、そして光君がいる。モノホンのみんなで予め打ち合わせした筋書きを、玲蘭ちゃんがカメラに向かって話す。 「したたびさんが歌の謎を解いて下さって、助かりました。マジムンは私達霊能者が協力して、一匹残らず退治しました。ね、斉一さん」 「え! え……ええ!」  斉一さんは『狸おじさん』のキャラを再現しようと、痛ましい笑顔を作った。 「いやぁ、大変だったんすよ。でもね、私の狸風水で! 千里が島の平和は……ぽ、ぽんぽこ、ぽーん、と……」 「た、狸おじさん? ひょっとして泣いてるんですか?」  タナカDが訝しむ。その涙は失った家族を思い出してのものか、はたまた安堵の涙か。カメラに映らない万狸ちゃんと斉三さんも、唇をぎゅっと噛んだ。 「い……いえね……俺今回、割とマジで命がけで頑張ったから……撮ってなかったなんてあんまりじゃないっすか、タナカDっ!」 「なはははは、そりゃすいませんねぇ! こっちも色々とおみまいされてまして……ぶえぇっくしょん!!」  そういえば光君が島民達に拉致されてから色々ありすぎて、私も佳奈さんもタナカDの事をすっかり忘れていた。スマホに入っていた何十件もの不在着信に気がついたのは、昨晩ホテルに戻っていた道中。二人で慌ててタナカDを迎えに行くと、彼は何故か虫肖寺の井戸の中で震えていたんだ。 「タナカさん、そっちは一体何があったんですか?」 「聞いてくれますか? 僕はねぇ、人生で一番恐ろしい思いをしたんですよぉ……」  未だ風邪気味な声でタナカDは顛末を語った。あの時島民達に襲われたタナカDは、虫肖寺のお御堂へ拉致された。そこの住職はタナカDに、「肋骨を一本差し出せばしたたびチーム全員をこの島から無事に帰してやる」というような脅迫をする。祟りなんて半信半疑だったタナカDは千里が島を『島丸ごと治外法権のヤバいカルト宗教村』だと判断、演者の命を優先するため取引に応じる事に。ところが「肋骨は痛そうだしちょっと……」「小指の骨とかで妥協して頂けませんかねぇ?」「足の小指です」などと交渉に交渉を重ねた結果、島民達を怒らせて殺されかけてしまう。慌ててお御堂から逃げ出したがすぐに追っ手が来たため、タナカDは咄嗟に井戸を降りて身を隠した。しかし数分やり過ごして地上へ戻ろうとしたその時、地震や爆発音などあからさまに異常事態が起きておちおち井戸から出られなくなってしまったのだという。色々とツッコミどころが満載な顛末だ。 「あなた、カルト相手に演者の命を値切りしたんですか」 「悪かったですって。けどあの時は本当に怖かったんですよぉ、紅さんだって同じ立場だったら値切るでしょぉ?」 「それは暗にまた私を小心者だと言ってるんですか? この三角眉毛は??」 「一美ちゃん、ここでキレたら小心者だよ!」 「なっはっはっはっはっは!!」  なんだか腑に落ちないけど、まあタナカDが無事だったのは本当に良かった。思い返せば虫肖寺という名前は『虫の肖像という名を冠したお寺』で、さらに漢字を繋げて読むと『蛸寺』になる。つまりそこも八本足のザトウムシ怪虫、大散減を祀る場所だったんだろう。 「皆さん、もうすぐ搭乗開始が」  光君が腕時計を見て告げる。二泊三日、色々あった千里が島ともついにお別れだ。それでも、この地で出会った人達や出来事、それら全ての『ご縁』は、決して捨てるべきじゃない大事なものだと思う。 「光君」  私は化粧ポーチから青いヘアチョークを取り出し、光君に手渡した。 「引越しが落ち着いたら、連絡してね」 「モチのロンで。一美ちゃんいないと、東京で着る服など何買えばいいかわからないんだから」  光君は徳松の成仏を機に、役場の仕事を辞めて島を出る事にしたそうだ。運転免許を取ったらすぐに引っ越すらしい。今は一時のお別れだけど、またすぐに会える。 「それじゃあみんな、帰るよ」  佳奈さんがここにいる全員の手を取った。 「……東京へ帰るよ!」 「「「おー!」」」
གསུམ་པ་
 それから数週間経ち、したたびで千里が島編がオンエアされる頃。  宗教法人河童の家は、『リムジン爆発事故で教祖含め大勢の信者が亡くなった』事故で、アトムツアー社に業務上過失致死の集団訴訟を起こした。リムジンを居眠り運転をしていたアトム社員が新千里が島トンネル前のコンビニに突っ込み、そこに設置されていたプロパンガスに引火、大炎上を起こした……という筋書きだ。この捏造によって私がコンビニを焼却した件も不問になり、私は本当に河童の家さんに落とし前をつけて貰った事になる。なんだかだぶか申し訳ない気もしたけど、先日あんこう鍋さんにお会いしたら『アトムから賠償金めっちゃふんだくれたんでオッケーす、我々はただの笑いと金が大好きなぼったくりカルトですから』と一笑に付してくれた。  加賀繍さんは、玲蘭ちゃんと斉一さんが辞退した除霊賞金三億円を一切合切かっさらっていった。その資金を元手に、電話やスマホアプリで人生相談ができるサービス『みんなのぬか床』の運営を開始。それが大ヒットして、今度は星占い専用人工衛星とやらを打ち上げる計画をしているそうだ。私も興味本位で一度ビデオチャットを課金してみたら、魔耶さんと禍耶さんが相談に乗ってくれた。そういえばこのサイトには、プロフィールも名前もない謎の占い師と繋がる事がある……なんて都市伝説があったような。  後女津親子は失った斉二さんの分の戦力を補充するため、木更津のどこかにあるという聖地『狸の里』で一から修行し直すと言っていた。斉一さんは生きながら強力な妖怪の魂を持つ半妖(はんよう)という状態を目指し、万狸ちゃんと斉三さんもそれぞれ一人前の妖怪になれるよう鍛錬を欠かさないとのことだ。ちなみに万狸ちゃんは九尾の狐みたいに糸車尻尾をたくさん生やして、佳奈さんの童貞を殺す服を着た女を殺す京友禅メイド服に対抗する服を作るのが目標らしい。  玲蘭ちゃんはなんと、あの後再び千里が島に行ったそうだ。今度は沖縄から神様を大勢率いて、長年大散減によって歪んでいた島の理を正したんだという。そこまでしたのにアトムツアーから何の見返りも受け取らなかったのは、『あんな賠償やら何やらで倒産寸前の会社と今更縁を持ちたくないから』。代わりに島の魂達から感謝の印にと、ちゃんと浄化済みの大散減のエクトプラズムをたくさん授かったそうだ。これまで多くの人々が追い求めていた徳川埋蔵金は、玲蘭ちゃんが手に入れたんだ。  さて。一方私はというと、顔のかなり目立つ位置にニキビができてしまいちょっぴりヘコんでいる。しかもこんな時に限って、メッセージアプリで久しぶりに光君から連絡が来た。だぶか、これが想われニキビというやつなんだろうか。 『From:あおきち 映画の前売チケットがたまたま二枚で! ご興味など?』  ……うーん、なんてベタな誘い文句! 返信をしたら詳しく経緯を説明してくれた。  実は来週公開の『シャークの休日』というイタリア映画が、光君が以前務めていた千里が島観光課とのタイアップで『全編南地語字幕上映』という企画をやるらしい。それで光君にも、地元の元同僚さんからチケットが送られてきたそうだ。イタリア人がチャキチャキの南地語を喋ってるような字幕ってまるで想像がつかないけど、確かに面白そうだと思った。 「えーと、『来週の月曜か木曜なら木曜がいいです』……と」  実はどっちも予定は空いているけど、ニキビを治したいから遅めにして貰った。返信を終えた私は早速洗面所へ。さっきお風呂で洗顔したとはいえ、ニキビの箇所はもう一度念入りに洗ってからちゃんとスキンケアしよ……
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Fjórði
 そして一週間後、『トラップブラザーズシアター東雲(しののめ)』にて。 「あ、一美ちゃん! ごめん、お待たせを!」  平日昼間にも関わらず混雑する複合ショッピングセンターで、私は道に迷った青木光、恋人の光君をメッセージアプリ頼りに探し出した。 「あれ、キョンジャクとカンリンは?」 「それが、なくなっちゃったんだ。探してるから見つけたら教えて。そんなことより、行こう?」  この期に及んで『デートできる服を持ってない』などと言い出す恋人を助けてやるため、私は映画鑑賞の時間が近付く前にメンズファッションフロアへ向かった。まるでコーディネートの基本もなっていない男に、流行に合わせた服装を宛がう。それだけで「さすがプロは違う」と煽てられるのだ。 「一美ちゃん? ひょっとして、退屈で?」 「ううん、光君と一緒にいられて楽しいよ」  上映十五分前になり、私達は映画館に戻った。ロビーのスクリーンでは、丁度今日見る作品『シャークの休日』のトレイラーが流れていた。 『餌食である人類の世界を見てみたい……海底は人喰いザメの王国から、自由を求めるサメ姫シャークリー・シャックバーンがローマにやって来たぞ! 姫は魔法で人間に化けて新聞記者と恋仲になるけど、デート中『真実の口』に手を入れたらサメだと見破られちゃった! 魔法が解けて、ローマの人々をヤケ食いし始めるお姫様……全伊震撼の大パニックムービー誕生!』  お世辞にも興味をそそられる内容とは思えないが、私は今までしてきたように楽しそうに振る舞う。 「映画、楽しみだね」 「うん。あ、一美ちゃん、あそこに真実の口が!」  光君が嬉々として示した方向には、記念写真が撮れる真実の口のパネルがあった。彼はタイマー撮影用スタンドに自分のスマートフォンをセットした。 「ねえ、光君。作中の真実の口って、トレイラーで喋ってたよね。『サメ……ウソ……』って。これも手を入れたら喋るかな?」 「一緒に確かめてみるので。いっせー……」 「のー……」 「「せ!」」 『シタタビ……ウソ……』  その時、私はこの真実の口が何か妙な事を言ったように聞こえた。シャッター音と被って耳が錯覚を起こしただけ、だろうか。 「ごめん、もう一回手を入れてみていい?」 「モチのロンで」  二人でセンサー部分に再び手をかざす。 『シタタビ……ドッキリ!』  ヌーンヌーン、デデデデデン♪ ヌーンヌーン、デデデデデン! 突然、テレビ湘南制作『ドッキリ旅バラエティしたたび』主題歌、『童貞を殺す服を着た女を殺す服』のイントロが映画館ロビーに響き渡った。忽ちこの身体は自らの意志に逆らい跳躍し、入場口とは反対方向のエスカレーターへ飛び降りていた。先月末、ドラマ『非常勤刑事』の撮影で主演の男に「一度も見破れないのはだぶか君の才能だ」と言われた記憶が脳で想起される。 「って、サメえええぇぇえええ!?」  エスカレーター階下にはサメ帽子を被ったエキストラの大軍が群がっていた。私はコミカルに叫び、スカートスタイルにも関わらず粗暴に下りエスカレーターを駆け上がった。すると階上には、『ドッキリ』と書かれたプラカードを掲げる光君と志多田佳奈が待ち受けていた。 「ドッキリ大成功ー! 志多田佳奈のドッキリ旅バラエティ、」 「「したたびでーす!」」  悔しがってどうこうなるわけでもないはずだが、この身体はヒステリックに地団駄を踏んでいた。 「やいやいやい小心者! ハニートラップに引っかかるなんてまだまだ小心者だぞ小心者!」 「うるさい万年極悪ロリータ! そこの真実の口で実年齢をバラしてやろうか!?」 「うわぁ~、みみっちー」  しかし、これを放送するのは芸能事務所に許可されるのだろうか。私はまだ世間に正式に発表できるほど、彼と進展した関係ではないはずだ。 「あのね、佳奈さん。私と光君は今日が初デートだし、まだ事務所に何も言っていないんです。こんなのオンエアされたらこちとらたまったもんじゃないんですよ!」 「あ、社長さんには私が色つけて説明しといたから大丈夫だよ」 「勝手に何してくれちゃってるんですか!?」 「だってだって、光君の一美ちゃんへの愛は本当だよねー?」  光君は気恥しそうに真実の口へ手を入れた。 『……ホント』  よく見ると真実の口は、画角外のタナカDが裏声で喋っていたようだ。 「初デートを返せこの三角眉毛ェェ!!」 「ぬわははははは!! ごめんなさいって! ナハハハ!」 「一美ちゃんごめん、本っ当ごめん! これで堪忍を!」  光君が私に何やら縦長なフリップを差し出した。それは特大サイズに拡大印刷されたシャークの休日の前売券だ。 「『映画の世界へご招待! リアルシャークの休日』……『inローマ』ああぁ!!?」 「そ! 今回のしたたびは海外企画、イタリア編! 実は私、この映画の日本版主題歌を担当させてもらったの。そのPVを、ラブラブなお二人に撮ってきて貰いまーす!」 「え、じゃあ佳奈さんは今回行かないんですか?」 「うん。だって主題歌が入るニューアルバム、まだ収録全曲終わってないし。代わりにPVでは一美ちゃんの彼氏役が必要でしょ? だから光君を呼んだの」  そういう事だったのか。今回は光君が撮影に同行するのだ。 「ドッキリは正直ちょっと気が引けたかもけど、テレ湘さんが僕達を海外旅行に連れてってくれるんだから。ローマで本物の真実の口やったり、トレビの泉でコイン投げるなど!」  光君はさぞ嬉しそうに小躍りした。だが、それでは浅はかというものだ。 「光君、ちなみにローマで何をするか知ってるの?」 「うん。だから、映画みたいに真実の口とか……」 「そのフリップ、『inローマ』の下にやたら余白があるよね。よく見て、端がめくれるようになってる」 「え? ��っ本当だ! タナカさん……」 「いいですよ、めくって」  フリップから粘着紙を剥がした光君は、前髪で表情が隠れていても解る程、顔面が蒼白した。フリップ上に現れた文章は、上の文字と繋げて読むと『映画の世界へご招待! リアルシャークの休日inローマ県オスティア・ビーチ~スキューバダイビングで人喰いザメの王国へ~』と書かれている。 「そっちへ!?」  彼もまた、私と同様に番組に騙されていたという事だ。するとタナカDが高笑いしながら、タブレットPCで企画書を開いた。 「お二人には最初の三日間でライセンスを取得して、四日目にサメと潜って頂きます。天候とかあるので五日目は予備日にしていますが、運が良ければ真実の口にも行けるかもしれませんよぉ」 「行けるかもしれませんよぉ、じゃないですよ。何が悲しくてイタリアまで行ってサメのいる海に潜らなきゃいけないんですか!」 「あやや……あやややや……」 「しかもこんなショッピングセンターでネタバラシしたって事は、どうせここで荷物買って今から行くんでしょ? 予算一万とかで」 「さすが紅さん、よくわか��てらっしゃる」 「今から!? しかも一万円で旅支度を!?」 「安心して下さい、一人一万です。うははははははは!」  私達したたびチームにとっては定石である無秩序な行動に、光君はただ困惑している。 「じゃあ光君、衣装買いに行くよ。デートに行く服がなかったなら、PVに出る服だって持ってないでしょ」 「えっでも、流石にダイビングスーツは現地じゃ?」 「サメと泳ぐだけで終わらせるわけないでしょ? だぶか海中ロケなんてさっさと終わらせて、二人で街ブラする撮れ高で佳奈さんのPV埋め尽くしてやるんだ!」 「そ、そうだ……せにゃ! 見てろよ佳奈さん!」 「ふっふっふー。そう簡単にいくかな? 衣装に予算使いすぎてだぶか後で後悔するなよっ!」 「国際モデルのこの私のプチプラコーデ力を侮らないで下さい。だぶか佳奈さん本人が出てるPVより再生数稼いでやる!」  斯くして、また私達は旅に出る事になった。『行った事のない場所にみんなで殴り込んで、無茶して、笑い合って、喧嘩して、それでも懲りずにまた旅に出る』とは佳奈さんの言葉だ。それが私にとっての日常であり、私はこのような日々がいつまでも続くと漠然と思い込んでいる。
 し か し 、 そ れ で は こ の 『 私 』 に 金 剛 の 有 明 は 訪 れ な い 。 間 も な く 時 が 来 る 、 金 剛 の 楽 園 ア ガ ル ダ が こ の 星 を 覆 い 尽 く す の だ 。
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ak794itomugi · 6 years
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漫画よもやま話3
艦これイベントお疲れさまでした。 磯風が75と浜風が65でパーフェクト敗北です!(挨拶) ですが新規艦娘が浜波とイントレピッドとケッコンして、 タシュケント、ガンビア・ベイ、ジャーヴィスを98にまでしました! 日振型もドンドンレベリングしていこうぜ!
てなわけで今回は、 創作提督な話「水槽少女」と、 その続編である「新月少女」とか、 創作提督に関わる話についてのお話をしていこうと思います。
そしてこの話する時にかこうと思ったんですが、 二期の方針や二期への移行方法を把握いたしましたので、 次の艦これまとめに、(新規艦娘を全てかけたら投稿予定です4月食い込むかもしれないですができれば3月中予定してます) 2月の砲雷撃戦で頒布した「創作提督図鑑」の中身の誤字修正版を収録予定です。 この創作提督図鑑で初出となる提督も存在していますので、なるべくそっちには触れないように話を致しますので、安心してよんでくだし!
水槽少女とか新月少女とか!といったんですが、多分全部読んでる方にはもう一個あるんじゃない?と思うんですが、そうですねありますね! 「雲、さし込む先に。」という秋雲と武蔵の話があります。 これも水槽少女にとてもとても関わり深い話です。
全てまとめの中に入っているように、元々は「まとめを全部読んでくれている物好きな方が、もっと話を楽しめるように」という感じでつけた感じです。 例えるとスマブラやってたらDXとかXでストーリーモードついた感じだと思ってください。創作提督は亜空の使者だったのか……私は好きですよ亜空の使者 めっちゃ未だにやってますよ
皆さんが恐らく名前込みでよく知っているのは「秋光 空」「新枝 一茶」「粟村 色葉」の三名かなと思っているのですが、~少女や~のすゝめというのは、色葉、そして色葉の父親の粟村将幸が話の主軸となっている話の事をさします。雲さしは秋雲と武蔵なのでタイトルが違うって感じですね。
チャートを時系列整理しているまとめも存在してますが、素直に昔のまとめから順番に読めばだいたいは大丈夫なようにはしています。
それを踏まえて、公開している部分からわかるだろう(多分)ざっくりとストーリーを言うと、
この世には近年、二種類の新生物が発生した。その世界で提督として生きる粟村将幸は、日々に疲れを感じていた。前線にいる事で、失う恐ろしさを感じている中、秘書艦に気遣われ、彼は前線から一旦立ち退くこととなった。 彼の後には秋光という若い提督が着任する事となる。 大湊でも彼は仲間の艦娘を失う事を憂いていた。やがて恐ろしさに負け、仲間は沈み、気持ちが沈み、深く深く悲しみに溺れていく。 それに親戚の新枝一茶は気づいた。一茶は大湊の他の提督、切手六花と能津君という幼い提督二人と組み、将幸を観察しつつも、各々別の鎮守府に着任する手続きをすすめていた。 やがて将幸の艦隊の夕張が死亡、一茶の調査は終了するとほぼ同日に将幸は自殺をしてしまった。 一茶は将幸の夕張がデータとしてとっていたものを政府に提出し、呉へと着任。六花は宿毛、君は岩川にへとうつっていった。 将幸の艦娘達は大湊に新設される研究施設にそのまま研究対象として収容される。三日月はその前に自殺する事で、綺麗な状態の死体として遺る事となった。
やがて三日月の死体はキラキラした鉱石と水となった。その水を研究所の人間は、柱島に着任していた、粟村色葉という将幸の娘に注射をした。 色葉は三割三日月となった状態でありながらも、将幸とは別の道をたどる事を決意。艦娘と家族になる事で、分かり合う大切さを感じていく。
って感じのはずです。はず!本当はもっと色々な提督が動いています。ですがこの将幸さん周りとは別の話だったり、ちょっと関わってたりって感じでして、一先ず関わっている提督は文章の中だと思います。能津提督はチラッとしかでてないので、知ってた人はすごいけども。
他、たたかう鳳翔さん(またこれはよもやま話として書こうと思います)や、私が投稿している小説(菊花さんのではないものです)にて、秋光艦隊と将幸艦隊の鎮守府の様子は描かれていて(提督の描写で高校生程度とはっきり言われた若い提督と、酒が飲める提督の描写がある通りです)死亡した夕張や、雲さしにて登場した矢矧など、一部の登場艦娘は詳しく描いています。
粟村さんの死を描いたこのストーリーは、あくまでも「色葉という人間が成長する話」としての軸なので、世界的にみたら大きな話ではないです(病気関連については大きい事ですけども) 私は余裕でキャラをすぐ殺したり人を鬱にするのですが、艦これはユルいゲームの世界観もあるので、あまり暗い話にせず、むしろ自分の中ではとびきりの明るい世界観にするようにしていて、このストーリーも新月少女に繋がる通り、暗い話ではないです。粟村親子の繋がりの救済の話でもあるので。
話についてどう感じたかは読んだ人次第かなと思っているのですが、粟村親子は基本的に自己中心的で自分の事しか考えれないかつ、人に妙に甘いという点は共通させてます。将幸さんの死は2013年に開始した段階からの確定事項なんですが、色葉を登場させるに至っては、色葉の性格作りはかなり迷いました。 というのも、どんなキャラクターでも主人公にして主軸として動かせば、それは主人公となるようなものですが、将幸というキャラクターの娘の色葉という女の子は、将幸が提督になってからの2年は彼女にとっては空白で、それまでの16年間こそが大切な思い出になっているはずなので、当初は 「提督に反抗的」「父親が大好きだが大嫌い」「父親に戻ってきてほしい」という感情的な部分が、彼女にとって空白の2年は読者側からしたら見れる反面、16年間の方が逆にわからないはずです。つまり「まぁまぁ落ち着くんだ」って気持ちに読者がなっちゃうかなとなったので、どうしようかなってなってました。 そこで考えたのが「提督の顔もセリフも出すが、主人公として動かすのはあくまでも色葉だけ」にしようと思いました。 2013年~2015年の上半期までを艦娘中心の話にする事で、裏で何かが動きつつも、一つ一つ独立していて、一つ一つ全て繋がっている話にしようって感じです。 こうする事で新月少女で色葉はこういう子なんじゃないかなって同時に、 「将幸艦隊の艦娘はこう」「色葉艦隊の艦娘はこう」って区別をつける事で、艦隊の雰囲気を味わってもらえば、提督がどういう人なのかわかるかもって感じです。比較対象としてアホまみれの、秋光艦隊もちょこちょこ出していたのはこの通りです。
割と初めての試みかつ、スパンにして3年というド直球にいうと「途中で艦これが終わったら私も中途半端の消化不足になる」という博打をしたのですが、無事完走できてよかったです。 まだまだ描写不足だった部分は否めないので、次何かする時の改善点にしていけたらと思います。
提督のキャラクター設定については、一応現代風って事で、キラキラネームかどうかも含めて、「提督になる為に生まれた人間」ではなくて「人生的に提督になる選択肢をとっただけの人間」として、提督になる前の設定はもちろん、名前もかなり適当につくってます。名前に言葉遊びを結構いれたりする方なんですが、創作提督に限ってはそれは全く行っていません。 ただ太郎とか花子とかだとあれかなーって感じなので、個性的な名前になるようには一応努力してます()
造形についても同様です。左門が青い髪だったりしますが、二次元特有の表現で、彼もそこの世界では青い髪っていうか烏の濡れ羽色的な黒髪の分類に入ります。おっさんだけど。 瞳の色についてはほぼほぼ黒か茶色統一になってます。一部覚前提督などの青い瞳の子がいると思うんですが、彼女らは血筋的に青い瞳の方がいると思ってください。覚前提督は実際にクオーターの設定です。 といっても提督の話は本当に艦娘関係ない部分もあるので、これからも深くは出さないつもりです。あくまでもこういう人間がいる世界で、こういう人間が艦隊のトップやでって感じです。
そんな感じの話です!制作側的な話が割と多いですが、 楽しめる足しになれたらなと思います。
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yagaikatsudo · 4 years
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北上川カヌー単独行① 盛岡~花巻
1997年9月23日~26日 4日間 初日・2日目 ■初日
午前10時過ぎ、曇天の空、よーやく東北の大河、北上川にカヌーを漕ぎだす。 川は2日前までの台風の影響で増水し流れもケッコウ早い。今まで何本か川を下ってきたが、全て車を使っての伴走ツーリングだったので空身での川下りだが、今回は初めてキャンプ道具一式を積んでの4日間のツーリング、しかも単独行だ。 ”いくぞ”と呟き自分自身に気合を入れ、盛岡市内中心部の開運橋の下から出発。
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↑出発地点の開運橋の橋の下 ”こんな”ハズじゃなかった”と思うくらいの川の流れの速さに少しビビったが、行くしかない。漕ぎ始めてすぐに右から雫石川、左から中津川が合流、速い流れの中でとにかく沈しないようしないよう、注意しながらパドルを動かす。 カヌーはファルト(布張りの折り畳み組み立て式)、もともと2人用で全長4.5m、最大積載量はいちよ200キロだが、僕の体重が80、キャンプ道具が30、合わせて110キロ、これは重い。こんなのが川で沈したら岸に上げるのが大変だ。それに水も冷たい。絶対、沈しない!と心に固く誓い、しぶきの立つ瀬に突っ込む。 南大橋で車イスのおばあさんを連れた男の人がずーーっと僕を見ていた。橋の下に差し掛かった時に手を振りながら 「どこまでですか~」 ときくので 「平泉までで~す」 と答える。 「ひゃ~~遠いですねぇ!お気を付けて!」 「どうも!」 と返す。 平泉は中尊寺で有名なところ。盛岡から約100キロだ。100キロと言えば東京から箱根ぐらいだ。遠いなぁ、本当に行けんのかな。。。自分で計画を立てておきながら不安になる。 更に不安なのは橋を抜ける時だ。橋脚が何本もあるため流れが左右に分かれ速さも増す。おまけに流木やゴミなど障害物が引っかかっていて面倒だ。橋脚と橋脚の真ん中を行くように少し緊張しながら漕ぐ。   で、ところによっては橋を越えたすぐそこに落ち込みがあり、勢いよく突っ込むと顔面にしぶきがかかる。ウッヒャ~~と叫びながらバランスを保つために必死にパドルを動かす。更にところによってはすぐその先が大きくカーブしていて、流れに身を任せてしまうと流れの外側へもっていかれ、対岸の岩や崖にぶつかり沈する可能性大なので、またまた必死に内側へ抜けるように漕ぐのだ。橋を通過する時は盆と正月が一度に来た時のように忙しい。 1時間もしないうちに中州へ上陸。やっぱり荷物の積み方が悪いらしく、バランスがうまく取れないので積み直す。水も少し入っているので抜く(岩で擦られて以前から何か所も船体布に穴が開いてしまい、修正布やガムテープで修理するんだけど、哀しいことに水は入ってくる)。 再び出発。 少しはバランスも良くなり、周りを眺める余裕も出てくる。後ろを振り返れば岩手山も見える。北上川は岩手県北部を源とし長さ243キロ、岩手、宮城の2県を縦断し石巻で太平洋に注ぐ。人口の集中する平野部を流れるため川の透明度はほとんど無いが、川幅も広くノンビリ下れるツーリング向きの川として有名だ。 昼メシ休憩でまた中州に上陸。コンビニおにぎりと十六茶、麦チョコで済ませる。夜行バスで東京から来たのでちょっと睡眠不足、ライフジャケットを枕に横になるとそのまま深い眠りに堕ちてしまった。気が付くとどんよりとした雲が真上にあった。目が開いて15秒ぐらいここがどこなのか分からなかった。1時間近く昼寝してしまったらしい、いいネムリだ。
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↑昼メシ休憩の中州 更に下る。 途中、子連れの釣り人と話をした。 「ひっくり返らないんですか?」 「川を下るのに許可はいらないんですか?」 朝、タクシーの運ちゃんにも 「北上を下る許可はもらったのか?」 と東北訛りできかれた。 許可を気にする日本人。 2時半ごろ、今日の目的地、日詰町の紫波橋で上陸。しかし驚いたことにスゴイ人だ。200人はいる。祭日なので河原のグラウンドで野球をしたり、応援したり、献血なんかもしてる。ここは店が近くてキャンプ向きだが、この人混みの中、突然川から上がって来た男がテントを張るのもマヌケなのでやめた。少し行くと地図に無い橋があった。2年ぐらい前にできた紫波南大橋だ。釣りをしているカップルに店のことを尋ねると、あるということなので上陸。開運橋から約22キロだ。
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↑北上川のノンビリとした流れ
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↑川幅も空も広い♪
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↑振り向けば岩手山
上陸した土手の向こうは田んぼ、カップル以外は誰もいない。 栗の木の下にテントを張る(下の写真)。
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ドライバッグに入れておいた寝袋や着替えは全く濡れていないのでホッとする。 店に食料買い出しに行こうとするとカップルの男子が、店はちょっと遠いので自分の車に乗ってて下さいと言う。おお~アリガタヤ~~。 一人旅では人の親切にドンドン甘えるべし、が僕のポリシーなので、早速、車に乗せてもらい大型スーパーへ連れて行ってもらった。 男子は千葉君と言い、今春、東京の大学を卒業して地元に戻り、高校で体育教師をしているそうだ。なるほど、あの太い腕っプシはそうだったのかと納得。大型スーパーの品揃えは完璧だった。刺身、肉、野菜、ビール、ウイスキーを買い込み、またテントまで送ってもらった。有難う。 河原では北上川の流れを眺めながら、サーモンの刺身を肴に一番搾りをグビグビ呑む。うまい!ビールはやっぱりキリンに限る♪ 豚汁の用意をし、日暮れ前に電話しようと思い、歩いて公衆電話を探す。10分ぐらい歩いて家がポツポツ見えてきたが、探し物は見当たらない。通りかかった車に止まってもらい尋ねると、70近いジイさんが出てきて車に乗れ乗れと言う。そのまま乗ると食堂に着いた、そこがジイさんの家だった。 食堂の前に公衆電話があり用を済ませると、ジイさんが座れ座れと言うので座る。クルミ餅、おはぎ(お彼岸なので)、キュウリの漬物とお茶が出てくる。食え食えと言うので食う。 ジイさんは僕がどこから来たのか、ここで何をしているのかを熱心にきいてくるので、盛岡からカヌーで下って来た、河原でテントを張ってる、等と説明すると、ジイさんは、君はたくましい、若いことはスバラシイを連発した。 続いて、家に泊まれ、風呂に入れ、テレビを見ろと言ってくれるので、ローカルニュースを見た。今日、下りながら見た北上川河川敷での凧揚げ大会もやっていた。気になる明日の天気は雨。 ジイさんは熱燗までつけてくれ、ラーメンまでご馳走になった。いやあ有難い!旅先での人情は身に沁みる等と思いつつ、ここまでは良かったのだが、やがて事態は恐ろしい方向へと進んでいった。。。 ジイさんは君がどんなところでテントを張っているのか見てみたい、車で送る と言うので助手席に座ると、たくましい、たくましいを連発しながら短パンの僕の太ももを触り始めた。。。 外はもう真っ暗。田舎なので灯りは無い。テント近くまで送ってもらったが、ここからの話はあまりにも恐ろしく、B級ホラーよりもいたたまれないので、これ以上書けない。今思い起こしても寒気がするぜ、エロじじい。
■2日目
予報通り夜半から雨が降り出した。今日は下るのをやめて停滞しよう、僕は寝袋の中で早々と停滞宣言をした。 雨の中でカヌーで下るほど僕の気持ちをストイックに駆り立てる大失恋もムンク的叫びも特に無かったので、テントの中でゴロゴロすることにしたのだ。昨日食べなかった豚汁を作り、読みたかった本を読み、朝からウイスキーをストレートで飲む。シアワセだ。 途中、恐ろしくもジイさんが僕の名前を橋の上から何度も何度も呼んだが、僕は死んだふりをして寝袋の中で酔っぱらいながら読書を楽しんでいた(実際、ジイさんは土手の傾斜がきつくて、ここまで降りてくることはできない♪)。ポツポツとテントを叩く雨音が気持ちよく、いつの間にかまた寝てしまう。 昼過ぎ、2本の足で立ち上がり、20分ぐらいかけてJRの日詰駅まで歩く。東北の9月末の雨は寒く寂しい雰囲気だ。小さな駅舎のベンチでボーッとする。夕方でもないのに高校生が多い。やっぱりルーズソックスだ。茶髪はいないがホソ眉毛はいた。つまらない。 そして再び恐ろしいことに、ジイさんが駅に向かって歩いてきたのを僕は目撃し、すぐに身を隠した。そう言えば昨日「明日はエヌテーテー(NTTの意)の集まりがあるから電車に乗って出かける」と言ってたなぁ。。。僕は何か追われる者のような気持ちで駅前の喫茶店に逃げ込み、何事も無かったかのようにコーヒーを注文した。 気分転換にコーヒーを楽しみながら友人に絵葉書を書き、マンガ「課長・島耕作」を読む。島耕作は仕事にかこつけ、しょっちゅうエッチばかりしている。そうか、やっぱ世の管理職はこんなことばっかしてるんだ、不器用なオレには到底務まらんなぁ、ヨカッタヨカッタなどと言いながら店を出る。 テントに戻る途中、ビールを買おうと小さな食料品店に入りキョロキョロしていると、店の妙齢の女性から「すみません、ビールは向かいのお店で売ってます」と言われた。どうして僕がビールを探しているのが分かったんだろ??露骨にビール・ビールという顔でもしてたのか??とにかくその女性の眼力に圧倒されながら僕は向かいの店でビールを買ったのである。 テントへの帰り道、雨はやみ、雲の切れ間から月が顔を出していた。僕は美空ひばりの「川の流れのように」を口ずさみながら橋を渡った。橋の上ではなぜかヤンキーのニイチャンが2人、釣りをしていた。
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15.朝鮮の近代化とその阻止のまとめ
問い7:朝鮮の近代化とその阻止>15.朝鮮の近代化とその阻止のまとめ
目次は こちら
15.朝鮮の近代化とその阻止のまとめ
➀ 大院君が政権を執り、西洋の開国要求を退け、フランス軍と戦って撃退し、アメリカ軍をも退け、「斥和碑」を朝鮮各地に建て、開国を拒否する姿勢を示しました。
② 大院君は、息子の高宗によって退けられ、閔氏政権が誕生し、この政権は日本と「日朝修好条規(江華島条約)」を結びました。
③ 日朝修好条規に関して『韓国の小学校歴史教科書』は朝鮮を無防備にして侵略するためであり、かつ不平等条約であったとして、
⑴  朝鮮を自主の国として中国から切り離したのは朝鮮を無防備にして侵略するためであった。
⑵  朝鮮における日本人の裁判権を日本が持っていのは不平等である。
⑶  朝鮮の開港地の数を記しているが日本のことは記されていないのは不平等である。
⑷  日本が朝鮮の海岸を測量できるようにしたことは日本が朝鮮を無防備にして侵略する意図である。
  などを挙げています。
④ 第二次修信使の金弘集が日本から持ち帰った『朝鮮策略』は政府の開化政策の促進にかなりの影響を与ましたが、逆に衛正正邪運動を拡大させるきっかけにも成りました。
⑤ 『韓国の歴史教科書』には、「資料を読む 開港してはいけない5つの理由」の記述があり、それは当時の周囲の状況を理解し判断できないための誤った意見であったと言えますが、教科書は肯定的に記しています。
⑥ 旧式軍人が職を失って生計を脅かされ、遅れて支給された米に籾殻や砂が混ざっていたため、怒った旧式軍人は1882年6月9日、ついに暴動を起こしました(壬午軍乱)。  閔妃は、清軍を急派するように請願し、李鴻章は8月に4000人の清兵をソウルへ送り、すでに収まっていた軍乱の関係者を処罰し、大院君を中国へ拉致しました。
⑦ 1884年12月4日、金玉均らは国王の親手密勅をもらって政変を起こして、3日で14箇条の政綱を発表しました。しかし、閔妃が秘密裏に清軍に金玉均らを掃蕩するように依頼をして、改革を潰しました。一部の閣僚は殺され、金玉均らは日本へ亡命した後、11年後に騙されて中国へおびき寄せられ、暗殺されました。
⑧ その後、清は袁世凱を派遣し、朝鮮に対する政治的干渉と経済の浸透を一層強化しました。袁世凱は当時ソウル駐在の外交官たちに「朝鮮の総督」と呼ばれるほど政治的・軍事的干渉を強化しました。
⑨ 1885年2月に、アメリカ人医師アレンの建議で、最初の西洋式医療機関が漢城に設置され、近代医学教育も実施した。
  1887年には電報総局を設置し、
  1888年には漢城―釜山間、
  1891年には漢城―元山間の電信線も自力架設した。
  1886年8月には、アメリカ人教師を招聘して英語による教育を行う育英公院が設置された。
  1887年12月には士官学校として錬武公院が設置され、1888年にはアメリカ人が軍事教官として着任した。
  1884年5月にロシアとの間で朝露修交通商条約が調印された。
  1885年3月にイギリスは東洋艦隊に巨文島を突如占領させた。
  1884年5月にはイタリアと、1886年にはフランスと修交条約を結んだ。
⑩ 日本は金玉均政権を守れなかった反省に立って、1885年 3月4日に「天津条約」に調印しました。この条約では、日本と清国は朝鮮に出兵する時は事前に連絡することと規定しています。
⑪ 1894年2月、東学の幹部の指導の下に、悪政を極めたことに反対して民乱が起きました。農民たちは郡衛を占領して郡守を追放し、その横領米を取り戻して解散しました。ところが、調査官として派遣されて来た官僚が民乱参加者を捜索し、略奪を行ったので、この事態をみて、4月下旬、農民軍は5月1日には古阜郡の監察使陣営を撃破し、1894年5月27日には中央軍の一部と遭遇してこれを撃破しました。
⑫ 『韓国の歴史教科書』は、農民軍は「弊政改革十二条」を掲げて、その改善を要求したと記しています。しかし、当時の朝鮮の政治的・社会的な問題点を見事に指摘した「弊政改革十二条」は、後に歴史小説に記されたもので、史実ではないようです。
⑬ 1894年7月25日の海戦と28日の陸戦によって清国駐留部隊を駆逐した日本は、1894年8月1日に清国に対して宣戦を布告し、1895年4月17日、下関条約が調印され、日清戦争は終結しました。清は朝鮮との宗屬関係の廃止を承認し、朝鮮の清からの独立は確定しました。
⑭ 1895年1月8日、高宗によって、「国政改革のための洪範十四条」が宣布されました。これは朝鮮初の基本法とも言うべき近代化のための大切なものです。しかし、これを実行すべき金弘集政権が高宗によって罷免され、首相と閣僚は虐殺されました。このようにして、朝鮮を近代化する試みは高宗によって再び葬られました。
⑮ ロシアはアレキサンドル三世の時から、極東を支配下に置くことを、企てており、1860年に日本海に軍事拠点が創られ、ロシアは朝鮮の鉱山採掘権や森林伐採権を独占し、軍事教官と財政顧問を派遣して朝鮮の内政に干渉し、釜山の絶影島を租借しようとしました  そして、ロシアは清から遼東半島の旅順と大連を租借し、旅順港に堅固な大要塞を築いて、5万人近い兵力を配置していました。1904年時点で、ロシアは南満州と遼東半島に32万の大軍を展開していました。  朝鮮半島の南端まで進出したロシアに危機感を持った日本は、同じ危機感を持つイギリスと同盟し、アメリカの支援の下、戦没者8万8,429人,負傷者15万3,584人を出して、国家予算の何倍もの外債を得て戦費を調達して、ロシアと戦い、朝鮮と満州からロシアを排除しました。
⑯ 1896年、朝鮮政府はアメリカに亡命していた徐載弼を中枢院顧問として招聘し、改革を推し進めました。徐載弼は自主独立国家の樹立を目標に、政府の官僚も加わる独立協会を創立しました。 独立協会は政治改革を内容とする「献議六条」を決議して高宗の裁可を受けました。  これに危機感を覚えた保守勢力は、謀略を巡らせ、高宗は独立協会の幹部を拘束し、独立協会の解散を命じました。高宗は保守勢力の誣告を信じて、三度目の朝鮮の近代化を阻止したのです。高宗が祖先の霊前で誓った洪範14条を実施する不退転の決意は嘘だったのです。
⑰ 朝鮮政府は、1899年に朝鮮国初の憲法と言える大韓国国制を発表しました。大韓国国制は、大韓帝国が専制政治国家であり、皇帝が立法権、行政権、司法権、外交権、軍事指揮権を持っていると規定し、元帥府を設置して皇帝が軍権を直接掌握するようにしました。
 大韓国国制は、皇帝だけがすべての権限を専有しており、朝鮮近代化のための憲法とも言える「洪範14条」と「献議六条」を完全に否定するものです。
 大韓帝国の大韓国国制は、朝鮮を近代化する道を完全に塞ぎ、大韓帝国が存続する限り、制度として朝鮮において近代化改革は起こり得なくしました。その上、世界の情勢を理解した優秀な人材を悉く殺し、あるいは国外へ追いやってしまっています。
 皇帝と保守派支配層の人達は、これで一安心しているものと思います。しかし、激動の20世紀初頭のアジアにおいて、このような開化・近代化の自己改革を不可能にして、身動きできない状況に自ら入り込んでしまった大韓帝国は、大きな誤りを犯したのではないでしょうか。
 朝鮮を近代的な国家に変革するためには、「大韓国国制」を打破する以外に方法がなくなったのです。しかし、朝鮮内部から「大韓国国制」を打破する動きは、皇帝に対する反逆罪で処刑されることになるので不可能です。そして、改革に反対する、国民の半数以上を占める保守派両班の厚い壁があります。このままでは、皇帝のすべての面での専制権の下で、諸悪の根源の身分制と諸慣習と諸制度を保持し、国民の自由を完全に否定した大韓帝国は永遠に近代化の改革ができず、遅れた惨めな状態のままになります。
 上に記した1項から15項までが李子朝鮮末期における「朝鮮民族による朝鮮民族統治」の実態です。
 世界の人々に、朝鮮が生き抜く方策を問う次第です。
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fujimoto-h · 6 years
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2017年の出来事と読んだ本と観た映画と年末と
 2017年もいよいよ終わる。今年は5月25日に母が63で亡くなるなどしたが、それ以前になにが起こったかまったく記憶にない。8時半(たまに11時)から21時やら23時やらまで働いたりしているせいだろうか。どうやら『ベルリン・アレクサンダー広場』のDVDboxや『サイタマノラッパー』ドラマ版のDVDboxを買ったまま一度も観ていないのは憶えている。  『文藝』のアンケート企画に「来たるべき作家」の一人として前の筆名で載っていたことも、春ぐらいのことかと思ったら7月だった。時期の記憶がだんだんいい加減になってくるのであった。  広島旅行やら島根旅行やら、あと『白鴉』30号を出して「アゴアク」という作品を載せ、先日ようやく同人誌評に取り上げられたが、褒められていない、というかそれ以前の問題。まあ、『白鴉』に載せた私の作品がこれまで全作品どこかしらで取り上げられつづけているという記録をまた更新できたのでこれでいいとする。そんなことよりもいま書いている作品が無事に仕上がることを祈る。  「アゴアク」についていただいた感想に、相変わらず主人公はどこまでも僻みっぽい、でもどことなく品位がある、というのがあったのを昨日思い出して、それはた��ん、私の描き出す主人公の、まわりの世界や世間に対するプロテストなのだろうなあ、などと考えたり。  あと、2017年の文学フリマ大阪に参加した『白鴉』では来年1月21日の文学フリマ京都と5月6日の文学フリマ東京へ参加することがすでに決定しております。両方とも言い出したのは私であり、私がいるのは確実です。
 読書関係だと内藤千珠子氏の著書がとても面白かったことや、長年の課題であったベケットがようやく読めるようになってきたこと、詩を読みはじめたことが大きい。ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー』もようやく読みはじめ、なんとか人間へ近づいていっている。来年早々に読んでしまって、長年の課題であるドゥルーズ『意味の論理学』に挑みたい。詩集であるていど稼いだ割に読了冊数73冊というのはどうかと思うが。冊数など関係ないと言われるだろうが、読みの浅い人間がせめて冊数がなければどうすればいいというのか。どうやら一般的に本をよく読むと言われている人物は年間300とか400とか読んでおられるらしいので、100にも満たない人間のベストなど不要だろう。  映画は毎年のことながら前半期になにを観ていたかすっかり忘れる。『アトミック・ブロンド』をもう一回ぐらいは観ておきたかった。これも映画好きを自称している人は年間平均500本は観ているようなので、本数ではなく回数にすることによって数字を稼ぐなどといういじましいことをしてもなお141などという、てんでお話にならない数字を出してしまう私などのベストになんの価値があるだろうか、ということでやらない。
 といったところで、来年もよろしくお願いします。
最近読み終えた本 ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『千のプラトー──資本主義と分裂症(中)』(河出文庫) 平田俊子編『詩、ってなに?』(小学館SJムック) 勝嶋啓太『今夜はいつもより星が多いみたいだ』(コールサック社) 岡田育=金田淳子=二村ヒトシ『オトコのカラダはキモチいい』(角川文庫) 平田俊子『アトランティスは水くさい!』(書肆山田)
最近観た映画 『すばらしき映画音楽たち』(マット・シュレーダー) 『KUBO──二本の弦の秘密』(トラヴィス・ナイト) 『シンクロナイズドモンスター』(ナチョ・ビガロンド) 『サウルの息子』(ネメシュ・ラースロー)
2017年の本と映画の記録。2016年はこちら。
読了本73冊
松浦寿輝『BB/PP』(講談社) 二村ヒトシ/岡田育/金田淳子『オトコのカラダはキモチいい』(KADOKAWAメディアファクトリー) パスカル・キニャール『アマリアの別荘』(青土社) 赤木昭夫『漱石のこころ──その哲学と文学』(岩波新書) 町山智浩『映画と本の意外な関係!』(集英社インターナショナル新書) 津島佑子『半減期を祝って』(講談社) トーマス・ベルンハルト『ある子供』(松籟社) 三宅隆太『スクリプトドクターの脚本教室・中級篇』(新書館) トーマス・ベルンハルト『石灰工場』(早川書房)通算4回。 内藤千珠子『愛国的無関心──「見えない他者」と物語の暴力』(新曜社)
ウィリアム・シェイクスピア『シンベリン』(ちくま文庫) 山本貴光『文体の科学』(新潮社) 『北の文学2016──北海道新聞文学賞、短歌賞、俳句賞』(北海道新聞社) 『シリーズ言語態(4)記憶と記録』(東京大学出版会) 小平麻衣子=内藤千珠子『21世紀日本文学ガイドブック(7)田村俊子』(ひつじ書房) 杉田敦『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書房) 内藤千珠子『小説の恋愛感触』(みすず書房) 内藤千珠子『帝国と暗殺──ジェンダーからみる近代日本のメディア編成』(新曜社) アルフレート・デーブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場』(河出書房新社) アルフレート・デブリーン『ベルリン・アレクサンダー広場──フランツ・ビーバーコプフの物語』(ぷねうま舎)
ガブリエル・ガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』(新潮文庫)2回。通算3回。 橋本陽介『物語論 基礎と応用』(講談社選書メチエ) アルフレート・デーブリーン『たんぽぽ殺し』(河出書房新社) ジャネット・ウィンターソン『オレンジだけが果物じゃない』(白水uブックス) カルロ・エミーリオ・ガッダ『メルラーナ街の混沌たる殺人事件』(水声社) チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』(河出書房新社) トーマス・ベルンハルト『消去──ある崩壊 新装版』(みすず書房)通算5回。 ロクサーヌ・ゲイ『バッド・フェミニスト』(亜紀書房) エルフリーデ・イェリネク『汝、気にすることなかれ』(論創社) 通算2回。 李珍景『不穏なるものたちの存在論──人間ですらないもの、卑しいもの、取るに足らないものたちの価値と意味』(インパクト出版会)
アーサー・ミラー『セールスマンの死』(ハヤカワ演劇文庫) 梁英聖『日本型ヘイトスピーチとは何か』(影書房) 山代巴 編『この世界の片隅で』(岩波新書) 岡本雅享『民族の創出──まつろわぬ人々、隠された多様性』(岩波書店) 岡本雅享 監修・編著『日本の民族差別──人種差別撤廃条約からみた課題』(明石書店) サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』(白水uブックス) 疋田龍乃介『歯車VS丙午』(思潮社) 稲川方人『形式は反動の階級に属している』(書肆子午線) サミュエル・ベケット『モロイ』(白水社) 辺見庸=目取真俊『沖縄と国家』(角川新書)
尹東柱『空と風と星と詩』(岩波文庫) サミュエル・ベケット『マロウンは死ぬ』(白水社) 稲川方人『封印』(思潮社) サミュエル・ベケット『名づけえぬもの』(白水社) サミュエル・ベケット『伴侶』(書肆山田 りぶるどるしおる) サミュエル・ベケット『見ちがい言いちがい』(書肆山田 りぶるどるしおる) サミュエル・ベケット『また終わるために』(書肆山田 りぶるどるしおる) サミュエル・ベケット『いざ最悪の方へ』(書肆山田 りぶるどるしおる) 『白鴉』30号 『星座盤』11号
『babel』創刊号 松浦寿輝『鳥の計画』(思潮社) 『時刻表』創刊号 田原『石の記憶』(思潮社) 田原『夢の蛇』(思潮社) 田原『そうして岸が誕生した』(思潮社) サミュエル・ベケット『蹴り損の棘もうけ』(白水社) 平田俊子『手紙、 のち雨』(思潮社) 高橋康也『サミュエル・ベケット』(白水uブックス) 平田俊子『戯れ言の自由』(思潮社)
ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『新訳 カフカ──マイナー文学のために』(法政大学出版局) 小野十三郎『冥王星で』(エンプティ) 稲川方人『2000光年のコノテーション』(思潮社) 川田絢音『白夜』(書肆子午線) 平田俊子『詩七日』(思潮社) ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『千のプラトー──資本主義と分裂症(上)』(河出文庫) 丁章『在日詩集 詩碑』(新幹社) トーマス・ベルンハルト『原因 一つの示唆』(松籟社) ジル・ドゥルーズ/フェリックス・ガタリ『千のプラトー──資本主義と分裂症(中)』(河出文庫) 平田俊子編『詩、ってなに?』(小学館SJムック)
勝嶋啓太『今夜はいつもより星が多いみたいだ』(コールサック社) 岡田育/金田淳子/二村ヒトシ『オトコのカラダはキモチいい』(角川文庫) 平田俊子『アトランティスは水くさい!』(書肆山田) 映画観賞回数141回
『この世界の片隅に』(片渕須直)3回。通算5回。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』(ロバート・ゼメキス) 『ベストセラー──編集者パーキンズに捧ぐ』(マイケル・グランデージ) 『湯を沸かすほどの熱い愛』(中野量太) 『死闘の伝説』(木下恵介) 『マイマイ新子と千年の魔法』(片渕須直) 『ザ・コンサルタント』(ギャビン・オコナー) 『手紙は憶えている』(アトム・エゴヤン) 『マダム・フローレンス!──夢見るふたり』(スティーブン・フリアーズ) 『戦火の馬』(マリアンヌ・エリオット、トム・モリス)
『破門──ふたりのヤクビョーガミ』(小林聖太郎) 『ドント・ブリーズ』(フェデ・アルバレス) 『ドラゴン×マッハ!』(ソイ・チェン) 『ミス・シェパードをお手本に』(ニコラス・ハイトナー) 『92歳のパリジェンヌ』(パスカル・プザドゥー) 『マイ・ファーザー 死の天使──アウシュヴィッツ収容所人体実験医師』(エジディオ・エローニコ) 『MILES AHEAD──マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(ドン・チードル) 『ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち』(マテイ・ミナーチュ) 『こころに剣士を』(クラウス・ハロ) 『ブルーに生まれついて』(ロバート・バドロー)
『ヒトラーの忘れもの』(マーチン・ピータ・サンフリト) 『MERU メルー』(ジミー・チン、 エリザベス・チャイ・バサヒリイー) 『沈黙 サイレンス』(マーティン・スコセッシ)2回。 『アイ・イン・ザ・スカイ──世界一安全な戦場』(ギャヴィン・フッド) 『クラッシャージョウ』(安彦良和) 『オアシス:スーパーソニック』(マット・ホワイトクロス) 『その街のこども』(井上剛) 『疾風スプリンター』(ダンテ・ラム) 『アリーテ姫』(片渕須直) 『アイヒマンを追え!──ナチスがもっとも畏れた男』(ラース・クラウメ)
『モアナと伝説の海』(ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー) 『AKIRA』(大友克洋) 『SING』(ガース・ジェニングス)2回。 『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(押井守)2回。 『キングコング──髑髏島の巨神』(ジョーダン・ヴォート=ロバーツ) 『ショコラ──君がいて、僕がいる』(ロシュディ・ゼム) 『ドライヴ』(ニコラス・ウィンディング・レフン) 『殺しの烙印』(鈴木清順) 『ゴースト・イン・ザ・シェル』(ルパート・サンダース) 『東京流れ者』(鈴木清順)
『ラ・ラ・ランド』(デミアン・チャゼル) 『未来を花束にして』(サラ・ガブロン) 『牯嶺街少年殺人事件』(エドワード・ヤン) 『マグニフィセント・セブン』(アントワーン・フーク) 『美女と野獣』(ビル・コンドン) 『ナイスガイズ!』(シェーン・ブラック) 『ラビング──愛という名前のふたり』(ジェフ・ニコルズ) 『乱』(黒澤明) 『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(ジャン=マルク・ヴァレ) 『お嬢さん』(パク・チャヌク)
『たかが世界の終わり』(グザヴィエ・ドラン) 『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』(ファイト・ヘルマー) 『哭声』(ナ・ホンジン) 『わたしは、ダニエル・ブレイク』(ケン・ローチ) 『ライオン──25年目のただいま』(ガース・デイヴィス) 『彼らが本気で編むときは、』(荻上直子) 『アシュラ』(キム・ソンス) 『ゆれる』(西川美和) 『花戦さ』(篠原哲雄) 『ディア・ドクター』(西川美和)
『ジャッキー──ファーストレディ最後の使命』(パブロ・ラライン) 『エンディングノート』(砂田麻美) 『ムーンライト』(バリー・ジェンキンス)2回。 『百万円と苦虫女』 (タナダユキ) 『溺れるナイフ』(山戸結希) 『ウルトラミラクルラブストーリー』(横浜聡子) 『はらはらなのか。』(酒井麻衣) 『美しい星』(吉田大八) 『T2 トレインスポッティング』(ダニー・ボイル) 『未来よ、こんにちは』(ミア・ハンセン=ラブ)
『カフェ・ソサエティ』(ウディ・アレン) 『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(ケネス・ロナーガン) 『光』(河瀬直美) 『武国』(熊切���嘉) 『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(ガブリエーレ・マイネッティ) 『ハクソー・リッジ』(メル・ギブソン) 『セールスマン』(アスガル・ファルハーディー) 『海辺のリア』(小林政広) 『おとなの恋の測り方』(ローラン・ティラール) 『海辺の生と死』(越川道夫)
『ヒトラーへの285枚の葉書』(ヴァンサン・ペレーズ) 『ダンケルク』(クリストファー・ノーラン) 『ジョン・ウィック:チャプター2』(チャド・スタエルスキー) 『ベイビー・ドライバー』(エドガー・ライト) 『ザ・ドライバー』(ウォルター・ヒル) 『彼女の人生は間違いじゃない』(廣木隆一) 『ファウンダー──ハンバーガー帝国のヒミツ』(ジョン・リー・ハンコック) 『ボブという名の猫──幸せのハイタッチ』(ロジャー・スポティスウッド) 『ライフ』(ダニエル・エスピノーサ) 『ありがとう、トニ・エルドマン』(マーレン・アデ)
『20センチュリーウーマン』(マイク・ミルズ) 『ロックンロール・ハイスクール』(アラン・アーカッシュ) 『少女ファニーと運命の旅』(ローラ・ドワイヨン) 『新感染』(ヨン・サンホ) 『ローマの休日』(ウィリアム・ワイラー) 『あしたは最高のはじまり』(ユーゴ・ジェラン) 『ザ・ウォール』(ダグ・リーマン) 『スペース・レイダース』(ハワード・R・コーエン) 『麗しのサブリナ』(ビリー・ワイルダー) 『アンタッチャブル』(ブライアン・デ・パルマ)
『おしゃれ泥棒』(ウィリアム・ワイラー) 『メッセージ』 (ドゥニ・ヴィルヌーヴ) 『デス・レース2000年』(ポール・バーテル) 『夜明けの祈り』(アンヌ・フォンテーヌ) 『幼な子われらに生まれ』(三島有紀子) 『RE:BORN』(下村勇二) 『エタニティ──永遠の花たち』(トラン・アン・ユン) 『50年後のボクたちは』(ファティ・アキン) 『パターソン』(ジム・ジャームッシュ)3回。 『コーヒー&シガレッツ』(ジム・ジャームッシュ)
『ドリーム』(セオドア・メルフィ) 『ハイドリヒを撃て!──「ナチの野獣」暗殺作戦』(ショーン・エリス) 『ブルーム・オブ・イエスタデイ』(クリス・クラウス) 『スイス・アーミー・マン』(ダニエル・シュナイナート/ダニエル・クワン) 『ロスト・イン・パリ』(ドミニク・アベル/フィオナ・ゴードン) 『リングサイド・ストーリー』(武正晴) 『はじまりのうた』(ジョン・カーニー) 『ELLE』(ポール・バーホーベン) 『散歩する侵略者』(黒沢清) 『アトミック・ブロンド』(デヴィッド・リーチ)
『審判』(オーソン・ウェルズ)通算2回。 『バリー・シール──アメリカをはめた男』(ダグ・リーマン) 『三度目の殺人』(是枝裕和) 『セザンヌと過ごした時間』(ダニエル・トンプソン) 『スモーク』(ウェイン・ワン) 『ゲット・アウト』(ジョーダン・ピール) 『鉱 ARAGANE』(小田香)2回。 『すばらしき映画音楽たち』(マット・シュレーダー) 『KUBO──二本の弦の秘密』(トラヴィス・ナイト) 『シンクロナイズドモンスター』(ナチョ・ビガロンド)
『サウルの息子』(ネメシュ・ラースロー)
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