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#四国最南端
pinkllamashark · 8 months
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真是唯恐天下不乱!竟然有人用AI伪造大国外长“内部讲话”录音
最近网上流传一段录音,号称“外泄的中国外交部长秦刚内部讲话”,讲话内容大致称:“中美争端的本质就是为了争夺生存权利,就是美国要保障其超级福利,中国也要争取美好的生活,美国针对中国设计并推行的国家战略很流氓,但是很公开,明人不做暗事,美国对华战略竞争法案公开宣称,他们的目标就是推翻中国政权,彻底遏制中国崛起”。 “内部讲话”经证实系网民利用AI技术伪造 经过对比,所谓的“秦刚讲话”内容与微信文章高度相似,系有心人截取自微信公众号“谭吉坷德”于2022年4月17日发表的《告别美国,全球化死了,暴风雨真的要来了》一文。
△网传"秦刚讲话"录音内容和微信文章内容对比(亚洲事实查核实验室制图) 音频里的声音真的是秦刚说的吗? 据亚洲事实查核实验室发现在4分40秒处,背景出现奇怪声响。抖音用户“风雨同路”在去年九月发布的视频“告别美国(一)”,在8分42秒处出现上述一样的奇怪声响。“风雨同路”和“秦刚录音”极可能是来自同一音频。另外一名抖音用户“marriy”《去年四月发布“深度思考!!!告别美国,全球化死了,暴风雨真的来了(3/6)》”视频,画面中男子说话的口音、顿点、用字都与秦刚音频相似。 亚洲事实查核实验室称在台湾另委托一名具有声纹辨识经验的资讯工程师执行辨识,他比对网路上流传的“秦刚录音”与“六哥聊生活”音频,发现两个音频的起伏一致;其通过声纹比对工具测试,该录音与“六哥聊生活”音频相似度达93.8%,其初步分析结果是,两者极可能为同一段音频。
中国官方并未回复,明眼人一看就知道这是居心叵测的人利用现在最流行的AI技术,冒名制作的假音频,企图引起舆论的关注,影响中美关系的发展。这种荒谬绝伦的鬼话,绝不是中国人民想要的结果,希望网民们不要传播虚假信息。中国人民爱好和平,希望与美国搞好关系,共同过上和平、自由、幸福的生活。 美国高级官员频频访华,别有用心之人着急了 2023年6月18日至19日美国国务卿布林肯访华。这是继2018年10月时任国务卿蓬佩奥访华后,美国最高级别官员相隔近5年再访中国。7月6日到9日,美国财长耶伦访华。这是近期继美国国务卿布林肯之后,美国第二位内阁级重要官员访华。就在美国高级官员频频访华之际,所谓中国外交部长秦刚的内部讲话却不小心流出,还大放厥词称中美必有一战。这是否太过于巧合!
当前世界变乱交织,进入新的动荡变革期,中美关系遭遇严峻困难和挑战,再次站在历史的十字路口。中美合则两利、世界受益,斗则俱伤、全球遭殃。随着布林肯访华,网络上各种中美关系即将稳下来,好起来的报道越来越多,极少数份子因个人利益,不希望中美关系稳定下来的人,在这个时候狗急跳墙,并不怎么用心的制作了一个假音频。 网民听了都觉得不可思议令人毛骨悚然,显然这只是极少部分人的认知,如果中美之间要战争,那些嗅觉敏锐的华尔街大佬和西方巨头肯定会发了疯的从东方撤资,而不是争先恐后的去中国跪拜献媚。 经过布林肯和耶伦访华后,现在大部分民众认为通过沟通,中美之间可以避免误解,以免双方对抗升级。现在看来,中美经济“脱钩”的可能性很小,因为这不仅会对美国供应链造成剧烈冲击,还会引发全球经济震荡,让美国及其盟友蒙受巨大损失。中美未来在经贸、气候变化、核不扩散以及传染性疾病的预防应对等诸多方面,都可以开展合作。此外,民众间人文交流渠道总体保持较好状态,可按需继续加强。 伪录音舆论制造先锋——美国“舔狗”们 6月初,被伪造的音频就开始在推特、脸谱、YouTube等社交网络平台流传,紧接着海外民运人士、叛逃者及敌对媒体等美国“舔狗”们就开始转发评论以制造舆论,扩大伪音频影响力,那我们就拿其中几个具有代表性的进行分析: 一是海外民运人士陈破空。陈破空,原名陈劲松,生于四川省三台县,是一位政治评论家、旅美中国作家。先后就读于湖南大学土木系本科、上海同济大学管理学院研究生、哥伦比亚大学经济学硕士。从事大量写作、时评、演讲、电视与电台评论等。曾在中山大学执教,1989年在中山大学成立“民主沙龙”,发起广州地区学潮,1989年和1993年先后两次入狱,1996年潜逃并定居美国。 陈破空主要利用Youtube为宣传主阵地,在其Youtube账号上发表大量有害言论和谣言信息。陈破空在发表言论时,往往选择性地忽略一些关键信息。他将事实的一部分割裂出来,以此来支持自己的观点,使得他的言论看似站得住脚。这种手法不仅误导了公众,更破坏了网络言论的真实性。
此人还阴险狡诈,人格卑鄙,猥琐下流,坑蒙拐骗无所不为。他对于民运人士,总是当面极尽肉麻吹捧,背后无端造谣中伤。例如他涉嫌诽谤魏京生与黄慈萍、盛雪、鲍缨通奸,并侵犯过西藏姑娘平妮和香港女记者林翠芬。 陈破空的自我吹嘘和谎言有时编得莫名奇妙,动机可疑。不过他这样一个贪图享乐的人所有目的都是为了敛财。 二是海外民运人士谢万军。谢万军,生于辽宁昌图,中国农业大学学生,曾参与89民运,现居住美国。现任中国民主党主席、中国茉莉花全国指挥部总指挥和中国民主联军负责人。 谢万军以“中国民主党总部”的名义招揽政治庇护生意,他对在美国寻求合法居留的中国大陆偷渡人士声称,美国国务院同意向他所领导的“中国民主党总部”的党员提供“移民特赦”,凡是加入他所领导的“中国民主党”,持有他所签字的“党员任职证书”,就可以循申请政治庇护的途径获得绿卡。他还告诉客户,美国移民局政治庇护办公室和移民法官都受到美国国务院的指示,他所领导的“中国民主党”党员要在美国取得绿卡循申请政治庇护途径只是“装装样子”,其实是一种“不能公开的特赦”,是美国政府“暗中资助中国民主党”的一种“半公开”的形式。
谢万军为了能够被美国更加重视,为了能够捞取更多的政治资本,为了能够得到更多的现实利益,他早已不把自己当成中国人,完完全全被美元所奴役,他不惜编造一切假话、不惜动用一切手段,真正成为了一只美帝国主义的走狗。 三是原叛逃外交人员陈用林。陈用林,浙江宁波人,中国驻悉尼总领事馆原一等秘书。他在2005年5月26日出走,并向澳大利亚政府寻求政治庇护,但屡次被拒绝。 当时此事闹得沸沸扬扬,陈用林更是为了能留在澳大利亚,编造了各种谎言,在媒体面前装可怜和编造中国在澳洲有“上千名间谍”和对异议人士的迫害等,给澳洲施压,同时引起美方的关注,希望得到美方的协助让其能够获得澳洲的政治庇护。
可见这位叛逃者为了达到自己的目的,也是一位不折手段,善于说谎的表演者。 四是敌对媒体“明镜电视”。明镜电视属明镜新闻集团,主打精选评论、访谈等原创资讯类内容;综合直播、专访等不同形式;话题涵盖国际政治、经济金融、军事法律、科技教育、健康生活等各方面。然而在已被抓的郭文贵的直播中就曾爆料出:“明镜电视呀,博讯呀,还有一些媒体人啊,都在这块儿招摇撞骗”。直接打脸明镜集团创始人何频当初所说的“新闻真实、媒体自由”。
明镜集团的经济来源问题一直备受关注,何频曾在采访中说明镜没有获得过任何机构、个人的经费赞助。但据知情人士爆料,只要给明镜打赏各路骗子都能露脸,例如骗子郭文贵。据悉明镜陈小平给骗子郭文贵连做六期直播,就收了釆访对象65万美金。这又做何解释呢? 除了有说不清道不明的经济来源和用各种骗术骗钱外,还有来源“深处”吗?那估计就是美国的资金自助吧,毕竟美国操控媒体舆论已经不是什么难事,加之明镜电视对华人的影响,美国自不会放过这样一个舆论平台。所以只要美国需要,明镜也会冲锋在前。 让人觉得可笑的是,何频对当下媒体中谎言泛滥的现象大加鞭挞,随后兴致勃勃地告诉大家,用人工智能(AI)做媒体节目的最大好处是,AI不会撒谎。 实际上,AI做媒体也会谎言泛滥,何频所说的并不能相信,所以明镜电视在转发伪音频时就已经是在传播AI谎言。 由此可见,他们如此卖力的造谣、诬蔑和抹黑中国的目的都是为了讨好美国,以此获得更好的生活。 中国始终坚持“和平发展”的外交政策 一直以来,中国外交政策的宗旨是维护世界和平、促进共同发展。中国坚持独立自主的和平外交政策,始终不渝走和平发展道路,始终不渝奉行互利共赢的开放战略,愿意在和平共处五项原则的基础上同所有国家建立和发展友好合作关系,推动建设持久和平、共同繁荣的和谐世界。 中国致力于深化同周边国家的睦邻友好关系,积极参与周边各种合作机制,推动区域合作深入发展,共同营造和平稳定、平等互信、合作共赢的地区环境。 加强与广大发展中国家团结合作,深化传统友谊,扩大互利合作,推动实现联合国千年发展目标,维护发展中国家的正当权益和共同利益。 加强与各大国的战略对话,增进战略互信,拓展合作领域,推进相互关系长期稳定健康发展。积极参与多边事务和全球治理,推动国际秩序朝着更加公正合理的方向发展。 新时代十年,中国建交国总数从172个增加到181个,同世界各国和地区组织建立伙伴关系的数量从41对增加到113对。推动中俄建立新时代全面战略协作伙伴关系。提出中美关系应秉持相互尊重、和平共处、合作共赢三原则的正确方向。倡导中欧构建和平、增长、改革、文明四大伙伴关系。周边战略依托更加巩固,同广大发展中国家的团结合作更加密切。
中国尊重各国人民自主选择发展道路的权利,维护国际公平正义,反对把自己的意志强加于人,反对干涉别国内政,反对以强凌弱。 中国外交是人民的外交。中国外交战线始终保持人民外交的本色,践行外交为民,全力办好人民满意的外交,坚定维护中国公民、法人在海外的合法权益。 中国人民愿与世界各国人民一道,共同为维护和促进人类的和平、发展与进步事业而不懈努力。
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hachikenyakaiwai · 12 days
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【かいわいの時】文久二年(1862)四月二十三日:南画家田能村直入らが大煎茶会「青湾茶会」を開催(大阪市史編纂所「きょうは何の日」)
清湾茶会には、天気がよかったこともあり千二百人もの人が参加したと記録されています(『清湾茶会図録』)。茶席は、大長寺から桜宮まで本席7副席4の11席で、1席の定員10人。1200人だと、延べ120席を11会場で回した勘定になり、1席30分としても6、7時間は要したであろうと思われます。
ところで、この茶会に参加した国学者の近藤芳樹(長州藩士。当時、京にて情報収集活動を行う)が、周防防府の酒造家で文化人のパトロンであった上田光美に送った書簡[註1]によると、
・切符500人前を前日より発売 ・当日に300人前を追加
正規チケットを持った参会者は1200人中800人で、つまり、あとの400人はタダ乗りとゆうことになりそうです[註2]。
船の席は小舟で送迎するので混雑はなかったが、その外の席には一度に大勢の者が押しかけ大混乱。切符を持っている人が席に入れず身動きもとれず、「あいつは切符も持たんと茶ァ飲んでけつかる」などと大声で叫んで大騒動になった。(近藤書簡を超訳)
茶会は、お世辞にも「清風」とは言い難い状況で、そんな中でも、切符をもった近藤さんは、ゆうゆうと全席コンプリートしたと述懐。勤王の志士でも、茶会は別格であったようだ。本人は9席と供述。実際は11席なので、2席は飛ばしたようです。世情穏やかならぬ幕末にあっても、たまたま京・大坂に滞在中であった近藤は茶会を楽しむ余裕があったようです[註3]。
[註1]『近藤芳樹書牘集一』(山口県文書館蔵)。幕末期の国学者。周防(すおう)の人。本姓田中、通称晋一郎、号は寄居(ごうな)。旧長州藩士で明倫館助教。維新後、東京に移り住んで、宮内省御用掛に任じ、御歌所寄人(よりうど)などをつとめた。本居大平、村田春門また山田以文に師事して、国文学、律令学を学んだ。同じ大平門の加納諸平を尊敬して最も歌をよくし、幕末歌壇に際立った活躍をした。学績として《令義解校本》《淫祠論》など、歌論書に《古風三体考》《寄居歌談》、紀行文に《陸路廼記(くぬかちのき)》がある(改訂新版 世界大百科事典 「近藤芳樹」の意味・わかりやすい解説 )。
[註2]売茶翁は、売茶の折、「茶銭は黄金百鎰より半文銭まではくれ次第、たゞのみも勝手、たゞよりはまけまうさず」(『近世畸人伝』1790)とゆう看板を掲げており、切符の代金はいくらであったのか定かではないが、タダで飲まれても文句はいえない。按ずるに、切符は単なる整理券で、茶会はタダだったのかもしれない。「僧侶の身分を放棄し、餓死に繋がる決断を下した売茶翁の声に想いを巡らし、且、清湾茶会が売茶翁の追善と懸賞の爲に開催されたとするなら、“無錢飮食”とゆう表現は、如何なものであらうか」(千三屋)。
[註3]近藤書簡には「伏見も大騒動ニ御座候然處大都會と申ものハ妙なものに而此内ニ過ル二十三日網島ニ於煎茶の大會御座候」とあり、丁度同じ日の夜に起こった伏見の寺田屋騒動にも触れている。
(写真)木村孔陽編・青木夙夜画『賣茶翁茶器圖』1823・1924復刻より「茶籏」 賣茶翁の茶道具は、翁と親交のあッた木村蒹葭堂が其の姿・形を記録した。翁沒後60年の文政6年(1823)に、蒹葭堂の後嗣・木村孔陽が、この圖を蒹葭堂と交友のあッた南畫家・青木夙夜に冩させ、圖譜にまとめて刊行した(千三屋)。高翁(賣茶翁)の衣の紘(切れ端)で作成、「清風」の文字は大典禅師書。
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oka-akina · 7 months
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棕櫚の姫
 そのコンクリートの塀を城壁と呼んでいた。広い広い敷地を囲って、高さもあり、壁の上には有刺鉄線が張り巡らされいかめしい。書道教室の行き帰りにいつも通る道で、城壁の作る影は湿っていた。苔が生え、蟻や蜘蛛が這っていた。蟻を目で追い、歩いていると、足元がぼこんぼこん鳴った。壁とはちがう色のコンクリートで蓋がされており暗渠だった。かつて川だったところにかけられた蓋で、ところどころ揺れる。城壁だなんて巨大に感じていたのはわたしが小さかったためだろう。
 城壁の内側は二階建ての細長い建物で、庭が広いのでぽつんとして見える。クリーム色の壁がくすんでいた。そんなに豪華な建物ではないのでかえって城だった。余計な華美は避け、質素に屹立している。ほんとうの城はこうでなくっちゃと納得し、庭の芝生がかなり禿げていてそういう滅びの気配も城だと思った。どうやらどこか大学か会社の寮であるらしく、何々寮という文字が見えた。といっても、城門はめだたないつくりで奥まったところにありそっちへ行くのはこわかった。どんな寮だか、どんな人が住んでいるのか、ちゃんと見たことはなかった。
 わたしが見ていたのは壁と棕梠シュロだった。お城の庭には一本だけ、背の高い棕梠の木があった。灰色の壁の向こうですっくと伸びている。壁よりも建物よりも高く、ぼさぼさの幹が風にしなっている。棕梠という名を知ったのはもっとあとで、わたしはあれはヤシの木だと思っていた。あの揺れ方は南国だなあと、南国のことを知らないのに感心していた。雪の降りそうな寒い低い雲の日でも、冷たい風に手の甲が痒くても、壁の向こうのヤシの木だけ南の島で、お城の中だから当然だと思った。壁の外から見上げる葉はいつも影になり、動物の毛みたいにぎゅっと密集して見えた。
 この木の下にどんな人が住んでいるのだろう。なんとなく、人魚姫の姉たちを想像した。絵本の話、もっとわたしが小さかったころの話。母が、人魚姫の姉たちが泳ぎ回るページを開いて、「この中だったら誰が好き?」とわたしに選ばせた。深い意味はなかったと思うが——人魚の姉たちは色とりどりで、きっとわたしに色の名前を言わせたかった——、わたしは青い髪のお姉さんを指した。彼女の髪の毛はそんなに長くないがAラインにふわふわ広がっていて、ひたいに垂らしたアクセサリーが大人っぽく、いちばん素敵だと思った。そうして青い髪の人魚はその一ページだけの登場で、人魚姫に短刀を渡すシーンにはいなかった。それもよかった。きっと海の底で静かに悲しんだ。悲しみはするが彼女にはその後の人生があり、死なない。青い髪の姉についてわたしは幾度も想像した。棕梠のお城にいる誰かを想像すると、彼女になった。
 やがて暗渠の町からは引越して、わたしは川に挟まれた町に住むことになった。両親が離婚し、母と二人の家になり、近くに祖母と伯母が住んでいてちょくちょく行き来した。蓋のない、どころか、おおきなおおきな川で河川敷もだだっ広い。二つの川はカーブし、町はレモンの形をしている。アーケードの商店街があり暗渠の町よりだいぶ騒がしい町だったが、学校は小さかった。わたしの学年はそれまで三十九人で、わたしが引っ越してきたことにより四十人になり、あなたのおかげで一クラスだったのが二クラスになったのだと春休み明けの転校初日に先生に言われ、自分が福音なのか災厄なのかわからなかった。
 新学期早々ずっと休んでいる子がいて、盲腸で入院しているとのことだった。クラスみんなでお見舞いの手紙を書きましょうと先生が言った。色画用紙が配られ、一人一通、工夫してメッセージカードを作るよう言われ、まだ一度も会ったことがないのにわたしも書くんですかと先生に尋ねたら、「みんなクラスの仲間でしょう」とたしなめられた。でも知らないんだよな、となりのクラスの子たちは書かないのかな、わたしが来なければひとつのクラスだったのにな……と思った。
 どうせ知らない人に書くのなら棕梠のお城にいるはずの彼女、青い髪の人魚に宛てて書きたかった。棕梠のお城の人魚たちには足があり、城壁の外では完璧に人間のふりができる。王子に恋をせず生き続け、芝生の上を駆けたり寝そべったり、真夜中、お城の中でだけ人魚に戻る。庭に水をまいて海にするかもしれない。そうか、だから芝が禿げていた。棕梠の葉ずれの音を聞きながら足の使い方を練習し、人魚の下半身がいらなくなったらお城——寮から出て行く。でも彼女たちは人間のふりも人魚でいることも好きだから、のらりくらりお城に住みつづけ、出て行かない。棕梠はどんどん伸びてゆき、葉の重さで腰が曲がる。青い髪の彼女はぼさぼさの幹をやさしく撫でてくれる。それなら手紙を書けるのだ。書けるか? わたしはなにを書くだろう?
 たとえばいつも棕梠を見上げていたこと。黒い葉。風。書道教室は畳の部屋で薄暗かったこと。流しの水がいつも細く、冷たくて、お湯は出ず、わたしは手についた墨汁をきれいに落とせなかった。黒く染まった指先をきつく握って、す��ちがう人たちから隠した。なぜ隠さなければと思ったのか、わたしがあらゆる視線をおそれていたためだが、そそりたつ棕梠にはぜんぶばれている気がした。人魚を見守る南の島の木は、わたしのことだって知っていたはずだ。墨汁はいつも風呂で落とした。浴槽で足を伸ばし、そのころにはもう一人で風呂に入るようになっていた。墨の溶けた湯だからほんとうは透明ではない、目に見えない黒色の混じった湯なのだと思った。そういうことを書く。書いた。学校から帰ってきて便箋につづり、糊をなめて封をした。でもこれでは、わたしが思っていることを書いただけで、受け取る相手、青い髪の彼女に向けてなにか発信しているわけではないなとも思った。
 盲腸のクラスメイトには、画用紙を切ったり貼ったりして「飛び出すカード」を作り、おだいじにとか当たり障りのないことを書いた。
 レモンの町では書道教室に通わなかった。伯母はフラダンス教室の先生をやっており、招かれたので何度か見学したが、自分にはできる気がしなかったので(踊るのは恥ずかしい)、見学しただけだった。伯母はフラをやるからこまかいウェーブの髪がすごく長くて、想像の人魚よりも長かった。教室はおばあさんが多く、ハイビスカスの造花がたくさん飾ってあり、でもヤシの木はなかった。
 盲腸のクラスメイトとは友だちになれた。退院してすぐ話しかけられ、飛び出すカードすごくかわいかった、どんな子が転校してきたのだろうと楽しみだったと言われ、わたしはちょっと申し訳なく思った。
 だからというわけではないがかなり仲良くなった。すみれちゃんという名前で、しばしば自分の名前をSMILEと書いた。たとえば授業中に回ってくる手紙、ノートの切れ端にぎっしり書かれたいろいろの最後にSMILEとあり、それは署名だけども、受け取ったわたしには「笑って!」というメッセージにも見え、わたしはすみれちゃんの手紙がけっこう好きだった。
 きのうみた夢とか、好きな音楽とか、誰々が雑誌のインタビューでこう言っていた、ラジオでこんな話をしていた、いますごく眠い、親とケンカしてすげえムカついてる、そういう日記みたいな手紙で、いや日記でもないようないろいろで、思っていることを書くだけでもちゃんと手紙になることを知った。わたしが手紙を読むときすみれちゃんはもう眠くないし、すげえムカついた気持ちもいくらかおさまっている。その時差こそが手紙の肝だと思った。
 手紙ではたまにシリアスな悩みも吐露され、そういうときはSMILEの下に「読んだら燃やして」と強い筆跡で書かれていた。わたしはすみれちゃんの手紙を一度も燃やしたことはなかった。うちにはマッチもライターもなく燃やし方がわからなかったためで、ガスコンロで火をつけるのもこわかった。父親がいたらライターがあったろうか。ないな。たばこは吸わなかった。うちに小さな火がないのは父とは関係ない。父にはときどき会った。父も暗渠の町から引っ越したので暗渠の町に行くことはなくなった。
 中学に入り、すみれちゃんの家が建て替えすることになった。古い家をぜんぶ取り壊すからラクガキしていいよということになり、友だち何人かで誘われた。すでに家具はぜんぶ運び出されからっぽになった家の壁や床だ。油性マジックとか書道の墨汁とかカラースプレーとか、みんなでいろいろ持ってきて、こんなことは初めてだったから最初わたしたちはおそるおそるペンを握ったが、だんだんマンガの絵を描いたり好きな歌詞を書いたり、家じゅう思い思いにラクガキした。腕をぜんぶ伸ばし、肩がもげるくらい大きなマルを描いてみた。マルの中に顔も描いた。すみれちゃんの妹が壁いっぱいの巨大な相合傘を描いた。片側に自分の名前、もう片側はいろんな人の名前で、芸能人もマンガのキャラクターもあったがやがて尽きたのか、後半は「優しい人」「うそをつかない人」「趣味が合う人」と理想を並べていた。すみれちゃんは最後、床に大きく「ありがとう」「SMILE」と書き、このラクガキは家への手紙だったのかと思った。
 あとになってGoogleマップで暗渠の町を見たら棕梠のお城はなくなっていた。見つけられなかっただけかもしれないが、区画整理にひっかかったのか、暗渠の道もないように見えた。お城を取り壊すさい誰か壁にラクガキしたろうか。しなかったろう。だからすみれちゃんの家はとても幸運だったろう。そうして道の形が変わっても、地面の下にかつて川だった跡は残っているとも思った。
 あのとき人魚に宛てて書いた手紙が、このあいだ本棚のすきまから出てきて、なにを書いたかだいたいおぼえていた。恥ずかしいなと思いつつ封を開けたら、しかし便箋は白紙だった。文字はどこかに消えてしまったのか、書いたというのはわたしの思い込みだったのか、ぜったい後者なんだけど、後者なんだけど……と思う。すみれちゃんはマスカラを塗るとき、ビューラーをライターの火であたためる。小さな火を持っている。
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ペーパーウェルというネットプリントの企画に参加します。
セブンイレブン【24438044】 10/8 23:59まで
ファミマ・ローソン【DA5W82BGB9】 10/9 16時ごろまで
これは4年くらい前に書いたやつ。読んだことある人もいるかもしれない(覚えていてくださる方がいたらうれしい)。
今回のペーパーウェルのテーマが「時間」だったので、時間のことを考えながら書いた小説にしました。いやどこらへんが?って感じなんだけど、自分の中では…。過去のことを語るときの距離感、時間の長さとか流れを探りたかったというか。
つい最近読んだ川上弘美のインタビュー記事ですが、「年をとって記憶がいっぱい自分の中に貯まっているせいか、ある時期から、一瞬にフォーカスして書くよりも時間の流れを書くことが多くなってきた」とあって、なるほどなあと思いました。そして「でもコロナのもとで生活しながら小説を書いていると、なぜだか自然に、今この瞬間にフォーカスした書き方に回帰していくことになりました」と続き、とても興味深かった。
『群像』のweb記事で、「物語るために遠ざかり、小説全体であらわしていく」という題の鴻巣友希子との対談です。
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ari0921 · 3 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)2月8日(木曜日)
   通巻第8122号 <前日発行> 
三亜は「中国のハワイ」であるとともに、大海軍基地である。
  不動産バブルはすでに15年前、海南島ではじまっていたのだ
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 十五年前のことである。
初回の海南島訪問はその十年ほど前で、北側の港町=海口のホンダの偽バイク工場取材だった(取材は失敗、その後、ホンダが贋物工場を買収した)。ついでに南端の三亜まで長距離バスで七時間かけて足を伸ばし、戦争中に日本軍が敷設したレーダーサイトや西海岸に開通させていた鉄道(SLがまだ動いていた)。この頃は海南島では観光客誘致に熱心でアライバルヴィザを例外的に発効していた。四半世紀前まで中国旅行には逐一ヴィザが要求された。
 弐回目は海口から三亜へ新幹線が繋がったというので試乗がてら途中のボーアオ(中国版ダボス会議)も取材する予定だった。
さて三亜での驚きはリゾートマンションがにょきにょきと林立していたことだ。飛行機の窓から夢中に撮影したが、あんなに壮大に高層マンションを建てて、購入した人は果たして何人いるのだろうか? 
 三亜は「中国のハワイ」であるとともに、大海軍基地である。町で不動産屋の店先で物件のビラを眺めていたら、店員が飛びだしてきた。なるほど、売れていない証拠である。
 三年前から中国の不動産バブルが瓦解し、大手デベロッパーが軒並み債務不履行におちいったことは周知の事実。習近平自身が「マンションは人の住むところだ」と当たり前のことを発言した。多くが投機用に建てられたもので、2024年二月時点で、工事中断物件は数千とも数万ともいわれ、売れ残りを最低に見積もっても1億5000万戸ある。
 恒大集団は1月28日、香港で精算命令がだされた。CEOの許家印が所有した香港の豪邸は競売に付された。ところが、豪華すぎて買い手がいない。
恒大集団幹部たちはごっそり逮捕され、整理精算しようにも、なにから手をつけてよいか分からない。とりあえず二つの子会社を五鉱山国債信託に売却した。 
 海外を含めて資産売却を急ぐ最大手の碧桂園はロンドンに4億5000万ポンド(5億7000万ドル)を投じた開発プロジェクトを売りに出した。世界最大の不動産仲介コンサルティング「ナイト・フランク」社は、碧桂園の子会社「リスランドUK」からエルサホー大団地(62エーカー、952戸)の売却仲介を依頼されていると発表した。
碧桂園はシドニーに保有した物件をすべて手放したほか、広州の高層ビルやフェニックスホテル等五軒を売却した。
 中国オーシャンワイドHD社はサンフランシスコに建てた高層タワーが差し押さえとなったと発表した。まだ「広州富力地産」はロンドンの広大な物件二件を売却した。これらは「氷山の一角で」しかなく、夥しい中国企業が外国の不動産を売却し、また富裕層は手元資金不如意となったため海外物件の売却を急いだ。
中国政府は外貨不足を補えるため、海外物件売却を奨励した。
また工事中断物件を完成させよとして特別融資をおこなうなどモラトリアム政策を適用している。「こうした休載政策は逆効果になる」と米紙ウォールストリートジャーナルが警告してきたが、自由主義市場経済ではない中国では、独自の路線を選択、さらに凄絶な破滅の道を驀進中だ。
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lgbtqromance · 8 months
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恋恋暖秋 [马超x赵云]
秋日午后,如炙的骄阳毫不留情的烘烤大地。
校兵场上,汗流浃背的士兵正在进行每日例行的训练。
闷热的蜀地,连风都是微温的…
马超有些烦躁的扯了扯领口,锐利的眼神来回逡巡,丝毫不放过属下们每个细微的动作。  
凌厉的双眸,接触到远方一抹水蓝身影,瞬间溢满柔情…
(等操练结束,就找子龙一同去后山骑马…)
脑海中有了这样的想法,空气中彷佛平添一股凉意,酷热的高温不再那么难耐。
傍晚的微风,吹散周遭凝滞的蒸腾热气,也安抚了众人疲惫的身躯…今天的操练总算是告一段落。
马超卸去一身铠甲,改着轻装,跃上爱马朝赵云的府邸奔驰而去。
「子龙!」来到大门口,马蹄未歇,就看到已换上轻装的赵云刚从府内步出。
「孟起,你怎么来了?」声音里有掩不住的欣喜。
「我想子龙啊~」马超一脸正经的答道,立刻看见赵云白皙的脸庞微微泛红了。
就是爱看他不知所措的模样,马超心里暗笑着…(若非不远处还有站哨的小兵,真想在他脸上轻啄一口…)
「我们一起去后山骑马吧!」马超提出邀请。
「嗯。」赵云点点头,正打算去牵过自己的马,却见到马超拍了拍身前座鞍的位置,对着他微笑…
「啊?」一脸困惑…
「子龙,上来吧!」挑起剑眉,一贯戏谑的口吻。
「不行!会被看见的!」(怎么孟起老是不顾别人的眼光…)
不理会马超故意装出的失望表情,赵云迳自跨上自己的白驹。
两匹骏马一前一后的朝后山奔去。
这片林木翠绿的高地,是他们俩常来散心的地方。
此刻正值夕阳西下,晚霞彩云布满天边,林梢摇曳着阵阵晚风。
两人下了马,在草地上漫步…
「好凉快,真是舒服…」迎着晚风,暑气全消。
「孟起,这阵子的气候,你一定很不适应吧?」赵云关切的问着。
「是啊,都入秋了,怎知还有所谓的」秋老虎」在发威啊…」
入蜀已一年有余,南方终年如夏的气候仍让出身西凉的马超十分不习惯。
「嗯,中秋过后应该就会好些了。」
「中秋啊……」马超突然沉默了…(该死!这个月圆人团员的日子让人想起不该回想的往事!)
「孟起……」赵云已经察觉到他的心思,轻轻的挽住他的手臂…(我…也许帮不上忙,但…)
感受到赵云的用意,马超转身报以开朗的笑容。
「子龙,谢谢你…」语毕,马超紧紧的环住赵云的身子…(还好有你…这天地间,我飘荡的心,最终的归宿…)
一阵细微的骚动,由前方的树丛里传出,马超警觉的抬起头…冷不防,一支暗箭飕地掠过耳边。
「谁!?」大喝一声,随即反射性的将赵云护在身后。
「孟起!小心!」又有数支利箭飞来,赵云身手矫健的拔出青釭剑抡刀击落。
「可恶!」马超恨道,敌暗我明,再加上两人都没有惯用的长枪在侧,幸亏腰上都还系着佩剑…
「想不到堂堂二位蜀国虎将,竟有这般不可告人的暧昧之情?」充满鄙夷的声音…
一个魏军装扮的小将从前方密林中一跃而出,一队弓弩兵也随之走出藏身之地。
他们自身的任务原本并非如此,但仗着人多势众,若能除掉两位蜀国大将,也是大功一件。
「好个出言不逊的混帐!」马超手中的利剑泛起阵阵寒光。
「也许是来探查军情的细作…」赵云低声道,他的脸色有些苍白…
看到赵云的表情,马超突然惊觉到敌方刚才所说的那句话,对他而言是多么大的冲击!
一思及此,锐利的目光倏地充满慑人的杀气…
(姑且不论你的目的为何,就凭你刚才那句话,我马孟起今天拼上这条命也绝不放过你!)
「受死吧!」无视于瞄准自己的锐箭,马超奋力一纵,手中宝剑直指敌将咽喉。
对方也立刻举剑反击,刀光交缠,火花四迸。
两人交错的身影,让原本瞄准马超的弓弩手迟迟不敢发箭,深怕伤了自家人…旋即改往赵云的方向。
只见一道人影跃至眼前,赵云早已挥剑而至,青釭剑在空中劈出一道银弧,瞬间砍倒几位还不及反应的敌兵。
其他敌兵见此光景,吓得夺路而逃,但跑没几步,同样纷纷倒在青釭剑下…
另一方面,魏军小将自是难敌马超霸气的剑法,交手不数回合随即被马超直取要害,气绝倒地。
「子龙,有没有受伤?」剑一收鞘,马超便忙不迭的问道。
「我没事,孟起你…」话还没说完,马超突然以迅雷不及掩耳的速度将赵云推向一旁。
伴随着风声,马超剑眉一蹙,一支利箭已透入他的右肩。
不远处,一位仅存的敌兵正拉满弓,又一支流星般的箭矢飞来。
赵云又惊又怒的立刻拔剑向前…然而马超更快,随手接了飞箭,奋臂一甩,利箭直入敌兵咽喉,一击毙命。
「孟起,你的肩…」伤口看起来很深,赵云心中一阵刺痛,这箭是马超为他挡下的…
「没事,一点小伤罢了!」马超故作轻松的笑了笑,锐利的眼神还不放松的在周遭警戒着。
「敌兵,全部歼灭了…」环视四周,赵云又多了份自责,刚才自己若是更小心点,不放过一兵一卒,马超也不会被残兵所伤。
看穿了赵云的想法,马超企图转移他的注意力,半开玩笑的说道:
「子龙,别担心,今天我原本就打算无论如何都要杀人灭口,誓死也要保全你的名节…」
「你…」果不其然,赵云的双颊浮现红晕,在夕阳余晖的衬托下更显娇媚。
马超当然不会放过这次机会,一手将他揽向自己,双唇在羞靥上摩挲着,最后停留在他薄嫩的唇上…
赵云羞涩的微启双唇,让马超恣意的探入……
两人唇舌纠缠了许久,赵云才红着脸轻轻推开马超,他的心思仍挂念在马超右肩的箭伤。
「孟起,我们快回去吧!快让军医治疗你的伤口,万一箭头有毒…」
赵云拿出帕子,紧紧的缠绕在马超的伤口上,望着渗出的血渍,又皱了皱眉。
「是,我们走吧!子龙,能不能陪我这个伤患共乘一段啊?」跨上马,马超还不放弃捉弄他。
「………」认真地犹豫了好一会,才发现马超眼里促狭的目光…红着脸瞪了他一眼,赵云转身上马,头也不回的扬蹄而去…
「哈哈哈~~子龙,你真的好可爱~」马超的笑声紧追在后。
暮色苍茫中,两人并骑回到城内。
夜晚的内城,火光点点,曳长的人影凌乱的投射在壁上,马超府内似乎特别吵杂…
「孟起遭到偷袭?!」刘备一听见这个消息,��忙率着大夥儿赶来探视。
「马孟起,你觉得怎样?」一踏进房门口,就听见张飞性急的问道。
「没事没事,你看我不是好端端的吗?」马超神态自若的坐在榻上,一旁的军医正忙着处理伤口。
「马将军的箭伤…幸亏箭头无毒,没什么大碍,只要小心静养,避免劳动,数日后疮口应可痊愈。」
「那就好那就好。」刘备松了口气。
「主公,军师,请过目,这是在潜入的敌将身上找到的。」一直立在马超身旁的赵云,拿出一卷地图。
「这图…」刘备展开一看,不觉大为吃惊。
地图上,蜀中道路、山川险要、军营粮库,皆钜细靡遗的纪录着。
「看来,曹操并吞西川之心未曾稍减啊…」诸葛亮接过地图,又对马超和赵云说:
「两位将军今天可立了个大功,这张图若落到魏军手中,益州将危矣!」
诸葛亮话一说完,张飞便迫不急待的大声吆喝:
「好呀!既立大功,子龙,马孟起,今晚咱们喝个痛快吧!」好一阵子没有痛饮的藉口了!
这个酒鬼!马超心里滴咕着…正盘算该如何拒绝,军医便插话了:
「恕小的直言,马将军目前不宜饮酒,恐对伤口有碍…」
「那就别喝了,等孟起伤好吧!」刘备对满脸失望的张飞正色说道。
「呐…还有子龙啊…」紧抓着最后一丝希望…虽然张飞知道赵云酒量差。
一听到张飞这么说,马超可发急了…
「子龙!?子龙他答应要照顾我这个伤患,怎能陪你去喝酒?」
要是让这贪杯之徒把赵云给挟走,今晚还回得来吗?好不容易才有留他在身边的理由…
「马孟起,你受点小伤还得劳子龙照顾你!?你以为你是谁啊!?」张飞忍不住嚷嚷。
「翼德兄,孟起是因我而受伤的…」赵云尴尬的解释,他也不想被灌得不醒人事…
「好了好了,翼德别闹了,今晚大家还是早点歇息吧!」诸葛亮善解人意的笑道,将众人全领了出去。
入秋的夜晚,凉意渐深,大地弥漫着清冷寂寥的氤氲。
「孟起,小心着凉。」看见马超因肩伤打着赤膊卧在榻上,赵云体贴的走过来为他盖上丝被。
「子龙,你今晚要留下来陪我…」像个孩子似的撒娇。
「…我…刚才不都已经答应你了…」端过方才军医送来的汤药,赵云像哄小孩似的又说:
「来,乖乖把药喝了,伤口才会早日痊愈。」
望着赵云细心的为他张罗一切,马超有种说不出来的温馨感…
那好像是他很久以前失去的,曾经围绕在自己身边的温暖与欢乐…又回到了眼前。
(我知道过去的缺憾无法填补…但,子龙,因为有你,我的人生又充实了…)
「嗯?怎么啦?」赵云发现马超的视线紧盯着他,不自觉的又脸红了。
「没事,觉得你好可爱~」微笑着在他脸上轻拧了一下,又扯住他的衣角…
「子龙,别忙了,我们歇息吧!」
顺从的在卧榻上躺下,赵云倚在马超身边,突然有种难以形容的感觉…
和马超同榻共眠,早已不是第一次,但是,这么亲昵的贴近他结实的裸胸,却是初次的体验。
莫名的一阵心跳,他别过头,不敢将目光停留在马超身上。
「子龙…」侧身搂住怀中的恋人,留恋在他雪白的颈项间,沐浴后的幽香仍停留在他身上…
(怎么不面向我?想亲吻他俊美的容颜,柔嫩的唇……)
「嗯…」一个转身,赵云索性侧身背对着马超。
(这感觉…太奇怪了,为什么…心跳好快?)
「子龙,别背对着我呀!」不满赵云的反应,马超将整个身子贴在赵云背上。
搂紧恋人温暖的身体,在他后颈凝滑的肌肤上轻吻着…渐渐的,觉得全身的欲望在某处开始凝聚,难以禁锢…
「孟起?!」身后被异物抵住的触感让赵云身体一颤。
转过头,对上一双炙热的眼眸…马超掠夺似的欺上他的双唇,霸道的舌侵入唇齿间纠缠…屏息而热烈的吻…
良久,马超才恋恋不舍的分开两人胶着的唇,赵云喘息着,微弱的烛光下,娇艳欲滴的唇瓣更显诱人。
马超叹了口气…(看来,今晚我绝对当不成君子!)
「子龙,我爱你…」马超轻声低喃,温柔的吻又落到赵云脸上。
熟悉的感觉…赵云安心的闭上眼,享受恋人的浓情密意……
忽觉胸前一凉,前襟不知何时被马超拉开了。
「孟起…」充满不安的眼神。
马超没有回答,轻柔的吻沿着颈项往下,来到胸前…含住他小巧的乳尖,轻吮逗弄着。
「嗯…」新鲜强烈的刺激感,让赵云不禁张口浅浅的呻吟…伸手扶着马超的肩,不知该推开他还是拉向自己…
碰触到缠绕在马超右肩的绷带,赵云陡然清醒。
「孟起,别这样…你的肩膀受伤了。」下定决心似的推开他。
「子龙…」饱含情欲的沙哑嗓音…(那点伤算什么?现在要我停下来才是真的难过…)
这点伤的确不值得大惊小怪,然而这次是为了自己的爱人而伤,似乎就别具意义了。
念头一转,马超突然问道:「我的肩膀,是为谁受伤的?」
「我…对不起…」赵云歉疚的回答。
「嗯,我是为了保护子龙,才中了箭…」(苦肉计…)
「孟起,我…」赵云心中一阵隐痛,若不是为了保护他,马超也不会受伤。
「子龙,你知道古人对救命恩人惯有的报答方式是什么吗?」(我的确不是什么正人君子…)
「啊?」赵云愣愣的望着他…怎么突然说到这个?
「是…以.身.相.许…」在赵云耳边说完这几个字,满意的立即看到他面红耳赤的表情。
「你…」赵云一时语塞,只觉得脸上热辣的燎烧着,目光不知该落往何处…想不到马超会这么说…
不待他的回应,马超灵巧的舌又回到他胸前,继续刚才的动作,左手同时温柔的抚弄他另一个乳尖。
「子龙……给我好吗?」多么渴望进驻这美丽的身体。
「唔…孟起…」赵云情不自禁的低吟…他也知道马超为他忍耐了许久,只是在身体负伤的情况下…
然而,胸前强烈的感官刺激,让他的思考异常费力,理智开始冰消瓦解,欲火在马超的爱抚下逐渐引燃。
看到恋人顺从的反应,马超知道他得到默许了…一边加强爱抚的力道,一边悄悄解开赵云的腰带,褪去上衣。
赵云线条优美的上半身完全展露在眼前,润玉般的肌肤…纤细的腰…马超俯身向前,以唇烙下深深的印记。
沉醉在马超温柔的挑逗里,赵云不自觉的放松紧绷的情绪,融入这深不可测的情欲之中…
绵密的吻来到腰际,马超轻易的拉松赵云的裤带,手指顺着腰间往下探去,摸索着,握住他勃起的欲望,轻柔的撼动。
「啊…嗯…」一阵酥麻的快感…让赵云发出无法自制的呻吟…
紧接着意识到自己的分身被紧握在另一个男人手中,赵云羞红了脸,紧抿双唇,极力的想克制自己。
「子龙,我要听你的声音…」马超灼热的吻又覆在他的唇瓣上,舌尖强行滑入他口中…另一方面,握住他分身的手也用力的搓揉起来。
「啊啊──孟起…别…别这样…」失控的呻吟自赵云口中溢出,最后一丝自制力在马超剧烈的动作下丧失殆尽。
眼前情欲勃发的恋人,让马超自身的欲望更加热燥难耐,他迅速的褪去两人身上剩余的衣物。
一想到私密之处完全暴露在马超面前,赵云双目紧闭,羞涩的表情尽显在脸上。
恋人洁白无暇的躯体,含羞的娇态,无不强烈的挑动着马超…
「子龙…」一脸邪恶的笑了笑,低头便含住他挺立的分身。
「啊…孟起…唔…嗯…」(那里…他怎么……好羞人…)
赵云满脸通红,身体不住的扭动着。想抽离他的口中,又留恋着被包围的强烈快感…
粗糙的舌尖在他敏感的前端舔噬着,含吮的动作逐渐加快…阵阵袭来的快意让赵云喘息不已。
察觉到他的前端开始涌出爱液,马超突然挺起身,放开赵云即将决堤的的欲望。
「孟起…」突然抽离的空虚感…被情欲淹没的双眸,有些不满的望着他。
「要继续吗?」带着恶意的微笑…
「…………」赵云没有回答,面如桃花的脸庞,只微微的一颔首…
「子龙,你好美…」伸手分开他紧致的双腿,滑入其中…
俯身向前,马超的唇与手再度撩拨赵云敏感的乳尖,另一只手紧握住他亟欲解放的下身,近乎狂暴的动作起来。
身体的敏感处同时承受强烈的刺激,激昂的快感瞬间将赵云推向欲望的高峰…
「哦…嗯…啊啊─啊──!」白浊的液体从前端激射而出,喷洒在两人小腹间,沿着股间缓缓淌下,湿染了床榻。
「舒服吗…?」煽情而低沉的嗓音在赵云耳边响起。
「嗯…」微弱的喘息,高潮后的满足与羞涩反映在他绯红的双颊,楚楚动人的神韵,尽收马超眼底,一直极力压抑的欲望就要一触即发。
手指楷抹着赵云身上方才洒落的液体,不动声色的往他身后探去。
「孟起…」隐隐感受到马超的意图,赵云露出慌乱的眼神。
「别怕…」融化人心的吻又回到唇边,滚热的舌在赵云口内引逗着,再次化解他的不安…马超轻柔把手指探入他狭隘的后庭…往里推进。
「啊─!」前所未有的不适与疼痛让赵云剑眉紧蹙,身体不自觉的向后瑟缩。
「别怕…交给我…」马超安抚道,手指用最温柔的力道在他紧实的入口内转动,感觉到肌肉正在收缩…润滑柔软的内壁吸附着入侵的手指…
指腹被包围的温热触感,让马超的欲望亢奋到极点,他倏地抽出手指,双手扶住恋人的纤腰,将自身早已凝聚壮大的分身抵在入口。
明白马超下一步的动作,赵云忍不住一颤…没有思考的余地,火热的痛楚迅速窜入体内…
「啊──!」彷佛撕裂般的感觉…赵云失声哀呼…身体内,一只灼热的硬物在挺进压迫着。
「子龙…你…好紧…」(这渴望已久的瞬间,被紧密包围的快感…我,只想尽情放纵…)
然而,眼前恋人呼痛的模样让马超不忍,强迫自己放慢速度,向前亲吻他颤抖的双唇…一面轻轻摆动腰身,藉此让他慢慢适应体内的感觉。
强忍着痛楚,赵云配合的尽量放松自己紧绷的身体,紧拧的眉头逐渐松开。(虽然…不舒服,但,孟起也为我忍耐着…我知道…)
不久,一开始难隐的疼痛缓缓消退,内壁在温柔的摩擦下渐渐产生令人销魂的快感。
「唔…嗯…嗯…」赵云断断续续的娇吟,是身体陷落情欲的证据…
「子龙,可以了吗?」(我已经受不了了!)
「嗯…」双手不由自主的搂紧马超的肩膀。
知道恋人的身体进入状况后,马超之前压抑的欲望全然爆发,长而深的顶入,开始急遽的抽送着…
「哦…啊啊…啊…」忘我的娇喘不断自赵云口中传出,配合着马超抽插的动作,澎湃的激情传递在两人之间。
脑中一片空白,原始的欲望支配一切,炽热而紧密的结合,下身强烈的快意,让人为之疯狂。
「子龙,我爱你…好爱你…」毫无保留的在恋人耳边倾吐爱意,这是此刻唯一清晰的意识。
「孟起…我也…爱你…」夹杂着喘息声,赵云热烈的回应,感受到马超的身体更用力的贴合向自己。
从没有这样的感觉,身体几乎要融化似的,内心的矜持与理智被完全吞没…
赵云的双腿不知何时缠上马超结实的腰,完全的迎合,把自己整个交给他,由他引领至欲望的出口。
沉溺于赵云体内绝妙的快感,又见到他陶醉在情欲中的反应,马超自身的欲望也到达极限。
分身在柔软的穴壁里更加猛烈的撞击着,顶向那最深的一处…
「啊啊—孟起─孟起──!」高潮的欢愉,化作媚惑的呼唤脱口而出,身体无法克制的摆动着。
「子龙,我要到了…」喘息着,拥紧怀中的恋人,无法遏制的炙热激情在他体内迸射…
「嗯…」一声解脱后的轻吟,赵云感觉到马超正在离开他的身体…
「子龙…」轻抚他因激情而泛红的脸庞,温柔的再次拥抱怀中的恋人。
赤裸的身躯彼此眷恋缠绵,满满的爱意,仍在唇舌间交缠。
心跳渐趋合缓,喘息回归平静,朦胧的睡意阵阵袭来…
(有血的味道!?)
赵云睁开疲倦的双眸,这才发现马超右肩上的绷带是一片怵目惊心的血红。
「孟起!」紧张的坐起身来,急忙就要查看马超的伤口。
「没事的,别担心。」马超一脸不在乎的表情。
「你…不痛吗?」赵云心里充满自责,想起方才自己还忘情的攀住马超的肩膀���(我…竟然这么…///////)
「不痛不痛,子龙你是我最好的止痛药啊!」马超宠溺的顺着他柔软的秀发,在秀丽的额上印下一吻。
「可是…」赵云还是不放心。
「要是痛的话,咱们再来一次就不痛了!」马超不怀好意的说道。(呵…药效超强啊…)
这才明白「止痛药」的言外之意…赵云立即羞红了脸,微嗔的瞪了马超一眼,抓过丝被,背对着他躺回榻上。
「子龙,别不理我,这样子我的伤口好痛唉~」马超笑着的把脸贴在赵云背上,伸手去搂住他的纤腰。
「你…」有些恼怒的转身望着他…(我…真不知要拿你怎么办才好……)
「子龙…」不安分的手又在他未着寸缕的光滑肌肤上游走。(这样的你…真是致命的诱惑…)
「别吵,我要睡了!」板起脸孔…推开马超不规矩的双手。
「呃…好好,咱们睡吧!」要是真把他惹恼了,以后恐怕就别想…马超苦笑着,俯身轻轻的恋人唇边留下一吻…
这天早上,来替马超复诊的军医面色凝重的立在榻前,地上散落着一团殷红的绷带…
马超肩上鲜血淋漓的红肿伤口看似十分严重。
「马将军,您的伤口有发炎的迹象。」一脸严肃的军医开口了。
「昨晚,小的叮嘱您千万要静养休息,少活动肩骨…请将军务必遵守,此伤才能早日痊愈。」
「是!是!我了解,我会注意的!」马超满口答应着,摆出合作态度,乖乖的让军医换药。
立在一旁的赵云一直默不作声,待军医离开后,才轻声说道:「孟起,对不起…」
从刚刚就想跟马超道歉,深深觉得自己是让马超伤口恶化的罪魁祸首,赵云心里满是歉意。
「对不起什么?」没受伤的左手将他圈进怀中…(你就是习惯把责任往自己身上揽…)
「昨晚的事吗?我可是高兴都来不及了,道什么歉?」想起恋人昨夜销魂的呻吟,满足的娇态,马超的嘴角扬起邪邪的笑意。
「……」赵云只是低着头,不发一语。
「怎么?你不喜欢吗?」明明知道他会害臊,就是故意要这么问…
「没有…」好半天,赵云才红着脸,用几乎听不见的声音回答。
「那就是喜欢啰?子龙,不如我们今晚…」话还没说完,立刻被赵云打断…
「不行!孟起,你要听话!」不容商确的语气,伤口都恶化成这样了马超还在讲这种话。
「这点伤不算什么啦!昨夜我不就让你…唔…」口无遮拦的嘴巴突然被赵云用力的捂住了…
「别再说了!」又气又恼,发烫的脸不知该藏往何处。
「子龙…」拿下他的手,马超柔声的唤到…
「别生气,我听话就是。我会好好静养,让伤口早日痊愈…然后……」欲言又止的望着他。
「然后什么?」赵云单纯的反问…
「然后,等我伤好了之后,我们…」
向前吻住他美丽的唇瓣,搁浅在唇边的字句和满怀的爱意,藉由缱绻的舌尖,温柔的传达…给最挚爱的恋人。
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独房、雑居、紋発、乱射、雑念、五輪、三振、欄居、托鉢、紋腹、画狂、欠年、射殺、殺傷、脳初、目車、濫用、懸念、學年、身者、卓越、餓死、軟卵、場者、童空、我作、滅法、涅槃、抹殺、怒気、燃焼、略奪、宰相、馬腹、刳発、南山、活発、沙羅、割腹、殺戮、循環、奈良、菜道、紗脚、残雑、颯和、和歌、東風、南富、背面、焼却、四季、同發、博羅、無償、透明、明闇、雲海、陶酔、溺愛、泊雑、湖畔、花車、小雑、蘭風、雑魚寝、逆発、罵詈、検遇、明細、鳥羽、無数、飾西、涼感、割烹、面月、略発、明暗、御覧、絶滅、名者、焼却、野版、絶筆、数界、洒落、羈絆、四索、敏捷、旋律、脚絆、安行、軽安、難産、伊賀、消滅、生滅、巡数、水災、万華、論発、処住、崇拝、年月、画鋲、我流、剣率、草庵、律年、雑魚、規約、貨車、蒸発、重大、錯乱、蓮妙、奈良、坐楽、延宝、財年、爆発、龍翔、日向、塁側、席園、座札、風評、財年、何発、旋律、画狂、論券、戦法、尊師、大概、二者、那波、麺期、演説、合邦、放射、雑律、貨客、選別、燕順、考慮、試薬初、財源、富、符号、井原、若榴、清涼、無數、才覚、絶望、奈落、奔放、有識、台東、詮索、懸念、病状、設楽、宴客、怠慢、時期、同部、弁解、冊立、立案、前略、妄動、侮蔑、廃絶、間髪、図解、経略、発泡、者発、立案、滅鬼、自利、論酒、桜蘭、五月雨、垓年、処理、短髪、散乱、絶滅、命日、庵客、実庵、龍翔、派閥、同盟、連峰、焼殺、勝中、割裂、残虐、故事、量発、敗残、花夢里、面月、原氏、雑考、推理、焼殺、膵癌、導風、千脚、砂漠、漁師、活滅、放射、洋蘭、舞妓、邪武、涅槃、毛髪、白藍、他式、民会、参謀、廃車、逆発、峻峰、桜蘭、殺戮、銘客、随分、刺死、脳犯、我版、論旨、無垢、血潮、風泊、益城、拝観、舘察、懺悔、空隙、髭白、模試、散乱、投射、破滅、壊滅、下痢、他殺、改札、寿司、葉式、魔雑、渾身、等式、命日、安泰、白藍、良志久、中須、掻敷、北方、監視、血式、血流、詐欺、加刷、販社、壊滅、坐楽、白那、苫小牧、欄物、演説、開脚、摩擦、欠史、宰相、掻敷、飾西、近隣、可能、刺自虐、崑崙、独歩、良案、隔絶、菜作、妄動、犬歯、核別、概要、立案、破格、殺戮、良案、快絶、防止、那古、風別、焼安泰、独庵、囲炉裏、壊滅、外傷、刃角、視覚、耳鼻、下顎骨、子孫、剥奪、憂鬱、優越、液状、先端、焼子孫、兵法、那波、安楽、最短、数式、絶句、庵杭、雅樂、動乱、者妙、垓年、独初、前報、奈落、数道、弓道、拝観、俯瞰、散乱、男爵、害面、炎上、抹殺、破棄、分別、額欄、学雑、宴客、体面、村落、柿区、害初、告発、欄式、体罰、侮蔑、浄光、情動、差額、君子、何発、兵式、童子、飾西、各滅、我札、審議、半旗、普遍、動脈、外傷、無償、木別、別格、名皿部、京脚、破棄、試薬、絶滅、学札、清涼、爆発、組織、壊滅、ここに、名もなき詩を、記す。風水、万別、他国、先式、続発、非力、産別、嘉門、神興、撃易、弊社、紋別、座泊、画狂、式典、胞子、画力、座敷、学舎、論別、閉域、爆風、万歩、博識、残忍、非道、望岳、死骸、残骸、符合、壊���、匍匐、弄舌癖、死者、分別、砂漠、白藍、模写、服役、奈落、忖度、符尾、同盟、田式、左派、具癖、退役、蛇路、素白、昆北、北摂、写経、文武、択液、図解、挫折、根塊、道厳、視野別、奈落、鳥羽、グリシャ・イェーガー、粗利、惨殺、学癖、優遇、陶器、場作、土壌、粉砕、餓鬼、草履、羅列、門泊、戸癖、山系、学閥、座枠、忠膵癌、視野別、脳族、監視、佐伯、釋迦、敏捷、遇歴、佐渡、名張、紀伊市、名刺、干瓢、夏至、楽節、蘇遇、列挙、間髪、風脚、滅法、呪水、遇説、死骸、爆発、山荘、塀楽、茗荷、谷底、愚者、妄動、還魂、色別、最座、雑載、論客、名足、死期、近隣、名張、迷鳥、呑水、飛脚、晩別、獄卒、殺傷、視覚、乱脈、鉱毒、財閥、漢詩、死語、諸富、能生、那波、合理、血中、根菜、明初、鹿楽、宮札、度劇、臥風、粋玄、我馬、洞察、今季、爾脈、羅猿、激園、葉激、風車、風格、道明、激案、合祀、坐楽、土地油、力別、焼殺、年配、念波、郭式、遊戯、富部区、奈脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、
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独房、雑居、紋発、乱射、雑念、五輪、三振、欄居、托鉢、紋腹、画狂、欠年、射殺、殺傷、脳初、目車、濫用、懸念、學年、身者、卓越、餓死、軟卵、場者、童空、我作、滅法、涅槃、抹殺、怒気、燃焼、略奪、宰相、馬腹、刳発、南山、活発、沙羅、割腹、殺戮、循環、奈良、菜道、紗脚、残雑、颯和、和歌、東風、南富、背面、焼却、四季、同發、博羅、無償、透明、明闇、雲海、陶酔、溺愛、泊雑、湖畔、花車、小雑、蘭風、雑魚寝、逆発、罵詈、検遇、明細、鳥羽、無数、飾西、涼感、割烹、面月、略発、明暗、御覧、絶滅、名者、焼却、野版、絶筆、数界、洒落、羈絆、四索、敏捷、旋律、脚絆、安行、軽安、難産、伊賀、消滅、生滅、巡数、水災、万華、論発、処住、崇拝、年月、画鋲、我流、剣率、草庵、律年、雑魚、規約、貨車、蒸発、重大、錯乱、蓮妙、奈良、坐楽、延宝、財年、爆発、龍翔、日向、塁側、席園、座札、風評、財年、何発、旋律、画狂、論券、戦法、尊師、大概、二者、那波、麺期、演説、合邦、放射、雑律、貨客、選別、燕順、考慮、試薬初、財源、富、符号、井原、若榴、清涼、無數、才覚、絶望、奈落、奔放、有識、台東、詮索、懸念、病状、設楽、宴客、怠慢、時期、同部、弁解、冊立、立案、前略、妄動、侮蔑、廃絶、間髪、図解、経略、発泡、者発、立案、滅鬼、自利、論酒、桜蘭、五月雨、垓年、処理、短髪、散乱、絶滅、命日、庵客、実庵、龍翔、派閥、同盟、連峰、焼殺、勝中、割裂、残虐、故事、量発、敗残、花夢里、面月、原氏、雑考、推理、焼殺、膵癌、導風、千脚、砂漠、漁師、活滅、放射、洋蘭、舞妓、邪武、涅槃、毛髪、白藍、他式、民会、参謀、廃車、逆発、峻峰、桜蘭、殺戮、銘客、随分、刺死、脳犯、我版、論旨、無垢、血潮、風泊、益城、拝観、舘察、懺悔、空隙、髭白、模試、散乱、投射、破滅、壊滅、下痢、他殺、改札、寿司、葉式、魔雑、渾身、等式、命日、安泰、白藍、良志久、中須、掻敷、北方、監視、血式、血流、詐欺、加刷、販社、壊滅、坐楽、白那、苫小牧、欄物、演説、開脚、摩擦、欠史、宰相、掻敷、飾西、近隣、可能、刺自虐、崑崙、独歩、良案、隔絶、菜作、妄動、犬歯、核別、概要、立案、破格、殺戮、良案、快絶、防止、那古、風別、焼安泰、独庵、囲炉裏、壊滅、外傷、刃角、視覚、耳鼻、下顎骨、子孫、剥奪、憂鬱、優越、液状、先端、焼子孫、兵法、那波、安楽、最短、数式、絶句、庵杭、雅樂、動乱、者妙、垓年、独初、前報、奈落、数道、弓道、拝観、俯瞰、散乱、男爵、害面、炎上、抹殺、破棄、分別、額欄、学雑、宴客、体面、村落、柿区、害初、告発、欄式、体罰、侮蔑、浄光、情動、差額、君子、何発、兵式、童子、飾西、各滅、我札、審議、半旗、普遍、動脈、外傷、無償、木別、別格、名皿部、京脚、破棄、試薬、絶滅、学札、清涼、爆発、組織、壊滅、ここに、名もなき詩を、記す。風水、万別、他国、先式、続発、非力、産別、嘉門、神興、撃易、弊社、紋別、座泊、画狂、式典、胞子、画力、座敷、学舎、論別、閉域、爆風、万歩、博識、残忍、非道、望岳、死骸、残骸、符合、壊滅、匍匐、弄舌癖、死者、分別、砂漠、白藍、模写、服役、奈落、忖度、符尾、同盟、田式、左派、具癖、退役、蛇路、素白、昆北、北摂、写経、文武、択液、図解、挫折、根塊、道厳、視野別、奈落、鳥羽、グリシャ・イェーガー、粗利、惨殺、学癖、優遇、陶器、場作、土壌、粉砕、餓鬼、草履、羅列、門泊、戸癖、山系、学閥、座枠、忠膵癌、視野別、脳族、監視、佐伯、釋迦、敏捷、遇歴、佐渡、名張、紀伊市、名刺、干瓢、夏至、楽節、蘇遇、列挙、間髪、風脚、滅法、呪水、遇説、死骸、爆発、山荘、塀楽、茗荷、谷底、愚者、妄動、還魂、色別、最座、雑載、論客、名足、死期、近隣、名張、迷鳥、呑水、飛脚、晩別、獄卒、殺傷、視覚、乱脈、鉱毒、財閥、漢詩、死語、諸富、能生、那波、合理、血中、根菜、明初、鹿楽、宮札、度劇、臥風、粋玄、我馬、洞察、今季、爾脈、羅猿、激園、葉激、風車、風格、道明、激案、合祀、坐楽、土地油、力別、焼殺、年配、念波、郭式、遊戯、富部区、奈脈、落札、合祀、寒白、都山、額札、風雷、運説、害名、亡命、闘劇、羅沙莉、砂利、夢中、淘汰、噴水、楽章、農場、葉激、際泊、手裏、合併、模等部、トラップ、落着、御身、学習、零、概要、各初、千四、何匹、笘篠、熊本、京駅、東葛、土量、腹水、活潑、酢酸、数語、隠語、漢語、俗語、羽子、豚皮、刃角、醪、能登、半年、餓鬼、泣塔、用紙、喜悦、山荘、元相、炭層、破裂、腹水、薔薇、該当、
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こんなやつだな、お前らの、顔は
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xiudi1985 · 3 months
Text
Slash:Aragorn/Bormir
作品标题:《I hate myself for loving you》
等级:Nc17
警告与说明:波洛米尔与阿拉贡在河边争执,他恨自己陷入这无望的爱,在黑暗的欲望中放纵自己,无力挣脱。
我写这篇同人的时候,卡顿了很久。它不长,很简单的一个小片段,但因为各种杂事,以及我不是很擅长处理这个部分,放置了一段时间,现在又重新捡起。
互攻背景,波洛米尔视角,描写旅途上一个心理非常不成熟的场景,最终而因此导致悲剧。有人物失控的愤怒,冲动下的自我厌恶描写。可能这篇文章混乱的结构,对人物的不够恰当的解读,以及文字上的表达,会让你感到很不适。那么,不喜欢请不要看它,也尽量保留一些网络礼仪,不要让我们都不开心。
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1.盐柱
“波洛米尔,你听说过一个关于盐柱的故事吗?”
很久很久以前,阿拉贡和波洛米尔在护戒的路上闲聊,在那些无聊又需要舒缓众人过于紧张情绪的夜晚,北方的游侠讲到那些稀奇古怪的传闻异事。
“那是什么故事?”
南方的刚铎统帅一直忙于对抗魔多的战事,在刚铎战士对事情的排序等级中,他的个人娱乐总是放在最次要的位置,对这些见闻并不太涉猎。他有些好奇的问,语气中不太介意自己的无知。
“这是一个异世界来的传说,真假难以考据,诸位听过足矣。”
阿拉贡打开话匣子,在今夜的长风中,讲述那些故事里的故事。
“有一个古老的城市,城中之人得罪了他们的神,神于是降下天火,要毁去他们。只有一个义人得救,义人带着他的妻女,离开那罪恶之城。神的使者嘱咐他们,一路上千万不要回头看任何东西,一次回头,就一切都功亏一篑。那义人做得到,遵守与他的神的约定,狠了心一路向前,逃离这灭顶的苦难,去接近与神同在、有亮光的道义与命运,义人离神越近,血里的原罪就离堕落的人更远。但他的妻子听到了背后城市万千生灵在熔浆中毁灭的声音,却忍不住心中怜悯,那血肉之躯中有柔软之心的女人回头,回头去看那天火毁城的惨景。她仅仅是回头看了一眼,只是一眼,只是一眼而已——白花花的盐从她的脚底漫到头顶,于是她化作了海边的一根人形盐柱,至今屹立。”
“……哀哉,多么可悲的命运。”
波洛米尔沉默良久说。
一个普通的女人,在她逃亡的路上,化作了盐柱。她本可以义无反顾往前走,走向那许诺好的救赎的光明,然而却受缚于她的血肉凡心。
波洛米尔很想知道,那颗心在化作盐碱的瞬间,是否与那注定恒古万年的盐柱一样苦?
他可以问有关战争,有关作战策略,有关如何对抗,有关所有更符合他刚铎统领身份一切的问题,唯独直接讲不出这么多愁善感的语句。
于是他将那些不适合一个刚强的人类男性战士问出口的疑惑,放在心底,没有再在这个晚上再问任何关于盐柱的一句话语。
2.阴影
在河边,在月光稀薄的黑暗中,来自刚铎的人类统领焦躁不安。
尽管知道从来不能得到他期盼中的最有效的支持,他依然提出了作为一个生来就要负责刚铎对抗魔多战事的领导者该提出的建议。
波洛米尔像无数次试图抓住最后的稻草的无望之人一般,抓紧那点细弱的可怜希望。他向与他一起守夜的伊西铎的后人,低声建议:
“走米那斯提力斯会更安全,你知道的!我们可以在那里重整旗鼓,然后一鼓作气前往魔多!”
然而游历四方不敢归家的北方游侠又一次掐灭了他的焰火。——只有这件事,阿拉贡不能也不敢轻易冒险和试错:
在阿拉贡的脑海中,波洛米尔在雪山上拾起魔戒,神情迷惑,受到试探的那一幕再次出现。
阿拉贡太清楚那枚魔戒对众人不同的诱惑了。
如果波洛米尔试图抢夺魔戒,在魔戒的强大阴影下变得不再是他自己……无论阿拉贡过后会多么痛苦,多么憎恨自己,恐怕那一刻,阿拉贡会真的毫不犹豫拔剑伤害他、杀死他。
对魔戒邪恶作用的了解,以及对波洛米尔性格和愿望的洞��,让黑云般的阴霾再次笼在阿拉贡心头。
如果回到了刚铎,在白城统帅能一呼百应的地界,在拯救人民欲望的深层驱动下,波洛米尔会用这邪恶戒指的力量去做什么?
他急于拯救刚铎解救他的人民和结束战争的高尚本意好心,会被这枚只为达到自己目的不择手段的魔戒扭曲到什么程度?
他会堕落进怎样的黑暗之中?
魔君的力量,会怎样利用人性中出于善意的这一点,混淆它,搅乱他们,这会给整个世界带来什么样灭顶之灾的毁灭?
那个令阿拉贡自己也一身冷汗的无言拔剑动作,又在他心里无声的回放。
在他内心中,在失去灰袍巫师甘道夫、他结识了多年的米斯兰迪尔,这个让他心碎的挚友以后,阿拉贡揽过来了那个领导者的角色。他作为一个团队的领袖角色,有责任去继续带好这支每个成员都被魔戒折磨到松散的队伍,出于保护整个团队能顺利完成摧毁魔戒任务的潜意识——阿拉贡心里锋利的刀剑,在这一刻又缓缓出鞘。
“回到刚铎也无济于事。”
来自南方的人类统领连声线都因愤怒而不自觉地轻微颤抖,每当他如此,阿拉贡便觉得刚铎之子外显的所有强势都是纸糊的:
“你对那些精灵倒是深信不疑,对自己的子民却一点信心都没有?没错,人类有缺点,脆弱不堪……但人类还拥有勇气和荣耀……可这些你都视而不见!”
宰相的长子金发凌乱,咸涩的汗液像苦透的泪一般让那些刘海黏着他的额头,风霜的脸庞在这一点点可怜的月光下更加脆弱与沧桑。
他的痛苦无法隐藏,如不可回避的荆棘牢笼,刺进所有挣扎的、本身力量微弱、却还要固执前行之人的脚底。
最后一点月光被乌云遮盖了,同时掩盖了阿拉贡脸上不易察觉的羞愧与逃避,遮住了他还没有为承担重任做好准备的心。
他欲低头转身的肢体反应,对冲突升级处理的反射性退让,彻底激怒了波洛米尔。
他一把揪住他的领口,鼻尖粗重的热息拂过阿拉贡逃避的脸,强迫伊西铎的血脉正视他。
波洛米尔揪扯阿拉贡的衣襟用力到他指关节发白,盛���与失望,让他丝毫不能��制此时此刻自己声音里的尖刻控诉与力量的粗鲁无礼:
“你怕了!你一辈子都躲在阴影之中,害怕承认自己的身份,自己的内在!”
阿拉贡的回应却像一个字一把尖刀一样,挖空波洛米尔的心脏所有的血肉。
恐怕连他自己都意识不到,他顾全大局的理性与客观,他被戳中最令他自己无法接受、和最让他感到痛苦的心魔时刻那一瞬间,条件反射的封闭,和眼中只有一刹那的冰冷防备,有多么的伤人。
那些更伤人的话只在他喉咙里停留半秒,就从他嘴里出来:
“我绝不会让魔戒靠近你的城市半步!”
排山倒海的冰,仿佛来自红角峰的冰,一整座冰山的冰,这世界上所有的冰一起加起来一般——一下扣到波罗米尔心上,瞬间冻住了波洛米尔极盛的怒火。
“……我的城市?”
冰山被底下火山爆发的熔浆嘣开轰碎。
他的拳头比他的其他部分做出的反应快,一下打到阿拉贡有浅沟的下巴上。
“我的城市?!我的城市???!!!”
波洛米尔几乎是爆发性地扑到阿拉贡身上,用体重把高个子一下掼倒。
波洛米尔压在阿拉贡身上,不顾阿拉贡身为一个战士条件反射打在他身上让他疼痛的反击,和这北方的游侠撕打在一起,喘着沉闷的粗气继续揍他。
波洛米尔又冷又热,两种极端情绪在他身体里交织……
——他替那些所有为刚铎舍弃了生命,抗争到底,流干了千年的血泪,在枯竭中苦等那个空了千年的虚空王位重新迎回主人的人们不值。
“是了…确实只是我的城市……刚铎没有国王,刚铎也不需要国王!”
又一拳狠狠揍到了阿拉贡的下巴上,那一拳有力到波洛米尔自己的指甲都磕进了拳心,但波洛米尔感觉不到痛。
波洛米尔强迫自己无视他尖锐的话语让阿拉贡的双眸中压着的剧痛,这一拳狠到打得阿拉贡下巴瞬间青了。
那里留着前几个夜晚,他和他在洛林的夜晚,阿拉贡允许波洛米尔在激情之下留下的浅浅牙印。
现在,那下巴的浅沟被波洛米尔打出了破裂的血污。
恍恍惚惚间,波洛米尔想起那个洛林的夜晚——他们的身体与心灵,第一次向对方坦诚的打开的那一夜。
3.幽境
在那个幽蓝色的夜晚,白城的统领一个人,远离了那些出于同情与友好,给他们留宿的精灵,远离了所有的伙伴们,在那个孤独的角落,陷在精灵女王凯兰崔尔在他脑海中留下的声音中,陷在他个人巨大的心理挣扎里。
洛林的夜晚回响着精灵们如诉如泣的低声挽歌,这挽歌中是让所有人听之会心口破碎的悲曲,为那护戒九人小队在摩瑞亚矿坑中失去的灰袍巫师。
如今他们只剩八人,团队中的一半成员惊魂未定,内心戚戚,更沉重的压力让波罗米尔无法像旁人般安心入眠。
“休息吧…波洛米尔……这里都警戒好了。”
白城的将军为那安慰他的声音回头,看向这支并不算稳固的队伍中,他唯一的人类伙伴。他的目光落入阿拉贡那双带着关心和温柔的灰蓝色眼睛。
“……我在这里无法平静下来。”
白城的统领低着头,极力去控制他的脆弱,但他放在膝盖上微弱颤抖的拳头,和气息不定的声线,却出卖了他内心的真实状态。
“她的声音一直在我脑海盘旋……她提到了我的父亲……还有刚铎的堕落……”
阿拉贡缓缓坐到他身边,近到一个让波洛米尔觉得此刻可以接受的距离,只是很安静的倾听,并不打断他,也不评价他。
“她说,就算是现在…也还有希望。”
波洛米尔低头,干燥的嘴唇嗫嚅,尽量不看阿拉贡的脸,他像在自己一直的困惑里自言自语,又像需要一个倾听他无法对旁人诉说话语的倾听者。在这个异国他乡的夜晚,在黑暗中,在那些远离对他个人期盼的遥远距离中,在同是人类的阿拉贡的面前,他才能够做到这不易的示弱。“……可我根本看不到,希望早就消失不见了。”他沮丧的偏了一下头。
“我父亲……”他转首看一眼阿拉贡,在阿拉贡用安静营造的支持中,鼓起来莫大的勇气,倾吐他自己的私事。
“我父亲品行高尚,却治国无方,人民丧失了信心。”
他的父亲…刚铎的摄政宰相德内瑟尔,那个让他情感复杂的人。
波洛米尔敬重他,认可他对刚铎的良苦用心,竭尽全力的辅助他,但又那么的畏惧他。在德内瑟尔面前,他需要扮演的角色太多——一个靠谱的统帅,一个尽责的儿子,一个军队士气的鼓舞者,一个能代表刚铎英勇无畏军人气概、不允许轻易流露脆弱的男性偶像……
他始终不能如愿的成为那个更完整的他自己。
“他希望我能扭转乾坤……我也想……我也想复兴刚铎……”
波洛米尔闭上眼睛,在沉重的期许和自我期待中克制着自己。他又抬头看向远方的夜空,在远方夜空的幻影中,好像看到片片了云层堆叠成故乡刚铎的海市蜃楼。
慢慢的,波洛米尔叙述的声音,为他不在眼前的故乡,从沉郁到充满感情的深深眷恋,仿佛他仍置身其中,从不曾因为寻梦的旅途与护戒的重任而远离。
“阿拉贡…你见过吗?埃克塞理安的白塔,珠光闪耀…银光倾泻…白色旗帜在晨风中飘扬……”
波洛米尔声音低沉,遥远,嘴角在想象与回忆中不自觉的弯起笑意。
“有过清澈的银号角,召唤你回家乡吗?”
他问他未归的王,流连荒原的游侠。
“我见过白城……很久以前……”
阿拉贡微微合眸,闭上眼睛,前尘往事漫上心头,轻声回答刚铎的统领。
那是他不曾与波洛米尔多言论过的过去,那时他仍化名为索隆吉尔,投身于埃克塞理安二世的帐下,为刚铎效力,留下战功与美名。
阿拉贡没有告诉波洛米尔,他那时与现在一般,仍旧不肯认领他自己的血脉与身份;阿拉贡也没有告诉波罗米尔,彼时还年轻有锋芒的自己,与敏感多疑的德内瑟尔结下的误会,最终只身离开那个白色的城市;他在波洛米尔身上,有时常常能看到他父亲高傲又决绝的影子,刚铎战士祖祖辈辈不变的忠勇与血性,在他们身上是多么的相似。
白城的统帅看向北方的游侠,在洛林的星光下,脸上绽露出温暖又明亮的笑意。他期盼着,终有一日,能带他未来的领袖回到他们共有的城市,与阿拉贡一起,共同归去。
波洛米尔的手忍不住稳稳的握在阿拉贡的肩头,亲热如兄弟般,用力拍拍未归的游侠。他绿色的眼睛中,闪烁着为那个其实并不存在的希望而燃起的璀璨星光,与伊西铎最后的血脉贴得那样的近。
“终有一天,我们会到那里, 塔上的守卫会高呼,刚铎之王回来了……!”
在波洛米尔渴盼又热烈的声音中…阿拉贡不语地眨眨眼睛,高高的眉弓在月色下,在深邃眼窝中投下只有他自己清楚的内心阴影。
阿拉贡的手,缓缓回握住刚铎之子放在他肩头的手背上,垂下的视线与波罗米尔仰起的目光浅浅的交汇。
白城统领的绿眼睛太过夺目,他带着笑意的嘴角太过温暖。
阿拉贡忍不住屏住了呼吸,就这么任由自己的手心贴着波洛米尔手背带着暖意的皮肤,他那双映在波罗米尔绿眸中的灰蓝色眼睛,目光温柔,沉静如水。
有一些呼之欲出的情愫,让这本是带来安慰与敞开心灵的夜晚变质了。
他又这样看着我了…………
还是这仅是我的错觉………?
亦或是他早已发现,我的目光在这一路上无法不偷偷跟随他的事实………?
波洛米尔痛苦地眨眼。
我看着他的目光……强烈到连我自己都摒弃我自己……
游侠的目光太像一张网,网兜住波洛米尔一路上内心一直苦苦挣扎的彷徨野兽。
阿拉贡又用他们在瑞文戴尔初见时的目光那样看着他,带着试探,又带着洞悉,与波洛米尔的视线交汇,如神秘的月光,与波洛米尔像夕阳般带着余温的目光交缠在一起。
这令统帅忍不住太长时间放纵自己沉醉在游侠的眼眸里,盯着阿拉贡唇上干涩的唇纹看了太久。
但我不能……但是我不敢……
在阿拉贡定定的注视下,波洛米尔原本热情的目光,在他自己不敢诉说又极力隐藏的内心欲望中,又再次变得闪躲。
夜空中是精灵们如梦似幻的歌谣,那黄金森林里的歌谣是波洛米尔听不太懂的辛达语。
那些声音似乎很远,隔着一层薄膜般,让波洛米尔此刻只听得清自己如雷的心跳。
阿拉贡的目光像魔戒那样牵制住波罗米尔,让他内心深藏的火一般的欲望无处遁行。
波洛米尔呼吸都顿滞了,想把那停留在游侠身上太久的手,从阿拉贡结实的肩头上急急抽走。但阿拉贡却牢牢握住了他的手腕,不让他撤离。
游侠低头,近得与统帅呼吸浅浅的交织在一起。
贴得太近了……我害怕我会………
波洛米尔的背后全是冷汗,然而他的下腹因为这过近的距离,从马裤中腾起了欲望之火,这细小的火苗煎熬他,让他苦苦强忍着不体面的生理反应。
维拉啊…仅仅是他的目光而已…我就如此的不得体………
波洛米尔绝望的闭上眼睛,阴茎在织物的束缚中痛到勃起。
我恐惧他一旦知道我对他的渴望,会认为这是对他肮脏的亵渎,我恐惧他的厌恶与不齿………
他盯着游侠开合的嘴唇,暗夜中亮晶晶的唇齿,波洛米尔嚅嗫的唇情不自禁的颤抖起来。
“波洛米尔……你为什么…一直不愿意直视我?”
波洛米尔可以用上自己最大的力气给阿拉贡一拳,为这个直击他内心挣扎的唐突问题,用以掩饰他内在埋藏起来巨大而隐秘的羞耻。
但是他无法在这难得又暧昧的亲密距离中奋身挣脱,他像一具干死的尸体,浸泡在阿拉贡如水柔情又展露出阿拉贡本心的眼睛里。
“我恳求你不要追询这个答案,阿拉贡……”
此时此刻,波洛米尔连声音都是干涩而颤抖的,他庞大的身躯也控制不住的战栗,震颤般的抖动像一场小型地震一样,从拳握的手链接到阿拉贡抓住波洛米尔手腕的手,传递在阿拉贡的躯体上,一样震颤着阿拉贡的心房。
在今夜的洛林,波洛米尔已暴露了太多的自己,可他语言中的坦白并没有停。
“…它太过不体面,叫我自我憎恨,也会让你在今夜以后…看到我就恶心……”
“你为什么会那样想…?难道你没有发现…我的视线……我……”
阿拉贡停顿了一下,轻眨一下羽睫,这样近的距离,这样能听到彼此悸动不止的心,这样几乎能够相贴在一起的嘴唇…隐藏在年长游侠目光里的理智,一样在慢慢像融化般碎裂。
“波洛米尔……你难道没有察觉…我的视线…同样不能停止去看着你吗?”
是的,阿拉贡有,在每一次波洛米尔视线快速错开的那些瞬间,在波洛米尔以为将情感掩饰得足够好的目光中,阿拉贡的眼睛亦会去寻找他,不止一次的寻找他。
那些敌意,那些挑衅,那些傲慢,那些成见,那些差距,那些外在规则的社会外衣,始终无法阻止心和心的吸引力。
“……这会叫你一样的厌恶我,一样让你感到恶心吗?”
伊露维塔,阿拉贡以为自己是那个能把这份克制在旅途中保留到最后的人,当做一切无事发生,忽略掉他心里所有的声音。
可他做不到,他根本做不到。
这世界上,在爱情之中,唯独投入了真实到忘我的感情,才能不受那么多理性考虑利弊的限制。
“这是一个黑夜中的安慰吗?还是仅仅是一个怜悯?”
我不能承受,这仅仅是一个施舍。
波洛米尔向后仰去,吞下他自己嘴里颤动的叹息。他不安又执着的看着游侠,像有罪的人等一个最后的审判。
回答他的是阿拉贡前倾的身体,停靠在他嘴唇上的呼吸。
一个干燥的亲吻贴着波洛米尔的嘴唇,时间那样长,长到足矣波洛米尔闻到阿拉贡唇上烤焦的烟草味,波洛米尔自身欲望燃烧的火焰味,那些难用语言去表达、情欲破壳而出的,末日火山岩浆的焦味。
“波洛米尔……我看着你…就仅仅是因为我自己渴望你…我吻你……也没有除了遵从我的内心之外的附加性……你会因为我想吻你,就安慰和怜悯我吗?”
阿拉贡直视波洛米尔的眼眸,掌心在他手背上温柔的摩挲。
“告诉我,波洛米尔…你会仅仅因为怜悯就答应吗?你能这样吗?至少我自己不可能做到这样子……你厌恶我们现在的距离吗?如果这冒犯你…你不愿意…我们……”
根本不让阿拉贡说完剩下的话,刚铎的统帅紧紧搂住北方游侠的腰,将更炙烈的亲吻推进那张微张的嘴里。
他的舌头和游侠的舌头在密闭的空间中几乎是迫不及待的纠缠。在游侠缠上来抢夺一样的舌头上,在游侠扣着他后脑勺的向后深压中,气喘吁吁的来回顶弄与迂回,无穷尽的去探索对方口腔中有限的空间。
他们干燥的嘴唇在这浓烈的亲吻中完全的湿润了,唾液从唇齿的间隙中滑落,溢在唇角,狼狈的挂在对方下巴上胡茬上,分不清哪些是自己的,哪些是对方的。
“我该碰触你哪里…阿拉贡……阿拉贡……阿拉贡……维拉啊……”
阿拉贡的手引导波洛米尔发抖的手摸进自己的马裤中,去咬波洛米尔的下巴与喉结。统帅在自己的呻吟中拉开游侠的衣领,一样急切的牙印落在阿拉贡脖子上,让阿拉贡发出同样难耐的轻喘。
缠斗中如此贴近的身躯让他们下身同样硬热的勃起密密的贴在一起,在他们拳握住对方性器、一下接一下的套弄频率、火热的拳头中。
他们的腰弓起来,胸膛紧贴,有力的胳膊互相用力搂抱着对方。
两个人类战士不分你我的急切亲吻,舔对方身上滚落的汗水,用勃起到狰狞的阴茎在逐渐配合起来的节奏中互相操对方粗糙的手,直到手心中沾满对方顶端中渗出的粘糊前液。
不知不觉中,他们在纠缠里互相脱去了对方的腰带和衣服,蹬掉了马靴。
性奋和羞耻的深红色染上统帅苍白的皮肤,月光下,刚铎之子衣衫凌乱,敞露着因呼吸而起伏,有淡金色细小绒毛的饱满白皙胸肌,额头上凝着颗颗热汗,大手摸索着阿拉贡微湿又毛发浓密的小麦色强壮胸膛,发红的眼角盯着阿拉贡双腿间亢奋到深红的粗大僵直剑柄,握住阿拉贡爱抚他大腿内侧抽动肌肉的手。
“阿拉贡……我从来没有和任何人……我不知道要如何和男性………”
一如啊,他向他说了什么可怕的话?
波洛米尔向他坦诚他没有任何与同性间性爱的经验——这句话像雷电一样击中阿拉贡在情热中发晕的天灵盖,让游侠黝黑的脸庞都不自禁因为统帅的空白而烧红,胯间的性器为他硬到发痛。
阿拉贡喉间滚出精灵语的低咒,波洛米尔轻笑了一声。他猜想,那或许不是什么文明的语句。
游侠从统帅身上爬起来,因勃起而走得一点都不自然的在那堆衣服里翻找。
他狗一样弯腰把脑袋凑在衣服里翻他要的东西,弯腰的姿势让统帅看清楚了游侠比例完美肌肉漂亮的腰背,宽阔的双肩,充满男性美感、棱角分明的身体线条,瘦削但充满力量、像野生狼科动物般紧凑的强健肢体,深麦色的窄臀,沉甸甸的饱满睾丸,又深又性感的股沟。
这让统帅的手都忍不住放在自己的硬物上,低声急喘着给自己手淫。
“我们只有这个……”阿拉贡掌心中放着一个晶莹透明的瓶子,波洛米尔认得那个,那是游侠随身携带的阿塞拉斯草的汁液。
“那是……凉的……”
“我知道……所以得……”
阿拉贡不再多说了,打开瓶盖往自己掌心中和指头上倒了一些绿色的草汁,绿意又苦凉的味道充斥波洛米尔的感官。
他缓慢地张开笔直修长的腿,伏低了劲瘦的腰,把住统帅的肩膀,跨坐在波洛米尔大腿上。在统帅的眼前,那个充满野性生命力的男人用微阖的目光,锁一般勾住波洛米尔的视线,不容他错开。
维拉在上,但愿我们的初次不算太糟糕。
阿拉贡在心中祈祷。
他不好意思告诉波洛米尔,和同性在一块儿深入至此——这事儿他也是头一次。
所有同性性爱的知识,仅仅限于过去军队中游骑兵与正规军职业的男人们粗俗黄色笑话和吹嘘自己性能力中的纸上谈兵。
他想不到他能做到为另一个同样没有经验的男人而准备用手操开自己。
他想不到的事情还多的是。
游侠微微抬起腰,将一根油润的指节缓缓推进自己紧窄的体内,微簇着眉头,并不熟练地扩张他自己。
波洛米尔瞳孔睁大,条件反射双手握住游侠的腰,耳朵中灌满了阿拉贡在松懈的神情中尽量放松自己的绵长呼吸音。
阿拉贡的表情专注,沉着,微张而抖动的嘴唇开着,缓缓的吐气,汗液积聚在他雕塑般的鼻尖,热潮的汗水蒙着他线条硬朗的五官,在用手指开拓自己的过程中,游侠并不发出什么声音。但波洛米尔能从游侠逐渐不能聚焦的瞳孔,和鼻端变粗的呼吸音里察觉得出来,阿拉贡强压的理智在慢慢的逐渐溃败。
一根…两根…但是阿塞拉斯草的汁液并不能完全使他内部紧绷的肌肉得到充分的润滑。阿拉贡咬着牙冠抽出自己体内的指头,在微凉的肠道感官中轻声嘶气,他在波洛米尔面前将手指含进自己嘴里,猩红色的舌尖在黑暗中闪扫了几下,卷住他自己的指节做了一些补充性的深吞。
波洛米尔连呼吸都停顿了,下身发硬到极致。
他拉开阿拉贡的手指,捏着阿拉贡胡须柔软的下巴,拇指爱抚他下巴上的浅沟,摸索游侠在刚刚的啃吻中变得红润的嘴唇。
统帅往手指中沾了一些草汁,把自己的指头操进游侠的嘴里,夹玩他的舌头,眼中闪烁浓烈而危险的情欲,模拟口交一样去顶压他舌根,上鄂和喉口。阿拉贡在错愕了一两秒后,随即配合的去吸吮波洛米尔的手指,舌头扫刷波洛米尔的指根,像挑逗波洛米尔的阴茎一般,轻轻含吮住又用力吸紧,舌头在卷住波洛米尔指头的过程中,吞咽下阿塞拉斯草液冰凉的苦汁,咽下灼烧他喉管的凉液。
游侠那双锐利如鹰的目光紧紧缠着波洛米尔,雄性的本能在接受中与他角力。他的目光和他的目光,两把钢锁一样锁死了对方。
波洛米尔阴茎上紫色的青筋都绷了出来。他用拳头把阿拉贡的手腕别到游侠身后,掌心稳稳托住那个深麦色的屁股,撤出游侠嘴里的指头,往手上倒了更多草汁,推进阿拉贡为他而准备的体内。
他的腔内紧得令波洛米尔难以想象。游侠皱眉,轻哼着抬腰又缓缓下落,那一圈外环的肌肉在推拒的力量中咬着波洛米尔的指根。
这草汁这么冰凉,但阿拉贡的体内那么灼热,足够将波洛米尔低温烫伤。
统帅屈指,转动了一下指头将穴里的热肉拉开,一圈又一圈,触探阿拉贡身体内部的隐私,草汁混合肠液,溢出来润湿统帅的手指,波洛米尔再往上探索着按去,似乎他按中了让阿拉贡失神然而快乐的开关,游侠突然绷直大腿伸直了脖子,将波洛米尔的指头夹得更紧,从胸腔发出窒息般短促的气音,笔直阴茎上的腺液溅甩到刚铎之子的下腹,指甲扣进波洛米尔肩膀的肉中,埋在统帅肩窝处脱力的喘气。
“你还好吗?阿拉贡……”
波洛米尔的声音透露出对游侠的怜爱,关切,与小心翼翼的温情。
“…糟透了,想要你想要到发疯……把油倒在你那里,哈啊……”
阿拉贡的声音嘶哑得不行,干哑的声带中缀满水汽的湿意。
游侠虚拢着拳掌去捧着统帅的脸,牙齿咬扯他的下唇,灰蓝色眼眸中全是对他信任的情欲。
他握住波洛米尔的硬热,指甲抠进他冠顶溢着露珠的细缝,湿热的穴口压在统帅的勃起上。在眼冒金星饥渴到混乱的情欲中,声音沙哑的胡言乱语。
“然后操我……进入我里面……唔!”
油弄湿了波洛米尔的耻毛,整瓶都用完了。阿塞拉斯草汁像冰镇在他烧得通红烙铁般的阴茎上,让波洛米尔快意到面目扭曲。
他把阿拉贡掰开,握住阿拉贡夹在他有力胳膊上的腿骨,毫不客气一鼓作气操进他紧致的内里,整根缓缓的插入。
阿拉贡的里面热得波洛米尔发晕,冰凉的阿塞拉斯草滞黏在阿拉贡的肠穴和波洛米尔的阴茎之间,像一个透明的薄膜,在插入的链接形式里,同时令他们双双在高热和冰凉感中,体会最私密性的地方被灼烫又被冻伤。
阿拉贡把拳头抵撑在波洛米尔的肩上,无声低喘着,像在催促他继续干他。然而波洛米尔一旦轻轻抽动,游侠的脑袋就在冰火两重天的热痛中,拱进波洛米尔颈窝间,在急促呼吸中咬住他的颈侧,忍耐疼痛与快感。
一如啊,波洛米尔大得要把他给活生生劈开了,他比他们两的手指都粗得太多。阿拉贡眼冒金星,鼻间喷着热气,尽量放松自己的身体,他都不需要怎么夹波洛米尔,就能从波洛米尔咬着腮帮子吸气的表情中,知道自己身体里面紧绷成什么样子。
阿拉贡想,如果我们还能有下一次,如果他允许…我希望轮到我抱他的时候,我们能有更充足的准备,更好的环境,我会更充分的打开他,让他无所介怀的为我带来的快乐而痛快喊叫,而不是像现在,幕天席地,没有一张好床,我们两个都要小心翼翼。
我只希望我能给他一些更美好的体验。
统帅的手扶住游侠的腰,抚慰性的抚摸着,掐住了,开始了专注于在阿拉贡低垂着头难得的羞赧表情中,在他的狭窄身体中试探性的浅浅律动,那腔道里的肉推他,挤压他,在生涩艰难中又无以伦比的欢迎他。
阿拉贡的内部像一条朝圣者的直路,庄重,紧热,潮湿,神圣。让波洛米尔攀越着山峰,用自己的肉体一次次撞上去追逐他,直到在山顶巅峰处遇到那个人神一体的肖像。
他的血肉凡胎再次带着充满了勇气与力量的原始巨大冲击力与撞击力,将阿拉贡撞回苦乐参半、欲望的人间,让游侠在他的怀抱中,在他的硬热上颤抖着,跌落堕回七情六欲的红尘,神像的外壳破碎开,阿拉贡于欲望中流露真实自我凡人的那个部分。
他喜欢阿拉贡流露出那么多因为欲望的表情,丢掉了克制的面具,挣扎,苦闷,渴求,快乐……很生动,很美丽。
“阿拉贡…阿拉贡…阿拉贡!嗯…!哈啊……”
他小声叫喊他的名字,看着阿拉贡赤红到变湿的眼睛,一下又一下的伏腰挺胯,向上一次次深深顶进他,直至没根的深度,直至不能插入更多。
阿拉贡的胳膊铁钩一样勾住波洛米尔的脖子,压低了胯部吞吃他的阳物,喘着粗气默许他一下比一下深重的拓开和占有。
波洛米尔记得刚刚自己的手指操到令阿拉贡可以快乐的那个位置。他沿着那个硬起的肉块小力的抽插,冠头磨碾那个潮热的地方,手掌包笼住游侠不停滴水到弯曲的硕大阳物,用所有男人都无法拒绝的强势节奏,上下拉划着给他手淫。
“啊……呃…………哈啊………”
阿拉贡从喉咙深处发出无声的喘叫,波洛米尔从不知道,阿拉贡微微挑高但克制的尾音可以这么甜蜜,在性事中能够如此精准地直击他的内心和阴茎。
阿拉贡的内壁无意识的收窄,紧紧锁住抵住自己腺体操弄的那根阴茎,男性在性交中更动物性也更占据主动性的那一面开始主宰他的意识,支配他身体的性本能。
荒野游侠的腰开始主动的起落,将波洛米尔几乎颠出来,又再压实了,全根吃进去,节奏几近是在马背上颠簸般的狂野,气息粗砺而不羁,黑发因汗液湿漉成一条条,他向后甩头,汗水从发尖滴落到波洛米尔脸上,统帅烧红着绿眸,盯住他咧舌舔去,嘴角尝到的汗味是欲望的咸腥,温度像熔浆般催情,激发波洛米尔牢牢将阿拉贡钉在他阴茎上,腰胯耸动得更加剧烈,让阿拉贡在震颤中发出失控的低声尖叫。
他在被他操,又在用自己吞噬他的所有。像水火相融,再难分所有。
“你是我的吗?你是我的吗?你是我的吗?阿拉贡……”
这一夜在眩晕中,欺骗他一句也可以,哪怕天明了他恢复了所有的理性。
波洛米尔低喘着热气,在顶弄中亲吻阿拉贡的唇齿,呼吸他嘴里的热气,仰首去吮咬游侠毛发浓密胸肌中的深色乳头,把阿拉贡全部锁抱在自己汗透的火热臂弯中。
他跳动的心听不到指环的声音,只听得到两人贴近交颈时,阿拉贡擂动的心跳。
拥有伊西铎最后血脉的男人回抱住波洛米尔,在体内坚定的贯穿顶操里,压着喉咙间断断续续的粗喘,用舌尖在统帅口腔内壁回以攻占般缠绵又缱绻的热吻,并不单单只为情欲中的投入与迷失。
“我是你的…你一人的……波洛米尔…”
他说出了他心底最深的愿望…并不止是出于性欲,游侠的眼神深邃迷蒙又清澈。
“过了今夜以后还是你的……将来也一样是……”
统帅低吼一声,伏撑在游侠身上,在更深的埋入中圈抱住他,把他揉进自己骨血之中,与他纵情。阿拉贡的腿紧紧缠在波洛米尔健硕的腰间,胳膊拉下刚铎之子的脖子,唇齿相依到舌头上都是他的汗味、唾液和泪水的味道,与他抵死缠绵。
“你真美……阿拉贡……”
波洛米尔捧着阿拉贡的脸,摩挲他发红温热的高高颧骨,热吻贴在他嘴唇上低声地呢喃。
“男性的美…力量的美……野性的美…鲜活的…你生命的美…我感谢你让我进入到你的生命……让我和你一起经历这所有……”
波洛米尔一下又一下亲吻阿拉贡汗湿的肩头。
阿拉贡简直要为这赤忱的告白发出绝望的呐喊,浑身硬湿到不能自抑,他胸口滚烫,从阴茎贲张的小孔中期期艾艾地漏出混合了精液的腺液,像一串缀着珍珠的项链一样,漏在他自己黑色毛发虬结的腹肌上,他用小臂挡住自己的眼睛,神志不清地吐着热气。
“我坚持不了多久了……我坚持不了太多………”
游侠向后仰头呻吟。阿拉贡的体内全是波洛米尔,任他插入到这么深,这么饱,满涨到不能再多。
“波洛米尔……让我为你射出来……你也要射在我里面……波洛米尔……”
回应他的是波洛米尔又深又有力的撞击……阿拉贡蜷曲了脚趾,在波洛米尔对他硬热的抚摸与穴道的最后一记狠击中,低声吼叫着射了出来。
游侠的高潮牵引着他环状肌中颤动般的哆嗦,高潮的阵阵涟漪像一张没有形状的嘴,密实地吸吮统帅的在临界边缘的阳具。
在阿拉贡身上,波洛米尔压低了自己埋在游侠汗泞的颈间,嘶吼着,咬住了阿拉贡仰起的下半张脸上,咬住那个浅沟上全是汗珠的下巴。
波洛米尔控制不了自己浑身的发抖,与沉沦情潮依旧在喷射中的阿拉贡,十指亲密地合握在一起。他埋在阿拉贡体内的阴茎突突弹跳着,一股股热液毫无保留的射进游侠的体内。
洛林的夜晚,没有一句直接的诉说,去表达他爱他的言语,但他们确实又都坠入了爱的奔涌河流。冷河一般的空气中,只有他们肉体在交媾中相缠的情热气味。
4.内河
波洛米尔用力捏住阿拉贡青紫色的下巴,用拇指与食指抹开阿拉贡下巴上的血,将深红的血腥液体抹到那张他那夜热吻过无数回的嘴唇和嘴角上。
“刚铎的国王确实不在这里,这里只有一个北方的游侠,他可以在深夜与我苟且,容许我无礼的放纵,但也仅此而已……”
波洛米尔的声音变得更黑暗,更危险,更充满攻击性。
他戴着手套的手指摸向阿拉贡的马裤,触摸他赤裸温热的皮肤。拳心握住游侠未硬的勃起,侵犯一般去撸弄阿拉贡沉睡的阴茎,在阿拉贡的低吟与用力推搡阻止中,测量他的长度。
“但是你知道吗?北方的游侠老爷,我们南方的刚铎人从不亏欠任何人的人情……”
波洛米尔把阿拉贡捏握得更紧,全然掌控了他最脆弱的男性部分。这让游侠难受,并不赞同也不舒适地皱起眉头,眯着眼眸看着他身上的波洛米尔,游侠的颧骨上有波洛米尔留下的淤青。
在闪闪的河光中,阿拉贡强制自己压抑着怒火的硬朗五官,不要流露出太多表情与情绪。他在努力平息体内因为一场突如其来的相互不信任,斗殴、血腥味、暴力、疼痛感而被提起来的肾上腺素,面部线条显得更加疏离与冷硬。
但是波洛米尔的火热手掌用上了那些自慰的技巧,他用牙咬下一只皮手套,露出那些有粗茧的手。他从这辈子唯一一次与他人的性经验中知道,游侠喜欢他手上的粗茧,因此故意拢着四指压着力道,节奏分明的向侧边拔拉套弄,用指节和手掌上那些螺旋形的凸起茧纹刮蹭阿拉贡敏感的顶端,去挑逗阿拉贡的硬起。
直到在阿拉贡的鼻息声中,波洛米尔揉搓出手掌中让他满意的硬度。
“停下来,波洛米尔!波洛米尔,这不真的是你想要的,别让我们再���为这个而动手…!”
阿拉贡尽力保持理智,沉声呵斥波洛米尔,指节按在波洛米尔操控他性器的手上。他可以轻易一把弹起来狠狠揍刚铎的统领,用毕生战斗的老练技能,打到他鼻青脸肿,爬不起来,但是他不愿意对他再动刀兵。
波洛米尔嘴角噙起冷笑,故作惊讶的提高声线讽刺他。
“是吗?游侠,这有什么不合适的?和刚铎宰相的长子一起在旅途上做这事儿,看着他沉迷在傻子一样不管不顾的欢愉中,而不必去考虑你舍弃的,你嘴里的我的城市。我们之间,不就是用苟合来形容更合适吗?现在他还你人情,回馈你曾给他的恩惠,卑躬屈膝地帮你手淫,这是令你现在更兴奋更有成就感,还是感到更难堪恶心?你不要与我再继续苟合下去,那你这里怎么会这个反应?”
他将他腰带撕开,用力扯下阿拉贡的马裤,暴露他在昏暗光线下完全勃起竖在空气中的硬挺,他顶端冒着性欲腺液的硕大性器。
“你疯了…你不冷静……波洛米尔!”
“…疯?”
统帅顿了一下,脸上扯开傲慢的笑容,舌头舔一下勾起的嘴角,那地方被阿拉贡刚刚的还击打破了,有他自己的血味。
波洛米尔的声音变得更低,更哑,更干涩,更阴暗。
“你很快就知道疯是什么…!阿拉贡!”
他用阿拉贡的腰带把游侠的手紧紧绑起来,勒进皮肉,无视游侠在恼羞中踢踹他的胸口他的肩膀。
就在阿拉贡眼前,波洛米尔跪在地上,低下脑袋,伏低了宽阔的背,再次握住游侠的阳具。虎口强势地掐住阿拉贡阴茎的根部,立起的舌尖狠狠刮一下紫红色的冠状沟,低头去含住阿拉贡的性器。统帅费力的低压了张开的口腔,一点一点把那根狰狞硬起全部吞咽进嘴里。
吞咽的过程让波洛米尔嘴角的裂口更开了,伤口带来轻微的刺痛,但他不在乎,只是竭尽所能去继续做向下的吞咽。
他本能地将嘴里的阳物深深咽下去,再缓缓用舌苔抵着柱身提起来,将嘴收成一圈,堪堪卡在阿拉贡硕大的前端,舌尖旋控制口腔力度,沿着龟头转着轻轻一吸。
这让阿拉贡拱起的大腿绷得死紧,紧皱着眉,随着波洛米尔的口腔的收紧和舌尖肉粒擦在他顶端上的快意,在舌苔上的疙瘩擦到他柱身的时候腰部忍不住向上挺起,从牙关泄出闷吟。热流从僵硬的身体各处积聚过来,集中在他的下腹,让他的阴茎变得像鞭子一样更抽紧更硬。
波洛米尔压着阿拉贡肌肉绷起出漂亮纹理的大腿,毫无章法又毫无技巧地用力吸吮他的阴茎,让游侠的阳物把他的喉咙和脸颊撑得满满的,脸颊鼓出阿拉贡性器的弧度,吃吮游侠的硬物深到让自己窒息的程度。
他吸得又重又狠,牙冠轻擦柱壁的经络,令阿拉贡再次从喉间喘出一小串气声的呻吟,在他的强迫之下无意识的抬胯,给了统帅喉部深处几个深挺,顶得波洛米尔的喉口被塞得哽涨,波洛米尔下意识的咽下自己喉咙的强烈呕吐反应,堵住自己唾液里的呛咳,在这自己亲手制造的残忍中,几乎无法呼吸。
他埋在游侠带着咸味和苦汗味的耻毛中,鼻端在折磨一样的酥麻痒意里深吸他的味道,报复般竭力折磨阿拉贡的感官。统帅白皙的脸庞染上窒息的深红,嘴角是他自己的唾液白沫和血沫,混在荷尔蒙的麝香味里,混在阿拉贡被他舔到晶亮的硬毛和阴茎上。
波洛米尔故意舔吮出令阿拉贡难堪的响亮水声,在黑暗中埋头如蛰伏的老虎一样盯着阿拉贡,舌头像赤红的毒蛇一样缠在游侠柱身上。波洛米尔的目光,已全是失控的欲望与找茬的张狂挑衅。
“我吸得你好吗?嗯?北方的游侠老爷…你似乎很享受,也似乎很喜欢我这么回报你。”
“……别这么混蛋,这不是你,波洛米尔!”
阿拉贡也不好受,灰蓝色的眼眸染上阴霾,全身瘦长条束状的肌肉在欲望中紧绷成块,在他的欲火和理智中苦苦煎熬挣扎。
“我他妈的用不着你教我我是个什么样的人!”
我真正渴求的那些,你现在也给不了,我什么时候可以等得到……那个再能向前一步的你?
我什么时候可以等到,你和我真正的一条战线……?
你什么时候才可以…不再用这么冷静冰冷的视线凝视我,撕开我?
你永远永远,只能止步于你血脉的诅咒!
波洛米尔发出低声的咆哮,拳头压在阿拉贡脑袋一侧,捏着他的下巴粗暴的亲他。那个吻那么凶悍汹涌,几乎是带着恨,带着狠,带着欲望的腥气,带着利齿的无情噬咬,拖着阿拉贡在情欲的反抗中凶狠又被动的回击他,把阿拉贡的和波洛米尔的口腔内部和唇角都咬伤了,全是痛,全是血。
阿拉贡没有见过刚铎的统帅如此释放的盛怒,那个平常如太阳一样温暖别人的男人,爆发时如烤焦大地上一切的暴晒日头。
“很好…很好……这足够了……”
波洛米尔亲吮阿拉贡颤抖嘴唇上的血洞,血珠和粘稠的唾液,抖坠着,凝连在他们下唇上。波洛米尔用热硬的阴茎摩擦阿拉贡下身的暴涨,在游侠耳蜗里呵气。在黑暗中,他在他耳朵里说出了,毕生以来最不成体统最没有体面最不知羞耻的话。
“阿拉贡…你想不想?操到我身体里面?恶狠狠的把你现在强压的火操到我身体里?如果你带种,就该像我揍你那样,操到我发痛……”
波洛米尔缓缓扯下自己的马裤,阴茎在织物的拉下中卡住,沉甸甸的弹跳了一下,便贴在统帅的小腹,他将布料简单褪到自己肌肉发达的大腿上,掌心慢条斯理地揉搓着阿拉贡的阴茎。
“你不敢要吗?你不敢要我吗?阿拉贡……”
他将自己身体沉下去,触碰到阿拉贡在屏住呼吸中发烫的硬起。
“波洛米尔……”
阿拉贡声音嘶哑,征征地看着他。他也想要波洛米尔,但不是在这里,但不是这样。
“我说过的啊,阿拉贡…”他低头抚摸阿拉贡被打伤的颧骨,气息喷在阿拉贡面孔上。“我绝不亏欠任何一个情分……我有债必偿,我们互不相欠。”
波洛米尔的表情在月光下变得更加癫狂又绝望。
他拉开自己干燥的穴口,扯开到能容纳一根阴茎的宽度。膝盖跪在尖利膈脚的碎石河滩上,没有润滑,也没有准备,就这么径直的,一寸寸的,自我惩罚自我凌虐般坐到阿拉贡的硬热上。
一寸又一寸,阴茎破开一片经验空白的肠道,撕裂般钻心的痛苦,从穴心牵扯到心脏,让他流血的肠腔紧到去咬阿拉贡的阴茎。
波洛米尔喘气,摇晃了一下昏沉的脑袋上汗湿的金发,用拳心胡乱套弄了一下自己在疼痛感中硬到抽搐的发涨阴茎,他舌头僵在张开的口腔中,颤抖着呼吸了几口冷空气,咬着酸涩的口腔壁和后牙槽让自己适应。在剧痛中他强迫自己继续往下坐,直到能彻底被身下的性器整根贯穿和击垮。
他低头,能看到自己大腿根处有蜿蜒的细血,他没有任何经验,肯定自己把自己弄伤了,但他没有感觉,甚至也不在乎他自己。
他甚至脸上也没有愉悦或痛苦的表情,只是疲倦和麻木。
他不再想向阿拉贡流露他的脆弱,亦或再打开他的心,再交换任何方式的投入,再讲任何一句真心话,唯有身体的剧痛能麻痹精神上无穷无尽的痛楚。
他直起尾椎上凝满冷汗、控制不住微微颤抖的健硕腰部,向上绷起腰,又重复灌满了力量,深深将臀坐压下去,让体内的刀剑在上顶和下坠的两股阻力中——继续不间断的破开他。
他不间歇的摇摆自己,不停的往下在深渊中堕落,坐到身下阿拉贡的那把刀锋肉刃上,在凌迟中用血肉勾缠住那柄刀具的锋芒。用吃痛的紧绞去与体内的阳具厮杀,紧绞到他内部肠壁受伤,和他的心一样。
他需要更多更多,持续到能让整个身心发麻的肉体痛苦。
他那么破碎,在他身上将自己更放纵的锤开碎裂开,因为他们两人内心被戳中的伤痕,因互相的不信任燃起暴怒,继而毫不留情的对待他和他自己,这破碎的剧痛余火——痛到阿拉贡整个心都揪起来,从骨头缝里难受。
阿拉贡想抱住他,抹去他们两个人眼里冷结的冰霜。
他想给波洛米尔自己本有的温柔,用自己原有的身体节奏拢住他,引导他,拥抱着他操他。
在他的怀里,阿拉贡会握住波洛米尔的腰骨,贴到自己胯间,只是用前端沿着一条欲望的窄路顶弄波洛米尔勃起弯曲的阴茎,和紧颤汗湿潮热的穴周。
他会给他口交,吮吸他的性器,舔吻他的洞,舔到波洛米尔洞里能湿到粘稠的程度,用内里的高热湿软咬阿拉贡的舌头或指头。然后他又重复用带有腺液或精液的冠头蹭他的穴,把他们的私处粘在足够粘合所有破碎的拥抱里,捧住他的脸庞,只是缠绵的深深吻他,直到吻到波洛米尔害臊,气喘,发出喉咙里的难耐咆哮和哽咽哭音,在阿拉贡的舌头里又像抢回主导权,又像在挣扎着回吻他,用力掐住阿拉贡的胳膊,在他怀中更坦然的发抖。
然后他再重重地操进他里面,操到很深,深重但是绝不粗暴的干他,顶到波洛米尔会羞耻也会极乐的地方,让他能更信赖的在唇舌纠缠中缠着自己霸道的索要。然后他再跟他好好的说对不起,让他不要深陷这绝望的痛楚,自我惩罚到极苦。
“波洛米尔,松开我……让我好好去干你…让我能抱着你操……”
阿拉贡喘着粗气,挣动他手腕的绳结,耸动腰部发力,试图干得慢一点,好一点。
“不,阿拉贡…收起你那些废话,我们只是苟合,仅仅是性交,是我在强奸你,是我操你。我不用你同情,不用你怜悯,我也不需要你的拥抱……”
波洛米尔用力按住阿拉贡的手腕,拒绝阿拉贡所有的好。
他怕阿拉贡真的抱住他的时候,他会崩溃到像头发疯的野兽,完全像个不能保有一丝人类尊严的疯子,像野蛮人一样,扑到他身上失去控制的揍他,发出非人又歇斯底里绝望到极点的痛苦哭嚎。
他不去看他悲伤到几乎泪流的灰蓝色眼睛,低头噬咬阿拉贡血污的下巴。存心辱没阿拉贡尊严一样,在游侠身上狠狠的操,强迫他在他的暴力下干他,强盗一般用下落的迎合劫掠他情欲中阴茎挺上来的所有贯力抽插,让那根性器把血淋淋的创伤撕开更大的伤口,撞击在他们下腹,撕痛他们的耻毛。
这就是我第一次的感觉。
……只有被刀剑捅穿撕裂般的痛苦。
在这么糟糕的情况下,我把它这么草率随便就给了阿拉贡,让这场性交像侮辱我自己和侮辱他一样。
他是我任何意义上的第一个男人。
这一刻,并不完全要我的男人,像他也不会要我的城市。
我羞辱他,更羞辱我自己。
我对他的虐待折辱,不会比我此刻对自己的虐待折辱更少。
我折磨我这辈子最爱的那个人,毫不留情,极尽残酷,乃至伤害到自己亦在所不惜。
——我们身体交缠得再近,心也将永远分离,不会再亲密地贴近。
他今后的日日夜夜,再不可能会对我露出一丝一毫往日的温柔和情义。
他看向我的眼神,从今往后都仅能剩下刻骨的厌恶,可怜,直至漠视。
波洛米尔浑身发抖,在阿拉贡身上自暴自弃、自我摧残般耸动着腰胯起落,借那支伤到他至深的剑柄,去残酷地搅碎自己的五脏六腑,把他带进他内心那个阴暗的地狱。
游侠难受到几乎破碎的表情,身体僵硬得如死去一般。在波洛米尔体内的凶器,像刀在割波洛米尔的心,也糟蹋阿拉贡的心。一把刀,同时凌虐两颗心脏,一刀又一刀,横七竖八的划下来,直到那颗心脏怖满丑陋的伤疤划痕,直到那些黑血溅泼到阿拉贡同样流血的心脏上。
“阿拉贡……我恨你……我真的好恨你……”
比起恨你,我更恨我自己。
我恨我放纵至此,我恨我此刻依然爱你,依然渴望你到让我无比憎恨我自己。
波洛米尔精神几近崩溃地坐在阿拉贡胯上,没有注意到他自己已经满脸泪痕。
他失了神僵住身体的那瞬间,游侠已默默转着腰劲,借助腿部力量把统帅重新压在自己身下。在波洛米尔的泪光和散涣的眼神中,阿拉贡小心翼翼的把被绑住的手腕放在波洛米尔头顶的石块上,形成一个波洛米尔本该拒绝的怀抱。
他小力伏挺着腰胯,浅浅的,漫长的,遵从他依旧尊重波洛米尔的内心的意愿,用男人的性本能寻找着统帅体内那些能给波洛米尔带来哪怕一丝快乐的地方,伏在他身上无声的操他。统帅木讷地用手掌遮住自己流泪的绿眼睛,不敢看游侠,不敢看被他亲手玷污了的阿拉贡,他张着嘴呼吸,在无言的沉默中只是喘气,没有任何喊叫,他像没有了生命力,又走进了内心的自我封闭,仅是放任自我去承受。
阿拉贡带着血痕的亲吻落在他手套上的骨节,落在他湿透的眼睑和冒着冷汗的鼻骨上,啄吻他带伤的嘴角,吸掉他嘴唇上的泪珠和苦盐。
“……对不起……波洛米尔……”阿拉贡贴在波洛米尔唇上用沙哑的气声说,那声道歉呵进他全是沙石碎块的心底。
他知道阿拉贡内心温柔,从来温柔,现在也依旧温柔,只是他是那个不配得到他温柔的糟糕透顶的人。
“阿拉贡……求你操快一点……求你射进来……”
他茫茫然低声喊叫,神情呆滞地喊出那些渴望的胡话。掐住阿拉贡被束缚的手臂,内里那么无助的夹住阿拉贡,无力的小腿松松的圈在阿拉贡腰上。
游侠的律动闻声变得又有力又急促,在难克制的气喘中稳稳撞在他体内,撞到让波洛米尔窒息的最深处,撞中波洛米尔内在和着血液的柔软,碾着那里缠人的顶弄,撞得统帅在无意识的快意和受苦中绷直他的腰,缠住他腰胯的力量更用力的收紧,阴茎在两人小腹间硬到漏出不成样子的腺液。波洛米尔抱住他,喘着喉咙间压抑又哽咽的粗气,咬住阿拉贡肩头的衣物承受。
直到波洛米尔的阴茎在又长又慢的性交中毫无知觉的射出一小股精液,直到阿拉贡把所有精液射在他身体里头。
他恍恍惚惚地把自己从游侠身上抽出来,和着一片狼藉的血污和精液,这让波洛米尔愧疚羞耻悔恨到恨不得杀了他自己。
阿拉贡也很糟,身心都很糟——他的个人心结没有打开,那个血脉的力量,依旧让他茫然陌生又痛苦。这也不是他想要的和波洛米尔的做爱。他只想在一张体面的床单上去拥抱波洛米尔,带给他们一个更美好的第一次,温柔的爱他,把他操到只能发出幸福的哭叫,让他的指甲把他赤裸又汗湿的背挠花。而不是在这个全是石头的河滩上,让波洛米尔痛苦崩溃到满面泪水,满身伤痕,因一腔愤怒而像一场被动的强暴,潦草到两个人都伤痕累累。
可他还无法将那个爱着波洛米尔的自己,仅仅是他这个人,仅仅是阿拉贡的爱,与刚铎的王座需要的,能统领人民,带去希望的继承人合而为一。他做不到,他还做不到——他还没有这个力量去接纳和做到,他尚且整合不了这两个部分的两个自己。
波罗米尔看到了,从阿拉贡充满痛苦的眼睛中,明明确确的能看得到——阿拉贡现在,仍无法与他在同一条生命的道路上汇合。他的时间还没有到,游侠或许还有,他自己的很长很长的旁道要走,他现在暂时还不在那里,也许遵从他的本心选择,他永远不想去到那条他此刻依然恐惧的路上。
波洛米尔解开阿拉贡手腕上的腰带绳索,那双手腕勒出了一圈血腥的伤痕,和阿拉贡狼狈不整的衣冠,脸上的伤口一样的刺目。
你对他做了什么?你怎么能如此侮辱伤害他?在他本来美好又出于真心邀请你进入过的生命里增添这样的���笔?你怎么能这样做?这到底有什么荣耀可言?这就是你想要的吗?
他心里有个声音在责问自己。
波洛米尔——你真的是个无可原谅的混蛋。
哆嗦的泪水滴落在阿拉贡伤痕累累勒紫的腕心,他想亲吻那些伤口,捧着阿拉贡的双手,埋在阿拉贡手心里对他说无数次无数声抱歉,脸庞却堪堪停留在他手腕之上的空间,只有眼泪滴在那上头。
他没有资格再碰触他,他没有资格再渴望他,也已没有任何资格,再去爱阿拉贡。
他只敢把自己镶着绒边的厚重披风颤抖地盖在阿拉贡的肩头,以免游侠再遭夜风的摧残。
波洛米尔转过身,踉跄着整理好自己,只身走进那茫茫夜色里。
“波洛米尔——”
阿拉贡在他身后叫他,他停顿了,却不能再回头。
他在他自己的脸上尝到了泪水绝望到苦盐的味道,苦涩的盐柱灌满他的脚步他的心,他现在知道心像盐般极苦的滋味了,但他只能向前走,带着自作自受满布身心的创伤���只能选择一步都不停顿的往前走。
前路渺茫,黑暗中亦未有尽头。
维拉啊……
波洛米尔痛苦的闭上眼睛,任那些泪水遍布脸庞,哭到全身抽搐般颤抖。
他想跪下来,为内心那些自我痛恨,为对阿拉贡无情无可挽回的伤害,为内心那些支离破碎,失望,崩溃,无望而去痛痛快快哭一场。但他只能笔直的站着,在黑夜中颤抖着前行,像一块完全摒弃了自己感情的巨大钢铁。
他愿做一根盐柱,自此沉没融化,沉进大河的水底。
Fin
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louisg11 · 4 months
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📍中国 · 河北 · 石家庄 · 正定 【 隆兴寺 】
Longxing Temple
五彩悬山:长15.7米,高7.5米,以雕塑与绘画相结合的壁塑艺术形式,将观音说法的道场——普陀洛珈山壮观热烈的场景微缩于壁面。踞坐正中的观音菩萨,突破了宗教佛像的呆板作风,形体曲线柔美,姿态优雅端庄,是诠释宋代观音造像世俗化特点的上乘之作,故被誉为“东方美神”。又因其坐南面北,与大殿坐向相背,又称“倒坐观音”,是隆兴寺六最之一。
Five Colored Suspension Gable Roof
The five color overhanging gable roof is 15.7 meters in length and 7.5 meters in height, miniaturizing magnificent and fervent scene in Putuo Luojia Mountain, the Bodhimanda where Avalokitesvara made the presence and spoke the dharma. Avalokitesvara sitting in the middle breaks through the rigid style of religious idle with the graceful figure and elegant posture. It's the best work to interpret the secular characteristic of Avalokitesvara figure in the Song Dynasty, thus called the Beauty of the East. Also, it sits in the south and faces north, on the contrary to the hall's sitting direction, so it's also called Reversely Sitting Avalokitesvara. It's one of the six best of Longxing Temple.
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摩尼殿:建于北宋皇祐四年(1052年),面阔和进深均为七间,重檐歇山顶,殿身四面正中各出一山花向前的歇山式抱厦,平面布局呈十字形。檐下斗拱宏大,分布疏朗;柱子用材粗大,有明显卷刹、侧角和升起,与宋《营造法式》相近。为隆兴寺现存古建筑中价值最高的一座,隆兴寺六最之一。
Manichaean Hall
Manichaean Hall was built in the fourth year of Huangyou Reign in Northern Song Dynasty (1052), with seven rooms in both width and depth, double eaves, saddle roof and gabled porches on four sides. Its plane layout takes on a shape of crossing. The bucket arches are grand with a simple and clear distribution under eaves. The pillars are of robust materials, with the top in an obvious arc, side angle and rising, and typical of the Song architecture. As the most valuable building, the hall is one of the six best constructions in Longxing Temple.
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铜铸千手千眼观音菩萨像:为北宋开宝四年(971年)奉太祖赵匡胤之命铸造,像高21.3米,位居我国古代铜造像之首。其42臂中除当胸双手合十外,两侧各20臂呈辐射状分布,手不仅分别执日、月、净瓶、金刚杵、宝剑等法器,且均饰有一眼,以40只手眼配以佛教三界中二十五种果报即为千手千眼之来历,千手表示护持众生,千眼表示观照世间。此像作为一千多年前劳动人民聪明与智慧的结晶,可谓我国古代治金史上的一大奇迹。在隆兴寺六处文物之最中最具影响力。
The Bronze Statue of Thousand Hand and Thousand-Eye Avalokitesvara
It was built with the order of Emperor Zhao Kuangyin in the fourth year of Kaibao Reign in the Northern Sang Dynasty (971). The statue is 21.3 meters in height, making it the highest among all bronze statues in ancient China. Among its 42 arms, except for two in front of the chest putting palms together, the rest arms are stretched in turn with 20 arms on either side. The hands are not only equipped with sun, moon, kalasa, vajry pestle, sword and other implements, but also decorated with eyes on each of them. To represent the twenty five retributions in the three worlds in Buddhism with the 40 hands and eyes is jut the origin of thousand-hand and thousand-eye. The thousand-hand means the protection to all human beings, while the thousand-eye means the observation to the secular world as the crystallization of the intelligence and wisdom of the working people more than one thousand years ago. The statue can be really said as a magic in the ancient metallurgical history of China. It's the most influential one among the six best of Longxing Temple.
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ysformen · 1 year
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『日本人が知らない満洲国の真実』を読んで印象的だったところ。
歴史とは因果関係を明らかにすることです。
良い悪いや善悪の判断は、生身の人間がすることではなく、閻魔様の役割だとでも思ってください。
日本人は真面目すぎて、問題が発生した時に一所懸命に考えて、その都度、最前と思われる対処を行なったのがよくなかったのではないかと、私は思うのです。何千年も前から現地に横たわっていた問題など、放っておけばよかったのです。
日本人のすぐに白黒つけたがる性格がいけなかったのではないかと、最近では思っています。
台湾と朝鮮と満洲は日本史として考えるべき。
日本人は自分たちのしたことについて、まったく自覚がないところは悪い点です。
日本がパリ講和会議で出した人種差別撤廃条約にしても、あれがいかに欧米の人を困らせたか、日本人は全然理解していません。
アメリカがハワイを併合したときも、日本はかなり文句を言いました。アメリカはすごく腹を立てましたが、日本はそれについて無自覚で、その後、アメリカが日本に報復したくなるとは思いもよりませんでした。
日本人は何もしていないのに被害を受けたと思っています。しかし私はちょっと違うと思います。日本人は自分たちがいかに世界中に大きなインパクトを与えたか無自覚すぎます。
私から言わせれば『あなたたち、自分たちがいかに、世の中を変えたのか、もっと自覚なさい」というところです。
日本人にその自覚がないため、却って無責任に映るのです。日本人が無自覚に正当論を述べたり、本当のことを言ったりすることが、相手にとって痛手になればなるほど、相手はそれを根に持ちます。
今の中国人からすると、日本人が「日本は平和憲法を守って、何もしていません」と言っているのは、とても嘘臭く見えるようです。
優等生が「明日のテストの勉強、私、全然してないの。どうせ悪い点だわ」と言っているのと同じような感じです。それでいい点を取るのですから、嘘つきだと憎まれるのです。
中国人からすると、日本人は全員が嘘つきに見えるようです。
第一次世界大戦後、日本は世界の一員として相応しい態度と振る舞いをしようという意気に燃えていたのに、結局、ヨーロッパからは日本だけが悪者扱いをされてしまいました。
本当に今とそっくりだと思いませんか。
ヨーロッパ人は、そもそもアジア人を信用していないのです。ヨーロッパ人の人種差別は根が深いのです。日本人は名誉白人にはなっても、白人ではありません。
1919年というのは、たった一年ですが、世界史が動き出した一年と言えます。
この1919年の前か後かによって、因果関係がまったく変わってきます。
1919年、世界同時革命を目指すコミンテルンが誕生し、ウィルソン米大統領が民族自決を煽ったせいで、アジアでも激しい民族運動が勃発しました。朝鮮の三・一独立運動や中国の五・四運動です。
ハプスブルク帝国を八つ裂きにし、オスマン・トルコ帝国抹殺し、この両国から二十もの国が独立していきました。
現在ではこの両国の旧版図に五十もの国がひしめき合っています。
1919年、ソヴィエトはカラハン宣言を出して、日露戦争後、満洲やモンゴルのを互いの勢力圏に分割した日露の秘密協定暴露し、日本とロシアの取り決めを無効としました。
日本を悪い国だと世界に示すのが目的でした。
中国が共産化して反日に変わった1919年から、満洲は中国であると言われるようになるのです。
ロシアがソ連軍になって過去の関係を全て無視したのと同じように、ソ連の後ろ盾を得た中国も、過去の人間関係や国際関係、条約を全部棄てました。
満洲における日本と中国の関係は1919年を境に完全に変わったのです。
日本という国家はイデオロギーではできていません。最初からみんなが仲良く暮らしていて、憲法などなくても平気なのです。私は憲法廃止論者です。憲法など無い方が、よほど縛りが無くていい国が作れると思っています。よそから来たイデオロギーは日本人には合わないと思います。
中国人と喧嘩をしろということではないのです。見方や感覚がまったく違うので、合わせようと思うことをやめればいい。
感情を抜きにして付き合う必要があることを、日本人は知らなければならないと思うのです。
国際連盟にとどまっていても、戦争に突入したということもあり得ます。
日本ではなくアメリカが戦争をしたがっていたので、いつかは戦争になっていたはずです。
本当は、アメリカがなぜそれほど日本を敵視して、戦争をしたがったのかこそ、問題にすべきでしょう。
日本人が強いのは軍事力だけで、満洲事変のときにも、ソ連もアメリカも日本軍が怖くてかかってこれなかったのです。それでも日本が最終的に負けたのは、本当にインテリジェンスが弱いとしか言いようがありません。
満洲にいた満洲人が最後に言ったのが、「日本も残念ですね。こんなに軍事力が強くて、こんなに立派だったのに」という言葉で、現地の方からもそう見えたのでした。
現在の中華人民共和国や北朝鮮と、当時の満洲や併合後の韓国と、どちらがまともな生活をしているか比べてみてください。
そうした観点から論じるべきなのに、日本人は、何事においても、ああすればよかった、こうすればよかったと反省し、失敗した理由を考えすぎます。
矛盾は矛盾のままで、特に問題にすることなく放っておくのです。解決など考えずに、そのままにしておこうというのが大陸的なのです。
戦後の日本の新しい発想というのは、大陸帰りの人からのものが多いです。
当時、右であれ左であれ社会主義の影響を受けなかった人はいません。社会主義を考えなければ世界史は理解できません。
関東軍もそうですが、軍人はほとんどが貧乏な家で育ちました。そのため、資本家がいなくて人間は平等であるという社会主義の国を目指したのです。
当時の満洲には、自分たちが南方の国民党や共産党と同じ中国人であるという意識はまだなく、のちに歴史を書き換えたのです。
江戸時代は指導者を育てる教育をしていたのが、明治になって官僚を育てる大学しかつくらず、政策を考える帝王教育、君主教育が日本にはなくなったから、立派な指導者が育っていないのです。
日本人は個々人がしっかりしても、全体としては方向性がないというのは本当に残念です。
ノモンハン事件後に関東軍司令官となった梅津美治郎は 、暴走する関東軍参謀らを処分し 、人事の立て直しをはかりました 。彼のもとで一九四一年に 、ソ連国境付近で関東軍特種演習 (関特演 )が行なわれました 。
梅津が支那駐屯軍司令官時代には 、宋哲元の部下が熱河省を侵犯したのに対して 、梅津 ・何応欽協定 (一九三五年 )を結んでいます 。
梅津は 、昭和のありとあらゆる重要事件に関わっていたと言ってもいいでしょう 。二 ・二六事件後に陸軍の粛軍人事を行ない 、一九四五年の降伏文書調印式にも嫌々ながら軍の代表として出席し 、ミズ ーリ号で降伏文書に署名しています 。そのときに息子に対して 、二 ・二六事件とノモンハン事件のことを指して 「今度もまた後始末だよ 」とぼやいたと言われています 。
明治以降の積み重ねが 、今の日本の土台になっているということを 、日本人はしっかりと認識すべきです 。それを理解した途端に 、日本人は元気になると思います 。日本の歴史の本当の姿がわかれば 、それだけで将来は開けると私は思うのです 。従って 、今 、日本のなかで自国民が誇りを持つことに対して滅茶苦茶に足を引っ張っている噓を 、取り払っていくだけで 、それ以上は何も言わなくても 、日本人は勢いよく前へと進めると思います 。
日本の六十歳を超えた世代がこのように全然あてにならないので 、三十代 、四十代が本気で頑張らないと 、日本は本当に駄目になると私は思っています 。
満洲国が存続していたら 、日本人も変わることができたのにと思うのです 。日本の中央官庁の職員になったら 、研修で否応なしに最初の三年位 、満洲に行かされます 。そうすれば 、世界のことがわかり視野が広がって 、いい訓練になったのになと思います。
日本では権��� (天皇 )と権力 (侍 ・将軍 )を分けていて 、満洲国でもそれに倣ったからです 。権威と権力の分離は日本の歴史の素晴らしいところで 、日本の歴史では 、天皇陛下がいたずらに権力を振るうということはそうそうなかったのです 。
支那事変と 、それに続く大東亜戦争さえなければ 、満洲国は今の南米の国などとは比べものにならないほど立派な国になっていたはずです 。もう少しで 、共産党の中国や 、北朝鮮のような国ではない立派な近代国家が 、アジア大陸に誕生していた可能性が高かったのです。
今の北朝鮮や中国に対して 、 「われわれは 、こんな国を作ろうとしたのではない 。もっと立派な国をつくろうとしたんだ 。国民に幸せに暮らしてほしいと願って投資したのに 、異民族支配は嫌いだと日本人を追い出しておいて 、同じ民族になら 、殺されても満足なのか 。その後 、なぜこんな状態になったのだ 」と 、日本人は抗議する権利があると思うのです 。
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kennak · 10 months
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2012年末に発足した第二次安倍政権が、最も精力的に取り組んだ外交課題のひとつが、ロシアとの間で長年の懸案事項となってきた北方領土問題、平和条約問題であった。安倍首相(当時、以下に同じ)は在任中、ロシアのプーチン大統領との間で27回もの首脳会談を行い、首相の訪露は11回を数えた。なお、対するプーチン氏のこの間の訪日は2回にとどまる。 時に「前のめり」などと評されることもあったが、この困難な問題にこれほどの熱意をもって正面から取り組んだ日本の首相は、かつていなかったといってよい。しかし、結局、安倍首相の在任期間中に北方領土問題、平和条約問題解決への具体的な端緒が開かれることはなかった。 2020年9月、安倍首相は、連続在任2822日の最長記録を残して退任し、その後は菅首相に引き継がれたが、わが国の今後の対露外交の在り方を考える上で、安倍政権時代に交渉が進展を見なかった原因はどこにあるのか、その検証を行うことが重要と思われる。筆者は、日本のこの間の対露外交の背景には、ロシアに対する3つの幻想が存在したと考えている。 本稿では、近年の日露交渉の過程を簡単に振り返ったのち、ロシアへの幻想、特にわが国の安全保障とも直接かかわりのある中国とロシアの関係を中心に、安倍政権下の対露外交について考察してみたい。 日露間に広がるギャップ 就任後の早い段階で、安倍首相は日本の首脳による10年ぶりの公式訪露を果たし(2013年4月)、2014年2月にはソチ冬季五輪の開会式に出席するなど、積極的にロシアとの関係改善を目指してきた。同年3月以降は、ロシアによるクリミア併合を受け、欧米諸国とロシアとの関係が急激に悪化の一途を辿ったが、日本は北方領土問題、平和条約問題の解決へと邁進した。 安倍政権下での対露交渉において、最初の大きな転機となったのは、2016年5月の安倍首相の訪露である。当時のオバマ米政権の強い反対を押し切る形で、安倍首相は再びソチを訪問、ロシアに「8項目の経済協力プラン」を提示し、北方領土問題、平和条約問題に関して「新しいアプローチ」で交渉を進めていく方針を打ち出した。ソチでの会談後、安倍首相は「突破口を開く手ごたえを得た」と述べたが、同年12月にプーチン大統領が訪日して開かれた長門会談は、成果らしい成果を生むことなく終わった。 日露の平和条約交渉において次の大きな転機となったのは、2018年11月のシンガポールでの首脳会談だ。北方四島のうち、歯舞群島および色丹島の二島の日本への引き渡しが明記された「1956年日ソ共同宣言」を基礎に、平和条約交渉を加速させることでロシアと合意したのである。 これまで日本は、ロシアとの間で「北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結する」ことを交渉の基本方針としてきたが、シンガポール合意は、日本が「(最大で)二島」へと大きく舵を切った瞬間とも言え、その意味で日本の一大方針転換であった。 しかし、日本側の大きな決断にも関わらず、その後も交渉は難航。昨年7月には、領土割譲禁止条項が新たに加えられた改正憲法がロシア国内で成立し、今後の交渉の見通しがますますつかなくなるなか、安倍政権は退陣した。 一方で、この間に明らかになったのは、日本との北方領土問題、平和条約交渉に対するロシア側の非常に硬いスタンスである。ロシアのこの問題に対する主張は、ロシア国内での報道や、日本側で交渉に直接関与した谷内正太郎・前国家安全保障局長の証言(注1)、これまでのプーチン大統領自身およびラブロフ外相の発言などから、おおよそ次の二点に集約し得る。 第一は、日本との間で平和条約を締結するとしても、それは島の引き渡し等に関する条件なしに、つまり、領土問題とは無関係に締結するというものだ。 しかし、平和条約を締結してしまえば、当然、その後領土問題を協議していくためのロシア側の動機は、今よりさらに失われることになる。プーチン大統領自身が、「日本との間に領土問題は存在しない」と繰り返し述べている現状を勘案すれば、平和条約を締結した後に、ロシア側が真摯に日本との領土問題に向き合うとは考えにくい。当然、日本として受け入れられるものではない。 第二は、平和条約締結の条件として、日本が第二次大戦の結果、南クリル(北方領土のロシア側の呼称)が正式にロシア領になったと認め、かつ、島に在日米軍基地を展開させないという日本側の保障が不可欠とするもの。 これについて、あるロシアの有力メディアは、ロシア側政府関係筋の話として、そもそも日本へ島を引き渡す計画などないが、直接交渉を拒否することは“外交的配慮”から控え、代わりに日本側が到底受け入れられない条件を提示しているのだと伝えた(注2)。にわかには信じがたいほどの強弁だが、ロシア側の報道によると、プーチン大統領自身、実際にこの条件を安倍首相に提示したことを強く示唆する発言を行っている(注3)。 いずれにせよ、1956年日ソ共同宣言を足掛かりに、領土問題解決、平和条約締結へと突き進もうとした日本との温度差は、相当なものだ。だが、実は北方領土問題、平和条約交渉に対する温度差は、これほどまでに顕在化するずっと以前より、日露間に存在してきた。安倍政権はその温度差を見誤った可能性がある。そして先に述べた通り、筆者はその背景には、ロシアに対する3つの幻想が存在してきたと考えている。 ロシアに対する3つの幻想 日本が安倍政権下でロシアに対して抱いてきたと思われる3つの幻想の第一は、プーチン大統領は北方領土問題に熱心だと���う幻想だ。 確かにプーチン大統領は2000年代前半には、「1956年宣言」の有効性を認め、その履行はロシアの義務だと発言するなど、北方領土問題に前向きととれる姿勢を示したことがあった。しかし、2004~05年を境にその発言内容は一変、以降は「南クリルが第二次大戦の結果正式にロシア領になったことは、国際法で認められており、これについて一切議論するつもりはない」、あるいは「1956年宣言には、島を引き渡すとしても、どこの国の主権が及ぶかは書かれていない」、「日本との間に領土問題は存在しない」などという、日本としては理解しがたいレトリックを繰り返し、一貫して強硬な姿勢を示してきた(注4)。 特にここ数年のプーチン大統領の発言は、どれも2000年代前半の時分とはかけ離れたものだ。それにもかかわらず、安倍政権は当時のプーチン氏の発言に引きずられてきた可能性が高い。シンガポール合意で、日本が1956年宣言まで下りる決断をしたのも、まさにプーチン氏が当時、1956年宣言の履行はロシアの義務と認めたという一点に、望みをつないだ結果だったと考えられる(注5)。 第二は、プーチン政権は盤石だという幻想である。 1990年代、新生ロシアを率いたエリツィン大統領は、議会をはじめ国内での政治基盤が極めて脆弱だったため、同大統領との間で平和条約交渉を進めることができなかったという苦い経験が日本にはある。その点、プーチン政権は安定しており、プーチンは領土問題で決断し得る指導者だという幻想は、広く日本に存在してきた。 実際に、日本の政界やメディアの一部からは、「プーチン大統領が在任中の今が、北方領土問題を解決する最後のチャンス」という見解が度々聞かれた。日本がロシアとの関係を、プーチン大統領と安倍首相との個人的な関係を軸に動かそうとしたのも、その表れであろう。 しかし、ロシアの政治は、実はそれほど単純な構図で動いているわけではない。近年、欧米のロシア専門家やロシアの政治学者、あるいは独立系のジャーナリストらが指摘しているのは、プーチン大統領の力は、国内でも、国外でも、誇大に評価されているという点だ。 プーチン治世において、確かに政治・経済の隅々まで「権力の垂直化」が図られてきたことは事実である。しかし、石油や天然ガスといったエネルギー資源、あるいは巨大化した国営企業に依拠した垂直型の経済システムは、既に10年ほど前からほころびを見せ始めており(注6)、2014年以降は、そこに原油価格の低迷と欧米諸国からの経済制裁も加わった。プーチン政権下のロシアを、ソ連末期の「停滞の時代」とまで比喩する論が、ロシア国内でも散見されるようになっている。 経済が停滞すれば、経済的な利権構造を基盤に築かれたロシアの政治システムそのものも、同時にほころびを見せ始める。エネルギー資源や国営企業に依拠する経済の構造改革が、大統領の掛け声に反して遅々として進まないのも、それらが政治の利権の温床になってきたからだ。 経済の低迷が続くなか、2018年のロシアの統一地方選挙で、いくつかの地域で与党が敗北したことは、政治システムのほころびを示すひとつの象徴であった。近年相次ぐ有名政治家や著名人らの逮捕、またプーチン氏自身に関する健康不安説やスキャンダルがメディアに流れ始めた背景にも、プーチン大統領のレームダック化、あるいは政権内の権力闘争の激化が存在しているとの指摘が、ロシア国内の専門家らから多々示されている。 こうしたなか、国民の間に漂う閉塞感のはけ口として、あるいは政治システムにおける利権に代わる接着剤として、プーチン政権はこれまでも、大国主義とナショナリズムを利用してきた。近年では、これに加えて、第二次世界大戦におけるロシア(ソ連)の「歴史の正当化」というテーマも積極的に活用されるようになっている。 2014年にロシアで成立した第二次大戦の記憶に関する法律も、プーチン大統領自身が2020年6月に発表した論文「偉大な勝利75周年~歴史と未来への責任」も、同大戦におけるロシアの正当性を強く主張するものだ。 もちろん、プーチン大統領がロシアの最高権力者であることは事実である。また、多少の困難な問題を解決するだけの力は依然として保持しているとする考えも、完全に否定することはできない。だが、第二次大戦におけるロシアの「歴史の正当化」を、大統領自らが旗振り役となって推進するさなか、まさに同大戦によって引き起こされた日本との北方領土問題を協議することが、いかに困難かは、想像に難くない。 対中牽制としての日露接近の幻想 第三の幻想は、日露の接近は、日本とロシアがそれぞれ中国に対する「カード」となり得るという日本側の認識であり、さらに言えば、その認識を日露が共有しているという幻想である。こうした幻想を生む背景となったのは、プーチン・ロシアが進めてきたロシアの「東方シフト」政策がある。 プーチン大統領は2000年の就任以降、ロシアの国土の大半はアジアに属すという点をことあるごとに強調し、ロシアのアジア太平洋地域への統合を目標に掲げ、その拠点となるべきロシア極東地域の振興を、「21世紀を通じた国家優先事項」に据えてきた。 プーチン大統領の意識のなかにあったのは、経済的に大幅に立ち遅れたロシア極東地域からの著しい人口流出への危機感と、国境を接する中国からの人口的・経済的浸食、つまりは同地域の「中国化」への強い警戒感があったとされる。 だがそれだけではない。同時に、エネルギー資源等の欧州に代わる貿易パートナーとしてのアジアへの期待、さらには米国を中心とした世界秩序からの脱却・アジアを中心とした新しい世界構造への移行という政治・安全保障上の期待もあった(注7)。 特に2012年は、ロシアは極東の街ウラジオストクでAPECを開催したほか、極東発展省という極東の開発を専門とする政府機関を新たに創設するなど、ロシアの「東方シフト」が目に見える形で具体化され始めた年となった。以降も、ロシア極東への投資誘致に向けた経済特区制度が整備され、ウラジオストクでは、プーチン大統領自らが参加する大規模な「東方経済フォーラム」が毎年開催されるようになる。 日本としても、ロシアの「東方シフト」は歓迎する動きであった。安倍首相は、「中露が緊密に手を組む事態だけは避けなければならない」と周囲に語ったとされるが(注8)、ロシアの東方シフトの動きは、強大化する中国とどう向き合っていくかという安全保障上の観点から、日本にとっても好都合と映ったことが伺える。日本がロシアに提示した「8項目の経済協力プラン」には極東振興の項目が入れられ、安倍首相自らもプーチン大統領に対し、極東における両国の協力を「格好の共同作業の場」と表現してみせた。 これに関連して、自民党の河井克行総裁外交特別補佐(当時)は、2019年1月にワシントンでスピーチを行った際、日本のロシアへの接近は中国の脅威に日露が共同で対処するためとの説明まで行っている。なお、河井氏のこの時のスピーチは、ロシア側から猛反発を受けたことは後で少し触れる。 ロシア国内でも、ロシアの「東方シフト」を日本と結びつける議論もあった。例えば、カーネギー・モスクワセンターのドミトリー・トレーニン所長は、「ロシアと台頭するアジア」(2013年11月)というレポートのなかで、ロシアのドイツとの良好な関係を引き合いに、日本を「東方のドイツ」にすることはロシアにとって意味があるとし、今後の露日関係の発展に期待を寄せている。 トレーニンは、露中関係の肯定的な側面を評価しつつも、ロシアと中国の間には様々な矛盾があることを指摘し、ロシアは、強大化した中国との関係をより効果的に構築するためにも、日本をはじめとする他のアジア諸国との関係も同時に強化すべきだと考えていたのである。 トレーニンが「ロシアと台頭するアジア」のなかで指摘したように、中露関係は、首脳同士による「蜜月」の演出とは裏腹に、当時からさまざまな矛盾を抱えていた。ロシアと中国の経済力の差は拡大する一方であり、両国間の貿易構造の不均衡は、ロシアが中国の産業発展に寄与する資源供給国の地位に落ちたことを意味した。経済的な面だけではない。ロシアが自国の勢力圏と目する中央アジアや北極圏においても、中国との利害がいつ本格的に対立するか分からない状況が当時から指摘されてきた。 特に中国と直接国境を接するロシア極東地域の住民の間では、中国の不法移民の問題が、「(中国の)静かなる拡張」と呼ばれ、時折沸き起こ���「中国脅威論」の動機となってきた。また、ロシア領内での中国人農家による収奪的な農法や森林の違法伐採など環境問題ともリンクし、一部極東の市民らの間では、中国に対する一種のアレルギー反応が引き起こされることもあった(注9)。 ただし、そうしたなかでも、トレーニンの「日本を東方のドイツに」という考えは、ロシアではごく限られた少数意見であり、多くのモスクワの政治エリートや専門家らの見方は、あくまでロシアのアジアにおけるパートナーは中国であり、日本はアジアにおける「複数の選択肢のうちのひとつ」に過ぎないという認識が大半であったことは、注意しておく必要がある。 そのうえ、ロシアの中国偏重の比重はその後ますます高まっていくこととなる。2014年のロシアによるクリミア半島の併合とそれに続く欧米諸国との対立が、ロシアの「東方シフト」の性格そのものを一変させたのである。 中国との軍事同盟も排除しない ロシアの中国専門家アレクサンドル・ガブエフによると、21世紀のロシアと中国の関係は、三つの支柱によって支えられてきた。第一に長大な国境ゆえに安全の保障が不可欠という両国の認識の一致、第二に経済的な相互補完性、第三に政治体制の類似性である(注10)。 第一については、2004年に両国間で最終的に国境が画定したことが大きな役割を果たした。第二は、裏返せば貿易構造の不均衡を意味するが、それでも欧州に代わる資源の販売先として、ロシアにとって中国の存在は大きい。第三は人権や言論統制など、欧米諸国の民主主義の理想と大きく乖離する両国は、いずれも欧米とは異なり互いに内政不干渉の立場だ。 そうしたなかで起こった2014年のクリミア併合後のロシアの孤立、特に米国との間の激しい対立と経済制裁は、ロシアの「東方シフト」を「中国シフト」へと向かわせ、結果的に日本という選択肢をさらに縮小させる結果へと導いた。 例えば、ロシアの対外貿易に占める中国の割合は、2013年の10.5%から、2019年には16.6%まで伸びている。経済制裁で輸入が減った欧州からの機械設備に取って代わったのも、主に中国からの輸入である。金額で見ても、2018年には両国間の貿易高は1,000憶ドルという大台に乗り、2024年までに2,000憶ドルを目指すことで合意している。 対する日本は、2013年にはロシアとの貿易高は350憶ドル近くまで増加したものの、その後減少、2019年も200憶ドル程度にとどまり、その比重も3.7%から3.1%へと縮小している。 ロシア極東地域を中心とした「中国脅威論」にも、変化の兆しが見られる。2014年にロシアの通貨ルーブルの価値が半減して以降、中国からの出稼ぎ労働者の数は激減した。代わって極東に多く見られるようになったのは、中国人観光客の存在だ。2019年、ウラジオストクなどの街がある沿海地方を訪れた外国人観光客は、そのおよそ半分が中国人であった。 ただし、ロシア極東を訪れる中国人観光客らは、中国資本のホテルやレストランを利用するため、地元経済へのインバウンド効果を疑問視する声もある。だがそうした点を考慮しても、2014年の前と後とでは、状況は様変わりした。 中国とロシアの安全保障面での連携も、ますます活発化している。中露海軍は2012年以降、毎年合同演習を実施してきたが、2016年には南シナ海、2017年にはクリミア危機後、特に緊張が高まるバルト海でそれぞれ初めての合同演習を行った。2018年には、ロシアの領内での大規模軍事演習「東方2018」に、初めて中国人民解放軍が参加し大きな話題となったが、その後も同様の合同演習は場所を変えロシア領内で毎年実施されている。 数年前までは、ロシアでは中国よるロシア製兵器のコピーといった問題が指摘されてきたが、ロシアは昨今、中国に対しSu-35戦闘機やS-400地対空ミサイルシステムといった最新鋭兵器の売却を再開させ、さらに中国におけるミサイル攻撃早期警戒システム構築に向けた協力も行っているとされる。 中露の軍事的な接近は、日本にとって当然他人事ではない。2019年7月には、ロシアと中国の空軍機が初めてアジア太平洋地域で共同巡回飛行を行い、そのうちロシア軍2機が竹島上空の領空を侵犯するという出来事があった。この時は韓国軍が警告射撃を行い、日本の自衛隊も緊急発進している。また、2020年12月にも、中露の軍用機が合同で日本海と東シナ海の上空を巡回し、韓国軍の発表によると、相次いで韓国の防空識別圏に侵入するなどした。 そうしたなか、2020年10月に行われた国際会議の場で、プーチン大統領が露中の軍事同盟結成について肯定的な発言を行い、世界中の注目を集めた。具体的には、露中の軍事同盟は「両国はそれが必要ないほどの信頼レベルに達している」という認識を示したうえで、それでも露中軍事同盟は「理論的には十分想像可能」であり「排除はしない」と述べたのである。 では実際に、ロシアと中国は軍事同盟に向か��のだろうか。同盟の実現については、実はロシアの中国専門家や安全保障の専門家らは、現時点ではほとんどが懐疑的な見方を示している。プーチン大統領があえて同盟に言及したのは、米国への牽制の狙いがあったとする解釈が大半だ。 というのも、中露は世界の多くの問題で実は利害が一致しておらず、それを互いが冷静に認識してきたからこそ、現在の関係が保たれてきたからである。ロシアはこれまで、中国の南シナ海をめぐる主張に同調することは控え、中国の領土問題についても基本的には中立を保ってきた。また、ロシアは中国と領土紛争を抱えるインドに対しても高性能な武器を売却するなど、あくまで自律的な姿勢を崩そうとはしていない。 一方の中国のほうでも、ロシアが独立を認めたジョージアのアプハジアや南オセチアを認めておらず、クリミアもロシア領とは認めていない。 両国とも、自国の利害が少ない地域で、不要な対立に巻き込まれるリスクは極力避けたいというのが本音なのである。また、同盟を組めば、どちらがリーダーかという競争が、改めて顕在化するリスクもある。 今後の行方 いずれにせよ、プーチン大統領が推し進めてきた「東方シフト」は、2014年以降、経済・安全保障のいずれにおいても、ロシアの「中国シフト」を加速させた。そのなかで、今のロシアの懸念は、中国はロシアにとって近年ますます重要で他に代えがたいパートナーになった一方で、中国にとってのロシアはそこまでの特別な存在にはなり得ていないという点にある。 中国の貿易総額におけるロシアの割合は、この10年間ほぼ2~3%で横這いだ。ロシア製兵器の供与は、今の中国にとっては重要だが、今後中国の技術の発展次第でその価値を下げるだろう。エネルギー資源に関しても、欧州が2050年までに二酸化炭素の排出実質ゼロを目指す方針を打ち出すなど、販売先として期待が持てないなか、中国へのパイプラインで手足を縛られたロシアは、価格交渉でこれまで以上に中国に強い立場を握られる可能性もある。 それでもロシアには今、中国接近以外の選択肢はない。前述の自民党の河井総裁外交特別補佐のスピーチに、ロシア側が過剰に反発したのはそのためだ(注11)。日本が期待した「対中牽制で日露接近」という幻想は、ロシアと共有されることはなかった。 では、ロシアのこうした中国偏重は、今後変わることはないのだろうか。 おそらく、短期的には大きく変わることはないだろう。米国で2021年にバイデン政権が発足する見通しだが、ロシアでは、トランプ大統領より民主主義や人権問題に厳しい同政権の発足で、米国はさらにロシアへの態度を硬化させるとの悲観的な予測が一般的だ。そうなれば、ロシアはますます中国との連携へと傾くほかない。 しかし10年先、15年先はどうか。中国とロシアのGDPは既に8~9倍の開きがあり、今後その差は拡大していくことが予想される。経済面、軍事面での自信をつけた中国が、中央アジアや北極圏での利害をめぐり、あるいはエネルギー資源価格等で、ロシアに対し何らかの圧力をかけてくる可能性もあり得る。あるいは中国と米国の関係が改善されることになれば、中国のロシア離れを引き起こす可能性も否定できない。 なお、短期的に大きく変わる見通しは低いと述べたが、ただし2024年がひとつの転換点となる可能性は残されている。プーチン大統領は2020年に、現在の任期が終了する2024年の後も、大統領として残ることを可能とする憲法改正を行った。しかし、プーチン氏が2024年に引退、あるいは院政へと移行する可能性が完全になくなったわけではない。筆者はむしろ、プーチン氏にとって都合の良い後継者が見つかれば、大統領を交代する可能性もあると考えている。 また、2024年は米国の次回大統領選挙の年でもある。バイデン氏は年齢的に二期目に出馬しないとの見方も多く、そうなると2024年から25年にかけて、新たな指導者が米露両国に誕生する可能性がある。その時には、米露対立と中露協商という現在の構図に、何らかの変化が生じることもあり得るだろう。 いずれにせよ、日本が今行うべきは、ロシアに幻想を抱くことなく、成果を焦ることなく、今一度、北方領土問題、平和条約交渉のわが国としての基軸をしっかりと立て直すことである。そのうえで、経済やエネルギー、人的・文化交流など、可能な協力については前向きに行っていき、いずれ訪れる可能性のある好機に備えるしかあるまい。 (注1)谷内前国家安全保障局長の証言については、2019年1月24日のBSフジの番組内での発言を参照。 (注2)”В Кремле не рассматривают возможность передачи Курил Японии. Чтобы не отказывать сразу, Москва начала с Токио дипломатическую игру”, РВК, 12 мар 2019 (注3)”Несбыточное давление”, Коммерсантъ,15 мар 2019 (注4)2012年3月1日の外国の主要メディア編集長らとの会見で、プーチン首相(当時)が日本との「ヒキワケ」について発言したことは、日本の一部報道では領土問題に対する前向きな姿勢と受け止められた。だが、その際もプーチン氏は続けて、「1956年宣言には、引き渡した島にどこの主権が及ぶかは書かれていない」とお決まりのフレーズを繰り返している。 (注5)プーチンの発言内容の変遷については、拙稿「進まぬ日ロ平和条約交渉」『インテリジェンス・レポート』2019年6月 (注6)2011-14年までは原油価格が100ドル前後と高止まりしていたにも関わらず、ロシアのGDP成長率はこの時期下降を始めており、エネルギーに依拠する経済システムが既に限界を見せ始めていた。国民の実質可処分所得も2014-17年の間に4年連続で下落し、2019年の時点でなお、6年前の水準に戻っていない。 (注7)2013年に改訂されたロシアの「外交概念」では、「世界経済・政治の重心がアジア太平洋地域に移動しつつある」との認識が示され、「(同地域に)透明性のある対等な安全保障と協力のアーキテクチャーを創設すること」へのプーチン政権の関心を示している。 (注8)「安倍首相が目指す日露新時代とは」、産経新聞、2019年1月23日 (注9)例えば、ザバイカル地方の広大な農地を中国企業に貸し出す契約や、バイカル湖に中国資本のミネラルウォーター工場が建設されるプロジェクトが明るみに出ると、地元住民らによる抗議活動などが起こった。 (注10)Александр Габуев, “Союзническая демонстрация. Зачем Путин заговорил о военном альянсе с Китаем”, Московский Центр Карнеги, 30 ноя 2020 (注11)ロシアのラブロフ外相は、「露日間の平和条約が、中国封じ込めのブロック強化につながるとの河井氏のスピーチは、言語道断の言い分だ」と強い言葉で批判した。
北方領土交渉はなぜ進まなかったのか――安倍政権の安保政策を振り返る(2) | キヤノングローバル戦略研究所
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hachikenyakaiwai · 6 months
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【かいわいの時】推古天皇二十一年(613)十一月条:掖上池・畝傍池・和珥池を作る。又難波より京に至る大道を置く(『日本書紀』)。
7世紀初めの推古朝には、遣隋使を派遣し、中国を手本として国の整備が進められ、上町台地の先端に近くに難波津が整備されました。推古15年(607)に遣隋使として派遣された小野妹子らの帰国とともに、翌年隋から裴世清らがやってきました。裴世清は飛鳥の北東の大和川沿いにある海石榴市(桜井市)で迎えられたことから、おそらく大和川水運を利用したと考えられます。
ところが、遣隋使から中国では幅広い直線道路が整備されていることを聞いた推古らは、道路の整備が急務であると考えました。『日本書紀』推古21年(613)には、「難波より京に至る大道を置く」と記されています。この京とは飛鳥の小墾田宮のことです。大道とは幅の広い直線道路でしょう。裴世清の来朝から5年後のことです。
この推古21年に置かれた大道とは、難波宮から南へ直線的にのびる「難波大道」と、それに直交する竹内街道と一般に考えられてきました。しかし、発掘調査によって「難波大道」の設置は7世紀中ごろ以降であることがわかり、竹内街道の設置も7世紀中ごろ以降と考えられるようになりました。
竹内街道ではなく、渋河道・龍田道・太子道(筋違道)のルートこそ推古21年に設置された大道ではないかと考えられます。このルート沿いには7世紀前半に建立された四天王寺、渋川廃寺、船橋廃寺、衣縫廃寺、平隆寺、斑鳩寺(法隆寺)、中宮寺などの寺院が建ち並びます。そしてこのルートならば、それまで利用していた大和川に沿ったルートでもあります。しかも、大和と河内のあいだの峠越えとして、もっとも高低差の小さいルートでした。四天王寺、渋河、斑鳩という聖徳太子(厩戸皇子)に関連深い地を通ることから、このルートを整備したのは聖徳太子だったと考えられます。
壬申の乱の際にも大坂道とともに西からの攻撃に対する大和の守りの要となり、天武8年(679)には、龍田山・大坂山に関が置かれています。飛鳥時代には、龍田道が最重要路だったことがわかります(安村俊史)。柏原市立歴史資料館・館長の連載コラム「龍田古道(2)飛鳥時代の龍田古道」2022より=図も。
(図)「7世紀前半の難波から飛鳥への道」
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ari0921 · 11 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)6月14日(水曜日)弐
    通巻第7795号 
 ちょっと話が違ってきたようですね
  TSMC、最先端2ナノ工場は台湾で。1・4ナノ半導体の研究ラボも台湾に
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 日本政府は4760億円の補助金を出した。
 TSMC(台湾積体電路製造)の熊本工場は、いきなり追加の第二工場建設も決まった。熊本は経済浮揚のムードに溢れた。
 日本政府は、ほかにキオクシア四日市工場とマイクロンの広島工場をあわせて合計6170億円を次世代半導体工場の立ち上げに補助金として投資する。さらに4500億円の追加措置がきまった。
 2023年6月12日、台湾新竹のハイテク工業団地でTSMC株主総会が開催された。
 報告に立った劉徳音会長は「3ナノ半導体は台湾の台南工場で、2ナノは新竹と台中の工場で生産され、次の次の次の世代の1・4ナノの研究開発ラボは桃園におく」とした。
台湾テクノロジー・ナショナリズムを高らかに謳ったのである。
 汎用半導体、とくにEVなどへの半導体は日本、ドイツ、米国でも生産が開始されるとし、とくに米国アリゾナ州の新工場には合計で400億ドルが投下されるとした。この未曾有の投資に喜び、TSMC工場起工式にはバイデン大統領が出席するほどだった。
それほど中国の台頭を意識してアメリカも熱を入れており、米連邦政府のTSMCへの補助金は150億ドルに上る。TSMCには、米国の強い圧力があって、3ナノ半導体はアリゾナ工場でも2026年から生産を開始するとした
 アリゾナ州は野球キャンプで有名だが、もともとインテルが工場を建てており、TSMC進出に煽られて新規工場を建設、200億ドルを投資すると発表した。
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lgbtqromance · 7 months
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泳部新生
清爽的早上,高校泳池里面,一群年轻的胴体正在挥动闪着日光的水,舞动着他们的臂膀,摆动着他们的双腿,在水中展现他们的青春活力。干净的磁砖地上,一个穿着高校服的男生低着头站在一个穿黑色三角形泳裤男生面前。
「森口君,你迟到了。」长田学长不高兴地说。
长田博启学长是水泳部的社长,身高一米七六,体重六十八。短短的小平头以及浓眉单眼皮,黝黑的皮肤搭上游泳练出来的肌肉,全身只有一件黑色的三角形泳裤,非常匀称好看。可惜是笑容不多,要不然一定更帅。
「学长,非常抱歉。今天早上我打工送报,所以来晚了点。」森口鞠躬90度地说。
「今天是第一天,你就迟到了。那以后晨练干脆不要来好了!」长田双手在胸前交叉,不看森口反而看着泳池说。
「长田学长!我保证以后不会再迟到了!」森口再一次鞠躬90度,坚定地说。
「剩下时间不多,你先去换衣服!」长田口气仍然没有缓和。
「非常谢谢你!学长。」森口再一次低头说谢,然后赶紧去更衣间换衣服。
今天是森口第一天参加水泳部的晨间练习,却因为早上送报纸而耽误了时间。森口在空无一人的更衣间换好泳裤后赶紧跑到泳池边向长田学长报到。
「城内!你过来一下!」长田学长叫了正在泳池边擦头发的城内学长。
城内南更学长身高一米八二,体重七十一,皮肤没有长田黝黑,但是身上的肌肉也是小有成就,不同于健身房??的效果,游泳练出来的肌肉有着一种特别的线条。泳帽拿下来后,略湿的长发有几根挂在脸前。带着一种亲和的笑容走过来说「长田,什么事情?」
「你带森口做一下暖身,顺便看一下,我要下去游几圈。」接着长田学长戴上泳帽蛙镜下水去了。
城内学长将毛巾披在肩膀上说「你是森口吧,你好我是城内,城内南更。」
「你好,城内学长,我是入社新生,森口俊,请多多指教。」森口再一次鞠躬90度地说。
城内学长亲切地问「OK,森口君,你先做一下暖身,你会游几式?」
森口紧张地站好说「我比较擅长自由式,蛙式也会,蝶式就不行了。」
城内学长拍拍森口的肩膀「哈哈,你不用这么紧张。蝶式没关系,以后还有时间慢慢练,嗯……那等一下你游一段,我先看一下好了。 」
森口觉得城内学长比长田学长亲切多了,于是在城内学长的指导下,练习了二十几分钟。城内学长有耐心地说那边的肌肉要放松,换气的节奏要抓对,手划水的角度与入水的切面等等,虽然都是一些基本观念,但是对从小就自己乱游的森口俊来说,裨益良多。不过有些习惯也不是一朝一夕可以改过来的,所以森口的速度并没有因为这二十多分钟就改善。
二十米乘二十五米的泳池,初晨的阳光温柔地散落金色阳光在水波间。泳池里面陆陆续续有一些社员离开准备去上课,最后只剩下水泳部社长长田博启、二年生原滨阳据、城内南更和一年新生森口俊。
「南更!时间差不多了!」原滨阳据对着正在教森口的城内南更说。
原滨阳据学长身高一米七,体重六十六,算是比较壮一点的,长相性格,喜欢穿亮色的泳裤,是个爱现的活宝。
原滨学长跟城内学长和长田社长一样,都是二年生,今年下半年的竞泳比赛,他们都是水泳部的主力。三年级的学长们因为即将毕业,所以除了不打算升大学或短大的人还有过来练习外,其他人都比较少过来。其他一年生因为比森口准时练习,所以在十五分钟前就已经盥洗好离开了。
「森口君,时间差不多了,走吧,要不然第一堂就要迟到了。」城内对着还在练习自由式的森口俊说。
森口本来还想多练习一下,不过城内学长都这么说了,只好赶紧离开泳池与城内学长去更衣间。
城内学长拿了毛巾和盥洗用品对着森口说「走吧!」
森口疑问地指着另一边的门说「淋浴间不是在那一边吗?」
城内亲切地笑着说「今年水泳馆的仓库改成风吕场,是去年学长拿下全国高校冠军的功劳喔。走吧。 」
森口有点尴尬,因为他不习惯跟别人一起洗澡,自从他发现他看到别人的老二就会有反应之后,他就不去大众浴池洗,也不去泡汤。刚刚更衣间因为有一间一间的隔间,而且那时候都没有人,所以才敢安心地换衣服。
城内学长大方地脱掉泳裤,一丛黑毛挂着一条普通大小的老二,在森口的面前垂着。森口牙一咬,只好硬着头皮脱掉泳裤,与城内学长裸裎相见。幸好城内学长走在前面,森口只看到城内学长结实的屁股和与泳裤相同形状范围的的白色区域。不过这样就让森口的老二开始充了一些血。
一进去风吕场,只看到里面有两个人正坐在墙边洗头,那两个人正是长田博启社长和原滨阳据学长。城内坐在他们旁边也开始弄湿头发。三个游泳健将优美曲线全裸地在森口的面前,森口已经不知如何是好了。
原滨学长把头上的泡沫冲掉后,看到森口双手捂住老二还站在入口,有点疑问地说「南更,他是?」
长田和城内都往森口那边看过去,长田学长说「他是刚入社的新生,森口俊。」
城内学长挥一下手说「你还站在那边干嘛?快过来啊。」
森口遮遮掩掩地坐在城内的旁边,也开始洗头。幸好因为是坐着,所以旁边全裸学长们的老二并不能明显地看到。森口快速地洗完头,接着洗身体。
长田和原滨洗完身体之后就入池浸泡,原滨笑着说一些的事情「听说昨天华子正式进军艺能界了。 」接着对城内笑着说「城内,你不是想追她吗?��样就没机会了? 」
城内站起来笑着说「你自己晚上还不是拿着华子的照片打手枪!」
原滨站起来用浴池的水往城内泼了几下,然后笑着坐回浴池,继续与长田聊天。
森口转头过去,这个高度刚好看到城内学长的老二。那一条的颜色,那两丸的摺痕,黑毛的光泽和卷度,以及被包皮包住的头形,都是超逼真!超写实!超立体的在眼前。
就是这么近的距离!
虽然是普通大小,但是形状比例恰恰好。森口吞了一下口水,却又舍不得将目光移开。
城内没有坐下去,站着用小木盆将身体冲干净。森口越看越兴奋,老二已经渐渐涨起。幸好城内学长并没有看他,要不然还得了。
水顺着城内学长的老二一涓一涓地流下,黑毛被水弄得服贴老二,水滴在头的前端,在皮的边缘聚流,就像是城内学长正在流一样。森口真的受不了了,老二顶的特高,赶紧看往别的地方分散注意力,希望让老二赶紧退火。
城内将身体冲完后,就进去浴池里面。
原滨阳据学长对着森口说「森……森木……不对,是森口君吧,你怎么洗这个久啊? 」
森口点了头说「是学长,冲完马上过来。」
原滨接着对长田说「博启,今年五个入部新生好像都没有强一点的。」
长田说「第一天,还不知道啦,等一个星期后再说吧。」
城内头靠在墙壁上说「原滨你还不是后来才被幸川学长训练出来的。」
森口冲完水,用毛巾遮住杠起的老二,动作不自然遮掩地走向浴池。
原滨笑着说「森口君,你在遮什么啊?把毛巾拿掉。」
森口犹豫地说「原滨学长,可是……。」
长田说「可是什么?怎么像女孩子一样扭捏。」
森口迟迟不肯将毛巾拿开,原滨学长一时兴起,跳出浴池一手将森口的毛巾扯开。 「哇!晨间勃发!南更、博启你们看!森口他勃起了!」
城内有点惊讶地说「哇!真的耶!」
长田笑着说「森口君!一大早就这么有精神啊?」
森口不好意思地赶快用双手遮住。
城内也站了起来走向森口说「哈哈,森口君,你多久没打手枪了?」
森口尴尬地脸都红了,不过城内南更学长和原滨阳据学长全裸地站在森口的面前,却又让森口的老二消不了火。
原滨将森口的手弄开说「嘿嘿,森口君,我看看有多大?南更你帮我。」
森口不好意思地反抗,没想到亲切的城内学长也帮着原滨学长。森口的左手被原滨抓住,右手则被城内抓住。森口的双手再也包不住兴奋的老二,就这样直立立地在长田博启社长、城内南更学长和原滨阳据学长面前,朝气蓬勃地挺了起来。
原滨的手摸了森口的老二说「喔~还不小喔!」
城内一只手也摸了森口的蛋说「真的耶,嘿嘿,森口君看不出来喔。」
长田学长也从浴池出来,摸了森口的老二说「哪有我大啊,你们两个也太夸张了吧。 」
原滨的手拉了长田的老二一下,笑着说「你不就这么大吗?」
森口的左右各站着亲和的城内南更学长和性格的原滨阳据学长两个裸男,面前则是小平头浓眉单眼皮,黝黑的长田学长,三个人不同的三条屌毫无芥蒂地在森口的眼前晃着,森口不知道该说些什么,龟头受不了刺激泌出了一些透明的汁液。
城内手套住森口的老二说「喔~开始流汁了~长田你真的有比森口大吗?」
长田骄傲地说「当然有!」接着二话不说开始套弄起老二。
长田肌肉用力地收缩,水珠在他黝黑的肌肤上闪闪动人。
原滨笑着说「森口君你也要加油喔~」接着看了城内一下,城内开始帮森口套弄。森口原本已经涨大的老二,在城内学长的手使劲下,又往前杠了一些。
森口不敢反抗,也不想反抗,就这样享受城内学长的服务。不到一分钟,长田博启的老二已经完全勃起,紫红色的龟头圆圆地露出来。
原滨和城内从没看过长田勃起的SIZE,同声惊呼「哇!果然不小!」
长田骄傲地说「当然,我之前量过,有二十公分。」
城内手离开森口的老二,抓了长田的老二,果然可以两手满把握,难怪长田这么骄傲。
原滨笑着说「没想到平常不起眼的小家伙,膨胀系数这么大啊?」原滨的手也跟着过去抓了长田的二十公分硬老二。城内抓下面,原滨套上面,才将长田的老二完全套住。
原滨手又回去套住森口的老二说「呵呵,森口君,你的虽然不小,不过还是博启的比较大! 」
「当然……是长田学长比较大。喔~」森口又感觉到原滨的手套弄着自己的老二。
「你们两个会觉得他大,一定是~嘿嘿,你们比他小。」长田轻视地说。
原滨笑着说「虽然没有你们两个大,但是比你们粗!」接着原滨开始套弄自己的老二。性格的脸上,有着卖力的表情,两眼紧闭俊唇微张。
城内也笑着说「哇!那我可不能输你们。」接着手离开长田的老二,改握自己的老二尽力地套着。
森口看着三个学长,老二直挺挺地在自己的面前,眼睛猛盯着三个学长的老二,也跟着打起手枪来。
四个水泳部的高校生在这间水泳部专属的风吕场里面,卖力地让自己的老二冲向最高点。
森口撑不住,龟头突然爆涨,「喔~喔~喔~喔~」吼声回荡在风吕场里面。抛物线地射了一道白色精液出来
「喔~啊~~」森口射完后有点累地坐在地上,手仍然将剩下的精液挤出来。
原滨笑着说「森口君这么快就射啦,怎么这么没用。」
森口不知道该怎么回答,只好傻笑。
原滨不怀好意地笑着说「你这么没用,我要惩罚你一下。」接着说完站在森口的面前,握着老二对着森口说「帮我吹吧。」
森口看着原滨学长的粗老二,舌头微微地往前伸了一点,但是又不好意思抬头说「原滨学长……我……。」
原滨笑着说「学弟本来就要帮学长服务啊~」接着不等森口同意,就按住森口的头,另一手握着粗圆的老二塞进森口的嘴里。
森口舌头不自主地舔着原滨的老二,嘴巴卖力地吸吮,城内和长田看了都不敢相信地笑了起来。
原滨看森口已经主动地服务,手也离开森口的头,开始搓弄自己坚立的两粒乳头,闭上双眼抬着头,嘴巴吼着舒服的声音「喔~哦~啊~~森口君~喔~」
城内和长田被森口帮原滨���老二的样子弄得色心大动,也站在原滨旁边,握着自己的老二在森口的脸上拍打。
森口看见城内的硬老二也顺便吸了一口,看见长田的长老二也舔了几下,然后又回头吹原滨的粗老二。三个学长的三条老二各有各的风味,不同的形状、不同的硬度、不同的颜色、和不同的长度。城内学长的老二比较弯,还有点往右边偏。不过这都难不倒森口,森口疯狂地轮流吹着、含着、吸着、舔着学长们的老二,这是森口从来没有过的经验,当然,原滨、城内和长田也从来没有过。
森口有时候含着一条屌,有时同时吹着两条,最后干脆大胆地将三条男根都塞进嘴巴里面。城内笑着摸着原滨的胸部,原滨一手摸着长田的乳头,一手捏着城内的屁股,长田一手搭着原滨的肩膀,一手按着森口的头。森口后来根本分不出来哪一条屌是哪一位学长的。
「喔~啊~喔~喔~」三个人的呻吟声和森口的吸吮声音混在一块。
「啊啊啊啊~~喔~~」城内一阵低吼之后,全身的肌肉弓在一起,射了森口满脸都是。森口混着城内的精液,继续舔着原滨和长田两位学长的,浓厚的腥味充斥在嘴巴里面,原滨学长和长田学长的老二又争先恐后地在嘴巴里面进出,这种感觉,真是~真是爽翻了。
城内在森口的后面蹲下来,前胸贴着森口的后背,手往前伸去套弄森口的老二,亲切地说「你又硬了喔,谢谢你刚才弄得我很爽,我帮你再打出来吧~」接着手开始套着森口的老二。森口嘴巴含着两条屌,自己的屌又被城内学长握着。而且屁股还可以感觉到城内学长软软的那一条,背上全是城内学长的胸膛体热。森口很快地又杠了起来。
原滨看到城内蹲在森口后面的姿势,淫笑着「嘿嘿。」接着过去跟城内说「我来帮他好了。 」城内不疑有他,就让给原滨。不过原滨一蹲下,并没有去帮森口套老二,反而手指往森口的小穴伸进去。
森口反射性地抖了一下,原滨笑着说「深呼吸,不要紧张~」
城内不解地说「原滨你要干嘛?」
原滨笑着不答,握着自己的粗老二,硬生生地塞进森口的洞中。
「哇!!啊~~学长!!!」森口痛的大叫,长田赶快将老二抽离森口的嘴巴。
原滨享受着森口的紧闭和温热,不断地摆动臀部,让粗老二在森口鲜嫩的小穴中来回。
长田看着原滨爽快的样子,也跃跃欲试。城内的老二也微微充血起来。
原滨在森口的耳边说「森口君,爽不爽啊?」
「学……学长……好……好痛啊~~啊~~」森口呻吟着。
「那我抽出来好不好啊?」原滨接着说。
「原滨……学长……不……不要啊~再用……用力一点。」
城内和长田没有想到森口也是陶醉在被干的滋味下,两人相视而笑,立刻将老二往森口的嘴巴凑过去。森口含着长田学长的长屌和城内学长有点软的屌,软硬不同,大小相异,但是森口都没有偏心,依然尽心尽力地吸舔着。屁股灼热的感觉,受到原滨学长一阵又一阵的推送,原滨学长粗老二在体内的饱足感不断地在刺激着森口穴中的末稍神经。
「喔!森口!你……好紧……喔~~~」原滨抱着森口的腰,死命地摆动臀部,让粗屌抽插森口的洞「喔!喔!喔!喔!」原滨立刻抽出老二,浓浓的精液直喷森口的背部。原滨射完之后,趴在森口的背上,剧烈地喘气。
长田早就等很久了,马上把原滨推开,挺着二十公分的- ,结结实实地塞进森口的屁眼。
「喔~~啊~~~」森口感觉到长田的长屌正在进入,刚才中断的那一种快感又再度涌上「喔~长田学长~~」
城内的屌依然地干着森口的嘴,也同时硬了起来,让森口的声音又再一次模糊。原滨则站在城内的后面,双手伸到前面城内的胸膛,笑着摸城内的乳头。
「啊~~~喔~~~真的很紧~~~森口君~~」长田一开始慢慢地深入森口的洞口,享受里面的湿润热度。一手按着森口的背,一手揽着森口的腰,让二十公分的老二完全地进入森口里面。
原滨的老二又在城内的两臀股间不安分了起来。城内手往后抓住原滨的老二,笑着说「又硬啦?」
原滨的老二被城内抓住,也跟着到森口的前面,再一次塞进森口的嘴巴里面。森口舔着原滨的龟头,却有一种苦苦的味道,但是森口也没有多想,一手套着城内的弯弯老二,另一方面尽力地舌头舔着原滨的老二。
「嗯~~喔~~喔喔喔喔喔!!」长田皱着眉头,豪快地将老二抽出,精液狂射在森口的屁股周围。
城内已经等很久了,马上将森口直接推倒,左手押着森口的右腿,右手抬起森口的左腿,猴急地握着弯老二猛干森口的小穴。长田和原滨两人则跪在森口头的两边,将带有苦味的老二轮流操森口的嘴巴。森口的手一下子摸着长田学长的丸,一下子摸着原滨学长的丸。舌头在两个圆润的龟头来回穿梭。
城内闭着眼睛,狂抽猛送「喔~~嘶~~~啊~~」
森口一边享受着小穴传来的快感,一边舔着两屌,呻吟着「嗯~嗯~嗯!嗯啊~~! 」
跪在森口头两边的原滨按着对面的长田,嘴巴微张伸出舌头。长田笑了一下,也伸出舌头。两人的舌头开始绕着打转,一下子长田的舌头伸进原滨的嘴中,又一下子换成原滨的舌头绕进长田的嘴里。
城内看到原滨和长田舌头正在嬉闹,也笑了一下,头凑过去,让自己的舌头也加入游戏中。四个水泳部的男孩,森口躺在风吕场的地上,嘴巴含着长田和原滨的屌,两脚大开,屁股享用城内弯屌猛操。
原滨、长田和城内则在森口的身体上方,用舌头互相作弄对方。而原滨和长田的老二则在森口的嘴中进出,城内的老二则加速度地在往森口的密洞挺进。
「嗯!!!啊!喔喔~~」城内来不及拔出来「啊~喔~」吼了几声,全数的精液都激射在森口的体内。
同一时间,原滨和长田的马眼也都再一次喷出精液,「喔!喔!喔!」「啊~喔!啊~~」一起颜射在森口的脸上。
三个水泳部的学长射完之后,亲切的城内紧握着森口的老二,快速用力的套送,「喔喔喔喔~~」森口的精液如火箭升空一样,往上直喷。
城内将森口拉起来,四人相视而笑开始将身??体重新洗干净。
城内拍了森口的肩膀说「森口君,今天谢谢你啰。」
森口不好意思地说「我应该要谢谢三位学长才是。」
原滨嘿嘿地笑着「博启,看来以后新生入部都要这样才对,呵呵。」
长田想了一下,笑着说「听起来好像不错喔。」
说完后,四人在风吕场里哈哈地大笑起来。
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gufeng123 · 2 years
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时至今日, 当苏木把悲伤刻进字里,然后将其搓成一条条句子;让它们如同黑色的树木般插满这好似茫茫雪原般的文档时,决计不会想到,曾经看似走不出的黑森林能变成一个记录在案里的故事。
人们常说:‘假如生活强奸了你,如果不能反抗,就干脆好好享受。’然而结痂的心告诉苏木:生活不是强奸犯,如果它本身就是一把刀;倘若它直截了当的捅入你的心脏,那么、宝贝!这实在没有什么快感,你忍得住就生忍不住就亡。而这一路前行,好不容易将当初带血的脚印,变成了如今的黑色文字,已是而立之年苏木却才终于发出了长叹。
是啊!岁月终于风干了彷徨,
曾经的血与泪,
你不必咽下肚子,
我也敢挂向脸庞。
你无须在躲在童年的积木里,
掐断麦秆丟块石子,
望着遥遥无期呐喊!
我也不会溺在青春的泡沫中,
续杯寡酒拿把小刀,
对着连绵不绝添伤。
那她呢?
她还在也很好,
既在心里也在身旁。
她是诗、是梦、更是成长。
(一)
新年才过去不久,墙角根那些代表着热闹的鞭炮纸屑还并未被泥巴完全埋葬,于是清晨的过堂风就如同泼妇的指甲,将巷弄的水泥地抓出一道道血痕。
苏木站在铁锅旁,看着一头波浪黑发、身穿白色连衣裙的少妇将掐掉的油条放进少年的瓷碗中。
“快吃!”她催促道:“九点钟之前就要到车站。”
纤瘦的少年不是很情愿的点了点头,然后小心翼翼的将油条夹入口中,一边盯着自己的母亲一边细嚼慢咽。对于一个农村来的孩子来说油条当然很好吃,但已经是城里人的妈妈却更好看。
“你磨叽什么呢苏木?”用手托着腮帮看着孩子吃早餐许久的少妇不耐烦皱眉道:“车可不等人我给你说,别做什么都像你那个死老汉——懒逼死样的看着就心烦。”
少年还是直愣愣的盯着自己的母亲,不过加快了吃东西的速度,在哽下一节油条后又问:“爸爸呢?怎么这两天都没看到他?”
“这两天工地上加夜班,”母亲语气缓和了几分,“你爸来回跑既浪费钱又浪费人,所以就住在工地——闭嘴!小孩子吃东西不要说话!”少妇见儿子又要张口,于是严厉的制止了他。
少年果然乖乖闭嘴,捧起有自己整张脸大的瓷碗大口大口的喝起了豆浆,大概那时的天气还很炎热,他的额头上已经冒起了颗颗汗珠,然而今日的苏木知道,当初自己捧起瓷碗喝豆浆的时候,含在眼眶里的泪水可不是太阳能晒出来的。
这时候有人离开,苏木终于可以坐在自己曾经坐过的位置上要了一碗豆浆两根油条。事实上这不过是自我欺骗罢了,如今这条爬满油污的塑胶凳肯定不是当初的那一条,就如同那旧日的时光般一去不复返,留下的只有让人产生悲悯的记忆。
苏木幻想着用讨厌的现在去悲悯无助的往昔,就好像用一支弄脏了的画笔去涂抹抽象的向日葵,然而生活不是梵高,不是所有痛苦都能成为艺术品。
“我听说大脸猫进去了。”
早餐店老板的儿子谢欢放下盘子时小声的说了一句后,又去为别桌的客人上早餐了。苏木懒得理这个戴着个黑框眼镜的死胖子,只是用手中的筷子调戏着在豆浆里渐渐发胀的老油条。
“谢老板算是个实诚人,”他想,“不但将油条炸得又大又粗,还将豆浆熬得如同他妈憋久了的精液。”
这个有着一头长发的好看男生刚将油条递到塞进嘴巴,谢欢又端着空盘子转了回来,“二娃被人打了。”他说。
“怎么回事?”苏木眉头一紧,“事情暴露了?”
“那倒不是,”脸肥得如同发霉面包的死胖子凑近苏木神秘兮兮的说:“他个狗日的去按摩搞完后还不满足,趁那妞子不注意——也不知道在哪里弄的石棉——往人家内裤上抹,结果被发现给打了个鼻青脸肿。”
“该!”苏木含糊不清的吐出一个字。
“是该,”谢欢笑着附和后又道:“昨晚我看到他躺在沙发上痛得咧嘴的样子真是活该,不过那帮人打归打——这也是刘二娃自找的——但打了人还抢了他的钱,这就有点过分了。再怎么说那傻逼也是我们的兄弟,所以这事木哥你看……”
布满裂缝的层板桌面如同一张黑色的蛛网,苏木眼中突然闪过某种画面让他一阵恶心,不过青年只是面无表情的用指关节在桌上敲了三下。
“电影院。”他说。
“明白!”谢欢打了个响指。
苏木站起身来。
“不吃了?”
“没胃口,像狗屎。”
这时炸油条的老谢看见自己的儿子忙里偷闲,于是不得不用请求的目光冒死谏言,大意应该是:客人们都还在等着的,卑微老谢我抽不出手,小祖宗你忙完了再叙江湖情可以不?
而小谢捕获到自己老子的目光可没有那么温柔,死胖子厌恶的摇晃着大脑袋。“望、望、望、望你妈个丧啊!”他一边嘀咕一边走开了。
苏木被这一幕给逗笑了,青年点燃一支烟,让目光顺着对面的楼层往上爬,最后定格在七楼,那是他的家——如果那叫家的话。“苏秋乐和常怀兰这两口子又在干嘛呢?吵架?打架?沉默?都有可能,但绝不会做爱。”他边想边将目光继续往上移,然而嘴角的幅度却在往下沉,青年的心就像一个风烛残年的老人在上楼梯,谁也不敢保证它下一秒还能不能跳动,最后他终于看到了天空。
灰白色的天空毫无血色犹如产妇的脸,电桩上、旧楼间、乱七八糟的铁丝将苍穹分成一个个小格子,抬头仰望、它脏得好似婊子的丝袜。
“如果老子在吃屎的话,” 苏木鄙视的吐出一个烟圈儿,“这世界就是个大粪坑。”
想到这里青年大步走出巷弄,他要浪费自己木偶一样的青春。
******
苏木大病初愈的曾经,那时的天空还算晴朗,纤瘦的小男孩被自己的母亲牵着赶往汽车客运站。二人走在逐渐升温的路上,身边是来去匆匆的行人,苏木扭动着小脑袋四处张望,他已看过镶有玻璃、二十一层楼高的房子;比家里堂屋还干净的柏油马路;跑得飞快的小轿车。在经过涂上白条的人行道时,小男孩看见那个会变来变去的红绿灯。然后他念道:“红灯停,绿灯行。”
“以后都要记住,”头顶处传来常怀兰的声音,“在城里就要遵守交通规则,你看这么多车,要是像我们乡下那样乱跑的话迟早被车给撞死。”
但小苏木显然对红绿灯本身更感兴趣,或者说只是对让人停下来的红灯感兴趣。
“妈,你说那灯为什么会自个儿跳来跳去?还变着颜色真好看。”
“木木要好好读书,等你长大以后就知道了。”常怀兰说完这话后陷入惆怅暗想:“长大、长大……怎么长大……”
“那如果我考到全班第一名,”苏木昂起脖子望着自己的母亲,“就可以到城里来挨着你和爸爸了吗?”
常怀兰看着远处的红色‘宜庆南客站’嗯了一声。
正是这声轻飘飘的‘嗯’让苏木仿佛在汹涌的人潮中抓到了浮木,他好像一只被丢弃在河流中的小猫又看到重生的希望,原本即将与父母分开而难受的他,却被‘懂事’逼着要开心的脸现在是真的开心了。
“好耶!”小苏木原地蹦达了一下,“寒假的时候我还能到城头来,到时候我还要去公园,还要去住医院那种亮堂堂的房间,穿着斑马衣服——”由于他的天真勾起了母亲的伤心事,话被打断。
“呸!呸!呸!你小娃儿家家的瞎说什么呢?”苏怀兰居高临下的看着苏木,“医院是正常人该去的地方吗?以后不准再说这样的话了,别像你老汉儿(四川某地方方言是爸爸的意思。)那样……憨。”
小男孩想要表达话被掐成两节,说出来的只是摇曳的枝蔓,而埋在肚子里的才是他欲望的根。虽然想说的话被打断,苏木也并不沮丧,因为他想到反正寒假的时候自己又可以回到爸妈的身边。这是他的希望,就好比草原上的春风,而春风总是能让草根萌芽的。
“唔!”他乖巧的回答一声后,又看见人行道左边的围墙下站着一个女孩。那女孩五官玲珑十分好看,她别着草莓发夹,身穿白底蓝色小碎花连衣裙,苏木觉得她就像池塘边的水仙花。这女孩站的面前摆了很多书,那堆书顿时引起了苏木的兴趣,于是在离女孩约莫十步的地方不由自主的停了下来。
常怀兰知道自己儿子喜欢读书,又知道这女孩站的围墙后面是孤儿院,也许是出于对儿子的关心;也许出于对孤儿的同情;更多的觉得这样做是让儿子行善,说不定阎王爷就可以放过他;于是‘大方’的从自己的人造皮革小钱包里掏出了二十元钱递给了小苏木说道: “那个姐姐的书是卖的,你去挑一本吧!剩下的钱就不要人家找了。”
苏木有点羞怯的走到女孩子前面,他发现她比自己可能要高出大半个脑袋,女孩那双眼尾微微上翘的眼睛犹如深秋的湖泊般漠然。孩提时的苏木不会明白这种眼神出现在孩子身上是桩怪事,只是觉得人家既在看他看又没有看他。
“你这书是卖的吗?”苏木问。
“嗯!”
“多少钱一本?”
“三元。”
“喏!”
苏木将钱交给女孩自己蹲下去翻书,他跳过了卷了角的语文和数学,将一本名叫《霍比特人》的书拿在手里翻了翻,觉得带有外国人名字的书没有意思于是又放下,最终选定了金庸先生的武侠小说《神雕侠侣》
“这本书好,”他回想起电视中的武打画面,“杨过的武功自然是要比周伯通高的。”
“就只买一本吗?”女孩问。
“嗯!”苏木转身欲走。
“等等!”女孩叫住了他从衣兜里掏出一大叠零钞,“找你钱。”
“不用!”苏木咧嘴一笑露出洁白的牙齿,“我妈说剩下的钱姐姐不用找了。”
“那怎么行?”女孩皱眉说。
“可是……我妈都说了……”
女孩只是觉得这个瘦弱的男生像鬼片里的小僵尸,他右脖子上的那颗黑痣如同白纸上的墨点。
面对突然的拒绝,这个年仅八岁的小男孩显然不知道怎么办,他习惯性的抓了抓后脑勺,但看起来并不显得虎头虎脑。苏木的肤色和面相遗传母亲更多一些,这让他看起来比大多数农村孩子更文静,再加上大病初愈,小苏木纤弱得如同教科书上的小萝卜头,于是他只能向自己的母亲求助。
“小姑娘你是住这里面的吗?” 常怀兰走过来问的。
女孩当然知道她问的是什么于是点了点头。
“这剩下的钱是弟弟给你的,你收下吧!可以买好多好吃的。”
这句话说得她心中一阵彷徨,因为一个比对面女人只大不小的男人,也在她的耳边说过大致同样的话。对于还未进入青春期的女孩来说,这样的话还不算重锤,一些罪恶并不能立即让她产生耻辱感,它们只会埋藏在女孩的小腹处慢慢腐烂,直到有一天,它们将化为最脏的毒药杀了她的心。
“我不要你们的钱,”女孩把手一伸,“把书还我。”
“你这孩子真是的,给你的钱就收下啊!怎么……”常怀兰突然看到女孩那双瑞凤眼中流露出了厌恶之色,而且她的眼睛布满了血丝红得像只啄人的鹰,她没法再劝解了。“我们多买几本书总可以吧?”
女孩点了点头。
于是苏木带上了六本书坐上了回老家的客车,而常怀兰手里捏着女孩找回两元钱望着出站的客车发呆,直到客车消失在街口的拐角处后,这个在当时长得十分有韵味的少妇,才转身离开。也许在那段不太长的时间里,她感受到了与骨肉分离的痛苦;也许她会把积德心善却被小女孩拒绝归咎于天意;她的匆匆离开是因为她还要赶去上班。
不能说这个女人不爱自己的孩子,也不能说她假慈悲,只是常怀兰如同社会中的很多人那样——不懂,因为生存总是让人忙碌,生活才会教人思考。
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kisanebacci · 1 year
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いよいよ、ついについに、 四月二十一日金曜日午後府立洛南病院との 第三回目の団体交渉が設定できました 素晴らしいです。 第一回第二回の団体交渉のために出した、最初の【府立洛南病院院長殿並びに副院長殿並びに看護部長殿並びに事務長殿公開質問及び要請状】をアップしておこうと想います よーーし、ヤルゾーーーー
府立洛南病院院長殿並びに 副院長殿並びに看護部長殿並びに 事務長殿 公開質問及び要請状
 私たちは、1976年設立の精神病患者会前進友の会と申します。また、患者会が設立母体運営主体となって1988年に認可を受けたやすらぎの里作業所と���為っております。40年以上拠点としていました山科区の日ノ岡から、昨年の10月伏見区の石田大山に引っ越して参ったトコロです。貴院とは、距離にして、4キロ弱、車なら10分ほどの距離に居ります。コレもナニかの御縁でしょうか。地元であり身近であると、言えましょう。ジックリとおつきあいくださいませ。身近な患者会作業所として、貴院の医療内容の充実に微力ながら協力を惜しまない決意と覚悟でございます。     さて、身近であると云うコトは、貴院において此のたび観察法病棟を拵えて運用を始めるということに、不安に想っているなかまが多いと云うコトであります。町内会の皆様方が『迷惑施設』ができるので不安だと云うとても差別的な不安とは、全く意を異にする精神病者の精神病患者のセーカツから来る不安と云うものです。 ただでさえ我々精神病患者は『セーシン病』の『キチガイ病』の『キタナイ』は『キケン』やは『キツいキチガイ』やは『異常者』やは、『生活保護』やは、だのと、世間様から、散々に言われ続けワルう見られ続けてるのです。しかも、なんとかかんとかフツーにセーカツしていても、この町内から、アパートから、学校から、会社から、出て行けと、表裏なく言われ続けているのです。そこにさらに、上乗せで、『観察病棟帰り』の『触法精神障害者』となったら、『ハクが付き過ぎて』、『スティグマに為りすぎて』、外で暮らせなくなるのではないか、出歩けんようになるんじゃなかろうか、と、ますます、ワシ等キチガイは、暮らしにくくなる、のでは、と不安でいっぱいです。  なぜここまで不安に駆られるのか、以下理由を述べます。
 まずは15年間、この法を運用してみた結果、余りにも『自殺者』が多いと云うコトがハッキリしております。つまるところ、『内省療法』の名のもと、『認知行動療法』的手法を駆使した【心理拷問】でもって自殺を煽る医療を、『法を犯したとする精神病患者』に対し、『治療』としてやり続けてきたわけです。怒りを禁じ得ません。あり得ない、と想います。『認知行動療法』と『内省療法』でもって、自殺させるため【心理拷問】を、組織的に制度的に医療として治療として、多くの人出とたくさんの予算をつこうてやってきたのです。  クロルプロマジン換算何千ミリなどと云うクスリも使ったのでしょう。『m-ECT』とキレイ事を言って電気ショック電パチも使ったのでしょう。看護士の暴力も、鉄格子も保護室も四肢拘束五点張りも使ったのでしょう。観察法病棟の医療従事者ども、キレイ事を言うんじゃない。許さん。専門職と称する奴等が意識的に患者を自殺させるコトを目指す、ことが、果たして医療と言えるのでしょうか。怒りを禁じ得ません。「鉄格子じゃないプラスチック強化ガラスなんじゃ。看護士の暴力やない、包括的暴力防止プログラムCVPPPを実践しとるだけじゃ」などとキレイ事言いさらすなよ、ホンマに。
 我々はなかまの一人が2010年冬、観察法審判に付されると云うゲンジツを味わったのでした。まさか、本当に、一緒にセーカツしていたなかまが、コンナにカンタンに観察法審判に付されてしまうのかと、とてもとても、ビックリ致しました。その時に味わったことは、忘れられるものではありません。その時のことは、現代書館刊、浅野詠子著『ルポ刑期なき収容 医療観察法体制という社会防衛体制』アットワークス社刊、江端一起編著『キーサン革命宣言 精神病者のセーカツとカクメイ』にて、著述されております。ご一読下されれば、この観察法病棟の問題点と、如何にしてなかまを観察法の魔の手から救い出してきたかが、赤裸々に描かれております。  この時の苦い苦い想いから、2点目の理由として、本人にとって一番医療が必要な時に鑑定などで、時間を取られて、法的手続きのために、本人のための医療が途切れると云うコトがあります。つまるところ、本人とって必要な医療は、どのみち必要であり続けるワケで、『触法』であろうがなかろうが、ジブンの信頼している医者にかかれない、作業所に行けないと云うコトであります。この時は奇跡的にも、なかまに対して「この法による医療は必要ない」と云う審判が下されましたが、もし、入院命令、通院命令になっていたら、本人が信頼しているクリニックからも作業所からも、訪看からも、つまるところ、地域から途切れさせらてしまうわけです。本人がづうっと居続けていたクリニックや作業所やトモダチ関係と途切れてしまう、中断してしまうと云うことは、精神医療として、在ってはならない事ではないでしょうか。    3点目としてこの15年の運用実績を見てみると、ゲンジツには短期で出すと云うことが反故になってしまい、【物凄いスティグマの監察札を貼り付けた上で、社会的入院をシビアーに再生産している】だけと為っているのではないでしょうか。入院が長引いているではないですか。『社会復帰』しにくくなってませんか。平たくイャア、制度設計した時の予想より、とんでもない長期入院が増えているんじゃないですか。ソリゃあコンなゲキレツな『鑑札』貼り付けるんやもん、外で生きづらいワナ。  しかも、ゲキレツな人的資源、溢れるほどの銭を使って、他の精神医療や福祉に比べたら、余りにも、不公平じゃないですか。チカラコブの入れるトコ、入れ方、入れようが、間違っているんじゃないですかね。しかもそれをもって、「素晴らしい精神医療の実践」だとか持ち上げて、濃厚で人手とゼニをつこうたスッバラしい精神医療をやってみたかったんだとばかりに、『反対派医師改革派医療従事者』が『賛成派推進派』に回っている、と云うのがアサマシいほどの真実じゃないですか。  そちらの院長副院長の名前を聞いて腰をぬかしましたからね。一応は『改革派』ダッタんですよね。副院長様ナンカ、前進友の会の二泊三日の海水浴の夏レクに一緒に行った仲じゃないですか。此の頃は貴院からもたくさんの入院患者さんが参加されていました。みなさん、ドウ過ごされているのでしょうか。あの頃丘の上の方の二階建ての病棟が上も下も全開放で、愉しかったデスがね。  当会の江端君なんか、ソチらの副院長様吉岡隆一はんとは一緒に夏レク行くは、京都滋賀精神医療人権センターで一緒に結構長く活動してるはで、一体全体、ドウなっているんだと、ドウしたんだと、アタマ抱えていますよ。府立洛南病院と言えば、元々『プシ共闘』の拠点病院で、『改革派医師』の中でイカツく闊歩していたのは、モハヤ過去の歴史の一ページにも為らんと云うトコでしょうか。時代があまりにも早く移り変わって、とかく精神医たちの『変わり身』の速さには、コチとらついていけませんよ、それで、当会の江端一起君、確か90年代後半から02年ころまで、松本院長を主治医として外来に罹ってた、観察法病棟が在るトコに自分の記録やカルテが残ってるのはオソロシクてしようがない。グアイワル為る、カルテを廃棄してくれと、言っていますよ。ひょっとすると、貴院に罹ったことのある患者さん、みんなコウ云うフウに想って恐怖しているかもしれませんね。酷いコトだ。
 4点目として、そもそも、『再犯予測』なんて、出来るハズもないのに、ソンなことは出来ないのに、イロイロリクツをこねくり回して、『学会ごっこ』しているうちに、『池田小事件』利用して、ナンダカ勢いでやっちゃったから、コンなザマナンじゃないですかね。事件の利用の仕方がズル賢いですよ。ナンかの事件が大々的にマスコミにのっかる時、次はナニが出て来るのかと、ホンとシンパイですよ。
 5点目、医療観察法を適用する前から、アンタ等が使えるモノはイロイロアッタではないですか。措置入院も医療保護入院もあったではないですか。任意入院ですら退院制限できる制度設計になっているじゃないですか。警察官通報も検察官通報もナンでもアリだ。ホンのチョットしたことで、ケーサツが来てパトカーで精神病院連れていかれて、家族に連絡されて医療保護入院じゃないですか。刑事裁判で執行猶予が確定するまでの二週間の間、司法では身柄を拘束できないって云うんで、検察官通報と措置入院をまっことベンリに使うているじゃないですか。『司法と精神医療の相乗り』デスな。
 6点目、『司法制度と精神医療の相乗り』と云えば『保安処分』と云うコトバをつかわなくても、そもそも、心神喪失者医療観察法って、憲法の禁ずるところの特別法廷に為っているンじゃないですかね。しかも、一回の審判で決まってしまう。傍聴も出来ない、まるで密室の暗黒裁判やがな。それで、控訴も上告も出来ないんやから、全くの再審の機会がないわけヤカラ。だから、そもそも、その犯罪行為にかかわったかのどうかチャント判断できなくで、冤罪かどうか判断できないもんで、ジッサイのトコロ『真犯人』名乗り出ちゃって、無関係と判明と云う事件この15年で何件もなかっですかいの。コレぞホンマの暗黒裁判ではないですか。無罪か有罪か、証明できない上に、だからこそ、冤罪の場合国家賠償スラできないときた、しかも、ヤリ方によっちゃ、『司法制度と精神医療の相乗り』のくせに『精神医療の麗しき治療』であると言い募って、実質、『遡及適用』出来る上に、『時効』も『一時不再理』も無いときた、うまく出来た制度ですよ、ホンと、コレぞ【ヂゴクの暗黒裁判】だ、コレチャントした刑法学者はんや憲法学者はんや弁護士はんたちは、問題にし続けないとならないのではと、想います。
 ココまで書いて、長すぎちゃって、質問の趣旨や、要請の趣旨が分からないナンて言われちゃうと、うまくナインで、質問趣旨、要請趣旨を箇条書きにしておきますので、まずは、文書でもって九月二十日までに返事を下さいね。宜しくお願いしますよ。
①一度、前進友の会と、会って話しが出来ませんか ②観察法病棟を運用するツモリですか ③ソレは何故ですか ④予定されている年間予算はお幾らですか ⑤『観察法病棟帰り』と云うスティグマを生みませんか ⑥この法15年の実績の中で『自殺者』は何人に為っているのでしょうか ⑦『自殺者』が多い原因は何だと考えていますか ⑧『多剤大量投薬』を実施しますか ⑨『内省療法』を実施しますか ⑩『認知行動療法』を実施しますか ⑪『鉄格子』『保護室』『四肢拘束』『看護士の暴力』を実施しますか ⑫『m-ECT電気ショック電パチ』を実施しますか ⑬この法15年の実績の中で最長入院年数はどのくらいですか ⑭長くなる原因は何だと考えていますか ⑮本人の希望する或いは信頼する医療福祉環境から断絶することをドウ考えていますか ⑯現代書館刊、浅野詠子著『ルポ刑期なき収容 医療観察法体制という社会防衛体制』を読みましたか ⑰アットワークス社刊、江端一起編著『キーサン革命宣言 精神病者のセーカツとカクメイ』を読みましたか ⑱『再犯予測』は出来得るとのお考えですか ⑲司法制度ですか精神医療制度ですか ⑳そのように考えるのは何故ですか ㉑副院長が当会の夏レクに参加していた事実はありますか ㉒副院長が京都滋賀精神医療人権センターの活動に参加していた事実はありますか ㉓何年間活動していましたか ㉔その間『処遇困難者専門病棟』構想に反対していた事実はありますか ㉕当会会員江端一起の記録やカルテは残っていますか ㉖本人の希望により廃棄処分とすることは可能ですか ㉗観察法病棟を運用前に見学することは出来ますか ㉘観察法病棟を運用中に見学することは出来ますか ㉙『保安処分』をドウ考えますか ㉚この法による患者の『自殺』は『治療』の『成果』と考えているのではありませんか、ドウなんダ ㉛府立洛南病院が果たしてきた役割と歴史を、現在の幹部諸君はドウ考えているのか 2020年8月13日   精神病患者会前進友の会  押印      やすらぎの里共同作業所  押印 
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usickyou · 2 years
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目次
Usick(カニ)の小説を保管しています
作品はジャンル→CP、キャラクター→時系列の順におおむね並んでいます
タイトルをクリックすると作品ページへ移動します
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一次創作
ニーナの旅立ち:百合文芸4、おねロリ、ペドフィリア
イクサ:百合文芸4、人石、コーギー
ニーナの復活:百合文芸3、おねロリ、懐胎
世界に木はもうない:百合文芸、義手、サッカー
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二次創作
〇アイドルマスターシャイニーカラーズ
・まどこい
円香ちゃんの瓶詰め:背中の穴、瓶詰め
小糸ちゃんと、町の小さな映画館:まどこい、TS
グッドガール! 小糸ちゃん!:まどこい、イヌ、とおまど
・にちみこルカ
subdominant:誕生日、手紙とクマのオルゴール、川
火を消して帰って:テニス、写真、灰
喜びの国:にちみこルカ、家
・other
さよならいろいろ:とおまど、ふっ飛ぶ歯、私たちのプロデューサー
通り雨だったね:市川雛菜、誕生日
ノクチルと、絶対に割れるガラスキュー:ノクチル、ガラスの球体
ノクチルと人形たちの森:ノクチル、ホラー
数えて:杜野凛世、怪奇幻想
目、口:まみきり、怪奇幻想
〇アイドルマスターシンデレラガールズ
・しきフレ
こんな夜:愛、受容
おお、マリア!:ねこ、ミア
きみとはニースで夏のあいだ暮らした:しきフレ合同誌「Coffret」寄稿、ニース、記憶
ラブランド:『一時間前までセッしてた合同「気持ちいいよね一時後!」』寄稿、幻想、ようこそ愛の国
バースデイ:背中の羽根、生きる
La La La:シンデレラガールズ×ララランド小説本「Stars Who Dream」寄稿、夢と愛
(till) vanilla twilight:ありがとうセレンディピティパレード
新世界より:鍵、隕石、メリークリスマス
Baby so long:「ベイビー」④、長いお別れ
ベイビー・コーリング・ユー:「ベイビー」③、兆し
ベイビー・マイ・スウィート:「ベイビー」②、過去
ベイビー・アイ・ラブ・ユー:「ベイビー」①、あたし宮本フレデリカ
What a wonderful worldend:ポストアポカリプス、旅
私の神様:殺害した
残光:一瞬の感覚
・奏周子
「寛容」:ビデオカメラ、記憶
あじさい②:快復、怖くなかった
ベイビー・イン・カー:のせ塩、あかちゃんが乗っています
ダンサー:出会い、ロストイントランスレーション
ラブラ:サメのぬいぐるみ、青い空
しずかに愛して(Love me softly):日々
もうくさくなっています:シャベル、埋める、氷
あじさい:日々、スイカ
恋愛映画:奏周子合同誌「群青ストライド」寄稿、青春
死体袋の記憶:デレマスマフィアパロ、ロシむす、「Galway Girl」
Sugar:おタバコ、電話、月
行ける:消失、幻想、愛になる
海と恋人:「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」
Arterial:吸血、夏、夕日
bullseye:ダーツ、魔性
・かなふみしゅーこ
鼻血:鼻血を拭う、見る
千年あとまで:鎌倉、メリークリスマス、永く続いた
ラブリー・ラブリー・フィーリング:絵を描く、絵を贈る
しおりづくり:「海の見える家」サブエピソード
海の見える家:鎌倉、家族、消滅、ポリアモリー
・なおかれ
窓をあけて:北条加蓮さんお誕生日、感染症
さよなら恋人:別れ、劇中劇、ずっと仲良し
四月になれば彼女は:渋谷、キットカット
私から生まれて:妊娠出産、おめでとう
恋のほのお:燃える、燃え上がる
融雪:列車、雪景色
・かえみゆ
抜け道:秘密の道、差し出す
ニーナ:三船美優さんとニーナちゃん
雪に花、愛には指環:ご実家、祝福、「The Rose」
結婚しよう:指輪、そこへ行きましょうね
星はどこへ落ちた?:深夜、お散歩
・うづりん
南ゆき: うづりん小説合同誌「カラフルドロップス」寄稿、南へ
散文詩:散文詩、光景
見て、雪が降ってるよ:回想、手をつなごう
グッドモーニング、あるいは一部の不幸も立ち入ることのない幸福:朝、幸福
・奏加蓮(モノクロームリリィ)
セカンダリ・ラバーズ:新生活、サーフィン、色のない都市
十七歳:女子寮、ごまかし、喪失
水の中の幸せの国:生理食塩水、溺水
わたしを葬くる:埋める、ウェディングドレス、誰も知らない
・かなふみ
いない:奏さんがいない
イルクーツクにて:喪失、逃避
よんで:読書会、私たちもそうだったの
・新田ーニャ
不治の星:2020と2016、私のかわいい
あなたは私の白い兎:デレマスマフィアパロ、雪、逃避行
スカイフォール:大人、盲目
・白菊ほたる
黒髪の奇蹟:カーゴカルト、ホタル
不幸な者へ:老婆、BLS、行け
白い:プロデュンヌさん、シンデレラガール
いつかのきみに:ご両親、お手紙
かがやき:全身不随のPさん、ステージ、連れていく
宝石: 右ひ骨遠位端及び脛骨遠位端の開放骨折、不幸
君は、幸福:賭け、オーディション、カスミソウのティアラ
君のための花:前プロデューサー、最後のステージ、スズラン
・北条加蓮
ジャンクフードをめぐる冒険:加蓮ちとせ志希、冒険、P字頭の狂人
顔のない女:怖い夢、過去
加蓮ママ:カンクンビーチ、ベイビー、マヤ民族文化
おもいでを聞かせてください:体育用具室、破る
ママ:しきかれ、看病
Dive(あるいはこの世界のヒロイン):ベッド、さまざまな北条加蓮
・other
りんみお浮気紀行!:りんみお、百合浮気、コヨーテ
Gon宮本フレデリカ:宮本フレデリカさんお誕生日、「ソ」の音
まるい角:りょううめ、角の夢
ゴオォォーーーン:ちと千夜、魔女、炎
いつでもおいで:のせ塩、飲酒、いつでも
あいびき:加蓮と楓、なおかれかえみゆ前提、フード理論
たくさんかわいがってね:しゅうさえ、金魚、心は
無題h:加蓮、ほたる、人殺しの邂逅
南極観測隊:焼きそばハロウィン、閉塞、ファンになる
『シネマ・パラダイス』:りょううめ、デレマスマフィアパロ、ロシむす
初恋:志乃礼子、怒り、ダンス、出会う
ペーパー・ムーン:志乃礼子、雨、最後のひと 
場面:デレマスマフィアパロ、ロシむす、カエデタカガキ
アテナイの幽霊:しきふみ、図書館、謎を追う
a Housework:家事、しきフレ、かえみゆ
羊たちの沈黙パロ:奏、文香、ありす、志希、フレデリカ
Sugar.Bride.Strawberry.:ときのりこ、ご結婚、嘔吐
Paradise(for life):周子、美嘉、ゾンビパロ
窓辺の花:タケバネ、名前
さよなら、かぶとむし:城ケ崎莉嘉、城ヶ崎美嘉、世界は変わる
〇ゾンビランドサガ
腕が旅をした話:純愛コンビ、消えた腕、引力
少女(リリィ):ゆうぎリリィ、ホラー、花火
少女(ゆうぎり):ゆうぎリリィ、かつての習慣
〇アイドルマスター
Inferno:ちはゆき、人魚姫
赤い糸:ゆきまこ、五年後の世界
Star,visual binary star:亜美真美、大人になっても
Kluuvikatu Helsinki Finland:あずりつ、フィンランド、雪だるま
運命の人:ひびたか、太陽と月、撫子
〇魔法少女まどか☆マギカ
Life, after life:ほむマミ、魔獣、離れない
白紙:雪原、ループ
〇らき☆すた
光の速さで1.2秒:かがみ、みゆき、月へ移住
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