#39 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 23日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ23日目。
前回、次なる冒険の地「イカーナ」へ足を踏み入れたリンク。
生者の匂いのしない荒涼としたこの地には、あらゆる亡霊や彷徨える魂たちが「自分たちよりも強い者を求め」うろついている。そういった存在の一つである忍者の亡霊ガロや幽霊小屋の幽霊四姉妹らと出会い、彼らを倒すことでその魂を癒せることを知った。前回はそんなイカーナの独特の風土の一端を垣間見たところで終わっていたが、そのあと一週間ほど帰省をしていたので久々の更新となる。今回はけっこうガツンと大ボリュームになった。
(ちなみに、帰省している間に時オカは3DS版で全クリしたので満を持してムジュラに勤しめる)
イカーナの丘の上にある集落は深刻な水不足に陥っていてその原因は「わき水のどうくつ」の水が枯れていることにあるらしいので、まずはその洞窟へ向かってみる。
洞窟の中で待ち受けていたのは作曲家シャープの亡霊。
「死者の仲間入りをするがよい!」とか言って浮遊しながら目に見えない攻撃をしてくる。防ぐこともできずライフを削られていくばかりなので一旦外へ出る。凶悪。
水車小屋(オルゴールハウス?)へ行ってみるが戸が開かない。中から「お父さんはあんたたちの仲間じゃない!」と子供のものらしき声がする。うーん、ここもまだ謎だ。
再度、洞窟へ戻ってみるがやはり対処法がわからず外へ退避。
僅かに残るわき水は紫色に毒々しく染まっている。何かあったなこりゃ。
少し先に進んだところにある急坂を登ると「ロックビル」に入った。
軍艦島みたいなロケーションもそそられるし、音楽も良い。しかし仕掛けが難しい。
スイッチを押している間は空中に浮いている足場ブロックが別の位置に移動するがスイッチから離れると元の位置に戻るので、何か重しでも置いておかないと足場ブロックに乗ることができないが、重しになるようなものは見つからない。
やはりここも出直すことにし、ガロからヒントを入手しようと思い、外へ出る。
ガロは倒すと今際の際に(ていうか亡霊だから既に死んでるけど)ヒントを一つ言い残してくれる。
わき水のほら穴に入ろうとするものは
墓に隠された歌を知らなければ災いが起こるであろう
これだ!「墓に隠された歌」だ。
まずは墓を探そうとあたりを探索していると枯れ井戸を発見。
井戸の底には格子の降りたドアが二つあり、その前にそれぞれ一体ずつギブドが立っている。
(完全にホラー...)
2体とも倒せば開くのかなと思ったが、そうしてみてもドアは開かないしそもそもギブドは倒しても蘇る。
ミイラみたいに包帯ぐるぐる巻だから炎の矢で燃やせたりしないかなと放火してみると「ガワ」の部分は燃やせたけれど「素体」の部分は残った。
結局、井戸の底の謎も解けずまた外に出てきた。
イカーナ古城のそばの壁に横穴を発見。前を通っていたはずなのに全然気づいてなかった。時オカ3Dをやった後だとなおさら64のポリゴンの粗さが目につく。この粗さがイイんだけどね。
横穴に入ってみると、入り口を背にして太陽の模様の壁、奥には暗がりの中にスイッチがある。
スイッチに衝撃を与えると黄色に変わった。しかし特に周りに変化は起きない。太陽の模様が示すように「光」を使いそうなんだけど、それを実現する術がまだ無い。
色んなところに入っては出て入っては出て、イカーナの集落中をグルグルとあてもなく走り回る様はまさに「彷徨える魂」。このイカーナの地の誰よりも彷徨ってる自信がある。
一旦目的を整理しなきゃ。わき水を復活させるためには墓に隠された歌を知らなければならないのでまずは墓を探そう。
どうやら高台にあるこの集落の近くには無さそうなので、下界に降りてみてイカーナ渓谷周辺を探索。途中で見かけたアキンドナッツに聞くところによると「悪魔ばらいの仮面」があるらしい。付けるとギブドたちが襲ってこなくなるのかな。
「サコンのアジト」という場所もあった。「セキュリティ万全」と看板に書いてあるがそれもそのはず入り口には大きな岩がスッポリと嵌っている。
一番屈強なゴロンリンクになってパンチをお見舞いしてもその岩はビクともしないのでこりゃ大爆弾の出番かなと街に戻って大爆弾を購入し、巨岩の前で爆破するが・・・これでもビクともしない。
ムジュラではこんな風にそれまでの経験則が通用しないことがしばしばある。ひとまず墓場とは関係がなさそうなのでまた来よう。
墓場はなかなか見つからず、「もう出来ることはやりきったし行けるところは行ったぞ!」と観念して攻略ガイドをチラ見してわかった。
何のことはない、もっともーっとイカーナの入り口の方に戻れば墓に通ずる道は普通にあった。最初に訪れた時、ポウマスター(幽霊小屋の主人)に導かれるままに渓谷の方へ来ており、こっちの方にしかフィールドが広がっていないかと思っていた。思い込みダメ、絶対。
墓石に刻まれた文字を読んでいると一つ一つの墓に違う内容が刻まれていることがわかった。そのうちの一つに「天使のナミダ いざなうメロディーここに眠る」とあった。例の歌についてはどうもこの墓が怪しい。
今までの経験則から、墓石は掴んで引っ張ってズラすと中に入れる、もしくは中からモノが出てくるんだろうなあと睨んだが、「つかむ」コマンドなど出てこない。
と、そこへ一人の男が。懐かしい...墓守のダンペイさんだ!(時オカの墓地にもいた!)
ダンペイさん曰く、ここの墓はみんな山向こうのイカーナ城の王家の墓で、夜になるとユーレイが出るらしい。
日が暮れるのを楽しみにしつつ先へ進むと、得体の知れないデカい生き物の骸骨が横たわっている門があった。門の横には「我が魂を目覚めさせるものがうんちゃらかんちゃら〜」と書いてある。目覚めさせる、といえば目覚めのソナタだ!とオカリナを吹くと、横たわっていた骸骨が復活!デカい。
追いかけっこ?を挑まれているようで、門を背にしズシンズシンと走っていく骸骨の背中を追いかけていくが、等間隔で炎の壁とスタルベビー(小さい骸骨)が出現し行く手を阻む。2回目の挑戦にてゴール前で追いつくと戦闘に入ったがうまく倒すことができた。
(闘いに負けた彼のこの台詞に一瞬で心奪われた)
彼はもとは丘の上のイカーナ王国の軍を指揮していたスタル・キータというらしい。彼は語り始めた。
王国で起きた戦いに破れて屍になってからも
我が魂を呼び起こしてくれるものが訪れるのをここで待ち続けていた
出た!イカーナ節!(好き)
死してなお自分への忠誠を誓う部下たちに言葉を伝えて欲しい
もう戦いは終わったのだと
それで私は安らかな眠りにつくことができる
そう言うと彼はリンクに向き直り敬礼をして一言
「隊長どの!」
「・・・しばらく休暇を頂いてもよろしいでしょうか?」
(え、なに!?可愛すぎ!大好き!)
そしてイエッサー!と掛け声をあげ崩れ落ち、やがて消えた。
それと同時に大きな宝箱の周りを囲っていた炎も消え、その中から「隊長の帽子」をゲット。「数百の部下の亡霊が忠誠を誓う隊長のあかし」とのこと。
結構ホラーな見た目。
それにしてもスタル・キータ...その見た目に似つかわしくない気高さというか、というか骸骨になっても騎士道精神を貫いてるような、それでいて人間臭さや弱さも垣間見せるような・・・ムジュラや時オカのキャラクターはどれも魅力的だけど、スタル・キータのキャラクターは特に好きかも。
そうこうしているうちに日も暮れたので墓に降りてみると、そこら中にスタルベビーたちが戯れている。
木登りかわいい。
隊長の帽子を被ったまま話しかけてみると、墓守をサボっていたのかトボけた生返事を返してきたが、隊長だとわかった途端にかしこまる。かわいい。
リーダー格と思しき一人が隊長からの命令を待つと言うので「墓を守る」「墓を暴く」の選択肢から「暴く」の方を選んでみると、戸惑いながらも寄ってたかって豪快に墓を壊し始めた。
すると墓の下に通ずる穴が出現した。なるほどこうやって墓の下に入るのか。
墓の下の雰囲気、たまらん。
ダンペイさんも降りてきてる。骸骨のお面だと怖がるのでお面を外して話しかけると話をしてくれた。
なんでも「王家の伝説の宝を探しに来たが、松明が消えて困っている、暗くてよく見えないから宝の埋まってそうな場所まで案内してくれないか」とのこと。OK、任せて(月の衝突まで5分切ってるけど)。
ところでもはやダンペイさんって墓守じゃなくてれっきとした墓荒らしだよね(笑)
けっこう密着してゆっくり進まないとすぐフラフラとどっか行ってしまうのでZ注目をしながら進むと先導しやすい。しかし、世界の終わりまでもう時間がないので一旦セーブして1日目の朝からやり直し。
夜じゃないとスタルベビーたちは現れない(=墓の下へ行けない)ので、雑貨屋のカカシに夜までダンシングしてもらって夜の墓を再訪。
どうやら3人がかりで墓を取り囲んでいるスタルベビーに話しかけないと先ほどの「暴く」コマンドは出てこないことがわかった。ただ、今回は前回暴いてもらった墓と別だぞ、どうなっているんだろう...と穴を降りてみると・・・案の定前回と違うフロアが広がっていた。何これちょー楽しいじゃん。
このフロアを奥に進んでいくと、扉を開いた先になんか強そうなキャラが待ち受ける。
このフォルムは...完全にかの悪名高きアイアンナックですね。でも大丈夫、自分は時オカの頃から対アイアンナック戦は割と得意なので今回も楽勝の勝利。(むしろ、ウネウネしたチクワみたいなライクライクとかの方が苦手)
アイアンナックを倒すと冒頭で登場した作曲家シャープの弟・フラットの魂が解放される。
彼が言うには「兄のシャープが悪魔に魂を売り、私をこんなところに閉じ込めた」とのこと。兄がシャープ=半音「上」で弟がフラット=半音「下」なのも地味に面白い。
解放したお礼にとフラットが作曲した歌を教えてもらえたのだが・・・
雨・・・カミナリ・・・といえば・・・
キターーーーーー!嵐の歌!!この歌大好きなんだよ...(「覚えた」じゃなくて「思い出した」なところもグッとくる)
やっとのことで「墓に隠された歌」こと「嵐の歌」を演奏できるようになったので、早速わき水のどうくつへと向かう。シャープを前にして「嵐の歌」を吹くと、わき水が復活し村に水が戻り、ギブドたちが地に帰っていく。
(こうして見るとギブドちょっとかわいいやん...)
シャープは言う
フラットよ わが愛しき弟よ
死してなお 王家の復活を夢見た おろかな兄を 許してくれ・・・
我ら死した者は この地に蘇ってはならぬはず
それを狂わせたのは 全ては仮面をつけた者の策略である
仮面をつけた者...スタルキッドのことだろうか。
弟フラットの歌により、シャープは自身の愚かさに気づき、そして彼にかかっていた呪いも解けた。この呪いが彼を変え、わき水を枯らしてしまっていた元凶だった。
嵐の歌は、演奏すると一時的に雨と風を巻き起こせるが、それはその場所の水位を上げるためのものではなく、対象にかかった「呪い」を洗い流すためのもののようだ。
水が戻ったことでオルゴールハウスの水車も回るようになり、オルゴールの音色があたり一帯に響き始めた...これが本当に泣けるメロディなのだ。
また、周りをうろついていたギブドたちが消滅したことで安心したのか、オルゴールハウスの中から女の子が出てきた。しかしリンクの姿を見ると怯えた様子で家の中に戻りまた戸を閉め切ってしまった。この子と話せたら何か進展がありそうだけど...。
これで村に水を戻す方法はわかったが一つやり残したことがある。墓の下のダンペイさんのことを忘れかけていた。
どうやらスタルベビーたちが壊してくれる墓石は日にちごとに違うようで、1日目に来るとさっきのようにフラットが居る墓だが、ダンペイさんが宝探しに来ていた墓は3日目の晩にしか壊せないようだ。
3日目の夜まで進めて、再度挑戦。
フロア内に数箇所あるダンペイさんが掘ることができる砂場を手当たり次第に掘っていくと、謎の青い炎が掘り出される砂場がちらほらある。じっくりやっていくとうまいこと三角形を作るように三箇所でその青い炎が掘り出された。
すると、ダンペイさん曰く「ユーレイの親分」ことビックポウが出現。
倒すと空き瓶ゲット!地味に嬉しいやつ。
そもそもこのフロア(穴)に通じている墓石には「彷徨える魂を封じ込めるウツワ、ここに眠る」という文字が刻まれていたことからもわかるように、墓石の文字はその中に何が眠っているかを示しているようだ。面白い。全部の墓石の下に潜れるのかなぁ。
今回はここで終了。書いてみるとかなりの大ボリュームになったがドンドン展開が面白くなっているのでついつい夢中で進めてしまっていた。
この後の展開がちょっと行き詰まっているのでまた腰を据えてやるとしよう。イカーナ地方は終始怖〜い感じなのかなぁと思っていたけれど、独特のユーモアとかキャラクターや音楽が良いアクセントになっていて自分は結構、いやかなり好きかもしれない。面白くなってきた。
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#33 ゲーム日記 【ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 ニンテンドー64】 19日目
落下する月の衝突が迫る終末の世界で、最期の3日間をひたすら繰り返す「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」プレイ19日目。
前回、海賊ゲルドとのゾーラのタマゴ争奪戦を制し、そのタマゴから孵化した稚魚に教えてもらった「潮騒のボサノバ」を爪弾くことで、歌姫ルルの失われた声を取り戻し、また巨大なウミガメを太古の眠りから目覚めさせた。
「グレートベイの神殿」へはそのウミガメの背に乗ると連れて行ってもらえる。次なる神殿ダンジョン攻略を目前にワクワクを抑えられないが、一旦、休憩がてら周囲の散策やリンクの強化を行うことにした。
まずは漁師の家の隣にあって気になっていた「海のクモ館」という館に入ってみる。前回ちょっと入った時、この館にはそこいらにクモが何匹も隠れていて、弓矢等で倒すと「黄金のスタルチュラの魂」というアイテムをドロップすることは把握していた。
きっとそれを全部集めると冒険に役立つアイテムや能力強化に繋がりそうだし、フックショットも手に入れて行動範囲も広がったので再訪してみた。
やはりフックショットがないと奥へは入れないようになっていた。
薄暗い雰囲気の中でクモがカサカサカサーッと這いつくばる音がしていて気持ち悪いといえば気持ち悪いんだけど、色んな方法で隠れているクモを見つけて次々に倒してアイテム化し回収していく作業がなんか癖になる気持ち良さがある。もしかすると倒した時の「ザシュッ」っていう音と、魂ゲット時のファンファーレの音がこの気持ち良さを生み出しているのかも。
奥の方に、4体のガイコツが一同に会してる不気味な部屋があった。
彼らはスタルベビーというそうで、元は呪われたイカーナ王国の兵士だったとか。会話もできないし、最初は敵かと思って攻撃してしまったけど、あちらからは攻撃してこないので敵ではなさそう。
この館には壁にたくさんお面が飾ってあるが、このガイコツたちの部屋の壁にだけ色付きのお面が飾ってあった。赤、青、黄、緑の順番で4色飾ってある。
その壁の奥にも通路が続いているが、格子で塞がれていたのできっとこのお面をなんやかんやするんだろうなと思ってテキトーに矢で射ってみたら、正解音または不正解音がするのがわかったので、色んな順番を試して正解を探ってみたらあっさり解けて、格子が開いた。
なぜか赤色のお面だけ全く射らなくてよかったけど、これ本当に正解か?(謎)
通路の奥の部屋ではハートのかけらをゲットした。
ただ、クモの魂集めに関しては全30個あるそうだが25個が限界で、あと5匹のクモの居場所がわからない。それと、多分この館の中が終始薄暗〜いこともあって3D酔いが酷くなってきたので一旦ドクターストップ。
ハートのかけらも取れたし、ここはそこまで重要そうな場所でもなさそう(サイフの上限が上がるだけらしい)なのでまた今度来よう。
次に、グレートベイの海岸南の滝へ向かった。滝の上にビーバーの棲み家があるらしいが、前来た時は滝の上への行き方がわからなかった。
今回はフックショットで高いところに生えている木々を経由して棲み家へ入ることができた。フックショット大活躍。
水が綺麗・・・
滝の上には迷路のように木の根が入り組んだ美しい渓流があり、その奥にビーバーの巣があった。泳いでいるビーバー1匹と出会ったが、話したりはできず特に進展もなかったのでここもまた今度来よう。
敵もおらず、綺麗な渓流を泳ぐのがすごく心地よかった。
今回のメインの目的は��剣の強化」だ。手順は以下の通り。
山里で、1日目にまず初期装備の「コキリの剣」を鍛冶屋に預け、1日かけて「フェザーソード(攻撃力は少し上がるが、100回斬るかセーブするとコキりの剣に戻る)」に強化してもらう。
その間に、「スノーヘッドの神殿」のボスを倒してきて山里に春を取り戻し、それにより開催されるゴロンレースに出場し、優勝をして賞品の「砂金」をゲット。
今度はフェザーソードをその砂金と一緒に一晩預けることで、最強かつ切れ味が落ちることのない剣「金剛の剣」をゲットする。
��いう算段だが、剣の強化には一回ごとに一晩かかるので、3日間まるまる費やす必要があり、ボス戦やゴロンレースに手こずっているとスケジュールが狂い失敗に終わりかねない。
特にゴロンレースが自分にはやたら難しく、優勝できるのは十数回、下手したら20回くらいやって1回くらいなので、コントローラーを投げそうになりながら何度も挑戦しやっとの思いで優勝した。
もちろん、レースに負け続けて3日目を迎えてしまったら「剣強化」が間に合わないので先述の手順を一からやり直しをした。
苦労の末に「金剛の剣」を手に入れた喜びは格別で、意味もなく剣を振り回しまくってその刀身に見惚れた。
ハートのかけらがちょくちょく集まっていて、もう1つ集まればハートの器が1個完成するので、フックショットで取れたりするのがどこか見落としないかな〜とタルミナ平原を走り回っていたら、天文台の柵のそばの木の上に登って何かを取ろうとしている(?)謎の人物を発見。
しかし話しかけることもできず一体何をしているのかはわからず。柿泥棒かな。
宛てもなく探すのも時間だけが過ぎるし疲れてしまうので、とりあえずやっぱりグレートベイの神殿へ向かうことに。
(現実世界の)夜も遅かったので、とりあえずコンパスと地図を取るくらいにとどめておこうと軽い気持ちで潜ってみたが、この神殿、序盤だけでもとにかく面白すぎる。
海エリアの神殿らしく「水」を操ることがキーになっていて、水車で水量を調整したり水柱を発生させたり、流れるプールみたいに身を任せて流されながらも水流を読んでエイっ!と泳いで水路に入ったり......うまく言えないけど仕掛けの複雑さが全然嫌な方向に複雑じゃなくて、この神殿の「機械仕掛け」感が今までで一番楽しいかも。
神殿内のギミック等の色使いが赤や緑、青などとカラフルだし、水の表現が綺麗なのも、気が重くならず良いのかもしれない。
コンパスと地図なんてあっという間に取ってしまったけど楽しいのでどんどん奥に潜っていったらある部屋に入った。
部屋に入った瞬間にドアに柵がガシャーンと降りたので「あぁ中ボス戦ね」と歩みを進めるが一向に中ボスが登場しない。「あれ?違ったか?」とCボタンでグルーっと周りを見回していると・・・頭上を見上げた時に何かヤバいものと目と目が合った。読んで字のごとく「目」と目が合った。
そこからステキな恋が始まるなんてことはなく、当然ボス戦が始まった。
その「目」はギロッとこちらをロックオンし、身にまとった大量のオオサンショウウオのタマゴみたいな、タピオカみたいな半透明のプルプルの泡で攻撃してくる。(必死だったので写真は撮れていない)
見た目は気持ち悪さ満点なんだけど、泡を弓矢や剣で壊しまくっているとプチプチを潰してる時みたいな妙な快感があって、もはや画面も大量の泡と攻撃演出とが洪水状態で何が何だかわからなくなってるんだけど、楽しすぎて狂ったようにプルプルを蹂躙しまくっていたら勝てた。
いつものボス戦開始の演出とちょっとハズして、プレイヤー側に「周りを見回す」という行動を自然に誘発させて、頭上のボスと相まみえさせるっていうこの演出、たまらないな。印象的。
中ボス戦勝利のご褒美は嬉しいことに新アイテム「氷の矢」だった。一部の敵や物を凍らせることができるらしい。今日はここまで進めるつもりじゃなかったから思わぬお土産にホクホク顔。
ちょっとその辺の水に向かって射ってみたら、水が凍って氷の足場ができる!ちゃんと時間が経つと溶けて無くなるのも面白い。
ゲームで夜更かしができないタイプの自分にしては珍しく、この時点ですでに結構遅い時間まで夢中になって遊んでいることに気づいた。
(これ以上進むと止められなくなってさすがに明日に支障が出るな...)とギリギリのところで自制が働き、今日は一旦ここで切り上げる。
この神殿は、色使いとか水を使った仕掛けとか自分の好きな要素が多そうなので楽しみだ。(さすがに一筋縄ではいかないだろうから、もっと先で何かしら神殿の洗礼を浴びるのかもしれないけど・・・)
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