デデデその5
41話
・「いびきはガ行が似合うぞい…(寝言)。何ぞい…(窓を開ける)カービィ!」
・「アレは確かに夢であった…ぞい。」
・「(ワドルディ達に)良いか…決してカービィを城に入れてはならんぞい。分かったら厳戒態勢に入るが良いぞい!(ワドルドゥにカービィが怖いのかと聞かれて)そ、そんなことはないぞい。(カービィが城に遊びに来ていると言われて)な、なにー!?ど、どこにいるぞい!」
・「うわー!近寄るでない!」
・「うわー!走れー!走れー!はしらー!(柱に激突する)カービィが怖い…カービィが怖いぞい。カービィがワシを燃やす。とにかく不吉ぞい。こうなればメーベルに占ってもらうぞい。」
・「(愚かな人民共に対して)コラ―!往来を塞ぐでないぞい!」
・「そんな頼みは初めてぞい!ワシは忙しい!どくぞい!」
・「ギラギラ光って燃えてるぞい!それがワシを襲うぞい!他に誰がいる、カービィは今に火の玉になって、ワシを狙うぞい!カービィでなきゃ何ぞい!」
・「リョウシン(良心)?まぁ良い、その良心がどうしたぞい?」
・「もう良い!お前の占いはたくさんぞい!あー村のモノに告げる。このメーベルはインチキ占い師ぞい!ワシの夢判断もできなかったぞい!」
・「しかし、眠いぞい…でも寝たら夢を見るぞい…。(エスカルゴンのコーヒーを飲んで)苦いぞい!ぐあー苦いむかつくー!」
・「いびきはガ行が似合うぞい…(2回目)。」
・「挨拶はいい!火を消す魔獣をよこすぞい!何でも良い!よこせ!」
・「ダハハ!火を消すにはうってつけ!『レイゾウ』!直ちにカービィを倒すぞい!」
・「ダハハ!カービィを決して燃えないよう、永遠に凍らせてしまうぞい!」
・「ダーッハハハ!レイゾウ!エエゾウ!(エスカルゴンに対して)眠るなと言ったのはお前ぞい!」
・「うわー!逃げろレイゾウ!(ファイアカービィを見て)燃えるカービィぞい!」
・「お前はメーベル!なんでお前に分かるぞい!」
・「妖星ゲラス?そうだったか…紅く燃えるボールとは星のことだったか…。ハハハハハハ…カービィでなかったか、これでぐっすり眠れるぞい…。」
42話
・「(自分の像を建てて)文句あるかぞい!?あの星を避けるための、魔除けの像ぞい!」
・「うつ~くし~いあ~さが来た♪朝が来たから昼が来る~♪朝から昼まで、深呼吸~♪(『ラジオ体操の歌』のパロディ)」
・「(暗い顔したエスカルゴンを見て)うわ!な、何ぞいその陰気な顔は!燃える星か、まだ気にしておったかぞい?お前はよくよく小心者ぞい(前回悪夢でビビってたヤツが言うか)。あれって?何ぞい?(妖星ゲラスを見て)ちっとも巨大じゃないぞい!ダハハハハハ!気にすることはないぞい。」
・「何か見えるかぞい?何ぞい!おぉ、これは!(望遠鏡でゲラスを見る)」
・「愚か者は放っておくに限る…。やっぱりアイアン(ゴルフグラブの先端のこと)じゃなく、ハンマーだぞい!(さっきより大きくなっているゲラスを見て)…やっぱり近づいてるぞい!」
・「なに、(エスカルゴンが)辞職する!?これまでよく仕えてくれたぞい…。だが、逃がさんぞい!こうなれば世界の終わりまでワシにつき合うぞい!…どうだ、好きか?」
・「一度やってみたかったぞ~い!スイスイとロ~ラ~♪最高ぞい~!お~ロ~ラ~♪まだぞい!お前も一緒じゃないとつまらんぞい!どうせこの世も終わる!景気よく縮めるぞい!」
・「(城に集まる村人たちを見て)どうなっとる!城を難民キャンプにした覚えはないぞい!鬼とは何ぞい!(エスカルゴンを殴る)どうした?そんなに痛かったかぞい?エスカルゴン…お前もよく…ワシのお仕置きを喜んでくれたぞい。エスカルゴン~!」
・「(愚かな人民共が懺悔する様子を見て)うう…感動的光景ぞい。(自身から9億デデンもの大金を横領したエスカルゴンを殴る)それで済ませた!盗みを許す!」
・「その点ワシはつまらんぞい。1つも悪いことしてないから、懺悔することがないぞい!いくら考えても思いつかんぞい。教えて欲しいぞい!ワシは何か悪いことをしたか!?」
・「本気ぞい!え、アレが悪いことなのか?そうか!アレは悪いことだったのか!よぉし!まだ間に合うぞい!」
・「カービィ!どうだぞい!?」
・「命短し~♪恋せよデデデ~♪(『ゴンドラの唄』のパロディ)」
・「(カービィと共に吹き飛ばされながら)一緒なら何も怖くないぞ~い!」
��「あちー!(ゲラスの炎で焼かれる)」
・「おのれエスカルゴン!早く下ろさんと許さんぞい!」
43話
・「一体ヤツらは何してるぞい。ヒツジがカービィを?何でも良いぞい。」
・「ヒツジは調べるより食べる方が良いぞい!だが、どれも美味そうに太っておるぞい。」
・「デュワハハハ!ヒツジ料理の材料共が集団で来るぞい!」
・「今夜のディナーはアレに決めたぞい!(アモンの回想内のセリフ)」
・「オーイオイオイ(泣)…素晴らしいぞい!ワシは感動したぞい!お前の気持ちは痛いほど分かったぞい。協力を惜しまんぞい!今後は羊を食うことを禁ずるぞい!この城もお前たちに開放するぞい!思う存分暴れるが良いぞい!デュワハハハ!」
・「極刑?」
・「デュハハハハ!両方とも頑張れ!どっちに転んでもハッピーエンドぞい!デュワハハハ!」
・「こ、これはその…デュワハハハ!バラしてどうするぞい!(アモンに対して)待て!ヒツジはヒツジらしく…(牧場に帰れ!)。」
44話
・「まだかぞい?エスカルゴン!もう疲れたぞい。(アコルを見て)おおー!こいつか…。」
・「ウィスピーウッズを奪えんのなら、ワシ専用のカントリークラブはどうなる!」
・「(ブンの他に)カービィもおるぞい!」
・「ではまた…コイツで覗き見するぞい!」
・「しばらく高みの見物ぞい。デュハハハハ!」
・「邪魔者はいなくなった…これで(アコルを)伐り倒せるぞい!ゴルフコース建設のために、森を丸裸にするというワシの夢が…ついに実現ぞい!」
・「誰ぞい!独裁者のこのワシに命令する無礼者は!このー!姿をみせーい!」
・「ダハハハ!何がカッタービームぞい!何をバカなことを言ってるぞい!」
・「デュハハハハハ!お楽しみはこれからぞい!デュハハハハ!一網打尽ぞい!確かにマズいぞい(中州に取り残される)。」
・「クソォ…ワシの夢を邪魔するヤツは…今日のところはこれで勘弁してやるぞい!待てエスカルゴン、1人にしないで!(退散する)」
45話
・「なにぃ!?このクソ暑いのに肝試し?う~む、人民共をからかうにも絶好ぞい!よし!ワシらもエントリーぞい!」
・「(カスタマに対して)肝試しに使う幽霊を送るぞい。(代金を)払えというのか?もう取引停止ぞい!こうなればハンドメイドぞい!」
・「ダーッハッハッハ!ボルン署長も世の中には怖いものがあるということを知ったぞい!」
・「(カービィが)全然怖がらないぞい。よし!第二の作戦ぞい!」
・「くそ~、こうなったら何が何でも、恐怖のドン底に送ってやるぞい!」
・「カービィのヤツ…よーしこうなったら…。」
・「あ~どれが良いかぞい!こうなったらワシが自ら脅かしてやるぞい!(エスカルゴンに脅かされて彼を殴る)だぁー!オバケは嫌いぞい!オバケより怖いぞい!あ~びっくりしたぞい。考えてみるとオバケなんかいるわけないぞい。バカバカしいぞい。(かぼちゃを被ったカービィを見て)本物ぞ~い!」
46話
・「見ろ、誰か来た気配があるぞい。いい大人が震えてどうするぞい!ハッハッハ…ハックション!(雨宿りできる屋敷を見つけて)ダーッハッハッハ!こりゃ助かったぞい。ここで雨宿りぞい!」
・「風邪を引いたみたいぞい…ゆっくり休みたいぞい。」
・「(浮遊するエスカルゴンを見て)ぬぬ…悪魔めぇ~悪霊を去れぇ!えいえい!この~!去れ~!」
・「エスカルゴーン!どこいったぞーい!(シャーボンに驚かされて)助けてー!」
・「えええエスカルゴン!嘘!?本当にエスカルゴンぞい!?こんなところで何を~!探したんだぞい!」
・「(オバケに変装したカービィから逃げて)ひとまず休憩ぞい。」
・「(急に現れたカスタマに対して)この屋敷の騒動は貴様の仕業か!黙れーい!ワシに内緒で何を企んどるぞい。(このオバケ屋敷が)カービィ捕まえ機?それならそうと早く言えば良いぞい。」
・「怖いと思うから怖いぞい!怖くないと思えば、こんなところ…ぎゃああああ!ワシが怖がってるところは映さんで良いぞい!ぎゃー!苦しい…。ワシはもうダメだぁ…エスカルゴンよ!せめて子供たちだけでも…この屋敷から、逃がしてやってくれ…さらばじゃぞい…(ビデオ内の映像)。」
・「デュハハハハハ!なかなかすさまじいぞい!カービィにこの台に乗れば…(ナイトメア社に転送されるぞい)。ワシの演技はアカデミー賞ものぞい。」
・「あー…早く来るぞい!このポーズは疲れるゆえ…しかし暑いな…。あ、汗でペンキが…うぇー!世界が真っ赤でよく見えんぞい!(ペンキが溶けて顔が真っ赤になる)これはたまらんぞい!
・「た、助けてくれー!遅いぞい!待ってるものの身になってみろ!早く助けるぞい!(めっちゃ元気そう)いいから早くせいカービィ!作戦は成功かぞい?」
・「エ、エスカルゴン!早くワシを助けるぞい!」
・「これは美しい朝だぞい!(肝試しは)お前が言い出したんだぞい!お前みたいなヤツとはもう話をしたくないぞい!(寝てしまう)」
47話
・「エスカルゴン!うちのワドルディ兵士共は一体何人いるぞい?第一ワドルディは何で同じ顔ぞい?カービィみたいに働かないのに、給料だけ取るぞい?(全員クビにすることに対して)それはグッドアイデアぞい!」
・「あ~、どの魔獣も飽きたぞい。お~いお茶!」
・「全然よくないぞい!なんでお茶一敗に3時間もかかるぞい!ワドルディ共…ワシの命令を疎かにするとは、けしからんぞい!」
・「そもそもヤツらがこの城に何人いるのか、お前は知っておったのかぞい?あ、違う!582ぞい!とにかく、人口調査は必要ぞい!」
・「何!?計算不可能!?数えられないほど多いとなると、ヤツらの食事は(多くなるぞい)。電気代やガス代も、いや給料もボーナスも多いぞい!(※給料は元から払ってないようです)こうなれば大規模リストラぞい!」
・「(エスカルゴンに対して、ワドルディ達をリストラしたら、城の警備や料理などは)全部お前がやれば良いぞい!」
・「でも(ナイトメア社は)高くつくぞい?」
・「ワシの身の周りの世話をしてくれる魔獣はおらんのか?」
・「(ロボに対して)よぉし…おーいお茶!おぉ…良い香りぞい…。では早速仕事にとりかかるぞい!カスタマ!こいつは珍しく役に立ちそうぞい!ドゥワハハハハ!」
・「おぉ…注文通り漫画の多い新聞だぞい(それなら漫画読めよ…)。」
・「(ワドルドゥに対して)なんだと!お前たちみたいな役立たずは、全員クビだぞい!」
・「ドゥハハハハ!ところがこれ1台で…(1000人分の働きぞい)。無駄は一切省き、本気で改革に臨むぞい!デュワハハハ!」
・「エスカルゴーン、パターゴルフするぞい!何!?ヘソクリ!?ヘソクリとはどういうことぞい!」
・「…と言うことはワシのヘソクリも。」
・「あー!ワシのヘソクリが!ヘソクリが!ヘソクリが!ない…。クソー!誰の仕業ぞい!」
・「クソー…メタナイトめ…カッコつけおって。」
・「ぬぬ…許せん。そんな良い兵士をなんでリストラしたぞい!よくもワシの可愛いワドルディちゃんたちを追い出したな!(エスカルゴンを殴る)」
・「(ロボに対して)盗みの現行犯でおしおきぞい!」
・「いててて…ワドルドゥ、あの魔獣からワシのヘソクリを取り戻すぞい!」
・「おお!やったぞい!(※フラグです)」
・「でも…ワシのヘソクリは戻ってこないぞい。(ワドルディ達が持ってきた箱を見て)おほー!ヘソクリは無事だった!」
・「ないない…全部解決したぞい!」
・「ワシは始めっから(リストラは)本気じゃなかったぞい!」
48話
・「ダーッハハ!プププランドは本日から観光スポットになったぞい!宇宙でも有名なド田舎は今や人気の的!」
・「フン、ワシは独裁者だぞい!」
・「(カワサキに対して)ガタガタ言わずに早く作るぞい!」
・「飯はマズくても観光スポットで取り戻すぞい。」
・「(エスカルゴンに対して)ホレ、歌でも歌って客を喜ばせるぞい!」
・「何としても評判を上げ、ナイトメアツーリストから三ツ星を貰うぞい!観光業で儲けて、たくさん魔獣を買うぞい!ドゥワハハハハ!」
・「あの魚が芸をするぞい!見とれぃ!(カービィを投げる)」
・「(観光客共が)また文句ばっかりぞい…(小声)。」
・「(自身の観光バスが思いっきり高く飛んで)ワシらは空を飛んどるぞい!」
・「(明日の)スケジュールを発表するぞい!」
・「もういい!食事が終わったら城はお前ら!…いや皆様に開放しますぞい。」
・「もっとパッとした見せ物が欲しいぞい!(ファイアゼリーを見て)こりゃ何ぞい?よし、これで観光客たちを喜ばせるぞい。」
・「コラー!ここはワシの寝室ゾ(モノをぶつけられる)…ったく、観光客というものは(礼儀を知らないぞい)。」
・「ワシは眠いからぞい(あくびをする)。」
・「(カブーへの賽銭行為に対して)何を言うお賽銭は大歓迎ぞい!」
・「お楽しみはこれからぞい。せーのそれ!」
・「いけー!もっとヤツらをもっとハラハラさせるぞい!」
・「(ゼリーに火炎放射するファイアカービィに対して)デュハハ!炎はファイアゼリーの大好物ぞい!」
・「ひどい目に遭ったのはこっち!カービィのおかげぞい!もう2度と観光客なんか呼ばんぞい!」
49話
・「今週の悪だくみはこれで決まりぞい!」
・「お前に見せるモノがあるぞい!エスカルゴン!早くせい!(画面がボヤけて)ピントが合っとらんぞい!デュハハハハ!ワシが動いとるぞい!あーもう終わりかぞい?」
・「(カスタマに対して)お前が払うに決まっとる!そして、ナイトメアネットワークで、(ワシのアニメを)全宇宙に放送ぞい!」
・「プププランド初の人気アニメシリーズを制作するぞい。」
・「物語を作れるか、絵が描けるか、色が塗れるか、声の出演ができるものは、もろびとこぞるが良いぞい!」
・「ワシがアニメを作る一番エラい人、プロデューサーぞい!」
・「アニメは才能がなくてもできるという証拠に、監督はエスカルゴンぞい!」
・「もう決めておる!主人公は正義の味方『デデデマン』ぞい!ワシじゃなく、デデデマンぞい!へ、変!?じゃあどうするんだぞい!?」
・「(エスカルゴンに対して)ワシをカッコよくするよう、お前が(シナリオを)描くぞい。」
・「でもヒーローはワシが良いぞい!」
・「なるほど…これでお話がよく分かるぞい!(エスカルゴンを殴る)」
・「この人数ならすぐ完成するぞい。」
・「(レン村長に対して)これは何ぞい?(ホッヘに対して)これは生き物か!?(タゴに対して)バ、バケモノぞい!(モソに対して)こ、怖いぞい…。」
・「(メームに対して)あ!カービィを塗っておるぞい!」
・「背景とは美味そうぞい。」
・「早くフィルムを繋げるぞい!」
・「カービィばっかり描きおって…。」
・「(カスタマにアニメの進捗を聞かれて)それがまだぞい。放送を延ばせ!(違約金を取られると聞いて)金なら払う。(違約金が9900億デデンと聞いて)そ、そんな金あるわけないぞい!」
・「黙れ!我が国あくまで独裁国!悪の枢軸ぞーい!」
・「皆!大丈夫かぞい!?その逆ぞい!寝たりしたら叩き起こすぞい!」
・「放送まであと20分あるぞい!とにかく放送準備ぞい!」
・「(カスタマに完成してるか聞かれて)も、もちろんぞい…。傑作シリーズのスタートぞい!」
・モブ村人「放送は7時半だ…。こんな朝早くで見る人いるんですかなぁ~。」
・「間に合わん!ぶっつけ本番で声を入れるぞい!皆!自分の役を演技するぞい!」
・「いつでもグ~ス~デ~デ~デ~♪星のデ~デデ~♪…無限のち~か~ら~を持~つ~♪伝説のヒ~ロ~♪頼んだよデデデ!うん!(『カービィ☆マーチ』ならぬ『デデデ☆マーチ』であり、地味に原案も『桜井政博』から『デデデ』になっており、製作も『チャンネルDDD・DEN・2・デデデ・プロダクション』に変化している)」
・CM「この番組はホーリーナイトメア社、デデデ商事、ナイトメアカンパニー等の提供でお送りいたします。」
・「(星型宇宙艇で寝る自分を見て)デュハハハハ!ワシぞい!絵が下手な���はキャラデザイナーのせいだぞい。」
・「待て~!ピンクの悪魔カービィめ!ドゥハハハハ!アホなカービィには分からんぞい!」
・「エスカルゴン、そちも元気ぞい?お前こそ、立派ぞい。お前こそ、美しいぞい…(戦闘中にどーでもいい会話)。」
・「悪い悪魔カービィめ、ワシがやっつけるぞい。おーっとではワシが力を見せてやろう!はははは…ワシは常に正義のために戦うのだぞい!(プロの棒読み)」
・「(ファイアデデデ変身シーンで)背景の絵はどこぞい!(カワサキに対して)構わん!演技力でカバーするぞい!死んでも合わせるのが声優ぞい!」
・「むむ、カービィめ。罪のない村人をイジメるとは許せんぞい!」
・「(自身がワープスターに飛び乗るときの作画を見て)出来の良い作画だぞい…。そんなことお前に言われたくないぞい!(エスカルゴンをハンマーで殴る)カービィ覚悟!」
・「はぁ…こんなアニメでは商売にならんぞい。」
・「悪いのはカービィぞい。(900億デデンを請求させて)そそ、そんな金はないぞい!」
・「ワシが正義のデデデぞい!絵はまだかー!」
・「参ったかカービィめ!悪のピンクボールめ!正義のデデデの力!思い知ったか!ドワハハハ!」
50話
・「(カスタマに対して)ついに完成したか!ドゥワハハハ!流石ホーリーナイトメア社…いつもニコニコ笑顔で納品ぞい!」
・「金は後で払う!とっとと送るぞい!」
・「(エスカルゴンに対して)どこが不気味ぞい!ワシそっくりに作らせた、可愛いデデデ人形ぞい!」
・「ドゥワハハハ!うわー!このお人形!超可愛いぞい!」
・「本日プレゼントした、ワシの人形の説明をするぞい。これぞ、幸せを呼ぶ、デデデ人形ぞい。」
・「(この人形と寝れば)どんな不幸なモノも1人残らず幸せになれるぞ~い!信じるモノは~救われる~♪信じないモノは~バカを見ればよいぞいワハハ!」
・「ドゥハハハハ!タダより怖いものはないぞい!」
・「なんでいびきにはガ行が似合うぞい…(3回目)。ん…そろそろ呪いをかける時間ぞい…。」
・「デデデはエラーイ!デデデはスゴーイ!」
・「呪いの時間ぞい…。デデデはエラーイ!デデデはスゴーイ!今度はお金をチャリンとデデデ人形に入れるぞい。」
・「しかし、眠いぞい…。毎晩人形に呪いをかけなければならんのが、難点ぞい…。今日は財布の中身を全部デデデ人形に入れるぞい!家の中のお金を全部入れるぞい!sデデデ人形にお金を全部入れるぞ~い!」
・「銀行に金を預けると、利子ゼロぞい!」
・「金を預けるモノは特別会員とするぞーい!」
・「どうも睡眠不足ぞい…。(カービィが預金してないと聞いて)なに!?けしからん!どうしてくれようぞい!ちょっと…寝るぞい…。」
・「グフフフフ…今夜のイベントには、お前も参加してもらうぞい!(寝ているエスカルゴンの枕元にデデデ人形を置く)」
・「デデデはエラーイ!デデデはスゴーイ!今夜はボコボコに呪ってやるぞい!(暴れる)」
・「(エスカルゴンに対して)どうした?その顔は?(すっとぼけ)ダーッハッハッハ!そうかそうか!ワシの実験は大成功!効果抜群だぞい!」
・「誰かワシの頭を叩いたぞい?エスカルゴンお前か!」
・「(カスタマに対して)人形に起きたことが、ワシにも起きたぞい!(人形がシンクロすることが分かって)なにー!?直ちに人形を回収ぞい!ひとつ残らずぞい!」
・「回収ぞい!つべこべ言わずに返すぞい!(人形を引っ張るエスカルゴンに対して)乱暴にするなー!」
・「だ、だれかワシの人形を投げたぞい!」
・「ワシの国有財産が…(お前の金じゃねーだろ)。だが、ワシの人形は1個だけ健在ぞい!いや、ワシを呪うヤツを逆に潰してやる!」
・「(モグラに噛みつかれて)ぎゃー!よくもやったなー!(カービィに吸いこまれて)な、何ごとぞーい!ここはどこぞーい!誰かー!助けてくれー!」
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映画「名探偵ポワロ:ベネチアの亡霊」ドラマ「VIVANT」
皆さん こんにちは。
近くの結婚相談所 ハッピータイム群馬桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
ミステリーの女王と言われるアガサ・クリスティ原作の
「名探偵ポアロ」が活躍する小説を、ケネス・ブラナーが監督
・主演を務めて映画化したシリーズ第3弾「ベネチアの亡霊」。
ベネチアで隠居生活を送っていたポアロは、知人である著名な
女性ミステリー作家の誘いにより、ハロウィーンの夜に開催さ
れる、子供の亡霊が現れるという古い屋敷での降霊会に出席
することとなります。
亡霊の存在を信じないポアロは、霊媒師のトリックを見破ろう
としますが次々と怪奇現象が発生し、ついにはポアロ自身が命
を狙われ、出席者が亡霊の仕業としか思えないショッキングな
死を遂げることとなります。
はたして犯人はこの屋敷に住みつく亡霊なのか、それとも
降霊会に出席した人々の中の誰かなのか。
ベネチアの朽ちた屋敷の中という密室での名探偵ポアロの推理
が開始されます。
謎解きミステリーにホラー要素を加えた異色の作品の舞台が、
謎めいて神秘的な夜のベネチアであることが功を���しており、
より恐怖心を煽らせています。
「ミッション・インポッシブル」の最新作での夜のベネチア
のシーンもどこか妖しい雰囲気が漂っていて印象的でした。
降霊を行う霊媒師役を、
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」で
アジア系として史上初の、アカデミー賞主演女優賞を獲得した
ことが記憶に新しいミシェル・ヨーが演じていたのもとても
良かったです。
1作目2作目の「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」は
、1970年代に別の監督により映画化されていたので、子供の頃
テレビ放映された際に見た記憶があり、多少の予備知識がある
上で、ケネス・ブラナー版の鑑賞となりましたが、
今作「ベネチアの亡霊」は、おそらく初の映画化なので全く展開が
わからない状態での鑑賞となりました。
「ハロウィーン・パーティ」という原作をアレンジしたストーリー
になっているそうです。
謎解きと言えば、放映される都度に様々な考察がSNS上で展開
される、TBSのテレビドラマ「VIVANT」が、いよいよ9月17日
に最終回を迎えます。
物語に登場する、陸上自衛隊の精鋭隊員から構成される政府非公認
の秘密情報部隊「別班」
2013年には、実際に国会で質疑が行われ、その存在が全面否定
されたというエピソードを残すという「別班」に関して、最近の
インタビューで、元防衛大臣の自民党衆議院議員 石破茂氏が
「あるとも、ないとも言えない」と否定も肯定もしていない発言
をしており、ドラマ最終話の展開も気になりますが、
「別班」のことも気になります。
*************************************************
近くの結婚相談所 ハッピータイム桐生相生
婚活アドバイザー 金子 薫
群馬県桐生市相生町5-536-1 ネプチューン2-A
電 話:0277-32-5314
連絡時間:午前10時から午後9時
定休日:年中無休
**************************************************
婚活 結婚相談はお近くの結婚相談所ハッピータイム (http://www.happytime-en.com/)、 群馬前橋・群馬沼田・群馬渋川・群馬高崎・群馬安中・群馬藤岡・群馬伊勢崎・群馬桐生・群馬みどり・群馬太田・群馬邑楽・群馬館林・栃木足利・栃木佐野・栃木小山・栃木栃木・栃木真岡・埼玉熊谷・埼玉深谷・埼玉本庄・埼玉行田・埼玉羽生・埼玉加須・埼玉児玉・茨城牛久・茨城下館・茨城筑西・茨城結城・茨城古河・新潟長岡・新潟小千谷・新潟見附・新潟柏崎・新潟魚沼・新潟十日町・新潟南魚沼・新潟西蒲原・神奈川川崎・山梨甲府
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パルムドール受賞の汚いタイタニック - 「逆転のトライアングル」★★★☆☆
ブラック風刺コメディ
内容
人気インフルエンサーのヤヤと恋人のカールは豪華客船でバカンスを楽しむことになった。そこはセレブが集う金にものを言わす世界だった。しかし、船が難破し、無人島に漂着することになった。
2022年カンヌ国際映画祭 パルムドール
第95回アカデミー賞 作品賞・監督賞・脚本賞 ノミネート
感想
冒頭の、”笑顔で親しみやすいH&M”と”クールで近寄り難いバレンシアガ”を揶揄するシーンが強烈でこの時点でこの映画の狙いが見えてきます。多様性バンザイwww
難破に向けた船のシーンがイマイチで、もう少し船を豪華にできなかったのだろうか。前澤さんが作っている船くらいしかなかった。それでも、史上最悪映画の「生涯最悪ワーストワン作品! - 「人間の時間」★☆☆☆☆」よりだいぶマシだけどねww
ハリウッドでタイタニック級で作り直してほしい。
��ロとクソにまみれるシーンは強烈に汚くて臭いですww
無人島以降は、「東京島」って感じですねww男がクソすぎるww
価値のとは、その時、その場によって変わるのだ。
バカリズムさん脚本を書き直してもらえばもっと面白くなると思うな。
0 notes
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SDC映画の部屋「ウエスト・サイド・ストーリー(2022)」
地面に散らばる瓦礫をアップでうつすキャメラが少しずつ引いていき、古いビルディングが壊されて更地にされていく途中の風景が見えてくる。ここはマンハッタンのアッパーウェストサイド。スラム街が整地されてリンカーンセンターとして再開発されていく途中だ。大きな鉄球がクレーンからぶら下がっている側をキャメラはかすめて、地面に近づいていくと、突然地面が割れて、扉が開く。中から出てきたのは痩せぎすの少年たち、手に手にペイント缶をぶら下げて、次々に地面の穴から這い出してくる。連れ立って歩く少年たちは誰もが見窄らしく薄汚れている。やがて彼らは指を鳴らしてリズムを取り、工事現場のガードを蹴飛ばして通りへと出ていく。彼らの刻むリズムはやがてダンスとなり、通りを歩くうちに仲間が増え、やがて大きな壁に描かれたプエルトリコの国旗の前で足を止める。違いに顔を見合わせ、一斉にペイント缶の中身を壁にぶちまけて国旗を塗りつぶそうとする…
かつてロバート・ワイズが監督した「ウエストサイド物語(1962)」の冒頭は、ソール・バスによるマンハッタン遠景のシルエットを図案化した画面が少しずつ色を変えていくのに合わせて「序曲」が流れ、「序曲」の終わりと共に実景に入れ替わるという洒落たものだった。それは例えば、劇場の客席で開演前のベルが鳴り場内が暗くなり、緞帳だけが薄明るく照らされているが、徐々に明るくなりいよいよ幕が上がり芝居が始まる、という高揚感を映画館でも味わうための工夫でもあったと思うが、今回は映画の舞台が自分達の住む場所を追い出されるスラムの弱者たちが主役であることを象徴している。このテーマは、オリジナルの人種問題に加えて、このリメイクで新たに付加されたテーマであると言える。事実、映画全体を通じて、社会の底辺で未来への希望を抱くこともなく、ずっと苦労し続ける少年たちの行き場のない苦しみが強調されており、しかも彼らの住処を壊して建設されたリンカーンセンター(提唱者はロックフェラー三世)が、ミュージカルを始め多くの舞台芸術や音楽の中心となったことが、ショービジネス(とその向こうにいる観客たち)への凄まじいまでの皮肉となっている。そんなシニカルな脚本はスピルバーグとともに「ミュンヘン(2005)」や「リンカーン(2012)」などを作ったトニー・クシュナーだ。この脚本の是非は賛否が大きく分かれるところになるだろう。なぜなら1960年代のミュージカル黄金期傑作の再来を期待するファンにとっては、こんな余計な社会派の視点は邪魔で無意味なものに過ぎないからだ。そもそもオリジナルのファンは、50年代のニューヨークに黒人の姿が映らなかったと言って何か疑問を抱くことなどあろうか。とすれば、スピルバーグとクシュナーの狙いは、オリジナルを知らない世代に、ミュージカルとしての「ウエスト・サイド・ストーリー」の素晴らしさを、現代の視点から提供するというところにあると考えられる。この目的のためにスピルバーグは考えられる最高のスタッフを結集した。プロダクションデザインはウェス・アンダーソンの「グランド・ブダペスト・ホテル(2013)」などのアダム・ストックハウゼン、一見乱雑に見えるが、色彩や構図が綿密に計算されたマンハッタンの街角はどこから見ても均整が取れている。遠景��すべてCGだが、その詳細にも手抜かりはない。キャメラはスピルバーグの盟友の名手ヤヌス・カミンスキー。ジェッツ団が自然光の中で立つ、という単純なシーンでも、自然光の微細な変化が画面で印象的に見えるように工夫されているのは彼のスタイルだ。オリジナルを含めて舞台版の振付は、ほぼジェローム・ロビンスによる伝統的なものだが、今回はそれにジャスティン・ペックというニューヨークシティバレエ団のコリオグラファーによる振付が追加されている。本作品の「クール」はその典型的な例だろう。オリジナルとは全く異なる(そして舞台版とももちろん異なる)斬新な振付は、オールドファンにとっては物足りないかもしれないが、リフとトニーが繰り広げるマーシャルアーツのようなダンスは、若者にとっては魅力的に映るに違いない。そして音楽はもちろんレナード・バーンスタインだが、今回ニューヨークフィルを率いて参加したのは、ヴェネズエラ出身のグスターボ・ドゥダメル(コロナ禍の影響で一部はロサンジェルスフィルの演奏)。彼が世界的に認められるようになったのがシモン・ボリバル・ユース・オーケストラと演奏した「マンボ!」であることを考えると、唯一の選択肢だったとも思える(レニーの弟子という選択であれば佐渡裕でもよかったろうに)。
一方キャストは、ブロードウェイを始め舞台などで認められつつある若手を中心に選ばれた。トニー役のアンセル・エルゴートだけはミュージカルよりも映画での実績が買われているのだろう、他のキャストと比べて声の伸びに差があるのは仕方がない(もちろん「ベイビー・ドライバー(2017)」で見せた繊細で複雑な感情表現は今回も光っている)。トニーとデュエットするマリア(レイチェル・ゼグラー)が素晴らしいソプラノを聴かせるものだから、「トゥナイト」ではちょっと可哀想なくらいだ。アニータを演じたアリアナ・デボースは舞台で高い評価を受けている若手だけに堂々の貫禄。今回アカデミー賞の俳優部門で唯一のノミネートを受けている。オリジナルでアニータを演じたリタ・モレノは、オリジナルのドク役(シェイクスピア原作のロレンス神父の役回り)にあたる薬局店主を演じており、なんと「サムウェア」を歌唱。オリジナルではマリア(声:マーニ・ニクソン)が歌うナンバーで、これは製作者にも名を連ねた特権?
映画としてもクオリティは極めて高いのだけれども、ドラマを重視するのか、ミュージカルを重視するのか、というスタンスの中途半端さがどうも気になってしまった。人種問題に加えて、社会の二極化に関する問題、LGBTqの問題等々、問題意識が目立ち過ぎて、「夢の世界」に入り込ませてもらえないという欠点は大きい。そんな硬質な側面がありながら、フラッシュ・モブ的な「アメリカ」の演出は、群舞をする一段の端に、様々な人種の子供たちが加わって楽しげに踊るというシーンすらある。あまりに他の画面とのギャップがあり過ぎて、これだけで作品の評価がぐっと下がってしまった。スピルバーグの「老い」を周囲の優秀なスタッフが優秀なキャストを揃えて懸命にカバーした作品とでも言えば良いのだろうか。
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2021年8月11日(水)
私の職場(私立女子大学)では、教員に課せられた前期成績提出締切日、今年は8/16(月)となっている。明日から盆休みに入るのでオムニバスあわせて10クラス分、本日提出した。成績の登録はWebで行うが、授業記録簿(出席簿)とともに紙ベースでも保管することになっている。出席・課題・試験、各要素を数値化した結果だから情実の入る余地は(本来は)ないのだが、合格ラインすれすれのものがいると、つい親目線で心配してしまう。高い学費払っているんだから、ちゃんと元をとってくれ!
トースト+残り物+ヨーグルト+豆乳。
洗濯1回。
次男はおにぎりの日、3人分の弁当を詰め、ツレアイを職場まで送る。
8/12(木)〜15(日)までは職場全体が休みとなるので、前期の成績を教学センターに提出した。オムニバスの「女性のライフサイエンス」については私が代表となるので、それを合わせて10クラス分の成績を印刷したもの、それと出欠状況を記録した「授業記録簿」、この2つを職員にチェックして貰って前期の仕事はこれで完了。いやいや、お疲れさまでした。
手のひらセラピー(前立腺)。
ランチを頂いた後、YouTubeでの三谷幸喜映画鑑賞は3作目。
◆ストーリー
「命が惜しければ、五日以内に幻の殺し屋を見つけて来い!」
街を牛耳るボス・天塩(てしお)(西田敏行)の愛人・マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後(びんご)(妻夫木聡)。命の代償に伝説の殺し屋"デラ富樫(とがし)"を連れて来ると誓うが、期日が迫ってもデラは見つからない。窮地に陥った備後が取った苦肉の策は、映画監督のフリをして無名の俳優村田大樹(たいき)(佐藤浩市)を雇い、殺し屋に仕立てあげることだった。
こうして、三流役者の村田は、まるで映画のセットのような不思議な港町、守加護へとやって来る。
映画の撮影だと思い込んでいる彼にとって、その街で起こることはすべて映画の中の出来事。ゴム製の拳銃片手に、本物のギャングたちと渡り合うことになる村田。誤解が誤解を呼び、やがて事態は誰もが予想しなかった方向へ......。
まったく先の読めない三谷渾身のオリジナル・ノンストップコメディが幕を開ける!
その街で、すべてを映画の撮影だと信じ、伝説の殺し屋を演じ続ける<売れない俳優・村田>。
その俳優を本物の殺し屋だと勘違いし、雇ってしまう<暗黒街のボス・天塩>。
そして、自分の命を賭けて、2人の男をだまし通そうとする<しがないギャング・備後>。
果たして、<彼ら>と<彼らに巻き込まれていく人々>の運命は一体どうなるのか!?
(東宝作品情報ページより)
テレビで何度か観ているが、やっぱり面白い。
室内を片付けて退出。
クロネコヤマトが、熊本からの<シャインマスカット>を届けてくれた。長男のパートナーの実家から、感謝!
息子たちの夕飯は銀鮭の西京漬け、届いたばかりのシャインマスカットも頂く。途中でツレアイから連絡、迎えに行く。
コスパの良いスペインのワンコイン、これをいただきながらの録画番組視聴。
ローマの休日:BSプレミアム8月11日(水)午後1時00分〜2時59分
オードリー・ヘプバーンがアカデミー主演女優賞を受賞。ローマを舞台にお姫様と新聞記者のロマンチックな恋を描く名作中の名作。ローマを訪れたアン王女は、形式ばった行事��かりの日々にうんざりして逃げ出してしまう。街にでたアンは、���切なアメリカ人・ジョーと知り合い、一緒に名所を見物して楽しく過ごすが、ジョーの正体はスクープを狙う新聞記者だった…。共演はグレゴリー・ペック。監督は名匠ウィリアム・ワイラー。
いやぁ、何度観ても良いなぁ。
そのまま、風呂に入らずに寝入ってしまった。
買い物に出なかったので3つのリング完成ならず、ま、暑い間は無理せずに。
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おっと続けてマーゴット・ロビーきたな。選んでないよ!シャーリーズ・セロンが好きすぎるからだよ。ってわけで「スキャンダル(Bombshell)」
実際に起きたセクハラ事件をベースに描かれた作品です。
アメリカでは超保守系メディアとして有名なFOXニュースをケーブル局として異例の全国メディアに押し上げた男ロジャー・エイルズ。
権力も金もある男vs野心家で美しい女性キャスターがどう追い詰めるか、ってなところだと思うんだけど
FOXの顔、美人アンカーウーマン メーガン・ケリーをシャーリーズ・セロン
エールズを最初に告発するクビになったベテランキャスター グレッチェンをニコール・キッドマン
架空の美人新人プロデューサー ケイラをマーゴットが演じてるんだけど
3人だけじゃなくて脇を固めるメンバーもみんな上手くて観ててほんと面白いんだけど
スピード感と深掘り具合のバランスが悪くて少々上っ面撫でた感は否めない気も。
ラストの締めもあまり好みじゃなかったけど、これは男性と女性では感想が違うだろうなぁ。
男ウケ(男性上司ウケ)を狙ってセクシーに見せようとしてセクハラされる、この感じ。
なんだかモヤモヤする映画。いや相変わらずシャーリーズ・セロンすごいしアカデミー賞獲った整形メイクも凄かったから観る価値はあると思うけど、どだった?
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映画『サムライマラソン』公開決定&特報解禁!
佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太、青木崇高、竹中直人、豊川悦司、長谷川博己ら日本を代表する超豪華キャストと、アカデミー賞受賞歴を持つ世界的スタッフが集結し、日本のマラソンの発祥といわれ現在も160年以上にわたり受け継がれている史実、安政遠足(あんせいとおあし)を舞台にした土橋章宏の小説「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫)を原作に映画化し、2019年2月22日に全国公開することが決定した。そして、本作の特報映像も解禁となった。
時は幕末、迫る外国の脅威に備え、安中藩主・板倉勝明(いたくら・かつあきら)は藩士を鍛えるため、十五里(約58km)の山道を走る遠足を開催する。だが、この動きが、とある行き違いにより幕府への反逆とみなされ、藩士不在の城に安中藩とり潰しを狙う刺客が送り込まれる。ただ一人、迫る危機を知った男は、計画を食い止めるため、走りだす─。「行きはマラソン、帰りは戦」というキャッチコピーの通り、解禁された特報映像では、それぞれの思いを胸に走る侍の姿や、迫力の剣術アクションなど、スポーツ、アクション、ドラマの要素が盛り込まれた、全く新しい幕末エンタテインメントの片鱗を確認することができる。
特報はこちら
主演の佐藤健が演じるのは、普段は平凡な侍だが、実は幕府のスパイとして藩に潜入している忍び・唐沢甚内(からさわ・じんない)。遠足参加中、藩に迫る危機をいち早く察知する重要な役どころだ。そして、藩主の娘・雪姫を小松菜奈、藩の重役の息子で野心溢れる侍・辻村平九郎(つじむら・へいくろう)を森山未來、侍にあこがれる足軽・上杉広之進(うえすぎ・ひろのしん)を染谷将太、唐沢の上司・植木義邦(うえき・よしくに)を青木崇高、隠居を言い渡された老侍・栗田又衛門(くりた・またえもん)を竹中直人、安中藩に刺客を放つ幕府大老・五百鬼祐虎(いおき・すけとら)を豊川悦司、藩士達に遠足を申しつける藩主・板倉勝明を長谷川博己が演じる。さらに、門脇麦、中川大志、小関裕太ら若手実力派俳優に加え、阿部純子、奈緒、福崎那由他など期待の新人俳優も出演している。
企画・プロデュースは『ラストエンペラー』(アカデミー賞作品賞ほか9部門で受賞)を製作した世界的プロデューサー、ジェレミー・トーマスと、『おくりびと』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した中沢敏明。2010年公開の本格時代劇『十三人の刺客』を手がけたコンビだ。メガホンを取ったのは、ジェレミー・トーマスによって抜擢された『キャンディマン』『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』で知られるバーナード・ローズ監督。製作陣には、アカデミー受賞歴を持つ錚々たる面々が集結。音楽を担当するのは『めぐりあう時間たち』などで三度、アカデミー賞作曲賞ノミネートの経験を持つフィリップ・グラス、衣装デザインは『乱』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したワダエミなど、世界の第一線で活躍するスタッフが名を連ねたビッグプロジェクトが誕生した。新時代が到来する2019年、平成最後の幕末エンタテインメントが幕を開ける!映画『サムライマラソン』は2019年2月22日(金)全国ロードショー。
▼プロデューサー:
ジェレミー・トーマス コメント
『キャンディマン』や『不滅の恋 ベートーヴェン』などで知られるバーナード・ローズを監督に迎え、中沢敏明プロデューサーと再びタッグを組み、サムライがマラソンに挑んだという、独創的でインパクトある史実を題材にした物語を映画化しました。衣装デザインのワダエミ、音楽のフィリップ・グラスなど最高のスタッフと、ファンタスティックなキャストが集結し、強烈な映画体験を創り上げました。日本はもちろんのこと、世界中の観客に楽しんでもらえる革新的なサムライ映画になりました。
▼プロフィ��ル
1949年生まれ、イギリス出身。手掛けた主な作品は、『戦場のメリークリスマス』(83)、第60回アカデミー賞作品賞を含む9部門を受賞した『ラストエンペラー』(88)、『シェルタリング・スカイ』(90)、『裸のランチ』(91)、『リトル・ブッダ』(93)、『ブレイブ』(97)、『BROTHER』(00)、『裸足の1500マイル』(02)など多数。ベルナルド・ベルトルッチ、ヴィム・ヴェンダース、デヴィッド・クローネンバーグらの監督作品から日本映画まで幅広くプロデュース。日本映画では『十三人の刺客』(10)、『一命』(11)、『無限の住人』(17)などがある。
▼監督:
バーナード・ローズ コメント
サイレント映画を撮るように、俳優のフィジカルな身体的表現力と映像の力を最大限に生かした作品作りをしたことで、映像で物語る、映画本来のアプローチによる力強い作品になりました。
今まで多くの俳優と仕事をしてきましたが、佐藤健さんのように、抜群の身体能力と繊細な表現力を兼ね備えた俳優は初めてでした。また、雪姫を演じた小松菜奈さんは、難しい役でしたが、上品かつ力強い印象的な女性を演じ切ってくれました。森山未來さん、染谷将太さん、青木崇高さん、竹中直人さん、豊川悦司さん、長谷川博己さんら、出演頂いた俳優は皆、素晴らしいポテンシャルをこの映画の中で発揮して頂き、才能溢れるスタッフに参加して頂けたことも、とても幸運でした。
私にとって心から誇れる映画となり、間もなく皆さまにご覧頂けることを感慨深く思っています。
▼プロフィール
1960年生まれ、イギリス出身。National Film and Television Schoolにて映画製作を本格的に学んだのち、ミュージック・ビデオの監督を経て、『マネー・ウォーズ』(86・未) で長編映画監督デビューを果たす。92年、監督・脚本を務めたホラー映画『キャンディマン』がカルト的人気を誇り、その名を一躍知られるようになる。その他の主な作品に『不滅の恋/ベートーヴェン』(94)、『アンナ・カレーニナ』(97)、『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト』(13)などがある。
【作品情報】
『サムライマラソン』
■出演:佐藤健 小松菜奈 森山未來 染谷将太 青木崇高 木幡竜 小関裕太 深水元基 カトウシンスケ 岩永ジョーイ 若林瑠海/竹中直人 筒井真理子 門脇麦 阿部純子 奈緒 中川大志 and ダニー・ヒューストン 豊川悦司 長谷川博己
■監督:バーナード・ローズ
■原作:土橋章宏「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫)
■脚本:斉藤ひろし バーナード・ローズ 山岸きくみ
■企画・プロデュース:ジェレミー・トーマス 中沢敏明
■音楽:フィリップ・グラス
■衣装デザイン:ワダエミ
■配給:ギャガ
©”SAMURAI MARATHON 1855”FILM Partners
GAGA.NE.JP/SAMURAIMARATHON
情報提供:フラッグ
2019年2月22日(金)TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
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今年のよかったもの2021
買ってよかったもの部門
・イプサのスキンケア
タカミのスキンピール半年使って特に変化を感じなくて使うのをやめて、イプサの期間限定のでかいタイムアクア試しに買ってみたらニキビあんまりできなくなって速攻性を感じた。季節が変わり、乾燥が気になり乳液もMEにしたらまたすぐ乾燥が気にならなくなり、さらに乾燥する季節になってオイルを買い、と着実に集まってきている。年相応にスキンケアにお金をかける必要性というか、効果を感じた。値段も絶妙に高すぎず、というちょうど良さよ。来年も増えてくと思う。あとタカミに関しては、顔のスキンピールはだめだったけど、ボディのは背中に使っててニキビはできにくくなってはいる。
・SHENERYの服
今年はKBF+がなくなり、服を買うところ迷走した。今のところ後釜はSHENERYか。夏のスカート、マーメイド花柄のが今年イチお気に入りの服だった。こちらも年相応というか、こういう服が似合う人になりたいの服が多い。ただ、値段的にたくさんは買えないのが難点。
・MARNIの財布
ずっと欲しかったブランドのお財布。小さくて機能がちょうどいい。ただ、夏に買ったんだけどAWにもっといい色が出たのがちょっと悔やまれる。MARNI、次の夏はハンモックバッグ狙う。
本部門
・世界音痴
穂村弘氏のエッセイにはまり、これまであまり手を出してこなかった、エッセイと短歌という新しいジャンルに手を伸ばすきっかけになった。
・パリの砂漠、東京の蜃気楼
今年のマイエッセイブームで手に取った作品のうちのひとつ。漠然とした不安を言語化してくれる。
・スキップとローファー
漫画だけど。学生時代にありがちなモヤモヤが解決される。別にスクールカーストが全てではない。みんな違っていいんだよってなった。
映画部門
・アメリカンユートピア
・インザハイツ
今年よかった音楽映画。どちらもサントラが好きでよくきく。デイビットバーンのキャッチーな曲とメッセージ。どの国も同じような課題抱えてんだなって思った。インザハイツは曲だけでも楽しいのに演出、舞台、人がみんなよかった。これを上回る規模の、ミュージカル映画はなかなか出てこないのでは?と思った。でも来年公開のウエストサイドストーリーには期待している。
・プロミシングヤングウーマン
今年のアカデミー脚本賞でキャリーマリガンが好きなのでみた。おもしろかった!これに尽きる。メッセージ性というよりはエンタメ性がよかった。飽きるシーンがなかった。
買ってよかったもの、今年はスキンケアと服の上位互換だった。他にもまだあった気がするから思い出したら追記しよう。本はエッセイと短歌にはじめてハマった年だった。映画は自分が観たい映画がわかってきて、ちょくちょく映画館でいい映画に出会えることができてよかった。あと今年はジム行きはじめたのもよかった。毎日足むくんで痛かったのにそれがなくなった。これまでが筋肉ゼロの肉体だったから、身体の不調は大体��肉つければ解決する気がしてきた。
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泣かせるつもりもないのに涙腺にくる快作 - 「コーダ あいのうた」★★★★★
音のない世界で生きる家族と音のある世界で生きる娘の物語
コーダ あいのうた - オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ]
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内容
JKのルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。彼女はは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。
アカデミー作品賞。
感想
素晴らしい作品。お涙頂戴を狙ってないのに自然と涙が湧いてきました。
大事なところで無音にした脚本演出がすごい。勇気ある!このフリの効果がクライマックスの威力を倍増してるわ!同じように大事なところで無音にした「BECK」関係者はこれが正しい使い方だと肝に命じてください。
ろうあ系を扱うとだいたい、辛い境遇に耐えてよく頑張ったねってことになるけど本作はそんな場面がまるでない。ろうあってことを個性としてただの人間として扱っているのだ。障害があっても下ネタは好きだし喧嘩もする人間なのだ。
一般的には子が親離れをするが、本作は親が子離れをする。健常の世界とをつなぐ子供(手話翻訳)と離れるのは大変な勇気が必要なのだと思う。ただ、それさえも人間という大きな枠組みの中で健常者も障害者も同じなのだ。
最後の手話は劇中では説明されませんが、「I really love you.」のようです。「愛してる」では足りなくて「マヂで愛してる」って感じです。
タイトルの「CODA」とは”耳の聞こえない親を持つ子”のこと。Children of Deaf Adultsの頭文字をとっている。なのでカタカナでコーダだとちょっと違う気もする。 副題の「あいのうた」はどうなのだろうか。日本で愛だとどうしても男女間の愛の話っぽく聞こえてしまうよね。本作は男女の愛もあるけどそれは本題じゃないよね。ここはひとつ最後の手話にかけて「CODA ア・イ・シ・テ・ルのサイン」にしますかww主題歌はドリカムでお願いしますww
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アカデミー賞のない3月(2021年3月の日記)
■2021/3/1
月曜日。金曜に仕事を休んだので急ぎの対応をしているだけで大変。ぜんぜん時間が足りない。TIFFとフィルメックスの開催期間が発表されたけど去年に続き同時期開催。むむむ。しかし去年と違う点はTIFF側もオンライン上映をやりそうですな。僕は良いと思います。1ヵ月以上ゲームを禁止されていたうちの娘ですが本日より解禁。1日1時間のマインクラフトの楽しそうにやっている。また禁止にされないと良いね。夜、WOWOWオンデマンドで『108 海馬五郎の復讐と冒険』を観る。
■2021/3/2
火曜日。ミーティングの準備で疲れ、ミーティングの発表で疲れ。夜は映画を見ながら寝落ち。たぶん30分ぐらいのところで寝た。
■2021/3/3
水曜日。もうぜんぜん映画観れないので午前半休を取って吉祥寺へ。UPLINK吉祥寺で『春江水暖~しゅんこうすいだん』を観る。観て良かった。せっかくの吉祥寺だがコロッケを買う時間もなくすぐ帰宅。午後からは在宅仕事。どうやら東京の緊急事態宣言はさらに2週間延長になりそう。はー。試合は見れなかったけどヤング東京で挑んだルヴァン杯の初戦は勝ったようだ。夜、Netflixで『星の王子ニューヨークへ行く』を見る。
■2021/3/4
木曜日。かなり集中して仕事した感。シネマシティの『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のスケジュールがやっと出た。初回は7時!早い。しかしこれを観れればなんと午前半休を使わずに映画を観に行ける。娘の朝の支度が最後までできなくなりそうだが、まぁそれはチケットを取ってから考えよう。とゆうわけで今日だけは寝落ちするわけにはいかない。Netflixで『ユ・ヨルの音楽アルバム』を見る。「京浜ネバーランド」を聴いたり、光岡先生がゲストのラジオを聴いたりしながら24時を待つ。日付変更と同時に『エヴァ』のチケ取り。本当は最後列を狙いたかったが取れず。それでも後方通路側が取れたので良かった良かった。映画のチケ取りでこんなに気合を入れたのは久々だ。
■2021/3/5
金曜日。Disney+の『ワンダヴィジョン』E9を見る。ついに完走。いやー毎週楽しかった。夜、鳴瀬聖人監督のClubhouseを聴いていたらいつの間にか寝てしまった。成瀬監督の新作観たい。
■2021/3/6
土曜日。早起きしてNetflix『同級生マイナス』を見る。本日は月一の土曜登校日ってことで娘は学校へ。これは映画鑑賞チャンス。MOVIX昭島で『あのこは貴族』鑑賞。午後はDAZNでFC東京×セレッソの試合を見る。逆転勝利嬉しい。夜はAKIRA君たちがゲスト出演の札幌のラジオを聴く。楽しそう札幌。あと今泉監督がインスタLIVEで『あのこは貴族』について話すというので見る。これが超面白かった。ナイスタイミング。
■2021/3/7
日曜日。娘と実家へ遊びに行く。のんびり。Amazon Prime Videoで『グッド・ストライプス』と『そこにいた男』を見る。夕飯までご馳走になってから帰宅。夜はシネマクティフ東京支部の音声配信を収録。久々にmatsuさん、まるゆさんと3人で。『あのこは貴族』についてがっつり。エヴァの配信イベントで『シン・エヴァ』の冒頭12分を見てから寝る。明日は早起きだ。
■2021/3/8
月曜日。もう4時半ぐらいに起床。いろいろ準備して、娘にもいつもより早い5時に起きてもらい朝の英会話勉強とか朝ごはんとか。ごめんよ。娘の支度も無事終わり6時には家を出て立川シネマシティへ。シネマツーの開場が遅くて焦ったけど『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』aスタ極上爆音上映で鑑賞。いやー集中して観たな。グッズなど見る余裕もなく即帰宅。10時半前には帰ってこれた。休暇を使わずすんで嬉しい。11時にはもうミーティングに出てました。夜はオンライン試写で『サンドラの小さな家』を視聴。24時に宇多田ヒカルのMVがプレミア公開だったがその前に寝てしまった。
■2021/3/9
火曜日。一年前の今の時期は手術のために休職していた。4月で復帰後1年となるので、それを前に産業医の先生とオンラインでミーティング。うちの娘の英検3級、無事に二次(面接)も合格していたとのこと。しかも結果に対しておおよその順位が出るんですけど「東京都内の受験者の上位8%」となっていた。幼稚園から英会話を真面目にやっていると小2でこんな感じでできるんですよね。しかも筆記の方とか知らない単語がたくさんあるんですようちの娘。文脈とかで意味を把握して解けているらしい。英語がんばってるもんな。お父さんは羨ましいよ。大変だろうけど。シネマクティフ東京支部の音声配信『あのこは貴族』のミニMCT回を配信。感想とかいただけて嬉しい。夜はラロッカさんとDiggin' Netflix収録。このラロッカさんと月一でNetflix作品の話をするのはペース的にちょうど良い感じ。
■2021/3/10
水曜日。札幌のAKIRA君から届いたスガラムルディなどを読む。いやー良い活動だ。夜はDAZNでFC東京×神戸戦。負けた。。Netflixで『モキシー ~私たちのムーブメント』を見る。MCTOSお題作品。
■2021/3/11
木曜日。思わず10年前の自分のツイートとかを検索してしまった。まだ高尾に住んでいたころで、電車が動かず会社の先輩に自転車を借りて帰ったのを思い出した。都心で働いていた妻は夜中に帰ってきたんだっけな。まだ子供が生まれてなかった頃だけど、不安だったな。夜はオンライン試写で『水を抱く女』を視聴。
■2021/3/12
金曜日。早起きできたのでU-NEXTで『東京原発』を見る。僕モテメルマガで伯周さんが取り上げていた作品だけど、これもっと注目されて良かったのでは?という映画。『ワンダヴィジョン』のない金曜ではあるが、見るものは山ほどある。夜中に映画パンフは宇宙だ!のClubhouseがあるとのことでいくつかアリ・アスターの短編を見直す。楽しみにClubhouseの開始を待っていたらなかなかはじまらない。まだかなぁと待っていたらいつの間にか寝てしまった。。無念。
■2021/3/13
土曜日。朝から娘を習い事に送り、僕は映画を1本観れるチャンス。UPLINK吉祥寺にて『DAU.ナターシャ』を観る。電車移動中、落雷による信号機故障ってことで中央線が長時間停車。いろいろ買い物とかしたかったんだけどな。娘を迎えに行くのには間に合って良かった。帰りに立川の伊勢丹による。娘にホワイトデーのお返しを買う。バビと『鬼滅の刃』コラボのやつ。本来娘が欲しかった時透無一郎はもうなかったんですけど、不死川実弥で許してくれた。夜、オンライン開催の「ええじゃないかとよはし映画祭2021」のコンペ作を見はじめる。これは見切れないやつだな。
■2021/3/14
日曜日。予定では映画を2本観れる予定でそれはそれは楽しみにしていて、何を観るかもかなり迷って決めていたのですがそれがゼロとなってしまった。いろいろ我慢と努力を重ねて、こういうチャンスを楽しみにしているだけにかなり落胆。本来であれば『夏時間』と『ビバリウム』を観ているはずだったんですがね。あーしんどい。風邪ぎみの娘と家で過ごす。鼻水は出てるけど熱が上がらないのがありがたい。食事ももりもり食べれるようなのしっかり食べさせる。娘と家で二人で過ごすのは楽しい。家から出れなくてかわいそうなので図書館でたくさん本を借りてくる。いっしょにDAZNでJリーグを見たりもできるようになった。引き続きとよはし映画祭のコンペ作を見れるだけ見る。夜、Amazon Prime Videoで『星の王子ニューヨークへ行く2』を見る。鈴木敏夫のClubhouseは『あのこは貴族』回。なかなか面白かったが内容は書けない。まるゆさんがツイートしてた春本雄二郎監督、藤元明緒監督のYouTube番組を見る。なかなか面白い。シネマクティフの名前も挙げていただき恐縮です。
■2021/3/15
月曜日。娘は鼻水が出てるけど発熱がないので学校へ。自分は今日も在宅仕事ですが、メインで使っているアプリケーションの不具合でまぁまぁ仕事にならない。TIFFとフィルメックスについていろいろ発表される。これはどうなるんだろうな。まったくわからない。市山さんは信頼しているけど、矢田部さんのTIFFも好きだったんだよな。そして市山さんが去ったフィルメックスはどうなるのか。そしてメインエリアが日比谷・銀座へ。かつての渋谷から六本木に移り、すっかりTIFFのイメージは六本木になっていた。カレー食べたりおでん食べたりするの楽しかったんだけどなぁ。しかもTOHO日比谷とかピカデリーは使わないのかな。いろいろ変わりますね。夜、娘とひと悶着あり疲弊する。娘を寝かしつけながら矢田部さんが去るTIFFのことを考えていたらじわじわきてしまった。矢田部さんのTIFFコンペ、楽しかったな。感謝の気持ちでいっぱい。
■2021/3/16
火曜日。3月ももう半分か。朝、時間があったのでApple TV+『チェリー』を見る。口ひげありのトム・ホランドはベグビーのときのロバート・カーライルに似ている。夜、入江監督と大川編集長の書評対談をYouTubeで見る。こっそり『ネメシス』情報も話しているから櫻井翔ファンもチェックした方が良い。限定配信されている『僕の帰る場所』を見る。移民申請か。
■2021/3/17
水曜日。朝、時間があったのでWOWOWオンデマンドで『劇場版 おいしい給食 Final Battle』を見る。AKIRA君の2020年ベストだったので気になっていた映画だが面白かった。市原隼人ベスト作品かもしれない。夕飯はピザ。うまいうまいと食べていたらFC東京戦がはじまっていたのに気づかず。18時キックオフだと忘れちゃう。後半だけ見る。逆転勝ちやったぜ。シネマクティフ東京支部のメンバーとグループDMでいろいろ話す。あまり映画を観に行けなくても、できることはいろいろありますね。夜、けんす君と東京支部の音声配信をリモート収録。新企画「Diggin' Amazon Prime Video」だ。収録終わってから近況もちょっと話す。僕も映画はあまり観れていないが、けんす君はもっと観れていないようだ。楽しく話してSkype切って、気分が上がったからこりゃすぐに寝れないかもな、と思いながら横になったら即寝た。
■2021/3/18
木曜日。朝から昨夜収録した音源を編集、配信準備。お昼にはもう配信しちゃう。夜、藤元明緒監督が参加したClubhouseを途中まで聴く。娘が寝てからMCTOS『モキシー』回に参加。僕が今回あまり作品を掘り下げられていなかった(自覚してます)ので他の方の感想を聴いていてなるほど、と。終わって横になったらそのまま寝てしまった。
■2021/3/19
金曜日。あまり仕事の問い合わせがこないので嬉しい。普段時間がなくてできないことがいろいろ進められます。Disney+にて『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1E1を見る。『ワンダヴィジョン』が超変化球だったのに対し今度はストレート。この幅。でも時間に余裕がある分、ヒーローのプライベートをじっくり描く。本来であればこっちがドラマの1作目になるはずだったのも納得。オンライン試写にて『騙し絵の牙』視聴。夜、vimeoで『灼熱のドッジボール』視聴。Clubhouseで知人の多い部屋があったので楽しく聴いていたけど、途中から手を挙げてしまい結局まぁまぁ喋ってしまった。Clubhouseは短時間で見たい映画やドラマが増えるから危険。
■2021/3/20
土曜日。久々に映画を観れる時間ができたので渋谷へ。ユーロスペースで『夏時間』鑑賞。観て良かった。食事する時間もなく吉祥寺へ移動。吉祥寺プラザにて『野球少女』鑑賞。吉祥寺プラザに行ったのが久々すぎる。たぶん10年以上ぶりだったはず。WOWOWオンデマンド『リズム・セクション』視聴。春本監督らのゆるっと雑談YouTubeの前半をLIVEで見る。今週も面白い。トークイベントやるのかー。行きたいなぁ。MCTGM『野球少女』回に参加。少人数回だったけど僕以外が野球に詳しい。完全に『野球狂の詩』プレゼン回と化していた。ゆるっと雑談YouTubeの後半を聴きながら寝てしまった。
■2021/3/21
日曜日。娘と実家へ遊びに行く。DAZNでFC東京×仙台戦を見る。本当に1点取られるまで本気にならない今年のFC東京。逆転勝ち。夕飯までご馳走になってから帰宅。うまいキムチをお土産にもらって嬉しい。夜、鈴木敏夫のClubhouseを今週も聴く。さらにシネマクティフ東京支部の3人で音声配信をリモート収録。僕の思いつきでの企画回だったけでmatsuさんもまるゆさんもすぐにのってくれてありがたい。ついにApple TV+にて『ディキンスン』S1E1を見る。ついに。
■2021/3/22
月曜日。ミーティングの連続で忙しい。夜、「プロフェッショナル」の庵野秀明回を録画で見る。面白かった。Apple TV+『ディキンスン』S1E2を見る。前野健太の配信ライブも見たかったけどうっかりClubhouseでしゃべってしまい。。
■2021/3/23
火曜日。朝一で僕モテの情報コーナーを仕上げ、お昼は集中して仕事。午後、娘が下校。転校しちゃう子と最後に公園で遊びから行きたいという。仕事が暇なら送ってやりたいがちょうど自分もしゃべるミーティングがあり家を出れない。キッズ携帯を持たせ行かせたがまぁまぁ不安である。しかも電話してもすぐに出ないし。ハラハラしたがミーティングの途中で帰ってきてくれてホッとする。僕のミーティングもうまくいってさらにホッとする。娘はもうすぐ春休みである。Apple TV+『ディキンスン』S1E3を見る。順調。がしかし娘を寝かしつけながら寝てしまった。映画1本は見ておきたかった。
■2021/3/24
水曜日。早寝したのにいつもの起床時間まで寝てしまった。娘はついに2年生の終業式である。『ブラック・ウィドウ』の公開日が延期。元のスケジュールだと『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1最終エピソードの翌週というあがる感じの公開日だったんですけどね。今度のスケジュールは配信も同時(追加料金あり)と発表されてるからもうやるんだろうな。NYなどの映画館も再開しはじめたからもう5月の映画は公開してくれるかと思っていたけどまだダメなのか。『ブラック・ウィドウ』の公開は大きな指針だと思うので、他の(ディズニー以外の)ハリウッド作品公開にも影響あるだろうな。ピクサー作品の劇場公開なし、についてはもうある程度仕方ないと思っている。これは自分が今、あまり映画館に行けない状態からなのかもしれない。最低限これだけは観たい、という映画すらも観に行けない状態だと、はっきり云って配信してもらった方が良いのです。これは環境とか住んでいる場所のよっても違うのでしょうけどね。娘の春休み突入、ということで義母がきてくれた。しばらく泊まってくれるという。昼間、娘の相手をしてくれるのでありがたいです。僕は家にいるんですが仕事なのでずっと娘を見ていられないんすよ。Apple TV+『ディキンスン』S1E4を見る。Disney+『エージェント・オブ・シールド』S7E2を見る。WOWOWオンデマンドにて『サイキッカー 超人大戦』を見る。オンライン試写にて『パーム・スプリングス』視聴。アーカイブにて、前野健太第三回無観客生配信ライブ【歌のぶん回し】を堪能。その配信ライブを見てる途中、ある方から嬉しい報告のメールを受信。めでたい!
■2021/3/25
木曜日。数は少ないが難題な感じの仕事ばかり。どうしよう。家庭でもどうしたらいいのかわからないことがありなかなかに困っている。Apple TV+『ディキンスン』S1E5を見る。Disney+『エージェント・オブ・シールド』S7E3を見る。オンライン試写で『BLUE/ブルー』を見る。TIFF Studioの冒頭だけ見る。矢田部さん、冒頭で自分の退任を発表していた。なかなかにしんどいだろうな。3月末でTIFFの仕事を離れるということで、TIFF Studioはもう1回あるとのこと。最後、どんな配信になるのだろうか。Apple TV+『ディキンスン』S1E5を見る。Disney+『エージェント・オブ・シールド』S7E3を見る。
■2021/3/26
金曜日。午前半休で病院へ。とりあえず9月頃までは月一の通院が続くようだ。病院終わって丸亀製麺でランチ。うまい。午後から会社へ。まともに出勤するのは今年はじめてだ。いやーオフィスで仕事すると集中できるな。なんかいろいろ家のことが心配で早めに帰宅。U24のアルゼンチン戦を見たり、映画『僕の帰る場所』のYouTube LIVEトークを見たり。オンライン試写にて『ブータン 山の教室』を見る。Apple TV+『ディキンスン』S1E6を見る。Disney+『エージェント・オブ・シールド』S7E4を見る。
■2021/3/27
土曜日。朝から娘を習い事へ送る。束の間の自由時間。映画観るぞ。ランチを食べる時間がないので立川の一蘭で朝9時台からラーメンを食べてしまう。シネマシティで『モンスターハンター』を極爆で鑑賞。すぐに移動。TOHO立川立飛にて『ノマドランド��鑑賞。すぐに娘を迎えに行く。Apple TV+『ディキンスン』S1E7を見る。Disney+『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』S1E2を見る。
■2021/3/28
日曜日。朝から家族で立川市役所へ。マイナンバーカードを発行してもらう手続き。めんどくさいですね。立川周辺は桜が綺麗だ。娘と実家へ。お昼はスシローへ。娘は寿司を9皿も食べた。過去最多。むらがあるけどよく食べるようになったなぁ。午後は娘を両親に見ていてもらいキンザザの収録にリモート参加。今まで誰とも話せなかった『シンエヴァ』の話をできて満足です。夜、鈴木敏夫のClubhouse���ミナリ』回、若手国際映画監督たちが21時からゆるっと雑談YouTube、che bunbunさんのClubhouse、と映画話の配信をハシゴ。Netflix『赤い光点』を見る。さらに何か見ようと思ったが眠くて寝てしまった。しまった、『ディキンスン』を見ていない。。
■2021/3/29
月曜日。朝から「キン肉マン」の最新回を読む。マンモスマンの戦う姿をもっと見たかったけど数年ぶりにあの超人が復活しそう。夜、U24のアルゼンチン戦を見たり、根矢涼香さんのラジオを聴いたり。Netflix『バーシティ・ブルース作戦:裏口入学スキャンダル』を見る。Apple TV+『ディキンスン』S1E8とE9を見る。
■2021/3/30
火曜日。午前中は集中して仕事。午後はとある理由で病院へ。いろいろしんどい。夜は久々のW杯予選を見る。WOWOWオンデマンド『国家が破産する日』を見る。『野球少女』のお母さんがここにも出てた。やはり金の心配をしていた。Apple TV+『ディキンスン』S1E10を見る。これでS1完走。すぐにS2を見るぞ。
■2021/3/31
水曜日。もう3月も終わりとは。。夕方、退職する2名の大先輩の送別会をオンラインで。送別会もオンラインとは切ないが、オンライン上でも顔を見れて、声が聞けて良かったと思うことにする。Apple TV+『ディキンスン』S2E1を見る。Amazon Prime Video『タイム』を見る。録画しているTV番組もたまっている気がするが追いつかない。そんなこんなで3月も終わり。
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スパイク・リー監督『ブラック・クランズマン』
原題:BlacKkKlansman
制作:アメリカ, 2018.
奇想天外な構成にコメディのスパイスを効かせた娯楽性とともに、社会派監督スパイク・リーらしい、人種差別に反対する強いメッセージが込められた作品。古い映画の挿入や、二つの場面をカットバックする手法により、映像作品の持つ光と影が浮き彫りになっています。
トランプ大統領の口癖、「アメリカ・ファースト」の秘密に迫る展開も見どころです。(7,290文字)
題材となったマジでリアルな事件
奇想天外な設定が生み出すスリルとユーモア
思いがけない話の結末だが・・・
最後の5分に込められたメッセージ
「アメリカ・ファースト」の正体
南軍旗に引き継がれた黒人差別の象徴
白人至上主義に影響をもたらした映画『國民の創生』
映像メディアの光と影
題材となったマジでリアルな事件
『ブラック・クランズマン』は、どうやら実話らしい。テロップがこう言っている。
この映画は、マジでリアルな話がベースだ。
アメリカは1950年代から、黒人を中心とした人種差別の撤廃や公民権を求める運動が高まりを見せた。この運動は1964年に公民権法の制定をもたらし、南北戦争時代から続いてきた法の上での人種差別は終わりを告げることになった。同じ年には公民権運動への貢献が評価され、キング牧師がノーベル平和賞を受賞している。しかしその後も、黒人、ユダヤ人、共産党員などへの差別が絶えることはなかった。
本作は、1979年にアメリカのコロラドスプリングスであった事件を題材に、公民権法の成立後も密かに活動を続けてきた白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)への潜入捜査と、そこで起きた出来事を描いている。だが、『ブラック・クランズマン』の見どころは、映画の題材となった事件の描き方だけに留まらない。
奇想天外な設定が生み出すスリルとユーモア
社会派映画監督といわれるスパイク・リーだが、本作は映画的なスリルにコメディのスパイスを効かせた仕上がりになっている。まず驚くのが、潜入する二人の警官が黒人のロンとユダヤ人のフィリップというまさかの設定になっていることだ。反黒人はもちろん反ユダヤ、反共を唱える白人至上主義の団体に、よりによって最も不適格な二人が潜入する。これがスリルを生まないわけがない。
しかも、黒人が電話の声、ユダヤ人が顔と体と役割を分けることで、コメディの味わいも加えられている。黒人訛りと白人の喋り方を使い分けるロン、黒人のロンから喋り方のクセを教わるフィリップの様子など、笑える場面はけっこう多い。本作はロン・ストールワースによる同名の原作にもとづくとはいえ、こうした演出はスパイク・リー自身による脚本の巧みさによるものだろう。1)
思いがけない話の結末だが・・・
映画の見せ場は、ロンが捜査資料を得ようと白人を装い電話で入団書類を請求したところからはじまる。KKK支部長のウォルターがロンの話しぶりを気に入り面会を希望したことから、大急ぎで白人の捜査官フィリップが捜査に加わる。こうして、電話での応対はロン、面会や会合にはフィリップがロンを装って出向くという、二人一役の潜入捜査がはじまる。
入団資料を取り寄せることが現実の潜入捜査につながるとは考えにくいが、この奇想天外な作戦は何度かの危機を乗り越えながらも成功し、ロンは入団証を手に入れる。しかし、ロンに猜疑心を抱く過激な支部員フェリックスは入団式の当日、警察官フィリップに逮捕されたことがある友人の告発でロンの正体を知ることになる。このときフェリックスは、人種差別反対を訴える黒人集会を妨害しようと、運動の指導者パトリス(容姿からブラックパンサー党の女性リーダーだったアンジェラ・デイヴィスがモデルに思える)の殺害を企てていた。ロンの正体を知ったその日フェリックスは、妻のコニーにパトリスのアパートへ爆弾を運ばせ、頃合いを見て遠隔操作で起爆する算段だったのだ。
しかし、アパートの郵便受けに爆弾が収まらず、コニーは道路脇に放置された彼女のクルマの下に爆弾を置く。このシナリオの変更がフェリックスに災いをもたらすことになる。起爆のためリモコンを手にクルマに乗り込んだフェリックスは、身を隠すためパトリスのクルマの脇でスイッチを操作したことで、自爆の引き金を引いてしまうのである。
この顛末にわたしは意表を突かれた。潜入捜査の発覚により、警察と秘密結社の抗争劇に発展する展開を思っていたからだ。そして、フィリップは殺されるのではないか、集会のさなかパトリックは爆殺されはしないか、そして秘密結社の暴力性や過激な排他性が裁かれる結末を予感した。
しかし、ロンもフィリップもパトリスも、誰ひとりとして傷を負わず、猜疑心に固まった過激派のフィリックスだけが自分が仕掛けた爆弾の犠牲になる。率直にいって、映画のハイライトとしては作りがチープだ。この思いがけない展開に、人種差別組織の不当さを訴える映画としてはどこか攻め手を欠いた、いかにも丸く収めましたという粗末さを思った。
このあと映画は、爆弾事件で潜入捜査を終え、パトリスらを災難から救った警察官たちが事件の終結を祝う場面を描ていく。一方、黒人とユダヤ人に潜入捜査をされた挙げ句にフェリックスらの団員を失ったKKKは白装束を被り、十字架を燃やす儀式のなかで復讐の誓いを新たにする。その燃え盛る十字架に向かって、ロンとパトリスが銃口を向ける。いかにも映画の結末を思わせるカットが映し出される。エンドロールがはじまると思った。想像よりもつまらなかった映画に物足りなさを覚えはじめた・・・
最後の5分に込められたメッセージ
しかし、予想に反しエンドロールは現れなかった。代わりに出てきたのは、現実の騒動を伝える映像だった。突然、1979年から現在へと映像が切り替わったのである。
2017年8月12日、南部バージニア州シャーロッツビルで起きた奴隷解放公園での事件を伝える記録動画が映し出される。道路上で繰り広げられる、市民同士の激しい殴り合いを伝える映像だ。南軍旗を掲げる者、ナチスの鉤十字の旗をかざして行進する者もいる。2)
場面が切り替わり、今度はトランプ大統領の会見が映し出される。事件を受けてその日に行われた会見の様子だ。トランプ大統領は次のように述べている。
一方に悪い集団がいて、一方に暴力的な集団がいた
全員がネオネチではないし、白人至上主義者ではない
なかには非常にいい人たちもいた
その直後、デビッド・デユーク元KKK大魔道士/理事の肩書とともに一人の人物が現れインタビューに答える。
今日ここで、私は確信した
トランプ氏が選挙戦で言及していたことが、本当だとわかった
これが第一歩だ
これは、アメリカを取り戻す第一歩なんだ
アメリカ・・・・
「アメリカ」のあとどう言ったか、わたしには聞き取れなかった。「ファースト!」と叫んだようにも思えるが先入観かもしれない。
このあと再び、溢れる人々のなかにクルマが突進し、幾人もが跳ね飛ばされる映像が流される。クルマが猛スピードで群衆に突っ込む。崩れ落ちて倒れ泣き叫ぶ声と人々が入り乱れる。上空からの映像は、まるで魚の群れを船が進むかのように、クルマが群衆をかき分ける様子を捉えている。これは現実に起きた実際の映像だ。
そして、現場で亡くなったヘザー・ヘイアー氏が映し出される。(その後、彼女が亡くなった道路は「ヘザー通り」と名付けられた)この惨状を当時の記事は、「白人極右集会に抗議する人たちの間に自動車が突入し、1人が死亡し19人が負傷した。」と伝えている。3)
そして5分後、画面いっぱいに上下が反転した星条旗が現れる。その映像から次第に色が抜け、ついにモノクロの星条旗に置き換わる。黒人と白人は明確に分かれ、異常な状態に置かれている現状がシンプルな映像に凝縮されている。スパイク・リー監督らしい、メッセージ性の強い終わり方だと思った。
「アメリカ・ファースト」の正体
さて、ここからがこの映画の本題である。
実は、『ブラック・クランズマン』には二人のデビッド・デュークが登場する。最後の5分で元KKK大魔道士の肩書でインタビューに答える2017年の実際のデビッドと、1979年のコロラドスプリングスでKKKの最高幹部を務める物語中のデビッドの二人である。物語のデビッドはトファー・グレイスが演じているが、映画の構成上は年齢の異なる同一人物として描かれている。1979年のデビッドは、ロンの入団式のパーティーで乾杯の挨拶を行い、次のように述べる。
真の米国白人種
南部の偉大な遺産のバックボーン
感謝したい
決して祖国を二の次にしなかった
アメリカ・ファースト
アメリカ・ファースト
そしてパーティー会場は、アメリカ・ファーストの歓声に包まれる。このときのアメリカ・ファーストが、38年後の現代社会でトランプ大統領が口にする、「アメリカ・ファースト」につながると思わせる描き方である。わたしたちは2020年のいま、トランプ大統領の決り文句として「アメリカ・ファースト」を繰り返し耳にしている。多くの人々にとって「アメリカ・ファースト」はトランプ大統領の代名詞のようなものだろう。
しかし、これはトランプ氏が独創したフレーズではないようだ。実際、実在するデビッド・デューク氏はトランプ大統領の「アメリカ・ファースト」を聞いた際、「あの言葉は俺が元祖だ」と述べたという。4)
おそらくスパイク・リー監督は『ブラック・クランズマン』を通じて、「アメリカ・ファースト」の正体を暴こうとしたのではなかっただろうか。わたしたちが気楽に聞き流すアメリカ大統領の言葉には、いまなお白人至上主義の伝統が引き継がれているというメッセージなのだろう。聞き慣れて親しんだはずの言葉の正体が、見事に可視化されている。
南軍旗に引き継がれた黒人差別の象徴
『ブラック・クランズマン』には、もうひとつの重要な示唆が込められている。映像メディアが持つ光と影である。この映画では、二つの古い映像が重要な役回りを果たしている。
ひとつは、冒頭で流れる1939年制作の映画『風と共に去りぬ』の挿入である。「スワニー河」のメロディーが流れ、疲弊した白人兵士の群れに「神様、助けて」「南部連合をお救いください!」の字幕が被さる。そしてパンしたカメラにゆっくりと南軍旗が写し込まれる。先の5分間の映像でも触れたように南軍旗は現在、KKKによって白人至上主義の象徴として利用されている。
この差し込み映像のあと、ケネブルー・ボーリガード博士なる人物による古めかしい演説が流れるが、1958年生まれの俳優アレック・ボールドウィンがそのままの年齢で演じているので、この場面は本作のなかでの演出だろう。白人至上主義の口上をする彼の背後には、はやり南軍旗が掲げられている。彼は、
白人の子供たちは、劣等人種との学習を強いられています
我々は棺に、黒い棺に押し込まれ米国は雑種国に堕ちんとしている
マーティン・ルーサー・クーンの黒狸と、共産党員養成所のキング牧師
アカ軍団による公民権攻撃で、白人プロテスタントの価値観は危機に
大切な白人の子供をニグロと同じ学校に?
などと、激しい口調で黒人、共産党員、ユダヤ人への罵詈雑言を並び立てる。ちなみに、「クーン(Coon)」は黒人を侮辱する差別用語である。この聞くに堪えないおよそ3分間の演説がどこに向けて発せられたものかは示されていない。しかし、映像に「そう、アジテーターよ!」「あなたにも(ご加護を)。」といった女性の声が被さり、投影機の姿が映ることから、この種の扇動映像が人々の間で流布し、演説に賛同する人々に影響を与えていたことを暗示するものだろう。
白人至上主義に影響をもたらした映画『國民の創生』
もうひとつは、フィリップらをメンバーに迎え入れるKKKの入団式のあと上映される、『The Birth of a Nation(國民の創生)』と題された映画である。この映画は1915年に映画監督とデヴィッド・ウォーク・グリフィスによって作られた。グリフィスについて書かれたWikipediaによれば、「KKKの誕生物語を南部白人の立場から描いた物語だったため、北部においては上映拒否されたり、黒人の差別描写で物議を醸したが、作品自体は大ヒットした。」とある。5)
『國民の創生』は無声映画だが、入団式の上映会では団員の婦人らも招かれ、黒人が白人に虐げられたり、黒人がヘマをしたり無様な様子が映されるたびに歓声が沸き起こる様子が描かれている。そしてKKKが登場するクライマックスで観衆は立ち上がり、団員たちは「吊るせ!」、婦人からは「絞首刑よ!」の叫び声が上がる。こうして「ホワイト・パワー!」の歓声のうちに上映会は終わる。
本作では、この入団式の描写と並行して行われているもうひとつの集会が描かれている。これが冒頭で述べたパトリス達の黒人集会である。ここでは黒人のジェロームが語り部(なんと、歌手のハリー・ベラフォンテが演じている!)を務める。集会の様子は『國民の創生』とシンクロするように互いに映像を切り替えながら同時進行で挿入され、両者を対比しながらメッセージ伝える仕掛けになっている。
ジェロームは、「あれが起きたのは、テキサス州ウェーコ、1916年5月15日だった」と、17歳の黒人少年ジェシー・ワシントンの事件を語りはじめる。そして、「ジェシーには知的障害があり、白人女性ルーシー・フライヤーをレイプした廉で逮捕起訴され、白人陪審員全員の評定による有罪の宣告を受けた」と話しを進める。
このときKKKの入団式では最高幹部のデビッドが、ショックレー博士(トランジスタの生みの親)の研究を引き合いに「我々の血管には優生人種の遺伝子が流れている、優生学は議論の余地がない事実だ」と延べ、その事実を祝福したいと全員に白装束を被るように促す場面が描かれる。
黒人集会ではジェロームの語りが続いている。「評決のあとすぐにジェシーは外に引きずり出され、人々に刺されたり蹴られたりして血まみれになったあと睾丸を切られた。警察は見るだけで、人々はジェシーの指を切り、体に石油をかけ火の中に投げ込んだ。何度も、何度も。カメラマンがその一部始終を写真に撮り、絵葉書として売られた」と。
そしてジェロームは、「この事件が起きた背景にはひとつの映画があった。1年前に公開された『國民の創生』が影響し、クー・クラックス・クランを再生させた」と言う。
ちょうどそのとき、KKKの入団式会場では式が終わり、『国民の創生』が上映されるシーンに切り替わる。会場から「吊るせ!」の叫び声が上がり「ホワイト・パワー!」の歓声が起こるのは前述したとおりだ。一方の黒人集会ではジェロームが「だから今日我々はここに集まった。ブラック・パワーの名の下に」と語り終えると、会場は「ブラック・パワー!」の歓声に包まれる。
この後、画面はKKKでデビッドが乾杯の挨拶をする場面に切り替わる。ここでデビッドが聴衆に語りかけるのが、前述の「アメリカ・ファースト」である。
映像メディアの光と影
一連のカットバック全体の流れから明らかなように、『ブラック・クランズマン』でスパイク・リー監督は、差別される側と差別する側の考え方や立場の違いを、実に明確な対比構造のなかで描いている。この両極を象徴したものが、映画の最後に映し出される、白と黒の反転した星条旗であることはいうまでもない。
なぜ、同じ人間のなかに、これほど深刻な分断が生まれたのか、その理由を語ることは容易ではない。しかし、本作が明らかにしたことがある。それは映像作品が持つ恐るべき影響力である。
この映画のクライマックスは爆弾事件には置かれていない。ほぼ隣り合わせの場所で、ホワイト・パワーとブラック・パワーが同時進行する一連の描写こそが、この映画の真骨頂だろう。そこに描かれているものは何か? それは、人が信条によって大きく姿を変えるものであり、映像はその信条に大きな影響を与えるという事実だ。
スパイク・リー監督は本作を通じて、映画『國民の創生』や会員向けの扇動映画のようなものが、白人至上主義団体KKKの結成や団結、あるいはその復活に利用される様子を描いた。映像作品が人々の気持ちを高ぶらせ、法を逸脱した裁きやリンチへの扇情を掻き立て、犯罪にまで発展させる手段として使われてきた描写は悲しくもリアルだ。しかし、だからといって、『國民の創生』という古い映画に蓋をして閲覧を禁止することはできない。リー監督は本作を通じて、「ヒドイ映像には蓋をして鑑賞を禁止しよう」と主張しているわけではない。本作では、むしろその反対のことが行われている。
かつて人々に白人至上主義をもたらした『國民の創生』が、本作では、批判の対象として逆説的なメッセージを伝える手段に位置づけられている。最後の5分で描かれる2017年のシャーロッツビルの事件映像も、その悲惨さと暴力性を訴えるメッセージとして、反白人至上主義の主張につながっている。本作を観ることで、いままで聞き流していた「アメリカ・ファースト」に違和感を覚え、トランプ氏の考え方から距離を置こうとする人もいるだろう。だがそれは、白人至上主義者にとってみれば、『ブラック・クランズマン』は偏向しているとの非難につながる。しかし、だからといって、本作を封印し公開の場から引きずり下ろすことができないのは、白人至上主義者が『國民の創生』を重視するのと同じだ。リー監督は本作を通じて暴力を否定し、映像表現を通じてフェアな戦いをしているように見える。
多くの芸術作品やアート作品がそうであるように、映像にも表と裏がある。賛否がある。そしてわたしたちは、それが「表だから」「裏だから」「嫌いだから」という理由だけで、そのいずれか一方を公の場から隠蔽したり抹殺することはできない。映画『國民の創生』がいまも影響力を持ちアメリカの大統領が公然と「アメリカ・ファースト」叫ぶ現実がある以上、それが映像によって高められた信条によるものであればこそ、わたしたちは『ブラック・クランズマン』を創作したスパイク・リー監督の手腕を評価し、フェアな映像表現の土俵の上で差別と分断を乗り越えていかなくてはならない。
シャーロッツビル事件で犠牲となったヘザー・ハイヤーさんの追悼画面に、「憎しみのうちには、何人の居場所もない」の言葉が添えられていた。わたしたちはいまなお、この言葉を心に刻んでおく必要がある。
1)スパイク・リー監督はこの映画で、脚色賞で初めてアカデミー賞を受賞している。
Wikipedia��ブラック・クランズマン」
2)事件当時の様子を伝える代表的に記事のひとつ。
BBC NEWS JAPAN「米南部の極右集会に抗議、1人死亡 州知事は白人至上主義者に「帰れ」」2017.8.
https://www.bbc.com/japanese/40914856
3)GLOBE+「白人至上主義に娘を奪われた母親の叫び」2019.5.
https://globe.asahi.com/article/12316601
4)壬生智裕「スパイク・リー監督が新作映画に込めた狙い」東洋経済, 2019.2.
https://toyokeizai.net/articles/-/265213?page=3
5)Wikipedia「デヴィッド・ウォーク・グリフィス」
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SDC映画の部屋「イングロリアス・バスターズ(2009)」
本作品については、B級カルトのマカロニ戦争映画「地獄のバスターズ(1976)」をクェンティン・タランティーノがリメイク、と当初言われていたが、フタを開けてみると共通していたのはタイトルだけ。正確には戦争映画ですらない。一応、第二次世界大戦下のフランスを舞台にしてはいるが、史実にはまったく沿っていないタランティーノ印の全く独創的なバイオレンス映画となった。
ブラッド・ピットを主演に迎えたことも話題になったが彼の出番はそれほど多くはなく、ユダヤ人の出自を隠してパリに住む女映画館主ショシャナと、彼女の家族を含めてユダヤ人を多数死に追いやった「ユダヤ・ハンター」ランダ大佐が、物語全体を貫く軸となる。
「パルプ・フィクション(1994)」や「キル・ビル(2003-2004)」で用いられた、異なる主人公による複数のエピソードが重層的に絡み合い、クライマックスへと突き進む独特のスタイルは、本作でも充分に活かされている。欠点として、映画全体が長くなるきらいがあるのだが、尺の長さが映画のリズムを滞らせているわけではなく、むしろ後半に向かって加速していくのが快い。映画の重さをエネルギーとするのはタランティーノの得意技なのだろう。ただし残酷な暴力描写が満載なので、痛いのが苦手な人は観ない方が絶対に良い。
戦争映画、とくにナチスとレジスタンスの話は、誰が味方で誰が敵か最後まで読めないのが鉄則なので、映画のあらすじについて多くを語ることはできないが、最初のエピソードはこんな感じ。
フランスの片田舎、ある農家に「ユダヤ・ハンター」であるランダ大佐が数人の兵士を連れてやってくる。緊張する農夫。大佐は一人で家の中に入ると極めて紳士的に振舞い、ミルクをいっぱい所望したあと、農夫と二人だけで話したいと言う。家族を外に出し、会話を始める二人。当たり障りの無い世間話をしていた大佐は突然、「さて、私のフランス語はそれほど流暢ではない。聞くところによると君は英語も話せるということだ。お互いに英語で話そうではないか」と「英語で」話しかける。それまでフランス語で会話していたことさえ観客が忘れかけた頃に、だ。英語のやり取りになったところで、大佐は本題をズバリと切り出す。農夫は失踪したユダヤ系フランス人を匿っているのではないか。農夫の心の揺れを敏感に読み取り、さらに執拗に揺さぶりをかける大佐。やがて農夫は観念し、床下に隠れるユダヤ人一家(彼らにはフランス語しか理解できない)を無言で指差す。大佐はフランス語の会話に戻ったら、何気ないそぶりの芝居をするように「英語で」命令すると、何もなかったかのように「どうやら私の思い過ごしのようだ。これで辞去したいと思う。さあ外に追い出していたお嬢さんたち、中にお入りなさい」と「フランス語で」言い、待っていたドイツ兵たちを中に呼び入れる。床下に向けて機関銃を乱射する兵士たち。知人を売ったことに泣き崩れる農夫。と、床下に隠れていた少女、ショシャナが間一髪で抜け出して、牧草地を駆け出す。大佐が気がついて、逃げる彼女の背中にルガーを向け狙いを定めるが、ふと思い直したように「逃げろ逃げろ!」と嘲笑しながら拳銃をおろす…
20分ほどの緊張感溢れる会話劇と最後の転回の映画的な面白さはもちろんのこと、異なる人種が対話する時、異なる言語を話しているという当たり前のことを商業映画、しかも戦争映画でやる面白さ。敵味方に分かれている兵隊たちがみんな英語でお芝居をする違和感は、おもにアメリカ人観客を対象とするハリウッドならではのジレンマだ。同じ頃に製作された、トム・クルーズ主演の「ワルキューレ(2008)」を見ると一目瞭然。
コミュニケーションそのものを主題としたドラマで、このような言語ギャップに拘る映画は多いが、まさかタランティーノの暴力映画で成立するとは!しかも、全編にわたって、この言語ギャップがトリックに、ギャグに、自虐ネタ(「アメリカ人が英語以外を話せるなんて信じられないわ」とドイツ出身のダイアン・クルーガーに言わせる)に使われていて、しかも面白いのだから文句のつけようが無い。
この成功に大きく寄与したのは「主役」のブラッド・ピットではなく、ショシャナ役のメラニー・ロランとランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツ。特にクリストフ・ヴァルツは四カ国語を巧みに操り、トリックスター的な大佐を十二分に表現した。この年のゴールデングローブと米アカデミー賞の助演男優賞を始め、数々の栄誉を我がものにしたヴァルツこそが本作品の主役と言っても良いだろう。
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