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#お料理好きへの贈り物
wazakka-kan · 19 days
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零工芸の零おろし、両面おろし金。裏は薬味おろしの細かい目立てになっています。
先日お買い上げくださったのは近くの音大の先生。かなり眺めて「これは、いいものに違いない」とお買い上げ。おろし金は持っているけど、使うたび使い勝手に不満を感じていたのだとか。
零おろしなら地金の厚さで持った時や作業中の安定感があるし、小さいものでも、広い面でおろす方がおろしやすいので、きっとご満足いただけるかと思います。
私も、竹の鬼おろし、セラミックの丸いおろし皿、小さい薬味おろしと、気分で使い分けていましたが、零おろしを手にしてから、これ一辺倒です。
よく見かける金属のおろし金は、もっと細かくびしっと並んだ目立てのものでしょう。わたくしも最初見た時に、表の大胆な目立てに衝撃を受けました。
竹の鬼おろしの目の粗さで大根が美味しくおろせるなら、鋭い歯の純銅のおろし金が、あんなに細かい目を立てる必要は機能上はナッシング。
粗目におろされた大根おろしからは、水が出にくく、ふわっとしたおろしに仕上がるし、おろす作業が何しろ苦行じゃないところがとにかくいい!
そうして、今では零おろし一辺倒。
私のオススメ
通販→
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patsatshit · 5 months
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Mがタラウマラを退職して今月末で早くも1年になる。Mとの出会いはサイクルショップすずめ時代で、彼がダルクからの帰り道に3,500円のママチャリを買いに来たのがはじまりだった。その後も何度か話をしているうちにとても面白い人だと思うようになり、おまけにサイクルショップすずめが立ち退きを迫られていたタイミングだったこともあり、純粋な気持ちで「自分はこれから新しい店を始めようと思うが、一緒にやらないか?」と声をかけた。その後はとんとん拍子に話が進んで……という訳にもいかず、突然連絡が途絶え、聞いていた住所を訪ねるも接触ができなかったりした(笑)。やっぱりあかんかぁ、と自分は自分で今後の準備に取り掛かっていたところで、突然サイクルショップすずめの店頭にふたたびMが現れて「ぜひともやらせてください」と言って来た。最初に声をかけてから数ヶ月が経過していたと思う。そこからは本格的にタラウマラの準備に取り掛かった。Mには諸々の事情があったので、契約面、資金面については僕がすべて請け負い、あくまでも雇用する者とされる者の関係性のうえで二人三脚で開業の準備を進めた。僕は開業資金の100万円を借り入れ、途中で不足が生じたので社会福祉協議会から新たに40万円を調達した。その間に数人の友人たちに「Mと一緒に新しい店をやろうと思う」と伝えたら、全員から猛反対された。これは誇張や脚色ではなく、本当に色んな人から「何を考えてるんですか?」「いままでやってきたことを棒に振るんですね」「あなたがやろうとしていることは商売ではなく福祉だ」との助言をもらって、これまでのMがやってきたことを勝手に想像しないではなかったが、それ以上にそんなダメダメなMをきちんと支えたいという想いが遥かに上回っていた。なかには「あなたがMと一緒にいるなら、もう関わりたくない」と言ってきた人もいたが、その方とは未だに再会できていない。とにかく当時の僕はMに夢中だったし、むちゃくちゃに酒癖は悪いがどこか憎めないところがあって、すべては許容範囲だと感じていた。実際タラウマラが始まっても酒でのトラブルは絶えなかったし、M自身も慣れない仕事で精神的にきつかったのだろう、いつだって抗不安薬を手放せないでいた。それでも僕はMの才能に魅せられていたし、ひとりの友人としてもこんなに腹の底から笑い合えるのは初めてだとも感じていたから、最初の2年間は本当に楽しかった。タラウマラで雇用する際にひとつだけ約束事として交わしていた「違法な薬物に手を出さない」ということもきちんと守ってくれていたように思う。Mの音楽作品もコンスタントにリリースを重ね、また彼自身の尊敬する先輩や友人からオファーを頂く機会も増えていった。とにかく酒や違法薬物をできるだけ遠ざけ、それ以上に夢中になれることをふたりで模索していた。僕はあのときの自分の感覚とMを信じて良かったと心の底から快哉を叫んだ。唯一の不安は金銭面だった。そこだけは本当に苦しかった。社会福祉協議会に追加の借り入れを申し込んだが、それでもまったく足りなかった。互いに友人や親戚の仕事を手伝ったり、単発の日雇いバイトに従事することで何とか糊口をしのいでいた。そんな金銭的な不安を打開するために僕は出版物のリリースを目論んだ。もともとMは編集者になりたかったと言っていたこともあり、それならば、と季刊刊行物を制作しようと思い立った。それが「FaceTime」である。タラウマラのような小さな店舗ではどれだけ頑張っても自転車だけでは到底2人分の給与は稼げない。Mの持っている技術で新たに売上をつくることができれば、今後、彼自身の自信にも繋がるだろうし、タラウマラの第2ステージとしても最高だと思った。実際、滑り出しは順調で尊敬する友人たちが素晴らしいテキストを寄稿してくれたこともありvol.1の500冊はすぐに完売した。Mの編集技術も回を重ねるごとに更新されていった。ちょうどその頃、Mに恋人ができた。Kという彼女は僕の「DJ PATSATの日記」を読んでMに興味を持ち、好きになったと言っていた。しばらくするとKはジョージアへ1年間の語学留学に発つことになるのだが、ロシアとウクライナの戦争が激化し、ジョージア国内でもキナ臭い動きが表面化したことで、彼女は緊急帰国した。そして淡路にあるM宅での同棲が始まった。突然の帰国に際してタラウマラからは自転車やTシャツを贈呈した。するとMが「Kが土井さんに直接お礼を言いたいとのことですので、土井さんの勤務日にお邪魔しますのでよろしくお願いします」と言って来たので、そんな気を使わんでええよ、と思いつつも心のどこかで楽しみに待っていた。しかし予定の日にKがタラウマラに現れることはなかった。その後、3度、同様のことが繰り返されたので僕ははっきりと気分を害していることをMに伝えた。Mは狼狽しつつも「Kの仕事が急に忙しくなって、家から一歩も出ていないんです」と必死にKを庇っていた。ちょうどその頃、常連のOさんがタラウマラにやって来た際に「そう言えば先日、Mさんの彼女を紹介してもらいました」と言うので「どこかでばったり会ったんですか?」と聞くと「いやいや、タラウマラでに決まってるじゃないですか!ビールまで頂いてしまって」と笑��。Oさんが店を出た後、僕はMに電話をしてはっきりと怒りを露わにした。もうKには挨拶に来てもらわなくて結構!と伝えるとMは終始すみません、ごめんなさいと誤っていた。翌日、Kは菓子折りを持ってタラウマラにやってきた。本人と直接話をしても僕の中で靄が晴れることはなかった。その後、周知の通りMの商業出版が決まり、Mは多忙な日々を送ることになるのだが、明らかに酒量は増えていった。そして遂には◯◯にまで手を出してしまうことになる。タラウマラを一緒にやるうえでの絶対的な約束を彼は破ってしまった。僕の妻は心底呆れて「もうあかんで、やめてもらって」と言っていたが、本人が深く反省していたこともあって、僕はなぜか不問に付することにした。いま思えばもうどうでも良くなっていたのかも知れない。その代わり、Mには土日だけの勤務にしてもらい、給料もそれまで売上の完全折半でやって来たところを日給制に切り替えた。Mは義兄のバイト、土日のタラウマラ、商業出版の執筆、最後の「FaceTime」の編集作業と引き続き忙しそうにしていた。その頃からますますKがタラウマラの業務について口出しをしてくるようになった。給与面、業務時間、業務負担についてなど、それらすべてをMの言葉を介して僕に伝えられた。何度かそばで聞いていた友人が「それ以上はKのことを土井さんに言わない方が良い、ネガティヴキャンペーンにしかなってない」と注意をしてくれた。Kは「なぜMばかりそこまでやらないといけないのか」と繰り返しているようだったが、物事には役割分担というものがあり、僕には僕のやるべきことがあり、MにはMのやるべきことがあるというだけの話だ。どこからか金が降って湧いてくる訳でもなく、自分たちで稼がないといけないのだから。そして遂にはタラウマラで行われるイベントの際にMは「いまのあなたには執筆の方が大事でしょ」とKから言われたとのことだったので、僕はイベントの最中にMに対して「もう帰りや」と言ったのだが、Mは慌てて「そういう意味じゃないんです」と訂正した。いまでもそれがそういう意味じゃなくてどういう意味だったのかわからない(笑)。「淡路が嫌いやから」という理由でMとKが引っ越しをしたり、その後も色々あったが、綱渡りのような精神状態で互いに業務を遂行していた。そしてその先に待ち構えていたMの解雇を決意するに至る決定打は、実につまらない些細なことだった。ライブやバイトのスケジュールでMは度々シフト変更を求めてきたが、僕も家族のことなどで逆にMにお願いすることが何度もあったので、そのこと自体については持ちつ持たれつで何ら気に留めるようなことでもなかったのだが、ある日Mが同日の予定変更を何度か重ねて依頼してきたことがあった。最初の変更時に僕自身もプライベートの予定を入れてしまっていたこともあり、2度目の依頼の際には代わりに出勤することもできず、その日は店を閉めることにした。一応Mに休みたい理由を聞いてみると「Kがどうしてもその日に新開地の立ち飲み屋に行きたいと言っている」とのことで、この瞬間にはっきりと僕の中で何かが崩れた。あのときのことはいまも忘れられない。本当にこれまでMと積み上げてきたことがはっきりと物音を立てて崩れ去った瞬間だった。僕は「わかった、でももうMとはタラウマラをやっていくつもりはない。年内で辞めてくれ」と伝えた。その後も例によって色々ありながらも、彼がタラウマラを辞めると決まってからは僕も色んなことがふっ切れて、随分と気持ちが楽になった。Mの商業出版に関しても素直に応援することができた。ただ一点だけ、彼の出版を手がける編集長がタラウマラにやってきた際に「著者と打ち合わせしたいので、しばし外して頂けますか?」と直々に言ってきたことについてはいまでも呪いのように自分の内側に燻り続けている。タラウマラはコワーキングスペースでもなんでもなく、僕が借金して作り上げた自転車屋やで(笑)。
※ ここから先は「他人の事情」につき閲覧注意!
それはさておき、2022年の年末でMはタラウマラを退職した。最後の1ヶ月は本当にたくさんの方々がタラウマラを訪れ、みな口々にMを労ってくれた。ほんまに色んな人から愛されとんなぁ、と驚いたのをいまでも鮮明に覚えている。タラウマラを始める際には周囲からあれだけ反対されたのに、どないやねん(笑)。しかしある意味でこの両極の振れ幅こそがM「らしさ」なんやと思う。最後にシャッターをふたりで閉めた際に僕は素直にMに「楽しかった。ありがとう」と伝えることができた。Kからも「色々お世話になりました。これまではタラウマラにあまり顔を出せずにいましたが、来年はもっと遊びに行きます」とメッセージが届いていた。年明け早々にはMと友人と一緒にmole musicに行った。出会った頃のように話をして、笑うことができて嬉しかった。別れ際に「出版もうすぐやな、楽しみにしてるで。僕も同じタイミングで何か作ろうと思ってるから、タラウマラでダブル出版イベントとかできたらええな」と冗談めかして言った。そして「Kと一緒にいつでも遊びにおいでな」と言ってその日はMと別れた。その後、Mの書籍のリリース日が決定したが、タラウマラ限定特典についての打ち合わせもしっかりできないままに、いよいよ出版社へのオーダーの期日が迫っていた。Mは「義兄のバイトで忙しくて」と言っていたから、退職して間もないし確かにそうだろうなと思っていた。もちろんKも年が明けてから一度も顔を出さない。SNSで別の友人の書店には頻繁に行っている様子だけは伝わってくる。そんなある日、Kがインスタグラムに投稿した内容を見て愕然とした。Mからは「週7で義兄のバイト」と聞かされていた日に彼らは旅行に行っていたのだ。思わず「またや」と無意識に言葉が口から漏れた。1年前、Kの帰国後の挨拶問題とまったく同じことが繰り返されたと感じた。僕は瞬間的に自分を見失うほどの怒りが込み上げた。そしてみんなが呆れてものも言えなくなるような醜悪な内容をSNSに投稿した。純粋に死んでほしいと思ったし、自分も死にたくなった。結果、たくさんの人が僕のもとを去った。それは仕方のないことだといまでも思っている。誰だってあんなことを書くような奴と付き合いたくない。それでも継続して僕との付き合いを続けてくれている方々、大丈夫ですか?あなた方のほうが狂っていますよ、だけど心からありがとうと思っています。自転車関連でも、Mの退職後は何人ものお客様から「あの子がおらんねやったらもうええわ」と言われたし、それまで良好な関係だった方々にいつもと同じように挨拶をしても露骨に無視されるようになったり、Mを慕っていた若者からレジ金を盗まれたりもしたけど、この1年で自分なりのやり方を確実につかんだ。何事もゼロをイチにするまでの地道な活動こそが最も大変で、イチがサンになってようやく人々に少しだけ気にかけられるようになり、サンがゴになって多くの方々に認識される。言うまでもなくKや某編集長はゴ以降にMと出会った人たちだ。そんな彼らに僕らがふたりで積み上げた期間を蔑ろにされたような気がして、自分でも愚かだとは思いつつも怒りを抑えることができなかった。でもそれはもう大丈夫。僕はいまもやるべきことを継続してやれている。何度も言うけど、いまでもサポートしてくれるみんなのおかげ。Mはどうだろう。編集長が言ったように僕が彼の足を引っ張ることになったので、どうにも本来の力を発揮していないように思う。ガヤの勝手な意見やけど、これだけは言っておきたい。Mの胸には「チェンソーマン」のデンジみたいにスターターが付いていて、それを引っ張ってやればとんでもない能力を発揮する。だからお楽しみはこれからってことですよ。
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kennak · 4 months
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[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000310786 提供館(Library)豊中市立図書館 (2310050)管理番号(Control number)6000062801事例作成日(Creation date)2021/12/28登録日時(Registration date)2022年01月16日 00時30分更新日時(Last update)2022年02月21日 15時47分質問(Question)ギリシャ神話のパンドラの箱について、「箱ではなく壺だった」「壺は2個あった(確か一つは禍いで一つは幸福)」という話が載っている本を探している。回答(Answer)「箱ではなく壺だった」『仕事と日』(岩波文庫)pp.16-24に「パンドーレーの物語」があり、pp.22-23に、「ところが女はその手で甕の大蓋をあけて、甕の中身をまき散らし、人間に様々な苦難を招いてしまった。」との記述あり。ヘーシオドスによる『仕事と日』はパンドラについて書かれた最古の物語と言われており、「箱ではなく元々は甕(壺)であった」と言える。『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』(三笠書房)pp.30-31『世界神話伝説大事典』(勉誠出版)p.803上記2つの資料にも「箱ではなく壺であった」ことや「箱は壺の誤訳」であることの記載あり。「壺は2個あった(確か一つは禍いで一つは幸福)」『イーリアス』(富山房)p.1137「パンドラの箱」の観念のもとになったとされる一説があり、その箇所では壺は福を充たしたものと難を充たしたものの2つあると書かれている。以上の資料を提供した。回答プロセス(Answering process)「パンドラ」をキーワードに自館所蔵資料を検索し、ギリシャ神話について書かれている本を取り寄せて内容確認。『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』(三笠書房)pp.30-31によると、「パンドラの箱」とは、「この世に誕生した最初の人間の女性であるともいう(中略)パンドラは『開けてはいけない』と言われていた箱を、好奇心に負けて開けてしまった。すると、そのとたん、箱のなかから疫病や悲嘆、欠乏、犯罪など、あらゆる災厄が飛び出して地上に広がっていた。その結果、世界には災厄が満ちあふれ、人々は苦しむことになったという。/ただ、パンドラの箱の底には、ひとつだけ飛び出さなかったものがあった。それは、『希望』である。そのため、人間は希望を失わずに生きていけるのだともいわれている。」というギリシャ神話である。同じく『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』(三笠書房)p.31に「本来パンドラがゼウスからもたされたのは、『箱』ではなく『壺』であったという。それがいつしか箱ということになったようだ。」という記述あり。他の資料も調べるため、レファレンス協同データベースにて「パンドラ」を検索。熊本県立図書館の事例「パンドラの箱についての概要を知りたい。」の中に「「箱」は「壺、甕(かめ)」の誤訳とされている。」との記載があり該当の『世界神話伝説大事典』(勉誠出版)を確認、p.803に「パンドーラー」の項目あり。パンドーラーがふたを開けたものは「持参金として持ってきた壺」との記述に加えて「『パンドーラーの箱』は開けてはいけないものを意味する慣用句ともなったが、『箱』は『壺、甕』の誤訳(あるいはプシュケーターの箱との混合)に過ぎない。」との解説があった。『世界神話伝説大事典』で参考文献として挙げられていたヘーシオドスの『仕事と日』(岩波文庫)を確認。pp.16-24に「パンドーレーの物語」があり、pp.22-23に、「ところが女はその手で甕の大蓋をあけて、甕の中身をまき散らし、人間に様々な苦難を招いてしまった。」との記述あり。ヘーシオドスの『仕事と日』について調べるため、「ヘーシオドス」「仕事と日」をキーワードにインターネット検索。ヒットした、東京大学社会科学研究所希望学プロジェクトのページ内の「『希望』を考える」ページに「ギリシア神話『パンドラの箱』から」(河野仙一)というコラムの中に「ヘシオドスの手による物語が最古のものである。」という記述あり。 https://project.iss.u-tokyo.ac.jp/hope-archive/think/060119_kono.html これらから「パンドラの箱」はヘーシオドスの『仕事と日』で書かれている「パンドーレーの物語」がもとになっていることがわかり、『仕事と日』では箱ではなく「甕(壺)」と書かれていることがわかった。以下の資料にはギリシャ神話「パンドラ」のエピソードの掲載があるが、いずれもパンドラが開けたのは「箱」となっている。『ギリシア神話』(のら書店)pp.25-31『名作を1冊で楽しむ ギリシア神話』(講談社)pp.4-21、p.14に箱のイラストあり『ギリシア神話』(講談社青い鳥文庫)pp.26-28『ギリシア神話 ふしぎな世界の神様たち』(集英社みらい文庫)pp.17-22『ギリシア神話物語事典』(原書房)pp.188-189『大人のための残酷「ギリシア神話」』(日本文芸社)pp.64-73「壺は2つあった」ことについて調べるため、「パンドラ」「壺」「2つ」をキーワードにインターネット検索したところ、AlegsaOnline.comというオンライン上の百科事典「パンドーラー」の項目に、「ゼウスの宮殿の床には2つの骨壷があり、1つは悪の贈り物で満たされ、もう1つは善の贈り物で満たされている」との引用があり、これはホメロスの「イリアド(イーリアス)」に記されている内容と記述あり。 https://ja.alegsaonline.com/art/74347 自館資料を検索し、『イーリアス』(富山房)を確認したところp.1137に「二つの壺はクロニオーン、ヂュウスの門におかれあり、一つは福を他は難を充たす」とあり、続いて「ヂュウスが人間に与ふるところ、--雷霆の神こを混じ与ふれば、人は時には禍に時には福に出で合はむ。禍のみを受くる者ただ凌辱に暴されむ、つらき「飢饉」は神聖の大地の上に彼遂はむ、神と人とに侮られ彼は四方に彷徨はむ。」この一説に対する解説として「後の詩人が歌へるパンドーラの箱の観念はここらより来るならむ」との記述があった。以上のことから、『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』(三笠書房)pp.30-31『世界神話伝説大事典』(勉誠出版)p.803『仕事と日』(岩波文庫)pp.22-23『イーリアス』(富山房)p.1137を利用者に紹介した。また、先に参照した『仕事と日』(岩波文庫)のpp.109-144に「ホメーロスとヘーシオドスの歌競べ���という短編が収録されており、pp.177-200の解説を合わせると、ホメーロスとヘーシオドスは古代ギリシアで同時期に活躍した詩人であることもわかった。(ウェブサイトの最終アクセス日:2022/1/16)事前調査事項(Preliminary research)NDC 参考資料(Reference materials)『仕事と日』 ヘーシオドス/[著] 岩波書店 (pp.16-24)『イーリアス』 ホメーロス/[著] 富山房 (p.1137)『時間を忘れるほど面白い「世界の神話」』 博学面白倶楽部/著 三笠書房 (pp.30-31)『世界神話伝説大事典』 篠田 知和基/編 勉誠出版 (p.803)キーワード(Keywords)ギリシャ神話(ギリシャシンワ)ギリシア神話(ギリシアシンワ)パンドラの箱(パンドラノハコ)照会先(Institution or person inquired for advice)寄与者(Contributor)備考(Notes)調査種別(Type of search)文献紹介内容種別(Type of subject)その他質問者区分(Category of questioner)一般登録番号(Registration number)1000310786解決/未解決(Resolved / Unresolved)解決
ギリシャ神話のパンドラの箱について、「箱ではなく壺だった」「壺は2個あった(確か一つは禍いで一つは幸... | レファレンス協同データベース
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futsunooppai · 11 months
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フレンドクイズの回答と解説 前編
あまりに文章量が多いので前後編にわけました。
どもーむーさんですー
最近ですね、フレンドクイズなるものが自分の周囲で流行っておりましてですね、作ってみたんですよ
これが選択肢にこだわりすぎてめちゃめちゃ正答率が低かったので、回答・解説をつくってみました。写真は全部私が食べるときにお店に聞いて撮ったやつ!
あっ、そんなに自分のこと知ってほしいわけではなくて。。。選択肢にたくさんおすすめを入れてたので説明させてほしい(=推し食べ物の宣伝)って感じです。
では以下に解説。
設問1
むーさんが一番好きな蕎麦屋
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A. かめや 新宿店  でした!
頻繁にupしているので正答率高めでした。
新宿西口にある超有名な飲み屋街「おもいで横丁」内にあるお店です。
私の推しは断然「冷やし天玉そば」!!
これがいいのよ〜
蕎麦湯もついております
なんとワンコイン以下!!今は480円だったかな?外食が値上がりする中これはなかなかの安値。
最近はインバウンド人気で老若男女関係なくお店に来ている様子なので、行きやすいと思います。新宿で小腹が空いたらぜひ。
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ちなみに他の選択肢
かめや神田東口店
かめや神田西口店
は、かめや新宿店とおなじ系列店です。「神田が本店」だそうです。東口と西口2つあるんだけどどういうこと……?
ちなみにこちらは冷やし天玉の具が違います。神田の店はわかめが入ってるんだよね!!ナンデ!?
わたしはかき揚げと温玉とねぎだけでいいかな
かのや新宿西口店は、こちらも昔からのお店なんですけども、蕎麦ではなくておうどんメインのお店ですね。めんつゆにこだわりの強いお店で、具沢山の「かのやうどん」にはファンも多いです。かめやとは味の方向性が全然違うので「かめや美味しくないやんけ!」と思ったらこっちに行くといいのかも。
設問2
むーさんが一番好きなラーメン
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A. 岐阜屋 焼肉ラーメン でした!
これも「おもいで横丁」の中にあるお店で、中華料理を出す大衆居酒屋ですね。
この店でラーメン食べてる人をめったに見ませんが私はコイツが好きでねえ……。素ラーメンの上に肉野菜炒めが乗っかってます。こんなかんじ。
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他の選択肢
らぁ麺鳳仙花 金目鯛らぁ麺
らぁ麺くろ渦 特製のどぐろそば
こちらは両方「らぁ麺はやし田」が新宿で経営しているラーメンブランドになります。ぶっちゃけこっちの方がみんな好きだと思うよ。美味しい割にそこまで並ばないしおすすめ。私も大好物。でも私が一番好きなのは焼肉ラーメンだーい。
中華そば 流川
こちらはSLAM DUNKの流川から名前をとってるラーメン屋。ラーメンのお茶碗に入ってるロゴデザインもめちゃめちゃスラムダンクぽい。これ。
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細かい分類わからないんだけど、はやし田系列の味と似た印象をもってて(個人の舌による評価ね、詳しい人からしたら大違いだったらごめんなさい)、とにかくここらへんの味が好きだなあと思ってる。
あと流川で重要なのは、「俺の麺 春道」のラーメンも食べられるってこと。春道は流川が今店舗構えてるところに前に入ってたお店。全然タイプの違うドロッとしたつけ麺で、気に入ってたからまだ食べられて嬉しい。春道と流川ってこれ完全に翔北だよね。
設問3
むーさんが今までの人生で一番美味しかった果物
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A. ベトナムで食べた旬のライチ でした!
これはねえ、ほんとにねえ。。。
飛ぶぞ。びゅんびゅんだぞ。
冷凍されたあれはなんだったん?ゴム?になる。
果汁がワアっと溢れて、透明な果肉で、すごく爽やかな甘味でお花のように香り高かったよ!!!
一房しか食べたことないんやけどね。
タイムラインでライチの話題が出るたび語ってたから正答率高めでしたね。
原産国は中国で、5月くらいかな?になると中国の方で採れたライチが出回るのさ(って市場の人が言ってた)
ベトナムに昔語学留学してたときに市場にいつもは置いてないライチがあったから買ってみて食べたのです。あの時の感動が忘れられません。
ちなみに2番手に来るのが「大阪のデパ地下で食べた食用ほおずき」になります。また食べたくて実はずっと探してるんだけど、見た目以外の記憶がなくて難航してる���その過程で日本にも食用ほおずきというのは結構あるのだと知りましたね。他の品種は食べてみたけど香りが違うかったなー。黄緑に近い薄黄色で小ぶりの食用ほおずきの情報求む。
白いちじくは実家でそだててたのでよく食べてました。いちじくの美味しいタイミングって「木に実って限界まで熟してから朝摘んでその場ですぐ食べる」だとおもいます。朝祖父が摘んできて1時間後に家で食べてもちょっと違うの。直接木に行ってもいですぐ食べる。あと、熟し方とかお天気で一つ一つのいちじくがめちゃくちゃ味がブレる。美味しいのにあたるととっても嬉しい。市販のをコンポートにしたくらいが、似た味かも。
青山ファーマーズマーケットで買ったりんごもおいしかった!
品種も値段も農家も覚えてないけど、なんか良かったなあって心に残っててたまに思い出します。
設問4
むーさんが30代でようやく克服した食べ物
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A. なすの漬物 でした!
ピクルス JKの時にマックで克服。好物。
なすの漬物 30代で数年ぶりに食べたら行けた
らっきょう 実はまだちょっと苦手
パクチー ベトナム住んでるときに適応。好物。
設問5
むーさんの一番好きなクッキー
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A. フェルヴェールのショートブレッド でした!!
全人類買って(強火)
フェルヴェールは富山にあるセイアグリー健康卵という卵を使用した洋菓子屋さんです。
今見たらHPが大幅にオシャレ化してた!!めちゃ古くてもったりしてたのに!
大興奮!!
ここのショートブレッドはひくほど滑らかで、歯でクッキー噛んだ瞬間のサクホロが他社クッキーの何百倍くらいサク……してるんです。
例えるなら、
小学校のとき理科の授業でやった、校庭の砂をペットボトルにいれて水注いでシェイクすると粘土と砂と砂利の3層にわかれるって実験で(うちの母校しかやってなかったらごめん)
世間のサクホロクッキーが砂の層なら、フェルヴェールは粘土の層くらいなめらか。
ここのクッキーでしか私はこの食感知らない。上京してから「なんかサクホロしたクッキー久しく食べてないなあ……都会ならどっかに似たやつあるか」って自分なりに探したけど見つけられなかった。ぜひ食べてみてほしい。通販あります!
初心者は○△□全部入ってるミックスがおすすめ。
さて、次にすすめたいのはアンリ・シャルパンティエのクッキー。
名前の時点で既にいいよね。絶対おしゃれな奴。
ここは焼き菓子すべてが小さめで、色々入った詰め合わせが本当に魅力的。見た目も可愛いしばっちり美味しいし、何より安い!!見てくださいこれ、これ。44個入でも2160円。地方にいったら安くお土産配るために売ってるプリントクッキーとかあるけど、あれとタメはれるくらいコスパよくないですかね。こんなかわいいのに。すごい。
なぞに木製のエッフェル塔ぽいもの入ってるのもいいよね。都内だとデパ地下に割とよく入ってるので手土産などの候補に是非どうぞ。
カントリーマアムバニラ味は初めて食べたとき衝撃をうけたクッキー。やわらかクッキーデビューでした。白あんが使われてるからしっとり柔らからしいね。
ステラおばさんのクッキーはなかなか縁のない奴な��ですが、私の好きなデザイナーさんが絡んでいた時期があり、なんとなくファンです。
前編はここまで
読んてくれた方ありがとうございました!
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koga-kty · 5 months
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2023.11.17 植物のことについて
植物の基本情報についてまとめました。擬人化のキャラ情報などはこの情報を参考に行なっていきたいと思います。モチーフとして選択した植物に関してはゼミ展での反省を活かし、それぞれ色が異なるものかつ名前は知っているけど見た目まではいまいち想像できないな…というものを選択しました。
にしてもここ最近クオリティレビューの授業が大詰めになってきており卒制との両立?というか割合があまりよろしくない。要改善です。クオリティレビューで制作しているものに関してはAdobeくんが復旧次第ブログにて共有したいなと思います。
【カーネーション(carnation)-赤】
- ナデシコ目ナデシコ科ナデシコ属(多年草)
- 学名:Dianthus caryophyllus
- 原産地:南ヨーロッパ, 西アジア
- 開花時期:2~5月
- 花言葉:(赤)母への愛
- 誕生花:6/15
- キリスト教に由来した花言葉が多いため愛情や感謝を伝えたい際のプレゼントに最適とされている。
- 「母の日」に贈る花として知られているが、1907年にアメリカでクリスチャンの女性が母の命日に白いカーネーションを教会で信者に配ったことが始まりだと言われている。
- 名前の由来として「肉色の花(肉はラテン語でcarn)」と「戴冠式を意味するコロネーション(coronation)が訛ってカーネーションとなった」などの諸説がある。
【アジサイ(Hydrangea)-青】
- アジサイ科アジサイ属
- 学名:Hydrangea macrophylla
- 原産地:日本
- 開花時期:5~7月
- 花言葉:(青, 紫)辛抱強い愛情, 移り気, 冷酷
- 誕生花:6/3
- 普段花だと思われているものは萼(ガク)。花だと思われているものは萼が変化した装飾花と呼ばれる部分。
- 花の色には土の酸度が関係しており酸性→青、アルカリ性→ピンクに寄る特徴がある(白系の紫陽花は酸度の影響なし)
- 花の開花から色がどんどん変化していくことから移り気という花言葉が生まれた。
【アネモネ-紫】
- キンポウゲ科アネモネ属
- 学名:Anemone coronaria
- 原産地:ヨーロッパ南部
- 開花時期:12~5月
- 花言葉:あなたを愛します, はかない恋, (紫)あなたを信じて待つ
- 誕生花:3/12
- 毎年のように新しい品種ができており、色や咲き方など様々。
- 日当たりの良い場所を好み寒さに当てないと蕾ができない性質がある。春の穏やかな風が吹き始める頃に花を咲かせるため英語で別名「Wind flower(風の花)」と呼ばれている。
- 草自体に毒を持っており、茎を切ったり折ったりした際に出た汁が肌に触れると皮膚炎や水疱を引き起こす場合がある。
- 花びらに見えている部分は萼で、実は花びらは存在しない。光や温度に反応して開いたり閉じたりを繰り返し、花の終わりになると開きっぱなしになる。
【キンセンカ-オレンジ】
- キク科キンセンカ属
- 学名:Calendula officinalis
- 原産地:地中海沿岸
- 開花時期:12~5月
- 花言葉:別れの悲しみ, 忍ぶ恋
- 誕生花:2/8
- 日本ではあまり定着していないが食用の花としても名を馳せており、古くでは自然の着色料としてバターなどの乳製品や様々な料理の色付けとして利用されてきた。
- 花びらを乾燥させた商品が「マリーゴールド」という名前で出回っているがキンセンカのこと。
- エディブルフラワーに分類され、皮膚や粘膜の修復、殺菌作用、体の内側の炎症の抑制など様々な効能があるため「万能ハーブ」「皮膚のガードマン」と言われている。
- 太陽に反応し朝になると開き夕方に閉じる性質があり、雨の日は開花しない。
【ドクダミ-白】
- ドクダミ科ドクダミ属
- 学名:Houttuynia cordata
- 原産地:東アジア
- 開花時期:5~6月
- 花言葉:白い追憶, 野生
- 誕生花:5/15
- 名前の由来として毒や痛みを抑える効果を持つことから「毒痛み」が転じた説とはの特有の匂いが毒ではないかと言われたことで「ドクダメ」と呼ばれるようになり「ドクダミ」になった説がある。
- 花言葉の「白い追憶」は子供の頃ドクダミを嗅いだことや怪我をした時にドクダミの葉で手当てをしてもらったことなどの暮らしの中にあったドクダミにまつわる懐かしい記憶が由来とされている。
- 昔から民間治療で重宝されていた薬草で、10の効能があると言われ「十薬」とも呼ばれている。
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tanakadntt · 1 year
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旧東隊の小説(二次創作)
三輪秀次のマフラーが赤と白の二本である理由
もうすぐ後輩の誕生日だ。後輩とは二宮匡貴が所属する東隊のメンバーである三輪秀次のことだ。彼は、このたび、めでたく十五歳を迎える。
二宮は六穎館高校三年生である。本来ならば、いよいよ大学受験に向けて熱心に勉強すべき時期だが、二宮は違う。既に地元の大学にボーダーによる推薦が決まっていた。
その事実は、将来の展望を大きくボーダーに向けて舵をきることを��していた。高校卒業を機にボーダーから離れていく同輩も多いなか、二宮は三門市に残る選択肢を選んだ。性に合うのだろう。実際、二宮の持つ、突出したトリオン量はボーダーにおいて圧倒的な優位を約束してくれる。
今の部隊にいることも大きな要因だった。
隊長の東春秋の率いるA級東隊の戦闘員は射手二人、狙撃手一人、攻撃手一人で構成される。それまで、攻撃手メインのチームが多かったなか、攻撃の要に射手を据えた実験的な部隊だ。
中距離が主力を担い、長距離と近距離でフォローする東隊の戦術はA級一位になったことで強烈に意識され、これから結成されていく部隊に影響を与えていくだろう。
とは言っても、実は偶然の産物なんだ、と実験者である東は笑う。忍田さんがお前たちをまとめて面倒みろと放り込んでくるから思いついたのさ。
お前たちとは、二宮に加えてシューター加古望とアタッカー三輪秀次のことである。この一年余り、ほぼ毎日顔を合わせていた面子だ。
その実験も終わる。東隊はまもなく解散する。この一年で隊員は大きく成長したし、様々なスタイルの部隊も生まれた。
学年も一緒、大学も一緒である加古はともかく、東と三輪には今までのようには会えなくなるのだろう。彼は感傷を覚える。
そこにきて、三輪の誕生日である。この日は東隊で共有されるささやかな思い出もある
二宮は去年の顛末を思い出す。
去年は結成して日が浅かった。お互いにぎこちなくまだ戦術も安定していなかった頃だ。
いつも、黙って下を向いている三輪の誕生日が十月二日だと判明したのは二宮の十七歳の誕生日が近くなった十月後半のことだ。
二宮は自慢ではないが、モテる。顔もいいが、アイツちょっとかわいいとこあるよねとわかる女子にはわかるのだ。したがって、誕生日にはわりあいプレゼントをもらう。わかる女子から。
加古望もまた六穎館高等学校に在学する女子であったが、残念ながら、わかる女子ではなかった。かわりに、十月に入ってから二宮への誕生日プレゼントを預かってくるようになった。二宮が頑なに受け取ろうとしないからだ。その気もないのに受け取ってめんどくさいことになりたくない。二宮は既に高校生活を彩る恋愛より、戦術の楽しさを選んでいる。
「私に手間をかけさせないで欲しいわ、二宮くん」
加古は、断り切れなかったものだけ作戦室まで持ち込んでくるというが、送料と称して、いつも二宮宛であるプレゼントの菓子を巻き上げていくから、中身を見て選んでいる可能性が大だった。
そこで 、生年月日の話になったのだ。
加古の誕生日は十二月二十五日、クリスマスだという。誕生日ケーキが毎年クリスマスケーキになってしまうパターンだ。
東は一月三日、二宮は十月二十七日。
「東さん、二宮くんの誕生日にお祝いしない? 焼肉屋さんで」
「お前は焼肉食いたいだけだろう」
「いいな」
東は鷹揚に笑った。
「秀次の誕生日も十月だったから、一緒に祝うか」
「え」
二宮と加古の視線が三輪に向かう。作戦テーブルで黙って宿題をしていた彼はぎょっとして、顔をあげた。
「三輪くん、誕生日だったの?」
「ええ、まあ」
「いつだ?」
「ええと、二日です」
最近じゃないか。
「何歳になったんだ?」
「十四です」
計算すればわかる事じゃないの、とは加古も言わなかった。
「あの、別に気にしませんので」
もう、中学生ですし、という三輪の孤独を高校生二人はもう知っていた。
「プレゼント、どうしようかしら」
作戦室を離れて、ロビーで相談である。
「中学生だから、図書カードとかでいいんじゃないか?」
「二宮くんって、発想がおじいちゃんねえ。ウチの学校の女子の気がしれないわ」
「···俺もお前をかわいいという男子の気がしれない」
加古もその整った顔立ちと大人びた仕草で男子を魅了する。
「うーん、お菓子はどうかしら。三輪くん、お菓子好きじゃない」
「そりゃ、まあ、子どもは甘いものが好きだろう」
「二宮くんってホントにおじいちゃんみたい」
「怒るぞ。それより、消えるものより、残るものがいいだろう」
「残るものって、逆に困らない?」
三輪くんってミニマリストっぽいところがあるもの、と加古が付け加える。二宮にはよくわからない。余計なものを買わないだけだろう。
「困らないものを贈ればいいんだ。三輪には買えないけど、あれば嬉しいような」
「あら」
加古は六穎館高校の一部男子生徒ならば顔を赤くするであろう、妖艶な笑みを浮かべた。
「たまにはいいこと言うわね、二宮くん」
「マフラー···」
二宮誕生日祝いと言うことで、焼肉屋に行く前の作戦室である。二宮が代表して渡した箱を開けて、三輪が途方に暮れたような声を出した。
「···三輪?」
思っていなかった反応に二宮は焦る。東を巻き込み、三人でお金を出し合って、けっこうな金額のマフラーを選んだのだ。色は加古と相談して、赤っぽいエンジに落ち着いた。ダメか、ダメだったのか。これは、やはりお菓子の方が良かったのか。
三輪が珍しくオドオドとしている。
「二宮先輩」
「···なんだ」
「···実は、オレ達からも二宮先輩にプレゼントがあって」
「うふふ」
加古がここに来て、たまらず笑い出す。
「まさか」
三輪がテーブルの下からそうっと取り出した箱は先程、二宮が渡した箱と全く一緒だったのだ。慌てて、開けると果たして色違いの同じマフラーが姿をあらわす。
「二人ともおめでとうだな」
黙って見ていた東もとうとう笑い出した。ポンっと二宮と三輪の肩を叩いた。
「こういうの賢者の贈り物?って言うのかしら?」
加古がドヤ顔で言うのを、
「絶対に違う」
と否定した。
結局、クリスマスの加古の誕生日、年が明けて三日の東の誕生日もプレゼントは同じ色違いのマフラーとなった。四人がおそろいのマフラーを持っていることになる。
お金を出し合って買っただけあって、上等なそれは手触りもよく、あたたかで、去年の冬を温めてくれた。あまり感情の起伏を見せない三輪でも、「柔らかいですね」と感動していたのが微笑ましい。寒くなってからは、毎日、巻いていたほどだ。
さて、そこで今年の話だ。一年は誰の上にも同じように巡る。
「秀次」
作戦室である。
「今年の誕生日プレゼントは何がいい?」
昨年と違い、二宮はざっくばらんに後輩に希望を聞くことにした。
三輪も下を向いてばかりの子どもではなくなった。そんな風に水を向けられても動揺しない。
彼は少し考えたあと 、
「マフラーが欲しいです」
と言った。
「あら」
意外な要望にソファで料理本を読んでいた加古が立ち上がって、テーブルまでやってくる。
「三輪くん、去年あげたのなくしちゃった?」
「なくしてない」
心外そうに答える。
「じゃあ 、どうしてまたマフラーなんだ」
「クリーニングに出している間、首が寒かったので」
思い出したように首に手をやる。今はまだ残暑が残る九月の終わりだ。
上質な素材でできているから、定期的にクリーニングに出すよう教えたのは二宮たちだ。
余程、気に入ったのか。
二宮は悪い気はしなかった。
念の為、釘を刺しておく。
「俺の誕生日はもうマフラーはいらないからな」
「え? そうなんですか?」
今年の三輪のマフラーは白になった。
終わり
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milkteabonbon · 1 year
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2023.1
1/1
あけましておめでとうございます。久しぶりに自分の家でお正月を迎えました。おぜんざいをいただいてからちょっと遠くの神社まで腹ごなしに歩いて初詣。お屠蘇が三種類くらいから選べました。いい神社だ。
1/2
釣り始めしてくる!と家人が出かけて行ったので刺繍始めでもしよう…と図案を写す。この布、雰囲気あるけど全然チャコが乗らない!ひえ〜と鳴きながら必死に写しました。消えたところはイメージでなんとかします。ハートの葉っぱのニオイスミレの図案でハッピー気分。
1/3
前厄の年なのでお世話になっている神社で御祈祷してもらう。苗字を三回くらい間違えられて笑ってしまった。神様にちゃんと伝わったかなぁ。御祈祷のあとに御神酒をいただいたのですがさすがお酒の神様の神社、ものすごーくおいしいお酒でした。帰りにいつもの山の中のお店でおぜんざいと飲み比べセットをいただきお正月大満喫。
1/4
冬休みどうして行ってしまうん……。あまりに辛いので顔剃りとまつパに行きました。気合いが入った。えがったです。
1/5
久しぶりに仕事着を着たらパツパツになっており冷や汗が出た。冬ッ!
1/6
明日のためのパン生地を仕込んだ。
1/7
ピクニック始めをした。年末に謎のテンションで買った高いロースハムをリュスティックに挟んでサンドイッチに。熱々のコーヒーとりんごを携えて河川敷までてくてく歩く時間がたのしい。七草見つかるかなーって探してみたのですがだめでした。家人が作ったバードコールを鳴らしてみたらシジュウカラに返事をされて面白かった。
1/8
薔薇の剪定。人のを預かっているのでただいま4鉢育てている。勢いが良いので深めに切ったんだけど大丈夫かしら。春に答えが出るでしょう。ビオラと一緒に植えたムスカリの葉っぱがどんどん伸びてきてたのしい。チューリップ 買い足したい。
1/9
オーダーの御依頼が舞い込んできてうれしい年始。今年はどんどん頑張りたい。
1/10
手羽先が安かったのでいっぱい買ってきてお酢とお醤油でほろほろ煮。なんでも圧力鍋で炊くと美味しい。
1/11
なんだか捨て鉢な気持ちでお仕事をこなした。お昼に食べたバナナブレッドが気持ちを明るくしてくれた。作ってよかった。
1/12
コンテストまで残りわずかなのでグラスアイを探しにテディベアーズクラブへゆく。やっぱり茶色のポンチ目が好き!単色で買ってフェルトで白目つけても良いんだろうけど。今回の子は新しいヴィンテージがテーマです。
1/13
なんだかあったかい日だったので春の服を買いました。気づけばワードローブに黒がほぼない。
1/14
自分の作品に自信が持てない期(よくある)に入ってしまった。とぼとぼとお教室に向かうと先生があれこれ提案してくれたり他の生徒さんの作品を見せてもらったりして元気をもらいました。可愛い子ができるよ。
1/15
オーダーの御依頼を受けにカフェへ行く。本物のクランペット初めて食べた!自分で作ったのとけっこう似てたな〜。依頼主様の思いがこもった子を作るよ。がんばろう。
1/16
豚のすね肉が安かったのでアイスヴァインとはほど遠いがポトフのいとこ関係くらいの煮込み料理を作って食べました。白ワインで煮るととてもおいしい。家人がバゲット浸してもくもくと食べていてかわいい。たくさんお食べ。BSで「西の魔女が死んだ」のレターボックス版をやっていて、やっぱり画面がきれいな映画が好きだなあと思った。
1/17
家人と震災の思い出話をするなど。今朝偶然目が覚めた時間がちょうど5時40分くらいでした。
1/18
仲良し育休同僚ちゃんとランチ。ベビーの帽子を編むことになりました。魔女はこういうの大好きなのでセレモニードレスも編���たくなるわよ。
1/19
二件目��オーダーを受けました。なんだか楽しいくまができそう。直接会って話してオーダーを受けるのって、今の時代と逆行してないかなと思うけど、会ってみないと分からないことたくさんあるし、話していると思わぬところからインスピレーションを受けたり、依頼主さんも自分の心に気づいたりする瞬間があって、それがすごく尊い時間に感じるのです。誰かのためにものをつくることの意味にすこし触れられるというか……。今後も当面はこのスタイルです。
1/20
ハンドクリームがなくなってしまいました。一度良いやつを使うともうドラッグストアの商品で満足できない。学生の頃はハンドクリームやボディクリームをもらっても持て余していたのに、今や必需品となっています。楽しみが出来てうれしいね。
1/21
休日だけど早く目が覚めたのでひとり朝ごはん。静かな冬の朝が好き。静謐で厳か。シナモントーストと紅茶が聖餐に変わる。
1/22
同僚ベビーへの贈り物完成!編み物の達人のお友達に教えてもらいながら編みました。喜んでもらえるといいなあ。
1/23
寒波が来る来ると言うのでお昼休みに気まぐれでスティック粉末タイプのロイヤルミルクティーを買いました。お湯で溶かしてもいまいち薄くてこれじゃないんだよな……て感じなんでしょ?と思っていたら知らんうちに技術革新されていたようで買い置き決定のお品になりました。これは特別な時に飲むやつだ。普段はトワイニングのティーバッグです。
1/24
去年から悩みに悩んでいたコートを買っちゃった!キャメル色のロングトレンチコートです。襟を立てるとスパイ風になれる。買ってよかった。来冬はオフホワイトの襟巻きと合わせたいです。
1/25
大寒波到来。すべての電車が止まっているので家でのんびり過ごしました。氷を踏んで遊ぶ小学生たちに混じってそっと足を乗せてみる大人。
1/26
アールグレイブーケティーラテが美味しすぎるので定番にならないかな?と思いつつ寒いホームで電車を待っている。
1/27
目が覚めるとしんしん雪が降っていた。はしゃぎながら歩いていたら家人が「この人遅刻するわ……」の顔をしていました。ギリギリ間に合いました。
1/28
髪の毛をチョコレートブラウン(ラベンダー入り)に染めてもらいました。もうすぐバレンタインです。
1/29
ヘリックス開けたくなって病院に行ったら今日の分のニードルが無くなったからピアスガンのみという旨が書かれた札が提げてあって大分ガッカリしながら帰りました。
1/30
アトリエでお茶をいただきながらよもやま話。コンテストに出したテディベアのことや近くのおいしいケーキ屋さんの話など。
1/31
百貨店のバレンタインフェアでソフトクリームを食べ、焼き菓子をニヤニヤしながら買いました。会期中あと二回は行きたい。かわいいクッキー缶は心の癒しよ。
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japanpromos · 1 year
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【2023年版】父の日ギフトのおすすめ!お父さんにきっと喜ぶプレゼントを贈りましょう!
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父の日は、毎年6月の第3日曜日に祝われる特別な日です。2023年の父の日は6月18日(日)です。
母の日と同様に、お父さんに喜んでもらえるギフトやプレゼントを贈りましょう!あなたの気持ちを込めた素敵なサプライズを用意して、感謝の気持ちを伝えましょう。
なお、JapanPromosと一緒に父の日には特別な贈り物で、お父さんの笑顔を引き出しましょう!
グルメ・スイーツのギフト
父の日には、グルメやスイーツのギフトは喜ばれること間違いありません。豪華な食事や甘いお菓子で、お父さんの特別な日を彩りましょう。高級なお肉や新鮮な海産物の詰め合わせ、チョコレートやケーキのセット、クラフトビールやワインのセレクションなどが人気です。お父さんの好みに合わせて、特別な味わいを贈りましょう。父の日には、美味しい食べ物を通じて感謝の気持ちを伝えることができます。
浜名湖で贅沢なうなぎ蒲焼き・白焼き
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贅沢なギフトですから、ご注文完了後またはご指定日時の上で、活うなぎを発送日当日に捌いて、冷蔵便でお届けされますので新鮮品を保護します。うなぎ蒲焼の商品は朝じめうなぎ(蒲焼き・白焼き)や朝じめうなぎ溶岩焼き(蒲焼き・白焼き)や純浜名湖産の特選うなぎ蒲焼きの3つの種類があり、セットご購入でお得になります。
人気のうなぎのシリーズの他に、浜名湖では生牛肉ユッケ、三ケ日みかん100%ジュース、Poke扇などがオススメです。
さらに、浜名湖では父の日限定の特別ギフトパッケージを対応し、はがきサイズメッセージやラッピングなどサービスが無料になります。
浜名湖クーポン・キャンペーン情報はこちらへ
俺のECの父の日ギフト
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本格フレンチやイタリアンの高級食の専門店「俺のEC」は俺のフレンチや俺のイタリアンなど対象のセットをご注文すると、なんとポイント2倍!父の日ギフトとして俺のECのオリジナルメッセージカードが同梱されます。
お父さんに美味しい食事を贈って、特別な日を演出しましょう。配送指定も可能ですので、遠くにいるお父さんにもお届けできます。思いやりと美味しさを詰め込んだ俺のECの料理で、お父さんを喜ばせてみてください!
俺のECクーポン・キャンペーン情報はこちらへ
JAタウンでの父の日 ギフト特集!抽選で1,000円OFFクーポン
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JA全農が運営するJAタウンでは、父の日ギフト特集が開催中です。お肉やお魚、フルーツ&野菜、お酒、スイーツ、ソフトドリンク、フラワーなど、さまざまなカテゴリーのプレゼントが揃っています。
さらに、父の日商品を購入するとJAタウンのオリジナルメッセージカードが付いてきます。
6月13日までの購入者の中から100名様に1,000円OFFクーポンが抽選でプレゼントされます。お父さんに感謝の気持ちを贈るならJAタウンでお買い物をしましょう!
JAタウンクーポン・キャンペーン情報はこちらへ
Cherie Brinのオリジナル写真入りケーキでスペシャルギフト!
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お父さんが甘いものが大好きなら、父の日には特別なケーキを贈ってみるのはいかがでしょうか? 写真ケーキ通販のシェリーブランでは、���家族の写真を入れたり、専門家によって描かれた似顔絵をオリジナルケーキにして贈ることができます。これはお父さんへの素敵なギフトの一つです。
Cherie Brinクーポン・キャンペーン情報はこちらへ
ファッション・ビジネス小物
父の日にファッションやビジネス小物のギフトを贈るとしたら、お父さんの好みやライフスタイルに合わせて選ぶと喜ばれると思います。アウトドア派のお父さんなら、ポロシャツや帽子、サングラスなどのファッションアイテムが人気です。お家好きなお父さんなら、パジャマや甚平、ルームウェアなどのリラックスアイテムが定番です。予算に合わせてセットギフトや名入れギフトもあります。父の日には、日頃の感謝の気持ちを込めて、ファッションやビジネス小物のギフトを贈ってみてはいかがでしょうか?
ORIHICAでの父の日ギフト2023特集
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お父さんにビジネススーツ・アイテムで贈り物とする場合はORIHICA(オリヒカ)の【父の日ギフト2023】をご参考になれます。
ネクタイやベルト、タイバー&カフリンクス、プロシャツ、カジュアルシャツ、Tシャツなど個別のアイテムからおすすめコーディネートまで特集しています。また、プレゼントの選びに困っていた方におすすめの読み物(コラム)もあります。
ORIHICA公式通販でのご注文の際に、ご希望内容にて無料で簡易ギフトラッピングをご選択可能です。ぜひ、ご利用くださいね。
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JOGGOのレザー・革製品のオーダーメイドで最適なプレゼント
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財布を贈るならレザー・革製品のオーダーメイド「JOGGO」のおすすめです。14色で「本革長財布」「二つ折り財布」「ラウンドファスナー財布」「L字ファスナー財布」「コンパクトウォレット」「コインケース」などお好きなアイテムを自分でオリジナルをつくり、更に名前が無料で入れるサービス!そのオリジナルアイテムでお父さんのお名前を入れると唯一になる父の日ギフトがおすすめです!
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北欧腕時計のNordgreenで父の日ギフトのおすすめ!
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父の日には、Nordgreen(ノードグリーン)の腕時計をプレゼントするのはいかがでしょうか。Nordgreenは、北欧デザインの美しさと機能性を兼ね備えた腕時計ブランドです。
2023年新発売のコレクションには誰にも愛されるタイムレスなデザインがオススメです。また、サイズやカラー、ストラップなどを自由に選べるカスタマイズセットで父親や夫、彼氏などに喜ばれること間違いなしです。
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健康グッズ・安眠寝具
父の日には、健康グッズや安眠寝具のギフトを贈ると喜ばれるでしょう。健康志向のお父さんには、フィットネスグッズやマッサージ器、健康食品などがおすすめです。また、質の高い枕やマットレス、快適な寝具も良い選択肢です。お父さんの快適な睡眠や健康促進に役立つアイテムを贈って、心と体のリフレッシュをサポートしましょう。
nerucoの電動ベッド・介護ベッドのおすすめ
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国内最大級ベッド通販専門店「neruco」では5,000店以上のベッド・寝具の商品を取り揃えています。中には、電動ベッド・介護ベッドの商品をお父さんにプレゼントするのもおすすめです。簡単なリモコン操作で背上げられ、読書したり、テレビ見たりすると自然体が感じられます。父の日に電動ベッドを贈るのはぴったりです!
nerucoクーポン・キャンペーン情報はこちらへ
マイまくらのオーダーメイド仕立てギフト券
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お父さんは毎日仕事や家事で忙しいですよね。そんなお父さんには、心地よい睡眠をプレゼントしてあげると、喜ばれるはずです。マイまくらでは、お父さんの体型や好みに合わせて作るオーダーメイド枕だけでなく、そのぴったりの枕を10年使い続けられる「仕立てギフト券」でお父さんの枕が買い替え不要になり、寝心地の満足度が保護します。
ご希望の方には無料でマイまくら専用のメッセージカード「Happy Father Day’sカード」、ギフトラッピング&熨斗付けのサービスを提供しています。お気持ちの言葉をお伝えたいならご注文の際に、備考欄にご入力ください。
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贈る花の色やギフト
男性も花を贈られると喜ばれることが多いです。母の日には赤いカーネーションやアジサイなどが代表的なフラワーギフトですが、父の日には黄色いバラやひまわりが定番の花とされています。父の日のギフトに花を添えると、感謝の気持ちを表現する素敵なプレゼントになります。
HitoHanaの父の日特集
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HitoHanaでは、父の日花ギフトやアレンジメントを多数取り揃えています。新鮮なグリーンや初夏を感じさせるひまわりの花束はもちろんのこと、飾り付けが楽しめるアレンジメントや観葉植物、ドライフラワーなどもおすすめです。
さらに、父の日花ギフトを贈る際には、無料でメッセージカードやギフトラッピングのオプションが選べます。お父さんに心温まる花の贈り物をして、特別な日を彩りましょう。
HitoHanaクーポン・キャンペーン情報はこちらへ
デパートから父の日ギフトを選ぶ
デパートのオンラインストアでは、お酒やグルメ、ポロシャツや革小物など豊富に取り揃えています。さらに、父の日に合わせてラッピングやメッセージカードのサービスもご利用可能です。
おうちでゆっくりとオンラインショッピングを楽しみながら、お父さんに喜ばれる特別なギフトを見つけてみてください。デパートならではの品質とサービスで、素敵な父の日の贈り物を実現しましょう。
au PAY マーケットの父の日特集2023
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auPAYマーケット通販サイトでは2023年の父の日ギフトを特集しています。
また、6月20日まで会員様限定に350円OFFクーポンを配布し、お父さんのプレゼント3,500円以上のお買い上げでご利用できます。auPAYマーケットの父の日クーポンは数量限定ですので、お早めに!
au PAY マーケットクーポン・キャンペーン情報はこちらへ
Qoo10の父の日ギフト特集2023
Qoo10(キューテン)の「THANK YOU Father’s Day」は、父の日ギフトに最適な選択肢です。特別なクーポンや割引クーポンが用意されており、生活雑貨、モバイル・家電、食品・スイーツ、お酒、ファッション雑貨など、おすすめのギフトが割引価格で手に入ります。
お父さんの好みや興味に合わせて、素敵なプレゼントを見つけてみてください。Qoo10を通じて、父の日に喜ばれる特別なギフトを手軽に入手できます。
Qoo10クーポン・キャンペーン情報はこちらへ
まとめ
父の日に向けたギフト選びは、お父さんへの感謝と愛情を表す素敵な機会です。2023年の父の日ギフトのおすすめアイデアをご紹介しましたが、お父さんが喜んでくれるプレゼントを選ぶときには、お父さんの好きなものや楽しむことを思い浮かべながら、心から選んでください。
ギフトに添えるメッセージやカードには、お父さんへの感謝の気持ちを込めて温かい言葉を添えてみてください。父の日を特別な日にするために、一緒に過ごす時間や思い出作りも大切です。
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njnjhoney · 2 years
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2022/07/04
今日は彼の誕生日。日曜だった昨日は久しぶりに一日デートだった。朝9:00に迎えにきてくれて、モーニングのために喫茶店を2軒まわるもどちらもやってなくて、結局スタバに行ってゆっくりと時間を過ごす。そのあとは本屋さんに行ってお昼ごはんはタイ料理を食べに行った。ガパオライス好きの彼は昨日もガパオライスを作って食べたらしいのにガパオライスを食べていた。彼の顔がやっぱり好きだなと心で思いながら見ていた。ランチの後、私が観たかった 『ベイビーブローカー』 を観る。映画を見終わってから(年甲斐もなく)プリクラを撮り、知り合いのお店でお抹茶をいただいて、展示を鑑賞して夜ごはん。夜ごはんは彼のリクエストで鰻屋さんに行った。贅沢に 「松」 をいただく。私にとっては初めての鰻だったが、とっても美味しかった。彼も本当に美味しかったと言ってくれて、いいお店を選ぶことができてよかったと思った。鰻屋さんのあと、ずっと行きたかったクラフトビールのお店へ。一杯1000円ほどするビールを飲みながら、これから楽しみなことなどを話した。これまた贅沢な時間。こういう、大好きな人とお酒を交わしながら話す時間を大切にしてこれからも生きていきたいと思う。そのあとは私から彼にプレゼントを贈呈。大きめのトートバッグと、ケーキを作ってプレゼント���彼はカバンをプレゼントしてくれるかなと予想していたらしく、私の思考を読まれていたことが若干悔しいながらとても嬉しい。カバンもいいと言ってもらえたし、ケーキもおいしいと言ってもらえたので安心した。彼の優しさが不満の種になっていないか心配なくらい、気を遣える人。昨日行ったところも私が行きたかったところばかりなので、お祝いできた感じはしない。私は結構奔放に生きていて、デートのときも私が行きたいといったところに 「最高〜」 と言って一緒に行ってくれる。昨日はなぜかマッサージしてくれた。「なんなんだ、この生き物は。」 と思うくらいに私にとってのベストを与えてくれる。最近は特に本当に与えられてばっかりかも。バイバイのときにぎゅーが短かったのはちょっと寂しかったし、私が引き留めて大好きって言えばよかったなと自室に帰って思い返して反省。最近慣れてきた感覚が少しあって不安だったが、慣れたことで変わる空気感も楽しんでいきたいと思った。そして私は自分から愛を与えられる人になりたい。
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mana-piyo · 1 year
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明日はクリスマス🎄
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楽しみだぁ〜♡ 先週、明日共演の林ももこちゃんと江ノ島へ行ってきました。景色がすごく綺麗だったよ〜!冬の海もいいねぇ。たくさん歩いて満喫できました♡
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ライブに向けて、ウクレレの弦を張り替えてみました。最近また音色の好みが変わってきて、以前使っていたメーカーの弦なのですが、今メインで使っているウクレレには初めて張ってみました。
うん、柔らかくていい感じ〜!よかった。
ギターの渡辺淳さんの演奏もお楽しみに!!リハーサルいい感じに仕上がったよ(^O^)
明日のクリスマスの夜が、年内最後のライブ納めのステージとなります。
上野まな枠のお席は完売でキャンセル待ちなのですが、追加でご予約可能になる場合はツイッターにてお知らさせていただきます❣️
配信でのご観覧も喜んで!!お待ちしています💖
12月25日(日)銀座ミーヤカフェ🎄 年末スペシャルクリスマス LIVE 2DAYS 『 Song For You♪ Vol.10 ~幸せな笑顔に感謝の花束を~ 』 出演:marina / 清野あやね / 林ももこ / 上野まな 18:30 OPEN / 19:00 START 前売り・予約3,900円 当日4,400円 +1D ※キャンセル待ち受付中
◎渡辺淳(Guitar)さんとDUOでお贈り致します♬🎅
【配信チケット】2,800円(税込) ※アーカイブは2週間。 ▶︎https://twitcasting.tv/c:miiya_cafe_online/shopcart/201070  ※終演後にプレゼント抽選会あり!🎁 ※ご入場は開場1時間前に配布のシャッフル整理券順。 ★入場及び物販整理券について こちらをご確認ください
【アーティスト応援ギフトご協力のお願い】 Miiya Cafeさんがアーティストへの応援となる『応援ギフト(投げ銭)』をご準備くださいました。特にリターンはないのですが、システム手数料5%引いた上で100%アーティストに還元してくださるそうです。以下より、ご協力頂けますようお願い申し上げます。 https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01mzr5fwbks21.html
◎終演後に上野まなSTOREでも応援チェキ販売▶︎https://manaueno.stores.jp/
明日からチケット販売になるライブはこちら!
3月5日(日)板橋ファイト! ひいらぎ繭 × 上野まな「Spring is coming~三年の時を経て~」 Open 12:00 / Start 12:30 出演:ひいらぎ繭 / 上野まな チケット前売り¥3,500  当日¥4,000(+1D) 配信 ¥2,500  URLは後日お知らせ ※11:50よりシャッフル整理券配布。
◎渡邉幸啓さん(Guiter, Ukulele)とDUOでお贈りいたします♬ 予約受付中!
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繭ちゃんと3年ぶりの2マンです!3年も経っちゃったなんて、信じられない〜
お互いの曲をコラボで歌おうと思っています♡ぜひ遊びに来て下さい✨
その前にワンマンライブだ〜!✨✨
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各ライブのご予約は LIVE&EVENTページ より♡ メール:[email protected] へご連絡いただいてもOKです💌
皆様のご来場心よりお待ちしております!(*´꒳`*)
今日も素敵なクリスマス・イブを過ごしてね🎁
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hiraharu · 1 year
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今季最後のシュトレン焼成が終わりました。あとは検品、梱包、熟成を待ちお客様の元へ届きます。10月から販売してきましたが、もうすぐお別れです!
卵・バター・砂糖を使わない「わざわざのシュトレン」、本日12月9日(金)より第9週のご予約が始まりました。 https://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1955837
10月から販売してきたシュトレンですが、いよいよ今週と第10週の販売をもってお別れです…!これを逃すと来年まで会えません。
クリスマスに向けてのお菓子ではありますが、賞味期限は未開封で6ヶ月間と長くございます。今お買い上げいただければこの年末にも、さらに年が明けてからも召し上がっていただくことができますよ! 開封するまでは直射日光が当たらない冷暗所に保管しておけばOK。冷蔵保存でなくても大丈夫ですので、保管場所にもきっと困らないはず。
「今買っておいて、春まで待って食べるのも好き���というお客様の声も届いているほか、なんと年始のおせち料理にわざわざのシュトレンを合わせるというヘビーユーザーのお客様もいらっしゃるんです。ゆっくり過ごせる休日にぜひシュトレンを味わっていただきたいです。
このほか年末年始のごあいさつ用であったり、お世話になった人へ贈る用としてもぜひわざわざのシュトレンを活用していただきたいです。卵・バター・砂糖を使っていない、甘いものが苦手な方も口に合うお菓子。贈り物にぜひいかがでしょうか。皆さまのご注文、お待ちしております。
・・・・・・・・・・・・・・・ ▼わざわざオンラインストア https://waza2.com/
▼わざわざのパン・お菓子 https://kinarino-mall.jp/brand-2482
▼【限定クーポンが届くかも】メルマガ登録はこちら https://wazawaza.shop-pro.jp/secure/?mode=mailmaga&shop_id=PA01189522
#パンと日用品の店わざわざ #わざわざ #シュトレン #シュトーレン #卵アレルギー #シュガーフリー #卵バター砂糖不使用 #卵バター不使用 #クリスマス #クリスマスギフト #クリスマスアドベント
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wazakka-kan · 2 months
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零工芸の銅おろし金「零おろし」
両面に目立てしてありますが、なんといっても目を引くのが表の「粗くて強そうな目立て」
一見、武器になりそうな鋭くて大きい歯並びです。
直感的に、竹の鬼おろしの粗い目の良さと、セラミックや金属製のおろし金のいいところを、抱き合わせたようなおろし金だなと思いました。
竹の鬼おろしは凹凸が粗くて、摩擦が大きい道具。少量おろしたいと思っても、小さい欠片だとおろしにくい、おろせない、食材のサイズや量に限度があります。
樹脂やセラミックの、歯の細かいおろし器に手が出るのも自然な事だなと思っていました。
ところで、鬼おろし、粗いといっても見た目はよく見る姿におろし上がります。
樹脂やセラミック製の歯の細かいおろし金だと、少し経つと水分が抜けて水っぽくなりますが、鬼おろしだとそれが少ないので、ふわっと滑らかな大根おろしが味わえます。
零おろしなら、力加減のコツもなしで、軽やかに素早くおろせます。使えばわかる、最高に良い道具です。
わたくしは、薬味のような小さい欠片も表の粗目でおろしております。見た目よりも細かい仕事も出来るのよ、零おろし。
これこそ、1つあれば一生ものの工芸品、台所道具ですよ。
おろし金通販→
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kaerenakunatta · 2 years
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わたしはげんき?
「文章を、小説を、まあ何らかのものを書くというのは相手に何かを渡すこととよく似ている」というようなことを旧友が何らかの場所に書いておりまして、私はその文章をどのように受け取ったのだろうか、友人はその文章を私に、または別の友人たちにどのように渡したのだろうか。
 私がその文章(前述した友人の文章)をはじめて受け取ったのは、かれこれ、うーむ、。8年前、いや、そんなに経っていないかもしれない。しかし、当時の体力などを思い返すと、8年ほど前なのかもしれない。とにかく、逆算して考えてみると、23,4歳の頃のことであったと思う。
 私は当時芸術(主に文学について)を学んでいた。授業はとても面白く、本の虫になっていた。なかでも私たちのクラスは文芸を学ぶことが主であり、自らが書いた小説やエッセイ、短歌、詩などを発表する場が多分に設けられていた。
 そんな授業のうちのどれかで、例の旧友があの文章を発表したのだった。私は脳天に���が落ちたような気持ちがした。当時の驚き、衝撃、喜びを今も鮮明に思い出すことができる。
 しかしこれだと何が言いたいのかわからない方がほとんどだろうから、もう少し、友人の書いた文を詳しく紹介したいと思う。
『たとえばものを相手に渡すとき、どんな方法で渡すだろうか?渡す側は、渡し方を選択することができる。
 そっと投げて渡すのか?相手が受け取れるか/受け取れないかを考えずドッジボールのようにぶん投げるのか?両手で包むように持ちながら渡すのか?床に置いて相手に拾わせるのか?
 そういった"渡し方"を選ぶことが文章を書くことであると思う。どの方法でも相手に文章は渡る。しかし、わたしは、できる限り優しく手渡しで渡したい』
と、こんなような文章であったように記憶している。だいぶ昔のことなので本当は全く違う文章かもしれないが、私の衝撃と喜びが「そうだそうだ、そんな感じだ」と言っているので、自分を信じてみたいと思う。こんな感じの、文章だ。まちがいなく。
 私は以前から何度も「物語は読み手がいてこそ完成する」と発言してきた。SNSにも書いたことがあるし、誰かに口頭で伝えたこともある。しかしその時点では、"渡し方"までは意識していなかった。「私はこれを書いた、あなたはどうする?」というような、そんな感性のさせ方をしていたと思う。
 その無責任さが、わざとあけておいた物語の空間を埋めると信じていたし、今も信じている。しかし、渡し方を変えてみるとどうなるのだろう。
 私はできる限り優しくありたいと思うし、優しくなりたいと常々思っている。それで、「ああ、あのひと、名前は忘れたけど、あの小説書いてたひと、優しかったなあ」と、だんだん私自身の輪郭が読者や他者のなかで薄くなっていき、いずれ思い出されることがなくなれば、寂しいけれど、私はそれで良い。優しさなんて忘れられていいのだ。人に優しくされたら、ずっとずっと覚えていたいけど。
 
 その後、また新たな衝撃に出会った。彼は漫画家で、優しくて楽しいまんがを描いているとわたしは彼のまんがを読んで思っている(本人がどんな気持ちで描いているかは、本人にしか分からないだろう)。そして、その人が悩んだときに開くノートがあるという。
 そこには「好きなひとにプレゼントをするように描く」と描いてあったらしい。
 これはさっきまでこの文章の主人公であった私の友人の考え方につながっている部分があると私は考えている。
 彼は、もう渡し方を決めた上で物語を紡いでいるのだ。好きなひとにプレゼントをするように。それはドッジボールのように投げるわけでも、床を滑らせて雑に届けるわけでもない。
 しかし、ひとによって好きなひとにプレゼントを渡す方法は異なるだろう。ドッジボールが正解の場合もあるかもしれない。毎回違う方法でサプライズのように渡すのが正解の場合もあるかもしれない。
 ここからは私個人の憶測だが、漫画家の彼の言う「好きなひとにプレゼントをするように」というのは、何を渡したら喜んでくれるか・何を渡したら笑顔が見られるかだけを考え、常にそのひとの顔を浮かべながらプレゼントを選び、渡す際はプレゼント自体にも衝撃を与えないように優しく持ち、相手の両手が荷物などで塞がっていないか確認し(塞がっていてはプレゼントを受け取ることができないし、受け取ってくれたとしても落としてしまう可能性があるからね。もし塞がっているならその荷物を少しでも持ってあげてもいいかもしれない)、というか荷物をたくさん持っているひとにさらに何かを渡すというのはプレゼントではなくエゴの押し付けだ、そして、そのひとたったひとりのためだけの特別を手渡すということだと思っている。
 そして、私が何かを好きなひとに渡すとき、そんなふうでありたいと思う。
 いまはまあこういうご時世なので置き配がメインになりつつある。私もネットで何かを買った際には必ずと言っていいほど置き配でお願いしている。
 しかし、それも渡し方のひとつだとも思っている。私は先日大量の(ほんとに大量の!)食料品などをインターネットのブラザーズから送っていただいた。とても助かりました。その節はほんとうにどうもありがとう。
 ネットブラザーズからの贈り物は冷凍のもの以外は置き配だったと記憶しているが、玄関に積まれたものすごい量のAmazonの段ボールを見て、笑ってしまったと同時に泣きそうになるほど嬉しかったものだ。
 そして、対面で受け取らない配達方法のため、一見すると事務的というか機械的というか、うまく言えないが、便利だがあたたかみがないように思えるが、一切そんなことはなく、ただただ優しさが積まれたものだった。なかにはメッセージ入りのものもあり、贈ってくれた相手から直接受け取ったような気さえした。
 匿名で送ってくれたネットブラザーも何人かいて、改めてお礼を言いたいと思う。ほんとうにありがとう。顔も名前も分からないけど、きちんと受けとりました。そして美味しくいただいています。
 今回久しぶりに長文を書いたのは、Amazonからいろいろなものを送ってくださったネットブラザーズへのお礼と、ほんとうにたくさんのものが届いて、それが改めて誰かに何かを贈ることについて考えるキッカケになったからです。
 私は現在、躁鬱だか何だか知らねえがメチャクチャにハッピーになったりゲキウツいずれ自殺!になったりするビョーキになってしまったようで、まあ脳の何らかの分泌物がおかしくなってるんだろうけど、みなさんのおかげで何とかやってます。自分に合った薬をいろいろ試したりしてね。いま飲んでる薬が合ってるのかどうかは、わからん。蕁麻疹は落ち着いてきて、一時期は1本2万円する注射を毎月の打たなきゃ無理か?!とまでなってたけど、それは必要なさそうです。あの蕁麻疹、なんだったんだろな。入院生活は寂しくて全身が痒くて発狂しそうだったけど、同じ病室のばあさんたちが孫のように可愛がってくれてすごく楽しく過ごすことができた。最近退院したということも知れた。元気に長生きしてほしい。
 話が逸れました。わたしは元気です?
 元気です!と言えるようになるまでたぶんかなりかかるが気長にやってくしかない。
 改めて、この場を借りてお礼させてください。たくさんの支援物資をありがとう。今どハッピーな感じなので、頭もかなりスッキリしていて、まあ躁状態なだけだろうけど、クラウドファンディング?クラウドファウンディング?の本の作業もできそうなので、病気を活かして早めに送れるようがんばります!それがいちばんのお礼になると思うので。
ありがとうございました。
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wasurerunikkii · 5 days
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2024.4.22 mon.
朝から天を病院へ連れていった。天は道すがらずっと心細げに鳴いていたが、病院では静かだった。去勢手術の抜糸はすぐに終わった。歯がきれいだねと言われる。
店が最近静かすぎる。不安。ぐりこさんにわたしも半年で離婚して二週間で付き合ったひとに振られました、と話したら贈ってくれた『早稲女×三十歳』を読む。速くの方がずっと良くて、これからももっとぐりこさんの文章を読みたいと思った。ぐりこさんが敬愛している雨宮まみも読んだことがないので読みたい。きっと好きだろうとおもう。いいのさんがこのあいだAmazonで古本を買っていたので貸してもらおう。
などと思っていたら仕事帰りのいいのさんが、ねぎがとび出た買い物袋をさげて店に来た。今日何時に来るの?と聞いて、意外と早いのね、適当に入ってきて、と言って帰ってゆく。ご近所だなー、というかんじで、和む。ねぎはお弁当用らしい。
母と飲む。料理が出てくるのがゆっくりで、二人ともめずらしく飲みすぎてしまう。なにを食べてもふつうの飲み屋よりもちょっとおいしい、というかんじのお店だった。予約せずに行けるならちょこちょこ行くかもしれないけれど、なんせ人気らしい。今日はお互いありとあらゆることを話した。友だち同士みたいだった。わたしは離婚してやっと親の呪縛からのがれられた、と言えた。母もまた母の呪縛があるらしい。結局そういうことなのだ。わたしはやっぱり子どもはつくりたくないな。
このあいだ食べてからお気に入りのパルムの杏仁豆腐味をたくさん買っていいのさんち。テレビ見て、今日もなんてことない話をして、頭を乾かしてもらう。髪の毛切らないかも、と言ったら、あなたがご機嫌でいられたらそれでいいよ、と言われる。いい言葉。
されていやなこと、浮気、気をつかわれすぎること。お互いそういうところがあるタイプだから(双子座どうし)、気をつかわないように気をつける、をテーマにしよう、なんだかちょっと間抜けでいいよね、ふふ、と言って眠る。
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shopsanx1 · 25 days
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リラックマメッシュ保冷トートバッグがリラックマストアオンラインに登場!
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コレクションに最新のアイテムを発見しましょう:リラックマ メッシュコールドトートバッグ のご紹介
リラックマグッズの活気ある世界では、いつもファンを興奮させる新しいものがあります。今回は、ラインナップの最新作に魅了されること間違いなしのアイテムをご紹介します:リラックマ メッシュコールドトートバッグ。どんなリラックマファンにも最適な、機能性と可愛らしいデザインを融合したこのトートバッグは、コレクションの必須アクセサリーです。リラックマの新商品が大ヒットする理由を詳しく見ていきましょう!
リラックマの魅力を解き放つ
リラックマは、その愛らしいキャラクターデザインと心温まるストーリーで、世界中の何百万人もの心を捉えています。日本発祥のリラックマは、友達のコリラックマとキイロイトリと共に、リラックスと快適さの本質を体現し、日常生活のストレスからの楽しい逃避を提供しています。
オンラインのリラックマストア:可愛さへのゲートウェイ
熱心なファンや初めての方にも、オンラインのリラックマストア は楽しい商品の宝庫として機能します。ぬいぐるみから文房具まで、コレクションに追加する可愛らしいアイテムがたくさんあります。そして、リラックマ メッシュコールドトートバッグ の登場により、ストアはファンが楽しむためのもう1つの魅力的なお楽しみを提供しています。
リラックマ メッシュコールドトートバッグのご紹介
スタイルと機能性の両面を考慮してデザインされた リラックマ メッシュコールドトートバッグ は、どんな外出にも最適なアクセサリーです。ビーチに行くのも、公園に行くのも、または単に用事を済ませるのも、このトートバッグはリラックマの愛を示しながら、あなたの持ち物を安全に保管します。
喜びをもたらす特徴
メッシュ構造: メッシュ素材の使用は、独特の美学的魅力を加えるだけでなく、通気性を確保し、スナックや飲み物などの冷たいものを保存するのに最適です。
広々とした内部: コンパクトなサイズながら、このトートバッグには必要なものをすべて収納する十分なスペースがあります。日焼け止めから良い本まで、リラックスして楽しい1日のために必要なすべてを持ち運べます。
可愛らしいデザイン: リラックマのシグネチャースタイルに忠実に、トートバッグにはリラックマと友達の魅力的なイラストが描かれており、どんなアンサンブルにも可愛らしさを加えます。
便利な持ち運び: 丈夫なハンドルと軽量な構造により、このトートバッグは持ち運びが簡単で、街を散策したり週末の冒険に出かけたりするのに最適です。
あなたがこれを愛する理由
リラックマ メッシュコールドトートバッグ は実用的なアクセサリーに留まらず、あなたがリラックマ全般を愛することを反映したステートメントです。次の理由で、この魅力的なトートバッグに一目惚れするでしょう:
多様性: 友達とのピクニックを計画しているのか、食料品を持ち運ぶスタイリッシュな方法を探しているのか、このトートバッグはどんな状況にも簡単に適応します。
品質の職人技: 細部にまでこだわったクオリティの高い素材で作られているこのトートバッグは、毎日の使用に耐えながら可愛らしさを保ちます。
贈り物としても最適: リラックマの愛好家の友達に最適なプレゼントをお探しですか? リラックマ メッシュコールドトートバッグ を見逃さないでください。その魅力は誰もが喜ぶこと間違いなしです。
今日手に入れよう!
リラックマ メッシュコールドトートバッグ をコレクションに追加するチャンスをお見逃しなく。今すぐ オンラインのリラックマストア にアクセスして、在庫がなくなる前に手に入れてください!その魅力的なトートバッグは、どんな年齢のファンにもお気に入りのアクセサリーになること間違いありません。自分へのご褒美として、またはリラックマグッズの世界への楽しい追加として、この魅力的なアイテムで自分自身を喜ばせてください。
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aarc2017 · 1 month
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5 days ともう1日 お母さん、あの赤いストールどこにいったんでしょうね。
2023年5月の光州滞在に続いて、韓国にいった。3月6日(水)から11日(月)までパジュとソウル。
日曜日10日の夜の便で関空に帰国するつもりが、勘違いして(なのか、購入してから忘れてたのか)翌日に帰国。到着した日から、帰国まで密度の高い滞在だった。
3月6日(水)JEJUairで新千歳空港から仁川国際空港に入る。
ほぼ定刻で到着したけど、パスポートコントロールが長蛇の列で、到着してゲートをでるまで約2時間かかって、ほとんど座れなくてぐったり。機内からの眺めは野山がちゃいろっぽくうつった、冬の終わり、春の手前の韓国。
Yeonyeonが空港まで車で迎えてきてくれてた、やっと会えて急ぐYeonyeonにひっぱられながら、5日間のSIMカードを交換、現金は1万円のみをウォンに両替して、あとはクレジットカードでなんとかするつもり、前回の現金も70000ウォン くらい残っていたし。それにしても日本円が安い。確か80000ウォン くらいにしかならなかった。
気つけにアイスラテを飲み駐車場へ。Yeonyeonが私に合わせたい人がいるといって、そのままイルサン(高陽/コヤ���市)へと走る。図書館で仕事中の大学の教授と会うようだ。目の前に小さな公園がある、運動器具が設置されている。
Kim, Sang Chae教授。家が近いとかでいつもこの図書館で仕事をしているんだとか、歩いてカフェにいく、すごくお腹がすいていたのでカプチーノとベーグルをごちそうになる。Kim教授はギャラリーも運営していて、Yeonyeonはそこで展示をしたのだそう。土曜日にオープニングがあるから来たらどう?とか、南の方の市でKim教授のご友人がディレクターをしているアートフェスティバルのこと、国際AIRを始めようとしているという話を聞いた。札幌とつながるのは面白そう。名刺交換をして、YeonYeonの夫、ミンギが働いているアーティスト(ス・ドホ)のスタジオにミンギをピックアップに急いでウルサンをあとにした。
韓国は車両が右側通行で左ハンドル。Yeonyeonの車はペパーミントグリーンで小さくでかわいい。予想通りだけど、運転がほんとに上手。
時間は19時に近くて、暗くなったパジュの中心部を通り過ぎてヨンヨン一家が住む住宅地に急ぐ。ヨンヨンはずっと急いでいる、会ってからずっと!ラヨンをお友達の家からピックアップしてヨンヨン一家のアパートに到着。アパートの住民には決まった駐車場がなくて、空いているところを使うんだとか。建物内が禁煙で、外で立ちタバコをする、慣れた状況。
ヨンヨンの家!!!すごく素敵な天井の高いアパートだった。なんでもおしゃれだったし、すごく掃除が行き届いている。毎日やっているの?ときいたら、どうぜん(なんで聞くか?)とヨンヨン。室内には、ほかのアーティストたちの作品によるヨンヨンコレクションがある、リビングにはこたつと漫画でぎっしりうまった本棚。どうやらヨンヨンたちの寝室を私が使うようだ、なんだか申し訳ない気分になる。そして床暖房。そして夕飯に。
カルグクスの店にいくよ、と言われて行った先は、どうも地元の人気店だった。けど我々の到着時間が遅かったみたいで、ほかにお客さんはいなかった。鍋のシメは、お店の主人がつくってくれるおじやで海鮮の出汁がでた鍋のおじや、最高なのだった。
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ヨンヨン一家は、今年の年明けから天神山アートスタジオに滞在してて、私の韓国の旅の1週間くらい前までいっしょにいたので、なんかへんな感じ。レジデンス直後のアーティストに会うのは、アーティストが気持ちを切り替えられないだろうから、どうかなと思ったけど札幌の延長戦のようなものかもしれないし、いる間も展覧会をどうするかという話はばかりだったので、ほかのもっとひとりの人として話をしたり聞いたりということができていなかったから、帰国後のアーティストに会いに行くという私の好奇心がまさってしまったし、うちに泊まりなさいというヨンヨンの言葉にすっかり甘えることにしたわけです。いまも、ちょっと帰国直後にいってほんとによかったのかなと心配にはなっているけど。
ヨンヨンは、日本は料理がプライドだけど、韓国は食べることがプライドなんだと教えてくれる。だからともかく食べるよーとどんどんやってくる。満腹なのに、お茶に行こうという流れになって、アーティストヴィレッジのカフェに入る。ミニシアターもあるカフェだそうで、お客さんもちらほらいる。韓国伝統茶(五味子)をいただく。
いったん、ミンギとラヨンをアパートにおろして、私のリクエストにより大きなスーパーマーケットe-martに連れて行ってもらった。買い物するといより、どんな感じなのか興味があったから。果物は安い、あと量が多いという印象だった。結局、ヨンヨンおすすめの韓国のお茶や事務所のみんなにお土産にしようと決めていた朝鮮人参のゼリーなど、初日から買ってしまった。
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ヨンヨンに松尾さんからのプレゼントをようやく渡すことができた。松尾さんは、天神山のご近所さんで、オープニングにお寿司を持参して娘さんと参加してくれた。その後、ヨンヨンともう一度話がしたいといって再訪してくれたんだけど、すでに彼女たちは帰国していたので松尾さんは会えずにとても残念がっていた。その時、持参してらした贈り物をわたしが韓国に運ぶと約束して預かっていたのです。 松尾さんは、ヨンヨンへとその場で手紙を書いてくれた。この気持ちをヨンヨンに贈り物といっしょに手渡すことができて、ほんとによかった。
ようやく帰宅すると、ヨンヨンがはやくシャワーを浴びろという、夜のプログラムもあるらしい。シャワーが終わって、リビングにいくと、すでにヨンヨンがフルーツとおちゃを出してくれて、テレビでは、NetflixでEye love youが流れている。ここで日本製のラブロマンスをみんなでみることになるとは!ドラマの中のラブシーンはやっぱり気まずい雰囲気になるが、まあてきとうにいなす。わやわやあれこれ話して夜が更けてようやく就寝。朝は、ヨンヨンはミンギとラヨンを送り出すために8時に起きるという、アーティストで親で、ほんとに忙しい。
ミンギの働いているスタジオは、アーティストがミンギを含めて2人いて、それ以外に近所のおばさんたちがきているのだとか。ミンギは白ごはんだけを自宅からもっていくと、おばさんたちがおかずをもちよって食べさせてくれるらしい。韓ドラで描かれる景色そのまま、と感動した。
3月7日(木)パジュを廻り、ソウルへ。
天神山アートスタジオでの約2ヶ月の留守で植物の鉢がいくつか枯れているのをベランダでみた。ヨンヨンは天神山の滞在の最後に展示をした。そのタイトルが50 days、ヨンヨンとパジュから始まった私の韓国の旅のリポートはそこからきている。窓の外には、川がみえるその先には北朝鮮。パジュは国境の町なのだ、アパートの隣の敷地は軍施設。去年の9月にリサーチで天神山に滞在した3人(分断イメージセンター:ジェハ、ソルジ、ジェヨン)は、週末にソウルでパフォーマンスをする。札幌で(日本で)北朝鮮の気配と強制労働の歴史をリサーチしたのだった。パジュは、ヨンヨンが一晩の宿を提供してくれたから、行くことになったけど、そこが国境の町だったとあとになってしって、ほんとうに肉眼で「分断」の景色を見ていることが不思議だったし、必然的だった。
ヨンヨンが帰ってきて、さあ散歩にいきましょうといってくれて出発。
ヨンヨンのスタジオ
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地元の会社の社長さんがヨンヨンの支援者(スポンサー)で、社屋の隣の空きビルをスタジオとして提供してくれているのだとか。同じビルの中にミンギのスタジオもある。ヨンヨンの作品もいくつも置かれていて、作業に徹するようなシンプルなスタジオだった。社長は、猫のお母さんだそうで、オフィスに2匹、会社の敷地には野良猫のための寝床や餌場がちゃんといくつもおいてある。なんだかシンパシー。この場所で、レジデンスもできるかもしれないと話すヨンヨン。昨日、京畿道にソウルからアーティストがスタジオを移しているという話を聞いた。
次は、ヘイリ芸術家村。
20年前にアーティストのスタジオとして開かれたエリアが、いまはほとんど全てのスペースがカフェになって観光化している場所。このヘイリの中で、アーティスト村時代からいるカップルの経営するカフェ、オーガニックショップ、ギャラリーはヨンヨンの親しい人たちというので訪ねる。温かいジンジャーミルクをご馳走になる。店の外には鶏小屋がある。think green cafe 「わたしたちはゆっくりいきる」年齢層の高い、このカップルの旧知と思われる人々が次々やってくる、この二人には話を聞いてみたい。とてもいい空間だった。
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なぜ、どういう経緯でここに芸術村ができ、20年を経過して観光地となったのかという話を聞いてみたい。次回かならず。
ヨンヨンは、いま岐路にいるようだ。これまで彼女の実力を評価されてきている女性を描いたシリーズ、抽象的な表現のシリーズをスタジオで紹介してくれながら、これからどこに向かうべき��と独り言のように聞いている。家庭と自分の制作のバランスを取ること、母親である彼女が振り払うことのできない家族への思い、がむしゃらな彼女は創作への意欲もさげず、でも取り組むことも多さや複雑さに疲れきっているようでもある。実際、切り盛りしている姿をみて、やりすぎないようにとか、少し手を抜きなよ、とかそんなヨンヨンには邪魔になるような言葉をいいたくなる、いわなかったけど。でも、こうして記憶を辿りながら、急がなくてもなんとかなる、どっかで辻褄があってくるからと、やっぱりいいたくなっている。ヨンヨンにメッセージしよう。
ソウルに出発するまでの間にヨンヨンがつめこんだスケジュールの次はランチ。ローカルのレストラン、スジェビの店。 入ると、店主のコレクションや植木がどころ狭しとびっしりおいてある、いい感じ。先客に消防士か救急隊員のようなグループあり、不思議とそういう職種の人が顔つきが違う(贔屓目)。昼時なので、席は満席、隣のテーブルで注文されている料理に釘付けになる。
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ここのスジェビと名物のチヂミはともかく素晴らしかった!すごい量だったので、まったく終わらず、チヂミのほとんどを持ち帰りにしてもらった。スパニッシュオムレツのようなチヂミ。再現してみたいけど、できるだろうか、ともかく美味しかったし面白かった。そして、昨日の夜のカルグクスの店もそうだったけど、お店ででてくるキムチが美味しい。
また、満腹。
そして、強制的に次は伝統茶のカフェへ。ヨンヨンは、韓国伝統茶がとても好きなのだという、��フェは古民家空間で、お母さんと娘さんが営んでいるようだった。こんがりやいたお餅が出てきた。お茶は、石の碗でぐらぐらに煮立った状態で運ばれてきた。私のお茶には銀杏の実が入っていたので、それはヨンヨンに、去年のお正月に突如発症した銀杏アレルギーがあるのです、でもお茶自体はその後もなにも起こらなかったし、サジで熱々の甘いお茶をちびちび楽しむのはすごくよかった。70-80年代の音楽がかかっていた。かかっていた曲で、好きだったのが学生による民主化運動の時の女性歌手の曲。
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カフェの庭から北朝鮮が見える。
アパートに荷物を取りに戻り、ラヨンをピアノ教室から拾って、ヨンヨンの車でソウル、法大エリアに出発した。ソウルだけ雨が降っているみたいなおかしな天気。ヨンヨンもかつて法大エリアに住んでいたんだそう、この日からお世話になるソルジとジェヨンのアパートに到着した。ハイソな雰囲気の家賃が高そうなアパート群にちょっとひく。地下駐車場で、すでに親戚のような気分になったヨンヨンと別れ、私は彼らの部屋にエレベータで向かった。暗証番号は教えてもらっていた。 しかし、ドアが開かない。困っているとお向かいのドアから小学生くらいの女の子とお母さんがでてきた。女の子は英語が達者で、どうしたんですか?と聞いてくれたから、すぐに助けを求めた。彼女、ほんとに心強かった。ヒーローです、ドアもあけてくれた。
部屋のドアには、helloというシールを貼ってくれていた。私が使わせてもらう部屋もしっかり準備がしてあって、しんそこくつろいだ。 10分ほど、休憩をしてすでにアパートの下でまっていてくれたKim, Soyoungと会う。ソヨンの車を探して敷地内を歩いたんだけど、ともかく新しくハイソなアパートの雰囲気にたじたじする、どんな人たちが暮らしているのか、若いキュレーターカップルのソルジとジェヨンがなぜここに住んでいるのかとかいくつも質問がわきあがってくる。
アパートの敷地を歩き回ってやっと出口があらわれた、そこにソヨンがいた!
横っ面にぶつけたあとのあるソヨンの車に乗り込んだ。
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助手席に座って、彼女の案内にただ従っていく。最初は比較的新しくてソヨンが気に入っているギャラリーに。一軒の家が改装されて複層的なスペースになっていて面白い。そこから歩き始める。このエリアには、ギャラリーもスタジオも多くあったという、でも地下が高騰して減ってきていると。途中、スマホの充電用の韓国使用の電源ソケットを購入。そのままそのほかに二つギャラリーを巡る。ふたつめは、プリント工房が運営する版画がメイン(らしい)新しいギャラリー。二つ目は、アーティスト・ランのギャラリーでこのエリアでは老舗という。
ギャラリーを3軒回って、レンガ構造の建物が残っている古い街区の中のカフェに入った。このあたりはゲストハウス も多いんだとソヨンが教えてくれる、コナーもソウルではここに滞在してたんです、と。旅の前にどこにいきたいのかと聞いてきてくれたので、ソヨンのお気に入りの場所に連れて行って欲しいと頼んでいた、だから、このカフェも彼女が好きでとても落ち着く場所だといっていて、その通りだった。いまどきのおしゃれ優先じゃない、でも粋なカフェで私も気に入った。
キムソヨンはソウルを拠点にしているペインター。天神山アートスタジオには去年の春に2ヶ月滞在していた。ほんとうにコツコツと作品に向き合っていて、ちょうど桜の季節に、毎朝二階から公園の桜を眺めて過ごしている姿がいまでも記憶に残っている。昨日のヨンヨンと似ていて社交的で日本語も勉強を続けてかなり使う。滞在中には、道立美術館の学芸員や同時期に滞在していた札幌や日本のアーティストやWSで知り合ったインテリアデザイナー、同時期滞在の海外のアーティストとしっかりと友好的な関係を構築していた。彼女に再会して聞いたところによると、札幌で知り合った人のうち、何人かはすでにソウルに来て再会を果たしているし、天神山以降、彼女もまた2度日本にきている。特に、奈良を拠点にしているアーティストは彼女と同時期に滞在していたのだが、その人との交流によって、彼女は、彼女自身の次のステップを計画するようになったようだ。それは、ソウルという大都市を離れて、故郷の町で新たに活動をしようとする計画。 また、同じく、彼女と同時期に天神山にいたアメリカの文学の作家コナーとは、ソウルの友達よりしょっちゅうあっているといって笑っていた。たった2ヶ月の札幌での滞在制作、このきっかけをものにすることのできるレジデンスアーティストは実際それほど多くない。ソヨンの天神山のあと、は私の想像を超えていた。
すでにペインターとして長いキャリアをソウルで築いているが、作品を制作するだけでは生計が立たない、自身の制作に並行して美大受験生のためのチューターも務めてきている。そのためか、客観的に思考する性質も持ち合わせていて、だから今後のキャリアをどのように組み立てていくのか、自分の経験や体験をどのように活かしていけるかと冷静に点検することができているように受け止めた。もちろん、葛藤やどうしようもない切なさなんかはあるはずだけど。
アーティスト・イン・レジデンスは、一時的な滞在が前提だから、私たちが知るのは、ひとりのアーティストのほんの一面だし、ほんの一瞬にすぎない。それが面白さであり次へと向かう燃料にもなっているが、天神山アートスタジオのように一度にたくさんのアーティストと同時に対応するような環境では、なかなか深くつきあうことができない。それは、天神山以前は年に3-4人のアーティストを招聘していたレジデンスにいた経験からすると私には物足りない。  作品というより、アーティストという人に興味があるので、よくもわるくももういいです、というくらいまでひとりのひとを知りたいという欲求がある。ただの好奇心なので、あまり警戒してほしくはないんだけど。(むしろそれが無礼なのか?)
トッポキを食べる店を探して、また歩く。
途中で、韓ドラの「コーヒープリンス一号店」のロケ地に使われたカフェの道を通り過ぎる。コンユが好きな私はもちろん静かに興奮しました。そして、このカフェがドラマのロケ地になる前に、常連だったソヨンからちょっとしたホラーストーリーを聴くことになるのだけど、それは怖いから書き残さないでおく。
ソヨンに送ってもらって10時すぎにアパートにたどり着くと、ソルジたちも帰宅していた。パフォーマンスの初日を迎えていた二人だったので、あれこれと喋りたい気持ちがお互いにあったのだけど、ふとおもいだした2000年ごろのflying cityのことをきいてみた。都市の再開発に伴ってとりこわされてしまうエリアとコミュニティのプロジェウトをやっていた反骨系のアートグループがいたと記憶していたのだけど、ひょっとして彼らの暮らしている(私が滞在する)このアパートのエリアは、flying cityがフォーカスしてた場所?と質問したら、ジェヨンが、ここではないと教えてくれた。その流れで、なぜ自分たちがこのアパートに住んでいるのかを説明してくれた。 新しいアパート群の再開発にあたって、元の住民に新しいアパートに住む優先権が与えられたのだとか。ジェヨンの家族は元の住民でもあるし、新しいアパートの入居優先条件に、「新婚」「子供のいる若い世代」もあったから、ソルジとジェヨンは結婚することにしてこのアパートへの入居申請をしたんだという。面白い話だ。リビングには、結婚式の記念写真も飾られている、ドラマでよく見る風景。 まだ喋り足りなかったけどさっさと自室にひっこんだ。普段の生活よりも倍以上歩いていて私も相当疲れている、きっと彼らはもっとくたくただろうと思う、おやすみなさい、翌日のパフォーマンスの成功を祈った。
私が使わせてもらった部屋は、普段、ソルジが仕事部屋として使っているのだそう。四畳半ほどの大きさの部屋に机と本棚と資料が山積みで、その間にシングルベッドがおいてある。子ども部屋のようで、私はなんだか実家の自分の部屋にいるような気分になった。電気の式パットがおいてある、スイッチの入れ方がわからないけど疲れていてそのまま眠った。
3月8日(金)16年ぶりのアービン・シム
思い出そうとするけど、この日、アービンと回った地名・駅名がまったく思い出せない。10:50の待ち合わせも、どうやら地下鉄の乗り方を間違ったみたいで遅刻した。朝、起きれなかったのだ、慌ててアパートを出て、ろくに調べないで���ち合わせ場所に向かった。 なにしろ初めての地下鉄移動だったから、間違っていてもそこそこ楽しんでいる、完全に覚醒しているわけでもないから気分はのんびりしていた。のんびりしていたと思ったら、待ち合わせ場所でアービンを見た途端に、涙腺崩壊してしまった。なぜ?なぜそんなにエモーショナルになったのか自分でもわからないけど、話し始めたら私たちは16年ぶりにあったのだとアービンがいう。ああ、その時間が私をなんだか盛り上げてしまったようだ、気がつかなかったけど!アービンは16年たってもちっとも変わっていなかった。スピリッツがブレてない気がする。私は肥大したけれど。
アービンの好きなカフェにまずはいく。細い路地と階段を登ったところにある。小さなカフェ。ひとしきり、あの人はどうしている、とかそういう懐かしい話をする、フィナンシェとカプチーノ。
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なんとなくミッションなきがして、札幌でアービンとあったS-AIRのふたりと漆くんにアービンの写真を送った。 カフェの向かい側のひだまりで猫がまるくなっていた。
寝坊して待ち合わせ場所に向かったから、お腹がすいていたし昨日の疲れも癒えてなくて体調はあまりよくなかった正直。だけど、アービンとの16年ぶり!に興奮していたのか、しゃきしゃきと歩く早足のアービンになんとかついて行って、去年まで彼女が働いていたギャラリーにいく。 デジタル系の会社の中にそのギャラリーはあって、そこではここ近年で大注目の女性アーティストの個展をしていた。最初の空間は照明の効果で赤く染まって、その中に数点のビデオが上映されている。受付にアーティスト本人がいて、少し話ができた。 メインのスペースに他二つの空間が隣接していて、それは普段展示空間に使っていない場所だという。ひとつは会議室、もうひとつはアイランドカウンターキッチンがあるラウンジ。 その2箇所には、主にセラミックの作品が展示されていて、アーティストのビデオ(アニメーション)作品が3Dになってリアルな空間に存在しているという感じ、ビデオの中にオーディエンスが取り込まれたような感覚もあり面白い体験だった。 作品をみて、ああ、売れそう、というのが最初に思ったことだった。買いたくなる欲しくなるモノを目の当たりにすると、なんかドギマギする欲望が刺激されると妙な背徳感が迫ってくるからかな。慣れてない&気が小さいのかもね。アービンが、最近の韓国の若手アーティストは2D作品の作家たちが次々セラミックで3D作品を発表していると説明を加えてくれた。アーティストにその話をふると、彼女は絵の制作とそこからの立体への展開は自然ななりゆきで、延長上にあるということを話してくれた。
日本でもアートフェアやギャラリーにしょっちゅう行っていればこう言った傾向に出会っていたのかもしれないな。あまりに日頃ご無沙汰である。
アービンは、最後に彼女にあった16年前にもソウルで一番くらいにいけてるリッチなギャラリーで働きながら制作活動をしていた。その時、創作活動に集中したいから近々仕事をやめると話していた。その後、何年かしてまた仕事に戻ったそうだ。そして、またいまは制作以外の仕事も、制作も一年休んでいるんだそう。彼女は私とおおよそ一回り年下だから、40台後半になっている。年齢を重ねても、どんなふうに活動を続けていくか、これで大丈夫かと自問自答しながらキャリアを築いていくのはきっとほとんどのアーティストが同じなんじゃないかなと考えた。そういう自分のめんどくささを引き受けてそれでも制作を続けるってこと、そんな姿はいじましいい誠実だなあと思わされる。こういう姿が20台とか30台の若いアーティストたちに励ましとして、いい意味であきらめとして伝わるといいのになあとも。
お腹がすいた。
地下鉄で移動するよとアービンが交通カードを貸してくれる。ソウルの地下鉄は安い、この乗りやすさはありがたいな。たぶん、一回くらい乗り換えて、アービンのお母さんに会うために彼女の家のある駅の一つ前で降りて、ファーストフードのようなキムパ屋さんに連れて行ってくれた。すでに2時過ぎだったので店内では、スタッフ二人が食事をしている。食券を買って、キムパ、トッポキ、おでんが運ばれてきた。フライドポテト入りキムパが一番人気ということで、それとツナのやつ。ああ、美味しい。コロナの間、最近習い始めたことなんかを話した。
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食べ終わって、お母さんが待っているからと彼女の家に歩き始めた。アービンのお母さんは、私のことをいつも気にかけてくれていたようで、今回もぜひ訪ねてくるようにとアービンに言ったようだ。
16年前には、彼女たちのアパートに一泊か2泊、お世話になった。駅の周りの景色もかなり記憶していた、懐かしい。あの頃から、ここが変わった、うちも道路向かいの別のエリアに引っ越したとアービンが説明してくれる。 お世話になった時、普段アービンが使っている部屋を私に使わせてくれた。明るい室内とピンク色のサテンのきれいな布団を鮮明に覚えている。ベッドを私に譲ったアービンは、その日お母さんといっしょに寝てた。その状況が当時の私には不思議だった、いい大人が!いい大人に親といっしょに寝させて申し訳ないという気持ち。だけど韓ドラでドラマをみまくったいまなら、彼らがそうしてくれるのはおもてなしの気持ちの表現で、当たり前のことだとわかる。娘と母親の距離感、家の中の雰囲気、お客さんがきた時の対応とか、その当時はまったくの異文化としか思えなかったあれこれのパズルがパチパチとハマっていくような感じで、今目の前の状況もすごくわかる。ああ、見倒しておいてよかった、笑
もう、わかったつもりの私がまた完全に崩壊する瞬間が来るとは予想してなかった。
アービンのお母さん
私を歓迎するために少しおしゃれしているだろうとか、足を悪くされて車椅子や補助器具で行動しているお母さんの雰囲気は、予想がついた。でも、全く覚えていなかったのだけど、すごく無邪気でエモーショナルな人だったということ。再会のとたんの温かい、いや、かなり激しめのハグを交わしながらその様に思わず泣いてしまったし、お母さんも泣いていたし、アービンも泣いちゃってた。日本語も勉強しているの、といって日本語で話しかけてくれる。短い時間の中でもたくさんおもてなしをしてくれようとあれこれ考えてあれこれ準備をしてくれたみたいで、なんというか感動したというか圧倒されて言葉が出ない。日中、お母さんを家でサポートしてくれるヘルパーのおばさんも唖然としながら温かくみててくれている。アービンがお母さんに促されてリンゴを剥いてくれた、韓国のサゴォアはとても美味しいのよ、食べなさいとお母さん。 大谷翔平が好きだというので、帰国したら特集号の雑誌か写真集を送ると約束した。私が大谷翔平とつきあうことになる初夢を今年みたとはさすがにいえなかったが、ちょっと前に大ニュースになった大谷の電撃婚の話題で盛り上がった。楽しいなあ、しかしこの溢れる感情を私は取り扱いできないままでいる。
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帰り際、プレゼントがあるとお金をくれた。トン?トン?トンっ!?!?とほんと驚いた。この習慣もドラマで学習済みだったけど、まさか57歳にもなって贈り物としてお金をもらうなんて、ああ、現実が受け入れられない・・綺麗なパッケージは、ヘルパーのおばさんが手伝ってつくってくれたそう。 今回の韓国旅では、会う人たちからなんだかの贈り物を受け取っていて、ほんとに心苦しいほどだった。私がお世話になっているのに、みな心尽くしの贈り物をくれる、自分が気が利かない人のようにも思えるけど、こういう気持ちの表し方なんだとありがたく言い聞かせる。
ほんとにありがとうございます。
このあと、アービンが10年近く使っているスタジオへと移動した。地下鉄に乗って、確か乗り替えはなかったような気がする。ターミナルの町で、ソウルの人がボルダリングとかをする険しい山の登山口があると言ってた、ソウルの南の方とも・・いま地名が思い出せないけど、最後にまとめて調べよう。元ベルギー大使館の建物を再利用した美術館の分館がある町だったから、検索すればわかるだろう。
この日もハイライトだらけで、長くなりすぎるので別の投稿につづく。
アービンのオンマの愛と引き換えに?なのか、この旅に持参したストールを失くしてしまった。母が(実の)私の二十歳の着物に合わせて買ってくれたもので、30年以上使っていた赤いストール。この冬に、このストールの暖かさを再発見してヘビロテしていたからそのまま韓国に持ってきていた。失くしたことに気がついて、ヨンヨンやソルジたちにも探してもらったけどでてこない。
お母さん、失くしてしまってごめんなさい。でもあのふんわりした温かい感じ、まだ覚えてます。
忘れないようにする。
忘れたくない。
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