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キャラについて‐訂正・補足編‐
前記事でキャラについて語ったことに訂正や補足を付け加えたいと思いカキカキ。 続きは以下に。
実はですね、前記事書いた時はGルートは何度もサンズを倒して満足してはリセットしてて キャラとの会話は動画でのみチェックしてた為見逃していた発言が多かったことに気づきまして。 先日ようやく自分でGルート最後まで完遂してキャラとお話ししてきましたので色々書き加えておこうかと。
大いに勘違いがあった部分は、キャラが最初の人間の記憶を有しているかどうか。
これはYESでした。プレイヤーの行動によって力を取り戻していき、このように転生したとキャラは一週目Gルート時に発言しておりました。つまり私がこの前論じたキャラと最初の人間は別人であるという主張に綻びができました。しかしながら全てが誤りとひっくり返すのではなく「最初の人間がプレイヤーの行動の結果キャラとして転生した」と再認識しようかと思います。つまりは結果的に別人格を有する存在となってしまったと。
最初の人間であるというだけなら知りえたはずのないメタ的な知識、これらはプレイヤーと同化していた影響で最初の人間が理解した内容であると思われます。さらには効率主義的なプレイヤー心理までも読み取りキャラへと変貌した…。何度も主張してますが最初の人間にはもともとキャラの素質があったといえど、それを左右したのはプレイヤーの行動であり彼は天使にも悪魔にもなれた存在であったという部分は私の中で認識は変わっておりません。 加えてキャラ=プレイヤーではないという部分も変わりません。2週目Gルートの際に君と僕は違う存在とキャラ自身からも言われることだからです。直に発言を見た分、キャラは一般的なプレイヤー心理、つまりは「このルートはもう見たからもう一つの方やらなきゃ」とか「もう全部ルートクリアしたからこのゲームはやることないな」とかいった効率主義的な側面の強い存在であると感じました。それは2週目Gルートでの「違うルート行った方がいいんじゃない?」発言からも伺えます。 少なくとも楽しいから何度もサンズ戦するような私とは全然違うんですね!
そして最初の人間とキャラは別人格ではなく最初の人間が転生した姿がキャラ、と認識しなおしたことで自分の中でこれはどうなんだろうと考えていたことにも決着がつきました。Gルートでキャラに渡すソウルは誰かという点です。初めは最初の人間のソウル、またはプレイヤーのソウルだろうか?と思っていましたが当然ながらプレイヤーのソウルはゲーム内に存在せず最初の人間の転生がキャラであるなら彼のものでもないです。
残るソウルはフリスクただ一人。彼のソウルを渡してしまうということなのだなと。 御存じのとおりGルート後TPエンドを迎えるとキャラによる大虐殺が起きてしまいます。 フリスクの体にあるものは最初の人間とフリスクのソウル2つ、ではなく最初からキャラだけのものとなってしまうわけですね…。(じゃ前の記事で書いた結界破った最後のソウルが最初の人間のものってG後から実現不可能になってしまうやーんとかそこらへんはまた別記事で他の可能性を書こうかと…あぁぐちゃぐちゃしてきたのでまた最終的な結論をまとめなおすべきですね)
まったくの蛇足なんですが、何故私がサンズだけ倒してGルート完遂せずリセットしてたかというとキャラに勝てないのが悔しかったからなんですね。必ずソウル取られて乗っ取られちゃいますからとても負けた気になって悔しいという…ww彼とも戦えたらよかったんですがね。しかしソウル取られたとはいえプレイヤーの意図通りにならないのはTPエンド後のみですしキャラとの取引を完全消去できる方法もあるのでまぁやっぱりプレイヤー様の完全勝利と思い直しました。 それに加えてGルート完遂を決意した要因はフリスクに嫉妬心を覚えたのがきっかけでしたかね。だってプレイヤーがどんなに頑張ってモンスターの皆と友達になって彼らを開放したとしてもその後の世界を生きられるのは覚醒したフリスクでありモンスター達と仲良く暮らすのもフリスクだけです。そこにプレイヤーの入りこめる余地はなく…。それって非常に悔しくないですか!!( サンズ戦途中のスペアの時の台詞もあぁサンズはプレイヤーの私ではなくフリスクが戻ってきてくれることを望んでるんだなぁとか思ったりなんかしてっ!非常に!ジェラシー!ならばもうフリスクを奪ってやろう、永遠に優しい彼は戻ってこないぞと知らしめてやろうということでGルート完遂を決意したという…なんて下種なプレイヤーだ( ともかくキャラに勝てないことよりも悔しかったわけです…wwここらへんのフリスク、キャラ、プレイヤーの力関係も人によって認識が変わるであろう部分で他の方にも聞いてみたら面白そうだなーと思っております。
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Undertale主人公について‐Gルート編‐
前回に引き続きまして、Undertale主人公は四人いる説Gルート編を書いていこうかと思います。続きは下部にて。
今回も図を引きつつ解説していきます。
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キャラと最初の人間は≒であって=ではないというのが持論ですが限りなく=に近いとは言えるでしょう。しかし何故キャラではないのか。
TPルートの時にご説明した通り、最初の人間は善の心も有しており不殺プレイを貫いても抵抗はしないし結界を破る際アズリエルの手伝いをしたのではないかと推測されるか��です。そしてキャラが自己紹介する時にはメタ的な発言をします。彼はプレイヤーと同じ名前を名乗り、どの世界(他ゲーム?)でも時を超えて現れると言います。敵を全滅させLv,EXPなどの数値が増えていく度に感じる心こそ、私であると。明らかに、ここに現れたキャラという人物はUndertaleのみのキャラクターではありません。効率主義、好奇心、残忍性の現れ…最初の人間もそれらの破滅的感情をおそらくは有していたでしょうがそれ以上に、プレイヤー自身の心の中に彼は存在している者というべきではないでしょうか。
キャラ、という名前が元々どこから出てきた名なのか私は調べきれなかったのですが(どなたか知ってる方いらしたらお教えください)もし最初の人間の名前がキャラであって、この人物もそうだろうということでキャラと言われているのなら、個人的にはこれは適切ではないと思います。この悪意の概念というべき人物にはキャラというよりもプレイヤー自身の名前がまさしく一番ふさわしいものと感じられます。しかしこの人物とプレイヤー自身も同一か、というとそうではないはずです。最初の人間とキャラが≒であるのと同じく、プレイヤーとキャラもまた≒ではありません。プレイヤーは不殺という道も選べるし、Gルートをやらないという決意もできる。加えて2周Gルートをクリアするとキャラに「 捻じ曲がった感傷性故に世界の破壊を繰り返すのだろうか  」とプレイヤーの行動に少しの不理解を示す台詞があります。彼はゲームをクリアするという好奇心とその効率、敵を皆殺しにする残忍性ぐらいしか今は内包していないのではないでしょうか。単にゲームが楽しいから繰り返しやったり、それを繰り返す事で何かの体験を得ようとするプレイヤーなどとはやはり別種の人物です。
以上の事から、最初の人間、キャラ、プレイヤーはそれぞれ別個の人格であると思われます。最初の人間を善に導き地下世界とともに彼も救うか、そのままキャラという悪意の手に委ねるか。隠されてはいるもののそれすらもプレイヤーの決定次第ということです。フリスクでも最初の人間でも、キャラの意思ですらない。プレイヤー自身が誰かを救い、誰かを殺す決意をすることができる…。Undertaleとは、他ゲームとはまた一線を画した自由度を有するゲームですね。
この考察をしている時にTwitterで結界が破れた理由について他の可能性を示してくださった方がいたので、その可能性についても書くやもしれません。あぁ…そっちの説の方が説得力あって通説なのではと思い始めてきた…!
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Undertale主人公について
Undertaleの主人公は2人、フリスクとキャラであるというのが通説かと思います。しかし私としてはフリスクとファーストヒューマン(最初に落ちてきた人間/アズリエルの友達)の二人、そこに悪意の象徴であるキャラで三人、さらにプレイヤーも加えて四人、この四人でUndertaleのゲームは開始されると考えています。
詳しくは続きで!
この説を考えるきっかけとなったのは「アズリエルが何故結界を破ることができたか」に疑問を抱いたところからでした。アズリエルは6つしか人間のソウルを有してません。結界を破るには7つ必要。しかしフリスクが最後のソウルと考えても、フリスクは死んでませんからソウルを渡してもいないはずです。
ならば何故破れたのか。他のソウルが1つ必要である、と考えた時に思い当たったのは「最初の人間のソウル」です。トリエルが棺からホームへと最初の人間の遺体を移して、おそらくフリスクが落ちてきた花畑の下にそれは埋められていたと考えられます。その遺体に残留したソウルが落ちてきたフリスクの体に入りこみ、憑依する。さらにそのソウルこそをプレイヤーが動かしているのではないか。最初の人間の名前はプレイヤー自身がつけた名前であり、ゲーム中ではプレイヤーは常に赤いソウルを動かしていますよね。あのソウルはフリスクのものではなく、本当は最初の人間のものなのではないかと仮説立ててみます。
ではフリスクの体に入っている最初の人間のソウルを動かしているプレイヤー、という図式で始まるUndertale。少しわかりづらいので図を用意してみました。まずはTPルートから。
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ゲーム開始直後は最初の人間もフリスクの意志も弱く、プレイヤーがすべて行動や選択肢を選べます。しかし変化が出てくるのはトゥルーラボに到達した時です。
そこでは最初の人間とアズリエルの過去のやりとりがビデオで見れます。戦闘中のナレーションにも今までと違った変化が見られ、バスタブに近づく時には主人公が恐る恐る近づいていく感じでプレイヤーの行動が制限されてきます。何故そんなことが起こるかというと、過去のビデオを見ることで最初の人間の意識が、トゥルーエンドへのフラグが立つことでフリスクの意識が目覚め、この時フリスクの体の中にはプレイヤー含め三人の意識が混在していると思われます。悪意のあるナレーションと「え?そんなこと言ってないって?」等の台詞は最初の人間からフリスクやプレイヤーに投げかけられていて、バスタブの影を恐れてなかなか進めないのはフリスクの意志が反映されているのではないでしょうか。加えてトゥルーラボ攻略後のエレベーターで誰かが電話を通じて話しかけてきますがこれもおそらくはフリスクの声ではないかと思われます。(とはいえゲーム中他の場面で聞ける声ではないというだけが根拠ですが…。)
そしてラスト、フリスクとプレイヤーがアズリエルを救い、本当の名前フリスクが判明します。プレイヤーとしては自分で名前をつけたキャラクターを操っていた、と思っていたら急にフリスクと言われて混乱したことでしょう。しかしその認識は間違っていないのです。前述した通りプレイヤーは最初の人間(自分で名前をつけたキャラクター)のソウルを操作しており、フリスクの名前がわかった時点で、操作するキャラが最初の人間からフリスクに移行しただけの事。では何故最初の人間の支配権がプレイヤーから失われたか?
一番最初の提起した「七番目のソウルは最初の人間のもの」という仮説をここに引っ張ってきます。おそらく、フリスクの慈悲の心とプレイヤーのとった善き行動によって、最初の人間のソウルはその感情に感応し親友だったアズリエルに手を伸ばしたのではないかと私は思っております。アズリエルが言うように、最初の人間は人類に恨みを抱いており、まるっきりの善人ではなかったようです。しかしそれでもアズリエルと友達になれた、他モンスター達とも上手くやっていけていた、だからこそ死した時地下世界は悲しみに包まれた…。それが全て最初の人間の演技だった可能性は否定できませんが、個人的には、善の心も有していた普通の人間だったのではないかと思います。アズリエルとの過去を���い出した最初の人間は結界を破る手助けをする、その為にフリスクの体から離れ、誰も知らないうちにアズリエルの体に入り込みソウルを開放したのではないか…。これで七番目のソウルの謎は説明がつきました。同時に、これで最初の人間とキャラが同一人物ではないことも示唆されます。確かにキャラは最初の人間の心の内に悪意として潜んでいたでしょう。しかし最初の人間=キャラならば自分を裏切ったアズリエルを許すわけがないし手も貸そうとはしないでしょう。さらに不殺を貫いて到達したはずのトゥルーラボでナレーションとして出現するのは不自然です。悪意の力によってキャラが培われていない状態であるはずだからです。
長くなってきましたので、別記事にてGルートでの人格変遷、キャラとは何者かについて引き続き書いていきたいと思います。
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サンズのヌメヌメの謎を追え
パピルスのこの発言が引き金でした。
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これはカタツムリとサンズは似てるなーという話から出た発言なのですが、ヌメヌメとはなんぞや!!と衝撃を受けたため暫く頭を捻ったのでした…。で、ツイッターでもにょもにょ呟いた末におおよその考えがまとまったので続きに記そうかと。
結論から言うと、このヌメヌメは「決意の力でサンズの体が溶けだしているから」ではないかと思っております。
サンズはなんらかの形ですでに少量決意を有しており、常に少しずつ体が溶けだしているのではないか、というのが私の説です。
根拠としては
・セーブ&ロードの知覚(決意を注がれたフラウリーやプレイヤーぐらいしか知りえないセーブ&ロードを、実行はできないにせよ感づいている)
・Gルート時に見せるべらぼうな強さ
・かと思えばHP1のギリギリステータス(決意の力に日ごろ苛まれていた為か?)
・靴下ばかりが汚れて放置されている(おそらく足から溶け出している)
・通気性よくスリッパ?
・戦闘後半から汗をかき始める(汗ではなく決意の力によってさらに溶け出しているのでは)
このぐらい。
何故サンズが決意の力を有しているのか?についてはまた別記事で書きたいと思いますが、この仮説によりヌメヌメの謎とそれに関係して汚れた靴下とスリッパとギリギリステータスの謎に説明がついたかと。
パピたんは兄弟が溶け始めてるなんて露知らず、なんであいつは足汗があんなに酷いんだ!ぐらいに思っているんじゃないかなぁ…。
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ちなみにネタにもされてます。
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考察始めました。
Undertaleのあれこれについて自分で好き勝手に妄想したものを置いておこうかと。考察沼楽しい!楽しい!
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