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#Yatugatake Kogen Lodge
photoconcerto · 2 years
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八ヶ岳高原ロッジ・ヒュッテ・音楽堂 2021初冬 Yatugatake Kogen Lodge, Hutte, and Concert hall, beginning of winter 2021
1970年代後半から1990年代初頭のバブル崩壊までの期間、非常に人気の高かった八ヶ岳の東側山麓(八ヶ岳高原海ノ口自然郷)や南東側山麓(清里高原)に、ちょっと出かけてみました。
一番興味のあったのは、旧西武セゾングループが開発した八ヶ岳高原ロッジ・八ヶ岳高原ヒュッテ・八ヶ岳高原音楽堂です。開発は1963年スタート、ロッジは1968年、ヒュッテは1969年オープンです。八ヶ岳高原ヒュッテは、尾張徳川家第19代当主・徳川義親侯爵の本邸主屋として1934年に東京・目白に建てられたものを移設し、宿泊施設として開業(現在はレンストラン営業)。また、高原の別荘地で始まったサロンコンサートが発展して、「20世紀最大のピアニスト」と呼ばれたスヴャトスラフ・リヒテル氏や日本を代表する音楽家である武満徹氏をアドバイザーとし、室内楽に最適な音響効果を求めて、1988年に八ヶ岳高原音楽堂として竣工。外界音を遮断した一般的な音楽ホールとは異なり、壁面は大きな窓ガラスに囲まれ雄大な自然の移り変わりを楽しめる木のホールです。当時のセゾングループらしい発想でした。
出かけてみると、このエリアは標高1500〜1600mですので、雪があちらこちらに残り、道路の一部は凍結しており、もう初冬の趣でした。多少の勘違いもあり、この季節はクローズしている日が多かったでした(苦笑)。でも、外観だけでも十分楽しめました。
ロッジは宿泊棟とレストラン棟(結婚式場)の2棟のようです。外観からは月日の経過を感じました。ロッジの周辺には、いろいろな演奏団体の来郷演奏記念の立札があります。ロッジから雪の散策路を歩いて、小さな谷を越えてヒュッテ・音楽堂を往復しました。ヒュッテには誰もいなくて、独り占めです(笑)。音楽堂では工事?の後片付け中でした。樹間に富士山が見ていました。音楽堂の壁面は本当に大きな窓ガラスで囲まれていますが、ガラスが反射して内部は見難いです。一度ここの演奏会に来て、ロッジに泊まってみたいと思いました。
施設周辺は広大な別荘地で木々の合間に点々と建物が見えるだけですが、それにしても、本当に何もないところです(笑)。
帰りにJR清里駅前まで行ってみましたが、オフシーズンであるためか店はほとんど閉まっており、開いているのはコンビニだけ。食事��するにもちょっと困りました。
1990年代には何度か小海線に乗って、早朝の南アルプス方面の眺めに感激しました。今回は佐久甲州街道(清里ライン)と北杜八ヶ岳高原線をクルマで走りましたが、北杜八ヶ岳高原線の一部でビューポイントがあった以外は、やや期待はずれでした。
どうもこのエリア、昔の印象・思い出が強過ぎて、現実とのギャップが大きいようです(苦笑)。
Yatugatake Kogen Ongakudo is a small concert hall, designed especially for the chamber music or orchestra, getting advice from both Mr. Святосла́в Теофи́лович Ри́хтер (Mr. Sviatoslav Teofilovich Richter) called the greatest pianist of the 20th century and Mr. Toru Takemitu who is Japan's leading contemporary musician.     We can enjoy the best music feeling the change of four seasons in the majestic nature.
Yatugatake Kogen Lodge  Japan,   November 2021,   CONTAX645   Phase One P30+   Distagon T* 55 mm F3.5   Zonnar T* 140 mm F2.8 We can look at the enlarged images clicking the original ones.
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