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#JapEn17th
zatupen · 1 year
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JapEn17th,18th撮影後記
 受かっているという前提で書きます。現在2022年11月9日。
 2021年8月くらいまで遡ります。それまではいろいろ生活が変わったり他の趣味にハマったりしてペン回しからは完全に離れていたのですが、なんとなく気が向いてマワシズキのアカウントでツイッターを開いてみました。そうしたら昔かかわっていた人がめっちゃ温かく出迎えてくれて本当に嬉しかったんですよね。特にツイッター上に浮上しなくなる直前とかは生活が荒れていたのもあって何度もカスみたいな発言をしてしまい、敷居が高くなっていたので(正しい用法、+100点)、どうなるかなあと思っていたんですが皆優しすぎて涙が出ました・・・。昔ツイッターで不愉快な思いをさせてしまった方々が今これを読んでいるのなら本当にすみませんでした。
 ツイッターに浮上するようになってからは適当にvpとかg3を回してしょうもない動画を上げていたような覚えがあります。(ふろーくんからもらったVP回しやすすぎバロタ)
 
 2021年10月ごろにJapEnが今年も募集されているのを見てなんとなく出してみようと思いました。受かるとは全く思っていなかったんですが、何かしら目標がないと努力のしようがないということや、JapEn2020に99年度勢の方がたくさん出演しているのをみて、17thでは00年度勢のGoatさんがkudoさんが出てくるだろうし僕もそれになんとか加われたらいいなぁと思ったこと等が理由だったと思います(無謀)。
 そうと決めてからはオーダーを決めて撮影をしました。特に新しいネタとかはなかったのでJapEn13thに出して落ちた動画をもとに、Ehvenさんに当時いただいたアドバイスを思い出して短めに抑えるのを意識しながらまとめた覚えがあります(せっかく講評をもらっておいてすぐペン回しをやめてしまったのだめすぎる)。
 結果はみなさんご存じの通りだったわけですが、今思うと本当に出してよかったなと思います。撮影そのものがいい練習になりましたし、何よりもあの動画を出したからこそ17th制作員会の方々に僕の活動を認知していただけたと思うので・・・。
 
 2022年になってからはJapEn17thで高まったモチベそのままにしばらく活動していました。中学生の時にライバル視していた(実際は当時の時点で彼のほうが数段上の実力だったのだが)Goatさんがトリを飾っていたのは自分の中で凄く衝撃的でもあり期待通りでもあり自分もJapEnに出たいと強く思いました。
 
 春頃にfukrou氏にIN THE DUSKにお誘いいただいた辺りから本格的にJapEnを意識しはじめていました。
 
 なんだかんだ3月~8月くらいまでは、じゃぺんに使えそうなネタを思いつく→招待されたCVや公募CVで消化(新しく考えればいっか~くらいに思っていた)という流れを繰り返していました。結果的に9月くらいにまだ使っていないネタがなくて困るんですが(笑)
 困った、というように、JapEnに出す動画はどうせなら新しいネタばっかりで固めたいと考えていた時期もあったのですが、悩んでいるうちに、「別にCVで見たことのある流れがいくつか入っていてもそれはそれで『今年の集大成』感がでていいんじゃないか」と思い直してあまり気にしなくなりました。
 なんだかんだで9月終わりくらいになり大まかな形が決まり撮影をぼちぼち開始しました。(撮影時期が早いのはもともと11月から12月はかなり忙しくなる予定だったため。実際は虚ライフを満喫しているが)
 仮組動画をみてアドバイスをしてくれたmiさん本当にありがとう;;環境(アングルや腕の入れ方等)に対するアドバイスも的確でしたし、特に締め前に見せ場があったほうがいいというアドバイスがなかったらあの2軸周りのグワンってなるやつを思いつけなかったと思う・・・。
 
 
 そして撮影期間が本格的に始まり何本か提出した10月9日、ツイッターのJapEn_Projectアカウントから「強化選手として繰り上げたい」という旨の連絡が来ました。
 いや~~~~~(オタク特有の否定からはじまる早口言葉)、誇張抜きで小躍りしましたね。これもしかして本当に受かるんじゃね?????って思いました(これで落ちてたら僕の骨でダシをとってスープにしてくださいね)!!!
 ここだけの話なんですがJapEnの公募期間が始まったらツイッタープロフの「招待受けれません」という旨の記載を外そうと思っていたのに気が付いたら期間が始まっていて、外すタイミングを逃したな~なんて思っていました(こう書くとめっちゃ自信過剰みたいですね)。w。
 
 それでiroziroさんやfukrouさんたちから直接いくつかのアドバイスをいただきあの動画を撮ることができました。環境テスト含め何度も動画を送ったのですが毎回真摯に対応して的確なアドバイスをいただけたのが本当に心強かったですし、二人とも本当にペン回しが好きでいいCVをつくろうと思っているということがよく伝わってきました・・・。そしてアドバイスをくださったお二方だけではなく制作委員の皆様、BGMを作成された方やJapEnに動画を提出した全スピナーが熱意をもって取り組んでいるからこそこうして18年間も最高のCVが作られ続けているんだと思います。ペン回し最高!!!
 長くなりましたが(こっからも長い)、最後に僕のFSについて書いて終わりにします。
 〇始動から13-34シメトリカルガンマンリバースみたいなのまで
 始動はいつも通り4ひねり>>シャドウにした。結構こればっかり。お気に入りの技です。
 そのあとはバクリバ前後でパワーパスの応用みたいなのを入れました。こういうのはやっていて指が気持ちいいし直前の技の慣性そのままに続けられるからいいね。
 そのあとの3軸を折り曲げながら下ろすパスは僕の休止前の最高傑作だと思っているFREAK OUTで使った技を引っ張ってきました。当時結構評判よかったおぼえがある。
 
 〇3シメガンリバから変形1.5flリバみたいなのまで
 ここが一番練習時に苦労しました。
 並行世界風(違ってたらごめんなさい)伏せガンリバとか、1.5シメガンリバ24-34とか、変形1.5flリバ(本当は0.1回転分くらい中指の上で回っているから別の技だし、あるいは、「親指の上をまわるサイドスピン」という認識の方が正しいのかもしれないけれど、僕が練習していた時に持っていたイメージはあいもさん的な解釈で言うところの「2種類目のマルチプルFLリバ」です)とか色々詰め込みました。
 自分ではもはや見返しすぎてよくわからんのですが、見てくれた人のうちの少なくとも何人かにここらへんでやっていることが伝わっていたら本当にうれしいです。
 変形flリバ1.5(のもととなった技)はGWの大阪オフでセンチさんから教えてもらった技です。いい技を教えてくださり本当にありがとうございます!!!!他にもいろいろな技をセンチさんからだけでなくいろいろな人に教えてもらったので、もう少し使えるものを増やしていきたいな・・・。
 
 〇締めまで
 FLノマで5軸に流すところで地味に2軸に当てて半回転増やしているのがしょうもなこだわりポイントです。
 5軸に流した後4軸の上を通して34でキャッチするやつは今となっては散々使い古された技という感がありますが、これもFREAK OUT等で使った思い入れのある技なのであえて使いました。(ネタがなかっただけともいう)
 そのあとの流れは割と最後の方まで悩んでいたのですが、渡さんやiroziroさんfukrouさんのアドバイスのおかげもあり最終的に2軸でグワンてやってパムスピ122に落ち着きました。ありがてぇ・・・!!
 2軸でグワンのやつは挙動的には2軸伏せガンマンキャンセルみたいな感じなんですかね?詳しいことはわからんですが結構面白い技で気に入ってます。
 総括としてはアドバイスのおかげで自分である程度納得のいく動画が取れて本当にうれしく思っています。これまでの自分の中では間違いなく最高の動画ですし、これで落ちていても悔いはありません。アドバイスをしてくれたお三方、そしてツイッターやCV等でかかわってくださった皆様本当にありがとうございました。
 受かっててくれええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
 
 
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9mel9 · 2 years
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『JapEn 17th』 制作・編集後記
(2021/12/28投稿)
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こんばんは、MELです。
先日25日、遂に例のCVが本公開されましたね。
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JapEn 17th
本公開の際はDiscordのTANO*Cサーバーで(Rai, a_l_p, kudo, AiMo)と通話しながらプレミア公開に臨みました。少し遅れてJiv.さんが参戦し、さらに遅れfukrouやKoViさんも参戦となりました。JapEnスピナーじゃないの俺だけじゃん...
プレミア公開のカウントダウンが始まりいよいよというとき、仕上がりに若干の不安を感じていた自分は「怖ぇ...」と何度も呟き、一方JEBFesに行けなかった反動でカラオケ(フリータイム)に乗り込み叫んでも周りに迷惑をかけない環境づくりをしていたa_l_pはめちゃくちゃ賑やかでした。先行公開のときのJEBFes会場の騒がしさを一人で超えていたかもしれないです。
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[目次]
制作委員会に入るまで
編集コンセプト
制作の流れ
本編編集
制作し終えて
今後
最後に
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・制作委員会に入るまで
実は私は元々「JapEn 17th」の編集者ではありませんでした。
自主制作に励んでいた9月上旬、突然fukrouからLINEで「相談したいことがある」と連絡があり、その夜通話をしたところ「JapEn17thの編集者をやってみないか」と提案をされました。何でも編集を務める予定だった人が編集できない状況になったとか何とか(詳細に把握している訳ではないので割愛します)。
いつかは制作に携わりたいと思っていましたが、それはまだ数年後のことだろうとも思っていたので、この提案を受けるかどうかめちゃくちゃ悩みました。
一時は私自身の実力を考慮して断ろうかとも考えましたが、「今の自分でどこまでやれるかを試してみたい」という想いが次第に強くなっていき最終的に引き受けることにしました。
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fukrouにJapEn制作の決意を伝え、それからDiscordの「JapEn 17th」サーバーに招待され、 途中参加という形で正式に制作委員会に入ることになりました。
この時の日付が「9/15」です。
おいおいJapEnつくるにしては遅すぎるだろ...俺は何も案とか持ってないし本当に大丈夫か...と内心かなり不安な気持ちでした。
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・編集コンセプト
こちらに関しては制作委員会ですでに枠組みは出来ていました。
古き良きを重んじる、ペン回しが主役となるシンプルな編集
クラシックでありつつ現代的なデザイン性を取り入れる
ターゲット層は ”ペンスピナー“ 、あるいは”純粋に上手いペン回しを見たいペンスピナー”
テーマカラーは「赤」
上品でカッコいい雰囲気
上3つのコンセプトは誘われた段階で聞いており、下2つは初顔合わせ通話で伝えられました。
この枠組みに自分が編集する意味を加えたいと思い、考えた末に選択したのが「シェイプモーション」でした。
ちなみにシェイプモーションとは図形(シェイプ)を良い感じに動かす(モーション)やつです。シェイプモーションは神。
そこそこ数のいるペンスピ編集者のほとんどが扱っていない分野であり、ことペン回しCVにおいては目新しさという意味で 「現代的なデザイン性」 の項目をクリアできるのではないかと意図しての選択です。
さらに以前から色んな作品を参考に私自身がスキルアップを図っていたものであり、楽曲もまだまだ制作途中で全体的にどのような雰囲気になるのか掴めていなかったため、とりあえず自分が得意なフィールドにしておきたかったという思惑もあります。
以上より、4:3らしいクラシックな編集、且つ「シェイプモーション」で目新しさを狙うという方向性に決まりました。
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・制作の流れ
まずはキービジュアルを制作することが最初の仕事でした。期限は2次募集開始直前の10/8でした、間に合いませんでした。ごめんなさい...
結局10/12に完成となり、キービジュアルと共に編集者として私の名前が初めて発表されました。
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上のツイートがその発表時のものです。少なくとも私からは編集者がMELだったことで落胆する声は観測できなかったので一人で安堵していました。
上品さを尊重しフォントはセリフ体、そして数種類の赤を使い、今回のテーマカラーを全面的に押し出しました。
キービジュアル制作が終わり、次に取り掛かったのはOP制作です。まずは下のようにパート分けすることから始めました。
0:00~0:13:音ハメシェイプモーション
0:14~0:21:奥行きを利用したゆったりカメラワーク
0:22~0:26:「JapEn 17th」テキストアニメーション
今作楽曲のOPと思われるパートは26秒と長めなので、同じようなシーンが続いてしまうと飽きを感じさせる原因になります。そこでの意識的なパート分けです。各パートの狙い等の詳細は後述します。
また招待者の動画が徐々に集まり始めてからは「動画と動画を繋ぐトランジション」や「そこにどのようにシェイプモーションを絡めるか」などの演出方法を頭の片隅で考え始めました。正直ここ数年間16:9CVしか制作してなかったので、「4:3...?知らない子ですね」状態で何をどうしたらいいか分からず上手く考えが纏まらなかったです。
ここは学びの段階を挟もうと考え、Juliaさん、Noelさん、Miyanaさんの作品を始めに名作4:3CVを見漁りました。そうして「4:3CVで出来ること」、「4:3CVだからこそ映える演出」を少しずつ感じ取っていきました。
EDに関しては当初もっと違う構想をしていたんですが、色々と破綻してしまったので無難にこれまでに出たペン回し動画を流すものに切り替えました。またOPとEDが似たような曲展開(?)だったので、色々と共通の演出を使うとアツいんじゃないかなとかあれこれ構想してました。構想してるときはとても楽しいですよね。
そして楽曲についてはAkizaさんから逐一進捗を聞かせてもらいつつ、作曲素人の分際で僭越ながら色々と要望を伝えさせてもらいました。「より良い作品づくりのために編集者として何か要望があれば言って欲しい」とのことだったので、ここは意見があるのに言わない方が良くないと思い、めちゃくちゃリクエストしました。色々とご迷惑をおかけしましたが、結果としてすごく良い楽曲に仕上がっていましたね、Akizaさんは神。皆さん、”JapEn 17th”のための楽曲”Finale”、沢山聞きましょう。SoundCloud辺りで配信して欲しいです��。
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・本編編集
楽曲自体がすでにペンを回している神曲なので、かなり助けられました。各シーンでこう編集しろと言われているような気分になっていたので、その指示に従いデザインしていきました。
[OP]
パート分けした通りに制作しました。パートごとに「何を見せるのか、何をするのか」がハッキリしていたので、メリハリがついていて良かったんじゃないでしょうか。
- 0:00~0:13
曲の始まりはオルゴールのような音1つだけが目立っており、この音に合わせてアニメーションをつくりました。音ハメですね。
シェイプモーションについてはそもそものクオリティが個人的にあまり気に入ってないです。やはり色々な種類のアニメーションを絡ませていくべきですね。シンプルな構成になっているため少し単調さを感じさせてしまっています。あと構成が良くないんでしょうね、出直してきます。今作の中で一番の精進ポイントです。
- 0:14~0:21
良いと思います。奥行きのある配置を活かすZ軸方向のカメラワークや奥に伸びていく3D線が曲の壮大さの表現や期待感を煽る役割をしっかりと果たしてくれているように感じます。反省点を挙げるなら、最初のライトリークをもっと上品で高級感があるような凝ったつくりにしたかったです。
ライトリークとは光がフワーッと広がっていくやつです。
- 0:22~0:26
「J17→JapEn 17th」のテキストアニメーション。テキストの周囲に図形などを置かず、楽曲の少し寂しいというか繊細な雰囲気を表現。終盤のノイズのような音のパートでは細かくモーションを入れ、そこに追加してディストーションで数フレームの間だけ歪ませることで音ハメをガッツリ意識。直前までのゆったりした雰囲気からの曲調チェンジ、このメリハリを映像でも何とか表現しようと頑張りました。
[HNの背景図形]
キービジュアルのような複数の赤色の図形が重なっているものをHNの後ろに置きました。最初はしっくりこなかったんですけど、段々と良い感じに思えてきました。
[ペン回し動画]
ペン回しの見易さやCV全体の雰囲気づくりのため、色々補正をかけました。
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こういうのがコンポジットと呼ばれる作業なんですかね、分からん。
またMesiさんの動画は手ぶれのせいでペン回しが少し集中しにくいものになっていたので、編集ソフト側で手ぶれ補正もかけました。
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(GIF画像として載せたかったので、ガビガビ画質、変な速度になっているのはご了承ください...)
上のGIF画像と同じような処理を全ての動画で行ってます。
[トランジション]
- kudo → 『Beat Red』
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kudoさんの締めレイガンの方向に合わせたカメラワークで次の『Beat Red』さんに繋ぎました。前後のカメラワークの動く方向が合っているだけでなく、レイガンで”右下”付近に視線が寄せられた後に『Beat Red』さんの手が”右下”から映り込むという理にかなった「視線誘導」を行えており、私の中でも評価点が高いです。
- Nk → AiMo
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「N, k」というテキストの一部がそれぞれフニャっと円形に変化し、それが右から左へと勢いよく横切り、AiMoが登場というトランジションです。まさしくシェイプモーションと絡めたトランジションで良いですね。もっと改善できそうな気がしますけど、これが今の限界です。精進します。
- Jiv. → Airi
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今作で一番のお気に入りトランジションです。Jiv.さんが勢いよく締めた瞬間に「i」の上の●が飛び跳ね、中央付近に勢いよく近づき、2D円形から薄い3D円筒に変わりクルッと回転、最初は見えなかった背面からAiriさんの動画が現れるというもの。楽曲も丁度力強く激しい曲調に変化しており、この派手な演出がとても合っているように感じます。Jiv.さんのキレのある締め技を見てからこの演出をずっとやりたいと考えていたので、良い感じにお披露目できて良かったです。
- iroziro → hash
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iroziroさんの2軸締めをリピート表示した際に映っている左側の大きい長方形が「h」の左側のパーツに変わりつつ、動画自体はフェード&カメラワークを用いたトランジションです。めちゃくちゃ良いって訳でもないですが、今作の作風にあった表現なので気に入ってます。
- hash → Mesi
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ワイプやカメラワークを通してMesiさんが映り始めたと共に光を差し込ませました。ストリングスの突き抜けるような気持ちの良い音からこの演出を考えてみました。スピナーがMesiさんということもあり後光みたいになってますね。
- トランジション総括
他のペン回しCVには見られないトランジションをいくつか盛り込めて良かったです。上で紹介したもの以外はフェードやブラーといった普遍的なもの、そしてカメラワークで構成されており、特にカメラワークがペン回しを邪魔するのではなく、ペン回しにより躍動感をもたせるものであるように気を付けて編集しました。ただズームイン/アウトを多用しすぎてる節があるので、もっとバリエーションを豊富にしたかったですね。精進精進。
[ED]
-3:12~3:21
The 無難。JEBFes先行公開のときより文字が動くスピードを遅くして、楽曲の雰囲気と合わせる調整をしました。
-3:22~3:30
OPでもあったゆったりカメラワークをしつつ、制作委員会のクレジット表記とJapEn Boardに感謝を捧げることで、JapEn 17thがいよいよ終わってしまう...という物悲しさを演出したつもりです。というか楽曲がそういう演出をしろと言ってますからね、それに従いました。
-3:31~
あえてOPのテキストアニメーションとほとんど同じにして、JapEn 17thというテキストのアニメーションといったらコレみたいな印象をつけたかったんですが、どうなんでしょう。既視感も時には有用な手札になると思うので、活用してみました。
[全体総括]
他のJapEnやほとんどのペン回しCVと作風が違い、編集コンセプト通りに「目新しく現代的なデザインでありつつ、ペン回しが主役の編集」にすることができたと思います。
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・制作し終えて
JapEnという伝統をまた次に繋げることができて肩の荷が下りた気分です。 色々と大変でしたし精神的にも疲れましたが、私をJapEn編集者として起用していただき、このような大舞台に立たせてもらえたのはこれまでの編集者としての実績を評価してもらえたようでとても嬉しいです。
また楽曲・出演者ともにとても恵まれたJapEnだったと思います。ひとえに早い段階から今年のJapEnを構想し、招待者に声を掛けたりといったアクションを起こした制作委員会の方々の頑張りのおかげです。編集してる間は良い楽曲を聞きつつ良いペン回しを沢山見られたので編集者冥利に尽きますね。
色んな方々の感想を拝見しましたが、どれも良い評価をしていただけているようで改めて制作に携われて本当に良かったです。
ここまでポジティブな感想を書きましたが、やはり色々と後悔・反省してます。一番の反省点は絵コンテ、もしくはVコンをちゃんと用意しておくべきだったことです。
実は「Presented by JapEn Board」から「Japanese Pen Spinning Collaboration」までのOPシーンはJEBFesの一週間前に作り替え始めたものです。以前のものがどうしても気に入らなく、作り替えを決断し、地獄の一週間が始まることになりました。一応完成(?)はさせましたが、結局何をどう見せたく、どういう狙いでこんなモーションにしたのかが自分でもよく分からないようになってしまいました。大反省です。
絵コンテ・Vコンの重要性をひしひしと感じた制作でした... みんなも絵コンテつくろう。
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・今後
まだまだペン回し関連の映像やっていきます。来年も何かしらの形でCV制作するつもりです。まだ終わりたくねぇ!
また上でも書いた通り色々と反省しています。 グラフィックデザインは置いておくとして、モーションデザインには少し自信があったんですが、各シーンで詰めの甘さが見えてしまいました。悔しいです。しっかりと反省して今後に活かそうと思います。
今年の5~9月にかけて自主制作にそこそこ時間を費やしたつもりでしたが、まだまだ足りないですね。もっと普段の自分をいじめ抜こうと思います。
とはいえ少しずつですがモーショングラフィックスというものを理解してきました。単純に「何か良い感じに動いて良い!」というものから「こう動くことで見る側にこんな印象を与えている」というように私自身の見方が変化してきたように感じます。それを形にできるかどうかはまた別の話ですが...
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・最後に
多くのスピナーが楽しみにする「JapEn」という伝統がこれからも続いて欲しいです。一人のスピナーとして切にそう思います。
CV編集する人自体がそこまで多くはないですが、将来活躍しそうな力をもっている人をちらほらと見かけ始めて、界隈の流れのようなものを感じると共に、そんな人たちが数年後のJapEnを作り上げるんだろうなと誰目線なのかよく分からないことを思ったりしてます。
私もまたJapEn制作したいですね。来年は勘弁ですけど、2,3年後くらいにもっと進化した編集で参戦したいです。そのときは宜しくお願いいたします。
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せっかくJapEnをつくったので色々と書いたら、物凄く長いものになってしまいました。ここに書いたことが全てではないですが、ある程度今作の制作について書き記せたと思います。JapEn制作に興味をもつキッカケになったり、CV編集の参考になれば気合い入れて書いた甲斐があるので、皆さんもCVつくりましょう。
この辺りで制作・編集後記は終わりにさせていただきます。読んでいただきありがとうございました。
次のJapEnがどのようなものになるのか、今から楽しみですね。
それでは👋
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lag0-ps · 2 years
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2021
今年もありがとうございました。
今年の主な出来事は結婚ですけどね。
マジで自分が一番びっくりしてる。実際、割と勢いで””あ、結婚したいしプロポーズすべ””みたいな感じだし。
そしたら色々あったけど結局前撮りしたし、年内駆け込みで一緒に住み始めちゃったり。
CV今年なんも作ってないなって思いつつSoY見たら 『【JEB】Deryck 6th -FINAL-』が6位ランクインしてて実績0じゃなかったから良かった。
来年は結婚式後からまたタイミング見ながらCV作りてーです。
来年もよろしくお願いします。JapEn17thめちゃくちゃ良かった。
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9mel9 · 3 years
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『JapEn 17th』 をつくることになりました
(2021/10/15投稿)
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こんにちは、MELです。
この度『JapEn 17th』の編集者になりました。
先日JapEn Board公式Twitterアカウント(@japen_board)から既に告知が行われた通り、JapEnシリーズ第18作目(JapEn 12thが2つあるため第17作目ではない)の制作陣に編集者として携わることになりました。
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▶︎概要 : JapEn 17th
主な私の役割はビジュアル/映像デザインになります。また告知のために制作したキービジュアルも下に載せておきます。キービジュアルから分かる通り、今作のメインカラーは「赤」です。
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約2週間、卒研の合間を縫って「作成、修正、削除、大幅な削除」を繰り返して仕上げました。中々良い仕上がりになったと感じてます。
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少し話は変わりますが、ここ暫く私は映像デザイン、特にモーションデザインのスキルアップに努めてきました。私のTwitterを見ている人なら知っているのではないでしょうか。
まだまだ拙いですが、映像制作に対して少しずつ自信を持てるようになってきました。今作ではそんな個人制作で培ってきたものをぶつけられたらと思っています。
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まだ色々と途中なこともあり、ここで書けることは少ないので、この辺りで終わりにしておきます。公開が無事に済んだ後にまた色々と書きたいですね。
最後に『JapEn 17th』をどうか宜しくお願いいたします。2次募集も既に始まっており、締め切りは今月末(10/31 23:59迄)を予定しています。制作委員会一同、皆さんの熱い動画を心よりお待ちしています。
それでは👋
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