2023-06-12
■賃貸マンションに入れてはいけない客・外国人と老人編
賃貸マンションに入れてはいけない客
https://anond.hatelabo.jp/20230609174500
賃貸マンションに入れてはいけない客・Q and A編
https://anond.hatelabo.jp/20230610122156
↑を書いた元増田です。
kappa_ycさんの「この文章をきっかけに読み手のステレオタイプが拡大され同様の行動に至ればそれは立派な差別の助長」という理性的な批判コメントは俺の琴線に触れた…。なるほど理解できる…。
それなら俺の書いた記事を公開したままにしておくのは良くないな。
ただ、前記事で外国人と老人について書いたところは俺の力が足りず、大きく誤解されていたように感じたので、補足を入れたい。その周知期間として2、3日とり、その後はこの記事も含め適当なタイミングで削除する。
⚫︎外国人について
まず俺が入居を断る外国人はビジネスレベルの日本語ができない外国人を指している。悪いけど俺は日本語しかできねえんだよ。だから日本語わかってくれないとビジネスができねえ。
でも、在日二世とかの日本で教育を受けた外国人は国籍が日本じゃないっていうだけで日本語はネイティブと変わらん。そういうお客さんを断る必要はないだろ?むしろ歓迎するよ。実際に入居してくれてる人やもう引越したけど以前入居してくれてた人も沢山いる。
つまり、俺は国籍を理由に断ることはしない。別の言い方をするなら、ビジネスレベルの日本語ができないなら日本人でも断る。
なので、kashur2さんが載せてくれた、差別で外国人が入居を断られたという判例集、俺にもその家主が入居を断った理由がわからん。
中には弁護士をやってる韓国人が国籍を理由に入居断られたっていうのもあった。司法試験を通過できる能力のある人ならそこらへんの日本人よりよっぽど日本語堪能だろ。
何がダメだったんだろう?タトゥーがあったのか?
ただ、ビジネスレベルの日本語ができない外国人についても、できたらなんとかしてやりたいという気持ちはずっと持っている。
俺は慣れない日本に来て一生懸命頑張っている外国人を尊敬しているし、応援している。最近じゃうちの物件のエアコン取り付け工事なんてベトナム人の兄ちゃんが来るぜ。丁寧に仕事するよ。日本語はカタコトだけどな。
確かに日本人の若者はこういう仕事やらなくなってるもんなあ。俺が逆の立場だったら、ベトナムでエアコン取り付け工事の仕事する根性ねえよ。お前らすげえよ。
外国人を入居させると汚されるしゴミ置場が荒れるイメージがあるが、それは前記事でも触れたように、日本語のできない外国人に対して入居後のアフターフォローを継続的にできるような、高い語学力とホスピタリティのある優秀な人材が不動産業界にいないからだと思っている。
日本語のできない奴がクソみたいにルールの細かくてしがらみの多い日本社会で、カギだけ渡してあとはよろしくねって、そんなん問題なく暮らしていけるわけないだろ。そこは日本人に対する接客と同じにしたらダメだ。
多分、うまく意思疎通ができたらいいお客さんになるような気がするんだよな。ゴミはこういう風に分別して、この時間までに出せよな、とか、暗くなってから大人の男、特にお前らみたいな外国人が住宅街で集まって立ち話してるとどうしても危なっかしい印象を与えるから、おしゃべりしたいならファミレス行けよ、とか。
こういう、日本でトラブルなく暮らすための機微をうまくそいつの母国語で説明してバックアップしてやれたら、いい客になるんじゃないかと思ってる。
だが、俺の運営体制ではそういう難しいお客さんをそこまでフォローしてやれる時間と能力がない。そうすると入居してもらってもお互い不幸になるだけなので、今は断らざるを得ない。
というのを一言で言い表したのが、前記事の「外国人を断ることについて俺に差別っていう意識はなく、賃貸ビジネスとして難易度が極めて高いので辞退させて頂きたい、っていう感覚」だったのだが、これは差別なのか、選別なのか、みたいな感想が多く、真意は全く伝わらなかった印象。さすがに説明を端折り過ぎたな。
ビジネスレベルの日本語がどうのとか偉そうに言っときながら俺の日本語が一番ダメっていうオチ。
すまんな。
⚫︎老人について
老人については、今は室内で孤独死された場合の事業リスクがでかすぎて断らざるを得ない。いわゆる「事故物件」をまとめたホームページとかあるしな。あんなんに載ったらヤバイって。
だが、極端な事を言うなら、室内で死ななければいいというだけの話なので、異変が起きたときに速攻で病院に担ぎ込める体制がうまく担保できれば、お客さんとしては全然アリ。調べてないからわかんないけど、警備会社とかに問い合わせたらそういう設備を物件に組み込むサービスは既にありそう。
身の回りのことがある程度自分でできる老人向けの賃貸物件はめちゃくちゃニーズがあるのよ。俺が持ってる物件は老人向けにできてねえし、万が一の孤独死対応に割くリソースがないから入居を断ってるっていうだけで、うまくやれば老人をお客さんにできる可能性はあると思ってる。
たとえば、物件の1階だけ老人向けにしたら階段登り降りしなくていいしなんとかなるかもな、みたいな感じ。
ただ、このジャンルは物件数も日に日に充実してきている印象があって、今から素人の俺が知恵絞ったところで、他社にはコスト面、ノウハウ面で絶対勝てねえなっていう気はしてる。
なので、コメントの中には賃料を気にする向きもあったが、そのうち供給量がどんどん増えて値下がりしてくるはずなので、心配しなくて大丈夫だと思うよ。
というのを一言で言い表したのが前記事の「老人についても差別してるつもりはなく、賃貸ビジネスとして難易度が高いから辞退しているという認識」だったのだが、これも全く真意が伝わらなかった。
⚫︎終わりに
最後に、Koubokuさんの「逆に実は優良顧客みたいな属性ってある?」という質問に答えて締めにしたい。これは面白い質問だった!!!
考えたことなかったので、この機会に考えてみた。
意外性があるかは別として、一番理想なのは、大卒の新社会人が就職と同時に初めての一人暮らしで、うちの物件を選んでくれた、っていうパターンかな。これはスーパー優良入居者。このパターンで入ったお客さんはほぼトラブルないと思う。
あと意外性のありそうなところでは、離婚することになって、持ち家は元奥さんの手に渡ってしまった、ダンナは家を出ることになり、離婚後の一人暮らしの住まいとしてうちの物件を選んでくれたっていうパターンかな。このパターンで入ったお客さんもほぼトラブルなしだと思う。
というわけでここまでにしておくな。
この仕事、不労所得だなんてとんでもないって事が伝わっていたらうれしい。
不動産の仕事は人を見る目が嫌でも養われる。そんな俺から見て、ゴミの分別がきっちりできる奴は人間としてのレベルがかなり高いと思っている。TOEIC800点くらいの難易度だと思う。人間レベルを高める修行だと思ってぜひ協力してほしい。
あとファッション感覚でタトゥーを入れるのはやめておけ。俺みたいな奴がどこかで見ていて、お前の人生に不利益をもたらす。
ここまで読んでくれてありがとう。色々勉強になったぜ!
(あとがき)
早速読んでくれた人ありがとう。
ちなみに俺は客を差別しないとは言っていないし、差別する大家だと思われることも気にしていない。事実、タトゥーを入れている奴は明確に差別している。
ただし、外国人と老人については話が別だ。何とか工夫して受け入れたいという意思がある。現状の俺の事業体制が貧弱であるため仕方なくお断りさせてもらっているのが実情で、内心申し訳ないと思っている。
なので、俺的にはマジで外国人と老人を差別している意識はなく、前回の俺の書き方が悪くて外国人や老人に対する差別を助長することになったら心外だと思ったため、今回の補足記事を書いた。
それでも差別だとお前が思うならもうしょうがねえな。まあそうなんだろうよ。お前の中ではな。
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現代に蔓延する上っ面の多様性の背後には、互いに認め合い、尊重するためにはそれぞれがそれぞれに誰かの役に立たなければならないという暗黙の目配せがそこかしこに溢れている。取ってつけたような「弱者救済」というポーズの背後に、どれだけの排他精神が蠢いていることか。高齢者、子ども、障がい者、生活困窮者、クィアをある種の符号に落とし込んでマーケティングに利用するのは、いつだって政治的悪辣の最たるものである。本来は音楽という鐘楼に集いし落伍者たちの解放区として機能していたクラブやライブハウスに於いてさえ、いつしか高い倫理観が求められるようになり、暗黙のドレスコードにより、世にも奇妙な選民思想が根付き始めている。互いに��め合い、互いを支え合うことを前提とした空間に、自分のような人間の居場所がなくなりつつあると感じることが少なくない。音楽が爆音で鳴り響く暗闇のなかには聖職者もいれば犯罪者もいる、心優しき英雄もいれば屑のような悪党もいる、互いの胸のうちに共通するものは何もなく、もちろん自発的な歩み寄りもない。鳴り響く猥雑な音楽だけが両者を辛うじて暗闇の内側にとどめ、足もとの溝を埋めていく。いまの時代、そういう多元的な現場や空間はもはや存在しないのかもしれない。
(『僕のヒーローアカデミア』233話より)
前置きが長くなってしまったが、タラウマラには日々、様々な事情を抱えた「世の人」たちが入れ替わり立ち替わり訪れる。それは決して居心地の良いものではないし、少なくとも当店にとって、彼らは何の役にも立たない。どちらかと言えばこちらのストレスになるだけだ。それでも彼らはやって来る。そういう人たちをこの社会から見えにくくしているのが無自覚なダイバーシティが夢想するユートピアであり、権力者たちが吹聴する「美しい国」の実態なのだと思う。
(世の人①:東淀川を代表するファッショニスタ)
まず最初に紹介したい人物が、自他とも認める東淀川のNo.1ファッショニスタ、清水氏だ。氏の特徴を挙げるとすれば、とにかくオシャレ、ひたすらオシャレ、無慈悲にオシャレ。この人がひとたび領域を展開したら、その術式から逃れる術はなく、世の中で最も役に立たないゴミのような服飾情報を一方的に脳内に流し込まれ、結果、見事に誰もが骨抜きにされる。かつて偶然にもその場に居合わせたWD sounds のオーナーLIL MERCY氏さえも凍りつかせた脅威の人物だ。自身の首元を指して「これは希少なFENDIのネクタイだ」と豪語するので、恐る恐るネクタイ裏のタグを確認すると、なんとブランドロゴではなく素材を示すflannelの文字。どつくぞ。そんな清水氏の母親が昨年亡くなったのだが、ある日、沈鬱な表情でタラウマラを訪れた氏が朴訥と胸中を吐露し始めた(聞いてもいないのに)。ずっと母の介護に身を捧げてきた自分としては、親の死を簡単に受け入れることができず、いまは食事も喉を通らない。母が使っていたベッドの上で呆然と天を仰いで、そのまま朝を迎えることも珍しくない、日に日に自身の身体が痩せ細ってきたことを自覚しており、周囲の者からも心配されている、というような内容をエモーショナルに語る。さすがに気の毒だと思い、親身になって耳を傾けていたのだが、次の瞬間、この男の口から耳を疑うようなセリフが飛び出した。「俺はもともとスタイルが良いのに、これ以上痩せたらモデルと間違えられるんちゃうやろか。ほんでこのベルトもかっこええやろ?」。恐ろしいことに、またしても僕は氏の領域に引きずり込まれていたのだ。その後もお決まりのファッション自慢を嫌というほど聞かされ、全身から血の気が引いていくのを感じた。最愛の母親の死さえも、己のファッショントークの「振り」に使う正真正銘のク◯である。しかも亡くなって間もない、死にたての状況で。
(世の人②:東淀川のジャコメッティ)
次に紹介したいのは、東淀川のジャコメッティ。ある日の営業日、下駄履きのおっさんがタラウマラに訪れ、店内の書棚を一瞥して咆哮した。「ここの本ぜんぶキミらが読んでるんか?やとしたら相当わかってるな!」。僕たちは当店取り扱い書籍はすべて自分たちで読んで、仕入れ、仕入れて、読んでいることを伝えた。するとおっさんの眼は鋭く輝き「キミらは大阪の文化を1ミリ底上げしとるな。大阪で1ミリってことは世界で1ミリってことや!気に入った!儂の家にある本を全部キミらにあげよう、今夜でも我が家に取りに来なさい」と快活に言い放った。その後もジャコメッティやカフカ、折口信夫について興味深い話を聞かせてくれた。おっさんの名は矢嶋博士、淀川とともに生きる彫刻家であり歌人であった。博士から自宅住所と電話番号を書いたメモを受け取り、タラウマラ閉店後にお伺いすることを約束した。博士は帰り際に「もし良かったら、儂の家にある本ぜんぶとキミらのジャコメッティを交換しよう」と言った。僕は何となく話題を逸らして、夜を待った。タラウマラ閉店後に近所のキンキーガールりんちゃんを誘って矢嶋宅へと向かった。ゲトーなアパートのゲトーな階段を上がりゲトーな玄関を開けると、果たしてそこは博士のアトリエ兼寝床であった。三畳一間に所狭しと並べられた謎の彫刻と珍奇植物、藁と見紛う敷布団とヘドロ化したホルモン、呑みさしの酒瓶、そしてあっち系のアダルトコンテンツが視界を過ったことは記憶に留めておこうと思った。博士は「何を突っ立っとんねん、腰おろして寛ぎなさい」と着座することを薦めてくれたので、僕は「どこに?」という言葉をかろうじて飲み込んで、藁のような敷布団に腰を下ろした。ぴったり寄り添うようにりんちゃんの背中がある。博士は1,000冊つくって50冊しか売れていないという自著『淀川。よ』(幻冬舎)を僕たちに1冊ずつプレゼントしてくれた。「芸術家なんて世間様に認められたら負けや。儂はいまの生活で十分幸せやから、死ぬまで作品を作っていくだけや。売れたいなんて思ったことない」という博士の言葉に負け惜しみや諦念は微塵も感じられず、寧ろ清々しい。りんちゃんの興奮が伝わってきた。僕たちは小一時間ほど色んな話をして、席を立った。「階段の上に本を置いてるから全部持っていきや!頑張れよ、若者たち」と言って博士は扉を閉めた。ゲトーなアパートのゲトーな階段の上に大量の書籍が置かれていたが、なんとその8割程度が司馬遼太郎の著作だった。ジャコメッティを交換条件として差し出さなかった自分を心から讃えた。僕たちは自転車のカゴに大量の司馬を積み込んで帰路に着き、その足ですべて「本の森」に寄贈した。
(世の人③:ラッパーの母)
最後はタラウマラの元スタッフであるマリヲ君の実母を紹介する。この方は初来店時に食パンの差入れを持ってきてくれて、淡路商店街で食パンと言えば、当時の人気店「熟成純生 食パン専門店|本多」(2022年9月に閉店)のものに違いないと早合点し「そんな高級なやつ頂いて良いんですか?」と言うと「え?そこのイズミヤで買ったやつよ、え?こっちの方が良かった?」とテヘペロ。なんと僕には廉価食パンを差し出し、ご自身用に高級品を隠し持っていたのだ。2度目の来店時は前回購入してくれたAFTERのTシャツ(画像参照)のコーディネートを見せに来てくれたのだが、タイミング悪くパンク修理の最中だった僕は、店内で少しお待ち頂きたい旨を伝えて作業に注力した。ところがパンク修理を終えて顔を上げると、マリヲ母は嘘のように店内から姿を消していた。それから何度かタラウマラにやって来ては、僕の目を気にしてか、まるでプッシャーマンのような所作で袖の下からマリヲくんに小遣いを渡していたり、連日おばあちゃんの就寝時の写真を送ってきて、マリヲくんが「ばあちゃん元気そうで良かった」と返信すると「おばあちゃんじゃなくて、おばあちゃんが着てるパジャマを見て欲しかった」と返す刀がぴこぴこハンマー。よく見るとパジャマの花柄はすべて微妙に違っていた。そうかと思えば「おばあちゃん、明日あたり死にそうです」と唐突に不安を煽るメッセージを送りつけてきたりもする(因みにおばあちゃんはいまも元気にご存命)。或いは道頓堀川で殺人事件が起きた際には被害者の男性が我が子でないかと執拗に心配していた。報道で被害者はベトナム人男性だと報じられているにも関わらず、だ。
そして、日々の寂寥感を紛らわせるようにSiriというバーチャルアシスタントと夜毎ピロートークを繰り広げていたある時期のマリヲくんが、酔った勢いでSiriに「好きだ!」と告白した瞬間、マリヲ母から「私も!」とLINEメッセージが届いたとき(別の文脈でのやり取りをしていたらしいが、偶然タイミングが重なったようだ)には膝から崩れ落ちた。やはり異能の子は異能、この親にしてこの子あり、ということだろう。
(マリヲ母については息子の著書に詳しい)
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2024.1.17wed_tokyo
昨晩は、わりとよく眠れた。
鼻詰まりが随分ましになったのが嬉しい。それまでは鼻をどれだけかんでも一向に空気の通り道が出来なかったのに、今では呼吸をするたびに鼻の奥に冷気を感じることができる。鼻呼吸ができないと、寝てる間にもしや呼吸困難に陥るんじゃないかと妙な心配をしてしまう。
熱を出すような風邪は4年ぶりです。
SUNNY BOY BOOKSさんでの個展を終えて、一息ついたらこれである。まあ、作家が個展のあとに調子を崩すのはよくあることかもしれない。
もしやコロナでは、と検査キットを試してみたけど幸い陰性でした。
たとえコロナでなくとも、辛いものは辛い。ふと寝起きの妻を見ると、どうやら彼女も調子が悪いらしく、今日は在宅の手続きを取ったそうだ。自分の風邪がうつったんじゃないかとヒヤヒヤする。
首から上だけプールの水に没んでるような、じんじんとした不快さを感じながら1階に降りると、柴犬のひるねは階段の下で尻尾を振って待っていた。早く散歩に行きたいのだ。風邪をひいたせいでここ数日の散歩はショートコースばかりだった。今日はノーマルコースにしよう。(ひるねのお散歩コースは、ショートコース、ノーマルコース、スペシャルコース、プラチナコースがあります)
昨日の夕方の強風で凍える思いをしたので、念のため厚着で外に出ると、今日はそれほどでもない。ひるねも待ってましたと言わんばかりに、軽やかなステップで歩いてゆく。
体調が優れてなくとも、ひるねとの散歩は気持ちの良いものです。
僕が住んでいる町田市の玉川学園は、知る人ぞ知る坂の多い学園都市で、どこへ行くにも坂を上らなければならない。最寄りの小学校までは郵便局のある長い坂を歩いていかなければならないので、この町で健脚を鍛えた子どもたちは全国のマラソン大会でもなかなか良いところまで行くんだとかなんとか。真偽のほどはわからないけど。
とにかく、犬の散歩をするのにだって、それなりに坂を上ったり下ったりしなくちゃならないのだけど、おかげで見える景色にも変化があって楽しい。
家から南に曲がりくねった住宅地を歩いていくと、ゆっくりと標高が高くなっていく。断崖にそって左に大きくカーブしているので、そこからの見晴らしはなかなか良い。見晴らしと言っても見えるのは町田の街並みで、それは別にとくべつ美しいと言えるものではないのだけど(町田市民は怒るかもしれないけど)、「暮らし」を感じるにはこの上ない好スポットだと思う。夕暮れ時にここを通ると、ときどき中学生か高校生の女の子が、夕日を撮ろうとスマホを向けている。
犬と暮らすようになって、共に散歩をするようになると、そうでなかった頃には感じもしなかったことに気付くようになった。
たとえばポイ捨て。犬と散歩をすると自然と目は足元に行くわけで、道に転がるゴミの多さに辟易することがある。犬は食欲の権化と言っても過言ではないので(人間もそうかもしれませんが)おにぎりの包装フィルムとか、カップ麺の容器とか人が捨てたものに口を向けようとする。誤ってお菓子を包み袋ごと食べてしまった時は動物病院で吐かす処置をしなければならなかった。そういうことがあるから、散歩中にスマホなんてなかなか見れません。でもたまにいるんだよなぁ、スマホしか見ずに犬の散歩をしている人。もうなんならスマホに集中しすぎちゃって道の真ん中で直立不動になっちゃってるの。直立不動の飼い主にリードだけ繋がれちゃって、飼い主の周りをウロウロすることしかできない犬。なんですかあれは。
散歩から帰って、熱を測ると37.3分だった。これくらいの熱なんでもない筈なのに、なんなんだこの不快感は。
来週は勤め先の専門学校に必ず行かなければならないから、なんとしても治したい。学生は卒業制作の真っ只中で、その最終発表が来週なのだ。講師が風邪で不在なんて事態にするわけにはいかない。かかりつけのクリニックに予約を取ると、着込んで車で向かう。
いつも診てもらっている先生がお休みで、今日の先生は自分よりひとまわりは若そうな方だった。最近ではこういうことが増えた。今まではお世話になる人みんな自分よりも年上の方が多かったのに、気づけば同年代、今では年下の人にお世話になることが多い。アパレルの店員なんて、みんな年上のお姉さんって感じがしたけど。
若い先生は、緊張しているのか急いでいるのか、割と早口で、だけど丁寧に「まあ、風邪ですねえ」という話をしてくれた。
薬局で薬をもらうと、途中マクドナルドでテイクアウトして、家に戻った。ちょうど仕事の区切りがついた妻とまずはフライドポテトからむしゃむしゃ食べ始めた。
「マクドナルド美味しいな」つい、口に出た。マクドナルド美味しい。
「うん」妻が言う。
テレビをつけると、阪神・淡路大震災の追悼の様子を映していた。そう、今日は1月17日だ。29年前、私はまだ小学生でした。
会場の公園に設置された竹の灯籠で「ともに」の文字がかたどられている。当然、能登半島での被災者への思いを込めてのものだろう。
ここ数日は本当に寒い。北陸は凍てつく寒さだろう。避難所生活している方々を想うと本当に心が痛い。自分はなんだ、ちょっと風邪をひいたくらいで。暖かい部屋でハンバーガーを2個もたいらげているじゃないか。つい、そんなことを思っていると、切り替わったニュースで、与党が資金パーティの取りやめをどうするかで3時間会合を開きました、みたいなことを言っている。
どうかしている。さっさとやめれ、そんなこと。
フツフツとテレビに対して怒っていると気分が悪くなるので、夕方まで眠ることにした。
ボフっと枕に頭を預けて、右を見たり、左を見たり、天井を見たりする。どっちを向いても鼻がツーンとして寝心地がよくない。
それで結局スマホをいじってしまったりするのだ。これは良くない。依存してるんだろうなぁ、スマホに。
どっかの誰かが言っていた。「朝起きて、パートナーにおはようを言う前にスマホをいじっているのなら、対策を考えたほうがいい」
そんな話の後だが、数時間後にスマホのメール通知で目を覚ました。新規の仕事の依頼メールだった。
児童文庫の装画の案件で、作者は誰もが知る素晴らしい児童作家だった。私も、彼の本は大好きだ。
パタパタと階段を降りて妻に報告する。妻も喜んでくれた。
16時になる頃に、もう一度ひるねのさんぽに行く。
手付かずの朝を歩くのも気持ち良いが、この時間の玉川学園も好きだ。街が頬を染めたような色に染まる。
ちょっと遠回りしたスペシャルコースをひるねと歩いて、何人かのご近所さんに挨拶をすると、例の見晴らしの良い曲がり角に差し掛かった。夕焼けの中で小田急電鉄がだんだん細くなる線路と共に、団地や無数の住宅の間を抜けて町田の市街地へ溶け込んでいく。
夕暮れが、家に帰る合図になればいい。暗くなる前に家に帰って、好きな人と過ごすのだ。夜になってからではちょっと遅い。夕暮れを一緒に過ごすのが良い。
-プロフィール-
本田亮
40歳
東京都町田市
イラストレーター
インスタ https://www.instagram.com/ryoillust/
ツイッター https://twitter.com/ryoillust
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散歩について
みなさんお好きにしていただいたらいいと思いますが
やはり住宅地がおすすめです
庭の木がいけすかないコンクリートの家
車の飾りがおもしろい
表札だけテイスト違うな
完璧な庭です
錆びた滑り台と謎の物置だけの限界の公園
絶対住みたくないアパート
親近感ある建物の名前
夕方にゴミ出しをする人
平屋か2回建てかわからない絶妙な高さの家
住人しか停められないであろう狭い駐車場
住んでる人予想
この抜け道は知らなんだ
出窓
飛行機が通って
歩道に柵がある学校が近いぞ
こっちは住んでみたい古いアパート
庭の無駄遣い
2階に続く階段が大事 お城みたい
めちゃくちゃいい家 最高のベランダ
家族向けオシャレ集合住宅
学校だ
学校の横に必ずあるボロいアパートだ
ばあちゃん元気かな
お腹空いてきたので帰ろここがどこかわからんし
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人にやらせておいて自分は遊び、人の作ったものに文句を付ける
自分一人でできないことを他人に助けてもらいながら、それに文句をつける
自分で作ってみればいい、できなければ文句を言わず受け入れるべきだ
どこかの海が近い南の街
駅前には白い壁の古びた駅ビルがあり、ロータリーがあり、映画館の入ったデパート的な建物が向かいにある
夜にそこをコスメティック田中に似た人物が飛び回ったり、歩き回るMVを撮影する。
若者の女性集団から面白がられていた
ある日、その街の海の近くの集合住宅や家がある一画
四角くマンションや家が真ん中の駐車場を囲んでいる立地で、そこを抜けるとコンクリートと海橋が見える磯が近いところ
呂布カルマに似た人物がそこに歩いており、家と家の隙間に置いてあるゴミ箱に嘔吐していた
夕方、集合住宅の高層階に居て、ベランダに出ると海が見渡せた。海には対岸に工業地帯が霞んで見え、橋が向こう岸までかかっていて、コンテナ船が行き来する。
沢山の国旗を掲げた、黒ずんだ幽霊船が視界を端から端まで横切っていくのを見た
私はカメラでそれを撮影し、ビデオでそれを置い続けた
視界の右方向へずっとぐるりと追っていくと、まだ海が見えていて、手間の木々に遮られながら、船は垂直に伸びるマンションの壁の向こうへ隠れていった
それは予兆だった
ある日
その街の、海に一番飛び出た大きな埋め立て地で、大規模な祝祭が行われた
駅前のロータリーから海の方向へ伸びる坂の歩道橋を歩いていくと、その入り口がある
その道中で私は(Bjorkや大家さんに似た)老婦人に声をかけられた。気に入られたのか、私は彼女に案内されて、会場の中へ入っていった
この道を真っ直ぐ行くと、次第に右側の壁は高く聳え立った灰色の石壁になっていて、左側にはスペイン意匠の重厚で巨大な建築物があった。建築長い回廊が歩道に並行してずっと伸びており、この二つの間には庭もずっと伸びている。これだけ豪勢な建築物にも関わらず、庭はやや打ち捨てられた雰囲気で、水たまりや草の生えた彫刻、コンクリート片などが転がって日光を浴びて輝いている。逆にそれが、人の手を離れた、最も高貴な雰囲気を感じさせた。建物の隙間からは、海や高速道路が覗いた。
そこを抜けると、下り坂になり、急に視界が開け、様々な店や建物が建っていた。
遊園地、屋台、飲食店、服屋…ありとあらゆる店がそこに密集していた。左側は建物に阻まれて見えないが、右側はもう広大な海が見えて、海中からは巨大な岡本太郎の太陽が伸び、私たちを見下ろしている。
あらゆる建物がJagromanceで、呪力を帯びていた。
婦人は私を連れてどんどん先へ向かう。
下り坂は一度グンっと平地に戻ると、その先には、海に向かって下っていく大きな灰色の砂丘があった。
砂丘の向こうには一面に海が広がっており、川崎人口島がそこに浮いて私を見ていた。
婦人が先に向かうも、私は恐ろしさで固まってしまい、婦人を置いて引き返す。
商店や人でごった返す道を歩いていると、やはり心配になってきて、また砂丘の方へ歩いていくと、幸運にも再開できた。日は落ちて、夕方の青黒さが全体を包み始めた。
帰り道に、婦人と一緒にいくつかの店に寄った。東アジアの呪術仮面を売る店があり、そこからは夕方の黒い水平線が臨めた。
岡本太郎の太陽はライトアップを受けて鈍く金色に光り、海に佇んでいた。
駅前のロータリーまで戻ると、俗世に戻ってきた感があった。人でごった返す駅前で、婦人に感謝され、別れた。なんとなく、もうあの祝祭には戻ってはいけない感じがした。
その足で帰ろうとすると、ある若者に声をかけられた。
あの婦人は街で最も高貴な存在で、話すことなどできないという。
私はそれでいい気分になってしまい、またその若者と祝祭に戻ってしまった。
それまで婦人に案内された道を歩き、店を紹介して回った。もう夜はすっかり濃くなっていた。
有頂天になっていたので、砂丘まで行こうとすると、途中で分かれ道があったのでそっちに行ってみた。
そこには祝祭の外れで、坂を下った先に、真っ暗な公園や古ぼけた家々が遠くに見えた。普段貧困層が追いやられて過ごしている、引き返すべきだとすぐにわかった。
そこに神がいた。
寂れたトタンの家と家の間から老婆がゆらりと現れ、動物のように目は赤く光っている。
こちらに歩いてきて、若者が老婆に何かを言う。
そうすると老婆は凄まじいスピードでこちらへ走ってきて、若者を虐殺した。
もう一度、ここに来てはならない理由が分かってしまった。
私は老婆から逃げ、祝祭の中へ入っていった。
老婆も祝祭の中へと入り込み、人々を手当たり次第に殺し、店を破壊し始めた。
祝祭は一瞬で阿鼻叫喚の地獄へと代わった。人々はパニックに陥り、駅前のロータリーへ逃げていく。
気付けば老婆以外にも、様々な異形が店の間の闇から出てきて、人々を殺して回っている。
辺りが血でまみれている。
私が呆然としながら、岡本太郎の太陽が、こちらを睨み付け、何も言わず、沈黙しながら、海の中へとゆっくり沈んでいくのを見た。
私は逃げ回り、祝祭の中でも外れにある、美容院があるビルに着いた。
一回の美容院はガラス張りになっているが、そのガラスを通り抜けることができた。
壁一面に鏡が並んでいた。鏡の向こうには人がいた。他にも何人かそこにいた。
私は皆と同じように、鏡の前に座った。簡単な手続をして、自分の名前を書き、人々の記憶から私の存在を消し、この呪いを逃れることができた。
それでよかったのか?
神は私に対して怒っている。
この緊張感を常に持たなければならないのではないか
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【株式会社本宏製作所】新型イージーコンテナーなど85点が登録されました!
株式会社本宏製作所は、お客様の望むものづくりを行う金属製品のメーカーです。開発から製造にいたるまで、自社での一貫システムを確立。品質の安定・向上、短納期対応、生産リードタイムの短縮などに努めています。
今回は、新型イージーコンテナーなど85点をご登録いただきました。
Arch-LOG 本宏製作所 検索ページ
▼新型イージーコンテナー 床板樹脂タイプ
ワンタッチストッパー採用で作業効率・安全性アップ!フロントのステーバーが荷物に優しくなりました。
ステーバーの先端がストレート仕様なので荷物をキズつけません。回転式樹脂ホルダーなので音も静かで、荷物の出し入れがスムーズに行えます。
▼ゴミステーション
店舗や事業所、マンション等の集合住宅のゴミ置き場に最適なゴミ収集庫です。全面アルミ製で耐蝕・防錆力に優れ、景観を壊しません。
床板と前面扉は取外し可能でお掃除もしやすい仕様です。
▼アルミ製 キャリーカーSWシリーズ
機動性重視なら一輪に、安定性重視なら二輪に。用途や場所に合わせてタイヤを変更してお使いいただけるキャリーカーです。
このほか、園芸用品やディスプレイマウント機器なども登録されています。ぜひご確認ください。
Arch-LOG 本宏製作所 検索ページ
※文章中の表現/画像は一部を株式会社本宏製作所のホームページより引用しています。
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北軽井沢リサーチ
北軽井沢の山荘計画の敷地へ行ってきました。
建物の大きさ、配置等が決まり、敷地内、建物位置にかかった樹木や倒れかけた樹木の伐採と草刈りを行なったあと初訪問です。
隣接地の建物ができるだけ視線に入らないように図面上での検討を現地にて検証確認。
近々の打ち合わせに向けての模型作成も軽井沢にて。緑の静けさの中は集中できます。時間の流れがおだやかに感じる。
今回、これ以外に見に行ってみたい場所がありました。
浅間山が見えるよいロケーション。
S
ANU 2nd ホーム、サブスク別荘。以前、八ヶ岳版を住宅雑誌で目にしたことがあり、ユニットで組み立てられること、建物がその役目を終えた時にゴミとならずにリユース、リサイクルしやすいように考えられていることに共感していました。その特徴的なデザインにも目がとまる。
そのSANUが、軽井沢の追分と北軽井沢にもあると知り、たずねてみました。
まずは追分から。
高床式杭の形の基礎の上にユニットのキャビンが乗っています。
のぞいたら、配管等も露出で這うシンプルな形。
テラス側をのぞいてみる。ひとつのキャビンが、想像よりも大きかった。間口6.5m、奥行き8.2m、天井高さ4mと、それなりの大空間。
木製カーテンウォールの外壁は、メンテナンスや解体が容易なように、1枚ずつ脱着ができるそう。
管理棟キャビンがひとつあり、顔認証で、セキュリティ管理されていました。
平日ですが、結構人がいて、キャビンのドアが開いた時に、雑誌でみた、局面の木板壁がちらっと見えました。見学してみたい。。。今年の5月オープンの新築のせいか、あたり一面木のいい香りでした。
そして、北軽井沢へ。
こちらは2022年4月オープン後、約1年。
緑あふれる森の中、傾斜のある敷地で、高床式が活きています。
管理棟。屋根の不燃シート貼りも、解体やメンテナンスを考慮した所以なのか。
周辺環境によって表情が違うのがおもしろい。自然の中になじんで��る北軽井沢バージョン。
この日、ネットでみた『NOT A HOTEL北軽井沢』も合わせて見学しようと、サイトの住所にあった大前まで行くも完全に町のなか、北軽に戻ってたどりつくと高級別荘地内の様子。入り口ゲートで見学したいと告げると『まだできていません』。なんとCGだったのか?着工したばかりとのこと。
なんだよー。と思いながら道をゆくと、見慣れた景色。
2012年に引き渡しをした『北軽井沢の週末住宅』にたどりつきました。
手を加えながら使い続けていただいている様子が垣間見えて嬉しく思いました。
10年以上が経ち、木々も大きくなっていました。北軽井沢の現場の間に伺ってみたいです。
お昼、前回、たずねるも定休だった北軽井沢のこづまやさんでお蕎麦。美味しかったです。
広い店内、ひとりで切り盛りしているというご主人。『親父で8代目』ご自身は次男で、長男が9代目、兄弟でお蕎麦職人!
帰り道、本当に久しぶりにとんぼの湯に立ち寄り温泉。
いつも変わらず綺麗で気持ち良く、すーっと体が軽くなりました。明るいうちの露天風呂は最高。
北軽井沢の山荘は、実施設計に入っていきます。
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クリームに対するものすごい考え方
ロザンナ・マクラフリンによるエッセイとタルト・ディジョネーズのレシピ
コベントリーのど真ん中に住んでいたにもかかわらず、祖父母の家の玄関は日中いつも開いていた。画家であった祖父は、人と会い、スケッチすることに貪欲で、それでさまざまな人物が予告なしに家にやってきた。全身緑の異教の衣装を身にまとい、バグパイプを担いで玄関で大音量で演奏していた「グリーンマン」のバリーだったり。祖父が電動車椅子で外出中に仲良くなったパンクスだったり。近所に住む問題児のオペラ歌手は、パーティでわざとワインをカーペットにこぼしたところを祖母に見つかって以来10年間も出入り禁止だったが、やがて再び仲間に迎え入れられた。
コーラスガールと工場労働者の娘だった祖母は、1954年に祖父と結婚した。祖母は生涯、文学愛好家であり、家族で初めて大学に進学した。祖父は、ロンドン周囲の保守的なホームカウンティーズの家庭には思いがけない子孫��あり、素晴らしく風変わりだった。慢性的に不衛生な男で、バスタブは汚れた皿を入れるところ、手は絵筆を持つために存在し、プディングは天からの贈り物だと信じていた。二人とも、家庭的な世間話など大嫌いだった。お客が美とか詩のような高尚なことを議論していないことに苦々しく思った祖父が、「学位を持っているのにゴミ箱の話をしているのか」と言ったことがある。でも、そんなふうに表向きは下世話な話を嫌っていたにもかかわらず、祖母はものすごく料理が上手く、キッチンは祖父母の社会生活の心臓部だった。
そのため、来客はいつ来るのがベストなのか、すぐに察しをつけるようになった。午前11時ならコーヒーとビスケット、正午ならラムシチューやクレソンスープ、プレイス[***カレイの一種]のパン粉焼き、洋ナシと赤ワインゼリー、チョコレートプディングなど、祖母が日常的に作っていた素晴らしい昼食を食べるチャンスがあった。ある夏の朝には、祖父母の生活で転倒が頻発するようになり、定期的に呼ばれるようになった救急隊員が、あまりの楽しさに無線を切って数時間、庭にいたのを覚えている。私は祖母に頼まれてフランス産のバタービスケットとコーヒー(いつもクリーム入り)を皿に載せて持って行き、救急隊員はそれを蔦の陰でくつろぎながら楽しんでいた。
祖父の死から数年が経った昨年11月、祖母が亡くなった。今、二人のことを思い出すと、最後まで親しい人々で賑わっていた家のことが思い出される。祖父は救い難い甘党で、糖尿病で片足を失った後も道路を隔てたリドル・スーパーマーケットからルール違反のヌガーを入手していたことを思い出す。祖母の台所に座り、食事の準備を手伝いながら、文化や政治に関するあらゆる事柄について祖母の強い意見に耳を傾けたことも。あるとき、エンドウ豆の鞘とったり、ジャガイモの皮を剥いたりしながら、肥満に対処するためのおせっかいな戦略に関する記事について話し合ったことがある。「たとえ顎をワイヤーで固定されていたとしても、ストローでダブルクリームを吸うわ」と彼女は宣言した。また、80代後半になって、サリー・ルーニーの小説を読んだ後に、「英語は完全にあきらめた、これからはフランス語の小説しか読まない」と宣言したこともあった。
でも私がいちばんに思い浮かべるのは、タルト・ディジョネーズだ。チーズ、マスタード、卵、クリームを混ぜた濃厚なソースをシュー生地に塗り、玉ねぎとパプリカを重ねたもの。妻のメリッサと私が訪れると、祖母はよくこのレシピを選んだ。私たち夫婦はベジタリアンという恐ろしいものの手中に落ちており(祖母はあるときそれを選ぶことは「反社会的な行為」だと表現していた)、それはオムレツと並んで、彼女が作る数少ない肉や魚を使わない主食のひとつだったのだ。昼になり、私たちが祖母の料理と文化的見解と無尽蔵の赤ワインを求めて集まった客人たちに混じると、そのタルトが台所のテーブルに頻繁に並んでいた。
晩年、祖母の足が不自由になると、台所が心許ない場所になることがあった。パントリーの棚に腐ったクリームケーキが置かれ、その横のジャガイモはあまりに青く芽吹いていてまるでウニのようだった。その頃には、祖母は口述でほとんどの料理をするようになっており、リビングルームの肘掛け椅子から家族に指示を出した。祖母は年をとるにつれてほとんど家から出なくなったが、気前のいい食卓が、世界を彼女の方へと連れてくるのだった。祖母は、料理が友情とコミュニティを維持するために果たす役割を知っていた。料理は、人々を結びつける善意と優しさの行為だった。
数年前、メリッサに頼まれ、祖母はタルト・ディジョネーズのレシピを書き出した。パントリーにあったデリア・スミスの料理本の表紙の裏に挟んであった黄ばんだ新聞の切り抜きを写し、括弧書きで自分のコメントを加えた。メリッサと私は自宅で何度もこのタルトを作ったが、祖母の死後数か月間は、このタルトを作るとほろ苦い気持ちになった。タルトの生地は、クリームとマスタードとチーズを乗せる土台であると共に、悲しみの受け皿でもある。それでも料理は、コヴェントリーから数百マイル離れたサセックス海岸の私たちの台所へ、祖母を呼び寄せる手段なのだ。
タルトを包丁で切るときのカリカリという音は、祖父母の台所の小さな食卓を囲むグラスの音や、チラシやバスの時刻表や古い果物の種が山積みになった本棚に囲まれたダイニングルームでの食事を思い起こさせる。炎のように赤いパプリカは、祖母のもてなしと同じように鮮やかで、マスタードの刺激には祖母との会話と同じような満足感がある。タルトはいつもおいしくできるが、クリームに対するものすごい考え方を持った祖母が手順を見守っていた時のおいしさとは、比べようがない。
***
タルト・ディジョネーズ
(「メゾン・ベルトー」のタルトをベースにしたマーク・ヒックスのレシピ)
シュー生地 250g(20×30cmの大きさに伸ばしたもの。わたしは既製品を使う)
玉ねぎ 大1個(みじん切り)
赤パプリカ 2個(種を取り除き、細かく刻む)
オリーブオイル 大さじ2
ミディアムまたはストロングチェダー 150g(細かくすりおろす)
卵 2個(軽く溶きほぐす)
ダブルクリーム 大さじ2
ディジョンマスタード 小さじ2(好みでもっと加えてもいい)
塩 適量
挽きたての黒胡椒 適量
オーブンを200℃に予熱しておく。20×30cmくらいのベーキングトレイを用意する。深さ1~2cmの浅いものが理想的。ベーキングシートを敷いておく。
中くらいのフライパンに、みじん切りにした玉ねぎとピーマンとオリーブオイルを加える。蓋をして中火にかけ、よく混ぜながら約15分、野菜が柔らかくなり、焼き色がつくて前まで炒める。火からおろし、そのまま冷ます。
野菜が冷めている間に、ベーキングトレイにペイストリーを敷き、10分焼く。ペストリーは少し盛り上がって淡い黄金色になり、冷めるとまた沈む。
玉ねぎとピーマンを炒めたものに、チーズ、卵、クリーム、ディジョンマスタード、塩、コショウを加える。混ぜ合わせ、味を整える。
トレイの中のペイストリーシートを裏返し、その上にトッピングを厚く、均等に広げる。オーブンに戻して18~20分、縁に軽く焼き色がつくまで焼く。
できれば温かいうちに、サラダと一緒にでも召し上がってください。
Vittlesに掲載 2023.5.31
ロザンナ・マクラフリンは、イースト・サセックスを拠点とするライター兼編集者。著書に『Double-Tracking:Studies in Duplicity』(Carcanet、2019年)、『Sinkhole:Three Crimes』(Montez、2022年)がある。『The White Review』[***アートと文学の雑誌]共同編集者。
Vittlesは、レベッカ・メイ・ジョンソン、シャランヤ・ディーパック、ジョナサン・ナンが編集し、ソフィー・ホワイトヘッドが校正と副編集を担当している。『Cooking from Life』のレシピは、ルビー・タンドウによって試作されている。
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ティールーム卑弥呼の宴
散々ふりまわされた物件から、ついに引っ越すことにいたしました
ちょうど同じタイミングで家を引っ越す友人がいて、お互いに「食材を使い切りたい」という事案が発生したので
思い切って(無法地帯な)うちのキッチンで日本のカレーを作ってパーティをすることに
当初は3人くらいの女子会を予定してたのですが、当日いろんなことが起こって、結局最後には5人もゲストが来てくれる華々しい展開になりました
ところがカレーパーティには裏番組がありました
なんとその日に限って、夏休み中いなかったフラットメイトのひとり(一番問題児である)通称「パーリー野郎」が帰ってきたのです
*
うちのフラットには、一番若くてやんちゃなパーリー野郎と、1週間に一度チキンを丸々焼いては少しずつ食べるチキン野郎と、自炊もするけどよく出前を頼むピザ野郎がいました
パーリー野郎のあだ名の由来は、ある日わたしが帰宅したらディスコミュージックがかかっていてホームパーティが開催されていて、パーティ自体はさほど遅くならずに解散されたものの、翌日大量の酒の瓶や缶が放置されていた出来事にあります
そのときのものを含め、とにかく改装したてのはずのキッチンのサイドテーブルは酒の瓶で埋まっていて、わたしとしては触れたくもない状況なので毎日嫌だなあと思いながら見ないふりをしてきました
もちろん本気を出せば片付けられなくはないものだったけれど、その手間と労力をわたしがかけるのは違うと思ったのです
パーリー野郎も今月いっぱいは契約があるはずなのに先月早々に家財道具を全て引き揚げてさっさと引っ越していったので、もう二度と会うことはないだろうなと思っていた矢先、よりによってわたしがパーリーをしようとしたその日に帰ってきたので、とても気が滅入りました
しかもカレーを仕込んで鍋をコンロにかけておいて、わたしたちが部屋に戻った隙にパーリー野郎がキッチンに赴き、何やらバタンバタンと音をさせています
いくばくかの恐怖を抱えながら恐る恐るカレーの様子を見に行くと、なんとパーリー野郎、放置に放置を続けた酒瓶ほかゴミ類を、ゴム手袋をする本気ぶりですべて片付けていました
しかも我々がカレーの下ごしらえをしている間に、トイレ掃除と洗面台掃除まで行う徹底ぶり
チキン野郎とピザ野郎が放置した歯ブラシ類もすべて処分されていました
またわたしが家を旅で離れた間に大量投下されていたわたし以外の人々へのたまりにたまった郵便物が、気がついたら一掃されていました
一番嫌いだったパーリー野郎が、最後にまさかの展開を見せて、
あいつ、いいやつだったのかな
と思ってしまうわたしは、お人好しでしょうか
ただまあ、彼の彼女が作った彼のバースデーケーキの食べかけが冷蔵庫の中に2か月は放置されているのですが、それは手付かずのまま、彼はまた去っていきました
*
一方昨晩の‘パーリー野郎’は確実にわたしです
とはいえカレーを作ってお米を炊いて食べて談笑するだけ、酒を飲みに飲みまくって踊るよりよっぽどおしとやかなパーリーですよね?笑
たしかに不具合の多い家ではあったけれど、わたしが愛をかけて居心地よく作ったお部屋は、昨年寮に住んでいたわたしにとって、いわば初めての完全なひとり暮らしのお部屋でした
きのう来てくれた友人たちは、これまでにもわたしの部屋でわたしが催したお茶会に遊びに来てくれた人たちで、でもお茶会はそれぞれの人とこじんまりと開催していたので、そのみんなが一堂に会するというのはとても不思議で
わたしの大好きな人たちがみんな同時にわたしの部屋に集っていることは夢のようで、でもとても幸せだな、と思いました
すでに引っ越しのためにかなり荷物をまとめてしまっていたので、いつも友達をもてなしていた得意の紅茶セレクションは4種類しかなかったけれど(充分だろ)
急遽来ることになった人たちが飲み物やお菓子を持ってきてくれて、急ごしらえなのにも関わらずにわかにかわらしいホームパーティが出来上がりました
わたしのお部屋に来た人はみな、ついつい長居をしてしまう傾向にあり、まあそれはわたしもべらべらしているせいではありますが、それを「居心地いいからつい長居しちゃった」と言ってもらえることが嬉しくて
きのうもひとりがそろそろ電車が終わるから帰らなきゃと言ったとき、みんなが「もうこんな時間だったんだ!」と言い、時を忘れるほどみんなが心地よく過ごしてくれていたなら、迎える側としては本望だなと思いました
*
わたしがイギリスに来てから仲良くしていた人の多くは、この夏一緒に卒業した人たちで、国籍問わずすでに帰国してしまった人たちもいるくらいです
きのう来てくれた人たちもこれから旅立つ人が多く、ここに残ってみんなを送り出す立場になってしまったことは寂しくもあるけれど
みんなとロンドンで出会えたことが何よりの恵みだし、みんな必ずどこかでまた会えるからその日を楽しみに、みんなの未来も、わたし自身の未来も、明るいものであることを祈っています
余韻もそこそこに、もう来週には新年度が始まってしまいます
新年度を始めるための準備段階ですでにアクシデントがあり、ちょっと頭が痛いのですが、それはそれ、ちょうど2年前にイギリスに来たときの何にもわかっていなかったけれどがんばっていたあの頃の新鮮な気持ちを思い出しながら、新しい環境に向かっていきます
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■賃貸マンションに入れてはいけない客・Q & A編
賃貸マンションに入れてはいけない客
https://anond.hatelabo.jp/20230609174500
↑を書いた元増田です。思いの外、反響があって驚いている。
こういうのって続きの書き方みたいなのあるのかな?わからないので新しい日記を立ててしまった。通例と異なっているようであればすまん。
前記事について、差別的な内容というのは実際その通りだ。気分を害してしまった人、申し訳ない。
賛否問わずコメントとかを書いてくれた人、本当にありがとう。全部読んでますよ!
こういう声を直接聞く機会はないから、どういうイメージを持たれてるのとかすごく参考になる。ありがとうございます。
書いてもらってたコメントの中から一般的なものをいくつかピックアップして答えたい。
●管理会社に任せないの?
いい業者を紹介してくれええええええ!
頼む!!!!!管理会社に任せたい!!
実は相続したての頃は管理任せてたが、役に立たないので契約切った。あいつら表向きの対応をするだけで、ガチでヤバイ案件は大家に投げるんだよ。何のために管理任せてんだよ。
俺がお願いしてた業者が特別ダメ業者だったのか?もしそうならクソみたいな客でも投げ出さずに最後まで面倒見てくれる管理業者を紹介してほしいマジで。そういう大家さん同士のネットワークはないものだろうか。
ちょっと前に大阪の物件を持ってた神奈川県の大家さんの自宅にヤバイ入居者が来て殺されちゃった事件があったの覚えてないか?あれはいい例だと思う。
あの被害者の人だって、管理はきっと大阪の不動産屋に任せてたんだと思うよ。神奈川じゃ大阪の物件なんて自主管理できないもんな。
でも入居者が恨んで殺しに来たのは遠く離れた神奈川県の大家のとこなんだぜ。なんでだよ。おかしいだろ。管理会社が最前線に立ってくれてるんじゃないのか?
てことは、管理を任せていながらも、最終的な決断をするのは大家さんだからーとかで、何らかのトラブル時にあのヤバイ入居者と直接やり取りさせられるハメになってたんだと思うよ。
僕たちじゃ決められないんですよー、それは大家さんと話し合ってくださいー、みたいな。
だからヤバイ入居者になると管理会社入れてても、本当の大ピンチのときは何の役にも立たないんだよ。そのくせ、あいつら管理委託費欲しさにヤバイ客でも形だけの審査でどんどん入居させちゃうんだぜ。最終的にケツふかされるこっちはたまんないって。
クソみたいな客しかいないなら、どのクソを拾うかは自分で決めたくないか?だから自主管理に踏み切った。そしたら失敗しまくった結果、入居審査頑張れば生き残れるってことが見えてきた。やっぱり自分の目で客を見極めるのが一番確実なんだと思うよ。大変だけど自分の身は自分で守るしかないもんな。
でもね、繰り返しになりますけど、もしいい管理業者さんをご存知でしたら教えてください!この通りです!頼む!!!
●家賃保証会社に任せないの?
家賃保証会社ってのは連帯保証人の立場を引き受けてくれるだけなので、家賃滞納については面倒を見てくれるけど、それ以外のとこはノータッチなのよ。
たとえば騒音トラブルとかは当然関与しない。
俺も家賃保証会社は入居者全員必須にしてるよ。だから家賃滞納の回収をするときは、今はもう家賃保証会社にメール入れるだけでおしまい。
そういう意味では滞納家賃の回収はホント楽になりました。家賃保証会社なしに賃貸経営は成り立ちません。俺は朝起きたら世話になってる家賃保証会社の本社方面に感謝の祈りを捧げるようにしている!
あと、うちの審査でいうと保証会社の審査に落ちた人はその時点でサヨウナラ。
俺が審査するのは保証会社の審査を通った後の人ね。そこでヤバイ奴をはじいていく。ていうか、保証会社の審査はあんまり厳しくないのよ。タトゥーの有無とかまで見ないし。逆の言い方をすれば、保証会社の審査落ちるやつは社会的に終わってる。
あと、ヤバイ奴の入居審査落とすと客付けの不動産屋はイヤーな顔すんのよ。不動産仲介は成功報酬で、俺が断っちゃうと1円の売上にもならないからね。「保証会社通ってるんだからいいじゃないっすかー」とかよく言われるよ。こればかりは自分の身を守るために仕方がない。不動産屋に対して申し訳ない気持ちはある。
でも、家賃保証会社からは実は裏でコッソリ感謝されるよ。自分たちはそこまでの審査ができないんで、きちんと調べておかしな客を断ってくれるのはありがたいって。
●入居時に面接してるの?
しないしない。
会ってから断ると顔覚えられて恨まれそうで怖くないか?
そんな度胸はない。基本は入居申込書類で判断。
タトゥーの話を書いたから、面接かなんかして直接見て判断してるって勘違いさせてしまったのかも知れないな。すまん。
そうではなくて、たとえばタトゥーでいうと、入れてる奴は基本目立ちたがり屋じゃん。だからインスタとかに載せるんだよ。タトゥー入ってる奴が上半身裸でいっぱい集まってバーベキューやってる画像とかSNSで見たことないか?ああいう奴が入居を申し込んでくるのよ。
当然、入居させたら地獄が待っている。
逆にタトゥーあるのにSNSに載せないやつがいたら、そいつは虚栄心を抑えることができるプロ中のプロ。俺の審査など楽に通過してしまうだろう…。
あと、現住所が見に行ける距離のときは必ず見に行くよ。そこの住み方を見て、共用部分に私物を置くやつだ、とか、ベランダにゴミ貯めるやつだ、とか、乗ってる車が反社丸出しだ、とかで断ることもあるよ。車は人柄が反映されてわかりやすいので判断材料にしやすい。あとこいつはハズレっぽいな…という嫌な予感がするときは、本人見るまで待ち伏せすることもある。
あとプリウス乗ってる20~30代はだいたいハズレ。プリウスっていつからヤンキー御用達になったの?
●ヤバい奴の割合はどれくらいなの?
割合としては10件申し込みがあったら1件要注意のやつがいる、って感じかな。ほとんどの人はまともだし、審査も一瞬で終わるよ。もう職業的なカンが働くようになってるので、ヤバい奴は申し込み書類とか身分証明書を見て第一印象で嫌な予感がする。そういう人は調べると、だいたい予想通りでハズレ。
10人中1人しかいないなら何のことはなくね?って思うかも知れないけど、この仕事はヤバイ奴を1人でも入居させちゃうと周りのまともなお客さんが退居しちゃったりと副作用がデカいのよ。ガンと同じだよ。ガンは切らないと。
あと新しいお客さんも大事だけど、既に住んでくれてるお客さんはもっと大事なのよ。これは他の商売と違うと思う。変な入居者を入れて、既存のお客さんに迷惑かけたくないってのはかなりある。俺の仕事も忙しくなるし悪いことづくめ。
でもこんなに頑張っててもたまに見落として入居させちゃうんだよ。そして、その見落とした1人が命取りになる。
精神病の奴とか相手すんのめちゃくちゃキツいよマジで。精神病の奴らが一番キツいかも知れない。言ってることわけわかんねえもん。
隣に「俺の悪口言うな!」とか殴り込んで行っちゃうし。その隣のお客さんは大事なお客さんなのやめてー!!
でも精神病の奴にとっては、その幻聴が本人的に真実なんだろ?
自分の悪口が聞こえてくる病気なんてつらいよな。だから早く誰か病院に連れていってやれよと思う。周りに迷惑かかるし。俺も忙しくなるし。うちの物件なんかより住みやすいとこいっぱいあるよ、なあ?
●外国人や老人は断るの?
悪いけどお断りしてますねえ。
外国人はすごく難しいよ…。外国人受け入れしてるアパートとか、ゴミ置き場すげえもん。でもあ��は外国人がダメっていうより、彼らの国民性と、日本人の国民性の違いを丁寧に橋渡しできる不動産屋や管理会社、大家が業界にいないからだと思う。
まあ、そんな専門性の高い仕事ができそうな優秀な人材は、そもそも不動産業界になんて来ねえよ。
てことで外国人を断ることについて俺に差別っていう意識はなく、賃貸ビジネスとして難易度が極めて高いので辞退させて頂きたい、っていう感覚。
老人について。
サ高住に入るような人よりももうちょっと元気な老人向けの賃貸物件はいっぱいあるよ。有名どころだと旭化成がやってるのとか。本来は老人はそういう老人向けのとこに行くべきなんだと思うけど、まあ家賃もちょっと高いんだよね。でも払えない金額じゃなくて、うちの近辺だと確か月額15万円くらいだったと思う。
うちの物件はその半額くらいなんで、うちの物件みたいなのに申し込んでくるってことは安上がりに済ませたいってことなんだよ。
うちの物件は当然巡回の介護スタッフなんかいないからお前が室内で死んでも誰も気づかないぞ。事故物件になったらどうしてくれるんだよなあ。当然お断りですよね。
ただ、老人についても差別してるつもりはなく、賃貸ビジネスとして難易度が高いから辞退しているという認識。
●数百万円ももらってるくせに文句言うな!
もらった家賃が全て大家の手元に残るというのはよくある典型的な誤解なんですよ。我々大家は、先祖から受け継いだ土地はある、だが金はないというところから事業をスタートしてる。だからほぼ例外なくどの大家も建築費を銀行から借りてて、もらった家賃のおよそ半分は、もらったそばから返済にまわる。残念ながら。
そして残った半分の金から固定資産税を払い、修繕費を払い、不動産屋に客付けの広告費を払い、ゴミ屋敷にしやがった超バカを叩き出して特殊清掃代を払い、わずかに残った金から所得税を払ったりすると、実は100部屋あってもびっくりするくらい手元に残らないんだぜ。なんなら、お前の方が貯金あるかもよ。
俺に残るのは銀行の抵当権がついた不動産だけ。銀行の抵当権がついてるから勝手に売ることもできねえ。まあ借金が返し終われば売れるが、その頃には物件の価値も二束三文だな。
毎月手元に数百万円も残るならこんな贅沢言わねーよ!
全て甘んじて受け入れちゃう!
まあ、同情してほしいわけではないが、実態以上に金持ちだと思われてもひがまれるだけでいいことないからな。一般的なイメージと実態はだいぶかけ離れているという点はハッキリさせておきたい。
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study abroad diaries 〜オレゴン編 〜
こんにちは!
教育学部3年の伊藤ソフィア愛優美です。今年の9月から、アメリカ合衆国オレゴン州の郊外に位置するオレゴン州立大学に留学しています。留学してまだ2ヶ月目なので、【留学生の1日】という地味なテーマで書いてみたいと思います、、、
【オレゴン州って?】
・カリフォルニア州の上(西海岸)
・都会よりかは郊外、木がいっぱいある
・北海道と同じ緯度
・運転マナーが素晴らしい(100%止まってくれる、“先に行っていいよ”のハンドサインが優しさで溢れている)
・消費税なし!バス乗車料もないけど時間通りに来ない笑笑
・鳩がいない!!!鳩恐怖症なので最高
・スローライフ(東京みたいな目まぐるしさは良くも悪くもない笑笑)
キャンパスはめちゃめちゃ広くて授業に間に合わないこともしばしば。電動スクーターやスケボー、自転車で移動している生徒も多いです(かっこいい)。キャンパス内は、小型ロボットが食べ物を届けにそこら中を走っています!急発進したり、信号を必要以上に待っていたりするので見ていてめちゃくちゃ可愛い~♥
大学都市なので一応ひと通り揃うけど、東京で育った身からするとちょっと物足りない、、、笑笑 改めて日本のコンビニは最高であることに気付かされました。そして、道端にゴミを見つけられないくらい綺麗な街で治安もかなりいいです。秋は赤いメープルの木がシーズンでこれを見ながら登校しています、真っ赤でめっちゃ綺麗なんです���
そしてオレゴンの人たちは暖かくてウェルカム精神がすごい!!失敗に対しても寛容で、個人の挑戦をものすごくサポート/後押ししてくれます。だから勉強したいっていう人にはかなり良い環境です!この前、精神的に追い込まれて泣いていたら、*スイートメイトたちが出てきてくれてハグして慰めてくれました😭Mekadeっていう子がホットチョコレート(マシュマロ添え←ここ大事)も作ってくれて、みんなの優しさにとても助けられました💗
*3つの部屋を5人で共有していて、ルームメイトみたいなかんじ
個人的にびっくりしたのは、雨が降っていても(どしゃぶりでも)傘をささない人がほとんどであること。友達に聞いたら「よく雨が降るから傘を持ち歩くのはばかばかしい」らしく、たしかにどこのスーパーにも売ってない!!先日ずぶ濡れになって帰ってきたら「ソフィアもオレゴニアンだね」といわれスイートメイトからチョコをもらいました(笑)雨が好きな人も多くて「$0で洗車ができる」「リラックスできる」「シャワー浴びなくてもいい」など、好きな理由も様々です。(とはいうものの、その子はずぶ濡れになった後いつもシャワーちゃんと浴びてる笑笑)
【とある1日/月曜~木曜】
6:30
起床・ベッドでごろごろ
8:00
朝ごはん@カフェテリア
9:00
仮眠・宿題
10:00
授業(3h)
13:00
クラスメイトとお昼ご飯@カフェテリア
14:00
図書館にいってお昼寝、休憩・おしゃべり、次の授業の予習
16:00
授業(2h)
18:00
夜ご飯をテイクアウトして図書館へGO、宿題
22:00
寮へ帰宅、スイートメイトの部屋へ直行しておしゃべり
24:00
就寝
基本的に、寮―教室―図書館を行ったり来たりで、極めて地味な生活をしています笑笑 クラスメイトたちと図書館で一緒に勉強するのですが、みな留学生なのでお互いに励まし合いながら課題に取り組みます。なので、辛さよりも楽しさが勝ちます笑
☝夜の図書館!
【金曜日】
18:00
スイートメイトみんなで食料・日用品のお買い物、帰り道にあるアイス屋さんでアイスを食べる
21:00
帰宅、だらだら
23:00
就寝
いわゆる"華金"ではないけれど、スイートメイトたちと集まって談笑する時間は心の癒しです♡寮に住んでいない友達の家でホームパーティもたまにします。1週間頑張ったご褒美でみんなはっちゃけるのでその場にいるだけで楽しいです!
最後まで読んだ人はいるのでしょうか、、ここまで読んでくださりありがとうございました!!
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2023.7.15sat_okinawa
水道料金25,960円
(架空請求かと思った)
この数日間、目が覚めてもしばらく頭から離れない数字。
コレがなんなのかっていうとトイレのタンクの水栓が壊れてしまって、永遠に上水が流れ出てたことによる水道代の請求料金。
とりあえず応急処置は済んでるけど、それでもやっぱり大元は壊れてはいるので、やっとこさ不動産の手配した業者に修理してもらえることに。
私の仕事は喫茶店主。喫茶店といっても郊外は住宅街のど真ん中に看板も掲げずに経営してるもので、早朝から開店したってお客は皆無。なのでもっぱら正午から働いていています。
店舗件住居の外観
店舗の2階に暮らしながら、仕込みはほとんどを前日の夜に済ませているので起きるのはいつもだいたい開店の30分前。なのに今日に限っては修理のために朝8時起き。
夜型人間の私にとっては朝の陽の光、鳥のさえずり、蝉の喚き声、ゴミ収集車が回収を知���せる単調な音楽。大っ嫌い!
「早起きは3���の徳」だなんて言われてるけど、私は心の中にビヨンセやマドンナ、Awichの類のDIVAを飼っているので、彼女たちはたった三文ごときじゃ満足できません。
日本の芸能人はよく謙虚さを評価されがちですけど、彼女たちは違う。リッチな◯ッチとして自分に必要な物を確固たる意志で手に入れて、自己実現を達成してこそクイーン。それこそが人気の秘訣だし、強いマインドで世界に立ち向かえるんだと思う。あの貪欲さに憧れる。
心にDIVAを持つのはいいですよ。最近それで得したことはジムで高重量を上げる時、あと1回を諦めてしまいそうな場合“待って、アンタがビヨンセならここで諦める?諦めねえよな”って思えるんです。そうすると不思議と上がるんですよ。自己実現の全国大会、優勝できそう。
こんなことを考えてたらあっという間にトイレの水栓修理が終了。
私はDIVAで愛想がいいので修理屋さんとも仲良くなっちゃって、ついでに色々直してあげるよ!ということに。古かったシャワーユニットも交換してもらえたし、外壁修理もしてもらったし、しかも件の水道代も本来なら実費なのに、今回はぜーんぶ大家さんが払ってくれることに。(大家さんとも仲良し)
DIVAってめっちゃお得!愛されるって大事!
早起きしてよかったー!
(台風で劣化した外壁コンクリ部分)
DIVAは妥協しないのでその隙にちょっと手の込んだパッションフルーツのレアチーズケーキと桃のコンポート、それからいつもより少し沢山のプリンを作り上げました。今日の営業でお客さんに振る舞うために。
(今年最後のパッションフルーツのスイーツ)
(いつも完売する当店の看板プリン。なのでいつもより多めに)
なんだかんだ早起きして徳を積んだ気持ちになったけどそれは早起きしたからではなく、私がDIVAのマインドを持っていたからだと思います。ことわざなんかに身を委ねて感謝せず、今日も自分自身を褒めて讃えてあげようと思います。
さて、今日も機嫌良く出勤です。
-プロフィール-
とんこつたろう
34歳
沖縄
リーフノット・コーヒー 店主
https://www.instagram.com/reef_knot_coffee/
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2022年5月の夢
- 2022年5月30日 月曜日 6:30
夢
Kの留守宅に入る。アニメのうちわなどがおいてある。
出る。鉢合わせする予感がある。郵便受けにコートなどを入れており回収する。
バスはこういうシンプルなのが良い。料金箱が2箇所もあるようなのは良くない。
- 2022年5月29日 日曜日 8:42
夢
母がフェリシモの通販をしている。私が知ると怒るので痕跡を悟られないよう段ボールは玄関で捨てているらしいと知れる。だが払込用紙などがそのままになっており、詰めの甘さ。
知らん女性二名とエレベーターで一緒になる。私は16階か。
室内点検の人が来る。女性。なめくじを部屋の真ん中に集める。子供がいる。室内電気の点検に女性が来る。絞め技をかける。
宮崎駿のアトリエ的なところ。納豆を手作りしている。むき出しで棚に置いている。衛生上の懸念がよぎるが、それをよしとしているらしいのも感じる。アンプみたいなものを片付けるのを手伝う。糸がものすごいねばりつく。
- 2022年5月28日 土曜日 7:58
夢
缶詰、スケボーのおもちゃ。
- 2022年5月27日 金曜日 7:11
夢
服を選ぶ職業の人。自分のカバンから十字架のジャラッとしたものと板状の何かを出した。板状のものには中国語でありがたい文句が刻んである。
- 2022年5月26日 木曜日 7:19
夢
雪が大量に降っている。
薄紫とグレーのコンクリでできた仏壇のようなものなど。
Nさんが運転している。
おばあさんにシゲキックスをもらう。
のの字を描くような技。Kがいる。道着の代わりにノウハウのパジャマを着ている。何か飲んでいる。Nの白い腕。教え方がうまく、応用的な技を覚えている。
- 2022年5月25日 水曜日 7:22
夢
岡野さんが亡くなったと連絡��ある。
- 2022年5月24日 火曜日 7:04
夢
sとsがいる。
- 2022年5月23日 月曜日 7:10
夢
- 2022年5月22日 日曜日 4:17
夢
バスに乗っている
何か自分に関する話を一人ずつしていくらしい。学校のよう、レクの時間ぽい、話を管理する基幹システムのようなものが閲覧でき、一人ずつのフォームみたいなものが確認できる
私のすぐあとのTからスタートする、刻みがおかしい、何となく一周回って最後にされそうみたいな作為を感じる
途中で止まる、いやだなと思う、思うのだがわりと大丈夫な感じだ
ゆきがいる、先ほどすごく面白い話をしており、ハンバーガーと家門の焼き印、ベージュの小石に関係のある話。最後まで聞きそびれており、数人で続きを聞く、聞いているとき窓の外にすごく光るものが見え、あっ、あれ何、と思わず言う、光るものは雪の積もった田圃の中に着地するが、周りの反応は悪い。話の途中なので
興が削がれたのかSは自席へ戻っていく、Oだけが残る、服の質感がちょっと古めのぱさついたフリース地。妹がいる雰囲気。バスは進む。Oくん、そこで大丈夫?と、自分にしてはめずらしく、聞く。大丈夫だけどSは胴元としての考えがあるので、みたいなことを言われる。
父の会社の社宅に住んでいるらしい
ドアが粗末で、上が空いており、ベニヤ、凹凸模様のある薄いガラス、在室不在の塩ビ板、カーテンの目隠し、がある。シリンダー錠の施錠の状態がわかるようにラベルをつけようとする。紫のマステを切り、ペンでLock、いやROCKだっけ、違うな鍵はLock、逆はunlockか、いや Openのがわかりやすいな、と思っている。
外から誰か入ってくるのを気にしている。人の気配がすごい。誰かがトイレに立つ気配。隙間から見える。日焼けし、長身、白髪の混じった長髪を後ろでピチッとくくったヒゲのある男性、道着を着ておりちょっと褪せた黒帯の人が話しかけてくる、私を父の娘だと知っているらしい、が、服部さんが東京へ帰ったと言ってくる。弟の具合が悪く、そのせいで。病気らしい。助けるために行くのだが、時間もあるし、なんか鰻とか食ってるイメージ図が見える。黒帯ですね、なんのですか、と聞きたい気持ちが数ミリある。
走るのがつらい。筋肉痛。雪でぬかるんだ道。年賀状のようなもの。場外馬券場の50年前の図みたいな、仮設の小屋みたいなのを、ひいて?走る、ガソリンスタンドの雰囲気がある、地元らしい、なにとしての自分の状態なのかわからないが、あまり褒められたものではない感じがしている、自分はいいが地元民に見られるのは良くない、やだなと思ってる雰囲気。
ウマ娘みたいなゲーム。黄緑基調。エディット画面を見ている。シルエットのキャラクターに、髪の毛にコボちゃんの謎の記号みたいな感じでアクセサリーのようにギリシャ文字があしらわれており、そのギリシャ文字の配布元のリンクなどが貼られている
- 2022年5月21日 土曜日 8:19
夢
若い女性。ウエットな感じの髪型 オープンカーの後部座席に乗っている。こめかみに細い鉄の棒が刺さり、透明の液体がボタボタ垂れる、不思議そうに見ている 一見助からないように見えるが死んではいないことがわかる
シーインの長袖、帽子、白いズボン
薄暗いレストラン
男性一人いる。若くて今っぽい人。異常な腹部膨満が見られる。何らかの後天的な精神障害を得てスムーズな社会生活が送れなくなっている 2人がかりで移動させる
薄紫と金色のハンカチ、フォロワーが興味をひかれている、私も同じのを以前持っていたのを思い出す、知らないうちになくしてなくしたことも忘れていた
- 2022年5月20日 金曜日 7:00
夢
エレベーター前にひとこの荷物が散乱している
ある程度はまとめる必要があると思い、まとめ、エレベーターのカゴ内に入れる
祖父に食べさせるものを小さく小さく切っている
オレンジ色の貝なども切る。水が出る。
父がもう出発するらしい。朝。妹と母もいる雰囲気。
父にしてはやや違和感のある行動。
キウイを食べる。自費のキウイである。妹にも分ける。
夢2
船が見えるところ。田舎で就職するつもりでいるらしい。電話で何かを送ってもらうように手配する。口頭でメールアドレスを説明する。
封筒に木のさじが三本ほど入れられて送られてくる。さじのサイズ感が必要だったらしい。仕事中はこういうことをしちゃいけないんだけど、ということが恩着せがましく書いてある。Sちゃんが何らかの用事のため13時半に遅れ目で出勤したことの申請用紙、手書きのもの、に、同��生の女にエレベーターでフェラチオさせたことなども書かれており、民度の低さに幻滅する
- 2022年5月19日 木曜日 8:09
夢
守衛のUさんといる。自転車のようなもので移動している。青っぽいビニールシートで区切られた仮設の建物に用を足しに入る。
黄土色の液体で濡れている。張り紙がある。感染症の危険。
- 2022年5月18日 水曜日 6:39
夢
- 2022年5月16日 月曜日 6:48
夢
スキー場、5色。
- 2022年5月15日 日曜日 7:32
夢
学校内。窓から腐乱したゴミを捨てる。その後イベントがある。捨てた場所が悪く気になる。学校内に火葬場、道祖神などがある。炭化した何かの生き物の死骸みたいなものがあり、すすけた暖簾の向こうにいくつも置いてある。
フォロワーと話す。ロイホへいく。かなり久々で、嬉しく話す。
- 2022年5月12日 木曜日 7:06
夢
ルフィのような雰囲気の町。
- 2022年5月11日 水曜日 6:02
夢
海軍の軍歌を聞く。くさかにそえる〇〇に俺、という歌詞。
坂元裕二の脚本ドラマだ。
カラオケボックスに入り、最後に校歌を歌う男女
派手な格好でポコポコ叩く女性の動画みたいなもの
夢2
妹。腰が痛いそう。高校のジャージ着てる。誕生日を知らないおじさんに祝ってもらい、そのおじさんがかわいかったらしく、美しいと言って笑っている。
戦隊ものの映画を梅芸に観に行こうとしている。リベンジ割というものがあり半額とのことだがどういうシステムか分からない。べつに配信で見ても同じだがと思う。
- 2022年5月10日 火曜日 6:33
夢
横文字の入浴施設。石が沈んでいる。前からあったが経営が変わっている
ひまわりの湯
名前を聞いて回る
石が沈んでいる
手洗いの下に入る、乱雑、着替え
- 2022年5月9日 月曜日 5:38
夢
口ぴったりのサイズの御影石を口から出す。
泥でぬかるんだ道。ぎりぎり届かない感じ。
モンブランの上くらい細い中国の歯磨き粉を出張先からパクってきた青年。3人で歯を磨く。
今から行くことになる。
- 2022年5月8日 日曜日 6:43
夢
当て逃げなのか。泣いている。
目に見えない召使いのようなものを従えている。
社用車、芝いう
事故る。
窓を閉める。
知らん怪しげな人がいる。灯油ストーブ付いている。
- 2022年5月7日 土曜日 8:20
夢
中華食材店の2階。細い階段。火事。
ノートが流される。巨大な排水口。手の届かないところへ行ってしまう。若い男がそれを取り、戻してくれる。
- 2022年5月6日 金曜日 6:02
夢
旅館。背泳ぎする母。水が張られている。私はボートに乗る。底は深いらしい。ナスみたいにツルツルした足の伯母。ナスみたいと言う。
青いジャージ上下にトレンチコート着てスケボー持って急いでいる。
何かの会場に向かうらしい。同じように向かうらしい人を見かける。みな敵に見える。会議室のようなとこに行かなければならないらしい。エレベーターで降りてみる。違う。
- 2022年5月5日 木曜日 6:40
夢
体のでかい人。中国食材。どぶさん。仲良くなる。
なおくんが店のもの壊す。ガラス製品。何か引っかかって。
大きな冷蔵庫。知らん台所。自分ちらしい。肉を片づけ忘れている。2パック。二人組が何かを置いておいてほしいと運び入れてくる。
- 2022年5月3日 火曜日 6:59
夢
パタゴニアの水着。パチンと留める帯状のもの。
- 2022年5月1日 日曜日 8:38
夢
タイタンのような人がいる。もう一人誰かいる。あまり設備の充実していなさそうな部屋。ものすごい重低音で曲を掛ける。二人が声を乗せている。
カバン屋にいる。
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家庭ゴミの戸別有料収集。
30キロ2090円って、安価だよね。
怪しいゴミ回収のチラシに引っ掛かってぼったくられたあげくに個人情報も読み取られて悪用されて、っていうのよりは安心感あるけど、結局、実費に見合わない格��費用で、どうしても必要で自分にはできないイヤな仕事をやってもらうのって、どこかに負荷がかかりすぎるリスク高いと思う。
消費を増やせって声あるけど、こういう必須インフラ軽視しすぎじゃね?
どこに外注買い叩きやるのか?
または身内で安穏族増やして特権固執の闇深めたりしてない?
公金投入先が、贅沢生活に起因する習慣病増やして、高額公金依存医療増やして、税・社会保険料負担増大の悪循環になって不公平感や閉塞感出してないかな?
良い方向へのインセンティブ増やせばいいのに。
いずれにせよ、手遅れすぎる世の中。
本当に醜悪すぎる。
小手先の誤魔化しやめて早く自殺合法化してほしい。
国会議員が、日本国憲法の理念を踏みにじって、勉強しなくても、お手盛りゼニゲバ選挙制度悪用して、法の勉強なんかそっちのけで自分の利益だけ確保しろアピールが凄まじいから、生きる気力なくすどころか、搾取され踏みにじられ感でいっぱい。
公金の悪用やめて、身の丈わきまえて「全国民」の代表者らしい立法活動をお願いします。
丸投げとか便乗アピールは醜悪です。
すっかり住宅街と化した近所を歩いていたら交通安全祈願のお地蔵さん。
お供えのお花が枯れてなくてこまめに管理されているのね、と気分よくなってよくみたら水がない。
造花だった!最近の造花は出来がいいのよね。
100円ショップで見かけるのは中国製が多い。
偽物ナイチンゲールを送られて中国皇帝が呪い殺されそうになった文化がアンデルセン童話で継承されているのに皮肉なものね、と思てたけど、中心的イベントホールの目立つところにドライフラワー化した生花が置いてあるよりはマシだわ。
犬の糞はーのタテカンとか狂犬病注射の会場でばばあとかが犬をいたぶって皆で喜ぶ動画をYouTubeで何度も執拗にアップロードして抗議してもガン無視の陰湿な児童とじこめ酷使最悪民度地域の交通インフラにもっと公金投入して交通事故なくした方がずっと空気よくなると思うけど。
代行運転じゃないと集客無理じゃね?と思うくらい、公共交通機関のない場所や時間帯の飲み屋営業やれるほど、金持ちいっぱいなの?
代行運転のコストもかなりのものだよね?
動物飼育や子作りの前提となる生殖行為のシカクをなんとかした方がいいんじゃね?
自殺合法化でもしないとバランス悪すぎ。
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