Tumgik
#崖っぷちホテル
sakuraiman · 2 years
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
Eguchi x Haru ‖ Gakeppuchi Hotel
60 notes · View notes
1ongvacation · 2 years
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
崖っぷちホテル! (2018)
2 notes · View notes
binarystar1 · 5 months
Text
崖っぷちホテル! - 观剧记录
Tumblr media
E01 小心翼翼看了以后感觉没有大家说的那么不堪啊……评分只有6.4,看来以后6分台的剧也要自己来品味一下才行呢。虽然演技都很浮夸(?),感觉还好,很有以前的那种日剧的味儿。
酒店水池到了一定时间会反光水波在房间里,现场看一定很惊艳吧。不过多少有猜到会是这个情节www岩田刚典的微笑大家都说很迷,我觉得应该是想要展示招牌微笑吧。我倒是觉得那个“ ”动作很迷,亚洲应该不常用吧,是角色有留美经验故意塑造的呢,还是小八美剧看多了自由发挥的呢就不知道了hhhh
总之我梨真是太好看啦!
E02 关于Origem的蛋糕的故事。虽然是这么老套又能猜到剧情的故事还是看哭了……
Tumblr media Tumblr media
樱花花瓣撒下来的这一幕真的好美啊。 还有这个JK也很可爱,还看起来有点眼熟。跑去查了下原来是吉川爱~
这集以为会只收复皮埃尔一个人呢,没想到收复了清扫的二位和前台。然后那个不知道是干什么的大姐也动摇了一下。
E03 时贞和江口复职记。结果江口大获全胜。整理房间企划来了个超厉害的妹子,不知道到底是为了啥要达到pro的速度。会不会以后有她的支线呢。总之三位客人最后都很满意的离开了。
E04 すぽ太郎~传说中的幸运的食材。总经理也注意到了这只鳖失踪的事情。果然有上集那个叠被子的女生的线回收。竟然还是开发商家的千金!本来要离开去新酒店的大家各自也都感动留了下来。
Tumblr media
E05 收复枝女士,才意识到她是酒吧的调酒师。举办了一场婚礼,虽然只做了彩排,最后依赖者取消了婚礼。但是彩排依旧有用,最后拿彩排照片做了酒店承办婚礼的宣传片。
Tumblr media
E06 月光下的酒席,以前的约定。阁楼的房间也不错呀,就是擦窗户费劲。这集收复了时贞。下集经理的哥哥要回来了??
E07 经理的哥哥回来了一集又被驱逐了。酒店差点被卖掉,不过仍旧被副经理拯救了过来,搜集了散落在各地的股份,最终都转交给了佐那。期间被经理的哥哥搞了个岗位大shuffle,没想到效果还挺好的。
E08 料理长小晴大活跃的一集!果然7位公主的王位继承权最终落在了七公主的身上,是能猜到后续的剧情。烛光火锅看起来真不错啊,好想吃火锅~~~
E09 花火大会虽然雨天没能办成,不过一朵朵雨伞的展开也像是花火一样。把手挡在耳边倾听的话,与滴落在雨伞的声音也很像烟花绽放的声音。宇海副经理也终于穿上了正装!
Tumblr media
以为这就是结束……没想到!! 雨突然就停了,烟花成功升起!
Tumblr media
E10 感觉这群见学的酒店工作人员就像是中老年版的三个月前的悬崖酒店staff。宇海真的去了另一个酒店。还有每集中间穿插的剧情果然是宇海和佐那小时候的故事。(不过这集整体感觉有点无聊…)
0 notes
jdramasource · 1 year
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
Thank you letter from the last guest, Tajima-san. She wrote this on the spot.
Gakeppuchi Hotel 崖っぷちホテル!(2018)
38 notes · View notes
derspericher · 30 days
Text
砂と骨 #Saipan-Commonwealth of the Northern Mariana Islands
今回は、計4回のうちの使節団の話の最後になる。なぜ4回目がないかというと、4回目はアジアのある国へ行き、現地のレストランで食あたりを起こし、ほぼ寝込んでいたため記憶がない。というか、私はアジアの国々に行く度に私は食中毒になり寝込んでいる。もうアジアに嫌われているんじゃないかとすら思う。出身地なのに。ということでこの記事の後は、使節団に関係のない、大学以降の旅行記に入るつもりだ。
3回目の使節団の渡航先はサイパン。多分中学生だったと思う。部活を休んでわざわざ行った。研修中、半年かけて数名の研修グループの子に馴染むこと自体が大変だった。
サイパン渡航にあたって行われた事前研修は、他の3回に比べると、内容が濃いものだった。今となっては南の島のリゾート地として名前が挙げられる場所の一つだが、太平洋戦争の激戦地でもある。前々回の記事に出てきたパラオは、サイパンでの日本軍とアメリカ軍の激戦とほぼ同時期に大空襲などに遭っている。サイパンでの激戦では日本軍は死闘の末に全滅、後にこの戦いは海上でのマリアナ沖海戦へと繋がった。研修の際はサイパン・パラオ・フィリピン・グアムでの激戦以外にも、ルワンダ虐殺のような一見少し遠くも見える他国の悲惨な歴史も織り交ぜて、戦争を起こす人間の共通点から、人間の残酷さを習った。戦時中の衝撃的な写真を何枚も見た。そのような写真も、史実も、中高の歴史の教科書には載っていなかった
半年の研修を終え、いよいよ現地へ。最初の2日は戦跡学習、その次の日は学校を訪問、そのまま現地の方の家へ2人1組でホームステイを1泊させてもらい、最終日はビーチで遊泳後、帰国、といった流れだった。
戦跡は、スーサイド・クリフ、バンザイクリフ、ラストコマンドポストを回った。
先のスーサイドクリフ、バンザイクリフとは戦時中にそこから多くの日本人がアメリカ軍への投降を拒否し、身を投げた崖を指す。日本兵と共に現地に暮らしていた日本人、現地民のチャモロ人がアメリカ軍の侵攻に対し、山、もしくは海の二手に別れて逃げていった。山へ逃げた者はスーサイド・クリフと呼ばれる崖へ、海へ逃げた者はバンザイクリフへそれぞれ追い詰められ、自決を選んで次々と身を投げた。スーサイド・クリフの崖の下にはタガンタガンと呼ばれる植物が生い茂っているが、彼らの遺体を隠すためにアメリカ軍が散布したものだ。この植物は他の島々の激戦地にも散布されている。バンザイ・クリフは名前から推察できるとは思うが、「天皇陛下バンザイ!」と言って飛び込む日本人たちの姿から付けられている。多くの犠牲者への慰霊碑がそれぞれの崖に建てられていた。スーサイド・クリフには、おそらく他の海外ではあまり見られないであろう、菩薩様の背中に十字架が立っている。この戦争で悲しい犠牲を払ったのは、日本人だけではない。アメリカ人、現地民もだ。
ラストコマンドポストは、名前の通り日本軍最後の司令部が置かれた場所だ。点々と置かれた戦車や大砲を見ながら、ガイドの人から「戦車にある小さく切り込みの入った監視用の穴を覗いてみて」と言われ、覗いてみた。なるほど、小さな切り込みだが、思ったよりもしっかりと見えるものなのだな.....と感心したのを覚えている。
戦地学習の次の日、現地の学校訪問をした。午前中に簡単なレクリエーションをした後、午後にはもうホームステイ先の家族が迎えにきて、私ともう1人の参加者をお家に連れていってもらった。カトリックのお家で、ご両親と姉妹2人の4人家族だった。お家に招き入れてもらってまず見えたのはたくさんカトリック関連の置物とそれを囲むキャンドルだった。その後ろには赤い土壁があり、子供ながらに「美しいな」と思った。宗教的な雰囲気は全く感じなかった。ホームステイ中は英語での会話が主だった。もちろん辿々しい英語だった。ちなみに子供部屋は、リビングのおしゃれさをぶっ飛ばすほどのグリーンバックの壁だった。あの部屋ならいくらでも映像撮影ができる。目がチカチカする部屋の中で、4人で寝っ転がってゴロゴロした。
ホームステイ1日目の夜は皆で映画館へ行き、当時まだ日本では公開されていなかった『トワイライト』を観た。映画館まで車で送ってもらい、館内へは子供達だけで入ったのだが、『トワイライト』のシアターに座るまでの間に、ホームステイ先のお姉ちゃんがいろんなシアターを覗きに行って「これじゃない」「これも微妙」と座ったり立ったりを繰り返した。日本ならあり得ない行動に少し困惑したが、『トワイライト』のシアターに入りやっと落ち着くことができた。上映途中、ジョークのシーンが続き、後ろの客席がゲ���ゲラワイワイしだし、「日本とは大違いだな〜」と悶々としながら観ていると、隣で観ていたあのお姉ちゃんがガッと後ろを振り向きクソデカい声で「シャラァァァァァァップ!!!!!!!!」と叫んだ。ヒュッと息が詰まった。それ以降の記憶はない。映画の内容も何も入ってこなかった。
ホームステイ2日目は、ビーチへ連れていってもらった。車で海まで向かい、道端から小さな草むらをかき分けて進むと、パッと海が広がった。あの時、草むらの向こう側で「海だ!」と言って振り返ったお姉ちゃんと妹の笑顔と、それまで見たことのなかった海を、たまに思い出す。海の沖で波が打ち合っている。打ち合っている波の手前側はエメラルドグリーンで、向こう側はブルーだった。不思議だな、と思いながら見惚れていた。こんなに覚えているのは、草むらを抜けたとき、よほど気持ちが良かったんだろうなと思う。
海から帰る途中、サイパンの地図が書いてあるグレーのTシャツとサイパンのお守りであるボージョーボ人形をお土産にくれた。もう1人の子はTシャツを「ダッサw」と言って嫌がっていたが、私はこの家族がプレゼントを用意してくれていたこととても嬉しかったし、帰国してからも度々着ていた。のに、思春期だったからその日は「ねwダッサw」と返した。ちゃんと中学生だったな。
最終日、一番楽しみにしていたホテル横にある人気のビーチへ行き、エメラルドグリーンの海へみんなで飛び込んだ。スイミングをすでに6年習っていた私は、クロールで沖へ沖へと、得意げに泳いでいった。気分が良かった、が、その途中で気づいてしまった。海底に黒い何かが大量にいる。深いところに行けば行くほど黒い何かがいる。すーっと潜って近づくと鳥肌が止まらなくなり、たまらず浜へ逃げ帰った。ナマコだ。見渡す限りのナマコ。綺麗な海だからこそいるナマコ。無理。キモすぎ。キモすぎる。結局私は浮き輪に身を委ねてぷかぷか浮いている研修生の友達に手を振りながら、浜辺の砂をいじっていた。あれ以来、サイパンと聞いて真っ先にナマコしか頭に浮かばなくなった。
こんな感じで、割とドタバタとサイパン研修を終えた。戦跡学習は事前知識もあったことからより深く記憶に刻み込まれ、なんやかんや今のところ、ホームステイはあの1回しか体験したことがないが、言葉が通じなくとも楽しかった。ナマコの海は正直もう行きたくない。中学生らしい、よき研修旅行だったなと思う。
帰国後、『怪談レストラン』を何かのタイミングで手に取り、イパンの砂を持ち帰ろうとした子供が、夜中に日本兵たちの霊を見た話を読んだ。そうか、あの島のビーチにある白い砂には骨が混ざっていたのか。なんとも言えない気持ちになり、あの海で眠る人々のことを少し考えたが、怖くなって辞めてしまった。
0 notes
tsuntsun1221ts · 1 year
Text
2022.12 高千穂峰
Tumblr media
山頂には日本神話に所縁のある天逆鉾
九州の百名山ハントの旅の中で、この高千穂峰だけ百名山ではないが日本神話に所縁のある山で、特に山頂に刺さっている天逆鉾(坂本龍馬が新婚旅行の際に抜いたとか)が有名な山。また一千年以上も前の霧島神宮の社殿跡があったりと、とにかく歴史がすごい山なので登ってみた。
高千穂河原へ向かうバスはホテルの目の前に停車する。まずバスはえびの高原へ向かい、その後折り返して高千穂河原へ向かう。最初から最後まで乗っていると(ずっと座れて楽ではあるが)余計にお金がかかってしまうので、途中のバス停で一旦下車し、バスが戻ってきたら再び乗る。
Tumblr media
高千穂河原は駐車場は割と広い。平日の火曜日なのでガラガラ。風がびゅうびゅう吹く音が聞こえて上の方は風強そう。
【コースタイム】高千穂河原(0935)→御鉢(1015)→脊門丘(1030)→高千穂峰(1050-1130)→脊門丘(1145)→御鉢(1155)→高千穂河原(1225)
Tumblr media Tumblr media
まずは高千穂河原から10分もしないところにある2代目霧島神宮の社殿跡へ。940-950年にこの場所に造られ、1234-1235年の噴火で消失するまであったとのこと。しめ縄に囲まれた中に松の苗木が植えられている。
Tumblr media
2代目神宮跡のすぐ近くに登山道がある。
Tumblr media Tumblr media
始めは緩やかな傾斜。
Tumblr media Tumblr media
その先が森林限界となるが、傾斜がややキツく、溶岩だと思うが赤茶けたゴツゴツとした道が見えてくる。これはお鉢の方までずっと続く。
Tumblr media
溶岩の道のようで、赤いボコボコした岩が無数にある。このあたりから山頂までの間はずっと冷たい風が非常に強く吹く。雪は積もっていないものの、雪山のようなハードシェルなどの装備がないとかなり寒い。
Tumblr media Tumblr media
登山開始から約40分で御鉢に到着。御鉢の大きさは直径550m、深さ200mとのことで韓国岳の半分らしいが、それでも実際見るとかなり巨大。
Tumblr media
御鉢は時計周りのみ登山道が設置されている。反時計の方は通過できるかわからないが、韓国岳ほど断崖絶壁ではないし、万が一なにかあってもまぁ助かりはするだろう。御鉢からは高千穂峰の山頂が頭をのぞかせている。結構遠くに見えるようで、意外とそんなに距離はない。
Tumblr media Tumblr media
お鉢を反対側まで回りきると少し下って鞍部(脊門丘)に着く。その後山頂まで最後の登り。
Tumblr media
脊門丘には1代目霧島神宮の社殿跡がある。造られたのが540年と言われ、なんと今から約1500年も前のこと。そして788年の噴火で消失し、最初に見てきた2代目の場所に移転したとのこと。歴史とかあまり興味がない人間だけど、こうして大昔の歴史の片鱗を目の当たりにするとさすがに感動する。
Tumblr media
そこから山頂まではザレた急な登りとなっている。特に下山時は滑りやすかった。
Tumblr media Tumblr media
登山口から1時間半で山頂に到着。有名な天逆鉾が鎮座している。
この高千穂峰は日本神話における伝説の山で、天照大御神の孫である瓊々杵命(ニニギノミコト)が天孫降臨の際に降りてきた場所とされる。その際に所持してきたというのがこの天逆鉾である(もちろん伝説なので本物とは限らない)。由来は不明だが一説によると奈良時代にはすでに存在していたらしく、現在鎮座しているのは見えている部分は噴火の影響で折れてしまいレプリカであるが、地中に埋まっている柄の部分は当時の本物のままらしい。
Tumblr media Tumblr media
山頂は広いが自分以外に2人だけ。ちょうと同じくらいの目線の高さに雲が浮いている。
Tumblr media Tumblr media
先程通過してきたお鉢。手前には霧島温泉郷、奥には国分などの街が見える。
Tumblr media
韓国岳方面は山頂にガスがかかっており、晴れているのはこの高千穂峰のみ。また新燃岳の火口は高千穂峰からは見ることができず、ウサギの耳(双耳峰みたいな岩)だけが見える。
景色は素晴らしくずっと見て居られる。この日の山頂は5℃くらいで風が強いが日差しもあって、風をしのげればむしろ暖かいくらい。
Tumblr media
こちらは高千穂河原とは反対側の別の登山口からのルート(天孫降臨ルート?)。聞いた話によると、こちらは標高差が900mくらいとのことで、九州本土の山のあらゆるルートの中で最も高低差がある・・・らしい。山頂で会った方はトレーニングのためこちらのルートをよく使っているとのこと(74歳)。6年後の80歳のときは剱岳登るつもりと言っていた。
Tumblr media Tumblr media
個人が設置した避難小屋だが、現在は管理する人がおらず無人となっている。
40分休憩し下山する。景色もいいしもっと長くいたかったが、下山して昼食食べてバスに乗ることを考えるとそろそろ下山したほうがよい時間。
Tumblr media Tumblr media
1代目社殿跡の脊門丘まで。ザレて滑りいやすく危ない。この時間くらいになると他の登山者が続々と登ってきた。今日は天気良く、韓国岳登る予定だった人も山頂ガスっているからこっちに流れてきたのだろうか。絶好の高千穂峰登山日和。
Tumblr media Tumblr media
お鉢を通過中。登るときは気が付かなかったが、赤茶と黒の2色のクレヨンで描いたような目立つ地層が見える。
Tumblr media
いやーすごい良かった。さよなら高千穂峰。
Tumblr media Tumblr media
ゴツゴツした溶岩の道はガッチリ固い部分を歩けば問題ないが、そうでないとザレているので滑りやすい。ここでほら貝吹きながら登ってくる人とすれ違ったが、話によると月に2回くらい出没するらしい。錫杖みたいなのも持っていた。有名な人?
Tumblr media
山頂から1時間で駐車場に到着。朝よりかは車が増えているがそれでも4割くらいか。
Tumblr media Tumblr media
駐車場のとこにある茶屋で長崎牛そば(1000円)。注文してから打ち始めるので注文してから15分くらいかかる。待っている間隣のビジターセンターの映像見てこいとのことで、ブラブラしてきた。初めて調理機(ノンフライヤー?)で焼いた焼き芋の味見をまかされたが、皮はパリパリ中はホクホクですごく甘くて上手に焼けていた。とても温かい女将さんで、バスに乗って帰るとき店先から手振ってたし。
翌日は開聞岳に登るために指宿(いぶすき)へ向かう。開聞周辺は宿はほとんどなく、その手前で一番栄えているのが指宿だった。ちなみに難読すぎてしばらく覚えられなかった。バスに乗って霧島いわさきホテルで下車、そこで国分行きのバスに乗り換え。国分駅から指宿まで列車で約2時間。なお指宿駅はICカード使えず、遅いと駅員もいなくなってしまうので注意。
Tumblr media
指宿の民宿「千成荘」はちゃんとした夕食つきで一泊7000円という破格。指宿周辺で採れたと思われるきびなごの天ぷらや魚の刺し身、から揚げ2種と、豚しゃぶと、ほんとにこの値段でいいのか!?小さいが一応温泉もある。塩化物泉ということだがしょっぱく、成分は海水のようなものと思われる。
高千穂峰は霧島連山に属しており二百名山であるが、道中・山頂からの景色は韓国岳に全く劣らず、歴史も非常に深い。一方、韓国岳は百名山だがおそらく標高が高いからという理由だと思うが、個人的には高千穂峰の方も十分に百名山に値する。高千穂河原からだと往復にもそんなに時間はかからないから手頃でもあるし、最高の山だな。新燃岳が噴火する前までは韓国岳~新燃岳~高千穂峰という縦走もできたらしいが、とても惜しい。
0 notes
joemotofuji · 2 years
Text
🎭てなもんや三文オペラみてきました
PARCO劇場にて6/11開幕の「てなもんや三文オペラ」をみてきました。つい最近「花ざかりの君たちへ」を見返した勢いで「脳男」「彼らが本気で編むときは(Twitter)」「ウロボロス」と続けて見て「Vamp! Bamboo! Burn!」を履修したタイミングでチケットのご縁に恵まれウキウキ行ってきた次第です。
6/12(日)マチネと6/14(火)ソワレの2公演、感想を本編の時系列で書いた後、後半はもうちょっと細かい感想やら何やらを徒然なるままにメモっていたら有休最終日が終わりました。(やたら長いわりにまた基本的にかわいい・笑った・面白いしか言ってない……)
遠い昔に文庫と簡易版の台本を読んで以来の三文オペラが戦後日本に舞台をうつしたアレンジということで久しぶりに読み返したりして、観る前も観た後も、もちろん観劇中もずっと良い時間を過ごせました…🕺
🎭本編感想🎩
*(一応注意)当たり前のようにすごいネタバレです
客席側も照明がついたままアパッチ族の三人(マサイアス・ジェイコブ・ウォルター?)とアコーディオン奏者が3輪トラックで登場してワ!てテンション上がりました。ワイワイ楽しそうだなあと思っていたら最初に聞こえた歌詞が「これから語る物語」……天才の導入?🤦‍♀️没入まっしぐらでした。
この時全員(たぶん)マックの結婚式のためにジャケットを着ていたのもあいまってか、マサイアスの動きが植木等というかクレージーキャッツというか、その辺りの方々の映像を彷彿とさせる感じで気がついたら1950年代に引き摺り込まれていました。大学の講義で東谷護著「進駐軍クラブから歌謡曲へ―戦後日本ポピュラー音楽の黎明期」を扱った際に見せていただいた資料映像を思い出す感じでした。
猫間川を渡って帰ってきたアパッチ族の船からみんな降りてくる場面、きれ〜〜にスローな動きが揃ってて気持ちよかった…!
からの、音楽が止んで普通の速さになる切り替えが当たり前なんですが全員揃っててめちゃめちゃ気持ちよかったです。中学の演劇部で自分がスローモーションしてる映像をこの前見返してアチャ〜〜な気持ちになったばかりだったので特に…🤣
最後の絞首刑シーンで自由落下するマックがめちゃめちゃ衝撃的だったので、2回目に見た時この冒頭のスローモーションが対比になってるのかなと思って怖かった…
Moritat von Mackie Messer(邦題がわからない…メッキーメッサーの殺人物語大道歌…?)のメロディでアパッチ族が自己紹介歌う時めちゃスカな曲調が可愛くてニコニコしました 
2回目に見た時(6/14)隣の席のお姉さんが音楽に合わせて座ったままぴょこぴょこしてて可愛かった…☺️
「スカ」というジャンルを知らなくて見てる最中ずっと「東京スカパラ〜!」と思ってました。終わってから調べて学びました✍️ズンチャカかわいい
マックの頬に傷?原作でもあったっけ?まいっか☺️と思いながら見ていた1回目の自分へ:後で咽び泣くよ
そこで脱いでくれるメッキー・メッサー(大感謝祭)
📩1回目に見た時はここでマサイアスたちが客席の視線に言及したタイミングで初めて客席の電気が落ちてることに気づきました。いつの間に…(没頭)
マサイアスのあの中腰というか膝をグッと前に出して腰を落としてる立ち方、大変そう(小並感)
花婿衣装の白スーツ・ハット・ケーンのマックがかっこよすぎて冒頭のMoritat von Mackie Messerの「マックめっちゃ人を魅了する」みたいな歌詞が沁みた〜〜
岩波文庫の岩淵達治さんの訳本に実際のメロディに合わせて日本語で歌える訳詞が載ってて、観劇後に読み返したらてなもんやでは怖い面に加えて色男感が増えててめちゃ良〜〜て暴れました
最後、ハットのつばをサッと払ったマックの立ち姿、造形が良すぎてそのまま型をとって鋳造して上野の国立西洋博物館の庭にそっと飾っても多分誰も気づかない(ロダン)
ポールの入場の勢いよ
「幸せすぎてとろけそうや〜」的なことを言ってポールがしなしなになっちゃう場面、この時マサイアスたちがウェ〜イwて感じで笑ってるのに対し、マックが拒むでもなく黙って微笑んでるのが1回目に見た時も印象的だったんですが、2回目見た時にはあのエンディングを思い出して切なくなってしまった……;;戻らない時間……
この場面、劇場もみんなフフフ…☺️て感じだったのですが多分2回目以降の人は結構ヴッ…🥲てなったのでは…マモレナカッタ…
パンフレット(だっけ)でウエンツさんが書かれてる通りポールは(ルーシーとの一部やりとりを除いて)メタ展開や舞台演劇的な過剰表現などにも突っ込んだり反応したりせずきょとんとして、人格ごと全部完全に劇中の人間だったのもあってマックへの愛や想いがより純粋なものに感じられて思い返すと切なくなってしまう…😭
結婚式で液体本物を注いでてびっくり😳
この冒頭部分、「3回繰り返す」だったり「吉本」てパンフや記事に書かれててどんなだろ🤔て思ってたものが全部回収されました🤣面白かった…
ジェニーの娼館シーンでもタンゴ調の曲の中でジェニーがバン!と机を叩いたタイミングでマック以外の全員がピョッと飛び上がるの可愛かった…
Kanonen-Song、ブラウンとマックに手拍子を煽られて楽しかった〜〜☺️☺️歌謡曲?ブギウギ?アレンジが可愛かった…音源欲しい…
凄惨な歌詞に軽快なアレンジが皮肉で良かった…
👆について触れられた後のブラウンの「我々は生き残った」みたいな台詞の後、すっと表情が暗くなるマックに目が釘付けでした ハットの影かな?顔色も悪くなったように見えました
からの賄賂友情の証と情報漏洩忖度🤣
ブラウンがマックの花嫁姿を見たかったの?🤣
前述訳本の訳注(14)、マックの「姉御」という呼びかけがポリー宛かブラウン宛かの部分を思い出しました🤫
幸せそうなポールとマックを囲んでマサイアスたちがウェイウェイ祝ってるのが可愛かった…☺️
つい最近「崖っぷちホテル」を見たばかりだったのにピーチャム渡辺いっけいさん一瞬分からなかった…🤣
胸で十字切って何かしら仰いでるお祈りの作法(?)、クリスマスパーティーした数日後に除夜の鐘つきに行く感じの多文化感(??)でウフフてなりました
「韓国では大人気や」に会場ドッカン笑うと思ったら私だけ笑いを堪えてる感じでした なぜだ めちゃめちゃ面白かった SHEINでも最近あんなパンツ見た(こんなやつ)
未亡人たけのこ🤣
1回目・2回目ともにピーチャム親子のリングファイトの歌がちょっと歌詞聞き取れなくて「耳鍛えて出直します」て泣いた
釣りに興じるマック、顔が良(びっくりした)
お衣装、黒いスーツと真紅のシャツに真っ赤なチーフがかっこいいのなんの……🤦‍♀️
この辺りからシリアスとコミカルの緩急が風邪引くレベル
ここでさらっと話した内容が第二幕の辞世の言葉に繋がってたような…🥺ブラウンとの会話で話した内容も場面を挟んで繰り返されるので印象が深い…
地球二周半するくらいの罪状🤣🤣うーん部下の犯罪も全部マックの”悪名”に吸収される……
座ったままお尻でぴょんぴょん!て飛んで「俺は逃げへん!」的なこと言ってるのかわいかった……
キスしてくれないマック〜〜🤣ラグビータックルみたいに抱きつくポールの頭にちゅってしてるの可愛かった…
ここ隣のお姉さんも前の席のお姉さんも視認できる結構な人数が双眼鏡で見てて「スチャ…」て音がちょっと立ってて面白かった…🤣
ジェニーの登場が完全にBurlesqueのCherで鳥肌バキバキでした
Welcome to Burlesque(Spotify)どうしても聞きたくて1回目の帰路ずっとサントラ聴いてました
第二幕のソロもYou haven't seen the last of me(Spotify)だ…と思ってました
ジェニーの後で娼婦たちが天国と地獄でフゥ〜〜!て踊るのめちゃめちゃ場末感すごくてニコニコでした ロートレックとかドガみたいな色合い🤣
👆を見ていたジェーコブの「あの歌の後によくできるな!」(6/14ソワレでは「あの歌のあとにこれか!」)につられて笑っちゃいました
マックのコートを預かった娼婦さんが襟のあたりめっちゃ吸ってて笑いました わかる(わかる)
あとさっきの釣りのシーンからまたお衣装変わっててかっっ…こよかった…白ベスト…🤦‍♀️
さっきまでジェニーに許しを乞おうとしていたマックが、ジェニーの「嬉しすぎて…!」を聞いた瞬間ぱっと身体を返してもう関心が薄れたみたいな演技するのめちゃ良
手に入れたものより手に入らないもの・離れるものを追う図がなんとも言えず良かった…
娼館での立ち回りを見ながら改めて生田斗真さんの造形美に惚れ惚れしてました 大の字で転がった後階段を這い上がってジェニーを見て占い師の「J」に気づいて大笑いするあたりの体勢、あれも型取って鋳造して国立西洋美術館の庭にそっと飾って定期的に見に行きたい(?)
Tumblr media
第一幕終わって幕間でホワイエのジンモヒートとココナツラッシーいただきました🍹
特にジンモヒートが美味しくて毎回飲んでました……フレッシュミントをわざわざ沈めて香りを閉じ込め、ストローで飲んだ時にハッとするほど鮮やかな香りが立つ演出がオシャすぎました(多分意図違うけど…🤣)
2回目の観劇時には「この美味しかったのも忘れるんだろうな…忘れないよ…」などとしんみりしながら味わいました。美味しかった……
第二幕開始直後、囚人の歌もスカな曲調が大変可愛かったです。ズンチャカしてる
6/12、1回目の観劇時には一人おじいさん囚人がいて駆け足の止まり方が一人だけ10カウントだったのが、6/14にはまた変わっていてめちゃ盛り上がりました🤣ホイッスル吹いてる警官さんが動揺してて可愛かった…
マックが収監直後なのか、先ほどの立ち回りですごい殴られてた顔にあざのメイクされてて一人で盛り上がってました。ぱっと見「あれ?顔色違う?」と思いつつ初めて観劇中に双眼鏡使いました
6/12の1回目では気づかなかったんですが6/14の2回目の時には左の額に赤い傷のメイクもされてて細かさに愛を感じました🫶きゅんです🫰
ルーシー待ってました!!!🤣🤣🤣怒り散らす時の声の変わり方とポップな存在のギャップが最高でした…
「お肉はちゃんと焼いて!」が最後まで分からなかった…!何のネタだろう…!
ポールとルーシーの口論シーンで後ろでずっと踊ってるマックにめちゃめちゃ笑いました 仕草が綺麗…造形が良い…そっち見ちゃう…
原作でもポリー可哀想でぴえんだったのがポールになるとまた辛さの種類が変わってきてウグ🥲てしてました
「僕が勝てるわけない」とポールが静かに泣く場面、思わずほろりとしました。ウエンツさんの緩急つけたお芝居好き…そしてすごくセリフが聞きやすい…(人の声を聞き取るのがちょと苦手でテレビもいつも字幕入れてる民なのでありがたかった)
ポールがシーリアに連れられて帰っちゃった後、ルーシーに「ゾクゾクする」と言われているあの3回やるシーン本当に好きでした🤣🤣🤣
6/14、2回目の観劇時には3回目のステップにさらに磨きがかかってて最高でした🤣🤣🤣🤣かっこいいのに面白いのなんでだろう……造形が良……
あと1回目の観劇時より2回目の時の方が舞台に近い座席だったので照明が下から見えたのですが、3回目のステップで照明増えてる気がして笑いました🤣美しい…
一刻も早くここを立ち去るんや!と言われている時のルーシーがずっとごにょごにょ言ってるの、あれもしかして全部アドリブ…!?🤣6/12と6/14で全然違った気がして、どちらもめちゃめちゃ軽快で面白くてイヒヒwwてなってました
あと6/14観劇時にやっと気づきました、ルーシーが「マック!マックマック〜〜!」と両手回して飛び跳ねながら退場する仕草、父ブラウンが「マック!!」て泣いてる時と全く同じ仕草でした🤣🤣親子〜〜〜!
いづもやのまむし、何?!🤣と思って調べたら美味しそうな鰻でした うなぎ食べたい…
マック脱走後ピーチャムが訪れるところ、6/12の観劇時には某公共放送の集金のような呼びかけが6/14には借金取りみたいになっててここも笑いました🤣
乞食の友商事にジェニーが来て運転してくれたアコーディオン奏者さんにビズするの可愛かった…☺️
帽子をはたきおとせ、て言われてそーっと外して落とすの可愛かった…☺️
先述の訳本訳注(38)の解説読みながら、ここで侮辱されても平気で話を続けるピーチャムの解釈に悩んでたのでさらっと組み込まれてて面白かったです
ピーチャムのソロでブギウギなノリ方をしている警官四人可愛かった…☺️コーヒーでも喜ぶ面々…
このシーン、あのロックンロールなソロを歌い切ったあとで滔々と話すピーチャム渡辺いっけいさんすごかった…
追い詰められて「マック・ザ・ナイフを逮捕、監禁せよ」みたいな言ってた時のブラウンの泣きそうな顔が大変良かった(うなずき)
もうルーシーとポールのやりとり可愛くて大好きでした……
図星でハムスターのようにコッペパンをもしゃもしゃするポール☺️
6/12の時三つ目のパンを差し出されて「先はまだ長い」て言ったポールにめちゃめちゃ笑いました🤣実質2公演目でしたもんね…🤣
6/14では一つ目か二つ目のパンを急いで完食しないといけない時にルーシーの「頑張れ、頑張れ」に合わせて観客から手拍子起きてたのがまた🤣
マック、一度目の収監時と衣装違う!と思ったらそうでした、今回はドリーのおうちで寝てる時に捕まったんでした
白シャツ・スラックス・裸足がつい最近見た「脳男」の一郎くんみたいで一人で盛り上がってました。造形が良〜〜
縄に塗る石鹸の流れ、1回目観劇時には聞き取れなかったのですが2回目でやっと「米糠石鹸」聞き取りました。かぶれそう🤣
冒頭の結婚式でも本物の液体飲んでたりコッペパン食べてたり、割烹着のブラウンが持参した本物のおむすび食べてたり、推しが食べてる姿を拝んで感謝する民なので大感謝祭開催してました
地球最後の日にはしおむすび…𝑺𝒊𝒎𝒑𝒍𝒆 𝒊𝒔 𝒃𝒆𝒔𝒕
マサイアスとキティの話めちゃ笑いました 
大きい窓と小さいドア…♡のドアがシルバニアファミリーのドアみたいなサイズで🤣🤣
最後の「あなたーーー!」はもうそこからもう一曲歌謡曲調のソロが始まってもおかしくなかった…🤣あの鐘を鳴らす感じの…
巡回が通じないシリーズ
人混みかき分け戻ってきた時一緒にいるウォルター、ぢィの薬をわざわざ箱で仕入れてきてくれているの地味にツボでした そして綺麗なスローイン
「俺は生きたいんや」で世にも奇妙な物語の「自殺者リサイクル法」思い出してました あれも舞台演劇で見たい…
「そもそも俺の盗人稼業はマラリアにかかったジャッキーのために畑の芋…」のあたりからジェニーがずっと泣きそうな顔をしていることに気���いてヴ…てなっていました🥲ジェニー…
米兵の最後の言葉が「腹の底から力の限り(声の限り?)」のはずなのにマックの口から出る音があまりにも繊細で目を逸らしてしまいました
バターの匂い😞匂いの描写が入ると途端に生々しく感じる…
「ダレン・シャン」のサムのことも思い出しました…
ポールの「恩赦は?恩赦はないの?」と泣き叫ぶ声、観劇者の強力な代弁でした
1回目の観劇時「多分マック処刑されるんだろうな」とは思いながら見始めたのですが没入感がすごくてこの時にはもう苦しくてたまりませんでした…
冷静に思い返すと毎回ウエンツさんの喉がめちゃめちゃ心配になる(そこ?)のど飴とオリーブオイルを……🤲
ルーシーの「あたしまた置いてけぼり…」に6/12の時はちょっとだけ笑いが漏れていたのですが6/14には誰も笑わなかったのも印象的でした。他のシーンでは6/14の時の方が笑ってる方多かったのに…
静かにゆっくり階段を上がっていく警官とマックの足取りと、その前で繰り広げられる盆踊りのゆるさと、曲が止んだ瞬間ガチの自由落下で壇上から消えるマックのギャップがあまりにもすごくて呼吸止まりました 怖かった…
2回目の観劇時舞台からちょい近目の席だったので「あれ縄どうなってるんだろう」と思って見てたら落下の時にマックの首がたぶん1秒未満の時間とはいえかなりグッとかかってるように見えて声出そうになりました 見てるだけで震えました…😨双眼鏡落としそうだた
一年後、ポールが下駄を履いてることになんだかグッときました 
それまでずっとおしゃれさんだったポールの下駄…(グッ)
最後「ただいま」のあと灯籠を差し出しながらのマックの笑み…🥲
6/12の1回目の観劇時は多分照明が消える寸前に一瞬だけ見えたのが6/14の2回目観劇時はもうちょっと早めに微笑んでた気がして、消えていくオレンジの光の中でより印象的でした。
一瞬だけ見えた時も「あっ…😭」て思ってその後帰りずっと一瞬だけ見えた笑顔に囚われてたのでどっちも好き…………🤦‍♀️
カーテンコールのわちゃわちゃが愛しい切ないかわいい愛しい…
6/14の時、1回目の退場で上手側にマック・ポール・ルーシー・ブラウンが団子になってワヤワヤ帰ってくの可愛かった…
✍️もちょい細かい感想やら何やら💭
中学三年間と高校の途中まで演劇部で照明&音響+時々出演しており、いまだに当時のステップは踏めるものの最後に劇場に直接赴いて観劇したのがもう五億年くらい前のことなので本当に久しぶりの舞台観劇でした。舞台っていいなあ……
ホワイエに置かれていた舞台模型のスケッチモデルも嬉しくなっちゃってしげしげ見ていました。当時はホリとサス各1種類にスポット2個をせっせと組み合わせて台本に書いてた思い出です。市民会館を使わせてもらえる時はホリゾンを上下で色が分けられて感動したり……
開演前に幕が開いていて舞台の全貌が見えたので双眼鏡のピントを合わせつつ看板を眺めていたら、セットにチラシまで貼られているのも見えました。「貼工募集」に国籍・性別不問とあり、パンフレットのアパッチ族解説ページのことも思い出していました。
(そういえばホワイエの舞台模型に描かれてた看板が舞台の方だと一枚もなかったような🤣ミユキってなんだったんだろう)
舞台セットといえば6/12の方で確かルーシーとポールが灯籠流しに参加するシーンだったかどこだったか、かなり終盤の方で下手側の電柱のセットに照明が当たっていて十字架のように見えたのが印象に残っています。6/14にどこのシーンだったか見ようと思ったらそんな場面なくて永遠に首を捻っています💭
殺してしまった米兵のことを昨日のことのように覚えているマックが生涯背負い続けていた十字架のメタファーなのかな…と思って勝手にエモに浸ってました🤦‍♀️
三文オペラについてはブレヒトの原作は読んだことがないのでニュアンスはわからないまま(独語なんだかんだまだDuolingoすら始めてない2022年6月現在)、既出の岩波文庫・岩淵達治さんの訳本を読んだだけでした。非常に丁寧に注釈や追記などが添えられているので背景や独語的な表現についてもなるほど〜と思いつつ、Spotifyで見つけた独語版の音源を通しで聞きながら岩淵さんの訳詞を並べたりしていました。
共産主義者のブレヒトが三文オペラで異化効果を用いての政治批判や社会風刺を描き、それが当時は相当刺激的だったんだろうなというのも興味深かったです(参考)。その三文オペラのスタンスを現代、令和の日本での上演に際しどんなアレンジになるのかしらとわくわくしていたので、本家三文オペラ最大の皮肉ポイントをああも潔く自由落下の速度で見せる形に鳥肌が立ったのなんの……🤦‍♀️
その後のエピローグと、そこから繋がる灯籠流の先までもが一連で非常に刺激的でした。友達や同僚と話しているとまず選ばない話題、「考えや捉え方が違ってこの人と喧嘩になりたくない」みたいな逃げをどうしても打ちたくなるトピックの中でも特に凄惨な題材を、真正面から描ききってきっぱり幕が降りる潔さが逆にずっと胸に残っています。そんな観劇者に鄭義信さんの「てなもんや!」という言葉が聞こえるような気持ちでした。
当初6/8(水)ソワレ・6/9(木)マチネのチケットにご縁があり、これを機に1週間くらい休んじゃえとウキウキ有休を調整していたので、中止発表後に有休期間中のチケットをもう一度取れたのは僥倖でした。
最後の灯籠の光と第一幕の楽しそうな場面がじんわり心に残り続けています。可能な限りもう何回でも見たい作品でした。うーん長野の大千秋楽取ろうかな…
0 notes
himawa0329 · 4 years
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
7 notes · View notes
ashitakalove · 6 years
Photo
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
【 崖っぷちホテル / 懸崖邊的飯店 】   
這部完全是衝著  戶田惠梨香、濱邊美波及川榮李奈 三位才吞完。 解決飯店各類問題的過程實在是太過美好與簡單,讓劇情結構過於鬆散,幸好最後一集滿滿的 戶田 ,多少滿足了 戶田迷的期望! 個人喜愛:6 / 10
【 故事大綱 】  
這是一家佇立在郊外的小飯店 Hotel Grande Inbersan 。它曾經是無人不知、富麗堂皇的高級古典酒店。然而隨著時代變遷,它已經變成一家即將破產的超級底層飯店,擁有一群毫無干勁、毫無實力的員工。這家飯店的員工們全都是既“奇葩”又無用的人。服務最差、奇葩匯聚,已經變成無能員工巢穴的老字號飯店負債總額達到3億日元。不論從所建的位置還是面臨的狀況,都可以看出這家飯店處於一推即倒、岌岌可危的狀態。 這一天也如往常一樣,打著哈欠的員工零散地站在毫無生氣的大堂裡。就在此時,一個與古典酒店毫不相稱、打扮極其休閒隨意的年輕男子 岩田剛典 飾演的宇海直哉 出現了。他是獨身一人來到飯店的客人。他穿著與飯店的古典氛圍格格不入的休閒服,一個接一個地向飯店提出破天荒的無理要求。 毫無干勁卻又自視過高的飯店員工看著男子,露出嫌棄的表情。誰都不知道,這位男子將會徹底顛覆這家底層飯店....
另一方面, 戶田惠梨香 飾演的櫻井佐那是飯店總經理。櫻井背負著飯店全部的債務,雖然能力不足,依然為飯店的存續而拼盡全力,是一位認真正直的女性。
性格完全相反的宇海和櫻井之間矛盾不斷的關係,以及擁有獨特個性的每一個角色都是不容錯過的看點。
以曾經富麗堂皇、古典而高級,如今卻負債累累瀕臨破產的一座飯店為舞台,上演一幕幕進展爽快的大逆轉喜劇。
撰於2018.6.23
8 notes · View notes
angkortour · 4 years
Photo
Tumblr media
じつはカンボジア王国の中には沢山の世界遺産と絶景スポット&アクティビティツアーなどあります。 そして、シェムリアップ州は歴史文化と遺跡文化があったので、世界遺産が沢山あり、まず、アンコール遺跡群周辺など… プレアヴィヘア州は世界遺産と山脈でトレッキングツアー、少人数村見学、仏教のお寺などいっぱいいっぱい… プノンペンは最近の歴史、ポルポト政権の時の刑務省博物館や、王宮や、キリングフィールド博物館と他に人気な場所……。 コンポートは小さな州けど、見学ポイントが沢山あり、地元の市場、ドリアンフルーツ販売、ポーコ山の崖⛰絶景スポットなど……。 2020年6月27日、ケップとコンポート州のポーコ山などゆっくりのんびりご案内しておりました。 フランス🇫🇷植民地の時に、フランス人が作った神殿🛕が沢山残っています。 そして、カンボジア日本語ガイドダーを任せばどんなインスタ映え ポイントでも行ける。 私が好きなツアーは絶景スポットや、崖のてっぺんまで登るツアー、トレッキング&世界遺産の歴史文化など…… ツアーのお手配をお待ちしています!ご予約先は突然でも大丈夫です🙆‍♂️ 私のラインIDは: 0964444239 、メールアドレスは: [email protected] #インスタ映え #インスタ女子 #プノンボーコ #コンポート #サンセットクルーズ #崖 #崖っぷちホテル #絶景スポット #プノンペン #シェムリアップ #バックパッカー #カメラ女子 #アンコールワット #アンコールワットガイド #アンコールワットガイドダー #カンボジア #カンボジア女子旅 #カンボジアガイド #カンボジアガイドダー #世界遺産 #ベンメリア #コーケー #プレアヴィヘア #トンレサップ湖マングローブ #ひとり旅 #女子旅 #トラベラー #学生旅行 #旅行好き女子 #女一人旅 @angkor_tabijo & @angkorwatda 日本語ガイドダーともっとカンボジアの世界を楽しいもう!宜しくお願い致します♡ (at Bokor, Kampot, Cambodia) https://www.instagram.com/p/CCFxpZFjmsL/?igshid=dis2c9hle6xh
0 notes
Photo
Tumblr media
・ #崖っぷちホテル #今日のコーデ #touring ・ (☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎ (Blue Mountain) https://www.instagram.com/p/Bx9uTQqhIX7/?igshid=1ex8cvkrce3zr
0 notes
binarystar1 · 2 months
Text
☞ 动画
タッチ(棒球英豪/touch)
機動新世紀ガンダムX(高达X)
☞ 电视剧
崖っぷちホテル!(岌岌可危酒店)
☞综艺
あざとくて何が悪いの?(有点心机又如何)
☞真人秀
The Real Housewives of Beverly Hills(比弗利娇妻)
Hannah Waddingham: Home for Christmas
0 notes
youremyheartshaker · 6 years
Photo
Tumblr media
1 note · View note
liliyaolenyeva666 · 2 years
Text
Tumblr media
📛 1438 「空手バカ一代」 #19カラ21。
テレビの中で 「空手バカ一代」 が はじまりました。今回は 「はばたけ!世界一の強者へ (第19話)」 というお話です。戦後初めての “第一回空手選手権大会” で 優勝し、体重500kg超えの闘牛ライデンゴーを浜辺で倒し、鬼殺しの一本背負いのタケバヤシを非常階段で倒したアスカケンは、北海道まで追いかけてきた タケバヤシの親友の刀男をも倒し、ヒグマとの真剣勝負に挑んだものの 途中で警察らの邪魔が入り決闘は中断。ヒグマとの戦いに失敗した矢先に、愛弟子アリアケ・ショウゴを思わぬ事故で失ったアスカケンは 、アリアケ・ショウゴに似た青年アダチススムと出会うのですけれど、そんな中で勝負を挑まれた 人斬りニシナを 事故とはいえ、ころしてしまいます。「二度と空手は使わない」 と心に誓ったアスカケンですけれど、だいぶ前書きも長くなってきました。さてさて 雪降る夜。ニシナ親子が駅の待合室で暖をとっています。そこへ到着する汽車。金八先生スタイルのアスカケンがカバンひとつ (だけ) を持って帰って来ます。再び償いの生活を始めるアスカケン。切株を取り除き、鍬で土を耕しているアスカケンに 「おじさーん、お茶だよー!」 とニシナ息子。前回 「井の中の蛙、広い大海を知らなかったな」 とキモい顔色をした トッド・ワカマツに言われたことを思い返すアスカケン。掌を見つめ、思い返すアスカケン。そんな掌を見つめて ボーッと耕してるんじゃないよっと 「おじちゃん!何考えてるの!」 とニシナ息子。「おじちゃんを驚かしたな!あははははは」 とニシナ息子と大笑いするアスカケンは 考え込んでいて本気で驚いたみたいです。焼き芋を頬張るニシナ息子を見 「この子の小さな魂の為にいきる」 とアスカケン。そんなころ 「大晦日まであと何日もない」 とニシナの父 (爺ちゃん)。「ん?あゝっ!」 とアスカケン。「アメリカに殴り込みをかけたはずだ!」 とワカマツに言われたことをまた思い返しているアスカケン。実写稽古映像が飛び出します。思いを断ち切る為、空手着を池にボチャっと投げ捨てる、不法投棄の世界でも一流を目指すアスカケン。何故か ぷかりぷかぷかと浮いた空手着は 偶然か必然か 木の枝に引っ掛かります。そんな引っ掛かった空手着を 「あ!あれはアスカさんの空手着!」 と それがアスカケンの空手着と どうして分かったのでせうかシイナ父 (爺ちゃん)。場面は変わり、偉さうな村人が現れ、これ以上お地蔵さんの丘をどうのこうのするならあゝのこうのするぞ!と言いながら 何か悪いことを考えている様子です。その日の夜、そうっと忍び込む わるい村人たち。丘の上のお地蔵さんを えいやっと投げ捨てます。そんなお地蔵さんの真下にはアスカケンが!「とうりゃっ!」 と 降ってきた お地蔵さんを破壊するアスカケン。「チェストォォォッ!とお地蔵さんを破壊しつつ、崖をジャンプで上がる ベジータのやうな アスカケンは向かって来たわるい村人をこてんぱんに痛めつけます。「何を言うか!由緒正しいお地蔵さんをそんな目に遭わす!」 とアスカケン。「お地蔵さんを元通りにして貰いませうか!」 と そのいくつかを木っ端微塵に破壊してしまったアスカケン。「空手は捨てたはずなのに 勝手に身体が動き出してしまって」 と 動き出すにも程があるアスカケン。とりあえず ギャリック砲を撃つ前にお知らせに入って貰います。お知らせが明け、初日の出を拝むニシナファミリーとアスカケン。紋付袴姿なアスカケン。「邪念を捨て (未だ見ぬアメリカの猛者がどうのこうのな) 念頭の誓いは改めて」 と、空手を捨てることをファミリーに誓うアスカケン。けれど、それをうまく言えないアスカケンの嘘を見破った息子は 「嘘つき!空手をおやりよ!」 と空手は一流でも 嘘をつくのは三流なアスカケンを叱ります。嘘がバレた恥ずかしさと あふれ出す未練で はげしく動揺するアスカケン。両の瞳から涙をぼろぼろと流しながら 東京に行ったアスカケンはもう帰って来ないと思っていたニシナ息子。「でも おじさんは帰ってきてくれた」 と泣かせることを言うニシナ息子。「これ以上のことは遠慮させて頂きたいと思います」 とニシナ妻。「今は日本一のカラテカだね?僕はおじさんに世界一のカラテカになってほしい」 とニシナ息子の名前は ユーイチくんというさうです。「ありがとう、ユーイチくん!」 と フリーダムガンダムよりも強く見えるアスカケン。そんな翼の生えたアスカケンに 「あゝこれは!」 と、洗濯して神棚に置いておいたらしい空手着が!「ありがとうユーイチくん、この空手バカ、新天地アメリカで」 と、アメリカ行きを告げてニシナファミリーとお別れをします。場面は変わり、大東ホテル501号室に再び訪れるアスカケン。部屋には “イガラシ6段 指折りの柔道家 (眼鏡男子)” がいらっしゃいます。イガラシさんもアスカケンとともに アメリカに旅立つさうです。「アメリカのレスラーを舐めてもらっては困る、出発まで みっちりトレーニングして欲しい」 とワカマツ。という訳で “北斗ボクシングジム” というジムで稽古をするアスカケン。「ふふふふ、思う存分トレーニング」 とトレーニングを楽しむアスカケンに 「そんなトレーニングでは ダメダメね」 と、レンガを片手に 「これを割って見せて プリーズ」 と無茶なことを言うワカマツ。「なるほど、ま、いいでせう」 とレンガを割り、そのついでに ビール瓶を素手で割るサービス精神旺盛なアスカケン。飛び込んできた実写映像も それらを割っています。「ワンダホー!」 と ワンダホーなワカマツ。そんなこんなで旅立ちの日が やって参りました。「わざわざのお見送り、ありがとうございます」 と ニシナファミリーにお礼を言うアスカケン。「おじさん、これ持ってって!」 と御守りをプレゼントしてくれた、大人を泣かせる シイナ息子ことユーイチくん。「超人追求の夢を求めて!」 と旅客機に乗り込む バロロームなアスカケン。そんなアスカケンを乗せた旅客機は アメリカに向けてギュイーンと飛び立ちました。
つづいて
テレビの中で 「空手バカ一代」 が はじまりました。今回は 「赤毛の殺し屋 (第20話)」 というお話です。「日本ともしばしお別れだな」 と旅客機に乗り込んだアスカケンは、離陸と同時に 険しい表情を浮かべながら だらりと汗を流し、何だか様子が少し 山口さんちのツトムくんよりも変な感じでどうしたのかな?って雰囲気です。「ええ、ちょっと。飛行機に酔ったやうです」 と、ハンケチ��口に当てて、実は乗り物に弱かったということが分かった (彼も人の子) アスカケンを乗せた飛行機は、ロスアンゼルス国際空港に無事到着します。半病人状態のふらふらアスカケンは、そんな状態で 今夜からいきなり試合に出場させられるさうで 「正体を見せたなトッド・ワカマツ!契約を盾にこき使うつもりだ」 と調子が悪悪だけれどもこき使われるアスカケンは 移動中の車の中でも目を瞑り 汗だくツユダクです。車は停車し、観音開きのタクシーから がちゃっと降りたアスカケン。廊下を右に出た突き当たりの控室へ向かうイガラシとアスカケン。「ここらしいな、レスラーの控室というのは」 とアスカケン。「これがプロレスラーという人種か、まるで怪獣だ」 と プロレスラーが怪獣なら あなたは ウルトラマンレオかそれ以上です、アスカケン。「狂気のやうな筋肉だ」 と あなたも狂気一直線ですアスカケン。そんなアスカケンに「柔道、空手、こどものお遊びだ」 と赤毛のレスラー。「俺の弟は日本軍にパールハーバーでころされた、ジャップを見るところしたくなるんだ」 と とんでもないことを言う赤毛マン。「怪物レスラーどもとやりあって、空手の伝統を守れるか」 とアスカケン。そんなアスカケンは体調不良を理由に 前座の試し割りだけの出場と相成ります。ひどい野次を観客から飛ばされるアスカケン。反日感情丸出しなアメリカ人に驚かされる イガラシさんとアスカケン。「太平洋戦争から 7年経っているのに」 とアスカケン。そんな中 「イガラシさん、板をお願いします」 とアスカケン。五枚は重ねているであらう木の板を グッと構えるイガラシさん。「3枚くらいにしておこうか」 とのイガラシさんの声に 「そのままでいい」 とアスカケンは たらりと汗を流しながら ひとまずお知らせに入って貰います。お知らせが明け、ポカーンと口を開けて見守る観客の前で 「てゃあーーーーーっ!」 と飛び蹴りで5枚割りを成功させる、流石としか言いやうのないアスカケン。けれども 「うう、目眩がする」 とアスカケン。「こんな最悪の状態では割れないかもしれん」 と 数えられない高さの瓦割りに挑みます。「いやああああああああ!」 と 17枚以上もの瓦を叩き割る、きっと超人ロックよりも強いかもしれないアスカケン。どっと 汗を瓦に滴らせるアスカケン。そんなアスカケンを見 「みんなトリック、子供騙し」 と向こう側のプロレスラー。「元々割れてる奴を接着剤で止めた女の子でも割れるもの」 と そんな方法があったことを教えてくれるプロレスラー。そんな野次を飛ばすプロレスラーに 「予備の瓦を割ってみろ」 とアスカケン。「何枚でも叩き割って見せる」 と赤毛のレスラー。が、意気込みも虚しく、瓦を割らずに 拳を割る赤毛なレスラーは 右手の拳を赤く血で染めます。そんな赤毛が割れなかった瓦を 気合で叩き割る (瓦と木の板を叩き蹴り割る実写映像を交えながら) アスカケン。けれど 「ちょっと目眩が」 とアスカケン。そんなアスカケンに 「やる気か!」 と赤毛レスラー。「よせ、よすんだ!」 とアスカケン。3人のレスラーに襲われて 顔面から血を流すイガラシさん。目眩にくらくらしていて動くに動けないアスカケンですけれども 「マットに沈めなければオレの気が済まぬ」 と怒りに震える 半病人のアスカケンは 「いまの体力でやれることがひとつだけある、チャンスを狙うまで!」 とチャンスを狙います。「よーし、相手が疲れてくればこちらのチャンスだ」 とアスカケン。「あなたがダウンしたら わたしが大損害をこうむります」 と文句ばかりなワカマツ。そんな中 「いまだ!」 と赤毛の顔面に必殺の一撃を浴びせるアスカケン。両目が血で見えなくなるくらいの血を (たぶんきっと) 額から噴き出し、口からも血を吹き出させながらマットに沈む赤毛マン。「よおくやったぞアスカさん」 とイガラシさん。「アバラを 5、6本折ったはずなのに オレの首を折ろうとした」 とプロレスラーのヤバミさを知ったアスカケンは 「イガラシさん、ここから逃げ出すんだ!早くっ!」 とアメリカ人を倒した日本人に逆上し暴徒化した観客から逃れやうとするのですけれど 「だめだ!これでは逃げ出すことなんて出来ないっっ!」 と叫びながら次週につづきます。あやうし!アスカケン!目眩に負けるな!アスカケンっ!
つづけて
テレビの中で 「空手バカ一代」 が はじまりました。今回は 「ジャップを殺せ! (第21話)」 というヤバミなタイトルのお話です。赤毛の殺し屋との勝負を終え 「生死との戦いに勝った」 とアスカケン。「アバラが折れてる、目もやられてる」 と見るも無惨な姿の赤毛に近寄る仲間のレスラー。「脱出だ!」 とアスカケン。観衆までもが太平洋戦争の恐怖を呼び起こしてしまって ほんと大変なことになっています。「謝る、謝るんです」 と いつもそればかりなワカマツ。「あのリーダー気取りのレスラーは何物だ?」 とワカマツに尋ねるアスカケンの前に 偉さうな感じのレスラー、その名はジュリアンが目の前に立ちはだかります。仮面もうのるかそるかだ」 とアスカケンは いつかのキャプテン翼を思い起こさせる “三角飛び (まったく見当違いの方向へ飛び、その反動を利用する)” で、ジュリアンに飛び蹴りを喰らわすアスカケン。3年ごろしの三角飛びという技らしいそれについて 「その場のダメージは大したことはない、けれど1年後には病院に入り、二年後には身体が朽ち果て、三年後には狂いじにする」 と、とんでもない技を浴びせたことをジュリアンに話します。けれども 「特殊なマッサージで治癒させることができる」 と ハッタリなのかさうでないのか微妙なラインを踏み続けるアスカケン。「どうだイエスかノーか!」 と、怯え切ったジュリアンに アスカケンらと身の補償をジュリアンに約束させる ハッタリの世界をも極めてしまいさうな勢いのアスカケン。「命からがらとはまったくこのことね!」 と口ばっかりで何もしていないワカマツ。「不可能とは言えない 3年ごろし」 と 不可能を可能にしさうなアスカケン。「まあいずれにしても一か八かの大博打でした」 とアスカケン。「さうあんな策略が通用するわけじゃない、地獄旅だ」 なんてことを言いながらアスカケンと愉快な仲間たちは 次なる地サンフランシスコに到着します。「ロサンゼルスの時よりもっと厳しい」 とヤバミなことを軽々しく言うワカマツ。次なる対戦相手は “人間キジュウキ” の異名を持つ、フリーマンではないモーガン。怪力も怪力なフリーマンではないモーガンに 「話半分にしても容易ならぬ相手だ」 と身構えるアスカケン。試合前からして いきなり袋叩きに遭うイガラシさん。「日本人をころせ、真珠湾をわすれるな」 と吠えるアメちゃんたち。なんて中でのレンガ2枚割りに挑むアスカケン (実写映像も飛び出ます)。4枚ほどの厚い板割りに挑むアスカケン (実写映像も飛び出ます)。ビール瓶を手刀で割くアスカケン (実写映像も飛び出ます)。今度は 2本のビール瓶を手刀で割くアスカケン (実写映像はなし) と デモンストレーションどころでは無いデモンストレーションを披露します。が、文句をいう相手選手や観客たち。「またしてもインチキ呼ばわり!」 と唸るアスカケンを置いて いきなり試合ははじまります。モーガンに足を掴まれ、ロビンマスクのタワーブリッジのやうな技をギリギリリと受けるアスカケン。モーガンの左目がキラリと光り、人間技とは思えない回転からの投げでリング外に投げ捨てられるアスカケン。ワカマツに 「大失敗した、見損なったよ」 と小言を言われるアスカケン。が、投げられた瞬間に放った左足の蹴りがモーガンに炸裂し、そのアクションが地面に激突へのクッションになったらしく、大怪我を負わずに済んだ テクニカルなアスカケンは その一撃で重モビルスーツドムみたいな肩書きのモーガンを倒します。が!リング外で 左脇腹を眼鏡婦人に傘で刺されるショッキング場面の中のアスカケン。その拍子で 婦人を弾き飛ばしてしまったアスカケン。「レディファーストなアメリカで何てことを!」 とワカマツ。「どうにかしてくれ!」 と怒り狂った観客の中で 「もはやこれまでか!」 とアスカケン。とそこへ 「やめろ!」 と発砲した警官が 「人騒がせな」 と言いながら アスカケンらを会場の外に逃がします。痛む脇腹を押さえながらのアスカケンは 見るからに痛さうです。助けてくれた警官は 「勤務時間を過ぎたら うちらも一個人になるぜ」 とアスカケンらにとんでもないことを言い放ちます。「彼らは本気だ、戦争の傷はまだ深い」 とアスカケン。空手着の左脇腹が真っ赤に染まるアスカケン。とりあえずホテルに急行します。救急箱で傷を治療するイガラシさん。「もう手遅れだ完全に手遅れだ!」 と そんなことばかり言っているワカマツ。ホテルの下は怒りに満ちた群衆で溢れ返っています。「嫌だ嫌だリンチは嫌だ!」 と弱音を吐くワカマツ。「鉄砲という鉄砲を潜り抜けて来た俺だが、今度という今度はしを覚悟せねばなるまい!」 と覚悟せねばなるまいアスカケンは アメリカ合衆国を敵に回してしまったみたいです。
..
1 note · View note
rosaliaolenyeva · 3 years
Text
Tumblr media
📛 101 「空手バカ一代」 #19。
テレビの中で 「空手バカ一代」 が はじまりました。今回は 「はばたけ!世界一の強者へ (第19話)」 というお話です。("きょうじゃへ" と読むやうです)。戦後初めての "第一回空手選手権大会" で 優勝し、体重500kg超えの闘牛ライデンゴーを浜辺で倒し、鬼殺しの一本背負いのタケバヤシを非常階段で倒したアスカケンは、北海道まで追いかけてきた タケバヤシの親友の刀男をも倒し、ヒグマとの真剣勝負に挑んだものの 途中で警察らの邪魔が入り決闘は中断。ヒグマとの戦いに失敗した矢先に、愛弟子アリアケ・ショウゴを思わぬ事故で失ったアスカケンは 、アリアケ・ショウゴに似た青年アダチススムと出会うのですけれど、そんな中で勝負を挑まれた 人斬りニシナを 事故とはいえ、ころしてしまいます。「二度と空手は使わない」 と心に誓ったアスカケンですけれど、だいぶ前書きも長くなってきました。さてさて 雪降る夜。ニシナ親子が駅の待合室で暖をとっています。そこへ到着する汽車。金八先生スタイルのアスカケンがカバンひとつ (だけ) を持って帰って来ます。再び償いの生活を始めるアスカケン。切株を取り除き、鍬で土を耕しているアスカケンに 「おじさーん、お茶だよー!」 とニシナ息子。前回 「井の中の蛙、広い大海を知らなかったな」 とキモい顔色をした トッド・ワカマツに言われたことを思い返すアスカケン。掌を見つめ、思い返すアスカケン。そんな掌を見つめて ボーッと耕してるんじゃないよっと 「おじちゃん!何考えてるの!」 とニシナ息子。「おじちゃんを驚かしたな!あははははは」 とニシナ息子と大笑いするアスカケンは 考え込んでいて本気で驚いたみたいです。焼き芋を頬張るニシナ息子を見 「この子の小さな魂の為にいきる」 とアスカケン。そんなころ 「大晦日まであと何日もない」 とニシナの父 (爺ちゃん)。「ん?あゝっ!」 とアスカケン。「アメリカに殴り込みをかけたはずだ!」 とワカマツに言われたことをまた思い返しているアスカケン。実写稽古映像が飛び出します。思いを断ち切る為、空手着を池にボチャっと投げ捨てる、不法投棄の世界でも一流を目指すアスカケン。何故か ぷかりぷかぷかと浮いた空手着は 偶然か必然か 木の枝に引っ掛かります。そんな引っ掛かった空手着を 「あ!あれはアスカさんの空手着!」 と それがアスカケンの空手着と どうして分かったのでせうかシイナ父 (爺ちゃん)。場面は変わり、偉さうな村人が現れ、これ以上お地蔵さんの丘をどうのこうのするならあゝのこうのするぞ!と言いながら 何か悪いことを考えている様子です。その日の夜、そうっと忍び込む わるい村人たち。丘の上のお地蔵さんを えいやっと投げ捨てます。そんなお地蔵さんの真下にはアスカケンが!「とうりゃっ!」 と 降ってきた お地蔵さんを破壊するアスカケン。「チェストォォォッ!とお地蔵さんを破壊しつつ、崖をジャンプで上がる ベジータのやうな アスカケンは向かって来たわるい村人をこてんぱんに痛めつけます。「何を言うか!由緒正しいお地蔵さんをそんな目に遭わす!」 とアスカケン。「お地蔵さんを元通りにして貰いませうか!」 と そのいくつかを木っ端微塵に破壊してしまったアスカケン。「空手は捨てたはずなのに 勝手に身体が動き出してしまって」 と 動き出すにも程があるアスカケン。とりあえず ギャリック砲を撃つ前にお知らせに入って貰います。お知らせが明け、初日の出を拝むニシナファミリーとアスカケン。紋付袴姿なアスカケン。「邪念を捨て (未だ見ぬアメリカの猛者がどうのこうのな) 念頭の誓いは改めて」 と、空手を捨てることをファミリーに誓うアスカケン。けれど、それをうまく言えないアスカケンの嘘を見破った息子は 「嘘つき!空手をおやりよ!」 と空手は一流でも 嘘をつくのは三流なアスカケンを叱ります。嘘がバレた恥ずかしさと あふれ出す未練で はげしく動揺するアスカケン。両の瞳から涙をぼろぼろと流しながら 東京に行ったアスカケンはもう帰って来ないと思っていたニシナ息子。「でも おじさんは帰ってきてくれた」 と泣かせることを言うニシナ息子。「これ以上のことは遠慮させて頂きたいと思います」 とニシナ妻。「今は日本一のカラテカだね?僕はおじさんに世界一のカラテカになってほしい」 とニシナ息子の名前は ユーイチくんというさうです。「ありがとう、ユーイチくん!」 と フリーダムガンダムよりも強く見えるアスカケン。そんな翼の生えたアスカケンに 「あゝこれは!」 と、洗濯して神棚に置いておいたらしい空手着が!「ありがとうユーイチくん、この空手バカ、新天地アメリカで」 と、アメリカ行きを告げてニシナファミリーとお別れをします。場面は変わり、大東ホテル501号室に再び訪れるアスカケン。部屋には "イガラシ6段 指折りの柔道家 (眼鏡男子)" がいらっしゃいます。イガラシさんもアスカケンとともに アメリカに旅立つさうです。「アメリカのレスラーを舐めてもらっては困る、出発まで みっちりトレーニングして欲しい」 とワカマツ。という訳で "北斗ボクシングジム" というジムで稽古をするアスカケン。「ふふふふ、思う存分トレーニング」 とトレーニングを楽しむアスカケンに 「そんなトレーニングでは ダメダメね」 と、レンガを片手に 「これを割って見せて プリーズ」 と無茶なことを言うワカマツ。「なるほど、ま、いいでせう」 とレンガを割り、そのついでに ビール瓶を素手で割るサービス精神旺盛なアスカケン。飛び込んできた実写映像も それらを割っています。「ワンダホー!」 と ワンダホーなワカマツ。そんなこんなで旅立ちの日が やって参りました。「わざわざのお見送り、ありがとうございます」 と ニシナファミリーにお礼を言うアスカケン。「おじさん、これ持ってって!」 と御守りをプレゼントしてくれた、大人を泣かせる シイナ息子ことユーイチくん。「超人追求の夢を求めて!」 と旅客機に乗り込む バロロームなアスカケン。そんなアスカケンを乗せた旅客機は アメリカに向けてギュイーンと飛び立ちました。
1 note · View note
guragura000 · 4 years
Text
自殺未遂
何度も死のうとしている。
これからその話をする。
自殺未遂は私の人生の一部である。一本の線の上にボツボツと真っ黒な丸を描くように、その記憶は存在している。
だけど誰にも話せない。タブーだからだ。重たくて悲しくて忌み嫌われる話題だからだ。皆それぞれ苦労しているから、人の悲しみを背負う余裕なんてないのだ。
だから私は嘘をつく。その時代を語る時、何もなかったふりをする。引かれたり、陰口を言われたり、そういう人だとレッテルを貼られたりするのが怖いから。誰かの重荷になるのが怖いから。
一人で抱える秘密は、重たい。自分のしたことが、当時の感情が、ずっ���りと肩にのしかかる。
私は楽になるために、自白しようと思う。黙って平気な顔をしているのに、もう疲れてしまった。これからは場を選んで、私は私の人生を正直に語ってゆきたい。
十六歳の時、初めての自殺未遂をした。
五年間の不登校生活を脱し高校に進学したものの、面白いくらい馴染めなかった。天真爛漫に女子高生を満喫する宇宙人のようなクラスメイトと、同じ空気を吸い続けることは不可能だと悟ったのだ。その結果、私は三ヶ月で中退した。
自信を失い家に引きこもる。どんよりと暗い台所でパソコンをいじり続ける。将来が怖くて、自分が情けなくて、見えない何かにぺしゃんこに潰されてしまいそうだった。家庭は荒れ、母は一日中家にいる私に「普通の��らしがしたい」と呟いた。自分が親を苦しめている。かといって、この先どこに行っても上手くやっていける気がしない。悶々としているうちに十キロ痩せ、生理が止まった。肋が浮いた胸で死のうと決めた。冬だった。
夜。親が寝静まるのを待ちそっと家を出る。雨が降っているのにも関わらず月が照っている。青い光が濁った視界を切り裂き、この世の終わりみたいに美しい。近所の河原まで歩き、濡れた土手を下り、キンキンに冷えた真冬の水に全身を浸す。凍傷になれば数分で死に至ることができると聞いた。このままもう少しだけ耐えればいい。
寒い!私の体は震える。寒い!あっという間に歯の根が合わなくなる。頭のてっぺんから爪先までギリギリと痛みが駆け抜け、三秒と持たずに陸へ這い上がった。寒い、寒いと呟きながら、体を擦り擦り帰路を辿る。ずっしりと水を含んだジャージが未来のように重たい。
風呂場で音を立てぬよう泥を洗い流す。白いタイルが砂利に汚されてゆく。私は死ぬことすらできない。妙な落胆が頭を埋めつくした。入水自殺は無事、失敗。
二度目の自殺未遂は十七歳の時だ。
その頃私は再入学した高校での人間関係と、精神不安定な母との軋轢に悩まされていた。学校に行けば複雑な家庭で育った友人達の、無視合戦や泥沼恋愛に巻き込まれる。あの子が嫌いだから無視をするだのしないだの、彼氏を奪っただの浮気をしているだの、親が殴ってくるだの実はスカトロ好きのゲイだだの、裏のコンビニで喫煙しているだの先生への舌打ちだの⋯⋯。距離感に不器用な子達が多く、いつもどこかしらで誰かが傷つけ合っていた。教室には無気力と混乱が煙幕のように立ち込め、普通に勉強し真面目でいることが難しく感じられた。
家に帰れば母が宗教のマインドコントロールを引きずり「地獄に落ちるかもしれない」などと泣きついてくる。以前意地悪な信者の婆さんに、子どもが不登校になったのは前世の因縁が影響していて、きちんと祈らないと地獄に落ちる、と吹き込まれたのをまだ信じているのだ。そうでない時は「きちんと家事をしなくちゃ」と呪いさながらに繰り返し、髪を振り乱して床を磨いている。毎日手の込んだフランス料理が出てくるし、近所の人が買い物先までつけてくるとうわ言を言っている。どう考えても母は頭がおかしい。なのに父は「お母さんは大丈夫だ」の一点張りで、そのくせ彼女の相手を私に丸投げするのだ。
胸糞の悪い映画さながらの日々であった。現実の歯車がミシミシと音を立てて狂ってゆく。いつの間にやら天井のシミが人の顔をして私を見つめてくる。暗がりにうずくまる家具が腐り果てた死体に見えてくる。階段を昇っていると後ろから得体の知れない化け物が追いかけてくるような気がする。親が私の部屋にカメラを仕掛け、居間で監視しているのではないかと心配になる。ホラー映画を見ている最中のような不気味な感覚が付きまとい、それから逃れたくて酒を買い吐くまで酔い潰れ手首を切り刻む。ついには幻聴が聞こえ始め、もう一人の自分から「お前なんか死んだ方がいい」と四六時中罵られるようになった。
登下校のために電車を待つ。自分が電車に飛び込む幻が見える。車体にすり潰されズタズタになる自分の四肢。飛び込む。粉々になる。飛び込む。足元が真っ赤に染まる。そんな映像が何度も何度も巻き戻される。駅のホームは、どこまでも続く線路は、私にとって黄泉への入口であった。ここから線路に倒れ込むだけで天国に行ける。気の狂った現実から楽になれる。しかし実行しようとすると私の足は震え、手には冷や汗が滲んだ。私は高校を卒業するまでの四年間、映像に重なれぬまま一人電車を待ち続けた。飛び込み自殺も無事、失敗。
三度目の自殺未遂は二十四歳、私は大学四年生だった。
大学に入学してすぐ、執拗な幻聴に耐えかね精神科を受診した。セロクエルを服用し始めた瞬間、意地悪な声は掻き消えた。久しぶりの静寂に手足がふにゃふにゃと溶け出しそうになるくらい、ほっとする。しかし。副作用で猛烈に眠い。人が傍にいると一睡もできないたちの私が、満員の講義室でよだれを垂らして眠りこけてしまう。合う薬を模索する中サインバルタで躁転し、一ヶ月ほど過活動に勤しんだりしつつも、どうにか普通の顔を装いキャンパスにへばりついていた。
三年経っても服薬や通院への嫌悪感は拭えなかった。生き生きと大人に近づいていく友人と、薬なしでは生活できない自分とを見比べ、常に劣等感を感じていた。特に冬に体調が悪くなり、課題が重なると疲れ果てて寝込んでしまう。人混みに出ると頭がザワザワとして不安になるため、酒盛りもアルバイトもサークル活動もできない。鬱屈とした毎日が続き闘病に嫌気がさした私は、四年の秋に通院を中断してしまう。精神薬が抜けた影響で揺り返しが起こったこと、卒業制作に追われていたこと、就職活動に行き詰まっていたこと、それらを誰にも相談できなかったことが積み重なり、私は鬱へと転がり落ちてゆく。
卒業制作の絵本を拵える一方で遺品を整理した。洋服を売り、物を捨て、遺書を書き、ネット通販でヘリウムガスを手に入れた。どうして卒制に遅れそうな友達の面倒を見ながら遺品整理をしているのか分からない。自分が真っ二つに割れてしまっている。混乱しながらもよたよたと気力で突き進む。なけなしの努力も虚しく、卒業制作の提出を逃してしまった。両親に高額な学費を負担させていた負い目もあり、留年するぐらいなら死のうとこりずに決意した。
クローゼットに眠っていたヘリウムガス缶が起爆した。私は人の頭ほどの大きさのそれを担いで、ありったけの精神薬と一緒に車に積み込んだ。それから山へ向かった。死ぬのなら山がいい。夜なら誰であれ深くまで足を踏み入れないし、展望台であれば車が一台停まっていたところで不審に思われない。車内で死ねば腐っていたとしても車ごと処分できる。
展望台の駐車場に車を突っ込み、無我夢中でガス缶にチューブを繋ぎポリ袋の空気を抜く。本気で死にたいのなら袋の酸素濃度を極限まで減らさなければならない。真空状態に近い状態のポリ袋を被り、そこにガスを流し込めば、酸素不足で苦しまずに死に至ることができるのだ。大量の薬を水なしで飲み下し、袋を被り、うつらうつらしながら缶のコックをひねる。シューッと気体が満ちる音、ツンとした臭い。視界が白く透き通ってゆく。死ぬ時、人の意識は暗転ではなくホワイトアウトするのだ。寒い。手足がキンと冷たい。心臓が耳の奥にある。ハツカネズミと同じ速度でトクトクと脈動している。ふとシャンプーを切らしていたことを思い出し、買わなくちゃと考える。遠のいてゆく意識の中、日用品の心配をしている自分が滑稽で、でも、もういいや。と呟く。肺が詰まる感覚と共に、私は意識を失う。
気がつくと後部座席に転がっている。目覚めてしまった。昏倒した私は暴れ、自分でポリ袋をはぎ取ったらしい。無意識の私は生きたがっている。本当に死ぬつもりなら、こうならぬように手首を後ろできつく縛るべきだったのだ。私は自分が目覚めると、知っていた。嫌な臭いがする。股間が冷たい。どうやら漏らしたようだ。フロントガラスに薄らと雪が積もっている。空っぽの薬のシートがバラバラと散乱している。指先が傷だらけだ。チューブをセットする際、夢中になるあまり切ったことに気がつかなかったようだ。手の感覚がない。鈍く頭痛がする。目の前がぼやけてよく見えない。麻痺が残ったらどうしよう。恐ろしさにぶるぶると震える。さっきまで何もかもどうでも良いと思っていたはずなのに、急に体のことが心配になる。
後始末をする。白い視界で運転をする。缶は大学のゴミ捨て場に捨てる。帰宅し、後部座席を雑巾で拭き、薬のシートをかき集めて処分する。ふらふらのままベッドに倒れ込み、失神する。
その後私は、卒業制作の締切を逃したことで教授と両親から怒られる。翌日、何事もなかったふりをして大学へ行き、卒制の再提出の交渉する。病院に保護してもらえばよかったのだがその発想もなく、ぼろ切れのようなメンタルで卒業制作展の受付に立つ。ガス自殺も無事、失敗。
四度目は二十六歳の時だ。
何とか大学卒業にこぎつけた私は、入社試験がないという安易な理由でホテルに就職し一人暮らしを始めた。手始めに新入社員研修で三日間自衛隊に入隊させられた。それが終わると八時間ほぼぶっ続けで宴会場を走り回る日々が待っていた。典型的な古き良き体育会系の職場であった。
朝十時に出社し夜の十一時に退社する。夜露に湿ったコンクリートの匂いをかぎながら浮腫んだ足をズルズルと引きずり、アパートの玄関にぐしゃりと倒れ込む。ほとんど意識のないままシャワーを浴びレトルト食品を貪り寝床に倒れ泥のように眠る。翌日、朝六時に起床し筋肉痛に膝を軋ませよれよれと出社する。不安定なシフトと不慣れな肉体労働で病状は悪化し、働いて二年目の夏、まずいことに躁転してしまった。私は臨機応変を求められる場面でパニックを起こすようになり、三十分トイレにこもって泣く、エレベーターで支離滅裂な言葉を叫ぶなどの奇行を繰り返す、モンスター社員と化してしまった。人事に持て余され部署をたらい回しにされる。私の世話をしていた先輩が一人、ストレスのあまり退社していった。
躁とは恐ろしいもので人を巻き込む。プライベートもめちゃくちゃになった。男友達が性的逸脱症状の餌食となった。五年続いた彼氏と別れた。よき理解者だった友と言い争うようになり、立ち直れぬほどこっぴどく傷つけ合った。携帯電話をハイヒールで踏みつけバキバキに破壊し、コンビニのゴミ箱に投げ捨てる。出鱈目なエネルギーが毛穴という毛穴からテポドンの如く噴出していた。手足や口がばね仕掛けになり、己の意思を無視して動いているようで気味が悪かった。
寝る前はそれらの所業を思い返し罪悪感で窒息しそうになる。人に迷惑をかけていることは自覚していたが、自分ではどうにもできなかった。どこに頼ればいいのか分からない、生きているだけで迷惑をかけてしまう。思い詰め寝床から出られなくなり、勤務先に泣きながら休養の電話をかけるようになった。
会社を休んだ日は正常な思考が働かなくなる。近所のマンションに侵入し飛び降りようか悩む。落ちたら死ねる高さの建物を、砂漠でオアシスを探すジプシーさながらに彷徨い歩いた。自分がアパートの窓から落下してゆく幻を見るようになった。だが、無理だった。できなかった。あんなに人に迷惑をかけておきながら、私の足は恥ずかしくも地べたに根を張り微動だにしないのだった。
アパートの部屋はムッと蒸し暑い。家賃を払えなければ追い出される、ここにいるだけで税金をむしり取られる、息をするのにも金がかかる。明日の食い扶持を稼ぐことができない、それなのに腹は減るし喉も乾く、こんなに汗が滴り落ちる、憎らしいほど生きている。何も考えたくなくて、感じたくなくて、精神薬をウイスキーで流し込み昏倒した。
翌日の朝六時、朦朧と覚醒する。会社に体調不良で休む旨を伝え、再び精神薬とウイスキーで失神する。目覚めて電話して失神、目覚めて電話して失神。夢と現を行き来しながら、手元に転がっていたカッターで身体中を切り刻み、吐瀉し、意識を失う。そんな生活が七日間続いた。
一週間目の早朝に意識を取り戻した私は、このままでは死ぬと悟った。にわかに生存本能のスイッチがオンになる。軽くなった内臓を引っさげ這うように病院へと駆け込み、看護師に声をかける。
「あのう。一週間ほど薬と酒以外何も食べていません」
「そう。それじゃあ辛いでしょう。ベッドに寝ておいで」
優しく誘導され、白いシーツに倒れ込む。消毒液の香る毛布を抱きしめていると、ぞろぞろと数名の看護師と医師がやってきて取り囲まれた。若い男性医師に質問される。
「切ったの?」
「切りました」
「どこを?」
「身体中⋯⋯」
「ごめんね。少し見させて」
服をめくられる。私の腹を確認した彼は、
「ああ。これは入院だな」
と呟いた。私は妙に冷めた頭で聞く。
「今すぐですか」
「うん、すぐ。準備できるかな」
「はい。日用品を持ってきます」
私はびっくりするほどまともに帰宅し、もろもろを鞄に詰め込んで病院にトンボ帰りした。閉鎖病棟に入る。病室のベッドの周りに荷物を並べながら、私よりももっと辛い人間がいるはずなのにこれくらいで入院だなんておかしな話だ、とくるくる考えた。一度狂うと現実を測る尺度までもが狂うようだ。
二週間入院する。名も知らぬ睡眠薬と精神安定剤を処方され、飲む。夜、病室の窓から街を眺め、この先どうなるのかと不安になる。私の主治医は「君はいつかこうなると思ってたよ」と笑った。以前から通院をサポートする人間がいないのを心配していたのだろう。
退院後、人事からパート降格を言い渡され会社を辞めた。後に勤めた職場でも上手くいかず、一人暮らしを断念し実家に戻った。飛び降り自殺、餓死自殺、無事、失敗。
五度目は二十九歳の時だ。
四つめの転職先が幸いにも人と関わらぬ仕事であったため、二年ほど通い続けることができた。落ち込むことはあるものの病状も安定していた。しかしそのタイミングで主治医が代わった。新たな主治医は物腰柔らかな男性だったが、私は病状を相談することができなかった。前の医師は言葉を引き出すのが上手く、その環境に甘えきっていたのだ。
時給千円で四時間働き、月収は六万から八万。いい歳をして脛をかじっているのが忍びなく、実家に家賃を一、二万入れていたので、自由になる金は五万から七万。地元に友人がいないため交際費はかからない、年金は全額免除の申請をした、それでもカツカツだ。大きな買い物は当然できない。小さくとも出費があると貯金残高がチラつき、小一時間は今月のやりくりで頭がいっぱいになる。こんな額しか稼げずに、この先どうなってしまうのだろう。親が死んだらどうすればいいのだろう。同じ年代の人達は順調にキャリアを積んでいるだろう。資格も学歴もないのにズルズルとパート勤務を続けて、まともな企業に転職できるのだろうか。先行きが見えず、暇な時間は一人で悶々と考え込んでしまう。
何度目かの落ち込みがやってきた時、私は愚かにも再び通院を自己中断してしまう。病気を隠し続けること、精神疾患をオープンにすれば低所得をやむなくされることがプレッシャーだった。私も「普通の生活」を手に入れてみたかったのだ。案の定病状は悪化し、練炭を購入するも思い留まり返品。ふらりと立ち寄ったホームセンターで首吊りの紐を買い、クローゼットにしまう。私は鬱になると時限爆弾を買い込む習性があるらしい。覚えておかなければならない。
その職場を退職した後、さらに三度の転職をする。ある職場は椅子に座っているだけで涙が出るようになり退社した。別の職場は人手不足の影響で仕事内容が変わり、人事と揉めた挙句退社した。最後の転職先にも馴染めず八方塞がりになった私は、家族と会社に何も告げずに家を飛び出し、三日間帰らなかった。雪の降る中、車中泊をして、寒すぎると眠れないことを知った。家族は私を探し回り、ラインの通知は「帰っておいで」のメッセージで埋め尽くされた。漫画喫茶のジャンクな食事で口が荒れ、睡眠不足で小間切れにうたた寝をするようになった頃、音を上げてふらふらと帰宅した。勤務先に電話をかけると人事に静かな声で叱られた。情けなかった。私は退社を申し出た。気がつけば一年で四度も職を代わっていた。
無職になった。気分の浮き沈みが激しくコントロールできない。父の「この先どうするんだ」の言葉に「私にも分からないよ!」と怒鳴り返し、部屋のものをめちゃくちゃに壊して暴れた。仕事を辞める度に無力感に襲われ、ハローワークに行くことが恐ろしくてたまらなくなる。履歴書を書けばぐちゃぐちゃの職歴欄に現実を突きつけられる。自分はどこにも適応できないのではないか、この先まともに生きてゆくことはできないのではないか、誰かに迷惑をかけ続けるのではないか。思い詰め、寝室の柱に時限爆弾をぶら下げた。��ローゼットの紐で首を吊ったのだ。
紐がめり込み喉仏がゴキゴキと軋む。舌が押しつぶされグエッと声が出る。三秒ぶら下がっただけなのに目の前に火花が散り、苦しくてたまらなくなる。何度か試したが思い切れず、紐を握り締め泣きじゃくる。学校に行く、仕事をする、たったそれだけのことができない、人間としての義務を果たせない、税金も払えない、親の負担になっている、役立たずなのにここまで生き延びている。生きられない。死ねない。どこにも行けない。私はどうすればいいのだろう。釘がくい込んだ柱が私の重みでひび割れている。
泣きながら襖を開けると、ペットの兎が小さな足を踏ん張り私を見上げていた。黒くて可愛らしい目だった。私は自分勝手な絶望でこの子を捨てようとした。撫でようとすると、彼はきゅっと身を縮めた。可愛い、愛する子。どんな私でいても拒否せず撫でさせてくれる、大切な子。私の身勝手さで彼が粗末にされることだけはあってはならない、絶対に。ごめんね、ごめんね。柔らかな毛並みを撫でながら、何度も謝った。
この出来事をきっかけに通院を再開し、障害者手帳を取得する。医療費控除も障害者年金も申請した。精神疾患を持つ人々が社会復帰を目指すための施設、デイケアにも通い始めた。どん底まで落ちて、自分一人ではどうにもならないと悟ったのだ。今まさに社会復帰支援を通し、誰かに頼り、悩みを相談する方法を勉強している最中だ。
病院通いが本格化してからというもの、私は「まとも」を諦めた。私の指す「まとも」とは、周りが満足する状態まで自分を持ってゆくことであった。人生のイベントが喜びと結びつくものだと実感できぬまま、漠然としたゴールを目指して走り続けた。ただそれをこなすことが人間の義務なのだと思い込んでいた。
自殺未遂を繰り返しながら、それを誰にも打ち明けず、悟らせず、発見されずに生きてきた。約二十年もの間、母の精神不安定、学校生活や社会生活の不自由さ、病気との付き合いに苦しみ、それら全てから解放されたいと願っていた。
今、なぜ私が生きているか。苦痛を克服したからではない。死ねなかったから生きている。死ぬほど苦しく、何度もこの世からいなくなろうとしたが、失敗し続けた。だから私は生きている。何をやっても死ねないのなら、どうにか生き延びる方法を探らなければならない。だから薬を飲み、障害者となり、誰かの世話になり、こうしてしぶとくも息をしている。
高校の同級生は精神障害の果てに自ら命を絶った。彼は先に行ってしまった。自殺を推奨するわけではないが、彼は死ぬことができたから、今ここにいない。一歩タイミングが違えば私もそうなっていたかもしれない。彼は今、天国で穏やかに暮らしていることだろう。望むものを全て手に入れて。そうであってほしい。彼はたくさん苦しんだのだから。
私は強くなんてない。辛くなる度、たくさんの自分を殺した。命を絶つことのできる場所全てに、私の死体が引っかかっていた。ガードレールに。家の軒に。柱に。駅のホームの崖っぷちに。近所の河原に。陸橋に。あのアパートに。一人暮らしの二階の部屋から見下ろした地面に。電線に。道路を走る車の前に⋯⋯。怖かった。震えるほど寂しかった。誰かに苦しんでいる私を見つけてもらいたかった。心配され、慰められ、抱きしめられてみたかった。一度目の自殺未遂の時、誰かに生きていてほしいと声をかけてもらえたら、もしくは誰かに死にたくないと泣きつくことができたら、私はこんなにも自分を痛めつけなくて済んだのかもしれない。けれど時間は戻ってこない。この先はこれらの記憶を受け止め、癒す作業が待っているのだろう。
きっとまた何かの拍子に、生き延びたことを後悔するだろう。あの暗闇がやってきて、私を容赦なく覆い隠すだろう。あの時死んでいればよかったと、脳裏でうずくまり呟くだろう。それが私の病で、これからももう一人の自分と戦い続けるだろう。
思い出話にしてはあまりに重い。医療機関に寄りかかりながら、この世に適応する人間達には打ち明けられぬ人生を、ともすれば誰とも心を分かち合えぬ孤独を、蛇の尾のように引きずる。刹那の光と闇に揉まれ、暗い水底をゆったりと泳ぐ。静かに、誰にも知られず、時には仲間と共に、穏やかに。
海は広く、私は小さい。けれど生きている。まだ生きている。
2 notes · View notes