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#堀切水辺公園_夕空
spst-haru · 2 years
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[ 夕空仰ぐ ] . . . 梅雨の前、茜色に美しい空を見上げる 花菖蒲と白銀の塔。 . . . ==================== 📸 2021.05 Horikiri Mizube Park (Horikiri Waterside Park), Katsushika-ku, Tokyo . Nikon D5300 💠🍃💠🍃💠🍃💠🍃💠 ==================== . . . #japan #tokyo #horikirimizubepark #horikiriwatersidepark #katsushikashobumatsuri #katsushikairisfestival #horikirimizubepark_hanashobu #horikiriwatersidepark_hanashobu #horikirimizubepark_japaneseiris #horikiriwatersidepark_japaneseiris #horikirimizubepark_tokyoskytree #horikiriwatersidepark_tokyoskytree #horikirimizubepark_eveningsky #horikiriwatersidepark_eveningsky #東京 #堀切水辺公園 #葛飾菖蒲まつり #堀切水辺公園_花菖蒲 #堀切水辺公園_ハナショウブ #堀切水辺公園_東京スカイツリー #堀切水辺公園_夕空 #雨季に艶めく花菖蒲 #bloom_of_hanashobu_in_rainy_season #花色大地 #flower_colored_ground #大空にそびえたつ塔 #the_tower_soaring_to_the_sky #東京の藍白の塔 #aijiro_tower_in_tokyo #nikond5300 (堀切水辺公園) https://www.instagram.com/p/CelzZZNv4FC/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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trinityt2j · 3 years
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ダ-ティ・松本 不健全マンガ家歴30年[-α]史 ●はじめに  この文章は同人誌「FUCK OFF!7」において書かれたものをベースにして逐次増補改定を加えていき、いずれ歴史の証言として、[というほど大袈裟なものでは無いが…]一冊の本にまとめたいという意図のもと、近年どんどん脳が劣化していくダ-松の覚え書きとしても使用の予定。事実関係は間違いに気付き次第 訂正。同人誌発表時のものも今回自粛配慮して、実名、エピソード等を削除した箇所有り。有り難い事に某出版社よりすでに出版打診があったがまだまだその時期ではない、マンガを描く事が苦痛になったら活字の方も気分転換にいいかも…。 /*マークは今後書き加える予定のメモと心得たし。 ●前史/修行時代・1970 さいとうプロの短くて濃い日々……  1968年に上京。数カ月後東京は戦場に。熱い季節の始まりだった。 2年後親元を飛び出し友人のアパートに転がり込む。場所は渋谷から井の頭線で駒場東大駅下車、徒歩5分。地図で見ると現在の駒場公園あたり。昼間でも裸電球を付けなければ真っ暗という馬小屋のような部屋。数メートル先には当時の建設大臣の豪邸が…。前を通りかかるだびに警備のおまわりがじろり。  いつまでも友人に迷惑もかけられないのでとりあえずアシスタントでも…と手元にあったマンガ誌をひっくり返し募集を探す。幸いさいとうプロと横山まさみち氏のところでアシ募集があり両方応募。どっちか一つ通れば…と思っていたら何と両方受かってしまい、双方に条件を聞く。当時高円寺 のアパート、風呂無し4畳半の部屋で相場12000円の時代。前者一ケ月の給料10000円、後者20000円との事。給料の方がボロアパートの家賃より安いとは…!どう考えても前者は食う方法がないと判断し、後者さいとうプロへ入社。  ここに居たのはたったの半年に過ぎないけれど今思えばこれだけで本が一冊描ける位の濃い半年だった。しかしこのあと2X年分も書かねばならないことを思えば今回はいくつかのエピソードを書くだけに留めよう。  ダー松が入った時は小池一夫氏[クビ?]、神田たけ志氏や神江里見氏、きしもとのり氏[現・松文館社長]等と入れ替わりの時で、きし氏の女遊びの凄さと神江氏の絵のうまさは伝説になっていた。現在「亀有」「ゴルゴ」が歴代単行本の巻数の多いベスト1、2位だが[ともに100巻を越えた]、3位は神江氏の「弐十手物語」[70巻以上]だという事は知ってる人は少ないだろう。  当時の制作部は、さいとうたかを[以下ゴリ]をトップに石川班[ゴルゴ13、影狩り]、甲良班[バロム1]、竹本班[シュガー、どぶ等]の3つに分かれ、それぞれのキャップにサブ・チーフが一人づついて、ヒラが2~6人いるというシステムで総16名。独立し現在も活躍中の叶精作、小山ゆう、やまさき拓味の3名がそれぞれの班のサブ・チーフ。ダー松は石川班で左右1メートル以内に叶氏とゴリにはさまれ、のんびり出来ない状態で、はなはだ窮屈。叶氏はほとんどマンガ家になりたいとも思った事のなかった人で、設計事務所みたいなところで図面を引いていた人がなぜマンガプロダクションに来たのか不思議だった。格別マンガ好きというわけでもなかったせいか現在まで全ての作品が原作もので、オリジナルは一本もないのはそのせい?祭りなどの人がうじゃうじゃ出てくる群集場面が得意。 やまさき氏は大の競馬好き、現在競馬マンガを多く描くのは当時からの趣味が生きたというべきか。もう一つの趣味である風俗についてはここでは書くのは差し控えよう。小山氏は後日ここの事務の女性と結婚するが、当時はつき合っているとは誰も知らず、スタッフの一人がやめる時その女性に交際を申し込んだら、茶店に呼び出されて小山氏からと凄まれたと聞いたが嘘か本当かは不明。  ここでの生活は新入り[ダー松を含めて3名]は朝の9時前に会社に行き、タイムカードを押し、前日のごみをひとまとめして外に出し、トイレ掃除をして、16人分のお茶を2Fで入れて制作部のある3Fへの狭い階段をふらふら昇り、机ごとに置いて歩き、終れば、一息ついて買っておいたパンと牛乳を3分で食べて、やっとそれから仕事。しかし新入りの3名の内1人折茂は常に遅刻なのでいつも佐藤と2人でやっていた。佐藤も遅れる時はダー松1人で。辞めてから10年位、16人分のお茶を持って階段をふらふら歩きお盆をひっくり返す夢をよく見たものだが、実際ひっくり返したのは折茂と佐藤の2人で、よく茶碗を割っていた。 たまには夕方6時には帰れるが、普通は夜10時までで、���パートに帰って銭湯に行けばもう明日にそなえて寝る時刻、このくり返しの日々。週1日は徹夜で明け方に帰り、その時は当日の昼12時出勤。休日は日曜日のみで忙しい時はそれも取り消し。つまり休みは月3日。[これで給料2万円!]そんな日々の繰り返し。  夕方までは皆和気あいあいと仕事していたが、ゴリが夕方6時頃に「おはようさん」と現れると、全員無駄口がたたけなくなり、仕事場はシーンと静まり返り、以下その日が終わるまでは疲れる時間がただひたすら流れるのみ。 当時石川班は「ゴルゴ13」と「影狩り」を描いていたがゴリは主人公の顔と擬音のみ。マジックで最後に入れる擬音はさすがに入れる位置がうまいと感心。ゴルゴの顔はアルバムに大小取り混ぜてコピーがとってあり、忙しい時は叶氏がピンセットで身体に合わせて「これが合うかな~」といった感じで貼り付けていた。  その頃すでに「ゴルゴ」は近々終わると噂されていたが、現在もまだ続いているとは感嘆ものだ。 ゴリと石川氏が「ゴルゴ」の最終回の終わり方を話しているのを聞いたら、何ともつまらない終わり方。しかしあれから20年以上も経つ事だし、きっともっといい終わり方を考えてあるだろうなと思っていたら、先日TVで本人が最初から考えてある終わり方だと言うのを聞き、がっくり。企業秘密だろうから書かないが、作品の最初の方に伏線が数度出ているのでわかる人にはすぐわかる筈。  辞めた小池一夫氏とさいとうプロに何があったかは知らないが、漏れ聞く話では結構もめ事があったみたいだ。 「子連れ狼」で「ゴルゴ13」と同じ設定の回があった時、「小池のガキャー訴えたるー!」とゴリが吠えていたものだが、結局たち消え。さいとうプロ作品で脚本を書いた本人が辞めた後、他の作品で同趣向の作品を書いても著作権は脚本を書いた原作者のものだと思うがどんなものだろう。その回のタイトルは忘れたが、ある場所に居合わせた人々が武器を持った集団の人質となり、その中に素人だと思われていた主人公、実は殺しのプロフェッショナルがいて、次々とその集団を殺していく、といったプロットで、ミッキー・スピレーンの短編に同じような作品があり、本当に訴えていたら恥をかいたと思うが・・・。  そういえば事務の方には山本又一郎という男がいたが、後年映画プロデューサーとして 「ベル薔薇」や「太陽を盗んだ男」等を創る事になるが、この野郎が生意気な男で当時皆に対して10歳は年上、といった感じの振る舞いだったが後日俺と一つしか年が離れてなかった事を知り、そんな若造だったとは、と皆怒ったものだ。以来奴の事を「マタさん」から「クソマタ」と呼ぶようになる。  さて半年後に先輩たちが積もり積もった不満を爆発させる反乱事件が勃発し、2年は居るつもりでいたここでの生活も、辞めるか残るかの選択を迫られる。残ればさいとうプロの現体制を認める事となるので、ダー松も退社。 しかし反乱グループとは別行動をとって一人だけの肉体労働のアルバイター生活へ突入。超ヘビーな労働の製氷工場、人使いの荒い印刷所、命綱もない高所の足場で働く建設現場等々。トラックの助手をしていた時は運ちゃんが「本宮ひろしって知ってるか?うちの息子の友達でさぁ、昔、おっちゃんメシ食わしてくれーなんて言ってきたもんだが、今は偉くなっちゃってさー、自分のビル建てたらしいよ。赤木圭一郎みたいにいい男なんだ。」とうれしそうに話してくれたが、運ちゃんには悪いがそいつは今も昔も一番嫌いなマンガ家なんだ。あの権力志向はどうにかならんか。天下を取る話ばかりだもんなぁ。  ところで後日、単行本の解説で高取英が「さいとうたかをのヤローぶっ殺してやる!」とダー松が言ったなどと書いているが、小生はそんな危ない事言った覚えはないのでここできっちり訂正しておきます。 「会社に火ィつけてやる!」位は言ったかも・・・[嘘] 。 悪口は言っても別に怨みなど無い。ところでアシスタントとしてのダー松は無遅刻、無欠勤以外は無能なアシだったと反省しきり。理想的なアシスタントとはどんなものか、それはまた別の機会に。 *入社試験はどんな事を? *さいとうプロには当時ほとんどろくな資料は無かった? *ハイジャックの回の飛行機内部の絵は、映画「大空港」を社内カメラマンが映画館で写してきたものをもとに描く。 *当時のトーンは印刷が裏面にしてあり上からカッターでけずったり出来ない。 *トーンの種類は網トーンが数種、それ以外はほんの3、4種類位しかなかった。 *仕事中のB.G.M.はアシの一人が加山雄三ばかりかけるので大ひんしゅく。好評だったのは広沢虎造の浪曲「次郎長三国志」、初代桂春団次の落語。眠気もふっとぶ位笑えた。 ダ-松が岡林信康の「見る前に跳べ」をかけてるとゴリは「何じゃー!この歌は!」と怒る。名曲「私たちの望むものは」はこの男には理解不能。 ●1 9 7 1 ~ 1 9 7 4  持 ち 込 み & 実 話 雑 誌 時 代    当時は青年劇画誌全盛時代で、もともと望月三起也氏や園田光慶氏のファンで活劇志向が強く、 主にアクションもののマンガを描いて持ち込みに行っていた。今のようにマンガ雑誌が溢れかえって、山のようにマンガ出版社がある時代ではなく、数社廻るともう行くところがない、という状態で大手では「ビッグコミック」があっただけで 「モーニング」も「スピリッツ」も「ヤン・ジャン」も当然まだない。テーマを盛り込んだ作品を持って行くと編集から「君ィ、うちは商売でやっているんだからねぇ」と言われ、アクションに徹した作品を持って行くと「君ぃ、ただおもしろいだけじゃあねぇ」と言われ 「おい、おっさん!どっちなんだ?」とむかつく事多し。この辺の事は山のように書く事があるが、有りすぎるのでパス。 *そのうち書く事にする。  ただ金属バットで頭をカチ割って脳みそをぶちまけてやりたいような奴が何人もいたのは事実。今年[’97]「モーニング」に持ち込みに行って、断られた奴が何万回もいやがらせの電話をかけて逮捕された事件があったが、そのうちトカレフを持って殴り込みに行く奴が出てくるとおもしろい。出版社も武装して大銃撃戦だぁ!などと馬鹿な事書いてどうする!とにかく持ち込みにはいい思い出が何もない。そんな中、数本だけ載った作品は渡哲也の映画「無頼」シリーズの人斬り五郎みたいな主人公がドスで斬り合う現代やくざもの[この頃の渡哲也は最高!]、ドン・シーゲルの「殺人者たち」みたいな二人組の殺し屋を主人公にした『汚れたジャングル』、陽水の「傘がない」が好きだという編集さんの出したテーマで車泥棒とブラックパンサーの闘士とのロード・ムービー風『グッバイ・ブラザー』、拳銃セールスマンを主人公にした『ザ・セールスマン』、等々10本ちょい位。  さてその頃並行してまだエロマンガ専門誌といえるようなものがなかったような時代で、実話雑誌という写真と記事ページからなる雑誌に4~10ページ位を雑誌の味付けとして描かせてもらう。当時、お手本になるようなエロマンガなど皆無で、エロ写真雑誌を古本屋で買ってきてからみのポーズを模写。マンガで裸を描く事はほとんど初めてで、これがなかなか難しいのだがエロシーンを描くのは結構楽しい。当時出版社に原稿持って行き帰りにグラフ誌をどっともらって帰るのが楽しみだった。SM雑誌の写真ページも参考になる。なお当時のペンネームは編集部が適当につけた池田達彦、上高地源太[この名前はいけてます。また使いたい]等。その数年後、逆にマンガが主で記事が味付けというエロマンガ誌が続々と創刊される。 *さいとうプロをやめたあと編集や知人に頼まれて数人のマンガ家の所へ手伝いに行く。秋田書店「漫画ホット」で『ジェノサイド』を連載中の峰岸とおる氏の所へ行き、仕事が終わったあとまだ売れてない頃の榊まさる氏も交え酒を飲む/川崎のぼる大先生のところへ数日だけ/3000円たこ部屋/小山ゆうオリオンププロ *当時のアルバイトは記憶によると時給150~200円位/大日本印刷市ヶ谷駐屯地/坂/ *一食100円/どんなに貧しい漫画家もみかん箱の上で書くやつはいない/TV萩原サムデイ *ろくでなし編集者 ●1 9 7 5 ~ エ ロ マ ン  ガ 誌 時 代 に 突 入   実話誌は意外とエロは抑え目で描くように口すっぱく言われていたのだが、以前活劇っぽい作品を描かせてもらってたが潰れてしまった出版社にいた児島さんが編集する「漫画ダイナマイト」で打合せも何にもなしに好きに描かせてもらい、ここでエロマンガ家としての才能[?]が開花する。描いてて実に楽しく眠る時間がもったいない位で、人に睡眠時間が必要な事を恨んだ程。出来る事なら一日中休まず描いていたい気分で完全にはまってしまう。  初の連載作品「屠殺人シリーズ」はこの頃から/『漫画ポポ』。中島史雄氏は大学時代にこの作品を見ていたとの事で、トレンチコートにドクター・ペッパー模様のサイレンサーつきマグナム銃で遊戯人・竜崎一也が犯しまくり殺しまくり、サディスト、マゾヒスト、殺人狂、まともな奴が一人も出てこない性と暴力の祭典。ちなみにタイトルページは描かないでいい、との事でどうするのかと思っていたら編集部が中のワンカットを拡大してタイトルページを創り、1ページぶんの原稿料をけちるというせこいやり方だった。けちるといえば、原稿の1/3にCMを入れる際、原稿料を1/3削った会社もあり。 ●1 9 7 6 ~   後に発禁仲間となる高取英と出逢い、『長編コミック劇場』で「ウルフガイ」みたいのをやろうと、怒りに震えると黒豹に変身してしまう異常体質の主人公を設定し、獣姦のイメージで「性猟鬼」なるエロマンガをスタート!しかしその号で雑誌が潰れる。この路線は今でもいけそうな気がするがどんなものだろう。  この頃の珍品に「快楽痴態公園」がある。タイガースに11-0とワンサイドで打ちまくられ、怒ったジャイアンツファンのおっさんが公園でデート中の女をずこずこに犯りまくり、その間にジャイアンツは9回裏に12-11とゲームをひっくり返してしまうのである!その時のジャイアンツの監督はもちろんミスター長嶋、先発堀内、打者は柴田、土井、高田、王、張本等々がいる。タイガース監督は吉田、ピッチャー江本、キャッチャーフライを落球する田淵、そしてあの川藤もいる。解説は牧野…… ●1 9 7 7 ~   上記2作品を含む初の単行本「肉の奴隷人形」が久保書店より発行。後にリングスの会場で逢った佐竹雅昭氏はこの本が一番好きとの事だった。  「闇の淫虐師」もこの年スタート。一話完結でバレリーナ、バトンガール等々、毎回いろんな女たちをダッチワイフのごとくいたぶりまくるフェチマンガとして1979年まで続け、単行本は「堕天使女王」「裂かれた花嫁」「エロスの狂宴」「陶酔への誘い」「終りなき闇の宴」の全5巻。ちなみに今年「闇の淫虐師’97」を『コミック・ピクシィ』にて発表。いつか『闇の淫虐師・ベスト選集』でも出したいところ。 [’98に実現、’99には続刊が出る] ●1 9 7 8 ~   久保書店より第2弾の単行本「狂った微惑人形」。収録作品の「犯された白鳥」は持ち込み時代に描いた初のバレリーナもの。結構気に入っていた作品なのに、後年再録の際、印刷所の掃除のおばさんが捨ててしまい、この世にもはや存在しない不幸な子となる。[’99に宝島スピード・ブックに本より直接スキャンして収録]  エロ、グロ、ナンセンスの会心作「恍惚下着専科」を発表。サン出版より同名の単行本発行。また同出版より「コミック・ペット/堕天使画集」として今までの作品を続々単行本化。全10巻位。これは今でも古本屋で流通しているとの事で、まだまだ世間様のお役にたっているらしい。  この年、「堕天使たちの狂宴」を描いていた『漫画エロジェニカ』が発禁処分、来年でもう20年目となる事だし、当時の人たちと集まってその大放談を収録し「発禁20周年特集号」でも創ってみようかと計画中。さて当時の秘話としてもう時効だろうから書いてみるけど、前述の『堕天使画集』に「堕天使たちの狂宴」は収録される事となり、当然修正をガンガン入れて出版されるものと覚悟していたら、米国から帰国後出来上がった本を見ると発禁になった状態のまま再録されている!以下桜木編集長との会話 ダ/いや~、いい度胸してますね。 編/だって修正してあるじゃない。 ダ/その修正状態で発禁になったんですよ 編/・・・・・ ダ/・・・・ 以下どんな会話が続いたのか失念…… それにしてもサドの「悪徳の栄え」の翻訳本は発禁後20年以上して復刻されたけれど、「堕天使たちの狂宴」は半年もしない内に単行本になっていたとはエロ本業界とは何といいかげんな世界!しかし作品そのものは、今見るとリメイクする気にもならないどうという事もない可愛い作品で、結局あれもあの時代の姑息な政治のひとかけらに過ぎなかったのだろう。いい点があるとしたら一つだけ、それまでのエロマンガになかった瞳パッチリの少女マンガ的ヒロインを登場させた事位か。今の美少女エロマンガは本家の少女マンガもかくや!という位眼が大きいが当時としては画���的だったかも。 ●1 9 7 9 ~   この年の「淫花蝶の舞踏」は「堕天使たちの狂宴」よりずっといい/『漫画ソフト』。今年出た「別冊宝島/日本一のマンガを探せ!」でベスト2000のマンガがセレクトされているが、ダー松の作品の中ではこの作品が選ばれている。教師と生徒、二人の女たちが様々な男たちの手によってに次々ともてあそばれ、闇の世界を転々として再び巡り会う時、女たちは蝶と化し水平線の彼方に飛び去り、男たちは殺し合い血の海の中で屍と化す。ダー松作品にはこのように男根が女陰の海に飲み込まれてに負けるパターンが多い。[性狩人、遊戯の森の妖精、美少女たちの宴、人魚のたわむれ・・等々]  この年からスタートの「性狩人たち」シリーズ[劇画悦楽号]はバレエ、バイオレンス、SEXの三要素がうまくからみあい、それぞれが頂点まで達する幸福な神話的作品だ。ここから派生した路線も多く、美少年路線は’83の「聖少女黙示録」へ。身体障害者路線は’80の「遊戯の森の妖精」、’84からの「美姉妹肉煉獄」へと繋がる。’81の最終話「ハルマゲドンの戦い」ではせりふなしで24ページ全てが大殺戮シーンという回もあり、中でも一度やりたかった見開きで銃撃戦の擬音のみという事も実現。こんな事がエロマンガ誌で許される時代だった。ちなみにこの回は[OKコラルの決闘・100周年記念]だが、何の意味もない。単行本は最初サン出版より、その後久保書店より「白鳥の飛翔」「少女飼育篇」「ヘラクレスを撃て!」「眼球愛」「海の女神」の全5刊。現在入手出来るのは後の3刊のみ。[「海の女神」も最近在庫切れ]  この年出た「人魚のたわむれ」の表題作は性器に{たこ}を挿入するカットを見た編集長が「・・・[沈黙]・・・頭おかしいんじゃ・・ブツブツ・・気違い・・・ブツブツ・・・」と呆れてつぶやいていたのを記憶している。たこソーニューは今年出た「夜顔武闘伝」で久しぶりに再現。なおこの作品は’83にマンガと実写を噛み合せたビデオの珍品となる。水中スローモーションファックがなかなかよい。 ●1 9 8 0 ~   なぜか「JUNE」の増刊として作品集「美少女たちの宴」がサン出版より出版され、その短編集をもとに脚本化し日活で映画が創られる事となる。[「花の応援団」を当てたこの映画の企画者・成田氏は日活退社後「桜の園」等を創る。]その際、初めて映画撮影所を見学し、せこいセットがスクリーン上ではきちんとした絵になってるのを見て映画のマジックに感心。タイトルはなぜか「性狩人」で、’96にビデオ化された。監督・池田敏春のデビュー第2作となり現在までコンスタントに作品を発表しているが、出来のいい作品も多いのになぜか代表作がない。初期の「人魚伝説」が一番いいか。  この映画に合わせて「美少女たちの宴」を2~3回のつもりで「漫画ラブラブ」で描き出すがどんどん話がふくらみ、おまけに描いてる出版社が潰れたり、雑誌が潰れたりで雑誌を転々とし条例による警告の嵐がきた「漫画大飯店」を経て、「漫画ハンター」誌上で完結したのは’83になる。この作品でクリトリスを手術してペニスのように巨大化させるという人体改造ものを初めて描く。  この年の「遊戯の森の妖精」は���体障害者いじめ鬼畜路線の第2弾!森の中の別荘に乱入したろくでなしの二人組が精薄の少女の両親達を虐殺し、暴行の限りをつくすむちゃくちゃな作品で、雷鳴の中、少女の性器に男達のペニスが2本同時に挿入されるシーンは圧巻!しかしこのとんでもない男達も少女の性のエネルギーに飲み込まれ、朽ち果てていく・・・。 ●1 9 8 1 ~   美少女マンガ誌のはしり「レモン・ピープル」誌創刊。そこで描いたのが「白鳥の湖」。虚構の世界のヒロインを犯すというコンセプトは、アニメやゲームのヒロインをずこずこにするという今の同人誌のコンセプトと同じかも。バレエ「白鳥の湖」において悪魔に捕われたオデット姫が白鳥の姿に変えられる前に何にもされてない筈がないというモチーフにより生まれたこの作品は、悪魔に男根を植えつけられたヒロインが命じられるままに次々と妖精を犯して歩き悪魔の娘となるまでを描くが、あまり成功したとは言えない。ただ人形サイズの妖精をしゃぶりまくり淫核で犯すアイデアは他に「少女破壊幻想」で一回やっただけなのでそろそろもう一度やってみたいところ。「ダーティ松本の白雪姫」はその逆をいき、犯す方を小さくした作品で7人の小人が白雪姫の性器の中にはいり、しゃぶったり、処女膜を食べたり、と乱暴狼藉![ちなみに両者をでかくしたのが同人誌「FUCK YOU!3」の「ゴジラVSジュピター」]この童話シリーズは意外と好評で続いて「ダーティ松本の赤い靴」を上記の単行本に描き下ろして収録。童話は結構残酷なものが多く、この作品も切られた足だけが荒野を踊りながら去って行くラストは原作通り。 *近年童話ブームだがこの頃もっと描いておけば「こんなに危ない童話」として刊行出来たのにとくやまれる。 「2001年快楽の旅」もこの本に収録。快楽マシーンを逆にレイプしてしまう、珍しく映画「2001年宇宙の旅」風のSF作品。  掲載誌を決めずに出来る限り多くのマンガ誌で描こうというコンセプトで始めたのがこの年スタートした「怪人サドラン博士」シリーズ。「不死蝶」シリーズや「美少女たちの宴」シリーズの中にも乱入し、「漫画ハンター」最終号では地球をぶっ壊して[その際地球は絶頂の喘ぎ声をあげ昇天する!]他の惑星へ行ってしまう。今のところ10誌位に登場。いつかこのサドラン・シリーズだけ集めて単行本化したいところ。ちなみに「サド」と「乱歩」を足して「サドラン博士」と命名。作者の分身と言っていい。 [後年、「魔界の怪人」として全作品を収録して刊行、04年現在品切れ中]  この年描いて’82の単行本『妖精たちの宴』に収録の「とけていく・・」はレズの女たちが愛戯の果てに、肉体が溶けて一匹の軟体動物と化す、タイトルも内容も奇妙な作品。作者の頭もとけていた? ●1 9 8 2 ~ 1 9 8 3   ’83年に「美少女たちの宴」が完結。全てが無に帰すラストのページは真っ白のままで、このページの原稿料はいりません、と言ったにもかかわらず払ってくれた久保書店、偉い![明文社やCM頁の稿料を削った出版社=某少年画報社なら払わなかっただろうな……と思われる……]この作品以外は短編が多く、加速度をつけてのっていく描き方が得意のダー松としてはのりの悪い時期に突入。また10年近く走ってきてだれてきた頃でもあり第一次落ち込み期と言っていい。マンガがスタンプを押すように描けないものか、などとふとどきな考えまで湧いてくる。思えば一本の作品には、いったい何本の線を引いて出来上がっているものなのか。数えた馬鹿はいないだろうが数千本は引いている筈。一ヵ月に何万本とペンで線を引く日々・・うんざりする筈です。  この頃のめぼしい短編をいくつか書くと、少女マンガ家の家に税務調査にきた税務署員が過小申告をネタにねちねちいたぶるが、アシスタントに発見された署員は撲殺される。そして板橋税務署は焼き討ちにあう、といった作品「[タイトル失念]xx税務調査」。[後日読者よりこのタイトルを「色欲ダニ野郎」と教えていただく。ひどいタイトル *編集者のつけるタイトルはその人のセンスが実によくわかる。しかしサイテ-の題だなこりゃ…。 果てるまで「おまんこして!」と言わせながら処女をやりまくる「美処女/犯す!」はラスト、狂った少女が歩行者天国の通行人を撃ちまくり血の海にする。「嬲る!」はパンチドランカーとなった矢吹ジョーが白木葉子をサンドバッグに縛りつけ、殴って、殴って、殴りまくる。段平おっちゃんの最後のセリフ「・・ブスブスくすぶっちゃいるが・・・」「打てッ!打つんだ!ジョー!」「お前はまだ燃えつきちゃいねえ!」とはエロ・ドランカーの自分自身に向けて発した言葉だったのかも。トビー・フーパーばりの「淫魔のはらわた」は電気ドリルでアナルを広げてのファック!とどめにチェーンソーで尻を切断!いまだに単行本に収録出来ず。[’98の「絶頂伝説」にやっと収録]「からみあい」は夫の愛人の性器を噛みちぎる。「危険な関係」はアルコール浣腸をして火をつけ尻から火を吹かせる。この手は『FUCK YOU!2』の「セーラー・ハルマゲドン」で復元。そういえばこの作品の序章と終章だけ描いて、間の100章位をとばすやりかたはこの頃の「禁断の性獣」より。女性器にとりつき、男性器に変身するエイリアンの侵略により地球は女性器を失い滅亡する、といったストーリーで当時聞いた話では谷山浩子のD.J.でこの作品がリスナーの投書でとりあげられ、ダー松の名はダーティ・杉本と読まれたそうな。ヒロインの少女がひろ子という名前なのでこのハガキが選ばれたのかもしれないが、作者は薬師丸ひろ子からとったつもりだったのだが・・。[別にファンではない。] 「女教師狩り」は映画館で観客に犯される女教師とスクリーン上の同名のエロ映画の二本が同時進行し、一本で二本分楽しめるお得な作品。 ’83は’80に「漫画エロス」にて描いた「エロスの乱反射」の最終回の原稿が紛失したため単行本が出せないでいたのを、またまた「仏の久保さん」に頼んでラスト近くをふくらませて「漫画ハンター」に3回程描かせてもらい、やっと’85に出版。見られる事に快感を覚えるファッション・モデルが調教される内に、次第に露出狂となっていき、街中で突然裸になって交通事故を起こさせたり、最後はビルの屋上でストリップショー。そしてカメラのフラッシュの中に飛び降りていき、ラスト1ページはその性器のアップでエンド!  本格美少年・ゲイ・マンガ「聖少女黙示録」も’83。レズの姉たちの手によって女装に目覚めた少年がホモのダンサーたちに縛られなぶられ初のポコチンこすり合いの射精シーン。そして性転換して女となった主いるが、その中の’84の「白い肌の湖」はタイトルで解る通りのバレリーナものだがポコチンを焼かれた男が、一緒に暮ら人公が手術で男になった少女と暮らすハッピーエンド。この作品は単行本「美少女ハンター」に収録されてす二人の女と一人の男に復讐するエンディングがすごい!まず男の性器を切り取り、片方の女の性器にねじ込んだあと、その女の性器ごとえぐり取る。そしてその二つの性器をつかんだまま、もう一人の女の性器にフィストファック!のあげく、その二つの性器を入れたままの女性器をナイフでまた切って、ほとんどビックマック状態でまだヒクヒクうごめく血まみれの三つの性器を握りしめるとんでもない終り方!全くダー松はこんな事ばかりやっていたのかとあきれかえる。もう鬼畜としか言い様がない!しかし「ウィンナー」を二枚の「ハム」で包むなんて・・GOODなアイデアだ、又やってみよう。 ●1 9 8 4 ~   「漫画ハンター」で「闇の宴」前後篇を描き、後日これをビデオ化。雪に包まれた六本木のスタジオで痔に苦しみながらの撮影。特別出演として中島史雄氏が絶妙の指使い、東デの学生時代の萩原一至が二役、取材に来たJITAN氏もスタジオに入ってきた瞬間、即出演で生玉子1000個の海で大乱交。カメラマンが凝り性で照明が気に入るまでカメラを廻さず、たった二日の撮影はやりたい事の半分も出来ず。撮影が終ると痔はすぐに完治。どうもプレッシャーからくる神経性だったみたいでこれに懲りてビデオは一本のみ。 この年の「肉の漂流」は親子丼もので、近所の書店のオヤジからこの本はよく売れたと聞いたが、一時よく描いたこのパターンは最近では「FUCK YOU!3」の「母娘シャワー」のみ。熟女と少女の両方が描けるところが利点。「血の舞踏」は久しぶりの吸血鬼もの。股間を針で刺し、噛んで血を吸うシーン等々いい場面はあるが、うまくストーリーが転がらず3回で止める。短編「果てるまで・・」は核戦争後のシェルターの中で、父が娘とタイトル通り果てるまでやりまくる話。被爆していた父が死んだ後、娘はSEXの相手を捜して黒い雨の中をさまよう。  またリサ・ライオンの写真集を見て筋肉美に目覚め、マッチョ女ものをこの頃から描き出す。しかしなかなか筋肉をエロティックに描くのは難しい。 ●1 9 8 5 ~   くたびれ果ててすっかりダレてきたこの頃、8年間働いてくれたアシスタント女史に代わってパワーのかたまり萩原一至、鶴田洋久等が東京デザイナー学院卒業後加わってダーティ・マーケットも第2期に突入!新旧取り混ぜておもしろいマンガをいろいろ教えて貰って読みまくる。「バリバリ伝説」「ビーバップハイスクール」「ペリカンロード」「めぞん一刻」「わたしは真悟」「Be Free!」「緑山高校」「日出処の天子」「吉祥天女」「純情クレイジー・フルーツ」「アクター」「北斗の拳」「炎の転校生」「アイドルをさがせ」「綿の国星」「いつもポケットにショパン」「バツ&テリー」「六三四の剣」永井豪の絶頂期の作品「バイオレンス・ジャック」「凄之王」「デビルマン」等々100冊以上とても書ききれない位で、う~ん・・マンガってこんなにおもしろかったのか、と感動! そこで眠狂四���を学園にほうり込んで、今まであまり描かなかった学園マンガをエロマンガに、というコンセプトで始めたのが「斬姦狂死郎」。「六三四の剣」ばりに単行本20巻を目指すものの、少年マンガのノリは今では当たり前だが、当時はまだエロマンガとして評価されず、ほんの少し時代が早すぎたかも。’86に中断、今年’97に「ホリディ・コミック」にて復活!果たしていつまで続けられるか? →後に「斬姦狂死郎・制服狩り」、「斬姦狂死郎・美教師狩り」として刊行完結  前年末から始めた「美姉妹肉煉獄」は身障者いじめの鬼畜路線。盲目の姉とその妹を調教して性風俗店等で働かせ、娼婦に堕していく不健全・不道徳な作品で、肉の快楽にひたっていく盲目の姉に対し妹も「春琴抄」の如く己の眼を突き、自らも暗黒の快楽の世界にはいり、快楽の光に目覚めるラスト。 また、これからは女王様物だ!となぜか突然ひらめき「筋肉女」シリーズの延長としてフィットネス・スタジオを舞台に「メタル・クイーン」シリーズも開始。これは単行本2冊分描いたが、連載途中でヒロインの髪型を歌手ステファニーのヘア・スタイルにチェンジしたり、レオタードもたっぷり描けてわりと気に入っている。  10年近く描いた「美蝶」先生シリーズもこの年スタート!こうしてみるとマンガを描く喜びに満ちた大充実の年だったかも。 ●1 9 8 6 ~   この年は前年からの連載ものがほとんどだが、「エレクト・ボーイ」は空中でファックするシーンが描いてみたくて始めた初の超能力エロマンガ。コメディ的要素がうまくいかず2回で止める。この路線は翌年の「堕天使輪舞」で開花。  「夜の彷徨人」は自分の育てた新体操選手が怪我で選手生命を失ったため、その女を馬肉のごとく娼婦として夜の世界に売り渡した主人公という設定。しかし腕を折られ、女にも逆に捨てられ、そして事故によってその女を失ったあげく不能となってしまう。失った快楽を取り戻すため無くした片腕にバイブレーターを取りつけ、夜の街をさすらい次々と女たちをレイプしていくというストーリー。がっちり設定したキャラだったのにまったく話がはずまず、男のポコチンは勃起しないままに作品も不発のまま終る。  「斬姦狂死郎」が不本意のまま終わったため学園エロス・シリーズは「放課後の媚娼女」へと引き継がれる。当時見ていた南野陽子のTV「スケバン刑事・」とS・レオーネの「ウエスタン」風に料理。ラストの「男といっしょじゃ歩けないんだ」のセリフは一番好きな映画、鈴木清順の「東京流れ者」からのもじり。単行本は最初司書房から出て、数年後ミリオン出版から再販、そして’97久保書店より再々販ながら結構売れて今年また再版。この作品は親を助けてくれる有難い孝行息子といったところ。 ●1 9 8 7 ~   さいとうプロOBで那珂川尚という名のマンガ家だった友人の津田が「漫画ダイナマイト」の編集者になっていて、実に久しぶりに同誌で「堕天使輪舞」を描く。超能力エロマンガの第2弾。今回はエロと超能力合戦とがうまくミックスされ一応成功といっていい。この路線は「エレクト・ボーイ」とこの作品、そして’96の「夜顔武闘伝」も含めてもいいかも。一時、この手の作品は数多くあったが最近はめったに見かけない。しかし、まだまだこの路線には鉱脈が眠っているとにらんでいるがどんなものだろう。 ●1 9 8 8 ~   「放課後の媚娼女」に続いて抜かずの凶一無頼控え「放課後の熱い祭り」を2年がかりで描く。’89に完結し司書房より単行本化。そして今年’97に改定してめでたく完全版として復刊!この頃が一番劇画っぽい絵で、たった2~3人のスタッフでよくこれだけ描き込めたなと改めて感心!エロシーンがちょっと少なめながら中島史雄氏がダー松作品でこの作品が一番好き、とお褒めの言葉を頂戴する。  TVで三流アマゾネス映画を見ている内、むくむくとイメージがふくらみ、昔から描きたかった西部劇と時代劇がこれで描けると、この年スタートさせたのが「不死蝶伝説」なるアマゾネス路線。昔々青年誌の創世期にあのケン月影氏がマカロニ・ウエスタンを描いていたことを知る人は少ないだろう。俺もあの頃デビューしていたらウエスタンが描けたのに、と思う事もあったが、このシリーズでほんの少しだけその願望がかなう。  この頃、アシスタントやってくれてた格闘技マニアの鶴田洋久に誘われ、近所の空手道場通いの日々。若い頃修行のため新宿でやくざに喧嘩を売って歩いたという寺内師範は、もう鬼のような人で、行けば地獄が待っていると判っててなぜ行く?と不思議な位休まず通う。体育会系はマゾの世界と知る。組手は寸止めではなく顔面以外は当てて可だったので身体中打撲のあざだらけ、ビデオで研究したという鶴田の体重をかけたムエタイ式の蹴りをくらい、右手が饅頭のように腫れ上がる。先輩たちの組手の試合も蹴りがもろにはいってあばら骨が折れたりで、なぜこんなヘビーな事をする?と思うが、闘う事によって身体の奥から何か沸き上がってくるものがある。スリランカの元コマンドと組手をやった時、格闘家の気持ちが少しだけ判るようになった。 ●1 9 8 9 ~   ’94まで続く「美蝶」シリーズでこの年は『ノスフェラトウ篇』を描き、シリーズ中これが一番のお気に入り。同人誌の「王夢」はこれが原点。  短編では「悪夢の中へ」はスプラッタ・エロマンガで久しぶりにチェーンソゥでお尻のぶった切り!はらわた引きずり出し、人肉食いちぎり!顔面叩き割り等々でラストに「ホラービデオの規制をするバカは俺が許さん!」などと書いているので、この年が宮崎事件の年か?世間は彼が日野日出志・作のホラービデオ「ギニーピッグ」を見てあの犯罪をおかした、としてさんざんホラービデオの規制をやっといて、結局見てもいなかったとわかったあとは誰一人日野日出志氏にもホラービデオさんにも謝らす゛知らんぷり。残ったのは規制だけで、馬鹿のやる事には全く困ったもんである。先日の「酒鬼薔薇・14才」の時も犯罪おたくの心理学者が、「これはマンガやビデオの影響です。」などと相も変わらずたわけた寝言をぬかしていたが、馬鹿はいつまでたっても馬鹿のまま。少しは進歩しろよ!お前だよ、お前!短絡的で幼稚な坊や、小田晋!よぅく首を洗っとけ!コラ!  「獣人たちの儀式」は退学者や少年院送りになつた生徒、暴走族、ヤクザ達が集まって酒盛りしながら女教師たちをずこずこにしてOB会をひらく不健全作品。編集長が「また危ない作品を・・・」とこぼしたものだが、岡野さん、田舎で元気にお過しでしょうか。この頃の「漫画エロス」には「ケンペーくん」だとか「アリスのお茶会」だとかおもしろい作品が載っていたものです。「爆走遊戯」は伝説のストーカー・ろくでなしマンガ家の早見純が一番好きな作品と言ってくれたが、なぜだかわからない。人の好みはいろいろです。以上3本は単行本「熱き唇の女神」に収録。 「ふしだらな女獣たち」はフェミニストの女二人が美少年をいじめる話。これは「氷の部屋の女」に収録。 ●1 9 9 0 ~   この年の「美蝶」シリーズは『ダンシング・クイーン篇』。マネキン工場跡でJ・ブラウンの「セックス・マシーン」にのせて5人プレイをするシーンや文化祭でのダンスシーン等々結構好きな場面多し。暗くて硬い作品が多いので、この「美蝶」シリーズは肩肘張らずに、かなり軽いノリでキャラクターの��きに任せて、ストーリーも、そして次のコマさえも先の事は何にも考えず、ほとんどアドリブで描いた時もある。  「不死蝶伝説」に続いてシリーズ第2弾「不死蝶」は2誌にまたがって2年位続ける。これも結構お気に入りの一遍。 ●1 9 9 1 ~ 1 9 9 3   「性狩人たち」の近未来版、といった感じの「夜戦士」は学園物が多くなったので、マグナム銃で脳天をぶっとばすようなものが又描きたくなって始めたミニシリーズ。全5話位。松文館より単行本「黒い夜と夢魔の闇」に収録。  この年から知り合いの編集者がレディス・コミックを始める人が多く、依頼されてどうしたものかと思ったが、エロなら何でもやってみよう精神と何か新しい世界が開けるかも、という事から’94位までやってみたものの結果的に不毛の時代に終わる。与えられた素材が体験告白物という事で、非現実的なものは描けないという事は得意技を封印して戦うようなもので苦戦を強いられ、これって内山亜紀氏がやまさき十三原作の人情話を描いたようなミス・マッチングで不発だったかな。今後、もしやることがあれば美少年SMのレディス・コミックのみ。そんな雑誌が出来れば、の話だが。  いくつかやったレディコミの編集の一人「アイリス」の鈴木さんは同じさいとうプロOBで、マンガ・アシスタント、マンガ家、マンガ誌の編集、そして今はマンガ学校の講師、とこれだけ多くのマンガに関わる仕事をしてきた人はあまりいないだろう。これでマンガ評論でもやれば全て制覇だが・・・。  この頃はいつもと同じ位の30~40本の作品を毎年描いていたが、レディコミは一本30~40枚とページが多く結構身体にガタがきた頃で、右手のひじが腱傷炎になり1年以上苦痛が続く。医者通いではさっぱり痛みがひかず、電気針で針灸治療を半年位続けてやっと完治。その後、住んでいたマンションの理事長を押しつけられ、マンション戦争の渦中に巻き込まれひどい目にあう。攻撃するのは楽だが、話をまとめるなどというのは社会生活不適格のダー松には大の苦手で「お前等!わがままばかり言うのはいいかげんにしろー!」と頭をカチ割りたくなるような事ばかりで、ひたすら我慢の日々で血圧がガンガン上がり、病院通いの日々。確実に寿命が5年は縮まる。あの時はマジで人に殺意を抱いたものだが、今でも金属バット持って押しかけて奴等の脳みそをクラッシュしたい気分になる時もある。いつかこの時の事をマンガにしようと思っていて、まだ誰も描いてない「マンション・マンガ」というジャンル、タイトルは「我が闘争」。え?誰も読みたくない?  この間に出た単行本は「血を吸う夜」、「赤い月の化身」「熱き唇の女神」[以上・久保書店] /「牝猫の花園」「真夜中の人魚たち」[以上久保書店]、「美蝶/放課後篇」「美蝶/ダンシング・クイーン篇」「不死蝶/鋼鉄の女王篇・上巻」[以上ミリオン出版]。 ●1 9 9 4 ~ 1 9 9 5   ろくでもない事が続くのは厄払いをしなかったせいか、このままここにいたら頭がおかしくなる、と15年以上いたマンションから引っ越し。板橋から巣鴨へ移動し気分一新!以前からうちもやりましょうよ、と言われていた同人誌創りをそのうち、そのうちと伸ばしてきたものの遂に申し込んでしまい、創らざるをえなくなる。しかもそれが引っ越しの時期と重なってしまい大いに後悔する。しかしいろんな人にお願いして何とか一冊でっちあげ、ムシ風呂のような夏コミに初参加。これが運命の分岐点。レディコミもこの年で切り上げ、以下同人街道をまっしぐら。現在まで「FUCK OFF!」が9まで、「FUCK YOU!」が4まで計10+&冊創る。  ’95からダーティ松本の名前にも飽きてきたしJr,Sam名でも描き始める。 レディコミ時代は松本美蝶。あと2つ位違うペンネームも考案中。  この間の単行本「氷の部屋の女」「双子座の戯れ」[久保書店]、「黒い夜と夢魔の闇」[松文館]、「危険な女教師/美蝶」[ミリオン] ●1 9 9 6 ~   美少女路線の絵柄もこの年の「夜顔武闘伝」あたりでほぼ完成、今後また少し変化させる予定。しかしこの作品は超能力、アマゾネス、忍法エロマンガとでも呼ぶべきか。「グラップラー刃牙」みたいに闘技場での勝ち抜き性武道合戦までいきたかったけれど、残念ながらたどり着けず。  「冬の堕天使」は久しぶりの吸血鬼もの。都営住宅で生活保護をうけている吸血鬼母子のイメージが浮かび、そこから漫画家協会・加藤芳郎を撃つ有害図書騒動のマンガへ。吸血鬼少年が光の世界との戦いに旅立つまでを描き、「闇に潜みし者」は時空を越えて近未来での戦い。その間を描く作品を今後創らなければ。  「FUCK CITY 2006」はクソ溜めと化した近未来のTOKYOを舞台に久しぶりにダーティ・バイオレンスが炸裂!ハード・エロ劇画と同人誌風・美少女路線の合体は果たしてうまくいったかどうか?30ページほど描き足して、’97、9月にフランス書院のコミック文庫にて発売。[「少女水中花」]  「放課後の媚娼女」と「人形愛」刊行。[いずれも久保書店刊]前者は以前、上下巻だったのを一冊にまとめて。後者は近作を集めた同人時代を経ての初単行本で、同人誌を知らなかった読者はショックを受ける。メタルフアンから以下のようなお手紙を受け取る。「これはジューダス・プリーストの『ターボ』だ。ラストの『眠れる森の少女』は『レックレス』にあたる。しかしジューダスもその後『ラム・イット・ダウン』や『ペイン・キラー』という傑作を世に出した事だし、今後を期待したい」という意のダー松のようなメタルファン以外は意味不明の激励をうける。 ●1 9 9 7   同人誌「エロス大百科シリーズ」スタート!いろんな項目別に年2刊づつ計100ページ位を別刊シリーズとして出し続ければ10年で1000ページになり、以前「谷岡ヤスジ1000ページ」という枕に最適の本があったが、これも一冊にまとめて枕にして寝れば、目覚める頃は3回夢精しているなんて事に・・・などとまだたった40ページの段階で言っても何の説得力もないか。飽きたら2~3号でSTOPするだろうし・・。[推測通り「毛剃り」「美少年SM」「女装」3号でストップ中]冬にはやおい系にも進出の予定。  今年出した単行本は厚くて濃いエロマンガを集めた久保書店MAXシリーズ第2弾!「放課後の熱い祭り/完全版」と「夜顔武闘伝」オークラ出版。ともに大幅描き足して25周年記念出版として刊行。ティーツー出版よりJr,Sam名で「昼下がりの少女」、9月にはフランス書院より「少女水中花」の文庫本が出る予定で現在、この同人誌と並行して描き足し中。「斬姦狂死郎」第2部も「ホリディ・COMIC」誌にて6月よりスタート!年内創刊予定の『腐肉クラブ』なる死体姦専門のマンガ誌にも執筆予定。  さてさて25年間、旅行の時を除いて、現在まで2日続けてマンガを描かなかった事はほとんどない。これはその昔、伊東元気氏というマンガ家とお会いしたとき「今月何ページ描いた?」との問いに、「今月仕事ないんでぜんぜん描いてません」と答えたら、「そんな事じゃ駄目だ。仕事があろうがなかろうが、毎月100頁は描かなきゃ。」と言われ、以後その教えを守り[描けるページ数は減ったが]、マンガは仕事ではなくなり、朝起きたら顔を洗うのと同じで生活そのものとなり現在に至る。  今は何でも描けそうなハイな状態で、以前はたまには外出しないと煮詰まってしまうので週いち位ガス抜きをしていたものだが、最近はせいぜい月いち休めば十分の「純エロマンガ体」。[純粋にエロマンガを描くためだけの肉体、の意。ダー松の造語]  こうしてふり返ると、この路線はまだえぐり足りない、これはあと数回描くべし、なぜこれを一度しか描かない!等々、残り時間にやるべき事、やりたい事の何と多い事! 爆裂昇天のその日まで・・・      燃 え よ ペ ン !  なお続きは 1997年後期 1998年 INDEX
http://www.rx.sakura.ne.jp/~dirty/gurafty.html
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theatrum-wl · 6 years
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【アンケート企画】 「2017年の3本」
WLでは読者のみなさんから2017年に見た舞台作品の中で印象に残った3本を、その理由などを書いたコメントとあわせて募るアンケートを実施しました。WLスタート以来毎年行っているこの企画、3回目の今回は20名の方にご参加いただきました。掲載は到着順です。
雨宮 縁(会社員) ・劇団四季『ノートルダムの鐘』(四季劇場〔秋〕) ・ホリプロ『パレード』(東京芸術劇場 プレイハウス) ・ホリプロ『ファインディング・ネバーランド』(東急シアターオーブ ) 『ノートルダムの鐘』は何が悪なのか? 怪物は誰なのか? 人間の業と差別について圧倒的なクワイアの歌声で問われる秀逸な作品。 ミュージカル『パレード』はストレートプレイを見ているようなミュージカル。アメリカ南部で起こった実話の冤罪事件をミュージカル化した異色作。ある少女殺人事件をきっかけに人種差別や成功者への妬みなどから警察やマスコミ、政治家様々な立場の人達により犯人に仕立て上げられていく恐ろしさ。これが物語ではなく実話であるというさらなる恐ろしさに声が出ない程の衝撃だった。実力者ぞろいの出演者達で見応え満点だった。 ブロードウェイミュージカル『ファインディング・ネバーランド』は来日公演。ミュージカルらしい作品。イマジネーションの世界は自由だと夢のあるミュージカル。窮屈な現実から解き放される感動作で前向きな気持ちにしてくれます。(年間観劇本数:24本)
小田島 創志(大学院生・非常勤講師) ・KAAT『オーランド―』(KAAT神奈川芸術劇場) ・やみ・あがりシアター『すずめのなみだだん!』(小劇場てあとるらぽう) ・地人会新社『豚小屋』(新国立劇場 小劇場)  1.KAAT『オーランド―』…ジェンダー、言葉の意味、文化慣習、時代精神などの脱自然化を、舞台上で緻密に表現。観客の想像力を喚起する役者さんの演技も白井さんの演出も圧巻。「男である」「女である」のではなく、「男になる」「女になる」というボーヴォワール的な価値観を、演劇的にスタイリッシュに表現していて素晴らしかった。 2.やみ・あがりシアター『すずめのなみだだん!』…個人と社会、個人と宗教の関係性を、コミカルかつ丁寧な言葉を紡いで描いた意欲作。テーマが複層的で、観客側の思考を誘う。 3.アソル・フガード『豚小屋』…個人よりも集団が過剰に優先され、個人の犠牲の上に集団が成り立つ状況下で、戦争に駆り立てられる庶民の「受難」を、北村有起哉さんと田畑智子さんの壮絶な演技で伝えていた。(年間観劇本数:53本)
豊川 涼太(学生) ・ロロ『父母姉僕弟君』(シアターサンモール) ・木ノ下歌舞伎『東海道四谷怪談 通し上演』(あうるすぽっと) ・ままごと『わたしの星』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) 今年の3本を選んでみると、全てが再演(初演はどれも観ていない)だった。 特にロロ『父母姉僕弟君』はキティエンターテイメントプロデュースで、より大きなサイズで大きなスケールで上演できていた。 他の方々も語るように、再演賞を設ける等、演劇界全体で再演文化の定着に力を入れて欲しい。(年間観劇本数:50本程度)
なかむら なおき(観光客) ・月刊「根本宗子」『スーパーストライク』(ザ・スズナリ) ・劇団四季 『ノートルダムの鐘』(四季劇場〔秋〕) ・こまつ座『イヌの仇討』(紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA) 『スーパーストライク』は良し悪しの前にもっとも欲していることが届く作品だったので。『ノートルダムの鐘』はあえて出来事だけを表現して観客に判断を任せているのが面白かった。そして『イヌの仇討』は忠臣蔵を下敷きに目に見えない得体の知れない大きな力を描いていて続々としたなぁと。あ、これらは趣味です。 で、上演された作品を見ると、今の世の中に応答するような作品が多いように思うのです。そして小劇場界隈で育ってきた演出家が大劇場の演出を務めるようになってきているように思うのです。また少し変わったかなぁと思うのです。(年間観劇本数:100本ぐらいですかね)
北村 紗衣(研究者) ・ケネス・ブラナー演出、トム・ヒドルストン主演『ハムレット』(RADA) ・カクシンハン『マクベス』(東京芸術劇場 シアターウエスト) ・モチロンプロデュース『クラウドナイン』(東京芸術劇場 シアターイースト) 今年は『ハムレット』を6本見て、アンドルー・スコット主演版や川崎ラゾーナ版なども良かったのですが、ヒドルストンの『ハムレット』が一番好みでした。ハムレット以外の若者役を全員女性にするキャスティングが効いていました。カクシンハンの『マクベス』はまるでゴミみたいなセットでしたが、内容はゴミとはほど遠いエネルギッシュなものでした。『クラウドナイン』は大変面白かったのですが、あまりよく考えずに「レズ」とか「少年愛」などという言葉を使っているマーケティングは大変残念でした。 (年間観劇本数:121本)
町田 博治(会社役員) ・青☆組『グランパと赤い塔』(吉祥寺シアター) ・小松台東『山笑う』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) ・ SPAC『アンティゴネ ~時を超える送り火~』(駿府城公演特設会場) 『グランパと赤い塔』 吉田小夏が人の綾なす思いを紡ぎ、丁寧に織り上げられる。 背筋が伸び厚みと洒脱さを合わせ持つ老紳士を佐藤滋が見事に演じ、福寿奈央の初老の妻も見事。二人が作品に一本の筋を通す。 裏の主役とでも言うべき女中役を大西玲子が、目線、ことば、仕草、身体で見事に演じていた。役者が皆素晴らしい。 『山笑う』 兄と妹、地方と都会、肉親ゆえの諍い。 静かに光る小さな宝石の様な作品。 松本哲也の演出がシリアスさと笑いをバランスさせ絶妙。厚みのある演技、役者達のバランスも絶妙。 『アンティゴネ』 冒頭女優石井萠水がミニ・アンティゴネを演じ客を引き込む。 舞台は一面水。灯篭が浮かび明かりが揺れる。あの世と現世の境としての水、水上で舞台が静かに進む。背後に投射された動きが影となり、台詞、歌唱が絡み、幻想的。 「弔い」にこだわるアンティゴネ、最後、円く連なってゆく静かな盆踊りが弔いを暗示胸を締め付ける。(年間観劇本数:299本)
文月 路実(派遣社員・フリーライター) ・ゴキブリコンビナート『法悦肉按摩』(都内某公園) ・NODA・MAP『足跡姫』(東京芸術劇場プレイハウス) ・ 範宙遊泳『その夜と友達』(STスポット) 「五感を総動員する」と謳っていたゴキコンの本公演は、まさにその通りの悪夢だった。入り口で目隠しされ、何が何やらまったくわからない状態で味わう地獄。四方八方から泥水や血糊や汚物や虫が飛んでくる。突然役者が飛び出してきて身体の上に載る。内容はいつも通りのひどい話だ。テント内はかなり暑く、なにやら異臭がすごい。終わったときには頭に虫がとまり、レインコートは泥や血糊でぐしょぐしょ、汗で眉毛が半分消えておったとさ。そんなに過酷だったのにもかかわらず爽快感を覚えたのは不思議。普段使わない感覚を刺激されたからか。これこそが演劇の力なのでは。『足跡姫』は勘三郎へのオマージュ。ここ数年の野田作品のなかで一番ストレートに「想い」が伝わってきて、純粋に美しいと思った。『その夜と友達』は、生きづらさを抱えた「夜」というキャラクターが個人的に刺さった。「しんどさ」を知ってしまった人間にも希望はあるのだと信じたい。(年間観劇本数:42本)
永田 晶子(会社員) ・努力クラブのやりたくなったのでやります公演『フォーエバーヤング』(人間座スタジオ) ・燐光群『湾岸線浜浦駅高架下4:00A.M.(土、日除ク)』(ザ・スズナリ) ・dracom Rough Play 『ぶらんこ』(OPA_Lab) 上演日順です。 ・説明が削られ、描くべきことだけ残った合田団地氏の劇作は、努力クラブの魅力のひとつです。同世代の俳優による静かな演技で、人生における中途半端な時間の儚さをより楽しめました。 ・燐光群の公演で、劇場という閉ざされた空間が持つ危うさを確かめました。戯曲に負けない強い演技と、暗闇にわずかな光を感じるラストシーンが印象的でした。失われた街に思いを馳せる機会にもなりました。 ・既存戯曲を本読み一回・稽古一回で上演するラフプレイを観て、演劇は一度きりの瞬間に在ると思いました。会場全体に広がる「わかりあえなさ」に、戸惑いつつも笑いました。戯曲を忠実に辿ろうとするデッサンのような行為は、dracom の新作での慎重な表現にも繋がっていたと思います。(年間観劇本数:100本くらい)
青木 克敏(地方公務員) ・SPAC『アンティゴネ〜時を超える送り火〜』(駿府城公演特設会場) ・ロシア国立サンクトペテルブルク マールイ・ドラマ劇場『たくらみと恋』(世田谷パブリックシアター) ・NAPPOS PRODUCE『SKIP〜スキップ』(サンシャイン劇場) あまりぱっとしない演劇状況に思えました。その中で、SPACの宮城聰さんの取り組みは素晴らしいものに感じています。アンティゴネは構成がしっかりとしていて分かりやすいかったですが、私の価値観を揺るがしてくれるほどの感動を、与えてくれました。たくらみと恋では、俳優陣をはじめとして芸術レベルの高さを見せつけられました。そして、スキップ。なんだかんだ言っても、キャラメルボックスは、夢と希望をいつだって分かち合おうと走り続ける劇団です。(年間観劇本数:32本)
矢野 靖人(一般社団法人shelf代表理事・芸術監督) ・WORLD STAGE DESIGN『The Malady of Death』(台北国立芸術大学) ・HEADZ『を待ちながら』(こまばアゴラ劇場) ・SCOTサマーシーズン2017『サド侯爵夫人 第二幕』(新利賀山房) The Malady of Death”はバンコクの盟友、僕がいちばん信頼している僕自身のプロデューサー的存在でもあるリオンが演出する作品とあってわざわざそれを観るためだけに台湾まで行った作品。そういうことが出来る/したいと思える仲間がいることに感謝。今年いちばん記憶に残っている。デュラス晩年の最後の恋人は実はゲイで、しかし献身的にデュラスを愛し、デュラスに尽くしたという。美しく儚い作品だった。鈴木忠志「サド侯爵夫人 第二幕」はこの超絶技巧のこのアーティフィシャル(人工的)な日本語台詞をねじ伏せた俳優陣に快哉。久しぶりに劇場で観劇した飴屋法水さんの「を待ちながら」はこちらが思っていた以上に泣けるほどに清々しくベケットで。選外に1作品、APAFワン・チョン氏演出の「Kiss Kiss Bang Bang2.0」を。ノンバーバル且つインターナショナルな演劇の新たな可能性を垣間見せてくれた。(年間観劇本数:43本)
野呂 瑠美子(一観客) ・劇団昴ザ・サードステージ『幻の国』(サイスタジオ大山第1) ・劇団チョコレートケーキ『熱狂』(��アターウェスト) ・文学座創立80周年記念公演『中橋公館』(紀伊国屋ホール) どの時代をどういう切り口で、どのように選ぶかは作者の意識と力量による。劇団チョコレートケーキの古川健さんは、大きな歴史の流れを巧妙に切り取り、多大な資料を元に、新たに肉付けをして、その時代がどんなであったかを観客に見せてくれる。『幻の国』『熱狂』ともに、3時間ほどの舞台からは、困難な時代に置かれた人々の思いと息遣いが伝わってくるようであった。文学座の真船豊の『中橋公館』も、殆ど知られることがなかった、外地・北京で敗戦を迎えた日本人の様子をよく伝えていて、感心した。どの作品も、過ぎ去った時代を描きながら、実は現代をきちんと映し出している秀作揃いで、感動とともに、印象深い作品となった。最近あまり見なくなった歌舞伎だが、今年は仁左衛門の『千本桜』がかかり、おそらく彼の一世一代の知盛であろうと思われて、拝見した。人生は速い。(年間観劇本数:80本)
片山 幹生(WLスタッフ) ・SPAC『病は気から』 (静岡芸術劇場) ・ゴキブリコンビナート『法悦肉按摩』 ・平原演劇祭2017第4部 文芸案内朗読会演劇前夜&うどん会  「や喪めぐらし」(堀江敏幸「めぐらし屋」より) ノゾエ征爾翻案・演出のSPAC『病は気から』は17世紀フランス古典主義を代表するモリエールの喜劇の現代日本での上演可能性を切り拓く優れた舞台だった。ゴキコンはいつも期待を上回る斬新で過激な仕掛けで観客を楽しませてくれる。高野竜の平原演劇祭は昨年第6部まで行われ、いずれも既存の演劇の枠組みを逸脱する自由で独創的なスペクタクルだったが、その中でも文庫版200頁の小説を4人の女優がひたすら読むという第4部の企画の体験がとりわけ印象的だった。食事として供された変わったつけ汁でのうどんもおいしかった。(年間観劇本数:120本)
kiki(勤め人) ・日本のラジオ『カーテン』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) ・あやめ十八番『三英花 煙夕空』(平櫛田中邸/シアトリカル應典院) ・風琴工房『アンネの日』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) カーテン:この一年で拝見できた日本のラジオの作品はどれも面白かったが、結局一番好みにあったのがコレ。劇場の使い方や題材の面白さに加えて、奥行きのある人物描写で15人のキャストの魅力が充分に生きた。 三英花 煙夕空:あやめ十八番初の二都市公演で、東京と大阪の会場がどちらも物語によく似合いつつ印象はガラリと変わって面白かった。音の響きや照明も変わり、キャストも変わって、東京公演では濃密な仄暗さが、大阪公演ではエッジの効いた明暗がそれぞれ印象に残った。 アンネの日:風琴工房の題材への取り組み方にはいつも心惹かれるが、観る前には地味だろうと思っていたこの作品がこの一年で最もツボにハマった。描かれた人々の誠実さと強さ、それを演じるキャスト陣の説得力が魅力的だった。(年間観劇本数:155本)
りいちろ(会社員) ・第27班 キャビネット公演B『おやすみ また明日 愛してるよ』(シアターミラクル) ・コマイぬ『ラッツォクの灯』(石巻 GALVANIZE gallery) ・アマヤドリ『青いポスト』(花まる学習会 王子小劇場) 2017年も足を運ぶ先々に多彩な舞台の力がありましたが、中でも常ならぬ舞台の密度や呼吸を感じた3作品を。 この一年、くによし組や劇団ヤリナゲ、劇団普通、KAZAKAMI、遠吠え、キュイなど若い作り手たちの作品にも心惹かれつつ、てがみ座『風紋』、風琴工房『アンネの日』、青組『グランパと赤い塔』、うさぎストライプ『ゴールデンバット』、ワワフラミンゴ『脳みそあるいてる』など実績のある作り手の更なる進化を感じる作品も数多く観ることができました。FunIQの5人の作演での連続上演の試み,ロロの「いつ高シリーズ」やシンクロ少女の『オーラルメソッド4』のように過去作品と新作を合わせて上演することも作品の世界観を再認識させ作り手の進化を感じさせる良いやり方だったと思います。またあやめ十八番や水素74%などの歴史建造物での上演にも、スイッチ総研の諸公演やガレキの太鼓ののぞき見公演などの企みにも捉われました。(年間観劇本数:315本)
矢作 勝義(穂の国とよはし芸術劇場 芸術文化プロデューサー) ・ イキウメ『天の敵』(東京芸術劇場 シアターイースト) ・TBSテレビ『俺節』(TBS赤坂ACTシアター) ・風琴工房『アンネの日』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) 『天の敵』は、戯曲・演出・美術・俳優など全てのピースが寸分の狂いもなく組み合わされた、これまで観たイキウメ作品の中で一番素晴らしい舞台でした。 『俺節』は、主演の安田章大の歌・芝居ともに素晴らしく、回りを固める小劇場系の俳優も一丸となり、見事に劇世界を支えていました。何と言っても、脚本・演出の福原充則の仕事ぶりが充実していました。 風琴工房の詩森ろばさんは、2017年の1年間で多数の作品を生み出していましたが、なかでも『アンネの日』は、教養エンターテイメントと名付けたいと思います。事実の羅列や解説にとどまらず、それをエンターテイメントに昇華しながらも、一つの物語として創り上げられたとても素敵なものでした。 番外として、自身の劇場制作の、青木豪作、稲葉賀���演出の「高校生と創る演劇『ガンボ』」と桑原裕子作・演出の穂の国とよはし芸術劇場プロデュース『荒れ野』を上げておきたいと思います。(年間観劇本数:132本)
須川 渡(研究者) ・ dracom『空腹者の弁』(ウイングフィールド) ・山下残『無門館の水は二度流せ 詰まらぬ』(アトリエ劇研) ・アイホールがつくる「伊丹の物語」プロジェクト『さよなら家族』(AI・HALL)  今年も関西で多くの作品を観ました。劇場の閉館はたびたび議論になりますが、dracomと山下残はこの問いかけに作品という形で応答していました。dracomはウイングフィールドという場所で演劇を続けること、山下残はアトリエ劇研がなくなることの意味を、どちらも非常に挑戦的な方法で示していました。『さよなら家族』は、伊丹という場所と時間をかけて丁寧に向き合った秀作です。スタイルは様々ですが、観客である私も、同じ場所にとどまって演劇を観続けるとはどういうことかに思いを巡らせた1年でした。 (年間観劇本数:133本)
かいらくえんなつき(演劇ウォッチャー) ・ロロ いつ高シリーズvol.4『いちごオレ飲みながらアイツのうわさ話した』(こまばアゴラ劇場) ・悪魔のしるし『蟹と歩く』(倉敷市立美術館 講堂) ・範宙遊泳『その夜と友達』(STスポット) 2017年も前半は大阪にいたので、関東近辺の演劇はそこまで多くは観ていません。とはいえ、ここにどうしても挙げたいと思う関西の作品に出会えなかったのは、残念。 選んだのは今後ずっと忘れないだろうなと思う観劇体験だったものです。 この他に挙げられなかったのは、FTで上演された『忉利天(とうりてん)』 (構成・演出・美術:チェン・ティエンジュオ)。 これだけをみていうのもと思いますが、それでもいいたくなるぐらい、中国の勢いを感じさせられ、それと裏返しの日本の閉塞感を感じました。 2017年は(も?)色々と区切りとなる出来事の多かった1年だったような気がしています。 毎年同じようなことを書いている気がしますが、2018年はもっともっと新しい刺激的な作品に出会いたい!!(年間観劇本数:おそらく150本くらい)
薙野 信喜(無職) ・ Schauspiel Leipzig『89/90』(Berliner Festspiele) ・Akram Khan Company「Until the Lion」(Main Hall, ARKO Arts Theater) ・日本総合悲劇協会『業音』(西鉄ホール)  2017年は、海外で観た20数本の作品の印象が強い。パリで観たオペラ・バスティーユ『ラ・ボエーム』、オデオン座『三人姉妹』、コメディ・フランセーズ『テンペスト』、ベルリンドイツ劇場『フェードル』『しあわせな日々』、ソウルで観た Yulhyul Arts Group『Defeat the ROBOT 3』、明洞芸術劇場『メディア』の印象が強烈だった。
九州に来演した作品では、ヨーロッパ企画『出てこようとしてるトロンプルイユ』、サードステージ『舞台版ドラえもん のび太とアニマル惑星』、イキウメ『散歩する侵略者』、トラッシュマスターズ『たわけ者の血潮』 などが楽しめた。 九州の劇団では、劇団きらら『プープーソング』、そめごころ『ちずとあゆむ』、転回社『夏の夜の夢』 がおもしろかった。(年間観劇本数:156本)
でんない いっこう(自由人) ・東京芸術劇場『リチャード三世』(東京芸術劇場 プレイハウス) ・新国立劇場『プライムたちの夜』(新国立劇場小劇場) ・文学座『鳩に水をやる』(文学座アトリエ) 1.リチャード三世の人格形成に身体の障害を前面に出さなかったし、最期の苦しみを、脳内の様子が突然飛び出し襲い掛かるような映像と音響で訴えたプルカレーテ演出の意外性が惹きつける。 2.人は何に向って本心を言えるのか、自身の老後は応答するロボットを考えていたが、人型のAI・スライムなら2062年でなくとも頷けてしまう身近な物語であった。人を失した悲しみ、本来わかりえない存在、一個の人間。 3.童話作家だった男、今は認知症の鳩に水をやる男。誰にわかると言うのだ、その内面の心理が。過去を生きている男に通じる回路を持たない今を生きてる者達。次点は若い俳優、演出家の成長が嬉しい『その夜と友達』『ダニーと紺碧の海』『ナイン』気になる劇作・演出家で楽しかった『ベター・ハーフ』大野一雄に惹かれ、その時代の映像が見たくて、疑念を持ちながら観たのに何故か後半引き込まれてしまった『川口隆夫「大野一雄について」』等がある。(年間観劇本数:27本)
小泉 うめ(観劇人・WLスタッフ) ・点の階『・・・』(京都芸術センター 講堂) ・風琴工房『アンネの日』(三鷹市芸術文化センター 星のホール) ・神里雄大/岡崎藝術座『バルパライソの長い坂をくだる話』(京都芸術センター 講堂) 前半は人生最高ペースの観劇本数だったが、後半は落ち着いて、おしなべてみれば例年並みの本数になった。そのため見逃したと思っている作品も多い。演劇が演劇であるが故の悔やみである。 『・・・』 ファンタジーという言葉だけでは済まされない不思議な観劇体験となった。窓の外の雪や隙間から入ってくる冷たい空気までもが演劇だった。 『アンネの日』 詩森の戯曲はいつも緻密な取材力とそこからの跳躍力に支えられているが、この戯曲からは一人の女性として、ひいては一人の人間としての彼女の姿が明瞭にうかがえ、彼女の代表作となるだろう。 『バルパライソの長い坂をくだる話』 神里のターニングポイントと言える。再び上演される機会もあるだろうが、あの場所であの役者陣でのスペイン語上演は、当然のことながら二度とないものを観たという印象が強い。 西日本での観劇も例年よりは少なかったが、結局KACで上演された2本を選んでいるあたりも私らしいところか。(年間観劇本数:355本)
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mmcathkmm · 5 years
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愛しい気持ちのときどうする
毎年一年の振り返りブログを書いていますが、今年は何があったかなと思って惰性で手帳を引っ張りだし書けることがないか考えている。というのも2017はわりと手帳にイベントを書き込んでいたんだけど、今年は白紙が多くてひねり出すのに難儀している。2017年末に祖父が亡くなって、数ヶ月は慌ただしかったからなあ。
2018年の1月末は、先輩たちと名古屋市美のシャガール展に行った。シャガールは青や緑の使い方がいいなあ。かの有名な誕生日という絵が好きで、ポストカードを買って壁にはっつけている。多幸感のある絵だけど、小さい時は教科書の絵でみて土気色の顔の男性と目を見開いた女性の醸し出す雰囲気が恐ろしくてどちらかといえば死の匂いを感じ取っていたな。そのあと栄の大好きな喫茶店、フィユドゥヴァンサンヌに長居しておしゃべりして楽しかった、ココアが美味しくて静かでほの暗く映画みたいなお店で大好き マスターもキュートでチャーミングなおじさまで。おすすめです
2月はいろんな人に遊んでもらって、初めて長久手のアンナプルナというカレー屋さんに行った。アクセスが悪くて行きにくいんだけど、内装の可愛さとおかずの豊富さ、お家のような居心地の良さにすっかり参ってしまって、その月のうちに先輩にプレゼントを渡しがてら千種の姉妹店にも足を運びました。カレーがねえおいしいんだよ あと喫茶店!池下のロイヤルという映画のような、時間が止まったような素敵なお店があってそこでゆっくりおしゃべりしたんだけど 夕方ごろさしてくるトワイライトな光の中ぼんやりするのに最適な美しいお店でお茶も美味しかったの 本当は教えたくない
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3月もカレーを食べているな…。カレーが好きなんだな。このときはたしかエリックサウスですね。KITTEの地下のエリックサウスは美味しいので1人でもよく行きます。ビリヤニが好き。あとは映画シェイプオブウォーターをみてきて、これもかなり好きだったのでツイッターで騒ぎもう書くことはないですがサリーホーキンスのひとことも喋らなくても切実な目の演技と、美しい水の映像がたまらなかった。朝一番の回を1人で見に行っておいおい泣きました。そしてまた月末アンナプルナに行っていた、カレー食べすぎでしょう。
4月はお世話になった先輩にプレゼントを渡すのに猫と窓ガラスに遊びに行っていた!猫窓は港区の超大好きになってしまったごはんやさんで、メニューがなくてオーナーがこちらの気分をヒアリングしながら即興で作ってくれるご飯も飲み物も最高のお店です 去年のブログにも書きました あとは念願のロッキンホースゴルフが手に入ったんじゃなかったかな?大好きなヴィヴィアンウエストウッドの有名なシューズ、ロッキンホース。中学から憧れていて、とても高い靴で手が届かなかったんだけど 地元のリサイクルショップに置いてあって泣きながら買ったの。黒の。試しに履いたらサイズがぴったりで、本当にびっくりした
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5月はなんといっても毎年参加している森道市場があって、今年は金曜にマイディーヴァのUAがやってきたのでお休みをねじ込んでうみべで聴いて泣きました。UAはシャーマンキングなので、海や風や土を完全に味方につけて何かの精霊を味方につけているとしか思えなくて、アニミズム的な、なんというか、神様がついていた。あとは大好きなgrapevineも大好きな森道市場にやってきてくれて大興奮でした。青空の下の海辺で豚の皿は笑う それから司書講習でであった絵描きのお姉さんの個展に行って、お金があったらなにかひとつ絵が欲しいなあと思いました。彼女の絵は本当にかわいくて、美しくて、ちょっと笑っちゃうような、多幸感に満ちた繊細な絵で、あんなのが飾れるお部屋にしたいなあと思い直すことしきり。
6月は買い物の鬼化していました。
7月は大学の部活の同期の女の子が結婚してパーティに参加したのだけど、誇張抜きで花嫁さんは世界で一番かわいいなと思いました。眩しい陽の光が似合うね。あとは、美味しいかき氷をたべに栄に。雀おどりというかわいい名前のお菓子屋さん!欣喜雀躍。夏、デザート食べるデートに使いたい雰囲気の良いお店だけど人気みたい いちごミルクとしらたまのかき氷
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8月はなんといってもソニマニからのサマソニで、大好きな先輩とふたりで幕張近くのホテルをおさえて贅沢に楽しんだのが最高の思い出 ソニマニではマイブラで呼吸困難に陥り(音がデカすぎて呼吸が苦しい)NINで恋に落とされ、ずっと会いたかったフォロワーさんにも会えて、とっても嬉しかったな。深夜から明け方はしゃいで、ホテルで泥みたいに眠って温泉に入って夕方からお目当てのノエルギャラガーとテームインパラ。ノエルはソロほとんど聞いてないけどサービス精神の鬼でオアシスの名曲をいっぱいとビートルズのオールユーニードイズラブで締め、弱っているのでワットエバーを聴いて泣いてしまった。あとテームインパラはヤバすぎて漏らすかと思いました ホテルのコンビニでハーゲンダッツ買ったり、音楽の話して修学旅行の夜みたいだった 来年は誰がくるのかなあ そういえばノエル前、奇跡みたいに美しい夕暮れだった
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9月のメインイベントはなんといっても台湾への旅行!これはこのタンブラーに一つの記事で書きましたね 台湾いい国で大好きになっちゃったなあ 絶対また行きたいな 自分の声や発声にコンプレックスがあり、自分を変えたくてボイストレーニングのお稽古に通いだしたのもこの月ですね。知らなかったことを知るのはとても楽しくて、まだ続けています。あとは刈谷市美の深堀隆介展 金魚が好きなので、金魚モチーフの作家ということで 製作の過程の映像も公開されていましたが、気の遠くなるような樹脂の積み重ねで恐れ入った 動き出しそうな精巧な金魚 金魚の人工的なグロテスクさ、女の臓器のような艶か��さが好き
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10月は気になっていたラットボーイズという海外のインディーバンドについてツイッターで書いたら、イベンターの方からリプライをもらって名古屋に来日することを知って即チケットを取りました あどけない少女みたいなギターボーカルのジュリア、なんとおんなじダンエレクトロのギターを持っていてグッときてしまった オレンジのアンプ キュートな歌声 音源のウィスパー気味な声から一転、かなりパワフルでした ギターのデイヴに超頑張って英語で話しかけて写真を撮ってもらった 距離が近くて素敵なライヴだった 何気なく書いてよかったなあ 私の一押しはこのエルヴィスインザフリーザーという曲です https://youtu.be/zcb2tDmywKY
あとはお友達に岐阜の揖斐川ワンダーピクニックに誘ってもらって、はじめて揖斐に行きました 空気綺麗だったなあ 緑たくさんの過ごしやすいフェスで、私はCHARAのやさしい気持ちで号泣しました 話題の折坂悠太さんも拝見しましたが、彼もなんかシャーマンぽいというか場の空気も土も水も取り込んで神様を味方につけてるというか、そういう感じがありました
11月も盛りだくさんあって、まずは学園祭に来てたグリムスパンキーのライヴをみて好きになっちゃいました ソウルフルでハスキーな歌声の説得力と、カルチャーに対するラブとリスペクトを感じて誠実でカッコいいバンドだなと思った 大人になったら、いい曲だよねえ あとは栄のspazioritaであったヤマハのいいオーディオで90年代洋楽をひたすら聴くイベント、DJの人とオーディオ屋さんとヤマハの共同企画みたいです https://www.otaiweb.com/audio/event/yamaha2018_11/
知らない音楽知れたり体系立てて音楽の鬼のDJの人に解説付きでセレクトしてもらえて楽しかった これの帰り道に、知らない方に去年のロストエイジの名古屋公演にいましたか?と声をかけてもらえてびっくりしちゃったし、好きなものが似てる人々は行動範囲やチェックする情報が似てるな!と思った 嬉しかったな ritaいいスペース、またいきたい
髪の先を赤ピンクに染めたのもこの月、しかしもう色が戻ってしまったね
現音ポップのアイドルメゾンブックガールに興味があって、リリースイベントに初めて行ったのもこの月。学生時分はこのグループの和田輪ちゃんという子にそっくりだったんですが、チェキ撮ったら私が老けたのかもともとそんな似てなかったのかあんまり似てませんでした。メゾンブックガールは、スティーブライヒの音楽をポップにしてプラスチックトゥリーみたいなセンチで内省的な詩で味付けしたふしぎアイドルという感じです。最新のアルバムコンセプトが凝ってて良かったです。映画ボヘミアンラプソディでは肩を震わせて泣きました。
で、12月。幼馴染とダラダラ映画を観る会で、ネトフリからエターナルサンシャインなどを鑑賞。最高だね、クレメンタインみたいなファムファタル憧れるなあ そしてあの映画のジムキャリーのかわいさな…この時もカレー食べにいったんじゃないかな…。月の半ばは熱田神宮で、いろいろなことを神様に報告して私の気持ちを聞いてくれるように、静かな気持ちで祈りました。行きつけのお鍋屋さんで鍋をつついて、かわいいプレゼントをいただいて、嬉しかったな。月末は帰郷してる友人と終電までガストで喋ったり、部活の忘年会だったりで賑やかでした。今日は最低限の片付けをして、2度お風呂に入ってこれを書いています。
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長くインターネットしてますが、みんなやさしいし、いろんなことを教えてくれるし 今年から仲良くしてくださった方もいますよね これからもよろしくお願いします
あと年末ギリギリでめちゃくちゃいい名古屋のバンドに胸を射抜かれ恋しちゃったからみんなも引きずりこむぞ climb the mindをきいて いちおしはこの曲 なにもかもが完璧 音源欲しいなあ https://youtu.be/OqhsYKI3VBE
ラブです
詩もMVも曲も何もかも完璧なの
2018年は自己変革というと大袈裟だけど、変わるぞ、変えるぞと思って意識的にいろいろしました 微々たることかもしれないけど、よりよくなるためにやっていきます
これとはべつに使って良かったおすすめものの記事をまた書こう!ていうかもう年明けだわ!
みんなに幸福が降り注ぐ2019年でありますように
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airenejp · 6 years
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571 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:50:26.59 ID:xq33nQ0p 徳間は、 レーカンでアニメ進出したとき ポニキャンの関沢Pを連れ込んで ヒロイン主題歌路線を推進、といっていたのに アニメ業界ウォッチング第7回:「うしおととら」「レーカン!」のアニメ化 徳間ジャパンによるアニメ再参入の狙いを聞く http://akiba-souken.com/article/22695/  『「主題歌アーティストとアニメのさらなる有機的な組み方は推進したい」ですね。   たとえばアーティストが声優として出てくるとか、キャラクターとして出てくる   みたいなところはやっていきたいと 』 ここで飯田にやっとアニタイを与えた 572 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:51:02.04 ID:xq33nQ0p デジモンユニバースは 内山夕実主役で、飯田のキャストはまだ発表なし 徳間は「4 to 6」で、 Pileの安田社長に作詞をさせず、 そのあと飯田をソロでお持ち帰りしたから JTBよりは有能かもしれない 徳間の力を持っても ヒロイン主題歌実現のハードルは高い キングとかは恵まれてる 573 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:51:34.89 ID:xq33nQ0p 飯田タイの新デジモン 主題歌は、和田がキング販売で売ってたやつだけど、 前作から徳間になってた デジモン主題歌 IDX/キング 2006/12 **1,182 **2,173 和田光司  ヒラリ 2006/05 ***,862 ***,862 ダイナマイトSHU 強ing! Going! My soul!! 徳間 2010/11 **2,270 **3,174 ソナーポケット ネバギバ! 2011/06 ***,700 ***,700 twill NEW WORLD 2012/03 ***,534 ***,534 twill STAND UP タイ効果は500枚くらいかもしれない 握手会必須 寺川愛美が「FAIRY TAIL」のタイもらって  ノンイベで売ったら累計400枚だったから、昼アニメは油断できない 574 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:53:04.04 ID:xq33nQ0p 楠田の新曲、中国アニメのED ルパン3世で 久川綾の古い歌を使ったことあるけど おそらく、vapがきちんと声優にアニタイつけるのは、 これが初めて 今後もこの路線でやってほしい 中国製のカンニング・アニメらしいが 575 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:53:58.14 ID:xq33nQ0p 瀬戸のカート正式入団で、陰謀は新段階に突入 水樹一家は、 満を持して最後の賭けに出た ピグモン瀬戸は、 三間チーム入りに大学卒業を待っていた 水樹と福圓が背後にいる緻密な計画であることは確実 この数年、 水樹・三間コネクションが再活性化している 一瞬も油断できない 576 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:54:49.62 ID:xq33nQ0p 上坂すみれ(コンレボ・三間) 石原夏織(ここたま・中島聡彦) 佐倉綾音(SB69・ヒロアカ、三間) ここにとりあえず、水樹が手を付けたような気配 上坂と石原を押し込んだのは、明らかに水樹 すみぺも、水樹の軍門に屈したか 石原は、もちろん小倉への分断工作 あやねるについては、 どんな下心があるのかわからない 水樹なのか三間なのか あやねるは、三間が最も近寄りがたい立場の人間だったはず 577 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:56:47.17 ID:xq33nQ0p 佐倉綾音出演作品の音監 2014年 山田陽     ガールフレンド 松尾衡     月刊少女野崎くん 土屋雅紀    極黒のブリュンヒルデ 明田川仁���   ご注文はうさぎですか? 岩浪美和    PSYCHO-PASS サイコパス 2 明田川仁    四月は君の嘘 岩浪美和    シドニアの騎士 亀山俊樹    星刻の竜騎士 明田川仁    精霊使いの剣舞 川添憲五    Z/X IGNITION(Type.II) 岩浪美和    selector infected WIXOSS/spread WIXOSS 山口貴之    テラフォーマーズ1号編 えびなやすのり トリニティセブン 小泉紀介    ひめゴト ハマノカズゾウ 未確認で進行形 長崎行男    ラブライブ! 2nd Season 山田陽、松尾、土屋、明田川x3、岩浪x3、亀山、川添、山口、 えびな、小泉、ハマノ、長崎 総計12人、岩浪・明田川だけ3回 岩浪・明田川が3回なのは、 二人の担当する深夜アニメ数が多いことの反映であって、 むしろ偏りのないことを表してもいる どの年でも大して変りない 578 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:57:51.61 ID:xq33nQ0p あやねるは、 三間グループの音監、 三間雅文、中嶋聡彦、清水洋史、森下広人とは、 関係の殆どない、清らかな人生を歩んできた それはすなわち、水樹や瀬戸と無関係だったということ 三間の協力者、若林和弘、木村絵理子も縁は薄い わずかな関係を探すと 2013の「IS2」で中島聡彦、 2015には「SB69」の三間、「ロゴス」の清水 2015年の2つが危険だ 接触に使われた 579 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:58:52.74 ID:xq33nQ0p 権力バランスの変化を感じる しかも悪い方向に 田村と堀江も、 生前はそれなりに役にたっていたということ 「ドラゴン殺し」ならぬ「三間殺し」堀江がいる限り、 水樹と三間は、 堀江の政治的後継者である松田ビルエース、 アイム中枢アイドルの早見・真礼・佐倉に近寄れなかった 堀江が力を失って 斬り捨て御免の心配がなくなったので 水樹にそそのかされ、触手を伸ばし始めた アイム3皇女で最も弱い輪は、歌手をしてないあやねる シンフォギアにあやねる登場とかしたら、目の前真っ暗だ 580 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 07:59:38.74 ID:xq33nQ0p 先月末の瀬戸加入で 三間カート声優女子チーム(VOICE3号)は、現在4人 応援団長:水樹奈々 VOICE3号 瀬戸麻沙美 藤村知可 沢井美優 菊池瞳  藤村は、いちばん古参 沢井は、3年前くらいから入団 菊池は、昨年あたりに入った新人 いちおう、瀬戸以外のメンバーの全出演作を確認 三間組(三間中島森下清水)との関係を 100%黒だろうけど 581 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:00:33.64 ID:xq33nQ0p 沢井美優 2014- 2014年 三間雅文 ポケットモンスター XY 特別編 最強メガシンカ Act I(アヤカ) 2015年 三間雅文 うしおととら(三上理恵子) 三間雅文 コンクリート・レボルティオ超人幻想(クラウディア) 三間雅文 蒼穹のファフナー EXODUS(オルガ・カティーナ・ペトレンコ) 2016年 三間雅文 甲鉄城のカバネリ(信乃) 三間雅文 コンクリート・レボルティオ?超人幻想THE LAST SONG(クラウディア) 三間雅文 ポケットモンスター XY&Z(アヤカ) 三間雅文 マクロスΔ(ベス・マスカット) 582 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:00:58.13 ID:xq33nQ0p 藤村知可 2011年-2016年 三間雅文  ギルティクラウン 中嶋聡彦  たまごっち! 三間雅文  NO.6 三間雅文  ポケットモンスター ベストウイッシュ 三間雅文  ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2 中嶋聡彦  たまごっち! ゆめキラドリーム 中嶋聡彦  たまごっち!?みらくるフレンズ? 三間雅文  ポケットモンスター XY 中嶋聡彦  GO-GOたまごっち! 未公表   カリーノ・コニ  三間雅文  ポケットモンスター XY 三間雅文  コンクリート・レボルティオ超人幻想(マリア) 583 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:01:44.40 ID:xq33nQ0p 菊池瞳  2015年 三間雅文  うしおととら 三間雅文  コンクリート・レボルティオ超人幻想 三間雅文  マクロス・デルタ 森下広人  はいふり 菊池の所属はアクセントだから、 同じ事務所の三間ハーレム先輩、佐藤ゆうこや清水理沙 から「紹介」されたと考えられる 清水理沙 2015年 三間雅文  うしおととら(かがり) 三間雅文  コンクリート・レボルティオ超人幻想(大和右京) 三間雅文  SHOW BY ROCK!!(アンゼリカ) 三間雅文  ポケットモンスター XY(シェリル) 清水洋史  アクエリオンロゴス 584 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:03:13.42 ID:xq33nQ0p はいふりの音響監督、森下広人(元グロービジョン)は、おそらく三間のコピー 三間ハーレムを声優までそのまま継承したうえ、やり方も同じ 大図書館、ブレソウ、モン娘、はいふり、など 三間は3クリやソニーに近づいて、 水樹や戸松スフィアに媚び、 その報酬としてハーレムを自由に作ったが 森下はその忠誠対象が、 スフィアからトライセイルにかわったくらい はいふりには、製作指定のキャストに加えて 三間組の 豊口、相川奈都姫、菊地瞳、小林ゆう、藤田茜ら 今後、森下組になりそうな 宮島えみ、中村桜、丸山有香、などが混じってる 大沢新人の金子って子もいるな どういう風に使うんだろう 585 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:03:45.16 ID:xq33nQ0p 超高校級の希望 沼倉くんの新曲がいまいちで、出落ちだった… でも売れてほしい 期待が大きすぎたのか 西沢幸奏クラスの名曲をもってきてほしかった アニメ次第かな 飛犬アニサマ出場組 石川P 2 相坂優歌/AKINO with bless4/ 佐藤P 1 May'n 西���P 3 ナノ/西沢幸奏/沼倉愛美 これは、ひとつの希望 西辺組は最大勢力になりつつある 586 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:05:03.23 ID:xq33nQ0p 飛犬レーベルについて 2007年成立。 婆綾から千管中島May'n野水悠木相坂AKINO新居アリプロ梶浦ナノ菅野FJ そして「ローダンセ」や「ワルキューレ」まで ほとんどが、ここに属する 飛犬誕生時にいたベテランP陣のうち、 福田以外については 石川吉元Pは、 相坂、AKINO、松元環季、Hitomi(黒石ひとみ)、不定期にアリプロと、 石川智晶(2012)を見ている (石川智晶は、時期によって担当が変わる) 石川Pは、福田以前に婆綾のもとにいた 解放奴隷の一員であり、逆らうことはできない身分のようだ 相坂くんにアニタイOPをつけているのは、評価できる 587 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:05:57.58 ID:xq33nQ0p 佐藤正和Pは、 野水と悠木とMay'n、ローダンセ、バトルガール 野水は、閉ざされた「角川部屋」にいる あおちゃんはアニタイを奪われて絶命寸前 May'nは、アニサマでゆかちに絶賛されてたので もう少し延命できそう 昔は、野崎Pの下で組んでいた例が多いが 基本的に福田傘下であり、立場は弱い 終了しそうな歌手が多いので ローダンセあたりから探すと思ったら ここからバトガの下地という子を出すみたいだ 588 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:06:34.05 ID:xq33nQ0p ・悠木碧 「クピドゥレビュー」 2014年4月  A & R Director:佐藤正和 (FlyingDog)  Producer:吉田博  EP : 佐々木史朗 (FlyingDog)、谷村誠(Pro Fit) 谷村社長がEPに加わっている しかし、これも福田婆綾の攻勢には無力 589 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:07:24.97 ID:xq33nQ0p 野崎圭一Pは、 梶浦FJ周辺を担当、あと石川智晶(2006~2010頃) この数年の個人では、山村響(hibiku)や中野愛子や山口理恵など (山村は、野崎P+佐藤D) 中野愛子はSSWで 「カメリアの瞳」は昭和ロックみたいな曲だったが すぐ結婚してしまった 野崎組で稼働している声優は、 山村響はラムズ時代でもう切れているので 南里だけとなるが、最新リリースが3桁なので終了っぽい 南里 2015/4 ONE DAY(アルバム) 960枚 新規獲得について不明だけど 山口・松永の終了後、いま前田玲奈と「ライブドッグ」をやっている 前田はナナシスでも活躍している 590 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:08:15.60 ID:xq33nQ0p ・山村響(hibiku) 爪痕 2010年1月  Producer:野崎圭一 (FlyingDog)  Co-Producer:鹿志村聡(RAMS)  Director  : 佐藤正和 (FlyingDog)  EP : 佐々木史朗 (FlyingDog)  山村のメジャーはこの一作のみ 野崎組の中野愛子が作詞している ・南里侑香 「閃光のPRISONER」 2014年2月  Produce & Direction:野崎圭一 (FlyingDog)  Co-Producer:森康哲(SPACE CRAFT PRODUCE)  Artist Producer : 福田真紀 (SPACE CRAFT ENT.)、菅原貴範(FlyingDog)  EP : 佐々木史朗 (FlyingDog)、大西一興(SPACE CRAFT GROUP) 上坂以上にスペクラの関与が濃い 591 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:09:18.45 ID:xq33nQ0p 井上裕香子Pは、 スペースダンディくらいから あまり見かけ無いが ベテランの新居明乃を担当 新規に声優個人を見ることはなさそう 桜井裕子Pは、 これもクロワーゼくらいから、見かけないが、古くは有坂美香や 福山潤の担当(-2011まで) ただし福山は途中で佐々木史郎に代わっている(-2013) 福士洋介Pは、 飛犬成立直前の時期に FictionJunctionなどに野崎圭一の下で名を連ねていたが いま放映中のアクテゥブレイドのED担当なようだ 個人は見てない なお、アクティEDは、黒沢ともよのソロ・キャラソン 592 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:10:59.75 ID:xq33nQ0p キングやテイチクと並び ビクターは老害権力が君臨して、身動き取れない会社といわれ 飛犬古参Pはすべて福田・婆綾によって無力化され、 抵抗勢力になれない 音楽的には、 相坂くんも野水も、ゼロ年代のアニソンみたいだし 飛犬はこの路線で売るのはいまいち 悠木については、 あのダークファンタジー音楽は曲者 ジャズっぽい転調 浮遊感・不安感を出す福田渋谷系の傍流に含まれることから それが仇となってか 力に屈してしまっている 593 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:12:46.11 ID:xq33nQ0p ・花澤香菜 KANAight ~花澤香菜キャラソン  2016年8月  Producer:ミト(クランボン)  Co-Producer:山内真治(ANIPLEX)  Director:安谷屋光生(ANIPLEX)  A&R:内木重行、元松友紀(ANIPLEX)  Supervisor:落越友則(ANIPLEX)  EP:岩上敦宏(ANIPLEX)、大澤田鶴子(大澤事務所) 花澤さんは、ネタ切れ もう音楽的にやることがないのに 最近の種ちゃんのナレみたいに、無理して振り絞ってる まるで意地で出してるようだ 「リミックス」されてるのは7曲のみ 変に変えすぎると、アニメの雰囲気も声のキャラ感もなくなって アニソンだかなんだかわからない 594 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:13:53.42 ID:xq33nQ0p 花澤さんは 歌手としてもいまいちだけど さらに実写女優としてはまるで才能ないな 声優としては天才なのに 「ヤマカン実写映画における戸松花澤のモブ扱い」 みたいなものは、妥当だったわけだ 種ちゃんも、 学生時代の映画はそんな扱いだった そう考えると、 映画の中で、一番いい扱いだった三上枝織のほうが、 明るくて才能あるように見えたんだろうな 595 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:15:29.39 ID:xq33nQ0p 種ちゃんは ショートカットだった美大時代は痩せてたわけだし http://i.imgur.com/Ka7tmqY.jpg 短髪スリムで違和感はないけど 8月の痩せかたは少し目立つ この時はダイエットの成果じゃなくて、心労のせいか 病んだ種ちゃんの、憂いのある顔が気高く、美しい 薄幸の美人声優といわざるをえない 596 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:16:29.55 ID:xq33nQ0p 改めて1年分確認したら 種ちゃんTLSで咳こむのは2月と3月だけだ 34回(2/24放送)で、 何度か咳をして「むせちゃった」と弁明している 37回(3/16)には、 笑いをきっかけに空咳が制御できず、 内山に「死なないで」とネタにして突っ込まれてる 笑いも喋りもないのに、 30秒も止まらない発作が起きたのは、次の38回(3/23)だけ ところが次の39回(3/30) 瀬戸ゲスト回では飲み会で陽気で特に問題なし、 咳なし、咽ることもなし 「瀬戸ちゃんといると前向きになる」発言 確かに、喘息が酒を飲んで治るというのはおかしい 気道に刺激を与えるのは禁止だから これ以降、咳は止まり、以後は問題なかった このころの症状は、 単に冬の乾燥による一時的なものか、精神的なものか 597 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:17:17.25 ID:xq33nQ0p 1月から3月は、ラジオでブログでも、 健康の話が多く出ている 31回(2/3)では 25年後の自分たちに重要なことについて 内山は「結婚と子供」、種ちゃんは「あと、健康」 33回(2/17)で 内山が、種ちゃん病欠の「悪夢」を語る 種ちゃんがインフルエンザにかかって イベントに来れなくなり 内山は「一人でイベントやれ」と言われ、 泣きながら舞台に立つ、という悪夢について語った 内山には、種ちゃんの健康不安が感��していたのかもしれない 598 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:18:45.45 ID:xq33nQ0p 40回(4/06)、4月最初の放送 「今年度の目標」として種ちゃんは、健康問題を上げ 「糖質ダイエットを始めた(村瀬の影響)」 「ジムに頑張って通うこと」 「自炊をすること、現場にも弁当持参」 健康について、「意識高い系になる」、と宣言している 内山は、それに対して 「なんか、すごく生き生きしてきたよね」 「いや良かったよ 種ちゃんが。なんか、みるみる健康になっていく感じが」 種ちゃんは、振る舞いの上では健康になり これ以降、健康や病気の話はなくなった 599 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:19:43.88 ID:xq33nQ0p 昨年・今年のラジオ聞くと 料理学園 ごちラジ2、TLS、いのり帝国 昨年4月-10月の、 種田高橋料理学園から、もう読み上げが苦しくなってる あまり目立たなかったけど そこからこの6月くらいまで、低位安定みたいな感じ 自覚症状ありで たぶん今年1月より前には、医者にかかりはじめてる けっきょく、ただの適応障害みたいな診断だろうな しばらく酒飲んで温泉巡りでもして、 スポーツジムに行ってれば、再起できるはず 600 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:21:14.55 ID:xq33nQ0p TLSでは、読み上げは苦しくても 最後まで エチュード(即興ドラマ)では アドリブ演技台詞も、はっきり叫んだりできる 相手が内山で、リラックスしていることも大きい 生歌は、17回(10/28)で大声で内山誕生日の歌をうたい あと8月は犬の吠え声や狼の声とか 駄目なのは、読み上げだけ ミスが許されず、正解が一つしかないからかな いのり帝国は、 トークも台本が多い分?苦しいのかも 601 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:22:27.06 ID:xq33nQ0p TLS最新61回(9/01放送)は 種ちゃんは元気で声も出て、いつも通り たぶん内山は、この収録前に事情を知ってた 通販の楽しさについて語る種ちゃんに 内山「なんかあれだね、種ちゃん。楽しそう。」 種c「楽しいよ?!」 内山「一人でいても、楽しそう」 種c「あはは、やめてよ。やめてよー」 不思議な会話だったが、 内山は、種ちゃんが落ちこんでる、一人にしておけない、 と心配していたから、こういう発言が出たんだろう 内山は、 59・60回三上ゲスト会収録(収録日8/15以前)から、 61回収録(収録日8/29)の間に、休養を知らされたと考えられる 61回は、内山が8/28開催のa-nationの Acid Black Cherryライブを見た話をしてるので、収録はたぶん8/29 内山が近いうちに、なにか言ってくれると期待する 5日のローダンセ内山ブログは、夏フェスの話だけだった 602 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:23:46.69 ID:xq33nQ0p 適応障害だとしたら、発動条件は何だろう 最近は、ハイプレッシャー(学校職場の過度の競争)で やられる独身女性が多いらしいから 大沢事務所の体育会系な完璧主義な雰囲気、 それに昨年起きたことと言えば、茅野愛衣の加入かな 種ちゃんは、 「好きなよ」以来ずっと茅野を尊敬し、 親しみを持っていたが、これはプラスとばかりは言えないかも 大沢のモンスター級メンタル超人揃いじゃあ、 普通の人はやっていけない 種ちゃん アイムかアーツに移籍して、 ポニキャンからデビューしてほしい 603 Request Denied (Safari-蒼穹ちゃver.)@無断転載は禁止 sage 2016/09/07(水) 08:24:21.30 ID:xq33nQ0p はいふりと文ストにでてきた大沢の新人 金子彩花 2016年 少女たちは荒野を目指す はいふり(広田空) 文豪ストレイドッグス 僕だけがいない街(中西彩) 文ストとはいふりは、三間系音監要素(若林と森下)あり はいふり・僕町は、アニプレ しょこめざは、ワーナー インタビューを読むと、 松岡超の好きなド根性タイプみたいだ
アイドル声優を語るコテハンスレ Part1 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/voice/1458619868/
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mymachinohito · 6 years
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KIRINJIライブ20171214 
 KIRINJI味園ライブのことを今思い出すと、終始奥底には、淋しいという気持ちが流れてはいたが、楽しかったり、関心したり、嬉しかったり、そんな瞬間ばかりがよぎる。確かにずっと私はニコニコしていたし、演奏の素晴らしさに心奪われ、胸が一杯になっていた。
 立ち見だったのだが、一段高いところのソファに行くことができた。高くなっていたし、前側に座れたので前の方たちが立たれていてもステージがよく見えた。
 ドリンクをもらい、会場を彩る照明に見とれているうちに、あっという間に開演の時間となった。いつの間にか高樹さんたちが登場し、しかも高樹さんはジャケットを着ていて、それだけでもぶち上がりだった!!ジャケット高樹!それは正義。
 今回でコトリンゴさんはKIRINJIを離れてしまうということなのだが、そういうライブですだとかの前置きは何もなく、素敵な会場でしょう?じゃ、始めますみたいな感じで相も変わらず進んでいくKIRINJIライブ。でも、そんな感じだからKIRINJIが好きなのだ。泣きに来た訳ではない。感動するのは演奏の素晴らしさについてだけでいいのだ。ほのぼのしてトークしてる時と演奏してる時のメンバーのギャップへの身悶えだとかだけで。
 ライブは、『雲呑ガール』から。
  味園のレトロで妖しい雰囲気にとても似合う。コトリさんの「嫌です!」も最後なんだなとボンヤリ思いはするが、弓木ちゃんのギターソロが来てくれるので、しんみりする間はない。聴くと拍手したくなるギターソロ。よっ、待ってました!とばかりに拍手と歓声。他の観客の皆さんもしんみりしに来てはないな。
 続く、『だれかさんとだれかさんが』。
 昨年のツアーからとても早いテンポで演奏されるようになって、今回も。
 この曲については、2015年の東阪ライブでの演奏が印象に残っている。最後のフレーズ近くに、皆がそれぞれ演奏を終わっていってコトリンゴさんのピアノだけになって。高樹さんもギターを置いて、後ろに手を組んで、しばらくコトリさんの演奏に聴き入っていた。そして、最後のフレーズを歌う。今思い出しても感嘆のため息がでる。KIRINJIのライブでみた美しい光景の一つ。美しいひと時。会場で、自宅の画面越しに、同じステージの上で。誰もがあのピアノの音に魅入られていたと思う。
 今回もコトリさんのピアノは美しかった。無為な学生時代のそれはそれは幸福な放課後。その幸せな心持ちがそのまま音となって流れているような。
そして間を置かず、『恋の気配』へ。
コトリンゴさんの声と纏う雰囲気に高樹さんが出会って作られた曲は色々あるけれど、私は、この曲が一番気に入っている。この路線であと何曲か作ってほしかった。メランコリックで、切なくて、芯には強さがあって。コトリさんが離れるのが決まった後、この曲を高樹さんは何度かラジオでかけていた。高樹さんにとっても、大切な、そして広く聴いてもらいたい曲なのだろう。
 ライブで聞けたのは、これが二回目だ。もっともっと何度も聴きたかった。そんな思いが去来してしまうと、途端に涙が出そうになる。
 今回���過剰にお別れのライブという演出が施されていなかったのは、とてもよかった。確かに淋しさに襲われそうになり、突然泣きたくはなったけれど、その感情で見逃すにはとても惜しい、素晴らしい演奏の数々。気合いが入っているのが感じられたし、何より、楽しいのだ。そして、色んな楽器がそこここで鳴らされ、それぞれの演者に見せ場があるので、目と耳は忙しく悲しみに支配される暇はなかった。
こうして、一曲ずつ書いていると冗長になってしまう。
『愛のCoda』 
いつか必ず高樹さんバージョンを聴くぞと思っていたが、叶ってしまった。高樹さん版は、力強くて破れかぶれ感が強いように思った。(ボーカルの具合がという訳ではない)しっとり、というより、打ちのめされた絶望感。
淡々とした泰行さん版が、移り変わる景色や思い出の美しさ、うずくような胸の痛みを感じさせるのに対して、高樹さん版は、「地の果て」という歌詞が活きてくるような、「孤独を友と」する人の心の重さと張り裂けそうな痛みというような趣きがあった。
「行き先も理由も持たない孤独を友として」のところ、声の張りあげ具合、盛り上がり具合、こちらもとてもとても良いなあ。これからも歌い続けてほしい。
『クリスマスソングをなにか』
Negiccoをゲストに迎えての今回のライブが発表されたとき、あー、これ歌ってくれたら良いなー、と思っていた曲。弓木ちゃんとコトリさんの声と雰囲気の相性の良さ。 もう一曲、二人のデュエットソングを聴いてみたかった。萌え系というより、心洗われる系。先輩に相談してる歌だとか、来し方を重ねあわせながら、年下の子を見守る先輩だとか、掛け合いで聴かせるとか。
『狐の嫁入り』で少し落ち着いたところで『ONNA DARAKE!』『絶晴れ』と上がる曲!玄さんが今回も舞うように演奏していた。
『進水式』
大阪では、東京のように特別な前置きは無かった。
 だけれど、やはりじんわりと染みいる曲。これからもずっとずっと折りに触れ、聴いていく曲だと思う。旅立ちの時に。送り出す時に。
高樹さんのボーカル、元々声が大好きだったのだが、より魅力が増している。上達度が凄い。かなり練習してるんだろう。
『冬来たりなば』
まさかまさかまさか、この曲が聴けるなんて!
イントロで一人「うわっ!!」と声をあげてしまった。お正月の曲なのに、最初に、「窓辺を悲しみが覆って」いると歌うところが好き。でも、新年の晴れ晴れとした雰囲気や、凛とした清浄な空気や何かを合わせて感じさせるところも。
今の高樹さんの歌声で歌われるこの曲。「春よ来い」と歌詞にあるからかな。。とふと思ったり。とにかく嬉しかった!
HOME GROUNDは全曲大好きなので、これからも色々聞けると嬉しい。
『日々是観光』
 これぞ、KIRINJI!聴いておくれよ!と言ってまわりたくなる曲。ネオ発売時は、「難しい曲」とメンバー皆が(コトリさん以外)言っていたこの曲。
楽しい、心地よい、楽しい、KIRINJI凄い!凄い!楽しい!と、若い娘さんになって一日を過ごすようなわくわくした心持ちのまま終盤へ。そして玄さんのペダルスティールが夕暮れを告げ(と勝手に思っている)一日が終わる。何て曲!凄いことをやってのけているのに、楽しさが勝つ。
 コトリさんの曲と高樹さんの歌詞がくみ合わさってKIRINJIが演奏するのだから、それはそれは最高だ。完璧に演奏して歌っているのだと思うけれど、きっちり型に���まった、だとかいうことではなくて、熱量と勢いと気合いと楽しさが一体となって最高の演奏だった。この曲は、第一期KIRINJIが到達した一つだと言えると思う。
『嫉妬』で高樹さんが「もうそろそろ終盤です」と言ったけれど、本気で「えっ??まだこれからじゃない??」と思ってしまった。
あんなに曲を聴いておいて。
それほど、あっと言う間で、あまり間をおかずに名曲、名演奏の数々が繰り広げられるものだから、ほんのさっき始まったような気分になってしまっていた。
『Golden harvest』、『都市鉱山』と続き、思いっきり思い思いにサイリウムを振って、『AIの逃避行』では、弓木ちゃんの可愛らしく、懸命なラップに目を細めた。打ち込みっぽいこの曲が生演奏されていることに興奮した。
そして、『The Great Journey』へとたどり着いた。
私は、舞台には近くはなかったので、玄さんがコトリさんの傍らにいるなあ、くらいではっきりと色々は判らなかった。でも、イントロから、やっぱりこの曲は盛り上がる。玄さんは、最早、頑張ってラップしてる感よりも、聴かせるラップを手に入れていた。格好良かった。
千ヶ崎さんのベースも物凄くて、思わず、ソロが終わったとき「マナベース!」と叫んでしまった。鬼アウトロが終わって大歓声。
そして、舞台袖へと一旦向かう。
  ふたたび、ライトが灯り、アンコールへ。
『Diamonds』
サイリウム振りながら「Daiamonds!」ってできたの嬉しかったー。ラップ部分は、歌で。
確かにカラオケで歌ってみて思うけど(同じ扱いにするなと言われそうだけど)
 ラップを聴けるレベルまで格好良く仕上げるって本当に難しい。声自体の魅力と発声とリズム感と全部揃って、且つ、魅力的でないと、途端に 色あせる。歌バージョンももう少し進化してまた披露されるのかな?
そして、Negiccoが登場!!!お顔小さくて、いやあ、お人形さんみたいってやっぱり言ってしまう。ネギファンの皆さんは、ここだけ騒いだり、などは全然されず、本当に感心した。
 推しが登場したら、やはり、一層、歓声をあげてしまうものではないか。しかし、ネギファンの皆さんは、ネギライトを慎ましやかに、タイミングを見計らって掲げてくださっていたし、名前を呼んだりはされなかった。コトリンゴさんの船出の日ということもあったかもしれない。とにかく、気遣いをしながら観て下さってたように思う。 噂のユミネギの再結成、再解散にも立ち会えた。
弓木ちゃんには、不思議な牽引力を感じる。ふわーっとしてるけど、皆行くよー!みたいな、つい話を聴いてしまうなーっていう力。  もう、4人のやり取りは、ほほえましくて見つめているばかりだったんだけど、4人のことを見守ってる高樹さんたちの様子をもう少しみておけば良かったー、と後悔。
 Negiccoの皆さんは、とにかく、品がある。お高くとまってたりということではなくて、素朴なんだけど、きちんと体を話してる人の方に向けて話を聴いたり、少しはにかんでいるような雰囲気だったり、付け焼き刃では身につかない雰囲気。 キャラを作ろうとか、そんなこと何も考えず、といった風。 高樹さんたちとの会話でも、自然な受け答えで、より好きになってしまった。  
『ブギマン』の愛らしい振り付け、そして『愛は光』。  
 最後は高樹さんたちのコーラスも入って、とても素晴らしかった。コトリンゴさんのピアノとNegiccoのハーモニーと。  大切に大切にこの曲を思ってくれているのが伝わってきた。  
このゲストコーナーは、付け加えだとか、ライブで浮いているとかが一切感じられない場面だった。NegiccoのKIRINJIにも通じる控えめな雰囲気と、ネギファンの皆さんの気遣いのおかげでもあると思う。 爪痕を残すといったことなんて発想から程遠く、この時間を心地よいものに、良い曲を最高のパフォーマンスで聴かせるためだけに三人は来てくれていた。 去り際も、あっさりとしていて、綺麗な小川に流れている水を飲んだ時のような、清々しさが残った。    
  コトリンゴさんが、ピアノを奏でる。きっと、きっと、あの曲。  
    長めの前奏。でも、歌い始めないでと思ってしまった。
 これで、最後の『うちゅうひこうしのうた』になるのかも。
 KIRINJIのオリジナル曲ではないけれど、 美しいメロディーとアレンジ、コトリンゴさんのリードボーカル、次々とメンバーがコーラスを歌い継いでいくことで印象的になる場面展開、飛びたつのが、「私」で、しなやかな中にもしっかりした意志、勇気、相手を思う気持ちが表されている歌詞。玄さんのペダルスティールが浮遊感を醸し出す。 宇宙というKIRINJIにぴったりのイメージ。
   この曲には、KIRINJIの良さが詰まっていて、年月を経て、ますます磨きがかかり、ライブの見所の一つとも言えるものへと進化して行った。
   また違う形で演奏されていくのかもしれないが、この体制では最後だ。 
ライブはその場で消えていくもので、だからこそ、そこに行く価値もあるのかもしれない。だけど、この時を進めることなしに、しばらく閉じ込めておきたいと強く思った。
 何度、この曲で悲しい気持ちを和らげてもらったりしたかわからない。コトリンゴさんの声と演奏に高樹さんが会わなければ、このKIRINJIのメンバーがいなかったならば、味わうことができなかったこの曲。
この二回の公演で、この体制でのライブが終わってしまうなんて、惜しい。本当に惜しい。そんな思いが溢れ、悲しみと寂しさを抑えておくことはできなかった。   
 そうして、涙に暮れていたら。この気持ちのままコトリさんを送り出すのかなと思っていたら!
 高樹さんは、ちゃんと涙拭くハンカチを用意してくれていた。
新曲をやります。という。
もうすぐ、50才を迎える。オレには時間がない!知りたいこと、やりたいこと
まだまだあるのに!という曲。
歌詞には、悲哀や、焦る気持ちも感じられるけど、「まだまだ知りたいことある」という
探求心には、希望も感じられて、メロディーもアレンジも、明るいもの(だけど、コミカルなものではない)だった。
これは、決意表明ですよね。船長。
悲壮感、焦燥感だけではなく、限られてるからこそ生まれてくる熱意、ありふれた日々に宿る些細なことの輝き、それを掬い取りたいという貪欲さ、進んでいくという決意。そんな事が詰め込まれていたように思う。  
 年を重ねるということを茶化したり、冷笑したりだとかではなく、やはり、それでも湧き起こってくる知りたい、したいという欲(それは生命力だと思う) を描いていて、真夏のサーガ大人版みたいだな、と思った。 サウンドはとても爽やかだし、また、名曲作っちゃったなー、高樹さん、作っちゃったなー、とニヤニヤしてしまった。
  こんな曲をこのライブで演奏するKIRINJIが好きだ。
   加齢すら、堀込高樹の作品を通して味わえるのか!! これからも着いて行きましょう。行きますとも!
 そして、コトリさんの「楽しい航海でした。」との一言。
  コトリさんは、途中の港に降り立ち、違う道を進み始めた。
   空路かもね。陸路なのかもね。 もし、また、どこかであったなら、一緒に演奏してくれるかな。してくれるといいな。
  コトリさんが、皆で演奏したり、自分の世界とは少し違う言葉で歌いたくなった時に戻って来れるような場所でKIRINJIがあったらいいなとずっと思っていた。
  でも、自分の世界で歌わない言葉というのは、選ばなかった言葉でもあって。
などということも少し考えたりした。
  正直、まだ、残念で淋しい気持ちはある。
  それほど、コトリさんがいたことでKIRINJIが作り上げてくれた、品のある、物憂い秋の日差しのような世界や、思い出の魅力的な部分を結晶化したような世界が、私は大好きだった。
   これからまた、異なる素晴らしい物語を見せ続けてくれるだろう。 それだけは、確信できるけれども。
  秋の日は短い。瞬く間に暮れる。
  四年半という間、背中を丸めてじっとしていたいような時、外になんか出たくないと足が進まないような気が重い朝に、心を軽く朗らかにしてくれた宝物のような曲を沢山聴かせてくれたことに礼を言いたい。
  寂しいさよならではなく、笑って門出を祝えたことにも。
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