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#佐藤健の恋人役がぴったり
tvmaga · 11 months
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佐藤健の恋人役がぴったりだった女優ランキングベスト13!1位は上白石萌音?綾瀬はるか?【300人が投票!】
男性向けコスメブランド「ギャツビー」の新イメージキャラクター、NTTドコモの「5G」新TVCMにイメージキャラクターにも起用された佐藤健さん。4月には延期されていた「るろうに剣心 最終章 The Final」の公開予定と多方面での活躍ぶりが目立ちます。
今回TVマガでは佐藤健の恋人役がぴったりだった女優についてアンケート。ランキング形式で順位と選んだ理由をご紹介します。
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kento-kamijou · 4 years
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Name: 上条 拳斗[Kento Kamijou]〈actor/narrator〉
old:24 Flom:Fukuoka
Photo:Seiji Matsuda
【PROFILE】
2003年、NACプロ福岡オフィス入所。
ローカル番組、CMに多数出演。
2010年、博多座五月公演 島田洋七のお笑い 「佐賀のがばいばあちゃん」で主演をつとめ初舞台。
2015年、同事務所退所、以降フリーとして活動。
【CAREER】
〈stage〉
◻︎博多座五月公演 島田洋七のお笑い 「佐賀のがばいばあちゃん」 主演:昭広(中学生時代)役
(原作:島田洋七 脚本/演出:池田政之)
◻︎NAC福岡30周年記念公演 「甘宮家の空騒ぎ」 甘宮緑 役
(脚本:生田晃二 脚色/演出:市岡洋 会場:大博多ホール)
◻︎NACサマー公演2012 「穴に集えば」 松武彦 役
(脚本/加藤のりや 演出:市岡洋 会場:GIGSホール[福岡公演]、谷町スタジオ[大阪公演])
◻︎NAC公演2014 「業突く張りおやじ」 利英 役
(原作:モリエール「守銭奴」 演出:上杉尚祺 会場:ぽんプラザホール)
◻︎劇団ティンカーベル 2016年 本公演 ミュージカル「星の王子さま」 点灯夫 役
(原作:アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ 演出:原千波 会場:あじ美ホール)
◻︎西日本フィナンシャルホールディングス 「NCB音楽祭~歓喜と喝采・青い地球は誰のもの~」
(総監督:広渡勲 指揮:井崎正浩 演出:後藤香「ぼた山」 会場:アクロス福岡シンフォニーホール)
◻︎劇団ティンカーベル 2017年 本公演 ミュージカル「黒猫物語」 主演 黒猫 役
(原作:佐野洋子「100万回生きたねこ」 脚色/演出:原千波
会場:福岡市美術館ホール[2016年]、アミカスホール[2017年]
  博多市民センター[2017年]、エルガーラホール[2018年]※福岡復興チャリティーBon'sでの前座)
◻︎劇団ティンカーベル 「金子みすゞの詩の朗読会」
(原作:金子みすゞ 演出:原千波 会場:福岡市美術館ホール[2016年]、さざんぴあ博多[2018年]
◻︎剣劇ユニット夢幻如 第三回公演 「爆走・里見八犬伝」 宙吉 役
(原作:滝沢馬琴「南総・里見八犬伝」  演出:田坂哲郎(非・売れ線系ビーナス) 会場:福岡市東市民センターホール)
◻︎UPSIDEDOWN 第3回公演 「潜水艦ひつじ」  悪党ボア 役
(作/演出:大浦悠平  会場:ぽんプラザホール)
◻︎UPSIDEDOWN 第6回公演 「SIBA WARS-episode1 新たなる脚本-」  橘柑治 役
(作/演出:池田景 「みかん」  会場:シアターおくんち)
◻︎UPSIDEDOWN 第7回公演 「プランB」  洞池面太郎 役
(作/演出:大浦悠平  会場:甘棠館show劇場)
◻︎JANIC 「私の声を聞きなさい」  鷲見 役、流石ジョージ 役 
(作:JANIC 演出:松尾恭子  
会場:都ホテルニューアルカイック特設ステージ[兵庫公演]、東松山市民活動センター[埼玉公演])
◻︎芝居屋企画vol.1464 玄海椿版 「かもめ~やるせないほど愛してる~」   トリゴーリン 役
(原作:アントン・チェーホフ 演出:玄海椿  会場:ロックハリウッド)
◻︎芝居屋企画プロデュース公演 「KID-キッド-」   主演 片倉 役
(脚本/東由多加 演出:玄海椿  会場:シアターカフェ 愛と青春のふる〜れ)
◻︎芝居屋企画プロデュース公演 「FANTASISTA」
(脚本:西田大輔 演出:玄海椿 会場:シアターカフェ 愛と青春のふる〜れ、ふくふくホール[千秋楽])
◻︎女々プロデュース公演 「ドブ恋九州Vol.2」
(脚本:金沢智樹、藤原珠恵、扉朝陽  演出:金沢智樹、藤原珠恵、扉朝陽   会場:甘棠館show劇場)
女々プロデュース公演 「ドブ恋九州Vol.3」
(脚本:金沢智樹、藤原珠恵  演出:藤原珠恵   会場:甘棠館show劇場)
◻︎アトラクションチーム武装 オリジナルキャラクターショー 「ギルティー!!」  オサーナ 役
(作/演出/アクション監修:内野武   会場:ゆめアール大橋大練習室)
◻︎アトラクションチーム武装 インチキ時代劇 「もっけのさいわい」
(作/演出/アクション監修:内野武   会場:クラーク国際記念大学ホール)
◻︎劇団M 第四回公演 「ハムコロッケクロックアウト」   明智光秀 役
(作/演出:前田繁之  会場:甘棠館show劇場)
◻︎扉朝陽プロデュース公演 第一弾 「島へおいでよ」   室見信也 役
(脚本/金沢智樹  演出:扉朝陽   会場:ぽんプラザホール)
◻︎ナシカ座 旗揚げ公演 「バックヤード・マーチ」   主演 河北トオル 役
(脚本/演出:内田好政    会場:甘棠館show劇場)
◻︎ナシカ座 第二回公演 「愛をとりもどせ」   義之 役
(脚本/演出:内田好政   会場:甘棠館show劇場)
◻︎劇団ZIG.ZAG.BITE ZIG.ZAG.BITE RESPECT#3 「蒲田行進曲」
(作:つかこうへい  演出:大福到生  会場:甘棠館show劇場)
◻︎劇団ZIG.ZAG.BITE 2018年秋公演 超絶怒涛の1・2二作同時上演!!
「たすけて!青春ピンチヒッター!!~激闘!生徒会編~」
「たすけて!青春ピンチヒッター2 ~京都 修学旅行編~」   主演 馬場コウタロウ 役
(作/演出:到生   会場:ぽんプラザホール)
◻︎劇団ZIG.ZAG.BITE ZIG.ZAG.BITE RESPECT2019 「新・幕末純情伝」   主演 坂本龍馬 役
(作:つかこうへい  演出:到生   会場:ぽんプラザホール)
◻︎劇団ZIG.ZAG.BITE 2019春公演 「たすけて!青春ピンチヒッター!!~超!激闘!生徒会編」 主演 馬場コウタロウ 役
(作/演出:到生  会場:ぽんプラザホール)
◻︎FOURTEEN PLUS 14+ 第16回公演 「踵_scenery」  拓也 役
(原案:W・シェイクスピア 「ロミオとジュリエット」 脚本/演出:中嶋さと  会場:アミカスホール)
◻︎OPUS 「epimetheus」  タカユキ 役
(作/演出:みんじ  会場:konya-gallery)
◻︎時々自動 公演 「コンサート・リハーサル」   鈴木光介 役
(構成/演出/音楽:朝比奈尚之   会場:KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ)
◻︎トライアル・シアター2019 「ベイビーさん〜あるいは笑う曲馬団について」  手品師 タズマ 役
(作/中島らも(笑殺集団リリパットアーミー) 構成/演出/音楽:関根真理 会場:宮崎県立芸術劇場イベントホール)
◻︎第七劇場×愛知県芸術劇場×愛知県美術館  ムンクl幽霊lイプセン
(原作:エドヴァルド・ムンク、ヘンリック・イプセン  構成/演出/訳:鳴海康平
会場:愛知県芸術劇場小ホール、愛知県美術館展示室4)
〈movie〉
◻︎「K-20 怪人二十面相・伝」
(原作:北村想「完全版 怪人二十面相・伝」  脚本/監督:佐藤嗣麻子)
◻︎「S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」
(原作:小森陽一、藤堂裕 「S-最後の警官-」   脚本:古家和尚   監督:平野俊一)
◻︎熊本県立第二高校50周年記念作品 「初恋 第二篇」  主演 坪井則夫 役
(脚本/監督:行定勲)
〈drama〉
◻︎TBS日曜劇場 「輪舞曲-ロンド-」
◻︎NHK連続テレビ小説 「風のハルカ」
◻︎TNC 「博多ステイハングリー シーズン2」
◻︎TNC開局55周年記念ドラマ 「めんたいぴりり」
〈cm〉
◻︎参天製薬  ◻︎JR九州「SUGOCA」 ◻︎九州保健福祉大学「療法士レギュラー」  ◻︎ネストロジスティクス
〈mv〉
◻︎HKT48 「ウィンクは3回」
〈tv〉
◻︎TVQ 「あそぼう!ラッキー」
◻︎KBC 「紳助・徳光の一枚の写真」
◻︎KBC 「涙と笑いの感動バラエティ 一枚の写真~カメラがとらえたホントの話~」
〈narration〉
◻︎ハウステンボス 光の王国2019 TV-CM
◻︎福岡国際医療福祉大学 TV-CM 「理学療法学科篇」
〈radio drama〉
◻︎FM福岡  NTTドコモ presents Enjoy!スマートライフストーリー
◻︎FM福岡 QuUnプレゼンツ 「ワンダフルキューンストーリー」
◻︎CROSS FM 令和元年度福岡市人権啓発ラジオ 「こころのオルゴール」
#俳優 #役者 #舞台 #演劇 ラジオ #ナレーター
#福岡 #Fukuoka #上条拳斗
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sasakiatsushi · 7 years
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慟哭と吃驚ー小島信夫と小沼丹ー
 「第三の新人」と呼ばれた作家たちの中で、小島信夫と小沼丹は、理由は異なるが、どこか収まりの悪い存在に思える。  小島信夫については言うまでもなく、彼が一九一五年生まれと「第三の新人」では最年長であり、それどころか「第二次戦後派」とされる三島由紀夫(一九二五年生まれ)や安部公房(一九二四年生まれ)、井上光晴(一九二六年生まれ)や堀田善衛(一九一八年生まれ)よりも年上、「第一次戦後派」の野間宏や梅崎春生とおない年であるという事実に依っている。これは一九一七年生まれの島尾敏雄が「第三の新人」と「戦後派」のどちらにも入れられていることがあるのに似ているが、小島にかんしては「戦後派」とされているのは読んだことがない。  「第三の新人」という呼称は、山本健吉が「文學界」の一九五三年一月号に発表した同名の論文が初出とされるが、そこで山本が取り上げている作家は「第三の新人」とはあまり重なっておらず、実際にはその後、山本を含む文芸評論家やマスコミが、この時期に文壇に登場もしくは頭角を現してきた一群の小説家たちを、この便利なフレーズの下にカテゴライズしていったということだったのだと思われる。小島は五二年に「燕京大学部隊」と「小銃」(初の芥川賞候補)を、五三年に「吃音学院」を、五四年に「星」「殉教」「微笑」「馬」「アメリカンスクール」といった力作を矢継ぎ早に発表し、五五年に「アメリカンスクール」で芥川賞を受賞する。この経歴からすれば、彼は如何にも「第三の新人」と呼ばれるに相応しい存在だった。  しかし最初期の作品集『公園/卒業式』(冬樹社/講談社文芸文庫)を繙いてみればわかるように、小島は戦前から小説を書いていたし、その中には「死ぬということは偉大なことなので」(一九三九年)のような重要な作品もある。でもまあ「小島信夫=第三の新人」という等号は、文学史的にはごく常識に属すると言っていいだろう。単に他の面子よりも年を取っていたというだけである。  これに対して小沼丹の場合は、もう少し微妙な浮き方をしている。彼も一九一八年生まれと「第三の新人」では年長組だが、そういうことよりもむしろ、存在感というかアティチュードというか、その小説家としての佇まいが、他の「第三の新人」たちとは、かなり異なった風情を持っていると思えるのである。小沼は井伏鱒二の弟子だったわけだが、彼が井伏から受け取った或る種の態度と、それは関係があるのかもしれない。比較的横の繋がりの強い印象がある「第三の新人」の中にあって、小沼は他の作家たちと親しく交流することもあまりなかった(庄野潤三とは付き合いがあったが)。年譜を見ても井伏鱒二と旅ばかりしている。しばしば言われることだが、小沼にとっては、あくまでも早稲田大学の英文学の教授が本職であって、作家活動は趣味というか余技というべきものだった、というのも、あながち間違った見方ではないだろう。もっともそれを言うなら小島信夫も英文学の明治大学教授だったのだが。  小島と同様に「第三の新人」ムーヴメントの頃の小沼の筆歴を記せば、一九五四年上半期に「村のエトランジェ」、下半期に「白孔雀のゐるホテル」、五五年上半期に「黄ばんだ風景」「ねんぶつ異聞」で、計三度、芥川賞候補に挙げられたが、受賞はしていない。ちなみにそれぞれの回の受賞者は順番に、吉行淳之介、小島信夫/庄野潤三(二名受賞)、遠藤周作と、見事に「第三の新人」で占められている。これ以後、小沼が芥川賞候補になることはなかった。ちなみに五五年下半期には石原慎太郎が「太陽の季節」で受賞し、もはや「第三の新人」が新しかった時代は過ぎ去ってしまう。とはいえ翌五六年には「第三」の近藤啓太郎が「海人舟」で受賞するのだが。  小沼の第一作品集『村のエトランジェ』(みすず書房/講談社文芸文庫)は五四年刊だが、そこには収められている小説には、四〇年代後半には原型が書かれていたものもある。同時期に彼はスティーヴンスンの翻訳や『ガリヴァー旅行記』『ロビンソン・クルーソー』の子ども向け翻案などを手掛けており、大昔の異国を舞台とする「バルセロナの書盗」や「ニコデモ」(ともに四九年)や「登仙譚」(五二年)には、そういった仕事からの影響を窺うことが出来る。  先にも述べたように、小沼丹が「白孔雀のゐるホテル」で候補になり落選した一九五四年下半期の芥川賞は、小島信夫の「アメリカン・スクール」(と庄野潤三「プールサイド小景」)だった。両作の冒頭を引用してみよう。
 大学生になったばかりの頃、僕はひと夏、宿屋の管理人を勤めたことがある。宿屋の経営者のコンさんは、その宿屋で一儲けして、何れは湖畔に真白なホテルを経営する心算でいた。何故そんな心算になったのか、僕にはよく判らない。  ……湖畔に緑を背負って立つ白いホテルは清潔で閑雅で、人はひととき現実を忘れることが出来る筈であった。そこでは時計は用いられず、オルゴオルの奏でる十二の曲を聴いて時を知るようになっている。そしてホテルのロビイで休息する客は、気が向けばロビイから直ぐ白いヨットとかボオトに乗込める。夜、湖に出てホテルを振返ると、さながらお伽噺の城を見るような錯覚に陥るかもしれなかった。  コンさんは、ホテルに就いて断片的な構想を僕に話して呉れてから云った。 ーーどうです、いいでしょう? ひとつ、一緒に考えて下さい。 (「白孔雀のゐるホテル」)
 集合時間の八時半がすぎたのに、係りの役人は出てこなかった。アメリカン・スクール見学団の一行はもう二、三十分も前からほぼ集合を完了していた。三十人ばかりの者が、通勤者にまじってこの県庁にたどりつき、いつのまにか彼らだけここに取り残されたように、バラバラになって石の階段の上だとか、砂利の上だとかに、腰をおろしていた。その中には女教員の姿も一つまじって見えた。盛装のつもりで、ハイ・ヒールをはき仕立てたばかりの格子縞のスーツを着こみ帽子をつけているのが、かえって卑しいあわれなかんじをあたえた。  三十人ばかりの教員たちは、一度は皆、三階にある学務部までのぼり、この広場に追いもどされた。広場に集まれとの指示は、一週間前に行われた打ち合わせ会の時にはなかったのだ。その打ち合わせ会では、アメリカン・スクール見学の引率者である指導課の役人が、出席をとったあと注意を何ヵ条か述べた。そのうちの第一ヵ条が、集合時間の厳守であった。第二ヵ条が服装の清潔であった。がこの達しが終った瞬間に、ざわめきが起った。第三ヵ条が静粛を守ることだという達しが聞えるとようやくそのざわめきはとまった。第四ヵ条が弁当持参、往復十二粁の徒歩行軍に堪えられるように十分の腹拵えをしておくようにというのだった。終戦後三年、教員の腹は、日本人の誰にもおとらずへっていた。 (「アメリカン・スクール」)
 小島信夫は五四年だけで実に十編もの短編小説を発表しているのだが、個人的には「アメリカン・スクール」よりも「星」や[殉教」、そして「馬」の方がすぐれていると思う。単行本『アメリカン・スクール』の「あとがき」で、小島は実際に自分がアメリカン・スクールに見学に行った経験が出発点になってはいるものの、それはごく最近の出来事(「先年」とある)であり、しかも「事件らしい事件は、その時には一つも起らなかった」と述べてから、こう書いている。「僕はこの見学を終戦後二年間ぐらいの所に置いてみて、貧しさ、惨めさをえがきたいと思った。そのために象徴的に、六粁の舗装道路を田舎の県庁とアメリカン・スクールの間に設定してみた���それから今までなら「僕」として扱う男を、群像の中の一人物としておしこめてみた」。  その結果としての、主題的な、話法的な、一種の紛れもないわかりやすさが、芥川賞の勝因だったと言ったら怒られるかもしれないが、「終戦後二年間ぐらいの所」というのだから、一九四七年頃の物語を一九五四年に(五三年の体験をもとに)執筆したこと、それから「六粁」すなわち「往復十二粁」という「行軍」の設定、そして「僕」から「群像の中の一人物」への変換(右引用の少し先で、この小説の主人公というか狂言回し的な人物は「伊佐」という男だとわかる)という三種類の「距離」の導入が、その「わかりやすさ」に寄与していることは間違いない。もちろん小説とはこういうことをするものであるわけだが、「現実」を巧妙にずらすことによって却って「現実味」を増すという操作が、ここでは見事に上手くいっている。と言いつつ、であるがゆえに、わたし的には今ひとつ物足りない気もするのだが。兎角上手くいき過ぎているものはどうもつまらない。だがそれはとりあえず置く。  これに対して小沼丹の「白孔雀のゐるホテル」の場合は、ここで夢見られているホテルの「お伽噺」めいたイメージとは裏腹に、現実の宿屋は二軒長屋を若干改造しただけの古臭くて襤褸い代物で不便この上なく、何故だか自信満々の「コンさん」に驚き呆れた「僕」は、ひと夏の間に六人以上の泊まり客が来るかどうかの賭けをすることになるのだが、その賭けの顛末が綴られてゆく物語は、この時期の小沼小説の一大テーマというべき男女の色恋がメインに据えられてはいるものの、どこか牧歌的であり、こう言ってよければ妙に非現実的な「お伽噺」ぽさの内に全編が展開されるのである。つまりこの小説には「アメリカン・スクール」にあったようなリアリティへの配慮と戦略が著しく欠けている、というかそれはほとんど顧みられていないようにさえ見える。小沼丹がやろうとしているのは、もっとあからさまに「物語」らしい小説であり、その意味では「文学」らしからぬ小説なのである。そのせいで芥川賞を得られなかったのかどうかはよくわからないが、この作風は「第三の新人」においてはやはり異色である。  それは「村のエトランジェ」や、二編と同年発表の「紅い花」など、この頃に書かれた多くの作品にも言える。「エトランジェ」は衝撃的な殺人の目撃シーンから始まるが、現在の感覚からするとまだほとんど子供と言っていい「中学一年坊主」の「僕」の視点から、戦時中に田舎に疎開してきた美人姉妹と若い詩人とのロマンス、そのドラマチック過ぎる結末が、しかしやはりどこか牧歌的な雰囲気の中で物語られる。「紅い花」の舞台は「戦争の始る三年ほど前」だが、「大学予科生」の「僕」によって、郊外の山小屋を借りて独り暮らしを始めた「オスカア・ワイルドのように真紅のダリアを一輪飾った女」の波乱に富んだ恋愛模様が、おそるべきショッキングなラストに向かって物語られてゆく。いずれも極めて人工的なお話になっており、特に「紅い花」には一種の心理サスペンス風ミステリの趣がある。そして実際、この数年後の五七年から五八年にかけて、小沼丹は雑誌「新婦人」に「ニシ・アズマ女史」を探偵役とするユーモラスな短編を連作し、その後も何作かミステリ小説を発表している(「ニシ・アズマもの」は『黒いハンカチ』として一冊に纏められている。ミステリ作家としての小沼の側面にかんしては同書創元推理文庫版の新保博久氏の解説に詳しい)。ミステリに留まらず、五〇年代末から六〇年代頭の小沼はいわゆるジャンル小説にかなり接近しており、当時隆盛を迎えていた「宝石」「オール読物」「小説中央公論」などの中間小説誌にも作品を書いている他、六一〜六二年には新聞小説としてユーモア長編『風光る丘』を連載している。ジャンル的な方向性や出来映えの違いはあるが、デビュー以来、この頃までの小沼の小説は、おしなべて物語的、お話的なものであり、言い替えればそれは、どこか浮き世離れした雰囲気を持っていた。ところが、よく知られているように、この作風は、その後、大きく変化を見せることになる。  一九六三年の四月に小沼丹の妻・和子が急逝する。彼は娘二人と現世に残された。翌六四年には母親も亡くしている。そして同年五月に、のちに「大寺さんもの」と総称されることになる連作の第一作「黒と白の猫」が発表される。  この小説は、次のように始まる。
 妙な猫がいて、無断で大寺さんの家に上がりこむようになった。ある日、座敷の真中に見知らぬ猫が澄して坐っているのを見て、大寺さんは吃驚した。それから、意外な気がした。それ迄も、不届な無断侵入を試みた猫は何匹かいたが、その猫共は大寺さんの姿を見ると素早く逃亡した。それが当然のことである、と大寺さんは思っていた。ところが、その猫は逃出さなかった。涼しい顔をして化粧なんかしているから、大寺さんは面白くない。  ーーこら。  と怒鳴って猫を追つ払うことにした。  大寺さんは再び吃驚した。と云うより些か面喰つた。猫は退散する替りに、大寺さんの顔を見て甘つたれた声で、ミヤウ、と鳴いたのである。猫としては挨拶の心算だったのかもしれぬが、大寺さんは心外であった。 (「黒と白の猫」)
 以前から身辺雑記的なエッセイは発表していたが、この作品によって小沼丹はいわば「私小説的転回」を果たしたとされることが多い。淡々とした、飄々とした筆致から「大寺さん」の、とりたてて劇的な所のない平凡な日常が浮かび上がり、いつの間にか自宅に上がり込むようになった猫の話が綴られてゆくのだが、小説の後半で「大寺さん」は妻���突然に亡くす。しかしそのことを伝える筆致もまた、どこか淡々と、飄々としている。事情を知る読者は、おそらく作家自身に現実に起こったのも、こんな感じであったのかもしれないと思う。そしてこの作品以後、かつてのような人工性の高い「お話」は、ほとんど書かれなくなってゆく。これが多分に意識的な「転回」であったのだということは、次の文章でもわかる。
 小説は昔から書いているが、昔は面白い話を作ることに興味があった。それがどう云うものか話を作ることに興味を失って、変な云い方だが、作らないことに興味を持つようになった。自分を取巻く身近な何でもない生活に、眼を向けるようになった。この辺の所は自分でもよく判らないが、この短編集に収録してある「黒と白の猫」という作品辺りから変わったのではないかと思う。 (「『懐中時計』のこと)
 作品集『懐中時計』は一九六九年刊。右は九一年に講談社文芸文庫に収められた際に附された「著者から読者へ」より抜いた。この先で「黒と白の猫」についてあらためて触れられているのだが、それは(明記されていないが)一九七五年発表の「十年前」というエッセイの使い回しとなっている。なので以下は同エッセイ(『小さな手袋』所収)から引用する。「十年前」とは勿論「黒と白の猫」が書かれた時のことである。
 日記には「黒と白の猫」を書き終わって、一向に感心せず、と書いているが、これはそのときの正直な気持ちだろう。尤も書き終って、良く出来たと思ったことは一度も無いが、この作品の場合は自分でもよく判らなかったような気がする。よく判らなかったのは、主人公に初めて「大寺さん」を用いたからである。  突然女房に死なれて、気持の整理を附けるためにそのことを小説に書こうと思って、いろいろ考えてみるがどうもぴったり来ない。順序としては一人称で書いたらいいと思うが、それがしっくりしない。「彼」でも不可ない。しっくりしないと云うよりは、鳥黐のようにあちこちべたべたくっつく所があって気に入らなかった。此方の気持の上では、いろんな感情が底に沈殿した上澄みのような所が書きたい。或は、肉の失せた白骨の上を乾いた風邪が吹過ぎるようなものを書きたい。そう思っているが、乾いた冷い風の替りに湿った生温い風が吹いて来る。こんな筈ではないと思って、一向に書けなかった。  それが書けたのは、大寺さん、を見附けたからである。一体どこで大寺さんを見附けたのか、どこから大寺さんが出て来たのか、いまではさっぱり判らない。 (「十年前))
 「兎も角「僕」の荷物を「大寺さん」に肩代りさせたら、大寺さんはのこのこ歩き出したから吻とした。しかし、出来上がってみると、最初念頭にあった、上澄みとか、白骨の上を吹く乾いた風の感じが出たとは思われない。それで一向に感心せずとなったのだろう」と小沼は続けている。ここでわたしたちは、小島信夫が「アメリカン・スクール」について「今までなら「僕」として扱う男を、群像の中の一人物としておしこめてみた」と語っていたことを思い出す。つまり小島も小沼も、一人称を架空の固有名詞に変換することによって、或る転回を成し得ている。興味深いことに、「私」で/と書くのを止めることが、むしろ「私/小説」を誕生、もしくは完成させているのである。  「アメリカン・スクール」前後の小島信夫の小説で、一人称の「僕」もしくは「私」で書かれていないのは、他には「声」(一九五五年)など数える程しかない。一九五五年には初の長編小説『島』の連載が「群像」で開始されるが、これも人称は「私」である。そして長編小説にかんしてみると、続く『裁判』(一九五六年)、『夜と昼の鎖』(一九五九年)、『墓碑銘』(一九六〇年)、『女流』(一九六一年)は全て一人称で書かれている。そして小島が初めて三人称で書いた長編小説が、他でもない『抱擁家族』(一九六五年)なのである。その書き出しは、次のようなものである。
 三輪俊介はいつものように思った。家政婦のみちよが来るようになってからこの家は汚れはじめた、と。そして最近とくに汚れている、と。  家の中をほったらかしにして、台所へこもり、朝から茶をのみながら、話したり笑ったりばかりしている。応接間だって昨夜のままだ。清潔好きの妻の時子が、みちよを取締るのを、今日も忘れている。  自分の家がこんなふうであってはならない。…… (『抱擁家族』)
 この「三輪俊介」は『抱擁家族』から三十二年後の一九九七年に刊行された長編『うるわしき日々』に(それだけの年を取って)再登場する。当然のことながら、一人称で書かれているからといって作者本人とイコールでないのと同じく、三人称で書かれているからといって作者とまったく無関係とは限らない。小島の他の長編小説、たとえば大作『別れる理由』(一九六八〜八一年まで連載)の「前田永造」であるとか『美濃』(一九八一年)の「古田信次」であるとかも、基本的には「小島信夫」の別名であると言ってしまって構わない。これはあらためてじっくりと論じてみたいと思っていることだが、日本文学、少なくとも或る時期以降の「日本」の「文学」は、煎じ詰めればその大半が広義の「私小説」である。それは人称の別にかかわらず、そうなのだ。その中にあって小島信夫は、かなり特異な存在だと言える。何故ならば小島は、自身の人生に材を取って膨大と言っていい小説を書いたのみならず、それらの小説群によって自らの人生自体をも刻々と小説化=虚構化していったからである。だが本稿ではこの点にはこれ以上は踏み込まず、小沼丹との比較対照に戻ることにする。それというのも、言うまでもないが『抱擁家族』でも「三輪俊介」の妻が亡くなるからである。  『抱擁家族』は、前半では「三輪俊介」の妻である「時子」と、三輪家に出入りしていたアメリカ兵ジョージとの姦通(次いで三輪家の二番目の家政婦である「正子」と息子の「良一」も関係を持つ)によって生じた「家/族」の危機が、後半では「時子」が癌に罹り月日を経て死に至るまでと、それ以後が描かれる。現実の小島信夫の最初の妻・キヨは、一九六三年十一月に数年の闘病生活の末に亡くなっている。これは小沼丹の妻の死の半年後のことである。小島信夫の代表作、おそらく最も有名な作品であろう『抱擁家族』は発表以来、さまざまに読まれてきた。言わずもがなではあるが、よく知られた論としては、実質的に「第三の新人」論と呼んでいい江藤淳『成熟と喪失』(一九六七年)が挙げられるだろうが、今から見れば些か過剰に社会反映論的とも思えるそこでの江藤の立論は、たとえ当たっていたとしてもわたしにはあまり面白くはない。今のわたしに面白いのは、たとえば小島の最初の評論集である『小島信夫文学論集』(一九六六年)収録の「『抱擁家族』ノート」における、次のような記述である。
 時子の死ぬところがうまく行かない。つまらない。自然の要素が強すぎる。  しかし、ここをとるわけには行かない。一応こういう自然の時間を追うスタイルの小説だからである。
 小説の推移、一つ一つの会話がそのまま混沌としていて、しかも人生そのものというようにすべきである。そのくらい複雑でなければ、こういう問題を書く意味がない。 (「『抱擁家族』ノート」)
 二つの断片を引いた。この「ノート」は、小島が実際に『抱擁家族』執筆に当たって作成した創作メモがもとになっているそうだが、最後の一文に「俊介は狂っている」とあり、思わず戦慄させられる。周知にように、小島信夫は小説と同じくらい、ことによるとそれ以上の労力を傾注して多数の小説論を書いた作家だが、自作にかかわる論においては常に、右の引用に示された紛れも無いパラドックスをめぐる葛藤が旋回している。すなわち「小説」と「自然の時間=人生そのもの」との、ややこしくもあり単純でもある関係性が孕むパラドックスである。それは小沼丹が「突然女房に死なれて、気持の整理を附けるためにそのことを小説に書こうと思って、いろいろ考えてみるがどうもぴったり来ない。順序としては一人称で書いたらいいと思うが、それがしっくりしない」と悩んだあげくに、ふと「大寺さん」を発見したのと同じことである。  それならつまり、小島信夫も小沼丹も、自らの実人生に起きた、たとえば「妻の死」という決定的な出来事、悲劇と呼んで何ら差し支えあるまい出来事を、如何にして「小説」という虚構に落とし込むかという試行に呻吟した結果、それぞれにとっての小説家としてのブレイクスルーを成す『抱擁家族』と「黒と白の猫」という「三人称の私小説(的なるもの)」が産み落とされたのだ、と考えればいいのだろうか。それはまあそうなのだが、しかし両者の対処の仕方は、一見すると対照的である。『抱擁家族』では、夫である「三輪俊介」が、妻である「時子」の死に対して激しく動揺し、狼狽し、慟哭するさまが執拗に描かれている。その様子は勿論シリアスなものではあるが、しかし同時に奇妙な諧謔味を湛えてもおり、そしてその諧謔がぐるりと廻って哀しみを倍加する、というようなものになっている。それは名高い「私の妻は病気です。とても危いのです。その夫が私です」という台詞に象徴されているが、そこに作家自身の生の感情が吐露されていると考えてはならない。「アメリカン・スクール」で施されていたのと同様の戦略と計算が、ここにはより大胆かつ精妙に働いている。  たとえば次の場面には、小島の独特さが現れている。
 病院での通夜までの間に一時間あった。その間、彼は病院の玄関に立っていた。涙がこみあげてきて、泣いているとうしろで廊下をするような足音がした。ふりかえるとカトリックの尼が、トイレから出てきたところで、トイレのドアがまだ動いているところであった。  二人の尼は俊介のところへおびえるようにして近よってきた。 「お亡くなりになったそうで」  眼から涙がこぼれおちてくる、と俊介は思った。 「先日はどうも」  と彼は口の中でいった。 「祈ってあげて下さい」  と若い女の方がいった。 「それは僕も祈りつづけてきたのですが、祈る相手がないのですよ。だからただ祈り、堪え、これからのことを考えるだけです」 「あなたは、今、神に近いところにおいでになりますよ」 「なぜですか」  俊介は尼について歩きはじめた。 「家内に死なれたからですか。これは一つの事業ですよ。その事業をぶざまになしとげただけのことですよ」  俊介の涙はとまった。 「ただ僕は子供がふびんで……これからどうして暮して行ったらいいのだろう。ずっと前から予想していたが、やっぱり思いがけないことが起きたのです」 (『抱擁家族』)
 「『抱擁家族』ノート」には、こうある。「カトリックの尼を出す。時子は求めているらしいのに、追払う。こういう錯覚、洞察力のなさが俊介にはある。神の問題は、この程度にしかあらわれない。そういうこと、そのことを書く」。これはつまり、敢て、故意にそうしている、ということである。小島は、あくまでも意識的なのである。小島は「演劇」にも関心の深かった作家だが、ある意味で「三輪俊介」は、演劇的に慟哭してみせているのだ。  小島信夫は徹底して方法的な作家であり、彼の方法意識は『抱擁家族』でひとつの極点に達し、それから数十年をかけて、ゆっくりと小島信夫という人間そのものと渾然一体化してゆくことになるだろう。従って、それはやがて「方法」とは呼べなくなる。だが、ともかくも言えることは、『抱擁家族』という小説が、たとえ表面的/最終的にはそう見えなかったとしても、実際には精巧に造り込まれた作品なのだということである。以前の作品と較べて、明らかにスカスカを装った文体や、一読するだけではどうしてそこに置かれているのかよくわからない挿話、あまり意味のなさそうな主人公の述懐さえ、周到な準備と度重なる改稿によって編み出されたものなのである。  小沼丹の「大寺さんもの」は、「黒と白の猫」に始まり、計十二編が書かれた。最後の「ゴムの木」の発表は一九八一年なので、実に十七年にわたって書き継がれたことになる。いずれも、ほぼ作家と等身大とおぼしき「大寺さん」の日々が綴られている。そこでは確かに、お話を「作らないこと」が慎ましくも決然と実践されているようであり、また「自分を取巻く身近な何でもない生活に、眼を向け」られていると読める。この意味で、小沼の姿勢は小島信夫とは些か異なっているかに思える。  だが、ほんとうにそうなのだろうか。「黒と白の猫」の、今度は末尾近くを読んでみよう。
 大寺さんは吃驚した。  例の猫が飼主の家の戸口に、澄して坐っているのを発見したからである。大寺さんは二人の娘に注意した。娘達も驚いたらしい。  ーーあら、厭だ。あの猫生きてたのね。  ーーほんと、図々しいわね。  この際、図々しい、は穏当を欠くと大寺さんは思った。しかし、多少それに似た感想を覚えないでもなかった。大寺さんもその猫は死んだとばかり思っていたから、そいつが昔通り澄しているのを見ては呆れぬ訳には行かなかった。 (「黒と白の猫」)
 この短編を、そして続く「大寺さんもの」を読んでゆく誰もが気付くこと、それは「大寺さん」が、やたらと「吃驚」ばかりしていることである。もちろん小沼丹の小説には、その最初期から「吃驚」の一語が幾度となく書き付けられてはいた。たとえば「村のエトランジェ」の冒頭も「河の土堤に上って、僕等は吃驚した」である。『黒いハンカチ』の「ニシ・アズマ」も、一編に一回は「吃驚」している。だが、それでも「大寺さんもの」における「吃驚」の頻出ぶりは、殆ど異様にさえ映る。なにしろ「大寺さん」は、悉く大したことには思えない、さして驚くには当たらない小さな出来事にばかり「吃驚」しているのだ。そして/しかし、にもかかわらず「大寺さん」は、真に不意打ちの、俄には信じ難い、受け入れ難い出来事に対しては、むしろ淡々としている。その最たるものが、身近な者たちの「死」に向き合う態度である。「黒と白の猫」には「細君が死んだと判ったとき、大寺さんは茫然とした。何故そんなことになったのか、さっぱり判らなかった」とある。彼は「茫然」としはするが、そのあとはせいぜい「しんみり」するくらいで、取り乱すことも、泣くこともない。「茫然」は、あっさりと恬然に、超然に席を譲るかにさえ思える。演劇的なまでにエモーショナルな『抱擁家族』の「三和俊介」とは、まったくもって対照的なのである。つまり「大寺さん」の「吃驚」は、実際の出来事の強度とは殆ど反比例しているのだ。  「大寺さんもの」第三作の「タロオ」(一九六六年)は、タロオという飼犬のエピソードで、最後にタロオは知人のAの所に貰われてゆく。
 大寺さんがタロオを見たのは、それが最后である。タロオはその后十年以上生きていて死んだ。死ぬ前の頃は、歯も悉皆抜けて、耳も遠くなって、大分耄碌していたらしい。老衰で死んだのである。  その話を大寺さんはAから聞いた。  ーータロオが死んだとき、とAは云った。お知らせしようかなんて、うちで話していたんです。そしたら、奥さんがお亡くなりになったと云うんで、吃驚しちゃいまして……  ーーうん。  大寺さんの細君はその二ヶ月ばかり前に突然死んだのである。 (「タロオ」)
 ここには「吃驚」の一語があるが、それは「大寺さん」のものではない。この短編で妻の死が持ち出されるのはこのときが最初で、そしてこれだけである。あと数行で、この小説は終わる。「……タロオをルック・サックに入れて持って来て呉れたTも、五、六年前に死んだっけ、と思った。そして、みんなみんないなくなった、と云う昔読んだ詩の一行を想い出したりした」。この幕切れは寂寞としてはいるが、哀しみと言うにはやはり妙に飄然としている。  「大寺さんもの」を通して、小沼丹は繰り返し繰り返し、幾つもの「死」を話題にする。それは疑いもなく作家自身が「身近な何でもない生活」の中で現実に出逢った「死」がもとになっている。要するに「大寺さんもの」とは、死をめぐる連作なのだと言ってもいいくらいに、そこでは死者たちの思い出が語られている。しかし、にもかかわらず、小沼の筆致はその点にかんしては、いや、とりわけそれに限って、只管に抑えられており、そしてその代わりに、彼の言う「何でもない生活」の周囲に、夥しい数の「吃驚」が配されているかのようなのだ。  だとしたら、これは、これもまた、一種の「お話」と言ってしまっていいのではあるまいか。小沼丹は「黒と白の猫」で変わったわけではなかった。彼の創意と技術は、むしろ以前よりも研ぎ澄まされていったのだ。小島信夫とは別の「方法」によって、だが底の底では極めてよく似た動機に突き動かされて、小沼は「大寺さん」というキャラクターを造り上げていったのではなかったか。その「動機」とは、受け入れ難いのに受け入れなくてはならない出来事を受け入れざるを得なかった、この自分を虚構化=小説化する、ということだった。  「大寺さんもの」の最終篇「ゴムの木」の終わりを引用して、本稿を閉じることにしたい。「黒と白の猫」が「黒と白の猫」のお話だったように、「タロオ」が「タロオ」のお話だったように、これは「ゴムの木」のお話である。
 いつだったか、大寺さんの娘の秋子が、ちっぽけな男の子を連れて大寺さんの家に遊びに来たとき、何かの弾みで想い出したのだろう、  ーーウエンズさんに頂いたゴムの木、どうしたかしら? まだ、あります?   と訊いた。  ーーあれだ。  と大寺さんが教えてやると、  ーーまあ、驚いた。あんなに大きくなったの……。  と眼を丸くした。大寺さんも何となくゴムの木を見ていたら、青い葉の傍に恨めしそうな眼があったから吃驚した。 (「ゴムの木」)
 最後の「吃驚」に、わたしは思わず吃驚した。この「眼」はいったい何なのか、まったく説明はない。まるで「村のエトランジェ」の頃に戻ったかのようではないか。しかしこれ以降、小沼丹の小説は、ますますエッセイと見分けがつかなくなってゆく。彼は一九九六年、七七歳で没した。「ゴムの木」が書かれたのと同じ一九八一年、小島信夫は大作『別れる理由』の連載を終え、『女流』の続編である『菅野満子の手紙』の連載を始め、『美濃』を刊行した。小島は二〇〇六年、最後の長編『残光』を発表し、それから間もなく亡くなった。九一歳だった。
(初出:三田文学)
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geidaisounddesign · 7 years
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東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻第11期生修了制作展
みんなで映画のつくり方を学ぶために友だちに書き送る手紙 vol. 2
わたしたちは遊ぶ 映画で遊ぶ この遊びとはなんだろう いくつか定義がある ここに二つ、三つその例を示そう 他人の鏡のなかに 自分の姿を映してみること 世界と自分自身とを 素早くそしてゆっくりと 忘れそして知ること 思考しそして語ること 奇妙な遊びだ これが人生なのだ
───「みんなで映画のつくり方を学ぶために友だちに書き送る手紙」より ジャン=リュック・ゴダール
本上映会は東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻第11期生の修了制作展です。最初の上映から一年、四通の新しい手紙を書き送ります。
◆2017年1月28日(土) 29日(日) 横浜会場:東京藝術大学横浜校地馬車道校舎
◉2017年3月4日(土)〜10日(金) 渋谷会場:渋谷ユーロスペース
Twitter:@GeidaiFilm_11 Facebook:https://www.facebook.com/mintomo11/
◆横浜会場 【会期】2017年1月28日(土) 29日(日) 【会場】東京藝術大学横浜校地 馬車道校舎 3階大視聴覚室(103席) 横浜市中区本町4-44(みなとみらい線「馬車道」駅5、7番出口すぐ) 【料金】入場無料・予約不要 【主催】東京藝術大学大学院映像研究科 横浜市文化観光局 【スケジュール】 1月28日(土)12:30開場 13:00 『ミュジックのこどもたち』 14:30 『みつこと宇宙こぶ』 15:30 『わたしたちの家』 17:10 『情操家族』
1月29日(日)12:30開場 13:00 『情操家族』 14:40 『わたしたちの家』 16:20 『みつこと宇宙こぶ』 17:20 『ミュジックのこどもたち』
◉渋谷会場 【会期】2017年3月4日(土)~10日(金) 【会場】渋谷ユーロスペース 渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F 【会場ウェブサイト】http://www.eurospace.co.jp/ 【お問合わせ】03-3461-0211 【料金】前売券:700円 当日券:900円(均一) フリーパス券:1500円(会期中何度でも入場可能) 【主催】東京藝術大学大学院映像研究科 【スケジュール】 3月4日(土) 『情操家族』 3月5日(日) 『わたしたちの家』 3月6日(月) 『みつこと宇宙こぶ』 3月7日(火) 『情操家族』 3月8日(水) 『ミュジックのこどもたち』 3月9日(木) 『わたしたちの家』 3月10日(金) 『みつこと宇宙こぶ』『ミュジックのこどもたち』 ※連日21:00から上映 ※会期中舞台挨拶・トークあり
単純明快な作品などひとつもない。みんなそれぞれに、何か大きなものに挑み、気持ちのいいくらいの試行錯誤を繰り広げ、複雑で重層的な語り口の中から、必死で信じるに足るものを探し出そうとしている。そしてその中から、おそらく偶然なのだろうが、全ての作品に共通の物語的主題がはっきりと浮かび上がってきていることに驚いた。そのひとつは、いまや従来の家族はまったく機能していないという点。もうひとつは、男はほとんど役に立たないか傍観者にすぎず、主体は女性の手に握られているという点。……なるほど、そうかもしれない。しかし4人の若い作家たちにとって、そのことは決して悲観すべきことではなく、むしろ希望、世界と映画に立ち向かうための絶好の主題であるように思える。 黒沢清(東京藝術大学大学院映像研究科教授)
ふと、昔見たある映画の中のセリフを思い出す。「世界を救うのはこどもや兵士や狂人なんだ」と。こどもとは、疲弊して色彩を失った世界を真新しい視線で再び息づかせるものであり、狂者とは、自分が何者であるか知らぬままに、世界の秩序や意味をかき乱し再生させるものであり、兵士とは、我を忘れて戦いに身を投ずるものであるとするなら、この4本の映画の中では、確かにそのようなものたちが、自ら傷つきながらも生き生きと行動し、世界に新たな光を与えているように見える。奇抜なアイディアや、派手な出来事によって映画を飾り立てることもないが、4本の映画はこどもと兵士と狂者とともに、それぞれの回路で世界に亀裂を生じさせ、映画と世界の新たな接続を試みるのである。 諏訪敦彦(東京藝術大学大学院映像研究科教授)
『ミュジックのこどもたち』
『ミュジックのこどもたち』 2017年/75分/ヨーロピアンビスタ/5.1ch/カラー/DCP 監督・脚本・編集:佐々木健太 脚本:木村暉|プロデューサー:池本凌太郎 渡邊健悟|撮影:龍浩錕|照明:上野陸生|美術:美崎玲奈|衣装:栗田珠似|衣装協力:山崎忍|サウンドデザイン:川神正照|サウンドデザイン助手:仲間章雄|記録:李奥洋|助監督:野頭雄一郎|俳優担当:小林のんき|製作担当:森田雄司|音楽:高橋宏治 出演:伊東茄那 中崎敏 新津ちせ 鎌滝秋浩 長内映里香 生津徹 菊池芙美 小林永実
【あらすじ】 女子高生のマーフは、幼い時に母を亡くし、実父と義母、そのこどもである6歳のまあやと暮らしている。しかし酒に溺れる父には乱暴に扱われ学校でも孤独な生活を送っていた。夢見がちな幼いまあやとだけはいつも一緒にいる。ある日、森に迷いこんだマーフたちは、狩猟を生業とし、森の入り口に建つ古びた一軒家に住むマサとその叔父の次郎に出会う。マサと過ごす日々に、亡くなった母親の記憶やなつかしいうたを思い出すマーフ。音楽とうたのあふれるふしぎな森から、こどもたちの新たな旅がはじまる。
【監督プロフィール】 1985年北海道生まれ。立教大学映像身体学科卒業。大学在学中に『クーラン・オプティック』が仙台短篇映画祭に入選。『帰って来た珈琲隊長』は、ぴあフィルムフェスティバル2015にて上映された。藝大で16mm短編作品『どうでもいいけど』(脚本:木村暉)、他に杉野希妃主演のファンタジー短編『Alice』。
毅然と憎しみの感情を爆発させる主人公のたたずまいが美しい。憎しみが美しいというのが粋である。映画のヒロインとはこうでなければならない。家の内から外へ、あるいはその逆へ、彼女は自分の居場所を見つけようと絶え間なく移動する。まるで映画そのものが居場所を見つけ出そうとしているかのように。それにしても、ここはいったいどこだろうか。街のような森のような、この世のようなあの世のような…全ての境界線が曖昧になった一種の寓話的世界で、コミュニティの崩壊と再生が思いのほか壮大に描かれる。それと、森の中で突然行われる情事がまことにエロチックだった。 黒沢清
映画は、たとえどんなに荒唐無稽な世界であっても、それを「信じる」ように仕向けられる。その世界に綻びがないよう細心の注意が払われる。しかし、ここでは映像と映像が相互に補いながら一つの出来事をスムーズに了解させるよりむしろ、断絶し、エッジを際立たせ、世界は軋みはじめる。震えのようなその綻びには、何かのっぴきならないアンビバレンツな力学が働いており、そこに「映画」と向き合う作者の精神が現れていると思う。山間の古い家屋で世界と隔絶し、銃によって「命を頂いて」暮らし、やがて気球で好きなところへ自由に飛んで行こうとするマサたちの暮らし=孤立したユートピアが箱庭のように描かれるのであるが、地上にもはやユートピアが不可能であるとすれば、本当に空を飛んでいかなくてはならないのかもしれない。しかし、私たちは目に見えるものよりも、この軋み(音楽)こそを信じるべきなのだ。冒頭のマーフの微かな歌声が、やがて、堂々とした死者とのコーラスとして響くとき、音楽はその綻びから物語を超えて世界へ染み出すような感動的な響きを湛えている。 諏訪敦彦
『みつこと宇宙こぶ』
『みつこと宇宙こぶ』 2017年/40分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/DCP 監督・脚本:竹内里紗 脚本協力:峰尾賢人|プロデューサー:池本凌太郎 関口海音|撮影:松島翔平|照明:諸橋和希|美術:侯捷 王慧茹|衣装:栗田珠似|録音:清水裕紀子|サウンドデザイン:伊豆田廉明|編集:小林淳之介|助監督:川上知来 大杉拓真 山本英|製作担当:崔得龍|ヘアメイク:熊谷七海|特殊メイク:征矢杏子|音楽:金光佑実 出演:小松未来 金田悠希 島野颯太 宮野叶愛 百合原舞 伊原聖羅 篠崎颯夏 根矢涼香 坂井昌三 永山由里恵
【あらすじ】 9月20日。晴れ。目に見えない部分だから気になるのかな。最近「こぶ」の中身についてよく想像をふくらませてる。学校に行く道でも、お風呂に入っていても、夜に眠れないときも、ずうっと考えちゃう。だって「こぶ」の中身がわかれば、他のことについてもわかるような気がするんだ。
【監督プロフィール】 1991年生まれ。神奈川県出身。立教大学映像身体学科・映画美学校フィクションコース卒。大学の卒業制作として監督した『みちていく』が第15回TAMA NEW WAVEにてグランプリとベスト女優賞をW受賞し、翌年劇場公開。現在、DVDがレンタル・発売中となっている。DVDには藝大にて1年次に制作した16mm実習の短編『感光以前』も特典として収録されている。
主人公は13才の女子中学生だ。だから彼女の人間関係は学校を中心として形成されている。にもかかわらず、授業も教師も出てこない。彼女も作者もそういうものにまったく関心がないのだ。それより彼女は、驚くべき執着で何でも破壊してまわる。おそらく表面を砕いてその中身を確かめたいのだろう。それが大人になるための通過儀礼なのか、それとも子供の領域だけに許された遊戯なのかはわからない。しかし、一途に突き進む彼女の身のこなしは、有無を言わせぬ感動を呼ぶ。ふとジャン・ヴィゴの名前が浮かんだ。映画はきっと、このような者を肯定するために発明されたのだろう。 黒沢清
映画の中のこどもは、多くの場合その可愛らしさを利用されたり、大人が見たいと思う子供らしさを演じさせられたりする。しかし光子がしりとりをしながら商店街を駆け抜けるスピード、横断歩道でフラミンゴのように片足をブラブラさせる立ち姿、セリフの間合いやちょっとした仕草が、彼女を映画世界の中にユニークに息づかせる。撮影、美術、音響も演出を的確に実現しているが、監督が俳優のユニークさを捉え、その身体を生かしながら、一方的な操作に陥らぬよう、共働者として光子を演じる俳優に映画作りに参画させているように思える。そのことで、私たちはまだ子供っぽい光子の妄想を生きることが可能になる。こぶを恋心のシンボルのように扱ってしまえば陳腐なイメージになってしまうが、こぶは光子の言うように宇宙そのものであって、その妄想を生きる狂気が、世界を息づかせるのだ。こぶが消えると、光子は大人になって、この現実世界に回帰する。彼女の身体表現や発話を変化させて成長というものが確かに視覚化されていることが素晴らしいが、光子がさらに別の宇宙を生きる結末を見てみたい気もする。 諏訪敦彦
『わたしたちの家』
『わたしたちの家』 2017年/80分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/DCP 監督:清原惟 脚本:清原惟 加藤法子|プロデューサー:池本凌太郎 佐野大|撮影:千田瞭太|照明:諸橋和希|美術:加藤瑶子|衣装:青木悠里|サウンドデザイン:伊藤泰信|編集:Kambaraliev Janybek|助監督:廣田耕平 山本英 川上知来|音楽:杉本佳一 出演:河西和香 安野由記子 大沢まりを 藤原芽生 菊沢将憲 古屋利雄 吉田明花音 北村海歩 平川玲奈 大石貴也 小田篤 律子 伏見陵 タカラマハヤ
【あらすじ】 ある一軒の家には二つの時間が流れていた。 14歳のセリは母親の桐子と二人暮らし。セリは桐子が新しい恋人をつくったことに反発している。ある日、セリはお父さんの倉庫からクリスマスツリーを出してきて……。 自分がどこからやってきたのかわからない、突然記憶を失くしてしまった女、サナ。目覚めた船の中で、サナは透子という女に出会う。あてのないサナは透子の家で暮らし始める。
【監督プロフィール】 1992年生まれ。東京都出身。武蔵野美術大学映像学科卒。同大学在学中に監督した『暁の石』がPFFアワード2014に入選。同卒業制作の『ひとつのバガテル』がPFFアワード2015に2年連続で入選、第16回TAMA NEW WAVEにノミネートされる。他に藝大で制作した『しじゅうご円』『音日記』がある。
暗い古風な家の中で二つの物語が交錯していくわけだが、よくこんなアイデアを思いついたものだ。しかも、その突飛な設定がまったく上滑りせず、あらゆる画面にサスペンスとして機能している。これを実現するには、相当な才能と計算が必要だろう。また、海の向こうがザワザワしていて、妙に気になった。ここは多分どこかの島なのだろうと思うが、ひょっとすると黄泉の国? もしかして、どちらかが幽霊なのか!? そう言えば、冒頭は少女たちが白衣をまとって暗闇の中で揺れているシーンだった。あれが恐ろしい物語が始まる予兆だったのか!! 興味は尽きない。 黒沢清
目覚めると記憶を失っていた女は自分が誰であるのか分からないまま、偶然に出会った女と共同生活を始める。亡くした父の面影と、新しい母親の恋人との間で揺れる少女の日常。全く関係のない二つの物語が、いわゆる平行世界として同じ一つの家屋で進行してゆく。二つの別の脚本を、一つの家屋を舞台に撮影するという実験は、ともすれば作り手の作為が透けて見えるようなものになりかねないが、この作品が魅力的なのは、平行世界を俯瞰して操作するような作者の視点を消し去り、ただポリフォニックに響き合う二つの世界の音楽に耳を傾けるように寄り添い構成されていることに��るように思える。1+1が2になるのではなく、互��に依存することも葛藤することもなく、ただ1と1としてあることで世界を開いてゆく。その「開かれ」に風が吹き込むように、それぞれが奏でる淡い物語はやがて溶け合って、世界をみずみずしく息づかせるのである。 諏訪敦彦
『情操家族』
『情操家族』 2017年/80分/アメリカンビスタ/5.1ch/カラー/DCP 監督:竹林宏之 脚本:今橋貴|プロデューサー:池本凌太郎 井前裕士郎|撮影:城田柾|照明:上野陸生|美術:侯捷|衣装:栗田珠似|録音:伊豆田廉明|サウンドデザイン:清水裕紀子|編集:小林淳之介|助監督:西川達郎 大杉拓真|製作主任:林宏妍 鈴木麻衣子|ヘアメイク:橋本申二 中麻衣子|音楽:久徳亮 出演:山田キヌヲ 韓英恵 遠藤史人 松田北斗 川瀬陽太 柳谷一成
【あらすじ】 冬休み、小学校教師・小野今日子は勉学に遅れがある生徒・鉄平の補講授業を行う事になる。今日子は、鉄平の母・美映と不思議な絆で結ばれるのであった。一方、冬休みの合宿に行っていたはずの今日子の息子・三四郎が、なぜか万引きで捕まったという報が入り、ある隠し事をしている事が発覚するのだった……。
【監督プロフィール】 1988年生まれ、福岡県出身。明治学院大学文学部芸術学科に入学後、映画史を学び、映画制作を始める。主な監督作に『ハチとミツ-新しい季節-』(14)『帰れないふたり』(15)『ジョンとヨーコ』(16)がある。
面倒見のいい女教師が、何でもかんでも面倒を背負い込み、実に面倒臭いことになっていく物語。それにしても素晴らしくヘンな映画だった。まず主人公を含めて大人たちがみんなヘン。あまりにもずけずけと物を言う。家の構造もヘンだ。熱演する山田キヌヲが部屋を飛び出してクリスマスツリーか何かを押し倒すバルコニーのような場所のヘンさ。別れた夫がどうやら海辺の堤防と思われる場所で、突然タップダンスを踊るシーンでそのヘンさは極まる。息子もつられてタップを踏むのだが、これまで見たことのない異様な光景だった。テッペイという子供だけが唯一マトモで、物言わぬ彼のたたずまいが不思議と印象に残る。 黒沢清
小学校教師今日子は、彼女を取り巻く世界を律儀に秩序づけようと奔走し、同時にその過剰な行動によって世界を撹乱するトリックスターである。主婦仲間の下らない雑談から立ち去る今日子が、突如直角に方向転換して走り出す後ろ姿のように、彼女には他人や自分に見せようとする私と、彼女を突き動かす衝動の間をとりまとめる中間というものはなく、その変化は不意打ちとして周囲をたじろがせるのだ。しかし、不意打ちを食らうのはむしろ彼女のほうである。彼女の秩序は彼女だけのものであり、世界のほうは常に今日子の期待を裏切るように出現する。奇人、変人による(スクリューボール)コメディというジャンルに敬意を払いつつ周到に造形された脚本が素晴らしいが、一歩間違えばから騒ぎに陥ちるかもしれない狂気の主人公と世界との喜劇的対決を、俳優の演技、身体を信頼し、活写する演出の手腕がしなやかで恐ろしいほどに冴えている。 諏訪敦彦
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shanchi8 · 4 years
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14Mar2020
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倶知安のお家を出て3日が過ぎてしまいました。わたしは目下北海道旅行中です。
初日から旅行記書いていこうと思っていたのに、人生とはまこと、ままならないものですね。
今、現在、札幌におります。そしてここにこのあと2泊する予定です。
これまでの3日間は、小樽→札幌→紋別→札幌という感じです。
1日ずつ細かく遡って書いていくことは面倒なのでしませんが、ハイライトをちゃっちゃっちゃと書いていこうと思います。
まず、11日に家を出ました。背中に荷物をパンパンに詰めたバックパックプラス、古着屋デイユースしていたリュックをドネイションしたかったので、それら不用品の入った小さい段ボールを手に抱えていました。もうとにかくわたしはぎりぎり耐えているっていう感じでどっかバランスが崩れれば倒れてしまうだろう、そんな重さを体いっぱい使って支えていたのです。だから絶対に最寄りのバス停からバスに乗らなくてはだめでした。そしてそのバスで一本で倶知安駅まで行く楽勝最短コースじゃないと絶対に、この時ばかりは、ダメな状況でした。しかし、お気づきでしょうか、こともあろうに、わたしはバスの時刻表を読み間違えて(そんな自覚はいまでもない)、大切な、1日に4本くらいしかないバスのうちの1本を、逃したのです。
うそだうそだうそだうそだ・・・・
何度そう、頭の中で繰り返したでしょう。幸先わる。プチ絶望。雨みたいな雪まで降っているしああああ。
どうにもこうにものっぴきならない状況なので、最寄りの次のバス停まで歩きました。そこのほうが止まるバスが多いのです。
結局、家を出てからトータル1時間半ほどの足止め。乗り換えのバス停の目の前にあるカフェに飛び込みました。Cafe Cubanos。ヒラフエリアの中心地にあって見るからにGood Vibes的なお店。Cubanosする日が訪れるなんて。しかもヒラフ最後の日に。
お店に入ってみると素敵な女性がお出迎え。内装も素敵で店内は思っていたよりずっと狭く、注文をするカウンターの向こうに数席イートインスペースがある。そして特筆すべきはここ。全編英語。メニューもオーダーも何もかも。そして店内も漏れなくネイティブイングリッシュスピーカー。こんな世界が日本にあるなんて。バスが思うように来てくれないこんな片田舎に。
ヒラフ最後の日に、一番ヒラフらしいお店に入れたような気がしたのでした。
その後、バスに乗ってドネイションして、小樽へ。
小樽では昆布屋さんを再訪して、お土産昆布をたんまり購入。店員さんが、こんな時にきてくれてありがとう、と一袋、昆布のお菓子をサービスしてくれました。こんな時だから北海道にお金を落とすのが、健康なわたしの役目だと勝手に使命感を感じてこの旅行を始めたのです。あぁ、こんな風にお金の使い方で気持ちをやりとりできることがあるんだなと思って、うれしい気持ちになりました。お金は汚らわしいものではなくて、便利なものなんだ。
この間、小樽に来た時に訪れた、小樽文学資料館はコロナウイルスの影響で、臨時閉館となっていました。あの時に来ておいてよかったと思いました。
あぁ、レトロ小樽。ラブ小樽。
そのあとはバスで札幌へ。札幌駅方面へ向かう道すがら、白い恋人パークの前を通り過ぎました。残念ながらこちらも閉館中とのこと。開いていても行ったかどうかは定かではありませんが何だか寂しい。
札幌でも土産を買ってくるようにと言付かっていたので、母の要望通り、佐藤水産 二条市場店へ。いかの塩辛等購入して、昆布と一緒に郵送しました。ところで、サッポロクラシックです。ビール好きが軒並みうまいと評する北海道限定、サッポロクラシック。わたしはこの(内地の人々にとっては)、幻のビールを故郷の父母に買ってやらんと勇んでいたわけです。昆布、塩辛そしてビール!最高のお土産セットだと。計画では、佐藤水産で塩辛を購入後、ドンキにて驚安価格のビールを12本ほどつかみ、その後はヤマト運輸に行って自分で梱包して送ろうと。しかし、わたしはそうはしなかった。ドンキヤマトの黄金ルートを辿らずして、佐藤水産で事を終えてしまったのです。そう、佐藤水産に幻があったから。6本パックが。ちょうどいいやと思ったわたしはそこで欲しかったものをすべてそろえて一気に実家へおくったのでした。その時までは、順調に物事進んでわたし史上最強にラッキーじゃん☆なぁんてあほみたいに思っていたのですが、ドンキの酒売り場を流し見して、わたしが犯したミステイクに自分自身で気づくこととなったのです。
6パック¥1,077 の文字。
ん?
1缶 約180円 の文字。
ええぇ?
何を隠そう、先ほどわたしは佐藤水産にて6パック350円のビールを買ったのです。かったの、です。かった、と、思い込んでいたのです。
よくよく考えたら、ビールがそんな安いはずがない、ということはつまり、さっきのビールは、まさか、うそだろ、1本350円ということ????
明細を見てみると、ビール4200円の文字。
驚高!!!!!!!!!!いや、狂高!!!!!!!!!!
ほんでドンキやす!!!!!!!!!!これこそ激安の殿堂ドンキ!!!!!!!
自分の世間知らずさ、そしてドンキのウソのなさに感服した次第です。
あまりにショックだったのでちゃんぺに慰めてもらいました。絶対に慰めてと最初に言って、慰めてもらいました。彼のことがもっと好きになりました。(笑)
さて、ところ移って紋別です。
札幌からバスで5時間超。北海道内の移動なのに片道5時間て。北海道の広さを改めて思い知らされます。
札幌から紋別の道のりは、淋しい景色で、わたしの中の雪国のイメージそのものでした。どこまでも白。ぽつぽつと人が住んでいるのだか住んでいないのだか分からないような民家があって、もちろん人の気配はなく、走る車さえも少ない。どうやってここで暮らしていけるだろうかと思うほど厳しい冬が目の前にあって、でも確かに人々の営みはここにある。そのことがとても尊く、素晴らしいことに感じました。自然と共に生きている人々。それも全部含めて北海道って魅力的だなと感じます。札幌を歩いているおしゃれな若者も、街の出身とはいえど、この冬のなかで育ってきた人たちなんだなと思うと魅力的に見えます。雪国出身はわたしにとったらセクシーです。変なこと書いてると自分でも思います。でもそれが今日発見したこと。雪国出身は特別です。セクシーです。
紋別では流氷を見るためにガリンコ号に乗ったけど、昨日今日の風で流氷大河沖合に流され、見ることができませんでした。
絶対にまた行きます。
ガリンコ号の船員のおじさん、あづまの店員さんとマスター、そしてかつうら旅館のおじさんとお話ができて楽しかったです。一人旅なのでだれかと話すだけで楽しい。みんな素朴で人が良くて。また来てねと言ってくれたから、これだけでも紋別来た甲斐があったなと思いました。観光地の経済は人がつなぐ。
どんどん北海道のことが好きになっている自分がいます。
多くの人がここに魅了されて移住する理由が分かる気がします。
ハイライトだけ、と思って書き出したけど、やっぱり長くなります。
次からはこまめに書こう。
明日明後日は札幌ー!
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thyele · 4 years
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2020年1月18日
藤田幸也 yukiya.tokyoさん「ちょっと事情があって全然時間に余裕がなくて情けない。 なんでこんな時に?って 色々な意味で思うかもだけど 自分でも思うけど 次のライブの最後に 完全未発表曲を 演奏します。 そういう表現方法しか知らないから。 1月19日のLOFT HEAVENで 20時半くらいかな。 来れる人だけ、ぜひ聞き逃さないでね」 KING OFFICIALさんはTwitterを使っています: 「【詳細情報のご案内】 2020.3.8(日)名古屋 HeartLand 「ODD-BOWZ VS KING」 OPEN18:00/START18:30 [チケット] ①バンド予約(各並列) KINGの予約については詳細後日 ②プレイガイド(シャッフル) 1月18日10:00~ Pコード:176-482 Lコード:41826」 https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1218087072918978560 KING OFFICIALさんはTwitterを使っています: 「【1月18日チケ発】 [10:00〜] ■2020.3.8(日)名古屋 HeartLand 「ODD-BOWZ VS KING」 ※Bチケ ぴあ・ローソン シャッフル P:176-482 L:41826 ■2020.4.4(土)赤羽ReNY alpha KING 獅子王2020 ※Aチケ e+(手売りと並列)」 https://twitter.com/KINGOFFICIAL114/status/1218087152518451201 金髪豚野郎K助(偽殿下)さんはTwitterを使っています: 「いやあ、みんなに連絡だけして 自分告知してないやん! おはるさん応援イベント Always with you 〜to おはる ♡〜 2020年6月22.23.24.25日 高崎club FLEEZ 開場 14:00 開演 14:30 前売 4500円 当日 5500円 24日 L.I.S.K、グリム、ドカチン 25日 全覇叉羅、yura、OHR MEGA MAX で参加!」 https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1218093097415892992 おとぴあ byチケットぴあさんはTwitterを使っています: 「【#HOLLOWGRAM】 「HOLLOWGRAM Tour2020「Into Black II」開催✨ チケット好評発売中‼️ 先着順につき予定枚数に達し次第、販売終了💦 チケットお求めはお早めに! 詳細はこちら🙌」 https://twitter.com/oto_pia/status/1218015408633999361 Akira TakazawaさんはTwitterを使っています: 「買って下さいm(_ _)m 」 https://twitter.com/Akira_Takazawa/status/1218088553726373888 魚住 英里奈さんはTwitterを使っています: 「1年前の自分は路上で生計を立てていた しばらく発見がないと思った それからバーにながしに行って ライブで生計を立てた しばらく発見がないと思った この前の自分は遊びに歌舞伎町のキャバクラの面接で 「月にいくら欲しい?」と言われて 「金より世間との会話」 と答えて自分と社会の隙間を発見した」 https://twitter.com/erina_chas/status/1218108161430700032 魚住 英里奈さんはTwitterを使っています: 「発見の為に汚れる手は美しく 路上の時は「ホームレスみたい」 ながしの時は「お前の歌なんて知らん」 最近悪い事を直接言われなくて面白くない 発見ない現在の自分に離れて行く人々は自分の現在の姿の輪郭を模って その度においちゃんは 「今からおもろいのに勿体無い」と思いながら悔し涙ですよろしく」 https://twitter.com/erina_chas/status/1218109736484081664 xxxatsuci / 02.28 Lüstzöe shibuya chelsea hotelさんはTwitterを使っています: 「今日はゾーイの新曲track makeをズシ君とやりました 昼過ぎから始めて最初から最後まで大体完成した めちゃ速 そしてカッコ良い これでalbum用のなにも手を付けていない曲はひとつになった これで4月に出せる 楽しみにしてて そして2.28のゾーイ主催パーリー来て ね 渋谷chelsea hotel」 https://twitter.com/xxxxvalentine/status/1218110763341975553 桜井青☀️cali≠gari🐕ヘクトウさんはTwitterを使っています: 「きれーわー✨ cali≠gariって感じよねー✨ きれーわー✨ わたしー✨」 https://twitter.com/ao_sakurai/status/1218114793099251712 UNCLOCK LOVER 頼田陵介さんはTwitterを使っています: 「因みにこの日のメンバーはこちら‼︎‼︎ Vo&G:勿論俺‼︎ G: 舜(NEiN/Rush Assault Machinery/覇叉羅) Ba: Junichiro(ex.LAID KING) Dr:静流(御剣) 」 https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1218120686977179648 ハラグチリサ🥀1/28-2/3廻天百眼『不思議の国のアリス・オブザデッド』出演さんはTwitterを使っています: 「#百眼 #アリスオブザデッド 本番まで残り11日!???! カッコ良い曲とかわいい曲沢山で愉しいぞ!全曲踊りたい😳 エルシーちゃんももっと元気に飛び回るぞうううう!!最初の曲では色々遊んでます!わーいわーい! HP🐇 https://t.co/efFHJbgxIJ 切符🐛 🌹1月28日開幕🌹」 https://twitter.com/r_i_s_a_work/status/1218154649468882944 MOMOKAさんはTwitterを使っています: 「色持ちしてんな〜って思ってたけど結構落ちてた! #アリスオブザデッド 集中稽古入っております!曲が増える度わくわくで振り付け付いたらるんるんで、歌って踊るの楽し〜! 詳細↓ ご予約↓」 https://twitter.com/M0M0TAR0H/status/1217854000134905856 西邑卓哲(FOXPILL CULT) Takaaki Nishimura🥚さんはTwitterを使っています: 「作曲も佳境へ。偶像に触れればトランスする、為に媒介を作る𓁠。最新作が最高傑作っちゅープレッシャーはビビるけれど最高に燃える!!!天才かもしれん。本番間近&ご予約受付中! 廻天百眼 劇場本公演『不思議の国のアリス・オブザデッド』 1月28日〜2月3日 ザムザ阿佐谷」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1218159888896970752 DreadnoughTω猪口和樹さんはTwitterを使っています: 「これもヤバいぞー! あー緊張とワクワクがヤバい〜! よろしくお願いします\(•ㅂ•)/」 https://twitter.com/kazuki10pose/status/1218158728572067840 BEAT SHUFFLEさんはTwitterを使っています: 「来週のビッフルは… ◆2年ぶりに活動を再開したバンド 【#HERO】がメンバー全員揃って登場! ◆今年20周年を迎える音楽事務所「Loop Ash」の代表で、 【#MASK】のメンバーとしても活動をしている 【#未散】に電話インタビュー! #bs795 #NACK5」 https://twitter.com/beat_shuffle/status/1218139681969209344 歌鈴さんはTwitterを使っています: 「🍄初日開幕まであと11日!🍄 思わず踊りたくなる新曲が届いてどきどきしちゃうー! お祭りみたいできらきらな舞台です✨ チラシは少しホラーっぽいけど、とってもポップでキュート! 早くみんなに届けたいです。 【不思議の国の #アリスオブザデッド】 🌹公演詳細🥀 #百眼」 https://twitter.com/utasuzu_karin/status/1218159972162236424 紅日毬子さんはTwitterを使っています: 「新曲が続々と届き、わくわく! と共に、振付を担當してゐる僕は頭を悩ませる! いつものダサさを封印したポツプでスプーキーな恰好良い振付を考へてるの!今! 自分で云ツておけば追ひ込まれるから頑張れる!!!やるぞ俺は!葡萄酒グイー!! #百眼 #アリスオブザデッド」 https://twitter.com/akahimariko/status/1218161753441259521 邑上笙太朗👁1月舞台百眼🔪4月舞台ヘンリーさんはTwitterを使っています: 「今日の西邑先生が作った曲の振りを、柚木と辻さんを参考に〜ってなって、流石姉さん達やで!って前前世の記憶が叫んだけど、今回は私は汚い大人になってしまって顔向けが出来ません。 神よ… 廻天百眼 『#アリスオブザデッド』 1/28(火)〜2/3(月) ザムザ阿佐谷 チケット」 https://twitter.com/kamille1217/status/1218171161168662528 ZIZ.officialさんはTwitterを使っています: 「2020.4.23 TSUTAYA O-WEST -Larbellas time- -time table-」 https://twitter.com/ZIZofficial/status/1218160359850176512 lucy+peter=esolagotoさんはTwitterを使っています: 「急遽ではありましたが プレハ弐重奏有難う御座いました! キリちゃんも手伝ってくれて 太朗とか来てくれて 思いがけず良き夜になりました! 数人欠けていますが…皆と一緒に♪ まさかのアンコール迄。。嬉しかったです! リスト 1.狐雨 2.異邦人(久保田早紀) 3.雨と恋文 4.月に、問ふ en.絵空事参加」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1218190030075645952 魚住 英里奈 (独唱)さんはTwitterを使っています: 「もう一年以上前の事なので書くけれど 深夜3時頃、 渋谷の路上で歌ってる時に 刺青が入ったお兄さんが来て その時わたしは動画を撮っていて 「なんなんすか」と無愛想に返した 「なんか歌ってよかっけえなあと思って」と言われたので ひとりよがり」という歌を歌った」 https://twitter.com/erina_chas/status/1218191659319455744 魚住 英里奈 (独唱)さんはTwitterを使っています: 「「ペニシリンのHAKUEIさんですか!」 「うん」 HAKUEI さんはおいちゃんの唄を聴いて一万円札を差し出し 「俺も唄で飯食ってるから、 そうなるんだぞ 一曲聴いたぶんね!」 と言って去って行きました その一万円札を今発見して 思い出してハッ���している。」 https://twitter.com/erina_chas/status/1218193074628595713 BAROQUEさんはTwitterを使っています: 「NFO▷ 【圭】フラワーアーティスト相壁琢人(ahi.) 個展参加 Adam et Eve -Adam- 2月7日(金) 赤羽 ReNY alpha [ACT] 圭 (SOLO) world's end girlfriend 雨ノ弱 圭 Support Members Ba. 高松浩史(THE NOVEMBERS) Dr. 山口大吾(People In The Box) Key&Mani. hico 詳細▷」 https://twitter.com/BAROQUEofficial/status/1218125861452308480 takuto_さんはTwitterを使っています: 「RTしました2月7日world's end girlfriendのライブですが圭さん発表になりました。対バン激しく嬉しいです。」 https://twitter.com/takuto_/status/1218196514280898560 太三さんはTwitterを使っています: 「こんな楽しい真冬の地下室があっていいのでしょうか 今日も初期衝動感満載 dishes are scheming ありがとうございました!!! また来世で会いましょう」 https://twitter.com/taizodiac/status/1218201249285165056 太三さんはTwitterを使っています: 「3/19 空けておいて貰えると嬉しい 一つ新しい音楽が発生します。」 https://twitter.com/taizodiac/status/1218209013193564160 こもだまり/昭和精吾事務所さんはTwitterを使っています: 「引っかかるのは可能性があるからよね。ゼロのものには気付かない。 今「んー!?」てなってることが幾つかあるので落ち着いて分析しよう。共演者のスペックも把握してきたし、よりかっこよくするためにお節介焼くわ!要らない事は聞き流すべし! 他人の目は優秀な鏡。 私はヒント貰うの嬉しい派です!」 https://twitter.com/mari_air/status/1218220170985889792 こもだまり/昭和精吾事務所さんはTwitterを使っています: 「タイムラインにたくさん情報流したFOXPILL CULT新譜「異邦人」、 1/14付の週間インディーズチャート1位となりました(❛ᴗ❛人)✧ ご購入、1/11ライブ参戦、MV視聴やRTなど応援ありがとうございました! 物販大臣は2月までお休み。 西邑卓哲楽曲による廻天百眼公演でお会いしましょう! 鋭意制作中!」 https://twitter.com/mari_air/status/1218224320574578688 昭和精吾事務所さんはTwitterを使っています: 「⛩水鏡譚サントラ トレイラー公開 昭和精吾事務所6月公演の 麻人楽音楽劇サントラ試聴用動画 本番映像・投影映像満載です 音楽:西邑卓哲(FOXPILL CULT) 10曲入り2000円 ☞BASEにて販売 ☞YouTube フルver.(2:41)」 https://twitter.com/showa_terayama/status/1209607484328960001 英里奈の足音さんはTwitterを使っています: 「2020年1月17日金曜日 高円寺 U-hA #魚住英里奈」 https://twitter.com/erina_footsteps/status/1218283558583713792 KISUIさんはTwitterを使っています: 「ここにも載ってた。 また依織とも一緒だし。 なんか自分の中の時間が遡ってる。 青春真っ只中です。笑」 https://twitter.com/KISUIxxx/status/1218292064636436481 KISAKIさんはTwitterを使っています: 「おはようございます。本日20時に緊急告知があるのでチェックしてね!!」 https://twitter.com/KISAKI_OFFICIAL/status/1218302332514881536 Always with you~to おはる ♡~さんはTwitterを使っています: 「出演アーティスト紹介⑱ アンチフェミニズム 叫:KENZI G:SHOGO B:leaya Dr:ROSSY」 https://twitter.com/oharuevent/status/1218307964651462656 KISUIさんはTwitterを使っています: 「アンケートありがとう。 凄い嬉しい。 解散したのが確か2002年。 て事はもう18年経ってる。今でも覚えてくれている事に感謝しかない。少しでも誰かの役に立てるなら光栄です。 また一緒に同じ空間に立てる事に、メンバー、スタッフ、応援してくれるみんなに、ありがとう!!!」 https://twitter.com/KISUIxxx/status/1218316041324920833 ウーハ店長さんはTwitterを使っています: 「本日、魚住英里奈さんの動画です。 @erina_chas #魚住英里奈 https://t.co/FgSo7C02fC」 https://twitter.com/cafeuha/status/1218139247867129856 ウーハ店長さんはTwitterを使っています: 「本日、魚住英里奈さんの動画、第二弾です。 @erina_chas #魚住英里奈 https://t.co/Jis8O2TwDv」 https://twitter.com/cafeuha/status/1218144905526009856 NakamuraEmiさんはTwitterを使っています: 「📹Music Video 公開✨ NakamuraEmi 「東京タワー」 https://t.co/2PoFoIXZAl Director:大橋尚広  Producer:谷中史幸 撮影チームの皆様 出演してくださった演者の皆様 素晴らしい作品を一緒に作ってくださり ありがとうございます🗼✴︎✭ #NakamuraEmi #NOUB2 #東京タワー」 https://twitter.com/nakamura_emi/status/1218128316013543425 小笠原 健一@Kneuklid Romance 11月16日(土)Zirco TokyoさんはTwitterを使っています: 「鬼拡散しておくれ 【ワイからのお知らせ・その1】 Dのルイザくん、龍夜くん、はじめまして、ベーゼのかつらくんはひさしぶりー、ヒズくんはもうおなじみですね、な、サプライズメンバーでの突然な発表でおはるさんを少しで元気にしよーって 僕もひさしぶりにベースが弾けるので楽しみやで #toおはる」 https://twitter.com/kentan_vijyu/status/1218388618072358914 藤田幸也 yukiya.tokyoさん「明日LOFT HEAVENで発売!(¥2.000-) ※CD単体での販売ももちろんあります。 https://t.co/uK88Xa2szu」 藤田幸也 yukiya.tokyoさん「明日LOFT HEAVENで発売!(明日はセットのみ販売) ※明日の会場ではCD単体での販売はなし。 近日通販で販売します。 https://t.co/7WQdWMwshD」 LüstzöeさんはTwitterを使っています: 「🦄Lüstzöe next gig!!!!!🦄 ゾーイorganize party 2020.02.28(fri) 渋谷Chelsea Hotel 🕸sympathy for the devil no.6🕸 act .Lüstzöe .IMOCD! .METALCHICKS ゾーイは5th singleをドロップします!!! 3マンパーティー是非!!! 💘02.28 picture ticket OUT NOW!!! BUY!!!↓」 https://twitter.com/lustzoexxx/status/1218377232713863168 MICHIRU〜未散〜 LOOP ASH 20周年さんはTwitterを使っています: 「おぱ❤️おぱ❤️ 未散です👀 #未散 パーソナルインタビューが掲載されていますぅ👍 是非、買って読んでくださいねぇ👌 表紙の #HERO はさすがですねぇ😍」 https://twitter.com/michiru_loopash/status/1218388122272059392 xxxatsuci / 02.28 Lüstzöe shibuya chelsea hotelさんはTwitterを使っています: 「2020年ゾーイ1発目です キッズの時に未来でアレルギーと一緒にやるとは想像してませんでした この夜は異端児ぶりを撒き散らそうと思ってます 2.8Satanday niteのFever来てね」 https://twitter.com/xxxxvalentine/status/1218388517295779840 lucy+peter=esolagotoさんはTwitterを使っています: 「雪の日はこれもオススメ 『when the body speaks』(depeche mode cover)」 https://twitter.com/lucy_peter/status/1218397112007720960 りん・ザ・シークレット(遺伝子組み換えでない)さんはTwitterを使っています: 「貴重画像。魚住さんの履歴書に登場するロージィーの写真。 私は似ていると思います。」 https://twitter.com/03Seacret/status/1158012716000272384 r.y.oのりょうさんさんはTwitterを使っています: 「@03Seacret キャミソール着たロージィー好きだな」 https://twitter.com/ryo_2024/status/1158018616819773440 HOLLOWGRAMさんはTwitterを使っています: 「『明日開催』NEW ITEM到着! HOLLOWGRAM 6周年記念公演 2020年1月19日(日) 渋谷Space odd OPEN - START 17:00 - 17:30 Ticket : adv. ¥5,000- / door. ¥5,500- (税込・D別) [チケット] イープラス ローチケ (並列入場) GUESTあり」 https://twitter.com/HOLLOWGRAM_info/status/1218428510080913408 KINGRYOさんはTwitterを使っています: 「2020.1.17@高田馬場club phase PRESENCE tribute band 乾いた風の中で♬」 https://twitter.com/kingryoworld/status/1218428797969559553 ryoさんはTwitterを使っています: 「新グッズ全部入り「限定パック」のあたり私物は、むかーしやっていたgalrudaのデモテープ忍ばせます。」 https://twitter.com/ryo_dalli/status/1218431202614366208 UNCLOCK LOVER2020さんはTwitterを使っています: 「《今後のLIVEスケジュール》 1/16大塚Welcomeback (acoustic) 1/27高田馬場AREA 2/2恵比寿clubaim 2/9柏616 (acoustic) 2/25渋谷CLUBQUATTRO 3/5恵比寿club aim 3/10高田馬場AREA 3/20大塚HEARTS+ 3/24大塚HEARTSNEXT(acoustic) 4/1高田馬場AREA チケット予約受付中!」 https://twitter.com/UNCLOCK_LOVER20/status/1218434424674516997 唯我独尊INFOさんはTwitterを使っています: 「唯我独尊 The 2nd Memorial Live “勇往邁進”Extra Stage “チケット無料全曲披露ライブ”ありがとうございました! ゲストのAm!stationさんもありがとうございました! 動員は156人でした! 沢山のご来場嬉しかったです! 明日のライブも引き続きよろしくお願いします。」 https://twitter.com/YGDS_info/status/1218443984982265856 ShinyaさんはTwitterを使っています: 「6周年だねぇー いろいろ楽しみだねぇー」 https://twitter.com/shin_ciao0520/status/1218478344427073538 Aliene Ma'riage〜狂人の花嫁〜公式さんはTwitterを使っています: https://twitter.com/LaMatinee2020/status/1218488668098154497 KISUIさんはTwitterを使っています: 「最終発表 2020年にこのラインナップ。 奇跡だよ。 本当に奇跡だよ。 砦くんありがとう!」 https://twitter.com/KISUIxxx/status/1218489550688800770 KISAKIさんはTwitterを使っています: 「【速報】3.22(日) 名古屋E.L.Lに「カリスマティックパーソンズ2020」として出演します。アンダーコードに所属してた、砦から何度も熱いオファーをもらい、出演バンド一覧を見てイベントへの想いが伝わった。個人的には4年以上ぶりの名古屋、強めのメンバーで行きます!!」 https://twitter.com/KISAKI_OFFICIAL/status/1218488363872735234 S REINA 零名さんはTwitterを使っています: 「最終アーティスト発表だよー!!! なんとレジェンドな方達ばかり😍 久しぶりにKISAKIさんと会えるのも嬉しいなぁ🎵 2020年3月22日(日) 名古屋E.L.L こりゃもうチケット急いだ方が良くない!?w #終焉ノ羅刹 #S #Phobia #AlieneMariage #AZALEA #カリスマティックパーソンズ2020」 https://twitter.com/S_REINA_uni_uni/status/1218490031616081920 【終焉ノ羅刹】砦~sai~さんはTwitterを使っています: 「■3月22日名古屋ELL第三弾最終発表! 【LEGEND GUEST ACT】 カリスマティックパーソンズ2020 Vo:藍(DEATHGAZE) G:SIN(覇叉羅、Syndrome) G:小笠原健一(Kneuklid Romance) B:KISAKI(MIRAGE、Syndrome他) Ds:SHINGO(JURASSIC) KISAKIさんに想いが通じました。 伝説の一夜にしましょう! #終焉ノ羅刹」 https://twitter.com/s_rasetsu_sai/status/1218488326388273152 ヒナさんはTwitterを使っています: 「2020年3月22日(日)名古屋ELL 終焉ノ羅刹-2nd-主催イベント 砦~Sai~生誕祭 [誕生ト復活] 第三弾最終アーティスト発表 ■B:イープラスにて1月25日(土)AM10時より発売! Aチケ(整理番号順)→Bチケ(整理番号順) 前売 4,100円 / 当日4,600円 (※D代別) ※バンド予約無し」 https://twitter.com/dxixj/status/1218488779301744640 【終焉ノ羅刹】MasuoさんはTwitterを使っています: 「プロバンギャに告ぐ。 2020年3月22日(日)名古屋ELL 終焉ノ羅刹-2nd-主催イベント 砦~Sai~生誕祭 [誕生ト復活] 【出演】 終焉ノ羅刹 S(一日復活) Phobia(一日復活) Aliene Ma'riage(一日復活) AZALEA(一日復活) ※第三弾最終発表アーティスト カリスマティックパーソンズ2020」 https://twitter.com/s_rasetsu_m/status/1218488594135805953 ZIGZOさんはTwitterを使っています: 「vol.1 ZIGZO 20TH ANNIVERSARY TOUR2019 明日1月19日(日) 赤坂マイナビBLITZ にていよいよFINAL!! #zigzo #髙野哲 #岡本竜治 #大西啓之 #櫻澤泰徳 #tetsu #ryo #den #sakura」 https://twitter.com/zigzo_official/status/1218491151491256321 ZIGZOさんはTwitterを使っています: 「vol.2 ZIGZO 20TH ANNIVERSARY TOUR2019 明日1月19日(日) 赤坂マイナビBLITZ にていよいよFINAL!! #zigzo #髙野哲 #岡本竜治 #大西啓之 #櫻澤泰徳 #tetsu #ryo #den #sakura」 https://twitter.com/zigzo_official/status/1218491797284040709 KISUIさんはTwitterを使っています: 「3月22日のLIVEですが、豪華なバンドさんが沢山出ます。 チケットはお急ぎ頂いた方が良いかもです! チケット発売日 1月25日土曜日AM10時 イープラスにて発売になります。 18年振りのPhobiaのLIVEです。 僕の熱が皆んなに伝わります様に。」 https://twitter.com/KISUIxxx/status/1218497858208321537 Phobia_officialアカウントさんはTwitterを使っています: 「3.22告知第三弾です。 Phobiaは解散から18年ぶりのライブです。 皆さんの記憶の淵にある滾る思いを3.22にぶち撒けて下さいね。 きっとメンバーも同じ思いだと思ってますが、当日みたくライブはライブ!楽しもう!位にしか思ってないかもしれません。きっと大人になってる…と信じたいです。」 https://twitter.com/official_phobia/status/1218511805028290560 Phobia_officialアカウントさんはTwitterを使っています: 「2020年3月22日(日)名古屋ELL 終焉ノ羅刹-2nd-主催イベント 砦~Sai~生誕祭 [誕生ト復活] ■B:イープラスにて1月25日(土)AM10時より発売! Aチケ(整理番号順)→Bチケ(整理番号順) 前売 4,100円 / 当日4,600円 (※D代別) ※バンド予約無し https://t.co/haiFR1ftgW」https://twitter.com/official_phobia/status/1218513657736204288
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