<トランプvsバイデンの選挙に先立つ世論操作は氷山の一角。「中国人はSNSが下手で文章も説得力に欠ける」が、既に600団体がアメリカ社会に浸透していることが分かった。4年前のロシアとの違い、中国共産党の真の狙いは――。本誌「アメリカ大統領選 中国工作秘録」特集より>
熱波にもコロナ禍にも負けず、民主・共和両党の選挙マシンが秋の米大統領選に向けてギアを上げていたこの夏、ローラ・ダニエルズとジェシー・ヤング、エリン・ブランの女性3人組も休むことなくフェイスブックやツイッターに書き込みを続け、アメリカ社会の現状を熱く論じていた。政府のコロナ対応のまずさや人種差別を批判し、大統領のスキャンダル報道には「よくないね」を付けてせっせと転送する。
しかし彼女たちの投稿には不自然な点があった。別な人の投稿とそっくりな文章があったし、具体的な出来事には触れず、頭からアメリカとその民主的な仕組みをこき下ろす書き込みも目立った。
英語の使い方にも不自然なところがあった。決まり切った表現や単語を変な具合にミックスした文章も、少なからず見受けられた。例えばジェシーのツイートには「黒人が奴隷だったことは一度もないぞ! 頭を高く立ち上げろ!」という意味不明なものもあった。
もっと奇妙なこともあった。彼女たちの書き込みには、ときどき漢字が交じっていたのだ。不可解だが、別の無数のアカウントからの書き込みにも見られる現象だった。
賢明な読者なら、もうお気付きだろう。この女性3人組、実は大量の迷惑メール送信やネット荒らしに使われる悪質なソフトウエアだった。操っていたのは、中国共産党に連なる複数の組織。そして目的は、大統領選を前にアメリカ社会の亀裂を深めることだった。
アメリカの諜報機関と密接に連携するオーストラリア戦略政策研究所(ASPI)の国際サイバー政策センターは今夏、ツイッターやフェイスブックへの同様の投稿を分析し、「アメリカの立場を弱くするという中国の政治的目標に沿って、中国語圏の個人や組織が行った多面的な不正活動」の一環と結論付けた。
こうした活動は11月3日の大統領選投票日が迫るなか活発に続けられている。直近の6週間にドナルド・トランプ、ジョー・バイデン両陣営の関係者に対するサイバー攻撃の試みで中国系組織の関与が疑われるものが複数あったと、グーグルもマイクロソフトも発表している。
だが前回2016年の大統領選でトランプ陣営に加担したロシアと異なり、中国発の選挙介入工作は特定の陣営に肩入れしているようには見えない。
アメリカの国家防諜安全保障センター(NCSC)を率いるウィリアム・エバニナに言わせれば、むしろ中国側の目的は「アメリカ国内の政策形成に影響力を及ぼし、中国の利益に反する政治家に圧力をかけ、中国批判をそらす」ことにあるようだ。
つまり、今回のような選挙介入は中国の情報当局による広範かつ多彩な工作活動の一部にすぎないということだ。
本誌は4カ月に及ぶ調査の一環として、政府当局者を含む20人以上の専門家やアナリストに取材した。そこから浮かび上がってきたのは、中国共産党とその他の政府関連組織が長年にわたり、自国の政治・経済的利益と野望を実現するための環境づくりや人脈形成に力を入れ、アメリカで連邦政府レベルから州政府や地域社会レベルにまで多層的なパイプを築いてきた事実だ。
オーストラリアの政治アナリストで中国共産党による情報工作活動に詳しいジョン・ガーノーによれば、こうした「パイプ」には民間企業や大学、シンクタンクや社会・文化団体、華僑組織や中国語メディア、中国系メッセージアプリのWeChatなどが含まれる。本誌の調査でも、中国共産党と連携し、その指導に従う組織が米国内に600ほどあることが判明した。
その活動は多岐にわたり、文化事業や商談を装ったイベントから宣伝工作、いざというときに頼れる人脈の確保まであるようだ。「バイデンの息子ハンターは中国のエネルギー企業と関係がある」とか「トランプが中国に秘密の銀行口座を保有している」といった報道にも、中国系情報源の関与が疑われている。
もちろん、大掛かりな産業スパイ活動も平然と行われているようだ。FBIのクリス・レイ長官は7月にハドソン研究所で行った講演で、FBIは10時間に1件のペースで中国絡みの新たな事案の捜査に着手しており、現時点で抱えている5000件近いスパイ事件の半数近くに中国が関与していると述べた。
そうだとしても、自称ジェシー・ヤングらのツイートがアメリカ大統領選に向けた世論操作に有効とは考えにくい。なにしろ英語が変だし、妙に素人くさ��った。
狙いは分断の種をまくこと
ツイッターやフェイスブックの偽アカウントのプロフィールにも、真実味を持たせようという努力のかけらすら見えなかった。それに、今年2月から7月にかけて彼らが投稿した文章の多くはどう見ても外国語からの下手な翻訳で、(4年前にロシアが拡散した偽情報と違って)一般的なアメリカ人の言葉のリズムではなかった。
ジョンズ・ホプキンズ大学の社会学者で『チャイナ・ブーム──中国による世界支配が実現しない理由』の著者ホーフォン・ホンによれば、「中国人はソーシャルメディアで他人を装うのが下手で、文章も説得力に欠ける」。
そのせいか、ASPIが調べたツイート2240件のうち、「いいね」などの好意的な反応が2件以上あったのは1%未満だった。
今回の選挙でこの工作がどこまで効いたかは詳細な検討を待たねばならないが、中国のやり方は過去にはおおむね一定の成果を上げてきた。そしてその手口は、ロシアのやり方とは大きく異なっている。
中国によるソーシャルメディアへの投稿は、特定の陣営に露骨に加担するものではなかった。警官による黒人殺しの問題では、人権派の主張も保守派の主張も等しく拡散させていた。狙いは特定の主張を支持することではなく、アメリカ社会の亀裂を深めることにあったからだ。
「4年前のロシアと同じだと思ったら大間違いだ」とガーノーは指摘する。「中国は攪乱はするが、破壊はしない」。つまり正面切ってアメリカと敵対するのではなく、アメリカ社会に入り込んで、自分たちの味方を増やそうとしている。
一方、米情報当局者によれば、中国がどちらの候補を当選者として好ましいと思っているかは明らかだ。「予測困難なトランプの落選を望んでいる」と、NCSCのエバニナは今年8月に語っている。
中国が民主党を好む別の理由もある。自国が世界の中で躍進し、摩擦の少なかったバラク・オバマ前政権時代のスタッフが多いバイデン陣営はくみしやすい、と映るからだ。
中国から見て、トランプ政権で最も邪魔なのは国務長官のマイク・ポンペオとその政策顧問のマイルズ・ユーだ。どちらも政権中枢にあって反中国の急先鋒となっている。ポンペオは最近も、アメリカ社会のあちこちで繰り広げられている中国側の工作とその意図について、鋭い警鐘を鳴らしている。
最強の敵アメリカには慎重
今年2月にワシントンで開かれた全国州知事会の会合では、ポンペオは中国共産党が州や地方都市のレベルでも親中派を見つけ出し、手なずけようとしていると語った。
このとき彼は、中国の某機関が州知事の「親中度」を採点した報告書を作成していると明かした。本誌はその報告書のコピーを入手したが、そこでは全米50州の知事のうち17人が「親中派」、14人が「中立」、6人が「強硬派」に分類されていた。
そうした評価の妥当性は別として「中国があなた方とその周辺に触手を伸ばしていることを忘れるな」。ポンペオはそう警告している。ちなみに、その半年後には中国共産党を率いる習近平(シー・チンピン)が、有力な経済学者らを集めた会合の席上、今後はアメリカの政治家や財界人の「協力」を取り付ける活動を一段と強化すると語っていた。
州知事会の会合で、ポンペオは州レベルで見られる工作の具体例を挙げていた。例えば、テキサス州ヒューストンの中国総領事館に駐在する外交官は昨年、ミシシッピ州のフィル・ブライアント知事(当時)に手紙を書き、知事が台湾を訪問すれば同州に対する中国企業の投資案件の一部を取り消すと脅していた。
それでもブライアントは台湾を訪れたが、そこに経済的な利害が絡んでくると話は別だ。ある米政府当局者によれば、「中国に進出している企業を抱えている、あるいは中国に大豆などを売って稼いでいる州の知事」に中国側が接近し、政財界の有力者を通じて米政府の政策に影響力を行使するよう求めてくる可能性は十分にある。
それ自体は国内のロビイストがやっていることと大差ないが、「問題はそれを外国の政府がしているという点だ」と、その当局者は強調した。
それでも他の諸国に比べると、アメリカは少なくとも最近まで、中国によるこうした工作の標的となることが少なかった。その背景には、最大の「敵」は慎重に攻めろという毛沢東流の戦術があると、前出のホン教授は言う。
「最強の部隊を結集して敵を個別撃破せよ。毛沢東はそう言っている。まずは周辺の小さくて弱い部分から攻めろということだ」
今の世界で言えば、まずはオーストラリアやカナダ、ニュージーランド、そしてイギリスを落とすということ。「彼らは現にそうしてきた。アメリカは最も手ごわい」からだ。
しかし、ついに中国はアメリカに照準を合わせてきたらしい。今年7月下旬には米国務省が、テキサス州ヒューストンの中国総領事館を閉鎖した。長年にわたり、アメリカ南西部一帯で産業スパイや政治的な干渉を行ってきた証拠があるという。
「ヒューストンが拠点になったのは偶然ではない」と、司法省のジョン・デマーズ次官補は言う。テキサス州やその周辺にはエネルギー産業や先端技術の研究所が集積している。本誌の取材に応じた複数の情報源によれば、だからこそヒューストンが影響力行使と産業スパイの拠点に選ばれた。
FBIも中国人技術者などの捜査に乗り出しており、既に全米各地の「30都市で50人に尋問を行っている」という。しかも、これはまだ「氷山の一角」にすぎない。
米国内で影響力を行使するに当たり、中国は習の言う「魔法の武器」を駆使している。中国共産党中央委員会直属の機関「統一戦線工作部(統戦部)」だ。
海外工作費に6億ドルを使う
ASPIで中国政治を研究するアレックス・ジョスキによると、統戦部の下に「党外の集団に影響を及ぼすことを責務とする党・国家機関のネットワーク」が国内外で構築されている。
伝統的には海外在住の中国人社会で民族的な忠誠心に訴え、母国に恩返しをするように説得を重ねるシステムだ。誠意ある協力と引き換えに、当局側が経済的な恩恵を約束する例が多い。
たいていの関連団体は「中国海外交流協会」といった当たり障りのない名称を持つ。この統戦部のシステムと並んで、外務省にも「友好協会」と名の付く組織のネットワークがある。それらとつながるアメリカ側の団体は、もちろん中国共産党との接点には気付いていない。
例えば、ポンペオの指摘によると、アメリカの全国州知事会が米中共催の「協調サミット」を開いた際の中国側団体は、間接的に統戦部とつながる中国人民対外友好協会という組織だった。ポンペオは州知事たちに問い掛けた。
「皆さんのうち何人が、その団体と中国共産党をつなげて考えただろうか」
中国政府は統戦部が海外での情報工作に果たす役割を何度も否定してきた。それでも統戦部に多額の予算が割り当てられているのは事実だ。統戦部の関与する国内外での活動資金は昨年実績で26億ドルを超えると、ジョージタウン大学の安全保障・新興技術センター(CSET)のライアン・フェダシュクは言う。
そのうち6億ドル近くが海外在住の中国人社会と外国人に向けた活動に充てられたとフェダシュクは推定する。その総額は中国外務省の予算を上回る。
ニューヨーク市の非営利団体チャイナ・インスティテュートで10月半ばに開催された3日間の会議は典型的な統戦部のイベントだった。「危機の時代に成功を見いだす」と題され、「緊張した不安定な世界で米中関係が成功する」方策を参加者に指南するという触れ込みだった。
パネリストには米財界や学界、報道、外交、政界のそうそうたる顔触れが並んだ。前ミシガン州知事のリック・スナイダーや、ウッドロー・ウィルソン国際研究センター米中研究所の創立者ステープルトン・ロイもいた。
だが参加者たちの大半は、このイベントの共催4団体のうち3つが直接または間接的に統戦部とつながっている事実を知らなかった。
北京のシンクタンク「中国&グローバル化研究センター(CCG)」もその1つ。ジョスキによるとCCG共同創設者の王輝耀(ワン・ホイヤオ)は統戦部傘下の欧美同学会(欧米留学経験者の団体)の副会長でもある。
「統一戦線工作部」の働きぶり
本誌は在米中国総合商工会議所と在米シカゴ中国総合商工会議所をはじめ、約600の在米機関が中国共産党に結び付いていることを確認した。所属する面々の多くは中国系の血を引く人たちだが、自分たちの活動と統戦部のつながりには気付いていないかもしれない。
水面下の技術移転に一役買っている団体もある。米企業が開発した技術をひそかに入手し、中国企業に利用させるのだ。統戦部は米国内の中国語メディアにも浸透している。
本誌は全米各地で統戦部の関連組織を種類別に確認した。中国移民の同郷団体のうち少なくとも83、中国人支援センターの10、商工会議所の32、中国語メディアの13、米国内に70 ある中国人専門職団体の約半数、中国と台湾の「平和的再統合」を推進する組織の38、各種「友好団体」の5、そして教育・文化など諸方面の活動団体129が該当した。
アメリカ留学中の中国人学生(約30万人)のための学生・研究者団体は全部で265ある。こちらも領事館の教育担当書記官などを通じて共産党につながっている。
これらの団体を特定するには会員登録の重複、定期的な共同活動、思想的な傾向、共産党のお墨付きなしでは呼べない要人との会合といったものを調べればいい。
本誌は人名と肩書を照合し、中国語の公文書や国営メディアで伝えられた協力事業、諸団体独自の報告書なども調べた。そして中国の好感度を増すための単純な努力から露骨な諜報活動まで、さまざまな行為を確認した。
そんなスパイ活動の一端が、去る9月下旬に発覚した。逮捕されたのはニューヨーク市警に属する警官で、チベット出身の移民だった。アメリカに帰化して市民権を持ち、陸軍の予備役でもあるが、実は中国政府の手先だったという。
この警官を操っていたのはニューヨークにある中国総領事館の職員で、統戦部に連なる中国チベット文化保護発展協会の仕事をしていた。警官はニューヨークにいる中国系住民に探りを入れる一方、市警本部の行事に中国の政府当局者を招待してもいた。
調べ始めるときりがない。統戦部とつながりのある団体はアメリカにも無数にありそうだ。中国語メディアや統戦部系団体の報告によると、30年ほど前に元国務長官ヘンリー・キッシンジャーの肝煎りで設立された中国系アメリカ人の権利団体「百人会」もその1つだ。南京統戦部のウェブサイトによれば、百人会の議長である著名な実業家ロジャー・ワン(王恒)は南京海外友好協会の名誉会長でもある。そして「海外友好協会」なる組織は、統戦部の地域支部と位置付けられている。
中国との付き合い方は難しい、と言うのはニューヨーク大学米亜法律研究所のアルビン・Y・H・チャン。「大事なのは、越えてはならない一線を越えないことだ」
<2020年11月10日号「アメリカ大統領選 中国工作秘録」特集より>
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君も彼らを超えてみるか?
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政治・軍事
国会議員・現職
* 高木美智代 (衆議院議員)
* 野田聖子 (衆議院議員。元郵政大臣、元岐阜県議会議員)
* 杉尾秀哉(参議院議員。元TBSテレビ記者)
* 仁比聡平(参議院議員。弁護士)
国会議員経験者
* 自見庄三郎 (衆議院・参議院。郵政大臣、内閣府金融担当特命担当大臣を歴任。医師)
* 弘友和夫(衆議院・参議院)
* 末松義規 (衆議院。外務官僚出身)
* 東順治 (衆議院)
* 城井崇 (衆議院)
* 緒方林太郎(衆議院。外務官僚出身)八幡西区出身
首長
* 舛添要一 (前東京都知事。前参議院議員。元厚生労働大臣、国際政治学者)八幡東区出身
* 麻生渡 (前福岡県知事、前全国知事会会長)
* 亀井光 (元福岡県知事)
裁判官
* 高橋久子 (元内閣審議官・労働省婦人少年局長・女性初の最高裁判事)
軍人
* 杉山元 (元陸軍大臣、参謀総長)
* 板倉光馬 (元海軍中佐、海上自衛隊幕僚総監部、戦記作家)
* 奥保鞏 (元元帥陸軍大将伯爵)
金融
* 白川方明(元日本銀行総裁)
政治活動家
* 桜井誠(『在日特権を��さない市民の会』会長)
実業
* 大前研一 (経済評論家)
* 高原正雄(いすゞ自動車理事、一般社団法人明専会会長、全日本学生���ォーミュラ大会元委員長)
* 福地茂雄(NHK会長、元アサヒビール相談役、会長):戸畑区
* 村井勉(元アサヒビール社長、元西日本旅客鉄道会長)
* 吉田秀雄(元電通社長)
* 利島康司 (北九州商工会議所会頭、元安川電機会長、社長、JR九州取締役)
☆小南孝教 (元神戸製鋼副社長、神鋼鋼線工業社長)同級生の兄
☆大庭雅志(元東京海上日動副社長)同級生
学者
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* 高橋和夫 (国際政治学者)
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*延吉正清 (循環器科、心臓外科 小倉記念病院 )退任
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* 火野葦平 (小説家)
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* 劉寒吉 (小説家)
* 佐木隆三(小説家)
* 末永直海 (小説家)
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* 置鮎龍太郎 (声優)
* 加藤正之 (声優)
* 川原和久 (俳優、声優)
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映画監督
* 青山真治 (映画監督)
* タナダユキ (映画監督)
* 平山秀幸 (映画監督)
* 吉田啓一郎 (映画監督、テレビ演出家)
お笑いタレント
* 秋山竜次 (ロバートメンバー、お笑いタレント)
* 芋洗坂係長(小浦一優) (お笑いタレント)
* 井上虫歯二本 (お笑いタレント)
* 桑原和男 (喜劇俳優)
* ゴン(ビックスモールンメンバー、お笑いタレント)
* なかやまきんに君 (お笑いタレント)
* 馬場裕之 (ロバートメンバー、お笑いタレント)
* 原口あきまさ (お笑いタレント)
* 山本高広 (お笑いタレント)
* 渡邊孝平 (クロスバー直撃)
その他
* 朝本浩文 (音楽プロデューサー、アレンジャー、DJ)
* 鬼橋美智子 (ラジオパーソナリティ、タレント)
* 紗綾 (入江紗綾)(グラビアアイドル)
* 椎葉ユウ (タレント、ラジオパーソナリティ)
* 白石さおり (タレント、ミスコン53冠女王)
* 申徹也(しん てつや・ラジオパーソナリティ、タレント)
* 高城樹衣 (タレント、Girl<s>ACTRY、高城亜樹(歌手・ミュージシャンの項参照)の姉)
* 橘家蔵之助 (落語家・2代目)
* 林家きく麿 (落語家)
* 立山律子 (DJ、ローカルタレント)
* F.King Toggy (DJ、パーソナリティ、ローカルタレント、ミュージシャン)
* 原田大三郎 (CG作家、多摩美術大学教授)
* 米岡誠一 (タレント、ラジオパーソナリティ、ミュージシャン)
スポーツ
* 今浪隆博 (プロ野球選手、日本ハム→ヤクルト)
* 柴原洋 (元プロ野球選手、ソフトバンク)
* 柴田講平 (プロ野球選手、阪神)
* 中田賢一 (プロ野球選手、中日→ソフトバンク)
* 日高剛 (プロ野球選手、阪神)
* 山本和範 (元プロ野球選手、近鉄→南海・ダイエー→近鉄)
* 小関翔太(プロ野球選手、楽天)
* 松永浩美 (元プロ野球選手、阪急・オリックス→阪神→ダイエー)
* 安田猛 (元プロ野球選手、ヤクルト)
* 奥宮種男 (元プロ野球選手)
* 楠城徹 (元プロ野球選手)
* 清家政和 (元プロ野球選手)
* 宅和本司 (元プロ野球選手)
* 森下整鎮 (元プロ野球選手)
* 外園正 (元プロ野球選手)
* 森博幸 (元プロ野球選手)
* 高信二 (元プロ野球選手、現広島コーチ)
* 溝口大樹 (元プロ野球選手、ソフトバンク元投手)
* 森山良二 (元プロ野球選手、現楽天コーチ)
* 敷田直人 (プロ野球審判員)
* 松永怜一 (アマチュア野球の指導者)
* 本田泰人 (元サッカー選手、鹿島アントラーズ)
* 本山雅志 (サッカー選手、ギラヴァンツ北九州)
* 平山相太 (サッカー選手、FC東京、U-22日本代表)
* 三好拓児 (元サッカー選手、FC琉球)
* 池元友樹 (サッカー選手、ギラヴァンツ北九州)
* 重光貴葵 (元サッカー選手、ギラヴァンツ北九州)
* 山形辰徳 (サッカー選手、栃木SC)
* 千疋美徳 (元サッカー選手、前ニューウェーブ北九州監督)
* 柴田華絵 (女子サッカー選手、浦和レッズレディース)
* 鹿毛誠一郎 (元プロバスケットボール選手)
* 川面剛 (元プロバスケットボール選手)
* 藤原隆充 (プロバスケットボール選手、bjリーグ・滋賀レイクスターズ所属)
* 鬼塚勝也 (元プロボクサー、WBAジュニアバンタム級チャンピオン)
* 白石豊土(プロボクサー)
* 箕内拓郎 (ラグビー日本代表主将)
* 竹下佳江 (バレーボール選手、日本代表)
* 河村めぐみ (元バレーボール選手・モデル)
* 江藤直美 (バレーボール選手)
* 長田力(プロゴルファー・元日本プロゴルフ協会会長)
* 一丸尚伍(自転車競技選手)
* 吉岡稔真 (元競輪選手、競輪学校65期)
* 北津留翼 (競輪選手、自転車競技選手、競輪学校90期)
* 森美紀 (女子競輪選手、競輪学校102期)
* 植木通彦 (元競艇選手、登録番号3285番)
* 高野拳磁 (プロレスラー)
* 浪口修 (プロレスラー)
* 渕正信 (プロレスラー)
* デビル雅美(女子プロレスラー)
* 大潮憲司 (大相撲力士、元小結、元式秀親方)
* 小役丸勇走 (大相撲力士、元十両)
* 豊ノ花光義 (大相撲力士、元十両)
* 春日洋光二 (大相撲力士、元十両)
* 山岸二郎 (テニス選手)
* 福井烈 (元テニス選手、JOC委員)
* 君原健二(マラソン選手、メキシコオリンピック銀メダリスト)
* 金哲彦 (元マラソン選手)
* 岸川聖也(卓球選手、北京五輪日本代表)
* 北畠紗代子(アーチェリー選手、北京五輪日本代表)
* 村田愛里咲(モーグル選手、バンクーバー五輪・ソチ五輪日本代表)
* 浜中俊 - 競馬騎手(日本中央競馬会所属)
* 山下健夫(エベレスト登山家)
* 山本浩之(車いす陸上競技)
* 廣重毅 (空手家)
* 内村航平 (体操選手)
マスコミ
* 原田徹 (NHKアナウンサー)
* 有馬幸恵 (NHK北九州放送局契約キャスター)
* 池内博子 (山口放送アナウンサー)
* 池尻和佳子 (RKB毎日放送アナウンサー)
* 猪原智紀 (NHKアナウンサー)
* 岩元良介 (NHK福岡放送局アナウンサー)
* 上田早苗 (NHKアナウンサー)
* 江崎裕子 (福岡放送契約アナウンサー)
* 小川真人 (元テレビ埼玉、熊本県民テレビアナウンサー)
* 川上一夫 (テレビドラマプロデューサー)
* 坤徳ひとみ (元RSK山陽放送アナウンサー)
* 佐々木正洋(テレビ朝日アナウンサー)
* 佐藤征一 (元テレビ西日本アナウンサー)
* 塩田真弓(テレビ東京記者、元アナウンサー)
* 重松亜紀 (元NHK北九州放送局キャスター)
* 武内裕之 (KBC九州朝日放送アナウンサー)
* 竹林紀雄 (映像作家、テレビプロデューサー、文教大学准教授)
* 田尻敏明 (フリーアナウンサー、ナレーター、ローカルタレント)
* 田畑竜介 (RKB毎日放送アナウンサー)
* 中野謙吾 (日本テレビアナウンサー)
* 西口久美子 (NHK福岡放送局キャスター)
* 野田真外 (映像演出家)
* 本名正憲 (中国放送アナウンサー)
* 宮本隆治 (フリーアナウンサー、元NHK)
* 室田智美 (STVラジオパーソナリティ、所属は札幌テレビ放送)
* 室屋典子 (TNCテレビ西日本キャスター)
* 安田瑞代 (RKB毎日放送アナウンサー)
* 山縣慎司 (元フジテレビプロデューサー)
* 山下末則 (元日本テレビアナウンサー)
* 山下奈緒美 (RKB毎日放送アナウンサー)
* 山本耕一 (KBC九州朝日放送お天気キャスター、元テレビ長崎アナウンサー)
* 山本剛士 (ニッポン放送アナウンサー)
* 吉松孝 (元TVQ九州放送アナウンサー、現在フリー)
* 吉永真樹 (熊本県民テレビアナウンサー)
* 伊藤薫平 (静岡第一テレビアナウンサー、元テレビ高知アナウンサー)
ゆかりのある人物
* 安川敬一郎 (政治家、実業家) 福岡市中央区出身 設立した企業 安川電機、黒崎窯業、若松築港、明治コンサルタント、九州製鋼→後の八幡製鐵所、九州鉄道、
設立した学校 明治専門学校→後の九州工業大学、明治学園小、中、高校
* 出光佐三 実業家 赤間出身 (出光興産創業者、貴族院多額納税議員)
* 大迫忍 (実業家)大分出身 父の善隣を拡大、カーナビ、GPSへの道筋、北九州空港実現、スターフライヤー誘致に尽力
*森鴎外 (小説家、医師、翻訳家) 津和野出身 1899に陸軍軍医長として小倉に左遷、後の軍医トップの座を固める素地つくり
* 松本清張 (小説家)広島市で生まれ幼少期を下関市で育ち11歳頃以降小倉で育つ。
* 松本零士 (漫画家)久留米市生まれ
* 高倉健 (俳優) 中間出身 東筑高校卒 任侠からシリアスな演技で国民的なスター
* Vanilla Mood(クラシカルバンド)※4人中2人が北九州市出身
* 永井謙佑 (サッカー選手、名古屋グランパス、広州アジア大会サッカー日本代表):広島県福山市生まれ、ブラジル在住を経て8歳から18歳まで市内在住
* 田村貴昭 (衆議院議員)大阪府生まれ、北九州市立大学卒業後北九州市議会議員を務めた。
* 末吉興一 (前北九州市長、元内閣官房参与)兵庫県生まれ、大分育ち
* わたせせいぞう(漫画家)兵庫県神戸市生まれ。幼少期より高校まで北九州市で育つ
* 仰木彬 (プロ野球監督 解説者)中間生まれ 東筑高 西鉄 近鉄 オリックス
* 平野啓一郎 (小説家)愛知県蒲郡市生まれ。幼少期より18才まで北九州市で育つ
* 村野藤吾 (建築家)佐賀県唐津市生まれ
* 横内謙介(脚本家、演出家、「扉座」主宰)東京生まれ
* 小林千登勢 (女優)京城生まれ、東京育ち。引揚げ地が八幡市
大庭久美子(元バスケ選手《DENSO》)折尾中学校出
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