#俺の一押しエロゲソングを聞いてくれ 集計(その2)
昨日アップした集計結果の続きです。2ポイント未満かつ1ポイント超の274曲になります(集計方法は前投稿をご参照ください)。
投稿者数 ポイント 曲名/作品名/歌手
_9人 1.993 dissonant chord/PRINCESS WALTZ/NANA
_8人 1.981 穢れ亡き夢/11eyes 罪と罰と贖いの少女/Asriel
_9人 1.973 Moving go on ~そこから見える未来~/3days/川村ゆみ
_9人 1.965 こころに響く恋ほたる/アマツツミ/橋本みゆき
_8人 1.948 brave genesis/創刻のアテリアル/オリヒメヨゾラ
_8人 1.933 split tears/片恋いの月/fripSide
_6人 1.918 GHOST×GRADUATION」/はつゆきさくら/monet
11人 1.918 コトダマ紬ぐ未来/アマツツミ/山崎もえ
_4人 1.917 Fericita/シンシア ~Sincerely to You~/Rita
_9人 1.915 赤い約束/FORTUNE ARTERIAL/Veil∞Lia
_6人 1.906 最愛/涼風のメルト/霜月はるか
12人 1.885 ダ・カーポII ~あさきゆめみし君と~/D.C.II ~ダ・カーポII~/yozuca*
_8人 1.883 機神咆吼ッ! デモンベイン!/斬魔大聖デモンベイン/生沢佑一
_4人 1.883 真実の翼 -サダメのツバサ-/僕がサダメ 君には翼を。/カヒーナ
_7人 1.878 彼方/SinsAbell/東迦喜也
_6人 1.876 sword of virgin/恋剣乙女/fripSide
_9人 1.866 嘘つきと傷あと/輝光翼戦記 天空のユミナ/水霧けいと
10人 1.845 For our day/そして明日の世界より――/川田まみ
_9人 1.844 未来図/未来ノスタルジア/浅羽リオ
_5人 1.843 jewelry days/オーガストFANBOX/榊原ゆい
_4人 1.841 武士/真剣で私に恋しなさい!/きただにひろし
13人 1.839 Life is like a Melody/智代アフター/Lia
11人 1.833 sign/うたてめぐり/miru
_6人 1.833 Saya's Song/リトルバスターズ! エクスタシー/Lia
_8人 1.820 君が望む永遠/君が望む永遠/MEGUMI
_5人 1.810 go!go! Summer drive!/ナツユメナギサ/月子
10人 1.807 I Bless Thy Life/天使ノ二挺拳銃/いとうかなこ
_7人 1.804 二人色/恋色空模様/Duca
_6人 1.802 久遠 ~詩歌侘~/恋姫†無双 ~ドキッ☆乙女だらけの三国志演義~/茶太
11人 1.794 永遠に咲く花/枯れない世界と終わる花/AiRI
_7人 1.791 Eternal Recurrence/星空のメモリア/橋本みゆき
_8人 1.790 Reconquista/レコンキスタ/飛蘭
_9人 1.789 濛々たる黒煙は咲き/信天翁航海録/Rita
_5人 1.780 Destiny/あると/橋本みゆき
12人 1.778 Clover Day's/Clover Day's/真理絵
10人 1.771 モノクローム/グリーングリーン/YURIA
_6人 1.764 恋せよ乙女!/サノバウィッチ/米倉千尋
10人 1.743 Happy birthday to.../終わる世界とバースデイ/KAKO
_5人 1.743 あくびの戦士がふぁー/スマガ ~Star Mine Girl~/大槻ケンヂ
_5人 1.742 brindiamo ~俺たちに乾杯/続・殺戮のジャンゴ -地獄の賞金首-/ワタナベカズヒロ
_6人 1.737 Vanille Rouge -ヴァニーユ・ルージュ-/フォセット ~Cafe au Le Ciel Bleu~/佐倉紗織
_6人 1.735 言葉繋ぎ/すきま桜とうその都会 -End of the world and cherry Blossom Princess-/花たん
_9人 1.734 Natukage/AIR/Lia
_7人 1.719 ヒカリ/ジサツのための101の方法/佐藤裕美
_6人 1.709 僕と、僕らの夏/僕と、僕らの夏/WHITE-LIPS
10人 1.701 紅葉/きっと、澄みわたる朝色よりも/WHITE-LIPS
_6人 1.700 style/それは舞い散る桜のように/YURIA
_9人 1.695 Wind of Cronus/プレゼンス/真理絵
_8人 1.693 Rosa Morada/紫影のソナーニル/Rita
10人 1.692 Liblume/生命のスペア/霜月はるか
_7人 1.686 あなたを想いたい/Routes/池田春菜
_4人 1.683 星団歩行/夜巡る、ボクらの迷子教室/夜巡る、ボクらの迷子教室
_4人 1.662 primal/プライマルハーツ/Ceui
_8人 1.659 沙耶の唄/沙耶の唄/いとうかなこ
_5人 1.658 mement vivere ~生きることを忘れないで~/月光のカルネヴァーレ/ワタナベカズヒロ
10人 1.658 悠久のcadenza/姫狩りダンジョンマイスター/織姫よぞら
_6人 1.655 Treating 2U/Treating 2U/堤伊之助
_5人 1.652 せつなさのグラデイション/あかね色に染まる坂/橋本みゆき
_7人 1.651 Moon Story/片恋いの月 えくすとら/UR@N
_5人 1.640 ワールドイズマイン/グリーングリーン/bamboo
_4人 1.636 時雨Dictionary/キミトユメミシ/民安ともえ
_6人 1.635 遙かなる地球(ふるさと)の歌/マブラヴ/栗林みな実
_6人 1.630 キミガタメ - /うたわれるもの/Suara
_7人 1.624 未来はきっとShiny Days/ボクラはピアチェーレ/奏英学園軽音部 Starring i.o
_5人 1.618 GLORIOUS DAYS/恋×シンアイ彼女/yuiko
_4人 1.617 imitation/Imitation Lover/榊原ゆい
_9人 1.609 さよならの向こう側で/D.C.II P.C. ~ダ・カーポII~ プラスコミュニケーション/美郷あき
_5人 1.607 桜霞 ~サクラノカスミ~/桜吹雪/西沢はぐみ
_5人 1.603 with you/スズノネセブン!/茶太
_7人 1.600 Love Cheat!/いただきじゃんがりあんR/MOSAIC.WAV
11人 1.583 spiral of despair/痴漢専用車両 ~屈辱の痴漢電車~/fripSide
_5人 1.583 この大地の果てで/永遠のアセリア/Tā
_8人 1.574 冬に咲く華/彼女のセイイキ/美月琴音
10人 1.573 THE APPLE IS CAST!/抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?/夢乃ゆき
_3人 1.571 MUGEN∞MIRAI/天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!?/神代あみ
_5人 1.569 シンソウノイズ/シンソウノイズ ~受信探偵の事件簿~/霜月はるか×Ceui
_4人 1.560 あたらしい予感/To Heart/AKKO
_5人 1.545 ぴぃす@ぴーしーず!/Peace@Pieces/KIYO
_9人 1.541 ツクモノツキ/ツクモノツキ/nao
_4人 1.525 Cross Illusion/俺たちに翼はない AfterStory/美郷あき
_4人 1.525 夏はマシンガン/みずいろ/マシンガン進藤
_6人 1.523 凪/もしも明日が晴れならば/WHITE-LIPS
_7人 1.521 quantum jump/フレラバ/真里歌
_5人 1.510 nameless melodies ~だけど、きみにおくるうた~/とらいあんぐるハート2 さざなみ女子寮/鳥居花音
10人 1.504 Brand-new Heart/To Heart/AKKO
_2人 1.500 DELICIOUS TEMPTATION/赤ずきんと迷いの森/杉崎和哉
_3人 1.500 MOON TEARS/吸血殲鬼ヴェドゴニア/小野正利
_3人 1.500 Snow wish/デュエリスト×エンゲージ/Duca
_2人 1.500 Velocity of sound/ソニック・プリンセス/MOMO
_6人 1.495 さよならのかわりに/この青空に約束を―/つぐみ寮生会合唱団
13人 1.491 THIS ILLUSION/Fate/stay night /M.H.
_8人 1.478 We Survive/V.G.NEO/KOTOKO
_8人 1.474 My Sweet Lady/学☆王/佐倉紗織
_7人 1.469 Dreaming Continue/ぱすてるチャイムContinue/NANA
_5人 1.467 つまんない恋/パルフェ ~ショコラ second brew~/高槻つばさ
_4人 1.454 little explorer/eden*/原田ひとみ
_4人 1.450 Love Hell Rocket/HoneyComing/青木春子
_5人 1.448 Celebrate/桜華/みとせのりこ
10人 1.424 魂響/魂響 ~たまゆら~/片霧烈火
_6人 1.421 Change The World/ゴールデンアワー/夢乃ゆき
_5人 1.420 Causal Chain/うたてめぐり/遊女
_3人 1.417 As time goes by/コミックパーティー/美崎しのぶ
_6人 1.414 終末のフラクタル/グリザイアの果実/飛蘭
_3人 1.410 The Engaged Fortune/アリス2010/橋本みゆき
_8人 1.394 ダ・カーポⅢ~キミにささげる あいのマホウ~/D.C.III R ~ダ・カーポIIIアール~ X-rated/yozuca*
_6人 1.392 可憐雪月花/絆きらめく恋いろは/KEiNA
_7人 1.392 想いのカナタ/夏空カナタ/霜月はるか
_6人 1.388 後ろ髪の証跡/ハピメア -Fragmentation Dream-/美月琴音
_4人 1.387 スクールバス/グリーングリーン/UR@N
_6人 1.386 ジュヴナイル/蒼天のセレナリア/Rita
_5人 1.386 運命SADAME/うたわれるもの/元田恵美
_6人 1.381 戦姫之理/龍戦姫 天夢/青葉りんご
10人 1.379 観覧車 ~あの日と、昨日と今日と明日と~/めぐる季節の約束と、つないだその手のぬくもりと/Duca
_4人 1.375 Sleeping Pretend/すみれ/真里歌
_4人 1.367 Milky Ice/ウィッチズガーデン/雪村涼乃(遥そら)
_3人 1.367 プチタミ/キミの声がきこえる/茶太
_4人 1.365 さめない熱/天使ノ二挺拳銃/ワタナベ
_5人 1.360 Especially for you/ワンコとリリー/麗華
_9人 1.359 Like a Green/グリーングリーン2 恋のスペシャルサマー/UR@N
_4人 1.355 マル秘☆恋愛法則/アッチむいて恋/NANA
_3人 1.354 7th WORLD'S OUT/こんそめ!~combination somebody!~/西沢はぐみ
_9人 1.354 magicaride/マジカライド/fripSide
11人 1.354 Explorer World/カミカゼ☆エクスプローラー!/NANA
_6人 1.353 君恋ノ唄/戦国†恋姫/茶太
_6人 1.352 ∞未来/失われた未来を求めて/橋本みゆき
_7人 1.348 希いの花/眠れる花は春を待つ。/Rita
_7人 1.348 永遠なる絆と想いのキセキ/恋する想いと少女のキセキ/nao
_5人 1.346 僕たちの未来/Fate/hollow ataraxia/rhu
_4人 1.345 After All -綴る想い-/WHITE ALBUM2/上原れな
_3人 1.341 SOUND OF DESTINY/WHITE ALBUM/緒方理奈
_8人 1.340 room/君が主で執事が俺で/KOTOKO
_9人 1.334 First Love/ヒマワリと恋の記憶/夢乃ゆき
_2人 1.333 cross my heart/innocent world/島宮えい子
_2人 1.333 Le Conseil/古色迷宮輪舞曲/tohko
_3人 1.333 MOON PHASE/雫/Suara
_2人 1.333 Running to the straight/ママトト ~a record of war~/仲村芽衣子
_2人 1.333 おもいで/Canvas ~セピア色のモチーフ~/くにたけみゆき
_5人 1.838 カスミカゲロウ/霞外籠逗留記/Rita
_5人 1.331 Till I can see you again/Chu×Chuぱらだいす ~Encore Live~/榊原ゆい
_3人 1.327 星海を往く希望の歌/マブラヴ オルタネイティヴ クロニクルズ01/遠藤正明
_5人 1.324 Dearest Sword, Dearest Wish/ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-/Ayumi.
_5人 1.322 Forget-me-Not/忘レナ草 ~Forget-me-Not~/Akira
_5人 1.313 Silent Flame/魔王と踊れ! -Legend of Lord of Lords-/霜月はるか
_3人 1.311 iを解きなさい/いきなりあなたに恋している/はな
_3人 1.310 song for friends/リトルバスターズ! エクスタシー/Rita
_3人 1.310 歩み/まじかる☆アンティーク/AKKO
_4人 1.307 モンタージュ/最終試験くじら/美郷あき
_8人 1.306 ナニカ/カナリア ~この想いを歌に乗せて~/NORI
_4人 1.302 true eternity/彼女たちの流儀/fripSide
_7人 1.299 closest love/Areas 恋する乙女の3H/fripSide
_4人 1.297 祝福の歌/エーデルワイス/yozuca*
_3人 1.291 I pray to stop my cry/凌辱看護婦学院/KOTOKO
_3人 1.286 世界で一つのタカラモノ/ボクラはピアチェーレ/奏英学園軽音楽部 starring i.o
_4人 1.282 My Dear Stardust/DEARDROPS/DEARDROPS
_6人 1.274 COLD BUTTERFLY/聖娼女 ~性奴育成学園~/Duca
_8人 1.261 トラワレビト/シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION/遊女
_6人 1.261 beautiful flower/D.C.II/美郷あき
_6人 1.260 星空のいま/星空へ架かる橋AA/相良心
_3人 1.256 Witch's Garden/ウィッチズガーデン/佐藤ひろ美 & 飛蘭
_9人 1.252 Lapis Lazuli/夜明け前より瑠璃色な/泉伶
_2人 1.250 Walk/学園ソドム ~教室の牝奴隷達~/神林未玖
_2人 1.250 ラブ・エレクション/ワールド・エレクション/薬師るり
_3人 1.244 セ・キララ/se・きらら/橋本みゆき
_9人 1.242 情熱のウォブル/タユタマ -It's happy days-/Kicco
_6人 1.236 Raison d'etre/GUN-KATANA -Non-Human-Killer/電気式華憐音楽集団
_3人 1.226 祈りの時代/奴隷市場/MELL
_5人 1.220 Heart To Heart/ToHeart2 XRATED/中山愛梨沙
10人 1.214 Change&Chance!/のーぶる☆わーくす/榊原ゆい
_4人 1.213 thyme/シュクレ/KOTOKO
_3人 1.211 Dote up a cat!/ネコっかわいがり! ~クレインイヌネコ病院診療中~/Rita
_3人 1.210 見上げた空におちていく/見上げた空におちていく/片霧烈火
_2人 1.200 infinite knots/天結いキャッスルマイスター/佐咲紗花
_2人 1.200 Life goes on/カタハネ ――An' call Belle――/Rita
_2人 1.200 Re:TraumenD/Re:LieF/紫咲ほたる
_2人 1.200 saudade/漆黒のシャルノス/Rita
_2人 1.200 Von Ljosalfr ~光の妖精より~/迷える2人とセカイのすべて/nao
_2人 1.200 だっこしてぎゅっ!~汝、隣の枕(よめ)を愛せ/だっこしてぎゅっ! ~オレの嫁は抱き枕~/民安ともえ
_3人 1.200 もう始まっている、未来。/Flyable Heart/KIYO
_4人 1.199 ハジマリノトキ/鬼まり。/Rita
_3人 1.196 恋せよ!乙女/恋せよ!!妹番長/Duca
_3人 1.194 IN MY WORLD/猫撫ディストーション Exodus/桐島愛里
_5人 1.194 it's just farewell/カタハネ/Rita
_9人 1.193 LOVING TRIP/オトメ*ドメイン/yozuca*
_4人 1.192 残光ルミネセンス/円交少女2 ~JKアイドル真鈴の場合~/yuiko
_6人 1.192 FaV/ラムネーション!/彩音
_3人 1.191 立ち上がれ教頭!/狂った教頭No.2 ~この支配からの卒業~/如日
_3人 1.188 unsymmetry/ぎりギリLOVE/KOTOKO
_7人 1.186 チェリーレッドのピストル/FOLKLORE JAM/佐藤ひろ美
10人 1.185 own justice/暁の護衛~罪深き終末論~/神月社
_3人 1.184 広がる夜空の下で/星空へ架かる橋/青葉りんご
_3人 1.181 Growing!/DRACU-RIOT!/米良梓(cv佐藤しずく)
_3人 1.175 巫女みこナース・愛のテーマ/巫女みこナース/Chu☆
_3人 1.173 melty snow/あねいも2/川田まみ
_3人 1.171 Eden's song/���リザイアの楽園/はな
_3人 1.168 雨上がりに咲いた虹/D.C.II To You/yozuca*
_2人 1.167 Castle Fantasia/キャッスルファンタジア聖魔大戦/CANDY
_3人 1.167 君に逢えたから/いろとりどりのセカイ/eufonius
_2人 1.167 志在千里 ~恋姫喚作百花王~ 【Piano Arrange】/真・恋姫†無双 ~乙女繚乱☆三国志演義~/茶太
_2人 1.167 名も無き物語/Hello, good-bye/Kicco
_2人 1.167 輪廻の糸/天ノ少女/霜月はるか
_6人 1.163 La storia/戦女神VERITA /織姫よぞら
_4人 1.160 emotional flutter/ef - the latter tale./原田ひとみ
_3人 1.150 やさしい世界を君に/天使の羽根を踏まないでっ/WHITE-LIPS
_7人 1.148 Gregorio/Dies irae ~Acta est Fabula~/榊原ゆい
_2人 1.143 Signal Heart/シグナルハート /Rita
_2人 1.125 entrance to you/カスタムメイド3D/nao
_2人 1.125 have eyes only for you…/North Wind/KIRIKO
_2人 1.125 カカシ/水夏A.S+/彩音
_3人 1.125 スターチス/Color of white/結月そら
_2人 1.125 メリーゴーランドをぶっ壊せ/はつゆきさくら/結衣菜
_2人 1.125 ラブ・パラダイス/W.L.O. 世界恋愛機構/片霧烈火
_2人 1.125 散歩日和/ワンコとリリー/Duca
_2人 1.125 迷いの森/グリザイアの果実/佐藤ひろ美
_8人 1.124 アペイリア/景の海のアペイリア/薬師るり
_3人 1.112 コイノニア/Noel/Rita
_2人 1.111 こころのプリズム/コミュ -黒い竜と優しい王国-/桜坂かい
_2人 1.111 天意悠久/斬魔大聖デモンベイン/いとうかなこ
_2人 1.111 未来自画像/真剣で私に恋しなさい!S/KOTOKO
_9人 1.110 淡雪/ましろぼたん/佐倉紗織
_5人 1.110 IN THE DARK/THE GOD OF DEATH/みるくくるみ
11人 1.108 satirize/螺旋回廊2/宮崎麻芽
_2人 1.100 Because of/妹のセイイキ/秋野花
_2人 1.100 青空の彼方へ ~Greensleevesより~/きると/KAKO
_2人 1.100 占勇!魔界ブロードバンド/魔王のくせに生イキだっ!/綾瀬理恵
_3人 1.098 Color of Happiness/るな・シーズン 150分の1の恋人/AKI
_6人 1.095 鏡の森/Trample on Schatten!!/片霧烈火
_6人 1.095 君とつくるもうひとつの未来/ここから夏のイノセンス/AiRi
_7人 1.092 散って、咲いて/シークレットゲーム -KILLER QUEEN- DEPTH EDITION/遊女
_2人 1.091 Cross talk/ツグナヒ/MARY
_3人 1.090 solitude/君の名残は静かに揺れて/KIYO
_3人 1.090 そらうた/そらうた/佐藤裕美
_3人 1.088 EVERLASTING BLUE/AQUA/月子
_8人 1.085 Secret Liqueur/働くオトナの恋愛事情/霜月はるか
_9人 1.084 ナグルファルの船上にて/素晴らしき日々 ~不連続存在~/monet
_2人 1.083 flow ~水の生まれた場所~/水素 ~1/2の奇蹟~/KOTOKO
_2人 1.083 恋鍵/いのぐれっ!/うえおかあい&風音
_2人 1.077 Escarlata/Scarlett ~スカーレット~/木蓮
10人 1.075 Platonic Syndrome/夏ノ雨/Duca
_6人 1.072 Presto/はつゆきさくら/KOTOKO
_2人 1.071 First Avenue/バイナリィ・ポット/masa
_2人 1.071 no rain, no rainbow/ロンド・リーフレット/中原涼
_9人 1.071 疼/装甲悪鬼村正/VERTUEUX
_4人 1.067 夢遥か/Garden/Duca
_2人 1.067 絶対☆大好き/ぜったい遵守☆強制子作り許可証!!/藤原鞠菜
_2人 1.067 放課後のパティシエ/パティシエなにゃんこ/SAKKO
_0人 0.000 神様のりんご//WHITE-LIPS
_5人 1.060 月夜に舞う恋の花/千の刃濤、桃花染の皇姫/ういにゃす
_2人 1.059 Erode/カスタムレイド4/電気式華憐音楽集団
_9人 1.058 Ashberry/エーデルワイス/NANA
_6人 1.058 Only For You/民族淫嬢/カヒーナ
_3人 1.057 fractale/Dark Blue/ひうらまさこ
_3人 1.054 太陽のプロミア/太陽のプロミア/NANA
_2人 1.053 Brand New Melody/もっと 姉、ちゃんとしようよっ!/理多
_2人 1.053 innocent Eye's/イノセント・アイズ/Akira
_4人 1.053 シアワセノサガシカタ/ジサツのための101の方法/佐藤裕美
_2人 1.050 ��ラウン通りで待ってます/ブラウン通り三番目/畑亜貴
_2人 1.048 ガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイト/ふぃぎゅ@メイト/み~こ
_2人 1.048 私ってジャスティス/遊撃警艦パトベセル/keito
_2人 1.033 Especial Friend/Silence 聖なる夜の鐘の中で……/A・S
_2人 1.033 KANATA/七彩かなた/らん丸
_2人 1.033 青空ボレロ/巣作りドラゴン/畑亜貴
_4人 1.033 ヒトリ/天使のいない12月/AKKO
_2人 1.032 ever/明日の七海と逢うために/橋本みゆき
_2人 1.032 悲しみの向こうへ/School Days/いとうかなこ
_2人 1.030 Snowy Tears/闇色のスノードロップス/小田ユウ
_2人 1.029 Love Paint/BIN★CANダーリン/遊女
_2人 1.029 You can fly/マージ ~MARGINAL~/清水こずえ
_2人 1.026 My Dear アレながおじさん/My Dear アレながおじさん/Orihime
_2人 1.025 熱情/魔都拳侠傳 マスクド上海/マスクド上海
_2人 1.021 seven colors/はるかぜどりに、とまりぎを。/みとせのりこ
_2人 1.017 FISSION/グリザイアの楽園/奥井雅美
_2人 1.016 ラムネ2017/ラムネ2/仲村芽衣子
_2人 1.006 roop ~遠い世界のキミに贈るたったひとつの恋の歌~/あきゆめくくる/Rita
_2人 1.006 ラピスラズリの恋/あまつみそらに!/榊原ゆい
10人 1.004 二人だけのカーテンコール/アオイトリ/浅葉リオ
4 notes
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View notes
Lzieの好きな曲だけまとめたの Part2
謎企画、第二弾
今回も締め切りに追われている中の作成です・・・
前回はバンド曲が多く色々アレでしたが今回からはアニメソングもボチボチ入ってくる・・・ハズ
(ちなみ前回なんですけどリンク飛ぶと思いっきり再生リストも見れるらしく、恥ずかしいわ!!!ってことで今回は飛びません)
YUKI - 長い夢
今聞くとだいぶ世界観が強過ぎて圧倒されます。
単純なアルペジオのリフレインの効果なのかな・・・今聞いてもくるものあります
小倉結衣&民安ともえ - LOVE LOVE WARS
おとなり恋戦争!というSugar HouseのエロゲOPです
電波ソングに近いものを感じます
中川かのん - ハッピークレセント
神のみぞ知るセカイの劇中キャラである中川かのんの曲です
アイドルって設定なのでまぁそれっぽい曲って感じが好き
complex.0 - pppulse rifle
ロリコアとのファーストコンタクト時に出会った曲です、・・・けどロリコアなのかはイマイチわからない・・・
久々に聞いて思い出したので詳細が僕もわからないです
Korn - Falling Away From Me
Kornの中でも群を抜いて好きな曲。
このバンドコピーするためだけに七弦かおうとしたことがありました(マジ)
死際サテライト - 戦慄オルレアン
東方アレンジバンドでお馴染み死際サテライト。
全部の音源は手に入れてないけど最初に THE GHOST IN MY ROOM EPを手にとって聞いたのでやっぱこの曲だな~ってなります
後ろから這いより隊G - 恋は渾沌の隷也 (Yuuna Kamishiro Remix)
SAN値の方のユーロビートmix。この頃は頭文字Dにハマっていたこともありユーロビートを割りと掘ってました
odaxelagnia - Polssia!
個人的に織田といえばこの曲!!というやつ。
もすかうって正しい発音Polssiaなんですかね?
Le Scrawl - Eager to Please
なんと形容したらいいのか迷うバンド。英語だとGrind Ska Bandだったかな?
グラインドコア+スカ=アホを体現したバンドだと思います。
Igorrr - Brutal Swing
ブレイクコアにハマったきっかけの曲であるIgorrrです。
ブレイクビーツが目立つというよりはブラストビートとかが目立つのがIgorrrだと思います。
この頃はブラストを使うバンドとか、スピードコアにハマっていた為そのもろもろの要素が複合してきたものということで興味を惹かれて好きになりました
Abominable Putridity - Entrails Full Of Vermin
Kraaniumがカバーしているので知ったバンド。
1:50からの畳み掛けるようなリフの嵐が好きです。
Cerebral Bore - The Bald Cadaver
女性ボーカルでグロウルとかといえば物足りないんだよな~というイメージを完全にぶち壊されたバンド
Nasty Maid Grinder - Similar Shit than Track 3 of Previous Album with More Elaborated Beat
みんな大好きNMG。声ネタ使いが完璧だし、とにかく好き(語彙力低下)
LOLIPO - Ecology Pla
この頃はオタクスピードヴァイブなんてイベント知りませんでした。この曲ホント好きなのでロリポさんこっそりデータ渡して欲しいです
LOLIPO EPまだですか?(いつもの)
Platinum Disco by Yuka Iguchi ~ REMIX
誰のリミックスかはわからないです(土下座)
Dixie Flatline - Just Be Friends
名曲ですよね。2009年(?)くらいの曲ってことで色々ショック受けてます
榊原ゆい - メチャ恋らんまん☆
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橋本みゆき - 夢見るままに恋をして
ぱれっとから出てるましろ色シンフォニー(PSP版)のOP曲です
誰がなんと言おうと瀬名愛理がメインヒロインです
ましろ色は劇中BGMもかなり良かったイメージあります。
エロゲ版のシンフォニック・ラブとかEDのさよなら君の声とかボーカルトラックも良い曲揃いなんで是非買おう!!
片霧烈火 - 一生モノ☆
ensembleからの黙って私のムコになれ!のOP曲
片桐烈火はこの路線でバンバン出して欲しい・・・
民安ともえ - だっこしてぎゅっ! 〜汝、隣の枕(よめ)を愛せ
Tactics*Latteから出てるエロゲ、だっこしてぎゅっ! 〜オレの嫁は抱き枕〜のOP・・・だった気がします。
まさにTHE電波ソングな一曲。急にお嫁にしなさいっ!を彷彿とさせるような落とし方したり文句なし(どっちが先なのかは知らないです)
小宮真央 - ちっぱいぱん
ちっぱいぱんCDの曲ですね。この頃の同人音楽って全部こんなんだったんですかね?(偏見の目)
小学生の頃つられて聞いたけど、今聞いても歌詞がまぁ酷くて・・・セリフシーンを抜粋しますと・・・・・・
おまたがぬれぬれになっちゃってしゅごっ! じゃあ、つぎはいよいよおまんこにずっぽしずっぽしっ! だいにかいせんもイケルよね? だいにじおまんこたいせんっ! だいにじすーぱーおまんこたいせんあるふぁぁぁああっ! あたしうえっ、きじょーいがいいっ! こちんこちんのおちんちんをもって、いれます、いれますっ! ちゅぷっって、��いった、ちんぽがはいった!
・・・小宮真央といえば、何気に組曲『ニコニコ動画』を歌ってたり(めちゃ声可愛い)、俺の中のアンセムツンデレのうた!を歌ってたり、ラーメンズネタが元の路上のギリジンを歌ってたり・・・・・・何気に小宮真央の声を聞いて育ってきた人 (オタクに限り) 多いんじゃないでしょうか?
今回から一つ一つ思いでなりなんらかの感想を添えることにしました。
ここまでで、6/26です
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16.12.9 ヒーローはギャンブルで語る
感覚のなくなりかけた心に降り注ぐ四十三度のシャワー。
あいつの顔がまだ傍にいる気がする。
「ソニックのバカー!」
声帯が切れてしまうかと思った。声帯がどんな形をしているのかはっきり知らないが、帯というのだから、痛いほど震わせすぎたら繊維みたいに引き裂かれてしまうのだとエミーは考えている。反対に唇を引き結ぶソニックは、きっと何か言いたいだろうにじっと我慢しているのが窺がえた。相手の年齢こそちょっとお兄さんだが、まるで同級生の素直じゃない男子と向かい合っている気分だ。
エミーはまだ、ぜえぜえと息を切らしている。もう一度「ばか」と小さく悪態をついたのが彼にも聞こえただろうか。思いのほか透明な声が出た。声帯は無事だった。だが堪忍袋は無事じゃない。
今度こそデートしてくれるって約束したのに。いつもいつもいつもいつも、これがいつもっておかしいでしょ!
「もう、絶対、今度こそ、ほんとに、許さない!」
鼻水を汚らしくすすりながら喚き散らす姿、乙女じゃない。でも何だっていいのよ! アタシが怒ってるってことがソニックに伝わりさえすれば!
無表情のような、そうじゃないような顔をしたソニックが朧になる。水彩画みたいな幻想はすぐにグズグズに変形し、もうほとんど何も見えなくなり、エミーは涙を拭って駆け出した。涙が取っ払われた一瞬見えた、ソニックの唇のかすかな戦慄きは見なかったことにして。
あれからしばらく経った頃だった。
ソニックが、今まで親しかった仲間たちに寄り付かずやたら一人で過ごすようになったのは。
でも、みんなその理由を言わないようにしている。今日も街は平和で、
退屈。
本当はみんなそう言いたくて仕方ないのだ。エミーは退屈が嫌いだから、何回でも言うけれど。
「エミーさん、お出かけデスか? 白いコートとっても可愛いデス!」
「ええ、そう~?」
「それからお花のついたカチューシャも」
「チャオー」
「ありがと、クリーム、チーズ。今日は決戦なの。決戦の金曜日」
「わあ……エミーさん、いつもと気合の入り方が違いマス。背後で炎が燃えてマス」
そう、今日は「いつも」と違う。あのソニックがめずらしくデートの誘いを受けたのだ。
あんまりにお前がしつこいからついに折れたんじゃねーの、とここへ来る前に果物屋で会ったナックルズにからかわれたが、それで構わない。重要なのは今日一日ソニックの隣で歩けること。それだけでエミーは十分幸せだった。普段好き勝手しているソニックにも、たまには人に合わせることを学んでほしい。
昨晩もらったビデオ電話で「静かなカフェテリアの一席を予約しといてやるからさ」と彼は言った。テイルスに作ってもらった通信機での会話だけれど、エミーは嬉しくて嬉しくてつい通信機ごと抱きしめてしまった。慌てて離れると画面の向こうでソニックは視線をふらつかせた。きっと照れていたのだ。
しかし今日は生憎の雨だった。せっかく買ったコートも濡れてしまいそうで、まだ昼時なのにまるで夕方のように暗い街を警戒しながら歩いた。ブーツが水溜りに入りそうになるたび不安になる。
デートに長靴なんて履いていけるもんですか。せめて可愛いデザインのものを持っていれば……。
道路を走る車のヘッドライトがしとしと降る雨粒の連なりを照らし出す。タイヤからクジラの潮吹きのような飛沫が上がり、大袈裟に飛び退いてしまう。「Hey!」と呼ばれたのはそのときだ。
ソニックは歩道の脇のベンチに、傘をさして座っていた。白いマフラーを巻いて、足を組んで、缶ボトルのコーヒーに口をつけて、ぼんやりとエミーを眺めていた。「Watch your step.」「へ?」駆け寄ろうとしたら視界がくんっ、と前に半回転した。
ふわりと白いのが頬に当たったと思ったらマフラーだった。ソニックは何事もなかったかのようにエミーに体勢を立て直させて、また目にも止まらぬスピードでベンチに戻る。「滑りやすいから」そして濡れてアスファルトに貼り付く黄色い葉を指差した。
「ソニックぅ……」ああ、うっとり。
「雨の日に真っ白なもの着てくるなよ。汚れるだろ?」
言い方が優しい。咎めているのではなくからかっているのだと、ちゃんとわかるくらいに。
この角を曲がった大通りにイチョウ並木があり、木枯らしが吹く頃になると黄色い渦が絶えない。さらに冬が深くなると、ギンナンがすごく臭い。
今度はちゃんと歩いて近寄る。もう一つわかったことがある。彼の用意した「静かなカフェテリアの一席」の正体というのは……。
「チョコレートケーキのおいしいお洒落なカフェを期待してたのに、これじゃカフェテリアじゃなくて、もはや野外じゃない!」と拗ねておいた。これくらい言ったって大丈夫だろう。「しかも車ガンガン通ってるから、静かじゃないし」
ソニックはまた一口飲んで、「店内のジャズを掻き消すくらい、人がぺちゃくちゃ話してるだけの密室空間、オレが好き好んで予約なんて取るわけないだろ?」
「それもそうだけど」確かに、この状況は半分予想通りだったりする。13時を回り、オフィスの昼休みも終わって、金曜日の雨の街に人はまばらであった。
畳んだタオルを隣に敷いてくれたのは彼なりの気遣いだろう。エミーは傘をたたんで、ソニックの隣でちょこんと座った。彼のさす傘はモミの木を髣髴とさせる深い緑色で、こんなパラソルのあるカフェテリアどこかで座ったことがある。跳ね返る雨もさして大粒ではない。時々、車や人が通って、景色は忙しないけれど、二人きりのベンチに収まってしまうと存外周囲の音は煩わしくなくなった。おばさんたちが職場や嫁の愚痴で盛り上がるカフェより落ち着くのは、言えてる。
何より、普段より無口なソニックは却ってどっしり構えている気がして、隣にいると安心する。
ただ、寒い。
「ねーえ、ソニック」
「くっつくなって」
「だってえ、寒いんだもん」
今日の彼は、すばしっこさがないというか、全体的に動きが鈍い。寒いからだろうか。好都合だけれど。
「ところでアタシの飲み物は? もしかしてソニックが飲んでるそれを二人でシェアするカンジでいいの? やっだ、それって関節キ」
「向かいに自販機あるから買ってこいよ」
「もうっ空気読めないわね。ムード考えてよ、ここは二人でひとつでしょ!」
イチョウの葉で濡れた道路脇のベンチでムードも何もあるか、という風にソニックは溜息をつく。いじわる。
「これからどこ行く? まさかずーっとここで寄り添い合ってるつもりじゃないんでしょ? アタシはそれでもいいけどお」
「ジョーダンよせよ。明日風邪でノックダウンだぜ」
そういえばソニックの横顔を、こんな近くで見つめたのは久しぶりだ。困ったような顔だからか、少し雨粒で濡れているからか、結構、キリッとして見える。素敵。
「あ、10分で終わる音速ジェットコースター風景巡りは、なしだからね」
「手厳しいな」
「当たり前! 今日はデ・エ・トの約束でしょ!」凄むと、ソニックはお手上げと言わんばかりに両手を挙げた。それから、オーケー、と溜息混じりに言う。
「エミーのしたいことに付き合うつもりで来たんだ、今日は。ショッピングでもスイーツでもカラオケでも、何でもいいぜ。ただし長時間同じ場所に滞在したくないな」
「いいわよ、ソニックがずっとおんなじ場所にいられないのよく知ってるもの。え、ていうか、本当に? アタシの行きたいところどこでも付き合ってくれるの?」
「今日は特別だぜ?」
彼の機嫌が特別よさそうには見えなかったが、ウィンクのひとつもなかったが、そう言われたら遠慮はしない。早速彼の手を引いて駅前のショッピングモールへ飛び込んだ。
なんだか変なソニック。
「エミー、これ、エッグマンが作ったポンコツロボットに似てるよな」
店内の壁紙や棚まで木でできたこじんまりした雑貨屋でモコモコスリッパを見ていたら、急に横から喋りかけられたので目を転じると、彼は木彫りの小さな置物を差し出してきた。丸いタマゴ頭に丸い胴体、丸い手足、丸い目、の下にジグザグのヒゲ……なるほど、彼らのよく知る悪の天才科学者によく似ている。思わずエミーも噴き出してしまった。
「なにこれ! エッグマンそっくりー!」
「これにデコのゴーグル描いたら、まんまだぜ」
ソニックというハリネズミは意外にも、大きな絵画から小さな貝殻まで、何でも興味を持つ。かと思えば興味のまったく湧かないものは見向きもしない。彼の好奇心は微妙な感覚らしく、エミーやテイルスでもたまにわからない。
店内をうきうきと巡るエミーの後をついていっている間、ソニックはエッグマン似の木彫りの置物をくるくる回して、離さなかった。会計のときになって「それ買うの?」と聞かれると少し黙ったが、結局、300リングと引き換えに最後までそいつを離さなかった。
「ソニックでもそうゆーの気になっちゃうんだ」
「別にいーだろ」
「責めてないわよ。いいじゃない」
エミーはソニックがそれをつい買ってしまった理由を想像しかけて、やめた。
ショッピングモールでしばらくソニックを連れ回していたが、彼が早々に疲れてきたようなので、一旦出た。相変わらずの雨と極寒だった。ソニックは木彫りエッグマンをやっぱりくるくる回しながらマフラーひとつで悠然と歩く。足取りのしっかりした彼と対照的に、何故だかエミーは、心に少しずつ不安が搔き曇っていくのを感じていた。地球でもっとも寒いホロスカを、ハダカに手袋という変態のような姿で駆け走ったソニックの耐性に違和感があるのではない。かといって彼が急にエッグマン似の人形を買ったことを気味悪く思ったわけでもなかった。
もっと、それこそ微妙な感覚で作用するべきものが、デートで浮かれたい気分を邪魔してくる。これはとてもウザい。でも、ソニックの気持ちを置いて一人で楽しめるほど、自己中じゃないつもりだ��
どこかでお茶したかった。互いの目を見つめてゆったりと話せたら何か変わるんじゃないか。ソニックと二人で楽しく過ごしたいからこそ。
「ね、さっきのベンチに戻って休まない?」
イチョウ並木の近くの? とソニックは目を丸くした。「多分びしょ濡れだぜ」
「またタオルで拭けばいいでしょ? せっかくソニックが選んでくれたカフェの席だし、あそこが何だかんだ、あんたは一番落ち着くくせに」
ソニックはハリを掻きながら苦笑した。星型にも近いコバルトブルーが大きく揺れる。
多分、ソニックは、本当はデートなんてしたくないのだ。でも、走りたい気分でもないから困っていたのだろう。雨続きだし、最近何も考えず地球を走りに走っていたはいいがいい加減飽きたし、それで、今この街をふらふらしているのだ。この、事件も事故もない、平和な街を。
「せっかくの白いコートがトラックの水飛沫で濡れる覚悟は?」
「うそ、あそこって飛んでくることあるの!?」
「道路と結構近いし、最初オレが来たときにちょうど水かぶってたぜ。サーフィンできそうなくらいの凄まじい水飛沫がな」
「それもう飛沫ってレベルじゃないじゃん。ていうかそれわかっててアタシをあそこに座らせたの!? 信じらんない!」
「Oh-oh….悪かったって」
「前言撤回、やっぱあったかいカフェでのんびりココアでも飲みましょ。はい決定。今日はアタシのプランに付き合ってくれるって言ったわよね!」
「オレは外の方が好きなんだけどなあ」
悪い科学者が襲来するのを彼は待っている。
悪役がいなければ彼はヒーローにもなれない。退屈だろう。
イチョウ並木を足早に引き返しながらエミーはひっそりと、ソニックの心を想った。拗ねるなよ、とソニックの拗ねたような声が届いた。後ろ姿と歩調は本当に気持ちが出てしまうんだとエミーは思い知ることになった。
イチョウの葉は人々の足跡でどろどろだった。からっとした晴れの日はすぐ風に舞い、濡れればぺったり貼り付いて足が滑りやすい。まるでテンションの落差が激しいおてんば娘みたい。自分にそっくり。
さみしそうな背中をアタシはしてるのかしら。アタシわがままなのかしら。
「ねえ、早く目が覚めてくれるといいわね」
さみしいのは。
「エッグマン」
乱暴に引き寄せられた。
白く霞む雨道では、風が吹いても、べったりと地面に張り付いたイチョウの葉は渦を巻くことはない。だから、周辺を歩いていた誰も、二人のハリネズミが突然消えたことに気づかなかっただろう。
誰の目にも止まらぬ速さで、細い路地に連れ込まれたエミーの前に広がったのは、ただただ細いだけの、路地の光景だった。雨でカビ臭い。左右の壁は多分民家だ、建物の窓をぴったり閉めてある。一本向こうの通りを歩く人が見える。思いのほかはっきり見える。道幅は、ハリネズミが二人並べないほどとても狭い。
彼の名を呼びたいのに声が出ない。
エミーは背後から締め付けられていた。
左右の白い壁が今にもこの身体を潰そうと迫ってくるような恐怖を背負った、ソニックの体温にぴったりと口を塞がれて、身体の線が、攣っていた。まるでこれから誘拐されるかのようだった。ソニックの力は優しい。もがけば簡単に振り解けるだろう。
「……どう、したの」
傘はイチョウ並木に落としたままだ。肩がどんどん冷たくなっていく。離された口元がまだ熱い。
「ビビって、どうしたのよ」
今日一緒にいたソニックは、まるでソニックじゃないような気がしていた。
「エッグマンが――誰かに襲撃されて、大爆発から逃げ切れなくて今も昏睡状態になってても、あいつはちょっとやそっとじゃ終わらないって、どうせ知らない間に回復してまた悪さをし出すんだって、いつもそう言い続けてたのはソニックじゃない」
もう半年経つ。遅すぎる、とは思う。
きっとソニックは何かを知っている。だから苦しんでいる。
「アタシたちはいつも通り平和な街を用意してればいいのよ。いつでもぶち壊せるように、そしてソニックがアタシたちをすぐ助けてくれるように」
どうしていつも大事なことを喋ってくれないの。
誘拐犯のように、悪の天才科学者のように。このまま街をひっくり返す事件が何も起こらなければ、ソニック自身が何かしでかすのではないかと思った。エミーと同じだった。彼も退屈を嫌う。自分に障害物がないことに退屈を感じる。だから追いかけてくる自分の存在だって、本当は、ちょっと可愛がられているのだと信じている。
ここでアタシがまた邪魔しないと、こいつ、ヒール役になっちゃうかも。
そんなはずがない。ソニックはソニックのままだ。でも、何故だかそんな悪い予感が���速する血流と共に全身を駆ける。雨が冷たく、皮膚だけが凍えていく。必死に吐いた息は真っ白だ。
何なのよこの悪寒は。
エミーは小さな破裂を繰り返すかのように身体をゆさぶって叫んだ。
「だからヘンなこと考えないでよ! アタシの隣にいて、ソニック!」
「大丈夫だ」
振り返ると雨音が目の前に迫った。
ソニックの眉間には雨粒が乗っていて、ぽつん、と鼻に落ち、はじけた。雨脚が地面を叩く音で割れたエミーの叫びはどこにも木霊せず、ただソニックにぶつかり、ソニックの中に吸収されたのだろう。でも、今の「大丈夫だ」は、エミーの訴えに対する何の返答にもなっていなかったことを、このときエミーは、気づけなかった。
「大丈夫さ、エミー」
ソニックの凛々しい微笑みが。
唇を熱くする。キスなんてされてないけど、されたあとのように。
血の加速が緩んで、甘い言いつけに乙女は、ほんと? と不安な気持ちをそのまま声にこめる。ソニックはけらけらと笑う。
「Of course. あの間抜けなヒゲオヤジがそう簡単にくたばるわけないだろ。ちょいと罠にハマって爆発に巻き込まれただけなんだ。どうせ自前のロボットか何かで地中にもぐって脱出でもしてるさ。ナックルズみたいに」
「誰がエッグマンを襲撃したのかわかってるの?」
「あー、エッグマンネガ。ほらあの、エッグマンの子孫とかいうヒゲタマゴ」
ブレイズやシルバーが忌々しげに彼の話をしているのを聞いたことがあるが、祖先であるエッグマンに嫌がらせをしに時々こちらの時代へ飛んでくる、という情報しかエミーは知らず、本人を目撃したことはない。木彫りエッグマンよりも顔は似ているのだろうか。
あ、と息を衝いた。
ソニックの表情は和らいでいた。憑き物が取れたみたいだった。自分がめちゃくちゃな思いのまま訴えたことが効を奏したのだとエミーの胸は晴れやかだった。
「……今あいつの心配をしたって、しょうがないわよ。ね、気を取り直してデートの続き、しましょ」
「なあリタイアって選択肢はなしか?」
「ソニックあんた何度も同じこと言わせないで。今日はアタシに一日付き合うって。今日は特別だって。忘れたとは言わせないからね」
「参ったな」
腕を組んで、うむむ、と唸った末に。
今日は特別。それを最後まで撤回しなかった。本当にソニックはエミーの荷物を抱えながら一緒にショッピングして、服を見て、おいしいパスタを食べて、特にラブラブなイベントも起きないまま夕方、普通に別れた。それでもエミーにとっては喜びで胸いっぱいになれた一日だった。
イチョウ並木での別れ際、ソニックは小さな巾着袋を放り投げてきた。
「何これ」
「お守り」
これも雑貨屋で買ったのか。何のお守りか訊ねる前に「See you,Amy! 気をつけて帰れよ」と雨粒できらきら光るクリスマスツリーのようだった傘を手早く畳み、今日初めて彼は走った。木枯らしよりも寒い風が立った。かろやかな足音が遠ざかるたび傘の水滴が光って落ちた。
プレゼント? うそ、ソニックから? 夢見たい! 耳が霜焼けで痛いのなんてどうでもいいくらい気分が高まって、お守りを握り締めたまま走って帰った。走らずにいられなかった!
雨はいつのまにか止んで、まだ空はどんよりしていたけれど、ああもう二度とこんな日は訪れないんじゃないかと思うくらい楽しくて、ソニックと取りとめのないことをもっともっと喋っていたかったという余韻に帰ったあともずっと浸っていた。本当に、特別な日だったな。ソニックそんなにエッグマンと会えないのが寂しいのかしら。素直じゃないんだから。アタシの前でももっと素直になってくれたらいいのに。
特別。その言葉を何度も咀嚼する。甘いひとときは噛むたびに味を失っていく。ガムのように。
もっと早く違和感を抱くべきだったのだろうか。
焼け野原でエミーは泣きそうになっていた。
空はあんこを引き延ばしたような黒、足元はベリージャムに飴細工、それが人体の変わり果てた姿と、その中身だと気づき、恐怖が閃光となって全身を撃ち、逃げ惑う。戦車も、ビルも、ひっくり返っていて、ここがどこかはわからない。何かに躓いて転がった。何よ、と叫びながら振り返るとたくさん枝の分かれた大木が横たわっていた。丸坊主だ。しかしイチョウの木だと、何故かわかった。むせ返るほどのギンナンの臭いがエミーの胃をこじ開けようとする。やめて、と口を押さえる。
助けてソニック。
もうアタシ一人なんだと思った。涙が止まらなくて息が苦しくなった。テイルスもナックルズもクリームも、それこそエッグマンも、みんないない、真っ暗で何も残されていないのだと思った。さっきまで空が見えていたはずなのに、足元の、自分の赤いブーツしかぼんやりと照らされない。どんどん視界が狭く……。
このまま闇に押しつぶされたらアタシも消える。ここから逃げなきゃ。意を決して顔を上げた。その先で――。
ソニック。
ソニック?
何かの残骸の小山に彼は立っていた。今すぐ駆け寄りたいのに、抱きしめて、ソニックと名を呼びたいのに、金縛りに遭ったかのように爪先一つも動かせない。それどころかまばたきさえできているのは謎だ。
ソニックの目元は夕霧のような影を帯びて、その奥に眉間のシワがはっきりとした黒い線で引かれていて、瞼が重いのか、まなじりが上がっているのか下がっているのかよくわからない目をして、やっぱり口は閉じていた。今まで見てきたあらゆる表情の中で、一番無表情に近かった。彼の浮かべる顔はいつも、何かしらはっきりした着色がされていたのだと気づいた。
みんなの前で「ソニック」を演じているのではない。それはちゃんとわかる。どんなソニックもソニックに決まってる。ただ、彼には、一人のときしか見せない顔もあるという、それだけの話だ。
エミーは、何だって喋りたい。喋っていい内容、喋っていい雰囲気はもちろん選ぶけれど、そのときの感情は我慢しない。たまに爆発させすぎて後悔をすることはある。じゃあ、ソニックに後悔はないのか。なんにも言わないから、風の体現者としてヒーローとして必要以上のことをみんなに晒さないから。
傷つくこともないって?
「それはあんたがまだこどもだからなの?」
やっと、声が絞り出せた。掠れ切ったかっこ悪い声だった。
視線が向く。ソニックの口元は上向きに弧を描く。初めて出会ったときから変わらない笑顔だ。きっと誰にでも同じ顔を向けている、彼の表情に特別はない。ただいつも何か楽しそうにしている、人懐こくて飾らない表情。オレは誰よりも自由だと象徴する、縛られるものがない者にしか浮かべられない表情――。
「教えてくれなければ、誰にも、なんにも、伝わらないのよ。それがわかんないほど、こどもでもないくせに」
この地獄をあなたが作ったの、それとも助けにきてくれたの。あるいは、これはどこかの未来の世界で……あなたはもしかしたら未来からやって来たソニックで……。
どれも違う。あなたは。
「つれてって。ヒールでも誘拐犯でもなっちゃえばいいのよ。だってアタシは、あなたが何を選択したって、世界とソニックなら、ソニックを選ぶもの。あなたと一緒なら怖くない。姿を消すならアタシを攫ってからにしてよ!」
言ってよ。あなたが企んでいること。アタシだって力になりたいわよ。
彼は退屈すぎておかしくなったのだ。そんな状態で一人で戦いに行かせたくなかった。シャドウほどじゃないにしても、彼は目的のためなら手段を選ばない、それも自分一人の目的のためならきっと簡単に命を賭けてしまう。まるでカジノに所持金を全部投げつけるみたいに。だから彼は他人をシビれさせる。正真正銘のクールな男だ。
みんな言う。だからソニックには何言ったってしょうがないんだって。彼もとやかく詮索されるのは嫌なはずだ。でも。
「アタシ、いつも、なんにも知らないまま待ってるだけなの、いやだ」
心のやわらかいところが、ついに裂けた音がする。
「でも、それでも、あなたがって言うなら。アタシいつまでも待ってるから。帰ってきて。お土産話も忘れちゃだめよ」
ソニックが少しだけ目を見開いたのは気のせいかもしれない。でも笑い方は……少し変わった。
もっと現実のにおいがする闇の中で、エミーは枕元の巾着を握っていた。魘されながら無意識に求めていたみたいだ。ソニックの風を少しでも残すものを。
そうだ……忘れていた。互いの腹を割って話したかったはずなのに、ソニックの「大丈夫さ」に安心した途端、本当に大丈夫だって思ってしまった自分が憎たらしい。ばかだアタシ、と呟く。天井にも届かない声は、エミーの中に染み渡り、ひりりと痛んだ。
巾着袋は麻紐できゅっと口を縛られている。そっと紐を解いた。途端、暗闇に湖が浮かび上がった。その正体は巾着から溢れ出した強い光。中に宝石を粉々に砕いたものがたくさん入っている。かなり細かい破片だが、大きさや形の統一感のなさから、市販の商品ではない。
これはカオスエメラルドだ。
……これを渡すために、会ってくれたんだ。
寝汗でびっしょりの身体を引きずってエミーはシャワールームの扉を開けた。四十三度のシャワーは痛かった。元々熱めの湯は好きじゃない。夢の中では蹲って咽び泣いていたにも関わらず、目が覚めても、エミーの眼球には湿った膜の一つも張っていなかった。恐ろしく乾いていた。だから。
シャワーを浴びて洗面所の鏡に映る自分に少しだけ水滴が伝っていて、それは口に入るとしょっぱくて、びっくりした。びっくりしてもっと涙が溢れた。
「今までにありないくらいの寝坊だよ。ボスは早起きが結構得意だったのに」
「タフとはいえ、もう老体です。予想以上にダメージがあったんでしょう。ボスはロボットじゃないですから……」
185cmの128kg、IQ300で自称「悪の天才科学者」、そんなふざけた男が繰り広げる悪巧みを一つ残らず蹴散らしてきたソニックにとって、Dr.エッグマンと瓜二つの男から玩具にされるのは屈辱といっても過言ではない。彼はエッグマンの戦闘ロボットの大半を自分のCPUに改造し、未来世界へ持ち帰って、世界滅亡を目論んでいた。そこへ殴りこみにいたソニックは血のにおいをまといながら磔台で晒し者にされていた。
エッグマンネガはマフィアのようなサングラスをして、ヒゲを撫でる。「クーククク。こんな時代遅れのハリネズミ相手に苦戦するとは奴もヌルい。我がエッグマンネガ軍団の威力のお味はどうでした」
「スパイスが圧倒的に足りないね。これじゃエッグマンのヌルいパレードと同じじゃないか」
隕石が頭に落ちたと思った。エッグゴーレムの拳が磔台を傾けた。ソニックの目の前は星と共に無数のフラッシュバック。オーボットに渡された小型の機械。おびただしい管に抱かれたヒゲオヤジ。静まり返った基地。駆け寄ってくるエミーの朗らかな笑顔。雑貨屋で手に取った木彫りの置物。
「こら、落ちちゃいますよ」と宥めるエッグマンネガの口の中には溶けたガムでも貼り付いてるのかと思うほど、耳障りな響きでこいつは喋る。
「ならば台詞を変えましょうか。自分が沈めてきたロボットたちに甚振られる気分はどうです? ソニック・ザ・ヘッジホッグ」
「これがボスの作った『秘密兵器』です。エッグマンネガが襲来する数日前に、急に我々に渡されたんです。どんな威力かは教えてくれませんでしたが、カオスエメラルドを使えば威力は増幅するそうです。これなら一発でソニックの奴など木っ端微塵、って」
「お前たちにも渡しておくってボス言ってたけど、ボスも同じの持ってたのかな~……。何でボクたちにだけくれたんだろ」
エッグマンがこの事態を想定していた可能性はありえる。だからオーボットとキューボットにあれを託したのだ。本人としては自分たちのロボットに仇を討たせたかったかもしれないが、残念。面白そうな予感に嗅ぎつけられて、出番はソニックが奪ってしまった。
オレのために用意してくれたギャンブルだ。賭けないでどうする。
豆粒ほどのグレーの四角形のそれの中に、きっと精密なシステムがびっちり詰まっているはずだ。それと、粉々に砕いたカオスエメラルドの破片を一つ、ソニックはごくんと飲み込んで、エッグマンネガに立ち向かった。しかし案外やってくれた。できれば吐きたくはなかったが、先ほど腹に数発食らった。そろそろ意識も朦朧とし始めている。舌を噛んで無理やり気絶を食い止める。鼻血が口に入る。飲み込むと腫れた喉に滲みた。
ただのパクリ、というより、CPUを改造しただけでまんま同じロボットを使って、恥ずかしくないのか。ないのだろうな。そういう感覚がなさそうだから。
ソニックの耳がぴくんとした。
「ボス、聞こえてます? ソニックが舌出してあんたのこと馬鹿にしてますよ。早く起きないと今度はカンチョー辺りされちゃいますよ」
「クク、何を笑っているのです」
いーや、ととぼけた。びくびく震え始めた胃の片隅で強い反応を感じる。
ずいぶんと遅かった。破片の一部分だから秘密兵器に作用するのにかなり時間がかかると、エッグマンも教えてくれればよかったのに。……水臭いじゃないか。いや、昏睡どころか半分植物状態になっちまったお前の代わりに、オレがぶっ飛ばしにいくなんて、お前にとっては黒歴史かな? ざまあみろ。
何が起こるかなんて誰もわからない。とびきりシビれるサプライズを期待したい。
エミーのことを、思い出した。
「……大丈夫さ」
お前たちが笑ってくれるならオレは何度だって。
エッグマンネガのサングラスの奥が鈍く光った。そんな薄汚い光を食らう、巨大な輝き。ソニックは自由を奪われた手足をもがき、かつてない苦しさに呻いた。けれど信じているから。奴がこのギャンブルに勝たせてくれるって。そうだ言葉を駆使しなくたってあの我侭な悪の天才科学者の考えてることくらい、わかっちゃうんだ。ていうか、わかりやすいから。
でも、エミーには、本当は声に出して伝えたいことがあった。
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