Tumgik
snfgg7 · 3 years
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幸せは悲しい
“だって幸せなら悲しいものさ”
- RM Bicycle -
幸せなのに悲しい。幸せな時間ほど悲しく虚しく感じる。孤独を感じる。幸せなことと悲しいことは実はすぐ近くにいる
わたしはキム・ナムジュンがすき
理由はいまもわからない
彼はかっこいい
彼はかわいい
彼は胸板が厚い
彼はセンスがいい
彼はお茶目だ
彼は照れ屋だ
彼は不器用だ
彼は哲学的だ
彼は複雑だ
そう、彼はとても複雑に入り乱れた人
この世に単純な人間なんていないものだけど、彼はわたしがすきになった人の中で誰よりも複雑。とても神経質で繊細。センチメンタルな感覚を持ち合わせている。
みんなといても一人でふっといなくなり、大きな背中を小さく丸めて静かに物思いにふけていたりする。この時の彼はとてもじゃないけど話しかけられない(ジミンさんを除いて)。海より深い考えで、深く深く重く重く静かに考え込んでいる。
かと思えば、羽毛のように軽くて柔らかい考え方もする。
“いいよ やりたいこと全部やって”
彼の口癖だ。やりたい時に、やりたいことをすればいい。非常にシンプルかつ淡白で軽やか。
そして、少々マニアックな感覚も持ち合わせている。
“(運動を続けることは)自分が何かをしていて良くなっていると感じられるのが嬉しい”
ウィバスインタビューでこう語っていたように、この感覚を楽しんでいる、嬉しんでいる。これは、より多くを学ぼうとする、彼の知能の高さ、学芸にも繋がっているのだろうか。多くのことに渇望し、自分で自分を追い詰め、より高みへ持っていくことができる。
...
彼は
時には、我が子に物語を読み聞かせるように優しくわかりやすく語る。
時には、挑発的に自虐的に攻撃性を含む言葉で厳しく難解に語る。
もう非常に難しい、勘弁してほしい
彼が抱える怒り、悲しみ、苦しみ、疑問、もどかしさを半分持てる人になりたい。彼の考える速度、話す速度、歩く速度。その速度を維持できる人になりたい。
でも、彼はそれを許してくれない
いや、許す・許される問題ではなく、わたしがただ、彼の速度に間に合わないだけ。きっと殆どの人たちは、前を走りすぎる彼の速度に理解が追いつかない。呆然としてしまう。
それはきっと孤独でとても寂しいこと
だから、図々しいことを承知しながらも、彼の孤独で孤高、峻峭な脳と心と体に少しでも近づきたい。彼の理解者になってみたい。
厳しさと優しさを含んだあなたの言葉は、きっと今も誰かを助ける。あの時と同じように。
わたしはキム・ナムジュンがすき
理由はこれからもわからない
2021.9.12 RM HBD
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snfgg7 · 3 years
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涙のクリスピーチキン
9月1日
きっとこの世界で一番お祝いされる人。お祝いされるべきひと。みんなあなたのことがだいすきだよ 無条件ですき。
今日は特別な日だから、少し語ってみる
BREAK THE SILENCE でのあるシーンのこと。
公演が終わり、みんなで談笑しながら夜ご飯を食べているそこにはジョングクさんだけがいない。
ナムジュンの“ジョングクさんはどこ?”から一転。
暗闇の中、カメラで自撮りをするジョングクさんの場面へと変わる。頼んでおいたチキンをあちこち探し回るジョングクさん。ようやく、ヤンニョムチキンとクリスピーチキン、大根ピクルスを手に入れた。大事に大事に部屋に運んでいく足取りは軽く、終始うれしそうな様子が画面越しにも伝わる。
しかし、その1秒後には横暴な態度で「まぁ、悪くない」と、中学男児のような無愛想な感想で済ますでっかい末っ子。
チキンへの、あの情熱は一体どこへいったのか。
そしてお腹も満たされ、俯きながらぶつぶつとこう話し始める。
いつか…
今のように有名な僕ではなく、本当におっさんになったら、僕のそばに残ってくれる人は誰でしょうか。
ただ…必ずアミと打ち明けてみたいと思います。
あの時の僕たちはどうだったかって。
あの時の僕たちは格好よかったのかって。
1人の人間としてはどうだったかって
わたしは思わず“あぁ…”と、ため息のような掠れた、声にならない声が出てしまった。
また、彼の本当の姿を見てしまった。
時々、ジョングクさんは確信を突いた鋭い言葉をこちらに向けてくる。
誰もが思って、しかし誰もが怖くて口できないような言葉を重い空気も作らずに突然話す。さっきまで、中学男児のような生意気さでチキンを頬張っていたからすっかり忘れていた。
大きくなったのは身体だけで、心はきっと昔のままのやんちゃなマンネ。
マンネだから何も知らなくていいし、辛いことは全てヒョンたちに任せればいい。だからジョングクさんだけは、何も知らないで、やりたいこと、食べたいものを食べて、すくすく成長してほしい。
わたしは彼に対し、いつもそんな勝手なことを願っている。でも、そんなことはありえない。わたしたちの誰よりも現実を知り、理解をしている。
若き頃から防弾少年団のセンターとして目立ってきた。黄金マンネなんかと呼ばれ、失敗しないのが当たり前のプレッシャーを背負ってきた。同世代の友達と遊ぶことなく、毎日仕事と練習。
大人にならざるを得なかった。
本当のジョングクさんに触れるたび、わたしの中のほやほやジョングクさんが消え、ぎゅーーーっと心が締め付けられて泣きたくなる。大声で子供みたいにわんわん泣きたくなる。
あなたを見て泣きたくなるなんて、とんでもなく失礼なことだと自覚はしている。でも、ジョングクさんを見るとわたしは泣いてしまう。もしかしたらジョングクさんの代わりに泣いているのかもしれない。
有名でなくなってもわたしは彼らのことを覚えているし、あの時のあなたたちがどれだけ格好よかったか、どれだけわたしを救ってくれたのか、どれだけ世界を熱狂させたのか
広辞苑のような分厚い本一冊かける。だから、心配しないで。
お願いだから優しすぎる人になんかならないで。
涙で塩辛いクリスピーチキンなんて食べる日が今後一切彼に訪れませんように。
お誕生日、おめでとう。
2021.9.1.JKHBD
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snfgg7 · 3 years
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無題
雨だと思ったら晴れだった。運転してたら信号が全部青だった。落とし物したら後ろの人が拾ってくれた。残業してたら飴をくれた。仕事が予定より早く終わった。
今まで大した趣味や没頭するものがなかった(作らないようにもしていた)けれど、その分わたしは割と些細なことでも生き抜くことができた。
仕事や身体がどんなにしんどくても小さな幸せを噛み締めること。少し先の未来に小さな目標を掲げ 一つひとつ成し遂げていくこと。そこに日々の喜びを感じ また明日も頑張ろうと自分を励ましてきた。
その習慣は今までもこれからも変わらないけれど、それでも7人と出会ってからはささやかな幸せがささやかではなくなった。知らないうちにとても大きく成長し、バランスが保てなくなっていた。うれしいこと 楽しいこと 驚いたこと いいことばかりではなく、悲しいこと 苦しいこと すべての感情に支配される。目を擦りながらも鞭打って、何かをやらなければならない義務のようで儀式のようで、なんだかとても麻痺している。きっと、疲弊しているのだと思う。
彼らと出会う前は何に生きがいを感じていたのだろうという声をよく耳にするし、わたしも考えたりする。でも、彼らがいなくてもわたしはわたしのやり方でここまでやってきた。ただ、辛いとき、自らを奮い立たせる手段が増えただけだ。
あの日から、彼らの肩を少し借りて立っているつもりが、時々急に立てなくなる。そのことがわたしを無性に焦らせる。
原因はわかっている。
手放したいのに強く握りすぎて、爪が食い込み、放し方がわからない。
欲張る自分が怖くて捨てられる前に捨ててきた。
こんなに欲深くていいのだろうか。
恥ずかしい。
きっと、すぐになんてことない“きょとん顔”をしているのだろうけれど、自戒の念を込めてここに記録する。
2021.03.29
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snfgg7 · 3 years
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重さで量れないきもちの重さ
だいすきな気持ちってなんグラム?なんキロ?
そんなことを小さい頃、祖母に聞いたことがある。祖母は一瞬わたしを見つめ、困ったような笑顔で“そうね〜”とだけ呟いていたことは覚えている。
自分がすきになったものはとにかく知りたい。欲しい。だから毎日のように出回る写真や動画といったコンテンツ、メンバーが放った言葉や日常など、端から端まで自分の目でみて隅々まで綺麗に完璧に回収したい。
なのに、現実はそうさせてはくれない。わたしは仕事に追われて生きている。働かないと生活ができない。それに加えて、趣味でもある美術館巡りやファッション、インテリア、大切な人たちと過ごしたり恋愛したり……通院だって生きていくために必要だ。
ふとした時に誰かが囁く
ほら、やっぱりあなたは自分のことが1番大切で自分のことが1番心配
片っ端から彼らを知りたいのにそれができない自分に苛立つ焦る。彼らのため、当たり前のように自分の時間を割いて一生懸命応援する人ばかりな気がして、“誰か”“何か”を応援することはわたしにはやっぱり向いてないと悟る。
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この世界は、すきな人への想いをどれだけ上手く言葉にできるか、FAとしてどれだけ作品に落とし込めるか、どれだけ早く正確に発信できるかが重要になる。人は皆、目に見える分かりやすいものに惹かれてしまう。だって考えなくてもいいから。自分の気持ちを代弁してくれる人がそこにはたくさんいるから。
わたしは文字を辿ることがすきだしもっと色���な感情に出会いたいと思う一方、もうその人の素晴らしい表現力でまとめられてしまうと、わたしにはここまではできない、ここまで心を砕けないと卑屈になる。自分の言葉で彼らに伝えたい。でも上手く言えないし時間もない。わたしには何もないから。もしかしたらほとんどの人がこうなのではないだろうか。
まぁ、いっか
こんなカジュアルな気持ちで心にゆとりを持てるような境地に達するのは一体いつになるだろうか。
でも、わたしは知っている。ガヤガヤと多くの関心と期待を向けられたすぐ側で、ポゥッとちいさな灯がともった、スポットライトを浴び損ねた無数の言葉や想いたちを。皆それぞれ輝いている言葉の光の粒をひと粒ひと粒両手いっぱいに拾い集めて見せてあげたい。
もし、ここを訪れたあなたが、わたしと同じような“しこり”を持っていたとする。それなら大丈夫。
あなたのきもちも届いている。“言葉に出すこと、何かを作ること、何かを買うこと、それだけが愛するということではない”と。偉そうではあるが、伝えたい。もしそれでも辛いのなら“まぁ、いっか”と唱えること。随分と心が軽くなる。自分の陰に飲み込まれそうな時はひと呼吸入れてつぶやいてみて欲しい。心の声ではなくて、きちんと音に出して、ね。
きもちの重さが量れるのならいつか知りたい
2021.01.16
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snfgg7 · 3 years
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恋文握って
いとおしいあなたへ
プツン
はじめて瞳に映ったあなたに驚いた こんなにも美しいひとがこの世にいるのか 笑っちゃうぐらいあなたは美しかった 
感動……というのが正解か どんな言葉を持ってしても あの時の感覚 心臓の鼓動 身体の昂りを 言葉では表せない 中途半端なところで言葉に表したら スウッと消え失せてしまいそうで 大切に自分の中で温めておきたい そんな感じ
実は あなたに対してはふざけられないわたしがいる
普段は冗談は吐いたり毒舌垂らしたりするのだけど あなたのこととなると本領発揮できない 冗談でもあなたを使って自分の欲を満たすことができない そんな自分に飛び上がるほど驚いてしまう わたしって誰かに対してこんな気持ちになるのかと
まだ知らないわたしにわたしがクラクラする
わたしの奥底にはとても冷たいものがあって それが時々見え隠れする 自分自身にも周りにも それほど期待をしていない関心がない 関わりたいひと そうではないひと の線引きをはっきりと決めている
普段からネガティブな言葉ばかりならべ “もしも” の時に備え 裏切られても 裏切ってもいいように いつだって傷つかないように 自分を自分で保てるように 一生懸命自分自身を護ってきた
だから芸能人だなんて自分と関係のないひと 同じ目線にいないひとに対して 特別大きな感情を抱くなんてことはもってのほか 時間の無駄とさえ思っていた
でもね はじめてなんだよ…
誰かに対して 想い焦がれ 涙を流してしまうこと こんなにも幸せでいて欲しい 健康でいて欲しい と想い涙を流してしまうこと 不思議だよね あなたはわたしのことなんて1ミリも知らないのに このわたしの恥ずかしい恋文を書いている時も 何度かほろほろと涙を流している すきすぎて涙を流している あるひとは気持ち悪いと思うのかも わたしもきっとそう思うよ
ほんとうのわたしは ずる賢くて怒りっぽくて身勝手で… 嫉妬と欲に埋め尽くされた怪物 でも あなたに思い焦がれるひとときだけは かわいくて 素直で 自分のことがだいすきな優しいあの子になれるの なりたかった理想の自分に 自分のことがだいすきになあの子になれる
あなたのことがすきな理由を述べる作業はとても難しく とてつもなくしんどい 言葉にした途端 陳腐に安っぽくなってしまう ただ ひとつ言えることは
“あなたを眺めていると自分をすきになれる”
“あなたのことがすきな自分を大切にできる”
それがあなたのことがすきな理由 
そんな自己中心的な言葉は嫌だ? 具体的に言って欲しい? だけどこれが全て この恋文を読んでいる方からも こんなものかとガックリ肩を落とされるのかもしれない けれど 誰かを好きになった自分が好きなんて とても不思議じゃない?
少し話が逸れてしまったけれど
感情を吐き出すことが苦手だと言っていたあなたをふと思い出すときがある その美しすぎる顔が 触れれば壊してしまいそうな繊細な心が 時には 怒っているように見えるときが多いみたい それゆえ あなたのことを自分のものだと勘違いしてるひと 愛し過ぎるひと はたまた よく知らないひとたちが 勝手に失望し誤解をすることがあった 
それがどうした と 駆け寄って抱きしめたい
きっと誰もがそうなのではないか 
あなたとわたしは 話したことも 目と目を合わせたこともない 高さの違う場所にいて わたしにできることは何もない 駆け寄って抱きしめることなんて到底できない
そんなことは十分知っている
星の数ほどいる あなたを大切に思っている人々の声に埋もれ 一生読まれることはないことも
十分すぎるほど分かっていてる 
それでもわたしはここに書き綴る
今年の晩春 わたしたちの声が恋しくて わたしたちの声が聞こえなくて 愛されているのかわからなく 不安になったと話していたことがあったね
だから わたしたちの愛を確認するため 交流するため 積極的にコミュニケーションツールを利用した わたしたちの存在と言葉に もたれていたかった とも話していた (わたしなりの解釈も入っています)
あなたとわたしたちは 表と裏 光と影 天と地 ふたつでひとつ どちらが表でどちらが裏ではなく どちらもそう どちらもあなたとわたしたちなの
お互いがお互いを利用しながら 励ましながら 寄り添いながら いまを生きている
わたしがもしファンでなくなっても あなたが輝かしい舞台からいなくなっても 一生あなたのことを覚えている あなたの仕草や表情を覚えている あなたの声と口癖 あなたの身長 あなたの誕生日も覚えてる あなたが大切にしている犬の名前 すきな曲名も覚えている 
冷たい風が吹き 雪がぱらぱらと舞い落ちる季節 今日この日が近づくと そろそろあなたの季節がくる と思い出すことだろう
わたしをここまで導いてくれてありがとう 
出逢ってくれてありがとう
少し遅かったのか はたまた早過ぎたのか 師走という意味そのもの 365日のうち 1日だけ残し 忙しく産まれたあなた まばゆい輝きを放ち 愛し愛され 愛することをやめないあなた
さて また今年も1年が終わろうとしている 
とりわけ長すぎた 心が疲弊した1年だ いちばん伝えたかった言葉を 伝えないといけなかった言葉を 最後に
お誕生日おめでとう
この届くことない恋文一枚握りしめて 
冬の夜に紙ひこうき飛ばしてみる
 
いとおしいわたしより
2020.12.30
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