Tumgik
s23u · 2 months
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ご飯が食べれなかった9年前の日記を開いたら立川の花壇にいた。酷く寒いような、聞いてる?筒状の柔らかいそれをいくつか並べてぴったり真ん中に穴を開けて結ぶ、ただそれだけで電車に乗って帰る。膵臓のことを心配していた。大丈夫だよ、喉の血と有り得ない心臓の音を裸で見聞きしてる今が言ったよ、ちょうどその布の奥。とにかく数字を気にしないことだから、大して変わりのない背景、鏡、隠したいものも見たいものも変わっていない。守りたいものも柔らかいそれも変わっていない。売り切れの自動販売機を蹴る、戻ってきたのに立川の花壇のことばかり。取り逃したチケットは君のせいで取らないつもりだったことになって、ちょっと強い動を生んだ。いい加減にしてほしい。狭い部屋も暗闇も耐えられない、誰にも会いたくない と言っていつも長く後悔する私の行動をみている、その私の行動をかえる君、頬、赤いよ
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s23u · 3 months
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どこに行けばいい?
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s23u · 3 months
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5年くらい診てもらっていた精神科の主治医が海外に行くらしい。心理的にかなり依存していたので、高校時代のヤバさを振り返している。透明のベッドで上下に永遠に刻まれる体をどうにかしたいがどうしようもできない。こうやって書いてるならまだ大丈夫なんだろうな、全然大丈夫。どうやって生きていくかは問題、でも適応、私たちは適応する生き物。好きな子に送ったメールが返ってこないまま2週間経った。好きな子に6年ぶりにメールをさせる躁を殺したい、今は。外部からのコントロール、私はケースに入った私を外からコントロールして、中の意見を聞かずに傷ついたって訴えたりする。それをどうにかしてよ、でも引き継がれたデータで私をどうにかできると思わないで。どこか教えてくれたら乗れない飛行機にだって乗るから
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s23u · 10 months
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足をかけたら電話がなって友達から赤ちゃんがよく笑う映像が送られてきて こんなに分かりやすく救われる、ことは無いなと思った。歯医者に行かなくちゃいいけないことを思い出して向かう。いつもは人の悪口ばかり言っている医者が黙って治療をし、帰りがけに動物を飼うことを勧めてきた。私が何かを出していたのか、あるいは歯から何かを理解したか 結構限界はある程度どうにかなってると、それでいても過ごせる。ただ、一体いつまでなんだろう?
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s23u · 1 year
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I was saddened by the very unforgivable translation, and I couldn't stop thinking, "She would have translated it this way," which made me sad again. I want to stop remembering like this. It's not going to happen, and I'm not going to do anything about it. She was a translator, so she told me a lot of things about translation, like, "For example, the timing of the letters..." "The amount of letters that come out at once..." She was serious, strong, kind, sensitive, little person. She was born after me, yet she was many times more mature than me. So on our first long day together, in a noisy and crowded house, I never saw her face, probably crying. The "it's okay" and "it's okay" kept going back and forth between the two of us, who were never okay.
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s23u · 1 year
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また数字をかぞえてる
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s23u · 1 year
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* -¦- -¦- -¦-
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s23u · 1 year
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I just struggle with depression. Think of the body being misled and undermined. /
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s23u · 2 years
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温度も味も拒んだ入れもの 何もなしの酔いに 遠くを探すも流れて 流れてしまう 望む遠くがみつからないうちに夜の春の風に甘やかされているその窓の内側は とても醜くびしょ濡れになっている 角度か?はたまた、拒まれた味なのか?2時の眩しい液晶画面を指でつぶすギター 側の声 これを体内にと、せっせとかき集めているうちにカーテンの隙間のオレンジライトと2人ぼっちになっていたりする 越えられずただ 謝る 3時
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s23u · 3 years
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バニラ味の歯磨き粉 春、体積を減らす 吹き出す、去り際のひかり 今日もまた、銀色
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s23u · 3 years
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https://youtu.be/o7IfArQyUBo
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s23u · 3 years
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3月13日がどこにもないのと、のこらないわたし。捨てたものの、あった場所に置き忘れがないか必死でさがして増やしていく数字は、いつまでも敵だ 簡単に許されてはいけないはずである。今日も3月13日が見つからなかった
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s23u · 3 years
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あ、幕がここでも、おりてたね
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s23u · 3 years
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蕩けて流れ出た、正面切って抱きしめにいったら、壊れた 今日の仮面はB、2月の26日。「新しい記憶が端から埋まっていく、コンクリートを流し込んだ妖精は夜中の3時に枕元で唾を吐いた、これで  度目だ」 そう言えばあの映画監督を君は知っている?そう言えば、こんな名言があってね、そう言えばの2月15日。嘔吐のしすぎで爛れた臓器を労わろうとしたらまた、幕が下りて到着した、知らない駅に知らない顔と、知らない声に
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s23u · 4 years
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赤色の宇宙をまた見た 今年、おわるまであと何週間何週間って考えるのもう嫌だ おしまいにする手前でおしまいを急いで取り消してしまうのももう嫌だ おわるなら、しっかりとおわりたいのだ きれいに、しておわりたいのに
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s23u · 4 years
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5時から庭で赤ちゃんが泣いてて そこら中のマンホールの蓋は水に押されてはずれてる もうすぐ人間の背中にくっついてしまいそう やさしく握ったつもりだったのに 指のすき間からスライムみたいにはみ出しちゃって ああ、失敗したな それで明日も同じように失敗しちゃうんだなって思ったの 赤ちゃんはまだ泣いている 庭の、私の大好きな白いお花の下で それで泣き声は、だんだん言葉になっていく 「秋の尖った葉っぱの先で、指を、切ったんだ おどろいて母親の背中を殴ってしまった もうだめだ、もうだめだと思ったら足元から蔦が這ってきて わたしのひざまで見事に自然にかえしてしまった 悔しいから わたしは腕を切り落として膝と一緒に自然に帰したの 秋がここまで惨い季節だとは思わなかった」 言葉はまた泣き声にかわっていった 泣き声を聞きつけた人間は 只事ではないと、落ちた涙と泣き声を急いで編むけど、編む腕が消えていく 透明の向こう側にあるマンホールの蓋が高く上に跳ねると真っ暗な空洞から蔦が伸びてきて 人間の膝から下を攫っていってしまった 赤ちゃんは泣き続けた 先のとがったガラスや穴の空いたスポンジやくっついて離れない歪な形の石つぶが体中からとびだしていて でもだれも、それをどうすることもできなかった だれも、それに触れられないくらい、それはマグマみたいに、熱かった だけど誰もそれより、美しいものを見たことがなかった
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s23u · 4 years
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知っているふりをする 散らばったビーズを集める 雲と、雲の間のひかり¦約束を守る 息をする 古いガーゼの匂い 皮膚をつきぬける、36.7度の声¦今日は教室にいけますか? どのくらい、ご飯をたべますか?これは猫による、引っ掻き傷です 猫は、飼っていません¦今日は欠席なのでこちら、代わりのBです 支障はまったくありません 替えがきくんですね 替えがききます。支障は、まったくありません¦本当の話をすると ここに書いてあるように この道はあの道に続きます 本当の話をするとこの小さな穴はあちらの穴に続きます しっかりと覚えておくように 話を聞く時はわたしの目を見るように¦コンクリートに埋め込まれた白い扉を開ける 突き当たりのカーテンの部屋は今日もきちんと空いている 緑が空気をゆらすと、天使がオレンジ色を運んでくる 手のひらに乗せてノートを開くと 集めたビーズが一斉にこぼれ落ちてしまった 雲と、雲の間のひかりが白い床を照らして もうなにも 見えなくなってしまった
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