キーケットお品書き
来たる3月2日、自作キーボード関連の即売会「キーボードマーケットトーキョー」が開催されます。
このイベントにサークル参加するにあたり、当日の販売情報をまとめました。
注意書き
基本的にすべての販売物ではんだ付けが必要になります。
可能な限りサポートはいたしますが、完成品をお求めの場合は購入をおひかえください。
少数生産の都合、アルミケースに小傷など個体差がある可能性があります。
気になる方は購入前にご確認をお願いいたします。
当日の支払い方法は現金のみとなります。
ご不便をおかけしますがご了承ください。
概要
2024年3月2日(土)11:00―16:00
東京都立産業貿易センター台東館 7F展示室(北)
入場にはチケットが必要です
サークルスペース:A-10
販売物
Yak40キット フルセット - 36,000円
40%キーボード「Yak40(ヤク40)」のキットです。
フルサイズキーボードの約40%のキー数
キー配置の中央部分が傾斜したAlice系レイアウト
アルミ削り出しのトップケース(JLC3D製)
バックプレート(裏蓋)部分をアクリルにすることでほど良い重量になってます
詳しい紹介についてはこちらをご覧ください。
ケースを含め、組み立てに必要なパーツが全て同梱されています
キーソケットのはんだ付けが必要です
キットの内容物は以下の通りです。
アルミトップケース
バックプレート(スモーククリア)
PCB
スイッチプレート(FR4)
ミドルフォーム
ドーターボード+ケーブル(UDB-S1)
ゴム足
各種ねじ・スペーサー・Oリング
予定している持ち込み数・カラーは以下の通りです。
アルマイト・シルバー - 1台
アルマイト・ライトグレー - 1台
アルマイト・スレートグレー - 1台
アルマイト・シャンパンゴールド - 1台
アルマイト・ブラック - 1台
Yak40キット ケース無し - 12,000円
フルセットからアルミケースを除いたキットです。
ケースが含まれていないため、単体ではキーボードとして完成しません。
フルセットにないカラー・表面処理のケースが欲しい、より加工精度の高い工場で製造したいなどあればこちらをご購入ください。
Githubで公開されているデータを使い、ご自身でケースを発注する必要があります
(JLC3Dでの発注方法はキット同梱のビルドガイドに記載しています)
キーソケットのはんだ付けが必要です
予定している持ち込み数は以下の通りです。
13台
Yak40 カスタムバックプレート - 5,000円
さらに個性を出したい・自分だけのYak40を作りたい方は要チェックです。
キット付属のバックプレートはスモーククリアですが、こちらはTokyo Acrylオリジナルアクリルを使用。
マーブル柄や廃アクリルを複数混ぜた柄など様々なバックプレートをご用意しました。
どんなプレートがあるかは当日のお楽しみ。
是非ご自身の目で見て悩んでください。
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Yak40キーボードについて
私が設計したYak40(ヤク40)についてもろもろまとめました。
※画像は開発中のものです。頒布版は細部が異なります。
製造に必要なデータは全てGithubから入手可能です。
ファームウェアはこちら。
あらまし
Vision、cisne、lain、Chalice40、Prime_E、Boltなどなど。
世の中にはかっこいいAlice系40%キーボードが数多くあります。が、そのどれもが2024年現在入手が難しい!
なので自分で作りました。
コンセプト
40% Alice系配列のアルミ筐体キーボード
オープンソースで、誰でも自由に設計をいじれる・製造できる
シンプルな構造
レイアウト
Alice系レイアウトといえばWKLベースの、最下段に隙間のある配列が多い印象ですが、
ふだんはHHKBを使っているのもあって中央に寄せたレイアウトにしました。
中央部分の傾斜は10度
40%
中央寄せAlice系レイアウト
マルチレイアウト対応
名称
以下の由来を持ちます。
Alice系配列の形状が角っぽいので、動物のヤク
選択レイアウト次第で総キー数が変わるので、約
同名のソ連の航空機もありますが、これは無関係です。
名前が馴染んでしまったあとにWeb検索して気付きました……。
名前被りはままあることなので気にしない!
ケース
Titan65、Menhir、Hill40のような、側面が傾斜したインゴットみたいな形状をしています。
Alice系キーボードは折れ曲がった形状にそったケースが多いですが、Yak40はシンプルな長方形形状です。
そのため市販のリストレストと組み合わせやすいかと思います。
タイピングアングルは6度。
キットではJLC3DでCNC加工したアルミケースが付属します。
より精度の高い加工がしたい方や、別素材のケースが欲しい方は自分で発注することもできます。
PCB
最近流行りのRP2040を直に実装したモダンな構成。
PCBAの都合128Mbitの大容量フラッシュがのっているので、マクロもタップダンスもコンボもたっぷり作れます。
USBまわりはUnified Daughterboard S1を採用。
キースイッチはソケットのみサポートしています。
ファームウェア
Vialファームウェアを採用しています。
Web/デスクトップアプリから設定できる
レイアウト情報をファームウェア側で保持できるので登録などが不要
焼き直しなしで色々設定できる
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