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kei-life · 1 year
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『真冬の煌めき』
真冬の、福島県猪苗代町。
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私の遠い記憶では、まだ少し、雪が少ない気がするのだけど、それでも近年では、最も冬らしい姿。
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訪れたこの日は、快晴とまでいかないものの風は少なく穏やかで、雪が時折舞い落ちる素晴らしい陽気。渡鳥ものんびりとした様子。
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途中で立ち寄った先でも、日本庭園と雪の姿に、しばらく心奪われました。
この日の宿泊は、『コテージ・シャムロック』さん。
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雪かきは大変そうだけど、ふと視線を向けた先の風景が絵画のようで、さらに気持ちが上がります。
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友人数人とオーナーと、久し振りの歓談に華を咲かせ、静かに落ちる雪を見守る、最高のシチュエーションとなりました。
私としては見慣れた場所なのですが、雪が舞う季節は、いつ、どのように風景を切り取っても絵になって、訪れた幸せを感じさせてくれます。
季節はあっという間に過ぎてしまう。雪は特に、そんな切なさも感じられ、とても好きです。
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またのんびり、雪を眺めに来たいな。
もう暫く、こんな風景が続きますように。
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kei-life · 1 year
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『東京都某市、厳冬の春』
我家の小さな庭は、沢山ではないですが草花を植え、春夏秋冬を楽しめるようにしています。今年は幾分か芽吹きが早いような…結構寒いのにね。
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1枚目はオキザリス。な���で、ある意味順調?毎朝健気に花開き、夕方には閉じる。小さい花だけど元気があって、見ていると楽しくなります。
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すぐそばのシクラメンは、手入れが少し遅れたからか、花芽の伸びがイマイチなんですけど…蕾は沢山見えているんですよね。今後に期待。
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何本か育てている薔薇の内、ピエールドロンサールの育ち具合も順調。一時、急激に気温が上がったり、今日みたいに本格的な冬場になったり気温差が激しく、害虫などの被害を心配しましたが、問題無し。
他、ジュリア・ラレーヌビクトリア・ナエマ・マインミュンヘン・ミステリューズ・ブラスバンド・ヘンリーフォンダ・ブルームーンも、まずまずの成長。
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庭の造り替えで、植替えを余儀なくされていた、不遇のクリスマスローズは、昨年の無開花を乗り越えて、今シーズン一年ぶりの蕾を見せてくれました。紫色と白色の子が居るのですが、どうなる事やら⁈
そして、いま一番の可愛い子。
昨シーズンより突然咲き始め、今年も健気に咲いてくれた、マツユキソウ(スノードロップ)。
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どこからか球根が紛れ込んだのか。たった一歩、スラリと伸びて、俯きながら白い花を広げる様は実に愛らしく、今後何年かで株が増えてくれたら嬉しい花。
毎日眺めて、癒されています。
今宵から各地で大雪の知らせ。10年に一度…とはメディアで騒いでいるけど、数十年前は、年に数回は雪で臨時休校とか、外の水道が凍って使えないなんて事、当たり前でしたけどね(笑) 地域によっても事情は変わりますので、どうぞお気を付け下さい。
植物は素直です。周りの喧騒に左右される事なく、今年も気持ち早目の春を楽しんでいます。
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kei-life · 1 year
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『令和五年、穏やかに』
昨年の年末から、寒さの到来に併せて、天気をはじめとして穏やかな毎日が続き、例年に無い、ゆったりとしたお正月時間を過ごしました。
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庭の薔薇たちも春への準備を終え、憂なく。
令和四年最後の日の入を見送り、人混みも渋滞にも無縁な年末は、コロナ禍中の数年は別として久しぶり。
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世の中的にはあまりにも激動な年で、現在でも動揺が続く現在ですが、世界平和家内安全を願い、年末詣。
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除夜の鐘を聴き、近所の神社へお札を焚きに向かい、ささやかながら初詣も済ませ、気持ちは令和五年へ。
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近くの湖を見れば、美しい、年内初めの月の入りが。風がほとんど無い、凛とした寒さの中で輝く月。
激動の令和四年、有難う。令和五年こそ、世界的に穏やかな世の中に戻ります様に。月に願いを。
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新年は、抹茶を点てて、正月気分に華添えて。
近所を散策すれば、遠目には雪を冠した富士山が。
皆様も、良い年となります事を。
本年も宜しくお願いします🇯🇵
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kei-life · 1 year
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『冬、鳥獣肥える時期へ。岩手県大槌町』
今年、年男の私。
年内、何か始めたいと思って沸々考えていたある事のために、東京都から岩手県まで、ひとり、のんびりと7時間半余り、深夜から車を走らせました。
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目的は、地域復興に取組んでいる方々の姿や、その活動に触れて、そのスキルや考え方を取り入れ、地方の生活に貢献できそうな何かを身に付ける事です。
私は全国車旅で巡ってきましたが、特に東北北海道地方は、縁深い地域。今回、鳥獣被害で悩む大槌町にて、捕獲した獣を処分するだけでなく『ジビエ』として、主にニホンシカを活用する活動を実践している団体に、狩猟の観点を交えて触れてきました。
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今回訪れた岩手県大槌町は、あの東日本大地震において、壊滅的な被害を被った地域のひとつ。
震災直前、直後の姿を見ている者として、今の三陸海岸全域の要塞化した姿は、仕方ないと感じつつ、豊かな海をすぐに観られないもどかしさも感じます。旅人の誰しも無念に思う感覚かと思います。
しかし、先にも話した地域の活動は、過疎化する町に更なる自然の脅威を上手く取り入れ、大槌町の知名度を上げるポテンシャルを秘めていると感じます。
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見ての通り、まだ空き地の多い姿ですが、街の機能は控えめながらも再開発され、各地から集まりつつある若い力で、狩猟し、製肉や加工を行い、全国に売出すエネルギーを間近に学ぶと、この地域が羨ましくさえ感じてきました。
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『MONIJI』
大槌町の鹿を捕獲し加工し、販売する。岩手県唯一の団体。今回、罠猟の実際を体験。そして捕らえた鹿を精肉処理まで。実に貴重な体験をさせて貰えました。
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二日間に渡り、交流会などの時間も含めて、とてもとても有意義な時間はあっという間に過ぎ、大槌町を離れる時間になりました。
大槌町にある城山公園には、『3.11 希望の灯り』が今でも静かに灯っていて、静かに街を見守っています。
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今回の狩猟を通して見えてくる町の実際は、人口流出という厳しい面を感じさせつつも、明るく活気ある未来が見えた気がします。
この様な機会を設けてくれたスタッフの方々や、関係者の皆様に、感謝。大槌町の自然の恵みに、感謝。
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kei-life · 1 year
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『福島県・少し前の秋模様』
 
福島県猪苗代町でペンションを営む友人と、福島県内の山を少し散策しようと話になり、晩秋に差しかかった県内某所へ出かけました。
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(写真は、お酒買う為だけに立ち寄った『大内宿』)
まだ今ほど、紅葉の進んでいない時期。道中寄り道で『観音沼』を散策。まぁ、見事! 派手さがないので、時折見せる美しさが、より引立ちます。
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ちょうど、夜間ライトアップさせる準備の最中。いわゆるオフのタイミングで客足も少な目。数歩進む度に、雲の形が変わる度に、陽の加減が変わる度に足を止め、予定時間を大きく超過してしまいました(笑)
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この時期、もっとすごい場所は多々あるのですが、人混みが気になり、穏やかで良いから、静かに散策できる場所を目指したくなります。ここは、来年も来ようかな…。
さてその晩は、福島県猪苗代町で友人が営む温泉ペンション『コテージ・シャムロック』にて一泊。翌早朝、山登は得意でない面々で、安達太良山連山の薬師岳付近散策でかつ、ロープウェイを活用する作戦で出発。
が、しかし!
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雲は少ないけど強風が吹き、ロープウェイの運転が見合わせ。殆どの人は諦め、健脚なグループは続々と「登山」に変更。流されるままに、私達素人も、片道2時間近くの薬師岳(ロープウェイの頂上口付近)目指して、歩き出すこととなりました。
道中オニギリを食べ、行く人互いに励まし合い、歩き出した事をやや後悔し、下山時にもロープウェイ動いていなかったらどうしようという焦りを巡らせながら、一歩一歩進んでいきます。
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ただ不思議なもので、時折見せる、雄大で暖かな自然美には心癒され、不安と疲れが少しだけ癒されます。
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また一歩、また一歩と、その先に見えるはずの開けた風景を信じて励まし合いながら歩きました(笑)
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トレッキング好きな方からしたら、初心者コースの代表的な場所かもしれません。でも、私達には充分すぎる内容で、薬師岳登頂した時にロープウェイ動いていると聞いた時は、これまた感動したものです(笑)
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薬師岳山頂でお参りして、風景に見惚れていると程なく、雲が厚みを増してきました。この風景を目に焼き付けて、ロープウェイの有り難みに感謝しながら下山しました。
この付近はよく通るドライブコースでもあり、遠目から、土湯温泉付近の山々の美しさは知っていました。ただこうやって自分の足で見た風景は、当然ながら格別ですね♪
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kei-life · 1 year
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なんとなく、撮り溜めた写真を眺めてました。
全てが懐かしく…。たくさんたくさん走って目にした風景は、再び訪れても同じ風景になる事は無く、鮮明な思い出となってその時の体感も蘇ります。
だから、旅にまた出かけたい。
次はどこに行こうかな。
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kei-life · 1 year
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『足早に秋は進み』
私は東京都某所に住んでいますが、ここ周辺にも、秋の深まりを感じる風景が見られるようになりました。
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最近、遠出の機会が減っているので、紅葉狩りドライブなどと洒落込みたいですが、近所散策止まり。
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でも。晴れ間に、紅色や黄色の紅葉。緑の葉の色彩美は、東京の辺鄙な場所にも、美しい自然の鱗片を感じさせてくれます。
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夕陽が交わると、よりその深みは増して暖色に。なんとなく、ボーッと眺めていたくなるような色の移り変わりが、印象的でした。
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そっと林に入れば、落ち葉の絨毯。
あっという間に、東京都の外れにも晩秋の装い🍁
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kei-life · 1 year
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『令和四年の秋模様』
 
皆既月食が、自宅のお空に浮かんだ先日。
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このところの気温の変化に、我家の庭にも、深い秋の姿がチラホラと近づいて来ました。
うちの庭には薔薇が数種類地植えしてあるのですが、どうやら最近の気温の低さに、葉が紅葉して散ってきたみたいです。
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あまり綺麗な写真ではありませんが、この薔薇の名は「ラレーヌ・ビクトリア」。半蔓性で、沢山のカップ咲きの優しいピンク色で、美しい香りをたたえる花。
夏を乗り切り、秋の穏やかなタイミングで秋咲きを期待しましたが、気温の変化と陽当たりに翻弄されてか、今年は残念な結果になりました。
そんな中、俄然息巻いて咲き誇ってくれているのが、「ヘンリー・フォンダ」。見ての通りの目が覚める黄色に、まとまり良い花弁、そして芳しい強めの香り。夏の暑さと秋の残暑を、どこか名残惜しむかのよう。
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散って去る草花が増える中、我家の元気印。まだ少し蕾もあるので、11月いっぱいは楽しませてくれると期待しています。
…でも、寒暖差大きいここ数日。
今朝方、フラフラと一匹のトンボが日光浴に、我家の白壁に留まりました。いつか見た元気さは鳴りを潜め、静かに余生を送っているかのように、朝陽をやんわりと浴びている姿は、まさに晩秋の風情。
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令和四年の秋模様。
少しづつ、少しづつ、晩秋へ。
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kei-life · 1 year
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『久しぶりに、旅へ⑦(帰路。旅の終わり)』
 
天候不順で危ぶまれたこの旅も、なんとか乗り越えて、輪島の朝市も、実り多い散策となった。
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売場のお母さん達に細かなサービスもいただき、ささやかながら、旅の思い出にもなった。
実はこの時仕入れた買物に、お店側のミスで、包装物内の商品が間違っており、後に気付いて、宅配にて交換してもらった。出店の当人(お婆さん)の連絡先が不明で、仕方なく付近のお店と連絡とったところ、そのお店の方が出店のお婆さんと仲の良い方だったため、親切に仲介していただいた。地域の繋がりが深いからこその応対に、良き日本の姿を感じた。こんなエピソードも、高齢化進む輪島の朝市の魅力の一つなのかもしれない。(写真のお店ではありません)
閑話休題。
この日は石川県輪島市から、東京都内への帰路。あまりのんびりもしていられないのだが、長距離ドライブに慣れている私は、幾分かマヒしている事もあり、紙の地図を見ながら、あちこち立ち寄る事になる。
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こちら軍艦島(見附島)。長崎県の有名な軍艦島(端島)でないのは一目瞭然。でも、立派に軍艦のような姿の小島で『えんむすびーち』なる愛称で親しまれているようだ。鐘を鳴らすと良縁に恵まれるという。念の為3回ほど鳴らしてきたが、今のところ音沙汰無い。
さて、この軍艦島(見附島)のすぐ付近に、日本酒の『宗玄酒造』がある。素晴らしい佳酒を醸す酒蔵であり、この酒蔵でしか手に入れられないお酒もあるので、それらも頂いてきた。
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実はこちらの『宗玄酒造』、現在の天皇陛下が即位される直前に訪れていて、和かな写真が飾られていた。陛下も宗玄を楽しまれているかと思うと、親近感が湧いてくる(笑) 酒蔵の方に当時のお話もお聞かせいただいたが、日本酒の好きな方らしい。余談だが、この地域から遠くない『白川郷』付近もお好きなようで、何度か立ち寄られている話しも耳にしている。
さて。
できるだけ下道で〜と走っていたが、上記以外にも旧道の峠越えとかしていたら時間が押してきたのだが、道中にこんなモニュメントが設置してある、道の駅『イカの駅つくモール』に遭遇、立ち寄り撮影会(笑)
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このイカさん。隣のテトラポッドで解ると思うが、かなり巨大な造りもので、ご丁寧に、人間が捕まるシチュエーションや人間などが喰われるシチュエーションも演出できる。お試しを!
さらにその先。道中の『能登ワイン』の看板に引き寄せられ、たまたま私達だけだった事もあり、ワイナリーの方から詳しい説明紹介をいただいて、ワイン購入。
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写真右は自宅での一枚だが、なかなか先を期待させる素敵なワインでした。少し寝かせても良かったかな。
結局、日本海側の天気が崩れてきたこともあり、その後は出来るだけ下道を使いながらの帰路へ。のんびり帰るので600km近いドライブも、渋滞もなく心地よいものであった。
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台風の影響を受けていたにも関わらず、要所要所では天気に恵まれ、久しぶりの旅らしい旅となった。ただ次回石川県に向かうときは、数日かけて、のんびり巡ろうと思う。
さて、次はどこに行こうか。。
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kei-life · 1 year
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『久しぶりに、旅へ⑥(石川県輪島市より帰路へ)』
日本中自走の旅をして、もう何回目かの旅の終わりを迎えるのだけど…終わりの日の何とも言えない余韻は、幾つになっても慣れないな(笑)
旅の最後、輪島市の朝は、ご覧の美しさ。いつまでもみていたくなり、ノスタルジックな想いに駆られる。
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けど、朝見る風景がいつも新鮮に感じて、そんな情感を感じながらの旅の終わりも、悪くわないと思う。
この旅最後の宿『深三』さんに車を停めさせてもらい、輪島朝市散策へ、何年振りかに出掛けてみた。
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そしていつも、日本の伝統工芸品である輪島塗の本物の素晴らしさに圧倒される。でも、その価値に見合った価格は、一庶民の私にはとても手が出ない。この日目にした輪島塗のバイオリン、誰か買いませんか? 私のような素人目にも、深い朱色の味わいにドキドキするくらいの妖艶さ。このバイオリンの音色を聴きたい…と、本気で思いました。
なんて、早朝から感激していたのだけど、平日って事もあって朝市そのものは30分もあとらしく、暇つぶしに近くの神社『重蔵神社』へ。
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手水舎には美しく花が浮かび、それだけでも、ここの境内の品の良さが窺える気がする。 家に帰り着くまでの旅の安全と、コロナ禍の事、最近の日本の厳しさも併せて、神妙に神頼み…。
さて。朝市本番。
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少し長居しすぎたけど、まぁ帰るだけだから何時間でも運転OK(笑) 通りのカフェで頂いたコーヒーの余韻を味わいながら、輪島市を出発。
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予定よりずっと輪島市に長居したけど、まぁ帰るだけだから、ドライブもなんとかなるでしょ(笑)
実に良い時間。やっぱり、能登半島は良いな。
続く。
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kei-life · 1 year
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『久しぶりに、旅へ⑤(石川県輪島市方面へ)』
なぎさドライブウェイを久し振りに走る。飛ばす人もいれば、私みたいにのんびり走る者、浜辺に停めて雰囲気を間近に楽しむ者と、それぞれが楽しげだ。
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思わず時間を忘れそうになる(笑)ただこの日は、輪島市への移動がある。その道中もまた、味わい深い場所も多い。やや未練を感じながら、北上再開。
歴史深い、月日の造形深い海岸の道を抜け、輪島市に到達。この地域は、いつ来ても新たな発見がある。
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聞いてはいたが、今まで国道で走り抜けていた地域に立寄る。『黒島地区 重要伝統的建築物群』の見られる、大きな集落で、整然とした漁村風景、統一された住宅建屋の並びが美しい。まさに、日本の風景。
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小道に足を踏み入れれば、国内外の城下町にも似た旅情を掻き立て、その先へ歩いて行きたくなる。…とまぁこんな感じで、時間は押してゆきます。
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さらに、『間垣の里』と呼ばれる『上大沢地区』に立寄る。この地域、とても冬場の環境が厳しい。秋めいたこの時期すでに、地区全体で冬囲が進んでいた。これまた、日本ならではの光景で、旅情を感じる。
輪島の街に近付いても、少し車を走らせた東西には、美しい海岸線と、それを���みに利用した生活が見られる。石川県ドライブの醍醐味である。
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近年はバイパスが敷かれ、能登半島の先端へのアクセスも楽になってきたが、やはり、旧道の素敵さは筆舌に尽くし難い魅力を放つ。
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日没迎えるその前に、『窓岩』と『白米千枚田』に立ち寄った。何度も来ていて、頭に姿が浮かぶくらい観ているが、毎度感動があるもので…あえて少し下から眺めてみた。夕陽と千枚田、染み染み素敵だった。
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さて、この日泊まったのは『深三』さん。宿主と女将のおもてなしを感じられる、良宿。久方振りにリピートすることができた。のんびりと風呂を借りて一息。個室での夕食は相変わらず地物が旨く、お酒も進んだ。
この数日と、明日の旅の終わりを思いながら就寝。
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この日も、まずまずのナイスドライブ。
さて、どう帰ったものか…。
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kei-life · 2 years
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『久しぶりに、旅へ④(石川県金沢市方面の道中)』
福井県大野市『丸岡温泉 たけくらべ で』の朝。
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朝食前に車でひとっ走り。すぐ隣の石川県に向かって、再訪となる『山代温泉 古総湯』の一番風呂をいただいてきた。客は私一人ではあったが、当然ながら撮影禁止。ホームページの写真を拝借。静かに、最高のお湯をいただいた。
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程なく、山代温泉に泊まっているという実業家の紳士が入り、湯に浸かりながら旅や温泉の談義に花を咲かせた。こんな事も、旅の楽しみである。
丸岡温泉から山代温泉への道中に、これまた石川県の名湯『山中温泉』がある。
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今回、こちらのお湯を愉しむ時間は無かったのだが、温泉の歴史をじんわり感じられる町並みが好感触。ゆっくり町も歩きたいので、次回は泊まりたく思う。
もう一つ。温泉に向かう道中で見かけてどうしても気になり、立ち寄った神社『村社 菅原神社』。
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そそり立つ巨大な杉の大木に魅力を感じ参拝してきたのだけど…。大東亜戦争後、昭和22年、昭和天皇が北陸巡幸で立ち寄られた「天覧の大杉」らしい。樹齢2300年の巨木は、神聖な空気を纏い、周辺の空気も、なにか凛とさせるものを感じた。
さて、朝の数時間を満喫し、次の宿泊地へドライブ再開。まず、金沢市。兼六園でも金沢城でもなく、市内の『長町武家屋敷』周辺を散策。
時間もやや早目であったため、人も少なく、気持ちよく散策。この日の行程、まだ先が長いので軽く散策したのみであったが、さすが加賀五百万石のお膝下。
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武家屋敷を初めとした整然とした街の創りは、威風���々としていて、実に独特の空気感がある。有名な史跡も素晴らしいけど、生活を感じられる場所も、とても素晴らしいと再確認。こちらも出来れば、金沢市だけで1日過ごせるよう、予定を組んで再訪したい。
さらに石川県を足速に北上。
西側の海岸にある『なぎさドライブウェイ』を再訪。近年、砂浜が削られて狭くなっているという海岸は、確かに、以前来た時よりも幅が狭く感じられる。
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でも、爽快感は相変わらず。次々に訪れるドライバー皆んなが笑顔で、思い思いに波打ち際に車を停め、楽しげに過ごしている。幸せに満ちた海岸線。
願わくば、この姿を永く残して欲しい。自然の力のもとには難しい事は分かっているのだけど。
…今回はここまで。次回は『千里浜 なぎさドライブウェイ』〜輪島市までの素朴な道中など。
 
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kei-life · 2 years
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『久しぶりに、旅へ③(福井県大野市方面)』
旅の二日間続いた雨や霧は、予定よりも早く流れてくれて、早朝から澄み切った青空を見せてくれた。
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福地温泉は朝6時から商店が開き、朝市として長年、観光客を楽しませている。この日は地元産山葵などごく地産のものを頂いていく事にした。
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早朝の散歩と朝市で、真冬に来た時の福地温泉の風情と重ねながら見て歩き、程なく出発。この日は、岐阜県から福井県を目指す。
そして程なく…。私のドライブ旅では良くある事だが、通れそうで通れない酷道峠道に向かい、結局通れない憂き目に遭う(笑)
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国道360号線の天生峠。知ってる人はわかると思うけど、かなりのワインディングを往復する羽目となり、今回のドライブ旅に花を添えてくれた。(笑)
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結局大きく迂回する為、県道478号線からの国道158号線へ入り、大きく時間ロス。とは言え、豊富な清水で有名な大野市に辿り着き、清廉な流れと歴史の風情を楽しむ。水の豊かな地域は、どこかゆとりを感じて、立ち寄るととても和む。
そしてそこから1時間ほど先、坂井市に入り、福井県と石川県の県境にある、丸岡温泉にて一泊とした。
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『丸岡温泉たけくらべ』
豪華絢爛や歴史深い…などは無い造りの宿だが、清潔でシンプル。そして、ホテルマンの対応が親切。深い田舎の温泉宿。来て良かったと思う。
剣ケ岳だろうか、部屋から見える風景が美しい。
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実はこの温泉宿、過去にとある事でドタキャンしてしまい、その際の応対に感激し、改めて来訪した。
数年前、猛烈な降雪に、宿近くの道という道が走れない車で塞がり、『丸岡温泉たけくらべ』さんを間近に辿り着けず、車内で過ごさざるを得ない状況に陥った。その際に丁寧なご対応いただいた事がある。
いつか義理を返したいと考えていてのこのルート選択。なんとも感無量。来られて良かった。。
さて。明日も、まずまず走る行程。
天気が良い事を念じながら就寝。
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kei-life · 2 years
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『久しぶりに、旅へ②(岐阜県高山市方面)』
新潟県妙高市関温泉の朝は、幸いにも大雨が通り過ぎ、雲や霧はあるものの穏やかな様相を見せた。
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旅の2日目は、ここ妙高市から岐阜県高山市迄の下道ドライブ。大雨が無ければ、新潟県から長野県へのアクセスをフラットダートの林道で小谷村へ抜ける予定だったが、路面状況が読めない為、信濃信州新線(県道36号線)から、長野県戸隠(旧戸隠村)を通り、白馬へ抜けるルートに切り替えた。
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道中の鬼無里村を走る頃には、時折青空を見せてくれて、この先のロケーションに気持ちが高まる。
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国道を避け、白馬岳大町線(長野県道325号)に入り、素朴で実りある風景を抜けて行く。
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その道中、ポツンと食堂が。そこの蕎麦が、これまた美味だったのでご紹介。『おらほの味 蕎麦処 しみず』旨味香りも良く、喉越し良く。お勧めです。
昼を終え、上高地方面へ。
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渓谷と、時折見せる青空が美しい。国道158号線は、いつ通っても裏切らない美しさを見せてくれる。この天気に期待して、さらに安房峠(旧158号線)を目指す事にした。峠の登りでは、この先に期待を持たせる風景が、チラリチラリと。
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…しかし、そこは残念ながら深い霧に包まれ、晴れていれば観られたはずの焼岳はお預けとなった。ともあれ、走り抜ける道はいずれも素晴らしく、久しぶりの旅に、印象深い記憶を残してくれた。
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この日の宿のある『福地温泉』には、穏やかな露天風呂あり、泊り客のみの風情ある足湯もあり、何度か通っている。奥飛騨温泉郷も幾度か出掛けているが、近年はやや素朴な、こちらに来る機会が増えた。
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この足湯の為だけの、贅沢な建屋が一軒。囲炉裏があり、宿だけの出会いではなく、福地温泉に来たお客さん全体への出逢いを演出するところが、なんとも心地よい。
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さて、この日は何キロ走っただろう。
この次の日は、もう少し楽な旅路になる…はず(笑)
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kei-life · 2 years
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『久方振りに、旅へ①(新潟県妙高市方面)』
台風の影響迫るある日、北陸方面に向けて旅に出発。都市圏を抜けるため、一部高速道路を利用するものの、ほぼ全て、下道の紙地図だけのドライブ旅。
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雨が降り続ける前提でルートを定め、旧軽井沢から日本ロマンチック街道を軽く流してゆく。
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悪天候を心配してか、美しい道にも殆ど車の影も無く快走し、草津の峠道に差し掛かると、眺望は難しいものの、わずかだけ秋を感じさせる風景が心地よい。
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白根の山を越え、弓池を過ぎ、山田峠、渋峠を越える。琵琶湖を避け、奥志賀の県道を流し、奥志賀高原栄線の、穏やかながら高低差ある山道を愉しむ。毛無山山頂脇を過ぎ、野沢温泉辺りまで来ると、美しい緑に包まれたドライブも、一旦終わりを告げた。
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峠を抜けて、道中で抜群の蕎麦に出逢う。『かじか亭』長野県飯山市の道中で、ひっそり営業している。富倉蕎麦という希少な地蕎麦を提供するらしく、甘味濃く香り高く喉越し良く、三拍子揃った素晴らしい蕎麦をいただく事ができた。
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さらに道すがらで酒蔵『鮎正宗酒造』に遭遇。思わず立ち寄り、丁重なご対応をいただく。このコロナ禍で、運営の難しさに直面しているが、徐々に改善の兆しもあるという。ぜひ、頑張っていただきたい。
そこから程なくして、妙高の関温泉に到着。
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やや鄙びた感があるが、この日お客は私達だけという幸運もあり、浸かる野天風呂が心地良く沁みる。行程ほぼ全域で雨という残念なロケーションではあったが、ここの温泉独特の赤色(鉄分が濃い)がジワリと身体を温め、運転疲れをしみじみ癒してくれた。
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まぁ、まずまずのナイスラン。雨風の中の下道峠越えなら、この距離程度が程よいか。走り抜けた道(自宅からの一部は記録無し)を記録できるツールがあったので、旅の後も楽しく。
次回は妙高から岐阜へ。
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kei-life · 2 years
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東京都檜原村『小林家住宅』
10年前くらいには実際に人が住んでいた、貴重な茅葺き屋根の立派な邸宅を訪問。
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いくらか改修はしてあるでしょうけど、間取りも梁も、土間や軒先などの造りも素晴らしく、できれば一泊してみたい気持ちにさせられた。
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向かうには、こんなモノレールに揺られて急傾斜をアクロバティックに登るか、20分かけて急傾斜を登るしか手段が無い(笑)。
お分かりとは思うが、徳島県の祖谷��落に似た里山の奥の急傾斜地に、この邸宅は佇んでいる。元の住人(小林さん)に、当時の生活を聞くことができたのだけど、苦労は感じるが、今のバーチャル的な生活とは完全に対局的の、土地と時間を大切にした豊かな生活が、そこかしこから感じられた。
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これしかない、東京都の最奥。 お時間がある時、是非立ち寄ってみては如何だろうか。
霧の多いタイミングではあったけど、かえって神秘的に感じられた。折を見て、快晴の時期にも出掛けてみたい。
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kei-life · 2 years
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福島県相馬市地域の歴史ある祭り。『相馬馬追』
集った騎馬武者の、悠々とした姿。祭りの初日。
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法螺貝が吹かれ、出陣の合図と共に全軍進軍。
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旅の移動があり、観られたのは初日の数時間。
日本の伝統的な祭りは、心揺さぶる何かを感じます。この数時間でも、雄大な歴史の流れを感じられ、心に残る想い出となりました。
 
 
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