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akinok · 7 months
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残業の光
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akinok · 7 months
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akinok · 8 months
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akinok · 9 months
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akinok · 1 year
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脳歌と皿洗い
 鼻歌みたいに頭の中でよく歌を歌う。ふんふふ〜ん、と言うよりも、たらりらぱったった……と舌を適当に動かした音が乗っている感じ。仕事中だったり、眠る前だったり、ぼーと何かを眺めている時だったり。脳歌と呼んでいるが語感が悪すぎてやばい。
 流行りの曲が頭の中で流れている、という話は友人同士の会話でもよく聞く。でも自分の頭の中で流れているのはたぶん自作だ。こんなダサい曲が町中で流れているわけがない。ダサすぎて歌詞を聴いているとたまに笑えるのだが、物事に集中してるときに流れたらとてつもなくイライラする。それでも止まらない自分の頭のことがありえない無遠慮さに憤慨する。心外だと心が叫ぶ。でも脳は関係なく歌う。ほんまありえへん。
 でも、脳が心地よく歌ってくれるから暇な時があまりない。どんなときにも陽気でダサい歌が流れているから心強い。仕事で意味のない会議の時には頭の中が歌ってくれることが心地よい。たまに重要な話も歌に紛れて忘れてしまうのが難点だが。
 皿洗いは音楽を聴きながら洗う日と、無音でひたすら手を動かす2つの日がある。その2つのどちらかを選ぶのに理由はない。元気であろうがなかろうが、鬱であろうがなかろうが、皿洗いは行われる。
 ただ、音楽を聞きながら皿を洗うと時間が経つのが早い。口ずさんだり、音に合わせて頭も振る。逆に音楽のない日は黙々と皿を洗う。同じマンションの住人の扉を閉める音や遠くの車の音を聴きながら、明日の仕事のこと、過去の嫌な記憶、この前読んだ本のキャラを脳内で擬人化したり、架空の雑誌の記事の文章を考えたりする。
 2つの相違点は思考が外へ行くか、中へ向かうかの違いだと思う。音楽を聴いているとどうしても皿よりも音に思考が傾き、ミュージックビデオの歌手になりきって揺れてしまう。思考が皿へ向かうと、皿を通して自分の姿を見るのだ。そう、汚れた皿は今の自分を写す鏡のような存在だと思う。今さっき使った皿ならサッと流して終われる余裕がある自分。昨日使った皿ならめんどくさいけど怒るほどではない自分。一昨日の皿なら嫌な自分。5日前の汚れた皿なら余裕がなく独特な臭いを放ち始めた、意識が散漫し始めた自分。一週間前に使った汚れた皿なら、腐ってしまい自分を疎かになってしまったどうしていいかわからないどうしようもない自分。
 でも、洗わなければならない。洗ってしまえばいい。使った皿の分だけ洗うのだ。乾燥スペースがもうぎゅうぎゅうで入らなければ、また明日残りの汚れた自分を整えば良い。皿洗いは余裕がなければできない時間のかかるが必要不可欠な作業だ。
 だから、皿洗いを理由に仕事を休むべきだ。皿洗いは自分を整えるための作業だから……許されたい。
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akinok · 1 year
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akinok · 2 years
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20211225
久しぶりにタンブラーを開いて、仕様が変わってるんじゃないかなって思ってたけどそんなことなかった。大した変化もなくただただみんながブログを更新しているだけのタンブラー。安心。
仕事をしていると首を痛めたり腰を痛めたりと、すぐに体に出ることがわかった師走のひととき。
ぐっぐっと体が悲鳴を上げている。
たまの休みの日になると考えるのは、今やっていることは自分のやりたいことなのか。楽しめていることなのか。今の仕事仲間たちを自分は受け入れているのか。そして自分はその仕事に関わる人たちに都合よく利用されていないか……と考える。
特に、利用されていないかは気をつけなければならないと思っている。自分はどちらかといえば、浅く広くさまざまなことに対応できるタイプの人間で、割と事務仕事からある程度の専門的な仕事も請負えてこなすことができる。そういう人は得手して他人に利用されやすい。搾取されやすい。なのに頼られていると勘違いして対処してしまう。そうしていると体のほうが痛むし思考も澱む。いらないことを考えたくないから無理しようとしちゃう。
そうしないように、そうならないように自分が利用されていないかを気をつけなくっちゃと思っている日々。でも、上司にこの前「お前が辞めようとするときは説得するけど」とここまで直接的ではないけれど、同じようなことを遠回しに言われてちょっと精神面がつらいなって思ったりしました。もっと私を自由にさせてほしいなって。他人の執着心が自分にとっては刃物なのだと感じました。
そんなふうに、昔は感じていたクリスマスのセンチメンタルな香りが、今はもうまったく感じなくなってしまった社会人は思います。クリスマスがただの平日にしか感じなくなる日がくるなんてね。
たまの休日、ゆっくり休んで、死なないように踏ん張ろう。
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akinok · 4 years
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191209
 朝起きるのがとてつもなく辛い。平日の朝ならなおさら辛い。これから誰の得にもならない、僕の毎朝繰り広げられる眠気との戦闘記を書き残す。
 まず、目が覚めた時、自分が果たして本当に目を開けているのか、それとも閉めているのか、そもそも本当に目覚めているのかわからなくて混乱する。
 あやふやな意識を現世に留めようと、手足の神経に感覚を巡らせて四肢がこの世に有ることを確認する。
 うっすらと瞼を動かし、ぼんやりと周りの景色が見えてくる。すると、喘ぐように浅く息を繰り返している自分のか弱い姿に気づく。何かに威嚇するように唸りながら、寝返りを3度ほど。薄目越しにぼんやりと見えていた景色にも明細な輪郭が見え始め、そうしてやっと朝が来たことを脳が知覚するのだ。
 こうして目が覚めても、まだ身体には気怠い眠気が残っている。次のフェーズは眠りの滓を払うことだ。しかし、まだ脳は眠らなければと訴えてくる。根本的に睡眠不足なのだ。仕事のある平日は遅刻しないためにもそんな睡眠不足を無視して起きることが社会人として求められているのかも、しれないが…本能はそんな社会的事情など知らず、足りていない睡眠を欲しているのだ。
 ここからは二度寝との闘いだ。力の入らない身体をなんとか左右に動かし、小刻みに両足の先を擦って温める。呼吸は深く吸って吐くように意識する。そうして、流動をやめてしまったのかと疑いたくなる血液の循環をうながす。目は閉じてしまわないよう瞬きを繰り返す。
 そうして、やっと身体が起き上がれるようになるのだ。しかしまだ「起き上がれるようになった」だけで「起き上がれる」わけではない。意味がわからないかもしれないが、最後に意思との戦いが残っているのだ。これに勝てなければ起きることはできない。
 想像する。遅刻して減給される未来を。そこにふと、減給されてもいいからこの胸糞悪い身体を少しでも軽くするためまだ寝た方がよい。身体にとってはその方が健康的だと言う声も聞こえる。
 起床の度に、身体が不調を訴える。起き上がれることは身体を不健康にする行為だとしか思えない。本当に、僕は毎日心の叫びに屈しそうになりながら朝を過ごしている。You Tubeなどで見かける「朝のルーティーン」なんて動画を見ていると気が狂いそうになる。なんでみんなそんな平然と綺麗に起き上がれるのか。もはや憎しみも覚えるレベル。
 そんな怨嗟を繰り返しながら、ここでやっと身体に勝機が訪れるのだ。尿意だ。こいつが来ればもう大丈夫。自然に起き上がることができるようになり、朝の支度が始まるのだ。
 今日も嫌な一日が始まるのだ。
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akinok · 4 years
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191208-2
 僕の生活県内の最寄駅は地下鉄道なのだが、僕は地上を走る電車で通勤することに夢見ている。
 なんてったって外の景色が見えるから。晴れていたら青空と日光を反射するビル。雨ならば電車の窓を叩く雨粒のマーブル模様とその細かな音。
 そういったものが地下鉄には皆無だ。見える景色は光のない暗闇。外の天気に惑わされずいつまでも同じ世界の中で完結している。
 変化が欲しい。毎日の徒然な日々の中で目新しさを感じる変化がほしい。そう思いながら、グッと満員電車の人口密度に耐えて、ガタゴトと暗い道を走る地下鉄に揺られる。
 だが、まぁ地下鉄も悪いことばかりでない。冬は寒い外気に耐えながら電車を待たずにすむし、夏は暑い陽射しから守られて、クーラーを冷を感じながら電車が来るのを待っていられる。外を走る電車と比べると外的ストレスに守られていると実感することが多々ある。
 結局隣の芝は青く感じるのだな、と思いながらも、やはり電車には窓があるのだから、窓の向こうには暗闇でなく青空が広がっていてほしいと僕は思う。
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akinok · 4 years
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2019-1208
家から最寄駅まで15分の道のりを歩む。そんな運動とも言えない行為に息を荒げている自分の身体を見下ろした。そうして、自分に若さというものが失われつつあることを自覚した。
 他人に見せて誇れるほどの筋肉は持っていないが、中高生時代を硬式テニスに捧げていたのだ。そこそこの体力はある方だと自負していた。それがまぁ、なんとも情けない。
 酸素不足なのか、少し目眩を感じる脳に声援を贈りながら駅のホームを抜ける。ギリギリ間に合った地下鉄に乗り込み、揺れる車体の振動に三半規管を揺さぶられる。密着する他人の身体の温かさと内臓をかき乱されているような吐き気に耐えて今日も会社へ向かう。
 原因はいくつか考えられる。最近の業務的負担、それにともなう寝不足、食欲の低下…などなど。
 貧血のような症状に喘ぎながら息を整える。今日は大学時代の友達と会ってピザを食べる会なのだ。都内にある一枚ワンコイン(五百円玉)のピザ屋さん。なんて素敵な響きだろう。素敵すぎて胃もたれしないか今から心配している。やっぱり若さを失ったと、私は自身の思考に苦笑いした。
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akinok · 5 years
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Taskey閉鎖
気づけばもうすでに12月。今年もサンタが来るか来ないかワキワキする季節がきました。
表題通り、いつも小説投稿に利用させていただいていたTaskeyが閉鎖することになりました。それにより僕の今までネットに公開していた小説がしばらくの間は見れないことになります。
今はちょっと忙しくて引っ越しが間に合わず、どこにも僕の作品がない見れない状態となってしまいましたが、またどこかで再投稿して見れる状態にはしたいと思っています。
引っ越し先がどこかはまだ決まっていませんが、またどこかで見つけてくださったら「あ、秋野のだ」とでも思って少し覗いていただけると嬉しいです。
また引っ越し先が見つかったらお伝えしますので、よろしくお願いします。
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akinok · 6 years
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今流行ってる「魔女集会で会いましょう」っぽく話を書いてみた
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akinok · 6 years
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<宣伝>
先日、チャット・会話形式の小説アプリpeepがApp Storeからリリースされました。
この度、秋野圭も作家としてこのアプリに掲載していただくこととなりました。主に怪談風短編小説を担当しております。
自分の作品が掲載されるのはおそらくもう少し後だとは思いますが、もし少しでも興味がある方はインストールをお願い致します。
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akinok · 6 years
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akinok · 6 years
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akinok · 7 years
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akinok · 7 years
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