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8ppa · 2 years
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「サマーゴースト」 感想
サマーゴーストを見てきた感想です。例によってネタバレが、あります。致命的なのはないけど(そもそもネタバレが重要な映画ではない)。
『君の名は。』の登場により世間に敷衍した青春(SF)映画ブームは『君は彼方』をもって一旦幕を下ろした、かのように見えた(諸説あり)。が、実際はその後も青春SF映画と呼ばれるものは数多く作られてきた。本作もそのような文脈で捉えることのできる作品だが、青春系の作品の中でもとりわけ「夏」に焦点を当てた作品だ。
主人公たち3人組(友也くん、あおいちゃん、涼くん)は都市伝説として囁かれてきた幽霊「サマーゴースト」を見つけようとしていた。サマーゴーストは花火をしていると現れる若い女性の幽霊のようで……?というのが本作の導入。40分程度の短編映画というのもあり、ストーリーがコンパクトにまとまっていた。例えば、3人がネットを通じて知り合ったというのは示唆されるが、どのようにして知り合ったかは描かれていない。公式サイトでは「現代青春群像劇」と記されているが、群像劇を描き出すには40分という時間はいささか短い気がする。実際友也くんのウェイトが重かった気がするけどどうなんだろう。ともあれ、この尺でしか描けない世界というのは確かに存在する。
君の名は。でも言われていたように、本作もゼロ年代から永久に擦られ続けてきた「架空の青春観」がある。いわゆる「エロゲっぽい」というやつだ。(エロゲっぽいというよりkeyっぽいというか。。体を探すシーンで自然にえっちシーンに以降してもあまり違和感がない)このような作品が十数年に渡って流行っている原因としては、カタルシスを得たいという根源的欲望があるからだろう。青春作品におけるカタルシスというのはある種様式美のようなものが成立している。まだしっかり考察したわけではないが、大体の場合「出会い→親密化→別れの告白&主人公の苦悩→前者2つを同時に解消→希望」という流れになっている気がする。この一連の流れを踏まえつつカタルシスを最大化するには、やはり作品のボリュームを大きくする必要があり、これがエロゲの長編化へと繋がっていく。しかしサマーゴーストは様式美の全ての段階において最小限かつ効率的な演出と脚本を設定することにより、青春映画カタルシスの濃密なエキスを摂取できる作品となっている。言ってしまえばそこまで目新しくない設定の割に、誰もが心に響くような作品に仕上がっているのは上記のような理由があるのだろう。(個人的には話のまとまり方にplanetarianみを感じた)
また本作の魅力は脚本の精密さの他にも「音」の使い方の巧みさが挙げられる。新海誠作品の登場により、ヴィジュアル面の表現は相当洗練されてきた。もちろん本作も言及すべき視覚表現の素晴らしさーー特に、より原始的なアニメーションとしての美しさがあるーーはあるのだが、身もふたもない言い方をしてしまうと「画風」で片付けられてしまう。しかし聴覚表現は界隈全体でまだ表現研究の余地があるように思われる。再び新海誠作品を持ち出すと、『君の名は。』以降劇中歌を用いる作品が急増した。劇伴ではなく歌モノを作中に用いると、歌に作品が乗っ取られる危険性がある反面、ミュージカル的な効果が期待できる。作中世界へのシンクロ感を高めるため歌を利用するのだ。しかし本作は劇中歌は存在しない(なんならスタッフロールもインストだ)。代わりに環境音を多用することで現実感を表現していた。環境音による空気感の表現はしつこく研究されてきた分野ではあるが、本作はシーン転換、カット間に環境音を置くことでテンポ感を演出する場面が多く見られた。作品世界は虚構であり現実ではない。現実感を演出するためには現実以上のシンクロ感を表現する必要があり、それが劇中歌だったり、環境音によるテンポの演出だったりする。本作は後者の表現を用いることで、短編映画でありながら即座に作品世界に没入することができた(並の作品では作中世界に没入させるのに時間がかかる。これは長編映画の良い点でもあり悪い点でもある)。話の順番が前後するが、歌モノが登場しないおかげで、観賞後の感覚が歌に乗っ取られず、作品が克明に脳裏に刻み込まれた。
まとめ方が思いつかない!青春映画とは何であるかを捉え直すことのできる良い作品だった。というわけで今から「アイの歌声を聞かせて」を見に行ってきます。
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8ppa · 2 years
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エロゲソングについて その4
もうそろそろ終わりにします。実験レポートは明日の私が頑張ります。
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『流星ワールドアクター』OP「蒼い月」 歌:Daisy×Daisy 作詞:SugarLover 作編曲:山口たこ Guitar :鶴丸雄太 Bass:堀江晶太 Dr:新保恵大 strings:team nekoband 天才だ!!!!!!!!!!!山口たこは天才で、堀江翔太も天才です。OP映像が本当にかっこいい。体験版プレイしたんですけど、エロゲにする意味がぜんぜんわからなかった。SF刑事ものって感じで、イラストも良い。噂によると風呂敷の広げ方が天才的に上手いけど広げるだけ広げて閉じないらしい。まぁ続編出てるし……。いつか買います。
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『流星ワールドアクター Badge & Dagger』OP「凍蒼」 歌:Daisy×Daisy 作詞:SugarLover 作編曲:山口たこ 天才だ!!!!!!!(2回め) かっこいい、しかいうことがないので何も言いません。サビ最後の「偽りか」が好き。
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『LOOPERS』OP「千夜一夜VORTEX」 Vocal:sana (sajou no hana) 作詞:竜騎士07 / 07th Expansion 作曲:折戸伸治 編曲:前口ワタル Keyの短編LOOPERSのOP。すごい「最近」っぽい曲。さっきも言ったな。ちなみにエロゲではない。シナリオが竜騎士らしいが、竜騎士の作風ってkeyに会うのか……?いやkey作品プレイしたこと無いからなんもわからんけど……。OP映像からもう既にちょっと竜騎士臭さが感じられて笑ってしまった。なんかエロゲソングじゃなくてエロゲの話ししてますね……エロゲじゃないけど。
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『ウチはもう、延期できない。』OP「延期できない!」
イントロのイントロが超印象的。最初は「ここいる?」になったけどもうアレが無いと生きていけない身体になってしまった。その後のイントロも良い。歌詞の内容がストーリーに沿ってて良い。この作品が延期したら本当に面白かったんだけど、残念ながらマスターアップしたらしいです……チッ
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『CHAOS;HEAD NOAH』OP「カオスロジック」
カオヘのOPでは一番好き。本当にカオヘという作品を上手く表していると思う。すべての色にちゃんと意味があるんですよ……。この絵柄でアニメ化してくれねぇかな
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『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu』OP「極上HEAVEN」 カオヘガールズとらぶChu☆ChuできるファンディスクのOP。美少女しかおらん。単色塗りアニメ→立ち絵への変化が見事。走るあやせが本当に美少女で美少女。
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『月の彼方で逢いましょう』OP「月の彼方で逢いましょう」 歌唱:Duca 作詞:丘野塔也 作編曲:どんまる 歌が上手い!!!!!!!これもクロチャンリスペクトのエロゲらしいんだけど、クロチャンやってないから……。やらないとなぁ。クロチャン。 曲としてはAメロの途中で店長するところが本当に好き。で、サビの最初のメロディがかなり良い。歌い方も好きな部類だ。
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『キミの瞳にヒットミー』OP「いますぐ Hit Me!」 作詞・歌:上間江望 作曲・編曲:t.Seven タイトルが最高だろ。戯画作品ってどういう作風なのかちょっと気になるんだけど、全体的に青春系っぽいな。青春純度が高い作品は辛いので、できないかもしれない。
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『アオナツライン』OP「アオナツライン」 作詞:KOTOKO 作曲:えびかれー伯爵/ウミガメ 編曲:ウミガメ/えびかれー伯爵 歌唱:KOTOKO 戯画といえばこれだこれ。こんな青春存在しないだろ。潔すぎて逆に気になる。ってかKOTOKOとえびかれー伯爵なんだ。すごいペア。
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『きまぐれテンプテーション』OP「Fantastic Conflict」 作詞/作曲/編曲:こはるん 歌唱:solfa feat.小春めう 映像がかなり良い。彩度が高いので、嬉しくなる。えっちシーンがどちゃくそえっちらしく、確か美少女ゲーム大賞でPINK賞だったかなんだったか、えっちシーンが良い部門で賞とってたはずなんだけど、どこ行っても「怖い」としか書かれてなくてめちゃくちゃ気になってる。
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いったい何が行われるんだ……
眠くなってきたので、ここまでです。
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8ppa · 2 years
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エロゲソングについて その3
実験レポートの代わりにこれ提出していい?いいよ。閉じます。
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『マルコと銀河竜 / MARCO AND THE GALAXY DRAGON』OP「飢餓と宝玉」 歌:konore /Vocals : konore 作編曲:斎藤優輝 / Music : Yuki Saito 作詞:はと / Lyrics : Hato 立ち絵眺めている時間よりスチルを眺めている時間のほうが多かったり、要所要所でカトゥーン調のアニメが挿入されたりする恐ろしくリッチなビジュアルノベル、マルコと銀河龍。エロゲじゃないです。ストーリーはよくわからなかったんだけど(照)、謎の充足感があった。OPと映像のシンクロがめっちゃ気持ちいい。
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『竜姫ぐーたらいふ』OP「Try & Fly」 作詞:水無月くるみ 作編曲:水無月くるみ 歌唱:榊原ゆい / 薬師るり 龍つながりです。「竜姫」って書いて「どらぷり」って読むらしい。結構好き。イントロがかなり良くないですか?これ多分ギターだと思うんだけどどういうエフェクターかけたらこんな音なるんだろう。サビの「追いかけよう 手に入れよ↑う↓」のとこ好き。
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『初情スプリンクル』OP「magic drive!」 ボーカル:solfa feat.大島はるな 作詞:天ヶ咲麗 作編曲:橋咲透 ロゴがプリキュアみたいで毎回笑ってしまう。Aメロのポップな感じとサビのロックな感じがぜんぜん違うので面白い。でもBメロで上手く接続してる。音楽が上手いなぁ。
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『夢と色でできている』OP「夢と色でできている」 歌:佐咲紗花 作詞・作編曲:堀江晶太 fengの遺作。エロゲメーカーは本当にすぐ死んでしまう……プレイ人口が恐ろしく狭いからですね……。さすがの堀江サウンドって感じで、安定して素晴らしい。ギターの使い方が上手い。Bメロみたいなギターの演奏法ってなんで言うんだろ。ブリッジミュートだったかな……。
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『LAMUNATION! -ラムネーション!-』OP「FaV (F*** and Vanguard」 Vo: 彩音 ウォーウォーウォーって感じのコーラスが好きなのかもしれない。映像も爽快感があって良い。あおかなみたいな感じなのかな?Steamにあって結構な頻度でセールしているっぽいので今度買ってみよう。
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「蒼の彼方のフォーリズム」OP「Wings of Courage - 空を超えて -」 歌・作詞:川田まみ 作曲:中沢伴行 編曲:中沢伴行・尾崎武士 イラストが良い!!!!!!!!!!!!!いらすのが良いので、spriteのエロゲは一作くらいプレイしたいんですが、多分プレイするとしたらこれです。 というか今調べて初めて知ったんだけど 企画・シナリオ 木緒なち シナリオ 渡辺僚一・陸奥竜介 木緒なちと渡辺僚一!!!!!!!!!!!SF四季シリーズのペアじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!絶対買う。決まりです。
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『推しのラブより恋のラブ』OP「Love Emotion!」 歌:鈴湯           作詞・作曲・編曲:よる。           Guitar:masaki           Piano:山本佳祐           (All Other Instruments & Programming:よる。) 映像と音楽が最高!!!!!!!!!めっちゃ気になってるけども、ゴリゴリの百合ゲーっぽいので会うかは微妙。サビ後の「Love Motion♪」のところから終わりにかけてが特に好き。!
キャッチコピーは“「――結婚しよ」の一言から始まる、♀と♀の追いかけっこ!”らしい。フォロワーが好きそうな言い方(偏見)
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『推しのラブより恋のラブ~ラブ・オア・ダイ~』OP「「My Dear My Fave」 歌唱:鈴湯           作/編曲 作詞:よる。           Guitar&Bass 小川彰           Vocal Direction:よる。& マスター           Recording&Mixing Engineer:橋本 将(Freekick Studio)           Studio : Freekick Studio 映像の色使いが本当に綺麗。サビがめっちゃ好き。音楽はリズムが一番大事とはよく言うけど、サビの最初の方のリズムのとり方は天才的。あとこれも前作と同様サビの後半から終わりにかけてがとても良い。
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『オトメ*ドメイン』OP「LOVING TRIP」 歌:yozuca* 作詞/曲:rino 編曲:chokix 性癖破壊マシーン渚くん。本当にかわいいです。本当の本当にかわいいのにえっちシーンでご立派な物が出てくるのでギャップでギャッピー死ぬ。
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これすき
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『愛しい対象の護り方』OP「カンデコ」 歌:茶太 作詞:bassy 作曲:bassy 編曲:bassy これの話がしたかった!!!!!!!!!!!!!!!!(2回め)
元気と涙が出てくる。ココロの柔らかいところをぐにぐにとつかれる。音楽で。ああ…… 歌詞に毎回助けられているので、歌詞を貼ります。
いつでもそうさ 明日は未来 誰だって当たり前 だから僕らも 知らないことは多いほうがいい この瞬間に 君の素敵な 笑顔見れたなら 懐かしいメロディ 響きだすでしょ この空の下で 約束はいつのときも 少しだけ切なく見えて それを護る為に誰も 傷付いても何度も立ち向かう 負けないで 勇気出して めげないで 掴めない日でも 諦めは悪い方がよい 明日はきっとまた晴れる そうさ根性なんだ 晴天はほら 長続きしない 気が付けば 雨模様 優しい気持ち 届かないような 雲が邪魔をする だから僕らは 許せるような 時間重ねましょう 離れた鳥を 言葉に綴って 君に届けよう 冬はその雪の下で 春を待つ緑がひとつ 本当の勇気はいつでも 見えない場所で頑張ってんだ 負けないで 勇気出して めげないで 君の味方だよ 本気出して どんといけば ほら明日はきっとまた晴れる 始まりはいつのときも その中に終わり秘めてる 最高に笑えるようにね 立ち上がれ 何度だって 泥だらけ いつだって そうさ 悲しい時 苦しい時 きびしい時 時は過ぎてゆく 君の想い 僕の想い ねぇ 想いは重なってゆく 負けないで 勇気出して めげないで 掴めない日でも 諦めは悪い方がいい 明日はきっとまた晴れる そうさ根性なんだ
本当にこの歌詞に人生を救われている。軽蔑されるかもしれませんが、私は応援ソングが全般的に好きなんですよ。この手の音楽って基本的にベースが「恋愛」にあるじゃないですか。でもこの曲は純粋に私の背を押してくれている。「負けないで 勇気出して めげないで 君の味方だよ」……あぁ……。アップテンポで励ましてくれる音楽、本当に人生です。「諦めは悪い方がいい 」 本当にね……。。。。
まだ続くんじゃ。
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8ppa · 2 years
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エロゲソングについて その2
エロゲのことエロゲっていうの嫌になってきた。例によって閉じとくね。 最後のやつだけ聞いてくれればあとはもういいです。
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『9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと』OP「DEAR MY WAKER」 歌:米倉千尋 作詞:山口たこ/堀江晶太 作曲:堀江晶太 編曲:堀江晶太/山口たこ 天才の作曲者と天才の作詞家と天才の歌、気持ちよくないわけが……。入りのピアノが本当に綺麗。「9 -nine-」シリーズはめちゃくちゃ気になってるんだけど、総集編が全年齢という本当にわからない売り方をしている。日和るな。
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『9-nine-そらいろそらうたそらのおと』OP「ソラノキオク」
歌:米倉千尋 作詞:rino 作編曲:CHO-NAN これは2ルートめのOP。さっきの曲ほどの入りのキャッチーさは無いんだけど、サビへの盛り上がりとサビの壮大さがめちゃくちゃ良い。ストリングス×ギターの伴奏が好き。シンフォニックメタルの人間なので、曲は壮大であればあるほどよい。
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『抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2』OP「BWLAUTE BEIRRD」 作詞:えびかれー伯爵 知代 作曲:えびかれー伯爵 歌:夢乃ゆき 本当にかっこいい。最初の「ウォーウォーウォー」ってコーラス、ぬきたし無印の2ndOP「Apple Is Cast!」の最後の部分と同じなんですよ。だから続けて聞くと自然に繋がるんですよね。本当に良い。あと映像についてなんだけど、タイトルロゴを最初とか最後とかじゃなくてサビに入った瞬間に出すセンスも好き。あとどう読めばいいかわからない曲名は「ブルーバード」って読むんですけど、これきちんと読み解くとラスボスを暗示してるんですよね。上手い。
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『ドーナドーナ』OP「ドーナドーナのうた」 作詞:仲村芽衣子 作曲:水夏える 歌:月乃 デザインとイラストが原色バッキバキデザインでめちゃ良い。彩度ぶっ壊れデザインやりたいんだけど、生半可な色知識だとすぐダサくなる。諸刃の剣。SD絵がかきかま先生だったり、ゲストイラストレーターを大量に起用してたりと、イラスト目的で買っても十分元がとれそう。
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『RIDDLE JOKER』OP「astral ability」 歌  :橋本みゆき・佐咲紗花 作詞 :中山♡マミ 作曲 :Famishin 編曲 :井ノ原 智 (Angel Note) ギター:Asai Yasuo ここらへんでゆずソフトの曲を。映像にゴリッゴリにアニメを使ってきたりしているあたり、「王者の風格」を感じる。売れてるエロゲメーカーはちゃいますなぁ!!!!この曲もベースがかっこいいタイプの曲。ベンベン。
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『サノバウィッチ』OP 普通に地上波放送してたアニメのOPですよ、って言われても信じちゃいそう。サビに入ってからが特に好き。「胸を 焦がす 痛みに キッス」←ここの歌い方が特に好き。
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『宿星のガールフレンド』 OP「Magical Girl☆Conflict」 歌:松下 作詞・作曲・編曲:キノシタ 松下・キノシタペアも天才だと思う。サビ前の「ピッピッ ピッロ ピッピピロピ」がかなり好き。イントロ終わりのタムも好き。口数が少ないですが、本当に好きな曲です。最後のChu♡も好き(本当にキモい)
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『宿星のガールフレンド2』OP「星と恋するコンチェルト」 歌:nayuta 作曲・編曲:void(IOSYS) 作詞:John=hive ギター:三浦公紀 サビまでは実はそこまでなんだけど、サビが本当に好き。無条件で身体が跳ねる。宿星のガールフレンドも9-nine-と同じようなヒロイン別販売方式っぽい。
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『宿星のガールフレンド3』OP「もう一度 Take My Heart!!」 歌:犬山たまき 作詞:狐夢想(COOL&CREATE) 作曲・編曲:ゆゆうた ギター:柚木朝陽 (SOY TOWN) 作曲陣で腰抜かす。インターネットの人間しかおらん。このメンバーでこの曲が出てくるのも本当に驚く。ゆゆうたなのに(?)ピアノがメインというわけではないんだけど、装飾的なピアノリフが気持ちいい。
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『宿星のガールフレンドALLSTAR』 OP「Chu's me! trilogy!」 歌:松下 作詞・作曲・編曲:キノシタ Guitar:池木紗々 Bass:大谷訓史 Piano:TOSHIKI NAGASAWA これの話がしたかった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
どうやらタンブラーから見ると年齢制限あるらしいんで飛んで見に行ってください。絶対に。本当に良い。まずイントロから良い。何言ってるのか聞き取れないけど英語が気持ちいい。ちょっとづつ前3つのOPのメロディが含まれている。Bメロのリズムのとり方が本当に天才。ドラムとベースが俺のために存在している。デューンで総てを測るフォロワーの言い分も理解できる。「Without You \フゥー!/」が本当に良い。本当に。サビ前のシンセリフ!1のOPで聞いたやつだ!!!!!!!!!!!!!!!!本編のこと一切知らないのに涙が出てくる。最悪です。サビも本当に、総てのリズムと音が噛み合って奇跡的になっている。リズムが良い。緩急が天才。ハイハイ!のとこ好き。宿星のガールフレンドのボーカルコレクションを手にするためだけに宿星のガールフレンドを買おうか迷う程度には良い。本当に。
まだ続きます。
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8ppa · 2 years
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エロゲソングについて その1
実験のレポート書かなきゃいけないんですけど、耳がエロゲソングになってきたのでオススメのエロゲ・ギャルゲソングについて紹介します。 多分画面幅を取るので閉じとくね
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『ふゆから、くるる。』OP「Sacrifice」 作詞/作曲/編曲/歌:逢瀬アキラ 作詞作曲編曲歌全部同一人物って何……?本当にかっこいいロック。これを聞いてSF四季シリーズを大人買いしたくらいには好き。まだあきくるだけど。
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『Monkeys!¡』OP「明日を漁れ」 作詞:はと 作曲:小菅こんにゃく 歌唱:日南めい めちゃ最近っぽい曲。普通のロックバンド構成にストリングスが上手く組み合わさってて気持ちい。本作はシナリオがノラととの人で女装主人公モノらしい。オトメドメインで脳破壊されたからちょっと気になってる。
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『ラズベリーキューブ』OP「raspberry cube」
歌:松下 作詞・作曲・編曲:堀江晶太 天才の歌と天才の作曲。天才。ベースが気持ちい。サビ前のデューンが良い。まどそふと作品も一作くらいやりたいんだけど得てして爆乳(ばくちち)なので二の足を踏んでいる。
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『ワガママハイスペックOC』OP『Hey Darling!」 歌:松下 作詞・作曲・編曲:堀江晶太 天才だらけ。まどそふとのOPが好きっていうか堀江の曲が好きなのかもしれん。イントロが本当に良い。ベースかっこいいなぁ……ベース弾きたい。ワガママハイスペックは無印で2曲とこのOCのOPがあるんだけど、これが一番好き。
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「ハミダシクリエイティブ」OP「Unreal Creation!」 ボーカル:櫻川めぐ 作曲・編曲:堀江晶太 作詞:stel 堀江は天才。ドラムソロからボーカルが入る構成本当に良い。「ボーカル」という楽器だからできる感がある。コーラスが気持ちい。まどそふとでやるんだったらこれがいいかなぁ。 ちなみにまどそふとは公式で各OPのフルとインスト版を挙げてくれている。本当の本当にありがたい。
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「金色ラブリッチェ」OP「Golden Misson」 ElementsGarden(歌:佐咲紗花、作詞:うらん、作編曲:菊田大介)制作 サガプラネッツのOPもだいたい好き。金色ラブリッチェはエロゲのきんモザ。「ゴージャス感」を出すのが本当に上手い。構成はロックバンド+ペットだけなのにペットのゴージャス感をめちゃくちゃ引き出してる。すごい。
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『金色ラブリッチェ -Golden Time-』OP「Golden Route」 歌:Duca、作曲:ウミガメ、作詞:天ヶ咲麗(solfa) ギターのジャカジャカ(名前知らない)がかっこいい。いかにも続編!って感じの曲。
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『かけぬけ★青春スパーキング!』OP「Love♡Vacation」
歌 : 松下/nayuta 作詞:うらん 作曲/編曲:山口朗彦 良い!!!!!!サガプラネッツのOPの中で一番好き。サガプラネッツのOPは毎度のことOP映像のSDキャラがかわいい。ってかデュエット曲?松下さんの声好き。サビへの入り方が素晴らしい。サビ最後の「Sunshine !そうだ!」のあたりが本当に好き。
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『さくらの雲*スカアレットの恋』OP「桜爛ロマンシア」KyoKa 天         才 私和ロック大好きです!和ロックもっとください!Bメロの「ポンポン!」がかなり好き。あと映像のネオ・大正ロマン感が本当に好み。ストーリーがびっくりするほどよいらしく気になっている。コンシューマー移植されたときに要素が追加されたらしいんだけど、元がエロゲなら最初はエロゲでプレイしたい。明日なんば行ったときに後述の「さくら、もゆ。」かこれかどっちか買ってると思います。
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『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』OP「さくら、Reincarnation」
歌:佐咲紗花/作詞:山本美禰子/作曲・編曲:石倉誉之・小高光太郎 ドン引きするほどカタルシスを得られるって聞いてめちゃくちゃ興味が出ている。ベルの音?ちゃんちゃんなる高音がすごい気持ちいい。桜が散っていると涙が出てくるので、映像を見るだけで、涙が、止まりませんよ……。多分明日買ってます。
まだ書くつもりでいたんだけど、一つの記事にはっつけれる動画は10こまでらしいので、一旦切って新しい記事書きます。
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8ppa · 3 years
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なつくもゆるる 感想
notionで書いて、tumblrに持ってくるときに改行が消えたり画像掲載枚数の上限があったりで、読みづらいかもです。
2013年にすみっこソフトより発売されたエロゲ「なつくもゆるる」の感想。SF四季シリーズとしての前作「はるまで、くるる。」とストーリー的な関係があるわけではない。プレイ時間は20時間程度。スクショを見れば分かる通り、いわゆるロリゲーです。やったね。
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あらすじかくの面倒くさいので、とりあえず公式サイトの紹介文をはっつけます。
ヒッポカムポス機能不全およびBDNF発達障害。 通称、自殺病。 簡単に言ってしまえば自殺する可能性が高くなる病気。 壁川学園は、この病を発症もしくは発病前の学園生達を集めた、全寮制の学園。 学園生達は夏休みの間、実家に帰ることが許されているのだけれど……。 新型咽頭結膜熱に感染してしまった当麻進は、病気から回復後も体内にウイルスが残っている可能性がある、という理由で2週間の外出禁止を命じられてしまう。 当麻進と同じ理由で学園に残ることになったのは、 同室で人妻好きの三田舜。 スコップを振り回す狭霧紫穂。 生物部長の水名りね。 会長の鹿島ユウリ。 それと、 遊びに来ていて感染の疑いありと判断された妹の当麻姫佳。 合計6人。 2週間の外出禁止期間を学園内でそれなりに楽しく過ごしていた6人だが、ある日の夜、停電が発生。 停電の理由を探している中で、学園から教師も寮監も保健の先生もカウンセラーも、6人以外の全員が消えていることに気付く。 しかも、電気だけじゃなくて、ガスも水道も停止。 6人は壁川学園の隣にある、壁川町へ出かけるが、そこで見たものは、誰もいない廃墟と化した街だった。 いったいここで何がおこっているんだろう? どうしてこんな場所に自分達は取り残されたんだろう? 調べていく中で少しづつわかっていく世界の秘密。 自殺病の本当の意味。 重力の異常。 狂っていく時間。 夏休みの学園で見つけた、世界の終わり。 少しも嘘なんかじゃない、本当の世界の終わり。 そして、世界の終わりを許さない、 少年と少女達の物語。
まず簡単に感想を述べると、「SFミステリとしては最高」。ストーリーとして必要な設定や、エロゲのクリシェに対して(荒唐無稽なものはあれど)しっかりと意味づけがなされているので中盤以降はその伏線回収が読んでてめちゃくちゃ面白かった。その意味づけに対してSF要素を使っているので、SFのオタクとしては嬉しい限り。個人的に良かった点はたくさんあるので、まず批判点から挙げようかな……。
以下、ネタバレしか無いので閉じときます。絶対プレイしない人orプレイ済みの人だけ読んでね。
「SFミステリ"としては"最高」といったとおり、この作品エロゲとしてはどうなの……?という感じがする点が多数あった。なんならギャルゲとしても薄い気もする。というのも、ヒロイン4人の恋愛描写が非常に薄い。姫佳は登場シーンからラブラブ度120%だし、ユウリもいまいち主人公を好きになった理由がわからなかったし(これは単に読解力不足?)、りねに至ってはもう導入からしてアレだし……。メインヒロインであるところの紫穂も、(後述する"対象"が)なぜこの主人公である必要があるのか、という必然性のところから疑問点を抱いてしまう。土台となるSF要素があって、その上に半ば無理やりギャルゲ的恋愛要素を乗っけた感があるので、どうしてもそこら辺の描写に心を打たれなかった。キャラクターに魅力がないわけじゃないんですよ。むしろキャラクタ個人個人はかなり魅力的だと思う。純粋な可愛さがあります。
あとSF要素についてはびっくりするほど強いので、これエロゲにして多くのユーザー層はついていけるのか……?と思ってしまうところもある。前作(はるくる)はSF要素は非常にわかりやすくて、その見せ方がめちゃくちゃ上手かった。対して本作は割と序盤から生物学的要素をゴリゴリ提示してきて、終盤は超弦理論を元にしたSF要素が要素の説明も含めてガッツリ入ってくるので苦手な人は苦手そう。それぞれのSF要素の説明は図を交えたりしてて面白いんだけど、やっぱりある程度前提の知識が頭に入ってないと分かりづらいのかな……と思う。
結局最後はスケールがアホみたいな事になってキャラクタがかすみ始めるのもエロゲとしては致命的?。サブヒロイン全員が「踏み台」になってしまうので、サブヒロイン3人が好きな人からしたらスッキリしないんだろうなぁ……。その点前作はるくるはいい終わり方してると思います。王道展開だけどクソデカカタルシスを得られるので最高だった。
ここからは良かった点。悪かった点でもあるんだけど、やはりSF的要素が凄い。本作をSFのジャンルとして捉えるとすると、「宇宙」「未来」「仮想現実」「生物」あたりだろうか。宇宙、というより物理学かな……。素粒子物理学、宇宙物理学、超弦理論などが主軸になっている。加えて生物学的知識が多く出てくるのに驚いた。SFというとやっぱり時間渡航とか、ループとか、どちらかというと物理学的な知識がメインになってくる作品が多いと勝手に思ってるんだけども、本作では生物学――特に進化生物学や動物行動学、生態学あたりが適切なのかな?――の知識がガッツリからんで来るのが面白い。
主人公たちは学園で生物部に所属してるんだが、キャラクターの馴れ合いを眺めるだけになりがちなエロゲの部活動シーンでかなりしっかり生物部の活動をしているのは良かった。具体的に何をやっていたのかというと、学園内には海があって、その一部で生物部はタイドプールを使った実験をしている。タイドプールというのは潮の満ち引きによって岩場にできる小さな水たまりのこと。ほどよく海水で、いろんな生物がいるから生態系の観察に適しているそう。農林水産省のHPにはタイドプールに様々な生き物がいる理由について次のように書かれている。
タイドプールができる場所は「陸」と「海」のさかい目にできます。そのさかい目には魚、エビ、ヤドカリ、ナマコ、ウニ、カニ、貝、イソギンチャクなどの生き物がたくさんいます。それは、磯や干潟には岩や海藻などがたくさんあり、生き物にとってのエサが豊富にあることや、大きな生き物に食べられてしまう小さな生き物たちにとって、ちょうどよい隠れ場所になるからです。そこに、海水の満ち引き(満潮・干潮)によって、これらの多くの小さな生き物たちは、タイドプールに取り残されてしまうため、タイドプールにはたくさん生き物がいるのです。大きな生き物が入ってくることができないタイドプールは、小さな生き物たちにとって安全な場所と言えるのかもしれませんね。
で、生物部がタイドプールでやってる実験は「人での有無による比較実験」。タイドプール内での生態系の頂点は(本作では)ヒトデらしく、あるタイドプールではヒトデを完全排除、もう一方ではヒトデを放置、そうした場合どのような変化が生まれるかを観察する、という実験のようだ。で、結局どうなったかというと、ヒトデの非捕食者であるマツバガイが大量発生。現実にもこの事象の理由付けはまだ議論中らしいが、本作では頂点捕食者(ヒトデ)のおかげで生態系の多様性が守られていると仮定されている。
実際イエローストーン国立公園でも同じような事象が起こったそう。Wikipedia情報になるけれども、イエローストーン国立公園では1926年にハイイロオオカミが絶滅。その後1995年にハイイロオオカミを人為的に再導入して以降、90年代に増えすぎと言われていたワピチが減少し、さらにワピチ(アメリカエリクとも言う)によって過食されていたポプラやヤナギが健常に成長しだした。導入したオオカミはわずか8頭だったそう。なるほど、頂点捕食者の存在は全体のバランスを上手く取っているのか。https://blog.fore-ma.com/13/
イエローストーンのオオカミの再導入の件は作中でも触れられている。なんとオオカミがワピチを捕食する前からワピチの固体が減っていったらしい。さっき挙げたURLの記事ではこんな説明がなされている
まず、オオカミの登場によってエルクの活動と個体数が抑制されました。これは捕食はもちろんですが、オオカミが見回るエリアや逃げ場がない地形からエルクが撤退し、また捕食されるストレスが繁殖活動に影響を与えたのだそうです。するとエルクに駆逐されていたポプラが復帰。元々強い木なので一気に勢力を回復。早いものでは数年で4メートル前後に成長し、水辺に適度な木陰が形成されました。
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さて、本作は全体として「進化」が重要なキーワードとして働いている。ネタバレをしてしまうと、主人公たちは「マンイーター(正式名称はグラビティーウォーカー)」という重力を感知できる新人類。人類の進化(と言っても進化には目的がなく、突然変異で生まれた固体がたまたま強く生き残って種に敷衍して初めて進化になる。この言説をエロゲで見ることになるとは)に伴って生まれたもので、実は学園はマンイーターの行動を調べるために作られたものだったんだ!という。学園内で自殺が多いのは"自殺病"によるものではなく、周囲にいるマンイーターの影響により本能的な恐れから自殺に至ってしまう、よって「マンイーター」と呼ばれるのだ(マンイーターというのは俗称で、正式名称は「グラビティーウォーカー」らしい)。主人公たちが自殺しないのは、学園内での「マンイーター」側だから。また、マンイーターは幼形成熟が多い(=ネオテニー期間が長い)。これもマンイーターが生まれるに至った進化の過程で発現したもので、幼形成熟、つまり「かわいい」ということは捕食者にとって捕食しにくい存在になる。一言でいうと、殺されにくくなる。女子供は殺しにくい、というアレだ。また、ネオテニーは環境変化に強いらしい。Wikipediaによると
進化論においてネオテニーは進化の過程に重要な役割を果たすという説がある。なぜならネオテニーだと脳や体の発達が遅くなる代わり、各種器官の特殊化の程度が低く、特殊化の進んだ他の生物の成体器官よりも適応に対する可塑性が高い。そのことで成体になるまでに環境の変化があっても柔軟に適応することができるとされる
とある。これらがマンイーターがホモサピエンスに比べて強いとされる所以。このあたりの、本作がロリゲーである物語的理由付けはめちゃくちゃ面白かった。
物語後半は生物学的要素から物理学的要素にシフトする。本作もいわゆるループものではあるのだが、よくあるループものだと2回めの周回以降、プレイヤーが知っている知識が物語ではまだ知られてないものとして進行する。対して本作では、物語を実質一本道にする代わりにループする度に物語はプレイヤーが前ループで得た知識が広く知られているものとして動いていく。(例えば、マンイーターの存在がバラされた√の次の√では、学園がマンイーターのために作られたものであることなどが既に常識となった世界になっている)。賛否両論あるシステムかもしれないが、物語の展開はテンポ良くなるので個人的には嬉しかった。はるくるも実質一本道だったし、あきくるもそうなのかな?ゲーム性を廃してストーリー性に寄せてくれるのはありがたい。
もうこの際全てネタバレしてしまおう。最後のTrue以外の全ての√はシミュレーションの中の世界。実際は西暦2000年代から10^72年後の宇宙。陽子と中性子は10^32年程で崩壊するため、あらゆる物質は崩壊。星もなにも無い宇宙が広がっていた。人類は身体を捨て、ブラックホールからのエネルギーで統合された精神のみを動かす存在と化していた。しかしそのブラックホールのエネルギーも潰える寸前で、宇宙はまもなく終わろうとしている。狭霧紫穂は人類の精神化の失敗の保険――現に失敗しようとしている――として生み出された存在。というのも、この事態はマンイーターが存在していれば防げたらしい。マンイーターは重力を感知し、場合によっては動かすこともできる。この宇宙から脱し、別の宇宙へと動けるのは、時空との繋がりがない「閉じたヒモ」であるグラビトンのみ。つまりマンイーターがいれば陽子が崩壊する前に別の宇宙へと情報を持っていけたかもしれない。しかし、マンイーターは2000年代初期に駆逐済み。後世の人類が調べたところによると、マンイーターの生存には夏休み前後の当麻進の行動にかかっている。狭霧紫穂は、これまでのデータを元にシミュレーションを繰り返し、時にはシミュレーション世界の中で当麻進に干渉しつつ、当麻進を鍛え上げてきた。√ごとに過去のループの知識が前提になっていたりするのは、シミュレーションを回すごとに過去のループの知識を組み込むように設定したから(全部リセットすると鍛えることが出来ない)。十分に重力を操ることができるようになった当麻は、宇宙空間でもなんかいろんな障害を乗り越えた後、新たな宇宙へと渡り始める。
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登場人物の関係性を排除したらざっくり終わり方はこんな感じ。超弦理論についての説明が、一般的なSF作品よりだいぶ詳しくやっていたので面白かった(が、その分理論的なガバも多い。よく見るクソ長い終わりの見えない雲が宇宙ひもでした!っていうのはどうなんだ?)。全体的には超弦理論というよりブレーンワールド仮説を題材にしている感じ。まだ完全には解明されていない理論を元にすることで、説得力を与えつつファンタジスティックな物語展開に持ち込んで行けるのはSFならではだろう。
SF要素以外でこの作品を評価するとしたら、「戦闘描写」の存在が大きい。特に主人公、主人公の姉、ユウリ、喜多雲の4人は何らかの武術に長けている設定で、かなりの頻度で戦闘描写が入るのだが、体術の描写がここまで臨場感たっぷりに描かれているとは思わなかった。日常シーンは立ち絵を動かすことで雰囲気を演出している反面、戦闘シーンは立ち絵を動かさない、もしくは立ち絵なしのシーンになっている。文章に力があるので、下手に立ち絵を動かすよりこちらのほうが戦闘描写を楽しめて良い。というかこういう武術の知識ってどこで得るんだ……?
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まだ言いたいことがあるような気もするが、とりあえず筆が止まったので各キャラクタについて色一言言っていきます。
当麻進
主人公。いかにも!って感じの主人公で、みんなから好かれている。前作(はるくる)では主人公の内面描写、というか地の文に謎の「イタさ」を感じたのだが、本作はそういうのもなく読みやすかった。あとロリコン。姉から仕込まれた「術」を使うが、別にそれで主人公最強になるわけではない(姉はある意味最強だが)。前述のシミュレーションの影響で、話が進む度に成長していくのが見どころ。
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三田瞬
主人公の親友ポジ。ギャルゲの親友ポジっていいよね……。前作(はるくる)では親友ポジがいなかっただけに、存在が嬉しかった。ロリゲーなのに熟女好き設定なのは、主人公とヒロインたちのイベントには絡まないから安心しろ、ってこと……?(実際、主人公がヒロインたちに服ひん剥かれてイチャイチャしている横で平然とテレビを見ているシーンがあった)。終盤のとある展開は胸アツ。立ち絵の顔差分が少なすぎるのが残念……
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水名りね
生物部部長。3年。他3人の乳成分を一人で受け持っているロリ巨乳枠。「~~なり法隆寺!」という謎の語尾を使っているが、これを使うに至った過去回想がかなり良かった。主人公との恋愛要素が薄い、というか導入がアレすぎて……(嫌いではない)。
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当麻姫佳
当麻進の義妹。学園に入ったお兄ちゃんに久々に会いに来たら事件(?)に巻き込まれた。登場シーンから好感度120%なので特に恋愛の導入描写はない(一応過去回想がある)が、各ルートの中で一番まっとうに恋愛ゲーしていた気がする。他ヒロインのルートでも積極的に(?)ヤキモチを焼いてくる。かわいい。
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鹿島ユウリ
金髪生徒会長。登場当初はクールなのだが、ユウリルート以降はキャラ崩壊寸前の面白キャラになっている。ギャップ萌えですね。ユウリルートもなかなか恋愛要素が薄い感じがしたが、どちらかというと物語の真相がどんどん明らかになっていくので恋愛まで頭の余裕が回らなかった(?)。私は全ヒロインの中で2番目くらいに好きです。
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狭霧紫穂
本作のメインヒロイン。ゴスロリで、なぜかいつもスコップを持ち歩いているミステリアス少女。話し方がかわいい。事あるごとに犬化する。ワンワン!物語序盤では、街から人が消えたことを「世界の終わりだ!」と言って喜んでいるが、終盤でその理由が明かされる。彼女が「犬」っぽい理由もちゃんとあってよかった。シミュレーション世界の性格と、上位世界の性格とで別れている。
なんだかんだ本作は、狭霧紫穂が中心の物語なので、狭霧紫穂がキャラクターとして好きじゃない場合は最後の終わり方に納得がいかないんじゃないかな……と思う。私は一番好きなので大満足ですが。
どこで締めたらいいのかわからなくなったのでまとめます。最初にも書いたけど、本作は「SFミステリ」として見ればかなり面白い。むしろエロゲとしての要素の方が邪魔に感じる。エンドロールの最後で「夏への扉」が引用されるけど、どちらかというと「星を継ぐもの」の方がテイストとして近い気がする。渡辺僚一氏の知識――SFだけではなく、本作で特徴的だった武術についてや、自殺についてなど――とそれを物語に昇華させる能力は素晴らしいので、是非氏の書いた本気の「SF作品」を読んでみたいところ。
では、あきゆめくくるをプレイしてきます。
「きっとみんなの ほんとうのさいわいをさがしに行く。 どこまでもどこまでも 僕たち一緒に進んで行こう。」 ――宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
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8ppa · 3 years
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なぜ毎年のようにVR元年と言われるのか
そろそろVRを体験せねばとなり、ちょうど価格据え置きで128GBモデルが出たOculus Quest 2を購入した。ちょっと前までは10万Over+ハイスペPCが必要だったのだが、こいつはスタンドアロンで動作する上に6DoFのインサイドアウト型、つまり内臓のカメラで各種トラッキングをしてくれる。解像度は片目2Kで最大120Hzで動作する。アカウント作成にFBアカウントが必須だったりとで批判されたけど、まぁこれだけのものが4万弱で買えるのだからそろそろ買いかな、と思った次第。
実は私は、VR体験って6年くらい前にやってた「 ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」に行ったときに、たまたまあったVR体験コーナーで試遊したくらい。2015年の一般的なVR技術がどれくらいのものだったのかは分からないけど、当時体験したものは3DoFで画像を見渡せるだけの代物だった。それでも驚いたものだが。
そしてなんだかんだあって2021年にようやく再びVRを体験することになったわけだが、とりあえず一言でいうと、想像以上。ご家庭でここまでのことができるとは!と驚いてしまった。純粋にそこそこの画質で6DoFのVR凄い凄いってのもあるんだけど、なにより驚いたのがコントローラー。他製品と比較しての批判なりなんなりあるらしいけど、個人的には色々と驚愕。まず、VR空間内にいるので勿論外界の様子は見えないんだけど、コントローラーはしっかり見えてる。勿論リアルにコントローラーを動かすと同じ位置で同じように動くから、あたかもコントローラーだけVR世界とリアル世界に同時に存在しているみたい。んでそれだけじゃなくて、コントローラーにおいてある手も一緒に描画される。その上、いま指がどんな感じでおいてあるのかも描画される。(大方それぞれのボタン上にタッチセンサが仕込まれてるのだろう)。このUIのおかげでVRを体験してすぐに仮想空間に自分の存在を認識することができる。
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ただ本当に凄いのはVR世界でのバーチャルハンドだ。特定のゲームやアプリでは、コントローラーを手に見立てて動かすバーチャルハンドという操作方法が使える。操作方法の詳細については割愛するが、なれるとまるで自分の手かのように自由に存在できる。この没入感は凄い。
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いやしかしこれは本当に、仮想世界のものと自在にコントラクトできることがこれほどまでに没入感を高めるとは全く思っても見なかった。コントローラーのデザインもそうだが、人間がいか��視覚に頼っているかを改めて感じた。
とまぁ、ここまで口下手な感想を語ったが、話したいのは表題の「なぜ毎年のようにVR元年と言われるのか」だ。VR元年といえば2016年あたりに持て囃された言葉だが、その後も毎年のようにVR元年だとか、VRの時代が始まるだとか、いろんなメディアで言われ続けている。にも関わらずVRの時代が始まるようにはなかなか思えない。なぜなのか。これはひとえにVRのもつ無限の可能性と、それを伝えることの難しさから来ていると思う。私の文章が下手なのも有るが、正直上の体験記を読んだところで、へぇ、としか思わない人が大半だろう。私も同感だ。VR体験前まで、いろんなVR体験記事や動画を漁ってきたが、なんかわからんが凄いんだろうな、と思うに留まっていた。しかしVRを体験してからは、VRがどれだけ凄いか、仮想空間にどれだけの可能性が秘められているかが身を持って体感でき、正直VR舐めてた、と思うに至った。でもどれだけ私がここでVRの素晴らしさを説いてもなかなか他人の心には響かないだろう。VRとはそういうものだからだ。
VRの(現段階での)重要な点は、VRで何ができるかと���うよりも、VR世界に入り込むことにある。VR体験というのはとにかく主観的な体験だ。ここにVR体験を伝えることの難しさが有る。あらゆる物事は客観的に評価されることで、周囲に伝わっていく。現実世界に実在するものは、誰が見ても同じものだからだ。しかしVRは異なり、そこにあるのは全て仮想のものだ。つまり人によって見ているもの、感じているものは異なり、客観的な判断が意味をなさなくなってくる。結果、主観的な判断を下さざるを得ない。しかし主観的な判断、つまり主観的な文章は多くの場合他人の心を動かさない。いわゆるcommonのオタクが言う「語彙力がなくなる」とか「尊い~🙏」だ。語彙力がなくなっている本人は客観的な表現ができないため尊いなどと言っているのだが、それを他人が聞いたところで同じような感情にはならないだろう。(例外として、同じ体験を共有している者同士の場合は客観的な表現は必要ない)。プロのライターなどはそこらへんの客観的な評価を下しづらい物事についてもある程度客観的に文章化してくれるのだが、やはりVRとなるとそう簡単にはならない。百聞は一見にしかずとは言うが、VRの場合どれだけ言おうともそれは的はずれな事になってしまうのだ。それはどこまでも、プレイした人間の主観でしかない。
従ってVRの素晴らしさなどいくら説いても意味はない。そんなことはライターの方々も重々承知だろう。ではなぜ性懲りもなくVRの時代が来るというのか。それこそ、体験してみないとわからない。いやこれは本当に、私も体験するまではいわゆる「VRの時代」について疑問を抱いていた。ただ、体験してからは(いくらか意見はあるにせよ)「VRの時代」は来るな、と感じる。それほど強烈な体験だった。いくら言っても意味がないのであまり書かないけど……
それでは逆に、なぜ実際にはVRの時代が来ないのだろうか。まず第一にヘッドセットへの投資コストだ。現状VRは多くの人にとっては訳のわからないものだろう。それに対してウン万円もかけるのは一部のゲーマーかガジェットオタクくらいだ。前述の通り体験以外で魅力を伝えることは不可能に近いため、体験してもらわなければ意味がないのだが、まず金銭面の壁が立ちはだかる。
第二に「面倒くささ」だ。VRはヘッドセットをつけるという手間、そしてその間は外界とのコントラクトが難しいというリスクが有る。遠い将来、VRが中心の生活スタイルが築かれたらこの煩わしさは取り除けるかもしれないが、現段階では厳しいだろう。まずはヘッドセットの小型化・軽量化・高性能化を期待したい。
スマートフォンも同じくウン万円するが、もはや生活必需品として誰もが携帯している。しかし十年ほど前ではスマホは一部の先進的な人間の持ち物でしかなかった。VRも同じように考えるとあと数年で普及する、と言いたいところだが、スマホとVRには大きな差異がある。それはVRは既存機器の代替品ではないということだ。スマホは携帯電話という既存機器の代替品として、ガラゲーと入れ替わるように普及していった。しかしVR機器はこれまで存在しなかった概念だ。スマホのように、ガラゲーを買い換えるついでに普及……といった感じにうまくいくとは限らない。それこそ、ポケベル~ガラゲーが全体に普及するくらいの時間はかかるだろう。実際にVRの時代が訪れるのは十数年後かもしれない。
結論:とりあえず全人類Oculus Quest 2を買ったほうが良いです。
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8ppa · 3 years
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pompo the cinephile
ポンポさん
ポンポさん、良い!!!何が良いって、まずOPが良い。私は実は最初に見に行った時なんの事前情報も入れずに、原作すら読まずにいったんだけどまぁあのOPに引き込まれてしまった。ミュージカル調の演出と音楽から始まったと思えば、本編映像に切り替わり登場人物などが代わる代わる映され、サビでステージに戻ってきてクライマックス!現実とは違う、映画の世界へご招待という楽しさが伝わってきて非常に良い。OPで踊っているお姉さんは特に本編とは関係ないのだが、ラストシーンの司会のお姉さんと同一人物である。「舞台」で始まり「舞台」で終わるというのは美しい演出だと思う。あとは何が良い?何もかもいいのだが「編集」という作業の描き方が良い。マイスターの一場面のショットをどう組むかのシーンは映像編集作業というものに馴染みがない人間にもわかりやすく、面白く、なおかつその苦悩を伝えられている。序盤MARINEと終盤の編集シーンでつかわれていた、ジーンくんがフィルムをバッサバッサと切っていくような比喩表現も良かった。この作品は映画を作る作品、つまり「実写」の作品で、ジーンくんが悩みに悩んでいる編集作業もどちらかというと実写映画につきまとう作業だ。(アニメの場合は絵コンテ段階で既に大方の画が決まっているので撮影/編集作業でバッサリ切り落としたりすることはそう多くない。シンエヴァとかは別だけど……)ただそこを実写的、写実的表現に拘らずアニメ映像としての魅力を様々な箇所で発揮しているので純粋に画として楽しいものになっている。というかそもそもキャラデザがかなりデフォルメ寄りだし。ネットの論評の中には「実写映画の制作の話なのにアニメでしかできない表現をされても……」というものがあったが、アニメでしかできない表現をしてこそだろう。それこそ、下手に実写的表現に寄せていくと「ボヤけた」作品になってしまう。作中でも述べられていたとおり、ターゲットを絞った方が「ピントのあった」作品になるということがこの作品そのものにも大きく活かされている。そういえば、この作品はポンポさんという本編と劇中劇マイスターの二重構造なのだが、その上に「ポンポさん製作陣」が乗っかった三層構造として見ることもできると思う。ジーンくんがマイスターの中に見つけたことが、映画としてポンポさんの物語に乗っかっている、みたいな。話は戻るけど映像表現の話。純粋にアニメ映像として良いんだけど、君の名は。以降急速に流行り出したスーパーナチュラルな光の表現の流行をうまいこと活用してるなぁって感じがする。ただ全編そういう綺麗さでもっているわけじゃなくて、どちらかというとTRIGGER作品みたいな、特徴的な色使いをすることの方が多い。影を実体と彩度が同じ補色で表現したりとか。
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他にもいろんなモーションやタイポグラフィの表現がめちゃくちゃ良かった。ワイパーでワイプするシーンとかめっちゃ好きだな(シャレか?)
電車乗ってたら何書くか続き忘れた。のでキャラクターの話でもします。本作はキャラクターが良い!ストーリーそのものは言ってしまえば映画バカの主人公がなんやかんやあっていろんなことに気づいて良い映画を撮るってことなんだけど、キャラクターに魅力があるので物語が重厚になっている。(というか、これもまんま劇中劇マイスターと同じことが言えているので、やはり二重構造はこの作品を読み解く上で大切)。まずジーンくん。ジーンくんは天才タイプ……と思っていたが原作読んだり特典読んだりすると割と見方が変わった。ジーンくんは天才っちゃ天才なのだが、映画についての天才というよりかは努力をすることに対しての天才だ。映画が好きになったのも、きっかけは「周りについていくための努力」の産物だったということが特典で明らかになっていた。
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ポンポさん2でも地道な努力を重ねていくジーンくんの姿が描かれている。一握りみえた自信を努力によって絶対的な自信へと評価させる能力がジーンくんの強みだろう。また、この映画を批判的に見た際に出る意見として「結局はジーンくんが天才だからできる話ではないか」というのがあると思う。まぁそれはごもっとも。夢に向かって突き進む人にとっては今作は強く生きる勇気を与えられるだろうが、「持たざる者」である一般庶民にとっては夢の輝かしさに辛いものを覚えるだろう。実際、映画オリジナルキャラであるところのアランくんはそう言った持たざる者の苦しみ、みたいなものを表現するポジションとして描かれている。しかし私は、「持たざる者」に対する答えはやはりジーンくんの中にあると思う。というかこれは完全に特典の感想になってしまうんだが、なにかを徹底的にやることで、ほんの少し身についた自信、それを他者と比較せず、自分の中で絶対的な自信へと押し上げることが、「持たざる者」の進むべき道なのだろう。何もないことを悔やむのではなく、とにかく何かに打ち込み続け、少しだけでも自信を持つことが大切なのだろう。
ちょっとだれてきたので、次はポンポさんについて。本作は「映画大好きポンポさん」というタイトルがついているが中身の大半はジーンくんについての話である。ポンポさんは指導者としてのイケメンさを発揮することの方が多い。そもそもポンポさん、映画大好きは映画大好きでも、「映画制作が大好き」なのであって映画で感動したことはなかなかない(と作中で言っている)。そんなポンポさんがマイスターを見て、「君の映画、大好きだよ」というのは本作の一つの山場だろう。しかし、ポンポさんが本当にその言葉を言えるのは、(原作を読んだ身からすると)やはり次回なのかなぁと。ポンポさんが「映画大好き」になる話はポンポさん2で出てくる。本作の中でもフランちゃんが出てきたり最後にジーン監督脚本の台本が映ったりとポンポさん2の伏線を張り巡らしているので、何かしらの形で是非続きを見たい。ポンポさんについてはこれくらいで……
というかそもそもこの話、本当にジーンくんについて焦点を当ててるからポンポさん本人については原作を読んだ方が理解が深まるんだよな。
あとキャラクターで言いたいのは、ナタリーちゃん!はっぱくんをよく知る人はわかっていると思いますが、ナタリーちゃんのビジュアルが最高に僕の癖なんですよね。ナタリーちゃんが出る度に小刻みに震えていました。かわいい。 ナタリーちゃんの声の演技はまぁ私でもわかるレベルで声優としてはアレだったんだけど、そもそもナタリーちゃんのポジションが未熟な女優志望だったからそこまで気にならなかったな。むしろ作品後半の方が格段に演技が上手くなってて成長が見れて良かった。調べてみたらどうやら声優としてはもちろんのこと女優としても駆け出しの人らしい。ここから活躍していってほしい(はっぱくんあんまりドラマとかはみないケド……)。でもそれ以上に驚いたのが、ジーンくんの中の人俳優さんでしかも声の演技は初めてらしい。マジ???ジーンくんの演技めっちゃジーンくんにあってたからビックリしてしまった……。うま過ぎるでしょ。
実験してたらまた何書くか忘れた……。終わり方の話でもしようかな。原作勢からしたらもうあの終わり方になるのは確定事項だったんだろうけど、初見であの終わり方を見せられた時にはマジで鳥肌が震えた。あぁいう決め台詞(?)的なので物語が終わるのめっちゃ好き。帝一の國とかもその系列だったな。あと終わった瞬間にタイトルロゴが入るのも好き。「一番好きなところは、上映時間がー」→タイムコード→「90分ってことですね」→『POMPO:THE CINEPHILE 』→EDの流れが本当に大好き。もう鳥肌でどうにかなってしまいそう。あと音楽だね。劇伴、挿入歌、EDの全てが良かった。話の盛り上がりと音楽の盛り上がりを同調させるの最高。一番好きなのはEDの「窓を開けて」です。はっぱくんアップテンポで前向きな曲大好き!!ハンドクラップ入るところも楽しくて良い。聞くたびに自分でもハンドクラップしちゃう!映像でポンポさんたちがハンドクラップしてるのもかわいくていい!!!!!
前向きな曲が好き。そうだな、僕はハッピーエンドが好きなんですよ。なんか人からはよく絶望系SFばっかり見てる、と思われがちで、今回ポンポさんが良かったので友人にオススメしたら、「何人ぐらい死ぬの?」と言われてしまった。しなねぇよ!!!結局は僕もコンテンツの消費者に過ぎないので、お手軽にカタルシスを得られる絶望系を好むのは否定できない。カタルシスお化けなのでそういう作品が好きなのだ。ただやっぱりハッピーエンドで感動させられた時の感情は泣かせ作品で感動させられた時の何百倍でもある。ポンポさんも言っていたとおり、「泣かせ映画で感動させるより、お馬鹿映画で感動させた方がかっこいいでしょ?」だ。ちょっと違うか……。まぁハッピーエンドの定義なんて人それぞれだけどね。(ハッピーエンドの定義なんて人それぞれ、といえばうみねこep8だなぁ。「ハッピーエンド上等!逃げ延びてやるぜ」大好き)。
本作のキャッチコピーは「ようこそ、夢と狂気の世界へ」か「幸福は創造の敵である」なのかな?創作とはやはり夢と狂気なのだと思う。「持たざる者」の自覚があるもの達が欲するものもまさしく「夢と狂気」だろう。やはり本作は、現実的ではないが、それでも夢と狂気を礼賛する、信念を持ったクリエイター賛歌である。
なんか色々言いたいことあったけどまた今度に……
とりあえず文章を整理しよう
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8ppa · 3 years
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A.I.C.O. Incarnation
Incarnation とは 肉体を与えること、人間化、具体化、実現、権化、化身、(人・事物の変化・転変における)一時期(の姿、形)、(神のキリストにおける)顕現、托身 (Weblio英和辞典)
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何も考えずに書いていきます。文体はぐちゃぐちゃ。展開もぐちゃぐちゃ。
Netflixオリジナルアニメ『A.I.C.O. Incarnation』を見た。ネトフリはオリジナルで色々と作品を出しているが、最近はアニメにも力を入れている模様。ただネトフリオリジナルというのは単にネトフリがスポンサーとしてお金を出しているわけであって、普通に地上波でも放送してたらしい。サブスクでもネトフリだけじゃなくてU-NEXTでも見れるっぽいし。
youtube
↑OP映像。色々と良いのでOPだけでも見て
監督は 村田和也監督。アニメオタクくんじゃない(ほんまか?)ので監督事情とかには詳しくないんだけど、どうも正解するカドの総監督だったらしい。信頼じゃん。(え?正解するカドは賛否両論だったじゃないかって?いやアレは野崎まど耐性のない一般視聴者には刺激が強すぎただけだから……)ちなみに僕は監督でアニメを見たりしない反面、劇伴でアニメを見ることが多い(プリンセス・プリンシパルもそう)ので劇伴の人もチェックしたのだが、岩代太郎という人らしい。名前は知らなかったけどどっちかというとドラマの劇伴とか手掛けてる人っぽい?例によって正解するカドの劇伴も手掛けてたらしい。そういや雰囲気が似てるようなそうでもないような……
さてアニメ本編についての話だが、まずアイコちゃんがかわいい
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こ、こんなかわいい女の子にあんな運命を背負わせるなんて……村田和也監督、名前は覚えました。夜道に気をつけてください。
黒~茶髪ショートヘアの制服少女が主人公って時点でもうこのアニメは完成されている(強いて言うならヘアピンがついていれば完璧だった)のでこれ以上何も言わなくてもいいかもしれないが、このままだと僕がキモオタクくんになって終わってしまうのでもう少し続けます。
さて、私は文章構築能力が非常に低く、何かを説明する能力が皆無なのでとりあえず公式サイトのイントロダクションをはっつけておく
バイオテクノロジーが急速に発展した、近未来の日本――。 「人工生体」の研究中に起きた大事故“バースト”により、 暴走した人工生命体“マター”が黒部峡谷一帯を侵蝕。 人類にとって希望の地と謳われた研究都市は、政府により立ち入りが禁じられた。 その災厄から2年後の2037年。 バーストで家族を失った15歳の橘アイコは、 転校生の神崎雄哉から信じがたい事実を告げられる。 それはアイコも知らなかった、自身の身体に隠された“秘密”だった。 それを解く鍵は、バーストの中心地“プライマリーポイント”にあるという。 アイコは、案内人の神崎雄哉と護衛部隊のダイバーたちと共に、 封鎖されたエリアへの侵入を決意するが。 人類の未来を背負う少年、少女が出会った時、明らかになる真実とは? 
本作は所謂バイオSFの範疇に入る。私は生物x機械というか、人間による人間の拡張みたいなものが大好物でこれだけでパンが5斤食えるのだけど、本作は特に性癖にマッチしたものだった。人体拡張には主に「脳の拡張」と「身体の拡張」の二種類があると考えている。いわばソフトウェアとハードウェアの違いだろう。本作で登場する「人工生体」とは「身体の拡張」にあたる。本作中では人工生体が、事故にあった箇所の損傷を修復するのに使われていたり、義手や義足としてホンモノの人体と見分けられることなく使用できている描写が見られた。今で言う、iPS細胞の、更に進化したものなのであろう。(作中ではセル・アセンブラという名前が使われていた)ストーリーの詳細に立ち入らない状態で作中に登場するガジェットの話をするのは不親切だが、上記引用の中にも出てくる「ダイバー」(書かれている通り護衛部隊。マターと呼ばれる人工生命体を駆除する人々)の着用している「ダイバースーツ」にも人工生体の技術が用いられているようであり、いわば現代で言うパワードウェアのような立ち位置であった。
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さて、非常に興味深いのが、ダイバーたちがダイバースーツを着用する際、「ニュートリションボトル」と呼ばれるなぞの物体を背中側につけていたことである。ダイバー曰く「人工生体も生き物だからね。食事と排泄も大事」とのこと。おいおいおいおい……自己完結した代謝システムを持っている生物を着用してるってやべぇな……。それなら義手や義足として着用した場合もそのような仕組みが必要なのでは?と思ったが、本作で人工生体の義手を着用している一樹くんなるキャラクターが義手についてなにか代謝の世話をしてやっている描写は見られない。そのための機構が非常に小型化されているか、あるいは母体から栄養を供給する仕組みがあるのだろう(こちらのほうが、より後天的な義手っぽい)。というか代謝システムを持った一つの生命体ってことは、そいつ、意思とかないんすか?エヴァでさえ意思を持っているんですよ……?あっ……(察し)
これ以降割と物語の核心に近い話をしています。
さーてここでバイオSFあるある命題に突入してしまったが、この下りが伏線だったのかどうかは定かではない(多分違う)にせよ、本作品の一つのテーマが「人工的に生み出された生命は意思を持ちうるか」であることは間違いない。ハードウェアだけつくっても、そこにソフトウェアをインストールしなければ完全なシステムとは言えない。しかし生体においては、そのソフトウェア、すなわち意識というのは「生命」というのっぴきならない概念をひっさげており、それ故簡単には制御できない。自然という人類の母なる存在が生んだ意識というソフトウェアを、人類は未だ解析しきれていないのだ。
ちょっと話が脱線しすぎた。まぁ現状意識についての解析が進んでいないのは確かなのだが、もし将来的に、人工的に作り出された生命体に偶然、ないしは意図的に意識を宿らせることが出来た場合、それははたして生命と呼べるのだろうか……いざブレインアップローディングが可能になったとして、人間の意識を移したコンピューターを生物とよべるのか?という話と同じようなこととも捉えられる。まぁ、もともと人間に宿っていた意識を別の容器に移すことはまだいいとしよう。では、人工的に生み出した身体に勝手に意識が宿った場合は、果たしてそれは生命と呼べるのか?もっと言ってしまえば、人と呼べるのか?
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本作では色々あって(ネタバレ防止の為省略)アイコと、全身人工生体でできたアイコのクローンが生み出され、その上、自然生体の身体に人工生体の脳、人工生体の身体に自然生体の脳が入っている状態となってしまう。まぁ人工生体の身体に自然生体の脳が入っているのはまだ理解できる。ロボットに生身の人間が乗っているようなものだ。では、自然生体の身体に人工生体の脳が入っている場合というのは一体どうなるのだろう。ちなみにこの人工生体の脳とは、アイコがこのような状態になってしまったとき、アイコの脳が同時にコピーされたものだ。先程「ロボットに生身の人間が乗っているようなもの」という表現をしたが、これでは「生身の人間をロボットが操っている」となってしまう。ヤバすぎる。自分の身体に、自分のコピーである人工物が入っている。自分は人工物の身体に入れられている。自分とは、どちらなのだろう。意識が自己を決定するのであれば自然脳側が自分なのかもしれないが、ではもし、人工脳側が意識を持ち始めたら……。「ガワ」が人間であるものが、より人間だと言えるのではないだろうか。
作中で、セルアセンブラ(人工生体のもと)の基礎研究をした桐生博士が「未来は、新しい命が紡ぐものだ」という発言をするのだが、それに対し、後継研究者である伊佐津先生は「人工生体は命の新しいあり方を示してくれました」と答えるシーンがある。このシーンは2話あたりなのだが、このやりとりこそが、まさしくこの作品の本質なのではないだろうかと考える。結局、この作品は、人工生体のアイコちゃんがこの世界でどう生きていくか、という疑問提起のような形で終りを迎えるのだが、先程も説明したとおり、人工生体に宿った意識というのは(というか、人工の意識を宿された人工生体というのは)「人」と呼べるのか怪しい。身体拡張というのは、人類の進化、そして工学、特に医療工学の未来において、最大かつ最後のブレイクスルーであると考えているのだが、それを行使すれば行使するほど、我々は剛強な生命や利便性と引き換えに、人ならざるものへと近づいていく。そう遠くない未来、我々は我々自身の進化によって、人の定義を改めないといけないのかもしれない。
本編のストーリーの解説を全くしていないのに、たらたらと妄想を垂れ流す最悪文書になってしまった……。まぁこのアニメ、僕は最高に興奮したのだが、やはりあまりよろしくない点も色々とある。まず、基本的なメッセージやSF的な設定がしっかりしているのは良いのだが、主人公の周りの人間、主人公以下脇役以上的なポジションの人間があまり深く掘られておらず、すこし取ってつけたような感じがあるのは間違いない。12話という話の中に詰め込むのは無理があるというのはわかるが、ここらへんをもう少し突き詰めるとより良い作品になったのではないか。また、政府の思惑や病院内での政治活動など、よくある外部の障害要因が、あからさまで、モブきゃらがモブキャラ然としていたため、少し味気なく感じた。緊急事態に係る政府の行動というのは、SF作品においてその「リアリティ」を生み出す上で優れた物語的要因ではあるが、上手く使わないと非常に安直な展開に見えてしまう。成功例でいうと、「正解するカド」が挙げられるだろう。正解するカドの、日本国政府とヤハクイザシュニナの交渉というのは、まさしくシン・ゴジラと似た系統のリアリティを感じた。
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↑正解するカドの犬束首相。おや?どこかでみたようなビジュアルしてますね……
とまぁ、特に人間関係周りの掘り下げが不十分かなというのがネガティブ的意見ですが、人間関係なんて生体同士の通信に過ぎないんですから本質ではないんですよ。偉い人にはそれがわからんのです。
書き散らかしてきたけど書きたいことはまだまだたくさんある。とりあえず今は文章を貯めておいて、将来作る「拡張SF」(作るったら作るの!)のネタにしようかと思う。
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なにはともあれアイコちゃんかわいい!笑顔……!!
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8ppa · 4 years
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git reset --hard ^HEAD
安易に使うな
戒めとして残す
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8ppa · 4 years
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すこしおしゃれ(当社比)な靴を履いて、少し整った(当社比)な服装をして、外を出て歩くだけでも、だいぶ気持ちいい気分になるな
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8ppa · 4 years
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世界は自分を中心に回っているわけではないことを自覚して生きたい
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8ppa · 5 years
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永遠なるデザイン
界隈で日記が流行っている。知っている人の書く文章を読むのは非常に面白い。あんなことをしている裏でこんなことを考えていたのか、とまた違った面から他人を観察できるからだ。かなりの人がnoteを使っている。まぁ正しいだろう。Tumblrはメインブログとサブブログを入れ替えられないし、文章入力もそんなにしやすくないし、はては投稿した文章がなぜか途中で消えてたりするしであんまり使いやすいサービスとは言えないだろう。まぁでもこっちで始めてしまった以上乗り換えるのはめんどくさいしこっちのほうがアンダーグラウンド感して良いのでこちらで続けていこう。というかそもそも僕のは日記ではない。その証拠にどの記事を読んでも僕が今日何をしたかが一つたりとも書けていないではないか。しかしまぁ、今後も思考を垂れ流すブログとしてやっていく所存である。
書きたい内容があるようでないので唐突に好きなデザイナーの話でもしようかと思う。
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亀倉雄策(1915-1997)。日本を代表するグラフィックデザイナーである。語り始める前にとりあえず彼のデザインを見てほしい。代表作がこちらだ。
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1964年東京オリンピック。そのメインのポスターだ。この迫力。シンプルかつ大胆なポスター。赤・金・白という祝賀的な配色。亀倉曰く、この日の丸は聖火の「火」と太陽の「日」を重ね合わせているのだそう。直感的に、「日本」という国と運動の持つ迫力・ダイナミックさを表しているデザインである。50年以上前に作られた作品だが、今見ても色褪せない。もう一つ見てもらいたい。
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これは見たことがある人も多いのではないだろうか。1964年東京オリンピックの第2弾ポスターである。このポスターは、オリンピック史上初めて写真を活用したポスターとしても知られている。それまでのオリンピックはずっとイラストを用いていたのだが、亀倉はそこに写真を使うという史上初の試みをした。写真撮影は 早崎治というカメラマン。デザイナーはカメラマンに対し撮影の指示などをすることが多いが、亀倉はあえて早崎に撮影の全てを任せた。約80回の撮影の果て、完成したのがこのポスターである。スポーツの持つ躍動感。それを、一つのポスターに、ただただ直感に刷り込んでくるインパクトでぎゅっと濃縮したこのポスターは、スポーツ観戦というオリンピックそのものを明確に表しているだろう。今僕は「オリンピック・ポスターアート展」という本を読んでおり、この本には歴代のオリンピックポスターが載っているのだが、未だにこのポスターを凌駕するポスターを見つけられていない。何度みても感動を覚えるポスターである。
ついでなので第3弾・第4弾ポスターも紹介しておこう。
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第3弾ポスターも素晴らしい。陸上で生きる生物である人間には特異とも言える水泳というスポーツを用いてその躍動感を切り取ったこのポスターも実にスポーツの魅力を表している。第4弾ポスターは今までの躍動感の塊のようなポスターとは対象的に、どこか厳かとも言える聖火リレーの様子を描いている。もともとスポーツというのは宗教にも結びついた神聖な行いである。聖火リレーも「聖」の名の表すとおり非常に神聖な行事だ。亀倉雄策のデザインは、時代を超えてなお褪せることのない、非常に本質的なデザインであると思う。みている側に深く考えさせることなく、ただ純粋に物事のもつ本質をぱっと見て表し、わかりやすく、心に刻みやすい、永遠なるデザインである。
ちなみに亀倉雄策の作品には他にこのようなものもある
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https://www.jagda.or.jp/awards/about_kamekura/
グッドデザイン賞のロゴや明治製菓のロゴなどは見たことがある人も多いのではないだろうか。今も使われ続けているロゴ達である。
さて、私はオリンピックでは閉会式と開会式が一番好きである。開催国の文化を集結したようなパフォーマンスは、その国の現在を如実に象徴するものとして顕現している。EXPOとは異なり、スポーツという場で行われる文化的・芸術的活動。その躍動感は人間という生命体がこの地球上で繁栄していることを深く感じさせてくれる。閉会式といえばリオ・オリンピックの閉会式での日本のパフォーマンス。あれは良かった。当時ひどく感動してなんかいも繰り返し見たのを覚えている。
https://youtu.be/sk6uU8gb8PA
個人的には3:15~4:15あたりに流れる映像が非常に好きだ。「スポーツ×日本」これを、非常に魅力的に描き出している。最も感動するのがここだ。
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この、亀倉雄策リスペクトさながらの構図。そしてオリンピックで開かれる各競技を一堂に会したこのカットは、スポーツの持つ不変の躍動感を表すと同時に人間の多様性も表した、非常に感動するデザインである。見ているだけで涙が出てくるほどである。
だめだ。どんどん語彙力がなくなってきてしまっている。作品論評は難しい。色々な指摘がされている2020年東京オリンピック。世界規模の大イベントを開催するにあたってこの国の様々な問題が表れていることだろう。1年後、無事オリンピックを開催し、日本という国の「生」の躍動感を感じさせてほしい。それをするだけの力がまだこの国にはあると信じているし、そういう国にできるよう、僕たちが未来を背負っていかなくてはならない。
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8ppa · 5 years
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おにっき
SCP記事読んだ感想とか書いてきます
毎日日記は絶対続かないからやらないゾ
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