Tumgik
voyagerguitars · 4 months
Text
ヴォイジャーギターズ トップ
undefined
youtube
求めるのは、均一ではなく唯一
南伊豆の豊かな自然に囲まれた工房で一人の人間が約四か月をかけて一本のギターを作る。 同じものは二つとない。一本一本違う。
どんな材料を使っても、どのような構造でも、そこには必ず製作者の音がある。 均一性を重んじる既製品のギターとは全く逆の発想。
プレイヤーに新しい発想を与える唯一の楽器をつくります。
プロモーションビデオ The Resonance of Nature - Voyager Guitars 制作・監督:Shimon Machida 出演:Alexander Hunter
ご来店予約はこちらから https://voyagerguitars.tumblr.com/mail
ブログ(アコースティックギター製作に関する理論、技術について)  https://voyagerguitars.hatenablog.jp/
最新情報は各種SNSより Facebook https://www.facebook.com/VoyagerGuitars/ Instagram https://www.instagram.com/voyager_guitars_kou_sakurai/ Twitter https://twitter.com/VoyagerGuitars
静岡・南伊豆町 ギター工房ヴォイジャーギターズ
0 notes
voyagerguitars · 4 months
Text
Gibson B-25 ブリッジ交換、ブリッジプレート交換リペア
1965年製ビンテージギブソンのB-25の修理です。アジャスタブルサドル、プラスチックブリッジ仕様ですがプラチックブリッジはすでに外れています。
Tumblr media
それだけならば良くあるブリッジ交換の修理ですが、内部を見ると…
Tumblr media
なんとブリッジプレートが交換されています。しかも特大の針葉樹合板。これではさすがにギターが可哀想なので除去して新しくメープル材で作り直します。内部からシリコンラバーヒーターで熱し、サウンドホールからフック状のヘラを入れて除去を試みましたが外れる気配はなく断念。バインディングを削り取り、裏板を外すことに。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
大きなダメージもなく綺麗に外れました。ここでも衝撃の事実。Xブレーシングが交差点でズレています。折れたのかなと思いきや初めから交差していません。写真の右上から左下に走るブレーシングは1本ですが、Xのもう一方は2本の別々のブレーシングです。これはTブレーシング?とでも呼びましょうか。強度に不安が残りますが製造時点でこの状態だったのでとりあえずそのままにします。
Tumblr media
ブリッジプレートをトリマーである程度削り取ります。最終的にノミを使い手作業で綺麗にします。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
所々に見えるハミ出た茶色い接着剤はニカワではなくユリア樹脂の接着剤です。かなりパリパリになっていて接着力がありません。ブレーシングがたくさん剥がれているのでそちらも接着します。
Tumblr media Tumblr media
アジャスタブル用のナット穴、ブリッジ取り付けボルト穴、弦穴を全て埋めます。
Tumblr media Tumblr media
新しいブリッジプレートはメープル材、厚み2.5mmです。この時代のオリジナルのブリッジプレートは合板の5mmくらいの物ですが、木製ブリッジに交換するためそちらで強度が稼げるので50年代のスペックに準じた材質と厚みにします。
Tumblr media Tumblr media
ここで裏板を閉じます。木製ブリッジの厚みを考えるとネックのセット角度がもう少し欲しいので裏板を接着する際にほんの少しネックを起こして接着する事でセット角度を変えます。裏板を外した事でネックリセットをする必要が無くなるという利点が生まれました。
表面を整えてブリッジを貼る準備をします。
Tumblr media Tumblr media
新しくバインディングを接着します。国内では色とサイズの合うものが入手できずアメリカより取り寄せました。
Tumblr media
バインディングは色合わせのために塗装、周辺の塗膜が欠けた部分もオーバーラッカーで綺麗になりすぎないようにタッチアップ。平行してマダガスカルローズウッドでブリッジを作り接着。
Tumblr media Tumblr media
元々はアジャスタブルサドルでしたがブリッジに大きな穴が開く構造でトラブルが多いのでドロップインサドルに変更します。しかしそのまま3mm幅のドロップインサドルにしてしまうとせっかくのビンテージギブソンの雰囲気が損なわれてしまうのでひと工夫。サドルをブラジリアンローズウッド材からCNCルーターで削り出してアジャスタブルのネジを短くしてダミーで接着します。見た目はアジャスタブル、構造はドロップインという仕様です。
Tumblr media Tumblr media
ナットを作り、各部を調整をして修理完了です。お預かり時は弦が張れない状態だったので音色は比べられませんがギブソンらしさがありつつもしっかりした音色になりました。ご用命ありがとうございました。
Tumblr media
0 notes
voyagerguitars · 4 years
Text
Gibson B-25 トラスロッド交換
ギブソンB-25、1966年製のビンテージアコースティックギターですが特定の音程を弾いたときにビーンというトラスロッド共振が発生していたためトラスロッド交換修理を行いました。
熱をかけて指板を剥がして再利用するつもりでしたがいざ作業をしてみると指板が全く剥がれません。無理をしてネックにダメージを与えることは避けたいので、お客様に了解をいただき既存の指板は削り取って新たに製作することにしました。どうやらマホガニー材の木目の関係でかなりがっちりとニカワがしみ込んで接着されていたようです。
Tumblr media
昔ながらのシングルアクション(順反り方向のみ矯正可能な)トラスロッドはネック中央部が深くなるように湾曲して埋め込まれています。
Tumblr media
指板を削り取ったらノミで埋め木を削り、トラスロッドを掘り出します。50年以上ネックの中に入っていたトラスロッド。綺麗に取り出せました。
Tumblr media
古いロッド溝は形が整っていないため、溝の湾曲に合わせた治具を作製しトリマーで最低限の量を削り溝を整形します。
Tumblr media Tumblr media
溝が綺麗になったらホンジュラスマホガニー材で埋めます。新しいロッド溝を掘る準備が出来ました。
Tumblr media
新しいロッドはタツタ製βチタン平プレス・トラスロッド。採用の理由は当工房製のギターで今まで何本も使用していて共振などのトラブルがない、幾度ものフレット交換を経て薄くなっていた指板を少し厚くして張り替える分の重量増を補うため、鉄よりも耐久性が高い、など。
チタントラスロッド22gに対して
Tumblr media
鉄ロッドは49g。
Tumblr media
新しいロッドに合わせてまた別の治具を作製しトリマーで加工します。
Tumblr media
元々のギブソンのトラスロッドは比較的直線に近い状態で仕込まれていて、2.5mm程しか湾曲していませんでした。おそらくそれもロッド共振の一因と思われ、効きの面も考慮してやや湾曲をきつめに修正しました。写真手前の色の薄い部分が新たに埋めたマホガニー材。
Tumblr media Tumblr media
チタンロッドを仕込んだらメープル材で埋め木をします。これで新しいロッドの仕込みが完了です。
Tumblr media Tumblr media
木目の詰まった良質なマダガスカルローズウッドで指板を作ります。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
ナット側の指板幅はやや広めにしておいて接着後にネックグリップのカーブが自然につながるように整形します。指板サイドに軽くアメ色のラッカーを吹き仕上げます。
数日乾燥させてから指板面の平面出しをします。
Tumblr media
フレットはプロの使用頻度でも減りにくく、かつステンレスフレットほど音が硬くならないJescar Evo 43080に。従来使用されているニッケルシルバーフレットのビッカース硬度が200程度、Jescarのステンレスフレットが300程度、Evoフレットはその中間の250程度となっており、サイズは音程を重視した細めの物を選定しました。
Tumblr media
ブリッジプレートにもボールエンドによる傷みがあったためこちらも合わせて修理。
Tumblr media
専用の工具でドーム状にへこみを作り、それに合ったメープル材のパッチを接着。
Tumblr media
弦穴を開けなおして完了。
Tumblr media
これで弦を張ることが出来るので牛骨でナットを作製しセットアップ。
Tumblr media
作業完了です。大がかりな修理でしたがお客様から音質の変化も気にならないとコメント頂けて一安心でした。
Tumblr media
3 notes · View notes
voyagerguitars · 5 years
Text
Music China 出展のお知らせ
Tumblr media
2019/10/10~13に上海にて開催されるアジア最大の楽器見本市・ミュージックチャイナに出展いたします。ラストギター様ブースでの展示となります。
日程: 2019年10月10日(木)– 13日(日) 会場:上海新国際博覧中心 開催時間 : 1日目   9:30―17:00  業界関係者のみ 2日目   9:30―17:00  業界関係者のみ 3日目   9:30―17:00  業界関係者・一般公開 4日目   9:30―15:30  業界関係者・一般公開 ブース: Last Guitar Inc. W2 B18  
詳細は下記リンクよりご確認ください。https://www.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/events/entertainment-media-creative-industries-outgoing/MusicChina.html
1 note · View note
voyagerguitars · 5 years
Text
ウクレレ・マガジン Vol.21 に掲載されました
Tumblr media
ウクレレ・マガジン Vol.21 SUMMER 2019「にっぽんのウクレレ工房」にVoyagerGuitarsが掲載されました。ぜひご一読ください。  
1 note · View note
voyagerguitars · 5 years
Text
アコースティックギターマガジンVol.80に掲載されました
Tumblr media
アコースティックギターマガジンVol.80 2019年 6月号の人気コーナー「にっぽんのギター工房」にVoyagerGuitarsが掲載されました。ぜひご一読ください。
0 notes
voyagerguitars · 5 years
Text
Tokyoハンドクラフトギターフェス2019出展のお知らせ
Tumblr media
本年もTokyoハンドクラフトギターフェスに出展いたします。
日時:2019年5月18日(土)11:00~18:00(予定        5月19日(日)10:00~18:00(予定
会場:東京都墨田区JR錦糸町駅前すみだ産業会館サンライズホール
詳細は下記リンクよりご確認ください。 https://handcraftguitar.jp/
0 notes
voyagerguitars · 5 years
Text
工房紹介ムービー
ギター製作の道に進んだきっかけや、製作手法、今後の展望など工房紹介ムービーです。
音楽:"The South Wind" Trad arr. by John Renbourn. 演奏 藤原重利 https://www.youtube.com/user/interloid/
映像制作: 胤や http://tane-ya.jp/
0 notes
voyagerguitars · 6 years
Text
マーチンギターHD28リペア ネックリセット ブリッジ剥がれ修理
70年代後半のマーチンHD28の修理をご用命いただきました。長期間あまり弾かずに保管されていたそうです。まず状態をチェックします。
Tumblr media
この年代のピックガードはボディトップに直接貼り付けた後に塗装をする「塗り込みピックガード」です。素材の劣化により変形し剥がれています。幸いマーチンクラックはありません。
Tumblr media
ブリッジも剥がれています。
Tumblr media Tumblr media
ブリッジプレートにも傷みがあります。
Tumblr media
裏板のブレーシングにも剥がれがあります。
Tumblr media
フレットの延長線はブリッジの真ん中ほど。ボディの膨らみ、ネックの反りが原因でしょう。この状態ではサドルを目いっぱい削っても弦高が高くなってしまうのでネックリセットします。
Tumblr media
修理箇所が多いので順番を考えながら作業していきます。
まずピックガードは作り直すので剥がしておきます。
Tumblr media
ブリッジはヒーターを使い、熱で接着剤をやわらかくして金属製のヘラを差し込み一度完全に外します。ほとんど剥がれていたので綺麗に取り外せました。
Tumblr media
70年代のマーチンギターはサドル位置がずれている個体が多くこのギターもそうでした。このまま同じ位置に再接着してサドル溝を一度埋めて正しい位置に切り直す方法も検討しましたが、弦穴とサドルが近くなりすぎてテンションがかかりすぎるのでブリッジごとサドル位置が正しくなるよう2.5mmほどボディエンド側にずらして貼り直すことにしました。
そのためにまずブリッジプレートの補修と弦穴を埋める作業をします。 専用の工具で弦穴の周囲を削り取ります。
それにしても結構スキャロップしてありますね。
Tumblr media
削り取った部分にぴったりと合うパッチ板を接着します。
Tumblr media
表、裏ともに6か所すべて埋まりました。
Tumblr media Tumblr media
ブリッジが2.5mmほど移動するので新しい接着位置に合わせてタッチアップします。同時にピックガードの貼ってあった部分も未塗装なのでラッカーを塗っておきます。
Tumblr media
ボディトップとブリッジがしっかりと密着するように加工し接着します。
Tumblr media
続いてネックを外します。指板の14フレット以降をあらかじめヒーターとヘラで剥がしておきます。
Tumblr media
15フレットを抜きスチームを入れるための穴をあけます。
Tumblr media
スチームを入れ接着剤をやわらかくしてネックを外します。スクエアネックなのでトラスロッドがありません。
youtube
こちらも綺麗に外すことができました。
Tumblr media
ネックのセット角度が適正になるようにネックエンドを削ります。
Tumblr media
角度を合わせるとダブテイルジョイントの嵌め合いが緩くなりますのでマホガニーの薄板をホゾに貼り付けてからホゾを削り直します。ボディ側にチョークを塗ってネックを差し込むと密着している部分にだけチョークが付くので、それを目安に全体が密着するよう少しずつ削っていきます。
Tumblr media
今回はボディの膨らみもあり、きつめのセット角度となりました。そのままでは指板下に隙間ができてしまうのでエボニー材でテーパー状のシムを製作します。
Tumblr media Tumblr media
すべての準備を整えて接着します。
Tumblr media
ネックが落ち着くのを待つ間に、その他の修理を進めます。裏板のブレーシングは4本とも剥がれていました。接着剤を注入しジャッキとクランプを使い再接着します。
Tumblr media
ピックガードはトレースして新しく作り直します。
Tumblr media
下地はラッカーで簡単に塗装してありますので新しいピックガードは両面テープで貼り付けます。エッジを面取りし塗り込み風にしています。
Tumblr media
次にフレット交換を行います。すり合わせのみでの修理も考えたのですがネックに順反りがありトラスロッド調整の出来ないSQネックなのでフレットを抜いて指板を削り調整することにしました。
Tumblr media
新しいフレットを打ちます。弦のテンションでネックが動くことを想定しての作業です。
Tumblr media
ナット、サドルを作りセットアップします。
Tumblr media Tumblr media
1弦2.0mm、6弦2.5mmの標準的なセッティングでサドルに適度な弦圧がかかる状態です。音程もしっかり合ってます。
Tumblr media Tumblr media
修理完了です。製造から約40年が経過していますが安心して弾ける状態になりました。HD28ならではの煌びやかなマーチンサウンドでお客様にも喜んでいただけました。
このたびはご用命ありがとうございました。
2 notes · View notes
voyagerguitars · 6 years
Text
水無月の音色 浜田隆史&藤原重利 Guitar live
今年も北海道・小樽より日本の代表的なラグタイムギタリストの一人、浜田隆史さんをお迎えしてライブを行います。浜田さんの古い友人である南伊豆在住のギタリスト藤原重利さんがサポートします。 会場はヴォイジャーギターズ2Fショールームにて。詳細は下記より。
Tumblr media
0 notes
voyagerguitars · 6 years
Text
TOKYOハンドクラフトギターフェス2018出展のお知らせ
Tumblr media
首都圏で唯一のハンドクラフトギター&ウクレレを中心とした弦楽器・関連パ−ツの祭典、TOKYOハンドクラフトギターフェス2018に出展いたします。
日時: 5月19日(土)11時~18時(予定) 5月20日(日)10時~18時(予定)
会場: 東京都墨田区JR錦糸町駅前すみだ産業会館サンライズホール
入場料: 一日券1,300円(税込/1日間有効/同伴の中学生以下無料) 二日通し券2,000円(税込/2日間有効/同伴の中学生以下無料)
http://handcraftguitar.jp/
0 notes
voyagerguitars · 6 years
Text
ギター塗装タッチアップ修理 Martin 00-18e
とても珍しいマーチン00-18eの塗装タッチアップ修理をご用命いただきました。
修理は2か所、バック板のヒール下とサイド板の6弦側です。構造的に修理しなくても問題がない「傷直し」は基本的には不要と考えていますし、ヴィンテージギターは塗装修理を行うことによってギター自体の価値が下がってしまうこともありますが今回の場合は2か所とも過去に修理された痕跡があり、修理痕がかなり目立っていましたのでタッチアップ(部分塗装)で出来るだけ目立たないようにする方向で作業を進めました。
Tumblr media
バック板の修理部分です。一部は大きく色が剥げています。
Tumblr media
その周囲にも塗膜が陥没した箇所が無数にあり蛍光灯の光を反射させるとご覧のように凹凸がはっきりと見えます。ストラップか何かが塗膜と反応し溶かしたのでしょうか。
Tumblr media
サイド部分です。こちらは凹んだ部分を研磨したのでしょうか。その周囲の色が剥がれていてその上に何か塗料を塗ってあります。
Tumblr media
こちらも光に反射させると塗膜の凹凸がはっきりします。
Tumblr media
まずは色の剥げている部分を着色して周囲となじませます。筆塗りで少しずつ色を重ねます。
Tumblr media
サイドは先に上に塗られている塗料を剥がします。下地まで剥がしてしまわないように慎重に。
Tumblr media
こちらも筆塗りで色合わせをします。
Tumblr media
次に凹み部分にラッカーの原液を筆塗りし肉盛りします。ドロップフィリングと言われる手法です。数日間乾燥させた後に研磨して平面にします。凹みが小さければドロップフィリングのみで磨いて仕上げる事も可能ですが、2か所とも凹みが大きく以前の修理で周囲が研磨されて塗膜が薄くなっていると判断したためさらに上から部分的にクリア塗装を行います。
Tumblr media Tumblr media
周囲をマスキングしてラッカークリアを吹き付けます。ラッカー塗装は乾燥により溶剤が揮発して肉痩せするので最後の塗装から3週間ほど乾燥させてから最終研磨をします。
仕上がりです。蛍光灯の光も歪みなく反射しています。
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
光の加減によっては着色箇所の色合いの違いが分かりますが何も言われなければどこを修理したのか分からないでしょう。今回はラッカー塗装で色の濃い部分ということもありうまく修理できましたが基本的に部分塗装での色合わせは難しいので小さな傷でも一面すべて塗り直す必要がある場合が多いです。そうなると費用が高くなってしまうのでそのまま何もしない、傷を気にしないというのが一番の修理方法になることが多いです。
Tumblr media Tumblr media
ちなみに00-18e、表側はこうなっています。これだけ特徴のあるギターですがしっかりとヴィンテージマーチンの音がします。
このたびはご用命まことにありがとうございました。
4 notes · View notes
voyagerguitars · 7 years
Text
龍邦with赤座靖&藤原重利ライブ。 夏の終わりにアジアンブルースVol.2
Tumblr media
0 notes
voyagerguitars · 7 years
Text
浜田隆史、藤原重利ライブのお知らせ
今年も小樽のラグタイム・ギタリスト浜田隆史さんのライブを工房2Fショールームにて開催します。 浜田さんは独自に編み出したオタルナイ・チューニング(EbAbCFCEb)を駆使するアコースティック・ギタリスト。主にクラシック・ラグタイムを基調にした、明るくリズミカルな曲を演奏します。個人的には前回のライブ以降に浜田さんが入手されたヴィンテージ・マーティンD-18の音にも興味津々です。 お席に限りがございますのでお早目のご予約をお願いいたします。
Tumblr media
0 notes
voyagerguitars · 7 years
Text
TOKYOハンドクラフトギターフェス2017出展
TOKYOハンドクラフトギターフェス2017に出展いたします。 今年はヴォイジャーギターズ10周年記念としてアイリッシュデュオ、城田純二&内藤希花のお二人にスペシャルライブ出演をお願いいたしました。ギターフェス入場料のみでご覧いただけます。ライブ日時は5月21日(日)16:00~16:30になります。
様々な楽器やそれを製作している人、演奏する人と直接触れ合える貴重な機会です。ぜひ楽器や音楽の楽しさ奥深さを体感してください。皆様のご来場お待ちしております。
http://handcraftguitar.jp/index.html
Tumblr media Tumblr media
0 notes
voyagerguitars · 7 years
Text
70年代 Martin ブリッジの位置ずれ フレット音痴 サドル溝切り直し修理
カポを使用した時に音程のシャープがひどいとのことで70年代マーチンD-28をお預かりしました。ストロボチューナーで確認してみますと6弦が特に音程が悪い状態です。70年代のマーチンによくある「フレット音痴」と呼ばれる症状です。製造時の欠陥でブリッジの位置がネック寄りにずれて接着されているため弦長が短く音程がシャープしてしまいます。
これを直すために一度サドル溝を埋めて数mm後方に切りなおす修理をします。合わせてブリッジプレートにも損傷が見られたので音質とチューニングの安定性を重視して修理しました。
Tumblr media
ナットから12フレットまでの距離の倍がスケール長になりますがギターの構造上、そのままの位置では音程が高くなってしまうのでそれを補正するため実際のサドル位置は数ミリ後ろにします。(弦長補正)
マーチンD-28の場合、スケール長は25.34インチ(643.636mm)なので12フレットからサドルまでの距離は321.818mm+弦長補正(大体2~5mm程度)になります。 ※マーチンドレッドノートのスケールは公称25.4インチですが実際には25.34インチです。
Tumblr media
計ってみるとこのギターは1弦12フレットからサドルの頂点までの距離が約322.5mm。補正距離は約0.7mm。
Tumblr media
6弦で約325mmで補正距離は約3.2mmといずれも補正距離が短いです。
Tumblr media
まず既存のサドル溝をエボニー材で埋めます。
Tumblr media
接着材の乾燥後、はみ出た部分を削り研磨します。
Tumblr media
新規に加工するサドル溝の位置決めを慎重に行います。
Tumblr media
専用の治具を使いトリマーでサドル溝を加工します。
Tumblr media
加工後。真っ黒なエボニー材なので埋めた跡はほとんど分かりません。
Tumblr media
ブリッジプレートの弦穴周辺が摩耗しています。ボールエンドが食い込んでいましたので補修します。
Tumblr media
専用の道具で摩耗した部分の周辺を凹面状に削り取ります。
Tumblr media
すでに1弦部分だけ削り取られているのが分かると思います。この凹みにぴったりと合うローズウッド材のパッチを接着して補修します。初めに1.3.5弦の弦穴を補修し、その後で2.4.6弦の弦穴を補修します。
70年代のD-28なのでノンスキャロップドXブレーシングですね。以前に修理させていただいたマーチンクラックの割れ止めも見えます。
Tumblr media
パッチ材接着後に弦穴を開けなおします。
Tumblr media
しっかりとボールエンドが固定されるようになりました。
Tumblr media
牛骨で新しいサドルを作製します。各弦ごとに接触する頂点の位置をずらしてオクターブ調整をします。
Tumblr media
1弦12フレットからサドル頂点までの距離は約322.5mmだったのが約324mmに。
Tumblr media
6弦は約325mmが約327mmになり音程は改善されカポタスト使用時も3カポくらいまでならばチューニングし直さなくても音程をあまり気にせず演奏できる状態になりました。
Tumblr media
このたびはご用命ありがとうございました。
1 note · View note
voyagerguitars · 7 years
Link
Voyager Guitars VJ-45 の新作 、LAST GUITAR様にて販売開始しております。 http://www.digimart.net/cat02/shop4915/DS03811106/
Tumblr media
1 note · View note