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valiantlydarktiger · 2 years
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【インドの神様めぐり】壽昌山祇園寺
お寺行ってきたの久しぶりです、マップは結構更新してたんですが(詳細ページはいじると壊れそうなので、そのうち新ページ作ります)
壽昌山祇園寺 訪問日 2022/08/26 曹洞宗寿昌派
 水戸駅からバスで栄町二丁目か茨城高校入口を通る路線に乗ります。  茨城高校のすぐ隣です。  茨城交通バスは全国交通系ICカード使えません(重要)。独自ICカードいばっピは割引率が高いのでいっぱいバスに乗るならおすすめ!
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 徳川光圀公開基のお寺で、葵の御紋があっちにもこっちにも。
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 本堂はコンクリートの新造です。  境内に緑が少ないわけでないのですが、落ち葉や敷石の苔が見当たらない、コンクリートの建物も清潔なまま年月を重ねて文化遺産になったビルのような、隅々まできちっとした境内でした。  お殿様がお越しになる場所とはこういうことか、と、勝手に背筋が伸びる感じです。
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 さてきっちり清められている境内には、穢跡金剛尊天堂があります。開山の祖心越禅師により1694年に建立され、現在も当時の姿のまま残っています。  静謐で清潔な境内の中、朽ちても苔むしてもいないけれど、ここだけ乾いた木材の匂い。  仏教伝来、平安期に密教伝来、戦乱の時代を経て江戸時代に日本でも中国でもそれぞれの方向に進化していた仏教がまた交わったのだなとかなんとか堪能してから御朱印をいただきました。  受け取る時に穢跡金剛尊天堂にある像はどんなお姿か、とお伺いしたのですよ。したら「今は中に何もないんですよ」と。  了解ですありがとうございました!
 茨城町の慈雲寺に、祇園寺のお堂とよく似た穢跡金剛堂があるそうなのですが、日帰り青春18きっぷの旅だったので(お寺は無人で交通アクセス厳しい)、またいつか余裕のある時に!
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 水戸駅まで戻ってきて南口の四川厨房炎神へ。炎神と書いてあぐにと読みます。  インド料理ではなく四川です。  ランチタイム50円で追加できるミニ麻婆豆腐がしびしびでおいしいのでぜひ。 (四川で炎なら泣くほど辛いのではと警戒してましたが、そういうことではないようです、炎を操る炎の料理人)
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valiantlydarktiger · 2 years
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こんなに蛇が主張するカルティケーヤ像もあったんだ…
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Sri Kartikeya Swami 1924 at Street of Gokarna Ram Teertha Gokarna, Karnataka. (via Instagram: Nikhil Bhoyar @_mr_n_i_k)
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valiantlydarktiger · 3 years
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ゴッホがそうだったのかもしれないし、違うかもしれない、けど、同じ特性がある方が最初からこの色調で見てたのかと思うとしびれる。
ゴッホの本当のすごさを知った日
English version
先日、北海道カラーユニバーサルデザイン機構(北海道CUDO)のイベントで、「色覚体験ルーム」というのを経験した。特殊な分光特性を持つライトに特殊な光学フィルタを被せたものを照明として使用しているその部屋の中では、一般型の色覚の人でも、P型(1型)やD型(2型)色覚の人と同様に色が見えてしまうのだ。つまり、特定の色の組合せにおいて、色の区別がつかなくなってしまう。こんなすごいものをよく作れたと思う。その部屋の中でいろいろなものを見たが、裸眼で色覚体験を行うのは、シミュレータを使ってディスプレイ上で見るのとはまた違った臨場感がある。貴重な体験だった。
部屋の中にフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の絵のコピーがあった。その絵は、なんだか僕がいつも見ているゴッホと違って見えた。僕はゴッホの絵が大好きで、いろいろな美術館で実物を何点も見たことがある。ちょっと変わった色の使い方をする画家で、色遣いは豊かなのだけど、突然違う色の線が走ったり、点が現れたりする。ゴッホは色覚異常だったのではないかという説も存在するそうだ。 
ところが色覚体験ルームで見たゴッホからは、そのような色の突拍子のなさというか、線の荒さというか、そんなのがすーっと消えて、とても繊細で微妙な濃淡を持つ見事な絵になっていたのだ。これは不思議だった。
次の日、宴席でその話が出た。P型色覚でデザインをやっている友人が、「素晴らしいだろ?僕たち色弱者は皆ゴッホの本当の素晴らしさがわかっていて、彼は天才中の天才だと言っているんだが、一般型色覚の人にはそれが良くわからないらしいんだ。彼はきっと色弱者だった。だから色弱者にはわかる。」という話をしてくれた。なるほどと思い、家に帰って僕の作った「色のシミュレータ」でゴッホを絵を見てみた。でも、それはなんだか色が褪せていて、色覚体験ルームの感動はなかった。
そこで僕はふっと気が付いた。もしかしたら強度の色覚異常のシミュレーションで見るからうまく見れないのでは?正常色覚と2色覚の中間の見え方をシミュレーションして、それでゴッホの絵を見てはどうだろう?
僕が開発して、現在 iPhone, iPad, iPod, Android 向けにリリースしている色覚体験アプリ「色のシミュレータ」では、強度の色覚異常(2色覚)のシミュレーションしかできない。このアプリの最初のバージョンにはスライダーが付いていて、それを操作することによって、2色覚で見える色と、一般型の色覚(正常色覚)で見える色の中間の色を作り出すことができた。これを簡易的な弱度の色覚異常(異常3色覚)のシミュレーションとしていたのだが、一部の専門家から「異常3色覚の色の見えはこのように単純な線形変換で求められものではなく、ユーザに誤解を与える恐れがあるのでスライダーは削除するべき」という意見が寄せられ、この機能は今のバージョンでは削除されてしまっており、使うことができない。 (※2013/06/11 「色のめがね」ver.2.0に搭載のシミュレーションモードでは、シミュレーション強度スライダーが使用可能。)
PhotoShopやパソコン用のソフトウェアでも、画像を色覚異常シミュレーションして見る機能があるが、中間画像は作れないし、イマイチ色が正しいかどうか不安なので、自分でまたソフトウェアを作ることにした。
書斎にこもり、色覚シミュレーション画像ファイルコンバータを作り始め、2日間でなんとか完成した。このソフトはウェブアプリケーションとして作ったのでそのうち公開しようかな。 (※2013/06/27 「色のシミュレータ・ウェブエディション」Ver.1.1をリリース。) それを使ってゴッホの絵を、2色覚者が見えている色と正常色覚者が見えている色の中間の色になるよう変換した。その結果がこれらである。(あまり絵画の知識のない僕の個人的な感想付き。)
なお、「P型60%シミュレーション」という意味は、XYZと線形変換可能な色空間上で、オリジナルの色を Qc とし、P型2色覚のシミュレーション色を Qp としたとき、(1 - 0.6)Qc + 0.6Qp の色としたという意味である。つまり、元の色とP型2色覚が見る色の中間の色よりちょっとだけP型2色覚が見る色に近い。必ずしも異常3色覚の色の見えと一致していないかもしれないが、ある程度は近いのではないだろうか。D型シミュレーションもやってみたほうがいいのだけれど、取り敢えずP型でやってみた。なお、ここで使用したサンプル画は、オリジナルの作品とはかなり色が違っている可能性があることを付け加えておく。
“Wheat Field Behind Saint-Paul Hospital” (F619)
このセントポール病院の裏の麦畑は、オリジナルでは、随分オレンジ色の麦畑があり、太陽の光に緑の線が混ざっているのだが、P型シミュレーションでは、麦畑の濃淡が見事にその存在感を引き立て景色に奥行きを与えている。弱まった太陽。秋の夕暮れ(もしくは夜明け)の様子が再現されているような気がする。
オリジナル             P型60%シミュレーション
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   “The Langlois Bridge at Arles” (F570)
この橋をパラソルを持つ女性が渡っている絵だが、オリジナルは、川の水に映った橋がどことなく不自然だったのだが、P型シミュレーションだとより自然に映し出される。水面が揺れて小さな波が立っている。
オリジナル             P型60%シミュレーション
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  “Starry Night” (F612)
星明かりの夜は大迫力。深い闇と星明かりのコントラスト。月に雲が照らされている。
オリジナル             P型60%シミュレーション
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  “Flowering Garden with Path” (F429)
花がたくさんある景色は、まるで写真で撮ったかのようなリアリティを持ち始める。見渡すほどに景色が広がっている。
オリジナル             P型60%シミュレーション
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  “The Road Menders” (F657)
道路工事。オリジナルは木も土も変な色で、石に荒い線が目立ったのに、変換後は木も土も立体で浮かびだし、道路に奥行きが感じられる。
オリジナル             P型60%シミュレーション
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  “Sower with Setting Sun after Mille” (F422)
種を撒く人には本当に感動した。夕方の畑。傾いた太陽の光に土のでこぼこが照らされている。農夫が影を落とす。土塊が立体に見える。足音まで聞こえてくるようだ。
オリジナル             P型60%シミュレーション
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  圧巻はひまわりだ。これも立体に見える。ひまわりってこんなにすごかったのね。
“Sunflowers” (F456)
オリジナル             P型60%シミュレーション
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  オリジナル             P型60%シミュレーション
“Sunflowers” (F458)
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  “The Cafe Terrace on the Place du Forum Arles at Night” (F467)
そして夜のカフェテラス。石畳の石のひとつひとつが立体に見える。長細いカフェテラスの建物が奥行きを持って闇夜に浮かび上がる。満天の星の下、暖かいライトに照らされながら、皆落ち着いて食事やお酒を楽しんでいるのだった。
オリジナル              P型60%シミュレーション
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  ゴッホの本当のすごさを思い知ったような気がする。
彼の作品を普通に見ただけであったなら、正常色覚の人はこれらの特徴に気づかないだろうし、2色覚の人でも気づくことはないだろう。P型かD型の色覚異常で、その強度が2色覚と正常色覚の中間くらいの人のみが知ることができるすごさなのかもしれない。
そしてこれは、ともすれば「正常色覚の人の方が(色を見て理解するという点では)色覚異常の人より優れている」と思いがちな私たちに、ある点では「色覚異常の人の方が正常色覚の人より優れている」ことを示す実例のひとつだと言うことができるかもしれない。人間はそれぞれで、ある点では誰かより優れていることもあれば、また別な点では他の人が優れていることもあるというごく自然なことだ。
元々色覚特性は個人個人で少しずつ違うものだが、もしかしたら、ゴッホ自身の色覚も普通の人とは少し違っていたのかもしれない。そして、自分の目で最適になるような絵の具の選び方、使い方の法則や癖があったのかもしれない、などとちょっと想像してみたくなってしまう。
もちろん、その前提もこの推測も間違っているかもしれない。このとおりでもそうでなくても、彼の作品が多くの人にとって素晴らしいものである事実はまったく変わりがない。でも、こんなふうに想像して、彼と同じような目になったつもりで、彼の作品を眺めるのもまた楽しい。
なお、文中の、色覚異常、2色覚、異常3色覚、正常色覚等の用語は学術用語です。色弱者と書いている部分もありますが、引用元の用語を尊重して使用しています。また、ここで使用するシミュレーション手法は必ずしも正確に色覚異常の人の色の見えを再現しているとは限りません。
今回使用したシミュレーション手法の詳細については、論文「色覚異常者のQOL(Quality Of Life)を向上させる色覚ツール」の31ページをご覧ください。
(2011/10/12 03:35 初版、2013/08/02 最新版に改訂)
P.S. 自画像も追加する。険しい表情。近寄り難い男。苦悩を抱えながらも我が道をゆく彼の孤高の姿がより一層現れているように感じられてならない。
“Self-Portrait” (F627)
オリジナル              P型60%シミュレーション
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  (2011/10/12 13:00)
P.S. 「色覚体験ルーム」の詳細やお問い合わせについては、伊賀公一さんのソラノイロのブログ「色弱体験ルームお披露目」をご覧ください。 (2011/10/14 12:25)
Kazunori Asada Web Site: http://asada.tukusi.ne.jp/
twitter: asada0,  facebook: asada0
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valiantlydarktiger · 3 years
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ガンダーラにもカルティケーヤあったんだ…足元の孔雀の羽根で特定なのかな。髪型がはっきりしてて見やすい!
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Kartikeya from Gandhara
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valiantlydarktiger · 3 years
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ちょっと前にnoteに書いた分。ここに至るまでのメモや考察をこのブログでやってたので、自分用に貼っておきます。
正確には、トイレの神様とされる「不浄物(マイルドな表現)を食って障壁を破った」に至る変遷だねえ。
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valiantlydarktiger · 3 years
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シヴァ神が少年の首をふっとばしたとき、パールヴァティー女神は怒って世界を破壊しようとしました…ガネーシャ神お誕生の話だけどすごい怒り方だ。
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Parvati’s Anger When Shiva lost his temper, and severed the boy’s head Parvati was so angry that she was about to destroy the entire world and was only stopped when promised that her son Ganesha would be brought back to life.
Artist: Pieter Weltevrede. Watercolour and wash on silk. (via amazon: SAGAR WORLD)
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valiantlydarktiger · 3 years
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シャンムカは「6つの顔」でスカンダの別のお名前。
…この絵に詰め込まれた要素濃すぎて数えるの大変。
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Sri Shunmuga Vijayam India Vintage 40’s Print. Artist: Kondiah Raju. Publisher: Rajaluxmee & Company, Madurai. (via eBay: Allegory3)
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valiantlydarktiger · 3 years
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アルダナーリーシュヴァラは、夫婦真っ二つ合体的なのが有名だけど、これはまた…
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Ardhanariswara painted in an untraditional way
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valiantlydarktiger · 3 years
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Lord Rama and Hanuman Material: Tussar silk, Dimension: 38inch/20inch, Price: 10,500Rs (via Twitter: Pattachitra paintings @PattachitraP)
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valiantlydarktiger · 3 years
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お寺の壁画だそう。ガネーシャもカルティケーヤもむっちむちで可愛い…
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Shiva´s family, Kerala temple mural
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valiantlydarktiger · 4 years
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カルティケーヤ、すんごい可愛い。孔雀の首が折れてるのが哀しみ…
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Kartikeya, Kashmir
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valiantlydarktiger · 4 years
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情報量多くて目がしぶしぶします!
抱っこされてるガネーシャの頭と体の色の違いが…
雲の上で神々が見守ってるんだけど、仲良かったのか悪かったのか。
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Shri Shri Hariharamilana - The Meeting Of Vishnu And Shiva The Two Lords, With Their Wives And Child Ganesh, Meet While Traveling. The Bull And Elephant Heads Melding Together Visually. Brahma And The Other Gods Observe From Above. (via Etsy: EasternImage)
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valiantlydarktiger · 4 years
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Agni by S. Rajam, Tamil Nadu
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valiantlydarktiger · 4 years
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京都行って若者の芸術魂に触れてお菓子を楽しむ
京都行ってきました。 京都市立芸術大学の作品展目当てです。 いわゆる卒業展示なのですが、卒業生だけじゃなく全学生+有志がキャンパス全部使って展示をされるとのことで、楽しんでまいりました。
写真なんかはこちら。2/9-11八坂神社京都市立芸術大学作品展夜行バス  …学生さんの若さあふれる芸術魂は写真におさまるものじゃなかったよ(敗北) Twitterに貼らなかったお気に入り写真(作品違う)
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作品展行く前に祇園行ってお買い物してきたのです。
亀屋清永
清浄歓喜団と 餢飳 (ぶと) 清浄歓喜団は比叡山の阿闍梨から作り方を伝授されたといわれる、唐由来のお菓子。 聖天様の好物といわれてお供えに使われます。 小麦粉と米粉を練って香入りの餡を包み、ごま油でしっかり揚げたお菓子です。
聖天様はガネーシャ。ガネーシャの大好物はモーダカ。 モーダカは米粉の生地にココナッツの餡を包んで蒸したもの。 …よく伝わったねえ。
餢飳は、奈良にもあってお供えに使ったりぶと饅頭や火打焼とアレンジされているとお友達に教えていただきました!
賞味期限まだまだあるので、うちのご兄弟にお供えしときます。
もひとつ、黄檗。
これは京都駅で購入。百万遍かぎやさんのお菓子で、粟羊羹にきな粉と黒蜜をかけていただく唐菓子由来のお菓子。
写真取る前に食べてしまったので、かろうじて残ったひとかけらをお供えしましょうか。
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貝葉書院
烏枢沙摩明王御姿(木版)いただきました。
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一面八臂、右手刀、金剛杵、印、羂索、左手打車棒、短剣?環?、印、弓矢。 臂釧(二の腕の飾り)、腕釧(腕輪)、瓔珞(首飾り)。多分ヘアバンドしてるけど前も横も後ろ髪も逆立ってる。 なんというかこれ木版ですよ。トレスする気にすらならない細かい線を彫って作ってるんですよ…職人…
他に、九重御守という小さい巻物が有りまして。 真言と仏様が9mに渡って刷られたものをきっちり巻いてありまして、大ピンチの折には解いて真言を唱えるとよいとされる、最強の御守なのです。 …冒頭が烏枢沙摩明王なんですよ。 別にピンチじゃないときに解いて資料として見るのはありなんだろうかと、まだ買えもしないのにもだえております。
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「清浄歓喜団はモーダカ」 「それはもう昔からみんな知っててお供えしてくれるんだよ」  手の上で転がして遊んでいるスカンダから、ガネーシャが清浄歓喜団を取り上げようとはするのだが、神速の軍神スカンダの動きについていけるわけもなく。 「食べ物で遊ばない」 「お兄さんとこの日本オリジナルのシンボルが巾着なのはこれのせいかね」  うーんとガネーシャは考え込み、無関係のように動いた鼻が清浄歓喜団をスカンダから取り上げてスムーズに口に運ぶ。  ばきばきといい音を立てて食べてしまった後、神妙にスカンダを見た。 「僕が大根好きで巾着がシンボルになったことについては、はっきりした意味がなくはないのだけど君には理解できないから教えない」 「お兄さんは自分がちょっと頭いいと思って俺のことばかにする」  頭じゃないんだよねーセクシーなお話なんだよねーとガネーシャは口に出さずにスカンダをなだめておく。  強く早く美しい兄弟は永遠の少年、父の語るリンガの話も多分わかってない。  なだめられつつスカンダは、もう一つのお菓子黄檗を、盛大にきな粉を散らかしながら口にする。 「子供か」 「羊羹ってハルワだよね」 「煮凝り経由らしいから、違うんじゃない?」 「牛乳とギー抜いて代わりに寒天で固めたハルワ」 「スパイスも入ってないからほぼ全部違うよ」 「ていうか、羊羹にシナモンとかカルダモンいけると思う。入れるべき」  インドでは軍神のスカンダだが日本まできたらいつの間にか庫裏の守護神、台所の神である。  自分で食べたいものくらいさっさと自分で作る。  皿に残ったきな粉を一気飲みしてむせて、じゃーねー、と、スカンダは行ってしまった。  そんなに時間もかけずに、スパイス効かせた謎羊羹とか謎カレーとか持ってくるのだろう。いつものことだ。
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valiantlydarktiger · 4 years
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シヴァ家総出で仲良く何作ってるのかと思ってましたが、バングーでしたか…(調べなくてよい)
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Shiva´s family making bangh, miniature painting
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valiantlydarktiger · 4 years
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槍の形が一つ前にリブログしたのとおんなじでした。
http://murugan.org/research/kalidos-1989.htm
他の絵だと◇      ◇      ◇ になってるのが見えるので、変形したのかな。 …絵の見所:ピアス。
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Murugan, Valli and Deivanai, by Imayan Sabapathy, Tamil Nadu
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valiantlydarktiger · 4 years
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Murugan tanka (chisel) a weapon which is unique to Murugan,  used by sculptors and stone-masons — śilpis. It represents the work that needs to be done on ourselves in order to manifest our true essence nature.
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