Tumgik
tsuibami-blog · 6 years
Text
プロフィットスタンダードが欲しい
ホシイ。
正直メチャクチャほしい。
M200を買ったらしばらくはやめよう、そう決めていたのに。M200を買ってまだ1ヶ月も経っていないのに。
プロフィットスタンダードが欲しい!
あの価格帯のなかでなぜプロフィットスタンダードなのかという問いにはしっかりと答えることができない。情動的としか説明のしようがない部分が多々あるからだ。
あえて答えるなら国産三社の中では1番縁のあるメーカーだからです。大した縁ではないけど、こういう細い紐づけが道具に対してプラスに働くことを私は知っている。
故に
故に……!
プロフィットスタンダード! 欲しい!
それだけ!
1 note · View note
tsuibami-blog · 6 years
Text
craft_lab003 発売日
Tumblr media
本日、サクラクレパスクラフトラボシリーズ第3弾、「craft_lab003 」が発売となります。
個人的にはめちゃくちゃ好きなデザインです。太くて短い真鍮とアルミの二種類のボディ、クリップのないその出で立ちはまさしく無骨で、かといって洒落感がないわけでもない。私はなんとなく、大口径ライフルの弾丸を連想してしまいました。たまらん。
真鍮とアルミのボディですが、上部は剥き出しなので経年変化が楽しめます。真鍮はかなり顕著に出るかと思います。つまりこいつも育てる筆記具の一つだということですね。
さらにこのボールペン、最近自分の中で評価が上がってきているゲルインク芯を使っているのです。0.8の少し太めの芯が気持ち良い筆記感を持ち主に与えてくれそうです。
これはぜひともほしい! ってな感じではあるんですが、如何せん、値が張る。
Tumblr media
価格は¥8,000+税と、国産の単色ボールペンではかなりの高価格。
もちろん、高価に見合う「一生物ペン」ではあるのですが、私的には少し踏みとどまってしまう領域です。
Tumblr media
今のところ、価格に慄き、購入するかどうかはわかりませんが、購入した暁にはデニムのポケットにリーガルパッドと一緒に突っ込んで、街を練り歩くことを誓います。もちろん筆記に使いますけど、なによりこの「ポケットに突っ込んで持ち歩きたい欲」がすごいのです。
これぞ男の筆記具やで……。
※画像は全て、公式サイトから拝借しております。
0 notes
tsuibami-blog · 6 years
Text
Kakuno
Tumblr media
万年筆とは言え、その種類は様々で、各社各々色々な商品を展開しております。そしてどんな製品でも、高価格帯があれば低価格帯も存在します。
万年筆で言うと、プレジール、ペリカーノジュニア等ですね。
そして、中でもkakuno(カクノ)という万年筆は、入手性が良く、書き味は低価格帯の水準を遥かに上回っているように思います。
今回はそのカクノについて書いていきたいと思います。
カクノはパイロットが出している万年筆で、価格は大体¥1,000くらいです。
価格からもわかるかと思いますが、初心者向けの万年筆です。1000円? 初心者向け? と引っかかる方はいらっしゃるかと思います。
万年筆といえば筆記具の王様的なところがあって、そもそもが高いと思われがちです。ですが昨今、こういった安い万年筆が各社から出てきており、万年筆を始めやすくなっています。その初めての一本として、カクノは存在しています。
見た目
Tumblr media
公式サイトから画像を拝借しております。
見た目はこんな感じです。万年筆には見えません。色も11種類あり、コラボ色や限定色を合わせるとその限りではありません。好きな色を選ぶ楽しさがあります。
軸が六角形になっていて、握りやすくなっています。さらにグリップ部は三角形になっていて、正しい持ち方をリードしてくれます。三角鉛筆と同じ感覚です。
万年筆の命であるペン先には笑顔のマークが。現在カクノは第3世代まで出ておりまして、世代によってペン先の顔の表情が少し違っていますのでそこも面白いところです。字幅はEF(極細)、F(細字)、M(中字)があります。ちなみにペン先のことはニブと呼びます。専ら字幅を言う際に「Fニブ」というふうに使います。
書き味
Tumblr media
字が汚いのはカメラの画質のせいと、緊張したからです。決して汚文字のパイオニアなんかではありませんので。美文字練習中とかではありませんので。
私のはFニブになります。書き味は買った当初はカリカリといった感じでした。今は少しだけなれてきたのか、サラサラやスルスルといった感じです。紙にもよるところですが、基本的にはサラサラスルスルと書けます。引っ掛かりはあまり感じません。
他のニブも試筆しましたが、EFニブだともう少しカリカリした感じになると思います。Mニブはヌルヌルに近づいてはいますが、まだスルスルといった感じでした。
ちなみにさっきからカリカリヌルヌルと言っておりますが、万年筆の書き味を伝える際はこういった擬音で伝えられることが多いです。なんとなくですが、カリカリ<サリサリ<サラサラ<スルスル<ヌルヌル<ヌラヌラみたいな感じです。この全ての擬音は、良い悪いではなく、ヌラヌラに近づくほどインクフローが良く、万年筆らしい書き味になっています。わかりやすいように不等号を使っていますが、まあ矢印程度に思ってください。要は好みの問題です。
まとめ
Tumblr media
万年筆をはじめたい。けど高かったりドレススタイルな感じが苦手で手が出せない。そんな方におすすめしたい万年筆です。もちろん、初心者じゃなくてもおすすめです。
コスパの面では最高峰の万年筆で、どうやら同社のコクーンやプレラ(¥2,500から¥3,000)と同種のペン先が使われているらしいので、かなり良い物です。
興味を持った方は、ぜひ公式サイトへ
0 notes
tsuibami-blog · 6 years
Text
万年筆の可能性
万年筆といえば、仰々しい、ドレッシー、でもお高いんでしょ? そう思って敬遠される方が多いと思います。そういった固定観念のもと、そもそも見向きもしない、なんて人もいるでしょう。
私もそうでした。
私は元々ボールペンの収集癖がありまして、大学に入った直後にパーカーのボールペンを買ったのが文房具好きになる始まりでした。当時は、持ち運びしやすくどこにでも持っていけるボールペンの可能性に、脳髄を麻痺させられ、ありとあらゆるボールペンを見たり買ったりしました。正直、沼でした。もちろん今でもボールペンは好きですが、当時に比べると頭は大分と冷えています。
私が初めて万年筆を買うきっかけは、本当に偶然でした。
本を買いに入ったTSUTAYAをブラついていると、それが目に入りました。
パイロットの万年筆「カクノ」です。価格は¥1,000くらい。見た目は子ども向け丸出しですが、これがかわいくて何よりすごいやつなのです。
併設された文房具コーナーの、割りと良い場所を陣取っていた色とりどりの彼らを見つけ、運命的なものを感じました。
気づけばニブの太さも考えず、色だけを決めてレジに連れて行ってました。下調べなしの買い物は現代では考えられませんよね。なんだか子ども時代に帰った気分でした。
家に帰って、本よりも何よりも私文化史初の万年筆を、興奮しつつもゆっくりと開封しました。初めて手にする万年筆。手にわずかな汗を握りつつ、各部をチェック。
結果、ドレッシーだとか仰々しいだとかいう固定観念が叩きのめされました。カジュアルでポップな見た目。これなら私でも使える、そう思えました。書き味もボールペンに比べるととても滑らかで、筆を滑らせるというのはこういう事かとわかりました。
それから現在、ちょっとずつ万年筆は増えて来ておりますが、まだ沼の浅瀬の方でじゃぶじゃぶしているだけという感覚です。沼の浅瀬ってなにか変ですが、とにかく私はまだライトな方なのです。これより先はインク沼、ペ��先沼、ノート沼などに繋がっていたりするので危機感を持っております。先達は、どうやらその沼の中でも呼吸ができるような方たちばかりのようです。ただまあいずれは私も自ずと向かっていくのでしょう。
万年筆の書き味は、ボールペンやその他の筆記具とは異なります。一番の強みは書いても書いても疲れにくいというところにあると思います。なので、何かと学習時の若い人にこそ勧めたい筆記具と言えます。
カクノやプレジールの低価格高品質な万年筆のおかげで、その戸口は割と広めに開いていると感じます。まだ万年筆を持っていなくて、「一本なにかほしいかも」、そう思っている方は、そういった低価格高品質な万年筆を下調べし、見た目やメーカー、ペン先の太さなどで選んでしまって問題ないと思います。
ただ購入の際は「これで自分も沼の一端に足をつけてしまうんだな……」と、ちょっとだけ思い直してください。ハマる人は見事にハマり、適応して沼の主になり、沼の中でも呼吸ができるようになってしまいます。呼吸に必要なものは空気なんかではなくお金なので、購入の際は、少しだけお考えを。それ自体が安くても、その先がある世界なのです。
0 notes