Tumgik
#車椅子スロープ製作
postjunk-vintage · 4 years
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NEW YEAR’S FIRST SALE / 2020.01.03
こんにちは。
そして明けましておめでとうございます。
旧年中の御愛顧を感謝申し上げますとともに、本年もペースを崩さず粛々と、をモットーに頑張っていきたいと思います。
早速ですが明日1月4日は当店の初売り日ということで、皆様へリマインダーの意味も込めてのBLOGアップ。
今年の初売りの縛りは、買い付け時に半分私物として購入してきた物。
当然オンラインショップにお出しする商品は全て気に入っている訳ですが、
その中でも一線を越えてくる物ってあるじゃないですか。
そういうのです。
では少し長いブログになりますが、ご紹介致します。
80’s KELTY Ripstop Nylon Puffer Jacket [About XL]
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POST JUNKの前年度ベストバイはコレ。
得体の知れない異様な迫力に圧倒されました。
この生地って服に使うものなの? と思うほどにハリの強いリップストップナイロン。
丸さを極めたボリューミーなシルエット。
その他にもポケットデザイン、大ぶりのハイネックフード、唐突に付くナイロンパッチ、
ドスの効いたブラックカラー、蛍光イエローのジップ紐。
これらの全てが完璧に噛み合って、まるで怪物のような風貌に。
2020年、何がこれを超えるのか楽しみです。
70’s GERRY Trucker Type Nylon Down Jacket [L]
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初めて見るトラッカータイプ。
ヤバイ。
GERRYは目から鱗を落とされる事が良くありますが、これもそうでした。
デザインの落とし込み方が凄く現代的、でもちゃんと古いというのが心をくすぐる。
突飛で余計な遊び心もないですし、ユニークだけど芯が固い。
これぞ正にGERRYの真骨頂。
古着好きかどうかは関係無く、反射的にクールだと感じてもらえるアイテムだと思います。
00’s CHAMPION “1999 HOME TOWN” Spray Painted Reverse Weave [XXL]
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ペンキじゃなくて、スプレーでのペイントカスタム。
しかも絵心がある系のペイントではなく、適当に書き殴ったようなラフい勢い。
このアプローチは本当に新鮮。
またXXLのオーバーシルエットという点もクレイジーなルックスの一要因。
ボディは近年の物ですのでまだ古着的価値は無いですが、一つのデザインとしての魅力はズバ抜けています。
70’s DERBY OF SAN FRANCISCO “HAYWARD MAJESTICS / BLACK” Car Club Jacket [42]
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一つの文化が乗っかった、歴史的な重みを感じる事ができるダービージャケット。
古い、ブラック、カークラブ刺繍のスペシャルピース。
案の定値段はそれなりになってしまうのですが…
でも、これを目の前にして日本に持って帰らぬ訳にはいかないじゃないですか。
写真撮っててほんと楽しかったです。
90’s TRAIL DESIGNS Multi-Pocket Black Nylon Anorak [XL]
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テクニカルなディテールワークが秀逸なナイロンアノラック。
まるで特殊部隊的なコンバット感が最高にクール。
こういったトレイル系のアウトドアウェアでソリッドブラックというのは案外少ないです。
何色であっても即買いレベルのルックスではありますけれども。
あと、 オーバーサイズウェアの上からでもガバッと被れるサイズ感が凄く良い。
これが使い勝手の良さを滅茶苦茶高めてます。
90’s CALVIN KLEIN KHAKIS “SPEC INFORMATION PRINT” Rain Coat [L]
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何だこれは。
しっとりしたゴム引きナイロンに施されたスペックプリント。
生地的にはレインコートで間違いないと思いますが、それにしてもユニーク。
フードは取り外し可ですので、コーチジャケット感覚で着用可能。
実験的だけどあくまで実用的。  
このデザインで着やすい、ってのが本当に素晴らしいと思います。
00’s PATAGONIA “ACU DIGITAL CAMO” Reversible Snap-T Special [About L]
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モデル名の通り、スペシャルなスナップT。
アポイントを取っていたディーラーに会いに行ったら、これ着てた。
で、当然それ欲しいと言ったらMaybeの一言。
ハラハラしながらその他アイテムの交渉を終え、最後にはちゃんと売ってくれました。
ちなみに襟タグはそのディーラーが自分で切ったと言っていて、サイズはLとのこと。
実寸からして本当だと思います。
90’s PATAGONIA Cobalt×Teal Super Alpine Jacket [About L]
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迷って迷って結局仕入れたSUPER ALPINE JACKET。
スルーしてもどうせ誰かに買われるんだよなと思ったら、もう買っちゃえと。
とにかくコンディションが良かったので最終的にはそれが決め手になりました。
ただ襟下と内ポケ横のタグが切られてますが、93年製のLで間違いなかろうと思います。
70’s MONTGOMERY WARD “INSIDE OUT” Cotton Twill Jacket [M]
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チャレンジングなインサイドアウトシーム。
このデザインでMONTGOMERY WARDという意外性にやられましたね…
そもそもストアブランドの中ではぶっ飛んだ事をするイメージはありますが、これほどスマートに飛ぶとは。
決して大味ではなく着ると非常にクリーンで、パンクとモードの雰囲気が一つに収まってる。
それはボディのショート丈に対して、袖丈がしっかり確保されている所が肝になっていると思います。
一目でスマートだな、って。
是非着用写真を見ていただきたいアイテムです。
MAISON MARTIN MARGIELA 10 / 07AW V-Neck Knit [XL]
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インサイドアウトと言えばMARGIELA、という事でこちらを。
無駄な装飾は一切施されずに仕上げられたミニマルなデザイン。
強いて言えば、襟リブ底の付き方が少し変わってるな、くらい。
そしてこのネックの深さが絶妙で、単体で着るにも深すぎず浅すぎずの最高なバランスとなっています。
これは長く付き合えますね。
00’s UNDERCOVER “SCAB / ONE OFF” Black-Dye Customized Jacket [About XL]
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私にとって、UNDERCOVERの特別なアーカイブ。
実物のジャングルファティーグJKTをベースとした、ONE OFFシリーズのコレクタブルピース。
SCABシーズンの大きな特徴であるモン族の刺繍生地に、ボディ黒染め、ICONOCLASTのアイコンを抜き出したバックプリント。
これがどうやら海を渡っていたようで、逆輸入の形で保護してきました。
私的には美術品を買ってきた様なものです。
収めておきたいけど写真にしっかり残したので販売します。
00’s CRYPTOPSY “AND THEN YOU’LL BEG” Damaged L/S T-Shirt [L]
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一つの完成品。
ちょうど一線超えて、最早美しいタイプのフェード。
グレイッシュなブラックカラー、霞んだプリント、各所のリアルなダメージと手縫いのリペア。
左肩は安全ピンで穴を塞いでる。
安全ピンが付いてる服を初めて格好良いと思ったかもしれないです。
この雰囲気、決して真似しては作れません。
グラフィックのレイアウトもセンス抜群です。
90’s FRUIT OF THE LOOM “BLACK & BLANK” Hoodie [XL]
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今回の初売りラインナップで、完全私物ならば着用頻度が最も高いのは間違いなくコレ。
90's FRUIT、”黒無地” フーディー。
この黒無地、無い訳ないのにTEEとスウェットに比べて少な過ぎだろって位、出ない。
ほんとにやっと見つけたの一言。
幸運なことにサイズもXL、フード紐付き。 
100点!
00’s HELLS ANGELS SUPPORT 81 Multi-Print Damaged Hoodie [3X]
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アートピース。
00’s SPITFIRE Black Cup Shoulder Jacket [XL]
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深い所で眠っていた、SPITFIREカップショルダージャケット。
夜明け前に発見し、ヘッドライトに照らされて胸の刺繍が見えた時はテンション上がりました。
厚手のコットンツイルを使用し本家ダービーよりもヘビーでタフな作りに。
その分あの繊細さはありませんが、また違った魅力があるのは間違いないです。
これもXLですしね。
00’s HANNIBAL T-Shirt [XL]
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まだ局所的な感じですが、2000年以降のムービーTEEでは非常に上玉と言える一枚。
HANNIBALと言えばこの写真、プリントサイズが絶妙ですね。
デカいと怖いと思いますので。笑
さらに背中にはあのキャッチコピーを背負ってます。
ボディも面白いの使ってて、後染めならではの荒い風合いとくすんだ色味が魅力となっています。
80’s BURBERRYS Harrington Jacket [16-R]
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出た!しかも肩にベルト付いてる!
これが率直な感想。
このアジャストベルト使いはユニークで上品、ここを絞ることで袖丈の調整が可能です。
しかし誠に数の少ないハリントンタイプ。
ちゃんと古さもありますし。
カジュアルだけどシャツINのカタい装いにも十分対応可能という秀才です。  
BOTTEGA VENETA Quilted Wool Jacket [46]
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こちらも古めのBOTTEGA VENETA。
おそらく80'sくらいかなと思います。
甘く柔らかいウールメルトンに深いオリーブカラー。
もっさりしてるんだけど品の良さが滲むところは流石の一言。
今でこそ洗練し切ったブランドイメージではありますが、こういった古着的要素の強いアーカイブにも魅力があります。
持ってると頼れるタイプのアイテムです。
90’s BOOTLEG GUCCI GG Monogram Knit [About XL]
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グッドブート。
この品行不良な雰囲気、そして着やすさで言えばむしろ上を行くルーズフィットシルエット。
それグッチ? いやブートだよ。
より良いじゃん!
まで想像できる一品です。
90’s MARC NEW YORK Black Nylon Fireman Jacket [XL]
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大味かと思いきや、着用すると驚くほどにシック。
これはSICKの方のニュアンスもあり。
おそらく、ダウンJKT以外なら何を着てても上から羽織れるオーバーサイズ。
逆に薄手でもガッツリ肩が落ちて今度はエレガントなルックスに。
こういうストリートスタイルはずっと格好良い気がします。
80’s WRANGLER “3 TONE COTTON TWILL” Western Shirt [15-1/2]
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SICK!!!!!!!!!!
70’s~ UNKNOWN Non-Stitch Mustard Down Jacket [About L]
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出ましたよ、私が愛してやまないこのデザイン。
ノンステッチのマスタード、そして何故か袖先にエスニックテープ。
たまらんわコレは。
以前にFROSTLINEの同型・同色を販売し、その後も探し続けてコレが出ました。
ブランドは不明ですが、自信を持っておすすめできます。
是非とも細身のブラックジーンズで羽織ってみてほしいです。
80’s DERBY OF SAN FRANCISCO “BLACK” Derby Jacket [42]
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オールドのブラック。
実はネイビーでした~のオチは無く、ちゃんとブラックです。
裏地破れやボタン欠損、ポケットジップスライダー欠損どころか、襟元のレザーテープまで残るグッドコンディ��ョン。
レザーテープに関しては最早無いのが当たり前ってレベルなのでマイナス判定してませんが、付いてるとやっぱ嬉しいです。
文句無しの上玉です。
00’s~ DERBY OF SAN FRANCISCO “BLACK” Derby Jacket [XL]
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こちらは比較的最近のDERBYオリジナルモデル。
同じくソリッドブラック。
裏地が強度のあるサテンに変わってますので、スレに強く破れにくいです。
ちょっとだけ袖先リブに汚れありですが、着用回数は少ないと思われるグッドコンディションです。
90’s RUSSELL ATHLETIC Painted Black Hoodie [XL]
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これ、ちゃんと本物。
本職が絵描きの人から譲ってもらいました。
ひょんな事から知り合って初めて会いに行った時、これが椅子に掛かってました。
この他に幾��か購入しましたが、これがダントツに格好良かった。
やっぱ人の私物を見るのが一番面白いんだよな…
90’s BRITISH POLICE Reflective Patch Gore-Tex Jacket [2]
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英国警察GORE-TEXジャケット、with POLICE PATCH !
しっかりリフレクター仕様のビニール製パッチ。
街で見かけたら一瞬緊張が走るデザインであり、またギャグでもある。
これ着て自分の子供を抱っこしたら頼れるパパの完成です。
UNKNOWN “BASE” Boa Liner Low Gauge Cardigan [M]
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頑張って調べても詳細が掴めず、滅茶苦茶気になっているカーディガン。
知ってる方は是非教えて欲しいです。
とりあえずそれは置いといて、前後とも最高にPOPなデザインに一目惚れ。
ボア仕様のボリューミーな所もまた可愛くて。
ブランドはどこでも良いんですが、やっぱ知ってる方は是非ご一報を。笑
90’s PARAGRAFF “MADUROS FUNERAL HOME” Black Bowling Shirt [M]
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棺桶の中からこんにちは。 
その棺桶にはFUNERAL HOME(=葬儀場) の文字が。
こんなクレイジーなボーリングシャツ、見たことないよ。
黒×白のレーヨンボディもスタイリッシュで、単純に着たいなと。 
モノトーンスタイルが最高にクールです。
00’s BART SIMPSON “CAN’T SLEEP, CLOWNS WILL EAT ME...” T-Shirt [XL]
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これも探してた一枚。
前に同ワードのデザイン違いは見つけましたが、こっちのグルグルタイプをずっと探してました。
昔インスタか何かで見て欲しいなと。
やっと出てきました。
90’s REMO “DRUMS WITH AN ATTITUDE” T-Shirt [XL]
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ベスト。
直近の買い付けで見つけたTEEの中では、これが最強。
70’s NEW YORK MAGAZINE Logo Print T-Shirt [L]
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大好きなテキストデザインの一つ、NEW YORK MAGAZINEロゴ。
いつ見ても綺麗だなと惚れ惚れ。
服好きからしたら、それらがTシャツに乗っかるのが最も上等というもの。
ボディも古めの良い奴、UNION UNDERWEAR。
正にTシャツをキャンバスに見立てた様な、アート要素の強い一枚です。
80’s~ CHROME CRANKS T-Shirt
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バンド良し、デザイン良し、ボディ良しの全部入り。
注目せざるを得ない、脳味噌へダイレクトに訴えかけてくる最高のグラフィック。
ぶっ飛んだ音楽性だとTシャツもこうなるのか。
次出る気がしないレアピースです。
90’s GERRY Black Ripstop Nylon Down Coat [L]
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昨今のパチパチスロープコート人気の中、当店ではこちらをピックアップ。
まぁスロープが見つかってたらそっち出してると思いますが…笑
でもこっちだって負けてないですよ。
むしろこっちのがオラオラ感無くてスタイリッシュじゃね?
ブラックだし?
いやぁ、今だと何言ったって負け惜しみにしか聞こえないですね。笑
ただ格好良いよ、という事だけは胸張って言えます。
80’s MILLET Colorblock Pullover Fleece Jacket [L]
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良質なデザインのフランス製MILLET、プルオーバーフリース。
見ませんねこれは。
クレイジーだけども品よく着地させる力量に感服。
クソ無地野郎の私でもこれは着たいと思いました。
袖で隠れてますが、しっかり両サイドにポケット完備で使い勝手も◎。
70’s~ WRANGLER 4-Pocket Denim Jacket [About M]
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編み編みのモチーフが4個。
なんだそれは?笑
HOBOとした風貌もやけに破天荒だし、シャーシャーの縦落ちが実に見事。
これは完全に70′sラバーの為の服ですね。
ランチャーやコーデュロイでこってり、もしくはスリムパンツでモードにも。
実は着やすい素直なヤツです。
70’s LEE Cotton Suede Jacket [About M]
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太いステッチワークが最高にクールなコットンスエードジャケット。
ブラウン×イエローのカラーリングが冴え渡ってます。
そして、ワイドめだけどコンパクトなグッドシルエット。
荒いようでビシッと綺麗目に収まる、 先のMONTGOMERY WARDと同感覚のギャップあり。
アメリカっぽい上品さが引き出された一品だと思います。
80’s ATLANTIC Nylon Motorcycle Jacket [DEAD STOCK] [L]
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随所のカッティングの良さが光る、ATLANTICモーターサイクルジャケット。
イカツさは無く極めて街着的で、着るとよりその魅力が実感できます。
そしてばっちりタグ付き、型名はCONTINENTALとの事です。
90’s JAY Y. KO Optical Pattern Velvet Shirt [About XL]
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視覚に訴える大好きな柄。
ベルベットの生地感は非常にグラマラス、さらには開襟のセクシーさもプラス。
でもちゃんとドン臭い所もあるのが良く、それらの塩梅が絶妙なんです。
単体での着用はもちろんですが、少し縦長のシルエットですのでレイヤードも捗るという。
ガウンコートやコーチジャケットなんかのインナーに仕込んだら即お洒落です。
90’s STONE ISLAND “BLUR COMPASS LOGO PRINT” L/S T-Shirt [L]
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国内外問わずの人気っぷりが凄いSTONE ISLANDから。
胸にアイコンをひと刷り。
当ブランドでこのシンプルさは逆に新鮮。
ボヤけたグラフィック事体も格好良いんだこれが。
シルエットもやっぱ綺麗だな、と思っていただけるはずです。
00’s TIFFANY & CO. “BELLEVUE AQUARE” L/S T-Shirt [XL]
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TIFFANYらしさ溢れるロマンティックなグラフィック。
でもボディはHANES BEEFYのロングスリーブというのが刺さったポイント。
いつも通りの着方で大丈夫だ。
80’s HOLLAND MILITARY Chemical Protective Parka [S]
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私の中では最強のケミカルプロテクティブアイテム。
アメリカやイギリスのも格好良いけど、ファッションとして見た場合には断然オランダ軍のこれが好き。
アメリカ買い付けなので当たり前ですが、これあんま出ないです。
胸ポケにはステンシル入りですし。
ミディアム丈のシルエットも非常に着やすく、バランスが綺麗に整った良い個体です。
80’s U.S. ARMY M-65 3rd “LA COUNTY JAIL” Prisoner Jacket [About XS]
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M-65ベース!
これは嬉しい。
色々あるプリズナー物の中でもレアい一枚。
サイズは多分XS、タイトなパンツで羽織りたいコンパクトなシルエット。
右胸にもLA COUNTY JAILのプリントが入ります。
これ当分出せないと思います。
80’s LEVI’S “70506 / STRIPE DENIM” Trucker Jacket [About 44]
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70506の珍モデル。
人とはちょっと違うのが良いという方へ。
私は古着かサラ着かは問わず、こういった形同じの生地違いって服に惹き付けられます。
形は結局、オリジナルに戻っちゃうから。
やっぱり長く着れるんです。
90’s SIK WORLD “FUCK YOU YOU FUCKIN’ FUCK” T-Shirt [L]
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爽快な口悪シリーズの中で一番好きなデザイン。
ほぼFUCKしか言ってないですからね。
ちゃんとSIK WORLD製の品を見つけてきました。
90’s EARLY WINTERS Switching Boa Pile Knit [XL]
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ユニークなEARLY WINTERSパイルニット。
一見フリースっぽいですが、これボアパイルニットなんです。
ほんと急所を付いてくるブランドですね…
アウトドア好きだけでなく、単純に洋服好きの人達へもアプローチしてくる。
緩めのサイズ感が最高にキュートですよ。
90’s EARLY WINTERS Ripstop Nylon Pullover Jacket [M]
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お次もEARLY WINTERSから、薄手のリップストップナイロンプルオーバー。
ミッドレイヤーな仕様ですが、単体でも様になるカッティングの面白さ。
明るすぎず暗すぎずの綺麗なパープルも魅力的。
あと背中にジップポケットのパッカブル機能付きです。
90’s MARMOT T-Shirt [XL]
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極上コンディションの90’sオリジナル。
アウトドアブランドのオールドTEEには特別な存在感があります。
特にこういったアイコニックで分かりやすいデザインは尚の事。
サイズもGOODです。
90’s IMMACULATE CONCEPT “広げると T の字形になることからこの名称がある。” T-Shirt [M]
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またクセ強いの出てきたなぁ…
Tシャツについて教科書的な口調で説明するグラフィック。
フロントは英語で同内容のワードが腹部にON、あと襟下にブランドアイコン?
アメリカにあったのが不思議ですが、これどうやら日本のブランドのよう。
アート畑の方が90年代からやってたみたいです。
薄薄な情報ですみません、とにかくグラフィックが良いってだけで買いました!
70’s~ ELY “CHEST POCKET & JACQUARD BICYCLE PATTERN” T-Shirt [L]
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かなり笑った一枚。
これほんと好き。
藪から棒なチェストポケットに整然と並ぶ自転車ジャガードパターン。
もう狂ってるとしか。笑
しかもポケット口にボタン付きですからね。笑
ディスってるみたいになっちゃいましたが、大真面目に良いと思ってます。
80’s CHAMPION “SHOWBOATERS / BIG MAC 12” Flocky Print T-Shirt [L]
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プリントレイアウトが非常にユニークな80′sトリコTEE。
しかもこれフロッキープリントで、さらにバックにもプリントが入ります。
ボディは横割りの少し珍しいタイプ、汚れ一つ無い極上コンディション。
良いですよコレ。
90’s COMPLETELY KLUELESS Glitter CK Print T-Shirt [XL]
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愛のこもったラメ+発砲ロゴプリントのCKパロディ。
調べて初めて知りましたが、どうやらフリスビースポーツ(?)のチーム名らしいです。
おしゃれセンス高めですね。
このラメTEEならば是非とも着たいと思い、個人的にとても気に入っている一枚です。
00’s SCANDIA WOODS Black W-Pocket T-Shirt [XL]
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私の大好きなSCANDIA WOODSのWポケットTシャツ。
このマヌケ極まりないルックスがすごく好き。
古くなくこれくらいのライトな感覚が丁度良い。
ブラックは無いかと探してて見つけましたので、この度の初売りラインナップ入りとなりました。
90’s TITANIC T-Shirt [M]
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味わい深いTITANIC TEE。
ブートだからこそ出せるこのシュールさ。
タイタニックのイメージとは真逆の、不穏でしかないルックス。
オーソドックスでは満足できないという好き者の為のTシャツです。
00’s ST MICHAEL “DENNIS THE MENACE AND GNASHER” U.K. Made T-Shirt [M]
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MADE IN UKのST MICHAELという点がグッとくるDENNIS TEE。
比較的新しくヴィンテージ要素が無いのも好きな所。
モチーフが良ければが結局どっちでも構わないんですね。
また着抜プリントですので色合いも非常に綺麗です。
90’s~ NUCLEAR RABBIT T-Shirt [XL]
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国内ではまず見かける事の無いグッドバンドTEE。
BAD BRAINSやPRIMUS等の狂った音楽が好きな方は100%好きだと思います。
これに関しては、病んだアートワークとクタったボディの組み合わせが最高。
バックプリントも秀逸ですよ。
90’s OASIS “(WHAT'S THE STORY) MORNING GLORY?” T-Shirt [XL]
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さぁラストはこちら。
ロゴだけで押し切れるバンド、OASIS。
説明不要のグラフィックです。
以上、2020年初売りアイテムのご紹介でした。
当記事内でご紹介した全アイテムは明日1月4日(土)の12:00から、
POST JUNK ONLINE STORE と Houyhnhnmʼs の2ショップで同時発売となります。
よろしくお願い致します。
POST JUNK Used & Vintage Online Store
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Houyhnhnmʼs
3 notes · View notes
log2 · 3 years
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【錦城護謨株式会社】の製品が64点登録されました!
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錦城護謨株式会社は、創業85年の歴史を持ち、「産み出す事で世の中の当たり前を変えたい」という想いで、社会に貢献し続ける会社を目指し活動。 自動車、産業機器、家電、事務機器、医療機器などに内蔵されるゴム部品を製造。土木事業、福祉事業にも取り組んでおります。 今回ご紹介させて頂く、点字ブロックの代替品である視覚障害者歩行誘導マット「歩導くん ガイドウェイ」シリーズを屋内空間に広げていくことで、誰もが共存できる持続可能な社会への貢献に努めて参ります。
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・点字ブロックを受付から先に設置する要望があるが、動線にかかってしまい移動に支障があるので、配慮が必要と感じている ・ロービジョンの方に、はっきりとした色合いでルートを提示する必要があるのはわかるが景観にも配慮したい ・バリアフリー対策のリニューアル工事を検討しているが簡単に設置できる誘導路を探している
このようなお悩みを解消できる「歩導くん ガイドウェイ」シリーズ
すべての人が自由に移動できる空間。いっしょに作りませんか?
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・点字ブロックの代替品として屋内で使用できる ・凹凸のカタチの代わりに、白杖でたたく時の音や感触の違いで認識 ・見えにくい人(ロービジョン)は床とのコントラストで認識 ・特注色にも対応し、コントラストを取りつつ景観にも配慮できる
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・周囲がスロープ形状のため、車椅子・高齢・肢体不自由の方も通行しやすい ・既存の床の上から両面テープで設置するため経済的かつスピーディー。床タイルと同時施工できるバージョンもございます。 ・すべての人が自由に移動できる空間を創り出せます
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今回は歩導くん、ガイドブロックなどWEBカタログ 24点、また一部を2DBIM として40点を登録いたしました。 WEBカタログとしてご登録された商品をBIMデータとして利用したい時には、 Arch-LOGのプロジェクトに追加してからBIMリクエストをクリックしてください。 2DBIMではArch-LOG Clouud Renderingを介して、マテリアルとしてBIMへのダウンロードが可能になります。
錦城護謨株式会社 Arch-LOG検索ページはこちら!
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コルティーレ茅ヶ崎
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車椅子花嫁が快適で素敵なイメージが実現する
レストラン、式場、チャペル、スポットのご紹介をしています。
今日は、茅ヶ崎にあるコルティーレ茅ヶ崎へ行ってみました。
例によって予約なしで近くまで来て電話を入れましたが、ちょっとだけ待たされただけで、快く案内してくださることになりました。
コルティーレ茅ヶ崎は、独立形チャペルのハウスウェディング形式で、一日に1組しか予約をとらないそう。
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ロビー、噴水噴水があったり スタンバイのバンケットあったり、どこのシーンも素敵に演出されている、イタリアンウェディングがベースの完全貸切性。
前日にフォト撮影もどの場所でも可能で、これも車椅子ユーザーには、ゆっくり選ぶことができて嬉しいです。
コルティーレ茅ヶ崎は、今までで一番良いなと感じました。
それではエントランスから言ってみましょう!
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コルティーレ茅ヶ崎は、駅からは車なのですが、
通常送迎バスがあります。
車椅子、介護タクシーの場合は、応相談です。
コルティーレ茅ヶ崎は、平安レイサービスがやっているので、相談に乗ってくれそうです。
段差なしでエントランスに入れます。
エントランスに お二人のオリジナルな記念品の見本のコーナーがあり、レーサーカッターでお二人を施す、お皿やアイテムが面白い!
1階には、多目的トイレがあり、お打ち合わせの時でも安心ですね。 
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ゲストルームは、こちらもスムーズ。
イタリアの港町にある酒場をイメージした、
暗めなおしゃれな空間。
バーカウンターや家具の数々は、全てヨーロッパで製作されています。
ウェルカムドランクや カナッペやポップコーン、チュロスやジェラートなど、カジュアルなものを待っている間いただけます。
もちろん2次会パーティにもピッタリな可愛らしい空間です。
プライズルームはヨーロッパの下町のホテルに来た様な、あったかい雰囲気。お二人のプライベートな時間を過ごせる様になっています。
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こちらのお手洗いは、車椅子が入れません、 
ただ、お部屋内にありますので、ゆっくりでも使える方は良いですよね。
お部屋を出たすぐのところに多目的トイレが
あるとのことですが、
確認するとちょっと狭い…。 
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さていよいよ、独立型チャペルへ。
大階段にはスロープが無く、下からエレベーターで入るタイプ。
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でも噴水に向かっての大階段は下に腰掛けてのフォトも素敵です。どの場所でもゆっくり事前に写真を撮ることができるので、フォト婚にも大人気です。
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家族がゆったりと歩けるのがコンセプトのバージンロードは、広く車椅子でもゆったり。
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こちらのチャペルは、椅子、ステンドグラス、祭壇全て本番のヨーロッパのものの移築です。長椅子にはシートにヒーターを内蔵するアップサイクルが施されていて、冬でも安心。
さて、最後はパーティー会場。
会場は2つあって、今日は一つしか見られませんでした。が、どちらもイタリア、ヨーロッパ調。
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床のテラコッタも直輸入。
コルティーレ茅ヶ崎は、お料理も自慢で、
その場で作った温かいものをいただくことができます。
その臨場感を味わってもらいたくこの小窓からシェフを覗くことができるそうです。
コルティーレ茅ヶ崎では、どんな人にもお一人お一人オリジナルに企画を考えてくれるオンリーワン。
その気持ちが、案内してくださったプランナーさんからも、とてもよく伝わってきました。
視覚障害の方のためにアイディアを出したり、
できないところは工夫と明るさで乗り越えてくださいます!
きっとあなたらしい素敵なウェディングができるでしょう。
丸ごと貸し切りで1日1組というのも、車椅子花嫁には、安心してゆったりと過ごせて快適。
今までの中で、バリアフリー 車椅子結婚式について
とても良いな!と感じたところでした。
https://h-wedding.com/cortile/
コルティーレ茅ヶ崎
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takahashistudio · 4 years
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2010.8.1-22010年度ゼミ旅行高橋ゼミ 岐阜ゼミ旅行2010
8月1日-8月2日の2日間、岐阜へゼミ旅行に行ってきました。
8月1日 (火) 豊田市生涯学習センター  
                    ↓ 
                  豊田市美術館  
                    ↓ 
                  愛知県立芸術大学
2日(水) 瞑想の森  
              ↓ 
            羽島市庁舎   
              ↓  
            多治見中学校  
              ↓ 
            セラミックパーク美濃
2010.8.1-2旅行後、各建築についての対談 (1)
訪問建物批評
生涯学習センター逢妻交流館  星野×新国×百野×湯浅
星野 まずは感想的なところから。中から外がよく見えるしその逆もで、妹島さんのプレゼンボードや模型のイメージと実際の建築がすごくつながっているなと思いました。
新国 最初は、プランもかわいいしコンペの時のボードの印象も軽快な印象を受けていました。でも、やっぱり規模のせいもあるのかずんぐりした外観になっていておしいなと思ったのが正直な感想です。でも、建築の内部がすごい抜けていたのは広がりを感じれてよかった。
百野 中を歩いている感じの空間体験は面白かったですけど、もう少し平面的な規模が大きければ良かったような気がします。
星野 ずんぐりした印象は、写真で見ていたときのほうが特にそうですね。平面的な規模が大きくてもう少し平たい感じになったら、ずんぐり感は減ったかもしれない?一層ごとに少しずつずらしていることが、空間的にはそんなに大きな効果を出していないのかな?とも思ったのですが、ずんぐり感をくだいた外観にするのにはかなり効果を出しているなと思いました。
湯浅 中からも外がよく見えるしその逆も、ということに、コンセプトの内部で起こるそれぞれの行動がつながっていき、それが周りの風景とも連続していくというのが、じっさいに見てみてよくわかりました。
星野 うすい緑色のガラスも、まわりの緑の風景となじんで連続している感じですね。
百野 周りに馴染ませる意味では、あの場所なら建築の規模もあれくらいが適当だったのかとも思います。
星野 コンパクトな感じしましたね。
新国 そうですね。天井がすごく分厚く感じたんですが、21世紀美術館(ゼミ旅行後に行ってきました)も天井厚結構あったのにそういった印象を受けなかったのはやっぱり縦横の比率がかなり影響しているんだなとおもいました。設備や構造が詰まっているから、頑張って抑えた方なんでしょうね。逆にあの規模の建築をあれだけ開放感出しているのはずごいですよね。
湯浅 一層ごとに少しずつずらしていることで、自由な形��のファサ?ドが強調されているなとも思いました。
星野 あの自由な曲線のプランは、なにを基準に設計しているのかなとも思いますが、妹島さんの事務所でたくさんたくさんの模型をつくってスタディしているんでしょうね。
新国 僕もいつもそれ気になります(笑フあと、フロアを貫くボリュームを入れる時ってスラブが目立つと思うんですが、ガラスと床を少し離す事でその印象を軽減してるのはなるほどなと思いました。
星野 ガラスと床、なるほどー。開放感も、外壁が全然なくて、そのかわりに中で立っている柱もあるけれど、その存在があまり意識に入ってこないように押さえられててすごいです。記憶にはあんまり残っていないです。
湯浅 柱の印象薄いですね。自由な曲線プランに丸い部屋が自由に浮かんでいて、いろんな幅の廊下ができていることばかりが記憶にのこりました。
百野 21世紀美術館と大きく違うのが、三層に重ねているところだと思うのですが、見た目の軽さはむしろこっちのほうが軽かったです。
星野 たしかに、21世紀とはいろいろと比べたくなります。
百野 21世紀はものすごく平面的ですよね。こっちは積層していますが、そこのところでなにか思うことはありましたか?
星野 21世紀の方が厳格で純粋な印象ですね。正円に四角なので。こっちの方は曲線がふにゃふにゃしているし、その自由さがファサードでもよくわかるように、ガラスとフェンスの外周で形を出しているし、積層でずらしているので、かなりくだけた感じ。
新国 意図しているのかしていないのかは分からないんですが、良いスケール感の余り空間みたいのがたまにあってよかったですよね。積層に関してですが、やはり曲面を使う建築には積層より薄い建築を求めてしまいます。というのも、個人的な意見なんですが、平面で柔らかな形をしていても高さが増えれば増えるほど四角いイメージが強くなってしまって、ちょっと騙された気分になってしまいました。
百野 あれが4層5層になるとどんどんイメージが変わりますよね。個人的な感想ですが、あれは断面的な操作がほとんどなかったように思います。唯一大会議室で上下の階が繋がっていましたが、あとはほぼそのフロアのみで完結しているような。
新国 二つの建築の違いとして、横への開放感なのか縦への開放感なのかは大きな違いなのかもしれないと思う。確かに太陽くんの言うように断面や立面はあまり考えられてないような気がしますね。それでも開放感を感じてしまうのはやっぱりガラスを多用しているというのが大きいのかも。それで空間をつなげれるというならどの建築でもやれてしまうし、じゃあこの建築の本当の良さはどこにあるんだろうと、ちょっと考えてしまいました。本当に曲面を使う意味はあったのでしょうか?
星野 確かに、大きな意味がなくて平面での形が大事な場合は、あまり積層しない方がきれいです。それでも積層するときに、大きな吹き抜けをつくって上下をつなげるというのは、よくある解決策という感じも少しあります。曲線を使っていることは、まだよくわからないというか、たしかに、ガラスを使うことにたよりすぎなのか?と思うとそうかなとも思います。ただ、さっき新国くんが言ってた、よいスケール感の余り部分をうまくつくるのは、曲線の方がうまいかもしれないです。
新国 確かに。湯浅 曲線によってできた空間のほうが、回遊感があるというか、歩き回りたくなるかもなともおもいます。
百野 あと、丸い部屋の間を通り抜けるとき、急にすぼまって急に広がる感じはやっぱありました。
星野 うん。新国 そうか。空間にそういう表情を作りやすいという利点があるのかもしれないですね。あと、四角くするとどうしても冷たさが出てしまってガラスをつかうと相乗効果になりかねない。公共施設にはそういった表情(=暖かみ?)が出る曲面は意外とあっているのかな。
百野 暖かみの表情というのはなんか分かります。曲面のガラスは平らなガラスよりも周りの風景を反射して、ガラスでありながら妙に暖かい物質感が出ますね。
星野 浮いているというか、漂っている感じを出すのも曲線がうまくいってるかもしれないですね。
湯浅 そういう浮いているというか漂っているような外観が、個人的には周りののどかな風景には合っていたように感じました。
星野 「中からも外がよく見���るしその逆も、ということに、コンセプトの内部で起こるそれぞれの行動がつながっていき、それが周りの風景とも連続していく」とこや、上下のつながり、曲線に対するイメージが集約して、そのことだけにまっすぐというか、すごく潔くて、妹島さんのイメージがまっすぐに建築に結びついているというところはやっぱりすごい、ほんとにすごいです。
新国 そうだね。じゃあ僕は、星野さんからすごいがいっぱいでたので『うまくやったなー』くらいの感想にしておこうかな。
湯浅 楽しい建築でした。
百野 そうですね。なんといってもあのコンセプトを生かしつつ、周りとの調和を理想としたところが良かったなと思います。(終了)
2010.8.1-2豊田市美術館 西澤×濱野×正村×渡辺
正村  何が好きでした?
西澤  場所の強弱みたいなもの。大きくとるところと小さくとるところ。構成のところがうまいなと思いました。
渡辺  エントランス近くのタテのヴォリュームが良かった。あと上の階の線路側にある廊下の飛び出す感じが良かったです。
濱野  私は水とのバランスがすごいきれいだと思いました。あと水平・垂直なところ。
正村  曲線はありませんでしたよね。
濱野  二階から一階に降りられる、映像をみられる部屋とその階段がちょっと感動的だった。踊り場から部屋全体をみたくなるような階段だった。
西澤  意外と敷地に高低差があるんだけど、それをうまく処理してドラマチックに仕上げている。
正村  スロープとか長かったり。
西澤  丸亀の現代美術館とかは今回のと似てる?
濱野  規模は小さいけど現代美術のための美術館という感じ。建物の中に通路みたいなものを作るというコンセプトみたい。
渡辺  丸亀のには行ったことがないのだけれど、谷口さんはメイン空間が一つあって、それを立てるような空間が何個かあるイメージ。メリハリがうまい。
西澤  去年青森県立美術館に行ったことがあって、青木さんのは「一個の部屋に戻ってこい」という感じだったけど、豊田市美術館は導線に従っていけばメインホールに戻れるから迷わなくてすむし、シンプルで優しい気がする。
正村  まとめると、考え抜かれたヴォリュームのバランスと、空間の連続性が美術館をシンプルかつドラマチックに仕立てることを可能にしているのではないかと思いました。(終了)
2010.8.1-2愛知県立芸術大学 清水×棚橋×高山×平川
清水  やっぱり講義棟がすごくよかった。ピロティで浮いていて大学のランンドスケープの軸になっていた。あんなに長いのはある意味ズルい(笑)
平川  敷地はかなり贅沢だったけどムサビに似ている印象だった。
棚橋  ムサビとの比較はおもしろいかも。
高山  ムサビは平らだけど、あの土地の起伏がよかった。そのなかで講義棟が中心になっていた。
清水  あのピロティは集まりやすい場所になっていたと思う。駅のホームみたいな?
高山  風が抜けて気持ちのいい場所でしたね。
棚橋  確かに、ムサビのほうのピロティは完全に動線になっているから人がたまれる場所にはなっていないよね。そういう意味では似ているようで違うかも。
平川  ガラスが汚くなっていたけど、本当は建物がレイヤーのように重なってみえていたはず。
清水  建物が見え隠れしながら、キャンパスを歩きまわるのが楽しい場所だった。
高松  敷地の高低差を利用しながらつながっていて、公園みたいに感じた。
棚橋  建物の外形が決まっていないから歩きやすいのかも。
平川  ひとつひとつ違う形をしているから外部が豊かになっていた。
清水  あれが「やせた形」ってことですね。(終了)
2010.8.1-2旅行後、各建築についての対談 (2)
訪問建物批評
瞑想の森 清水×濱野×正村×湯浅
正村  「静けさと自然に帰る」をコンセプトに伊東豊雄さんによって設計された葬祭場です。それぞれの感想をお願いします。
濱野  私はロビーの椅子に座って池を眺めていると、違う世界に行ってしまうような不思議な感覚になった。
清水  水盤がきれいだったね。ぽってりとした平面から受ける印象とは違い空間がのびやかだった。それは池の存在が大きく関係していたと思う。
正村  僕はなぜか日本的なものを感じました。その池の存在なのか、素材なのか、スケール感なのかはわからないですけど
清水  奥の方に和室があったりしてそういうところには日本的なものを感じたかな。
濱野  葬祭場っていう場所がそもそも日本的な感じがする。
湯浅  私は図面を見ているとコンピューター的な空間なのかなって思ってたけど、実際はオルタ邸みたいに手作り感を感じた。
清水  あと光がよかった。天井を下から照らす照明が独特で。あれが異世界感に繋がっているのかもしれない。(終了)
2010.8.1-2羽島市庁舎 西澤×平川×宮崎
平川 暑かったですね?(笑)羽島市庁舎はスロープに上りたかったですね。
全員 あ? 確かに。
西澤 内部から見ても分からなかったよね。
宮崎 屋根が変な形ってシンボルだったんですかね?
平川 外観が重要な建築のような気がしました。
西沢 市庁舎の場合、制約があるから、外観で好きなことをやったんだと思う。外観といえば、建築の周りに池があって、それが印象的だった。
平川 水といえば、この羽島市は洪水が多かったらしく、坂倉さん自身もそういった環境で育ってきたこともあり、意識して池を使ったんじゃないんでしょうか。それが2階をエントランスにしている要因にもなっていると思いました。
西沢 だから、隣にあった「羽島市勤労青少年ホーム」の外壁もあんなに高かったのかな。
全員 あ?(納得)
宮崎 青少年ホームはスケールと光の感じが良かったです。
西沢 青少年ホームの方は、制約がなかったから、やりたいことをやったように思えた。建具の雰囲気とか内観がすごく良かった。
平川 制約があると、建築表現としては難しいのかと思いました。今後は、制約に対して、新しい価値観を提案していくことが大切なのではと思います。(終了)
2010.8.1-2セラミックパークMINO 卯月×新国×百野×渡辺
百野 じゃあ感想みたいなところから始めましょうか。
卯月 僕は漫画のひょうげものにはまってて、古田織部が好きなのですごい期待がありました。森の上を通る長いアプローチや谷の上にあるといった自然との関わりが印象的だった。
渡邊 なるほど。僕は単純に城みたいだなと思いました。すごくプリミティブな印象があります。
百野 ぼくも山の中に入っていくようなアプローチはかなり好きでした。トンネルを抜けるとふっと広がるような。磯崎さんの作品は初めてでしたが、多治見中学校を見た後ということもあってか全体的にスケールが日本人離れしているような印象でした。
卯月 上から下へのアプローチはなかなかないよね。
新国 あの抜ける感じは良かったね。すごいスケールアウトした印象をもったけど、今考えてみると意外と普段都心にいるとまわりにあふれているスケールかもなあとも思った。
卯月 普段のどのような所にあるスケール?構成のおかげで抜けが強調されてたってこと?
新国 始めすごく建物が大きく感じたんだけど、例えば、トンネル抜けた後の屋上みたいな広場から見下げた時とか思ったより地面が近く感じたし、展示室の感じとかは新宿のビルのエントランスホールとかでよくあるなと思ったんだよね。周りに自然しかないから余計にでかく感じたのかな。
卯月 車で向かってるとき建物がそびえてるのをみて確かにすごい存在感を感じたかも。展示室も吊られてたりしてたからなにかスケールとか迫力を感じたね。実際に展示してるのが見れなかったのは残念だったけど。
渡邊 そのような感覚をもたらしたのはやはり工業製品による建築(近代建築)だからではないかなと今少し思いました。つまり、新宿的な感覚があの山奥でもテクスチャーによってもたらすことが出来るのかもしれない・・・。つまりボリューム感ではなく、テクスチャー感がより建築の性質を左右するのでは?ということです。
百野 ものすごく近代的。あの巨大なものが吊られてる感じだとか、中庭の絶えず流れている水なんかを見ても、超人工的というか自然を征服しているような感じがしました。
卯月 そうだね。自然と関わりはあったけど、建物はとても人工的だった。吊ってるのはあの土地に関して合理的な理由なのかな?ハハ谷にかけてる感じ?
新国 吊っているのは免震構造らしいけど。僕は構造には疎いので、なんで吊る必要があったのかは分からないです。
百野 でもたしかに言われてみれば上から吊って成立しているような建築、という感じがしないでもないような。先ほどの上から下へのアプローチ、ということでも。
渡邊 必要性と言うよりは磯崎さんがメカっぽい感じにしたかったのでは
新国 そうだね。しかし、あのでかい建築が自然に配慮と唱いながら谷から吊っていたり人工の川みたいのを作ったりとかなり攻撃的な印象を受けますね(笑)
渡邊 世界を作りたかったんでしょうね!(笑)
卯月 建物ができたのは確か2004年くらいだったよね?当時の磯崎さんスタイルを知りたい。70年代の建物は知ってるけど、その辺りのって全然知らない。
新国 確かに。まだその辺ノータッチだ。あと、ずっと茶室のあり方が気になってて。またスケールの話しちゃうけど、ちょっと土木建築にも繋がるようで結構テクスチャーにこだわりもある感じするのに、茶室を挟んで山の自然と人工のコンクリートが存在するのがすごい異様な印象をもった。何か意図するところがあるのか、ないのか。
卯月 テクスチャーとしてセラミックを主に使ってたから、ほんとにテクスチャーって感じが強くてちょっと表層感が強かったな。茶室からは水面が見えたけどその先に見える建物は存在感が強くて、確かに異様に感じたよ。
渡邊 なんとなくですが、磯崎さんは藤森さん的なオーガニックな建物とは反対のスタンスな気がします。原初の建築の姿、「自然や地域の侵略物」というような像を頭の中に描いているのかもしれない。だからあそこまで明らかなコントラストを持ってきたのではないのでしょうか。
百野 美濃焼きの建築なんていったらそれこそオーガニックなものがまず頭に浮かぶけど。磯崎さんは『セラミックパークMINO』なんていういかにも現代建築って感じの名前にしてああいうものを発表したんですね。藤森さんが設計者だったら全く違うものが出来上がってくるでしょうね(笑)。
卯月 名前からミノの文化を発信するって感じがするよね。展示物が陶器とかだら世界で初の免震システムを取りいれたのかも。
新国 そうだね。勝手なイメージだと、美濃焼と言われると藤森さん、セラミックって言われると磯崎さんって感じ(笑)。というのも、磯崎さんは焼き物のかなり最先端な部分を強調した建築っていうのかな、そういう印象をセラミックパークに持ってきている感じがするんだよね。ハハ免震システムに関して、なるほど。
百野 磯崎さんはやはり世界スケールでものを考えている感じがしますね。そのなかで発信の仕方にものすごく気を使っているような。壊れ易い陶器に免震システムをかけて発表するということにも納得です。新国 やっぱり、磯崎さんはどんなものに対しても最先端のスタンスで物を作っているんですね。(終了)
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carpaccione · 5 years
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BIRDY: THE MAKING OF THE FILM, EGG BY EGG.
私は1978年にウィリアム・ウォートンの小説のギャリー校正刷りをエージェントから送られてきたのですが、そのときはいつものようにこう言っていました。「急いで行動しないと、本は選択されません。」すぐに私たちからではなく、そうなってしまいました。
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次にこのプロジェクトに出会ったのは1983年のことで、私はまだサバティカルと呼ばれる派手な催しを楽しんでいた。基本的には、『フェイム』、『ピンク・フロイド・ザ・ウォール』、『シュート・ザ・ムーン』を連続して撮影するのをやめて、一年間休むことにした。1978年の話題を集めた小説『バーディー』は、1983年にやや冷め、A&Mレコードの映画部門がこのオプションを選んだ。彼らはレコード会社なので、彼らの好みはちょっと変わっているのではないかといつも思っていたし、メインストリームの映画会社は、CMのストレートジャケットにずっとボタンを留めていたが、その中にはなかったことを見ていたのかもしれない。この脚本の執筆は、ロサンゼルス在住の2人の脚本家、サンディ・クルップ氏とジャック・ベア氏に依頼されていた。彼らの脚本は1983年の初めに私に送られ、私は彼らのやったことがすぐに気に入った。彼らはバーディーの頭の中の内面化を最小限に抑え、過去と現在を巧みに織り交ぜた。この本の「一人」統合失調症は映画のような物語を容易にするために明確に定義されていたのでこの物語は明らかに少年同士の友情であった。彼らはまた、この物語が私たちの時代により適したものになるように話を進め、今では第二次世界大戦よりもベトナムの恐怖に心を寄せている。
偶然にも、私は新しく作られた 「メジャー」 スタジオであるTri-Star Picturesと、彼らの設立間もない会社と映画制作の可能性について話をし、彼らがそのプロジェクトに参加することに同意したので、私はサンディとジャックと脚本の仕事をするために、ロサンゼルスに正式に出かけた。脚本家たちは、脚本も書いている監督をいつも疑っているが、脚本を作りたい映画の近くに引っ張ったり、伸ばしたり、ジャグしたりすると、このコラボレーションは友好的で実り多いものだった。
論理的には、映画はさまざまな方向に進んだ。この本を読んでいると、フィラデルフィア市庁舎の屋上にあるビリー・ペンの銅像から3000マイル離れた、私の育ったノース・ロンドンの労働者階級の階段を連想した。当初、私はオークランドの荒れた地域で撮影することを考えていたが、その本のフィラデルフィアを一度訪れたことで、それが独特であること、それがワートンの物語により真実をもたらすであろうことを確信した。荒れ果てた家の列や、かつては美しい都市に散らばった1エーカーの荒廃した都市の列は、私たちにはひねくれた誘惑であった。誰もが空高く舞い上がることを切望する絶望の背景である。
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最近のほとんどの米国の都市と同様に、市長室にはハリウッドのセルロイド資金を巻き込むために、表向きは撮影を容易にするための 「映画部門」 があった。市庁舎の人たちは皆、非常に協力的でしたが、実際のところ、フィラデルフィアの通りの現実と戦う手助けをすることには、ほとんど効果がありませんでした。私たちの脚本では24の異なる場所を指定しましたが、私たちの優先順位はBirdyの家とすぐ近くの環境を見つけることでした。最初の訪問で完璧に見えた何千もの空家や壊れた通りの中で、私たちの物語が必要としたバーディーの家、通り、裏庭、野球場の完璧な幾何学を私たちに与えてくれたものはなかった。
制作デザイナーのジェフリー・カークランドは街の地図をブロック単位で徐々に描き、私がキャスティングしていたニューヨークから週末に訪れる際の提案をしてくれました。数週間が過ぎたが、彼らがどんなに懸命に探しても、それは私たちが考えていた以上に難しいことだった。ほとんどの場合、下宿された家は不法占拠者に占拠されていた。誰も認めないようなホームレスの目に見えない軍隊であったが、それでも私たちが波型の鉄を越えて突撃すると、彼らの家を守る準備ができていた。「警察の方ですか。映画会社ですか。-自分たちで。」
幸運なことに、映画の半分は北カリフォルニアで撮影され、地元の人々が家と呼んだ瓦礫の中からフィルムセットを探してフィリーのぬかるみを歩き回っていた惨めな12月の日に、わずかな日差しを加えた。サンノゼのアグニュー精神病院が私たちの撮影の重要な部分を占め、 「シュートザムーン」 以来、この地域での撮影が快適になったので、この映画はサンフランシスコをベースにすることにしました。私は地元の技術者が好きで、ベイエリアが私たちの 「家から離れた家」 になっていた―そしてもっと実際的に言えば、地元の組合は私の英国の撮影監督、マイケル・セレジン、オペレーターのマイク・ロバーツ、編集者のジェリー・ハムブリングの輸入に応じてくれた。
Agnew's Hospitalでは、Midnight ExpressのSagmalVilar刑務所で行ったのとほぼ同じ方法で、既存の建築物を利用して適合させ、実際の建物の中にセットを構築しました。映画の大部分はバーディーの独房の中で撮影されたもので、カメラはこの部屋のすべての亀裂とタイルを探さなければならず、それはそれ自身の個性を持たなければならなかった:奇妙なバットレスとコーナーは、バーディーの静かな記憶のために集中するようになった。
カリフォルニア州北部では、ゴミ捨て場とガスタンクがある 「フィラデルフィア」 の場所も見つけた。また、カリフォルニアの中央渓谷にあるモデストのベトナム拠点も撮影する予定です。地域全体が浸水し、私が行った5回の訪問では地下水位が下がり、地点を特定することが困難になりました。撮影までには十分な時間があったが、これから数ヶ月は熱帯草を植えて栽培しなければならなかった。
フィラデルフィアに戻って、私たちはバーディーの家と裏庭を見つけ、通りの間のオープンエリアを即席の野球用ダイヤモンドと荒地に変える計画を立てた。狭い間仕切りのある家は、60年代初期のアイルランドとイタリアの共同体を私たちに与え、一方、もちろん30年前に設定されたウォートンの本で記述されていた地元の色の多くを保持するだろう。
40年間 「バーディハウス」 に住んでいた老婦人は、映画クルーが自分の家に降り立つという考えに同意しているようだったが、親族が弁護士を呼び、突然必要な二カ月分の家賃を提示したので、三度家を購入したことになる。彼らが要求していたものを支払う余裕がなかったので、代わりのものを探したが、取引が成立し、休暇中の高齢者をグルジアの姉に送り、彼女の家を借りた。
Birdyのバックロットは、当初計画されていたものよりもはるかに大きなアート・ディレクション・タスクだった。それは 「スカイカム」 と呼ばれた。
優れたカメラ技術者であるギャレット・ブラウンが考案した 「スチーディカム」 は、ほとんどの映画に標準装備されている。バランスとジャイロのシステムによって、操作者の腰に固定され、面倒な車輪の台車を必要とせずに完全に滑らかなトラッキングショットを達成することができる。Garrettはニューヨークの地下鉄で連続撮影をしていたことで有名だ。「スカイカム」 と呼ばれる彼の最新の発明品は、彼の最近のほとんどの年月と彼の現金のほとんどを消費しました。映画の中で、バーディーの想像力が飛び交う中で、私は彼の視点を示す必要があったので、このシステムはすぐに私にとって魅力的になった。これまで誰もこれを成し遂げたことがなく、私たちが最初になるはずだった。「私たちはモルモットです。」と私はアラン・マーシャルに言った。「モルモットは飛べない。」と予言的に答えた。
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革命的なシステムは四つの巨大な柱(100フィート以上)から成り、そこから吊り下げられたワイヤーがコンピューター制御のモーターによって動く。4本のワイヤーの中央の接合部には、特別に作られた軽量のパナビジョンのカメラがかかっていた。映画『バーディーA』に登場するスカイカムは、ジャイロの複雑なシステムがすべてを均等なキールの上に置いていた。バーディーのファンタジーのフライトに参加する可能性は非常に刺激的だった。私はバーディーの地元の教会の尖塔を越え、廃品が散乱した荒れ地を越え、裏庭を越え、野球場を越え、バーディーの通りを抜け、最後に空の大きな自由の中に入っていくショットを打った。
“飛行機です。上から持ち上げられたようにそびえ立つ。白さを通して。真っ青な空気の中に。”
これは、半平方マイルの面積を、60年代に合わせて正確に建設し、身なりを整えなければならなかったことを意味している―これは難しい注文だが、Birdyの「飛行」が作品の中心であり、Birdyの想像力の中に入り込むチャンスだったので、価値はある。
“高い空に向かって。どこにも触れていない。”
詩に必要なのは鉛筆だけだ。映画は別のものだ。
私は場所とキャスティングを求めて東海岸と西海岸の間を飛んだ。われわれが検索したのは、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、サンノゼ、フィラデルフィアだった。バーディーとアルを探すことは、明らかに私たちの優先事項であり、私は役を演じることができるすべての可能な若い俳優と会った。私たちはまた、いくつかの 「オープンコール」 をした。「フィラデルフィアでは、一日に2000以上の人が脚本の数行を読み、ポラロイドにほほ笑み、裏口を見せられていました。私たちは、サンフランシスコとニューヨークで同じプロセスを経験しました。
フィラデルフィアでは、地元のレストランのウェイトレスが演じるロザンヌと、愛でていた夫の鳩が飼われていたバーディーのママ(Doloresページ)がいました。サジェサさん、マリオさん、コーラーさん、クレアさん、そしてバーディーのお父さんが、私たちの電話に出ました。
私たちのテープを選りすぐって、やっとMatthew ModineをBirdyに選んだ。最初はアルの部分を一緒に読んでいましたが、彼の穏やかで内向的で正直な性格は 「バーディー」 と言っているようでした。彼は素晴らしい自然の俳優であり、内蔵された音声検出器を持っているため、不正な行動をとることは難しい。動機付けのために鳩のぬいぐるみや亡くなった親戚の写真を持ち込もうとする、いかがわしい方法俳優の変わり者にうんざりしていた。
ニコラス・ケージは、とても早い時期に、外向的なアルのために私のお気に入りになりました。彼が初めて私のために本を読んでくれたとき、彼はとても強く、とても自信に満ちていたので、彼が彼の人格の傷つきやすい側面を明らかにできるかどうか、私には確信が持てなかった。中に入れば入るほど、弱ったバーディーが寄りかかるのに十分な肩を持って人生を乗り切ったアルのように見えたが、心の底では、バーディーが必要とする以上にバーディーが必要だった。ニコラスは、有名な叔父の名前がもたらした職業上の禁止を避けるために、名前をコッポラからケージに変えた。不思議なことに、私は彼を投げてから、彼がフランシスの甥だということを初めて知った。
開始日は5月15日(’84年)と決められていたのですが、マシューがソフェル夫人を終えるために、製造が六週間遅れました。これによって、私たちは理解できない「フィルチデルフィア」(それは芸術部によって愛情を込めて名付けられた)を整理し、小説から最後の宝石を選び出して、私の最終的な撮影スクリプトを書くことができました。
アラン・マーシャルは、扱いにくいことで有名な地元のフィリー労働組合と交渉するという、みじめな仕事をしていた。もちろん、動いているものすべてにチームスターが必要で、動かないものもあった。私たちを訪ねてきた現地の副大統領は、過去の意見の相違から、まだ2、3発の銃弾を持っていました。映画に登場するチームスターの 「キャプテン」 は、チームスターローカルプレジデントの兄弟だと言われた。
“私はその車を姉の妹の友達に売った。その男といちゃつくと、コンクリートのシャツがシュイルキル川の底に落ちてくる。” ーーアルの父親
私たちの動物トレーナーであるGary Geroは、今年の1月からこの鳥たちと仕事をしていて、「訓練」の様々なステージで80の異なるカナリアを飼っていた。;良いチラシ;ベル・リンガーと良いホバー。カナリアはいつも神経質で神経質なので、普通のスピードで撮影するのはイライラするほど難しかった。脚本「ペルタ」のメインのカナリアは、最終的には、ロマンチックではないがと呼ばれるカナリアによって演奏されることになるが、彼女の 「スタント」 の多くは、あまり魅力的ではないが、より完成度の高い「クエーパーズ」と呼ばれる鳥によって行われた。多くの鳥が卵の上に座っていました。
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カナリアだけでなく、Garyはハト、トロピカルスズラン、ネコ、18匹の犬、カモメも訓練していた。
5月8日までに、私たちは主要な写真撮影の開始から一週間たった。リハーサルの時間がもう少しあればよかったのだが、Nic、Matthewと私は地元の教会ホールで1週間一緒に過ごすことができた。Birdyの家から少し歩いたところにあるBirdyの家で、床にBirdyの病院の部屋をテープで叩き出した。時間は十分ではないので、映画のリハーサル期間は探究的なものに過ぎない。完成した演技を磨き上げたり発展させたりするのではなく、各部分を理解する始まりに過ぎない。最も重要な仕事は、これからの数か月間、私たち3人の仕事上の関係を決めることだったと思います。
撮影初日、私たちはウェストフィリーの中心にあるバーディー街にいました。初日はいつも大変です。残りの100枚の写真は脳の後ろにある記憶ディスクに保存されていますそして旅の最初の一歩を踏み出すと彼らは時間も場所も関係なく駆け出します。最初の映画で、ある賢明なスタッフに言われたように、 「最初の日から一日遅れることも珍しくない。」
今週の残りの時間、私たちはBirdyの庭や隣接する球場を撮影した。『バーディーのママ』を演じるドロレス・セージは、これまで一度も演じたことがなかったので、私の時間の大半は、彼女に必要な自信を与え、脚本が求めていることを彼女にさせることに費やされたが、彼女自身にさせることに費やされた。彼女の素晴らしいフィリー訛りは、彼女の神経をすり抜けた。
私たちは2週目にもう一度家にいた。バーディーは猫と格闘し、あごをこじ開けてペルタを救わなければならなかった。この方法はうまくいきましたが、何度か試してみると、猫は自然と少しふらふらしていました。残念なことに、この日の撮影(猫によってなされない)では、まれにネガティブな傷がありました。映画がどれだけ技術的に間違ったものになり得るのか、そしてどれだけ技術的に間違ったものになるのかということに、私はいつも驚かされる。したがって、私は映画を撮っている間にばかげた迷信を信じているが、これは次の四日間の予兆であり、スカイカムがデビューしようとしていたからだ。
私たちは、子供たちがストリートホッケーをしていたり、野球をしていたり、子供と母親がいたり、老人が犬を散歩していたり、裏庭でおしゃべりしていたり、何十台もの車を走らせていたり、60年当時の状況はすべて正しかった。
スカイカムは4台のクレーンに張られたワイヤーにぶらさがり、両腕を空中に向けた。私たちは正確に射撃を行うために縮尺模型を作り、地元の木や電柱から6フィート離れていた。私たちの信仰は絶対的で、開拓者としての熱意には限界がありませんでした。まず、雨が降ってガイドワイヤーを制御するモーターが汚れた。列車のセットで科学者たちが遊んでいるのを見て、私たちは1日損をした。このキティホークのカメラには多くのマスコミが興味を示しました。雨の中でコーヒーを飲みながら映画が飛ぶのを待っていたとき、 「映画の全体的な力学が変わる」 などのフレーズを口にした。あるジャーナリストは、「20個のアイモス(安いカメラ)を買って、空中に放り投げるショットパターを買う方が簡単ではないだろうか?」と皮肉った。私たちは皆、彼の言葉にあるであろう英知に触れないように、神経質に笑った。
スカイカムのコントロールコンソールには従来のホイールハンドルがあり、小さなモニターを見ながらレンズの方向を変えることができます。もう一人のスカイカム「チラシ」は、模型飛行機を操縦するのと同じように、ジョイスティックでコンピューターを操作した。2日目の終わりには、ついにボフィンたちはそれを飛ばすことができた。私が試してみたかったのは、燃え尽きた車の近くで、上から石のように落下し、ジャンクヤードに沿って、地面から3フィートのところで跳ね、フェンスの上に上がり、野球の試合を見て空に向かって上昇する子どもたちを観察することだった。最初のテイクでは、奇跡的にうまくいきましたが、もっと速くしたかったのです。2回目の撮影は、下に向かって急にモニターが真っ白になった以外は、すばらしく見えた。スカイカムはコンピューターに乗っ取られ、地面に激突した。
“白さを通して。真っ青な空気の中に。それ以上です。空に向かって。どこにも触れていない。”
そうですね、どこかに触ってみます。主に地面です。われわれのカメラアシスタントが要約すると、廃墟を飛び越えてマシンが跳ね返るとき、彼は「そうですね、シャベルとしては絶対に使えません。」と言った。スカイカムのオペレーターは泣き崩れた。
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そのような状況では、大声を上げたり叫んだりすることはできません。これまでのところ、缶に入っていたスクリーンタイムはわずか40秒だった。鳥は飛ばなければならなかったし、私たちは彼と一緒に飛ばなければならなかった。その結果、私たちは信頼できるSteadicamを出て、路地を走り、瓦礫を渡り、通りを下って、ゴルフカートに乗って、自転車に乗った私と一緒に自転車の台車の上を走り始めた。私たちは高さ20フィート、長さ30フィートのスロープを素早く作り、カナリアの視点を窓に衝突させました。必要は発明の母であり、その結果はスクリーン上で見ることができる-それは私たちの事業に関しては、ジェリー・ハムブリングの編集とピーター・ガブリエルの音楽のおかげでもある。
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いつも俳優の演技の外で変数を巧みに操っていたので、映画には簡単なシーンがないように思えた。ー鳥を撮影する際の神経を切断するような困難さであれ、狭い梁の上に立ち、頭上から4フィートのところを生きた電車が通過する高架鉄道の下で、高く打ち上げる危険性であれ、何であれ。
正直言って、私がこれまで働いてきたハンディキャップの一つは、鳥があまり好きではなかったことです。一度に一つずつでも良いのですが、ミセス・プロヴォストの飼鳥園のシーンには150個ものものがありました。雨の中はしごに乗ってベランダの外でメガホンを使ってガラス越しに聞こえるようにしました。どうしようもなかったし、鳥小屋に勇気を奮い立たせなければならなかったし、テイト氏がショー鳩をまるでパーティー風船のように口元で吹き飛ばしているのを見るのは悲しげだった。
私はまた、別の鳥の飼い主とのシーンもしたが、そのシーンは(『リーサル・ウェポン』で有名なダニー・グローバー氏)という本に出てくる愛らしい人物だった。
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次の週は、犬たちの番であり、カナリアの歓迎すべき休憩だった。屠殺場のシーンのために、私たちは地元の食肉処理場から死んだ馬を借りましたが、匂いとハエはあまり快適ではありませんでした。私は、一日中幸せな気持ちで切り刻んできた本物の肉屋を、牛肉のかたまりやヤギの死骸の中に投げ込んでいたのですが、私たちの不機嫌さには全く動じませんでした。その日の終わりまでに、乗組員にはさらに20人の菜食主義者がいた。
警察は私たちに、ノース・フィリーのより困難な地域での撮影を控えるように警告した。しかし、私たちが必要としていた通りはそこにありました。地元テレビのインタビューで、私はフィラデルフィアで働いた経験が楽しくなかったと述べていたので、市役所の広報担当者がすぐさまフィラデルフィア初の黒人市長ウィルソン・グードを説得し、「トリビュートプラーク」を見せてくれた。私たちは、市長がぼろぼろの椅子やバルコニーに沿って歩きながら、巧みに肉体を圧迫している間に、発砲を止めました。彼は私たちのメガホンを借りて短いスピーチをして地元の人々に語りかけました。彼は優秀なセカンドディレクターになれただろう。
新しいカジノと近代的な超高層ビルのおかげで、アトランティック・シティ・ボードウォークでの撮影は不可能になりました。そこで私はワイルドウッドに落ち着きましたが、その粘着性のある魅力は40年変わりませんでした。ここでの課題は「ジミー・ザ・ヒューマン・フィッシュ」でした。それを弾いていた紳士、職業は宝石商で、地元のプールで募集されていたのですが、かわいそうな男が息を止めて、タンクいっぱいの魚に噛まれてしまい、ひどく惨めでした。
私たちの撮影の後半のために、サンフランシスコに飛ぶ時間でした。
“飛びたい?彼はあなたを飛ばせる。彼は、ずっと精神病院の籠の中に航空貨物を送ります。” ーーアル
サンタクララにあるアグニューのメンタルホスピタルでは、バーディーのフィリーの寝室のレプリカをアグニューのメンタルホスピタルの一角にある仮設スタジオに建てました。間に合わせであろうとなかろうと、街の物流と狂気があなたのすべての動きを支配していない、正気の撮影場所に戻ることは楽しいことでした。
バーディーがガスタンクの頂上から飛び立ったとき、ベイの北岸にあるヘラクレスの使用されていないガス工場で撃たれた。100フィートの高さにある波形の傾斜した屋根での撮影は、私たちのような高所恐怖症の人にとっては特に不安でした。鳥や高所恐怖症の監督が飛ぶ映画を作るんですか?スタントマンが砂の山に落ちる音をリハーサルして、骨を砕くような音を何度も聞いた。私はいつもこういうものを何度も撃つのは気が進まないのですが、スタントマンは喜んで撃ってくれます、自分の椎骨に打撃を与えるたびに報酬が「調整」されるからです。いつものように、マシューは恐れを知らなかったが、ニコラスは恐れていなかった。「私は登場人物です。」と聞くと、彼はかすかに答えたものだった。
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バーディーが自分の羽ばたき機を飛ばすゴミ捨て場は、サンノゼの郊外にあり、かなりロマンチックに「ニュービー島」と呼ばれていた。われわれはヘリコプターから100フィートのワイヤーを吊り下げて実験し、ごみの山の底に作った池にBirdyを「飛ぶ」させた。当初はさらに30ヤード先の貯水池に着水する予定でしたが、テストの結果、水が俳優の健康に有害であることがわかりました。ワイヤマンはパインウッド出身の専門家で、スーパーマン映画の制作から「飛行」における奇妙な専門知識を培ってきた。目の届く範囲までゴミが散乱していてもよかったのですが、健康上の理由から数時間後にはゴミを出すべきなので、法的な問題がいくつかありました。私たちが立っていたごみの山から、メタンガスの優しい匂いがして、その後何週間も咳が出ました。
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アグニューの病院に話を戻すと、私たちが描いた細胞、病棟、廊下の複合体の中で、老化し、湿り気があり、パッチを当て、欠け、すり減って、できるだけ生活しているように見える―私たちは多くの角度から撮影できるセットを必要としていた。これは特にBirdyの細胞の場合で、やや風変わりな構造のおかげで、ステージングの幅を広げることができた(部屋での2つの手回しのシーンは、最も撮影が難しく、視覚的に興味深く、映画的である−連続して話す頭を避ける)。私たちは、NicolasとMatthewのキャラクターの発達(崩壊や)を助けるために、連続して撮影することにした。ニコライは、彼の性格を変えるために最も大きな一歩を踏み出した。まず、顎の両側に2本の歯を引っ張らせ、顔の破片によるダメージをシミュレートした。第二に、彼はこの4週間、セットの上にも下にも、包帯を連続して巻き続けることに決めた。これは、食事の妨げになるだけでなく、社会生活の妨げにもなるという彼の勇気ある決断だった。しかし、包帯の裏に閉じ込められたアルが抱いていたかもしれない感情を感じ取るのに役立った。毎朝、新鮮な包帯を巻くたびに、ニックは目を閉じていた。
“俺はフォートディクスで、ミディアムレアのチーズバーガーのような顔をした男を見た。(鏡の中で)朝にひげを剃っているのが誰なのかわからなくて、ちょっと怖いんだ。” ーーアル
これらの病院のシーンを撮影することは、おそらく劇的に、撮影全体の中で最も強烈で満足のいくものだった。ニコラスは独白のために周到に準備し、不気味なほどに本文に忠実にすることで、物事を簡単にした。アメリカの若い俳優たちは、せりふを知らないために、とりとめのない即興を煙幕として使うことがあまりにも多い。マシューは、アルの感情的な爆発を静める役を演じなければならなかった。一日が終わると、しわくちゃになった体はしびれるだろう。根気よく、何度も何度も反応した。ニコラスは、人としても俳優としても、ほんの数週間前にウエスト・フィラデルフィアの通りをうろうろしていた生意気な若者とは似ても似つかなかった。私たちが独房の中のシーンに取り組んでいると、バーディーにほとんど吸い込まれて移送されたNic/Alの活力が彼から失われていくのが見えた。他の取締役がどのように指示しているかを把握している取締役はいません。私たちはそれぞれ自分のやり方で成功したり失敗したりする。ニコラスとマルトゥと一緒に、私は無弁派、教訓派、悪魔派の間を揺れ動いた。
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私たちの最後の撮影は、ベトナムのシーケンスのためにモデストで行われた。私たちはヘリコプターを持っていて、実際の戦争のための完全な装備を持っていたが、食事休憩のために立ち止まって、爆発を再現することができた。3ヶ月の間、私たちは熱帯の灌木を植え、自分たちのナパームの森を作っていた。私たちはBirdyの墜落したヘリコプターの周りの焦げた体のおぞましいテーブルを丹念に再現し、特撮クルーはナパーム弾を思わせる20ガロンのガソリンのドラム缶15個の料金を請求した。私たちは四台のカメラで爆発を撮影したが、爆発の熱は非常に高く、ステージの血が私たちの「死んだ」エキストラにたっぷりかかって沸騰し始めた。これは私たちの最後のシーケンスで、いつもの安堵と満足のデモを伴った。煙の中から白いタキシードと黒い蝶ネクタイを身につけた男がやってきて、トレイにカプチーノを運んでいた。(1984年はスターバックスの前だった!)Birdyを作るのがとても楽しかったです。
これまでの3本の映画、特に最後の1本の映画を見て、映画監督は正気の人間が追求すべきものなのだろうかと思い始めた。バーディをきっかけに、映画への興味が湧いてきました。
“Dr.Weiss: あなたの症状を聞いて、良い治療法ではないかと思いました。”
“アル: バーディーですか、私ですか?”
MUSIC
ピーター・ガブリエルは最初、A&Mレコードのトップ、ギル・フリーセンによって提案されました。(ピーターは他のレーベルと契約していたので、とても寛大でした。)初めてピーターに会ったとき、私は撮影を終えて、60分ほどフィルムをカットし終えていました。私はすでにピーターのソロ・アルバムから選りすぐりの曲を載せて彼の音楽を実験していた―特に当時の現代音楽では見られなかったパーカッシブなリズム。独特のリズムは編集者の夢であり、同時に彼の音楽は音楽が終わった後も長く残る神秘的な存在であった。
私はデイビッド・ゲッフェンに電話をして「借用する」ピーターにサウンドトラックの曲を(ゲフィン・レコーズの)してもらえないかと頼んだ。当時のピーターは、ニューアルバム(幸いにも、それが「だから」であることがわかったので、待つだけの価値はあった。)のリリースが少し遅れていた。Geffenは 「幸運を祈る」 と言ったが、Peterが自分のペースで動く中、映画の締め切りに間に合うようにサウンドトラックを手に入れることはできなかった。
しかし、この映画でうまくいく曲をピーターに示していたので、私たちは彼の元の24人のトラック・マスターのところに戻り、彼はバースの近くの彼の自宅のスタジオでボーカルなしで個々にトラックごとに演奏しました。曲は信じられないほど豊富で―何十層もの完全にオリジナルなサウンド―その多くは以前のアルバムにはミックスされていなかった―私にとっては、ピーターとダニエル・ラノワが映画の個々のシーンのためにリミックスしたユニークなサウンドの宝庫だった。ピーターがバーディーのサウンドトラックアルバム「警告:このレコードには再生材料が含まれています。」の表紙を飾ったように
AFTERWARDS
ニコラスとマシューは二人とも俳優として大成功を収めた。バーディーはカンヌ国際映画祭で審査員グランプリを受賞しました。聴衆の中で私の隣に座っていたのはパリから南フランスに飛びセーヌ川の屋形船で暮らしていたウィリアム・ウォートンでした。長年、彼が実際にJDサリンガーであるという不合理な噂があった。私はこの映画を見て、私たちが彼の本から作った映画を彼がどう思うか、少し心配になった。
Whartonの本名はAlbert Duaime。子どもの頃、彼は友人たちからアルと呼ばれていましたが、彼の家族は彼をバーティと呼んでいました、つまり発音では「バーディ」と。映画の最後に明かりがともり、非常に長く寛大なスタンディングオベーションを楽しんだ後、私は彼の方を向いた。「どう思いますか?」、「ああ、とても気に入りました。でも、どうして2人で作ったの?」
Text From: http://alanparker.com/film/birdy/
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dullesclub · 5 years
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DullesHouse製作中…。 車椅子用スロープが出来上がりました。 3.4枚目はキウイの木 秋には食べられるそうです。 #dullesclub #japanleatheraward #smalldulles #wallet #pen #leathercraft #moleskine #setagayabase #wickettandcraig #ログハウス #ダレスバッグ #サンダル ホームページ http://dullesclub.wixsite.com/dullesclub ブログ https://dullesclub.exblog.jp https://www.instagram.com/p/Bxr26GDl4RT/?igshid=1u038i5x2m2nx
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designer-kenbunroku · 7 years
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建築好きにおすすめ!キース・へリング美術館と北欧ランチ
1980年代のアメリカ美術を代表するアーティスト「キース・ヘリング」の作品を鑑賞できる「中村キース・へリング美術館」。作品は昔UNIQLOのTシャツで見たことがあるくらいだったのですが、建築も面白そうだったので山梨まで行くことにしました。
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山梨県の小淵沢ICから車で約6分。駐車場からドングリの落ちている林をとことこ歩いていくと、コンクリートの建物が現れます。斜めに切り取られた入り口から入って行くと、静かな林とは真逆の店員さんまでファンキーでポップな空間にテンションが上がります。チケットを買ってロッカーに荷物を預けたら「闇へのスロープ」に向かいます。
スロープを抜けた先にあるのは「闇の展示室」。モノクロのボードが浮かぶように展示されています。ほとんど犬と人間とUFOの絵で、漫画のコマ割り風になっていました。ディズニーと素人漫画家の父親からの影響をうけているそうです。
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この美術館は“キース・ヘリングと彼が駆け抜けた時代が併せ持つ「光と影」を表現した空間づくり”がされているそう。次の部屋から明るくなります。ここではお椀や扇子など日本での活動にフォーカスした作品が展示されていました。部屋中が象形文字のようなイラストで埋め尽くされています。
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そこを抜けると大きな立体作品のある「希望の展示室」があります。ハイテンションなポーズの人間のオブジェが記念撮影にピッタリです。いつもかはわかりませんが、今日は撮影もokだったので同じポーズをとってみたりして楽しみました。犬が自分のしっぽを追いかけている「輪になる犬」という作品がかわいかったです。
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多角形の窓がかっこいい扉には、手のマークがついています。制作の様子がコラージュされた「自由の回廊」の左手には、空のステージへの階段が続いています。
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舞台の真ん中にハートの鏡がありました。ベンチもあるので休憩にもおすすめです。回廊に戻ってその先には企画展の展示室が続いています。外のミュージアムシアターを抜けて、ポップショップに出ると一周です。
お手洗いの近くの壁には便座に座るキースの写真。ちょっとびっくりします。彼が注目されるようになったのは20代前半のとき、ニューヨークの地下鉄で黒い紙が貼られた使用されていない広告板にチョークで絵を描く「サブウェイドローイング」からです。写真ができたから遠近のマジックは必要ないという彼は、平面的で明快な絵を人々に多く届く場所を選んで描いたのです。一点物の高価な絵画に専念するのでなく、自身で開いた「Pop Shop」でTシャツや文具などを誰にでも買える価格で売っていました。31歳のときエイズで亡くなるまでのたった10年間でしたが、コミカルでパワフルな作品を数多く生み出し、今も世界中の人から愛されています。
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ここのPOPSHOPではファッション雑貨やNYから輸入した本、同年代に活躍したアンディー・ウォーホル関連の雑貨などが売られていて、ファッション系の学生らしき人も楽しそうに見ていました。
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奇抜さが日本にいることを忘れさせます。開放的というか一目を気にしないというか、自分のやりたいことをやれる空気みたいなものがあるのかなと思います。���っ白な紙を目の前にしても何も思いつかない私は、世の中に向かって発表したいことがあるというだけでもアーティストを尊敬します。
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小さな美術館なので滞在時間は1時間程でしたが、とても楽しめました。
静かな北欧レストラン
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ランチは美術館から車で5分ほどのところにもある北欧料理「メーラレン」に行きました。黄色い看板が目印です。ぬくもりのあるきれいな内装で、青い布の椅子や緑のランプも素敵でした。窓からは木々が見えて落ち着きます。
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ランチは前菜、スープ、サラダ、メイン、自家製パン、デザート、コーヒーのセットが1,730円からとお得です。しかもどれも美味しい。
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上の写真は前菜のニシンのディルマリネ マスタードソースです。メインは色々選べるのですが、北欧といえばサーモンな気がして「サーモンとジャガイモのプディング」にしました。思い出しただけでよだれが出そうなほど美味しかったです。
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デザートのチョコケーキも美味しいし、紅茶がアイスしかなかったので寒くなったこと以外はとっても満足。入り口にはちょっとした雑貨も売っています。団体さんも受け付けているようで、途中でぞろぞろやってきて賑やかになりました。
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車ですぐの道の駅で野菜やお土産が買えます。多肉植物が100円で売っていたのでいくつか買って寄せ植えにしました。また、車で15分くらいのところに富士見平という景色のいいスポットやハイキングコースもあるので、泊まりで遊びにいってもいいと思います。人が少ないのでのんびりできます。
中村キース・へリング美術館 住所:山梨県北杜市小淵沢町10249-7 営業時間:09:00~17:00 定休日:会期中無休(展示準備期間中は休館)
北欧料理メーラレン 住所:山梨県北杜市小淵沢町1544 電話番号:0551-36-5158 営業時間:昼/11:30~15:00 夜/17:30〜21:00 定休日:火曜(祝日の場合は営業) 駐車場:10台ほど
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kurano · 4 years
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Googleは、あらゆるユーザーが自社の製品にアクセスできるようにするため、数年前からアクセシビリティーの問題に取り組んでいる。「Googleマップ」チームは、地元のガイドを利用して、車椅子の人のためのスロープや入り口がある場所を探すプログラムを立ち上げた。また、同社は2019年、周囲にある物体やテキスト、人について音声で情報を伝えることで、視覚障害者を支援するAndroid向けアプリ「Lookout」をリリースしている。  自社の製品やサービスを、障害のある人々にも利用しやすいものにするという傾向は、大手テクノロジー企業の間で広がっており、Googleの取り組みもその一例だ。とりわけ、デジタルアシスタントが大きな注目を集めており、Amazonなどの企業は自社製品を強化して、聴覚などに障害のある人にも利用しやすくする取り組みを進めている。  Googleなどのテクノロジー企業が、これらのツールの開発に障害者コミュニティーを取り込み、障害者が取り残されないようにすることが重要だ、とSkotko氏は言う。  「テクノロジーの開発にダウン症患者の人々が加わらなければ、彼らのニーズに対応しないテクノロジーを作り出してしまうリスクを冒すことになる」(同氏)
「Googleアシスタント」は多くのダウン症患者から学んでいる - (page 2) - CNET Japan
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samantha-dan564 · 5 years
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車体幅2,600㎜で正面880㎜以上の貫通路という条件だと左右非対称にならざるを得ないんだけど、さらに言うと乗務員室の奥行きをギリギリまで詰めるので、車いすが乗務員室内をS字カーブで抜けることになる。そうなると開口部の余裕が1000㎜ほしくなるんだけど、だったらもう、C台側半分非常ドアでいいよね、というのが導かれたスタイル
クッソ重たいガラスを支持できるのかよと言われればできるとしか言いようがありませんが、まあこのへんのデザインに文句をつけたい人はいっぱいいるでしょう。考えがアサインでそこはもう「サマンサの車両はホント実用性皆無だな」と嗤っていただくほかありません
導線の検討はもう少しするつもりではありますが、車いすのスロープをどう取り付けるかはまだ考えてません。どうにもドア下のクラッシャブルゾーン(黄色い部分な)が邪魔してね…
なんでこんな低い位置にクラッシャブルゾーンを付けるかといえば、例によってワンパターンのそしりは受けざるを得ませんが、道路を走るからです。対自動車用に黄色い部分でエネルギを逃がす構造になってます。変形して非常口があかなくならないように、C台ドアにエネルギが逃げない構造を模索してますが、所詮俺のやることですから一切の期待は無用です。だいだいクラッシャブルな構造を考えるならこんなでかい窓ガラス使うなって話ですよ。そこから構造的に矛盾してます。わかってますよそんなこと。乗務員の見通しと安全性をどこでバランスさせるかなんてそりゃあ言われなくても検討しますよ
路面電車の例を挙げるまでもなくそれは難しい問題ですが、路面電車で非常ドアがついた例なんて京阪800系くらいしかありませんし、京阪800系は車椅子を正面から逃がす想定になっていはいません。今回のクルマはまたまたワンパターンで恐縮ですが側面から逃げられない狭小トンネルを通過する予定なので正面から車椅子を逃がす必要があるのです
また、併用軌道を走るならできるだけ死角を作りたくないから見通しはきかせるべきですが、何かあった時避難経路にガラスが飛び散る無様をさらけ出すのかサマンサは、って話になりますよね。ここでもパラメータのバランスをとる必要がある
なので今回は(今回も?)見通しと保安の落としどころをどこにつけるかでこの車両のデザインは決まりますが、そこがふらつくと例によって例のごとく「煮え切らないいつもの俺のスタイル」になるわけですよ。材質構造寸法コスト安定いずれのパラメータも中途半端になって「やっぱダメじゃん俺。おととい出直せ」って自分に失望するというね
今回の電車は、「軸重11t未満の直流1500V/600Vの複電圧仕様で、平坦線では100㎞/hで走行できる性能を持ちつつ、3両つなぎでも保安面から2コント以上、もちろん50‰の勾配を安定して下れる回生ブレーキを装備し、R=60(3チェーン)のカーブをクリアして左右200㎜のクリアランスしかないトンネルでも車いすが安全に避難できて、路上で自動車とぶつかってもなんとか使える非常ドアを装備したうえで経済的に走行できてできれば低価格で製造」したいのですよ。これらの条件をどう満たし、あるいはどう妥協するかが今回の条件式です
蓄電池車、ハイブリッド車という回答もありですがたぶん艤装でアウトでしょう。R=60のカーブを20m車が曲がれるとは思えませんし、軸重11tをみたせるかどうか…
塗装は例によって赤です。これもワンパターンではありますが、そうそう斬新なことなど思いつきませんし、道路だのトンネルだの急勾配だの路地裏だの軒先だのかなり見通しの悪いところを走る予定なので、周囲に溶け込まない色となると赤と黄色くらいしか思いつきません。もしほかの色を思いついても教えていただかなくて結構です。俺はこれがいいと決めたのですから
とにかく疑問に対して一切の回答を求めないでいただければと思います。本人だって手探りの状態なのですから。もちろん最終的にはすべてのデザインに理由が存在することが目標ですが、目標はしょせん目標。達成できる保証はどこにもありません
16m級3両つなぎ、最高速度100㎞/h程度を考えていますがどうなることやら
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ntrcp · 7 years
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混乱する夫11
熱の残る身体での出張は億劫であったが、駅で部下と会うと電車に乗り込み目的地までは眠りこけていたので到着した頃には爽快な気分となり打ち合わせに備える事ができた。 先方はこちらの意欲を察したのか、前回の倍ほどの人数での対応となっており休日の打ち合わせとしては異様な空気の中打ち合わせを進めた。事前に部下が資料をまとめていたため、夕方より前には打ち合わせを終える事ができた。部下と今日の行動を相談したが、ホテルの予約も済んでおり、帰りの電車も予約していた為今日中に帰ることが出来たとしても余分な交通費の出費となってしまうために、早めにホテルにチェックインする事にした。 部屋に荷物を置き、事後の対応を部下の部屋で話していると緊張が解けた部下は明日はこの近辺を観光してから帰りたいと申し出た。自分としてもやぶさかではなかったが、最近の妻の行動に家を極力開けることは避けたいと思い、また弱った身体も疲労を訴えていたので今日中に帰りたいと思った。 目の前で���ートpcを開き、観光する場所を探している部下を見ていると、あるアイデアが浮かんだ。 妻には今日は宿泊すると伝えてあるので、何らかの行動を移す可能性があり、それは犯人との接触を捉える好機であるかもしれなかった。妻か犯人が自分の携帯電話に潜り込んだ不埒なソフトウェアを利用して自分が遠隔地にいることを確認しているなら、部下に携帯電話を預ける事で自分の所在を隠匿することができるのだった。 ただ、携帯電話を預けることは一般的に不審な行為であるので、その対策を考えねばならなかった。 部下は顔をあげると、明日は観光地でなく近隣の電気街を回ることにしたと告げた。考えていた頭に急に入ってきた情報に戸惑ったが、瞬時にそれが自分にとって好都合であることが分かった。もし位置を調べられたとして観光地であれば不自然さを感じられるかもしれないが、電気街であれば企業も多くあり商用と理解することは無理のない説明になる筈だった。 その考えを進めると、このホテルにこの電話を忘れた事にすることが好都合と分かった。妻からの電話があった場合に部下が出てしまう危険はあるものの、その点は部下に電話に出ないように話しておけば良く、マナーモードを設定しておけばそのリスクも回避できるものと思われた。 プランを立てると早速行動に移し、自室に戻ると妻に電話した。数コールの後、いつもと変わらない妻の声がスピーカーから流れた。その口調が普段と変わらないことに安堵したが、手短に今日は泊まりになることを僅かな罪悪感とともに告げると早々に電話を切り、ベッド脇に備え付けの充電器に接続し手早く支度を整えると部屋を出た。部下の部屋をノックして出発を告げると足早にチェックアウトの手続きをとった。 ホテルの清掃がいつ入るかはわからなかったが、電車に乗る時間はおかなくてはならないことがもどかしかった。駅に着くとホテルに電話するために公衆電話を探したが、携帯電話の普及に従ってそれは姿を消しておりそれを見つけるために駅を一回りしなければならなかった。 ホテルの領収証記載の電話番号に掛けると、携帯電話は記録のある住所に宅配便で送付するとの事だった。説得に数分が必要だったが、予約を会社でとっていた事もあり部下に携帯電話を預けることの了承を取り付ける事ができた。 計画を踏み出した事に高鳴る胸を抑えながら、部下に電話をすると自分の携帯電話を持って帰るように指示した。心配していたほど部下は案ずる事なく二つ返事でそれを受けると、明日の帰宅時に自宅に届けると申し出てくれた。それを考えると、自分の帰宅時にに携帯電話を所持していないことは妻に自分と携帯電話が別れて行動していた疑念を与えかねないと思考が進み、明日近隣の駅で受け取る事にした。 受話器をフックに戻すと、異様な開放感を味わった。これからの自分の行動は隠密であると同時にこの都会で自分に連絡をつける術は無くなった事で完全な自由行動となったのだった。 まずは部下と遭遇する事を避けるため、近郊線に乗り込みこの町を離れるべきだった。携帯電話がないために路線検索ができない不自由はあったが、ひっきりなしに到着と出発を繰り返す電車に乗り込むとその場を離れた。 数駅離れた場所で電車を降りると、人の多さに閉口しながら駅ビルの電器店に入った。妻の行動を確認するためにインターネットカフェに入る事も考えたが、人の多い都市部ではそれなりにセキュリティ上のリスクを考えたのだった。 pc売場でノートpcを数点見ると会社で使用しているものとほぼ同じモデルがあり、値段も相応だったのでそれを購入することにした。店員の愛想の良い対応を受けながらレジに向かおうとすると、通信機器もセットであれば割引特典があることを知らされた。 ここではノートpcを購入し、別途携帯電話を契約しようと考えていたが丁度良いタイミングだったので音声通話無しの通信機器を併せて購入した。自分の行動がここまでは計画済みであったところ、その行動を後押しするような案内に不思議に計画が進むことを考えていた。 通信機器の設定のため数十分待つ必要があり、その間に別館の衣料品店に向かうと地味な上下とスニーカーを揃えた。 電器店に戻ると準備が出来ており品物を受け取るとそのままトイレの個室に入った。清掃はゆき届いていたが特有の清潔臭に閉口しながら着替えを済ませた。スーツの一式を衣服を購入したショッピングバッグに収めて個室を出ると、鏡に映る自分は片手にpcを収めた箱を持ち、思いのほか嵩張るスーツ一式がショッピングバッグを膨らませている様は異様なものだった。 外を歩くことにやや躊躇いはあったが、道ゆく人々の視線は虚ろに前方を見ているか携帯電話を見ているかの二択で、他人に興味を持たない都会で自分が埋もれる事に密かに満足した。 コインロッカーに衣服を預けると、再び電器店に戻り仕事で使いたいことを言うと開梱と包装の処分を依頼した。先程の同じ店員だったので一瞬店員は自分に目を留めたが、さほど混雑していない状況もあるのか、カウンターで手際良く品物を取り出すと、必要なものだけ自分に渡してくれた。 店員を前にして品物を受け取りつつ、自分の姿を顧みれば先程と服装が異なっていることに気が付いた。気が急いていたので続けて行動してしまったが、順番として衣服を購入して着替えをしてからノートpcを購入すれば無駄な疑念を持たれることはなかった筈だった。 自分の間抜けさにやや呆れたが、その行動が過度に問題となることでもないと思い直し、エレベーターに乗ると上階のレストランに向かった。 時刻は夕食刻を過ぎていたが、休日であるのでどの店も混雑しており一人の自分が並ぶには違和感があった。窓から外を眺めると色とりどりの煌めきが目に映り、改めて自分が自宅から遠く離れた場所にいることを実感した。 視線を下に向けるとファストフード店の看板が目に入り、そこに向かう事にした。空いているわけでは無かったが一人座る場所はあり、明らかに外国人と分かる店員の口調に面食らいながら席についた。 ハンバーガーを齧りながら、久しぶりのジャンクフードの安い味わいに妻の作る食事との乖離を感じつつ、新品のノートpcを開いた。 焦れる自分の感情を宥めつつ初回起動時の設定を済ませると、通信端末と接続した。 思いの他通信速度は早く、妻の携帯電話の位置情報サービス画面を開くことができた。所定のパスワードを入力すると画面には情報を読み込むアイコンが表示された。ガヤガヤと騒がしい店内の音が消え自分の目はただ画面に集中していた。一瞬で画面が切り替わると、カラフルな地図が映し出された。 最初は表示された地図がどこであるか分からなかったが、目立つデパートの表示から自宅近郊の都市の駅と知れた。妻が自宅にいないことは軽い衝撃だったが、自分が不在の休日に妻が夕食を兼ねてそこに出掛ける事に不審はなかった。やや高まった鼓動を感じつつ、その画面を注視していたが、位置情報はこちらからのリクエストがない限り画面は更新されない事に気付き我に返った。 眼前のガラスに人の流れを眺めつつトレーに残ったポテトを片付けながら、位置情報のリクエストを行うボタンをクリックしたものかと思案していたが、あまり頻度が多いとバッテリーの減りに影響するかもしれないと思うとそれはジレンマだった。 十数分かけて飲み物を飲み干し食事を終えると、思いを決めて先ほどからポインタを合わせてあったボタンをクリックした。 どうか妻が家路についていることを願って表示の更新をまったが、ノートpcは非情な答えを返した。その位置は鉄道の線路上にあり、位置が時間の経過よりも離れていることから在来線でないことは明白だった。その向かう方向は自分のいる首都圏���目指していることが困惑させたが、自分に会うために向かっている訳ではないことは最近の事件から類推できた。 事件を解明するための細い糸の先端を摘まんだことが分かり、興奮がこみ上げたが、同時にこれからの自分の行動は重大な結果をもたらすと思うと冷静さを取り戻す自己暗示じみた思考が自分を落ち着かせた。 まず、妻の行先について考えた。途中に駅は幾つかあるので、それに下車する可能性もあったが、以前妻との電話で耳にした駅の発車メロディを考えれば妻がこの地域に来る確率は低いものではないと思われた。 到着まで数時間あるのでその間の行動を検討すると、妻がどこであれ到着した後に追跡する手段が必要な事がわかった。交通網が発達した地域であるとはいえ到着見込みの深夜ともなれば本数も多くなく、タクシーの利用も有用である筈だった。 が、ノートpcの画面を見ればバッテリーの残量は半分を割っており、通信端末も同様に購入したばかりであることを考えれば無理のないことだった。 充電についてはインターネットカフェやホテルでも可能だが、これからの行動に不確定要素が多いことはその案の選択を躊躇わせた。考えを巡らせて窓を見渡すと、視界の端にレンタカーの店舗が目に入った。 レンタカーであれば車内で充電も出来、迅速に移動ができることを考えると、迷わず即座に店舗を出るとそこに向かった。自家用車があるのでレンタカーを利用した事は無かったので手続きに待たされる事にやや苛立ったが、予約なく借りることが出来たことは幸運だった。 車に乗り込みシートベルトを閉めながら、星の見えない空を見ながら今晩に目的を達成する為に、どれだけの幸運が必要になるか考えるのだった。 車を発進させ閉店間際の電気店に駆け込むと、車のシガーソケットから充電する機器を購入した。包装を手荒く開き車に接続をすると充電中となった表示に満足しつつ車を発進させた。 実家には近くなかったので土地勘はなかったが、数分車を走らせれば静かな住宅街に入り駐車場の広いコンビニに停めた。妻が到着すると思われる時刻まではまだ時間があったので少し休むことにした。アラームをかけようと携帯電話を鞄に探すと、それが自分の身代わりとなっていることを思い出すと思わず苦笑し、泡立つ思考の頭で眠ることが出来るかと訝しかったが、レンタカーの室内の香りは妙に自分をリラックスさせシートを倒すと間も無く意識が遠のいた。 自分としては短い休息と思ったが、深夜に差し掛かる時間帯となっており、コンビニの駐車場には自分の車だけとなっていた。ノートpcと通信端末の充電がほぼ満充電となっている事に満足すると車を降りコンビニに入った。 これからの行動に備えて食事を買い込むと車で膝に載せたノートpcを起動しながら食事を済ませた。妻の位置情報を確認すると、地図の指し示した場所は、自分の居場所から数十キロ離れた駅付近だった。 自分が来たように終点まで電車に乗っているとの予測が外れ意外に感じたが、車で移動すれば夜間であることもあって1時間以内には到着できることに自分の用意の良さに満足感が込み上げた。 カーナビに目的地を登録すると高速道路に乗り入れ、用心の為etcカードを使わずに料金所を過ぎると一目散に妻の元へ向かった。 高速道路道路の運転中は位置情報を確認できなかったので、料金所を過ぎると直ぐに車を停め妻の所在地を探した。駅の周辺にいるものと考えていたが、妻は現在地から離れ山間部に向かっていた。妻が秘密裏に犯人と接触するならば都市部のホテルあたりだろうと思っていたところその行方に戸惑ったが、ともかくカーナビに新たな目的地を設定すると車を発進させた。 偶然だったが、実家に暮らしていた時に走った事のある道路を走ると、学生の時分にはこのような事態に巻き込まれる事など考えたことは無く安閑と暮らしていた記憶が蘇り嘆息するばかりだったが、見知らぬ土地を運転せずに済むことは有難かった。 信号で停止する時など位置情報を確認すると、妻は自分から逃げるように街の光が疎らな辺りまで移動しており、その事は移動中であれば妻が陵辱されていることは無いと思えばこのまま朝まで追跡する事を願うのだった。 最早山道と言って差し支えない曲がり道が続く道に入ると自分と妻の距離が近づいた事に警戒心が芽生え、一旦車を停め妻との距離をとることにした。黒々とした森の木々に覆われたそこは物音一つなく、車のヘッドライトを消すとノートpcの画面だけが唯一の光となった。 あまり位置情報を要求する頻度をあげる訳にはいかないので、苛立ちながら時間の経過を見守ったが、デジタル表示の数値は遅々として進まなかった。 十分ほど過ぎ、操作をすると妻の動きは止まっていた。そこはさほど離れておらず川に沿って数戸のコテージが並ぶオートキャンプ場だった。その健康的な施設のイメージはあれこれと妻が連れ込まれるであろう場所を想像していたリストに無く意外感があったが、ホテルなどと異なり性的な意味で人目をあまり気にする必要がなく、予約や宿泊にあまり詮索されない点では犯人が自身を秘匿する点では優れているのかもしれなかった。 最早そこから移動することもない思えば、そこへの接近を開始すべきだったが、まずは地図でその詳細な情報を得ておくことにした。 便利なもので、地図を航空写真に切り替えると川の幅や建物の位置など頭に入れておくべき情報を一通り仕入れることができた。コテージの紹介サイトではそれぞれの部屋の間取りが写真付きで詳細に説明されており、できるだけそれを目に焼き付けるように頭にいれた。 自分を暴露することは絶対に回避するためやや距離があっても道路のかなり手前に車を停め、川沿いの歩道に降りて向かう事にした。 着替えた服が暗い色合いである事で自分の姿は暗がりに溶け込むことに安心感を覚えたが、整備がゆき届いていない歩道を進むことは骨が折れた。 数分で目が暗闇に慣れ進む速度が上がった頃に、遠くにコテージが見えるようになった。休日を過ごす学生と思しき歓声が川沿いに響いておりそのまま進むことを諦めると、浅瀬で川を渡り対岸から接近する事にした。 靴を脱いで川に足を入れると衝撃が走るほど冷たい水が足を締め付けたが、黒々と不気味に流れる川を渡り終えると姿勢を低くし、歓声を回り込むように上流側に移動した。 上流では川幅が狭くなり岩場だったために足を濡らさずに移動することができた。眼前にはコテージが十数棟見下ろす事となったが、そのどれに妻が囚われているかは分からなかった。 しばらく辺りの様子を伺ってみたが、川沿いにバーベキューの後片付けをしている数人の他は疎らに人が時折歩いている程度で手掛かりは掴めなかった。時間が過ぎると共に焦りが増していたが、吹き抜ける涼しい風が頭を冷ましてくれた。 建物ばかりに注目していたが、ふと気づくとカーテン越しに灯りの漏れるコテージにはそれぞれ軒先に車が停められていたが一つだけ車がないにも関わらずカーテンから光が漏れるものがあった。 犯人が自分を隠匿するためにこのような場所に妻を呼び出したとするなら、自家用車であれレンタカーであれそのナンバーを記憶されることは避けると思われ、その延長で考えるなら車の無いコテージは疑わしかった。 丹念に記憶した地図を思い出すと道路からスロープで敷地に入ると駐車場と思われる空き地を挟んで管理棟があったことが思い出された。 疑念のコテージに接近する前に、自分が犯人の意図を出し抜くためにまずは駐車場を確認する事にした。 車道に出るために暗い灌木の間を歩いていると、自分が暗闇に同化したように思え、子供の頃には不安を募らせるだけだった夜の闇が自分を覆い隠すマントのように静かに心を慰めた。 車道の手前にはコンクリートで固められた斜面があり、その取付部分は真っ直ぐに駐車場へと続いていた。その上を歩いてゆけば辿り着くのだったが自分の潜む暗闇から出ることが不安感を募らせ、そのまま土手を進むと管理棟の裏手を抜けて駐車場にでた。裏から見る管理棟は暗く静まっていた。それを安心感を材料にしながら駐車場を見渡したが目的の車は見当たらなかった。自分の推測が外れたことに失望感を持ったが森に沿って探索を続けると川に一段降りた場所に3台の乗用車があった。 この場所に車を駐車していあることはやや不思議だったが、直ぐにその答えは目の前で展開された。ランタンの光が河岸から上がってくると数人の人影がキャンピングチェアなど資材を運んでおり、車に歩み寄ると車は帰りを待っていたようにハザードランプを点滅させた。 その際のピッピッという信号音は静かな辺りに響き、気づかれるはずが無い距離であっても自分の肩が思わず反応してしまう程の衝撃があった。 明るい笑い声はスライドドアが閉まりエンジンの始動音に消えると砂利を跳ね除けて車は急発進し見ている自分を再度驚かせたが、そのまま駐車場を経由してコテージに向かったようだった。 車がここに駐車しているのはバーベキューの資材を河岸に運ぶためと判明したが、川岸には人影はなくここに残った2台の車は調べる価値がありそうだった。 開けた場所なので身を潜めての行動は返って疑念を抱かれるので、暗がりから身を乗り出すと極力平静に歩き車の傍に立った。��ンバーを確かめるとワンボックスはこの地域のナンバープレートでありフロントウィンドウに幾つもの可愛らしいぬいぐるみが陳列されているところをみるとそれは犯人のものとは思われなかった。 もう一台はありふれた小型車で確信を持ってそれを調べるとナンバープレートがレンタカーのものであることに喜びを感じてしまった。一瞬の事であるとはいえ置かれた状況を忘れ推測が当たった事にポジティブな感情を持ったことは軽率以前に唾棄すべき行為であると思うと、体をコテージに向け、半ば睨むように視線をコテージに据えて例え妻が嬲られたとしても犯人の手掛かりを得ることを噴き上げる怒りと共に心に誓うのだった。 川に面して建てられたコテージのベランダには人影はなく、頭に血が登った勢いで自信を持って早足に犯人がいると思われるコテージに川岸を迂回して向かった。 目的のコテージは緩い斜面に川に面して建てられており、斜面から接近したことでベランダの下に身を寄せるとそこは川面を除いてはどこからも死角となっていることに安心し次の行動に移った。手をベランダの床に掛けると頭を覗かせ恐る恐るカーテンの下の数センチの間隙から見える様子に目を凝らした。 木製のベンチの足のような物の他には何も目に付くものはなかったが、車の中で見た記憶を手繰り寄せそこが唯一の広間であったことを思い出した。その他にはシャワールームと奥にキッチンがあり、寝室は梯子で登るロフトにあった。 間取りを見えている細い映像に重ねると見える視界が立体感を持って頭に入り、只の景色としてしか見ていなかった色の変化にロフトに上がる梯子の足や、キッチンの冷蔵庫など把握できるようになった。 数分間変化の無い景色を眺めていたがその視界の狭さが次第にもどかしくなってきた。一旦地面に降り明るさに慣れた目を夜目に戻すと辺りを伺った。川に面した部分ではまず気付かれる事は無いと思われたが通りに面した反対側での行動は危険が多いものとは判断できた。地面が土にわずかな雑草である事は足音を忍ばせる事に役立ち、ログハウス風にどっしりとした木材で造られた側面にまわると側面に空いた小さな窓からシャワーの水音が響いていた。 微かに鼻腔をくすぐるシャンプーの香りは自宅の入浴時の安らぎを思わせたが、自分の意識はそれを覗く事に集中していた。窓は外からの視界を遮るため下部をヒンジにして上が開く構造となっているので自分の視線をそこに合わせることは難しそうだった。水音は自分の行動による音を隠す事を考えるとシャワーがいつまでも続くとは思われないため行動を急ぐ必要があった。 建物の側面には丸太を重ねた事で手を掛ける事ができそうな窪みがあり、その先に視線を向けると玄関側の角には丸太が突き出し階段状に足場として屋根に登ることができるかもしれなかった。時折音を変える水音を聞いているとこの先の行動の可否の判断に迷ったが、 足を踏み出すと十数メートルを時間をかけて進み、通りの様子をみると静まり返ったコテージの奥に小さなランプを灯した管理棟が見えるばかりだっった。 遠目に見た角の突き出した丸太は足を載せ踏みしめても音を立てる事なく作りの頑丈さを感じさせたが、意を決して登る事にした。 バランスを保ちつつ物音を立てないようにする行動は骨が折れたが、急いで通りに面した部分から離れシャワールームの上部に移動した。 既に水音はなくなっており、静寂に包まれた環境では先ほどより音に気を付ける必要があったので身を屈めると慎重に屋根板が柱に支えられている部分を選んでそろそろと進み、一動作毎に細心の注意を払いながら腹這いの姿勢となった。 日がくれて相当の時間が立っているにも関わらず肌に当たる木材の表面は仄かな暖かさを感じさせ、健康的な心地よい木の香りと合間って自分を励ましてくれている様だった。 耳を屋根に当てても何も物音がせず、この建物の内部で行われている事を解明する為に行動を始めた。まずは先ほど見上げたシャワールームの窓に向かい体を向けると頭を縁から垂らし空いた隙間から視線���内部に向けた。 そこには人のいない狭いシャワールームがあり先ほどまで使用されていた事を示すようにむっとした湯気が顔を洗った。側面にあるスライドドアはモザイクガラスとなっており、そこに光がある為に人影が見えた。はっきりと見えないながらも、ほっそりとした体型からそれが女性であろうことは想像ができた。そのモザイク模様は全裸のようで柔らかな肌色だったことは、妻で無くとも犯罪的な行為をしている事で背徳感がこみ上げたが、頭髪の様子からおそらくこちらに背を向けていることが判明し、手を挙げてなにか胸のあたりに手をやっている様子をみると興奮が背徳感を押しやるのだった。 やがてモザイクの画像は暗い色合いのブラジャーを手際良く着用すると、そばにあった椅子を引き寄せそれに腰掛けた。ショーツを履いた動作はなく腰掛けた事は不審に感じたが見ている間に床から何かを取り上げるとそれを爪先に当てたことでストッキングを身に着けようとしていることが知れた。 モザイクがかった映像でさえ優美な脚線は魅惑的な滑らかさを感じさせ興奮を増したが、それを延ばす仕草は太腿で終わった。そのストッキングはいわゆるパンストではない事にさらなる興奮を湧き上がらせていると脹脛あたりを摘み延ばしていた。 血が登った頭でも、この時間にシャワーを浴びてからそれを着用する目的は性的なもの以外には考えられなかった。屋根に密着した胸からは鼓動が早まっている事を知らせたが、身動ぎもせずそれを見ている事は鼻息が荒くなる事を抑えることで精一杯だった。 窓の向こうの女性は片方の脚に同じ動作をすると、短いスカートの様なものを座ったまま履いた。自分の妻であればそのような行儀の悪いことはしないと思われ、安心しようとしたが次の動作でそれは裏切られた。 突然手が窓の枠に掛かると自分が頭を上げる間もなくそれは開き、視界の中央に妻を見た。 高まった興奮は心臓発作でも起こしたように意識を暗くさせたが、一層の血流を要求する脳に心臓はふいごのように勢いよく血行を促進し、瞬間で意識を確かにする事ができた。 眼前の妻の表情は屈んでいるために見えなかったが、シャワールームの床に置かれたバケツから柔らかな棒状の繊維を取り出した。それは以前犯人からの映像にあったものと一致し、それが肥後芋茎であることは分かったが、頭では妻が望むとも望まなくとも性的な行為が行われる事は確定した。 湯の滴るそれを妻は握るとポタポタとしたたり、表面に光を浴びて湿りながらも白いその物体は生き物のように見えるのだった。思考が止まったまま眼球だけを妻に向けると、妻の豊かな胸はいつか買い物で妻が購入していた黒い下着とセットのブラジャーだった。それはハーフカップであるため、首筋から乳頭に至る滑らかな曲線を乳房の寸前まで露出させており白い肌の膨らみが魅惑的な突起に達する寸前で唐突に黒い覆いを被せていた。 大腿までのストッキングの端のストッパーが柔らかな肉を締め付けていたが、その上には自分が見たことのないプリーツの多く入った黒いミニスカートが被さっていた。先程の動作でショーツを履いたものは無かったので座った姿勢ではほぼ太腿を限界まで露出させるミニスカートの奥には遮るもの無く妻の性器があるはずだった。 その衣装は十代なら着るようなものだったが、妻の様に成熟しふっくらとした肉体にそれが被さっている様はいやらしいとしか言いようがなかった。 また、奇妙な事に妻の首には細い銀色のネックレスが見えた。それは胸の谷間で結合すると大きめの安っぽいガラスで装飾過剰と思われる派手飾りが下に垂れており、妻はまず身に付ける事の無いような下品な物だった。 白い肥後芋茎はそれ自体が意思を持つように妻の細い手を従えて妻の眼前にあり、顔を上げた妻の表情はどこか感情が弛緩したようなのぼせた面持ちで湯上りによるものと信じたかったが化粧ではなく頬は薄く色付いていた。 白い性具は妻の目の前から降下すると、妻はそれを股間に当てた。誰にも見られていない開放感がそうさせるのか恥じらいなく性具を持たない手も股間にやると白い陰茎を補助するように妻の性器の上端に指が伸びた。優美でありながらこの場ではもう一つの性具と化した妻の指は大陰唇に被さるように手を当てると、その奥から湧き出す甘美な液体をすくうように筋にそってスライドし、まだ肉に覆われたクリトリスを起こすようにそこをねぶるのだった。 妻の行為とも思えなかったが、単純な動作を繰り返しながら機を伺っていたもう一つの手に握られた白い肥後芋茎は肛門あたりに押し付けられぐにゃりと形を曲げると後ろからの圧力に負け、真っ直ぐに妻の小陰唇を掻き分けて侵入を果たした。 その瞬間の妻は何の変化もなく、それを受け入れているようだったが耳に聞こえてくる妻の吐息は、溜息のようでありながら股間と連動する様は明らかにその脳髄に女性の歓びを伝えている事が分かった。 アダルトビデオのように派手な悦楽の声ではなかったが、生々しいその吐息は自分の股間をさらに充血させた。 上半身に悪趣味なアクセサリーと黒のブラジャーを着け、艶やかな肌を更に滑らかに仕上げるストッキングにミニスカートのみ身に着けて快楽に浸る眼前の女性は自分の愛する妻とも思いたくなかったが、性具を更に自身に押し込み淫らな姿をさらす女性は間違いなく自分の妻だった。 妻はしばらく背を曲げて動作を繰り返していたが、股間から背骨が曲線を描いていることで胎内に侵入する物体が奥底まで届かない事に思いが至ったのか、いまや艶かしいピンクに震えるクリトリスから手を離し傍に手を支えとすると、背を伸ばすというよりは僅かに仰け反らせると胎内の肉壁の隅々まで性具を味わうように深く自身を貫き、喘ぎといって差し支えのない声を漏らした。 自分の清楚な妻の裏面を見るようで苦い思いが込み上げたが、唾液を吐き捨てることもできず眺めていると妻は洗面台にあった黒い物体を片手で持ち上げると両膝を閉じて胎内に迎え入れたものを留めると、黒い物体を引き伸ばし頭に当てた。塊状のそれは引き伸ばされたことでバンドと判明し、自分の想像通りにそれで妻の視界は失われた。 そのまま立ち去るかと思っていたが、妻はそのままバンドを首に下ろすと、濡れて生乾きの艶やかな髪を滑らかな所作でバンドを潜らせると、再度バンドに手を掛けて目線を覆うのだった。 髪に隠されたバンドは妻のこめかみから黒く視線を塞いでおり、ブラジャーにミニスカートの倒錯的な姿をより淫らに熟れ自由を奪われた成人女性の猥褻さを放散していた。 妻は膝を広げると股間にあるものを愛おしむように片手を股間に当てたまま立ち上がり、意外にしっかりとした足取りでその場を後にした。数歩でドアがあるようで比較的大きな音がするとドアが閉められたことが分かった。 今脳裏に焼き付いた妻の姿を反芻するように思い出すと、湯上りの化粧を落とした姿は自分が妻と交わる時と同じであり、それが自分以外の他人に露出することに怒りよりは寂寞感が胸に染み渡った。
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