オイカワ丸 @oikawamaru - 午後0:59 ・ 2020年4月22日 : https://twitter.com/oikawamaru/status/1252809292324847617 : https://archive.vn/XbWSs : https://benediktine.tumblr.com/post/616157474123382784/
旧来の無慈悲なコンクリート護岸を多自然護岸に変えていく公共事業とか永遠にできそうだと思っているんですが。どうでしょうか。公共事業は必要です。
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建築エコノミスト森山高至 @mori_arch_econo - 午後9:31 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1253300552546447360 : https://archive.vn/uRXD9
返信先: @oikawamaru
そのとおり。私は、護岸工事や舗装工事の中途半端維持管理の公共事業ではなく、継続永年の小さな作業を公共発注しろ、ドブさらいとか草取りを公共事業化しろ!論者です。マイクロ公共事業化すれば大手ゼネコンや人材ブローカーが入り込む余地が減って、地域に密着した作業人員、お年寄りも参入できる。
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オイカワ丸 @oikawamaru - 午後9:33 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/oikawamaru/status/1253301068143853568 : https://archive.vn/JLWSd
返信先: @mori_arch_econo
農地の素堀水路の維持管理なども、公共財管理の一環として公共事業化できないのかなと思っています。
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建築エコノミスト森山高至 @mori_arch_econo - 午後9:40 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1253302731655114752 : https://archive.vn/OZfVG
返信先: @oikawamaru
そういうのが一番よいのです。
公共事業のコンセプトは永年継続の地域への税収還流なので。
本来は日本の建設土木産業は、長期的視野で環境を維持するためのシステムのはずだったんです。
それが、短期的視野でつかみ取りにしちゃったので、きめの細かい政策をやらなくなりました。
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だぼだ @hidephilax - 午後8:18 ・ 2020年4月22日 : https://twitter.com/hidephilax/status/1252919577735884807 : https://archive.vn/ebf7U
返信先: @oikawamaru
元建設コンサルです。
私もそう思っていましたが実際に業界で働くと、日本のものづくりはどうしてもコンクリートを使いたがるのが厄介でした。
コンクリートのメーカーにも業界があるのと、ゼネコンはコンクリート等工事資材の仕入単価の値引き交渉により利益を出しているところがあるからです。
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オイカワ丸 @oikawamaru - 午後9:25 ・ 2020年4月22日 : https://twitter.com/oikawamaru/status/1252936643553579014 : https://archive.vn/fdU8B
返信先: @hidephilax
多自然護岸と言っても、都市域の河川や農業用水路ではコンクリートをベースにしたものを(主に強度の面で)使わざるを得ません。したがってコンクリートの需要がなくなるわけではないです。もちろん量は減りますが。例えばこんな護岸とか。 {{ https://kankyo-kogaku.co.jp/lineup/lineup_LS.html }}
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だぼだ @hidephilax - 午後10:42 ・ 2020年4月22日 : https://twitter.com/hidephilax/status/1252956060857466880 : https://archive.vn/FizK5
返信先: @oikawamaru
こちらは自然石にアンカーをつける施工法なので、こういった製品よりはコンクリート積みが好まれる傾向があります。
が、そもそも多自然型川づくりは流速を緩める為流路断面にかなり余裕が無ければ難しいです。
よって施工法の選択の問題ではなく、多自然型川作りが可能な川幅の確保が必要です。
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だぼだ @hidephilax - 午後10:47 ・ 2020年4月22日 : https://twitter.com/hidephilax/status/1252957161602220034 : https://archive.vn/S9TYs
返信先: @hidephilax @oikawamaru
従って多自然型川づくりの普及には、それによる効果のさらなる発信と、その為の用地確保の正統性の定着が必要と思います。
特に住民は「自然のため」では用地を提供しませんし、行政もそこまでして多自然型川づくりに力を入れません。
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だぼだ @hidephilax - 午後10:53 ・ 2020年4月22日 : https://twitter.com/hidephilax/status/1252958679785025536 : https://archive.vn/JtdNR
返信先: @hidephilax @oikawamaru
多自然型川づくりの普及がイマイチな理由の一つはそういった事情だと思っています。
私も地元の石神井川が一部多自然型川づくりが暫定的に施工されていますので、その効果を微力ながら発信できればと思っております。
長々と失礼致しました。
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オイカワ丸 @oikawamaru - 午後9:27 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/oikawamaru/status/1253299388601888769 : https://archive.vn/Ync1V
返信先: @hidephilax
近年ではむしろ流速を上げないほうが良いという見解も出てきており、河道拡幅での治水が中心になってくるとは思います。そのような中で色々と変わってくる芽があるかなと個人的には考えています。もちろん都市河川などで限界はありますので、その中では挙げられた石神井川など良い例だと思います。
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餓鬼長 @gakityou - 午後9:50 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/gakityou/status/1253305312783687681 : https://archive.vn/0sw3j
返信先: @oikawamaru
田舎者なので、今でも水路の草刈りとか区の共同作業としてやってますけど、相当大変です。担い手不足は顕著ですね。公共事業としてきちんと対価が発生すればまた違うかもしれませんけど。
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オイカワ丸 @oikawamaru - 午後9:53 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/oikawamaru/status/1253306065564733446 : https://archive.vn/QLQSI
返信先: @gakityou
そう思います。素堀りあるいはそれに近い水路の維持管理は相当大変ですが、一方でこうした環境を保全することは生物多様性保全につながり、社会的な利益につながります。したがってこうした部分はある程度公共財管理ととらえて、公共事業としてすべきなのではないかと個人的には考えています。
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餓鬼長 @gakityou - 午後10:00 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/gakityou/status/1253307652781686787 : https://archive.vn/ugvvr
返信先: @oikawamaru
水田地帯の水路で、地域民の田圃維持も兼ねて草刈りしてますが、休耕田も増えました。その流れで数年前にカルバートの水路になりました。草刈りは大分楽にはなりましたが無くなりはしません。人手が足りない→維持するのが大変だからコンクリート化は避けれなかったですね。
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餓鬼長 @gakityou - 午後10:02 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/gakityou/status/1253308286813659136 : https://archive.vn/vjav8
返信先: @gakityou @oikawamaru
公的な事業としてやった方が良いと言うのは概ね賛成ですが、既にコンクリート化した水路を戻すのは行政的には相当なハードルで、容易に達成できそうに無いですね…
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オイカワ丸 @oikawamaru - 午後10:07 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/oikawamaru/status/1253309554554626049 : https://archive.vn/wlPwP
返信先: @gakityou
コンクリート水路も必ず老朽化するので、いつか再整備をします。なので、その時に元に戻すのは無理でも、多自然護岸等の生物と共存できる構造によって再整備をすれば良いのです。それを積み重ねるだけでも大きな成果があります。
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餓鬼長 @gakityou - 午後10:12 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/gakityou/status/1253310802108379137 : https://archive.vn/bVOaW
返信先: @oikawamaru
日本生態系協会が堤防の再自然化を提唱してますが、どちらにしても長期的なスパンで考えないとどうしようもないですね。
田舎は人的な意味でそれに耐え得るのかも問題だと思いますが。
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オイカワ丸 @oikawamaru - 午後10:17 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/oikawamaru/status/1253312028506128384 : https://archive.vn/qPNo0
返信先: @gakityou
そうですね、システムを変えていくにはよほどのことがない限り時間がかかるだろうと思います。ただ地域的な生物の絶滅はどんどん進んでおり、いざそういうシステムができたときに守るべき生き物がいなかったという事態は避けたいところです。
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餓鬼長 @gakityou - 午後10:23 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/gakityou/status/1253313560479854592 : https://archive.vn/u0rrM
返信先: @oikawamaru
こう言う話題で思うのは、台風や大雨の時の河川氾濫ですよね。全部の河川水路をいっぺんに再自然化するわけでは無いにしても、今ある市街地をどうするのか含めてとんでもない額の事業になりますね。
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オイカワ丸 @oikawamaru - 午後10:30 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/oikawamaru/status/1253315316194500609 : https://archive.vn/7sq3O
返信先: @gakityou
このあたりは難しいですが、事実としてこれまでの治水理論だけで防ぐことは不可能であること、人口が減っていること、ダム一つつくるのにも相当な額をかけていること、ダムも老朽化すること、などを考えると再自然化を視野にいれた河道拡幅や遊水池を絡めた治水の方向性も見えてくるとは思っています。
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餓鬼長 @gakityou - 午後10:36 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/gakityou/status/1253316868565159942 : https://archive.vn/8u54v
返信先: @oikawamaru
治水の方向性はもっと色々な角度から考え直す時期が来ているのかもしれませんね。
突然のリプにお付き合い頂きありがとうございました。大変有意義な意見を聞けて良かったです。
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工房うむき @kobo_umuki - 午前9:07 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/kobo_umuki/status/1253113349732106241 : https://archive.vn/9xK5c
返信先: @oikawamaru @nupotsu104
護岸もそうですが、周辺の植栽も生き物の住処として考えて欲しいところです。レッドロビンとかオオムラサキツツジとかシダレザクラばかりでなく。ソウルの暗渠を回復した清渓川は努力しているように見えます。
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オイカワ丸 @oikawamaru - 午後9:25 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/oikawamaru/status/1253298850464296967 : https://archive.vn/M2pHV
返信先: @kobo_umuki @nupotsu104
生態系の再生という視点できちんとデザインできる専門家に依頼するという視点をもった行政職員が必要ですね。
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テンシルちしる @structure7311 - 午後2:43 ・ 2020年4月22日 : https://twitter.com/structure7311/status/1252835323698016258 : https://archive.vn/1WoVZ
返信先: @oikawamaru
はじめまして。
去年出た『英国貴族、領地を野生に戻す』という本の第13章に、川と湿地の再野生化事例が紹介されていました。
{{ http://tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1593-1.html }}
腐肉食の生物のためには保護区内で死んだ生物の遺骸は残すべきだけど、抵抗意識も強い、等々。実践的で興味深い内容でした。
{{ 画像 4 : 英国貴族、領地を野生に戻す -野生動物の再導入と自然の大遷移 イザベラ・トゥリー[著]三木直子[訳] - 築地書館 : http://tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1593-1.html }}
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Naoko @indoorcat629 - 午後10:38 ・ 2020年4月22日 : https://twitter.com/indoorcat629/status/1252954868479713286 : https://archive.vn/Fq3yI
返信先: @structure7311 @oikawamaru
こんばんは。この本を訳した者です。たまたま近隣の町で、まさに多自然護岸を取り戻す取り組みが行われています!
{{ 画像 5 ~ 6 }}
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テンシルちしる @structure7311 - 午後0:06 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/structure7311/status/1253158170358251520 : https://archive.vn/wM2oO
返信先: @indoorcat629
読みながら、動植物の名前を訳すのは大変だったのではないかと思いました。素晴らしい翻訳、ありがとうございました。
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Naoko @indoorcat629 - 午後0:47 ・ 2020年4月23日 : https://twitter.com/indoorcat629/status/1253168632344895489 : https://archive.vn/Xs1OR
返信先: @structure7311
こちらこそお読みいただきありがとうございました。確かに動植物の名前は、英国独特のものも多く大変で、専門家のご助言をいただきました。日本の休耕地の活用など、ヒントになればよいなと思います。
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点の記 @TxUsjkJArpAflNc - 午後1:26 ・ 2020年4月22日 : https://twitter.com/TxUsjkJArpAflNc/status/1252816092017262592 : https://archive.vn/NMlEg
返信先: @oikawamaru
近所にある川の堤防。
護岸改修で、植物が生えているタイプになったら、
数年して、堤防上の道路脇にモグラ塚が見られるようになりました…目が笑っている笑顔河川敷にキジもいます。
どんどん多自然護岸に改修して維持すれば、公共事業も続いてwin-winだと思います!
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EZmom @CWwA8tioZrpbhYH - 午後10:19 ・ 2020年4月22 : https://twitter.com/CWwA8tioZrpbhYH/status/1252950269207277576 : https://archive.vn/2GkSk
返信先: @oikawamaru
オレゴンのポートランドのハーバーが、ツルツル平面のコンクリート護岸から生き物が棲めるようデコボコした護岸に変えたんだったような…。12年ほど前にふらり旅した時にそんな説明を見かけた記憶があります。それ以来、日本も工夫したらいいのにと思ってます。
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