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#暴行クライマックス
ari0921 · 1 year
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023) 4月5日(水曜日)
    通巻第7696号
 NY検事と裁判長はかねてからトランプに敵意
  税金問題で重箱の隅をつつき、次に仕掛けたのがポルノ女優口止め案件
************************
 左翼陣営は束になってトランプを引きづり降ろすことに狂奔している。
新聞、テレビの偏向は以前からだが、SNSではトランプが有利と分かるとネットからユーチューブからすべてを検閲し、トランプの口座を永久凍結した。茶番劇のクライマックスが近づいた。
 トランプが復活しそう、いや再選間違いなしという情勢になると、今度は起訴という奇想天外な手段に訴えた。法律的に無理筋、重箱の隅をつつきだした。
 4月4日、トランプ前大統領の罪状認否はものものしい警備のNY裁判所で行われ、34の「罪状」を総て否定した。NY市警は3万6千人の警官を動員し、警備体制を敷いた。なんだか、暴動を期待していたのかな。
 場外では支援者の集会、道路には星条旗を掲げての自動車マーチ。トランプ起訴を支持する集会もあったが、人影がまばら。騒然とした雰囲気の中、ひときわ目立ったのはマジョリー・テイラー・グリーン下院議員だった。彼女は熱烈なトランプ支持者として知られるが、この日も起訴に抗議するパフォーマンスを繰り広げた。
 グリーン議員はバイデンのウクライナ支援の520億ドルについて精密な査察を行えと議会で主張し、ウクライナ支援の削減を訴える共和党勢力のリーダー格でもある。
起訴に持ち込んだ検事はアルヴィン・ブラッグ(ニューヨーク郡第37地方検事)。彼は1973年にNYハーレムにうまれた。ハーバード大学卒業後、弁護士を経験し、ニューヨーク州の首席副司法長官並びにNY地区連邦検事補を務めた。民主党員である。
ブラッグはニューヨーク首席副司法長官時代に、トランプ財団の訴訟を監督した。
彼の信条は「重罪を伴わない限り、運賃回避、逮捕への抵抗、売春、大麻関連の軽犯罪などの低レベルの犯罪を起訴しない」である。
また犯罪者が「危険な道具を見せているが、身体的危害のリスクを生み出さない」強盗や店舗強盗の罪を軽減するという決定をなした。
NYの治安はさらに悪化した。リベラル左翼の典型である。
ブラッグは「トランプ年次財務諸表で資産の価値を故意に改ざんした」ことを法廷で証明する自信がなかった。そこで「トランプ氏と関係があったと言い張るポルノスターへの口止め料の支払い」について「犯罪捜査」を開始した。
 つまり徹底的に反トランプ、その起訴に執念を燃やし続けた人物であり、トランプの右腕だったスティーブ・バノンを起訴したのも彼である。
 裁判長はファン・メルシャン(マーチャンとも発音)。この人物もトランプオーガニゼーションに罰金を科すなど、トランプ自身が「メルシャンは私を憎んでいる男だ」と言っている。
 3月31日から4月1日にかけてCNNがおこなった世論調査で、76%のアメリカ人が、このブラッグのトランプ起訴を「政治ゲーム」と捉えていることが分かった。
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lupasiat · 30 days
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スタリィドール「射干玉の夜渡る月に雲籬」
自陣の続編として書いたシナリオを回しましたの巻 はい、つまりは自分の子が<型堕ち>ってコトです
これは欲しくなって作った <型堕ち>版のディスプレイ
砂糖菓子の庭の自陣が可愛くてつい… 自陣のために容赦なく自分の子を闇に叩き落す 私は衝動:飢餓のジャーム (訳:自陣の妄想いっぱい食べたい)
普段は卓の感想を描いて思い出に浸るのですが、 今回は砂糖菓子の後にPLさんとお話した際に 「ラクヨウくんって<型堕ち>になりそうですよね」 「え? ホントですか???」 なんて会話がありまして そこから書き始めたのが今回のシナリオでした✍
考え始めてみると、確かに 砂糖菓子本編の影響が大きそうだなと (詳しい内容は是非本編をお楽しみください🍭)
考えた末に行きついた結論が ・愛情を含む感情は振り回されると良くない ・規則によって愛情や感情を  コントロールするのが良いと思い始める でした
愛情もそのほかの感情もまとめて全部 ルールで抑え込んじゃおう、みたいな感じ 守護星座もてんびん座で司法っぽいし、 理性的で他人にあんまり相談をしない性格だし
心の闇というか隙があれば <悪魔派>さんがそそのかしてくれるんで…  →予告夢フルセンテンス
回想や<劇場>の筋書も 決まりごとや規則ってどういうもの?という 問題をベースに組み立てさせてもらいました
<型堕ち>は想いが暴走した状態なので、 <劇場>へはラクヨウ自身が考えていた抑制より ずっと強く反映されているワケですが…
ただ、<型堕ち>になった理由が ちょっと分かりにくかったかも 結局、クライマックス前の会話で <型堕ち>となった理由を 喋らせることで解決させてしまったので これは次回への反省です😖パワープレイ PLさんへは負荷をおかけしました…
相変わらずロールプレイ力(ぢから)の高い PLさんに囲まれて幸せでごわす…
戦闘とかの組み立てについては 備忘も兼ねてどこかで記事にしたい所存🤔
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k1kawa · 4 months
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映画における同性愛の示唆と否定
 ま〜たかっこつけたタイトルですが、実態は1973年の映画『スケアクロウ』の感想です。ネタバレもりもり。去年が50周年ならそんときにやってもよかったんじゃないんすか午前十時さん……。
 映画のあらすじとしては単純で、旅する二人の男、マックスとライオンが出会い意気投合し、寄り道したり逮捕されたりしながら目的地のピッツバーグに着いたら一緒に洗車屋開こ〜という内容。ただクライマックスで寄り道したデトロイトで、ライオンが会おうと思っていた子供が死んだと妻から告げられ彼は発狂してしまい入院。マックスはピッツバーグで洗車屋を開くことを諦め資金をライオンの入院費に当てることにする……という急転直下が待ち受けています。
 内容としてはひたすら二人の旅路が映し出され、喧嘩もするけどだんだんと深い友情で結ばれていく彼らの姿は素敵なものです。で、タイトルに関する話題に入りますが、この映画はやたらと同性愛を示唆する描写が多い。
・ライオンの本名「フランシス」を女みたいだから、という理由で呼ばないマックス
・出所したてのマックスに対しライオンがからかうように「どうやって処理してたんだ〜」と問い不機嫌にさせる
・刑務施設にてライリーに性的に迫られ拒み、暴行されるライオン
 こういう描写は「彼らは恋愛関係でなく友情で結ばれている証左」か、むしろ「同性愛というものを示唆され意識する」か、つまり真反対の解釈に分かれる要因になり得ると思います。私は後者です。
 というのも、ラストシーンのライオンがなぜ発狂したかという疑問にすっきり答えられるからですね。
 デトロイトへの旅路、仲直りした割にひょうきんだったライオンの顔はずっと浮かないままです(レイプ未遂に遭ったから当然といえばそう)。で、デトロイトに着き元妻に連絡し彼女から再婚したと告げられます。い〜い笑顔だったなァ〜〜! 最初の方、「来るのを拒まれるのが怖いから連絡はしたくない」、と言ってた割にです。たしかに実際に会って再婚したと告げられたなら、いくらショックでも笑顔を浮かべるべきです。でも電話越しだから笑顔になる必要はない。一度しか観ていませんが、特に動揺を隠した笑顔にも見えませんでした。
 安心したんだな〜と思いました。「独り身のままだったら自分が残って支えないといけない」と考えていたのでしょう。つまりピッツバーグに執心するマックスとはお別れです。でもそんな必要はなくなって、心置きなくピッツバーグに行ける……と思ったその直後に「子供は流産した」と告げられるライオン。
 妻としては子どもに会ってほしくないし復讐も兼ねた嘘だったのでしょうが、ライオンの心を壊す罪悪感の楔としては十分でした。あの瞬間、自分の浅ましさや醜さを思い知り、何より自らの軽率さでひとつの命が神に祝福されることなく喪われた。それが発狂の理由かな〜というのが私の解釈です。
 なのでライオンの罪悪感の一つに「マックスへの慕情」があったと考えるのはアリだな、と。上記で書いたように同性愛を意識させる描写があるからこそそう意識しちゃうな〜逆になかったらそうは解釈しなかったのかな? ともやもや考え今タイピングしているわけです。
 近い年代の作品『ディア・ハンター』も、私のだいすきな映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』も、同性愛を意識させるシーンがありかつ否定的に扱われます。監督や脚本はそのまま否定の意味合いでそんなシーンを入れたのか、あるいは……と考えてしまいます。しかし発表された年代は全然差別意識がひどい時代ゆえに、その答えが出ることは一生ないんだなぁ……そんなことを考えるきっかけになった作品でした。
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happytime-en · 6 months
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    「 『首』北野武監督・最新作 」
みなさん こんにちは。
近くの結婚相談所 ハッピータイム群馬桐生相生
婚活アドバイザーの金子です。
戦国武将達の野望・裏切り・生きざまを描いた、登場人物が
全員悪人という正に戦国時代版「アウトレイジ」といえる、
北野武さん監督・脚本・編集・主演による最新映画「首」
シリアスでバイオレンスな空気感の中に、時たま織り交ぜる
笑いを誘発させる演出のさじ加減が絶妙な「北野ワールド」
炸裂です。
本作ではこの世界観に、「七人の侍」を始めとする黒澤明
監督による一連の時代劇作品や、北野武監督自身が
「ビートたけし」の名で俳優として出演している
「戦場のメリークリスマス」「御法度」といった大島渚監督
による作品のエッセンスをプラスしているように感じました。
更には、得体のしれない異形の何かが登場するシーンもあり、
デイヴィッド・リンチ監督やデヴィッド・クローネンバーグ
監督の作品も思い浮かべてしまいました。
恐らく、確信犯的に賛否両論を呼ぶ作品に仕上げているよう
に思います。
明智光秀の裏切りにより、織田信長を自害に追い込んだ事件
「本能寺の変」
本作は、「本能寺の変」前後における信長を取り巻く武将や、
各武将配下の人々の人間模様を描き、光秀をそそのかし謀反
を起こさせた真の黒幕を暴いた、北野武監督によるオリジナル
の解釈による物語。
いよいよクライマックスを迎えようとしている、NHKの大河
ドラマ「どうする家康」では、「本能寺の変」における真の
黒幕が家康と思わせる前振りをしながらも、結���、光秀単独犯
として描かれていたので、比較して鑑賞すると面白いと思います。
また、「首」と「どうする家康」は時代設定が被るので、
信長、秀吉、家康、光秀等たくさんの同一の歴史上の人物を、
それぞれ異なる俳優が演じており、それらのキャラクターを
比較すると全く違う人物と言っても良いくらい描き方が異
なっているのが印象的でした。
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羽柴秀吉(ビートたけしさん)、織田信長(加瀬亮さん)、
明智光秀(西島秀俊さん)、徳川家康(小林薫さん)、
羽柴秀長(大森南朋さん)、黒田官兵衛(浅野忠信さん)、
荒木村重(遠藤憲一さん)、千利休(岸部一徳さん)等を始め、
豪華俳優陣が濃いキャラクターを演じています。
映画公開前に放送されていた、あるテレビ番組によると、
カンヌ国際映画祭での上映後は5分以上にも及ぶスタンディング
オベーションが沸き起こり、レッドカーペットではマーティン
・スコセッシ監督やクエンティン・タランティーノ監督よりも、
北野武監督に対しての歓声の方が大きかったと伝えられました。
上映後の北野武監督会見シーンも紹介され、
「世界的にこの映画は当たる。
 当たれば一儲け、嬉しい限りです。」
と語っていました。たけし節も健在です。
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shida4shi · 9 months
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#サマソニクロニクル
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ブラーとケンドリック・ラマ―がトリを飾ったSUMMERSONIC2023。ブラーがサマソニに出演したのは2003年のトリ以来、21年ぶり。その年、自分ははじめてサマーソニックに参加し、それが「フェス」の初体験だった。この20年の円環。その時その時に感じたこと、この機会に書き記しておこうと思う。
2003 blur / Radiohead
DAY1 20代半ばで初めて訪れたロックフェス。覚えているのはマリンステージのTHE HIGH-LOWSをアリーナで見ていてもみくちゃになり、片方のスニーカーが脱げて血眼になって探したこと。これがフェスというものか・・と震えあがった。その印象が強すぎて、この日のトリのブラーまで他に何のアクトを見たのかまったく何も覚えていない。そしてブラー。この時はギターのグレアム・コクソンが抜けてしまっていたため、メンバーの3人とサポートで構成されていたのだと思う。ブラーの最大の魅力はグレアムのギターだと思うのだけど、自分の一番好きなアルバムは(いまだに)『THINK TANK』だと信じて疑わない自分は、例えグレアムがいなくともあのアルバムの曲が聴けるというだけで興奮状態にあった。Song2と、その兄弟作品ともいうようなCrazy Beatを続けて演奏した時にウヒョーとぶち上った。あの時、ギチギチのアリーナのどこで見ていたか(Lサイド)、そしてステージの赤を基調にした照明のイメージはいまだに鮮明に残っている。
DAY2 とにかくもストロークス。当時、世界を席巻し自分が最も熱狂していたバンドが見れるというだけで期待値はマックスだったはずだったのだが、今思い返すと、ジュリアンが来ていたゴーストバスターズのTシャツのことしか頭に浮かんでこない。ジーパンの裾をミリ単位で調整するような最高にオシャレに決めているはずのバンドが、何故ゴーストバスターズのTシャツを??あと、この時はまだジュリアン元気だったなと今になって思う。少なくとも2023年、フジロックのトリでもはや惰性としかいいようのない姿で演奏するストロークスに幻滅する日が来るとは思わなかった。そしてレディオヘッド。この日、クライマックスでクリープを演奏したことはもはや伝説となっているが、当時の自分にはそれがどれだけ特別なことだったのかを理解出来ておらず、真後ろにいたオジサンが号泣しているのを見て、ああ、いい歳をした人がこんなに顔をグチャグチャにして泣くことがあるんだ。と妙に感心した記憶が残っている。
2004 GREEN DAY / BEASTIEBOYS
DAY1だけ行く。当時ヒップホップにまったく興味がなかったので、DAY2には見向きもしなかった。しかし今となってはこの年のDAY2と、2012のリアーナを見逃したことは悔恨の情に耐えない。そしてDAY1。ほとんどメッセの中だけで過ごしていたはずなのだが、記憶に残っているのはとにかくこの日のマリンに出演するパンク勢のTシャツを着た人が多いこと多いこと。サマソニといえばパンク。みたいな風潮って、この頃とくにあったような気がするなぁ。
2005 NINE INCH NAILS / OASIS
この年もDAY1だけ参加。でもこの日のサマソニは、自分の中でも最も思い出深いと言っても過言ではないくらいのインパクトを残した。たまたま見たソニックステージのARCADE FIREのライブ(「WAKE UP」がヤバすぎた)に度肝を抜かれ、そのまま最後まで見ていたいと思いつつ、裏で始まるM.I.Aのライブにかけつけそこでも最高のライブを体験。音楽はもちろんだけど、そのスタイルと言葉から発せられるメッセージやアティテュードに胸を撃たれた。これまでに見た事もない体験したことのないライブと出会う、というこれ以上ない喜びに気づかせてくれた2アクトには感謝しかない。しかし両者とも、後年に明らかになったスキャンダルでメッセージの発信者としての資格に疑問を突き付けられることになり、そのネガティブなイメージを払拭できるようなインパクトのある作品を生み出せていないことは、音楽がメッセージに先んずるのか、メッセージが音楽に先んずるのか、というパンクというスタイルの根源をも考えさせられる。
DAY2 理由は覚えていないが不参加。しかしオアシスとラーズを遠く離れたマリンとメッセのトリに据えるのはあまりに理不尽で、当時もハレーションが起きていたが、今考えてもよく暴動が起きなかったと思う。
2006 METALLICA / LINKIN PARK
DAY1 マウンテンの朝イチのJOHNNY BOY、観に行ったなぁ、懐かしいなぁ。チケットがソールドアウトとなったこの年のサマソニ、しかし個人的にはこの年のサマソニが一番冷めた気持ちで過ごしていたかもしれない。バンド的なるもの、メロコア的なるもの、轟音的なるものに飽き飽きしてしまい、どのアクトも最初の10分ほどで集中力が続かなくなり(メタリカは5分で飽きた)、なんだかサマソニって苦痛の方が大きいな。としみじみと思ったものだった。
DAY2 DAY1とまったく同じ気持ち。でもToolは我慢してでも最後まで見ておくべきだったと思う(実際は10分で飽きて、そのまま帰路についた)。ところでMando Diaoが邦楽勢に囲まれてISLANDステージに出てるのは何故なんだろう。
2007 the BLACK EYED PEAS / ARCTIC MONKEYS
DAY1 いやぁ、サマソニ、ごめん、やっぱ最高だわ。と思いを新たに。2006年の下がりきったテンションによりサマソニに見切りをつけたと思っていたが、この年のサマソニはあまりに最高だった。もうとにかくマリンのトリのブラック・アイド・ピーズが最高で、この後ビヨンセのライブを観るまで自分のNo.1ライブはBEPと公言していた。アリーナの後ろの方で見ていたのだが、ファーギーの圧倒的なパフォーマンスはその距離を飛び越えて届いてきた。ロックのライブってどうしても途中でダレてしまう瞬間があるのだけど、最初から最後までステージから目が離せなかった。結果、ファーギーが在籍し最も輝いていたBEPの一瞬の時代を捉えたドキュメントに立ち会えた貴重な機会となった。さらに同じ日にソニックステージで見たLCDサウンドシステムも忘れがたい。「え!?あの音を全部バンドの生音で演んの??」っていう、今、音を奏でるとはどういうことなのかというという原始的な問いかけと、その新鮮な驚き。それにしてもDIGITALISM⇒CSS⇒LCD SOUNDSYSTEM⇒KLAXONSってすごい流れだな。SNOOZERがキュレーションしていたのかな。
DAY2 ブルーマン、見た見た。でも全体的にどちらかというと苦手なサマソニが戻ってきた感じ。初マニックスはうれしかったけど、その後のKASABIANでしぼむ。KASABIANとOASISのライブが面白かったことなんてあるんだろうか。
2008 the verve / THE PRODIGY / COLDPLAY
DAY1 まさかThe Verveの動いている姿をこの目でみることが出来るとは。プロディジーとのダブルヘッドライナーで、まったく音楽性の違う二組なのに、ヴァーヴのライブを思い出すと同時にプロディジーを思い出して、プロディジーを思い出すとヴァーヴを思い出す。いったいどういう抱き合わせなんだ。そのVerveの裏のピストルズを物理的に見ることが出来ないため、このサマソニ前後に行われたサマソニエクストラ公演で新木場コーストに観に行ったのだけど、今までコーストに観に行った中で一番空いていたんじゃないかっていうぐらいガラガラでびっくりした。ガラガラの会場でライドン先生と距離が近すぎてちょっと恥ずかしかった。さて、この日のサマソニはほとんどソニックステージに居た記憶があって、BAND OF HORSESも、今時こんな泥臭くていなたいライブするってどんな神経なんだろう、と思ったけど、その後にでたアルバムは大好きでしばらく愛聴していた。わからないもんだ。
DAY2 朝イチのTHE TING TINGS観に行ったなぁ。TIN TINS、わかってはいたけど一瞬でいなくなってしまったなぁ。そんなこと言ったら今年(2023)見た新人アクトなんて、2年後にはほぼ誰もいなくなっていそうな気もするな。朝のマリンでのVAMPIRE WEEKEND、暑かったなぁ。そしてトリのCOLD PLAY、これ以上ないくらい退屈だったなぁ。中盤のアコースティックパートで存在的に耐えられなくなり、この年のサマソニは終わる。あ、そういえば確かこの年のサマソニはスポンサーにコロナビールが入っていて、会場のビールがすべてコロナビールに統一され、いやゆる生ビールが飲めずに絶望した覚えがある。飲食の恨みは恐ろしい・・。
2009 MY CHEMICAL ROMANCE / LINKIN PARK / BEYONCE
DAY1 伝説のサマソニ3日間開催。そして記憶にあるかぎり、こんな土砂降りの雨が降ったサマソニは初めてではなかったか。サマソニに雨が降る、という事態を想定もしていなかった自分はこともあろうにおろしたての革靴を履いて参戦し、酷い靴擦れとぐしょ濡れになった新靴のショックに心底落ち込み、この日何を見たのかほとんど何も覚えていない。確か後年のFUJIROCKのNINも雷の中でのライブではなかったか。
DAY2 不参加。(Mando DiaoとTHE TING TINGSが出てる!)
DAY3 今現在に至るまで、自分の見たNo.1ライブはこの日のビヨンセだと確信している。しかし正直なところ、この頃のビヨンセに当時の自分は何も期待はしておらず、むしろもうピークを過ぎたスーパースター。というくらい、今考えると信じられないくらいビヨ様のことを舐め切っていた。「まぁ、ほかに見たいアクトもないし、せっかくの機会だから見ておこうかな」くらいの。しかしビヨが登場した瞬間のあまりの完璧さ(立ち姿、照明、音響、映像すべてが文字通り完璧だった)に思わず涙がこぼれた。こんなことってあるのか?!まだ一声も発していないのに。しかしこの日のステージはあらゆる点で、自分のこれまでのステージの常識を塗り替えられた。本人のパフォーマンスはもとより、ステージング、バックバンドの見せ方、さらには映像のクオリティの高さ(こんな高画素の巨大映像が成立するのかという驚き)。ビヨンセの曲はほとんど聴いたことが無かったのに、そのことでライブを楽しめないなんてことはまったくなく、とにかくすべてが異次元のスケールでそこにあった。この日のライブに立ち会えたこと、生涯の誇りに思う。
2010 JAY-Z / STEVIE WONDER
前年でサマソニに燃え尽きた感があり、この年はサマソニ初参加以来、初めてチケットを購入しなかった。この前年からFUJIROCKに参加し続けていることもあり、フェスの新しい楽しみを知ってしまった影響が一番大きいかもしれない。今振り返るとこの年のサマソニ、見たいアクトに溢れていて非常に悔やまれる。
2011 THE STROKES / RED HOT CHILI PEPPERS
この年のサマソニは、今考えるとその前夜の金曜日にSONIC MANIAが復活開催されたことが何よりも大きなトピックではなかったか。そして無謀にも自分はその場に立ち会った。
SONIC MANIA メインアクトはUNDERWORLDそして、プライマル・スクリームのスクーマデリカライブ。あら、プライマル、去年を遡ること10年前にも同じことをしていたんだ。個人的にはVitalicの〈V Mirror Live〉が気になって観に行ったも同然だったのだが、なれないオールナイトイベントの参加、からのサマーソニック2日間はかなり無理があった。調子に乗ってお酒も飲んで、24時を回るころにはもう眠さの限界に達し、一通りのアクトをはしごしたにも関わらずほとんど何も「体験」として覚えていない。そのままメッセ近くのベンチで短い仮眠をとって、そのままDAY1に突入する。
DAY1 午前中は徹夜明けをものともせず全然調子良かった。OFWGKTAもかぶりつきで見て盛り上がったし(というかタイラーはもとより、シドもフランク・オーシャンもアールスウェットシャツもみんなあの中にいたっていうこと??)・・あ、ダメだそこで記憶が途切れてる。とにかくストロークスのライブの最中に猛烈に具合が悪くなり、楽しみにしていたKORNのライブを見ることなく幕張を後にし、ギリギリホテルに到着した寸前に嘔吐した。
DAY2 ソニマニからの疲労を少しも改善出来ないまま、体に鞭打って再び幕張へ。だってこの日のSONICSTAGEのメンツがヤバすぎて、THE MORNING BENDERS⇒DEERHUNTER⇒METRONOMY⇒THE POP GROUPって、え?何?SNOOZERがキュレーションしてるの?っていう。そこからマウンテンへ移動し、JohnSpencerBluesExplosion(ORANGE〜Acmeのアナログあったら欲しい)からのP.I.Lへ。ライドン先生はピストルズの時よりよっぽど生き生きしていた。今年出る8年ぶりの新作アルバムも買います。
2012 GREEN DAY / RIHANNA
DAY1 のメッセだけ参加。GRIMES、この時は何だか学芸会の出し物みたいにチープでワチャワチャした感じだった。でもこの年のサマソニは幕間のBGMでやたらとGRIMESがかかっていた気がするなぁ。今年のソニマニで再会したGRIMESのことはまたいずれ・・。ST.VINCENTも大好きなアーティスト(ギタリスト)で、近年の彼女のライブではこの時のようなエキセントリックなギタープレイを聴くことはほとんどなくなってしまったのが寂しい。CRYSTAL CASTLESもこの年のマウンテンのライブがキャリアピークではなかったか。何気にgarden stageのメンツが豪華(観に行かなかったけど・・)。
DAY2 この日のサマソニに行かなかったことがサマソニ人生一番の心残り。もはやリアーナのステージを日本で観られるイメージが湧かない。
2013 METALLICA / MUSE
DAY1 ALT-JとJAKE BUGGを目当てにマウンテン。からのソニック・ステージのM.I.AとNAS。M.I.Aと手が触れんばかりに近づいた喜び。しかし2005のサマソニとその後の渋谷クアトロの単独で打ちのめされた破天荒なエナジーを感じることはなかった。そしてNASは自分が持っていたイメージとは違い、この日はかなりポジティブなバイブスにあふれたライブだったと記憶している。
DAY2 当時、話題で持ち切りだった新人バンド、THE 1975の時代錯誤の音に腰を抜かす。まさかこの音が受け入れられる(社会的にも自分的にも)未来が来るとは思わなかった。今年の有明ガーデンのステージも最高でした。ミスチルのファンで埋まるスマパンのマリン。デヴィッド・ボウイのスペース・オディティのカバーを披露するも、途中の印象的な手拍子の合の手を、周囲の誰もやっていないなかで一人、「パンパン」と叩くのが切なかった。
2日間とも参加したはずなのに、もしかしたら一番印象の薄いサマソニがこの年だったかもしれない。とにかくMUSEが苦手っていうのもあるが。
2014 ARCTIC MONKEYS / QUEEN + Adam Lambert
いやぁ、2日間とも行かなかった。というかこの年以降、2010年代のサマソニはちょっと迷走期に入っていなかったか。ただDAY1のビーチのDE LA SOULは観ておくべきだった…。
2015 THE CHEMICAL BROTHERS / PHARRELL WILLIAMS
DAY1 アリアナ・グランデに尽きる。最前列のティーンのファンが号泣している姿がスクリーンに映し出されオジサンも号泣した。それにしてもトリのケミカルブラザーズが、2011のFUJIROCK時と同じ映像を使っていることに度肝を抜かれた。
DAY2 ZEDDのライブ。マリンのスタンドで観ていて、こんなに地面が揺れているのを感じたのは初めてだった。EDM自体のピークは過ぎていたはずだが、自分的には新しい時代の風を感じた瞬間。トリのファレルは音楽ももちろんだが、とにかく彼のスタイルに夢中になる。そこから苦渋の思いで、メッセのディアンジェロへ。音源から漂うセクシーな色気と裏腹に、ライブは結構マッチョな感じなのね。
2016 UNDERWORLD / RADIOHEAD
DAY1,DAY2とも参加したのだが、ライブの記憶はかなりあいまい。出演者発表第一弾で、RADIOHEADとUNDERWORLDが発表された瞬間が興奮のピークで、それが徐々にしぼまっていく感覚だけは覚えてる。ファーギーの迫力はすごかった。期待していたAT THE DRIVE INは、バンドのやる気がまったく感じられず肩透かしだった。RADIOHEADのライブより、その前のサカナクションの方が印象に残っている。
2017 CALVIN HARRIS / FOO FIGHTERS
DAY1 まず覚えているのが、楽しみにしていたCHARLI XCXが当日キャンセルになり、その代わりに見たマウンテンのDUA LIPAが最高だったこと。来年あたり、DUA LIPAをマリンで観られるんじゃないかという期待。ビーチでみたKEHLANIも、当時は今よりもっとステージの規模が小さかったのか、ほとんど目の前で見ることが出来た。カルヴィン・ハリスをちょっと見て、ちょっとがっかりして、帰宅。
DAY2 朝イチの灼熱の中でみたTHE STRUTSの景色しか覚えていない���自分はどこで、何をしていたのだろう。
2018 NOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS / BECK
久しぶりにサマソニ前夜のSONIC MANIAへ。NINとマイブラを轟音で聴きたくて。しかしマイブラに至ってはマウンテンで今まで聴いたことないような音圧に怖くなり逃げ出してしまう。あんなの絶対聴覚に異変を来たすと思う。
そしてこの年のサマソニ、2日間とも今までで一番空いてたんじゃないかなぁ。マリンのトリのノエルもベックも、マリンの前方エリアでさえかなり余裕があったように思う。その中で印象的だったアクトはDAY1のソニックステージのBILLIE EILISH(初来日!)とTAME IMPALA。ビリー・アイリッシュはとにかく本人が楽しそうにジャンプをする姿と、バックの映像のチープさの組み合わせがほほ笑ましかった。そして前方に詰めかけた女性ファンの嬌声の勢いがすごかった。DAY2の注目はなんと言ってもCHANCE THE RAPPERだったのだけど、勢い的にはやっぱり一年前に見ておきたかったか。。(実際2017のラインナップ発表直前のリーク画像にはチャノの名前が入っていた)
2019 B'z / RED HOT CHILLI PEPPERS / THE CHAINSMOKERS
DAY1 狂乱の3日間開催。翌年はオリンピックの影響で休止が決まっていたため、連続で開催されていたサマソニにひとまずのピリオドが打たれる。その分この年は2年分のサマソニを楽しむぞ!ということだったのだが、3日間に分散された分、2日目の突出した豪華さに比べて初日と最終日はちょっとラインナップの層が薄くなってはいなかったか。DAY1に関してはトリ前のTHE 1975のパフォーマンスがステージ演出の見せ方も含めて秀逸で、そこにマシューの酔いどれ具合の人間臭さが絶妙なバランスで絡み、久しぶりにサマソニでロックバンドのライブに興奮した気がする。
DAY2 マリンのRANCIDから、Billboard JAPANステージのTHE DAMNEDへ、というパンクの歴史をたどる旅。締めはレッチリに行かず(レッチリはこの2年前のフジのトリのステージが酷かったので、この年のパフォーマンスもまったく期待していなかった)、ビーチステージのTHE LEMON TWIGSへ。さすがに人は少なかったがそれでも120%のテンションで見せるダダリオ兄弟の姿に感銘を受ける。
DAY3 とにかくBLACK PINKを観たくて朝からマリンスタジアムへ。スタンドでゆったり待っていようと思ったのが、TOKiMONSTAのDJがご機嫌でアリーナへ飛び込み、その後熱中症のような症状になってしまう。そのままBLACK PINKはスタジアムから見ることに。その前のスロットのPerfumeもそうだったが、炎天下の昼間に見るタイプのアーティストではない気がした。その後、マウンテンのBROCHAMPTONを見届けて帰宅。
2010年代のサマソニはこうして幕を閉じた。(続く)
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binouroku · 10 months
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共通点
それ、私も好きなんですよ
そう言いつつ、心の中に重いものが溜まるのを感じた。
マッチングアプリを始めて2ヶ月ほどが経った。会った人の数は今の人でちょうど10人になる。何人かと会うと、だいたいの会話の進め方というのがわかってくる。休日は何をしているか、好きなエンタメは何か、仕事はどういったことをやってるか。
その中で共通点があれば少し大げさに反応し、その点を利用して会話を盛り上げようとする。婚活は、相手と共通点を見つける作業が半分といっても良いと思う。
「本当ですか!?うわあ、嬉しいなあ。この映画知ってる人あんまりいないから。」
相手の、少し大げさにに喜ぶ声が聴こえた。
「そうですよね。私も驚きました。どういうところが好きなんですか?」
ここぞとばかりにテンションを上げて会話を繋げる。さして興味も無いのに。
「そうだなあ...いっぱいあって選ぶの難しいけど、全体のアクションがやっぱかっこいいんですよね。」
確かにあの映画は派手なアクションが有名だったな、と思い出す。自分にとってはあまりその印象が無かったことに気がついた。
「確かに。すごいですよね。スタント無しで撮影したとか。」
そうなんだよなあ、と男性は満足そうに頷いて、また口を開いた。
「好きなシーンとかあります?」
ふいに、答えたくない、と思った。
私の頭にはクライマックス直前に、主人公と上官が話しているシーンが浮かんでいた。主人公が自分の不甲斐なさに打ちのめされながらも、前を向こうとするシーンだった。
それを人に話して、「わかる」と誰かのかたちに変えられて、その人の中に収められるのが嫌だと思った。
共感、共感、共感。人と合う度に半ば強制されるそれに、ほとほとうんざりしていた。でも、そうしなければ始まらない。共感は人と人を近づける最も重要なポイントの一つだ。恋人を探そうという人が、共通点を見つけようとするのは、不可避なことだ。頭でわかっていても、誰かと何かを共有しようとするたびに、自分の中の何かが擦り減っていくのを感じた。
本当は、共有などしたくはない。
私の気持ちは私だけのもので、絶対に他の誰かと同じではない。私の気持ちのまま、私にとって大切だと思えればそれで十分なのに。なぜ人と分かち合わなければいけないのか。無理に他人と同じかたちに合わせこんで共有するのは、自分の宝物を無理やり歪められてしまったような、それほどまでに暴力的な行為に思えた。
「主人公が、崖から飛び降りるシーンですかね。私もあの作品、アクションが大好きなんです。」
心にも無いことを言った。
共感せずに、人とわかり合いたい。いや、本当は、わかり合う必要などない。それぞれとして、違ったものを抱えながら、一緒に居ることができたなら。
私が口にした"共感"の言葉に、目の前の男はより一層、目輝かせた。
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junmoriuchi-donut · 1 year
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【今週の #ワンピース】何が驚きって考察者のほとんどが●●生還を何の驚きもなく受け入れてるところ。それよりもバギーがワンピースを取りに行くという点で盛り上がっている。だけどどう考えてもこの漫画のクライマックスは四皇同士の激突で、その激突の火種はワンピース以外に考えられない。なのでぼくはむしろバギーのワンピースを取りに行く宣言は、まぁ当然そうなるよな、ぐらいの感じだった。どう考えても●●生還の方がトピックだろう。違うの? まぁ最終章の準備が整ったという意味ではバギーの方が熱いのかもしれないけど。DONUT 14にも書いたけど、四皇の戦いは、ルフィ対シャンクスでクライマックスを迎えると思っている。考察者は否定するが、ルフィがシャンクスと戦う覚悟ができていることはすでに描かれているし、シャンクスを倒せるくらいの海賊にならないと麦わら帽子も返せないのでは、とも思うし、シャンクスもニカとの戦いを楽しみたいという気持ちがあると思っている。そうなるとラストシーンはルフィの前にひざまづくシャンクスに帽子を被せる場面なのかという妄想も暴走する。楽しいな、ワンピース😄 それにしても伏線回収の速度が週ごとに加速している。今、いくつのエピソードが同時に走っているのか、よくわからなくなってきた。相変わらず主人公のルフィも麦わらの一味も出てきてない。そんなに急いでどこへ行こうというのだ。都市伝説的にいわれている単行本120巻終了説へ向けて走っているのか? ということはあと15巻=およそ150話=およそ3年=2026〜27年くらいに終了か。頑張って生きよう。
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22centuryworks · 1 year
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「はだかのゆめ」甫木元空監督舞台挨拶+ソロライブ付き上映@フォーラム仙台
人は言うまでもないことを決して言うことはできない。甫木元空監督「はだかのゆめ」はそんなテーマを抱いている。言うまでもなく、ヒトの日常をみているのは俗人ばかりではない。あらゆる場所にヒトではない視線があるが、それを逐一翻訳して、同時通訳してくれる優れた触媒はいまだ存在しない。これはオカシなハナシだ。題名「はだかのゆめ」とは、これに与えられた唯一の名称である。
その触媒が真に顕れた時、ヒトはパニックに陥り気絶するだろう。目にみえる全てが可変となり、独自の言語を有しはじめるだろう。だからそれは「言うまでもないこと」となり、「言うことはできない」という一線を越えないのだ。甫木元空氏の歌声は、その一線に集中しているようだった。
この映画の主演人物である青木柚は相当才能のある役者だと思った。この境域は甫木元氏の声にのみ宿っているモノで、他者が代行できるようなモノではないところを、難なくクリアしているからだ。甫木元氏は青山真治監督の弟子であり、その声をカラオケボックスで発見された。実はかれを私が知ったのは、タクシーで「光のあと」という曲が流れていたからだ。
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「月の砂漠」は資本主義の暴走により「3」を断念させられた人類が、ふたたび家族になるために、1人になるか2人になるか3人になるかというクライマックスを迎える。
「1」こそが幻想で、話し合いや契約でチームには戻れない場合、満身創痍の静止状態で世界が終っているのが面白い。
青山真治来たる
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overjazztrio · 2 years
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3-4X10月
北野武監督の第2作目となる作品。本人が脚本も担当している。草野球チームに所属する冴えない青年の雅樹は、働いているガソリンスタンドにやってきたヤクザに因縁をつけられ、徐々に日常を転げ落ちていくことになる。BGMが一切使用されず、また台詞の数が極端に少ないのが大きな特徴。主演・小野昌彦。強烈な脇役として北野武も出演する。タイトルは劇中の草野球の点数に「3-4X」が登場し、上映予定が10月だったからというものと、クライマックスの2日間が10月3日〜4日だからという2つの解釈がある。興行収入は惨憺たる結果だったものの、実質的なキタノ映画の誕生として、批評家たちの評価は押し並べて高い(前作『その男、凶暴につき』は深作欣二から監督を引き継いだもの)。1990年。
バイの女友達と遊ぶ予定がなくなっちまったので快活に逃げ込んでこれを観た。いやめっちゃいいわ。めっちゃ好き。キタノ映画っていうのはかっこいいのだ。なにがかっこいいって、キャラクターとか台詞とかそういうのじゃなくて、映画の枠組み、つまり間とか色合いとか構図とか説明具合(キタノ映画はほぼ説明しない)がかっこいいのだ。だから観ててシビれるし、退屈しない。あとは容赦がないところがかっこいい。全てにおいて容赦がない。とんがっているから刺さる。あめぇ映画観てる場合じゃねえぞ。これを観ろ。あと見る前にWikipediaは絶対読むな。
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motorcycle045 · 2 years
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Silver Jubilee 幕張メッセ DAY2
バンプオブチキンのライブに行ってきたのでポエムを詠みます
なんかたくさんの…あまりにもたくさんのものを渡してもらって
私は全部受け取れただろうか
いやたぶん…受け取れ切れていないので…また次のライブに残りをもらいにいくね
そんなライブだった
藤原は…こんなにリスナーのことを愛してくれていて
ありがとうじゃ足りない本当のありがとうを私たちに向けて何度もくれて
いや…こっちがありがとうなんだが!?
あなたたちのおかげで今日も生きれているのだが…
それから藤原から直接バンプオブチキンというバンドのこととかメンバーのことを聞けて良かった
そこから歌うならリボンじゃないの!?
くだらない唄なの!?
ここからセトリ順にざっくり覚書
・アカシア
イントロの時点で斜め前の女の子が泣いてた
私的にこの曲はかなり銃兎→MTCソングなのでここだけまだ魂がヨコハマにあった ごめん
でもマジでアカシアは銃兎ソングです
・天体観測
前はみんなで歌ってた イマというほうき星/今も1人追いかけている を藤原が歌わなかったとき
ここは私たちの場所なんだ、そこを藤原は空けておいてくれているんだってことに気付いて
号泣した
周りの人間もみんな多分それに気付いて、みんな崩れ落ちてた
3曲目にしてクライマックス感あったね
・ギルド
新曲だった
愛されたくて吠えて〜引きずり出してやる までが全然違う歌詞になってた
ライブだと良くやってるのか初めてなのかどっちだろ
ライトが炭鉱の中っぽい色のライトになってて、ああ〜ギルドだ…になった
てゆか2022年に聴くギルド、リトルブレイバー、くだらない唄、もうどうしたらいい
あの瞬間、完全に中高生の頃に戻っていた
・才悩人応援歌
すごかった 藤原の気迫が
多分今までのライブ披露の中で一番熱入ってた
これもすごい…すごい曲だってことに気付いた
これ書いたとき藤原すごい腐ってたんかなって思ったし、藤原みたいなスタンスのミュージシャンが一体どんな気持ちで"自分のために歌われた唄などない"なんて言うんだよ
\そんなことないよ!!!/て叫んだわ心の中で
いつだって藤原の歌は私のために歌われた歌だよ
・メーデー
メーデーを私は完璧に理解したわ
この「君」はマジで私らなんだ
藤原が救難信号を出した私らを潜って助けに来てくれる歌なんだよ
なんで15年間ずっと気付かなかったんだろう…
でも"傷付ける代わりに 同じだけ傷付こう"とか"呼ばれたのが僕でも僕じゃないとしてもどうでもいい"とか、若干乱暴なところが当時の藤原って感じがして今や新鮮な気がする
はあ…口付けを預け合ったんだよ
次に呼吸をするときは一緒なんだよ
承知しました
・クロノスタシス
クロノスタシスって…何?
新譜出た当初リピートしてた頃に分かったような気がした感覚がライブで消えていった
セピア色みたいなライトが綺麗だった
これから聴き込んでまたライブで聴きたい
・新曲
新曲…!?!
木漏れ日〜てタイトル聞いた時、あーゆるふわ曲かな(※disってない)って思ったんだけど、聴いてるうちに…これは…めんどくさい!?になった
サビとメロの区別があんま無くて最後に一番の盛り上がりが来てそのままバッと終わる曲
渋いなと思った
音源出て全然違かったらごめん
なんか始終後方彼氏ヅラして聴いてたので、周りからはウザ…と思われてたかもしれん(自意識過剰)
私は…BUMPのライブは、私の人生の一番近くにあって身体の中に染み込んでいる曲達が新しく生まれ変わる瞬間を目撃しに行きたい
そう気付いた
拳上げたり揺れたり歌ったりしてる場合じゃないのよ
毎秒新曲なのよ
今の藤原の声で、歌い方で、今まさに曲が生まれ変わっているので…私は今持てる限りの力でそれを受け止めなければならない
そうすると一生棒立ちの後方彼氏ヅラになる
多分ヒプノシスマイクの現地もこうなる気がするけどせっかくリングライトあるのに振らないのも勿体無いから悩みどころなんだよね…
最後急にヒプの話になった
藤原基央 生きててくれてありがとう 人生
2022/7/3
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myonbl · 2 years
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2022年3月12日(土)
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三重県紀北町・奥川ファームから隔週に届く定期便、今回は米無しバージョンである。畑無農薬野菜・平飼い有精卵・手打ち蕎麦、おまけにたっぷりと鹿肉が入っている。主役は新タマネギ、私はこの緑の部分が好きなのだ。今週も野菜中心の健康メニュー、これで酒さえ呑まなければ長生きできるだろうに。
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5時15分起床。
日誌書く。
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アオサそば+そば湯+ヨーグルト。
ツレアイは、午前8時に電話を切り替えて終日緊急当番だ。
洗濯1回、土曜日は2男の担当だが昨日私の分ができなかったので。
奥川ファームから定期便、卵の数が多いので助かる。
古新聞・段ボールを外に出す、昼前にはなくなっていたので関西古紙回収が来てくれたのだろう。
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野菜の処理、まずはブロッコリーとカリフラワーを蒸す。ツレアイが、分葱のぬたを作ってくれた。
クロネコヤマトが集荷に来てくれた。顔見知りの女性だが、「良い天気やね」というと「私は汗かいてますよ」とのこと。
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ランチ、週末恒例2色スパゲッティ、緑はタマネギの軸。
軽く午睡。
読書と資料整理。
腹ごなし兼ねて、西大路七条・京都銀行から春日通り・三菱UFJとATMのはしご。
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夕飯は鹿肉のカツレツ、手間はかかるがおいしい。
録画番組視聴。刑事コロンボ
(25)「権力の墓穴」
何度見ても新しい!ミステリードラマの金字塔。コロンボの上司が犯人という大胆な設定!クライマックスに向かう1シーンにコロンボが犯行を暴く見事な伏線が隠されている。
コロンボの上司でもある警察幹部のヘルプリンは、友人のヒューが妻を殺害した際の偽装工作に協力。事件を「常習の宝石泥棒の犯行」という線で捜査を指揮する。その後、ばく大な資産目当てに自らも妻を殺害、ヘリコプターで自宅上空を夜間警備中に何者かに妻を殺害されたという悲劇の夫を演じる。彼らの犯行は見事成功したかに思えたが、コロンボは2つの殺人事件のわずかな矛盾点を見逃さなかった。
この作品はよく覚えている。
風呂の順番は私が最後、風呂上がりのパジャマが暑く感じる。
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辛うじて3つのリング完成、水分は1,400ml。
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roomofsdc · 3 years
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SDC映画の部屋「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007)」
ホグワーツ魔法学校の5年生となったハリー。前作(炎のゴブレット)のラストで闇の魔王ヴォルデモートの復活を目の当たりにしたハリーは世界の危機を訴えるが、事なかれ主義の魔法省上層部は取り合わないどころか、ハリーやダンブルドアの暴走を抑えるために魔法学校の締め付けに乗り出す。ハリーやロン、ハーマイオニーたちは秘密裏に闇の魔法に対する対抗策を学ぶために「ダンブルドア軍団」を結成して修練を積むのだが、やがて魔王の配下であった「死喰い人」たちがアズカバン刑務所を脱獄し、ハリー、ダンブルドア、そして彼らを支える「不死鳥の騎士団」と「死喰い人」たちとの戦いの火蓋が切られる…
クリス・コロンバスからアルフォンソ・キュアロン、マイク・ニューエルと個性的な監督たちが紡いできたシリーズ、本作のメガホンを取ったのはイギリスのテレビ界出身のデヴィッド・イェーツ監督。大抜擢に答えて、このあと最終作まで担当し、その後のスピンアウトシリーズも手がけたので、すっかりローリング作品御用達だ。おそらく、「不死鳥の騎士団」「謎のプリンス」「死の秘宝」はこの大河作品の中でも、長大なクライマックス部分に当たるため、一貫した文体が必要とされたのだろう。もはや子役ではない主人公たちも、この作品から後はダークファンタジーの主要なキャラクターとして獅子奮迅の活躍をすることになる。もう子供向けでもデートムービーでもないので、映画館に行列して観にいくという映画ではなくなった。私自身も公開当時は一人で観に行ったように記憶している。目まぐるしいアクション映画が苦手な家人はこの作品から脱落した。そんな当時の感想は驚くほど短いので、原文を一部手直しした上で再掲する。
ハリポタもいよいよ5作目の映画。英語版の原作は完結しましたが、自分自身は最新作の「謎のプリンス」から脱落、読んでいません。この「不死鳥」も1年ほど前に流し読みをしていたのですが、あらすじをすっかり忘れていましたので、おかげさまでドキドキハラハラで楽しむ事ができました。 前作の「炎のゴブレット」あたりから、「子供映画」から「ティーンズ映画」に変容しつつあったのが、今回はまるっきりダークファンタジーになってきました。1作目、2作目にあった良質な子供映画という側面がなくなった(恒例だったクィディッチの場面が完全に消失)のは残念ですが、読者層の成長に合わせて映画も成長したということでしょうか。2時間を超える長さも、スリルやアクションの充実で気にならなくなりました。クライマックスのバトルは、SWエピソード2のラストみたい、と言ったらネタバレかなあ。 (2007年8月10日記)
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taichish · 3 years
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好きな映画全部
インターステラー
寄生獣
LIFE!
パルプ・フィクション
インセプション
ファイトクラブ
渇き。
ゼロ・グラビティ
レ・ミゼラブル
ダークナイト
ショーシャンクの空に
セブン
ホーム・アローン
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
風立ちぬ
プリズナーズ
地獄でなぜ悪い
レオン
千と千尋の神隠し
リトル・ミス・サンシャイン
ジャージー・ボーイズ
ソーシャル・ネットワーク
アルゴ
それでも夜は明ける
キック・アス
ダラス・バイヤーズクラブ
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ホーム・アローン2
ホーム・アローン3
塔の上のラプンツェル
ダークナイト ライジング
ディパーテッド
桐島、部活やめるってよ
かぐや姫の物語
イエスマン “YES”は人生のパスワード
英国王のスピーチ
イングロリアス・バスターズ
ドラゴン・タトゥーの女
ロード・オブ・ザ・リング三部作
白ゆき姫殺人事件
トイ・ストーリー3
モンスターズ・ユニバーシティ
トレインスポッティング
シン・シティ
となりのトトロ
ゴッドファーザー
マルコヴィッチの穴
ホビット三部作
リアリティのダンス
レザボア・ドッグス
ファインディング・ニモ
ノーカントリー
127時間
Mr.インクレディブル
スター・トレック
ヒックとドラゴン
ザ・タウン
レイダース/失われたアーク《聖櫃》
シュガー・ラッシュ
モンスターズ・インク
トイ・ストーリー
レミーのおいしいレストラン
ローン・レンジャー
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
トイ・ストーリー2
パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド
アラジン
ウォーリー
ライオン・キング
シュレック
フランケンウィニー
カーズ
バグズ・ライフ
プリンセスと魔法のキス
ナショナル・トレジャー
Disney's クリスマス・キャロル
ファンタジア
カーズ2
リロ&スティッチ
ロジャー・ラビット
スラムドッグ$ミリオネア
ジャンゴ 繋がれざる者
ソウ
マイティ・ソー
ウォッチメン
her/世界でひとつの彼女
アメイジング・スパイダーマン2
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
X-MEN:フューチャー&パスト
青天の霹靂
スタンド・バイ・ミー
月に囚われた男
銀河ヒッチハイクガイド
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
LOOPER/ルーパー
凶悪
ジュラシック・パーク
ハート・ロッカー
クラッシュ
ミリオンダラー・ベイビー
ディア・ハンター
スティング
西部戦線異状なし
ファーゴ
インサイド・ルーウィン・デイヴィス
バーバー
ビッグ・リボウスキ
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!
グランド・ブダペスト・ホテル
パシフィック・リム
アイアンマン3
ハリー・ポッターと賢者の石
スノーピアサー
バットマン ビギンズ
シャッター アイランド
X-MEN:ファースト・ジェネレーション
アイアンマン
トゥルーマン・ショー
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
トランスフォーマー
ヒューゴの不思議な発明
ウルヴァリン:SAMURAI
プライベート・ライアン
RED/レッド
ネブラスカ
キル・ビル
ナイトミュージアム
アイアンマン2
バイオハザード
ミッション:8ミニッツ
宇宙人ポール
ターミネーター2
ミスティック・リバー
ゾンビランド
硫黄島からの手紙
ボーン・アイデンティティー
プロメテウス
死霊館
ターミネーター
ナルニア国物語:第1章/ライオンと魔女
2001年 宇宙の旅
トランスフォーマー/リベンジ
21ジャンプストリート
セント・オブ・ウーマン/夢の香り
グッドフェローズ
ローマの休日
タクシードライバー
宇宙戦争
ゾディアック
戦火の馬
ジョーズ
X-MEN2
天使と悪魔
コンテイジョン
ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
クローバーフィールド/HAKAISHA
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
エイリアン
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
マイ・ブラザー
アダプテーション
イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ
トロピック・サンダー/史上最低の作戦
バットマン リターンズ
悪魔のいけにえ
ターミネーター3
アイアン・ジャイアント
ザ・ファイター
インシディアス
3時10分、決断のとき
プレデター
ジュラシック・パークIII
激突!
アメリカン・グラフィティ
ダーティハリー
タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密
THE 4TH KIND フォース・カインド
AVP エイリアンVS.プレデター
スパイキッズ3-D:ゲームオーバー
デッド・サイレンス
独裁者
市民ケーン
イーグル・アイ
テキサス・チェーンソー
ゴーストシップ
マン・オン・ザ・ムーン
ワイルドバンチ
地獄の黙示録
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
くまのプーさん (2011)
エイリアン2
ボラット:栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習
ハロウィン(ロブ・ゾンビ版)
ポセイドン
プレデター2
リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
トレジャー・プラネット
ピンクパンサー (2006)
ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀
ライオン・キング3/ハクナ・マタタ
ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!
ショーン・オブ・ザ・デッド
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!
バイオハザード II アポカリプス
ディセント
ウォレスとグルミット、危機一髪!
ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!
崖の上のポニョ
容疑者Xの献身
リアル 完全なる首長竜の日
ポテチ
歩いても 歩いても
ゴジラ
スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ
ワンダフルライフ
仁義なき戦い
機動警察パトレイバー2 the Movie
機動警察パトレイバー THE MOVIE
ホーホケキョ となりの山田くん
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
殺人の追憶
少林サッカー
コーヒーをめぐる冒険
カポーティ
MUD -マッド-
トゥモロー・ワールド
96時間
現金に体を張れ
フォックスキャッチャー
はじまりのうた
クロニクル
ミッキーのクリスマス・キャロル
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア
奇跡
ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
狼の死刑宣告
ブギーナイツ
アメリカン・スナイパー
ワイルド・スピード EURO MISSION
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
22ジャンプストリート
バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー
セッション
インヒアレント・ヴァイス
素晴らしき哉、人生!
プールサイド・デイズ
ザ・レイド
ザ・レイドGOKUDO
キッズ・リターン
そして父になる
アウトレイジ ビヨンド
3-4x10月
十三人の刺客
シンデレラ
バック・トゥ・ザ・フューチャー
エターナル・サンシャイン
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
マッドマックス 怒りのデス・ロード
インサイド・ヘッド
ナイトクローラー
ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE2
フロム・ダスク・ティル・ドーン
アントマン
続・荒野の用心棒
ゾンビ
ミーン・ストリート
悪の法則
茄子 アンダルシアの夏
バクマン。
野いちご
ヴィジット
食人族
グリーン・インフェルノ
ダイ・ハード
007 カジノ・ロワイヤル
007 慰めの報酬
007 スカイフォール
知らない、ふたり
イントゥ・ザ・ワイルド
サイコ
残穢 -住んではいけない部屋-
サウルの息子
鬼談百景
オデッセイ
スティーブ・ジョブズ
恋人たち
ババドック 暗闇の魔物
ヘイトフル・エイト
デスプルーフ in グラインドハウス
横道世之介
冷たい熱帯魚
メガマインド
ビースト・オブ・ノー・ネーション
イコライザー
ドライヴ
[リミット]
マジカル・ガール
スポットライト 世紀のスクープ
ボーダーライン
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生
ズートピア
モヒカン故郷に帰る
ブロンソン
レヴェナント 蘇えりし者
ハロウィン(オリジナル)
ヘイル,シーザー!
アイアムアヒーロー
ディストラクション・ベイビーズ
ヒメアノ~ル
海よりもまだ深く
晩春
クリーピー 偽りの隣人
FAKE
10クローバーフィールド・レーン
エクス・マキナ
死霊館 エンフィールド事件
用心棒
シン・ゴジラ
もらとりあむタマ子
シング・ストリート 未来へのうた
ジャングル・ブック
スキャナー・ダークリー
エンド・オブ・ウォッチ
ナイスガイズ!
ハドソン川の奇跡
怒り
真夏の方程式
永い言い訳
オーバー・フェンス
SCOOP!
ソーセージ・パーティー
アウトロー
ぼくのおじさん
プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命
最後の追跡
葛城事件
ダゲレオタイプの女
淵に立つ
無垢の祈り
CURE
GO
回路
ソドムの市
エブリバド・ウォンツ・サム!!
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
ロッキー
ロッキー2
ロッキー3
ロッキー・ザ・ファイナル
アメリカン・スリープオーバー
将軍様、あなたのために映画を撮ります
ミラーズ・クロッシング
アンジェラの灰
トーキョードリフター
アンタッチャブル
パッチギ!
沈黙ーサイレンスー
はなればなれに
くもりときどきミートボール
クリード チャンプを継ぐ男
福福荘の福ちゃん
お嬢さん
鉄男 TETSUO
その男、凶暴につき
アシュラ
哭声/コクソン
ダンボ
ピノキオ
ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日
キングコング:髑髏島の巨神
SING/シング
ムーンライト
牯嶺街少年殺人事件
64 -ロクヨン-
T2 トレインスポッティング
夜は短し歩けよ乙女
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.2
映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ
マンチェスター・バイ・ザ・シー
美女と野獣
NINIFUNI
スプリット
昼顔
ラースとその彼女
リング
ヴィンセントが教えてくれたこと
パーソナル・ショッパー
岸辺の旅
ジョン・ウィック:チャプター2
キング・オブ・コメディ
ハウルの動く城
戦争のはらわた
ワンダーウーマン
イップ・マン 序章
はじまりへの旅
仁義なき戦い 広島死闘編
マングラー
20センチュリー・ウーマン
人生タクシー
ミラクル7号
人魚姫
カンフー・ハッスル
西遊記~はじまりのはじまり~
私はゾンビと歩いた!
マイティ・ソー/バトルロイヤル
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
彼女がその名を知らない鳥たち
スリー・ビルボード
青春の殺人者
ノッティングヒルの恋人
霊的ボリシェヴィキ
聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア
ぼくの名前はズッキーニ
羊の木
シェイプ・オブ・ウォーター
先生を流産させる会
おかえり
どこまでもいこう
誰も知らない
ノクターナル・アニマルズ
蛇の道
タイタニック
ゲット・アウト
レディ・プレイヤー1
予兆 散歩する侵略者
旧支配者のキャロル
ちはやふる3部作
泳ぎすぎた夜
君の名前で僕を呼んで
幼な子われらに生まれ
太陽がいっぱい
Wの悲劇
ゲティ家の身代金
ピーターラビット
デッドプール2
フロリダ・プロジェクト
緑色の部屋
HYSTERIC
雷魚
デトロイト
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
ファントム・スレッド
海を駆ける
レディ・バード
やくたたず
ウインド・リバー
赤ちゃん泥棒
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
検察側の罪人
きみの鳥はうたえる
寝ても覚めても
ラッキー
パリ、テキサス
イレイザーヘッド
エレファントマン
インランド・エンパイア
ゼイリブ
大いなる幻影
アンダー・ザ・シルバーレイク
灰とダイヤモンド
ザ・マスター
1987、ある闘いの真実
教誨師
遊星からの物体X
パリの恋人たち
893愚連隊
仕立て屋の恋
奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール
アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日
マンディ 地獄のロード・ウォリアー
blue
新宿乱れ街 いくまで待って!
A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー
ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ
鉄西区
それから
白夜
ヘレディタリー/継承
ジャイアンツ
恐怖の報酬(フリードキン)
スウィートホーム
バムソム海賊団、ソウル・インフェルノ
蜘蛛の巣を払う女
ストライキ
女優霊
サスペリア
ランボー
NAGAHAMA/八月八日
ファースト・マン
ちいさな独裁者
女王陛下のお気に入り
悪夢の香り
バーニング 劇場版
メリー・ポピンズ
アクアマン
わらの犬
大統領の陰謀
グリーンブック
運び屋
スパイダーマン:スパイダーバース
ウィッカーマン
ラブホテル
水で書かれた物語
手をつなぐ子ら
キャプテン・マーベル
暗殺の森
八つ墓村
Seventh Code
13回の新月のある年に
マルタ
ブラック・クランズマン
ドゥ・ザ・ライト・シング
ウォルト・ディズニーの約束
ダンボ(ティム・バートン)
生きてるだけで、愛。
赤い暴行
ワイルドツアー
E.T.
アベンジャーズ/エンドゲーム
北野武、神出鬼没
不��の女
ヨーロッパ横断特急
THE COCKPIT
囚われの美女
麻雀放浪記2020
トウキョウソナタ
Guava Island
任侠ヘルパー
LOFT
日日是好日
ドッペルゲンガー
ローズマリーの赤ちゃん
リング2
回転
男と女 人生最良の日々
セインツ -約束の果て-
きみと、波にのれたら
ハウス・ジャック・ビルト
ニンゲン合格
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
アンダルシア 女神の報復
蜘蛛の瞳
さらば愛しきアウトロー
シークレット・サンシャイン
ブルース・ブラザース
ブンミおじさんの森
生気の光
アルキメデスの大戦
絞殺魔
リュミエール!
デス・レース2000年
スイス・アーミー・マン
さらば、わが愛 覇王別姫
ベニスに死す
渚のシンドバッド
ドント・ウォーリー
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト
未知との遭遇
あの店長
ミッドナイト・トラベラー
インディアナ州モンロヴィア
クロール -凶暴領域-
サタンタンゴ
イエスタデイ
ノスタルジア
サクリファイス
ガリーボーイ
ポリス・ストーリー 香港国際警察
救いの接吻
象は静かに座っている
ワイルドライフ
ルナシー
幸福なラザロ
COLD WAR あの歌、2つの心
アイリッシュマン
ゾンビランド:ダブルタップ
コマンドー(日本語吹替版)
突然炎のごとく
ブラザー・ベア
こおろぎ
女の中にいる他人
雪の断章ー情熱ー
哀しき獣
裸の町
マリッジ・ストーリー
暴力行為
6アンダーグラウンド
静かについて来い
この世界の(さらにいくつもの)片隅に
クレイマー、クレイマー
卒業
その女を殺せ
女が階段を上る時
フォードvsフェラーリ
書を捨てよ町へ出よう
続・激突!カージャック
グエムル -漢江の怪物-
動くな、死ね、甦れ!
初恋
山の焚火
ピクニック
かくも長き不在
炎628
私はモスクワを歩く
凪待ち
火口のふたり
50/50 フィフティ・フィフティ
FRANK -フランク-
ロスト・エモーション
仮面/ペルソナ
パディントン
ドニー・ダーコ
第三の男
ミッション:インポッシブル
海炭市叙景
女は女である
フライト
スプリング・ブレイカーズ
スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団
ソナチネ
ハクソー・リッジ
幻の光
ビトウィーン・トゥ・ファーンズ:ザ・ムービー
ゲームの規則
冬冬の夏休み
夏をゆく人々
デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!
吸血鬼(カール・ドライヤー)
ようこそ、革命シネマへ
戦場のメリークリスマス
フレンチ・コネクション
フランケンシュタイン
ビッグ・フィッシュ
ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
死霊のえじき
許された子どもたち
グッド・ボーイズ
キートンの大列車追跡
CLIMAX クライマックス
四季~ユートピアノ
自転車泥棒
透明人間(リー・ワネル)
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
嵐電
フランケンシュタインの花嫁
謎のストレンジャー
DISTANCE
ナイブズ・アウト
タンポポ
無言歌
新宿黒社会 チャイナ・マフィア戦争
極道戦国志 不動
DEAD OR ALIVE 犯罪者
ディア・ホワイト・ピープル
自由への闘い
ドイツ零年
サハラ戦車隊
アンジェリカの微笑み
ラ・ジュテ
スワロウテイル
バスターのバラード
ヒトラーの狂人
脱出
マン・ハント
れいこいるか
マトリックス
ハッピーアワー
ラストレター
ケス
ハスラーズ
コロッサル・ユース
レ・ミゼラブル(ラジ・リ)
何も変えてはならない
外套と短剣
ある女優の不在
豹/ジャガー
殺しが静かにやって来る
オープニング・ナイト
海辺のポーリーヌ
満月の夜
緑の光線
友だちの恋人
ひかりの歌
欲望の翼
ペイン&ゲイン
デンジャラス・プリズンー牢獄の処刑人ー
ブルータル・ジャスティス
鉱 ARAGANE
ヘンリー
フリークス
エヴァの匂い
5時から7時までのクレオ
鵞鳥湖の夜
マリアンヌ
ロシュフォールの恋人たち
PERFECT BLUE
トマホーク ガンマンvs食人族
セノーテ
ヴィタリナ
御用牙 かみそり半蔵地獄責め
暖流
アンダー・ザ・スキン 種の捕食
悪人伝
しとやかな獣
アニエスによるヴァルダ
幸福(しあわせ)
ジャック・ドゥミの少年期
ムクシン
日子
グッド・タイム
アナトリア・トリップ
楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家
女体
ノー・データ・プラン
サッド ヴァケイション
サンダーロード
アンセイン 狂気の真実
アニエスv.によるジェーンb.
ユリイカ
ロケーション
血を吸うカメラ
喜劇 女は度胸
喜劇 男は愛嬌
オフィシャル・シークレット
TOURISM
ゲンセンカン主人
オン・ザ・ロック
ブックスマート
ワンダーウーマン1984
リバー・オブ・グラス
続ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画
シカゴ7裁判
マザーレス・ブルックリン
ペイン・アンド・グローリー
マーティン・エデン
ウェンディ&ルーシー
風の中の牝鶏
1917 命をかけた伝令
秋刀魚の味
小早川家の秋
ザ・ライダー
赤ひげ
椿三十郎
酔いどれ天使
JSA
ロスト・イン・ラマンチャ
mid90s
息を殺して
KIDS
新しき世界
細い目
ナイト・スリーパーズ
アーリーマン
シチリアーノ 裏切りの美学
ほえる犬は噛まない
子猫をお願い
幸せ��のまわり道
花束みたいな恋をした
トキワ荘の青春
はちどり
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kinakotrpg · 3 years
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妖しは恋し、にぎやかし
今日で此処ともお別れだ 飲んで歌ってお別れしよう おやおや人の子、我らが見える? これはめずらし、面白し 宴に混ざれ、飲め飲め歌え
inSANe「妖しは恋し、にぎやかし」
いつの間にか迷い込んだのは 満開の桜が咲く山の中 目の前には人ならざる者達 ああ、もう のまなきゃやってられない! ------------------------------------------------------ PL 人数: 2 人 リミット:3 狂気カード:6 ~ 8 枚 傾向: 協力型 。どんちゃん騒ぎ、王道。 時間:テキセ 5 ~ 8 時間、ボイセ 2 時間 ・PC1 貴方は散歩に立ち寄った山で奇妙な出来事に遭遇する。 周囲でどんちゃん騒ぎをする『人ならざる者』。 彼らが妖怪であることは分かったが、なぜ酒を飲んで暴れているのだろう。 しかも自分はまきこまれてしまった。逃げられない。 貴方の使命は『無事この山から帰ることだ』 ・PC2 どんちゃん騒ぎをしている、貴方は妖怪と呼ばれるもの。 皆で酒を飲み、わいわい思い出話に浸っている。 今日でこの山ともお別れなのだ。 寂しいけれど住めなくなるならしょうがない。 珍妙な客もやってきたし、さあもう一杯飲もうか。 貴方の使命は『最期の宴を楽しむ』ことだ。
※これより先はネタバレを含みます
【シナリオ背景】 妖し山を守っていた妖怪ミノリさま、彼が封印されてしまった事により山は妖怪達が住める場所ではなくなってしまいます。 皆がばらばらになってしまう前に、妖怪達は最後の宴を開きます。 そんな時、下見に訪れていたPC1はたまたま妖怪が見えるようになってしまいました。 このまま開発計画を進めるか、妖怪達の住む場所を残すか、PC1は決断を迫られます。
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 ☆PC作成について PCの設定によって職業は自由に選んでいただいて構いません。 ただ、PC1は成人にしてください。 PC2は妖怪という設定になりますが、手当が得意な妖怪だから医者でつくったよ~、等こじつけしつつご自由に作成してください。 
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 ◆PCハンドアウト
 ・PC1 貴方は散歩に立ち寄った山で奇妙な出来事に遭遇する。 周囲でどんちゃん騒ぎをする『人ならざる者』。 彼らが妖怪であることは分かったが、なぜ酒を飲んで暴れているのだろう。 しかも自分はまきこまれてしまった。逃げられない。 貴方の使命は『無事この山から帰ることだ』
 秘密 ショック:なし 貴方はこの山の開発事業の責任者または協力者である。 その下見に訪れただけだったのだが、山ではこの騒ぎだ。 本当にこの山を開発して大丈夫なのだろうか?  貴方の本当の使命は『この山の開発が安全なのかを見極めることである。』  ああ、もう飲まなきゃやってられない。 
 ・PC2 どんちゃん騒ぎをしている、貴方は妖怪と呼ばれるもの。 皆で酒を飲み、わいわい思い出話に浸っている。 今日でこの山ともお別れなのだ。 寂しいけれど住めなくなるならしょうがない。 珍妙な客もやってきたし、さあもう一杯飲もうか。 貴方の使命は『最期の宴を楽しむ』ことだ。 
 秘密 ショック:なし 貴方は此処に訪れる人間が最近やたらと多い事に気が付いている。 何かをたくらんでいるのかもしれないし、この山の主ミノリさまに手を出したのかもしれない。 この人間も仲間だろうか。 皆は宴で浮かれているが、自分は気を引き締めておかねば。  貴方の本当の使命は『この人間が何者かを見極める』事である。  悪い奴でないのならば、一緒に酒を飲むくらいやぶさかではないのだ。
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◆調査ハンドアウト一覧
  ・HO:妖し山  どこかにある、自然が残る山。 今は此処で妖怪が大宴会を行っている。 
 秘密 ショック:なし 今、この山は枯れかけている。  いずれ人による開拓が行われるだろう。 ミノリという妖怪の力で自然も守られ、人の手からも守られていた。 現在はこの妖怪の大騒ぎに森の妖気が濃くなり、たまたま波長が合ってしまったPC1は妖怪たちが見えるようになってしまった。 これは一時的なものであり、PC1にそのような能力が備わったわけではない。 宴が終わればまた見えなくなるだろう。
 ・ HO: ミノリさま この山の主であった妖怪。 ある日姿が見えなくなり、妖怪達はこの山が嫌いになってしまったのだと思っている。 ミノリさまが居ない事で森は枯れかけており、妖怪達は引っ越しを余儀なくされているようだ。
 秘密 ショック:全員 どうやら彼は封印されてしまったらしい。  この山には彼の御神木もあるが、その御神木が枯れてしまえば悪鬼となってしまうという。 枯れていない事から、まだ生きてはいると思われるがこの山が枯れてしまえば御神木も無事とはいかないだろう。 【HO:祓い屋】が追加される。
 ・ HO: 祓い屋 ミノリさまに手を出したと思われるもの。 この辺に祓い屋はいなかったと妖怪達は話している。 
 秘密 ショック:全員 彼は「この山の妖怪達を祓ってほしい」と依頼されてミノリさまを封印した。  ミノリさまは小さな瓶に閉じ込められ、今も祓い屋の手元にある。 どうやらミノリさまを式神か使い魔のように扱うつもりらしい。 この山の妖怪達の事も、狙っているようだ。 【拷問】で恐怖判定を行う。 
 ・ HO: 山へ入る人々 最近山にはよく人間が訪れている。 いったい何をしに来ているんだろう。 
 秘密 ショック:PC2  彼らはこの山の開発計画を考えているようだ。 別荘が立ち並ぶリゾート地へと変わるらしく、人間たちはその下見や準備でこの山を訪れているのだ。 【HO:開発計画】が追加される。 
 ・ HO: 開発計画  この山をリゾート地にするべく始まった開発計画のようだ。
 秘密 ショック:なし 予定が前倒しになり、今日から開発計画が始まることになったようだ。  トラックもその作業のためにやってきていた。  このトラックは【罠】の判定を行って妨害をしていない場合、クライマックスフェイズの2ターン目終了時に「御神木の伐採」を行う。
   儀式:封印破り 壺に封印されたミノリさまを助けるための手段。 祓い屋の生命点を0にし、【破壊】の判定に成功するとミノリさまを開放することができる。  これは失敗するとミノリごと瓶を破壊することになってしまう。 ※つまりは一階きりの勝負です。 この判定に回想シーン、武器、お守りは使用することが可能です。
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◆導入
まだ寒さの残る春の日。 桜の木には蕾が膨らんでおり、もうじき美しい花を咲かせるのでしょう。 街から少し離れた山の中を、PC1は歩いていた。
そんな折、突然の強い風。 思わず目を瞑り、また開いた時、そこは。
満開の桜が咲く山の中だった。
桜の木の下では、あきらかに「人ではない者たち」が宴会を開いている。
「今日で終わり」 「今日で最後なんだ」 「ああ、名残惜しい」
彼らは口々にそういっていた。
PC1とPC2の出会いの場面です。 PC2は宴会をしている妖怪達の一人で、妖怪達はPC1を宴会へと誘い込みます。
【HO:妖し山】【HO:ミノリさま】が調査可能となります。
※妖怪達に話を聞くならば、この山は明日には枯れてしまい妖怪たちが住めるような場所ではなくなると話してくれます。 これはPC2も知っている事です。
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◆マスターシーン
▽第1サイクル終了後 最近はよくトラックが通り、この森に入ってくる人間がいます。今も山の中に止められているようです。 一体何をしに来ているかはわからないが、話し合ってあちこち見て回っています。
【HO:山へ立ち入る人々】が追加される。
トラックにはゾーキングをすることができ、調べてみると積まれているのはチェーンソー、手鋸、鉈などが積まれています。
このトラックの真上には崖があり、その上には大岩がある。 頑張って押せば転がして下に落せそうだとわかります。 酔っている妖怪達はいたずらをしてしまえ、とはやし立てています。
【罠】で判定すると落すことが出来る。
この時失敗したとしても、【計画判定】として自分の手番を消費し再挑戦することも可能です。
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◆クライマックスフェイズ
3サイクルが経過するとクライマックスフェイズへと移行します。
桜は散り始め、もうほとんど葉桜になっている。この山の自然はもうなくなってしまうのだ。
寂しそうに妖怪たちがつぶやいているところに、がさがさと誰かが足を踏み入れる音が聞こえてきます。
やってきたのはスーツの中年の男性と、和服に身を包んだ男性でした。
「いやぁ、此処はお化けがでると有名でしてねぇ。念には念をというのもやはり必要でして。ああ、信じてはいないんですけどね」
スーツの男はハンカチで汗をぬぐいながら和装の男性に話しかけている。
「いますよ、妖怪は。……ああ、あんなにうじゃうじゃといるじゃぁないですか」
着物の男はするりとこちらを指さした。
スーツの男もつられて視線をこちらへと向け、首をかしげている。彼に妖怪は見えてはいないようだ。けれど、その視線はPC1へと向けられます。
「おや、PC1くん、こんなところで何をしているのかね」 驚いたようにスーツの男がPC1へ話しかけてきます。
「ほら、そんな所に居ないでこちらにきなさい」
スーツの男は、PC1を呼びます。 PC1に、着物の男も話しかけてきます。
「なるほど、なるほど。ほだされたのですね」 「……君は、人間の味方ですか? それとも、妖怪の肩を持つんですか?」
▽【罠】の判定に成功していた場合 もしトラックにいたずらする事を選択していた場合には、���ラックが埋もれていて焦る描写も追加してください。
「あああ!! こんな、ひどい……!!」
スーツの男性は慌てふためいています。 それを見た和装の男性はPC1をじろりとにらみつけた。
「これは妖怪達の仕業ですね……ああ、貴方が悪知恵を授けたんですか? 人間のくせに、妖怪の味方なんですか?」
「今謝罪し、こちらに戻るなら許すこともやぶさかではありませんよ」
クライマックスはPC1の選択を待つことになります。 妖怪側に残るか、人間たちの方へ戻るかを選んでもらいます。
▽PC1がこちらの残る選択をした うぉぉ!!と妖怪たちが歓声を上げる 「見直したぜ人間! いや、酒を共に交わしたからにはもう友人だな」 「良く言ったぜ」 「そこまで言われて、俺たちがあきらめるってのはなぁ、なあPC2!!」
【封印破り】の儀式が公開になり、クライマックス戦闘となります。
▽PC1が妖怪達と離れる決断をする。 【◆PC1がスーツの男の方へ戻る】へと移行します。
------------------------------------------------------ ◆PC1がスーツの男の方へ戻る PC1がスーツの男たちのほうへ戻ることを選択すると、開発計画が進められることになります。 PC1は病院送りにはなりませんが、妖怪達は祓い屋に捕らわれてしまいます。 その後は【PCが戦闘不能になる】を参照してください。  ------------------------------------------------------
【エネミー】 祓い屋 生命点6 《拷問》《罠》《破壊》《恨み》 【基本攻撃】《拷問》 トリック《罠》 プロットは6へ。PC2を集中的に狙います。
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◇戦闘レギュレーション トラックをとめていなかった場合には、それをとめることも必要になります。 2ラウンド後には、御神木が切り倒されてしまいミノリを助ける事をできません。 これは自分の手番を消費し、判定【罠】をすることでトラックをとめる事ができるとします。
☆クライマックス終了条件 ・儀式の成功/失敗 ・PCの脱落 ------------------------------------------------------ ◆END・A:儀式の解放に成功する  解放が成功すると、あたりは一面に桜が咲き誇ります。 ミノリの帰還に妖怪達は大歓声。 祓い屋は妖怪達にどこかへ連れていかれてしまいます。
残った妖怪達はまた酒を取り出す。 「さあ、宴を始めようか!」 「飲めや歌え、妖し賑わし我らの山よ!」
PC2とPC1ももみくちゃにされながら、宴を楽しむことになります。
この宴の最中、PC1は酔いが回ったか、眠たくなってくる。
目を覚ますと、ただただ静かな森が広がっていた。 あれほど咲き誇っていた桜もない。
……けれど、髪にはひとひらの桜が。
最初で最後、妖怪達とのにぎやかな宴。 桜だけが、あれは夢などではなかったと告げていた。
結局、開発計画はおじゃんとなり。妖し山はこれからもそこにあり続けるでしょう。
時々、楽しそうな声があの山から聞こえるのだと怪談話が広まるようになるのは、もうすぐそこの話。
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◆END・B:儀式に失敗し、ミノリごと破壊する ミノリが破壊されてしまうと、森はみるみる枯れていく。妖怪達も引っ越しを余儀なくされます。PC1はこの山の開発の責任者を任されることになり、妖怪達の居ない山をどのように開発するのかは、PC1に託されます。 PC2はまた新たな住処を捜して仲間たちとふらりと旅に出る事でしょう。
いつか帰ってきたとき、妖し山はどのように変わっているのかを思い描いて。 ------------------------------------------------------
◆END・C:PCが戦闘不能になる ミノリを助ける事も出来ず、PC1は病院で目を覚まします。目の前には祓い屋がいます。「あなたのおかげで大収穫ですよ」 そういって大量の人型の紙や瓶を取り出す。 そのうちの一つには「PC2」の名前も付いていた。
彼らは、この祓い屋に捕らわれてしまったのです。 もう、妖し山で妖怪達の宴が開かれることは二度とありません。
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◆シーン表
1:山の果物で作った果実酒だ。甘酸っぱくさわやかな味がする。 2:「妖怪殺し」という強い酒。……これは、飲んでも大丈夫なのだろうか。 3:山の花から作られた甘い優しい香りのするお酒だ。ほんのりと桃色で美しい。 4:しゅわしゅわと泡が出ているお酒だ。この山にはラムネ水がわく場所があるのだそう。 5:そろそろ酔いが回ってきた。お水で一休み。 6:真っ黒で煙が出ているお酒。長年の研究で作り上げた薬酒らしい。まずい。
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のめのめ、歌え。 これが君と共にする最後の宴。
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mokkung · 4 years
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ドラマ『コブラ会』 〜人は何歳になっても変化できる〜
 最近、ふとした時にジョニー先生のことを思い出します。彼はこれからどうなるのだろうか、あの時彼はどんな思いだったのだろうかなどと考えてしまうことがあります。
 何の話だかという感じですが、ジョニー先生というのはドラマ『コブラ会』の主人公です(僕の英語の先生ではありません)。最近この『コブラ会』をシーズン2まで観終わったのですが、あまりにも僕の心に刺さりまくったドラマだったので、今回はコブラ会の感想を書きたいと思います。
 ドラマ『コブラ会』は、映画『ベスト・キッド』シリーズ3部作(1984年〜)の正統な続編として制作されたドラマシリーズです。2018年にYouTube Premiumでシーズン2まで配信されました。シーズン3は2021年にNetflixで配信されることが決定しており、2020年8月からシーズン1&2がNetflixでも観ることができるようになりました。僕はシーズン1までYouTubeプレミアムで観ていたのですが、今回Netflixで観ることができるようになり、シーズン1から2まで全て観終わることができました。
映画『ベスト・キッド』(1984年)予告編
映画『ベスト・キッド2』(1986年)予告編
映画『ベスト・キッド3』(1989年)予告編
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引用元
転落人生から立ち上がるかつての敵役ジョニーが主人公!
 このドラマでは『ベスト・キッド』で主人公ダニエルを演じたラルフ・マッチオ、主人公のライバル的な役割だったジョニーを演じたウィリアム・サブカが、2人とも同役で引き続き出演しており、2010年代に父親世代となった彼らの物語を演じています。つまり映画の中の時間と、現実の時間が完全にリンクしており、あの時の彼らがそのまま大人になって今を生きていると思わせてくれるような、当時のすべてが引き継がれたような作品になっているのです!完璧な続編なのです!僕は小学生の頃に初めて映画『ベスト・キッド』を観て、いじめられた少年が空手で鍛えてリベンジするというストーリーにワクワクしましていたのですが、その世界が今も続いていて、大人になって再び観られるということに大きな感慨がありました。
 ドラマが続編である以上、もはやネタバレも何もないのでここで明記してしまいます。映画『ベスト・キッド』のクライマックスでは、“コブラ会”という空手道場で最強の少年空手家ジョニーと、弱々しかったが日系人のミヤギに空手を教わり成長したダニエルという、私生活でも因縁のあった二人が、少年空手大会の決勝で戦うのですが、試合中に足を負傷したダニエルをみて、ジョニーの師匠であるクリース先生が怪我した足を狙えとジョニーに指示するのです。この時、ジョニーの表情が凍りつき、明らかに「それは良くない、俺はやりたくない」という表情を見せるのですが、「No mercy(情け無用だ!)」と言われ、結局この悪どい師匠の指示どおり負傷部位を執拗に狙った上、にもかかわらず最後はダニエルの一撃で床に倒れて敗北します。
 ドラマの冒頭は、映画のこのシーンの引用から始まり、床に倒れ込んで敗北したジョニーの映像に重ねて、現在はおじさんになってうだつが上がらない生活をしているジョニーの映像にシフトして始まります。このドラマの主人公は何とジョニーなのです。
コブラ会第一話(Youtubeで無料公開中!)
コブラ会第二話(Youtubeで無料公開中!)
 
 このドラマが素晴らしいのは、かつての主人公だったダニエルではなく、映画では主人公からみた悪役的なポジションであり敗者でもあったジョニーを主人公として描くことです!
 
 少年時代にチャンピオンだったにもかかわらず空手大会決勝でダニエルに破れたことをきっかけに、その後の人生で酒に溺れたり、子育てを放棄してしまい離婚も経験し、転落してしまったジョニーですが、成り行きでいじめられっ子の移民の少年を助けたり、現在は社会的にも経済的にも成功して幸せそうに見えるダニエルを目の当たりにして苛立ったことを契機として、一念発起して空手道場コブラ会を再生します。そして弟子の子供たちを育てることを通して、自分もまた変化していくべきであるということを少しずつ学び、堕落してしまった自分の生き方を再び変えようとするストーリーです。この敗者に寄り添うようなテーマがほんとに最高。
 ちなみに子供の頃に『ベスト・キッド』を観たときは、ジョニーの顔が凍りつく瞬間など気にもとめていませんでしたが、今観るとあのシーンがとんでもなく重く感じてしまうのは僕が大人になったからかもしれません。あのシーンの重みがあるからこそ、ジョニーを絶対悪としない余地を残しているからこそ、今回のドラマが生まれたのだと思うと、ベスト・キッド恐るべしです。
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引用元
人は何歳になっても変わることができる
 ジョニーは完全に80年代的価値観のまま大人になってしまったおじさんです。その上、ぶっきらぼうで、他者の気持ちに配慮がないし、短気で何でも力ずくで解決してしまおうとしてしまう。そんな彼が、きっかけはダニエルへの対抗心だったかもしれないですが、自分の道場で少年たちに空手を教え交流することで、スマートフォンやSNSも使うようになるし、他者のために行動するようになり、空手を通して子供たちを良い方向に導くために考えるようになるのです。外見をバカにするようなニックネームをつけて、「人を見た目でバカにするのは良くない」と生徒に言われ、うるせえ!と反論していたジョニー先生ですが、まあそうかもしれないと思い直したり、外見でいじめを受けている女子生徒を励ましたりするようになったりします。
 少しずつ新しい価値観を受け入れたり、正しい道は何なのかを模索して自らの行動を省みるようになるジョニー先生を見て思うのは、人はいくつになっても変わることができるし、過去にこだわらず変化し続けるべきだということです。
 研修医の頃、いろんな先生から指導を受けてきましたが、上級医師の中には昔にしがみついている人たちがたくさんいました。「俺らが若かったころはこうしていた、それに比べてお前らのここはダメだ!」「でも俺はこう教わってやってきた(だから君たちもその通りにやるべきだ)」など、自分の経験や感覚だけでジャッジして、新しい知識・新しい価値観を容易に受け入れられない医師は数知れず。しかしそうやっていつまでも安住できる自分のテリトリーにしがみついていても、自分を慰めているだけで、ヘタすると変わりゆく時代や周囲の人々には必要とされなくなってしまう可能性すらあります(老害と呼ばれるやつです)。良い方向に成長するために、僕たちは常に過去の自分を脱ぎ捨てる覚悟でアップデートを続けなければならない。
 まだまだ若造ではありますが、僕も医師を続けて何年か経ち、研修医や自分より若手の後輩たちを指導する立場になりました。人を育てるというのは難しいことですし、自分の指導が多かれ少なかれ指導を受ける側に影響を及ぼします。ジョニーのように誤った指導者によって道を外してしまうことはありますし、また現在ジョニーが教えている弟子たちのように正しく導こうとしたつもりが誤った方向に進んでしまうこともあります。ですから自分自身も常に考え続けなければならないと思います。ドラマの中で悩みながらも前向きに変化していくジョニー先生を見て、自分も研修医や後輩たちを指導しながら自分自身をアップデートし続けようと、襟を正されました。
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引用元
ドラマとしての完成度も高い!
 さらにドラマ『コブラ会』はいろんな視点を与えてくれます。映画『ベスト・キッド』における主人公ダニエルの視点から見たら、コブラ会は力でものを言わせるいじめっ子たちで、ジョニーは嫌なやつという印象を持ちますし、僕も子供の頃映画を観て以来、このドラマを観るまではそう思っていました。しかし果たしてジョニーは本当にただの嫌なやつだったのかということを考えさせてくれるのがこのドラマです。ジョニーの視点からみたらどうだったのか、ジョニーはどんな思いでコブラ会で頑張っていたのか、劇中で次第にそれを知ることになります。ジョニーだって指導者に間違った教育を受けていなければ、きっと違った人生だったのかもしれません。このドラマはこうだと思っていた相手が、実は・・・のような展開がしばしば見受けられます。嫌な相手を一方的に敵視するのではなく、想像力を働かせたり、気持ちに配慮が必要だということを分からせてくれます。
 ドラマとしても非常に面白く、ジョニーとダニエルの関係性だけでなく、それぞれの子供たちや弟子である少年少女たちの関係性、さらには親子関係も含め、様々な人間どうしの関係性が絡み合って、恋愛、親子愛、友情など様々な要素が盛り込まれており毎度展開で飽きさせません。群像劇的な構成になっていて、登場人物がそれぞれキャラ立ってるし、親視点、子供たち視点が巧みに織り交ぜられており、どのキャラクターにも思い入れができるようになっていると思いました。また貧困、移民、オタクvsリア充、SNS問題、ジェンダー、分断、暴力、ドラッグなど、現代の問題をしっかり組み込みながら、的確に80年代のノスタルジックな部分や映画『ベスト・キッド』シリーズへのリスペクトを散りばめており、本当に良くできていて文句なし!!
 シーズン2の終盤はアクションも素晴らしく、長いカットを多用しながら立体的に本格的なアクションを組み立てた大乱闘が待ち受けているので、これから見る人はお楽しみに!
最後に
 つらつらと書きましたが、とっても見やすいし本当に面白いドラマなので、興味を持った方はぜひご覧ください。1話30分程度なのも、気楽に観ることができる長さで良い。ただし第1作目の『ベスト・キッド』は少なくとも観てから臨んだほうが良いと思います(未見でも楽しめるとは思いますが)。
 シーズ��2のラストは、この先どうなるのかと不安になるような、かなり衝撃的な終わり方でした。とてもつらい展開が待っているのでしょうが、それでもジョニー先生は前を向いて進んでくれると思います。2021年1月8日からシーズン3が公開予定となっています!
 ジョニー先生、他のキャラクターたちに、もうすぐまた会えるのが楽しみだ!
Cobra Kai, Never Die!! Yes, Sensei!!
『コブラ会』シーズン3ティーザー(シーズン2のラストに関わる映像あり注意!)
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liliyaolenyeva666 · 3 years
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🎼 00725 「君が代」。
ロシアや日本の武術家を倒して名を轟かせた 中国の武術家ホー・ユンカップが何者かに毒殺され、その死の真相を探るべく 弟子のチャンが 何処からか帰国。命懸けの闘いが繰り広げられます、反日感情高まる 香港カンフー映画 「ドラゴン怒りの鉄拳」 を久しぶりに観ています。ロー・ウェイ監督作品。はじめからおしまいまで、白い髪留めが印象的な ノラ・ミャオ扮する ユアンが可愛らしさで溢れていますこの映画、クライマックスの場面で ポーポーが ブルース・リーの熱く激しい飛び蹴りを受けて 後方に吹っ飛びます。
つづいて
舞台は台湾。「ドラゴン怒りの鉄拳」 の続編なのかどうなのか 「ドラゴン怒りの鉄拳」 のやうに 日本人が やたらと偉さうにしている世の中で、母の父に会いに来た ミウ・ライイー (演ずるは ノラ・ミャオ) が、道場を開いている ハンお祖父さんの家で過ごす 幾日かの日々を描いた 「レッドドラゴン 新・怒りの鉄拳」 を観ています。ロー・ウェイ監督作品。前作と違って 妙に強い日本人オカムラと 彼の娘千代子は 宮本武蔵が誰よりも強いと強く主張したり、オカムラさんは 背中に大きく "大和" と書かれた謎の黒い着物 (ユニフォーム?) を着ていたり、乱暴者女子 千代子は 物凄い跳躍力を持っていて かなりの高さに掲げられていた道場の看板を 足蹴りで落とし壊したりします。無茶です。更には "意見会" と称して 畳の上で 武術の見せ合いっこを行うのですけれど、畳の上だのに 誰一人靴を脱がない輩共に対し、不思議と 誰一人文句を言わなかったりしますし、オカモトさんも何か草履のやうな物を履いています。という訳で トンチンカンが炸裂したカンフー映画ですけれど、ポーポーが珍しく ヌンチャクを振り回したり、三節棍を使って戦ったりしていて貴重かなって思います。
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