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#三箇牧高校
konyokoudou-sk · 5 years
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怜-Toki-5巻裏表紙の三箇牧へ行ってきました
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5月にもかかわらず日が差していくなかで怜-Toki-5巻の裏表紙に登場した荒川憩ちゃんのとこに行ってきました
荒川憩ちゃんは咲-Saki-劇中の時系列では三箇牧高校に属していますが、それを反映するように背景も三箇牧の近辺だったりもします
実は三箇牧は私の地元から一番近い聖地だったりもします
そんなわけでせっかく登場した聖地に行かないわけにはいかないと思って自転車で淀川を下りながら憩ちゃんの住む街へ向かうのだった
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(自転車で三箇牧へ向かう途上に見えた池。釣りスポットとして有名なのか何人かの釣り人の姿が見える)
日が照りつけるなかで自転車を漕ぐのはなかなか大変でしたが、ちょっとずつ憩ちゃんのとこへ近づける興奮みたいなものはありました
紆余曲折あってたどり着いたので堤防の上からのカットを撮ってみようと思ったがタイミング悪く工事だったので撮れずじまい しかし、それっぽいカットは撮れたのでとりあえず満足しておこう
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工事は6月いっぱいまで続くらしく、それまで聖地に行く人は注意が必要だろう 内訳は淀川の堤防復旧工事らしい。去年6月の地震からもう一年が経ちつつあったもののまだ影響はこんなところにも残ってたのだと思いながらも引き返した
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(いろいろと名残惜しい気もしたのでパノラマを撮っておいた)
少し道を引き返して集落の真ん中へ至る道を下った この三島江の地が歌枕であったことを示す表示板があった。ほかこの三島江に河港のあったころに利用されていたであろう神峰山寺への参拝客のための道標石も隣合って置かれていた
三島江の地は万葉集の柿本人麻呂の歌を皮切りに数多くの歌が詠まれてきたが、妙に院政期あたりの歌人が多いような気もする
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まずは用水路を巡っては北の方に向かって憩ちゃんがお婆ちゃんにタマネギを貰うところへ向かった ストリートビューで見る限りどちらかといえばタマネギ畑というよりは水田という趣の方が強かった気もする だが咲の世界ではタマネギ畑だから一応取れるものなのだろう
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憩ちゃんや三箇牧の生徒もきっと乗っているであろうバス 南の柱本団地からJR高槻駅南へ朝・夕方は一時間につき2本、昼間は1本のペースで走る
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中途で喉が渇いたので自販機を探したらチェリオの自販機があった チェリオは曲がりなりにも地元高槻のメーカー
憩ちゃんもまたチェリオのジュースでも飲んでるのだろうと思いを馳せながら麦茶を買った
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(味は値段なりではあるが100円という値段でジュースが買えるのはそこそこの旨味。でも普段はチェリオの自販機をそれほど利用しない)
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憩ちゃんが口ずさんでいた短歌 藤原定家の私家集『拾遺愚草』のうちの一首である 三島江地区にはこんな感じの看板がごろごろあるので憩ちゃんもその一つを覚えていたのかも知れないし、学校で学んだのかもしれない
同じような三島江の関する歌の表示板は集落を貫く歩道に沿って40種類もあるので訪れたら順に見てみるのも良いだろう。主に院政期の歌が多い気もするが気のせいか
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半ば暗渠となっている歩道の下を通る用水路。この日はたまたま清掃日に当たったのか地元の方が蜘蛛の巣の掃除などに当たっていた
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こんな土地柄にもチカンは出るらしい。憩ちゃんは被害に遭わないで健やかに過ごして欲しい
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三島江にあったキリスト看板。隣合った貸金業者の看板も相まって独特の存在感を醸し出してる。ネコならぬ神と和解せよでなかったのが惜しくてならない。
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高槻市役所三箇牧支所の前にある、高槻市営バス三島江停留所。
憩ちゃんはやたら三箇牧高校(?)らしき生徒の子に可愛がられてるようだが小学生の時点で何らかの交流があるのだろうか。時々麻雀でも打たせて貰ってるのか阿知賀子ども麻雀クラブ的なものでもあるのか。
なおこの三島江停留所は先ほどの三箇牧校前と合わせてJR高槻駅へ向かう復路のみしか停車しない。ということはあの生徒たちはJR高槻駅の方面へ帰って行くのだろう。バス登校ということは必ずしも地元の子とは限らないということで、やっぱり麻雀では千里山に実力では届かないにせよそれなりに知名度のある高校なのか。
そして登校の時は往路も止まる隣の西面口(さいめぐち)で降りて学校に通うのだろうか。
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そして最後に憩ちゃんもお参りしていた三島鴨神社
祭神は大山祇神・事代主神
古くから河港として知られた三島江に祀られていたこともあって「和多志の神」として知られている。
憩ちゃんがこの神社を日常的に拝んでることを考えると、能力もまた「和多志の神」だけに河に関する能力だろうか。
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どうやらちょうどお祓いの最中だったらしく本殿に近づくことは躊躇われた
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摂社には国廣大明神という名前の社もある。内訳は稲荷社のようだが。
なにはともあれ今回荒川憩ちゃんの生活が明らかになって、今後の怜-Toki-にどのような影を落としていくのか気になるところですね。
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2ttf · 12 years
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see also How to Edit a Glyph that is not listed on iFontMaker
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oldtimejapan · 7 years
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青い目の人形 Wikipediaより
明治時代末期の日露戦争終結により日本が満州の権益をにぎる情勢になると、予てから中国進出をうかがっていたアメリカ合衆国とのあいだでは日本との政治的緊張が高まるようになっていた。また、アメリカ本国においても、日系移民がアメリカへ大量に移住することにより、経済不況の下にありながら1日1ドルの低賃金でも真摯に働く日本人によって、アメリカ人の労働力を損ねる恐れがあったためや、既に根付いていた人種的偏見等も相俟って、1924年にジョンソン=リード法(通称「排日移民法」)が成立した事もまた、日本国内での反米感情を煽ることになり[1]、両国民の対立を深める一因になった。そんななか、1927年(昭和2年)3月、日米の対立を懸念し、その緊張を文化的にやわらげようと、アメリカ人宣教師のシドニー・ギューリック博士(1860年 – 1945年)が「国際親善、人と人との理解は大人になってからでは遅い。[2]」と子供の世代からの国際交流を重視すべく「世界の平和は子供から」をスローガンとして掲げ[3]、人形を通じての日本との親善活動がおこなわれた[注釈 1]。近代の日本財界の重鎮である渋沢栄一(1840年 – 1931年)も日米関係の悪化を憂慮しながら、ギューリックの提唱に共感し、この事業の仲介を担った。やがてアメリカから日本との親善活動の一環として、1926年10月〜12月に全米より集められ、1927年3月3日に間に合う様に日本郵船等5社(他に大阪商船(現・商船三井)、Dollar Steamship Company(現・アメリカンプレジデントラインズ)、Kawasaki Roosevelt Line(現・川崎汽船)、China Mutual Steam Navigation Company(現・ブルー・ファンネル・ライン)[4] )の前橋丸、アングル丸など12隻[5]に分乗し日本の子供に12,739体[注釈 2]の「青い目の人形」が、遅れて鳥羽丸で各州代表の人形48体[注釈 3]とミス・アメリカ及びワシントンDCが贈られた[6]。12,739体の「青い目の人形」はニューヨークやサンフランシスコを出港し、1927年1月18日に横浜港へ到着したサイベリア丸をはじめ、次々に人形を乗せた船便が横浜・神戸に着いた後、1927年3月3日に東京の日本青年館や大阪の大阪市中央公会堂で歓迎式典が行われ[7][8]、全国各地の幼稚園・小学校に配られて歓迎された(但し、数が限られていたこともあり、全ての小学校・幼稚園(大正15年当時:小学校25,490、幼稚園1,066、合計26,556[9])に配布されたわけではなく、抽選で決められた所もある[10])。道府県ごとの人形の分配については均等とは限らず、文部省の基準により、師範学校の附属校や道府県庁所在地及び主要都市ならびに外国人の多く滞在する地区の幼稚園・学校等から優先されているが、あくまでも目安であり、あとは自治体の判断に委ねられることになった[11][12]。ミス・アメリカ及びワシントンDCと48体の各州代表人形は天候不良による遅延のため、1927年3月14日に到着し、3月18日に天洋丸の船室で児童の出迎えを受け、横浜の本牧小学校で歓迎式典を開かれた後、皇室に献上される為同月26日に東宮御所に運ばれた(48体の各州代表人形は後に香淳皇后より、内帑金(ないどきん)が下賜され、子供たちの利用が多い東京博物館(現国立科学博物館)の上野別館に建てられた人形の家(檜材の5分の1の模型で1階は和室、2階が洋間のしつらえになっていて、庭には遊具が備えられていた[13])にて、同数の日本人形と共に6/11~7/31の会期中に『全国学校科学教育展覧会』[14]で展示されていたが、後々に戦火の混乱でその殆どが行方不明となった。)。返礼として、渋沢栄一を中心とした日本国際児童親善会による呼びかけで、人形が贈られた幼稚園・小学校の児童から集められた募金を元に製作された「答礼人形」と呼ばれる市松人形58体(ミス大日本及び1道3府43県や主要6都市・統治していた外地4箇所の名を冠した人形)が同年11月に天洋丸で日本からアメリカ合衆国に贈られた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20170720-OYTNT50015.html
答礼人形「ミス愛知」90年ぶり里帰り…豊川
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groyanderson · 5 years
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ひとみに映る影 第二話「スリスリマスリ」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。 書籍版では戦闘シーンとかゴアシーンとかマシマシで挿絵も書いたから買ってえええぇぇ!!! →→→☆ここから買おう☆←←← (あらすじ) 私は紅一美。影を操る不思議な力を持った、ちょっと霊感の強いファッションモデルだ。 ある事件で殺された人の霊を探していたら……犯人と私の過去が繋がっていた!? 暗躍する謎の怪異、明らかになっていく真実、失われた記憶。 このままでは地獄の怨霊達が世界に放たれてしまう! 命を弄ぶ邪道を倒すため、いま憤怒の炎が覚醒する!
(※全部内容は一緒です。) pixiv版
 ◆◆◆
 「いつも通り一美ちゃんの人権を無視して拉致が敢行されんとしていた、その時! 我らが極悪非道ロリータの志多田佳奈(しただかな)ちゃんは、ひょんな事から英雄物流(ヒーロジスティクス)密売事件の重要人物、石油王こと平良鴨譲司(へらがもじょうじ)氏と再会する! かくして始まった「したたび」放送開始以来異例のインタビューはまァだまだ続く! それではまた来週~!」
 譲司さんをテレビ湘南(しょうなん)のクルーに連れていかれて、私はオリベさんと、彼女が連れてきた高校生ぐらいの女の子を乗せたミニバンを運転し、先に熱海町に向かう事にした。
 大人になって東京でファッションモデルをしていた私は、たまたまオーディションに受かったヒーローショーイベントの仕事でアイドルの志多田佳奈さんと出会い、 それ以来彼女の冠番組「ドッキリ旅バラエティしたたび」に、ドッキリ企画と称していつもノーアポで連れ回されている。 テレビ出演が増えたのは嬉しいけど、最近の私にはまるでプライベートがない。 テレビ局は何故か事務所とグルで私のスケジュールを完全に把握しているし、いざ連れていかれると、 原付で一都六県を一周させられたり、ドーバー海峡をスワンボートで横断させられたり、ともかく割に合わない過酷なロケに付き合わされる。 なので今回あの番組の矛先が譲司さんに向いたのをいい事に、私達はこれ幸いと先に行かせて頂く事にしたのだった。
 撮影が一段落つくだろう時間を見計らい、矢板(やいた)のサービスエリアで一旦休憩する。 オリベさんが譲司さんに「終わったら新幹線で来てね」とメールを入れている間、私は後部座席で背中を丸めている女の子を見た。 パステルピンクのドルマンスウェットと同色のシュシュ、真っ赤なバルーンスカート。典型的なオルチャンファッションだ。
 <さすがファッションモデル、よくわかったわね。その子は韓国人よ>
 隣のオリベさんが目で語ってくる。 医療機器エンジニアのオリベ・ヒメノさんは、子供の頃に脳神経をやられて声を失ってしまったユダヤ人の女性だ。 でもその代わりに、脳から直接テレパシーを送受信する力を持っている。だから日本語が喋れなくても会話できる。
 今回熱海町に行くメンバーは全員、NICという脳神経科学研究機関の関係者で、その中でも脳の異常発達や霊能力によって特殊な力を使える人達だ。 数時間前に連れていかれた譲司さんも、肺に取りこんだ空気の成分や気圧差で色んな事を読み取るダウジングや、物に触って過去を読むサイコメトリーといった「特殊脳力」を持っている。 だから多分、この子も「特殊脳力者」なのだろう。 顔色が良くないので、休憩所に連れていく事にした。
 「Sorry for the late introduction, because I was driving. I’m Hitomi. And how can I call you?」 (運転中に自己紹介できなくてごめんね。 私は一美です。あなたのお名前は?)
 涼しい外のベンチに並んで座り、私はとりあえず英語で話しかける。 先述の「したたび」で度々海外ロケにも連れていかれるせいで、ある程度英語が話せるようになっていたのは不幸中の幸いというか、怪我の功名というか。 でも女の子は俯き加減のまま私を見上げて、消え入りそうな声で「日本語でいいヨ」と言った。
 「私パク・イナです。日本語の方がいい。 ヒトミさんテレビの韓国で見てた知ってるます。会えたの嬉しいヨ」 イナちゃんと名乗った女の子は、少しカタコトだけど聞き取りやすい日本語でスラスラと答えた。 でも、「会えたの嬉しい」と言う割にはまだ元気がないように見える。  「酔っちゃった?できるだけ安全運転したけど、ごめんね…」 背中をさすろうと思って彼女に触れると、小刻みに震えていた。
 「スリスリマスリ…スリスリマスリ…」 よく耳をすますと、イナちゃんは両手を強く握りしめてなにか呟いている。 意味はわからないけど、韓国語か…
 その時、ふと目線を上げると、ベンチの周りに数匹のカラスが集まっていた。いや、カラスだけじゃない。  「ニャーン…」背後から猫の鳴き声。 振り向くとそこには、おびただしい数の動物霊、交通事故死した人間の浮遊霊、魂未満の小さな鬼火、生きた野良猫、蟻やゴキブリ、目の焦点の合っていない小さい子供… 自我の弱い生き物や魂達が、私達の半径2m外を取り囲んでいた。
 「ひっ…」恐怖で声が出そうになるのをこらえる。 動物霊はこちらが見えている事に気付くと襲ってくる事があるから、なるべく目を合わせないようにしなければいけない。  「スリスリマスリ…スリスリマスリ…」 イナちゃんが何と言っているかはわからないけど、その言葉のおかげで集まっているものた���がそれ以上近寄って来ない事を直感で理解する。しかし、
 バサバサバサッ!!喫煙所の屋根から土鳩の群れが私達めがけて飛来し、イナちゃんは驚いて呟きを止めてしまった。 すかさず大量の霊魂と生物が私達に押し寄せる!
 私はイナちゃんをかばいながら、足の裏の自分の影に意識を集中させた。 幸いその日はカンカン照りの快晴、光源は充分ある。 床に置いたワンピースを下から持ち上げて着るように、自分達の体を影で覆いながら、周囲の光の屈折を歪める。 私達を覆う影が濃くなるにつれて、その分行き場を失った光線が影の外縁で乱反射する。 その反射率がほぼ100%になると、私達の姿は彼らから全く見えなくなった。影法師の「影鏡(かげかがみ)」という術だ。
 彼らは目標を見失って立ち止まった。しかし未だに私達を取り囲んだまま動かない。 私は第二の手に出る。影鏡の輪郭を半球状に広げながら屈折率を更に強めていく。 自分達の視界が完全な漆黒になるけど、その外側は電球のように光っているはずだ。 そのまま集めた光を360度放射する。  「ぎゃあああ!」幾つか叫び声が上がると同時に視界が戻ると、彼らは強烈な紫外線を浴びて散り散りに逃げていた。  「今のうちに戻るよ!」 私はイナちゃんの肩を押して車へ駆け戻った…。
 ◆◆◆
 <さすがね、ミス・ヒトミ!イナをあなたに任せた甲斐があったわ> 運転を交代してくれたオリベさんが、まるでヒーローショーでも見ていたかのように呑気に言う。 イナちゃんは極度の「引き寄せ体質」で、特に精神的に緊張したりストレスを感じてしまうと何でもかんでも引き寄せてしまうらしい。 韓国で色んなお寺や教会、霊能者を頼ってもどうにもならず、ご両親がダメもとで病院に連れて行ったら、NIC会員の医師に研究対象として保護された。 そして来週からインドネシアにある脳力者児童専門の養護施設、「キッズルームバリ島院」にて、体質をコントロール出来るようになるまで住みこみでリハビリする事になったという。
 <イナのギャザリング体質は今回のミッションに適しているわ。 ジョージも丁度来週からバリ島院の養護教諭になるし、日本で待ち合わせて一緒に出発しましょうって話になったの。 この子がタルパの聖域フクシマに行くと思うと…とってもワクワクするわね!>オリベさんが意地悪に笑う。  「いやいやいや、本人はとってもビクビクしてるんですけど!?福島の心霊スポット系は本当にヤバいんですよ!! ていうか肝心の譲司さんが別行動ですし!」  <平気平気!あなたが付いているもの。 それにインドネシアの悪霊は韓国や日本のよりも刺激が強いから、少しぐらい鍛えておかなきゃでしょ>
 確かにオリベさんの言う通りではあるけど、当のイナちゃんはあれからずっと私の腕にしがみついている。 (オリベさんに運転を変わってもらったのはこのためだ。) ちなみに刺激が強いというのは、物理的に交通事故などの事故死亡率が多い国は当然幽霊もスプラッターな姿の方が多いという事だ。 私も「したたび」でインドネシアに行ったことがあるけど、実際バイク大国で信号が少なかったし、 観光客がバシャバシャ写真を撮っている公園で白昼堂々首なしの野良犬の霊がうろついていたのも確かだ。
 「イナちゃん大丈夫だよ。福島は色んな姿をした人工の魂が多いから、幽霊さん達も死んだ時のままじゃなくて、 おしゃれに自分の好きな姿にしてる方が多いんだ。 ゾンビみたいな人はめったにいないから、安心して。 そうだ…おしゃれといえば、渋谷とか原宿には行ったことある?」
 私が「渋谷とか原宿」と言った瞬間、曇っていたイナちゃんの目がキラリと輝いた。  「シブヤ、ハラジュク!」 やっぱり。オルチャンガールだから反応すると思った。
 「かわいい物は好き?」 「かわいい」という単語を聞いて、イナちゃんの表情が更に明るくなる。  「うん!日本のかわいい好き!! 大人になったらアイドルになりたいです。だから日本語勉強してるだヨ! 「したたび」のカナちゃんは一番好き日本のアイドル!」 一気に饒舌になって力説し、一瞬はっとして「でもヒトミちゃんも同時な好きヨ!」と小さくフォローを入れてくれた。 いつの間にか「ヒトミさん」が「ヒトミちゃん」になっていたのが、ちょっと嬉しかった。  「じゃあ無事にこの旅が終わったら、一緒に渋谷と原宿でお買い物しようね」
 その後の車内は、熱海町に着くまでさながら女子会のようにずっと盛り上がっていた。 それぞれの国にあるかわいい物、悪い霊から身を守る色んなおまじない、 最近流行っているコーデ、スイーツ、 それに三児のママであるオリベちゃんの子育て苦労話も。 気がつくと私達全員が全員をちゃん付けで呼び合うようになっていた。 この旅の本来の目的については、誰一人触れようとしなかった。
 ◆◆◆
 「磐梯熱海温泉(ばんだいあたみおんせん) 右折」という三角のモニュメントを確認して、熱海町に入ったのを実感する。 ここは東北新幹線の停まる郡山(こおりやま)駅からも近い温泉街だ。 都心の観光地に比べると小さい町だけど、町内には温泉やスポーツ施設、無料で入れる足湯などがあり、県内外の人々に愛されている。 駅から安達太良山(あだたらやま)の方向に登っていくと石筵だ。 私や玲蘭ちゃんが修行していた霊山や、その更に奥には牛の乳搾りやバーベキューを楽しめるふれあい牧場がある。 残念ながら今回は遊びに来たんじゃないけど、目的が早く済んだら観光案内をする約束だ。
 貸し切り民宿に大きな荷物と車を置いて、ようやく私達は本題に入った。
 <イナちゃん。NIC会員の規定は知っているわよね?> オリベちゃんが真剣な目でイナちゃんを見据える。 イナちゃんは緊張した声で答えた。  「はい。ひとつ、自分のセレキック・アビリティ(超脳力)、人を助けるに使うこと。 ふたつ、私は医療発展に大事な人だから、自分とアビリティ一番大事なすること。 みつ…犯罪するセレキックいたら、積極的原因究明すること」
 イナちゃんが私にも伝わるように日本語で言ってくれたNIC会員規定は、私も会員登録の時に一読した事がある。 NICは医師団の組織でありつつ、警察と協力して超脳力者が関与する事件の捜査をする義務もある。 そういった事件には、一般的な事件捜査では処理できない超常的な現象や証拠があるからだ。
 <その通りよ。あなたにはこれから、その引き寄せ体質でとある行方不明の脳力者捜索を手伝ってもらうわ。 但しもちろん、いつだってあなた自身の身の安全が最優先よ>  「…はい、覚悟準備終わてます」 気丈に答えるイナちゃんだけど、まだその表情は固く、私はサービスエリアでの不安そうな彼女を思い出した。 ひょっとしたらこの件はイナちゃんにとって、自分のコンプレックスである体質が、初めて人のために役立つ機会なのかもしれない。 それに「犯罪捜査」なんて言われると、なにか恐ろしい事に関わるんじゃないか…というイメージもあると思う。 そう考えると緊張するのもわかる気がした。 でも、オリベちゃんは優しく微笑み、鞄から小ぶりな米袋ほどの大きさの何かを取り出した。
 <唯一の手がかりは…これよ> それは人形だった。色褪せた赤青の布を雑に縫い合わせて作られたものだ。 手足がなく、顔も左右ちぐはぐな目をしたブリキのお面で、背中側にはネジや釘が飛び出した機械がついている。 人形を手渡されたイナちゃんが不思議そうに機械のハンドルを上下すると、それに連動してお面の顎もカコカコと上下する。 まるでゴミ捨て場のガラクタで作った獅子舞のようだ。
 <その人形には昔、ジャックというタルパが宿っていた。彼は私やジョージの幼馴染だったの。 でもジャックの魂は日本で行方不明になってしまっていて、これから私達は彼を探しに行くのよ>  「たるぱ?」  「人工妖精、人が作った魂のことだよ」 首を傾げるイナちゃんに私が補足した。 この熱海町や石筵、県外からの修行者も訪れる魂作りの聖地なら、ジャック君が見つかるかもしれない。 オリベちゃんはそう考えて私に案内を依頼したのだった。
 <地味な依頼で拍子抜けしたかしら?>オリベちゃんが人形の金具を弄びながら言う。  「そ…そんなことないヨ!お友達探す頑張ります!」  <ありがとう、心強いわ!じゃあヒトミちゃん、案内をお願い>  「はい。まずは、この辺りの神様であるお不動様と萩姫様のお寺に挨拶に行きます。 萩姫様は影法師のお姿をお持ちで話が出来るから、ジャック君について聞いてみましょう」
 ◆◆◆
 温泉街から見て駅の反対側へ抜けると、萩姫様の伝説に縁のある五百川(ごひゃくがわ)があり、萩姫様がお住まいの大峯不動尊はその先の小高い丘の上に建っている。 私は同伴者二人をそこに案内し、鈴を振り鳴らしてから真言を唱えた。 すると屋根の下の日陰が一箇所に集まっていき、大きな市女笠を被った女性のシルエットになった。この方が萩姫様だ。 その影の御姿はよく目を凝らして見れば、細かい陰影によってお顔や着物の細部まで鮮やかに視認できる。
 「ようこそいらっしゃいました、旅のお方よ…」 そう言いかけた萩姫様が笠の下から私達を見上げると、アルカイックな営業スマイルが驚きの表情に変わった。  「…あれ、ひーちゃん?」
 「お久しぶりです、萩姫様!」  「なんだぁ、ひーちゃんならわざわざ真言で呼ばなくてもいいのに」  「親しき仲にも礼儀ありってやつですよ。それに、お客さんの手前だから格好つけたかったし」 私が同伴者2人に目配せすると、笠を脱いで足元の影に放り投げようとしていた萩姫様が慌ててそれを被り直し、再びアルカイックなキメ顔を繕った。 オリベちゃんがくすっと口角を上げ、<似てるのね、あなたとプリンセス・ハギって!>と私にテレパシーを送った。
 私達は萩姫様に人形を見せ、事情を説明する。  「うーん…人形に見覚えはないな。その『じゃっく君』を作った人の名前はわかる?」  「はい。サミュエル・ミラーというアメリカ人です。 日本に帰化して、今は水家曽良(みずいえそら)と名乗っているそうです」 萩姫様は少し考えた後、  「…うん、やっぱり知らないな。何かわかったら連絡するね」人形をイナちゃんに押し返した。
 「そうなんですね。じゃあ、私達は別の場所を当たってみます」  「ああ、その前に。その子を源泉神社に連れて行きなさい。 倶利伽羅龍王の祈祷を受けると良いでしょう」  「クリカラ…リューオー」 イナちゃんが不思議そうに首をかしげる。倶利伽羅龍王とは、燃え盛る龍の姿の不動明王の化身。 ��く不動明王像が持っている、剣に巻きついた炎の龍…あれの事だ。 源泉神社にかつてリナに知恵を与えた龍神様がいるのは知っていたが、それが倶利伽羅龍王だったというのは初耳だ。 私達は萩姫様に改めて一礼し、源泉神社へと向かった。
 源泉神社はケヤキの森遊歩道というハイキングコースの先にある。 五百川の裏山にあるこの遊歩道で、森林浴によって心身と魂を清めながら神社に向かうんだ。 直線距離の長さも然ることながら、山の高低差のせいで、これが意外ときつい。 私は二人がついてきているか確認するために振り向くと、オリベちゃんが何だか訝しげな顔をしているのに気がついた。
 <あのプリンセス、何か隠してる気がするわ。今はまだ、わからないけどね> 私の視線に気付いたオリベちゃんが言う。 実は私もそんな気がしていた。けど、長いハイキングコースを引き返す気にもなれず、 私達は予���通り神社へ向かう事にした。
 ◆◆◆
 丘を下ったところにその神社はあった。 入口では小さな龍を象った蛇口から飲用可能の源泉が垂れ流されている。この龍が魂として独立したのが例の倶利伽羅龍王だろうか。 どうやら龍神様は留守のようだったので、先に社に挨拶に向かうと、私はふと違和感を覚えた。
 「ヒトミちゃん?どしたの?」  「そういえば、ここ…稲荷神社だ」  「イナリ…スシ?」
 「うんとね…。ここはオイナリ様っていう、作物の神様を祀る神社なの。 倶利伽羅龍王は仏様の化身だから、どうして神道の神様がいる神社に住んでるのかなって思って」  <それは宗教が違うって事?シュラインの中の神様に聞いてみればいいんじゃない?>  「それが…、ここのお稲荷様、霊魂として形成されていないんです。 社の中のご神体にこの地や神主様のエネルギーがこもっているけど、自我はお持ちじゃないみたいで…。 それも、ヘンですよね。どうして鳥居の外の龍神様だけ魂になってるんだろう」
 すると、誰かが鳥居の外から私の疑問に答えた。  「ここはクリカラの数ある別荘の一つって事���」 聞き覚えのある男性声に私は振り返った。いや、この声は、『彼女』のものだ…。
 「リナ!」 いつの間にか、神社の入口に巨大な霊魂が立っていた。 私が中学生の時に生み出したタルパの宇宙人、リナだ。 リナはロングスカート状の下半身をフワリと浮かせ、社への階段を飛び登った。
 「キャ!」驚いたイナちゃんが尻餅をつく。  「マッ失礼ね!人の顔見てキャ!だなんて」  「いやいや、初見は普通驚くでしょ。巨大宇宙人だよ?」  「それもそうね、ごめんあそばせ」 リナは乙女チックにくるんと回り、例の美男美女半々な人間の姿に変身した。
 「この子はリナ、私が昔作ったタルパです。 リナ、彼女は韓国から来たイナちゃん、こっちの方はイスラエルのオリベちゃんだよ」  「あら、ワールドワイドで素敵なお友達じゃない。アンニョンハセヨ、シャローム! アタシは千貫森(せんがんもり)のフラットウッズモンスター。リナと呼んで頂戴。 一美がいつもお世話になってますわ」  <お会いできて光栄よ、ミス・リナ>  「初めまして、私はパク・イナだヨ!」 二人がリナと握手する。久しぶりに福島に帰省したとはいえ、日程的に彼女と再会できるとは思っていなかったから嬉しい。 宇宙人(を模した魂)であるリナは今、福島市でUFOの飛来地と噂される千貫森という森に住んでいるらしい。
 「クリカラ…倶利伽羅龍王は、石川町(いしかわまち)で作られた紅水晶像の化身よ。 彫刻家が死んだときに本体の像と剥離して以来、福島中の温泉街のパワースポットに自分の守護結界を作ってフラフラ見回っているらしいわ。 要するに、根無し草のプー太郎ってやつね」  <あなた、神様をそんな風に言っていいの?>  「ああ…リナと龍神様は個人的な因縁が…」  「ちょっと待って」
 ふいにリナが私を制止した。リナは表情をこわばらせて、イナちゃんの抱えるジャック君人形を見つめている。  「ねえ…アナタ、その人形を誰に貰ったの?」  「貰ったじゃないヨ、私達この人形のタルパ探すしてるなの。ジャックさんいいますこれのタルパ」イナちゃんが正直に答えた。  「これを作ったのがどんなオトコか、知ってるの?」  「エ…?」
 嫌な予感がした。そういえば、オリベちゃんはまだ彼女に、ジャック君の創造者について一言も話していない。 たぶん…わざとだ。  「なによ。…まさかアナタ達、知っててこの子に黙ってるワケ!?」  <…時期を見て言おうとは思っていたわ。でも今はダメなの。だって、この子は…> 剣呑な雰囲気にイナちゃんが生唾を飲む。そんな彼女の不安感を感じ取ったのか、 神社の結界の外に良くないものが集まって来ているのを私は察知した。 私もすぐに全てを打ち明けるのには賛成しない。でも、
 「今はダメですって?どういう神経してるの? 何も知らない子に…指名手配犯の連続殺人鬼が作った人形を持たせるなんて!」 リナはついに、パンドラの箱を開けてしまった。
 「サツ…ジンキ…?」 イナちゃんが人形とリナを二度見する  「あ…あ…ヒッ!!!」イナちゃんはまるで今までゴキブリでも抱えていたかのように、人形をおぞましそうに地面に叩きつけた。 歪に組み立てられた金具がガシャンと大きな音をたて、どこかから外れたワッシャーが転がり落ちる。 同時に御神体に守られていた神社の結界にも綻びが生じたのか、 無数の霊魂や動物がイナちゃん目がけて吸い寄せられた!
 「イナちゃん!すぐに社の中に入って…」私が言いかけた時には、イナちゃんは階段を駆け下りていた。 鳥居の外に出たらまずい!私とオリベちゃんは電撃的な反射神経で彼女を追う。
 「アアアア!!オジマ!スリスリマスリ!!アイゴーーー!!!」 韓国語で叫びながら逃げ惑うイナちゃんの背後では、無数の魑魅魍魎が密集し、まるでイワシ群が集まって大きな魚に擬態するように巨大な影の塊になっていた。  <<ヒシャール・メァホール!>> オリベちゃんがテレパシーで吼える。 するうち魍魎群全体をブラックライト色の閃光が包みこみ、花火のように点滅して爆ぜた。サイコキネシスだ! 霊魂達はエクトプラズム粒子に分解霧散(成仏)し、生き物達は失神して地面にパタパタと落下。 でもすかさず四方から次の魍魎群が押し寄せる!
 「ちょっと一美あんた、あんたっ一美!なんなのよアレは!?」 私達の後を追ってリナが飛来する。  「あの子は超引き寄せ体質なの!しかも精神面にすごく影響しちゃうの!!」  「じゃあどうしてあんな人形を…ああもうっ、どきなさい!」
 リナは再び宇宙人の姿になり、長い枯れ枝のような腕で大気中に漂う先程のエクトプラズム粒子を雑に吸収すると、そのエネルギーを一瞬にして空飛ぶ円盤型の幻影に錬成した。 円盤は第二魍魎群の上空に飛翔し、スポットライト状の光で霊魂達をアブダクションする!  「生きてるヤツらは無理!頼んだわよ!」
 「<上等!>」私とオリベちゃんが同時に返事する。 オリベちゃんが再びサイコキネシスを放とうとしている間に、私は自分の影が周囲の木々に重なるように位置取る。 歩道沿いに長く連なった木陰に自分の影響力が行き渡ると、木陰は周囲の光を押し出すように中空へ伸びていった。影移しという技法だ。  「イナちゃん止まって!」私の声でイナちゃんが振り返る。 彼女は自分の周りを光と影のメロン格子状ドーム結界が守っている事に気がついて立ち止まった。 生き物達がギリギリまでイナちゃんに近付いた瞬間、オリベちゃんのサイコキネシスが発動! 結界で守られたイナちゃん以外の全ての生き物はその場で体を痙攣させて落下した。
 <ふう、間一髪ね…>オリベちゃんが安堵のため息をつこうとした、その時だった。 「ビビーーーッ!!!」 けたたましく鳴るクラクションの方向を見ると、そこには暴走する軽トラックが! イナちゃんの引き寄せが車まで呼びこんでしまったのか?いいや、違う。 不幸にもそのトラックのハンドルを握っていたのが、夢うつつの寝ぼけた高齢者だったのだ。  「うわ…きゃあああ!?」 咄嗟に車を避けようとしたイナちゃんは足を滑らせ、橋のたもとから五百川に落水してしまった!
 「イナちゃぁぁーーん!!!」 溺れるイナちゃんに追い討ちをかけるように、川の内外から第三の魍魎群がにじり寄る。  「助け…ゲホッ!助けて!!」 まずい。水中の相手には影も脳波もUFOも届かない。 万事休すか!?と絶望しかけた、その時だった。
 「俺に体を貸せ!」 突然、川下から成人男性ほどの大きさの白い魚がイナちゃん目がけて川を登ってきた。 いや、よく見るとそれは、半魚人めいた姿の霊魂…タルパのようだ。  「ひっ、来ないで!スリスリマスリ!」イナちゃんは怯えて半魚人を拒絶するが、  「うるせぇ!!死にたくねえならとっとと俺に任せろ、ガキ!!」半魚人は橋の上の私達にも伝わるほどの剣幕で彼女の肩を掴んだ! その時、溺死者と思しき作業服姿の幽霊がイナちゃんの足首に纏わりつく。「アヤッ!」 イナちゃんは意を決して、半魚人に憑依を許した。
 ドシュッ!!途端にイナちゃんの体がカジキマグロのように高速推進し、周囲の魍魎群を弾き飛ばす! イナちゃんに取り憑いた半魚人は、着衣水泳とは思えないしなやかなイルカ泳ぎで魍魎や障害物を避けながら、冲に上がれるポイントを模索した。 しかし水から上がろうとする隙を魍魎に狙われていて、なかなか上陸できない。  「ああクソッタレ!なんなんだコイツらは!?」半魚人がイナちゃんの声で毒づく。 私達も追いつくのがやっとで、次の手を考えあぐねていた。 すると駅の方向から、一台の自転車が近づいてくる。 また誰かがイナちゃんに吸い寄せられたのかと思ったら、その人は…
 「右へ泳げ!右の下水道に入るんだ!!!」
 観光客用の電動レンタサイクルの前カゴに真っ白なポメラニアンを乗せて、五百川に向かって全力疾走する青年…平良鴨譲司さんは、 まるで最初からこの場にいたかのような超人的状況把握力をもって、半魚人に助言を叫んだ。 これが彼の脳力、空気組成や気圧の変化であらゆる情報を肺から認識する「ダウジング」だ!
 「馬鹿か、何を根拠に言ってやがる!あんな所に入ったら袋の鼠だぞ!?」 半魚人が潜水と浮上を繰り返しながら反論する。  「根拠やと?そんなもん…」肩で息をしながら譲司さんが答えた。「ダウザーとしての勘だ!俺を信じろ…ジャック!」
 ジャック、と呼ばれたその半魚人は目を見開き、橋の上の青年を見上げた。 栗色の髪、アラブ人ハーフの彫りの深い顔。ジャック氏の脳裏で彼の幼馴染の面影が重なったのか、 彼はイナちゃんの身を翻して、川辺の横穴に潜っていった。
 「こっちやオリベ、紅さん!」 私達が譲司さんに案内されて、上流から見て川の右側へ駆け寄ると、温泉街らしくない工業的な建物があった。 イナちゃんは建物下方に流れる下水道の横に倒れていて、ジャック氏が介抱している。 彼女らの周りにはもう、魑魅魍魎の類いは集っていなかった。  <そうか。ここは発電所で、すぐ近くに送電線がある。 イナちゃんのギャザリング力も、ここでは歪みが生じて遠くまで及ばなくなるのね>  「日本の電力施設の電磁波は、普通の携帯の電波やテレパシーには影響せんレベルやけどな。 引き寄せ体質とかのオーラ系は本来そこまで飛ばん力やから、ちょっと遮蔽物を作るだけで効果がめっちゃ変わるんよ」
 話している間にジャック氏が再びイナちゃんに取り憑いて、鉄パイプはしごと柵をよじ登って私達に合流した。  「あぅ…わうわ?」譲司さんの自転車に乗ったポメラニアンのポメラー子(こ)ちゃんが、イナちゃんを見て不思議そうに鳴く。 譲司さんは愛犬の投げかけた質問を呼気で理解し、親しい友人の前でだけ話す地元弁で、  「ああ、この子気絶しとるかんな、ジャックが中に入って助けとったんや」と優しく答えた。
 ◆◆◆
 民宿に戻った私達は、意識の戻ったイナちゃんの身体を温めるために温泉に入った。 まだ日没前の早い時間だったから、実質貸切風呂だ。 イナちゃんの服は幸い全部洗濯可能だったから、オリベちゃんからネットを借りて洗濯機にかけている。
 私とオリベちゃんは黙々と身体を洗い、イナちゃんは既に湯船に座っている。 先に髪の毛の水滴を絞った私は、手首に巻いていたゴムバンドで適当に髪をまとめ、湯船に入った。 誰も一言も喋らず、重い沈黙が流れる。
 「…スリスリマスリって、何?」痺れをきらした私がイナちゃんに尋ねた。 イナちゃんはキリスト教のお祈りみたいに組んだ両手を揉みながら、か細い声で答えた。  「意味ないヨ…言うと元気出ます。チチンプイプイ、アブダカタブラ」 「<えっ!!?>」 私とオリベちゃんが思わず彼女を見る。 あの魍魎群がイナちゃんに近寄れなくなるから余程神聖な力のこもった呪文だと思っていたけど、まさかこの子、気力だけで魍魎を拒絶し続けていたなんて。 私達が思っていたよりも、ずっと根性がある。
 「ゴメンナサイ…」 膝を抱えたイナちゃんが弱々しく頭を下げた。 本人が衰弱しているからか、もう魍魎は寄ってこない。 オリベちゃんは顔を背け、持ち込みのマイシャンプーを手のひらに溢れるほど出しながら<悪いのは私の方>と返した。
 <着いてきて貰うだけでいい。 もしジャックがここにいるのなら、あなたを連れて行けば巡り会えると思った。 なにも殺人犯そのものを探すんじゃないし、大丈夫だろう…って。 あなた自身の体質の危険さに対する認識不足だったわ> オリベちゃんの長い癖毛が泡立ち、ラベンダーとシナモンを煮詰めたような存在感のある香りが湯船にまで漂ってくる。
 「どうして、探した?」イナちゃんが問う。  「ジャックさんはオリベちゃんとジョージさんと友達、わかる。 でもジャックさん作った人ヒトゴロシ。しかも連続ヨ。 もし私の友達の親ヒトゴロシだったら、学校では遊ぶ。でも友達の家は行きない。 ううん、わかてる。私は臆病ですね…」 友達の家族が人殺しだったら…。無理もない、いや、当然の反応だ。 私はイナちゃんの白い肩にお湯をかけた。
 「サミュエル・ミラーは、強いタルパを作るためにたくさんの生き物を殺してきたんだ。 生き物を殺して、魂を奪って、それを継ぎ接ぎしながら怪物を育ててたの。 神になりたいから、って動機だったらしくて」  <その通りよ。私やジョージも、かつてあの男の作った怪物に殺されかけた。 その戦いで、私は声を、ジョージは…一番の親友を失った>  「だったらなんで!?」イナちゃんが身を乗り出す。  「そこまでされて友達助ける、凄いヨ?偉いヨ。でも、ヘンだヨ! そんなの…」息継ぎもせずに思いの丈を吐き出して、イナち���んは再び湯船にうずくまった。「そんなの、できないヨ…」
 「そこまでされたから、だよ」  「え…?」 オリベちゃんは既にシャワーで泡を落としきっている。 でも膝の上で拳を握りしめて、肌寒い洗い場で私達に背を向けたまま動かなかった。
 「…あ…!」 イナちゃんは閃いたようだ。オリベちゃんや譲司さんが、ジャック氏を見つけ出そうと覚悟した理由に。 サミュエル・ミラーはタルパを作るために生き物を殺す。つまり、  <そう。ジャックもあいつに殺された、元は人間だったのよ>
 「そういう事情だったの。そうとは知らず、悪かったわ」 いつの間にか私の背後で、湯船の縁に人間姿のリナが座ってくつろいでいた。  「キャ!」イナちゃんが慌てて顔を手で覆う。  「あ、またキャッって言ったわね!」  「だ…だって!ここ女湯ヨ!!」 赤面しながらイナちゃんが指をずらし、ちらっとリナを見る。 でも、リナの首から下は完全に…  「…オモナッ?」  「ほんっと、失礼しちゃうわ」  「え…じゃあなんで、おヒゲ…え?」 だって、しょうがないじゃない。 中学の時に作ったんだから…知らなかったんだもん。男の人のがどうなってるのか。
 ◆◆◆
 居間に戻ると譲司さんの姿はなかった。 庭の方からドライヤーの音がする。そういえばこの民宿は、庭園の池がペット用露天風呂になっているとか。 新幹線の長旅で疲れたポメちゃんを、譲司さんがお風呂に入れてあげていたんだろう。
 窓際の広縁を見ると、ジャック氏が水の入った丸底フラスコのような形の物を咥えていた。 息を吐いているのか吸っているのかはわからないけど、フラスコ内の水が時々ゴポゴポと泡立ち、そこから伸びた金具の先端でエクトプラズム粒子が小さく明滅する。 霊力を吸うための喫煙具のような物なのだろう。
 「ジャック・ラーセン」ジャック氏はこちらを一瞥もしないで語りだした。「…それが俺の本当の名だ」
 生前、アメリカで移動販売のポップコーン屋台を経営していたジャック氏は、フロリダのある小さな農村を訪れた時、サミュエルの怪物と村人に襲撃されて命を落としたという。
 「ん」ジャック氏はイナちゃんに目配せする。 イナちゃんが広縁に近づくと、ジャック氏は立ち上がり、二人羽織で袖を通すようにイナちゃんの腕にだけ取り憑いた。  「オモナ…」二度目だからイナちゃんはすんなり受け入れている。 ジャック氏は指差しでイナちゃんを誘導する。 みんなの荷物と共に固めて置かれていたあの人形の前にイナちゃんを座らせると、 ブチチチッ!雑に縫い合わされていたボロ布を躊躇なく引きちぎり、 中の奇妙な機械を剥き出しにした。
 「こいつぁポップ・ガイっつってな…。ほら、背中のレバーを上げると口が開くだろ? ここから弾けたてのポップコーンが出るんだよ。元々は屋台そのものの一部だったんだ…」 ジャック氏は慣れた手つきでポップ・ガイ人形を操る。背中の小さなスイッチを爪で押すと、お腹のスピーカーから微かにノイズが流れた。  「ああ、ちゃんと電源も入る���。オリベ、マスクは?」  <もうないわよ。ジョージがサミュエルを撃った時に割れて壊れたわ。おかげでトドメをさし損ねた>  「そうか。…いや、あのマスクに小型マイクが付いててさ、 そいつを被って喋ると、そのスピーカーからボイスチェンジャーを通したおかしな声が出るんだよ。 単純なもんだが、小さいガキ共には好評だった。 ま、それだけの話なんだがな…」 ジャック氏はスイッチを切り、イナちゃんから自分の腕を引き抜こうとするが、  「…ん?どうした。こら、離せよ」
 イナちゃんは力をこめて、ジャック氏の腕を自分の体内に留めた。  「…スリスリマスリ」  「あ?何だそりゃ?ほら抜けねえだろうが…」 イナちゃんは細い腕の中にジャック氏の太い腕を湛えたまま、ポップ・ガイ人形を抱きしめた。  「オンジン」  「あぁ??」
 <あははは!ジャック、よっぽどイナちゃんに気に入られたようね!>  「おいおい勘弁してくれ、これじゃボングもろくに吸えやしねえ。 ほらガキ、とっとと離れろ」  「ヤダ、もうちょと。あと私イナだヨ、ガキじゃないもん」  「あぁー!?」 イナちゃんが駄々をこねる。高校生ぐらいの彼女は、時折どこか子供っぽい仕草を見せる。 お寺、教会、霊能者…色んな人を頼っても自分を救える人は現れず、彼女は今までずっと、おまじないの言葉だけを頼りにあんな恐ろしい物と孤独に戦い続けてきた。 そんなイナちゃんのピンチを初めて救った私達は、彼女にとって親にも匹敵するほど心強い仲間になったことだろう。
 「ったく…しょうがねえな」 ジャック氏は彼女の腕を、ジュゴンのように柔らかく暖かそうな彼の胸板に抱き寄せた。  「…ジョージが戻ってくるまでだからな」
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honyade · 5 years
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【サイン会】COSMO WORLD 松本零士 in 銀座 蔦屋書店 『惑星ロボ ダンガードA』(復刊ドットコム)刊行記念
ロボットアニメブームの最中、松本零士氏をイメージクリエイターとして製作され、人気を博した『惑星ロボ ダンガードA』。
松本零士氏唯一の巨大ロボットアニメとして放映されたこの作品に並行する形で、漫画版『惑星ロボ ダンガードA』も「冒険王」誌に連載され、内容や形状はアニメ版とは異なるものの、今なお人気作品となっています。
そんな『惑星ロボ ダンガードA』が復刊ドットコムより豪華《復刻決定版》として刊行されるのを記念し、銀座 蔦屋書店では、リビングレジェンド・松本零士氏によるサイン会を開催します! 本イベントでは、対象書籍『惑星ロボ ダンガードA』へのサインだけでなく、イベント参加者の中から抽選で10名様に、松本零士氏直筆のイラスト色紙プレゼントも企画!松本氏ご本人がその場で色紙に落款印を押し、お渡し致します。
待望の復刊作品へのサイン会、とても貴重な機会となるはずです。 皆さまのご参加をお待ちしております!
【イベントタイムスケジュール】 18:00~21:00/サイン会 *開始・終了時刻が前後することもございます。ご了承下さいませ。 *17時45分頃より開場予定です。整理番号順にご案内致します。 *18時以降に来られた方は、整理番号に関わらず、最後尾にお並び頂きます。 *参加券の引き換えは、当日10時よりレジカウンターにて開始します。また、イラスト色紙プレゼント企画への参加をご希望の方は、16時までに必ず参加券の引き換えを行って下さい。 *イベント参加列へは、20時30分までお並び頂けます。それまでにお越し下さいませ。
【参加条件】 銀座 蔦屋書店にて下記の商品をご購入いただいた方にご参加いただけます。 以下3つの中から、1つをお選び下さい。 ①書籍付き(『惑星ロボ ダンガードA 【復刻決定版】』上巻:6,966円/税込)イベント参加券:8,046円/税込 ②書籍付き(『惑星ロボ ダンガードA 【復刻決定版】』下巻:6,966円/税込)イベント参加券:8,046円/税込 ③ 『惑星ロボ ダンガードA 【復刻決定版】』上下巻:13,932円/税込 *『惑星ロボ ダンガードA 【復刻決定版】』上下巻をご購入頂く③では、イベント参加券の料金は含まれず、書籍代のみでイベントにご参加頂けます。
【申込方法】 ・店頭 ・お電話 03-3575-7755 ・オンラインショップ ※オンラインショップでの受付は2019年7月18日(木)午前9時の受注分までとさせていただきます。
【注意事項】 *イベント当日10時より、レジカウンターにて参加券の引き換えを開始します。(予約完了メールに記載された番号は整理番号ではございません。整理番号は、当日お知らせ致します。) *開場のご案内時にスタッフが参加券を確認致しますので、イベント開始前までに必ず引き換えをお済まし下さい。 *イラスト色紙のプレゼント企画への参加をご希望の方は、必ず、レジカウンターにて16時までに参加券の引き換えを行って下さい。16時以降に引き換えにいらした方の整理番号は、プレゼント企画の対象外となりますので、ご注意下さい。 *プレゼント企画の当選番号発表は、イベント開始前(おおよそ17時30分過ぎ)を予定しています。会場付近に設置する看板をご確認下さい。また、開場後にも、スタッフが直接アナウンス致します。 *イベント参加列は、17時45分頃より整理番号順にご案内致します。18時のイベント開始後に来られた方は、整理番号に関わらず最後尾にお並び頂きます。 *イベント参加列のご案内は20時30分までとなります。ご参加される方は、20時30分までに参加列にお並び下さい。 *対象書籍は当日のお渡しとなります。 *今回、サインを入れて頂くのは、『惑星ロボ ダンガードA 【復刻決定版】』上下巻(復刊ドットコム・刊)に限らせて頂きます。その他の書籍へのサインはご遠慮ください。 *本イベントの内容は、該当書籍へのサインです。 *松本零士先生との記念撮影、松本零士先生単独での写真撮影もお断りしております。 *キャンセル・払い戻しはお受けできませんのでご了承くださいませ。 *定員に達し次第、受付を終了させて頂きます。 *止むを得ずイベントが中止、内容変更になる場合があります。 *イベント会場での録音、撮影はご遠慮ください。
【プロフィール】 松本 零士(LEIJI MATSUMOTO) 本名、松本 晟(あきら)。1938(昭和13年)1月25日生まれ 福岡県久留米市出身、東京都練馬区在住、漫画家。妻は同じく漫画家の牧美也子。 父親はパイロットで、元帝国陸軍航空部隊少佐。実弟は現早稲田大学大学院教授の松本将。 高校1年で描いた「蜜蜂の冒険」で、「漫画少年」第1回長編漫画新人賞に輝き、1954(昭和29年)に、デビューを果たす。 代表作に、 「男おいどん」(第三回講談社出版文化賞) 「銀河鉄道999」「ザ・コクピット」(第二十三回小学館漫画賞) 「宇宙戦艦ヤマト」(第六回星雲賞 漫画演劇部門・メデイア部門) など多数。 2001年(平成13年)紫綬褒章受章 2010年(平成22年)旭日小綬章受章 2012年(平成24年)フランス芸術文学勲章シュバリエ受章 2018年(平成30年)イタリアルッカ芸術文学勲章グランデ・マエストロ受章 2018年(平成30年)生誕80周年メモリアルイヤーを迎えた。
【対象書籍のご紹介】 ロボットアニメブームの最中、松本零士をイメージクリエイターとして製作された『惑星ロボ ダンガードA』は、1977年3月6日~1978年3月26日まで毎週日曜日にフジテレビ系列にて放映され、人気を博しました。 松本零士唯一の巨大ロボットアニメとして放映されたこの作品に並行する形で、漫画版『惑星ロボ ダンガードA』も「冒険王」誌に連載され、内容や形状はアニメ版とは異なるものの、今なお人気作品となっています。 今回の愛蔵版企画では、漫画版『惑星ロボ ダンガードA』の雑誌連載時の柱やアオリまでを忠実に再現したオリジナル版面として収録し、かつ東映動画(現・東映アニメーション)製作のアニメに連動し連載された「たのしい幼稚園」版、1977年7月公開の東映まんがまつりにて公開された「惑星ロボ ダンガードA 対 昆虫ロボット軍団」のコミカライズ版も収録した豪華《復刻決定版》として刊行いたします!
上巻(2019年5月刊行予定) ◆「惑星ロボ ダンガードA」(松本零士)(「冒険王」1977年4月号~77年10月号)  ★単行本には初収録となる見開き、カラー扉を再現し、改変された箇所もオリジナルのページネーションに修正して収録! ◆総62Pのボリュームで掲載された松本めぐむ(尾瀬あきら)版「惑星ロボ ダンガードA」(別冊テレビランド 1977年4月12月刊)も収録決定 ◆オリジナル図説・描き下ろし・資料も収録予定 ◆ショーグン・ウォーリアーズ、テレビ番組企画書(未発表資料多数)など 下巻(2019年6月刊行予定) ◆「惑星ロボ ダンガードA」(松本零士)(「冒険王」1977年12月号~78年4月号)  ★単行本には初収録となる見開き、カラー扉を再現し、改変された箇所もオリジナルのページネーションに修正して収録! ◆総50Pにわたり掲載された「惑星ロボ ダンガードA 対 昆虫ロボット軍団」(松本零士 原作 / 岡崎優 まんが)…「テレビマガジン」(1977年8月号増刊号)を初再録! ◆オールカラー・すごいロボットまんが「惑星ロボ ダンガードA」(松本零士 原作 / 森藤よしひろ まんが)…「たのしい幼稚園」1977年4月号~78年4月号を初再録! ◆オリジナル図説・描き下ろし『機甲半神 Dガード』・資料も収録予定
日程 / 2019年7月19日(金) 時間 / 18:00~21:00 場所 / 銀座 蔦屋書店GINZA ATRIUM(中央吹き抜け・イベントスペース) 主催 / 銀座 蔦屋書店 定員 / 50名 問い合わせ先 / 03-3575-7755 チケットのご予約はこちら オンラインショップでの受付は2019年7月18日(木)午前9時の受注分までとさせていただきます。
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umagakusyuu · 5 years
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ウィルウェイ 馬渕教室 2ちゃんねる 2019 大阪 香里園校
馬渕教室 香里園校
【対象学年】 小学2年生〜中学3年生 【電話番号】 072-831-5100 受付時間:午後2時~午後8時(日・祝は休み) 【住所】 寝屋川市香里南之町20-23協栄観光ビル3階 ※京阪香里園駅スグ!
http://kouju.mabuchi.co.jp/classroom_list/korien.html
〜2018年 卒業生が語る、馬渕教室の魅力〜 私は最初、馬渕教室に入ることが不安でした。しかし今では授業を受けるのが楽しみで塾に行くことが大好きになりました。馬渕教室では分からないところなどを授業中にその場で聞くことが多かったので、慣れていなかった頃すごく助かりました。また公開テストや公立判定模試が終わり、結果が届いたと聞くと先生に聞きに行くことが日常になっていました。この公開テストや公立判定模試からは自分の弱点を見つけることができました。だから、見つけた弱点を中心に勉強していくことで最初の目標の高校より一つ上の高校を合格することができました。テストは自分の弱点を見つけることができるので嫌いではなくなりました。 私は公立高校を出願に行く前日まで悩んでいました。最後の公立判定模試の結果が出て校長先生と話して決まったけれどまだ不安な気持ちでいっぱいでした。次の日先生ともう一度話したことでやっと寝屋川高校を受ける決心をしました。決心するまでは自分の努力の足りなさや今までももっと勉強すればよかったという後悔があり、泣いたりすることがありました。けれど友達や先生達の支えがあって公立高校を決めることができました。これは馬渕教室に入ったからこそできたことだと思います。公立高校を決めてから勉強するだけでした。その勉強も受験の前日になっても自信が持てず、不安な気持ちでいっぱいでした。前日は自習室でずっと勉強していました。最後に先生から一人ずつ励みの言葉をもらったとき、合格するか不安だった気持ちが受験に対する勇気に変わり、入試が楽しみになりました。試験当日、試験会場に着いてもどんな問題がでるか楽しみでした。最初はずっと不安な気持ちだったけど、最後は入試が楽しみになるようになりました。 私は先生の「だまされたと思ってやってみ」の言葉を信じて行動してみました。それが本当に今に繋がっていると思います。もしその言葉を信じていなかったら、寝屋川高校に合格していなかったと思います。受験を終えた後は少し寂しい気持ちがあるけれどやり遂げたらすごく気持ちいいです。私は本当に塾が楽しく、私立、公立共に合格することができました。馬渕教室を最後まで信じて良かったです。だから後輩の皆さんも最後まで先生達を信じて悔いのないようやり遂げてほしいです 寝屋川高校(普通科) 合格 京都女子高校(Ⅱ類) 合格 大阪国際大和田高校(英数)合格 寝屋川市立第三中学校卒 弥栄 沙彩 ※掲載には、本人の承諾を得ています。
【校長より】 「塾が楽しい」、この言葉を聞いて本当に嬉しく思います。 勉強は誰もがしんどい、と感じるものであり、塾は大変な所だと思っている人も多いはずです。 けれども、ほとんど毎日自習室にやって来る彼女はいつも元気でした。 彼女から元気をもらい、決してあきらめなかった姿から教えられたこともたくさんありました。 時にはつらいこともありますが、それを乗り越えられる環境、そして仲間がここにいます。 馬渕教室は自分だけで頑張る場所ではありません。 仲間と家族と先生、そして馬渕教室が一緒に頑張ります。
いよいよ2月から新学年 ●冬こそ熱い!香里園校イベントのお知らせ● ①入室説明会 1月12日(土)15時 1月26日(土)13時 ②コアスタディ説明会 1月26日(土)15時 ③新中1図形教室(無料) 1回目 1月12日(土)14時から15時 2回目 1月26日(土)12時から13時 ④新小4 入会金無料キャンペーン+1月無料体験授業 1回目 1月16日(水)17:15~18:45 算数 2回目 1月21日(月)17:15~18:45 国語 3回目 1月23日(水)17:15~18:45 算数 ⑤新中1 キャンペーン 入会金無料+入室月の1ヶ月分の授業料無料
【転塾応援キャンペーン】 現在他塾に通っておられる方に『入会金21,600円無料』、『授業料1ヶ月無料』など様々な特典が! ご相談だけでも結構です。この機会に是非、馬渕教室もご検討ください。
【2018年度 高校入試 香里園校合格実績】
(合格者数には、SSST・SSSクラスへの移籍生も含みます)
大手前高校 6名 四條畷高校 3名 ⇒文理学科受験者、全員合格!! 寝屋川高校 4名 牧野高校 4名 ⇒その他人気公立高校、多数合格!!
西大和学園 1名 洛南高校 2名 帝塚山高校 1名 明星高校 1名 清風高校 2名 四天王寺高校 1名 京都女子高校 6名 ⇒その他有名私立高校、受験者全員合格!!
高校合格実績No.1の馬渕教室! 高校受験の塾に小学生が通うべき3つの理由 ①中1の壁を突破!小学英語授業 中学1年生がぶつかる英語の壁とは実は、「必ずピリオドをつける」「文頭や人名を大文字で始める」「アルファベットを正しく書く」といったとても簡単な部分です。馬渕教室の小学英語は徹底的に"音"で英語を覚えます。自然な言語習得の順番に則って音から覚えて会話の練習をします。小学生のうちに中学1年生の教科書内容をほぼマスターし、基本単語も書けるようになるので、ほかの中学生に大きく差をつけられます!
②国語のスピーキング能力を鍛える! スピーキングといえば英語、というイメージですが、日常使う国語でこそ必要な能力ではないでしょうか?馬渕教室では年間60作品以上の文章読解の授業を行うだけでなく、国語発声という授業も行っています。国語発声では生徒たちが「1分間スピーチ」を行い、お互いに感想や意見を言い合います。この国語発声の授業を担当するのはアナウンサーや司会者など、話すことのプロばかり!考えを明確にして論理的に伝える練習、おなかから声を出して抑揚をつけて話す練習ができます。
③数学的センスを養う!馬渕の小学算数授業 0.1時間が何分か反射的に答えられますか? 10分ではなく6分だとすぐに答えられるお子様は数学的センスがあると言えます。算数、数学だけではなく、理科でも役に立つこの力は大学受験でも通用します。しかし、分数、小数に一旦苦手意識を持ってしまうと、中々巻き返しができないということも事実です。馬渕教室の小学5年生の授業では整数、分数の基礎が完成します。いきなり発展的な内容を扱うのではなく、学校内容から授業は始まりますので、できる、という自信を持ってお勉強していただけます!また、小学6年生の授業では中学1年生の内容を半分終わらせてしまいますので、中学での勉強にも余裕をもっていただけます。
★中学受験をしないからこそバランスよく身に付く学力 ★大学受験にも役立つ勉強習慣 ★自分の考えをわかりやすく伝えるコミュニケーション能力 小学生の間の教育こそ一生に大きく影響します! 地域実績No.1の馬渕教室にお任せください!
〜香里園校 小学生勉強講座 サタ★マブ〜 好評開催中! 馬渕の授業についていけるかな?とちょっと不安なキミにもぜひ受けて欲しいのがこの講座。基礎単元トレーニングで、間違えた箇所や、わからなかった箇所は、馬渕教室の専任講師がわかりやすくアドバイスします。 対象:現小学4年生〜現小学6年生お友達との参加も歓迎します 科目:算数・国語 受講費用:無料 実施日時:毎週土曜日 17時15分〜18時30分
小4英語開講 〜今、求められているのは魅力的な英語です〜 文法は英語で"grammar"と言います。この単語から派生した語に"gramarye"(魔法),"glamour"(魅力)などがあります。このことから、ネイティブも文法は魔法のような魅力的なものだと認識していることが容易に想像できます。馬渕教室の小学英語は"grammar"を正確に理解している教師が「魔法のようで魅力的な」英語指導でお子様の英語力を最大限に引き出します。受験に直結した英語教育は是非、馬渕教室にお任せください。スタッフ一同お待ちしております。
〜転塾支援制度もございます。お気軽にお問い合わせください〜
香里園校はこんなところに「自信」があります! ●授業に自信あり!「塾=馬渕」 馬渕は「分かる」にこだわる だから、初めて塾に通う皆さまにも、今の塾で伸び悩む皆さまにも、安心してお通い頂くことができるのです!!お子様の持つ可能性を大きく育てるために、私たちは全力で毎回の授業に臨みます。勉強が得意な生徒、苦手な生徒・・・どんな生徒の皆様にも「分かった!」と言ってもらえること・・・それが私たち教師の一番の喜びです! 「静かな自習室」「教師」「オリジナルテキスト」「進路指導」「切磋琢磨する仲間たち」馬渕教室は、全てが最高レベルです!! ●フォローに自信あり! 欠席した授業をいつでも受講できる「まぶちWeb」で、やむをえず休んでしまった授業を自分のスケジュールに合わせて校舎で受講できます。また、授業後の復習にも使え、生徒達から大好評です。もちろん、映像視聴後は校舎の先生に質問して、わからないところはすぐに解決できます!校舎の自習室は随時開放しております。 ●環境に自信あり! 馬渕教室ってどんなところ?からはじまる通塾生活。周りはガリ勉の子ばっかりって思ってませんか。 香里園校に通う生徒のみなさんはクラブや習い事も多くしていて、その忙しい時間をやりくりして塾に来ています。だから塾での授業は真剣に受けています。でも馬渕の先生が楽しく授業をしますのであっという間に時間がすぎます。もう少し勉強をしたい、学校の宿題をしたい場合は自習室がおすすめ。自習室はおしゃべり禁止なので、勉強がとてもはかどります。勉強と遊びのメリハリをつけた生活習慣がここなら身につきます。
保護者・生徒のみなさまへ 香里園校は大阪No.1進学塾 馬渕教室の香里園駅前に開校した教室として、地域の多くの生徒・保護者の皆様に支えられ今日まで歩んで参りました。 私たちの想いは一つ。 【すべては生徒のために】 今までも、そしてこれからも、この想いが変わることは決してございません。 お子様の明るい未来を切り開くため、私たちは全力を尽くします。 皆さまにお会いできますことを、香里園校職員一同、心よりお待ち申し上げます。
♪まぶちコア・スタディ(現小2・現小3対象)♪ 〜低学年からの馬渕は早過ぎる?〜 そんなことはありません。馬渕教室のコア・スタディでは、少人数で1人1人を丁寧に指導し、学習で必要となる「集中力」を身につけます。 コアスタディ説明会 1月26日(土)15時~16時 【開講日時】 月曜日・金曜日→①16:40〜17:40 ②17:45〜18:45 馬渕の授業を受けてみて、それからじっくり考える、馬渕教室香里園校にお任せください! まずは入室テスト、そして授業体験。 ぜひお問い合わせください!
個別フォローもはじめています。
●全学年対象:個別補習授業"1on1" 完全予約制で、30分の授業枠を1対1(1対2)で利用! 塾の授業、前に習った内容、学校の問題など、どの科目でもOK! 30分間をその生徒のためだけに授業します! 参加対象:小4〜中3(馬渕生だけが受講可能です。) 【受講をした生徒の声】 中1女子『いつもの授業では聞けないことも質問できた!』 中2女子『自分のわからない所に合わせてもらえるから、わかりやすい!』 中3男子『自分のレベルをさらに上げられそう!』 中1男子(保護者)『こういう機会があると家庭でも安心できます。』
無料体験、説明会は定員になり次第お断りする場合もございますが、好評につきお許しください。
【すべては生徒のために】 今までも、そしてこれからも、この想いが変わることは決してございません。 お子様の明るい未来を切り開くため、私たちは全力を尽くします。 皆さまにお会いできますことを、香里園校職員一同、心よりお待ち申し上げます。
【通塾圏内校区の目安】
寝屋川第三中学、友呂岐中学、寝屋川第六中学、寝屋川第七中学 蹉跎中学、枚方第二中学、枚方第四中学、守口第一中学 など
※校舎単独実績にはSSS・灘高専門クラス移籍生を含みます。
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frmjetcity · 6 years
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第2章 認識過程の意識化とその組み換え
2-1 生活を捉える授業理論の考察
2-1-1 戦後国語教育と主体の問題
 水平的メタ認知は、生徒たちの具体性の中で培われる。具体性、つまり生徒ひとりひとりの生活を捉える学習のためには、それぞれに固有の視点と言葉をもって日常を描き出すことが最初の課題になる。何よりも大事なのは、主体的態度で対象に向き合うことだ。ここでの主体とは、答申が示す「学ぶことに興味や関心を持」ったり、「自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら」課題に取り組んだりする態度とは異なる。それは、学校や社会で共有される価値観に従属することなく、自らのパースペクティブを通して対象に接触しようとする態度を指している。 
 こうした主体の問題は、戦後間も無くの国語教育、とりわけ文学教育においても取り上げられている。アメリカによる日本の植民地化を危惧する時代に、生徒が抱える生活上の矛盾を前景化させることが要請されたのである。伊豆利彦は1952年の論文で、そうした立場から当時の教育界の状況を次のように批判的に説明している。
 かつて、侵略戦争のイデオロギー教育をもっとも忠実にはたした反動的な日本の教育界は戦後もなお健在であり、ことにこの二、三年は急激にその反動性を露骨にして、生徒のあら��る自主的なうごき、社会批判の芽生えを、さまざまな理由をつけておしつぶして来ている。このことは生徒のもっているなやみをぬけ道のないものにし、内訌させている。彼等は自己の理想をおしつぶすか、それともはてしない泥沼のような希望と絶望の交錯した苦悩の中にのめりこんでゆくかすることを余儀なくされている。
(旧字体は新字体に改めた。以下同じ。)
 戦後の急速に変容する社会を前に、生徒たちは様々な矛盾を自己と社会の間に感じ取っていたと予想される。しかし、当時の学校教育ではそうした矛盾を肯定し発露させることなく、むしろ抑圧していると伊豆は批判した。このような、生徒が社会に吸収される潮流の中で、伊豆が求める文学教育は以下のように示される。
 文学教育は生徒が体験を通して自分のものとしている現実認識-生徒の世界と文学の世界とを結合することであるといってもいいすぎではない。この作業はもちろんコトバの障碍をとりのけることも含むけれどそれがすべてではない。それ以上に、文学作品を現在の問題、生徒が直面しているさまざまの問題と結合し、読ませることなのである。 
 (前略)文学は(中略)具体的に形象的に現実の種々相を追求し、表面的にではなくその底にある社会の本質、人間の本質といったものをえぐり出して、読むものの心にこれらのものを抽象的、観念的にではなく、具体的、現実的に、いきいきと認識させ、そのことによって、この矛盾にみちた、唾棄すべき、変革すべき現実に対する抵抗の意識を読者の心によびさまし、それとたたかうたたかいの道を教えるのである。
 社会に適合するだけの人間を生産するのではなく、文学教育によって生徒個人の内面を抉り出し、社会に抗う主体を育成しようとするのが伊豆の主張である。これは、文学を科学的な客観性と生徒の主観性のどちら側に位置づけて教授するかという問題に通じている。伊豆のいう、戦前の「イデオロギー教育」に加担したことへの反省もあり、1950年代を境に生徒の主観による文学教育理論は盛んに提唱された。その中でも指標となるのは、荒木繁の「民族教育としての古典教育」だろう。
 荒木の授業スタイルは、「一人の生徒に三つか四つずつ歌を分担させ語釈、歌の意味を調べさせ、教壇に出てそれを説明させ、最後に感想なり批評をいわせ、それに対して皆から質問や意見をいわせる」といった、今日のアクティブ・ラーニングにも重なるものだった。しかし、この活動ではクラスによっては意見が出ないまま討論が不活発になってしまうことが多くあったという。そこで荒木は、授業のスタイルよりも生徒の内面を表明させることを優先している。荒木が授業で重視するものは、以下の通りである。
訓話註釈それ自体に意味があるのではなく、究極の目標は作品を鑑賞することにあることはいうまでもあ���ません。(中略)この場合、すぐれた歌というものの、なにがすぐれているかが実は問題です。それは難しい点では作品評価の基準の問題になりますが、そんな意味でではなくとも、たとえば教師が人麻呂を憶良よりすぐれていると考えかたにしても、その考えをおしつけるべきが〈原文ママ〉どうかは問題だということです。これは生徒の年齢の関係もあります。たとえば近代短歌を例にとると、このくらいの年頃の生徒は茂吉や左千夫よりも牧水や啄木を好みます。その際、左千夫の方が牧水よりいいのだというような教え方をすることは、たとえ万一それが正しいにせよ問題だと思うのです。私の考えでは、むしろ生徒が自ら感じいいなと思うのならそれに任せるべきだと思います。
 伊豆が「変革すべき」とした「現実」は、ここではよりミニマルに「教師」として示されている。荒木は、柿本人麻呂や伊藤左千夫に絶対的な優位性を付与する教師を否定し、文学作品の価値を決定するのは生徒の感覚だと主張する。つまり、荒木の狙いも伊豆と同様に、教師の中に用意された正解に導くのではなく、生徒たちが抱える内面の問題を持ち出すことで予定調和を逸脱させることなのである。
 この荒木の理論は、戦後の国語教育(文学教育)で持ち上がった主体の問題に対する1つの解答だろう。しかし、「民族教育としての古典教育」は同時に次の問題を内包している。それは、荒木の報告が「民族教育としての」と形容されるように、既存の状況の外側にある世界もまた、唯一の全体性をもったものとして現れる危険性である。荒木はこの問題に自覚的で、「民族教育」を強調することによって「古典偏重」に陥ることを「逆コース」と呼び、これを否定している。けれども、荒木の理論は確かに戦後の状況下で、アメリカやロシアと日本を対立させる形で生徒が「民族」を意識するよう組み立てられており、多文化の共生が前提の現代社会においては十分ホリスティックな思想といえる。「社会の本質、人間の本質」を措定する伊豆の主張も同様である。
 社会で共有される一般的な価値観からの逸脱を図りながら、表面的で抽象的な学習を拒む主体的態度は、指導者が「変革すべき」現状を梃子にしてあるべき本質を規定してしまえば、すべて水泡に帰すことになる。主体的態度による学習は、どこまでも本質を迂回し続ける運動なのである。
2-1-2 大河原忠蔵「状況認識の文学教育」の展開と問題
 戦後国語教育では、荒木の他にも西尾実や太田正夫などによって、生徒の主体的態度を重視する授業理論が多く提出された。その中で、生徒の生活と文学教育の連結を最もラディカルに実行したのは、大河原忠蔵だろう。田近洵一の言葉によれば、「文学作品を仲だちとして、生徒に自分の現実を認識させるにとどまらず、作品の全然ないところでも、自分と自分をとりまくものを状況として認識する力を身につけさせる」ことを志向したのが大河原の特異性である。現実を自らの問題意識と重ねながら認識することを、大河原は「文学的認識」と呼ぶ。それは以下のように定義される。
 文学的認識といういい方をすると、すぐに文学作品に対する認識と混同されやすい。たしかに、作品に書かれてあることを、読みながら認識していくことも、認識にはちがいない。(中略)しかし、ここでいう文学的認識というのは、作品に向かってはたらく認識作用(鑑賞)を指すのではなく、作品を離れてしまった生徒が、作品の全然無いところで、自分をとりまいている外部の状況や、それに対応している内部の状況を、言葉でとらえていく認識過程のことである。
 荒木らの理論が生徒の問題意識を文学作品の読み方と結びつけたのに対し、大河原は生徒の問題意識を現実の見方、捉え方に繋げた。したがって、大河原理論における文学作品は、現実の捉え方の1つのモデルとして提示される。ここでは、作品と読者の緊張関係から状況と主体の関係へと問題の中心点が移行しているのである。
 以上のように、作品の鑑賞ではなく、作品に至るまでの作者の状況認識過程を学習の目的とする大河原理論は、作家のように生徒が自身の「思想」に基づいて経験を記述することを希求している。この「思想」とは、「理性でも、感性でも、欲望や衝動でも、特有の感受性でも、また倫理的思考でもな」く、それらと関連しながら「人間の行動に直接結びついているもの」であり、本稿で掲げた主体的態度に通じている。ここで大河原が「思想」という概念を用いるのは、「客観性よりも主観性」といったスローガンに厳密さをもたせるためである。大河原は生徒の主観性を「思想」として、それは「認識と価値意識の結合」によって立ち上がるものだと規定している。「認識」とは、視覚や聴覚によって外界を知覚することで、「価値意識」はそうして内面に反映した対象によって動く生徒固有の意識を指す。つまり、客観的な「認識」と主観的な「価値意識」が結合することによって「思想」が現出し、その「思想」によって現実を捉えることが「状況認識」なのである。
 「価値意識」は生徒個人のものであり、人間一般に適用されるものではない。例えば、芥川龍之介の『くもの糸』を読んで「カンダタ」のエゴイズムを普遍的に拡大して認識したり、夏目漱石の『こころ』における「先生」の罪悪感をすべての人間に共通する問題として引き出したりする読み方を、大河原は次のように否定している。
 それは、けっきょく「人間性とはこういうものである」という、あの歴史はかわっても人間性の本質はかわらないという観念的発想の地固めをすることによって、一九六〇年のシチュエーションに必要な具体的な人間理解の視点を追い出してしまっている、ということなのだ。 
 (前略)三十年前も今も、青年の気持の根は変っていないというような非分析的な人間性把握にわたしは賛同しない。
 大河原は、土地や時代を超越する人間の本質に生徒の問題意識を回収することを峻拒する。その理由は、本質へ回収することで人間の具体性が消失してしまうからに他ならない。このように、生徒の主体的態度、大河原の言葉でいえば「思想」を維持するために、本質へとつづく道程は避ける必要がある。
 大河原のこうした主張は、「コブシ型」と「テノヒラ型」という「思想」の分類にも表れている。「コブシ型思想」は、「個物A、B、Cから、共通にはたらく価値意識の対象が抽象的な概念としてぬき出され、その抽象的な概念と価値意識の結合とが」一つのまとまりになったものを指している。「人間の本質」はまさに「コブシ型」に当てはまる。その他にも、「民主化」や「女性解放」といった大きな標語、また、法則やことわざなどもそこに含まれている。上の引用からもわかるように、大河原はこうした演繹性をもった「思想」から距離をとり、具体的状況と結びついた一回性の「思想」に重点を置く。それが「テノヒラ型思想」である。「テノヒラ型」について大河原が述べている箇所を引用する。
テノヒラ型思想は、(中略)一定の状況のなかでの、一回的な、特殊的な事物、関係、構造を把握したコトバのかたちをとって、そこにあって、そこからうごかない。
 「テノヒラ型」の言葉が「うごかない」というのは、その言葉が作者以外の人間には決して適合しないことを意味している。つまり、「テノヒラ型思想」に基づく言葉は、状況と結びついた具体的で一回的な作者のオリジナルでなければならない。また、大河原はそうした言葉で構成��れる作文を、以下のように作者の「秩序」と表している。
コトバが、状況にはめこまれていながら、同時に、作者の価値意識によって状況からはぎとられ、作者のつくりだす新しい〈秩序〉の有力な構成単位になっていなければいけないということだ。そういうコトバが、テノヒラ型思想になる。
 状況の中で作者は言葉、すなわちイメージを選択し、選び取った複数のイメージをさらに配列して新しい独自の「秩序」を構成することで、状況に対して強固な主体を打ち出す。このイメージの選択と配列が作者にとって必然に実行されたとき、そこに「テノヒラ型思想」が立ち上がるのである。
 大河原が引用する准看護婦養成所の生徒の作文では、彼女が勤める病院の医師に対する嫌悪が、立場の弱い准看護婦としての「思想」によって生々しく描かれている。患者の診察を受けるかどうかを「先生」に訊きに行った際、生徒の視線は「先生」の部屋のテーブル上にある「食べちらかした」サラダを捉える。その描写で選ばれたイメージについて、大河原は以下のように述べる。
「食べ残した」とも「食べ余した」とも書かず「食べちらかした」という言葉でイメージを切り取ったその言葉の構造自体に、すでにいつも使用人には喧しいことをいいながら、自分たちはだらしのないことを平気でやっている医者の人間内容に対する社会的な抵抗感や批判精神を含んでおり、それは金に夢中になって困るという最後の言葉に、有機的に連続している。
 生徒が中途半端に残ったサラダを認識し、そこから「食べちらかした」というイメージを引き出したのは、日頃から「先生」に抱いていた批判的精神の結実であり、これは「食べ残した」や「食べ余した」に変換することができない。つまり、この准看護婦の生徒にとって、中途半端に残ったサラダと「食べちらかした」というイメージの結合は必然なのである。
 ここまで見てきたように、大河原は抽象性を慎重に敬遠しながら、価値意識と現実の結びつき、具体的で一回的な状況の認識を可能にする理論を組み立ててきた。しかし大河原理論には、あまりに主観性を重く見すぎるために実感信仰に陥り、かえって生徒は状況の認識力を失うのではないかという批判もある(例えば、浜本純逸「「状況認識の文学教育」論の展開とその方向」『日本文学』(日本文学協会、1973年12月)では、大河原の「テノヒラ型」への傾倒に向けて、「人間が積みあげてきた知識や抽象化された思想との相互媒介的な往復思考をしないかぎり、実感信仰による状況認識の狭さを越えきれない」と批判している)。荒木の理論が現実の外側に本質的な「民族」を措定してしまったのに対し、大河原の理論は個人の認識が絶対化され、生徒たちが自己中心的にしか現実を捉えられなくなってしまうリスクを抱えている。荒木に見られた全体性の問題は、一転してここでは個別性の問題として現れるのである。
 大河原理論が、生徒の主体的態度の抽出に特化することは広く認められる。その点は、具体性の発露と維持を重視する本稿の授業構想でも有効だろう。ただ、そこでの主体は他の主体から隔離された、孤独な主体となる。それは、他にいつでも同を見てしまうような、極めて強固であると同時に脆弱な主体である。そこで、ここからは第2の段階として、具体性の中でその隔絶した主体と主体を線で結ぶ方法を検討しなくてはならない。
2-2 客体操作による大河原理論の更新
2-2-1 大河原理論における客体の位置づけ
 大河原が開発した「状況認識の文学教育」を水平的メタ認知育成のために再び持ち出すためには、主体的態度(「テノヒラ型思想」)による作文の先に、もう1つの作文を設定する必要がある。それは、「認識」−「価値意識」−イメージの3つが結合する認識過程に意識を向けながら、1度目とは異なる主体への「転移」を経た視点によって書かれる。ここで改めて宣言すると、本稿が目途とするのは、まさしくその「転移」と、その後の作文をこれからの学校教育において有効なものとして実現するための授業理論を提示することである。
 そのためにまず、大河原理論における主体が変更可能であることを確認していく。ここでは、主体に対する客体について大河原が言及した部分に注目する。「状況認識」では、認識する作者、生徒が主体であり、現実、状況、自然は認識される客体として位置づけられる。前節の最後に挙げたのは、客体がすべて主体の主観的認識によって汲み取られてしまう問題である。ただ、「状況認識の文学教育」が成立した背景には、戦後から高度経済成長期にかけての状況に完全に埋没してしまった主体の存在があり、「状況認識」によって以上の問題が示す客体から優位性を奪取した主体を確立することは、大河原の狙いそのものであったと考えられる。
 けれども、大河原による主客の格付けには若干の曖昧さが見られる。例えば、雷鳴を預言者が二輪車���乗って空を駆け回る音として認識する老婆の「状況認識」を大河原は、「老婆が自分をとりまく状況とのかかわり合いの関係のなかで、対象を主体化して、もしくは、自己を客体化してとらえたために、はじめて可能になったもの」と説明している。また、「自己運動するのは、たえず意識ではなく状況であり、意識はその状況と不可分の関係」であるという記述もある。ここでは、認識対象が主体に包摂される客体ではなく、むしろ主体のあり方を決定するものとして設定されている。「自己運動」を行うのが意識ではないという表現は、「テノヒラ型」の言葉が「うごかない」のと同様に、抽象的にイメージだけを状況から切り取ってしまうことの否定として読むことができるが、状況を上位に置くようなこれらの記述は、状況に抗う主体を標榜する大河原にとっては正確さを欠いた言説として受け取れる。 
 この曖昧さを、大河原の恣意的な表現として受け流すこともできるだろう。しかし、このような主客の関係の曖昧さにこそ、新たな主体を生成する契機が隠れているのではないだろうか。老婆が雷鳴を神話的に認識したのは、自然の現象が科学に基づく安定性の外側に脱去したことを意味している。そうした知識や理性では説明不能な不安定な対象を前にしたとき、人間は自己の中にそれを説明しうる固有の「価値意識」を見い出すことができる。認識する主体は、その「価値意識」を発見することでようやく対象から優位性を奪えるのである。田近が「状況認識」の作文の特徴について分析した以下の記述からもそのことは読み取れる。
 状況認識の作文の第一の特質は、自分の体験を題材としながら、その過去のできごとを現在の時点から回想するのではなく、過去の時点に立ち、今の体験としてイメージ化しているという点にある。すなわち、書き手は、そのできごとを体験した時点に立ち、その時点で、今見ていること、耳にしていること、自分がしていることを、虚構の現在としてイメージ化する。そこで出会ったもの・ことをイメージ化することで、過去の時を生きる。言うならば、虚構の視点に立ち、書くことで、過去の時を虚構の現在として生きる、のである。
 書き手は、現実の体験を描きながら、視点を過去のある時点に移すことで、虚構の主体となる。虚構の主体として過去の体験を再現する。過去のもの・ことを現在進行の事実として見る。つまり、現在進行の体験として仮構するのである。
 主体が現在の視点から過去の経験を叙述するのでは、「状況認識」の作文は成立しない。現在の主体からすれば、過去の対象はすでに認識が完了した安定的な客体だからである。前述したように、主体の中に生々しい「価値意識」を付与するのは、既存の概念で捉えようとすれば齟齬が生じる不安定な対象に他ならない。したがって、大河原が目指した状況に優位な主体の成立は、主体を脅かす不安定で強い客体の存在を前提としていることになる。言い換えれば、主体と客体は対立するのではなく、相互に包摂し合う形で成立しているのである。
 このように考えれば、主体を絶えず変容の可能性の内に留めるものは、主体の「価値意識」から逃亡を続ける客体だということができる。1度は自らの「価値意識」によって認識した対象も、そこでのイメージから外れてしまえば、再び不安定に主体を脅かす存在として現れる。そうすれば主体は、自身の内側にそれまでとは異なる「価値意識」を探し出す、もしくは、内側には存在しない「価値意識」を物語の形式を採って新たに創造することになるだろう。つまり、主体と客体の序列を反復的に入れ替えることで、無数の「価値意識」を生成し続ける可塑的な主体を立ち上げることが可能になるのである。
 
2-2-2 イメージの組み換えによる「価値意識」の生成
 主体は客体に伴って変容する。それでは、客体の操作はどのように行うことができるのだろうか。
 ここでは、「価値意識」と結びついて客体を表象するイメージに手を加える。「価値意識」は主体が対象を自らのイメージで認識するために不可欠な要素であり、「価値意識」に依拠したイメージの選択と配列は、その主体にとって必然的に実行されるという大河原の主張は2-1-2で示した通りだ。サラダを「食べ残した」や「食べ余した」ではなく、「食べちらかした」というイメージで捉えた准看護婦の生徒は、日頃から医師への嫌悪を抱いているがゆえに、そのイメージしか選択することができなかった。では、外部からの操作によって、そのイメージが「食べ残した」に変更されたらどうだろうか。また、「きれいにとってある」や「ペットの餌のような」というイメージに組み換えられたらどうだろうか(物事の多義性については論を俟たない。「ルビンの壺」や「ネッカーの立方体」が意味する通り、地と図はさまざまなバリエーションに転回する)。その生徒は、自己の内側にそれらのイメージを必然として捉える「価値意識」が存在しないことに気づくだろう。そこでようやく、新たな「価値意識」を仮構する課題が生徒の実感の中で現れてくる。
 このような、先行する言葉を誘因とした主体の変容可能性は、諏訪正樹・藤井晴行による「からだメタ認知」の研究でも示されている。諏訪・藤井は、情報化社会での記号と身体の乖離を指摘し、現実と対峙した際に生じる身体的感覚を言語化する営み(「からだメタ認知」)の重要性を提示する。「からだメタ認知」の理論は、外界の事象や身体の内部での出来事を分節化し表象する「ことばシステム」と、身体の中で生起する感覚である「身体システム」を対���して、その「共創」が起こることで身体の感覚が新しく生成されていくというものである。
 段階としてはまず、ある言葉を起点として、それに関連するいくつもの言葉が誘発される。諏訪・藤井は「まちかどで猫に相対した」場合を例に挙げて以下のように説明している。
まちかどで猫に出逢うと、「猫」ということばだけではなく、さまざまなことばや概念を連想します。「みゃおん」と「かわいい」声色で鳴くとか、簡単にはひとに「気を許さず」、遠くの「物陰」からこちらを「偵察」する行動をとるとか、「のっそりと」歩くとか、「」で囲ったひとつひとつのことばや概念が、「猫」から連想できます。ことばがことばを生むのです。
 ここで列挙されたのは「連想」による言葉の増幅だが、「状況依存的」や「知識に基づく推論」などのメカニズムによっても言葉の連鎖的生成は行われる。物理的属性である「毛並み」や「丸い瞳」が原初的に知覚され、それらは体感とリンクするが、その間にも言葉は拡散的に誘発されていく。
 そこで対象を認識した主体は、新たに登場する言葉を体感とつなぐ「意識的努力」をすることで、言葉と連結する新規の体感を獲得することが可能になる。諏訪・藤井によれば、言葉に比べ、身体の感覚は習慣に埋没しやすく意識するのが難しい。したがって、それまで無意識の内に消費された体感を意識するための、言葉による方向づけが有効なのである。 
 では、この「ことばシステム」と「身体システム」を大河原の「状況認識」と重ねるとどうなるだろうか。街角で遭遇した猫の鳴き声から誘発される「かわいい」や「醜い」などの言葉と、それに適合する身体的な実感の結合は、選択されたイメージとそれを必然とする「価値意識」の関係と同じ形式だといっていい。そう考えれば、猫の鳴き声から「かわいい」というイメージが引き出され、それを体感とリンクさせた場合、准看護婦の作文と等しく鳴き声のイメージとして同時に現出する「醜い」や「卑しい」といった言葉は捨象されることになる。つまり、「ことばシステム」の中で増幅していくイメージと「身体システム」における体感との結合パターンは有限であり、体感とリンクするイメージは主体固有の感覚に依拠して必然的に選択される。そして両者の接続は、変更がなされない限り、何度か繰り返される中で安定的で排他的なものとして確立されていく。例えば、いくらかの経験から猫の鳴き声は「かわいい」と決まった回路で慣例的に認識するようになると、「醜い」と認識する他者の存在が見えなくなってしまう。
 このように、「ことばシステム」と「身体システム」、選択された言葉と「価値意識」の接続は、その過程で捨象されたイメージを無視すれば絶対化されてしまう。すなわち、身体的感覚が習慣に埋没する傾向が強いという諏訪・藤井の指摘は、生徒の認識の絶対化をもたらすという大河原理論が内包する問題にそのまま繋がっているのである。そこで、体感が志向する言葉を「食べちらかした」から「きれいにとってある」に、「かわいい」から「醜い」に組み換えることで、反対にその言葉に見合う習慣から逸脱した体感を要請する。こうしてイメージを組み換えることで、対象はバランスを失い、安定的な客体から主体に新たな「価値意識」の生成を促す不安定な対象となって再び出現するのである。
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konyokoudou-sk · 5 years
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ふたたび三島江へ行ってきた
三島江には以前にも行ってきたことはありますが、まだ撮ってない場所があったのでその回収も兼ねて。
せっかく再訪するので前回とは違うシチュエーションの写真も撮りたくなったので、なんと日の出の時間帯を狙って行ってきました。
いかんせんシリンさんの地元から一番近い聖地ということもあって、わりと手軽に行ける場所ではあるんですが。地元から一時間半以上も自転車を走らせなければいけない程度の距離はあるのでその点めんどくさいです。
家を出たのは4時半過ぎ。まぁこのぐらいの時間に出れば日の出には間に合うかなと思って出ました。
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通るのはもちろん淀川の河川敷。道の両側のススキや木がこわいこわい。
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通っていくごとにだんだん夜が明けていくのを実感しながら自転車を走らせていくのは爽快感がありますよね。
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6時20分ぐらいに三島江に到着。
あの階段周辺の道はまだ完全に工事が終わってないのか舗装されてないまま。まぁなんとか立ち入ることは出来たので良しとしよう。
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夜露で道も濡れてるなぁと思いながら自転車を走らせる。憩ちゃんがおばあちゃんから野菜を貰ったところには何も植わってないっぽい?
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三島江の朝の光景は心が洗われるようですね…
三島鴨神社は七五三参りの季節なのか拝殿に赤い絨毯が敷かれておりました。
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(ゴミでも焼いておられたのか)
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憩ちゃんの口ずさんでた短歌のところは大阪府道138号三島江茨木線から少し南のところを歩けばすぐに行けます。
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以前は撮り損ねた場所。憩ちゃんがあっちの方へ走っていく姿を幻視した。
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三箇牧で迎える日の出。
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荒川憩さんが通い詰めてそうな柱本の雀荘。
余談ですが、最近discordで咲-Saki-サーバーなど作ってみたのですが咲クラの方はどうでしょうか。ツイッターの方に招待リンクなどがあるので気軽に見てみて下さい。
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anri008-blog · 7 years
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592 推古天皇即位
593 聖徳太子摂政就任
603 冠位12階の制定
604 17条の憲法制定  
607 遣隋使の派遣
607 法隆寺建立
618 唐建国
645 大化の改新
646 改新の詔
630 遣唐使の派遣
663 白村江の戦い
667 大津京遷都   
668 天智天皇即位
672 壬申の乱
683 富本銭の鋳造
684 八色の姓制定
694 藤原京遷都
701 大宝律令制定
708 和同開珎:元明天皇
元明天皇の事柄の整理
710 平城京遷都:元明天皇
712 古事記編纂:元明天皇
713 風土記編纂:元明天皇
718 養老律令:元正天皇
720 日本書紀:元正天皇
723 三世一身法:元正天皇
729 長屋王の変
741 国分寺・国分尼寺建立の詔
743 墾田永年私財法の制定
743 大仏造立の詔
752 東大寺大仏開眼供養
754 鑑真来日、律宗を伝える
聖武天皇のまとめ
8世紀 このころ万葉集ができる
奈良時代の争いのまとめ
784 長岡京遷都
794 平安京遷都
797 坂上田村麻呂、征夷大将軍に就任
802 胆沢城:桓武天皇
804 最澄・空海が唐に渡る
805 最澄、天台宗をはじめる
806 空海、真言宗をはじめる
810 薬子の変
858 藤原良房摂政就任
884 藤原基経関白就任
894 遣唐使の廃止:菅原道真
901 菅原道真、大宰府に左遷
10世紀 この頃竹取物語ができる
905 古今和歌集編纂:紀貫之
935 平将門の乱(承平・天慶の乱)
939 藤原純友の乱(承平・天慶の乱)
960 宋建国
988 尾張国郡司百姓等解文
1000 枕草子・源氏物語ができる
1016 藤原道長摂政就任
1017 藤原頼通、摂政就任
1051 前九年の役
1069 延久の荘園整理令
1083 後3年の役
1086 白河上皇(院政開始)
1124 藤原清衡中尊寺金色堂建立
奥州藤原氏の順番
1156 保元の乱
保元の乱の歴史的な意義
1159 平治の乱
1167 平清盛太政大臣就任
源平の戦い(治承・寿永の乱)
1185 源頼朝、��国に守護・地頭を設置
1192 源頼朝、征夷大将軍に就任(鎌倉幕府成立) 
1203 実朝将軍就任  時政執権就任
1205 新古今和歌集
1206 モンゴル帝国建国
1219 源実朝、公暁に殺される
1221 承久の変
1232 御成敗式目
1271 元建国
1274 文永の役(時宗)
1281 弘安の役(時宗)
1297 永仁の徳政令
1318 後醍醐天皇即位
1324 正中の変(後醍醐天皇)
1330 吉田兼好 徒然草を著す
1331 元弘の変(後醍醐天皇)
1333 鎌倉幕府滅亡
鎌倉6仏教の覚え方
1334 建武の新政(後醍醐天皇)
1336 南北朝分裂
1336 建武式目制定
1338 足利尊氏 征夷大将軍に就任(室町幕府成立)
1341 天竜寺船 1342 天竜寺船を元に派遣
足利尊氏 関連年代の覚え方
三管領の覚え方
四職の覚え方
1368 明建国(朱元璋(太祖・洪武帝))
1368 足利義満 将軍就任
1378 足利義満 室町へ移る
1391 明徳の乱
1392 足利義満 南北朝合一
1392 李氏朝鮮建国
1397 足利義満(鹿苑寺)金閣造営
1404 勘合貿易開始
1428 正長の土一揆
1429 琉球統一
1439 足利学校の再興
1457 コシャマインの戦い
1467 応仁の乱
1485 山城の国一揆
1488 加賀の一向一揆
1489 足利義政(慈照寺)銀閣造営
1543 鉄砲伝来
1549 キリスト教伝来
1553 川中島の戦い
1560 桶狭間の戦い
1568 足利義昭を奉じて上洛
1570 姉川の戦い
1570 石山合戦がはじまる
1571 比叡山焼き討ち
1573 室町幕府滅亡
1575 長篠の戦い
1582 天正遣欧使節
1582 本能寺の変
織田信長 関連年代の覚え方
1582 太閤検地
1583 賤ヶ岳の戦い
1584 小牧・長久手の戦い
1588 刀狩令
1592 朱印船貿易
1592 文禄の役
1597 慶長の役
豊臣秀吉 関連年代の覚え方
1600 リーフデ号豊後に漂着
1600 関が原の戦い
徳川家康に関連する年代の確認
1603 江戸幕府を開く
1605 秀忠、征夷大将軍に就任
1612 禁教令(直轄地)
1613 禁教令(全国)
1614 高山右近 マニラに追放
1614 方広寺鐘銘事件
1614 大阪 冬の陣
1615 大阪 夏の陣
1615 武家諸法度制定 禁中並公家諸法度制定
徳川家康 関連年代の覚え方
1624 スペイン船の来航禁止
1629 踏絵(絵踏)をはじめる
1635 参勤交代が定められる
1635 海外渡航と海外在留日本人帰国禁止
1637 島原・天草一揆が起こる
キリスト教関連のまとめ
1636 清建国
1639 ポルトガル船の来航禁止
1641 鎖国の完成
鎖国関連のまとめ
1649 慶安のお触書
1651 慶安の変(由井正雪の乱)
1657 明暦の大火
1685 生類憐みの令が出される
1689 松尾芭蕉「奥の細道」の旅に出発
1690 湯島の聖堂をたてる
1709 正徳の治(新井白石)
徳川綱吉
徳川家宣
徳川家継
1716 享保の改革
1732 享保の大飢饉
1742 公事方御定書の制定
徳川吉宗 関連年代の覚え方
1772 田沼意次、老中に就任
1774 解体新書
1782 天明の大飢饉
1787 寛政の改革
1792 林子平「海国兵談」絶版
1792 ラックスマン来航
1798 本居宣長、古事記伝を著す
1804 レザノフ来航
1808 フェートン号事件
1821 伊能忠敬日本地図作成
1825 外国船打払令
1828 シーボルト事件
1833 天保の大飢饉
1837 大塩平八郎の乱
1837 モリソン号事件
1839 蛮社の獄
1840 アヘン戦争 
1841 天保の改革
1853 ペリー来航
1854 日米和親条約
1856 タウンゼント・ハリス来日
1858 日米修好通商条約
1858 安政の大獄
1860 桜田門外の変
1861 南北戦争
1862 生麦事件(→薩英戦争)
1863 薩英戦争
1864 四国艦隊下関砲撃事件
1866 薩長同盟
1867 大政奉還
1867 王政復古の大号令
1868 明治時代の始まり
1868 戊辰戦争
1868 五箇条のご誓文・五榜の掲示
1869 東京遷都
1869 版籍奉還
1871 郵便制度がはじまる
1871 廃藩置県
1871 岩倉具視使節団
幕末のまとめ
1872 琉球藩設置 
1872 学問のすすめ・学制公布・鉄道開通・富岡製糸場設立
1873 徴兵令
1873 キリスト教解禁
1873 地租改正
1873 明治6年の政変
1873の出来事のまとめ(花見シリーズ)
1874 民撰議院設立建白書・佐賀の乱他
1874 民撰議院設立建白書
1875 樺太千島交換条約
1875 江華島事件
1877 地租改正
1877 西南の役
1877 大森貝塚発見
1879 沖縄県設置
1881 国会開設の詔
1881 開拓使官有物払下げ事件
1881 自由党結成
1882 立憲改進党の結成
1883 鹿鳴館完成
1884 秩父事件
1885 内閣制度
自由民権運動のまとめ
1886 ノルマントン号事件
1889 大日本帝国憲法発布
1891 足尾銅山鉱毒事件
1891 大津事件
1894 条約改正(治外法権撤廃)
1894 甲午農民戦争(東学党の乱)
1894 日清戦争
1895 下関条約
1895 三国干渉
1898 隈板内閣
1900 義和団事件・北清事変
1901 八幡製鉄所操業開始
1902 日英同盟
1904 日露戦争
1905 ポーツマス条約締結
1905 日比谷焼打事件
1910 大逆事件
1910 韓国併合
1911 条約改正(関税自主権回復)
条約改正の流れ
1911 辛亥革命
1912 中華民国建国
1912 大正が始まる
1912 第一次護憲運動
1914 第一次世界大戦始まる
1915 対華21か条の要求
1916 吉野作造「民本主義」
1917 ロシア革命
1918 シベリア出兵
1918 米騒動
1918 原敬内閣誕生
1918 第一次世界大戦終わる
1919 3・1運動 5・4運動 ベルサイユ条約
1920 国際連盟の成立
1921 ワシントン会議
1922 全国水平社設立
1922 ソビエト社会主義共和国連邦成立
1923 関東大震災
1924 第二次護憲運動
1925 ラジオ放送がはじまる
1925 治安維持法・普通選挙法制定
1926 大正が終わる
1929 世界恐慌
1930 ロンドン会議
1931 満州事変
1932 満州国の建国
1932 リットン調査団
1932 5・15事件
1933 国際連盟を脱退
1936 2・26事件
1937 日中戦争(盧溝橋事件)
1938 国家総動員法
1939 第二次世界大戦はじまる
1940 日独伊三国同盟
1940 大政翼賛会
1941 日ソ中立条約
1941 太平洋戦争始まる
1945 第二次世界大戦終わる(太平洋戦争・日中戦争終わる)
1945 GHQ設置(マッカーサー) 財閥解体 婦人参政権の実現
1945 国際連合発足
1946 天皇の人間宣言
1946 極東国際軍事裁判
1946 日本国憲法の公布(11.3)
1946 婦人参政権
1946(清志郎)のまとめ
1947 教育基本法・学校教育法 労働基準法・独占禁止法
1947 日本国憲法施行(5.3)
1948 朝鮮が分裂(朝鮮民主主義人民共和国・大韓民国)
1949 中華人民共和国
1950 朝鮮戦争がはじまる
1951 サンフランシスコ平和条約
1951 日米安全保障条約調印
1953 朝鮮戦争、休戦協定が結ばれる
1954 第五福竜丸、ビキニ水爆実験で被爆
1954 自衛隊発足
1955 バンドン会議
1956 日ソ共同宣言の調印・日本、国際連合に加盟
1960 日米新安保条約・安保闘争が起こる
1964 東海道新幹線が開通・東京オリンピック開催
1965 日韓基本条約の締結
1968 小笠原諸島が返還される
1972 日中共同声明調印
1972 沖縄が返還される
1973 石油危機が起こる
1976 ロッキード事件
1978 日中平和友好条約
1989 平成がはじまる
1989 消費税導入
1990 東西ドイツ統一
1991 湾岸戦争
1991 ソ連の崩壊
1992 PKO法成立
1993 55年体制が終わる
1995 阪神淡路大震災
2000 沖縄サミット開催
2001 9・11事件(アメリカ同時多発テロ)
2002 平壌宣言
2009 オバマ大統領誕生
NATO・ワルシャワ条約機構
EEC・EC・EU
徳川将軍の覚え方
室町将軍の覚え方
内閣総理大臣の覚え方
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konyokoudou-sk · 5 years
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咲の発売日にとりあえず北大阪の聖地を回ってみた
5月25日(土)、咲シリーズの単行本が発売される日にとりあえず咲-Saki-シリーズの聖地回っておくかと考えて軽く回ってみた
あんまりフルに回りきれるほど器用でもなかったのが残念なところですが笑って大目に見ていただきたい
発端は京都の文教堂が5月26日に閉店するというニュースを聞いたことだった。最近文教堂はグループ全体で経営危ないらしく、経営再建のために京都店が閉店することになった。 それまで京都はワングーを除いた咲シリーズの特典を歩いてコンプリートできる数少ない地域だったが、1月のゲーマーズ閉店と続いて一気に京都の特典集め環境が悪化した 26日に閉店する京都店で25日に発売される咲シリーズの特典を買いに行くのも在庫が不透明である以上、わざわざ博打をする必要もないと考えて大阪の文教堂に行くことにした
そしてついでに大阪にある聖地でも回っていくかと考えて、ちょっと早めに行くことにした
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大阪の街の雀荘たち
駅構内に雀荘の看板があったりするあたり、ちょいと煤けた雰囲気を感じた
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少し前に閉鎖されて、現在工事中の泉の広場
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朝の東梅田か曾根崎の飲み屋街。まるで火が消えたような雰囲気だが、竜華ちゃんはこのあたりも歩くのだろうか?
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第163局の漫ちゃんの回想に一瞬だけ出てきた場所 完全に同じような風景を撮れなかったのでまぁただそれっぽいだけの風景になってますね
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梅田の風景たち DVD試写室とかあるあたり本当に煤けてますねこのあたり そしてその近くには大阪名物80円自販機の姿も
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アウトドア趣味っぽいセーラちゃんならこういうとこも行きそう?
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梅新東交差点から竜華のマンションを眺めて
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咲16巻表紙風中之島公会堂 千里山とか姫松とか三箇牧はこのあたりで定期的に練習試合でもしてるのかな? こんなおシャンティな建物で麻雀というのもなかなかシュールだけど
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173局の扉絵 実際のところ休憩中かなにかだろうか?
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公会堂の内部。螺旋階段が美しい。なにやら式典の準備らしく館内はなにやら慌ただしかった
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洋榎ちゃんとセーラちゃんの30円自販機 今日も元気に稼働してるようでなによりでした
夜のライトアップの時間は閉まっており入れないので注意
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フェスティバルホール近くの肥後橋あたりから竜華のマンションを撮影
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昭和前期に建てられたビル、山内ビルを裏側から。たまにはこういうレトロビル巡りもいいとは思う
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136局の聖地の大阪市立科学館のモニュメント。定期的に三人で集まって撮ってるのかな? まぁトリプルエースで仲良しさんだし
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ビル街の片隅から竜華マンション
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また別の一角から竜華マンション
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怜-Toki-第7局扉絵の広場 どうやらダンサーたちが練習の場所に使っていたらしく撮れる状況になかった模様
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竜華マンション一帯 このあたりは高級ホテルやマンション、大企業のビルなどが立ち並んでおり、竜華が住んでいてもおかしくないほどにハイソサエティーな雰囲気を醸し出していた
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環状線の下を潜る
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大阪北たばこ商業協同組合
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第174局の三年生トリオの場所。やっぱり三人でこのあたり遊びに行くのかな?
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玄の誕生日の梅田スカイビル
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ここもまた玄の誕生日のスカイビル風景
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第147局の末原さんの回想の場所。撮る方向が違ってますねこれ…
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シノハユ18話のとこ。よく覚えてたよこんなとこ
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久々の中津商店街。前来た時と変わらないところはアーケードの荒れ果てっぷりだが、変わったところといえば前以上にエスニック料理店の数が増えたっぽいことだろうか
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あの駄菓子屋は閉店したという情報もあったが、私が行った時は開いていた。品数も大分減ってきて次行った時には本当に閉店しているのかもしれないが、昔ながらの雰囲気が保たれてるようで良かった
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この風景がいつまでも続けばいいのに、そう思いながら思いだしたかのように梅田の文教堂へ急いだ。開店時間はとっくに過ぎていて、時計の針は正午を指していた
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脇道にある雀荘を横目に見ながらも文教堂のある梅田ロフトへ急いだ
そしてなんとか咲シリーズの単行本を買いそろえた。どうやら女性向けコンテンツのイベントかキャンペーンがあったのかそれ目当ての客が列を成していた
ビッグガンガンだけ品切れ状態だったので近くにあった MARUZEN&ジュンク堂書店で買ってきた
そしてひとまずミッションを成功させた私は次なる目的地。池田の五月山動物園に向かうことにしたがその前に――
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怜-Toki-第4局の舞台の時空の広場に行ってきました。時空(とき)の広場というだけあって、怜-Toki-の舞台にはちょうど良いですね
この日はコナンのコラボカフェがあったので人がそれなりにいました…
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阪急電車に揺られて池田の街に。一人で歩いていると宗教の勧誘を受けてしまったけどなんとか振り切りながら五月山へ
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近世から酒造業で栄えた池田に残る数少ない酒どころ、呉春の酒蔵。
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五月山動物園。休日は家族連れで大盛況
怜-Toki-5巻のカバー表紙にして、5巻のキーになるハムムと同族のモルモットたちが飼育されてます。ウォンバットとかアルパカなどがいましたがのんびり見ることなく先を急ぐことに
非常に小さい動物園で入場料も無料なので、動物に癒やされたい方はぜひ訪れてみて下さい
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第186局扉絵の秀望台。なかなかに歩き疲れていた状況でさらに登山をするのは正直しんどかったですがなんとかたどり着けたので一安心です
秀望台という名前は伊達ではなく遠く大阪平野が見えますね…
めきめき先生方もこの秀望台の風景も参考にして五月山のあの背景を選んだのでしょうか…
登山で疲れながらもなんとか山を下りて池田から箕面へ。山から山へというのもおかしいですが行ってみたかったので
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触りだけですが怜-Toki-で除ヶ口先輩はじめとした石連寺小学校麻雀部のメンツがパワースポット巡りと称して向かった箕面の風景を
だがしかし箕面に行った真の理由は――
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足湯に入ることでした。 足もすっかり疲れ切ってるのでとりあえず入っておきたかった~。ふぅ
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怜-Toki-18局の扉絵、もみじの足湯で寛いでみるとみるみる足の疲れが取れていくんですよこれが。ついつい長居したい欲求に駆られてしまいそうです
まずは受付で入湯料150円を払ってチケットを購入して、それと引き替えにタオルと利用券を受け取る。そして案内された通りに靴と靴下を脱いで足湯用のシャワーを浴びてから足湯に入る
それだけで極楽に至ってしまいそうです。足湯に浸かってる怜と竜華、しんちゃんと葉子ちゃんの姿が見えてしまう
いかんいかん、湯煙で幻覚が見えてしまった。もう一つの目的であるカットは他のお客様がいるので撮影不可能な代わりにぼーっと浸かっておきましたよ
そして箕面を去ったあとは蛍池へ
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今は蛍池という地名に取って代わられてしまった感はありますが、近世では青木家一万石の麻田藩の陣屋が所在する街でした。今は地域の農協の支店名に名残を留めてるようです
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怜-Toki-12局の扉絵の歩道橋です。普段ならモノレールが通ってるところですが、この日は何か事故があったらしく運転見合わせだったらしく姿が見えません
そして蛍池を去ってあと、日暮れ前の千里山にたどり着きました。ここが旅の終着点です
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千里山の街の座りの良さは何度見ても飽きることはないですね…。ちょっと痛む足をおして日暮れ前なので急ぐようにして坂の上を進みます
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ここに、怜を感じる!(疲労してる状態で一周してハイになるシリン)
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いつもの噴水公園とベンチ。日暮れ前なのでちょっと暗いですね…
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千里山駅から数分ほど、159局の扉絵にやってきました
静かな丘の上の住宅街。そのなかで怜ちゃんと竜華ちゃんが戯れてるというだけで面白味はあります
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そして近くの絶景スポット。怜や竜華をはじめとした千里山の子たちもこういう絶景を時折楽しんでるのかと思うとドキドキしてきます
まだ青かった空がだんだん夕焼け色に沈んでいくさまをちょっと見ながらこの場を去ります
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閉店してるちゃんこ店。千里山とちゃんこという響きがなかなか繋がらないですが、セーラちゃんたちが時々ちゃんこ食べてると考えると…
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大阪市営地下鉄改め大阪メトロの車両。民営化されたもののメトロの車両が阪急を走ることだけは変わらずですね
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最終目的地。阿知賀編に登場する吹田市立千里山・佐井寺図書館です
古い木造校舎の雰囲気をそのままに今でも現役の図書館として活用されてる建物です。怜と竜華が二人で歩いてる姿が目に焼き付くようです
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怜竜を見守っているであろうクスノキの大木
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なんとか探訪は終えましたが、予定していた場所をも回りきることができなかったのはちょっと残念です 怜-Toki-のおかげか、関西の咲シリーズの聖地自体が順調に増えてきてますが、なかなか回れてないのが現状です さらに時間帯の問題か、人がいるなどして撮影出来なかったことも多々ありその点はしょうがないと考えながらもふがいないなぁとも思います
こんなクソ長い記事を読んでいただきありがとう御座いました
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