昨日、久しぶりにノクチ駅前のTSUTAYAに入ったら、年内一杯で閉店の貼り紙が貼ってありました。ちなみにここは頑張った方です。ググってみたら、まだ営業している店舗で一番近いお店は自由が丘店と出てくる。
遂に、来るべき日が来たな……、という感じですね。レンタル・ビデオ時代は、私の上京とほぼ同時に流行が始まりました。
当時は、溝ノ口だけで3軒か4軒、+高津駅のガード下にも一軒という状況でした。それがTSUTAYAに集約されたのがもう20年以上前のような気がします。
いずれにせよ、一つの時代が終わるんだな……、と感慨深いです。ただ、少し困るのは、何でもかんでも動画サイトで片付かないんですね。それが片付くのはFANZAだけw。
海外ドラマとか、結局、Huluや Netflix でも扱っていないドラマがあったりして、じゃあそれをDMMやぽすれんで借りられるのか? いやそっちは別の大事なものを借りたいしぃ……、で。
もう一つ困るのは、本と同じで、やっぱり店頭まで出かけないと、その存在を認知できない作品って一杯あるわけです。B級アクションやSFとか。そういう作品を知る場が無くなってしまう。
例えば昨夕、訪れた時に、「ドラキュラ デメテル号最期の航海」という作品が入っていて、全部借りられていた。あれは不思議なもので、全部貸し出し中だと、無性に見たくなるんですね。
所が、私はこの作品を全く知らなかった。店頭で認知しなければ、たぶん一生気付かないでしょう。帰宅してAmazonで検索したら、吹き替え版まで上がっている。レンタル400円。レビューの評価はあまり良くなくて、見たものかどうかちと迷っているのですが。そういう作品を知る機会が無くなるわけです。
オンライン・サイトって、本に関しても昔から言われたことですが、閲覧性が異様に悪いんですね。これが本棚なら、パッと見、百冊かそこいら認知できるのに、Amazonが推してくれる本なんてせいぜい十冊かそこいら。
われわれはもう去りゆく世代だから良いけれど、母親と子供が来て、見せたいアニメを借りることも出来なくなる。それは動画配信サービスで代替できるのだろうか? と疑問に感じています。
あと、店舗の後は何が入るのだろう。一階は時計屋が閉店した後、長いこと空き家だったけれど、今は居酒屋。上の階はカラオケだったけれど、あの一等地にまた居酒屋とか入るのだろうか。
本屋は行かなくなった。欲しい本はネットで買えるが、知らない本を見つけられるのがリアル本屋。
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海
The Last Voyage of the Demeter
原作の一部分だけを映画化したということで、
中身の薄い内容であって、無理に膨らませていいる感は否めない。
トランシルヴァニア貴族のドラキュラ伯爵がロンドンに移住して棲家とするために、
船で向かう間の話だから、ほぼ船員たちとドラキュラの攻防。
長旅の間の食糧?として積まれた若い女性がヒロインぽく出てきたり、
船長の孫が可愛らしくも犠牲になったり、
黒人初ケンブリッジ卒の医師が活躍。
原作を読んでいないのでどこまで忠実かわかりません。
とっかかりはワクワクさせられるけど、
船内に怪物がいるってわかってるのに単独行動してどんどんやられちゃう意味不明。
まあ、原作はこの後が本番で面白くなるところなので、次があれば観るかな。
良くないのはドラキュラが完全に怪物で、
トランシルヴァニア貴族らしいところがないところ。
土に埋まって運ばれていて、衰弱しているから?
元気になれば貴族っぽくなるのかな・・・なりそうにないビジュアル。
しかも人間大で翼があって飛んじゃったりして、
ドラキュラものというよりもモンスターホラー。
魅力あるキャラなし。
なんでブルーレイまで作ったかわからん。
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「ドラキュラ デメテル号最後の航海」を
ミッドランドスクエアシネマ2で観ま~すヽ(^。^)ノ
https://www.universalpictures.jp/micro/dracula-demeter
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