Tumgik
#タッツー
mzmzi · 4 months
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明けましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願いいたします✴︎
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2015mai24 · 1 month
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【対談 #4】逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)が語る、<悪夢69>と確かな関係性「“株式会社ヴィジュアル系”で言ったら社長クラス」
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MUCCとNIGHTMAREが8月、東名阪ツーマンツアー<悪夢69>を開催する。同ツーマンツアーは8月17日のZepp Nagoyaを皮切りに、8月18日のZepp Osaka Bayside、ファイナルとなる8月24日のZepp Hanedaといった3会場をまわるもの。両者はこれまでにもイベント等で共演しているが、対バンは今回が初となる。
◆逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE) 画像
結成24年目のNIGHTMAREに対し、MUCCは27年目であり先輩にあたるが、メジャーデビューは両バンド共に2003年だ。ヴィジュアル系というジャンルで括れば同じフィールドではあるものの、音楽性の差異は大きいかもしれない。しかし、NIGHTMAREは仙台を中心とする宮城、MUCCは茨城という同郷メンバーから成り立つバンド、という共通点もある。
そもそもなぜこのタイミングでツーマンツアーを企画したのか? どのようなライブ内容になりそうなのか? 開幕に向けて両バンドの関係性、それぞれの現在地、このツアーに懸ける想いなどを紐解く全四回の対談連載第一弾は両バンドのヴォーカリスト逹瑯(MUCC) × YOMI(NIGHTMARE)、第二弾はギタリストのミヤ(MUCC) × 咲人(NIGHTMARE)、第三弾はリズム隊のYUKKE(MUCC) × Ni~yaとRUKA(NIGHTMARE)対談をお届けした。そして最終回となる今回は、ツーマン<悪夢69>の首謀者ともいえる逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)だ。気心の知れた両者のトークセッションは終始笑いが止まらない。「うちらはたぶん、会社で言ったら社長クラスだと思う」といった深い話も飛び出す多面的な対談となった。
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▲<NIGHTMARE × MUCC「悪夢69」>
   ◆   ◆   ◆
■もう20年近くですね ■フランクに話できる唯一の先輩なんで
──8月に<NIGHTMARE×MUCC ツーマンツアー『悪夢69』>を東名阪で開催します。もともと言い出しっぺは誰なんですか?
柩:逹瑯さんです。
逹瑯:そう、俺です。
──MUCCは現在、結成25周年イヤーを掲げたワンマンツアーで忙しくしています。その最中にツーマンツアーを企画したのは、どういう理由からですか?
逹瑯:去年ぐらいだっけ、話したのは?
柩:タッツー(逹瑯)から急に連絡がきた感じで。今、LINEを見返してみたら、タッツーから「ツーマンできないかね?」って連絡来たのは、去年5月23日でした。
逹瑯:1年ちょい前ぐらいか。
柩:だから実現するまでに時間はけっこう掛かってます。
逹瑯:でもタイミングはいつでもよかったんだよね。早くできるんだったら早くでもいいし、うちの周年ツアーやライヴが終わって時間が空いたときでもよかった。お互いのタイミングが合って、ライヴできる会場が取れるときみたいな感じで。
──つまり逹瑯さんとしては、是が非でもやりたかったツーマンだったんですか?
逹瑯:まず、楽しいことが好きなんで。おもしろそうじゃないですか、NIGHTMAREとのツーマンは。こっちがおもしろそうだと思ったというのもあるけど、ファンのみんなも、おもしろそうだと思ってくれそうだなと。そっちのほうが大きかった。
柩:過去にイベントでMUCCと一緒になったことはあるんですけど、ツーマンはなかったんで。しかも若いときからめっちゃカッコいいなと思っていたバンドで、そのMUCCとツーマンできるのは、俺も嬉しかったですね。
──「若いとき」ってMUCCのことを初めて知ったのは、いつぐらいだったんですか?
柩:10代でしたね。17〜18歳ぐらい。だからMUCCもかなり初期のころ。
逹瑯:1stアルバムぐらいのときかね?
柩:そう。1stミニアルバム『アンティーク』(1999年発表)とかのころ。“このMUCCというバンドは、絶対に変な人たちなんだろうな”って勝手に思ってた(笑)。いわゆるヴィジュアル系でもないなって印象は当時からあって。
逹瑯:それを言ったらさ、俺が柩と初めて会ったとき、柩は猫目の全眼カラコンしていたからね。もう、コイツは普通のヤツじゃないだろうなって思った(笑)。
柩:いやいや、勘弁してください。『アンティーク』のころのMUCCって、メンバー写真もモノクロで、メンバー全員のメイクも統一されているような、見るからに暗い雰囲気もあって。明らかに普通じゃなかった(笑)。
──普通じゃないのは、お互い様という。
逹瑯:いや、でもどのバンドもそうでしょう。普通のことをしたい人は、まずバンドやらないからね。
柩:確かに。特にこのジャンルは。
逹瑯:みんな普通じゃないものを好きになって、それでヴィジュアル系のバンドを始める感じだったから。
──はみ出してこそカッコいいところがありますからね。
逹瑯:俺らは高校生のころからそうだったけど、“みんなと違うことをやってるほうが目立つ”と思っていたんですよ。だから“今、なにが流行っているんだろう?”ってのを知ったうえで、それとは違うことをやりつつ、上手に採り入れるというのが、一番の正解だと思ってたんですよ、目立つという意味ではね。あと、自分にできることや得意なことってのを、ちゃんと分かっていた…という意味では、柩もそんな感じだったよね?
柩:他の人とかぶりたくないなってのはありましたね。俺の場合、身近な人とも、それこそメンバーともかぶりたくなかったし。
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▲逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)
──柩さんはピアスを顔中に付けているじゃないですか。それも普通じゃない、というスタンスからだったんですか?
柩:ああ、かもしれない。
逹瑯:いや、オマエはドMだからでしょ(笑)?
柩:違う違う(笑)。
逹瑯:自傷行為の延長じゃないの? メンヘラでしょ(笑)?
柩:やめろって、その言い方は、違うっつうの(笑)。言い方がおかしいだろ。普通じゃないっていうか、ちょっとした変身願望から来ているかもしれないですね。
逹瑯:ああ、変態願望?
柩:変身! ヘ・ン・シ・ンだっていうの!!
逹瑯:あははは!
柩:やっぱり他とは違うこと、普通じゃないことって考えていったら、結果、こうなっていったんですよね。
──ピアスやタトゥーなど、最初は覚悟とか勇気も必要だったんですか?
柩:う〜ん、最初は勢いでしたね。15歳ぐらいからピアスを開け始めたんで。
逹瑯:最初は耳でしょ?
柩:耳だったかな…いや、違うわ。最初が口だ。
逹瑯:えっ!? 耳じゃねえんだ?
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▲<V系って知ってる?>2022年12月27日@日本武道館【BUCK-TICK Respect Session】逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)
──最初から普通じゃない。やっぱり変態ってことですか(笑)。
柩:その言い方しないで(笑)。で、2つ目が耳だったかな。
逹瑯:ファーストタトゥーは?
柩:タトゥーは腕というか、肩のあたりに。
逹瑯:どんな絵が入ってんの?
柩:普通のやつ。
逹瑯:普通のタトゥーってなんだよ(笑)? よく分かんねえって。
柩:龍。
逹瑯:おお、ドラゴンね。なんで龍にしたん? 一発目だからたぶん、すげぇ慎重になったと思うんだけど。
柩:最初にタトゥー雑誌とかカタログとかを見てたら、東京の彫師さんのカッコいい龍が載っていて。それがいいなと思ったので、その彫師さんのスタジオに行って入れてもらったんです。
逹瑯:やっぱり彫師さんによって、彫りの上手い下手もあるんだろうけど、絵の上手い下手もあるんでしょ?
柩:あるし、色のぼかし方にクセみたいなのもあるし。
逹瑯:気に入ってないタトゥーはないの?
柩:ない!
逹瑯:スゲーな。
──タトゥーは意味を持って入れる人も多いじゃないですか。
柩:自分への戒めという意味を込めて入れる人もいますね。俺も、ラクガキみたいに入れたものもあれば、そういう思いを持って入れたものもあるし。
逹瑯:戒め? そうか。じゃあ、前に酔っぱらって周りのみんなに迷惑を掛けた、その自分への戒めで入れたタトゥーというのは、どれ(笑)?
柩:そんなタトゥーないって。それに、その話はやめろ(笑)! 書けないやつだから。
──詳細が気になる。でも余計なこともいろいろ知ってそうなぐらい仲がいいんですね(笑)。
逹瑯:まあ、普通に遊び仲間だから。
柩:もう20年近く。フランクに話ができる唯一の先輩なんで、タッツーが。 ■みんなすげーことをやってきたんだなって ■自分で歌い始めて思ったから
──NIGHTMAREが一時活動を止めたときとか、ソロプロジェクトGREMLINSをスタートさせたときなど、逹瑯さんに相談もしたんですか?
柩:いや、俺からはなくて。タッツーから後で「あれはどうだったの?」とか聞いてもらうことはありましたね。
逹瑯:「自分で歌ってみてどうだったの?」とか。それぐらいの話で。
柩:やっぱ難しいですよね、歌って。上手い下手だけではどうにもならないってのが、露骨に出るパートかなと。
逹瑯:物理的に、出ねえ声は出ねえからな。
柩:そうそう。
逹瑯:ギタリスト的に言うなら、「ギター1本でなんとかしろ」って言われてる感じじゃん?
柩:そう、エフェクターもなしでね。
逹瑯:エフェクターはギリ使ってもいいけど、このギターしか弾いちゃダメだ、みたいなさ。このギターとこのアンプとこのキャビしか使っちゃいけませんって言われてる感じ。
柩:それでも、いかに表現するかっていう。やろうとしたら、やっぱすげぇ難しい。YOMIに対しても、他のバンドのボーカリストに対しても、みんなすげーことをやってきたんだなって、自分で歌い始めて思ったから。
逹瑯:しかも自分で選んで買った好きなギターじゃなくて、ずっと前から家にあったギターしか使っちゃダメだよって言われてる感じで(笑)。
柩:そうそう(笑)。理想と現実をまず思い知らされて、それでもいかに表現をしていくかって。
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▲逹瑯(MUCC)
──歌うということでは、逹瑯さんのここ数年の成長ぶりは、ライヴを観るたびに感激するんですよ。2022年からソロワークスを本格スタートさせたのも、いい効果につながっているんですか?
逹瑯:それで言うと、SATOちが抜けたタイミングで、いろいろ時間もできたので、根本的なところから見直したんですよ。まず環境を整えたかな、歌いやすい環境を。良くも悪くも、MUCC全体がスポ根みたいな感じというか、“できない理由は自分にあるんじゃないか”って思ってしまう人種の集まりで(笑)。環境を整えようって考える前に、自分に問題があるんだろって感じの脳みそを持ってる人ばかりで。SATOち脱退後にサポートドラムを入れて練習する時間が多くなったとき、まず歌う環境を見直して、歌いやすい状況を作っていく時間もあったんですよ。だから、その過程で気づきがたくさんあったかな。
──そういう経験をした逹瑯さんから、ソロではボーカルも兼任する柩さんにアドバイスもありますか?
逹瑯:GREMLINSは結成してから何年経った?
柩:今年で10年。でも全然やってない時期もあったから。ライヴはトータルで50本ぐらいかな。音源はアルバム2枚、ミニアルバム1枚、あとシングルが3〜4枚。今日もさっきまでGREMLINSのリハで歌ってて。この対談が終わってからもまた歌うんですけど、リハのときから大変な思いをしてます(笑)。
逹瑯:GREMLINSでは、全曲でギターとボーカルを?
柩:ギターはAメロだけ美月(G / TheTHIRTEEN, Sadie)が弾くとかもあるけど、ギターソロとかは基本俺が全曲で弾いてるんで。
逹瑯:そりゃ大変だわ。歌ってないところではずっとギターを弾いてるんでしょう?
柩:そう。あとサビでは、歌いながら弾いているんで。
逹瑯:そうなると水分補給する時間も隙間もないでしょ?
柩:曲の途中にはないよ。曲と曲の合間しかない。
逹瑯:そりゃキツいな。楽器をやっている人は、曲の途中にノドを湿らせるっていう考えがないんだよね。ボーカリストは、曲の途中でノドを湿らせて、一度仕切り直すってのが、実はけっこう大事だから。
柩:あっ、それやってないかも。タッツーの助言を聞いて、この後のリハ中はノドを潤します。
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▲柩(NIGHTMARE)
──歌の表現とか声の表情という面で、“こうすればいいかも”というアドバイスもあります?
逹瑯:それは好みとか歌のスタイルにもよるでしょう。K-POPとかR&Bとかが好きな人、泥臭いフォークソングが好きな人、ハードロックが好きな人、ミクスチャーが好きな人とか。それぞれによって歌い方も目指すスタイルも違うから。どのスタイルで、どういうボーカリストに憧れているかによっても、表現とか表情の付け方も違ってくると思うな。
柩:ちなみにタッツーは、細かいピッチとか気にしながら歌ってる感じ? それとも、そういうのはわりと自由にフィーリングのままで?
逹瑯:ピッチは気にするよ。今、自分がどのピッチで歌っていて、どういう声を出しているんだろうってのが、すごく分かるようなモニターの作り方を頑張ってる。自分が今、どれぐらいの声量で、どんな声を出しているのかが分からないと、それってそのまま歌のニュアンスに直結していくからさ。モニター環境も含めて、けっこう細かく煮詰めているかも。
柩:そんなところまで? 器用な人じゃないとできないパートだなって改めて思う、ボーカルは。
逹瑯:うん、そうだと思う。しかもライヴって、演奏して歌っていればいいってだけではないからさ。今、ライヴ全体がどんな空気感だとか、どういうふうに次の曲へつないでいこうとか、それはボーカルが考えなくちゃいけないから。ここで煽りを一発入れて、盛り上がったところで次だなとか。
柩:ライヴ全体を引っ張っていくというか。
逹瑯:そうそう。だから曲に没頭しつつも、どこかひとつ冷静になって、ライヴ全体の状況や空気感を見ていないとダメかもな。
柩:そこがすごいんだよな。俺、いっぱいいっぱいになるんだよ。
逹瑯:実際、難しいと思うよ。YOMIもアホなようでいて、ちゃんとやってるもんね(笑)。
柩:いや、アホだけどね(笑)。「アホなようで」ではなくて、YOMIはアホだけどやってる。この間、タッツーと飲んでいるときにもちらっと言ったんだけど、「いつかタッツーのソロとGREMLINSで一緒になにかやれたらな」って。
逹瑯:そうそう、やりたいよね。おもしろそうだから。
柩:俺も勉強になるし、絶対に。
逹瑯:勉強とかしないだろ、オマエは(笑)。
柩:いや、こう見えてすぐに刺激を受けるタイプだから、俺は(笑)。
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▲<V系って知ってる?>2022年12月27日@日本武道館【BUCK-TICK Respect Session】逹瑯(MUCC) × 柩(NIGHTMARE)
──お互いに受ける刺激があるでしょうし。
逹瑯:NIGHTMAREとMUCCの対バンもさ、一回だけで終わらせずに、何回もやりたいよね。今回の対バンに合わせて、こういう対談で、俺と柩以外のメンバーも仲良くなっているじゃん?
柩:そうそう。RUKAさんもYUKKEさんとの対談でけっこうしゃべったみたいで。
逹瑯:RUKA君なんて、そもそも強めに引っ張り出さないと出てこないからね。
──今までは、2バンドの全員がワチャワチャ仲いいって感じでもなかったんですか?
柩:今までは個々で仲がいい、という感じでした。俺とタッツーが一番面識ある感じだったかな。
逹瑯:柩とNi〜yaとはちょこちょこ会ったりしていたけど、意外とYOMIとは遊ばなかったもんね。昔、アイジさん(LM.C)と飲むこともたまにあったから、そのへんのつながりで咲人と飲んだことがあった程度かな。RUKA君とは全然遊んだことないな。街中で偶然会って話すことがあったぐらいで。
柩:そっちのほうがレアケースだけどな(笑)。
逹瑯:「今、あそこにいました?」って突然LINEに連絡が来て、「おおっ、確かにいたよ」って(笑)。でも、結局本人とは出会わずで、どういうこと?みたいなこともあったり(笑)。
──全員がグッと急接近して絡むツーマンツアーだから、楽屋もそうだし、ステージ上でも刺激的なことしか起こらないでしょうね。
逹瑯:絶対に起こる。この前、2バンド全体の生配信番組の雑談からの流れで、ツーマンライヴのセッション企画にRUKA君が参加することになってね。RUKA君をセッションに引っ張り出せただけでも、すでにすごいと思ってる(笑)。
柩:確かに(笑)。RUKAさんは、みんなでワイワイやらなそうな人だから。それを引っ張り出したタッツーはすげえな、と横で見てて思ってたから(笑)。
逹瑯:しかも、すげえ自然な会話の流れのままセッション企画に引っ張り出すというね。
柩:さすが、全体をコントロールするボーカリスト=逹瑯だなって(笑)。やるなーと。
逹瑯:ツーマンツアーがスタートする前から、楽しそうなライヴになりそうって感じでしょ。
柩:NIGHTMAREのファンも嬉しいと思います。あんまり見たことのないRUKAさんの姿を目撃できることになるから。引っ張り出したタッツーに対して、NIGHTMAREのファンみんな、すごく感謝すると思います。
逹瑯:それは嬉しい。それにRUKA君の笑顔を取り戻してあげないと。
柩:いやいや、笑顔はあるよ(笑)。笑顔がない人ってことじゃないから。
■SATOちを知らないお客さんを ■もっと増やさなきゃいけない
──NIGHTMAREもMUCCも、20年以上の活動の歴史を積み重ねています。それぞれの現在の立ち位置から過去の自分たちを振り返ると、どう映りますか?
逹瑯:柩ってNIGHTMAREの前にバンドやってたの?
柩:ちゃんとしたバンド活動はやってない。
逹瑯:初バンドか。じゃあ俺と一緒だね。
柩:でも、セッション的にコピーバンドみたいなのはやったことあるけどね。
逹瑯:オリジナル曲をやるバンドは、NIGHTMAREが初めてでしょう? 俺もMUCCが初めてだから。ミヤさんはその前にバンドやっていて、YUKKEさんもちょこっとセッションバンド的なことをやってた。SATOちも前のバンドあったし。それで質問の答えだけど、この間、ボーッと振り返るような時間があったんですよ。バンドをやっていないプライベートの友達とか同じ歳の地元の仲間とかって、社会的にけっこう偉い立場や役職に就いてたりするんですよね。で、ヴィジュアル系バンド全体を一個の会社として考えたら、我々の役職はなんだろう?ってさ(笑)。
柩:すごい考え方するな。
逹瑯:いろんなパターンを考えていったとき、うちらはたぶん、会社で言ったら社長クラスだと思うよ。
柩:えっ!? うちら社長なの?
逹瑯:いやいや、先輩方はいっぱいいるんだよ。だけど、あの人たちは会社で言ったら会長クラスだから。たぶん我々世代が“株式会社ヴィジュアル系”で言ったら、いろんなところの支社長とか社長クラスなんだよ。
柩:まじ!? そんな話をされるとちょっと責任感が……(笑)。
逹瑯:ちょっと姿勢が変わってくるよね(笑)。
柩:うん、変わってくる。好き勝手やってるのもどうなのかな?って話になるし、でも好き勝手やりたいし。
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▲MUCC
逹瑯:そう。でも業界全体で考えたら、我々は社長クラスになってる世代だし、意識してそうなっていなきゃいけないんだろうなって。そう考えたら、けっこう痺れたよー(笑)。
柩:そっかー、たしかに世代的にはそうかもな。自分たちがバンドを始めたころ、今の俺らの年齢の人たちって、すごい年上の方々、という印象だったもんね。
逹瑯:うちらがバンド活動をかじるか、かじらないかぐらいの10代のころに、第一線ですでにバカ売れしていた先輩たちは、ヴィジュアル系会社を設立した人たちだよ。会社の創設者ってことだね。それから何年も経って、我々は今、もう何代目って感じだろうけどさ。そういう立ち位置になってくると、今度は下の世代��対して、会社をよりいい状態にしていかなきゃいけないじゃん。
柩:そうだね。次の世代へ受け継いでいってもらうために。
逹瑯:そうそう。そうなっていくことが、我々世代が会長クラスとかになったときの住みやすさにもつながっていくからさ(笑)。
柩:あははは。すごいこと言うね(笑)。
逹瑯:だから自分たちのことばかり考えていてもいられねえんだろうなって。
柩:そうだよね。俺ら世代が刺激していかなきゃいけない。
逹瑯:そういう意味で言うと、NIGHTMAREとMUCCのツーマンツアーは、そういうことのひとつの要因になったらいいな、とは思うよ。
柩:確かに。直接的な後輩バンドたちもそうだけど、面識のないバンドマンとかにも観に来てもらいたいな。特に年下の頑張っているバンドマンたちに。
──単なるツーマンツアーではなく、シーン全体を活性化させるツアーにするという意気込みですか?
逹瑯:うん、そうなったらいい。
柩:ファンも、もうお母さんになっている世代が多いので、ライヴ離れしていった人たちもやっぱりいて。
逹瑯:子育てに忙しくて、ライヴに来れないって方もやっぱり多いからね。
柩:子育てしつつ仕事もしつつ、日々忙しくて、仕方なくライヴから離れてしまった方々がね。でも今回のツーマンツアーだけはちょっと観てみたいって、そういう方々も刺激したいですよね。青春を思い出してもらいたい。我々が活動をスタートさせたころにライヴハウスに来てくれてた高校生とかが、あの当時の気持ちになれるように。
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▲NIGHTMARE
──でもMUCCもNIGHTMAREも、ライヴにけっこう若い世代もいますよね? この前、MUCCの野音ワンマンに行ったら、周りは若い子ばっかりで熱かったですから。
逹瑯:いいですね。ここ最近、ずっと思っていることがあるんですよ。全体の活性化もそうだけど、俺が今MUCCに関して思っていることを言うと、“SATOちさんのいた時代のMUCCを観てみたかった”という世代をもっと増やさなきゃいけないと思っていて。SATOちを知らないお客さんが増えないと。
柩:それだけ若い世代が来てるっていうことか。
逹瑯:そうそう。「SATOちがいなくて寂しい」って言ってる方ばかりでは、まだ新しい世代に向けてアピールできていないなって。今、MUCCの現場を手伝ってくれる若いスタッフが2人いるんだけど、彼らはSATOちの時代を知らないからさ。“今、一緒にものを作っているスタッフの中に、SATOちを知らない若い子がいるのか。すごいな”と思ってさ。
柩:SATOちさんって何年前でしたっけ?
逹瑯:えっ、死んだの(笑)?
柩:死んでないし(笑)。なんでSATOちさんを殺すの。
逹瑯:今、SATOちはムキムキだからね(笑)。
──パーソナルトレーナーとして生命力に溢れる体つきですから。
逹瑯:ほんとにそう。SATOちが脱退したのは、もう2年ちょい前か。
柩:衝撃だったもん、脱退。めっちゃ寂しい、と思って。
逹瑯:NIGHTMAREはそういう時期なかったの? 例えば誰かがしんどそうだな、とか。柩はしんどいと思ってた時期ないの? NIGHTMAREがバーンと売れ出したたとき、スケジュール的にもしんどかったとか。
柩:確かにしんどかったけど、“これが当たり前で、こういうもんだ”と思ってやっていたからね。俺は飼い慣らされてた(笑)。
逹瑯:よく言うよ(笑)。そのへんはメンバーみんなの地元が一緒というのもデカいかもね。
柩:そうそう。MUCCもメンバー全員、地元が一緒でしょ。地元が一緒で、みんなでこっちに出てきたっていう絆的なものがあるよね。
逹瑯:NIGHTMAREのメンバーは、通ってた学校も一緒なの?
柩:いや、別。俺とRUKAさんとは同じ高校だったけど、通っていた時期はかぶってないよ。
逹瑯:3つぐらい違うの?
柩:ううん、2つだけど…かぶってないってこと(笑)。
逹瑯:ああ、学校を辞めてるってことだね。で、どっちが?
柩:そこまで言わせるのか…どっちもだよ(笑)!
逹瑯:本来ならかぶってたはずなのに、やめてたからかぶらずと(笑)。で、高校を?
柩:中学を辞めるって無理でしょ(笑)。そんなの茨城でも無理でしょ。
逹瑯:高校が別なのに、よくRUKAさん以外は同じ歳のメンバーが集まったよね。
柩:友達を通して、それぞれ知り合っていったんだよね。
逹瑯:地元が一緒だと、メンバー間でバンド以外の共通項も持ってるわけじゃん。それがすごくいいなと思う、やってて。
柩:昔話も普通にできるから。
逹瑯:そう。昔からのツレが、メンバー間で一緒だったりするし。
柩:それで言うと、俺からしたらタッツーは先輩だけど、10代からの知り合いだし、地元のツレに近いものを勝手に感じている。
逹瑯:MUCCが仙台に行き始めたのも早かったしな。
柩:そう。昔からタッツーはあんま変わんないもん。ズケズケとモノを言う感じとか(笑)。
■一緒にものを作っていくときに ■ひとつのムーブメントって生まれる
──そういう近しい間柄だと、たとえば、ちょっとした行き詰まりを感じたり悩んだりしたとき、少し話しただけで力の出る言葉を掛けてくれたりとか?
柩:うん、まさにそう。
逹瑯:でも、柩はあまり悩むことなさそうだよな。
柩:いや、あるよ。なに、その勝手な決めつけは(笑)。
逹瑯:自分で解決してそうだから。
柩:ああ。いや、けっこう悩んだり、ストレス溜まったりするタイプなんだよ。
逹瑯:ほんと? いろんなタイプがいるじゃん。DEZERTのSORAとかアルルカンの暁とかは、一生悩んでそうなタイプじゃん。
柩:ああ。俺はそういう感じでもないかな。
逹瑯:人種的にそうじゃないじゃん。あと、���リーのガラは悩んでるとかじゃなくて、誰かに愚痴を聞いてほしいだけだからさ。悩みとかじゃなくて、ただぼやきたいだけでさ、一生(笑)。
柩:ひどいな、言ってることが(笑)。ガラさんはめちゃくちゃ優しいよ。
逹瑯:俺は悩み事がないわけじゃないけど、人に話して解決するような感じでもねえし。
柩:タッツーは人からアドバイスもらって悩みを解決するような人じゃない気がするな。
逹瑯:うん、人に話して解決するようなことだったら、自分で解決できるし。自分で解決できるんだったら、人に話したところで解決できない感じ。
柩:分かる。俺は溜め込んじゃう時期があるんだよな。
逹瑯:俺は溜め込まないんだよ。忘れちゃうんだよね(笑)。とりあえず目に付かないところに置いとくと、そのまま忘れちゃう。で、賞味期限が切れてる。もう、いいかって。
柩:その考え方、ちょっといいかもしれない。
──逹瑯さんは常に前向きだってことですね。
柩:うん。前向きなほうがいいですよ、基本的には。
逹瑯:それに、たいがいのことは時間が経てば解決しているからね。だってさ、20代のころに抱えていたような悩みは、今となってはどうでもよくない(笑)? それって時間が経てば解決したってことでさ。
柩:どうでもいいし、当時の悩みも覚えてないもん。
逹瑯:でしょ? そんなもんなんだよ。その程度の悩みしかない人生を送れているのは、幸せなことだよね。
柩:確かに。いろんな事情があって、ずーっと同じ悩みを抱えている人もいるから。
逹瑯:我々は好きなことやれているし、少数精鋭のクリエイティヴなスタッフに囲まれているから、まず、職場の人間関係で悩むことがほぼないじゃん。たいがいの人の悩みって、職場の人間関係だったりするでしょう。そこに関して我々は経験したことがないから、なんの助言もできないよね。相談されても綺麗事しか言えないと思う。
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──“株式会社ヴィジュアル系”の社長として、これから若いバンドマンたちに頼りにされる場面も多くなりそうですよ。
逹瑯:むしろ、うちらが力を貸してほしい気がしてるんだよね。“なにかイベントやろうぜ” “フェスやろうぜ”ってときに、“出てくれ”とか“一緒にやってくれ”とかさ。誘われるほうも出させてもらったというよりも、一緒に作りましょうってスタンスのほうが、絶対に楽しいよ。
柩:変な遠慮はしないでくれっていう。
逹瑯:うん。一緒にものを作っていくときに、ひとつのムーブメントって生まれると思う。それは一人の力ではどうにもならないからさ。ムーブメントを作っていくとき、力を合わせるのが必要だと思う。
柩:タッツー主導でフェスやってよ。
逹瑯:やりたいと思うんだけど、やるんだったら、継続して毎年もやらないと意味がないと思ってるんだよね。一発で終わっちゃったら、ただのイベントだから。継続して毎年やることで、ひとつの文化やコミュニティになっていくわけじゃん。だからやるとなったとき、相当な覚悟が必要だと思ってる。
柩:MUCCがやるときは呼んでほしいです。
逹瑯:絶対に呼ぶんじゃないかな、うん。
柩:うちのボーカルの弟のバンドとかも。
逹瑯:YOMIの弟…?
柩:YOMIの弟が、仙台貨物ってバンドをやってるんで。
逹瑯:あっ、あれ弟なんだ!? 俺は同じ人かと思ってた(笑)。
柩:いや、別人です!
逹瑯:じゃあ、スリーマンしよう(笑)。MUCCがトップバッターやるから。
柩:その順番はどうなの(笑)? 仙台貨物とNIGHTMAREが続いちゃうんだよね。ちょっといろいろ相談をしないといけないかも(笑)。
──仙台貨物のフルフェイスさんにも話を通さないとマズいですよね、きっと(笑)。
柩:あ、ギターの人ですか? 僕は全く面識ないんですけどね(笑)。
逹瑯:あ、そう来る(笑)? メンバーさんに“本当はこんなバンドやりたくないんだよな”と思ってる人はいないんかね?
柩:いや〜、いないんじゃないかな。まっ、そういう時期もあったかもしれないけど(笑)。
逹瑯:俺、ずっとベースの人はオウチンチン(王珍々)…おちんちんかと思ってた。そしたらワン・チェンチェンなんだよな。
柩:ああ、そうらしいですね。俺もちょっとあんまり詳しくないんで(笑)。株式会社ヴィジュアル系の話に戻るけど、社長という立場にいるって自覚しなきゃいけないのであれば、俺らも今後はイベントとかいろいろやっていきたいし。
逹瑯:いや〜、でもNIGHTMAREは友達が少ねぇからな。
柩:だからそれ言うの、やめてもらっていい(笑)? 俺ら田舎から出てきてますから。
逹瑯:いや、うちらも田舎から出てきてんだよ(笑)。
柩:でも茨城のほうが東京に近いし。
逹瑯:若干ね(笑)。ところで普段、なにして遊んでんの?
柩:遊ぶ……たとえば2週間ぐらい休みがあったら、夏ならダイビングとか。沖縄はやっぱ綺麗。
逹瑯:本島より離島がいいんでしょう? 沖縄のバンドマンに言わせると、「沖縄本島はこれでも汚くなったんですよ」ってことだからね。全然綺麗なのに。
柩:すごく綺麗だよね。あとサクッとダイビングに行くときは伊豆とか。
逹瑯:大島とか新島とか、あっちのほうも良さそうだよね。俺、今年は秋口ぐらいにキャンプに手を出してみようかと思ってて。
柩:ちょっとそれ、俺も行きたい! 去年、初めて行ったんだけど。
逹瑯:テントとか持ってんの?
柩:寝るときはバンガローだった。
逹瑯:それキャンプじゃねえーし! バカ野郎!! 自分で建てろ、寝るところは。テントと寝袋だよ。だから、ちょっとずつキャンプ用品を揃えていこうと思ってて。
柩:行くなら9月?
逹瑯:10月後半ぐらいから狙えたらなと思ってる。
──ツーマンツアーの打ち上げは、キャンプ場に決まった感じですか?
柩:しますか、2人打ち上げをキャンプ場で(笑)。
逹瑯:キャンプ部結成だな。YUKKEさんが部長で。
柩:あっ、それ最高です。
──最高なキャンプの前に、大事なのがツーマンツアーですよ。
柩:そうですよね。ステージ上だけじゃなくて、フロアのみんなも、我々と同じようにテンション上げて盛り上がってほしいですね。別々のバンドのファンの子が一ヵ所に集まるわけだけど、ギクシャクしないでほしいっていうか(笑)。仲良く盛り上がってほしい。
逹瑯:そこに関してはうちらよりフロアのほうが慣れてるでしょう。ファンのみんなは、いろんなライヴに行ってるだろうから、経験値も高いよ。
──そんなオーディエンスのみなさんに、最後に言葉をいただけたらと思います。
逹瑯:なんも深く考えずに、遊びに来て楽しんでもらうだけでいいので。いい意味でライトな気持ちで遊びに来てもらえばいいと思っています。
柩:構えないで来てほしいね。お互いのバンドの曲は、事前にある程度は聴いてきてほしいですけど。
逹瑯:ある程度? 難しいよ、300曲以上はあるからね(笑)。
柩:じゃあ、ちょこっとでも、最新曲とかだけでも(笑)。まあ、夏の思い出を作るぐらいに、夏祭りに行くような感じで来てもらえればなと思います。自分も構えるというよりは、ライヴ当日を楽しく迎えたいと思ってます。
取材・文◎長谷川幸信 撮影◎冨田味我(MUCC LIVE)/菅沼剛弘(NIGHTMARE LIVE)
13.08.2023 quelle: barks.jp
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タッツー
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ef74 · 4 months
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たつどしのたっつー New Year Horsea [タッツー - ポケモン] [Horsea - Pokemon]
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usinonikki · 7 months
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hgss(ハートゴールド・ソウルシルバー)の話
※pixivにあげたpkmn小説のおまけ話。ただしあっちはゲームのスクショを貼れないみたいなので、貼ったバージョンをこっちに用意してます。ポケモンのハートゴールドソウルシルバーについて、だいたいクリア後のおまけ部分の感想話です。
●最初に…
私は正直、アドバンス時代のダイゴさんが一番好き。口調は最初の作品からあまり変わらないので、性格の根幹部分も最近の作品まで変わらない気はするんだけど、アドバンス時代はちょっと謎の人って感じがする。そこがいい。
ただ、後発の作品で彼の謎めいて淡々とした雰囲気が消えて面白お兄さんになっても、完全に消えちゃってるわけではないし、親しみやすさと愛らしさはむしろ上がっているので、なんだかんだ甲乙つけ難い…。
ある程度は「ふふっ」となって結局受け入れちゃう…可愛いよ。
hgssに登場するダイゴさんのセリフだと
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これと、このセリフが好き。「透き通る〜」の方は、hgss主人公にホウエン地方に行ったことあるかどうか聞いた後のセリフ。
「ホウエン」って一言で言うと、彼的にはこんな場所なんだね。
「夜空に輝く〜」のコメントは、博物館にある「つきのいし」の展示を見てる時のもの。発想がロマンチストというべきなんだか、逆に科学的なんだかよく分かんないものの、綺麗なので好き。しかしちょっとじわじわと笑えてくる…。
というかこれはニビシティの科学博物館で聞けるセリフで、このセリフ言ってる時にダイゴさんは主人公の方を向かないです。たぶんこっちに気づかないで独り言いってんだろうなあ…。
ところでこの場所、本棚もあるんですが本のラインナップが気になって仕方がない。一番気になるのは「こいのカントーロームソー」という本。ポケモン世界のカントーロームソーとは、こちらの関東ローム層と同じものなのか。「こいの」って漢字にすると「恋の」「濃いの」?
世界観補完にもなるし、ポケモン世界の地質学は普通に気になるところです。
話変えますが、hgssゴさんは一人称が「ぼく」なんだよね。だから彼について言えば、「ぼく」さえぶれなければ、作品によって僕でもボクでもぼくでも、そこまで気にならない。アドバンスのに合わせるならボクだけどな。
●フスベの血筋
とあるところでできる、イブキさん、ワタルさん、ライバルとのダブルバトル。
このイベントでは全体的にワタルさんの人格者な面が見られるのですが、あえてこのセリフを推していきたい。
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※ライバルに「おれと勝負しろ」と言われた時、別のことを一言答えた後
……そりゃあもちろんワタルさんという人は、大前提として、悪を許さない正義の人で、素敵で無敵でかつ、育てるのが難しいドラゴンタイプを何体も育ててるとんでもない才能の持ち主であることを忘れてはいけない。でもポケモンバトルが普通に好きそうな一面も大事にしていきたい。こういうところはまだ若いにいちゃんな感じする。
さてダブルバトルが始まりまして、二人並んでるドラゴン使い。
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こうきてからの…
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こう。
ポーズが二人揃ってかっこいいとは思いつつ…どことなく血筋を感じてふふっとなりました。兄妹感あるけど兄妹ではないワタルさんとイブキさん。
でもいざこうやってポーズ決められると、やっぱ衣装にマントついてると強者感あっていいな!
そう思うよな!なっ!しれっと私とコンビ組んだライバルくん!
ちなみにイブキさんの名前結構好き。多分これも植物が元ネタだと思いつつ「伊吹おろし」も思い出されていい名前。彼女が住んでいるフスベシティは現実の世界地図だと岐阜県あたりらしいですが、濃尾平野の方は、冬になると伊吹おろしっていう寒い風が吹きます。風が雪雲とかを運んできて、雲は伊吹山に引っかかるから平野には雪がそこまで降らないけれど、寒い風だけは山から降りてくる、それを伊吹おろしと言うとか聞いたような…。
彼女が連れてるキングドラもかっこよくて好き。今は昔、ゲームボーイの金銀をやった時、イブキさんがバトルに出してきた際に初めてキングドラを目撃し、「明らかにタッツー達の進化系っぽい口してる……こんな綺麗で強そうに進化するの!?」みたいな衝撃がありました。実際に強かった覚えがあるし。どんどん話がイブキさんの思い出になっていくけど、���んな時でないと語る機会がないのでまあいいや。
ところでフスベシティが岐阜県だとして…岐阜に残る龍の伝承っていまいち思いつかないです。結局フスベはそれっぽい位置にある町ってだけかな…。
ひとつ私が知ってるのは「夜叉ケ池」の話くらい。龍に人間の娘さんが嫁入りする話。岐阜県揖斐川町のwebサイト探してもらえばあらすじが分かりますよー。
●やたらに可愛いマチスさん
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⇧リニアステーションにびりびりエレクトリックパワーを感じるそう。
hgssでは追加イベントとして、何人かのネームドキャラとポケモン交換できます。交換できるキャラの一人マチスさんが妙に可愛い気がしてます。そもそもマチスさん好き。
カントーのキャラはアニポケで見たのが最初だったので、マチスさんも「こわ可愛いライチュウでサトシのピカチュウとバトルしてた人」みたいな第一印象だったな。
hgssマチスさんはピカチュウがとても好きな方のようです。
彼から“主人公のピカチュウと自分が育ててる海外のピカチュウを交換しよう”と提案されるのを断ってみると…
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とのこと。こういうセリフを見るに、この世界におけるポケモン交換って「欲しいポケモンをもらう」+「あなたに私の好きなポケモンを知ってほしい」という思いがこもった行為なのかなと思います。
情緒のない言い方すると……推しの布教?
いえいえ、ありがたく布教されます!大事にPIKACHU育てます!ちなみにニックネームはVOLTYでした!ボルティって呼べばいいのかな?
●アルフのいせき
サブタイの話題の前にさっきのポケモン交換話の続きですが、hgssはダイゴさんともポケモン交換できまして、向こうは「こうてつ」というニックネームのダンバル、こちらはフォレトスというポケモンを送り出します。
 それで、私は「むしタイプ」が好きなので、フォレトスもきっちり可愛がって一緒に冒険してから渡しました。「むし」はいいよ。序盤に捕まる虫っ子はよく殿堂入りまで連れていく。hgssでもキャラメルと名付けたスピアーをレッドさん戦くらいまでは連れて行きました。さすがにレッドさんのポケモン相手には耐久が足りなかったけれども、フシギバナには善戦した記憶ある。
 いやだんだんレッド戦思い出してきた。キャラメルが「どくびし」をまくことで、レッドさんの後続ポケを毒にすることに成功し、最終的に私のラプラスVSレッドのラプラスがお互いの最後に残った時、こっちはあと一撃で負けるくらいな感じになったんだ確か。ダメ元で「あやしいひかり」を使ったらレッドラプラスが混乱して攻撃できなくなり、その隙にどくびしの毒と合わせて、削りきることに成功したんだわ! はい、一個人の思い出話です。
 もっと昔の「むし」思い出話もすると、金銀の頃から「しぜんこうえん」で行われる虫取り大会、何回もやってました。そのせいか「しぜんこうえん」のBGMは金銀時代のバージョンが今でも好き。hgssになってすごく綺麗なピアノの曲になったにもかかわらず、前の方が好きと言っちゃってる…。
話戻します。フォレトスとどこを一緒に冒険したかというと……アルフの遺跡にこもって、アンノーンというアルファベットの数に全部対応していろんな形があるポケモンを全種類捕まえてきました!
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なんで「ヲー」というニックネームにしたかは実は覚えてない…。当時の私はなぜこの名前にしたんだろう?
アルフの遺跡はなかなか怖いです。ラジオをつけてみたら謎の電波が流れてくるのは普通にホラーなんだよ…。このラジオのくだりはリメイク前からあって、hgssでは新たに「アンノーンノート」というアイテムが手に入ります。このノートに捕まえたアンノーンや遺跡の調査結果が記載されていき、捕獲数が多くなると遺跡研究しているNPCがノートに書かれたアンノーンをアルファベット順に並べてくれます。
なので証拠写真を撮ってきた!「〜XYZ」までいるし「!」「?」もちゃんといるぞ!
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アンノーンノートの文章についてはここに全部は書かないけど、「この遺跡なかなか手強い」とか、たまに主人公の感想が見えて面白い。ポケモン主人公はしゃべらないので基本的に自分の分身みたいな感覚でプレイしているんですが、ゲーム内でちょっとコメントが垣間見えるのは好きです。
ノートに記載された文章の一部。
「ひとつひとつデタラメに存在していると思われたアンノーンに順番があることが分かった。自然界にあるものは一見バラバラなようでいて、実はそれぞれにきちんと法則があるのだという」
※漢字とかはこっちで補ってます
主人公くんちゃん、結構頭のいい子なんだろうか?
まあでもこんな遺跡をずっと調査してきたから、一緒に頑張ったフォレトスのヲーくんは多分、こういう遺跡とか怪奇現象に強い子に育ってると思うよダイゴさん!私も託されたダンバル可愛がって育てるから、ぜひそっちもヲーくん可愛がってね!遺跡系で珍しい石がありそうな場所に連れて行ってね!
昔やってたアニポケ映画だと、アンノ��ンは遺跡調査していた男性を異空間に攫ってく恐ろしいポケモンだったけど、ヲーくんがいれば守ってくれるよきっと!それにアルフの遺跡のイベントを見る限り、アンノーンもそこまで人と共存できないポケモンってわけではなさそうだったよ!
そして良かったらむしポケにも親しみを持ってください!虫ちゃんはエスパーと悪に相性抜群なのが意外と強いと思うんだよ!
ダイゴさんは普段ゴツゴツした鋼とか岩とかのポケモンを育てているだろうから、やわらかそうな虫はちょっと自信がないかもしれないとは思う。でもはがねタイプとの複合のフォレトスで慣れたら、ぜひ他の子も育ててみてね!
ポケモントレーナーの中にはいろいろなタイプを育てている人もいるじゃん。ああいう人も最初は育てるのに得意不得意がある中、得意なタイプと苦手なタイプの複合のポケモンに出会って育てて慣れて、みたいな過程を経てる可能性はありますよ!
…………好きなポケモンを好きなように育てられるゲームだから、こういう妄想をして楽しむこともできます。いやでもちょっと、過去1の怪文書を書いた気がする。
はい。最後に交換して受け取ったダンバルの「こうてつ」が、無事にメタグロスに進化した直後の画像貼って、締めの挨拶に代えさせていただきます。手に入った日付も記録されるんですが、恥ずかしいのでそこだけモザイクかけときます。それでは。
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gamepediajp · 4 months
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lovepokemoncards · 10 months
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ポケモンカード「タッツー(マスターボールミラー)【C】{116/165}」が500円、上昇しました。
ポケモンカード「タッツー(マスターボールミラー)【C】{116/165}」が2023-07-09から2023-07-15の期間に500円、上昇しました。 from ポケ価格調査隊:価格情報 https://ift.tt/jhlDgwE
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tatibana-tsuki · 3 years
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らくがき クリームソーダとタッツー
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fumi1101 · 3 years
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色違いではないけど まあまあレア✨ 個体値MAXって色違いより 出現率が低い気がするよ😢 #個体値max #タッツー #ポケモンgo #平日 #木曜日 #風呂 #疲れた #秋 #10月 #ポケモン (Yokohama) https://www.instagram.com/p/CUuMl_vFj0U/?utm_medium=tumblr
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Three water type Pokémon that I drew for a friend :) #pokémon #pokemonart #traditionalart #watertype #watertypepokemon #goldeen #goldini #amonitas #omanyte #seeper #horsea #wasserpokemon #ポケモン #ポケモンイラスト #トサキント #オムナイト #タッツー https://www.instagram.com/p/CEef6RwFi-D/?igshid=1u45tt6pzbx0a
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I've got to be honest - I failed at my first year trying MerMay, and I'm beating myself up a little for it. Bad Nicole! But all I can do is keep on keeping on! Fun stuff coming soon! Here's my last pathetic MerMay offering, crinkled paper and all: Horsea! . . . #mermaychallenge #mermaids #mermay2019 #mermay #pokemon #pokemonfanart #gottacatchemall #otaku #anime #fanart #ポケットモンスター #ポケモン #タッツー #オタク #アニメ #アート #描く #絵 #art #artistsoninstagram #drawing #draw #markers #inkdrawing #horsea #seahorse #mermaid #cartooning #illustration #character https://www.instagram.com/p/ByEQdY5D5Jk/?igshid=1u0voz03tbhnz
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pikapaint · 7 years
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116 Horsea - タッツー - Hypotrempe
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jeshii · 5 years
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#horsea #タッツー #116 #day116 #photodex #gosnapshot
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strabius-berry · 3 years
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Catch me at 2pm, on an Out of Touch Thursday, laughing at some of these Japanese names for Pokemon.
Now, granted, they can get away with it more because using English words is considered cool and trendy in Japan, they'll sprinkle some English every chance they get in advertisements and pop culture. Me, being an English speaker, will keep this cultural difference in mind as I still laugh over some of these names from gen 1 pokemon.
Charmeleon is リザード (rizado) Lizard
Weedle is ビードル (bidoru) Beetle
Beedrill is スピアー (supia) Spear
Pidgeotto is (ピジョン) (pijyon) Pigeon
Raticate is ラッタ (ratta) Rat
Arbok is アーボック (abokku) still Arbok, but this shows that it's name was even Cobra backwards in the Japanese version, and wasn't exclusively a dubbed decision
Clefairy is ピクシー (pikushi) Pixie
Mankey is マンキー (manki) pronounced Maw-nkey, aka Monkey
Arcanine is ウインディ (uindi) Windy
Haunter is ゴースト (gosuto) Ghost
Gastly is ゴース (gosu) Ghost but shorter
Drowzee is スリープ (suripu) Sleep
Hypno is スリーパー (suripa) Sleeper, although I do have to hand it to them that the ri-pa in its name also sounds like "reaper", which fits the creepy-as-hell lore behind Hypno, but its name is still pronounced Sleeper so it'll still be listed
Krabby is クラブ (kurabu) Crab
Exeggcute タマタマ (tamatama) the Japanese slang for Eggs/Balls
Chansey is ラッキー (rakki) Lucky
Horsey is タッツー (tattsu) part of the Japanese name for seahorse (tatsu no otoshigo)
Scyther is ストライク (sutoraiku) Strike
Articuno is フリーザー (furiza) Freezer
Zapdos is サンダー (sanda) Thunder
Moltres is ファイアー (faia) Fire (no joke i nearly screamed reading this one 😂)
Dratini is ミニリュウ (miniryuu) mini + the Japanese word for dragon (ryuu)
Pokemon is always going to be a franchise marketed towards kids, so there's always gonna be silly puns thrown about in any language, no matter how lame they may seem.
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hoory · 4 years
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RT @umiushi_party: あと今回めちゃくちゃ笑ったのは、流れてきたタツノオトシゴが友達のドレッドに住み着いたことwww 友達が息吸うために海上に出ようとしたから「外に出したらタッツー死んじゃう‼️」と思わず頭押さえてしまって「俺が死ぬわーッ⁉️」と怒られました🤣 こんな奇跡起きるなら私もドレッドにしよかな…笑 https://t.co/KLmm0zeKnr
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