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#セカンド・ワンダフル
modernheavy · 9 months
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今日読んだ漫画 2023年8月16日(水)
PASH UP!
😵『婚約破棄だ、発情聖女。』藤峰やまと+まえばる蒔乃
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婚約破棄だ、発情聖女。|PASH UP!
2023春の大増刊号 りぼんスペシャル
🧙‍♀️『魔法使いの仕立て屋』四季一二三
マンガMeets
🎸『Session』泉麦歩
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【泉麦歩先生】Session(セッション)
🐶『セカンド・ワンダフル』姫野たまき
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【姫野たまき先生】セカンド・ワンダフル
🎓『サヨナラ星屑』田中ゆちあ
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【田中ゆちあ先生】サヨナラ星屑
🏀『君にだけ、かくれんぼ』田中ゆちあ
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【田中ゆちあ先生】君にだけ、かくれんぼ
♥️『ホントのスキとウソのピアス』田中ゆちあ
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【田中ゆちあ先生】ホントのスキとウソのピアス
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soundchannel · 1 year
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【新譜入荷情報!】中村照夫、A TRIBE CALLED QUEST、チャッカーズなどなど!!
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A TRIBE CALLED QUEST / LOW END THEORY 30TH ANNIVERSARY 7" COLLECTION (45 BOX SET) -7"×8-【レコード / HIPHOP】
91年リリースの2ndアルバムにしてオールタイム・クラシック「The Low End Theory」のリリース30周年を記念した限定生産7インチ・ボックス・セット!リリース元のレーベル:"GET ON DOWN"のサイトでも"Coming in 2022!"と公開されるや否やヴァイナル愛好家の中では話題騒然となっていたボックス・セット!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=171339959
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JOYCE WRICE / STAY AROUND (BLACK VINYL)【レコード / R&B】
L.A.在住日系R&Bシンガー Joyce Wriceによる2016年発表のEPがアナログリリース!!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=171391875
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チャッカーズ / 日本収穫期到来 (CD)【CD / POPS】
チャッカーズ待望の3rdアルバム!!過去最大の時間とコストを注ぎ込み、前2作品より更にブラッシュアップされたサウンドで漸くここに完成!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=171937148
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VIDEOTAPEMUSIC / SOUVENIR -LP- (RED VINYL)【レコード / POPS】
2018年にフランスのレーベル『180g』からリリースされたVIDEOTAPEMUSICの 編集盤ベストアルバムが限定 Red Vinyl仕様でリプレス!!フランスのレーベル『180g』からリリースされたVIDEOTAPEMUSICの編集盤ベストアルバム。Souvenir Versionも収録され た全8曲入り。限定 Red Vinyl仕様。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=171186532
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細川綾子 / ミスター・ワンダフル -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!Three blind mice 細川綾子コレクション細川綾子の人気3タイトル完全限定生産で待望のアンコールプレス!!60年代後半にアール・ハインズ・グループの専属歌手になるなど、西海岸で17年間プロとして活動してきた細川綾子の凱旋作品。哀愁漂う、“フィール・ライク・メイキン・ラヴ”は絶品!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170273176
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細川綾子 / ノー・ティアーズ -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!Three blind mice 細川綾子コレクション細川綾子の人気3タイトル完全限定生産で待望のアンコールプレス!!細川綾子TBM第2弾!同年6月に吹き込まれたTBMデビュー作「ミスター・ワンダフル」同様、ソウルフル&ハートフルな1枚。今田勝カルテットの好演奏も見逃せない。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170273200
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細川綾子 / コール・ミー -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!Three blind mice 細川綾子コレクション細川綾子の人気3タイトル完全限定生産で待望のアンコールプレス!!細川綾子が宮間利行ニューハードと織り成す絢爛豪華なTBM第3弾!思わず踊りだしたくなるラテン・アレンジの「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」、「エイント・ナッシング・ニュー・アンダー・ザ・サン」は極上キラーチューンだ!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170273215
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中村照夫 (TERUO NAKAMURA) / ユニコーン -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!2022年5月25日に発売後、即完売となったTBM6タイトルのLP完全限定生産で待望のアンコールプレス!!スティーヴ・グロスマン他、豪華メンバーが参加の日本産ジャズ・ファンク作品。ジャズ・ファンのみならず、国内外のレア・グルーヴ/DJ世代からも高い支持を受けている。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170273230
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鈴木勲 (ISAO SUZUKI) / ブルー・シティ -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!2022年5月25日に発売後、即完売となったTBM6タイトルのLP完全限定生産で待望のアンコールプレス!!前作「ブロー・アップ」でジャズ界に存在を知らしめた、鈴木勲のセカンド・アルバム。渡辺香津美etc.メンバーと織り成すインタープレイが楽しめる、一生物の大名盤。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170273236
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鈴木勲 (ISAO SUZUKI) / ブロー・アップ -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!2022年5月25日に発売後、即完売となったTBM6タイトルのLP完全限定生産で待望のアンコールプレス!!最強メンバーによる好演奏、洗練されたジャケット・デザイン、オーディオ・ファンも認める高音質と三拍子揃った、TBMレーベルの代表作品かつ日本ジャズ史上の宝物。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170273447
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山本剛 (TSUYOSHI YAMAMOTO) / ガール・トーク -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!2022年5月25日に発売後、即完売となったTBM6タイトルのLP完全限定生産で待望のアンコールプレス!!山本剛が持ち前の懐の深いブルース・フィーリングとリリカルなタッチで魅せる、秀逸ジャケット・デザインとマッチした大人のピアノトリオ作品。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170273460
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山本剛 (TSUYOSHI YAMAMOTO) / ミスティ -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!2022年5月25日に発売後、即完売となったTBM6タイトルのLP完全限定生産で待望のアンコールプレス!!抒情性、力強いスウィング感など、様々なジャズの楽しさがギュッと詰まった邦人ピアノトリオの決定盤!!
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170273476
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山本剛 (TSUYOSHI YAMAMOTO) / ミッドナイト・シュガー -LP-【レコード / JAZZ】
完全限定プレス!2022年5月25日に発売後、即完売となったTBM6タイトルのLP完全限定生産で待望のアンコールプレス!!後に鈴木勲とともにTBMレーベルの2大看板アーティストとなる、山本剛の記念碑的ファースト・アルバム。グルーヴィーかつハート・ウォームな邦人ピアノトリオの人気盤。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=170273487
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EL COMBO BATANGA / EL QUE LA ROMPE LA PAGA【レコード / WORLD】
これまでDJ KOCO、Craig Charlesらがこぞってプレイするキラー曲を量産してきたスペイン・マドリードのエル・コンボ・バタンガが放つ新たなダブル・サイダー!!今回はラテン色が強まり、フロアの現場を沸かせるよう内容で、インスト部分もたっぷりのサルサ・ファンク「El que la Rompe la Paga」、ダンスホールのクラシック「Ring The Alarm」を意識した「Toca la Campana」の2曲を収録。
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=171396396
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V.A. / A DOCUMENTARY ON IRATION STEPPAS - INA VANGUARD STYLE【DVD / WORLD】
UKダブの革命とその靴跡を追ったドキュメンタリーDVD。日本語字幕付き
http://soundchannel.shop-pro.jp/?pid=171890638
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SOUND CHANNEL MUSIC STORE
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chanson-dada · 4 years
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シャンタル・ケリーのいつかリイシューされるCDのためのライナーノーツ
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『シャンタル・ケリー〜コンプリート・シングルス』
01. Caribou 02. Je Sais Bien 03. Ne Perds Pas Ton Temps 04. Je N'ai Pas Quinze Ans 05. Notre Prof’ D’Anglais 06. Rien Qu’une Guitare 07. Le Château De Sable 08. Je N’ai Jamais Vraiment Pleuré 09. Interdit Aux Moins De 18 Ans 10. Toi Mon Magicien 11. Les Poupées D'Aujourd'Hui 12. Des Plaines Et Des Bois 13. Petit Sucre 14. Arrête Le Temps 15. La Fille Aux Pieds Nus 16. Attention, Cœur Fragile 17. C'est Toujours La Meme Chanson 18. Mon Ami, Mon Chien 19. J'Écoute Cet Air-La 20. Les Roses De Mon Jardin 21. La Chanson Du Coucou 22. Bioulou - Bioulou 23. Fragola 24. Le Vieux Pin
百花繚乱の様相を見せる60年代のフレンチ・アイドルの中にあって、フランス・ギャルとシャンタル・ゴヤが、アイドルとして飛び抜けた魅力を放っていることはもはや疑いの余地はないことだが、ここにもうひとり、その二人には及ばないものの、忘れがたい魅力を放つフレンチ・アイドルがいる。それが本CDの主役、シャンタル・ケリーである。���姿、歌声、楽曲−この三つが揃わなければアイドルとしての魅力はどこか物足りないものとなってしまうが、フランス・ギャルとシャンタル・ゴヤには、この三つの要素が存分に備わっており、また二人には乙女のデリケートな憂いともいうべき優美さもある。そして、シャンタル・ケリーもまた、他のフレンチ・アイドルたちと十把一絡げにして放擲するには惜しいほどの、大胆にして繊細な乙女の魅力を感じさせる貴重な存在である。フランス・ギャルやシルヴィ・バルタンの人気に肖って、本人や楽曲のクオリティを度外視して量産された当時のフレンチ・アイドルのほとんどが、数枚のシングルをリリースしたのみで儚く消えていったにも関わらず、シャンタル・ケリーが当時、5枚のEPと2枚のシングル、さらにはアルバムを1枚出している(シャンタル・ゴヤでさえ当時アルバムはリリースしていない)という事実は、彼女のアイドルとしての人気やクオリティが、一定の基準に達していたということの紛れもない証拠であろう。
シャンタル・ケリーのプロフィール
それではここで彼女のプロフィールを紹介しておく。シャンタル・ケリー(Chantal Kelly)、1950年4月8日、南仏のマルセイユに生まれる。本名はChantal Bassignaniで、そこからもわかるとおり、彼女の父親はイタリア人である。どことなく濃い目のエキゾチックが混じった面立ちは、これは父親譲りのものなのだろう。幼い頃から音楽に興味を持ち、彼女の最初のレッスン相手は、同じ60年代のフレンチ・イエイエのシンガーだった、クリス・キャロル(Cris Carol)の母親であった。というのもクリス・キャロルの母は、担当楽器は不明だけれども、当時様々なオーケストラで演奏活動を行っており、その関係で娘のクリスもシンガーとしてデビューしていた。当時、クリスは、Disques FestivalやPathéから数枚のシングルをリリースしているが、残念ながらヒットには恵まれなかったようだ。同時期にデビューしたシルヴィー・バルタンが、レイ・チャールズの「What’d I Say」をカバーしていたのに対し、クリスはデビューEPで同じくレイ・チャールズの「Hit The Road Jack」をカバーしていたり、当時のフランスのイエイエと呼ばれるシンガーたちが、アメリカのR&Bや女性歌手たちのスタイルを完全に模倣していたように、クリスもシェリー・フェブレーの「ジョニー・エンジェル」などをカバーしていた。選曲や歌唱法、そして容姿なども含めて、フランス・ギャル以前のイエイエにはアイドル的要素はほとんど必要なかったに等しく、シルヴィー・バルタンの低く鼻にかかった媚びるような声であるとか、シェイラのおばさんヘアだとか、同時期の日本の歌謡曲にも同じような傾向が見受けられるが、当時はまだ、乙女的な繊細さよりも、歌の上手さや、より大人な感情表現などが重視されていた時代だったのである。話をクリス・キャロルに戻せば、シンガーとして成功しなかった彼女は、もともと自分に与えられた楽曲に不満があり、曲を自作するようになる。そんな中で母親を介して出会ったのがシャンタル・ケリーであり、クリスの母親はシャンタル・ケリーをPhilipsと契約させ、そして彼女の娘をシャンタル・ケリーのチーフ・ソングライターとして送り込んだのである。
シャンタル・ケリー、デビュー
ここに漸く全ての役者が揃い、1965年、愈々シャンタル・ケリーの4曲入りのデビューEP『Caribou』がリリースされる。白いラインが入った赤のミニスカワンピースと白のブーツが、60年代のモードらしい超キュートなジャケットに、全曲、クリス・キャロルの書き下ろしで、バックの演奏を映画『ボルサリーノ』の音楽などで知られるクロード・ボーランのオーケストラが担当した。表題作の「Caribou」は、ロシアのトロイカと西部劇の音楽が綯い交ぜになったような曲で、歌詞にはle roi des sioux(”スー族の王”という意)という言葉もあることから、インディアンのことを歌った歌だと思われる。しかし、「Caribou」がトナカイのことで、聞いていると雪原をトナカイの橇で疾駆するイメージが自然と湧いてきて、さらにそれがトロイカをイメージさせ、無国籍なウェスタン・ミュージックのような不思議な印象を与える楽曲である。余談だが、私がこの曲を最初に聞いたのは、もちろんApril Marchのカバーで、彼女はフランス・ギャルの曲もカバーしているが、声質的にはシャンタル・ケリーの方が合っているし、「Caribou」のカバーもほとんど完コピに近い出来栄えだった。他の3曲は、「あなたと出かけたいのに、私の両親がそれをよく思わないの」と歌う「Je Sais Bien」、「勉強しなさい!」とうるさく言う両親に対して、「私は歌いたいし、踊りたいの」と反発する「Ne Perds Pas Ton Temps」(”時間を無駄にするな”という意)、そしてラストの「Je N'ai Que Quinze Ans」では、「私が自分の年齢を隠してたことを許してくれる?」と真実を打ち明けた後に、「私があなたを愛していることを忘れないで、だから私のことを本当に愛しているなら待ってくれるわよね。だって私はまだ15歳なんだから」(実際彼女は15歳でのデビューだった)と、いきなり苛酷な愛の試練を彼に課すあたり、乙女の自己愛的なセンチメンタリズムの発露が眩しい一曲である。この曲の途中で「Quinze ans」とコーラスを入れているのは、おそらくクリス・キャロルではないかと思う。と言うわけで、作家として再スタートしたクリス・キャロルの素晴らしい楽曲とプロダクションにも恵まれたシャンタル・ケリーのデビュー盤は、フランス・ギャルやシャンタル・ゴヤの乙女アイドル路線を踏襲した見事な作品集となった。
セカンドEP発売
翌年の1966年に続けてシャンタル・ケリーは、セカンドEPとなる『Notre Prof’ D’Anglais』をリリースする。タイトル曲の「Notre Prof’ D’Anglais」は”英語教師”と言う意味で、これもまた十代の乙女の重要なテーマである、学校の先生への恋心を描いたもの。続く「Rien Qu’une Guitare」は、フランス・ギャルにおける「J'entends Cette Musique」に匹敵する、乙女の心象風景を切ないメロディと歌詞で綴ったもの。物悲しいギターの響きとシャンタル・ケリーの絶唱とも言うべき切���い歌声がたまらないし、一緒にヴォーカルをハモっている声は、シャンタル・ケリーのメイン・ヴォーカルにも増して、少女のような透明な歌声である。B面に移ると、1曲めの「Le Château De Sable」を聞いて最初に思い出したのは、ロビン・ワードの「ワンダフル・サマー」。イントロの波音やファルセットのスキャットがそうさせているのかも知れないが、Le Château De Sableとは”砂のお城”のことだから、波に攫われて消えてしまった砂のお城のような、切ない恋の思い出を歌ったものだろう。そして最後は「Je N’ai Jamais Vraiment Pleuré」で、これもまた乙女心に溢れた佳曲で、「心から泣いたことなんて一度もなかったけど、今がその時」って、これもフランス・ギャルの「Le Premier Chagrin D'amour」に匹敵する一曲で、この曲を作曲したのは、当時多くのフレンチ・ポップスの作曲を手がけていたジョー・ダッサンで、彼はフランス・ギャルの「Bébé requin」や「24/36」なども手がけている。演奏は前作に続けて、クロード・ボーランのオーケストラ。
3枚目のEP、そしてアルバム
1966年は、シャンタル・ケリーにとって非常に多忙な年となったようだ。彼女は同じ年、続けて3枚めのEPを発売する。タイトルの『Interdit Aux Moins De 18 Ans』は「18歳未満は禁止」という意味で、歌詞の内容は「いつもいつも18歳未満は禁止だっていわれるけど、もう私達子供じゃないのよ!」というもので、これもフランス・ギャルで例えれば、「Mes Premières Vraies Vacances」や「Laisse Tomber Les Filles」などに見られる、自分たちはもう大人だと子供っぽく主張する乙女ソングの典型的な好例である。続く「Toi Mon Magicien」は、弦楽の厳かで格調高い演奏が、リボンのついたワンピースの折り目正しい乙女像を思い起こさせて、その切なさが胸に迫る一曲。「偉大な物理学者でさえ、私を悲しみから救い出す方法を見つけることはできなかったわ。でも、あなたにはそれができる。だからあなたは私の魔術師」という、この乙女ロジックに感服だ。”Je t’appartiens”(私はあなたに属している)という言葉もとても乙女らしい表現でグッとくる。次は「Les Poupées D'Aujourd'Hui」。これは”現代のお人形”という意味だけれど、夜になるとガラスケースを抜け出して踊り出す人形に自分たちをなぞらえて、普段は学校に縛られているけど、日曜になると全てを忘れて長い髪とミニスカートで一晩中踊り明かし、夜明けとともに家に帰る現代のシンデレラだと自分たちのことを歌っている。最後の「Des Plaines Et Des Bois」は”平原と森”と言う意味で、これは「恋はみずいろ」などの作曲でで知られるイージー・リスニングの第一人者、アンドレ・ポップのペンになるもの。フランス・ギャル・ファンには「Les Rubans Et La Fleur」や「Deux Oiseaux」の作曲でおなじみである。以上、演奏は全てクロード・ボーラン・オーケストラ。 そして、1967年になると、今度は昨年の活動を総括するように、シャンタル・ケリーのアルバムが発売される。3枚目のEPのタイトル曲「Interdit Aux Moins De 18 Ans」が冒頭に配置されたこのアルバムは、タイトルもそのまま『Interdit Aux Moins De 18 Ans』とされ、これまでの3枚のEPで発表された全12曲が収録されていたが、残念ながら新曲はなかった。シングル一枚をリリースしたのみで消えてしまう歌手も少なくなかった時代に、その中で5枚のEPの他に、アルバムまでリリースされたのは、彼女の当時の人気の一端が伺える事実である。しかし、アルバムが出たものの、セールス的には振るわなかったのか、当然ながら現在ではこのアルバムは相当なプレミアがついており、中古市場でもほとんどお目にかかれないレア盤となっている。
1967年、Philips最後の年
シャンタル・ケリーの1967年最初のEPは『La Fille Aux Pieds Nus』。「Petit Sucre」「Arrête Le Temps」「La Fille Aux Pieds Nus」「Attention, Cœur Fragile」の4曲が収録されているが、「Petit Sucre」と「La Fille Aux Pieds Nus」がクリス・キャロル作、「Arrête Le Temps」は、アイドル時代のシャンタル・ゴヤの楽曲を手がけ、のちに彼女の夫になったジャン・ジャック・ドゥヴーの作品で、確かにシャンタル・ゴヤのシングルに入っていてもおかしくない乙女純度の高い一曲である。最後の「Attention, Cœur Fragile」は、前作のラスト同様、アンドレ・ポップの作品で、このEPではバックの演奏が、これまでのクロード・ボーランからアンドレ・ポップのオーケストラに変わっている。 さて、そしていよいよPhilipsでの最後のEPとなる『C'est Toujours La Meme Chanson』が発売される。タイトル曲こそこれまでどおりクリス・キャロルの作品であったが、残りの3曲は当時のフレンチ・ポップスの職業作家たちの作品を投入してみたものの、全体としてはそれがかえって散漫な印象となり、残念ながらヒットには結びつかなかった。結果的に、Philipsはシャンタル・ケリーとの契約を打ち切り、彼女はフレンチ・アイドルとしての約3年間の短い活動期間を終えるのである。Philips時代の最後を飾った「Les Roses De Mon Jardin」は、「Le Château De Sable」のような可憐なバラードだけれども、演奏のシンプルさと物静かな印象で、まるで一輪挿しの薔薇のようにどことなく寂しさの漂う曲である。
フォルクローレのシングル
Philipsでのアイドルのキャリアを終えたシャンタル・ケリーは、音楽への情熱を忘れることができず、1968年になると、日本では「ちいさなひなげしのように」(原題「Comme un petit coquelicot」)という曲で知られる(といっても現代ではほとんど忘れ去られていると思うが)、マルセル・ムルージというシャンソン歌手が興した自主レーベル”Disques Mouloudji”からシングルを2枚リリースする。「Fragola / Le Vieux Pin」「La Chanson Du Coucou / Bioulou - Bioulou」がそれだが、前者のディレクターはクリス・キャロルで、クリス自身も翌年の1969年に、同じDisques Mouloudjiから久々の自らのソロ・シングルを2枚リリースし、また70年にはムルージが詩を書いた曲を集めたアルバムまでリリースしている。クリスも、シャンタル・ケリーの後には、クレオの共作者として2曲にクレジットがある程度で特に目立った活動がなかったようだが、昔の誼でシャンタル・ケリーがクリスを招いたのか、その逆だったのかはわからないが、音楽への思いを捨てきれなかった二人のかつての仲間は、ムルージの元でその音楽の最後の餞を行った。シャンタル・ケリーのDisques Mouloudjiにおける2枚のシングルでバックの演奏を行っているのは、「コンドルは飛んでいく」などのヒットで、アンデス民謡と大衆音楽を融合させたアルゼンチンの有名なフォークロアのグループ、ロス・インカスである。彼らは60年代以降はパリを拠点として活動していたので、シャンタル・ケリーとの共演がかなったのだろう。地味なフォークロアのシングルかと思いきや、意外に豪華な作品で彼女はそのラストを飾ったのであった。
その後、シャンタル・ケリーは父親の故郷のコルシカに戻り、ブティックなど経営をしていたようだが、1981年にCBSと契約し、Chantal Bassi名義で1枚のシングルと1枚のアルバムをリリースする。80年代版のフレンチ・アイドルだったリオなどと同じようなエレクトロ・サウンドだが、もちろんこれは60年代にアイドルとして活躍した、あのシャンタル・ケリーの作品ではない。
最後に
何度もフランス・ギャルやシャンタル・ゴヤを引き合いに出すことは、もしかしたらシャンタル・ケリーには大変不名誉なことなのかもしれない。しかし、民衆の音楽が次第にビジネスとしての進化していく最中にあって、その純真な乙女心でひたむきに歌を歌い、こうして今でも我々の胸を熱くさせる彼女の存在は、フランス・ギャルやシャンタル・ゴヤと同様に、50年以上経過した今でもピュアな光きを放っている。そしてその輝きは少年たちの憧れの乙女像のひとつとして、永遠に記憶され続けることだろう。
付録:シャンタル・ケリー/ディスコグラフィー
●EP
Caribou (Philips / 437 180 BE / France / 1965) Notre Prof’ D’Anglais (Philips / 437.230 BE / France / 1966) Interdit Aux Moins De 18 Ans (Philips / 437 271 BE / France / 1966) La Fille Aux Pieds Nus (Philips / 437 302 BE / France / 1967) C'est Toujours La Meme Chanson (Philips / 437 352 BE / France /1967)
●LP
Interdit Aux Moins De 18 Ans (Philips / P 70.382 / France / 1967)
●Single
Fragola / Le Vieux Pin (Disques Mouloudji / NX 11018 / France / 1968) La Chanson Du Coucou / Bioulou - Bioulou (Disques Mouloudji / DNX 11 023 / France / 1968)
●日本盤シングル
2人だけのシャンソン/想い出のあの歌(日本ビクター / SFL-1122 / 1967年)
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