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#ショーンの寿司
sean626 · 2 years
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cookingarden · 4 years
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スパイク・リー監督・主演『ドゥ・ザ・ライト・シング』 (その2:事件の背景と本作に込めらたメッセージ) 原題:Do The Right Thing 制作:アメリカ, 1989年. ベッドスタイの夏の日の朝、ラヒームの死を思う者は誰もいなかった。しかし、ラヒームは誰かの手で計画的に殺されたわけではない。かといって、「太陽が眩しかった」から殺されたわけでもない。 ラヒームはなぜ警官の犠牲になり、スパイク・リー監督はこの映画に何を込めたのだろうか。本稿では、(その1)の現場風景を手がかりに、映画『ドゥ・ザ・ライト・シング』の背景と本作に込められたメッセージを探ってみたい。 なお、以下の記述のうち現場に関連する多くは、(その1:物語の現場はどうなっていたか)に状況を記し、文中に登場する会話は太字で示した。
            CONTENTS ・日常の均衡を象徴するラヒーム ・黒人と白人双方の憎しみが黒人の犠牲者を生む ・なぜ、ムーキーはゴミ缶を投げたのか? ・黒人殺害事件の背景:(1) 格差の実態 ・黒人殺害事件の背景:(2) 格差を生む教育システム ・黒人殺害事件の背景:(3) 恐るべき警察の収監システム
日常の均衡を象徴するラヒーム 本作はベッドスタイの街を、愛と憎しみが拮抗する日常風景から描きはじめている。全体として怒りと憎しみの描写が目立つが、愛と寛容も描かれている。 DJダディは愛と尊敬を込めて、60人もの黒人ミュージシャンの名前を読み上げる。酔っ払いの老人ダー・メイヤーは、諍いに出会うたびに仲裁し、18年ものあいだ愚痴を欠かさない未亡人に、なけなしの金をはたいてバラの花束を贈ったりもする。 ときには警官も寛容さを発揮する。街の若者が消火栓で水を撒き散らして遊ぶなか、通りかかった白人のクルマに水を浴びせる場面では、告訴すると怒る白人を警官がとりなし、黒人の若者を無罪放免にしたりする。 反対に、生活の苦しさや家族の軋轢を描いた場面は数多くある。ムーキーには恋人のティナとの間にできた男の子がいる。しかし、ティナと同居している母親との折り合いが悪く、寝泊りするのは妹のジェイドのアパートだ。ティナは子守をしてくれない母親と言い争い、面倒見の悪いムーキーに「くたばればいい」と罵声を浴びせる。だが、その母親が子守をするアパートの別室で、ティナはムーキーと愛し合ったりもする。 ラジオ・ラヒームはこの相反する感情のバランスを体現するかのようだ。彼はいつも手に下げたラジオで大音量の "Fight The Power" を鳴らしている。しかしラヒームは、そのことで「戦い」をしているわけではない。「愛が勝つんだ」と言い、子どもと手をつなぎ楽しげに街を歩く姿も見える。ラヒームにとって "Fight The Power" は、日常を彩るラップ曲に他ならない。だがラヒームは、憎しみを忘れたお調子者ではない。 両手にはめた "LOVE" と "HATE" の指輪は、そうした日常の象徴だ。ラヒームはムーキーに、「憎しみで人は殺しあう、愛が人の魂に触れる。最後は愛が勝つ」と話す。このときムーキーは「じゃ、後でな。平和を」といって別れている。ラヒームもムーキーも、憎しみを抱えながら愛の力で日常をやり過ごしている。 街のあちこちで、愛と憎しみのバランスを取りながら生きる人々の姿が伝わってくる。これが真夏のベッドスタイの日常風景なのだろう。スパイク・リー監督が本作の前半でこうした日常を描いて見せたのは、それがひとつの「正しいこと」だからだろう。だがその正しさは、穏健な牧師の説教のようなものではない。 黒人と白人双方の憎しみが黒人の犠牲者を生む 『ドゥ・ザ・ライト・シング』の前半で描かれる日常風景は、事件への伏線に他ならない。 サルのピザ屋にバギンがやってくる。ひと切れのピザに文句をいい、支払いを渋るバギン。それをサルが、「月賦で支払うか?」とからかったそのひと言で、保た��ていたはずの均衡が崩れはじめる。このときバギンは壁の写真に黒人が一人もいないと文句を言い、これが高じて店のボイコットへと発展する。 そして、サルがラヒームのラジオをバットで叩き割ったことで、事件はさらに深刻になる。互いの暴力行為が警察の介入をもたらし、警官の過剰対応がラヒームを死に追いやる。過剰対応を招いた警官の心情はほとんど描かれていないが、街をパトロールする警官が黒人に目線を定め「クソったれ」と漏らす場面が描かれている。 このときパトカーにいた二人の警官が、ラヒームを警棒で締め上げ殺害した当事者だ。しかし、同時にこの警官はサルの店でピザを買い、黒人の水遊びに腹を立て告訴するという白人をなだめ、黒人少年を逃したりもしていた。白人警官の黒人に対する憎しみがわずかしか描かれていないのも本作の特徴だろう。 白人もまた黒人に憎しみの心情を抱きながら、なんとか愛と憎しみのバランスに折り合いをつけながらベッドスタイの日常を過ごしている。しかし、このバランスは黒人にとっても白人にとっても、少しの不注意や不寛容で崩れてしまう脆弱なものだ。その上でスパイク・リー監督はアメリカ系アメリカ人の登場と彼らへの悪口を控えているように見える。これは、白人が黒人を貶めるほどには白人を責めてこなかった、黒人の姿の反映かもしれない。 ラヒームが言うように、愛と憎しみのせめぎ合いのなかで人は殺し合う。だが、この日ベッドスタイでKO勝ちしたのは憎しみの方だった。店のボイコットを切っ掛けにラヒームは自らの憎しみをサルに向け、白人警官の憎しみは黒人のラヒームに向けられた。二重の憎悪が愛と憎しみのバランスを狂わせ、ラヒームがその犠牲になった。 黒人と白人の双方が憎みあい、黒人に多くの死をもたらす構造は、過去に起きた同種の事件に共通している。スパイク・リー監督は本作を「エレノア・バンパーズ銃撃事件」他5名の犠牲者に捧げているが、その6人はすべて黒人だ。直近では今年5月25日にミネアポリスで起きた「黒人男性拘束死事件」でも犠牲者は黒人だった。これだけを見ても、映画に描かれた状況は30年以上も変わっていないことがわかる。 なぜ、ムーキーはゴミ缶を投げたのか? 『ドゥ・ザ・ライト・シング』で最も興味深い場面は、ラヒームが死亡したあとの顛末である。パトカーが動かなくなったラヒームを運び去ったあと、ムーキーが思わぬ行動に出る。大型のゴミ缶をサルの店のウインドウに投げつける場面だ。これがきっかけで街の住人は暴徒化し、店の什器は破壊し尽くされ、現金が盗まれたあげく店に火が放たれる。 なぜ、ムーキーは店を破壊する行動に出たのか? それはムーキーが、サル一家を暴徒から助けようとしたから、というのがわたしの見方だ。本作が描く現場には、そう思わせるさまざまな状況証拠がある。 ムーキーがゴミ缶を投げる前、群衆の怒りがサル親子に向けられる場面がある。ムーキーもサルらの側に立ち、詰め寄る人々の怒りに囲まれる。このときのムーキーの表情が印象的だ。彼はサルの家族に視線を向け、祈るような仕草をする。ムーキーは「このままではマズイことになる」と思ったのだろう。 店で妹と食事を楽しみ、サルから給料をもらい、ピノと話が通じるムーキーの心情が、サルたちへの憎しみ一色だとは思えない。「家に帰れ」という警官にムーキーが「ここが家だ」叫んだように、彼らは日常をともに過ごす「家」の住人なのだ。彼はその生活の絆が徹底的に破壊されるのを避けたかった。だからこそムーキーは、群衆の気を引くように「憎しみだ!」と叫びながらゴミ缶をサルの店に投げてみせた。人々の怒りをサルたちにではなく、店に向けさせるために。 ムーキーの心情に憎しみのカケラもなかったかと言えば、そうでもないだろう。彼は何度も仕事ぶりをサルにけなされている。ピノとの折り合いも悪かった。その鬱憤を晴らす気持ちもあったかもしれない。それでもムーキーは、人々を暴動に誘おうとしてゴミ缶を投げたわけではない。彼の行動の本質は、サル一家に決定的な危害が及ぶのを阻止しようとことにある。別な見方はあるかも知れないが、わたしはムーキーの行動をそのように受け止めた。 このことは、群衆の怒りの矛先がコリアン雑貨店に向かう場面と辻褄が合う。サルたちはこのとき、雑貨店が餌食になる様子を息を飲むような表情で見つめていた。そこに、犠牲になりかねなかった自分たちの姿を重ねたからだろう。サルたちは、無関係の彼らが自分たちの身代わりになることを案じたのではなかっただろうか。 他にも証拠がある。翌朝、ムーキーは未払いだった250ドルの給料をもらいに焼け落ちたサルの店に行く。その際のやり取りで、激昂しながらもサルはムーキーがゴミ缶を投げたことを責めていない。普通に考えて、自分の店にゴミ缶を投げつけて壊し放火を招いた相手を目の前に、責めないことがあるだろうか。なぜ、サルはそのことを口にしなかったのだろうか?  それはサルがゴミ缶を投げたムーキーの心情を知っていたからだ。また、ムーキーはサルが投げてよこした500ドルのうち、残りの250ドルもポケットに入れている。このやりとりでムーキーはサルに、「借りておく」と言っている。サルとの関係はこれからも続くということだろう。 店への破壊行為、友人の死、さらには店への放火といった暴力行為を描きながら、この作品を通じてスパイク・リーは、愛と憎しみの平衡を何とか取り戻そうとする主人公の姿を演じている。"Fight The Power" が "Black Lives Matter(黒人も大切にしてくれ)" の叫びに聞こえる。これは本作で彼が監督として示した一貫した姿勢だと思う。穏健な改革派のキング牧師と、暴力を否定しなかったマルコムXを同時に登場させたのもその現れだろう。 スパイク・リー監督が『ドゥ・ザ・ライト・シング』で行って見せたのは、時には暴力に訴えることもあるがやり過ぎてはいけない。ともかく黒人も大切にしてほしいという、ごく当たり前の訴えなのだと思う。 黒人殺害事件の背景:(1) 格差の実態 それにしても、本作に描かれた事件と同種の事件が後を絶たない。本作は制作年の1989年までに起きた同種の6つの事件に捧げられているが、本稿を書いている現在も先月5月25日にミネアポリスで起きた「黒人男性拘束死事件」の余波は世界的な広がりをみせている。 そして、またあらたな事件が起こった。数日前の6月12日、ドライブスルーで警官に撃たれた黒人男性が死亡した。こうした事件は、アメリカで1964年に公民権法が制定された後も絶えることがない。 ミネアポリスの「黒人男性拘束死事件」は、その後 "Black Lives Matter" として世界的な抗議活動に発展し、1) 現在も収まる気配がない。そうしたなか、この種の事件が起こる背景についてさまざまな報道が行われている。その多くは経済格差とその背後にある政治や司法の問題を指摘し、さらにトランプ大統領の政策が影響しているとする意見も多い。 例えば、6月11日付けの日本経済新聞は「黒人暴行死事件の背景を探る」として、黒人の置かれた状況をデータで示すとともに、人種差別の歴史を振り返る特集記事を掲載している。前者の要点は次のようなものだ。個々の詳細は、元記事2) を参照いただきたい。
白人の世帯年収平均金額の中央値は黒人の1.7倍 黒人の無保険者は白人の1.8倍 コロナによる黒人の死者数は白人の約2.5倍 各人口あたりの警官による殺害は黒人が白人の約2.8倍 マリファナ使用による逮捕者数は黒人が白人の約3.7倍 警察の呼び止めを正当と思う人は黒人より白人が多い 黒人有権者のトランプ氏支持率は9% 黒人はバイデン氏の支持率が圧倒的に高い
一見して白人と黒人の間の格差は大きく、記事がいう国家的な仕組みが関係しているとしか考えられないものだ。そうであれば、その制度を擁護し、声高に「アメリカ・ファースト」を主張し、「白人至上主義者にも良い人はいる」といった発言を繰り返すトランプ氏が黒人から嫌われるのは当然のことだろう。 トランプ氏のトレードマークにもなっている「アメリカ・ファースト」については、その差別的な背景について、2018年公開の『ブラック・クランズマン』のなかでスパイク・リー監督が鋭く切り込んでいる。同作品よれば「アメリカ・ファースト」には、明らかに白人の黒人に対する差別が込められている。 こうした差別や格差に関するデータについては、例えばソキウス101の「アメリカの貧困と格差の凄まじさがわかる30のデータ」などにより詳しく取り上げられている。3) 子どもの貧困、寿命格差、食糧支給、ホームレスなど、より広範な視点で世界中に広がる格差の状況を概観することができる。 黒人殺害事件の背景:(2) 格差を生む教育システム だが、こうした記事やデータを読むだけでは不公平な制度の中身はわからない。このため、日経記事が掲げるような問題、例えば黒人が白人よりも大幅に低所得なのは、彼らが働かないからだと思い勝ちだ。 本作でもムーキーがピザ屋に顔を出して最初の会話は、ピノからの「遅刻だ」の一言だ。通りを掃除しろと言われても、「オレの仕事はピザの出前だ」と聞こうとはしない。さらにムーキーは、配達中に道草をしてサルに叱られ「出前にはビトを(見張りに)付けよう」といわれたりする。そもそも、映画に登場するベッドスタイの住人のほとんどは働いていないように見える。 こうした描写を見ると、アメリカの保守派が口にする自己責任論がもっともらしく思えてくる。保守派にしてみれば保険も自己責任で費用を負担し加入しているのであって、働こうとしない人々に自分らが負担してまで保険制度を適用するのは反対だという考え方になる。これはオバマケアでさんざん議論されたことだ。 しかし、雇用、保険、教育など、人間が生きる上での基本的人権にかかわる制度自体に歪みがあり、黒人の雇用が狭められているとすれば、働かないのは働けない仕組みのせいになる。この点について、本田創造氏の『アメリカ黒人の歴史 新版』に次の記述がある。4)
「黒人問題」は、すでに詳しく述べた公民権運動の数々の輝かしい差別撤廃の成果にもかかわらず、依然として解決されていないということである。(…)しかし、黒人大衆の経済状態は、最近では、むしろ悪化さえしている。それは、かれらの存在そのものが、最高度に発達したアメリカ資本主義の重要な存立基盤のひとつとして、この国の社会経済機構の中に差別されたかたちで構造的に組み込まれているからである。 (Kindle の位置No.2903-2908).
同書は1964年に旧版が出たあと、公民権運動の中心となった黒人解放運動などを書き加え、1991年に新版として出版された。引用にある「最近」は、映画の舞台となったベッドスタイの時代と重なる。そしてその当時から現在まで、白人と黒人の経済格差はいっこうに縮まっていない。本田氏の言う「社会経済構造のなかの差別」は当時からおよそ30年を経過した現在も続いていることになる。 この制度問題に関する記事は必ずしも多くないようだが、ニューヨーク在住のライター堂本かおる氏が制度的人種差別について、「白人警官はなぜ黒人を殺害するのか 日本人が知らない差別の仕組み」のなかで次の指摘をしている。5)
米国の公立学校の財源はほとんどが固定資産税で賄われており、貧困地区と裕福な地区の極端な税収格差が、子供たちが受ける教育格差に直結している。こうした要素が重なり、貧しい黒人の子供たちが学力格差を克服するのはほぼ不可能に近いとさえ言われている。
また、同記事を補足する形で、ショーンKY氏が「アメリカの格差と分断の背景にある自治体内での福祉予算循環」と題する記事のなかで、アメリカに現存する制度的な差別の実態と構造を詳しく論じている。6) 格差社会アメリカの構造を知る上で有用な内容で、わたしは次の一節に至る理由を読んで、アメリカの格差問題は本当に根が深いと思った。
アメリカにおける自治体別の格差は、本質的には所得格差に由来するものである。これがなぜ人種格差と結びつくかと言えば、(…)それが学校・警察を経由した格差の相続装置であり、一度生じた格差を時間が経つごとに拡大させるエンジンになっているからである。
格差の発生源を「時間とともに格差を拡大させるエンジン」と形容したのは秀逸だと思う。この��えを広げれば、税収は燃料、教育システムはエンジンと燃料で動く内燃機関になるだろう。 エンジンは富裕層が住むゲートの内側と外側にあり、それぞれの燃料(税収)の多寡に応じて働く。燃料が豊かなゲートの内側では教育設備や環境が整い効率的に富の生産が行われる。一方、燃料が乏しいゲートの外では設備の不足や老朽化が進み、教師も満足とは言えず価値の生産が滞りその質も低下する。 さらに言えば、ゲートの内側では学力の向上が高学歴を促し、生徒が社会に出て政治の世界に手が届くと、豊かな教育を受けた本人は自身の育ちを肯定的に捉え、内燃機関(教育システム)を信奉するようになる。反対にゲートの外側では劣悪な教育が犯罪の温床となり、そこでは機能しないエンジンを直そうとする者も育たない。エンジンの例えが秀逸だと思ったのは、ここで説明されている教育システムが、白人中心に営まれるアメリカ社会の原動力をうまく表現していると思ったからだ。 教育制度が抱えるこうした差別的な構造は、黒人の賃金を抑え白人社会に利益を移転する搾取の問題以上に、学習意欲や労働意欲を阻害する点で、人生により根本的で深刻な危害をもたらす。学校の設備は貧相で古いものばかり、そのうえ教師の能力も劣る。家に帰れば、貧しい家計が食事や医療を圧迫する。そうした環境で多くの黒人が育つとすれば、彼らが白人と同等の学ぶ意欲を持つのは容易ではないだろう。白人が同じ環境に置かれれば、同様に意欲を削がれはずだ。意欲なしには十分な知識や給与は得られない。生きる意欲なしに、一体どうすれば生活が良くなるのだろう。格差は拡大する一方だ。 ムーキーらが暮らす1989年のベッドスタイは、ゲートの外にある文字通り"DO-OR-DIE"の世界である。映画のなかで本の話題が二度出るが、どちらも「お前が本を読むか?」とからかうネタにされている。少なくてもムーキーとティナの子ヘクターがゲートの外にいる限り、彼を働き者に育てるのは容易ではないだろう。社会のシステムが、両親が得た以上の教育を受けることを困難にしているからだ。 映画のなかでムーキーは25歳だ。彼はちょうど公民権法が制定された年に生まれたことになる。本田氏の指摘によれば、その後「黒人大衆の経済状態はむしろ悪化」した。ムーキーの労働意欲の欠如と低い収入は、アメリカ社会の制度的な歪みが大きく関係していると思われる。ベッドスタイの人々の多くは、働かない生活を自己責任で選び取ったのではないだろう。黒人のすべてがそうだとは言えないが、その多くは働く意欲を削ぐ社会的な仕組みの犠牲者だというしかない。 黒人殺害事件の背景:(3) 恐るべき警察の収監システム 教育システムとともに、もうひとつ制度上の大きな問題がある。警察の収監システムである。『ドゥ・ザ・ライト・シング』のなかで収監そのものが描かれているわけではないが、これも当時の黒人の生活や、ラヒームが犠牲になった背景に関係している。 先日の「黒人男性拘束死事件」に端を発したデモの映像で、何度か警察予算の削減を訴えるプラカード "DEFUND THE POLICE" を目にした。7) この標語は "BLACK LIVES MATTER" とともに、この種の事件が発生するたびに何度も使われてきたスローガンである。 英語版のWikipediaによれば、"DEFUND THE POLICE" は警察からの資金を分離し、社会サービス、青少年サービス、住宅、教育、その他の地域社会の資源など、公共の安全と地域社会の支援といった非警察的な形態に向けて再配分しようと訴えるものだ。8) さらに解説を読み進むと、こうしたスローガンが生まれた背景に、凶悪犯罪を取り締まるはずの警察が軽犯罪ばかりを取り締まり、人種的偏見にもとづく、貧困層を狙い撃ちにした逮捕が横行する実態があることがわかる。 映画で描かれたラヒームとサルの喧嘩も、殴り合いだけなら軽犯罪で済んだことだろう。顔見知りで同じ街で生活を共にしてきた二人が、もつれあいのなか相手を殺害するとは考えにくい。もし、そうなりそうなら周りが止めただろう。サルはバットでラジオを壊しはしたが、バットでラヒームに殴りかかりはしなかった。また、ラヒームも凶器を持っていない。それが警察の介入で殺害へと変貌するのは、日常的に繰り返される逮捕の多さと、安易に過剰に走る取り締まりに問題の一端があると思わせる。 軽犯罪を理由に大量の人々を逮捕するには、警官の人件費や装備費に多額の予算が必要になる。こうした実状から、弱いものを狩る部隊と化した警察予算を分離し、弱いものを救うためのサービスに予算を振り替えようといのが "DEFUND THE POLICE" の主旨だが、そうなる理由を掘り下げて考えるには、Netflixが独自に制作した動画『13th -憲法修正第13条-』(以下、『13th』と略記)がひとつの手掛かりになる。9) 動画は奴隷解放がいかにして収監システムに姿を変えたかを、歴史を振り返りながら伝えている。奴隷解放宣言(1863年)のあと公民権法が制定(1964年)され黒人への人種差別はなくなったはずだが、奴隷だった黒人の多くは受刑者として、新たな制度に引き継がれたという。 動画の題名になっているアメリカ合衆国憲法修正第13条は、公式に奴隷制を廃止し、奴隷制の禁止を定めたものだが、「犯罪者を除外する」という主旨の例外規定がある。この例外規定が犯罪者を奴隷扱いすることを可能にしたというのが『13th』の本質を成す主張である。動画は概ね次のように述べている。
公民権法が制定されて、400万人の奴隷をどうするかが問題になった。彼らは南部の経済や生産に欠かせない存在だったからだ。では、奴隷だった者をどうするか? 奴隷の恩恵を得て伸びてきた経済をどうするか? この二つの問題解決に修正13条の抜け穴が利用された。
この抜け穴が大量の受刑者を生み出す原点となった。 いうまでもなく受刑者は刑務所に収監され、社会や家族との接触を断たれる。動画によればその数は、2014年の時点で230万6,200人を数える。国別ではアメリカが世界最多、米国内の人種別では黒人が受刑者の40.2%を占めるという。しかも、1980年から2000年までの20年間で、受刑者の数はおよそ3.5倍という増加ぶりだ。下図にアメリカ国内の受刑者数の推移を示す。10)
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なぜ、これほどの数の受刑者がいて、しかも急激に増えたのだろうか? 動画はこの背景に、刑事司法制度と産獄共同体が抱える問題があると指摘している。前者の司法制度については、そもそも「容疑者に対する裁判そのものが行われていない」として次のように述べている。
保釈金を払って保釈されようと思えば1万ドルが必要だが、貧しい家庭ではできない。そこで、検事から司法取引が持ちかけられる。「司法取り引きするなら3年、裁判をするなら30年の刑だ。それでも裁判をするか?」貧乏人は裁判をしない。拘留された人のうち97%は裁判を断念し、司法取引に応じている。これは考えうる限り、アメリカにおける最悪の人権問題のひとつだ。
有罪か無罪かの真実ではなく、富が結果を決める現実がある。しかも、司法取引に応じて身に覚えのない罪を認め有罪になれば、その後生涯にわたって社会的な制限を受けることになる。 『13th』によればそうした社会的な罰は、学生ローン、事業免許、食糧配給券、家の賃借、生命保険など全部で「4万にもおよび」、「アラバマ州の黒人男性の約30%が、前歴のせいで投票権を永久に失っていることを誰も知らない。」という。掛けられた嫌疑の真実がどうであろうと、いったん有罪の烙印が押されれば、その印は一生ついてまわる。お金の多寡で罪が決められ、社会の仕組みによって罰が与えられるとは、何という悲惨、何という不幸だろうか。 こうした現実が長きにわたって続いているのは、司法制度と産獄共同体(産獄複合体とも呼ばれる)が一体となり、収監システムとして機能しているからだという。上述のWikipediaによれば複合体は、企業、政治家、メディア、看守組合などの利権集団で構成される。このうち『13th』で具体的に言及されるのは、CCA(Corrections Corporation of America)と呼ばれる民間刑務所会社、ロビー団体の米国立法交流協議会ALEC(American Legislative Exchange Council)とその会員企業である。動画はかなりの時間を、産獄複合体の実態についての説明に充てている。 それによれば、CCAはアメリカ初の民間刑務所会社として1983年に発足した。発足当時は小さな会社だったが、現在では全米60ヵ所以上で施設を運営している。Wikipediaによれば、直近の売り上げは約20億ドル、純利益1.9億ドル、従業員14,075人とある。売上高純利益率からいえば、すばらしい成績の優良企業だ。11) CCAがこれだけの好成績を上げていられるのは、刑務所が常に満杯で、しかも年々収容者数を増やしてきたからだ。『13th』はそれがどのように成し遂げられたかを次のように描いている(主旨)。
CCAは州と契約して投資を行うため、州は刑務所を満杯にする必要があった。CCAの働きかけででALECは、受刑者数を増やすための法案を提出した。クリントン政権の時代、「スリーストライク法」「必要的最低量刑法」「刑期の85%を下限にする」といった法律が次々と制定された。全て彼らが作った自分都合の法律だ。受刑者の安定供給によって生み出された利益は株主の懐に入る。80年代後半から90年台前半にかけて、刑務所運営は成長産業になった。成功が確実に保証された事業モデルだった。こうしてCCAは民間刑務所のトップになり、人を罰することで巨万の富を得ている。
「スリーストライク法」は、重刑を三回犯した者を一生刑務所に閉じ込めることを可能にした。「必要的最低量刑法」は比較的軽微な薬物犯などであっても、強制的に一定期間の拘禁刑を科す法律である。「刑期の85%を下限に」も含め、すべてクリントン政権の時代(1993年1月〜2001年1月)に法制化されたようだ。 収容者を増やすための法律という批判に対し、メリーランド州の上院議員がインタビューに「質問の意味がわからない」と答え、クリントン氏が「受刑者の増加率は減った」と反論する場面もあるが、前掲の図のように1993年から2001年のクリントン政権の時代、収容者は大幅に増えている。一方で、凶悪犯の検挙率が極めて低いことを考えると、収容者を増やすための法律といわれても仕方がないだろう。このような背景のもとで、収監システムは民間の刑務所のビジネスを急拡大させ、社会的な存在感を増していった。 『ドゥ・ザ・ライト・シング』が作られた1989年は、こうした時代の真っ只中にあった。司法と刑務所が収監システムへと姿を変え、貧困層の黒人をまるで利益のための餌のように狩る時代の嵐のなかでこの映画は作られたことになる。『13th』は動画の終盤で次のように訴えている。
理解してほしい、黒人の命だけが大切なのではない、全ての人々の命が大切なのだ。例外は存在しない。刑事司法制度の関係者も、産獄共同体の関係者もそうだ。黒人だけの問題ではない。人間の尊厳について、この国の意識を変える必要がる。
これは、スパイク・リー監督にとっても同じ思いではないだろうか。ムーキーは働かないのではない、働くための途方もなく高い壁を乗り越えられないのだ。その一方で、警官はシステムのなかで働く白人の一人としてラヒームを殺害した。その現場でムーキーはひとりの人間として、イタリア系アメリカ人のサル一家を暴徒から守ろうとゴミ缶を投げたのである。 スパイク・リー監督は本作を制作した29年後の2018年に『ブラック・クランズマン』を作った。その映像に彼は、ラヒームと同様に犠牲になった白人女性ヘザー・ハイヤー氏の、「憎しみのうちには、何人の居場所もない」という言葉を添えている。繰り返すが、ハイヤー氏は黒人女性ではない。生前ラヒームが拳を掲げて言ったように「最後は愛が勝つ」。スパイク・リー氏とともに、わたしもその言葉を信じていたい。
(その1:物語の現場はどうなっていたか)
1)BLMの訴え自体は、2013年2月にフロリダ州で黒人少年のトレイボン・マーティンが白人警官のジョージ・ジマーマンに射殺された事件に端を発すると言われている。 Wikipedia「ブラック・ライブズ・マター」 https://bit.ly/2Y5oGfW 2)日本経済新聞「黒人暴行死事件の背景を探る(上)(下)」2020.06.11. https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60150710Z00C20A6I00000/ 3)ソキウス101「アメリカの貧困と格差の凄まじさがわかる30のデータ」2020.4.30. http://socius101.com/poverty-and-inequality-of-the-us/ 4)本田創造『アメリカ黒人の歴史 新版』岩波書店, 1991. 5)堂本かおる「白人警官はなぜ黒人を殺害するのか 日本人が知らない差別の仕組み」文春オンライン, 2020.6.8. https://bunshun.jp/articles/-/38288?page=2 6)ショーンKY「アメリカの格差と分断の背景にある自治体内での福祉予算循環」note, 2020.6.9. https://note.com/kyslog/n/n5b8601ac8905 7)時事ドットコムニュース「「警察に予算回すな」 デモ継続、改革要求強まる―米」2020.6.8. https://www.jiji.com/jc/article?k=2020060800088&g=int 8)Wikipedia “DEFUND THE POLICE” https://en.wikipedia.org/wiki/Defund_the_police 9)Netflix『13th -憲法修正第13条-』2020.4.17. https://youtu.be/krfcq5pF8u8 10)Wikipedia “Incarceration in the United States” https://en.wikipedia.org/wiki/Incarceration_in_the_United_States 11)Wikipedia「コレクションズ・コーポレイション・オブ・アメリカ」 https://bit.ly/2CjUJA5
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yes-i-am-sean · 2 years
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足りない
ショーンのリクエストで、今日はひな祭りだからちらし寿司だったのだけど、どうやら足りなかったようで、ペヤング焼きそば「イカスミ」を追加で食べてたw
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ronpe0524 · 4 years
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こんなにぼんやりした年末はめずらしい、な12月(2019年12月の日記)
■2019/12/1 日曜日。朝から娘と昭島の図書館へ。本をたっぷり借りてから実家へ。ゆっくりと過ごす。この日はフィルメックスに行くか、ラテンビートの横浜に行くかで迷いに迷って両方行かなかった。娘と過ごした方がいいな、という予感的なものはたまにある。 ■2019/12/2 朝から立川へ。キノシネマ立川で『KIN/キン』鑑賞。MCTTお題作品。続いてシネマツーで『コマンドー 4Kニューマスター』鑑賞。aスタ極上爆音上映、吹替で。こういう上映は増えてほしい。渋谷へ移動。『前田建設ファンタジー営業部』Fan’s Voice独占最速試写会で鑑賞@ユーロライブ。上映後は脚本を担当した上田誠のトークあり。 ■2019/12/3 朝から病院へ。本日はリハビリの先生との面接のみ。完成していた書類を受け取りその足で会社へ行き提出。立川へ移動。キノシネマ立川で『 シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』と『ファイティング・ファミリー』をハシゴ。やはりキノシネマができた影響は大きいな今年。新宿へ移動。武蔵野館で『淪落の人』の先行上映。上映前にはアンソニー・ウォンの舞台挨拶があり感激です。 ■2019/12/4 昨日に続き病院へ。診察、治療、リハビリなど。午前中いっぱいかかる。午後から昭島へ。MOVIX昭島で『ドクター・スリープ』鑑賞。 ■2019/12/5 神保町へ。「丸香」 でうどん食べてから神保町シアターで没後50年 成瀬巳喜男の世界『女人哀愁』と『放浪記』を鑑賞。神保町は歩くだけで楽しい。TV録画『フラッシュ』S3E8を��る。WOWOW録画『キリング・イヴ』S2E2を見る。 ■2019/12/6 朝から立川へ。キノシネマ立川で『ラスト・クリスマス』鑑賞。一度帰宅。奥さんが娘を連れて昭島の耳鼻科に行っているというので合流。モスで夕飯を食べて帰る。U-NEXTで『SR サイタマノラッパー』を見る。 ■2019/12/7 朝から娘と吉祥寺へ。娘の眼科である。ここでおばあちゃん(奥さんのお母さん)にバトンタッチ、娘を託し僕は新宿へ。時間があったのでOSLO COFFEEでパンケーキ。ロフトプラスワンへ。『2019年モテデミー賞&「SR サイタマノラッパー」10周年記念』。座敷は関係者席になってたので最前列に座る。Terukoさん、まるゆさん、チートイツさん、ねこでかさんと。でも爆笑のMCバトルがすぐ近くで見れたので最高でした。久々にしょうこさんにも会えた。二次会ではSR CREWにもらえるだけサインをもらう。これは貴重だぞ。林さんに来年のオススメ作品のフライヤを渡したり、林さんの脚本作品を推されたり、回鍋肉さんに昔のラジオの話をしたり、みんなに病気の心配をしてもらったり。三次会ではyukaさんと京都の映画館事情についてばかり話してたような気が。四次会では伯周さんや太整さんの話がとても面白かった。四次会終わり、店の外で入江監督らと記念撮影して僕はここで離脱。いやー今年も面白かったです。 ■2019/12/8 朝から娘と実家へ。のんびり過ごす。両親に夕飯まで買ってもらい帰宅。娘が寝たあとにAmazon prime『ラストベガス』を見る。 ■2019/12/9 朝から病院へ。依頼していた書類を受け取り、その足で会社へ行って提出。めんどくさいけどこれやらないとお金がもらえない。吉祥寺へ。UPLINK吉祥寺で『EXIT イグジット』 と 『盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~』鑑賞。Netflix『カジノ・ハウス』を見る。 ■2019/12/10 朝から阿佐ヶ谷へ。ラピュタ阿佐ヶ谷で『サザエさん』鑑賞。お昼はやきそば旬報の取材(焼きそばをランチに食べただけ)。再びラピュタ阿佐ヶ谷で、石井輝男 キング・オブ・カルトの猛襲『戦場のなでしこ』鑑賞。実は石井輝男作品をもう1本観たのですが、半分以上寝てしまった。やはり体力的にまだまだ万全ではないのか。夕飯前に帰宅。鏡を見て気がついたが顎の下の部分、手術の傷があるあたりがぽっこり腫れている。押すと痛いし。劇場で寝てしまったのはこれが原因かもしれない。BS録画『無実はさいなむ』E2を見る。Amazon Primeで『ワイルド・ギャンブル』を見る。 ■2019/12/11 予定をがっつり変更して病院へ。キム・ギヨン観に行きたかったなぁ。予約なしでの診察だったので時間がかかったが、やはり膿がたまって腫れているとのこと。手術のときに歯茎を含む顎のところを真っ二つにしてるので、それをくっつけるために金属プレートを入れてるんですよね。その関係で膿んでしまうことがあるらしいと。とりあえず切開して膿を出してもらったけど、今後プレートを取り出す手術をする可能性もあると。うーむ。Amazon Primeで『ランナーランナー』を見る。 ■2019/12/12 午後から池袋へ。新文芸坐で、和田誠さん追悼上映 映画の夢をありがとう『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』鑑賞。小西康陽さんも観にきてた。新宿へ移動。MCTT『KIN/キン』回。なかなか参加者が集まらなかった今月ですが8人集まっていただきありがたい。今回はMCT史上初の試みもあり楽しかったです。BS録画『主任警部モース』E2を見る。 ■2019/12/13 朝から病院へ。二日前に切開してもらったところを診てもらう。とくに問題はないようで何より。昭島へ移動。MOVIX昭島で『 屍人荘の殺人』『カツベン!』を鑑賞。高田馬場へ移動。早稲田松竹で『悲しみは空の彼方に』鑑賞。立ち見も出るほどの混雑。誰か知ってる人いるかなぁと思っていたら昨日会ったばかりの平塚さんがいた。映画の感想を話しつつ駅まで歩く。よいお年を~と別れる。 ■2019/12/14 土曜日。朝から娘と吉祥寺の眼科へ。眼科終わって国立の習い事に送る。三鷹へ。松屋でジョージアのうまそうなアレを食べたかったが松屋がすごい混んでる。あきらめてマイカリー食堂でランチ。吉祥寺へ。UPLINK吉祥寺で『宮本から君へ』鑑賞。これは見逃さなくてよかった。恵比寿へ移動。スチャダラパー 暮れの元気な5あいさつ(KG5)@ 恵比寿 LIQUIDROOM。年に一度の生存確認。今年は本当に行けて良かった気持ちが強い。一人参戦のつもりだったが、会場でいつもスチャダラのLIVEに一緒に行ってるN君から連絡が。合流。僕はN君の子供がまだ小さいので誘うのを遠慮してたし、N君は僕が病み上がりなのを気にして遠慮してたようで。とにかく久しぶりに会えてうれしかった。とにかくパーティーを続けているスチャダラに感謝。 ■2019/12/15 日曜日。朝から娘と昭島へ。MOVIX昭島で『 映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』鑑賞。これで娘の2019年映画ベスト3も確定したようで。そのうちどこかしらで発表するでしょう。お昼には帰宅。夕方から出かけさせていただき豊洲へ。NUMBER GIRL TOUR 2019-2020『逆噴射バンド』@豊洲PIT。整理番号が二桁だったのでうっかり最前で見てしまったけど本当に堪能。がんばってよかった。TV録画『フラッシュ』S3E9を見る。
■2019/12/16  朝から立川へ。<午前十時の映画祭10 FINAL>『ウエスト・サイド物語』鑑賞@シネマツー。bスタ極上音響上映 で。 さらに『ジュマンジ ネクスト・レベル』鑑賞@シネマツー。一度帰宅、夜は再び立川へ。『AKIRA』鑑賞@シネマツー。aスタ極上音響上映で。同回を見ていたチートイツさんに豆菓子をたくさんもらう。感謝。 ■2019/12/17 朝から通院。エコーやら診察やら治療やらリハビリやら。ヘトヘト。立川へ移動。松屋で遅いお昼を食べてからシネマシティで『家族を想うとき』鑑賞。帰宅して『AI崩壊』記者会見を配信で見る。夕飯を食べてから吉祥寺へ。UPLINK吉祥寺で『街の上で』鑑賞。上映後トークも含め面白かったー。 ■2019/12/18 お昼は近所の山田うどんへ。いつのまにか「山田うどん」から「山田うどん食堂」に変わっててびっくり。午後から新宿へ。ケイズシネマで『こおろぎ』鑑賞。そして映画秘宝休刊のニュースを見る。悲しいけれど、なんらかの形で復活してくれることを信じています。『盲剣楼奇譚』読了。BS録画『主任警部モース』E3を見る。 ■2019/12/19 朝から吉祥寺へ。UPLINK吉祥寺で『2人のローマ教皇』鑑賞。図書館とカレー屋に寄ってから帰宅。Netflix『ヒックとドラゴン』を見る。BS録画『主任警部モース』E4を見る。コツコツ調査していたものが完了。少しは役にたっていればよいのですが。 ■2019/12/20 朝から立川へ。シネマシティで『 スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』という強力なハシゴ。新宿へ移動。シネマート新宿で『ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!』を観る。トークを含め爆笑。BS録画『 無実はさいなむ』E3を見る。 ■2019/12/21 朝から娘と吉祥寺の眼科へ。眼科終わりで映画秘宝を買ってから国立へ。娘を習い事に送り、自分は昭島へ。MOVIX昭島で『ジュマンジ ネクスト・レベル』鑑賞。2回目は吹替で。娘を迎えに行って帰宅。Amazon Video『ヒックとドラゴン2』を見る。 ■2019/12/22 娘と昭島図書館へ。図書館帰りにカラオケへ。娘ははじめてのカラオケ。娘が歌ったのは「透明人間」(東京事変)、「マイハートハードピンチ」(相対性理論)、「Watch me」(P.O.P)など。親の影響が強い。夜は出かけさせていただき立川へ。シネマツーで『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』鑑賞。 ■2019/12/23 午前中は年賀状を書く。午後は下校した娘と遊ぶ。夜は出かけさせていただき池袋へ。シネマロサで『みぽりん』鑑賞。 ■2019/12/24 朝から会社へ。産業医の先生と面談、上司らがミーティングし、年明けからの仕事復帰が決まる。ふー。いろいろ不安はあるけどがんばります。 渋谷へ。ル・シネマで『冬時間のパリ』、シネマヴェーラで『ビッグ・コンボ』、イメフォで『虚空門 GATE』を観る。BS録画『ABC殺人事件』E1を見る。 ■2019/12/25 娘の学校が終業式。本日はおうちクリスマス。娘はケーキのデコレーションをやったりで楽しそうでした。Netflix『男はつらいよ』を見る。 ■2019/12/26 今日から娘と泊まりで実家へ行く予定だったのですが、朝から娘が発熱。いろいろと予定をキャンセル。午後に小児科に行き、薬をもらって帰宅。年末のいろいろな予定がふっとびましたね。 Netflix『続・男はつらいよ』を見る。DVD『パラノーマル・アクティビティ』を見る。ディズニーデラックス『マンダロリアン』S1E1を見る。 ■2019/12/27 娘が家から出れないのに近所の図書館で本をいろいろ借りてくる。早く回復してほしい。夕方から出かけさせていただき六本木へ。『パラサイト 半地下の家族』舞台挨拶付プレミア上映で観る@ TOHO六本木。『medium 霊媒探偵城塚翡翠』読了。Netflix『男はつらいよ フーテンの寅』を見る。 ■2019/12/28 午前中は昭島の図書館へ。予約していた本などを借りる。午後は奥さんが映画を観に出かけたので娘と二人。どうもだるいなぁと思っていたら僕が発熱してしまった。なんとか娘の寝かしつけまでして解熱剤の飲んで寝る。とにかく寝る。 ■2019/12/29 とくかく寝る。昼まで寝たらなんとか熱は下がった。薬が効いているのかも。でもこれでいよいよ年内はどこにも行けないな。Netflix『新・男はつらいよ』を見る。 ■2019/12/30 やはり熱は下がっている。ただお腹の調子が悪い。娘とボードゲームやったり、絵を描いて遊んだりして過ごす。夜には鍋が食べれた。Netflix『男はつらいよ 望郷篇』を見る。これ名作。 ■2019/12/31 大晦日。もう年内は家でぼんやり過ごす。午前中はNetflix『男はつらいよ 純情篇』を見る。ヒロインがあやや。お昼は昨夜の鍋の残りを食べる。夕方にNetflix『ARASHI's Diary -Voyage-』E1をなぜか家族3人で見る。夕飯は蕎麦。娘も途中まで紅白を見たり。今年は後半が本当に大変で、僕の中では夏ぐらいから時間が止まってしまっているようなところがあるけど、動けるうちの動き出さないといけないので年明けからはなんとか頑張ります。そんなこんなで12月おわり。2019年おわり。
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blog-bustedrose · 5 years
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今日は会議でした!
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天気が良くて気持ち良かったー!
終わってからショーンとハルが家に来たので
皆でお寿司食べました。
ホンマに美味い、寿司。
世界で一番美味しいご飯ちゃうかな。
Yummy yummy 俺の心は闇〜
ハワイのTATOOアーティストさんからパーカーも頂いたし非常に楽しい一日でした!
さて、明日から新しい制作に入りまーす
沢山入り始めました〜ついに〜ヤバい〜
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sigyofujimura · 7 years
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#代官山蔦屋書店 にて#ひつじのショーン が大増殖中(30体だそう!)。#お寿司のショーン もいましたが#微妙な 感じで…。最近、#セッション でショーンの話をした様な。#キティちゃん の乗っかり方が#パーマン を彷彿とさせます。パーマン、お若い方々はご存知でしょうか…。 #スピリチュアル #リーディング #占い #霊芝 #tokyo #shibuya #shinjuku #daikanyama #daikanyamatsite #spiritual #medium #shawnthesheep #sheep #hellokity #kity
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geegeegeegeek · 5 years
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寿司の名店「すきやばし次郎」はランチに行けば1600円で食べられるが、客に1つだけ厳しいルールが課せられる
日本一有名な寿司店といえば『ミシュランガイド』で3つ星を12年連続で獲得している「すきやばし次郎 本店(銀座)」だろう。安倍首相がオバマ大統領(当時)と会食を行った場所としても知られる。まさにVIPが行くような高級店で、お会計はウン万円だそうな。ひょえ~!
「すきやばし次郎」一度は行ってみたいなぁ~。でも普通のカウンターの寿司店にすら自分のお金で行ったこともない私(ショーン)には夢のような話…………と、思っていたら、なんと!! ランチに行けば1600円で食べられるらしいではないか!? 
「すきやばし次郎」は1965年に創業し、東京・銀座に本店を置く寿司の名店中の名店だ。創業者で本店の店主・小野二郎さんは世界中の料理人からリスペクトされており、過去にはアメリカでドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』が製作されているほど。
Three Michelin stars hidden…
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thomasmov · 7 years
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トーマスに乗ってアルプスの少女ハイジとペーターがひつじのショーンを運ぶよぉ~♪プラレールおもちゃ♪ゆうぴょん♪♪1677
チャンネル登録はこちらからできます♪♪Please subscribe!It’s upyon♪♪ https://www.youtube.com/channel/UC8NN20uKOHzxFaScpptSB4w ゆうぴょん♪♪おすすめ動画だよぉ~♪♪ 機関車トーマスとアンパンマンとバイキンマンが失われた王冠のレールセットを走ってるよぉ~♪Anpanman♪ゆうぴょん♪♪694 アンパンマンアニメおもちゃ アンパンマンとジバニャンのお寿司やドーナツやうな重をバイキンマンが食べちゃったよぉ~♪ドラえもんもいるよ♪Anpanman♪ゆうぴょん♪♪304…
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diaryofstrangerinp · 7 years
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ブレードランナー
まもなく「ブレードランナー2049」が公開されるので復習のため「ブレードランナー」を観賞。 1982年アメリカ映画 原作:フィリップ・K・ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」、監督:リドリー・スコット、出演:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング 2019年のロサンジェルス。最近タイレル社に入社したリオンに、面接官ホールデンが心理テストを行なっている。母親に関する質問をした時、リオンは銃を取り出し、ホールデンを射殺して逃亡する。デッカードが街で食事をしていると、警察官のガフが現れ、警察署に連行される。かつての上司ブライアントにデッカードは復職するように要請される。レプリカントと呼ばれる人間の能力を遥かに超えた能力を持つアンドロイドが宇宙から逃げ出し、地球に潜入しているというのだ。レプリカントは成長すると感情を持つようになり、安全装置として寿命が4年と限られている…
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sean626 · 2 years
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Sushi. 🍣⭐️ #sushi #nigiri #todayssushi #sushioftheday #instasushi #akaihana #akaihanasushi #chefsean626 #sean626sushi #iphone12 #likeback #followback 寿司。🍣⭐️ #寿司 #握り寿司 #今日の寿司 #寿司部 #寿司部アリゾナ州支部 #アカイハナ寿司 #ショーンシェフ #ショーンの寿司 #いいね返し #フォロー返し  (AKAI HANA Sushi & Grill ( Mr. sushi )) https://www.instagram.com/p/CjmvesfuUMj/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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digipot-blog · 7 years
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敦賀にお出かけ♪ (1)
【ショーンより】
今日のくま散歩。
青春18きっぷで、敦賀にお出かけしてきたよ~。 到着してすぐにランチ、地魚料理屋さんの2階でお刺身定食~♪ おみやげに1階のお店の焼き鯖寿司を。 どちらもとっても美味しかったよ~!!
(2017年9月上旬撮影)
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yes-i-am-sean · 3 years
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海苔で遊ぶ
最近晩ご飯の主導権はショーン。で、ショーンの要望で手巻き寿司。で、海苔で遊んでたw
学力テストは、時間が足りなかったとか、間違えたかもとかw
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marty900ex · 7 years
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Mar.2 Thu. Day 41
 今週でボストンに戻るリノのためにショーンがアジアンパーティをやろうということでオレも誘ってくれました。何か食べ物持ち寄って、ということだったので、近所の寿司屋から持ち帰りを、というと本格的みたいですが、見てのとおり、おもちゃみたいなロールのオンパレードです。ショーンは例の餃子や牛肉のキャベツ炒めとか、トマトの玉子和えとか、上手です。ずっと調子悪くて酒飲んでなかったんですが、楽しい席だったので少し飲みました。
 自分の息子より年下のメンバーと話が合ったり合わなかったり、でも楽しいひと時が過ごせました。
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naomannnnn · 7 years
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2017 first practice for #karate 最後の冬休みは午前中に見事宿題を終わらせ 空手の前にお友達とskyzoneに行ってて 帰って来ると炭酸水もまだ飲めない兄様が珍しい スナックを持っていた! 「どうしたん?そんな辛いお菓子?」と聞くと 「マミー、僕は男になりたいんだよ」ってヒーヒー🔥言いながら食べてる🤣🤣🤣 おチビは兄様のサッカー⚽️が上手なお友達ショーンに憧れて彼がワサビ入りのお寿司🍣とガリを食べれる姿に感化され辛いものを多感に食べるようになったの��スナックももちろんスパイシーフレーバーをチョイス😅😅😅 ぅーん🤔やっぱりおバカなんだよね😭 #兄様はずっとファーマーズマーケットでオーガニックや新鮮さに拘って食生活で育ててたけど #おチビはダディが甘やかしまくり #今じゃダイエットしなきゃいけない #小1、6歳、38kg 💦💦💦 #takisfuego #hotchilipepperlime #cheetoscrunchy #framinhot #mykids #myboys #親バカ部 #tomuとjerry #karatekid #la #lalife #ca #cali #usa #育児 #子育て #成長 #兄弟 #平和 明日から勉強も頑張ろー😘👍 (Los Angeles, California)
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sean626 · 2 years
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Special sushi plate. 🍣⭐️ #sushi #specialsushiplate #sushioftheday #instasushi #todayssushi #sushiplate #akaihana #akaihanasushi #chefsean626 #sean626sushi #likeback #followback #sean626nigiri #nigiri 寿司盛り。🍣⭐️ #寿司盛り #寿司盛り合わせ #寿司 #アカイハナ寿司 #ショーンシェフ #ショーンの寿司 #握り寿司 #握り寿司部 #握り寿司部アリゾナ州支部 #今日の握り寿司 今日の寿司 #いいね返し #フォロー返し (Akaihana Sushi & Bar) https://www.instagram.com/p/1XdUdrOQLF/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sean626 · 2 years
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Lunch at work. 🍱⭐️ #makanai #akaihanaemployeemeal #akaihanamakanai #sean626makanai #todaysmakanai #instamakanai #makanaioftheday #likeback #followback #iphone14promax #lunch #lunchatwork 今日のまかない。🍱⭐️ #今日のまかない #まかない #まかない部 #まかない部アリゾナ州支部 #寿司屋のまかない #男のまかないシリーズ #ショーンのまかない #いいね返し #フォロー返し  https://www.instagram.com/p/ClA1h74uBYv/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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