上田市「小さなパン屋 ココノカ」This taste warms the cockles of the heart 場所 長野県上田市塩川600-10 電話 不明 E-mail
[email protected] Instagram kokonoka.1m9d すでに何度も宣言した事だが、私は断じてグルメなどではない。グルメ・美食家というのは様々な経験を通して、酸いも甘いもかみわけて。という事を何年も何十年も、そして何代もかけて構築されるもの。もしくはよほどの才能に恵まれたものが、よほどのセンスと経験と、よほどの努力をして到達出来る境地であると確信する。要するに自らの意思だけでなれるものではないし、名乗ることも出来ない。そもそも味がわからない者がグルメなどと名乗ってよいものではない。 ただ食べることに拘泥しているだけだ。 単に栄養素を摂取するだけなら、必要なサプリメントを定期的に飲めばよい。その方がよほど健康的であろう。糖尿にも高脂血症も高血圧も腸内ポリープも立ちどころに完治してしまうだろう。しかし、そうではないのだ。私が求めるものはいかに心にうち響くものを食べるのかという事だ。母親の、家内の、家族のいやそれだけではない。誰の手を経ても心のこもったものであればなんでも美味いのだ。 ただし「心のこもった」ものと「手の込んだ」ものとは違う。この場合は技術・技能の有無でも、当然価格の問題ではない。そこにあるすべてがうち響くものでなければならない。 例えば、今はなき、昭和の時代に池袋駅地下で食べた豚丼。コンコースに直接面したカウンターだけの猥雑な店先で、みるからブルーカラーの大人たちの中で出会った、脂身だらけの安い豚肉を醤油と酒と砂糖でひたすら濃く甘辛く仕上げただけのどんぶり。同行した父親が「これは豚じゃなくて犬肉だ」と笑いながらかきこんだあのどんぶり。世間一般では間違っても「美味い」とは認定されないであろう。しかし、あのシチュエーションも含めて心に響くあの味こそ「美味い」といいたいのだ。 「小さなパン屋 ココノカ」 今年2月にオープンされた、文字通り小さな小さなパン屋さんだ。これで2度目、といいたいところだが、今回はある方からのいただきものだ。 「カレーパン」 チーズでコーティングされた、少し硬めのバケットのような生地に包まれた優しい味わいのカレーには、野菜と豆がたくさん入っている。これはひよこ豆であろうか。カレーは辛口を好むが、このパンはこれでなければならない。この優しさあっての美味さなのだ。 包み紙をよくみると何やら記載されている 「This taste warms the cockles of the heart」 英語は苦手なのだが、いろいろ調べたり聞いてまわるとどうやら「心温まる味わい」あるいは「ほっこりする味」という事らしい。なるほど、そういう言い回しがあった。私が追い求めるのはこれなのだ。これを食べたくてあちらこちらを回っているのだ。 #長野 #上田 #上田市 #パン #パン屋 #パン屋さん #パン屋さん巡り #パン屋めぐり #ココノカ #小さなパン屋 #バゲット #カレー #カレーパン #野菜 #豆 #豆カレー #ひよこ豆 #ひよこ豆のカレー #ひよこ豆カレー #ひよこ豆のドライカレー #グルメな人と繋がりたい #グルメ好きな人と繋がりたい #食べるの好きな人と繋がりたい #飯 #飯スタグラム #飯テロ #美味しい #コロナに負けるな #좋아요_한국 #좋아요_일본 http://araralunch.work (小さなパン屋 ココノカ) https://www.instagram.com/p/CBL5tqnANvt/?igshid=hca4vevdi20v
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演出と脚本/片岡真優
1996年生まれ。広島県出身。
幼少よりクラシックバレエ、コンテンポラリーダンスを習う。大学進学がきっかけで上演芸術に興味を持つ。東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科 学部4年在学 「園」の主宰。
「ソウコウ」演出/脚本/出演 東京藝術大学取手アートパス2015 千住アートパス2015
「天使」演出/脚本/出演 Alternative Act-Vol.0
「こぼれる現相」演出/脚本/出演 シアター・バビロンの流れのほとりにて
「近すぎる」演出/脚本 マルチ・スペース トーチカ特火点
「地面の中には住めない」出演 アートスペース ココノカ
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演出 / 片岡真優
1996年生まれ。広島県出身。
幼少よりクラシックバレエ、コンテンポラリーダンスを習う。大学進学がきっかけで上演芸術に興味を持ち、現在は演劇作品の演出、劇作を手がける。
東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科在籍。
「園」の主宰。
「ソウコウ」演出/脚本/出演 東京藝術大学取手アートパス2015 千住アートパス2015
「天使」演出/脚本/出演 Alternative Act-Vol.0
「こぼれる現相」演出/脚本/出演 シアター・バビロンの流れのほとりにて
「近すぎる」演出/脚本 マルチ・スペース トーチカ特火点
「地面の中には住めない」出演 アートスペース ココノカ
「ねむけ」演出/脚本 TURNER GALLERY
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近所の陶芸夫婦 ココノカ工房ちかつん&あっちさんからホトちゃんスペシャル!めちゃきゃわ〜ありがとう!
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日時 2月19日(日) 16:00 start 場所 アートスペース ココノカ 東京都足立区千住旭町36-5 ネタはおなかです 大学の先輩の展示の最終日にちょろりととっさ出張ライブさせていただきます 宜しくお願い致します
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上田市「小さなパン屋 ココノカ」This taste warms the cockles of the heart 場所 長野県上田市塩川600-10 電話 不明 E-mail
[email protected] Instagram kokonoka.1m9d すでに何度も宣言した事だが、私は断じてグルメなどではない。グルメ・美食家というのは様々な経験を通して、酸いも甘いもかみわけて。という事を何年も何十年も、そして何代もかけて構築されるもの。もしくはよほどの才能に恵まれたものが、よほどのセンスと経験と、よほどの努力をして到達出来る境地であると確信する。要するに自らの意思だけでなれるものではないし、名乗ることも出来ない。そもそも味がわからない者がグルメなどと名乗ってよいものではない。 ただ食べることに拘泥しているだけだ。 単に栄養素を摂取するだけなら、必要なサプリメントを定期的に飲めばよい。その方がよほど健康的であろう。糖尿にも高脂血症も高血圧も腸内ポリープも立ちどころに完治してしまうだろう。しかし、そうではないのだ。私が求めるものはいかに心にうち響くものを食べるのかという事だ。母親の、家内の、家族のいやそれだけではない。誰の手を経ても心のこもったものであればなんでも美味いのだ。 ただし「心のこもった」ものと「手の込んだ」ものとは違う。この場合は技術・技能の有無でも、当然価格の問題ではない。そこにあるすべてがうち響くものでなければならない。 例えば、今はなき、昭和の時代に池袋駅地下で食べた豚丼。コンコースに直接面したカウンターだけの猥雑な店先で、みるからブルーカラーの大人たちの中で出会った、脂身だらけの安い豚肉を醤油と酒と砂糖でひたすら濃く甘辛く仕上げただけのどんぶり。同行した父親が「これは豚じゃなくて犬肉だ」と笑いながらかきこんだあのどんぶり。世間一般では間違っても「美味い」とは認定されないであろう。しかし、あのシチュエーションも含めて心に響くあの味こそ「美味い」といいたいのだ。 「小さなパン屋 ココノカ」 今年2月にオープンされた、文字通り小さな小さなパン屋さんだ。これで2度目、といいたいところだが、今回はある方からのいただきものだ。 「カレーパン」 チーズでコーティングされた、少し硬めのバケットのような生地に包まれた優しい味わいのカレーには、野菜と豆がたくさん入っている。これはひよこ豆であろうか。カレーは辛口を好むが、このパンはこれでなければならない。この優しさあっての美味さなのだ。 包み紙をよくみると何やら記載されている 「This taste warms the cockles of the heart」 英語は苦手なのだが、いろいろ調べたり聞いてまわるとどうやら「心温まる味わい」あるいは「ほっこりする味」という事らしい。なるほど、そういう言い回しがあった。私が追い求めるのはこれなのだ。これを食べたくてあちらこちらを回っているのだ。 #長野 #上田 #上田市 #パン #パン屋 #パン屋さん #パン屋さん巡り #パン屋めぐり #ココノカ #小さなパン屋 #バゲット #カレー #カレーパン #野菜 #豆 #豆カレー #ひよこ豆 #ひよこ豆のカレー #ひよこ豆カレー #ひよこ豆のドライカレー #グルメな人と繋がりたい #グルメ好きな人と繋がりたい #食べるの好きな人と繋がりたい #飯 #飯スタグラム #飯テロ #美味しい #コロナに負けるな #좋아요_한국 #좋아요_일본 http://araralunch.work (小さなパン屋 ココノカ) https://www.instagram.com/p/CBL5tqnANvt/?igshid=hca4vevdi20v
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上田市「小さなパン屋 ココノカ」可愛らしい素敵なパン屋さん 場所 上田市塩川600-10 E-mail
[email protected] Instagram kokonoka.1m9d 私の師匠筋に宮脇檀という建築家がいる。…といっても学校の先生が彼の孫弟子にあたる方で、実際にお行き会いした事はなく著書をほぼ読破し、講演会に幾度か行かせていただいた程度という、かなり無理やりな"筋ではあるが。彼の作品と出会って建築を目指したのだから、そういう事にさせておいてもらいたい。 様々な作品を手掛けたが、主に住宅それも都市に建つ小規模な住まいづくりを主戦場とした建築家だった。卓越したアイデアをハイセンスなデザインとユーモアで住宅を造り上げる。住宅のうまい作家はたくさんいるが、「住みたい」と真剣に思わされる作家はこの方以外にいない。 その宮脇が引き渡しの際に、施主に対して必ず言う言葉があったのだそうだ。それは 「われわれが造り上げることが出来るのはhouceでしかありません。homeを造るのはあなた方しか出来ません。」 であったという。houceとは住宅本体そのものを、homeとは家庭を指す。住まいとは建築だけで完結はしない。そこに住み、家庭を育むことで完成するのだ。どのような大建築家であろうと、名棟梁であろうと造る事が出来るのは器でしかなく、そこから先は住まい手の努力するしかないのだ。という事となる。まことに深い言葉であると思う。われわれの力など小さなものなのだ。所詮はお手伝いでしかない。この事を常に胸に日々住まいを造り続けている。 私が建築の仕事を始めてから30年を超えた。 これまで携わった住宅はいったい何軒になるだろう。大きなマンション建設から、ごく小規模な改装まであわせて1,000くらいにはなるのではないか。どの家も大事に大切に使っていただいている。そして何よりの幸せは、私の想定以上の使い方をして下さっているお宅と再会することだ。先の言葉が実現したようで、望外の喜びとしか言いようがない。 「小さなパン屋 ココノカ」 この2月4日にオープンされたばかりのパン屋さんである。旧丸子町の住宅を改装した店舗は、名の通りとても小さな空間しかない。しかし、こちらで扱われる品の多様性がすごい。食パン、ベーグル、マルチシリアル、調理パンなどのパン類はもとより、ケーキやキッシュといったものまである。毎度のだが、凄まじい目移り症状に見舞われてしまう。毎度の事だが、迷いに迷って以下を購入した。 「タマゴサンド」 細身ではあるが、ふかふかで表面がパリッと仕上げられたコッペパンと、とろとろタマゴサラダとの幸せな出会い。こういうパン好きだなぁ。あまりマヨネーズが効いていないのもよい。 「キッシュ」 キッシュといえば、欧風玉子焼きというようなイメージを持っていたのだが、こちらのキッシュはブロッコリーをはじめとした様々な野菜類と、ゴロゴロのベーコンとが大量にはいった豪華版である。美味い美味い美味い。ホールで食べたい。可愛らしいサイズではあるが、けっこうなボリュームだ。家内はこれひとつでお腹いっぱいとなってしまったそうだ。 その他、いくつか購入したのだがまだ食べていないのでレポートはおいおいと行わせていただく。 じつはこちらの店舗は、私が手掛けたさせていただいたものなのだ。"手掛けた"といっても、ご要望を伺って図面にしたところまでだから、貢献度からすれば数パーセントといったところだろう。とはいえ、このようにかたちになっただけではなく様々なパンが、…そして大変美味しいパンが美しく並んだ姿は、私の想像を遥かに上回った、最上の空間となりえていた。素晴らしい。 とても小さくて、月に9日間しか出会えないパン屋さんだが、とてつもない幸福感と美味しさに溢れている。ぜひ皆さんもお試しください。 #長野 #上田 #パン #パン屋 #ケーキ #デザート #スイーツ #sweets #クッキー #チョコレート #調理パン #サンドイッチ #キッシュ #タマゴサンド #たまごサラダ #オープン #開店 #開店祝い #リフォーム #宮脇檀 #グルメな人と繋がりたい #グルメ好きな人と繋がりたい #食べるの好きな人と繋がりたい #飯 #飯スタグラム #麺スタグラム_japan #飯テロ #飯テログラム #インスタグルメアワード2020 #ココノカ http://araralunch.work (小さなパン屋 ココノカ) https://www.instagram.com/p/B8KEf-0gEGL/?igshid=1tr60p9er9cwj
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