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2024/3/10
劇王が終わってから、
僕は別に、劇作家かどうかなんてどうでもいいし、
元から、何度か戯曲を書いたことがある人、っていうだけな気がしてきた。
書きたいことが無くて、書く気持ちを掻き立てるものも無くて、
書かなければならない状況にも無いから、
まあ、このまま死ぬまでお芝居やらんくてもええやんな、という気持ちになっている。
Fスポはやっていたい。
劇団自体は、求める人がいるからバラバラになる必要もない。
ただ、自分は何者でも無いし、何かを成し遂げるつもりももう無い。それだけ。
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2024/2/21
光文社古典新訳文庫チェーホフ（訳：浦雅春）『桜の園／プロポーズ／熊』読了。
真っ当に生きてみたり、何やってんのかね？ということを魔が差したようにやったりするのが人間だと僕も思うので、チェーホフとは気が合うと思った。
そうだよね、みんな変だよね。
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2024/2/20
・僕はもう30歳なので、まだ見つけていない自分が見つかることはあるかもしれないけれど、これ以上性格を変えようとか、人格を変えようとか思わない方がいい。
・人にビビってもどうしようもないし、自分自身にビビってもどうしようもない。その人はたかが人間。僕もたかが人間。ビビることは敬意ではない。
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2023/04/08
明日は統一地方選の投票日。
選挙って、その地域の空気を混ぜっ返すためのイベントなのではないかな。
同じ為政者が長く居座ることは、基本的に良いことが無い。
空気の入れ替えをすることは大事だと思う。
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2023/04/07
あと9日で花粉症の薬がなくなってしまう。
早く耳鼻咽喉科を予約せねば…
この春に平穏でいられるのも、抗アレルギー薬のおかげなのでね。
外で気兼ねなくピクニックしたいので、すぐに予約します。
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2023/04/05
別に嫌いな人はいないけど、嫌いな瞬間とか、行動とか、音とか、強さ／弱さとか、近さ／遠さとか、感じとか、そういうことはある。
それはその人の周りに嫌いが積み重なったり、まとわりついたりしているだけだし、それがその人を貶めてもいい理由にはならない。
でも、嫌いなものは、嫌い。
んー、本当は嫌いとも違う。
古い施設の古い扉を開け閉めするときの軋む音とか、
くしゃみの予兆で、鼻の粘膜がバチバチって痒くなる感じとか、
色んな食べ物がごちゃごちゃと無造作に混ざり合った匂いとか、
なんか…嫌いっていう言葉だと、まだ解像度が低いのでその言葉で言い尽くせない、感じがあります。
逆に、好きっていう感覚が、っていうか言葉が、嫌いという言葉よりももっともっと、あまりにも漠然としているというか。
でも今現時点で何となくわかるのは、
好きなものに出会ったときの感覚は２種類あるっていうこと。
一個は、胸の辺りがくーっと、徐々にぼやぼやっと熱くなる感じ。
もう一個は、心が落ち着いている。凪っていうよりももっと、そこに寄っかかっている感じ。
その２つですかね。
変な話ですね。
こんな話、社会的にはまあ必要のない、一人の心のうちの話ですね。
でもね、だからって僕は、必要のない話をやめるつもりは無いです。
少なくともこの日記では、自分に必要とか、誰かに必要とか、社会に必要とか、そんなこと考えずに書いていこうと思っています。
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2023/04/04
1、2ヶ月に1回献血ルームで献血をしてもらうのですが、
どうやら、マスク着用が個人の判断になったことと、年度初めで繁忙期の職場が多いことから献血に来る人が少ないらしいです。
献血は、体重やヘモグロビンの濃度などの基準を満たさないと受けられないのですが、
是非とも一度献血ルームや献血カーに足を向けていただきたいです。
広島市の献血ルームは、飲み物の自動販売機が無料で利用できたり、
キャンペーン期間だと特典の賞品がもらえたり、
献血後にセブンティーンアイスが一つ食べれたり、
併せて血液検査もしてもらえたり、
献血をする側にとって得をすることばかり。
逆に言えば、それだけ日々の献血を、医療が望んでいる、ということです。
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2023/04/03
今日は新年度初めての平日、仕事。
不思議と年始の職場よりも、年度初めの職場の方が風通し良く感じる。
場が清められることも大事だけど、人が滞留せずに動いていくことも大事なのだなと、この機会に思ったりする。
甲本ヒロトさんがインタビューで『続けることはかっこいいことではないからね』と語ってたことがある。
ザ・クロマニヨンズのライブに行ったことはないけれど、テレビの演奏とか、ご本人のインタビューから垣間見れる思想とか、社会や音楽に対する態度とかを見ると、
ザ・クロマニヨンズは長く（ヒロト＆マーシーで言えば30年以上）活動しているけれど、その一回一回の活動やライブを極々シンプルに、新鮮に向き合っておられるように目に映る。
そう思うと、ただ人が変わることが大事なんじゃなくて、一日一日、一発一発に心が動くことが、『風通しが良い』と言うことなのかもしれない、と、思ったりしたりしました。
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2023/04/02
今日は妻と久々にヲルガン座に行って、お昼を食べた。一年数ヶ月ぶりかな。
マンゴージュースときのこのキッシュと海鮮胡麻坦々麺風あえ麺と白玉入りアイス&スコーン（ビスケット？なんじゃらほい）を食べました。全部美味しいの。
帰りにゴトウイズミさんに久々に挨拶したら、ビックリされた。『あれ！祥太くん！！分からなかった…めっちゃ痩せたね！大丈夫？』って心配されてしまった。
会わない間に25kg痩せたって言ったら、輪をかけてビックリされて。髪型もこんなん(アフロ)だし、マスクしてるし、そりゃ気付かれんわ。
『短編演劇アンソロジー 花疲れ』のチラシも、ありがたいことに置かせてもらえた。
なんか、2、3年前ゴトウさんに、僕が長編戯曲書いている話をしたことがあって、そのことを覚えててくださっていた。今回はその長編？って。
今回はその本じゃないんです、って言いながら、なんか、ゴトウさんに長編戯曲の話してくれた2、3年前の自分に、ありがとう、って思った。あ、もちろん、覚えていてくださってたゴトウイズミさんにも。
そう、まだ書けてないんです。でも言われて良かった。あの長編、書かずにそのままにしてたの、結構モヤモヤしてたんだった。
ヲルガン座を出た後、妻が用事をしてる1、2時間、僕はマクドナルドに行って、久々にあの長編の続きを書いてみた。
まだ、完結まではなかなかに果てしないのですが、しばらく付き合って、しぶとく書いてみようと思う。
また書き上げたら、ここでお知らせします。
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2023/04/01
僕の身長は184cmあるのですが、
それでも自分は小さな一人の人間でしかないのだな、と思うことがあります。
人は小さく、自分一人のサイズでは、社会や自然に歯向かうことなんて出来ない。
それを自覚するところから、希望は生まれると思います。
僕は今、自分の小ささを楽しく思っています。
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2023/03/31
戯曲を作ることは、とても苦しい作業ではあるのですが、
正確に言うと、戯曲を書くときの苦しさは、神様に会うまでの道のり。戯曲を書くときの楽しさは、神様に出会ったこの一瞬で胸の中が満たされる感じ。でも、一瞬。
その一瞬があるから、その長く、細く、複雑で険しい道のりはただ苦しいだけの旅にならない。希望に溢れる。
でも、その希望がしゅわしゅわ消えてなくなってしまうから、また道のりが苦しくなる。
苦しさに嫌気がさして原っぱに寝転んだり、そのまま数日、いや数ヶ月、いや、数年も寝転んだりすることもあるけど、
その道をどうにか進んでいけば、また違う神様に一瞬会える。
その繰り返し。
まあ、人によって道のりは違うと思います。
あと、その道のりの捉え方も違うかもしれません。
直感で神様に出会えるタイプや、『いや、しらみ潰しに進めば良くね？』とグイグイ進むタフなタイプ。
僕はどちらでもなくて、早々に壁にぶち当たって、「あぁ、しんどいな…」っつって嫌気がさすタイプです。
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2023/03/29
最近、朝起きるのがしんどくなっていたのですが、昨夜ほんのちょっと寝る前にストレッチをしたら、そこそこ寝覚めが良かったので、今夜はしっかりめにストレッチして寝ます。
表現全般を見る時、僕は『かっこいい』かどうかが楽しむための大きな基準になっているののですが、『かっこいい』を基準にしない人はもちろんいるし、そもそも『かっこいい』の基準は人それぞれな気がするのです。
僕が思う『かっこいい』が何なのか、まだ自分でも判別が付いていないのですが、
例えばK-POPで言うと、Red VelvetやMAMAMOO、Brown Eyed Girlsなどを特にかっこいいと思っています。
演劇で言ったら天辺塔はかっこいいですよね。
極端に言うと、かわいいとか、素朴とされているコンセプトのものでも、かっこいいと感じる事があるのです。
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2023/03/28
ウォンツで買い物をして車に乗り込んでいたところを、自転車で帰宅途中の妻に見られていたみたいで、
妻曰く、僕は空虚な顔をしていたらしい。
それを聞いてとても恥ずかしかった。
恥ずかしい、という気持ちは、大事にしたい。
昨日の日記は眠気眼で書いたせいか、「やる」という表現が多かった。
読んでみて初めて気づいた。
やるってなんだろう。
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