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sazanami-sewing · 8 months
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お裁縫などのブログをnoteに移転することにしました。
https://note.com/sazanami_ayame/
今後はこちらでよろしくお願いします!
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sazanami-sewing · 8 months
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#090 ロックミシンがやってきた
「複合機」の誘惑
クライ・ムキ式ソーイングスクールでロックミシンを何度か触ってみて、どうにかワタシでも使えるようになりそう…との手応えがあったので,夏コミの準備が終わった8月上旬についに購入を決めた。
さて、何を買うか?である。教室ではいずれカバーステッチミシンも使うらしい。ロックミシンは布の端をかがるだけだが,カバーステッチミシンなら裁ち目かがりをしながら縫い合わせて、オモテにはシンプルな2本の直線の縫い目だけを出す…という縫い方ができるらしい。これだけだとなんだかよくわからないが、要は、市販のTシャツの袖や裾なんかに使われている縫い方だ。カバーステッチミシンがなければロックミシンで端かがりをした後で普通のミシンで裾上げすればいいので、服作りに必須というわけではない。でもあったら既製品っぽいのが作れて楽しいよねぇ…。
置き場所的にも予算的にも,普通のロックミシンとカバーステッチミシンを両方買うという選択肢はなかった。そこで目についたのが「複合機」と呼ばれるものだ。1台にロックミシンとカバーステッチミシンの機能が両方搭載されているらしい。おぉ、これはお得!
「おすすめしません」
いま出回っていてそこそこ人気がありそうな複合機は2つ。フラッグシップモデルの「縫希星(ほうきぼし)」は40万円以上と飛び抜けたお値段の上に、いろんな機能てんこ盛りでワタシにはオーバースペックなのでパス。「縫工房(ぬいこうぼう)」も30万弱で決して安くはないが,高機能のロックミシンとカバーステッチミシンを両方買うよりは安いかな…といったところ。
ところが,ソーイングスクールの先生に聞いてみたところ,なんと、複合機はトーカイ店舗では普段取り扱いがないとのこと! 取り寄せは可能だけどセール対象にならず、教室で普段扱う機種とも異なるためサポート面でも限界があるよ、とのお話だった。特に「よくない点」についての言及はなかったが,推奨してはいない様子…。
そこで,千葉市でミシンといえば、というぐらい歴史ある有名ミシン店の某Tミシン店にも話を聞きに行ってみた。縫希星も縫工房も展示はあったが,店員さんは「複合機は正直言っておすすめしません」ときっぱり。ロックとカバーステッチの切り替えの時に,針だとかテーブル(?)だとか、付け替えなきゃならない部品が多くて設定もいろいろ面倒くさいんだって。
複合機にネット上の口コミもあまりないし,2つのお店で「あまり…」という反応だったことですっかり萎えた。素直に普通のロックミシンを買おう。
Imagine WAVE
糸取物語WAVE JETと最新のSAKURA (ちょっと高くてだいぶデカくて重そう!)で迷ったけど、縫うことについての基本性能は変わらない様子。SAKURAでは、針糸通しが少し楽になったとか,押さえ上げレバーの位置が変わったとか,ふところが広くなったとかその程度の違いのようなので,重くて高いSAKURA じゃなくても糸取物語WAVE JET でいいかな…ということに。
そして買う場所。お教室に通ってると割引もあるらしいからトーカイ店舗で買うのが普通なんだろうけど,長く使うことを考えると修理対応も大事だ。うちの近くのトーカイはそれほど大規模ではないので、状況次第では撤退もあり得る。そういう意味では地元で長くやってる専門店の方が、簡単には無くならないのではないか? カメラやスマホなら遠くに持ち込み修理を出すのも簡単だけど,ミシンは送るのも持ち込むのもだいぶ大変なわけで,近場に確実な修理拠点がある方がありがたい…というわけで、創業から90年(らしい)の老舗の某Tミシン店で買うことに。
ちなみに安さだけならネットで買うのがいちばん安い。ワタシの場合、使いこなせる自信があんまりないものなので何かあったら気楽に聞ける人がいるのは安心なわけで、そこにお金を払うことにしたわけです。
そんなわけで糸取物語WAVE JET(BL69WJ)を買おうと某Tミシンに行ったら、それでもいいけどこちらの方がお買い得かも,と勧められたのがImagine WAVE(BLE3ATWJ)という機種だった。同じベビーロック製で、スペックは糸取物語WAVE JETとほぼ同じだけど、型落ちなのか(ネットの口コミでは海外向け製品かも…という話も)、出回ってる台数が少ないみたいで少しだけ安い。押さえの上がる量が糸取物語WAVEより1mm少ないとかで、厚物縫いの時には最初に布を挟むのがちょっとやりにくい…ということだが、まぁそれくらいなら目をつぶってもいいような気がする…多分。
そしてImagine WAVEでは普通は別売りになるはずの押さえ金いろいろがセットでついてくるからお得、ということだった。
多分これでいいんじゃない?ということで決定。お値段は155790円也。
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ジェットエアスルー
ロックミシンのセッティングは、お教室で3〜4回先生に泣きつきながらなんとか覚えたので自宅でもわりとすんなりできた。
ルーパー糸通しを空気の力で簡単にできる…というエアスルーシステム。これは教室でも使ってたんだけど,進化したやつは「ジェットエアスルー」といって、さらに強力になっていた。上ルーパー糸と下ルーパー糸が同時に通せて、スピードもはやい。ただ、エアボタンを押すとゴゴゴ…とかなり大きな音がするのにはちょっとびっくりした。
糸は何を使う?
教室で使っていた糸は、オゼキというメーカーのミロマルチという糸。何も考えずにこれを買ってもいいんだけど、ちょっとお高いのよね…。ネットでいろいろ見ると、フジックスのニットソーイング糸とかハイスパンとかキングスパンとかの方が人気でお安いので、家ではこの辺を用途に応じて使うことにしよう。
そして、糸は手芸店価格に比べてAmazon価格がだいぶ安いことに気づいた。ワタシはAmazon prime会員だから大抵の糸なら注文翌日に届くし,わざわざ店に出向かなくても家で生地に合わせた糸が買えた方がいいと思ったので初期投資として糸の見本帳を取り寄せてみた。やっぱりスマホとかの画面で見るのと,実際にサンプルを生地にあてて見るのとでは違うからね。
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ちなみにシャッペスパンの見本帳も既に買ってあって,家で生地と見比べながら注文すること��多い。
とりあえずは買ったミシンにハイスパンの白が4つセットされていたので、試し縫いと練習はこれでやろうっと。
なんかいろいろついてきた
付属品の押さえ金のセットはいずれ使いこなせる時が来るのだろうか。透明バルキー押さえっていうのは縫うところの周囲がよく見えそう。これは標準の押さえの代わりに常用するのが良さそうなので変更しておく。
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そしてルーパースレッダーなる針金。これはウーリー糸なんかをルーパーに通す時に便利らしい。細い糸をウーリー糸の先端に結びつけてエアスルーで通す…というのを教室ではやってたけど、スレッダー使った方が早いかな?
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そしてこんなオマケも。
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これは何?と思ったら,ロックミシン専用の糸じゃなくてシャッペスパンとかの小さい糸巻きに巻かれた糸をセットするためのツールのようだ。コスパ悪いからあんまり使わないと思うけど,ほんのちょっとしか使わない糸だと,シャッペをボビンに小分けに巻いて使ったりするのもありなのかも?(ルーパー糸にするとあっという間になくなりそうだけど)
ついでに、ミシン屋さんのおまけで直線ミシン用の糸をもらった。
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フジックスのポリスパンとい見慣れない糸で,ネットで調べてみると,よくおまけについてくる糸だとか。シャッペスパンよりもかなり安いらしい。服には使わないけどちょっとした小物とか、急に足りなくなった時用に保管しとこうかな。
切りくず受けが欲しい
今回入ってはいなかったけど早めに買いたいと思った付属品が,トリムビン(切りくず受け)だ。
自宅で試し縫いをしてたら部屋が糸くずと布の切れ端だらけになった。ロックミシンでは生地を切りながら縫うので布の断端がゴミになる。ほつれた断端を切り揃えるだけの時なんかは切りくずにはならず,かなり細かい糸くずになるので掃除が大変そう…。早めに買っておこう。
練習その1:巾着袋
早速なにか作ってみることに。お教室で使い残した花火柄の布が中途半端に残っていたので巾着でも作ろうか。ロックミシンだけで巾着を作る方法はよくわからないけど,まぁテキトーにやれそうじゃない?
裏地はつけないつもりなので、紐通し口は屏風畳みで無理やり作ってしまう。あ、その前に紐通し口のところをほつれないように裁ち目かがりしとかないと。
んで、まわりを一周ぐるっと縫ったらおしまい。
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一応できたんですけどね、なんか端がグシャってなってるよ。
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練習その2:ズボンの裾上げ
夏のはじめに買ったGUのリブプルオンパンツ。これは店舗での裾上げサービスがないんだけど、まぁ裾上げしなくても穿けるんじゃない?…と勢いで購入。だってこの上なく楽なんだもん。
しかしワタシとしたことが、己の足の短さにまだまだ無自覚であった。駅の階段を登るときに裾を踏んづけてコケそうになってんの。間抜けだ。
重い腰を上げてノーマルミシンで裾上げしようと思ったが,これ、かな〜り伸び〜るニット地なのだ。ワタシのスキルで普通のミシンで綺麗にできる気がしない。そもそも元々がカバーステッチミシンで縫われてるんだよ? 複合機にしなかったからカバステないしなぁ…どうするか。
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そういえばこないだお教室で習った巻きロック、あれでやってみたらどうだろう? どうせ失敗してふにゃふにゃヨレヨレになるぐらいなら,最初っからふにゃふにゃヨレヨレに伸ばして縫ってしまったらいいんじゃない?
というわけでやってみた。「差動」を思いっきり伸ばす側にして,さらに軽く引っ張りながら縫ってみたら…。
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あ、これいい感じじゃないですかね? ワタシ的には成功!
というわけでこれから変なものいっぱい作るぞ!
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sazanami-sewing · 8 months
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#KM A-3 巻きロックTシャツ
涼しげな生地
クライ・ムキ式ソーイングスクールの3作目は巻きロックTシャツ。襟ぐり、袖ぐり、裾の断端を全部巻きロックで仕上げる、というもの。ひらひらの見た目にしたかったら、伸縮性のある生地を使うといいらしい。巻きロックに合うのはあんまり分厚くないものが良さそうな気がする。
先生にアドバイスをもらいながら選んだのが、麻でできた薄い生地。肌触りがさらっとしてて、通気性もよくて夏に良いらしい♪ 麻のニットなんてあるんですね。
今回も半袖か長袖どちらか選べる。クライ・ムキ式では入会したら全員が初級のA-1から順番に作品を作っていくので、入った時期や進みの速さによって,同じパターンを夏に作る場合も冬に作る場合も出てくる。なるべく季節に合ったものを作れるように、半袖・長袖や丈の長さなどのオプションがある作品も多いのだ。
ウーリー糸というやつ
巻きロックでは、生地の端を数ミリ折り込んで細かくかがっていく。かがり縫いの糸は太めでふわふわやわらかい「ウーリー糸」というのを使うのだが、これをミシンにセットするのがちょっとめんどくさい。
最近の「糸取物語」シリーズなど人気の機種は、ルーパー糸(かがり縫いの糸)をセットするのが簡単になり,糸通し穴に2cmぐらい差し込んだ状態でボタンを押すと,空気圧を使って自動で必要なところに糸を通してくれるという「エアスルーシステム」を搭載している(これがなかった頃はピンセットで糸の先端をつまみながら大変ややこしい糸かけをしないといけなかったらしい…ワタシには未知の世界)。
ところが、ほぐれやすくフワフワしたウーリー糸は糸通し穴にうまく入ってくれない。これを通すにはウーリー糸の先に普通の細い糸を20cmぐらい結びつけておいて,細い糸をエアスルーで通し,ルーパーの先から引っ張り出してウーリー糸を通す.ということをする。なるほど…。
意外と簡単…と思いきや
生地端を折り込みながらかがる…なんて難しそうだと思ったけど,そこはガイドに合わせて布を送っていれば勝手にミシンがやってくれる事。大きくズレる(=縫い落とす)ことに気をつけれいい。もうひとつ気をつけることといえば手で生地を少し手前に引っ張りながら縫うこと。これで目の詰まったきれいな縫い目になり、生地端も少し伸びてヒラヒラしたフリルのようになるのだ。縫い進める作業自体はそれほど難しくはなかった。
ところが厄介なのか縫い終わり部分。襟ぐりや袖ぐりなどは1周ぐるりと巻きロックをかけて最後に1cmぐらい重ね縫いをするのだが、この重ね縫いがなかなかうまくいかなかった。既に一度巻きロックをかけて布端がゴワゴワしてるところを再度丸め込んでかがるので,ミシンが進まなくなったり,糸が切れたりして,うまく重ねられず、最後の数mmだけ縫えていない…なんてことも。1回目は先生に手縫いで修正してもらい、2回目は教わりながら自分で修正…でもイマイチ。
糸が終わってた!
そして極めつけは,裾に巻きロックをかけてた時にいつのまにかウーリー糸が終わってたこと! セットする時にはまだあるから足りるんじゃない?って思ってたんだけど,ウーリー糸は普通の糸に比べて太いのと、地縫いの糸に比べてたくさん必要なので、思った以上に消費していたらしい。
ここも重ね縫いすればいいのだが,糸が終わるところの縫い目が太くなり過ぎて醜くなってしまい、先生にそこだけ解いてもらった。巻きロックの縫い目は基本的には解くのは無理で、普通は切り落としてしまうらしいんだけど,「少しだからできるかも」と言って先生がなんとか解いてくださった。自分で解ける自信はない。多分イ〜〜〜ッ!てなるやつだ。
ほつれ止めで固める
巻きロックの縫い終わり部分は少し糸を残して切り、ほつれ止め液(乾くと固まる布用の糊みたいなもの)で固めてしまってから端の糸を切るらしい。仮止め用の便利グッズなんかもそうだけど、現代のお裁縫って思ってた以上に化学の力を借りるのね。
しかしたくさん失敗して縫い直し・縫い重ねをしたので固めるところがかなり多くなってしまった…。
完成形はこんな感じ。
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透けるのでタンクトップやキャミソールに重ねて着る感じかな。
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ロックミシンでうまく服を作れると一気に既製品っぽくなるらしいが…。こういうのじゃ道は遠いわね…。
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sazanami-sewing · 9 months
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#089 フラミンゴのアロハシャツ
動物柄が好き
私は動物柄の生地が好きだ。それも、犬や猫とかのペットっぽいのではなくて、動物園にいるような珍獣系。Googleさんで時々「[動物名] 生地」で検索したりする。
今回は動物園でフラミンゴを見た直後に「フラミンゴの服が欲しい!」と思い立って、「フラミンゴ 生地」で検索してみた。いくつも出てきた中で気に入ったのが、手芸センタードリームのサイトにあった生地 TRAPICALE 【デジタルプリントファブリック】フラミンゴ柄 サックスというもの。ブロード程度の薄手の綿100なら、着心地のいいシャツにできそうね…というわけで、アロハシャツにチャレンジすることに。
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型紙が見つからない
アロハシャツの型紙が載ってる本はないかな…と、本屋さんの手芸コーナーを覗いてみるも見つからなかった。メンズのそれっぽいオープンカラーシャツは見つかったんだけどね…。
ネットで検索すると、本ではなくてすでに出来上がってる縫い代付きの型紙があった。たくさん型紙が載ってる本と比べて割高感が否めないんだけど、まぁ、縫い代とミシン目つきで簡単に切り離してすぐ使えるから便利っちゃ便利ね。 (カット済 パターン )CP0002 レディースアロハシャツ (XS S M L LL)
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型紙を切らないコツ???
ロータリーカッターで裁断する時に、型紙の端っこが一緒に切れてしまうことがある。これを防ぐ方法がYouTubeに紹介されていた。布に型紙を置き、フリクションの蛍光ペンで型紙のまわりをなぞる。そして型紙を外してから線の内側を切り、アイロンをあててフリクションの色を消す…というもの。
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これは良さそう!と思ってやってみたんだけど、実際は、紙を外して生地だけになるとヨレヨレふにゃふにゃで裁断しにくかったのでもうやらない…。
ヨークが縫いにくい
ややこしい作業その1はヨーク。表・裏2枚のヨークのある服で、後身頃を表ヨークと裏ヨークで挟んで3枚一緒に縫う…のはまだ良いにしても、問題は肩の縫い合わせ。前身頃を表裏ヨークで挟んで縫うんだけどこれがわけわかんないの。
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この図を見ても「???」なんだけど、ヨーク2枚の間に前身頃をねじ込んで無理やり縫ってひっくり返すしかないんだろうな…ということで。
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こんな状態で縫うことになった。これで3枚一緒に綺麗に縫うのはワタシには無理なので、まず2枚を仮縫いしてからもう1枚を合わてどうにか。
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襟もわからない
ややこしい作業その2は襟。以前、台襟つきのシャツを作ったことがあるし、それより簡単でしょ?と思ったんだけど、前あきの見返しも一緒に縫う仕様でこれもよくわからない。まぁどうにか作ったよ。
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裾が合わない
平日夜にちまちま作業して1週間ぐらいで完成させた。
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裾の高さが揃ってないよ。
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ボタンつけの位置がずれたかな?と思ったけど、そもそもの前あきの長さ自体がずれている…あ〜あ。
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sazanami-sewing · 9 months
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#KM A-2 ノースリーブシャツ
今回はシンプルデザインで
クライ・ムキ式ソーイングスクールの課題作品2つめはノースリーブのシャツ。ここはクラフトハートトーカイで買った生地を使うのが前提なんだけど、時期によって生地の種類がとても豊富だったり少なかったりするみたい。新しいものがたくさん入った時期は豊富で,セール時期あたりになると人気のあるものは売り切れて、微妙なのと無難な無地とかのが残る…という感じかな。講座で使う生地は買いだめはできなくて,裁断まで終わったら次の作品用の生地を買っていいよ、というシステム。まぁ多分生地をうまいこと売りさばく仕組みに組み込まれてるってことなんだろう。そこら辺はある程度わかった上で入会してるのでまぁ…。
で、この時は生地の種類があんまりない時期だった。いまひとつ好みじゃない不思議生地を買うぐらいなら、何にでも合わせられるシンプルなやつにしようかな…という���けで無地のワインレッド。既にカット済みの生地で、用尺考えるとだいぶ大きかったんだけど,フリーパターンでひとつ作りたいのがあって、両方とれますよ!てことなので…。
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生地端が丸まる…
ニット地でよく聞くのが「生地端が丸まる」問題。どうやらワタシが選んだのもそのてのやつだったもよう…。ミミの部分がかなりヨレヨレになっているので,「端っこは避けて中の方を使いましょう」とのこと。布帛の場合は残ったハギレもなるべく有効利用しようと試みるけど,ニットの場合、細かい破片はあんまり使い道ないような…。
裁断したその日に縫ってしまえばいいんだろうけど,1週間以上置いてから縫ったら、やっぱり端っこが反っくりかえってきて、ところどころ見苦しい縫い目になってしまった…。まぁオモテからは見えないとこではあるんだけど。
襟ぐりがヨレってる
イマイチなのが襟ぐり。布端をロックで処理してから2つ折りして直線ミシンで押さえる。布帛だとこんな急カーブを折り返して仕上げることはなかったので,アイロンで折るのに四苦八苦。その時の先生じゃなくて後ほど教わった別の先生に,「カーブ折るのは真ん中から端に向かって折ったほうがいいですよ」って教えてもらった。その方がねじくれないんだそうな。なるほど…。
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折ったところは熱接着両面テープで留めていく。便利なものはなんでも使う!失敗要因はできる限り排除!
ミシンのクオリティ
で、襟ぐりは普通のミシンをかけるんだけど,お教室にあったミシンが実にスムーズで音も振動も静かでなんと縫いやすいことか!
職業用ミシンとかではなくて,ボタンホールも簡単にできる家庭用ミシンなんだけど、JUKIのミシンで、ボックス送りという職業用ミシンと同じ布送りのシステムを採用しているんだという。
う〜ん、うちのと全然違う…お値段聞いたらうちのの3倍ぐらいしたから、さもありなんって感じではあるんだけど…ええなぁ…。最初に買うミシン失敗したかなぁ…。でもここまでハマるかどうかわからなかったから、いきなり15万もする買い物はできなかったのよね。選び方の知識とかゼロだったしさ。
まぁどうにかできました。
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ノースリーブはね、夏に仕事の時に仕事着の下にして着るからいくつあっても良いんですよ。この赤は好きな色だから時々着ようっと。
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sazanami-sewing · 10 months
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#KM A-1 丸首Tシャツ(長袖)
カリキュラム1作目!
クライ・ムキ式ソーイングに入会して作ったカリキュラム最初の作品はとてもシンプルなTシャツ。半袖か長袖かは選べるんだけど,半袖の普通のTシャツはたくさん持ってるので(ええ主に変なデザインのを…)���秋になってから着られるように長袖にしてみた。
いろいろ勝手がわからず…
まずここではトーカイ店舗で買った生地を使うのがお約束。ニット売り場で、花火をイメージしたというスムースニットを購入。鮮やかで楽しい!
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生地の水通しはしなくていいらしい。というわけですぐに裁断に入る。カリキュラムのパターンは教室内でだけ使える共用のものでお持ち帰りはできない。文鎮をおいて,ロータリーカッターで切っていく。印つけは、簡単な作品なら要所要所にハサミでノッチ(切り込み)を入れるだけ。多分もう少し複雑になって、布端以外にも印をつける必要が出てくるとチャコペンとかも使うんだろけどね…。
ノッチの入れ方,いつも普通のミシンでの縫い物の時は,たいてい縫い代が1cmとかなので、見やすいようにと5mmぐらいの深めのノッチを入れていた。ところがニットソーイングだと縫い代の概念がない。生地の端っこをかがっていくんだけど,かがり幅は5.5mm〜7.5mmで、2本の地縫いの縫い目がきちんと生地にかかっていなければならないので、普通のミシンと同じ感覚で切り込んだら「深すぎる」と指摘されてしまった!
それと、普通のミシンで縫う場合,縫い代を1cmとっていれば、多少縫い目が曲がっても,醜いだけで服に穴が空いたりほつれてきたりはしない。ところが、ロックミシンの場合,端をかがっているので,ずれると服に穴があく…。
それとね,ニットって失敗してほどくと,布帛以上に生地が傷むのだ。伸びやすい生地だとヨレヨレになる。襟をつけるのに失敗してほどいたら襟ぐりの別布が伸びてふにゃふにゃヨレヨレになり、小さなパーツだったのでもう1回裁断し直すことになった…。
えっと、普通のミシンでのお裁縫よりニットソーイングの方が簡単って声も聞くけど,ほんとか? 失敗した時にすぐ致命的になるのはロックミシンの方じゃないのか???
糊で仮止め
そうそう、ここでは縫うところを仮止めするのに、なんと糊を使う。お裁縫用のスティク糊というのがあって,出来上がった後洗濯するときれいに落ちるんだって。もちろん手芸用クリップも普通に使うけど、どうしても縫いずれそうで怖いところとか、縫い始めの難しいところなんかはこれで留める。
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便利だったのでうちでの縫い物にも採用しようと思って買ってきた。でもこれ、留めたところを縫った後はミシン針をお手入れした方がいいのかもしれないな…。
ちなみにまち針は全然使わないみたい。外し忘れるとミシン傷めるし、落としたりなくしたりめんどくさいからお教室では使いにくいよね、きっと。
できた服は扱いやすそう
襟ぐりに別布をつけるのも,袖をつけるのも1回ずつ失敗してほどき,縫い直したのでえらく時間がかかった。早い人だと2時間のレッスン1コマでできるらしいが、私は3コマもかかってしまった…最初の作品でこれかよ,先が思いやられるぞ…。
出来上がりはこんな感じ。
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布帛の服に比べるとシワになりにくく、扱いやすそうだ。着心地もいい感じ。正確に縫えさえすれば、いかにもハンドメイドって感じもしないと思う。服作りの幅が広がりそうではあるので,まぁぼちぼち頑張ってみよっと。…えぇ、前途多難な感じがありありなんですけどwww
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sazanami-sewing · 10 months
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#088 韓国布のセットアップ???
韓服用の生地
海外旅行の楽しみは、ご当地ものの服を漁ること。コロナ禍で海外に行けなかった時には「東南アジアにエキゾチックな服をあさりに行きたい!」てずっと思っていた。それが高じて,アフリカの布をお取り寄せして服を作ってみたりもした。
まぁそんなわけで、3年ぶりの海外旅行で韓国に行ったら、当然のように生地の市場を見て回ることとなった。韓国らしいもの…ということで韓服用の生地が目に留まった。上下ひと揃いの服を作ってみたいな…というわけで,少し多めに5ヤード購入。韓国では生地はメートル単位ではなくてヤード単位で買うことになっている。1ヤードが大体0.9メートルぐらいなのだそうな。
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素材不明
市場ではカタコト英語を交えた指差し注文で拙いやり取りをしただけなので,素材とか取り扱い方法とかはよくわからない。着物用の生地にしては安いと思ったし,多分ポリエステルなんじゃないかと…。だとしたら水通しは要らないはずなんだけど,違ったら怖いので一応やっておく。
しかしこれ,よくよく見ると吸水性も風通しも良くなさそうだぞ…。夏服を作ろうとしてるんだけど、着心地どうなんだろう???
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ポケットで苦戦
今回使うパターンは、「セットアップで着たい服」に載っていたVネックブラウスとストレートパンツのセット。
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今回初めてやった工程がシームポケットなんだけど,…本に載ってた図を見ながらやったんだけど…うまくできなかった…。
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これは多分,部分縫いの本や動画とかで詳しいやり方を見た方がいいやつかもしれない…。
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バイアステープでミスった
そしてブラウスの方。まぁ外側からパッと見たところ、ワタシにしてはまぁまぁの出来では?という感じではあったのだが…。
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前あきの見返しとバイアステープを縫う時に、重ねる部分が少なすぎてなんかとんでもないことになった。
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これではバイアステープの端っこが布端剥き出しなので,ほつれてこないように裁ち目かがりしておいたけど,果たしてこれは大丈夫なんだろうか…。(とりあえず1回着て洗濯した分にはほつれてはいない)
それはともかく、せっかくセットアップということだけど,これを上下揃いで着たらなんかパジャマにしか見えないっぽいので,結局バラバラで着ることになりそうだ。
アイロンをADHD仕様に
最近のお買い物。それはアイロンである。いや、今までのやつも壊れてはいないんだけどね…。
ワタシがお裁縫中にアイロンを長時間つけっぱなしにしているのを見て���が「いつか火事を出す」と戦々恐々としていた。「その場を離れる時には必ずコードを抜く」を徹底してはいたが,そうは言ってもうっかりミスがないとは言えない。特に何かとうっかりが多いワタシは基本的に自分自身を信用できない。
安全装置(オートオフ機能)つきのアイロンがあるらしいと聞いたことがあったような…。もし買い替えるなら、取り回しのしやすそうなコードレスアイロンがいいな。
というわけで買ったのはこちら、東芝のTA-FDX660というやつ。
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手芸用のアイロンは,長時間つけっぱなしにして要所要所で使うことが多いから,オートオフ機能つきのものはあまり人気がないらしい。まぁ便利かと言われると微妙なところもあるんだけど,まぁワタシが使うのなら多分安全第一がいいよな…。
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sazanami-sewing · 10 months
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#KM00 ボトルネックTシャツ(ドルマン)
ニットを縫いたい
布帛(ふはく…つまり普通の布)でもまともに服を作れないくせに、ニットが縫ってみたくなった。お裁縫を始めるまでは「ニットって編み物のことでしょ?セーターとかマフラーとか?」「あっちの世界はお裁縫よりさらに根気が要りそうだから私には無理ね〜」って思ってたんだけど,そういう話ではなくて、市販されてる服でノーアイロンで気楽に快適に着られる服は大抵「ニット生地」なのだということを知った。Tシャツも,トレーナーも、フリースも…。
お手入れが楽で着やすい服を作りたいからニットを縫いたい。市販品に近いデザインのものを,自分の好きな柄で作れたら楽しい。でも家庭用ミシンでニットを縫うのは難しいらしい。生地が伸びたり縮んだりして縫いずれるし、端っこが丸まりやすいし、とにかく手こずるからあんまり向いてないんだって。一応家庭用ミシンで使えるニット用の針や糸は持っていて,ニットの中では縫いやすいとされるフリースなら縫ったことがあるけど、Tシャツとかに使うやつははるかにハードルが高いみたいで…。
ロックミシンが気になる
市販のニット生地の服はほとんどロックミシンで作られている。ロックミシンならニットはわりと簡単に縫えるらしい。しかも裁ち目かがりと本縫いを同時にできるから短時間で完成するんだとか…。ものによっては,家庭用ミシンで布帛の服を作るよりもロックミシンでニット縫う方が早いし簡単!という話まである。
でもねぇ、ロックミシンって結構嵩張るし,お値段がちっとも可愛くないんだよ! 私の家庭用ミシンは4万円ちょいだったけど,ロックミシンだと安いのでも10万円ぐらい、セッティングが簡単で初心者向けといわれるやつは20万円ぐらいするじゃないですか。
これは、いきなりポチらずにどこかで触ってみてから検討するのがいいだろうなぁ…。
それに、家庭用ミシンの場合は参考書もネット動画も巷に溢れてるけど,ロックミシンって使ってる人はそこそこいる割に本も少ないし,独学で習得できる気がしないんだよね〜、どっかで習いますかねぇ???
お教室を比較
ロックミシンをメインに使ってニットを縫いましょう!というお教室を調べてみると、代表的なところは3つ。
お裁縫を始める前から耳にしたことがあったのが,「ニットソーイングクラブ」、そして、手芸店のクラフトハートトーカイに併設している「クライ・ムキ式ソーイングスクール」というのもわりと有名っぽい。それと、最近手芸センタードリームでも「ドリームソーイングニット教室」というのをわりと最近始めたみたい。
もちろん先生が個人でやってる地域のお裁縫教室を探してもいいんだけど,ワタシは濃い人間関係は苦手だし、先生と相性が微妙だったり,お教室の雰囲気が合わなかったりしたら面倒くさいじゃない? そもそもワタシは決して「出来の良い」生徒にはならないだろうから,先生に嫌われたらその後ずっとやりづらいしねぇ…。その点、チェーン店で先生もシフト制、合わなかったら別の店舗に転籍も可、の方が後腐れなくてラクそうだよ…。
で、この3つのお教室、いずれもうちから通えるエリアに店舗があることはわかったんだけど,ネットでいろいろ見てみると、メインターゲットがワタシより少し上ぐらいの「子育て一段落した主婦」層のようで,なんというか、デザインがやや中高年向きっぽい。生地の柄も「ちょっと古い感じ」とか「おばちゃんくさい」っていうコメントもちらほら。このてのお教室、お月謝はそれほど高くないんだけど、その分教室で使う生地を売ることで利益を出す…っていうビジネスモデルらしく、そこで売ってる生地やパターンを使うのがルールみたいなのね。ワタシもアラフォーおばちゃんには違いないんだけど、小学生男児向けの電車柄の生地でシャツ作ったりしてるぐらいだから,「中年女性ならこういうの好きでしょ」って型にはめられるのはあんまり好きではない…。
まぁでもその中では普段着に楽しく取り入れやすい服が多かったのがクライ・ムキ式だった。ワタシの好きなイカレた柄が見つからなかったら無地やシンプルなもの中心に作って、布帛で作ったイカレた服と組み合わせて着ればいい。そしていずれ自分でロックミシンを買えるまでになったら、日暮里あたりで安くてイカレたニット生地を仕入れて家でいろいろやったらいいもんね。
まずは体験
うちから歩いて20分ぐらいのところにトーカイさんの店舗があるので、まずは体験レッスンの予約をしに行った。
2時間の体験で作れるものは、半袖Tシャツか、長袖の羽織もののいずれか。迷ったけどなんとなくTシャツにしてみた。生地もいくつかある中から選べる。体験では柄物のは選べないみたいなので、何にでも合わせやすそうな明るいベージュをチョイス。
体験の受講料は生地代込みで1100円だった。生地を選んでお金を払ったら、予約日までに先生がアイロンがけと裁断まで済ませてくれるらしい。体験レッスンは「とりあえずロックミシンを触ってみること」に重点が置かれていて、型紙と戦うとか裁断とかそういう地味な作業は一切なしなのねwww
1週間後、予約時間のちょっと前に行ってみると,既に先着の生徒さんが準備を始めていた。この日は指定のカリキュラムの課題作品に取り組む生徒さん1人,「フリーソーイング」といって、教室にあるパターンから好きなものを選んで作る生徒さん1人,そして体験のワタシの3人に先生が1人ついていた。
ある程度できる人は自分で作業を進めながら要所要所を先生に聞く…という感じだったけど,ロックミシン初めてのワタシは完全に指示待ち状態。1つ作業が終わったら先生が回ってくるまで少し待つ…という感じだったので,2時間の講習時間のうち、作業している時間は正味40分ぐらいだった。
ロックミシンは家庭用ミシンに比べて糸の準備がめんどくさい…とは聞くけれど,行った時には既に糸がセット済みだったので準備作業は見られず…まぁこういうのは実際に入会したらやらせてもらえるんだと思う。
教室のロックミシンはベビーロックの「糸取物語」シリーズのどれか(型番とは把握してない)。初心者におすすめといわれる定番ブランドだ。ニットソーイングクラブだと教室オリジナルのミシンがあって,自分でもミシン買おうかな…というとそれを熱烈おすすめされるらしい…と聞いてあんまりいい気がしなかったんだけど,ここだと一般のものだからその点は安心かな。
ひとつひとつの動作がすっとろくて手先も不器用なワタシは指示通りにすんなりはできず、1回縫い落としてほどいてもらったり、縫った後の糸の始末を間違えて先生に直してもらったりしたけど,まぁ思ったよりは無難に完成した。…っていうか、体験で挫折されても困るから,無難に完成するものを選んでるんだよね。
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始める前に完成品を見た時には,衿ぐりと袖ぐりには別布を縫い付けるのかな?と思っていたんだけど,これは「びょうぶたたみ」という処理の仕方だそうで、端を2回折って重なった3枚にまとめてミシンをかけるとこうなるのだった。
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へ〜、ほ〜、初めて知った!
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それと、ロックミシンって布端を切り落としながら縫う…ってイメージだったけど,切らずに縫うこともあるそうで、今回は全ての部分を、メスをロックした状態で…つまり布が切れないようにして縫った。初心者がいきなり切りながら縫って失敗したらあとの修正がタイヘンだからかな…。
「この生地はちょっと伸びやすいので〜」ってことで先生が「差動」ってのをいじってたけどこの辺の加減の仕方はまだよくわからず…。
子供の頃の学校や習い事では、指示通りにできずに怒られてばかりだったけど,大人の習い事は「褒めて伸ばす」が徹底されているようで,聞いたことが1回で飲み込めなくても、縫い落としても,糸がうまく結べなくても、布がズレてても、とにかく先生は優しかった。それに、細部はともかくとしても,これだけ短時間で着られるものが出来上がったのも嬉しかった。
「まぁなんとかなるんじゃないの」と気をよくしたワタシは月4回コースで入会。次回の予約をして、初回に使う生地も買ってきたのだった。
家庭科「1」の女、裁縫教室に入る…さてどうなる???
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sazanami-sewing · 11 months
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#087 椿柄の2つ折り財布
旅行前に財布が壊れる
しばらく使っていた2つ折り財布のスナップボタンがうまくはまらなくなった。小銭入れの蓋部分なので,鞄の中で小銭バラバラ事件が頻発。これは使えない。数日後にはタイ旅行だというのに…。
それなら、家にあるハギレで財布作れるんじゃない? YouTubeで作り方解説されてるの見たことがある気がするぞ…。
小さめの財布希望
財布は小さくていい。ほぼ毎日使うカード数枚と最低限のお札と小銭が入ればいい。iPhoneのSuicaで払えるところは全部払ってしまうし、ポイントカードの類も厳選して,アプリにできるものはなるべくそうしている。たまにしか使わないカードの類は財布とは別のカードケースに入れて鞄の奥にしまい込んでいる。とにかく失くしものが多いワタシは、被害を最小限にするためにも、全部1箇所にまとめない��がいい。特に財布にキャッシュカード入れるとか論外。財布なくしたらお金も下ろせなくなるよ。
というわけで,Baby&Kids Handmadeさんの【ファスナーなし】二つ折り財布の作り方を参照して、家にある材料でコンパクトなお財布を作ってみた。メインの布は,この前椿の後ろ切り替えチュニックを作った残り。そして、お札入れやカードケース部分には,買いだめしていたDAISOの大きめ無地ハギレ(わりと薄めの生地)を使用した。カードケース部分は60cmほどの長い布をじゃばら折りにして使うので、残り物の切れっ端ばっかりだとちょっと厳しいかもしれない。DAISOの無地ハギレは100円ながら長辺が70cmぐらいあるからまとめ買いしておくと便利なのだ。
1回目は…大失敗!
直線縫いしかないし,ファスナーとかそういう手強いパーツもないから難しくなさそう…と思って作り始めたんですけどね。こういうのは細かめのパーツが多くて,寸法がちょっとでも狂うとごまかしがきかないのよね。ゆるっとした服を作る方が実は簡単なくらい。
で、旅行2日前に作ったのがこれ。
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え〜とね、どこをどうミスったのか,カード入れの位置がずれまくってますね。二つ折り財布の真ん中の折り目部分にカード入れがきちゃってて,これじゃカード入れられないじゃないかよ!
しかもですよ、なぜかカード入れの端っこ部分の布の断端が見えてるんですよ。糸がほつれてほじゃほじゃしてるやつがね。いやさすがにこれは論外じゃないの?
そしてそして、接着芯が薄すぎたみたいでね、全体的にフニャっとしてしまりがない! ほつれた断端とともに、見るからにボロっちい!
却下!…だけど作り直す時間ないしってことでとりあえずこれを旅行に持って行きました。あ〜ぁ。
やり直し
旅から帰宅後にリベンジ。今度はパーツを本体に重ねるところを慎重に…ってことで、大きな位置ズレはなかったけど…なんかじゃばらがうまく折れてなくてカード入れの段々の幅が違ってますわね。
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そして、小銭入れをつけた後でその際を縫うっていう行程があるんだけどね、針の左側だけ分厚くなってるところを縫わなきゃいけないっていう工程があって…。
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こんなのうまく押さえが下りないし布もちゃんと送られないわけですよ。どうしろっちゅうねん!
えっとまぁガタガタでしたけど…
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なんとなく財布っぽい形にはなりました。
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ただやり直しするだけじゃ悔しかったので,もともとのレシピでは1つしかなかったお札入れを2つにして…、
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それとDカンつきのタブもつけてみたよ。
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多分寸法が狂いまくりだけど一応カードもお札もスムーズに入ったから実用面は辛うじてセーフ。
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しっかし汚ねぇステッチだなぁ。
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まぁしばらくは使うよ。しばらくは…。
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sazanami-sewing · 11 months
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#086 椿の後ろ切り替えチュニック
セール品の生地
もうだいぶ前だけど,手芸センタードリームのセールで,会員価格で1mが110円という特価生地が多数売り出されていた。中にはいかにも在庫処分って感じのもあっだけど,これは!と思う目を引くものも! 適当にポチった中にあったのが、結構大きめの椿柄のちりめん。これはさすがに全面この柄の服にすると賑やかすぎる。バッグとかポーチとかにしますかね??? そんなにたくさんは使わないだろうということでとりあえず1m買っておいた。
でもでも、「NHKすてきにハンドメイドセレクション チュニック&ワンピース 作りやすくてすぐ着られる」をパラパラと見ていたら、
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ぱっと見とてもシンプルだけど,後ろ身頃の一部にだけ鮮やかな生地を使った「ちりめんの後ろ切り替えチュニック」なる面白いパターンを発見! これなら長さ80ぐらいで足りるし,前から見るとシンプル、振り返ると背中に椿が舞ってる面白い服が作れそうだ!
メインの生地は近所のドリームで先染めストライプのものを購入した。
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一見複雑だが
これ、後ろ身頃が左右に分かれていて、真ん中から椿の生地が顔を出すというちょっと複雑なデザイン。どうやって作るのかな…難しいのかな…?と少々怖気付いたが、実際はそんなにややこしい工程でもなかった。真ん中の椿のパーツに右後ろ身頃,そして左後ろ身頃と重ねた状態で周囲を仮縫いし,1つの後ろ身頃にまとめてから前身頃と繋げばいいみたい。そこからは普通のプルオーバー等と作り方は同じだった。
ほとんどは本の通りにしたけど,ワタシは見返しがピラピラ浮いてるのが好きじゃないので,前後左右だけまつるのではなくて一周ぐるりと縫い付けた。
というわけで完成。
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前から見ると、ほんとにワタシが作った服か?って思うほどにフツーだが…。
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後ろはこんな感じ。
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なんかこういう虫いるよね。一見すると地味だけど翅を広げると中から警戒色が現れて敵を脅かすやつ!
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sazanami-sewing · 11 months
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#085 立体マスク用ケース
マスクケースが合わない
そろそろマスク着用圧が緩んでくるかな〜って思ったけど,まだまだ世の中のマスク率は高い。屋外や空いてる屋内で静かに過ごす時には基本的に外すことにしているけど,通勤や都会の駅ではまだまだ着けてないと視線が痛い感じ…というわけで終わりそうで終わらないマスク生活、ただまぁ外せる場面が少しずつ増えてきたのは助かる。今まで以上に、外したマスクを持ち歩く場面が増えてきた。
マスクケースの類は一応持ってるんだけど,コロナ禍の初期の頃にもらったもの等が多くて,どれもプリーツマスク用の細長いサイズ。最近は、顔がぼてっと見えない立体マスクを使っているので、これだとうまいことおさまらない。立体マスクは二つ折りにできるので横幅は短く,縦は少し大きめになっている。
…というわけで立体マスクケースを作ろう!
伝染病の運び屋
あまり物ハギレボックスを漁っていて目についたのがコウモリ手ぬぐいの使い残し。そういえば新コロウイルスってコウモリが起源だとか囁かれたことあったような気がするけど結局どうだったんですかね。コロナウォッチャーじゃないからよく知らんけど,まぁなんかコウモリって伝染病の元凶な感じするよね。よし採用。
んで、洗い替えにもう1つ作りたいねぇ…ということで、コウモリときたらお次はネズミ。これもなんか悪いビョーキと関係してそうじゃないの。
完全に悪ふざけで素材を選んで,そしてこのての布小物にはタグも作って遊びたいよね♪ということで、テプラりぼんに「わるいのがいるぞ」と囁く悪魔をプリントした。
ファスナーは、最近よく使ってるフラットニットの長巻をカットしたやつ。
フラットポーチの要領
サイズは手持ちのマスクに合わせる。作り方はフラットポーチとほぼ同じ。ただ、予備のマスクを入れるポケットと使いかけを入れるポケット両方欲しいよね〜ってことで、外側にはプラスナップつきのポケットをつけてみた。
まぁこんな感じかな。
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裏面はコウモリとネズミがしっかり主張。
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外ポケットに使いかけを、内ポケットには予備を入れるつもり。
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もうしばらくは適当にマスクとおつきあいしましょうかね。
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sazanami-sewing · 1 year
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#084 ビールクズのブラウス
ピールをイメージした布
去年の初め頃に、HappyFabricという生地のプリントサービスのサイトで見かけた、ビールをモチーフにしたテキスタイル。いつかこれで何か作りたい…と思っていたのだが,受注生産の生地通販で、基本的に売り切れることがないため,「まぁそのうち…」と先送りにしていた。ところが,今年の2月上旬に「3月でHappyFabricがサービス終了する」とのお知らせが! わわわ、これは今すぐ注文しないと手に入らなくなっちゃう!
購入は1m単位となっている。コレで作るのはワンピースは多分なくて、シャツかブラウスでしょ〜ってことで、2mオーダー。生地は薄手がいいかな〜ってことで綿ブロードを選んだ。
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アレンジで前あきに
薄い本の原稿が落ち着いた5月上旬、そろそろ取り掛からないと、長袖を着ない季節になってしまう!というわけで、ビールクズの服作りがようやく始動した。
何度か利用している、増補改訂版 MayMeスタイル縫いながら覚えられるホームソーイングの基礎BOOKの中から,プルオーバーの型紙を前あきにアレンジする方法をやってみた。本で解説されていたのは後ろあきアレンジなんだけど,前あきも同じように前見頃を細工すればいいらしいので…。
カドの細工
部分縫いの解説を見ないと絶対自分ではわからないと思ったのが,あきと裾のカドの部分の縫い方。前立ての部分を一度中表に折って、一部縫ってから縫い代の一部を切り取って表に返すと布の重なりが減ってスッキリ仕上がるというもの。
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いやこれ、ワタシが2回目以降に曖昧な記憶のままでやったら、切っちゃいけないところまで落としてジ・エンドだな。この縫い方は毎回確認しないとダメかも。
ボタンホール
ボタンホールって服作りの最終段階で出てきて,これをしくじったら今までの努力がパーになるやつ…って印象が強いんだけど,このレシピでは、パーツの段階で縫うことになっているので精神衛生上よい。前立てを作ったらすぐにボタンホールを縫うのだ。
ボタンホール位置の印つけってどうやるのがいいんだろう? ワタシはハトロン紙に写した型紙の、ボタンホール開始位置(上端)に目打ちで穴を開け,布の上に重ねて、穴のところにフリクションペンをぐりぐりと押しあてる…というあまりスマートではない方法でやっている。
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ボタンホールの長さはミシンにお任せの全自動なので、型紙から写すのは開始位置だけでいいんじゃない?と思っているのだ。チャコペーパーを挟んで写したりすると後で水洗いが必要になるけど,フリクションで点を打つだけなら、ボタンホール縫った後でちょいっとアイロンあてるだけで消えるもんね。
パイピングあれこれ
今回、襟ぐりはバイアステープで、袖口は裁ち目に垂直の(バイアスではない)袖口布でくるむことになっている。パイピングのやり方は本当に本やサイトによって書かれてることがいろいろで,人によってやりやすい方法が違うんだろうな〜と…。
この本は全体的に初心者向きで解説が丁寧なんだけど,パイピングに関しては全然初心者にやさしくないと思った。だってさ〜。普通はあらかじめ四つ折りにしておいたバイアステープを使うところを,この本では切り出したままの4cm幅のテープをそのままの状態で縫い代1cmで縫い付けて,後からアイロン使って折ってくるめって言うんだもん。そんなの絶対綺麗に折れるわけないじゃ〜ん!
というわけでワタシがやったのは,四つ折りにしたテープを伸ばし気味にしながらクリップでとめて…。
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折り目の少し外側を、下糸にメルター熱接着糸を使って縫い、折り返して布端をくるんでアイロンあててくっつけて,表側からステッチ…という方法。
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テープがぐにょぐにょによじれなかったのは良かったけど,相変わらずカーブの端ミシン下手だわね…。
袖口にはギャザーが寄るのでさらに難しい。本の通りだと,最初に袖の裏側にテープを縫い付けて,布をくるんだら表に返して,内側を見ながら縫う…というんだけど,これもワタシには難しそうだぞ…。半信半疑でこれをやったら,表側の縫い目がえらいことになっていた。
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反対側はインチキ自己流。そもそもギャザーの寄った細い袖口にテープを縫い付ける作業自体が難しいのでここではミシンを放棄して,しつけをかける要領でメルターを使ってグサグサと手縫いした後、布端をくるんでアイロンでがっちりかためてしまい,あとは袖が裏返った状態のまま、内側(つまり表側)を覗き込みながら一周ステッチをかけた。
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さっきのよりは幾分マシじゃね?
重ね着でクズコーデ
そんなこんなでまぁどうにか完成。遠目に見た感じ、結構かわいくできた! いや、生地がかわいいんだけどさ。
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2月コミティアでお迎えした「浴びるように呑むTシャツ」と組み合わせて重ね着すると、この時期ちょうど良いクズコーデの出来上がり!!!
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このTシャツは素敵なカエルグッズを多数作られているとうがかのえ様の作品で,ネットでも購入可能。→ハイネとミッケ(かえるグッズのお店)。
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sazanami-sewing · 1 year
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#083 お弁当袋
職場で朝ごはん
通勤の乗り継ぎなどの都合で,職場に始業の40分ぐらい前に着くので,朝ごはんは職場で食べることにしている。余分に炊いたご飯と前日の残り物を持っていくこともあれば,コンビニでおにぎりやパンを買うことも。
自宅から持っていくものや買ったものを入れる袋は,手縫いの頃にちまちま作ったダム巾着を使っていたんだけど,だいぶくたびれて色褪せてきたから作り直したい。ダム巾着は手拭い1枚をそのまま使って作ったけど,もう少しコンパクトでもいいかな〜。
切り替え&マチつき
YouTubeで 作りやすい【切り替え お弁当袋の作り方】好きなサイズ で&3サイズの材料表 を見て,かわいいし作りやすそうだと思ったので大きさも含めて採用。余り物のハギレで作ってみた。
直線縫いだけだし特に難しいポイントはなし!
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色違いも。
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ご飯1膳が入るタッパーとおかず入れがちょうどよく収まる。
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え?お弁当箱に詰めないのかって? あ〜ワタシにはそんな丁寧な仕事ムリムリ!
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sazanami-sewing · 1 year
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#082 インナーバッグがわりの大きめポーチ
通勤鞄を替えた
通勤時にはリュックを使っていたのだけれど、直接見えない後ろの方のポケットに鍵や財布をしまう際に落としやすいようで、貴重品の紛失事故が相次いだため、通勤鞄をショルダーバッグに替えることにした。
内にも外にもポケットがたくさんあるような高機能なバッグって重いのよね…それに、荷物の量や気分に合わせてバッグを替えたくても、あちこちのポケットにモノがバラバラと入っていたら面倒くさいじゃない。
それなら、鞄自体はシンプルな造りのものにして、いつも必ず持ち歩く財布やパスケース、鍵などの必需品はインナーバッグがわりのポーチにまとめておけば便利じゃない?
…というわけで作ってみた。
表地は、新宿のSOMPO美術館で買ってきたオリジナルグッズのひまわり手拭い(ここはゴッホのひまわりを所蔵してるのでひまわりグッズがある)を使って、裏地はダイソーの白と青のストライプ。表には中くらいの厚さの接着芯を貼ることに。
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少しはファスナー慣れた?
ファスナーについては、普通のポーチよりも大きめサイズにしたかったので、フラットニットの5mの長巻を30cmにカットして使うことにした。
まち針を使わずにクリップで仮止めすることと、ファスナー用の片押さえではなくて2mm押さえを使うことにしたところ、熱接着仮止めテープを使わなくても以前よりは以前よりは簡単にファスナーつけができた。
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角の処理も、あらかじめ三角に折って縫い止めるひと手間をかけなくても指で折って押さえながら縫えば、雑ながらも何となく仕上がった。2mm押さえだと家庭用ミシンの標準の押さえに比べて針の落ちるところの近くに指を置いて縫えるのが良い。ただ、その分指に針をぶっ刺す事故には気をつけないといけないと思うけど…。指じゃなくて目打ちで押さえるのに慣れた方が安全かな…。
で、一応こんな感じで完成
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ここに必需品を入れてからバッグに入れるようにすれば、鞄を替えても忘れ物しないですむかな?
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sazanami-sewing · 1 year
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#081 ピンクと黄色のアッパラパーチュニック
DAISOで一目惚れ
DAISOの手芸コーナーで、ショッキングピンクのフルーツ柄ハギレに一目惚れした。
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そう、この前iPadケースを作ったものの色違いだ。1つ300円の商品なので、手芸店と比べて極端に安いわけではない。でもまぁ50cm x100cmだから、ハギレにしてはしっかりサイズかな。
これはぜひ、小物としてではなくて、服の一部に使いたかった。だってこんな生地を使った「いかれた」服はなかなか売ってないでしょう?
型紙は「すっきり見えて心地よい チュニック&パンツ」(NHK出版)から、「花柄使いのお出かけチュニック」をチョイス。袖口見返しと胸当てだけアクセント的に別布を使って作るレシピだ。
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本体布は、nunocoto fabricのプリント布から、Decora(イエロー)にしてみた。あのどピンクにこの鮮やかな黄色!我ながら正気じゃない! 脳内お花畑って感じだ!
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縫いやすい方がいいけどあんまりゴワゴワしたりシワになったりするのは嫌なので、選べる生地はツイルにしよう。
胸当てのひと工夫
胸当てを自由に取り外せるようにスナップボタンで留める…となっていたんだけど…。
スナップボタンつけるのダルくないですかね?(爆)
ミシンで縫うのは楽しいが、ちまちま手縫いする工程はあんまり好かん…。スナップボタンの縫いつけって、ボタンつけよりもさらにめんどいんだよな。この用途なら、ワンタッチプラスナップでもいけるんじゃない?…というわけで勝手に変更した。
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ただ、縫い付けるタイプのスナップと違って、工程の順序は変更が必要だ。襟ぐり見返しをつけたら、折り返してステッチをかける前にプラスナップをつけないとね♪ (そうしないと表にプラスナップが見えてしまう…)
クリップが便利
今回、仮止めするときにごく一部を除いてまち針ではなく手芸用クリップを使ってやってみた。ワタシの性格上、まち針は落としたり無くしたりといったインシデントが多発して危ないので使用頻度を減らしたいというのがひとつ、まち針を打っていてもズレるし、いじってるうちに抜け落ちることも多いじゃん!というのがひとつ(多分打ち方が悪い)、そしてミシンで縫ってるときに外したまち針をいちいち針山に戻すのが地味にめんどい…というのもある。クリップの方がずれにくいし、縫いながら外してそこら辺にほったらかしておいても危なくないし、普段はこっちでいいんじゃないかな?
いい感じにアッパラパーだ
出来上がりはこんな感じ。
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袖付はしつけをしなかったらやっぱりちょっと線がガタガタになったけど、まぁ遠目にば「こんなもんかな」って感じの見た目に仕上がった。
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sazanami-sewing · 1 year
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#080 パスポートポーチ
3年半ぶりの海外旅行
コロナ禍で突然海外旅行を封じられて3年、ようやく帰国時のPCRが要らなくなり、渡航先の国々もあまりうるさいことを言わずに旅行客を受け入れてくれるようになってきた。というわけで今年こそは復活の年にしたい!
期限が切れていたパスポートを年明けすぐに新たに作り直し、春分の日あたりに4連休を確保した。久々に向かうのは韓国。ブランクもあったことだし、まずは近場がいいよね…と思ったのだ。まぁあんまり直前に1週間とかの長い休みを作るのも大変だし。
空港で必要な紙ものたち
準備を進めてみると、緩和されたとはいえまぁめんどくさい。渡航用のワクチン証明書に、韓国入国に必要なK-ETAというネット上の手続きが完了した画面のコピー、韓国の検疫関係のQ-CODEというQRコードなど、必要書類がいろいろある。どれもスマホで保管できるが、スマホが壊れたとか失くしたとか電池切れしたとかで一発アウト…というのは避けたい。
プリントアウトして紙で用意するにしても、紙は紙で管理が面倒くさそうだ。ただでさえ空港では、Eチケット控えや搭乗券、預け荷物の引換証など細かい紙ものが多いのだ、普段から失くし物の多い私、絶対何かやらかすじゃん!
市販のパスポートケースもいくつか見たが、どれも使い勝手としてはイマイチな感じ。軽くて嵩張らず、そこそこの容量があり、出し入れがしやすく、首や肩から下げられるものがいいんだけど、ちょうどいいのが見つからない…。
というわけで、ネットでパスポートケースの作り方を検索。出発2日前に慌てて作ることになった。
ありあわせのハギレで
YouTubeで見つけた【パスポートや貴重品入れに】ミニショルダーバッグの作り方(*Baby&Kids* Handmadeさんのチャンネルから)を採用。必要なものは適当なハギレに接着芯、12cmファスナーとマジックテープだ。ファスナーは百均でまとめ買いした20cmの樹脂ファスナーをそのまま使って後でカットした。マジックテープはこの前タブレットケースに使った粘着タイプ。
紐がよれた
ポケットがいくつもあるとは言っても基本直線縫いだけだし、そんなに難しそうには見えないんだけど、厚手の接着芯を貼ってゴワゴワになった小さな袋の扱いには意外と手こずった。
んで、後から見たらなんか紐がよじれてるの。あ〜あ。
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一応完成形はこんな感じ。
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ファスナーポケット部分にはコインロッカーの鍵とか細かいものが入るな。私は紛失防止のAirTagを入れておくことにした。
細々とした紙ものもこんな感じで入る。
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空港で使ったら便利ではあったよ。デザイン的には微妙だけど、自分的には実用性ではまぁまぁ合格…か?
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sazanami-sewing · 1 year
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#079 切替つきのフラットポーチ
小物用のポーチ
小物整理用にちょっとしたポーチが欲しい。幅20cmちょっとの大きさでいいので、手持ちの20cmファスナーを使って作ることに。布は…余り物のハギレで充分だな。フラットポーチはいくつか作ってるから、どうせなら布を切り替えて上下で2色のものを作ろう。
酒気帯び裁縫をするな
フラットポーチなら何度か作ってて、ポケットドルツ用のポーチなんかは結構無難に仕上がったので、あれと同じようにやればいいんでしょ、と、晩酌後にほろ酔い加減でお気楽に作ってみたところ…。
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えっと…ファスナーひん曲がってませんかね? そしてさらに酷いのは…。
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表と裏で切り替え位置がずれている! まるでダメだねこれは…。
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内布にはシャツ作った時の残りのドット柄を使ってみた。
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