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QONVERSATIONS  in KAMAKURA!!
インタビューサイト「カンバセーションズ」による公開取材企画が、新拠点・鎌倉で開催!! インタビュアーにスポットを当てるインタビューサイト「カンバセーションズ」が、10月15日に鎌倉で公開取材イベント&ワークショップを開催します。2015年より活動拠点を鎌倉に移したカンバセーションズが、新たなホームグラウンドで開催する初めてのイベントとなります。 鎌倉周辺エリアで活動する人たちをインタビューでつないでいく新企画「QONVERSATIONS Neighbors」の一環として開催される本イベントには、クリエイター、編集者、会社経営者、サーファーなど鎌倉エリアならではの多彩な面々が登場。カンバセーションズ主宰のイベントとしては初めての試みとなる出演者によるワークショップなども含む2部構成の内容になっています。ひと味違う週末の鎌倉を体験しに、ぜひ会場まで足をお運びください! 開催概要 QONVERSATIONS Neighbors in KAMAKURA 日時:10月15日(土)  第1部 14:30〜16:30 第2部 18:00〜21:00 会場: 第1部 蕾の家 (鎌倉市長谷2-4-2) 第2部 かまくら 宮路 (鎌倉市雪ノ下1-12-5 M'sArk KAMAKURA 2F)
入場料: 第1部 トークイベントのみ:無料 / ワークショップ参加者:7500円(材料費/お茶と甘いもの付き)   第2部 1000円(1ドリンク付き) 主催:カンバセーションズ 問い合わせ:info[at]qonversations.net
※当日の混雑状況によっては入場制限を行うことがございますので、お早めのご来場をお勧め致します。 出演者(出演順/敬称略) 藤本あや(インタビュアー、ライター/KULUSKA)、池田めぐみ、池田さゆり(蕾の家)、横山 亨(Safari B Company)、藤本直紀(デザイナー、クラフトマン/KULUSKA)、松島倫明(書籍編集者)、田村 誠(ZEN NUTRITION/サーファー) 第1部 14:30〜16:30 @ 蕾の家 入場料 トークイベントのみ:無料 / ワークショップ参加者:7500円(材料費/お茶と甘いもの付き)  Schedule 14:30〜16:30 ワラーチWORKSHOP with クルスカ
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第2部でクルスカ・藤本直紀さんがインタビューする書籍編集者・松島倫明さんが手がけた書籍『BORN TO RUN 走るために生まれた』に登場するタラウマラ族のワラーチというサンダルをみんなでつくるワークショップです。コンパクトで山歩きや旅のお供にも最適なサンダルです。 当日は、自分の足のサイズで型紙をつくることからはじめ、 お好きな色の革と紐の組み合わせでつくっていきます。 道具や材料などは用意してありますので、手ぶらでご参加いただけます。 ワークショップ詳細&チケット購入ページ:peatix.com/event/200230 15:00〜16:00 SESSION1: インタビューする人:  藤本あや(インタビュアー、ライター/KULUSKA) →インタビューされる人:  池田めぐみ、池田さゆり(蕾の家) ※インタビューのみの参加は無料となります。 出演者プロフィール(出演順/敬称略) 藤本あや(KULUSKA/ものづくりユニット)
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クルスカ Design&Workshop ディレクター。暮らしながらつくる実験室「LIFE&CRAFTS LAB」主宰。きく・話す・書く・つくる・伝える、五種類の仕事。 広島出身鎌倉在住の一児の母であり、暮らしと働きからみえてくる今を綴るつくり手。 広告、PR、ITなどの業界を経て、2013年フリーランスへ。 興味と関心は、日常の延長線上にあること。衣食住と人。 地域に根ざして暮らし、その土地に身を置いて働く人など、 いろいろな地域でインタビューと対話を重ね続けている。ときどき旅人。 池田めぐみ、池田さゆり(蕾の家)
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Viajes株式会社創業者。鎌倉生まれ、育ちの双子姉妹。日本のIT企業で国内外の営業を経験し、2011年9月に学生時代に世界を旅した仲間と「古き良きものを愛しみつつ、新しいことに挑戦したい」という情熱から、Viajes株式会社を設立。現在は鎌倉の長谷にある古民家を使った、夢を叶える小さなカルチャーハウス”蕾の家” の運営をはじめ、全国でその土地に根付く生活文化や地域性を活かした場作りのプロデュース事業に携わり現在に至る。古民家やその土地の文化や人の個性を大切にしながら、日本文化を国内外に発信したいと日々奮闘中。 第2部 18:00〜21:00 @かまくら 宮路 入場料 1000円(1ドリンク付き) ※会場エントランスで料金をお支払いください。 Schedule 18:00〜18:45 SESSION2 インタビューする人:  池田めぐみ、池田さゆり(蕾の家) →インタビューされる人:  横山 亨(Safari B Company) 19:00〜19:45 SESSION3 インタビューする人:  藤本直紀(デザイナー、クラフトマン/KULUSKA) →インタビューされる人:  松島倫明(書籍編集者)  20:00〜20:45 SESSION4 インタビューする人:  松島倫明(書籍編集者) →インタビューされる人:  田村 誠(ZEN NUTRITION/サーファー)
出演者プロフィール(出演順/敬称略) 横山 亨(Safari B Company)
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山形出身、鎌倉在住。19歳から「旅とバイク」に心酔し、約5年間放浪生活を繰返すも、インドで出会った彼女と結婚を機に社会復帰。大手損保・不動産会社勤務を経て、独立。旅で得た経験をもとに「人種に関係ない、自然と人が集まり語り合えるような空間を造る」ことを目指す。これまでに40ケ国以上訪問、インドを半年かけて自転車で走破、ハーレーダビッドソン等で日本全国津々浦々放浪など。現在、鎌倉を拠点に大家業(6棟)と不動産プロデューサーを兼業。2016年6月、鎌倉長谷にて約2年かけて全て手がけたCAFE「雨ニモマケズ」シェアハウス「甘夏民家」を開業。自らバリスタとして奮闘中!
藤本直紀(デザイナー、クラフトマン/KULUSKA)
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鎌倉を中心に活動しているものづくりユニット「クルスカ」デザイナー。 共有と共創から生まれた旅するデザインプロジェクト「OPEN DESIGN PROJECT」を国内外で展開中。必要なものを必要なだけつくる、手仕事のある暮らし。「自分でつくる」ことをテーマに、ワークショップや教室を開催。
松島倫明(書籍編集者)
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東京出身、鎌倉在住。手がけたタイトルに、デジタル社会のパラダイムシフトを捉えた『FREE』『SHARE』『MAKERS』『シンギュラリティは近い』のほか、2015年ビジネス書大賞『ZERO to ONE』や近刊『〈インターネット〉の次に来るもの』がある一方、世界的ベストセラー『BORN TO RUN 走るために生まれた』や『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』など身体性に根ざした一連のタイトルで、新しいライフスタイルの可能性を提示している。 田村 誠(ZEN NUTRITION/サーファー)
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逗子在住。全日本サーフィン選手権大会 4回優勝。学校法人関東学院高等学校体育科教員を歴任。日本食養学会会員 現在は株式会社ZEN NUTRITION 代表取締役として、『スポーツと栄養と禅』というコンセプトのもと、体にやさしいスポーツ・ニュートリション(スポーツ栄養食)の開発と販売を行う。 現在は、サーフィン、スタンドアップサーフィン、トライアスロン、マラソン、トレイルランニングと様々なジャンルのスポーツを行う。 QONVERSATIONSとは? インタビュアーにスポットを当てる新感覚インタビューサイト。カンバセーションズがキュレーションしたクリエ イターや文化人がインタビュアーとなり、彼らがいま本当に話を聞きたい相手に、独自の視点でインタビューを行っている。2015年には、書籍『欲望するインタビュー』『旅するカンバセーションズ』を2冊同時刊行した。
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『旅するカンバセーションズ』全国各地で発売中です。
先日もお伝えしたように、カンバセーションズの出張取材企画「QONVERSATIONS TRIP」の内容を一冊にまとめた書籍『旅するカンバセーションズ』が11月末より発売となりました。 先行してele-king booksから発売された『欲望するインタビュー』の姉妹本であるこの書籍は、カンバセーションズが発行する自費出版本です。 そのため、現在も引き続き販路を開拓中なのですが、少しずつ取り扱って頂ける店舗も増えてきました。 そこで、『旅するカンバセーションズ』をお取り扱い頂いているお店のリストをまとめてみました。もしお近くのお店がありましたら、ぜひ足を運んでみてください。 『旅するカンバセーションズ』取り扱い店舗一覧
<北海道・東北> KANEIRI STANDARD STORE 岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44 TEL: 019-613-3556 URL: http://www.kaneiri.co.jp/shop/ ギャラリーターンアラウンド 宮城県仙台市青葉区大手町6-22 TEL: 022-398-6413 URL: http://turn-around.jp/
カネイリミュージアムショップ6 宮城県仙台市青葉区春日町2-1 せんだいメディアテーク1F TEL: 022-714-3033 URL: http://www.kaneiri.co.jp/shop/
analog(菊信紙工所) 宮城県仙台市若林区六丁の目西町2-26 TEL:022-288-6251 URL:http://kikushin.co.jp/ <関東> 代官山 蔦屋書店 東京都渋谷区 猿楽町17-5 TEL: 03-3770-2525 URL: http://real.tsite.jp/daikanyama/ 本屋B&B 東京都世田谷区 北沢2-12-4 2F TEL: 03-6450-8272 URL: http://bookandbeer.com/ SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS 東京都渋谷区神山町17-3 TEL: 03-5465-0588 URL: http://www.shibuyabooks.co.jp/ MUJI BOOKS 有楽町 東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 TEL: 03-5208-8241 URL: https://www.muji.com/
往来堂書店 東京都文京区千駄木2-47-11 TEL: 03-5685-0807 URL: http://www.ohraido.com/
黄金町アートブックバザール 神奈川県横浜市中区日ノ出町2丁目145 先 日ノ出スタジオ3棟 TEL: 045-231-9559 URL:http://www.koganecho.net/shop-cafe-food/koganecho-artbook-bazaar.html
平井書店 神奈川県小田原市栄町1-16-29 TEL: 0465-22-5370 <中部> 北書店 新潟県新潟市中央区医学町通2番町10−1 ダイアパレス医学町 1F TEL: 025-201-7466 URL: http://kitashoten.net/ ON READING 愛知県名古屋市千種区東山通5-19 カメダビル 2A TEL: 052-789-0855 URL: http://onreading.jp/
栞日 長野県松本市深志3-7−5 TEL: 0263-87-5377 URL: http://sioribi.jp/ 奥山銘木店 三重県津市大門3-1 TEL: 059-226-2621
<近畿> スタンダードブックストア 心斎橋 大阪市中央区西心斎橋2-2-12 TEL: 06-6484-2239 URL: http://www.standardbookstore.jp/
FOLK old book store 大阪府大阪市 中央区平野町1-2-1  第2エイワビル TEL: 06-7172-5980 URL: http://www.folkbookstore.com/ blackbird books 大阪府豊中市寺内2-3-9 TEL: 06-7173-9286 URL: http://blackbirdbooks.jp/ とほん 奈良県大和郡山市柳4-28 TEL: 080-8344-7676 URL: http://www.to-hon.com/
恵文社一乗寺店 京都府京都市 左京区一乗寺払殿町10 マンションベルフラール1F TEL: 075-711-5919 URL: http://www.keibunsha-store.com/ 恵文社バンビオ店 京都府長岡京市神足2-2-1 バンビオ2番館 2F TEL: 075-952-3421 URL: http://www.keibunsha-bambio.com/
ホホホ座 京都府京都市 左京区浄土寺馬場町71 TEL: 075-741-6501 URL: http://hohohoza.com/ ミシマ社の本屋さん 京都府京都市左京区下堤町90-1 TEL: 075-746-3438 URL: https://twitter.com/mishimashabooks YUYBOOKS 京都府京都市下京区天神前町327-2 TEL: 京都市下京区松原通油小路東入ル天神前町327-2 いろいろデザイン内 URL: http://yuy.jp/ レティシア書房 京都府京都市中京区瓦町551 TEL: 075-212-1772 URL: http://book-laetitia.mond.jp/ 書肆スウィートヒアアフター 兵庫県神戸市中央区海岸通4-3-17 清和ビル 26 号 TEL: 078-381-6675 URL: http://sweethereafter.web.fc2.com/
<中国・四国> READAN DEAT 広島県広島市中区本川町2-6-10 和田ビル203 TEL: 082-961-4545 URL: http://readan-deat.com/ 451 BOOKS 岡山県玉野市八浜町見石1607-5 TEL: 0863-51-2920 URL: http://www.451books.com/ 市庭BOOKS 山口県周南市銀南街4番地 徳山銀南街ビル 2F TEL: 0834-39-6494 URL: http://www.bloom-dream.com/ichibabook.html ロバの本屋 山口県長門市俵山6994 TEL: 0837-29-0377 URL: http://www.roba-books.com/
な夕書 香川県高松市瓦町2-9 2F TEL: 070-5013-7020 URL: https://www.facebook.com/%E3%81%AA%E3%82%BF%E6%9B%B8-229290777128383/
向島集会所 香川県香川郡直島町2835 TEL: 087-892-2876 URL: http://mukaejima.m15.coreserver.jp/ MeiPAM 香川県土庄町小豆郡 甲405 TEL: 0879-62-0221 URL: http://meipam.net/
uta no tane 徳島県徳島市末広4-8-32 TEL: 088-678-6097 URL: http://utanotane-shop.com/
<九州> MUJIBOOKS キャナルシティ博多 福岡県福岡市博多区住吉1-2-1 ノースビル3・4F TEL: 092-282-2711 URL: https://www.muji.com/ MINOU BOOKS&CAFE 福岡県うきは市吉井町1137 TEL: 0943-76-9501 URL: http://minoubooksandcafe.com/ ナツメ書店 福岡県北九州市小倉北区魚町3-3-12 中屋ビル1F-4 TEL: 093-521-5295 URL: http://natumebooks.tumblr.com/ 長崎書店 熊本県熊本市中央区上通町6−23 長崎書店ビル 1F TEL: 096-353-0555 URL: http://nagasakishoten.otemo-yan.net/
長崎次郎書店 熊本市中央区新町4-1-19 TEL:096-326-4410 URL: http://www.nagasaki-jiro.jp/ カモシカ書店 大分県大分市中央町2-8-1 2F TEL: 097-574-7738 URL: https://www.facebook.com/kamoshikabooks ReNTReC. 大分県別府市駅前本町9-20 JR別府駅 北高架商店街内 TEL: 0977-76-5584 URL: http://rentrecoita.junglekouen.com/ ※営業時間などは各店舗に直接お問い合わせください。 少しずつですが、今後も置いて頂けるお店を増やしていければと考えています。その都度このリストも更新していく予定です。 書店に限らず、お取り扱いをご希望の店舗の方がいらっしゃいましたら、お気軽に下記までご相談頂ければと思います。 カンバセーションズ・ブックス 原田優輝 [email protected] 近所のお店でお取り扱いがないという地域のみなさまも、オンラインショップでご購入頂けます。 https://spike.cc/shop/QONVERSATIONS それでは、今後ともカンバセーションズをよろしくお願いいたします!
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カンバセーションズが本になりました!
インタビュアーにスポットを当てる新感覚インタビューサイト「カンバセーションズ」が本になりました。 しかも、『欲望するインタビュー』『旅するカンバセーションズ』という2冊の本を(ほぼ)同時に出版します。
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『欲望するインタビュー』(ele-king books刊)は、カンバセーションズでこれまでに行ってきた数々のインタビューから厳選した記事に加え、新録インタビューを追加したベストセレクション版とも言える一冊です。 そして、『旅するカンバセーションズ』(カンバセーションズ・ブックス刊)は、出張取材企画「QONVERSATIONS TRIP」において全国各地を回って取材したインタビュー記事が収録された自費出版本です。 出版社から刊行された『欲望するインタビュー』と、自費出版でつくられた『旅するカンバセーションズ』。どちらも読み応えのある一冊になっているので、手に取って頂けるとうれしいです。 すでに『欲望するインタビュー』は、全国の書店やamazonなどでご購入頂けます。 『欲望するインタビュー』 価格:1,850円+税 発行:株式会社Pヴァイン amazon:http://amzn.to/1NYk3Jr また、11月末発売予定の『旅するカンバセーションズ』は、現在特設サイトで予約を受付中です。お得なセット販売もしていますので、この機会に是非。 『旅するカンバセーションズ』 価格:1,380円+税 発行:カンバセーションズ・ブックス 特設サイト:https://spike.cc/shop/QONVERSATIONS 自費出版本となる『旅するカンバセーションズ』は、出版取次を通さず、自分たちで販路の開拓も行っていきます。お取り扱いにご興味をお持ちの方は下記までご連絡をください。本屋に限らず、カフェ、インテリアショップなど様々な形態の店舗様からのご連絡をお待ちしております。 ▼お問い合わせ先 カンバセーションズ・ブックス 原田優輝 [email protected] なお、11月28日には、下北沢B&Bで、刊行記念のトークイベントも開催されます。 カンバセーションズ原田と、カンバセーションズ創刊時に記念すべき1人目のインタビュアーとして参加して頂いたnumabooks・内沼晋太郎さんが、交互にインタビューを行います。皆様お誘い合わせの上、ぜひお越しください。 原田優輝×内沼晋太郎「本を作って売るって、結局どういうこと?」 日時:11月28日(土) 時間:19:00-21:00 (開場18:30) 場所:本屋 B&B (東京都世田谷区北沢2-12-4 2F) 出演: 内沼晋太郎(B&B), 原田優輝(QONVERSATIONS) 入場料:1500yen + 1 drink order
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QONVERSATIONS TRIP KYOTO!!
インタビューサイト「カンバセーションズ」による約8ヶ月ぶりの出張&公開取材企画、開催決定!!
インタビュアーにスポットを当てるインタビューサイト「カンバセーションズ」が、7/1より京都にて出張&公開取材イベントを開催します。 これまでに岡山、大阪、瀬戸内、横浜で行ってきたQONVERSATIONS TRIPの第5弾となる今回は、京都を拠点に活動するさまざまな職種の方々による計5本のインタビューを、すべて公開取材イベントとして収録します。 また、QONVERSATIONS TRIP初の試みとして、インタビュアーそれぞれに関係の深いスペースを取材会場に設定し、「場所」と「テーマ」を連動させたインタビューを行います。
開催概要 QONVERSATIONS TRIP KYOTO 主催:カンバセーションズ 問い合わせ:info[at]qonversations.net ※どの会場もスペースに限りがありますので、当日の混雑状況によっては入場制限を行う可能性がございます。早めのご来場をお勧め致します。
DAY 1 :京都で"集う" 川勝真一(RADディレクター/リサーチャー)→ 石川秀和(株式会社HLC代表/つくるビル運営責任者) 開催日時:7月1日(火) 19:00~21:00 会場:つくるビル 104号室A 住所:京都市下京区五条通新町西入西錺屋町25 入場料:無料 イベント詳細ページ:qonversations.net/trip/kyoto/kawakatsu_ishikawa/9732/
インタビューする人 川勝真一(RADディレクター/リサーチャー)
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1983年生まれ。2008年、京都工芸繊維大学大学院建築設計学専攻修了。現在、京都工芸繊維大学大学院博士後期課程在席、京都造形芸術大学および京都精華大学非常勤講師。2008年に建築的領域の可能性をリサーチするインディペンデントプロジェクト RAD(Research for Architectural Domain)を設立し、建築の展覧会キュレーション、市民参加型の改修ワークショップの企画運営、レクチャーイベントの実施、行政への都市利用提案などの実践を通じた、 建築と社会の関わり方、そして建築家の役割についてのリサーチをおこなっている。 インタビューされる人 石川秀和(株式会社HLC代表/つくるビル運営責任者)
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1975年千葉県生まれ。大学卒業後、京都市伏見区の家具製作工房へ入社。その後、カフェ、不動産会社へ転職後、平成19年に一級建築士齋藤誉征と共に建築デザイン事務所 「sahou design」を設立、個人向けリノベーションの企画・ デザイン会社としてスタート。平成20年に株式会社HLCを設立、事業用物件向けリノベーション企画会社としてスタ ート。平成23年4月に左京区にて古ビルを再生し「Gallery Ort Project」をスタート。平成24年11月に下京区にて古ビルを再生し「共同アトリエビル・つくるビルプロジェクト」を スタート。平成25年5月から地域のお祭り「のきさき市」を スタート。京都を中心に��れまで10棟程度の古ビルを保存 ・再生。建物単体の再生から建物をきっかけとした地域コミュニティーの活性化へ踏み出した。
DAY 2 :京都で"食べる" 船越雅代(シェフ/レストラン「Kiln」)→江上昌伸(ワインショップ「ethelvine」) 開催日時:7月2日(水) 19:00~21:00 会場:レストランKiln 住所:京都市下京区西木屋町四条下ル船頭町194 村上重ビル 2F 入場料:無料 イベント詳細ページ:qonversations.net/trip/kyoto/funakoshi_egami/9750/
インタビューする人 船越雅代(シェフ/レストラン「Kiln」)
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幼少より台所を自らの実験室とし、家族や友人をうんざりさせ、時に喜ばせる。ニューヨーク・Pratt Instituteで彫刻を専攻。Institute of Culinary Education卒業後、料理の世界へ。ニューヨークの「Blue Hill」「Union Pacific」「WD50」で勤めた後、オーストラリアのサーフブランドの専属シェフとして、太平洋中をめぐる。ホテル「Tandjung Sari」のエグゼクティブシェフなどを経て、現在は京都「Kiln」のシェフ/ディレクター。元々の畑であるアートと食を融合させた活動の一貫として、「Edible Landscape」を世界各地で実施している。 インタビューされる人 江上昌伸(ワインショップ「ethelvine」)
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大学卒業後、輸入酒類、食材の商社へ入社。そこでワインと出会い、その後京都のワインショップで経験を積んだ後、2006年、エーテルヴァインを立ち上げる。2012年には岡崎に新店舗を構える。
DAY 3 :京都で"つくる" 松倉早星(クリエイティブ・ディレクター/ovaqe inc.)→ 三重野龍(グラフィックデザイナー) 開催日時:7月3日(木) 17:00~19:00 会場:ovaqe inc. 住所:京都市中京区麩屋町通二条下ル尾張町231 二条麩屋町ビューハイツ2F-4 入場料:無料 イベント詳細ページ:qonversations.net/trip/kyoto/matsukura_mieno/9751/
インタビューする人 松倉早星(クリエイティブ・ディレクター/ovaqe inc.)
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1983年北海道富良野生まれ。立命館大学産業社会学部卒業。東京・京都の制作会社にてプランナーとして在籍。2011年12月ovaqe inc.設立。領域を横断した多数のプロジェクトに携わる。主な仕事に、グリコアイスの実「AKB48 推し面メーカー」、HOTEL ANTEROOM KYOTO、サクラクレパス『わたしだけのはらぺこあおむし』限定セットなど。国内外デザイン・広告賞受賞多数。宣伝会議アートディレクション大阪講座講師。京都造形芸術大学非常勤講師。 インタビューされる人 三重野 龍(グラフィックデザイナー)
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1988年生まれ。2011年に京都精華大学グラフィックデザインコース卒業後、京都にてフリーで仕事を始める。ペイントユニット「uwn!(うわん)」の一員として活動し、FREE MAGAZINE『AT PAPER.』のデザインを担当。2013年よりパフォーマンスグループ「MuDA(ムーダ)」に参加。現在までなんとか生き延びている。
DAY 4 :京都で"育む" 伊藤直樹(クリエイティブ・ディレクター/PARTY)→ 名和晃平(彫刻家/SANDWICHディレクター) 開催日時:7月4日(金) 17:00~18:30 会場:京都造形芸術大学  瓜生館1階 住所:京都市左京区北白川瓜生山2-116 入場料:無料 イベント詳細ページ:qonversations.net/trip/kyoto/ito_nawa/9752/
インタビューする人 伊藤直樹(クリエイティブ・ディレクター/PARTY)
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静岡県生まれ。ADK、GT、ワイデン+ケネディトウキョウ代表を経て、2011年クリエイティブラボ「PARTY」を設立。チーフクリエイティブオフィサーを務める。京都造形芸術大学教授。これまでにナイキ、グーグル、ソニーなど企業のクリエイティブディレクションを手がける。「経験の記憶」をよりどころにした「身体性」や「体験」を伴うコミュニケーションのデザインは大きな話題を呼び、国際的にも高い評価を得ている。経産省「クールジャパン」(2011)クリエイティブディレクター。「クールジャパン官民有識者会議」メンバー(2011,2012)。 インタビューされる人 名和晃平(彫刻家/SANDWICHディレクター)
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1975年大阪府生まれ。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻修了。京都造形芸術大学准教授、2009年京都伏見区に立ち上げた創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」ディレクター。2011年、東京都現代美術館で個展 「名和晃平ーシンセシス」開催。その後も2013年の瀬戸内国際芸術祭、あいちトリエンナーレなど、数々の国際展にてサイトスペシフィックな彫刻作品を発表する。同年、韓国チョナン市に大規模な屋外彫刻 “Manifold” を設置。ビーズ、プリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなど様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を拡げている。現在、京都を拠点に活動。
DAY 5 :京都で"もてなす" 吉村紘一(クリエイティブ・ディレクター/ウサギノネドコ)→杉山 早陽子(和菓子作家/日菓) 開催日時:7月6日(日) 18:30~20:30 会場:ウサギノネドコ 住所:京都市中京区西ノ京南原町37 入場料:無料 イベント詳細ページ:qonversations.net/trip/kyoto/yoshimura_sugiyama/9755/
インタビューする人 吉村紘一(クリエイティブ・ディレクター/ウサギノネドコ)
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「自然の造形美を伝える」をテーマに、活動するクリエイティブディレクター。博物館の文脈を、アート/プロダクトの文脈に持ち込むことを生業にしている。広告会社でのマーケッター、コピーライターを経て、 2011年3月に独立。生まれ故郷の京都に雑貨店と宿「ウサギノネドコ」を立ち上げ、現在に至る。 インタビューされる人 杉山 早陽子(和菓子作家/日菓)
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時代に合わせて変化してきた日本の菓子を学び俯瞰しながら、現代において美しくおいしい菓子とは何か、考える和菓子作家。くすっと笑える和菓子を作る「日菓」、自然の色や形を生かしながら菓子に表現する「御菓子丸」として活動中。
※会場となるウサギノネドコでは、イベント当日の宿泊者(1組限定/先着順)を募集中!! 宿泊料金:¥20,500(1〜2名まで/3名以上は一人¥3.000追加) [email protected]宛に、1.お名前(複数の場合は代表者)、2.人数、3.メールアドレス、4.携帯番号をご連絡ください。
QONVERSATIONS TRIPとは? インタビュアーにスポットを当てる新感覚インタビューサイト「QONVERSATIONS」が日本各地に出張し、そこに暮らす人たちの間に対話の場を作り、その声を記録することで、彼らの活動や思いを発信していくプロジェクトです。
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2013年人気記事BEST10
こんにちは。 カンバセーションズ原田です。 今年も残すところあとわずかとなりましたね。 昨年6月にスタートしたカンバセーションズもすでに約1年半が経ち、今年も多くのインタビューを収録することができました。 そこで突然ですが、2013年に収録したインタビューの中から、ビュー数が多かった記事トップ10を発表したいと思います。 10位  川田十夢(AR三兄弟 長男)→山戸結希(映画監督) 9位  環ROY(ラッパー)→角田光代(小説家) 8位  もふくちゃん(株式会社モエ・ジャパン)→劔 樹人(マネージャー/ベーシスト) 7位  色部義昭(アートディレクター/グラフィックデザイナー) → 北川フラム(アートプロデューサー) 6位  青山裕企(写真家)→青山庸子(会社員) 5位  えぐちりか(アーティスト/アートディレクター)→蜷川実花(写真家/映画監督) 4位  tomad(Maltine Records)→増田セバスチャン(アートディレクター/ 6%DOKIDOKI) 3位  喜田夏記(映像作家/アートディレクター)→オダギリジョー(俳優) 2位  梅沢和木(美術作家)→1048(ゲームプレイヤー) 1位  長谷川踏太(クリエイティブディレクター)→渡辺 明(棋士)
という結果になりました。 どうしても上半期に公開したインタビューの方が累積ビュー数が増えてしまうので、前半に収録したものが多めになりましたが、 この機会にそれぞれの記事をまとめて読み直していただけるとうれしいです。 さて、今年はこれらのインタビューの他にも、大阪、瀬戸内、横浜などに出張取材にも行きましたし、各地で多くの方たちにお世話になりました。 この場を借りて改めて御礼申し上げます。 どうもありがとうございました! 来年はまた新たな試みも展開していきたいなと構想中ですので、 2014年も引き続きカンバセーションズをよろしくお願いします。 それでは、みなさま良いお年を〜
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QONVERSATIONS TRIP YOKOHAMA!!
インタビューサイト「カンバセーションズ」による出張&公開取材企画第4弾、開催決定!!
インタビュアーにスポットを当てる新感覚インタビューサイト「カンバセーションズ」が、11/2に横浜で公開取材イベントを開催します。 横浜を拠点に活動をする4名の方々にインタビュアーになって頂き、それぞれの「いま話を聞きたい人」にインタビューを行います。 東京からも程近い横浜という街で、果たしていま何が起こっているのか?  業種も世代も異なる横浜のキーパーソンたちの生の声を聞きに、ぜひ横浜にお越しください。 なお、11月1日、2日の二日間にわたり、横浜で活動する建築家やデザイナー、アーティストたちを紹介する「関内外OPEN! 5」が開催。本イベントの他にも、オープンスタジオや展示などさまざまなイベントが開催される予定です。 ※イベントの模様はUsteamでも配信し、後日「カンバセーションズ」のWebサイトにも掲載される予定です。
開催概要 QONVERSATIONS TRIP YOKOHAMA 開催日時:11月2日(土) 10:30~14:45 会場:Nosigner Office (横浜市中区相生町1-17-1 パークビュー横浜701) 入場料:無料 主催:カンバセーションズ 協力:Nosigner  問い合わせ:info[at]qonversations.net
※当日の混雑状況によっては入場制限を行うことがございますので、お早めのご来場をお勧め致します。
出演者 太刀川 英輔(デザイナー/NOSINGER主宰) × 逢坂恵理子(横浜美術館 館長) 杉浦裕樹(ヨコハマ経済新聞 編集長/横浜コミュニティデザイン・ラボ) × 稲吉 稔(美術家/nitehi works) 大川哲郎(大川印刷 代表) × 椎野秀聰(椎野正兵衛商店 代表) 筧 康明(慶應義塾大学SFC 環境情報学部 准教授) × 笠井史人(医師/昭和大学医学部リハビリテーション科 准教授)
出演者プロフィール SESSION 1  10:30〜11:20  インタビューする人 筧 康明(慶應義塾大学SFC 環境情報学部 准教授)
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インタラクティブメディアデザイナー、研究者。慶應義塾大学環境情報学部准教授。博士(学際情報学)。人間の五感や物理素材の特性とデジタル情報を掛け合わせて、人と人、人とモノをつなぐインタラクティブメディアを開発。メディアアートユニット、プラプラックスを共同設立するなど、工学のみならずアートや商業分野を横断しながら、メディア技術を駆使した表現を開拓する。著書に、共著「触感をつくる <<テクタイルという考え方>>」(岩波書店 岩波科学ライブラリー)、「x-DESIGN --未来をプロトタイピングするために」(慶應義塾大学出版会)等。
インタビューされる人 笠井史人(医師/昭和大学医学部リハビリテーション科 准教授)
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医師、昭和大学医学部リハビリテーション科准教授。1965年生まれ。日本リハビリテーション医学会専門医。脳卒中のリハビリに音楽療法を取り入れる研究をしている。著書に「基礎から学ぶリハビリテーションと音楽療法」音楽之友社など。
SESSION 2  11:30〜12:20 インタビューする人 大川哲郎(大川印刷 代表取締役)
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東海大学法学部法律学科卒。1993年株式会社大川印刷入社。2005年代表取締役社長に就任。2001年社会起業家との出会いから、「印刷を通じて社会を変える」視点に気付き、 2004年「本業を通じて社会的課題解決に取り組む『ソーシャルプリンティングカンパ ニー』」と言うビジョンを掲げる。現在、食物アレルギーや宗教上の理由で食材を自由に選べない人たち、一般の人たちにも分かりやすい、ピクトグラム(絵文字)の活用を推進していく「食材ピクトグラム」の他、複数の社会的課題解決 プロジェクトを各種NPOと協働し推進。NPO、NGOとの協働の経験から市民参加のワ ークショップなどでファシリテーターを数多く務める。 
インタビューされる人 椎野秀聰(椎野正兵衛商店 代表)
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1947年生まれ。横浜育ち。ベスタクス株式会社社主。日本楽器製造(現ヤマハ)等を経て、77年、椎野楽器設計事務所を設立。日本初のギタープロショップ、ESP、PACOを創業し、アコースティックギター、エレクトリックギター、ベースギターの製造・販売に携わる。事業を発展させたVestaxでは、ギターを始めとする楽器のほか、アンプ、エフェクター、音響機器、録音機器、DJミキサー、ターンテーブルなどでミュージックシーンをリードする。その後、曽祖父である椎野正兵衛の足跡を調べ、 その事業を再興しようと「椎野正兵衛商店」を設立、 絹製品ブランド「S.SHOBEY」の製造販売に乗り出す。
SESSION 3  12:50〜13:40 インタビューする人 杉浦裕樹(ヨコハマ経済新聞 編集長/横浜コミュニティデザイン・ラボ)
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舞台監督として国内外で音楽・ダンス等の���場制作を経験後、2003年にまちづくりや地域情報化を実践するNPO法人「横浜コミュニティデザイン・ラボ」を設立。ヨコハマ経済新聞、港北経済新聞などのWebメディアを運営するほか、学びと対話を軸にした連携・共創の場づくりや、テレワーク事業の推進、オープンデータの利活用の推進等に取り組んでいる。同NPOが運営するアートリノベーションを施したシェアオフィス「さくらWORKS<関内>」内で、8月から市民包摂型ものづくり工房「ファブラボ関内」の運営を開始した。
インタビューされる人 稲吉 稔(美術家/nitehi works)
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スペース名であり活動名である「似て非works」は、日常の中で見過ごされている「そこにしかない”気付き”」を活動の軸とし、消費とは対照的な位置からものを考えて、”価値をみつけ”日常に定着させようとする試み。nitehi worksにより、アートワークでアップサイクルした元銀行の古ビルは、領域を超えた活動の場であり、化学反応を生む交流の場になっている。
SESSION 4  13:50〜14:40 インタビューする人 太刀川 英輔(デザイナー/NOSINGER主宰)
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  慶應義塾大学理工学部隈研吾研究室にて、デザインを通した地域再生と建築とプロダクトデザインの研究に携わり、在学中の2006年に「見えない物を つくる職業」という意味を持つデザインファームNOSIGNERを創業。社会に機能するデザインの創出(デザインの機能化)と、デザイン発想を体系化し普 及させること(デザインの構造化)を目標として活動している。 平面/立体/空間を横断するデザインを得意とし、新領域の商品開発やコンセプトの設計、ブランディングを数多く手掛け、数多くの国際賞を受賞している。経 済活動としてのデザインのみならず、科学技術、教育、地場産業、新興国支援など、既存のデザイン領域を拡大する活動を続けている。災害時に役立つデザイン を共有する「OLIVE PROJECT」代表。IMPACT JAPAN fellow。University of Saint Jpseph (マカオ) 客員教授。
インタビューされる人 逢坂恵理子(横浜美術館 館長)
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東京都生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業 専攻芸術学。国際交流基金、ICA名古屋を経て、1994年より水戸芸術館現代美術センター主任学芸員、1997年より2006年まで同センター芸術監督。2007年より2009年1月まで森美術館 アーティスティック・ディレクター。2009年4月より横浜美術館館長に就任。また、1999年第3回アジア・パシフィック・トリエンナーレで日本部門コーキュレーター、2001年第49回ヴェニス・ビエンナーレで日本館コミッショナー、ヨコハマトリエ ンナーレ2011総合ディレクター、横浜トリエンナーレ組織委員会委員長をつとめるなど、多くの現代美術国際展をてがける。
QONVERSATIONS TRIPとは? インタビュアーにスポットを当てる新感覚インタビューサイト「QONVERSATIONS」が日本各地に出張し、そこに暮らす人たちの間に対話の場を作り、その声を記録することで、彼らの活動や思いを発信していくプロジェクトです。
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「QUOTATION」と「QONVERSATIONS」
こんにちは。カンバセーションズ原田です。久々のブログ更新です…。 現在カンバセーションズでは、雑誌「Quotation」で連載ページを持っていまして、毎号カンバセーションズ本サイトに掲載されるインタビューのダイジェスト版を先出ししているんですが、9月24日に発売された「Quotation No.16」の連載ページでは、番外編として、7月19日に青山ブックセンター本店で開催されたトークイベント「“QUOTATION”と“QONVERSATIONS”」の模様をご紹介させて頂きました。 このイベントは、「Quotation」の編集長を務める蜂賀亨さんが、同誌に創刊号からコントリビューターとして携わっている、「カンバセーションズ」原田に公開インタビューを行うという主旨のもと開催されたものです。 完全に手前味噌ではありますが(汗、今回はその記事をこちらのブログでもご紹介させて頂きます。ご興味のある方はぜひご覧になってみてください!
インタビューする人:蜂賀 亨(「Quotation」編集長) インタビューされる人:原田優輝(「Qonversations」ディレクター) 蜂賀:原田くんはこれまでに雑誌やWebマガジンの仕事をやってきていますが、昨年「カンバセーションズ」という他にはない新しいスタイルのメディアを立ち上げた経緯を教えて下さい。 原田:2012年まで5年間編集長を務めていた「PUBLIC-IMAGE.ORG」が更新終了になったことが大きなきっかけです。「PUBLIC-IMAGE.ORG」では、さまざまなジャンルのクリエイターのインタビューや連載記事、展覧会のレポートなどを配信していたのですが、メインコンテンツはインタビュー記事で、5年間で計400組を超えるインタビューを収録したんですね。そうした活動を通して、いつの間にかインタビューが自分のライフワークのようなものになっていて、自由にインタビューできる場がなくなってしまうことが寂しかったので、個人的にインタビューサイトを立ち上げようと考えました。ただ、同じことをやっていても面白くないので、いままで僕がインタビューさせてもらった方たちに、今度はインタビュアーになってもらい、その人たちが会いたい人、話を聞きたい人にインタビューするというコンセプトにしたんです。
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蜂賀:インタビューのどんなところに面白さを感じているんですか? 原田:インタビューは、たとえ相手が初対面の人でも、いきなり深い話が聞けたりするじゃないですか。普段なかなか会う機会がないような人に、ある種オフィシャルに会えることも凄く面白いですし、これまで雑誌やWebなどの編集に携わる人たちの特権だったこのインタビューというものを開放しようと。「PUBLIC-IMAGE.ORG」などを通して、もの作りをしている人たちの考えていることは凄く面白いと感じていたので、そういう視点を持った人たちが、個人的な動機でインタビューをしていくというのは色々な面で良いんじゃないかなと思ったんです。 蜂賀:「カンバセーションズ」の人選にはどんな基準があるんですか? 原田:インタビュアーになってもらう人たちは、これまでに僕がインタビューをさせてもらったことがある方がほとんどで、「この人なら面白いインタビューをしてくれるんじゃないか」と思う人に声をかけています。「カンバセーションズ」には、インタビュー相手の基準に「同業者NG」という唯一のルールがあるんですが、それ以外は完全にお任せしているので、これまでにもアスリートから俳優、学者、バー店主、バービーコレクターまで本当に様々な方に出て頂いています。
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蜂賀:サイトの運営は何人でやっているのですか? 原田:サイトのデザインとプログラミングは、cookedという3人組のチームにお願いをしていて、その他の取材交渉、編集、執筆、更新作業などはすべて僕ひとりでやっています。もちろん取材にも同行するのですが、原稿にする際に大部分を削らなくてはいけないことが本当にもったいないくらい毎回話が盛り上がります。インタビューする側の人は当然インタビュアーとしてはプロではないので、原稿のことなどはほとんど考えずに話を聞くわけですが、それが逆に面白いところでもありますね。ただ、その分取材時間が長くなることも多く、その後のテープ起こしは辛いです(笑)。
蜂賀:僕たち編集者やプロのインタビュアーだと、どうしても相手の答えを想像しながら質問してしまうけど、それとは全然違う質問と答えが出てくるということですよね。これまでの取材で思い出に残っているものはありますか? 原田:どの取材も印象深いんですけど、写真家の青山裕企さんが、ご自身の奥さんにインタビューをした回は面白かったですね。奥さんは会社員で、普段はメディアなどに出るような方ではないんですが、取材中は夫婦の会話を盗み聞きしている感覚がありました(笑)。インタビューという形になることで、普段生活をしている時にはまず話さないであろうことを面と向かって話すことができたりするんですよね。この夫婦インタビューのように、「カンバセーションズ」をやっていると、インタビューの新しい切り口なども色々発見できるんです。また、僕がこれまでに何度も取材をさせてもらっている方なんかにもインタビュアーになってもらうのですが、僕がインタビューしている時よりも、その人が誰かに話を聞いている時の方が、その人の本質的な問題意識が見えてくるんです。これも大きな発見でしたね。
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蜂賀:僕は、グラフィックデザインがカルチャーとして盛り上がっていた時代からずっとクリエイティブを見てきていますが、00年代以降Webが台頭してきたり、最近では食なども注目されるようになったり、もの作りの状況は大きく変わってきています。「カンバセーションズ」に色んな人たちが出ているのもそうした時代を反映しているのかもしれませんが、原田くんがいま面白いと思っているものは何ですか? 原田:最近は、グラフィックや映像といったひとつのジャンルを掘り下げていくことよりも、新しいコミュニケーションの形を考えていくことに興味が移っているところがあります。例えば、いま話に出た「食」にしても、コミュニケーションの要素が大きいと思いますし、「カンバセーションズ」にしても、コミュニケーションの形だけを作って、あとは参加してくれる人それぞれが自由に利用してくれたらといいなと思っています。実際にこのメディアを、普段会えない人に会える場として使ってくれている人もいるし、自分の中でひとつのテーマを決め、それに沿って色んな人にインタビューを続けている人もいます。 蜂賀:「QONVERSATIONS TRIP」という出張取材企画もやっていますよね。最近僕も感じることですが、地方に行くと凄くがんばっている人たちがいるし、特にここ数年クリエイティブの面でも非常に面白くなってきているように感じます。この出張企画を始めようと思った理由は何だったんですか?
原田:単純に旅が好きで、色んな場所に行きたいということもあるんですけど、やはり震災以降東京以外の場所に目が向くようになったというのが大きいです。「カンバセーションズ」を始める前にも地方のイベントに足を運んだり、イベントの企画に関わったりということは少しずつやっていたのですが、実際に足を運んでその場にいる人たちと話をしてみると、ある意味東京の人たちよりも高い意識を持っている人も多いんですね。そういう人たちに出会うことで僕自身衝撃を受けたし、いま東京の人たちに欠けているものがここにはあるんじゃないかと感じました。そういう地方で活動している人たちと東京の人たちを会わせられる機会が作れたら、お互いにとって刺激になるんじゃないかなと。
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蜂賀:これまでに岡山と大阪で取材をしていますが、それぞれどうでしたか? 原田:最初に行った岡山では、岡山に移住やUターンをしてきた人たちが、岡山で長く活動をしている人たちにインタビューするという裏テーマを設けて、計5本のインタビューを収録しました。そのうち3組は公開取材イベントという形にしたのですが、おかげさまで多くの方に来て頂くことができました。大阪では4本のインタビューをしたのですが、取材内容はそれぞれ全然違うのに共通して出てくるトピックなどがあったり、大阪の人たちの現在の興味や特性みたいなものが垣間見えてくるのも興味深かったです。僕はずっと東京を拠点に活動していますが、東京の人間が地方を取り上げる場合、どうしてもショーケースや物産展的な紹介になりがちで、そこに違和感を覚えていたんです。でも、この企画の場合は、メディア側が彼らのことを取材するわけではなく、「カンバセーションズ」という対話の枠組みだけを各地に持って行き、現地の人同士で話をしてもらうという形なので、自分の中では割と納得できているところがあります。 蜂賀:今後の「カンバセーションズ」の展開として、何か考えていることはありますか? 原田:「Quotation」で連載をやらせて頂いていることもそうなのですが、「カンバセーションズ」のサイトだけにこだわらず、色んなところに侵食しながら広がっていけるといいなと思っています。「カンバセーションズ」はフォーマットがシンプルな分、展開していく場所に応じてコンテンツを調整していける面もありますし、色々なメディアや団体などとコラボレートしていきたいですね。また、「QONVERASATIONS TRIP」では、瀬戸内や横浜など今後の予定もいくつか決まっていますし、書籍化の話なども動き始めているところです。 (2013年7月19日 青山ブックセンター本店にて)
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インタビューされた人 原田優輝(「Qonversations」ディレクター) 1981���生まれ。「DAZED&CONFUSED JAPAN」「TOKION」編集部などを経て、2012年6月までWebマガジン「PUBLIC-IMAGE.ORG」編集長。5年間で計400名以上のクリエイターにインタビューを行う。現在は、フリーの編集者として、カルチャー、デザイン、ファッション系媒体の編集・寄稿、書籍制作、Webサイトのプランニング、クリエイターのコーディネート、トークイベントの企画・司会進行などを手がけている。2012年6月にインタビューサイト「QONVERSATIONS」を立ち上げる。  
インタビューした人 蜂賀 亨(「Quotation」編集長) ピエブックスを経て、クリエイターマガジン「+81」を1997年に企画/創刊させ、11号まで編集長を務める。その後「GASプロジェクト」開始にあわせて、クリエイティブディレクター、エディトリアルディレクターとして、書籍シリーズ、DVD、GAS SHOPのディレクション、展覧会の企画等を担当。2008年11月、世界のクリエイティブジャーナル誌「QUOTATION」を創刊させる。
  最後までお読み頂き、どうもありがとうございました!このインタビューが掲載されている「
Quotation No.16」では、ロンドンの“食”と“ファッション” が特集されています。ぜひこちらも書店でお手に取ってみてください! そして、カンバセーションズでは、11月2日に「QONVERSATIONS TRIP YOKOHAMA」を公開取材イベントとして行う予定です。 詳細が決まり次第、こちらのページでお知らせをしますので、楽しみにしていてください!
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岡山に行ってきました。
こんにちは。 久々のブログ更新です。
Ust等でご覧になっていただいた方もいるかもしれませんが、先日岡山に出張取材に行ってきました。 きっかけは、カンバセーションズのサイトのデザインをしてくれたcookedの3人。 彼らから、岡山にインタビューしたい人がいると聞いたことがきっかけで、せっかくなら岡山の色んな人たちに会って話を聞いてみたいということになり、今回の企画がスタートしました。
そこで、以前からつながりがあった、岡山を拠点に活動している五十嵐勝成さんにご相談しました。 五十嵐さんは、東京から2年前に奥さんの麻美さんと岡山に移り住み、デザインスタジオfiftを運営している方で、岡山で活動しているたくさんの方々をご紹介いただきました。 今回の企画は五十嵐さんがいなければ絶対に実現していなかったと思います。 本当にありがとうございました!
岡山では、計4日間で3組の公開取材も含め、6本のインタビューを収録してきました。 今回は、岡山に移住してきた人たちが、岡山で長く活動している人たちにインタビューをするという裏テーマも設けていたんですが、取材はどれも興味深いに内容になりました。 初の試みだった公開取材も、平日の昼間の時間帯にも関わらず、おかげさまで多くの方たちが来場してくれました。(Ustのアーカイブはこちらからご覧になれます。) 今回の滞在を通して、岡山を拠点にしているさまざまな人たちにお会いできて、本当に良かったです。 改めて、今回の岡山取材に関わっていただいたすべての方に御礼申し上げます!
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もちろん、岡山で収録したインタビューは、後日サイトで公開する予定です。 今回の記事は、いつもとはちょっと違った見せ方がしたいなと思っているのでお楽しみに。
今回こうした試みをしてみて、カンバセーションズは対話を促す装置みたいなものなんだなと改めて感じました。 ここ数年、個人的にも東京以外の場所に興味を持っていて、それが今回の企画を始めたひとつの理由でもあります。 僕だけに限らず、東日本大震災以降、地方に対する意識は急速に高まっていると思いますが、地方にいる人やモノ、情報をショウケース的に紹介していくだけのメディアには少し違和感がありました。
そうした役割のメディアももちろん必要だと思いますが、東京で活動をしている身として地方との関わり方を考えた時に、今回のように、すでにその場にいる人やモノに対して、これまでとは少し違ったコミュニケーションの場を用意する、というコミットの仕方があってもいいはずだし、ある程度そこに可能性を感じることもできました。
ということで、今後もカンバセーションズでは、機会があれば出張取材をやりたいなと思っています。 もしご興味のある方がいれば、ぜひご一報を。 あなたの街でも、カンバセーションズをしてみませんか? : )
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QONVERSATIONS TRIP OKAYAMA!!
インタビューサイト「カンバセーションズ」による出張&公開取材企画第1弾、開催決定!!
インタビュアーにスポットを当てる新感覚インタビューサイト「カンバセーションズ」が、この秋、岡山で出張取材を行います。今回インタビュアーになって頂くのは、近年、岡山に移住もしくはUターンし、さまざまな分野で活動されている3名の方々。彼らが、岡山で長く活動してきた「いま、本当に話を聞きたい人」にインタビューを行います。
岡山の地に移住もしくはUターンしてきたインタビュアー独自の視点から、岡山の文化を創り出してきた方々に迫る今回の企画では、「カンバセーションズ」史上初の公開取材というスタイルを決行!! 「カンバセーションズ」岡山滞在中に行う5組の取材の中から3組を公開し、普段の取材ではなかなかお伝えできなかった現場でしか聴けない生の声をみなさまにお届けします。
※イベントの模様はUsteamでも配信し、後日「カンバセーションズ」のWebサイトにも掲載される予定です。
開催概要 QONVERSATIONS TRIP OKAYAMA 開催日時:10月15日(月) 15:00~18:00 会場:cafe moyau (岡山市北区出石町1-10-2) 入場料:無料 主催:カンバセーションズ 協力:cafe moyau 、fift 問い合わせ:info[at]qonversations.net
出演者 森岡ともき(ゲストハウス管理人/向島集会所、lit) × 大岩峰男(クワイエットビレッジ・カレーショップ店主) 五十嵐 勝成(fift) × 森山幸治(岡山市議会/サウダーヂエンタテインメント) 軸原ヨウスケ(グラフィック・デザイナー/cochae) × 能勢 伊勢雄(写真家、美術展企画/PEPPERLAND)
出演者プロフィール SESSION1 インタビューする人 森岡ともき(ゲストハウス管理人/向島集会所、lit)
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ゲストハウスの管理人。1976年生まれ。 直島の隣、向島にゲストハウス向島集会所を2010年に立ち上げ。 2012年には、新たに宇野港の目の前にゲストハウス「lit 」を立ち上げる。 うどんとカレーとサンドイッチと焼きそばが好物。
インタビューされる人 大岩峰男(クワイエットビレッジ・カレーショップ)
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クワイエットビレッジ・カレーショップ店主。1961年岡山市生まれ。2001年クワイエットビレッジ・カレーショップを岡山市北区表町にて開業し、現在に至る。
SESSION2 インタビューする人 五十嵐 勝成(fift)
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2010年にデザインスタジオfift(フィフト)を設立し、暮らしを楽しむための些細なメソッドを分かち合い暮らしに取り入れてもらうために、方法として紹介したり、使う人への余白を残した作品として具現化したりしている。2011年7月、暮らしそのものを見つめ直すため東京から岡山へ移住し、瀬戸内海の宇野港に面白い人や物が集まる「場」をつくるべく準備中(2013年春完成予定)。
インタビューされる人 森山幸治 モリヤマコウジ(岡山市議会/サウダーヂエンタテインメント)
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サウダーヂエンタテインメント代表。NEW WORLD PARTY主宰。岡山市議会。岡山市生まれの広島育ちで実家は水俣の37歳。おもしろきことなき世をおもしろく。
SESSION3 インタビューする人 軸原ヨウスケ(グラフィック・デザイナー/cochae) 
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武田美貴とのグラフィックユニットcochaeのメンバー。 「遊びのデザイン」をテーマに、紙のパズル、グラフィック折り紙、新しい視点を持った玩具の開発等、幅広い創作活動を行っている。 著書に「折りCA」シリーズ、「kokeshi book」(ともに青幻舎)、「武井武雄のこけし」(PIE international)など。 2012年よりパウロ野中(浅草橋天才算数塾)と伝統こけし普及ユニット「コゲスンボコ社」結成。 東北のこけしとBEAMSや虎屋などのタイアップでオリジナルデザインのこけしを手がける。
インタビューされる人 能勢 伊勢雄(写真家、美術展企画/PEPPERLAND)
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1947年生まれ。60年代後半から岡山を中心にエキスパンデッド・シネマの上映会を精力的に開催しながら、日本アンダーグラウンド・センター(現:イメージフォーラム)のかわなか・のぶひろ氏らと交流。その後も多数の映像や写真作品、執筆、美術展企画などを手がけ、2004年には、多岐に渡る活動の全貌を紹介する展覧会『スペクタル能勢伊勢雄1968-2004』が開催された。また、1974年にオープンさせた「ペパーランド」は、岡山のライブハウスのロールモデルとなり、現在まで一貫して新しい表現者たちに門戸を開放している。2010年には、「美学校岡山校」を立ち上げ、校長並びに教程の全般を教導している。
QONVERSATIONSとは? 「QONVERSATIONS」(カンバセーションズ)は、インタビュアーという存在にスポットを当てるこれまでにないインタビューサイト。カンバセーションズがキュレーションしたクリエイターや文化人がインタビュアーとなり、彼らがいま本当に話を聞きたい相手に、独自の視点でインタビューを行なっています。2012年6月末の創刊以来、大学教授から水草ショップ店長まで幅広いジャンルと内容のインタビューが、サイト上にアーカイブされています。
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インタビューと写真の関係
こんにちは。原田です。 気づけば久々のブログ更新になってしまいました。 先日、グラフィックデザイナーの大原大次郎さんと一緒に、都内某所にインタビューに行ってきました。 内容についてはサイトの方で後日アップする予定ですが、「カンバセーションズ」を始めてから2ヶ月半ほどが経ち、ここ最近何となく感じているのは、色々な人に同行して取材をしているカンバセーションズの活動は、「写真を撮る」という行為に少し近いんじゃないかなーということで、昨日の取材でもそれを改めて感じました。
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大原さんは、以前から色々お付き合いをさせて頂いている方で、僕がインタビュアーとなって大原さんに取材をさせてもらった経験も何度もあります。でも、インタビュアーとなって、とある人をインタビューをしている大原さんを、ただ端から見ていた昨日の取材の方が、下手をすると僕が大原さんに直接インタビューをさせてもらったこれまでの取材以上に、大原さんのいま考えていることや問題意識が見えてきたような気がしたんです。
また、先日別の取材で、某写真家の方と一緒にインタビューをしに行った時に、「あるべき結果が先に決められていて、それに合わせて撮影される写真」と、「自ら出発点や問題を設定し、そこから先の未来は自分だけでは決定できない写真」の違いについての話が出てきました。 たとえが正しいかはわかりませんが、分かりやすく言うと、前者には皆が結果を共有した上で撮影される広告写真的なもの、後者にはありのままの被写体にカメラを向けるドキュメンタリー写真的なものが含まれるのかもしれません。 そしてその取材では、後者の写真の方にこそ生命が映るという話に行き着きました。   写真というメディアは、「撮りたいもの」と「映ってしまうもの」が、否が応でも同居してしまうメディアだと思います。つまり、主観と客観のバランス次第で、そこに映るものが大きく変わってきてしまうメディアとも言えます。
これが、実は「カンバセーションズ」の活動と通じるものがあるんじゃないかと。最初の話に戻すと、僕が大原さんに、あくまでも僕の主観やテーマに基づいてインタビューをした時よりも、その場で起きている対話や出来事に耳を傾けるという形になる「カンバセーションズ」の取材の方が、大原さんの問題意識が浮き彫りになりかねないという事実。これはなかなか興味深いなぁと。 例えば、誰かのポートレート写真を撮る時に、その人の特徴を引き出そうとあの手この手を尽くす写真家もいれば、逆に、とりわけ演出もせず、ありのままのその人にカメラを向ける写真家もいると思います。 どちらが正解ということはないと思いますが、 結果を予測して何かを引き出そうとしても捉えられないものというのは確実にあって、逆に主観を排して記録に徹することで思いもよらぬ発見が得られることもあるんですよね。 普段自分がインタビュアーとしての仕事も多いからこそ、カンバセーションズを始めてみて、この主・客の関係性についていろいろ考えさせられることがあるし、そこはどこか写真の問題にも通じるところなんじゃないかなぁという気がしている今日この頃です。
報告:三連休は大阪のこのイベントに行ってきます。僕も少しだけ出させて頂く予定です。お近くの方はぜひお会いしましょう! 
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TV Bros.
メディア掲載情報です。 おそらく世界で最もアヴァンギャルドなTV情報誌『TV Bros.』さん(2012年8月18日号)に「カンバセーションズ」をご紹介いただきました。 「あの面白いサイトはこの人が作っている」と題して、インターネットのキーパーソンのインタビューを連載している「ネット探偵団」というコーナー(企画書コピペ)で、ディレクター原田のインタビューをして頂きました。ご興味があればご覧になっていただけたらと思います。
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TV情報誌にも関わらず、こんな小さなインタビューサイトを取り上げて頂けるとは思もしませんでした。『TV Bros.』攻めてます。懐深いです。巻頭特集の石野卓球さんのインタビューはもちろん、その他も濃い記事が満載です。これが230円で買えるとはホント驚きです。 取材して頂いた前田隆弘さん、どうもありがとうございました!
さて、少しずつですが「カンバセーションズ」もみなさんに知ってもらえつつあるようで、来月はいくつかのイベントに呼んで頂いています。 9月12日には東京で開催される「greenz.jp」さんによるgreen school Tokyo [マイメディア学科]に、9月15日には大阪で開催されるデザインイベント「DESIGNEAST03」の「SPEAKERS CORNER」に出させていただく予定です。
余裕があれば、このブログでイベントのレポートなんかもお届けできたらなと思っています! それではまた。
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しばらくお待ちください。
こんにちは。 カンバセーションズ原田です。 とりあえず6月末の創刊前に収録していたインタビュー分は、先日ですべて更新を終了し、まずは一段落といった感じです。 予想以上に多彩なラインナップになり、おかげさまで各方面から色々な反響も頂くことができました。これまでの記事を読んで頂いたみなさん、そして取材にご協力頂いたみなさん、どうもありがとうございます! 今後も、すでに取材を終えているもの、まもなく取材に行くものなど色々とネタを仕込み中なので、次回以降の記事も、そう時間を置かずにみなさんにお届けできるかと思います。 詳細はまだここでは明かせませんが、今をときめく多彩なインタビュアー陣(早くも2回目登場の方もいるかも?) が、某芥川賞作家、某ハイファッション誌編集長、某◯◯の世界的コレクター、某有名バーの名物店主、某IT企業社長などなど、個性豊かな面々に突撃します。 また、中には某メディアやイベントとの連動企画などもありますので、このサイトとは別の場所でもみなさんにお目にかかれるかもしれません。 ということで、今後のカンバセーションズの展開にも、引き続き注目をお願いします! [告知] 以前にも一度講師として呼んで頂いたことがある「greenz.jp」のgreen school Tokyo [マイメディア学科]に、greenz.jp編集長・兼松佳宏さんから再びお声がけ頂きました。僕の出番は、9月12日になるようです。前回は、当時僕がやっていたWebメディアの編集長として出させていただきましたが、今回はカンバセーションズのディレクターとしての参加になります。特に何が変わるというわけでもないですが、こちらもよろしくお願いします。
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大林宣彦監督
こんにちは。 カンバセーションズ原田です。
AR三兄弟・川田十夢さんによる大林宣彦監督のインタビューの更新が先日コンプリートしました。まだ、インタビューをお読みになってない人は、まずそちらを読んでいただきたいんですが、この取材では、本当に深い話を色々お伺いすることができました。分量の関係でカットした部分もたくさんあったのですが、現場の雰囲気が少しでも伝わっていたらうれしいです。
そして、この取材の最後には、「カンバセーションズ」のコンセプトを監督にそのまま代弁して頂いたような言葉までお聞きすることができました。本編でもすでに掲載されていますが、ちょっと引用してみますね。
いまはコミュニケーションが個人単位になってきていますよね。組織は悪を生みやすいですが、個人だとあまりそうはなりにくい。それはみんながオタクになるということではなく、逆に個人単位のコミュニケーションが広がっていけば、平和をたぐりよせられる時が来るんじゃないかなと。つまりそれは、このサイトと同じように個人同士の『カンバセーション』なんですよ。同一性を楽しむということは、違う人間同士を敵にしてしまうこともあるけれど、個人がそれぞれの違いを理解し合い、楽しみながら語り合うことで、お互いの正気を手繰り寄せていくというのは、良い方にしか向かわないんです。またそれは、芸術家、クリエイターたちの夢であり、責務でもある。(後略)
いやー、これをこのままABOUTのページに載せたいくらいの言葉ですよね。 それを、僕たちの大先輩にあたる大林監督から頂けたことはとてもうれしかったですし、世代を越えてこの時代を共有できているんだという喜びがありました。
しかも! 取材後の原稿校正とともに監督からこんなメッセージを頂くこともできました。 あまりのうれしさに、監督のご許可を得て、掲載させていただくことにしました。 
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こんな貴重な体験をさせていただいた大林監督、関係者のみなさま、そして、インタビュアーのAR三兄弟・川田さんに改めてお礼を申し上げます。 どうもありがとうございました! 
それにしても、このカンバセーションズの取材は本当に毎回刺激的です。 その濃密な時間を、取材対象者やインタビュアーの方と共有できる喜びは他に代えがたいものがあります。それを少しでも読者のみなさんにも伝えられたらなーと思っています。
これからも続々と濃い~インタビューをお届けしていきますので、お楽しみに!
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蓮沼執太さん
カンバセーションズ創刊以来、スケジュール調整などに時間がかかり、なかなかインタビューに行けていなかったんですが、ようやく昨日次の取材に行ってきました。
今回のインタビュアーは、音楽家の蓮沼執太さん。 CDリリースやソロパフォーマンスはもちろん、「蓮沼執太フィル/チーム」などチーム編成によるライブ、さらに映画や舞台の音楽制作など幅広い活動をしている蓮沼さんは、 僕の大好きな音楽家のひとりです。 そんな彼と一緒にインタビューに行ってきたわけですが、インタビューをするという行為ひとつとっても、やっぱりその人の個性というのはにじみ出てくるものなんだなーと実感した取材になりました。
「聞きたいことを一切用意して来なかった」という蓮沼さんが挑んだインタビューは果たしてどうなったのか? これから原稿を書く僕にとっても、記事の内容がどういう形に落ち着くのかまだわかりませんが、気になるインタビュー相手とともに、楽しみに待っていてください。 ちなみに、この後のインタビューも続々と決まりつつあります。かなり面白い内容になりそうなインタビューばかりなので、そちらもどうぞお楽しみに!
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打ち上げ(とちょっとした告知)
こんにちは。カンバセーションズ原田です。 ちょっと遅くなっちゃいましたが、カンバセーションズのサイトデザインを手がけてくれたcooked(クックトゥ)のメンバーと一緒に打ち上げに行ってきました!
cookedは、「新鮮な役たたず」をテーマに、ウェブ・映像・書籍などの制作と配布をする幸前チョロくん、萩原俊矢くん、横田泰斗くんの3人組。cookedは各自のデザインの仕事とは別に行なっている活動で、カンバセーションズのサイトも、仕事の合間の時間を使って、素晴らしいデザインに仕上げてくれました。 他にも、小説を本職としない"新米小説家"が作品を書き下ろす「京急蒲田処女小説文藝大賞」をはじめ色々と面白い活動をしているチームなので、ぜひ彼らのWebサイトをチェックしてみてください。 (いま気づいたけど、「カンバセーションズ」と「京急蒲田処女小説文藝大賞」ってちょっと共通点がありそうで面白い) そんな彼らと、サイト制作の苦労話(?)や今後の改善点の話、チョロ君の人生相談などなど、楽しい時間を過ごすことができました。cookedのみんな、どうもありがとう!そして引き続きよろしくです。(インタビューも早く行こうね)
[近況] cookedの萩原くんが栗田洋介さんとホスト役を務めるCBCNETのUstRadio「君と僕とインターネット」にお招き頂きました!cookedのメンバーと一緒に 「カンバセーションズ」のことを色々お話しさせて頂きます。7月25日(水)21時からの予定なので、ご興味ある方はぜひご覧になってみてください!
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cookedの3人。
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カンバセーションズが大切にしたいこと
こんにちは。
カンバセーションズ原田です。
前回、カンバセーションズを始めた理由を長々と書いてみましたが、このサイトを始める上で大切にしたいと思ったこともいくつかありました。 「インタビュアーにスポットを当てる」というのは、このインタビューサイトの大きなコンセプトですが、それ以上に大切なことは、このコンセプトをしっかりと着地させられることだと思っています。
カンバセーションズでは、まず僕がつながりのある方々にインタビュアーになってもらえるようにお願いをし、彼らに取材したい相手を聞き、僕が取材先にオファーをし、取材当日には写真撮影やインタビュー収録をしています。そして、その録音を元に、後日僕が原稿をまとめています。こうした流れは、これまでに自分がやってきた仕事とそう変わることではありません。 正直、色々な手間はかかります。でも、少なくともこれまでの経験則で、そこにかかる労力とアウトプットのイメージを予測するのはそんなに難しいことではありません。
インタビュー相手や内容については、インタビュアー次第なのでほぼ予測は不可能で、それが取材をしていて一番楽しいところです。でも、それ以外の部分まで偶然性に委ねてしまうと、おそらくこのサイトは成立しないでしょう。
「インタビュアーにスポットを当てる」というサイトのコンセプトを着地させるためには、ある程度の経験と手仕事が必要になってきます。インタビュアーを「キュレーション」すると言いつつも、それを着地させる「クラフトワーク」の部分が、このサイトの肝だと思っています。
いま世の中的には、コンテンツよりも、仕組みやプラットフォームという部分に重点が置かれていると思います。それ自体は否定しませんし、僕自身もいわゆる「Webサービス」を設計するということにはとても興味があって、アイデアもいくつか持っています。
ただその一方で、何かのやり方(HOW)にばかりに目が行きがちな状況には、少し違和感もあります。「HOW」の後に大切になってくるのは、結局「WHAT」や「WHO」だと思うからです。
カンバセーションズにおける「HOW」は、「インタビュアーにスポットを当てる」というコンセプトということになるのかもしれません。ただ、この「HOW」が決まっても、誰(WHO)が参加するのか? 何(WHAT)について聞くのか? という部分によって、サイトの意味合いは大きく変わってきます。
ひとつのやり方として、インタビュアーすらキュレーションせず、誰もが自由に参加できるインタビューサイトを作るという考えも当然あると思います。 ただ、もし「カンバセーションズ」をそういうサイトにしてしまったら、僕にとってはあまり意味のないものになっていただろうと思います。 
Aさんというインタビュアーが、Bさんという取材対象者にインタビューし、それをC つまり僕がテキストに落とし込む。この三者はどれも不特定多数の人ではなく、ひとりの個人であるということが、このサイトにおいてはとても大切なことでした。
このサイトでは、「自分で決めずに委ねること」をポイントにしていますが、それによって「誰にでもできるもの」を目指しているわけではなく、むしろ「自分にしかできないこと」を大切にしているところがあります。これは、最近見失いがちだけど、実はかなり大事なことなんじゃないかなと僕自身が感じていることでもあります。
とはいえ、「自分にしかできないこと」をやって、単純に僕自身が満足したいわけではなく、インタビュアー、インタビュー対象者、そして読者の人たちそれぞれに、何かしらの形で良い影響が与えられるメディアが作れればいいなと思いながら、日々テープ起こしとかをしていたりするんです。(ホントはテープ起こしくらいは誰かに手伝ってほしいんだけど…) 
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僕がカンバセーションズを始めた理由
こんにちは。 カンバセーションズ原田です。 昨日の創刊から1日が経ち、多くの方から良い反応を頂いています。 どうもありがとうございます!!
今日は、少し長くなるかもしれませんが、なぜ僕がこのインタビューサイトを始めようと思ったかを書いてみようと思います。 もともと僕は学生の頃に出版社でアルバイトを始め、気づけばフリーランスの編集者として活動をするようになっていました。 そこでいくつかの雑誌づくりに参加したりしながら、いまから6年前、僕が25歳の頃にPUBLIC-IMAGE.ORGというWebマガジンの編集長になりました。 そこでは、アート、デザイン、音楽、ファッション、映画など、さまざまな分野で活躍する表現者たちにインタビューを続け、気づけばそのアーカイブは400本を超えるほどになっていました。 それだけ多くの表現者たちから話を聞かせてもらうことは、僕自身とても刺激になりましたし、 たくさんの魅力的で、大切な人たちと出会うことができました。 そしていつしか、インタビューという行為は僕にとってライフワークとも言えるほど日常的なものになっていました。ですが、始まりがあるものには必ず終わりがあるもので、残念ながら2007年の創刊以来5年間続けてきたPUBLIC-IMAGE.ORGは、今年の6月をもって更新終了することになりました。 そこで、自分のライフワークにもなりつつあったインタビューに特化したサイトを作ろうと思うようになったんです。ただ、せっかく新しいものを作るのに、これまでと同じことをしていてもつまらないですよね。 その時にふと思い浮かんだのが、これまで僕がインタビューをさせてもらってきた人たちに、今度はインタビュアーになってもらおうというアイデアでした。しかも、インタビューする相手もその人たちに決めてもらおうと。
今まで自分が決めてきたインタビュー相手を、インタビュアーの人たちに委ねれば、 当然僕は、インタビュー対象者の人選によってサイトのトーンを決めるということはできなくなります。
しかも、本来であればインタビューのテーマや方向性を決めなければならない立場の自分が、 それを放棄してしまえば、かなりの確率でそのインタビューは個人的で、時にマニアックなものになってしまうだろうということは簡単に予想ができます。 
でも、もしかしたら逆にそれが面白いんじゃないか? と思ったんです。 僕が、間違いなく面白い視点や考えを持っていると思える表現者たち(但しインタビュアーとしての経験はない人たち)に、自身が強く惹かれる異業種の相手にインタビューをしてもらったら、果たしてどうなるんだろうと。 本当に強く興味がある相手の領域に踏み入り、個人的な視点のもとにインタビューをすることは、こちらが予期できるような優等生的な答えを誘導するインタビューや、お互いが中途半端に歩み寄り、共通言語を探り合うような予定調和的な対談なんかより、はるかに意味があることのように思えたんです。
それなら、その個人的な「問い」から生まれる対話を徹底的に集めてみることで何が見えてくるのか、それを試してみようと思い、この「カンバセーションズ」を始めることにしたんです。
生まれたてのこのサイトには、まだいくつかの対話の断片しかアップされていない状態です。 だからということもあるんでしょうが、興味を持ってくれているみなさんの多くは、 いまのところ「インタビュアーにスポットを当てる」というコンセプトに、最も新鮮さを感じてくれているように思います。 もちろんそれはとてもうれしいことなんですが、実は本当に目指していることは、それだけではなかったりします。 その辺の話も、また近々書いてみようと思います。 それでは、今日はこの辺で。
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