Tumgik
Text
世の中がどう変化しても成長できる方法を知りたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣10
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e4%b8%96%e3%81%ae%e4%b8%ad%e3%81%8c%e3%81%a9%e3%81%86%e5%a4%89%e5%8c%96%e3%81%97%e3%81%a6%e3%82%82%e6%88%90%e9%95%b7%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%8a%e3%81%9f/
世の中がどう変化しても成長できる方法を知りたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣10
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週1回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第10回目です。前回まで全9回に渡り「7つの習慣」の内容をご紹介してきました。今回は、「7つの習慣」を総括して解説します。
解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。
どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか?
どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
それでは、本題に入りましょう。
【世の中がどう変化しても成長できる方法を知りたい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【世の中がどう変化しても成長できる方法を知りたい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【世の中がどう変化しても成長できる方法を知りたい】を解決できる理由は【内面の核をベースに自分を成長させ、第3の案を探して互いの信頼を深めることを繰返す提案をする】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【世の中がどう変化しても成長できる方法を知りたい】を解決できる理由は【内面の核をベースに自分を成長させ、第3の案を探して互いの信頼を深めることを繰返す提案をする】からです。 そもそもなぜ、30年以上前の本「7つの習慣 人格主義の回復」を今取りあげたのか? その理由は、現在でも十分通用する普遍的な内容を含むからです。 2024年現在、VUVA(Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性))の時代が本格化するなかで、ますます未来の予測か困難になってきました。政治、経済、国際情勢など日々目まぐるしい変化が加速するなかで、何が正解かさえ分からなくなってきています。そんな環境変化に翻弄されず、「自分をしっかり保つにはどんな考え方やスキルが必要なのだろうか?」この問の解決法を探る中で、7つの習慣に出会いました。そして内容を確認したところ、これこそ正に変化に翻弄されない自分を確立する考え方だと思いました。そこで、今回は7つの習慣の総括編として、これまでの解説内容を今一度振り返ります。
第1の習慣「主体的である」で解説したこと
第1の習慣「主体的である」の内容から、自分の人生の主導権を取り戻す方法を解説しました。「主体性」を、刺激→反応モデルにおいて刺激に対する自らの反応を選択する自由を持つこと、つまり「自分の人生に責任を持つこと」と定義します。次に自分がコントロールできない関心の輪ではなく、自分がコントロールできる影響の輪にフォーカスして影響の輪を広げます。最後にすぐ実践できることとして、「約束を守る」ことを提案しました。詳しくは以下の記事をご確認ください。
第2の習慣「終わりを思い描くことからはじめる」で解説したこと
自分の人生の主導権を取り戻したい方向けへおすすめの本のご紹介〜7つの習慣02
自分の人生の主導権を取り戻したい方向けへおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】をご紹介します。
senor-blog.com
2024.02.29
人生の主導権を取り戻す方法の次に、第2の習慣「終わりを思い描くことからはじめる」の内容から、ぶれることのない自分軸を確立する方法を解説しました。終わりを思い描くために、影響の輪の中心に原則中心のパラダイムを据えて、個人のミッションステートメントを明確化します。また、ミッションステートメントを具体化するために、右脳を使ってリーダーシップを発揮しミッションステートメントを明確化し、左脳を使ってマネジメントを発揮し役割と目標を設定します。最後にすぐ実践できることとして、「個人のミッションステートメントを書いてみる」ことを提案しました。詳しくは以下の記事をご確認ください。
ぶれることのない自分軸を確立したい人におすすめの本のご紹介~7つの習慣03
今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第三回目です。今回は「第2の習慣 終わりを思い描くことからはじめる」を解説します。
senor-blog.com
2024.03.06
第3の習慣「最優先事項を優先する」で解説したこと
ぶれることのない自分軸を確立する方法の次に、第3の習慣「最優先事項を優先する」の内容から、長期的に行動がぶれないタイムマネジメント方法を解説しました。緊急度と重要度の2軸のグラフから4つの時間管理のマトリクスを紹介し、「緊急ではないが重要な第II領域に当たる活動」に取り組む必要性を強調します。また緊急ではないが重要な活動に取り組むツールとして、第4世代の時間管理手法を説明します。具体的には、常にミッションステートメント、役割ごとの目標を確認して1週間単位でスケジュール管理をする方法です。最後にすぐ実践できることとして、「第4世代の時間管理手法で来週のスケジュールを立てる」ことを提案しました。詳しくは以下の記事をご確認ください。
長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に付けたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣04
今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第四回目です。「第3の習慣 最優先事項を優先する」を解説します。
senor-blog.com
2024.03.13
第4の習慣「Win-Winを考える」で解説したこと
第1から第3の習慣を実践することで、依存から自立状態へ成長できます。次のステップとして、第4の習慣「Win-Winを考える」の内容から、「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築く方法を解説しました。人間関係の6つ��パラダイムのうち、Win-Win(あなたが勝ち、私も勝つ)が最も効果的なパラダイムです。次にWin-Winの5つの側面を紹介し、人格をベースにWin-Winな人間関係を作り協定まで発展させます。最後にすぐ実践できることとして、「人間関係のなかでWin-winの関係を結びたい人を挙げてみて、「Win-Win or No Deal」を実践すること」を提案しました。詳しくは以下の記事をご確認ください。
「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣06
今回は第4の習慣「Win-Winを考える」を解説します。
senor-blog.com
2024.03.27
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」で解説したこと
「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築く方法の次に、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」の内容から、信頼関係を深める対話方法について解説しました。コミュニケーションの典型的な失敗の原因は、相手の話を自分の自叙伝に置き換えてしまうことです。これを防ぐために、まずは信頼関係を前提として共感して傾聴します。その際に右脳と左脳を使って相手が伝えようとしている言葉と気持ちの両方を理解するよう努めます。最後にすぐ実践できることとして、「身近な人と一対一で話す機会を作り、共感による傾聴を実践すること」を提案しました。詳しくは以下の記事をご確認ください。
信頼関係を深める対話方法を知りたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣07
今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第五回目です。今回は第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を解説します。
senor-blog.com
2024.04.03
第6の習慣「シナジーを創り出す」で解説したこと
信頼関係を深める対話方法の次は、第6の習慣「シナジーを創り出す」の内容から、1+1=2以上となるような変化をする方法を解説しました。全体の総和が部分の合計より大きくなるシナジーを創り出す前提として、自分の中の右脳と左脳をフル活用して、自分のなかでシナジーを起こす必要があります。次に、個人対個人でシナジーを創り出すには、協力関係と信頼関係を高いレベルで両立させるシナジー的コミュニケーションが必要です。さらに組織内でシナジーを創り出すには、力と場の分析モデルにおいて、全員で下向きの抑止力を弱めることで上向きの推進力を強めることで可能となります。最後にすぐ実践できることとして、「意見が異なる人の前で、勇気を出して、自分の考え、気持ち、体験を話す」ことを提案しました。詳しくは以下の記事をご確認ください。
1+1=2以上となるような変化をしたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣08
今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第八回目です。今回は第6の習慣「シナジーを創り出す」を解説します。
senor-blog.com
2024.04.10
第7の習慣「刃を研ぐ」で解説したこと
1+1=2以上となるような変化をする方法の次に、第7の習慣「刃を研ぐ」の内容から、生涯にわたって成長し続ける方法を解説しました。成果を生み出す能力を高めるには、人間がもつ4つの側面、肉体、精神、知的、社会・情緒をバランスよく高める必要があります。肉体的側面を高めるには、持久力、柔軟性、筋力を高めるような運動するとよいでしょう。精神的側面を高めるには、週一回一時間、自分の内面と向き合う瞑想をするとよいでしょう。知的側面を高めるには、月一冊からでよいので読書してインプットするとともに、日記などでその内容をアウトプットするとよいでしょう。社会・情緒的側面を高めるには、ボランティア活動等で世の中に貢献していると実感することで心の安定感が得られるでしょう。4つの側面を伸ばす際に意識すべきことは、学び、決意し、行動するサイクルを繰返し、成長の螺旋階段を登るように持続的な成長をすることです。最後にすぐ実践できることとして、「次の1週間のスケジュールに、運動、瞑想、家族の予定を組み込み実行すること」を提案しました。詳しくは以下の記事をご確認ください。
生涯にわたって成長し続けたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣09
今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第九回目です。今回はいよいよ7つの習慣最後となる第7の習慣「刃を研ぐ」を解説します。
senor-blog.com
2024.04.17
他の自己啓発本はもういらないくらい素晴らしい内容
以上、7つの習慣の内容を振り返ってわかることは、内面の核をベースに自分を成長させ、第3の案を探して互いの信頼を深めることを繰返す提案をしています。当ブログは、皆様の明るい未来の物語につながる情報を研究し発信しています。ならば、7つの習慣の内容は正にこの時代変化のなかにあっても、明るい未来に繋がる考えを伝える名著だと思い、これまで9回に分けて詳細に解説してきました。私はこれまでより良い未来に繋がる情報を求めて様々な自己啓発本を読んできました。今でも年間100冊以上は読んでいます。だからこそ、7つの習慣は既存の自己啓発本の内容をほぼ網羅しているといえます。それほど、7つの習慣は素晴らしい内容です。
【世の中がどう変化しても成長できる方法を知りたい】の解決のための具体的な行動は【7つの習慣を実践する】である
では、本章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか?それは、【7つの習慣を実践する】です。特にこれまでの解説で私がご提案してきた以下7つの行動を実践してみてください。
約束を守る
個人のミッションステートメントを書いてみる
第4世代の時間管理手法で来週のスケジュールを立てる
人間関係のなかでWin-winの関係を結びたい人を挙げてみて、「Win-Win or No Deal」を実践する
身近な人と一対一で話す機会を作り、共感による傾聴を実践する
意見が異なる人の前で、勇気を出して、自分の考え、気持ち、体験を話す
次の1週間のスケジュールに、運動、瞑想、家族の予定を組み込み実行する
最後に本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以上で7つの習慣の解説を終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
0 notes
miraimonogatarilabo · 11 days
Text
生涯にわたって成長し続けたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣09
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e7%94%9f%e6%b6%af%e3%81%ab%e3%82%8f%e3%81%9f%e3%81%a3%e3%81%a6%e6%88%90%e9%95%b7%e3%81%97%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%81%9f%e3%81%84%e6%96%b9%e3%81%b8%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%81%e3%81%ae%e6%9c%ac/
生涯にわたって成長し続けたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣09
Tumblr media
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週1回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第九回目です。前回は第6の習慣「シナジーを創り出す」を解説し、1+1=2以上となるような変化をする方法をご紹介しました。今回はいよいよ7つの習慣最後となる第7の習慣「刃を研ぐ」を解説します。 解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。
どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか?
どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
それでは、本題に入りましょう。
【生涯にわたって成長し続けたい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【生涯にわたって成長し続けたい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【生涯にわたって成長し続けたい】を解決できる理由は【「学び、決意し、実行する」ことを繰り返す成長の螺旋を提案する】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【生涯にわたって成長し続けたい】を解決できる理由は【「学び、決意し、実行する」ことを繰り返す成長の螺旋を提案する】からです。 著者であるフランクリンコビー氏は、本章の冒頭で、森の中で木こりが、5時間必死に木を切り倒そうとするエピソードを紹介します。その木こりに対して「少し休んでノコギリの刃を研ぐと、もっと効率的に作業できる」と助言すると、木こりは「切るのに忙しくて、刃を研ぐ時間はない」と応えます。このエピソードを通じて、本書では、第7の習慣を実践することで、成果(P)=「木を切り倒すこと」にフォーカスするのではなく、成果を生み出す能力(PC)=「ノコギリの刃を研ぐこと」を高める重要性を強調します。本書では、成果を生み出す能力(PC)を高めることを「再新再生」と定義します。
再新再生4つの側面
では、成果を生み出す能力(PC)を高めるとは、どうゆうことを意味するのでしょうか?その答えは、あなたという人間を構成する4つの側面の能力を持続的に高める(本書では再新再生させる)ことです。具体的には、人間を構成する4つの側面は以下です。
肉体的側面:運動、栄養、ストレス管理
精神的側面:価値観の明確化と決意、学習、瞑想
知的側面:読書、視覚化、計画立案、執筆
社会/情緒的側面:奉仕、共感、シナジー、内面の安定
本書では、人間を構成する4つの側面のバランスを意識しながら磨いていくことが重要であるとします。そのために、当初は、4つの側面すべてに意識を払いつつ主体的に活動し、やがて、習慣化して意識せずとも活動できるようになるまで継続することが必要であるとします。 そして、この活動は最大の自己投資となります。なぜなら、人生の問題に立ち向かうときや誰かに貢献するときに使える道具は自分自身しかないからです。以下で、「各側面を維持し高めるのはどうしたらよいか?」について、順番に解説します。
肉体的側面を高める方法
第一に、肉体的側面を高める方法を解説します。肉体的側面を高めることは、自分の肉体に気を配り、大切にすることです。具体的には、身体によいものを食べ、十分な休養をとってリラックスし、定期的に運動することです。ただし、運動は「緊急ではないが重要なこと(第II領域の活動)」なので、継続するためには主体的に行動する必要があります。本書では運動に関しては、一日おきに30分程度身体を動かすとよいとしています。そして、運動の内容は、自宅できて、持久力、柔軟性、筋力の3つを伸ばせるプログラムがよいとアドバイスします。  持久力をつけるには、心臓・血管の機能を高める有酸素運動がよいです。具体的には、早起きして、早歩き、ジョギング、自転車などをするのがよいでしょう。その際の運動強度は、一分当たりの最大心拍数の60%となる程度が理想的です。最大心拍数とは、220から年齢を引いた値となります。例えば、40歳の人であれば、最大心拍数は220-40で180となります。したがって、理想的な運動は、一分当たりの心拍数が180×60%=108となるようなエクササイズです。  柔軟性をつけるには、ストレッチが最適です。運動戦後にストレッチをすると効果的です。  筋力をつけるには、腕立て伏せなどの筋肉に負荷をかける運動がよいです。ただし、デスクワークが主体ならばそれほど強い筋力はいらないので、有酸素運動やストレッチのついでに筋肉に負荷をかける程度でいいです。  運動をすることで得られる最大のメリットは、健康を大切にする価値観に基づいた行動をするので、自分に自信がつき、自分に対する評価や自尊心を得て誠実さを得られることです。
精神的側面を高める方法
第二に、精神的側面を高める方法を解説します。精神的側面を高めることは、あなたの中心となる価値観を見つめることです。その方法は、人それぞれ異なります。例えば、瞑想して自分の内面と対話をすることや、偉大な文学や音楽に没入すること、偉大な自然の中に身を置くことなどです。そして、本書ではこのような精神的側面を高める時間を一日1時間とることを勧めます。例えば、一日一回、自分の価値観や人生の目的をミッションステートメントとして確認することで、その日行うことを頭の中で予行演習できるので、一日を活力を持って効果的に過ごすことができます。
知的側面を高める方法
第三に、知的側面を高める方法を解説します。知的側面を高めることは、自分の考えを分かりやすく簡潔な言葉で表現する能力を伸ばすことです。本書では、その方法として読書と文章を書くこと、計画を立てることを勧めます。  読書を通じて、自分の専門外の分野を探求し、知識を広げることで、分析的に考える力を養うことができます。まずは、一カ月に一冊からはじめて、二週間に一冊、一週間に一冊というようにペースを上げていくとよいうでしょう。  また、文章を書くことも効果的です。例えば、考えたことや体験したこと、ひらめき、学んだことを日記につけることは、明確に考え、論理的に説明し、効果的に理解できる能力を伸ばします。  さらに、計画を立てることも有効です。計画を立てて、その終わりに至るまでのプロセスを頭のなかで組み立てることは、終わりを思い描く能力を伸ばします。  このように、知性を磨くことで、自分の頭の中のプログラムを客観的に見つめ、より大局的な問題や目的を考えられるようになるでしょう。
社会・情緒的側面を高める方法
第四に、社会・情緒的側面を高める方法を解説します。私たちの情緒は、主に人との関係によって表にでてくるので、社会的側面と情緒的側面は深く結びついています。そして、この側面は第4の習慣(人間関係におけるリーダーシップ)、第5の習慣(共感による相互理解)、第6の習慣(創造的協力)に関係しています。  だから、社会的側面を高めることは、第4~第6の側面を実践するなかで実現できます。  例えば、あなたと物の見方が異なる相手とコミュニケーションをとるとします。そこで、第4の習慣を実践して、「あなたと私でよく話し合いお互いに満足できる道を探しましょう」と提案します。次に第5の習慣を実践して、「最初にあなたの考えを聞かせてください」と提案し、共感しながら相手の考えを隅々まで理解するつもりで聞きます。そして、自分の考えを述べます。最後に、第6の習慣を実践し、認めあった意見の違いを踏まえたうえで、当初の案よりも優れた第3の案を見つけるために協力しあうことができます。  では、情緒的側面を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?それは、心の安定を保つことから実現できます。心の安定は自分自身の内側から生まれます。そして、心の奥深くにある価値観に誠実に生きることで自尊心が生まれます。  例えば、本書では、情緒的側面を高める方法として、人に奉仕し人の役にたつことを提案しています。理由は、創造力を発揮して仕事に取組み世の中に貢献していると実感すると心の安定を得られるからです。
4つの側面のバランスをとりシナジーを創りだす
ここまで、人間を構成する4つの側面の能力を持続的に高める方法をそれぞれ解説しました。では、4つの側面を同時に伸ばすにはどうしたらいいのでしょうか?その答えは、肉体、精神、知性、社会・情緒の4つの側面のバランスを考えて伸ばすことです。どれか一つでもおろそかにしたら、ほかの三つの側面に悪影響が及びます。さらに、4つの側面のバランスのとれた伸長プロセスそのものがシナジーを創りだします。  肉体的側面を伸長させるプロセスは、あなたの自信を強くし、自覚と意思、主体性を向上させます。周囲の環境から影響を受けるのではなく、自分から働きかけること、どんな刺激に対しても反応を自分で選択することで主体的に行動できるようになります。  精神的側面を伸長させるプロセスは、あなたのパーソナルリーダーシップを育てます。記憶だけに頼らず想像力を働かせ、良心に従って生きる能力が向上します。自分の内面にある価値観を深く理解しミッションに一致した生き方ができるようになります。  知的側面を伸長させるプロセスは、あなたのパーソナルマネジメント能力を高めます。一週間の予定を立てることで、優先すべき目標、自分の時間と労力を投じるべき活動をはっきりとさせ、優先順位に従い活動を実行できるようになります。その結果、継続的に自己研鑽をすることで、知識が豊かになり選択肢が広がります。  社会的・情緒的側面を伸長させるプロセスは、あなたの内面を安定させます。すると、自分の影響の輪に力を注ぐことでができ、豊かさマインドの考え方を通じて他者を見られるようになります。自分と他者の違いを尊重し、他者の成功を心から喜べるようになります。そして他者とシナジーを創りだし、Win-Winの解決策を見つける努力ができるようになります。
成長の螺旋
4つの側面でバランスをとりシナジーを創り出すことが有効だとして、この伸長プロセスは長期的にはどのように進めるのがよいのでしょうか?その答えは、成長と変化を繰り返しながら、螺旋階段を登るようにして自分自身を継続的に高めていくことです。  上向きの螺旋を登るように成長していく���は、良心を鍛えて、良心に従い伸長のプロセスを一歩ずつ進む努力をする必要があります。そして、さらにこの成長を進展させるためには、より高い次元で「学び、決意し、実行する」ことが求められます。さらに、「学び、決意し、実行する」、「学び、決意し、実行する」ことを繰り返していくことが重要です。
【生涯にわたって成長し続けたい】の解決のための具体的な行動は【次の1週間のスケジュールに、運動、瞑想、家族の予定を組み込み実行する】である
では、本章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか?それは、【次の1週間のスケジュールに、運動、瞑想、家族の予定を組み込む実行する】です。ストレッチなど健康を維持する運動は肉体的側面を伸ばすことになります。瞑想など内面を確認する活動は精神的側面を伸ばすことにつながります。予定を立てることは知的側面を伸ばすことにつながります。家族など自分の大切な人との関係を改善する活動は、社会的・情緒的側面を伸ばすことにつながります。最後に本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。次回は、7つの習慣を総括して解説します。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
0 notes
miraimonogatarilabo · 13 days
Text
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-令和元年度事例III
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e5%9b%9e%e7%ad%94%e4%be%8b%e5%8f%8a%e3%81%b3%e9%96%8b%e8%a8%ad-%e4%b8%ad%e5%b0%8f%e4%bc%81%e6%a5%ad%e8%a8%ba%e6%96%ad%e5%a3%ab%e4%ba%8c%e6%ac%a1%e8%a9%a6%e9%a8%93-%e4%bb%a4%e5%92%8c%e5%85%83%e5%b9%b4/
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-令和元年度事例III
Tumblr media
皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。
今日は、中小企業診断士試験の最大の関門である二次試験について、実際の過去問を用いて回答例を提示し、解説をします。
中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIの試験問題
今日、取り扱うのは、中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIです。 事例IIIなので、生産管理に関する事例ですね。 試験問題は、こちらよりダウンロードしてください。
中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIの解説
中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIについて解説します。 設問構成を見ると、下請事業者における大口顧客との戦略的取引をテーマにしているようです。 売上依存を脱却する未来をいかに描けるかがポイントとなるでしょう。 与件分を読むと、当社の経営課題は、新規受託生産に対応する体制の整備です。 当社の今後のあるべき姿は、当社の技術を生かしてX社以外の自動車部品メーカーを開拓することかと思われます。 ですので、これらを意識して回答を記述できるとよいかもしれません。
中小企業診断士二次試験-令和元年度事例IIIの回答例
以下は、私の回答例です。ご参考になさってください。
第1問 強みは、熱処理に加えて機械加工を依頼されるほど加工品質が高いこと。理由は、創業当初から熱処理専業でX社等他社の金属製品を受け入れる中で特殊な技術を蓄積したから。
第2問 効果は売上高が増加する、一方リスクは①X社への売上依存度が高まること、②納期を優先した生産計画の下、機械加工を伴う受注が増えて、納期が1週間以内の受注において材料在庫がなくなり納期遅延が発生する事である。
第3問  (設問1) 新工場のあり方は、①加工技能が必要な作業を標準化し、加工機の扱いになれた作業者がOJTで他の作業員に技能を承継する、②段取り替え時間が短い汎用の旋盤、フライス盤、研削盤、マシニングセンタ等を部品の加工工程順にレイアウトする事等である。
(設問2) 見込み生産体制の構築が必要である。そのために、生産管理において、①X社からの納品予定内示、外注かんばん、日程計画、材料在庫、受注量等の情報をDBで一元管理して、通信回線を介して全社的にリアルタイムに共有すること、②その他の加工品の日程計画立案周期を短周期化し、生産計画を全体最適化する。
第4問 戦略は、加工品質が高い強みを活かして輸送用機械、産業機械、建設機械の製造業者に、熱処理をした部品の機械加工を提案営業する事である。そのために①全社でプロジェクトチームを組織、②設計部門の人員増加、③機械加工の技能士資格取得奨励等を実施する。
なお、これはあくまで回答例です。合格を保証するものではないことをご理解・ご了のほどよろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。コメントなどでご意見・ご感想などいただきますと幸いです。
なお、当ブログでは、今後も中小企業診断士、二次試験についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
0 notes
miraimonogatarilabo · 17 days
Text
1+1=2以上となるような変化をしたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣08
New Post has been published on https://senor-blog.com/%ef%bc%91%ef%bc%8b%ef%bc%91%ef%bc%9d%ef%bc%92%e4%bb%a5%e4%b8%8a%e3%81%a8%e3%81%aa%e3%82%8b%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%aa%e5%a4%89%e5%8c%96%e3%82%92%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%e6%96%b9%e3%81%b8%e3%81%8a/
1+1=2以上となるような変化をしたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣08
Tumblr media
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週1回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第八回目です。前回は第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を解説し、信頼関係を深める対話方法をご紹介しました。今回は第6の習慣「シナジーを創り出す」を解説します。 解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。
どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめ��?
どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
それでは、本題に入りましょう。
【1+1=2以上となるような変化をしたい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【1+1=2以上となるような変化をしたい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【1+1=2以上となるような変化をしたい】を解決できる理由は【互いの違いを認め、第3の案を探すことを提案する】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【1+1=2以上となるような変化をしたい】を解決できる理由は【互いの違いを認め、第3の案を探すことを提案する】からです。 著者であるフランクリンコビー氏は、本章の冒頭で、シナジー体験をしたことがない人について説明します。シナジー体験をしたことがない人の特徴は以下です。
自分の周りに殻を作り、防衛的なコミュニケーションをとる
人生も他人も信用できない
枠組み、確実性、予測を過度に求める
その結果、シナジー体験をしたことがない人は、持って生まれた潜在能力を発揮することなく人生が過ぎ去ってしまいます。シナジーの素晴らしさを知るコビー氏は、これを人生における大きな悲劇であるとします。
シナジーの定義と効果
では、コビー氏が素晴らしいと語るシナジーの定義はなんなのでしょうか?本書では、シナジーを「全体の総和が部分の合計よりも大きくなること」と定義します。いわば1+1=2以上となるような効果のことです。理由は、各部分の関係自体が触媒の役割を果たすからです。具体的には、関係性の中で、各人に力を与え、人々の力をまとめるうえで総和を増やす重要な働きをします。  では、次にシナジーが持つ素晴らしい効果とは何なのでしょうか?本書ではシナジーのもつ効果として以下を説明します。
お互いの自尊心を育み、価値を生かせる
一人一人が成熟し自立し、相互依存の関係を築く機会を提供する
他者と社会に奉仕し、貢献するような次の世代のための脚本を創り出す
心を開いて人を信じ、分かち合う生き方になる
人を愛し、人のためを思って生きるようになる
自分の中にシナジーを創り出す
以上のような素晴らしい効果を持つシナジーを創り出す前提として、我々はまずどうすればいいのでしょうか?本書では、すぐできることとして、自分の中にシナジーを創り出すことを提案します。 第1~第3の習慣を身に着け実践できるなら、心を開き、自分の脆い部分をさらけ出しても内面がぐらつくことはありません。さらに、Win-Winを考える豊かさマインドを育て、第5の習慣を体現できます。原則中心の生き方をすれば、過不足なく統合された個人になることができます。つまり、直感的、創造的、視覚的な「右脳」、論理的、言語的な「左脳」の両方を使いこなし、自分の頭のなかでシナジーを創り出します。 人生は、半分は論理、半分は感情でできていますので、脳をフル活用することで効果的な人生を送ることができます。
互いの違いを尊重する
自分の中でシナジーを創り出したあと、他人とシナジーを創り出すうえで私たちは、どのような考えをもてばよいのでしょうか?本書では、それを「互いの違いを尊重すること」とします。互いの違いを尊重できるようになるには、世の中を「あるがまま」にみているのではなく「自分の考えるがまま」に見ているに過ぎないことに気づく必要があります。つまり。「自分のものの見方には限界がある」ことを認める謙虚さを持ち、他者と接することで、自分の知識が深まり、現実をもっと正確に理解できるようになると信じることです。
シナジーとコミュニケーション
他人とシナジー効果を創り出す上で、互いの違いを尊重するという考え方が大切だとして、では他人とシナジーを発揮するようにコミュニケーションをするにはどうしたらいいのでしょうか?本書ではそれを説明するため、「信頼関係がコミュニケーションの質に与える影響」をとりあげます。 具体的には、横軸に「協力関係」、縦軸に「信頼関係」となるグラフにおいて、原点から右上がりの一次直線を描きます。そのグラフにおいて、原点に近い方から順にコミュニケーションのレベルを3段階で説明します。
防衛的コミュニケーション(Win-Lose or Lose-Win):「協力関係」が低く、「信頼関係」も低い。自分の立場を守ることしか考えず、揚げ足をとられないよう用心深く言葉を選ぶ。問題が起きたときに備えて予防線を張り逃げ道を作る。
尊重的コミュニケーション(低いレベルのWin-win):「協力関係」が中程度、「信頼関係」も中程度。お互いを尊重するコミュニケーション。相手に敬意を払い対立を避けるが共感には至らない。妥協した結果1+1=1.5程度にしかならない。
シナジー的コミュニケーション(Win-Win):「協力関係」が高く、「信頼関係」も高い。強い信頼関係から生まれるシナジーで最初に示された案を超える結果になる。1+1=8や16になり、その創造的プロセスを全員が楽しめる。
第3の案を探す
他人としっかり信頼関係を築き、お互いに深く協力することがシナジー的コミュニケーションだとして、お互いWin-winとなるようにするにはどうしたらいいのでしょうか? それは「第3の案を探す」ことです。例えば、ある二人の人間がある状況について異なる見方をしているとします。お互いに信頼口座の残高が十分あれば、心を開いてコミュニケーションをとれます。次にWin-winを考えてお互いのためになり、最初の案よりもよい第3の案があるはずだと信じることができます。相手の身になり共感して話を聞き相手の価値観や関心事の全体像をとらえ、お互いにためになる決断を下すことができます。つまり、高い信頼口座の残高、Win-winを考える姿勢、相手を理解しようとする努力、これらがシナジーを作りだす環境となります。これは、妥協ではなく、より高い次元の選択を意味します。結果、二人はお互いの望みを一つに合わせることを意味します。対立ではなく、お互いに同じ側に立って問題を眺めて、両方の希望を叶えるような第3の案を見出す努力をします。このようなシナジーのプロセスは、二人の望むものをかなえ、二人の絆を強める効果があります。
力と場の分析
ここまでで一対一の関係に��いてシナジーを創り出すことについて紹介しました。では、組織など複数人が集まる場においてシナジーを創り出すにはどうしたらいいのでしょうか?その説明として、本書では「力の場の分析」というモデルを紹介します。組織が成長や変化を求められる状況において、現在における組織の能力や状態は、上向きの「推進力」を行使するグループと、それを妨げようとする下向きの「抑止力」を行使するグループが釣り合ったレベルをあらわしています。  推進力は、ポジティブな力で、合理的、論理的、意識的、経済的な力が働きます。一方、抑止力はネガティブな力で、感情的、非論理的、無意識、社会的・心理的な力が働きます。つまり組織が変化に対応するときは、推進力と抑止力の両方を考慮する必要があります。  仮に今、組織における力関係を変えたいとします。例えば、推進力を高めて、互いをもっと尊重し、オープンに話をして信頼感に満ちた雰囲気を作りあげたいとします。しかし、一時的に上向きの力である推進力を高めたとしても、ばねの反作用のように下向きの抑止力が働き、元のレベルに戻ってしまいます。
力関係を変える=シナジーを創り出す
では、このような力関係を変えるにはどうしたらいいのでしょうか?本書では、そのためにシナジーを創り出すことを提案します。以下順番に説明します。
抑止力になっている問題について全員で心を開いて話し合います。
抑止力が弱くなると、推進力が大きくなり新たな視野が開けます。
全員が共有できる新しい目標ができ、誰も予想していなかった方向へ話が進みます。
上向きの力が働きはじめ、その力が興奮の渦をもたらし、新しい文化が生まれます。
興奮の渦の中にいた全員が互いの人間性を知り、新しい考え方、創造的で斬新な選択肢や機会を発見して大きな力を得ます。
その結果、組織にシナジー効果が発生し、更なる成長に繋がる変化を起こすことができます。
【1+1=2以上となるような変化をしたい】の解決のための具体的な行動は【意見が異なる人の前で、勇気を出して、自分の考え、気持ち、体験を話してみる】である
では、本章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか?それは、【意見が異なる人の前で、自分の考え、気持ち、体験を話してみる】です。敵対心を向けられるような状況にあっても、自身の内面にしっかりシナジーを創り出せば、他者が発するネガティブなエネルギーに晒されても身をかわして避けることができます。その代わり、相手の良い面を探し出し、そこから学んで視野を広げることができます。そして、勇気を出して、自分の考え、気持ち、体験を話してみてください。その結果、相手もあなたに触発されて心を開くでしょう。そのとき、留意すべきは、相手があなたの意見に反対しても、迎合するのではなく相手の意見を認め理解しようとすることが大切です。
最後に本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。 次回は、第7の習慣「刃を研ぐ」を解説します。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
0 notes
miraimonogatarilabo · 18 days
Text
未来に繋がるニュースのご紹介-2024/04/09
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%81%ab%e7%b9%8b%e3%81%8c%e3%82%8b%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%81%94%e7%b4%b9%e4%bb%8b-2024-04-09/
未来に繋がるニュースのご紹介-2024/04/09
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、未来のトレンドを予測する上で役立つニュースをご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、「私が未来に繋がる!面白い!」と感じるニュース記事を10本程度ピックアップし、簡単に解説します。解説は、どんなトレンドが予想できるか?それに対し我々はどう対応すべきかを中心に私の意見としてご紹介します。それでは、本題に入りましょう。
NASA、月のタイムゾーン設定へ!2026年を目指す 有人探査機ミッションなどで極限の正確さ必要に
NASA、月のタイムゾーン設定へ!2026年を目指す 有人探査機ミッションなどで極限の正確さ必要に|よろず〜ニュース
月のタイムゾーンが設定される予定だ。米政府のもとNASA(米航空宇宙局)は、コーディネイティッド・ルナー・タイム(LTC)を設け、宇宙船や衛星の時間記録や時間の正確性が求められるミッションに活用されるという。 地球と比べて毎日58.7マイ…
yorozoonews.jp
この記事から、宇宙開拓の本格化のトレンドが予測できます。月における標準時を設定するということは、将来的に月面開発における正確な位置情報の取得につながります。GPSは、2拠点間の時差で計算しているからです。したがって我々としては、いよいよ月面が開発する拠点として認識されつつあると考えて良いでしょう。
人の細胞でマウス肺再生 東北大、人工臓器に弾み
人の細胞でマウス肺再生 東北大、人工臓器に弾み
東北大は、マウスの肺から細胞を取り除き、残った組織に人の細胞を加えて培養した「ハイブリッド人工肺」を作製したとする研究成果を4日付の英科学誌に発表した。この人工肺を別のマウスに移植し、血流が再開した ...
www.47news.jp
この記事から、人工臓器開発のトレンドが予測できます。記事によるとヒトと異なる哺乳類の体内環境でヒトの細胞を用いた人工肺を作成し、臓器として一定の機能を確認したようです。もちろん、咽喉臓器を作成する媒体として哺乳類を使うことは、倫理上の慎重な議論が必要です。しかし、臓器ドナーを待つ患者にとっては希望の光となります。したがって我々としては、続報に期待すると良いでしょう。
スペースX、スマホと直接通信できる機能を備えたスターリンク衛星を打ち上げ(Starlink Group 8-1)
スペースX、スマホと直接通信できる機能を備えたスターリンク衛星を打ち上げ(Starlink Group 8-1)
スペースXは日本時間2024年4月7日に、「ファルコン9」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていた第2世代スターリンク衛星「V2 Mini」は無事に軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。
sorae.info
この記事から、衛星通信のトレンドが予測できます。ついに、手元の携帯電話が通信衛星と繋がる未来がやってきました。これが実現すれば、理論上地球上に圏外はなくなります。さらに他の惑星を開拓する際にも同様に通信網の構築に応用できるでしょう。したがって我々としては、自分のキャリアがスターリンクに対応する日を待つと良いでしょう。
DNA研究で1500年前の中国皇帝の顔を復元
DNA研究で1500年前の中国皇帝の顔を復元 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
ネアンデルタール人からエジプトのミイラ、イングランド王リチャード3世まで、科学は歴史的人物の顔を驚くような精密さで再現してきた。そして今回、6世紀に生きた中国の古代皇帝のDNAにより、その容姿、健康状態などが明らかとなった。中国・北周王朝の...
forbesjapan.com
この記事から、考古学研究における計測技術進展のトレンドが予測できます。記事によると、1500年前の遺骨からDNAを抽出し遺伝子解析をした結果、生前の故人の姿をデジタルで再現できたようです。これらの情報と当時の文献などを照合すれば、考古学研究は飛躍的に進展するでしょう。またさらに、故人の姿を再現するサービスなども生まれるかもしれません。ただし、個人の姿を復元することは、人権や倫理上の問題を進捗に議論する必要があります。したがって我々としては、歴史的な新たな発見に期待すると良いでしょう。
持続的感染、後遺症要因か 「ミニ腸」で新型コロナ実験―感染研など
持続的感染、後遺症要因か 「ミニ腸」で新型コロナ実験―感染研など:時事ドットコム
国立感染症研究所や国立成育医療研究センターなどの研究チームは5日までに、実験容器内でヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から生み出したミニサイズの腸に、新型コロナウイルスを感染させる実験を行った成果を米消化器病学会誌の電子版に発表した。デル...
www.jiji.com
この記事から、臨床研究のトレンドが予測できます。記事によると、IPS細胞を用いたミニ臓器(オルガノイド)にコロナウィルスを感染させて後遺症が長引くメカニズムを解析しました。最近特にオルガノイドを用いた臨床研究の事例に関するニュースが増えてきました。したがって我々としては、今後、病気のメカニズムの解明およびそれに伴う薬の開発期間短縮を期待して待つと良いでしょう。 以上です。全体として今後の技術トレンドは、宇宙開拓、人工臓器、DNA解析という流れかもしれません。皆さま、トレンドを捉えてしっかり対応していきましょう。 最後までお読みいただきありがとうございました。また、次回、皆さまに役立つ情報を発信してまいります。 よろしくお願いします。
0 notes
miraimonogatarilabo · 25 days
Text
信頼関係を深める対話方法を知りたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣07
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e4%bf%a1%e9%a0%bc%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%82%92%e6%b7%b1%e3%82%81%e3%82%8b%e5%af%be%e8%a9%b1%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%8a%e3%81%9f%e3%81%84%e6%96%b9%e3%81%b8%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99/
信頼関係を深める対話方法を知りたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣07
Tumblr media
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週1回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第七回目です。前回は第4の習慣「Win-Winを考える」を解説し、「私はOK、あなたもOK」な人間関係を築く方法をご紹介しました。今回は第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を解説します。 解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。
どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか?
どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
それでは、本題に入りましょう。
【信頼関係を深める対話方法を知りたい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【信頼関係を深める対話方法を知りたい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【信頼関係を深める対話方法を知りたい】を解決できる理由は【共感による傾聴を提案している】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【信頼関係を深める対話方法を知りたい】を解決できる理由は【共感による傾聴を提案している】からです。 著者であるフランクリンコビー氏は、本章の冒頭で、ありがちなコミュニケーションの失敗例を二つ挙げます。 一例目は、視力が落ちて困った患者が眼科医に診てもらった際に、きちんと診断もせず眼鏡を処方されます。 二例目は、「学校へ行きたくない」という��みを抱える子供が、母親に悩みを打ち明けたら「勉強をすれば学校を好きなる」と断言されます。 このように、私たちは、えてして問題が起きると、相手の話をきちんと理解しようとせず、すぐ解決策をアドバイスしようとしてしまいます。
四つの自叙伝的反応
なぜ、上記のようなコミュニケーションの失敗が起きるのでしょうか?本書では、その理由として、私たちはえてして、自分の過去の経験いわば「自叙伝」を相手の話に重ね合わせて、反応をするからであると説明します。自叙伝的反応には以下4つあります。
評価する:同意するか?反対するか?
探る:自分の視点から質問する
助言する:自分の過去の経験から助言する
解釈する:自分の動機や行動を基にして相手の動機や行動を判断する
 例えば、人と話をするとき、相手が話し終わる前に内容を評価しだしたら、相手は本当の気持ちを話そうとするでしょうか?  また、逆に自分が求める答えを引き出すまで、何度も質問して探られたらどんな気持ちになるでしょうか?  また、相手に相談したら、一方的に自叙伝を聞かせられ、頭ごなしに助言されたら、以後その人に相談する気になるでしょうか?  また、自分の動機や行動を「自分だったらこうする」と他人の尺度で勝手に解釈されたらどんな気分になるでしょうか?  これら4つの反応は自然に出てくるものであり、ほとんどの人はこの反応が脳にすっかり刷り込まれています。つまり我々は知らず知らずのうちにこのようなコミュニケーションをとってしまっています。本書では、このような自叙伝的反応を防ぐために「まず理解に徹する」ことを提言します。
理解に徹する前提=相手と信頼関係があること
では、「理解に徹する」にはどうしたらいいのでしょうか?本書では、理解に徹する前提として、相手と信頼関係があることが必要であると説明します。あなたの人格は、たえず周囲に放たれ、普段の言動から、あなたがどんな人間であるかを伝えます。その結果、相手はあなたが長期的に信頼できるか、本心から接しているかどうか直感的に理解しています。相手の独自性を深く理解して、心を動かされない限り、相手があなたのアドバイスに感名し、素直に従うことはないでしょう。だから、相手が心を開き信頼してくれるような人格を土台にして、まずは信頼口座を開き、そこに預け入れをする必要があります。
共感による傾聴とは?
人格を土台にした信頼関係を築けたら、理解に徹するために具体的にどうしたらいいのでしょうか?本書では、その方法として、「共感による傾聴」を提案します。本書では、人の話を聞くには5つのレベルがあるとします。
レベル1:相手を無視して、話を聞かない。
レベル2:聞くふりをする。うなづくが話の内容は理解していない。
レベル3:選択的に聞く。話の一部だけを聞く。幼児の話を聞く時に大人がよくやる聞き方。
レベル4:注意して聞く。神経を集中して相手の話の内容を理解する。
レベル5:相手を理解しようと聞く。相手の立場になって聞く。
共感による傾聴はレベル5にあたります。共感とは、相手の���点に立ってみることです。留意すべきは、「共感」は「同情」とは異なることです。「同情」は一種の同意であり価値判断である一方、「共感」は感情的にも、知的にも相手を理解することです。だから共感による傾聴では、耳だけでなく目や心を使って、相手の気持ちや言葉の裏にある本当の意味や行動を聞き取ることが大切です。
共感による傾聴で信頼が増す理由
共感による傾聴は、相手の心を深く癒します。共感による傾聴が、相手の心を深く癒すとはどういうことでしょうか?人間にとっては、肉体の生存欲求の次に、心理的な生存欲求が重要です。心理的欲求とは、マズローの欲求の5段階説でいえば、承認欲求にあたります。言い換えれば、理解され、認められ、必要とされ、感謝されることです。従って、共感して相手の話を聞いているとき、相手の心理的欲求が満たされ、信頼口座の残高を増やすことに繋がります。
共感による傾聴4段階のスキル
では共感による傾聴をするには具体的にどうしたらいいのでしょうか?本書では、ここで共感による傾聴に求められる4段階のスキルについて解説しています。まず、共感による傾聴に求められる4段階のスキルは以下です。
相手の言葉をそのまま繰り返す:オウム返しするだけ。相手の気持ちを理解しようとする姿勢は評価できるが、相手を理解する上では不十分である。
自分の言葉に置き換える:「相手はどうゆう意味で今の言葉を口にしたのだろう?」と理性と論理を司る左脳だけで考えている。言葉だけのコミュニケーションの域を出ていない。
相手の気持ちを言葉にする:右脳を使って、言葉そのものより、その言葉を発した相手の気持ちに関心を向ける。
自分の言葉に置き換えて、相手の気持ちも言葉にする:左脳と右脳の両方を使って相手が伝えようとしている言葉と気持ちの両方を理解しようとする。
共感による傾聴がスキルが第4段階まで高まると以下のような効果が期待できます。
相手が自分の考えを整理する手助けができる
相手が心の中で考えていることと、口から出てくる言葉の間の壁が消えていく
相手が胸の奥底の傷つきやすい感情や考えをあなたに見せてもいいと思うようになる
従って、共感による傾聴を実践すれば、相手はあなたを信頼した上で本心を話してくれるようになるでしょう。
共感による傾聴のスキルを用いたコミュニケーション2つのコツ
共感による傾聴のスキルを第4段階まで身に着けたとして、そのスキルを用いたコミュニケーションにはどのようなコツがあるのでしょうか?それは相手の反応を見ながら、コミュニケーションの方向性を変えることです。具体的には以下2つのコツがあります。
相手が論理的に反応しているとき:効果的に質問し助言を与える
相手が感情的に反応しているとき:共感して聞く姿勢に戻す
実際には、相手とコミュニケーションをとり様子を見ながら1→2→1→・・・へと切り替えてください。
そして理解される
以上で、第5の習慣の前半「まず理解に徹する」について詳しく解説しました。次に第5の習慣の後半「そして理解される」とはどうゆうことか解説します。相互依存の関係においては、自分をわかってもらうことも重要です。第4の習慣で、「成熟さ」とは、「思いやりと勇気のバランス」であると解説しました。相手を理解するには思いやりが必要なように、「理解される」には勇気が必要です。本書では、その際に以下3つの概念が重要であると説明します。
個人の信頼性:他者があなたをどれだけ信頼しているか、つまり、信頼残高。
感情、気持ち:相手の身になってコミュニケーションすること。
論理:自分のことを筋道立ててプレゼンテーションすること。
また、理解されるには、1~3の順番に実践することが重要であるとしてます。つまり、まず人格があり、次に人間関係があり、それから自分の言いたいことを表現します。第5の習慣が身につくと自分の考えをより正確に誠実な態度で表現できるようになり、それが周りの人にも伝わるようになります。 以上を実践することで、信頼関係を深める対話を実践することができるでしょう。
【信頼関係を深める対話方法を知りたい】の解決のための具体的な行動は【身近な人と一対一で話す機会を作り、共感による傾聴を実践する】である
では、本章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか?それは、【身近な人と一対一で話す機会を作り、共感による傾聴を実践する】です。今度、誰かと話すときに、その人を本気で理解する努力をしてみてください。相手は何も言わないかもしれませんが、相手を思いやる気持ちを表現してください。 例えば、あなたの子供と一対一で話す時間を作ってみてください。学校のことなど子供が直面している問題を子供の目を通してみてみます。また、配偶者と定期的にデートしてみてください。食事をしながら、お互いの話に耳を傾け分かり合う努力をしてみます。
最後に本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。 次回は、第6の習慣「シナジーを創り出す」を解説します。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
0 notes
miraimonogatarilabo · 29 days
Text
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-令和2年度事例II
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e5%9b%9e%e7%ad%94%e4%be%8b%e5%8f%8a%e3%81%b3%e8%a7%a3%e8%aa%ac-%e4%b8%ad%e5%b0%8f%e4%bc%81%e6%a5%ad%e8%a8%ba%e6%96%ad%e5%a3%ab%e4%ba%8c%e6%ac%a1%e8%a9%a6%e9%a8%93-%e4%bb%a4%e5%92%8c%ef%bc%92%e5%b9%b4/
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-令和2年度事例II
Tumblr media
皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。
今日は、中小企業診断士試験の最大の関門である二次試験について、実際の過去問を用いて回答例を提示し、解説をします。
中小企業診断士二次試験-令和2年度事例IIの試験問題
今日、取り扱うのは、中小企業診断士二次試験-令和2年度事例IIです。 事例IIなので、マーケティングに関する事例ですね。 試験問題は、こちらよりダウンロードしてください。
中小企業診断士二次試験-令和2年度事例IIの解説
中小企業診断士二次試験-令和2年度事例IIについて解説します。 B社は、年中温暖な気候の離島にある農業生産法人です。 設問構成を見ると、農業における6次産業化をテーマにしているようです。 B社がある島の観光資源とB社の強みをかけあわせて、モノ消費からコト消費へ業態転換できるかがポイントとなるでしょう。 与件分を読むと、当社の経営課題は自社ブランド品の開発・提供です。 当社の今後のあるべき姿は、自社ブランド製品を直接販売して取引先依存の脱却かと思われます。 ですので、これらを意識して回答を記述できるとよいかもしれません。
中小企業診断士二次試験-令和2年度事例IIの回答例
以下は、私の回答例です。ご参考になさってください。
第1問(40字) S①島への思い入れを持ち自社栽培のハーブを自社工場で加工し高品質安全に提供できる事。
W②ハーブYが原材料の製品が製造中止だがB社の事業がZ社との取引に依存していること。
O③ヘルスケアに関心のある人がハーブをX島の顔であると認知し島民がB社を誇りに感じる事。
T④若年層の人口流出、雇用機会不足、耕作放棄地、農業所得低下等X島の活力が低下する事。
第2問 (100文字) 今後の取引先構成は、複数の取引先を開拓で売上依存度を低下させるである。具体的には、ハーブYをお茶や調味料、健康食品、アロマオイルや香水の原材料として複数のメーカーに提供し従来と異なる標的層を獲得する。
第3問 (設問1)(50字) 安眠効果のあるハーブという既存製品をオンラインサイトという新規市場へ提供する新規市場開拓戦略である。
(設問2) コミュニケーション施策は新製品の試験販売を実施する。具体的に、B社がもつ6-7種類の別のハーブを用いた新製品を開発しモニターとして試す人を既存ユーザーから募集し使用後の意見を収集し製品開発に反映させる。
第4問(100文字) ハーブ収穫体験プログラムを提供する。耕作放棄地を観光農園として開発、X島の風習に従い収穫したハーブをおひたしや酢みそあえで食べる体験を提供し、雇用機会創出、農業所得向上、若者流出防止で地域を活性化する。
なお、これはあくまで回答例です。合格を保証するものではないことをご理解・ご了のほどよろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。コメントなどでご意見・ご感想などいただきますと幸いです。
なお、当ブログでは、今後も中小企業診断士、二次試験についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
1 note · View note
miraimonogatarilabo · 1 month
Text
「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣06
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e3%80%8c%e7%a7%81%e3%81%afok%e3%80%81%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%82%82ok%e3%80%8d%e3%81%aa%e4%ba%ba%e9%96%93%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%82%92%e7%af%89%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%81%84%e6%96%b9%e3%81%b8/
「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣06
Tumblr media
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週1回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第六回目です。前回は「第三部 公的成功」を解説し、上辺ではなく深い人間関係を築く方法をご紹介しました。今回は第4の習慣「Win-Winを考える」を解説します。 解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。
どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか?
どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
それでは、本題に入りましょう。
【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】を解決できる理由は【人間関係のパラダイムとして「Win-Win or No Deal」を提案している】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】を解決できる理由は【人間関係のパラダイムとして「Win-Win or NO deal」を提案している】からです。 著者であるフランクリンコビー氏は、本章の冒頭で、ある会社における失敗例を挙げます。その会社の社員同士が協力し、アイデアを出し合い、全員の努力で売り上げを伸ばすことを望みながら、社員同士が競うよう仕向けた結果、社員の意欲が低下しました。本書では、このような失敗の原因は人間関係のパラダイムの違いにあるとします。
人間関係の6つのパラダイム
では、人間関係のパラダイムとは何でしょうか?人間関係のパラダイムは以下6つです。
Win-win(自分も勝ち、あなたも勝つ):必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢。人生を競争ではなく協力の場と考える。あなたでもなく私のやり方でもないもっとよい第3の方法を選ぶ。
Win-Lose(自分が勝ち、あなたは負ける):人生の勝者と敗者しかいないゼロサムゲームの考え方。価値の基準を内面ではなく外側に求め、人と比べて勝っていることを重視するため、自分のやり方を押し通す。
Lose-Win(自分が負けて、あなたは勝つ):人に受け入れられ好かれることに価値を置く考え方。相手に対して何も主張せず期待せず相手を喜ばせることで「いい人」と思わせる。感情が抑圧される結果内面が不安定になる。
Lose-Lose(自分が負けて、あなたも負ける):敵対の思想。Win-Loseの者同士がぶつかりあうと二人とも負ける。人生の中心に敵を置き、常に敵の失敗を望むようになる。勝者がゼロなら自分は敗者でもいいとさえ考える。
Win(自分が勝つ=独り勝ち):自分が勝つことだけを考える。他人の勝ち負けに興味がなく、自分が欲しいものを手に入れることだけを考える。ただし、他の誰かの敗北を望むわけではない。
Win-win or No Deal(自分も勝ち、あなたも勝つ、それが無理なら取引しない):お互いに満足できる解決策を見つけられなかったら、お互い合意しないことに合意する考え方。
最も効果的なパラダイム=Win-Win
では、本章の冒頭のような失敗を避ける最も効果的な人間関係のパラダイムはなんでしょうか?それは、Win-Winのパラダイムです。もちろん、人生の局面ごとに効果的なパラダイムは異なりますが、相互依存の現実社会でとれる案はWin-Winであることがほとんどです。
Win-winの5つの側面
最も効果的なパラダイムがWin-Winだとして、Win-Winにはどのような側面があるのでしょうか? Win-winの5つの側面とは、「人格」「人間関係」「協定」「システム」「プロセス」です。まず「人格」があって、それによって「人間関係」が築かれ、そこで「協定」ができます。その合意に至るまでの流れを円滑に進めるためにWin-Winに基づく「システム」が必要で、さらにそれをおし進める「プロセス」も必要です。イメージとしては、人格→人間関係→協定の流れを、システムとプロセスが下支えします。以下順番に説明します。
Win-winの5つの側面「人格」とは
人格はWin-Winの土台です。すべてがこの土台の上に作られます。だからWin-Winのパラダイムを身に着けるには、人格の3つの特徴を育てる必要があります。人格の3つの特徴は以下です。
「誠実」:誠実さとは、自分自身に価値を置くこと。自分の価値観を明確にし、その価値観にそって主体的に行動し実行すること。本当の意味で自分にとってのWinは何なのか?を知ることが重要である。
「成熟」:成熟とは、勇気と思いやりのバランスがとれていること。具体的には、相手の考えや感情に配慮しながら、自分の気持ちや信念を言えること。
「豊かさマインド」:豊かさマインドとは、この世にはすべての人に十分行き渡るほどものがたっぷりあるという考え方。地位や成功や名誉などを他の人と分かち合うことができる。
誠実、成熟、豊かさマインドをバランスよく持った人格を土台にすれば、互いに協力しあい、意思疎通しながら、各自がバラバラにやっていたらできないことを、力を合わせて成し遂げる人間関係を築くことができます。
Win-winの5つの側面「人間関係」とは
では、人格の土台の上にWin-Winの人間関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか?その鍵となるのは「信頼」です。つまり信頼口座にたっぷり預け入れがあれば、相手の性格や立場にとらわれず、すぐ問題にとりかかれます。また、信頼口座に十分残高があれば、人間関係における相乗効果を発揮できます。具体的には、協力的なエネルギーが生まれ、問題点を徹底的に理解し、解決策を一緒に見つけることに集中できるようになります。 もし、仮にWin-Loseのパラダイムの人が相手の場合でも、人間関係が鍵となります。具体的には、相手に礼を尽くし、敬意を払い、相手の意見を尊重し、信頼口座への預け入れをします。一方、自分の意見を勇気を持って述べて下さい。お互いに満足する解決策を見つけようとするプロセスそのものが信頼口座への預け入れとなります。
Win-winの5つの側面「協定」とは
人間関係が築ければ、Win-Winの中身を明確にし、そこに至る道筋を示した「協定」を結ぶことができます。ここで人間関係は上下関係から対等な立場で成功を目指すパートナーの関係に変わります。Win-Win実行協定では、以下5つの要素をはっきり決めることが大切です。
望む成果:いつまでに、何を達成するか?
ガイドライン:望む結果を達成する上で守るべき基準
リソース:望む結果を達成するために使える人員、資金、技術、組織のサポート
アカウンタビリティ:結果を評価する基準、時期
結果の評価:達成度合、貢献度合、評価の結果はどうか?
これらの要素が満たされれば、Win-Win実行協定となります。この協定のメリットは以下です。
内容に関係者全員が了解し同意を得れば、自分の仕事の成否を各自で判断できる
期待内容が明確なので、進捗を報告するだけでいい
自由裁量を与えられて、仕事に取り組むので意欲が向上する
手段を本人の選択に任せるので、個人の潜在能力が解放されシナジーを作り出せる
Win-Winの5つの側面「システム」とは
では、Win-Win実行協定を策定したあと、その協定を定着させ機能させるにはどうしたらいいでしょうか?そのためには、組織内にWin-Winを支えるシステムが必要です。具体的には、社員教育、事業計画策定、コミュニケーション、予算、情報管理、給与体系などのすべてのシステムが、組織のミッションステートメントに書いてある目標や価値観と合致している必要があります。そしてWin-Win実行協定をしっかり定着させると以下のような効果が期待できます。
組織の場合、社員が一丸となって同業他社と競えるようになる
学校の場合、生徒同士が助け合って勉強し、皆で目標達成に向かって頑張るようになる
家庭の場合、親が子供に指図するストレスから解放され、子供は自らできることをやるようになる
Win-winの5つの側面「プロセス」とは
Win-Winを支えるシステムを定着させたあと、Win-Win実行協定を実践するにはどのようなプロセスを踏めばよいのでしょうか?本書では、人と問題を切り離して考え、立場ではなく課題に焦点を絞り、お互いに利益になる選択肢を考えだし、双方とも納得できる基準や原則に基づいて進めるべきだとして以下4つのプロセスで進めるよう提案しています。
問題を相手の立場に立って眺めてみる
対処すべき本当の問題や関心事を見極める
どんな結果であれば双方受け入れられるか?を明確にする
その結果に到達するための方法として新しい選択肢を見つける
【「私もOK、あなたもOK」な人間関係を築きたい】の解決のための具体的な行動は【人間関係のなかでWin-winの関係を結びたい人を挙げてみて、「Win-Win or No Deal」を実践する】である
では、本章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか? それは、【人間関係のなかでWin-winの関係を結びたい人を挙げてみて、「Win-Win or No Deal」を実践する】です。「Win-Win or No Deal」とは、双方のメリットがある解決策がなければ、お互いの意見の違いを認めて「合意しない(NO Deal)ことに合意する」ことです。人間関係を結ぶ前提として、「No Deal」という選択肢を置くと、勝ち負けや損得という考えではなく信頼が高まる交渉が可能となります。 最後に本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。 次回は、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」を解説します。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
0 notes
miraimonogatarilabo · 1 month
Text
上辺でなく深い人間関係を築きたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣05
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e4%b8%8a%e8%be%ba%e3%81%a7%e3%81%aa%e3%81%8f%e6%b7%b1%e3%81%84%e4%ba%ba%e9%96%93%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%82%92%e7%af%89%e3%81%8d%e3%81%9f%e3%81%84%e6%96%b9%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%b8%e3%81%8a%e3%81%99/
上辺でなく深い人間関係を築きたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣05
Tumblr media
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週1回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第五回目です。前回は「第3の習慣 最優先事項を優先する」を解説し、長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に着ける方法をご紹介しました。今回は第4の習慣「Win-Winを考える」の前段階として第3部「公的成功」を解説します。 解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。
どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか?
どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
それでは、本題に入りましょう。
【上辺でなく深い人間関係を築きたい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【上辺でなく深い人間関係を築きたい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【上辺でなく深い人間関係を築きたい】を解決できる理由は【信頼口座の残高を増やす行動を提案している】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【上辺でなく深い人間関係を築きたい】を解決できる理由は【信頼口座の残高を増やす行動を提案している】からです。 著者であるフランクリンコビー氏は、本章の冒頭で、上辺のスキルやテクニックだけで人間関係を築くことに警鐘を鳴らします。確かに、環境や条件がよければ、ある程度の期間は上辺のスキルだけで人間関係の構築がうまくいくかもしれません。しかし、言葉や行動があなたの内面からではなく表面上のテクニックから生まれる場合、相手はすぐにその二面性を感じとります。また、人間関係の問題が生じると、急性の痛みのように感じて、応急処置として人間関係のテクニックを絆創膏のように貼り付けた場合、人間関係の問題の痛みが慢性化した結果、その痛みに慣れてしまいます。だから、本書では人間関係を深める「相互依存」の習慣に取り組む前提として、第1の習慣から第3の習慣を実践し、「自立」の土台を作ることを強調します。具体的には、影響の輪を揺るぎないものにし、自分の人格を磨きます。さらに自立するにつれて、主体的になり、原則を中心に置き、自分の価値観に従って行動し、人生の最優先事項を誠実に計画し実行できます。つまり、自立してはじめて、相互依存の人間関係を選択し、豊かで実り多い永続的な人間関係を築くことができます。
信頼口座とは?
では、「自立」の土台を築いたあと、人間関係を深める第4の習慣以降に取り組むにはどうしたらいいのでしょうか?本書では、その説明のために「信頼口座」の概念を説明します。 「信頼口座」とは、人と人の関係で生まれる信頼を蓄えておく銀行口座のようなもので、人間関係の安心感につながるものです。 例えば、あなたがAさんに対して、礼儀正しく親切に対応し約束を守れば、信頼の残高が増えます。Aさんに対する信頼の残高が多ければ、あなたがAさんに関して何かを失敗しても、信頼残高を引き出して補うことができます。一方、あなたがAさんに対して、無礼で見下したり約束を破れば、信頼の残高が減ります。そして、Aさんに対する残高がゼロになれば、Aさんとの関係は融通が効かなくなり緊張の連続で、最終的には敵意と自己防衛に満ちた結果、「対立」か「逃走」しか選択肢がなくなります。
信頼口座の残高を増やす6つの預け入れ
深い人間関係を築く上で信頼口座の残高が重要であるとして、信頼残高を増やすにはどうしたらいいのでしょうか?本書では、信頼口座の残高を増やす6つの預入について紹介しています。具体的には、6つの預入は以下です。
相手を理解する:相手を本当に理解する事は最重要な預入で他の預入の鍵となる。留意すべきは、あなたにとっては預入でも相手にとっては預入にならない場合があることである。
小さな事を気遣う:人間関係では小さな親切や気配りが大きな意味を持つ。一方、配慮不足や礼儀を欠くと大きな引き出しとなる。
約束を守る:約束を守れば大きな預入となるが破れば大きな引出となる。だから、守れない約束はしない、約束を守れない時は、撤回させて欲しいと頼むことが大切である。
期待を明確にする:期待を明確にした上で期待に応えれば大きな預入となるが、期待が不明確だと誤解から相手を失望させる結果、大きな引出となる。
誠実さを示す:誠実は信頼の預入の基礎である。すなわち、約束を守り期待に応えても心に二面性があれば、信頼残高は増えない。
(信頼を)引き出したら心から謝る:誠心誠意の謝罪は大きな預入になる。しかし同じ誤ちを繰り返して謝罪したら預入にはならない。
愛の法則=無条件の愛と条件付きの愛の違い
本書では、信頼口座の残高を増やす預入の究極の形として無条件の愛について説明します。無条件の愛とは以下4点の特徴を持ちます。
何の見返りも求めず本心から愛するので、相手は安心感を得て心が安定する
自分自身の本質的な価値、アイデンティティ、誠実さが認められたと感じる
自然な成長が促され、潜在する自分の可能性を発見し、それを発揮できる
相手の言動に反応するのではなく、内面から湧く意欲に従い行動する自由を与える
一方で、信頼口座の残高を減らす引出の形として、条件付きの愛について説明します。条件付きの愛は以下のような特徴を持ちます。
人生の法則(協力・自制・貢献・誠実)に反して生きることを相手に勧めることになる
相手は反応的・防衛的な立場に追い込まれた結果、常に自分の価値を証明する義務を感じる
自立ではなく他人に依存した生き方になる
内面の価値より人の話に主体を置き自己の権利を守ることだけを考えるようになる
これらの違いをベースにして、本書では、人と人が信頼関係を築き結束するためには、無条件の愛を実践する人格の強さと勇気が重要であるとします。
【上辺でなく深い人間関係を築きたい】解決のため具体的な行動は【人間関係の問題が発生したら、信頼口座の残高を増やす機会だと捉える】である
では、本章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか? それは、【人間関係の問題が発生したら、信頼口座の残高を増やす機会だと捉える】です。例えば、子供が問題を抱えているとき、重荷や面倒だと思うのではなく、親子の絆を深める機会ととらえ、子供を1人の人間として尊重し真剣に対話をして下さい。
最後に本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。 次回は、第4の習慣「Win-Winを考える」を解説します。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
0 notes
miraimonogatarilabo · 1 month
Text
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-令和2年事例III
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e5%9b%9e%e7%ad%94%e4%be%8b%e5%8f%8a%e3%81%b3%e9%96%8b%e8%a8%ad-%e4%b8%ad%e5%b0%8f%e4%bc%81%e6%a5%ad%e8%a8%ba%e6%96%ad%e5%a3%ab%e4%ba%8c%e6%ac%a1%e8%a9%a6%e9%a8%93-%e4%bb%a4%e5%92%8c2%e5%b9%b4/
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-令和2年事例III
Tumblr media
皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。
今日は、中小企業診断士試験の最大の関門である二次試験について、実際の過去問を用いて回答例を提示し、解説をします。
中小企業診断士二次試験-令和2年事例IIIの試験問題
今日、取り扱うのは、中小企業診断士二次試験-令和2年事例IIIです。 事例IIIなので、生産管理に関する事例ですね。 試験問題は、こちらよりダウンロードしてください。
中小企業診断士二次試験-令和2年事例IIIの解説
中小企業診断士二次試験-令和2年事例IIIについて解説します。 設問構成を見ると、生産管理におけるDXをテーマにしているようです。 DXを活用して社内の問題を解決し未来のあるべき姿へ繋がる提言ができるかがポイントとなるでしょう。 与件分を読むと、当社の経営課題は納期遅延の根絶です。 当社の今後のあるべき姿はプロのデザイナーからモニュメント製品の制作を受注し収益性を向上することかと思われます。 ですので、これらを意識して回答を記述できるとよいかもしれません。
中小企業診断士二次試験-令和2年事例IIIの回答例
以下は、私の回答例です。ご参考になさってください。
第1問 (a) 強みは、特別な装飾やデザイナーが求める複雑な曲線形状を設計・加工し実現する事。
(b) 弱みは製作前プロセスに時間がかかり製作期間が生産計画をオーバーし納期遅延する事。
第2問 (設問1) (a)問題点 問題点は、営業が設計を兼務する為、仕様変更や図面変更等顧客とのやりとりが多く発生する結果、制作前プロセスに時間がかかる事。
(b)対応策 対応策は、設計を製造部へ移管し、製品仕様や納期作成、仕様変更や図面変更等顧客とやりとりし、制作前プロセスを短縮する事。
(設問2) (a)問題点 問題点は、溶接・組立・研磨工程の割振基準が加工難易度の為、技術力が高いチームに製作依頼が集中する結果、製作期間が延びる事。
(b)対応策 対応策は、複雑な作業を標準化・マニュアル化し、OJT等で熟練技術者がメンバーに技能承継しチーム間の技術力の差を平準化する事。
第3問 助言内容は、工程順序、工数見積もりを標準化し、受注情報、製品仕様情報、製作図、施工図等の情報をデータベースで一元管理し、ネットワークを介してリアルタイムに共有することで、生産計画の作成周期を短周期化し、納期遅延を防ぐ事である。
第4問 建築用金属製品メーカーにモニュメント製品制作を提案し拡大するよう助言する。その為に①営業、デザイナーを含めたプロジェクトチームを組織し受注拡大する②稼働状況調査結果をもとに、モニュメント製品専用の作業スペースを確保することで充実させる。
なお、これはあくまで回答例です。合格を保証するものではないことをご理解・ご了のほどよろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。コメントなどでご意見・ご感想などいただきますと幸いです。
なお、当ブログでは、今後も中小企業診断士、二次試験についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
0 notes
miraimonogatarilabo · 2 months
Text
長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に付けたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣04
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e9%95%b7%e6%9c%9f%e7%9a%84%e3%81%ab%e8%a1%8c%e5%8b%95%e3%81%8c%e3%83%96%e3%83%ac%e3%81%aa%e3%81%84%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%a0%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e6%96%b9%e6%b3%95/
長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に付けたい方へおすすめの本のご紹介~7つの習慣04
Tumblr media
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第四回目です。前回は「第2の習慣 終わりを思い描くことから始める」を解説し、ブレない自分軸を構築する方法をご紹介しました。今回は「第3の習慣 最優先事項を優先する」を解説します。 解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。
どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか?
どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
それでは、本題に入りましょう。
【長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に付けたい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に付けたい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に付けたい】を解決できる理由は【ミッションステートメント、役割ごとの目標に対応した独自のタイムマネジメントツールを提案する】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に付けたい】を解決できる理由は【ミッションステートメント、役割ごとの目標に対応した独自のタイムマネジメントツールを提案する】からです。著者であるスティーブンコビー氏は、本章の冒頭で、以下2点の問いかけをします。
現在はしていないが、もし日ごろから行っていれば、あなたの私生活に大きくポジティブな結果をもたらすと思うことを一つ挙げるとしたらそれは何だろうか?
あなたの仕事や専門分野で、ポジティブな結果をもたらすとおもうことを一つ挙げるとしたら、それは何であろうか?
これらの質問に応えて実践するには、3つの習慣に従う必要があります。具体的には、第1の習慣「主体的になる」を実践して人生の主導権を握り、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を実践して、リーダーシップを発揮して自分のミッションステートメントを明確化し、第3の習慣「最優先事項を優先する」を実践し、ミッション達成のプロセスを長期的にマネジメントする必要があります。
時間管理のマトリクス
では、どうやってミッション達成のプロセスを長期的にマネジメントすればいいのでしょうか?その説明のため本書では、時間管理のマトリクスについて紹介します。時間管理のマトリクスとは、縦軸に緊急度、横軸に重要度をとり、各プロセスを4つの象限に分類整理して説明します。4つの象限は以下です。
第I象限(重要で緊急度が高いこと):危機への対応、差し迫った問題、期限のある仕事
第II象限(重要だが緊急度が低いこと):予防、能力を高める活動、人間関係作り、新たな機会発見、準備や計画、心身のリラックス
第III象限(重要ではないが緊急度が高いこと):飛び込みの用事、多くの電話・メール・報告書・会議、無意味な接待・付き合い、期限のある催し物
第IV象限(重要ではなく緊急度が低いこと):取るに足らない仕事・雑用、暇つぶし、快楽を追求する遊び
緊急の用事は、たいてい目に見えるもので、早くやれと急き立てられた結果、受動的に反応します。一方、重要な用事は、目には見えないがあなたのミッションや価値観、優先度の高い目標の実現につながるものなので、能動的に反応しなければなりません。
第II領域=重要だが緊急でないこと
次に本書では、それぞれの象限を重視した結果どうなるかと論じます。 例えば、第I象限を重視すると、緊急で重要な問題が次々と襲い掛かり第I領域ばかりが大きくなった結果、ストレスがたまり燃え尽きることになります。 第III象限を重視すると、緊急ではあるが重要ではない問題を重要だと思いこみ、すべての用事に反応した結果、短期的な視野に陥り目標や計画を無意味に感じるようになります。 第III象限及び第IV象限(重要でないこと)のみを重視すると、無責任な生き方をしているとみなされた結果、仕事を解雇されてしまいます。 第II象限を重視する人は、緊急であろうがなかろうが重要ではない第III象限と第IV象限の用件を避けて、第II象限の活動にできるだけ多くの時間を割き、生活の中で第I領域が占める割合を小さくしていきます。 では、第II象限を重視する人は、どうやって第I象限つまり重要で緊急度が高いことの割合を小さくするのでしょうか?それは、第II象限を重視する人は、第I象限の用事の発生頻度を下げるからです。第II象限を重視する人は、第II象限に入る活動として、長期的な計画を立て、自分の能力開発を行い、しっかり準備をする結果、第I象限の危機や問題の発生を予防します。 本書では、「最優先事項を優先する」とは、第II領域=重要だが緊急でない活動に注力すること、であると定義しています。
時間管理の4つの世代
では、第II領域=重要だが緊急でない活動に注力するには、具体的にどうしたらいいでしょうか?本書では、その説明のためにまず時間管理の4つの世代について紹介します。時間管理の4つの世代とは以下です。
第1世代:メモやtodoリスト。私たちの時間と労力を必要とする物事を確認し、忘れずにいるツール。
第2世代:予定表やカレンダー。将来の出来事や予定を立てます。
第3世代:第1世代及び第2世代の考え方に「優先順位付け」と「価値観の明確化」をくわえたもの。
第4世代:モノや時間に重点を置かず、人間関係を維持し強くしながら結果を出します。
次に本書では、第II領域の重要だが緊急でないことを管理するうえで、それぞれの世代のツールが抱える問題点を説明します。 第1世代のツールは、単に意識に引っかかったことに反応しているだけで、やったことを一つずつ線で消していき達成感を味わうものです。そこには優先順位という概念がなく、目的や価値観とも結びついていません。 第2世代のツールは、前もって計画し予定を立てますが、ひたすらスケジュールを守ることが目的となってしまいます。やはりそこには優先順位がなく、目的や価値観とも結びついていないため意味のある結果を出すことはほとんどありません。 第3世代のツールは、価値観を明確にし、目標を設定し、毎日予定を立て、活動の優先順位を決めます。一見第3世代のツールで問題ないように思われますが以下3点の問題点があります。
一日単位で予定を立てるため視野が限られ高い視点から判断すべき重要なことが抜け落ちてしまう
優先順位をつけるが、それが本当に重要かどうか、原則、ミッション、役割、目標と照合しない
様々な役割をバランスよく管理する視点に欠け、予定を詰め込み過ぎる結果、関係が殺伐となる
これらの問題を解決するツールとして、本書では第4世代の時間管理ツールを提案しています。
第4世代の時間管理ツールとは?
本書が提案する第4世代の時間管理ツールは以下6つの基準を満たすものです。
一貫性:ビジョン、ミッション、役割、目標と各予定が一貫していること。ツールには、ミッションステートメント、役割及び役割毎に設定した目標を書き込める欄を設け、折に触れて確認できるようにする。
バランス:生活のバランスを確立し維持できること。ツールには、自分の様々な役割を書き込めるようにする。その結果、健康、家族、仕事、自己啓発など重要なことを疎かにすることがなくなる。
第II領域(重要だが緊急でないこと)にフォーカス:予定に優先順位をつけるのではなく、優先すべきことを予定に入れること。ツールは1日単位ではなく1週間単位で計画を書き込める。結果、週単位で優先順位を入れ替えることができ、危機的な状況を予知・予防することができるようになる。
人間関係重視:効率ではなく効果を優先すること。時間の使い方なら効率優先でいいが、人間関係は効果の観点を重視するべきである。ツールには、人間関係を重視する価値観を含み、スケジュール通りに進まなくてもより重要な人間関係を充実させることを優先するような作りとなる。
柔軟性:ツールは、各人のライフスタイル、ニーズ、やり方に合わせた使い方ができる。
携帯性:いつでも自分のミッションステートメントを確認できること。ツールは持ち運びできるサイズのものとする。
著書であるフランクリンコヴィー氏は、これらの基準を満たすツールを開発し提供しています。以下にリンクを掲載しますので、購入をご検討ください。 7つの習慣 入門手帳2024
第4世代の時間管理ツールで第II領域の活動を管理する
第4世代の時間管理ツールを使って、第II領域の活動を管理するにはどうしたらいいのでしょうか?本書では、このツールを使って1週間の予定を立てる手順を説明します。
役割を明確にする:人生における重要な役割を書き出します。例えば、個人の役割として、夫、父親、息子等があります。仕事上であれば、マネージャーなどの役職、不動産セールス等の職種等があります。書く役割は、一生涯変わることのない役割等大げさに考えず、この一週間限定の役割で問題ないです��
目標設定:各役割について1週間で達成したい成果を1つか2つ書き込みます。その際、ミッションステートメント立案時に書いた長期的目標に合致していることが望ましいです。
スケジューリング:2で決めた目標とそれを達成するための必要な時間を1週間のスケジュールに組み込みます。予定を組み込む際には、①予期せぬ事態に備えてスケジュールに余白を残すこと、②人間関係を大切にし、人付き合いを疎かにしないことに留意してください。
一日単位の調整:3ですでに1週間分の予定は立案ずみなので、毎日の計画はその日の用事の優先順位を決めて、微調整するだけで済みます。具体的には、毎朝数分程度スケジュール表を見直し、予定外の出来事やアポイントに対応して柔軟にスケジュールを変更してください。
第4世代の時間管理ツールと第3世代の時間管理ツールとの最も大きな違いは、毎日自分のミッションステートメントを確認したうえで、それに紐づいたスケジュール管理をすることです。その結果、長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に付けることができます。
【長期的に行動がブレないタイムマネジメント方法を身に付けたい】を解決するための具体的な行動は【第4世代の時間管理手法で来週の計画を立てる】です。
では、この章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか?それは、【第4世代の時間管理手法で来週の計画を立てる】です。具体的には、現在お使いの時間管理ツールを上記の方法で第4世代の時間管理に対応するよう作り変えても結構です。また、著書であるフランクリンコヴィーが開発したツールのリンクを再掲載しますので、ご購入して実行していただいても結構です。
7つの習慣 入門手帳2024
最後に本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。次回は、第4の習慣「Win-Winを考える」の前段階として第3部「公的成功」を解説します。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
0 notes
miraimonogatarilabo · 2 months
Text
ぶれることのない自分軸を確立したい向けへおすすめの本のご紹介~7つの習慣03
New Post has been published on https://senor-blog.com/%e3%81%b6%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8%e3%81%ae%e3%81%aa%e3%81%84%e8%87%aa%e5%88%86%e8%bb%b8%e3%82%92%e7%a2%ba%e7%ab%8b%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%b8%e3%81%8a%e3%81%99/
ぶれることのない自分軸を確立したい向けへおすすめの本のご紹介~7つの習慣03
Tumblr media
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 今回は、「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介の第三回目です。前回は「第1の習慣 主体的である」を解説し、自分の人生の主導権を取り戻す方法をご紹介しました。今回は「第2の習慣 終わりを思い描くことからはじめる」を解説します。 解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。
どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか?
どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
それでは、本題に入りましょう。
【ぶれることのない自分軸を確立したい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【ぶれることのない自分軸を確立したい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【ぶれることのない自分軸を確立したい】を解決できる理由は【個人のミッションステートメントに基づいて役割と目標を作成する】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【ぶれることのない自分軸を確立したい】を解決できる理由は【個人のミッションステートメントに基づいて役割と目標を作成する】からです。著者であるスティーブンコビー氏は、本章の冒頭で、自分の人生最後の場面、つまり自分の葬儀を想像するよう促します。自分の家族や友人など弔問者に自分に述べてほしいこと、つまるり、彼らに、あなたの人生をどのように語ってほしいのか、どういった貢献や功績を覚えていてほしいのかなどを考えます。これが、自分の内面の奥深くにあるあなたを導く価値観です。これが個人のミッションステートメントに結びつきます。
影響の輪の中心にあるもの
ではあなたを導く価値観はどこにあり、それをどのように伸ばすべきか?あなたを導く価値観は、前章で紹介した影響の輪の中心にあります。そして、その中心にリソースを割くことで、影響の輪が広がり、効果性が高まります。そして、影響の輪の中心は以下4つの要素から構成されます。
安定:あなたの存在価値、心の拠り所、自尊心、人格的強さ、安心感
指針:人生の方向性を決める根源、目前で起こることを判断する基準、暗黙の規範
知恵:原則をどう実践するか?個々の原則がどう関連すらか?を理解する知��
力:行動する力、物事を成し遂げる潜在能力、より効果的な習慣を身につける力
4つの要素は互いに関連し合っています。例えば、心の安定と明確な指針が正しい知恵をもたらし、正しい知恵があれば、正しい方向へ力を発揮できます。本書では、4つの要素をバランスよく高めることで、揺るぎない人格、つまりぶれない自分軸を作り上げられるとしています。
人は誰でも自分なりの中心を持つ
ところで、あなたはどのようなことを重視し��すか?本書では、それを「人は誰でも自分なりの中心を持つ」と説明します。普段はその中心を意識することはありませんが、その中心が人生のあらゆる場面に影響します。本書では、影響の輪の中心として以下の例を挙げます。
配偶者中心:結婚は永続的な成長をもたらす人間関係である一方、強い依存心がある結果、相手の態度や行動に影響を受けやすくなる。
家族中心:家族で価値観を共有し日々の暮らしが素晴らしいものになる一方、家族の評判に傷がつくと過剰に反応してしまう結果、子供に対する愛情が条件付きになることがある。
お金中心:経済的な安定を得て多くのことができる機会が増える一方、経済的基盤が多くの外的要因に影響を受け不安になる結果、家族やその他の大事なことが後回しになる。
仕事中心:知恵と力が仕事の中で存分に発揮され、「私は医者だ、作家だ」と基本的なアイデンティティが職業に紐づく一方、仕事の有無に影響を受ける結果、仕事がなくなると心の安定が崩れる。
所有物中心:流行の服や住宅、名声、栄誉などを所有することは生きる原動力となる一方、他人と自分を優劣を比較する結果、自尊心が揺らぎっぱなしとなる。
娯楽中心:娯楽は心身をリラックスさせ楽しみ人間関係を円滑にする一方、満足感や充実感が長続きしない結果、より大きな楽しみを果てしなく求めるようになる。
友人中心:仲間に受け入れられそこに属していることで安心を得られる一方、相手への依存心が強まる結果、相手の言動や行動に影響を受けやすくなる。
敵中心:社会的に重要な人から不公平に扱われたと感じるとそのことが頭から離れず、敵だと思う相手の行動や言動に過剰に反応するようになる結果、対立することによって相手に依存するようになる。
教会中心:何らかの宗教を信じると、宗教的な行事に参加し敬虔な気持ちになるとともに力の根源を教わる一方、社会的基盤や世間体に高い関心を示す結果、他人にあの人は「積極的」あるいは「消極的」などレッテルを貼る傾向がある。
自己中心:個人の成長や自己実現につながる一方、わがままとみなされた結果、ほとんどの人の価値観に反する態度とみなされる
それぞれ価値観が異なるように、人はみな内面に上記のような中心を複数持っています。周りの環境変化によっては、何か一つの中心が全面に出てくることがあります。中心をその場に応じて変える人生は、指針がぶれて方向性が定まらず、普遍的な知恵も、確かな力の供給もなくなり、ゆるぎない自尊心も生まれない結果となります。本書では、そのような人生を避けるため、人生の中心に正しい原則を据えることを提唱してます。
原則中心とは?
では、人生の中心に据えるべき正しい原則とは何でしょうか?正しい原則とは、人類共通の根本的な真理、時代を超えた不変の法則です。 影響の輪の中心に正しい原則をおくことで、影響の輪の中心を構成する4つの要素は以下のようになります。
安定:心の安定が正しい原則から得られるから、周囲の状況や環境に揺り動かされない。
指針:正しい原則に導かれて、長期/短期両方のスパンで物事をとらえ、決断を下せる
知恵:長期的な影響を幅広く考慮し、適切なバランスと静かな自信を反映した判断力を持つ
力:他者と協力し、自分の力を超えることを成し遂げることができる
以上4つの要素を持つ原則を影響の輪の中心に据えると、ほかの中心(配偶者、家族、お金、仕事、所有物、娯楽、友人、敵、教会、自己)への偏りを正して、バランスよく物事を判断できるようになります。イメージ的には、原則を中心としてその周りに円環上にほかの中心(配偶者、家族、お金、仕事、所有物、娯楽、友人、敵、教会、自己)がならんでいる状態です。例えば、奥さんとコンサートにいく約束をしているなか、同時に会社から残業するよう求められたとします。配偶者中心であれば残業を断り奥さんとコンサートにいくこを選ぶが、その後会社へどう言い訳しようかと気が気でコンサートが楽しめないかもしれない。一方、原則中心であれば、その場の感情に流されることなく、仕事上のニーズ、家族のニーズ、ほかの人に残業を頼む等の代替案など、全体をバランスよく考えあわせて最善の決断を下せるようになります。
原則中心のパラダイムを構築して得られる5つの効果
原則中心のパラダイムで物事を決断すると以下5つの効果を得ることができます。
意識的に様々な要素を考慮して主体的に選択し決断を下す
長期的な結果を予測するので、自分の決断あは効果的であると確信できる
その選択が、人生においてあなたが最も大事にしている価値観をさらに深めることになる
相互依存の関係を培ってきたネットワーク内で協力を依頼できる
自分の決断に納得し、結果に満足できる
このように、影響の輪の中心に正しい原則のパラダイムを置くことで、ゆるぎない不変の中心から心の安定、指針、知恵、力を得て、主体性にあふれ効果的な人生の土台が構築されます。
個人のミッションステートメントを書く
では、このような素晴らしい効果を持つ原則中心のパラダイムを個人のミッションステートメントとして具体化するにはどうすればいいでしょうか?本書では、その方法も説明します。ミッションステートメントとは、信条、理念を表明したものです。個人のミッションステートメントには、以下の要素を含めます。
どのような人間になりたいか?(人格)
何をしたいのか?(貢献、功績)
それらの土台となる価値観と原則
個人のミッションステートメントは、その人の憲法といえます。つまり人生の重大な決断を下すときの基準となります。また、世の中がどのように変化をしても、予断や偏見を持たずに現実を直視する強さを持つことができます。個人のミッションステートメントを作成すると、人生を方向づけるビジョンと価値観ができ、それにそって長期的・短期的な目標をたてることができます。以下では、個人のミッションステートメントに基づいた目標の立て方を説明します。
すべてのものは二度つくられる
個人のミッションステートメントに基づいた目標を立てる前提として、本書では「すべてのものは二度作られる」という原則を説明します。つまり、すべてのものはまず頭のなかで創造され(知的創造)、次に形あるものとして創造(物的創造)されます。例えば、家を建てるとき、設計図がない(知的創造をしない状態)まま、工事(物的創造を)をはじめたら、次から次に変更が生じて、建築費用がどんどん膨れあがります。つまり、知的創造の段階で終わりを明確に描いて、はじめて効果的な物的創造が可能となります。第1の創造を怠ることは、影響の輪の外の変化に大きく左右され、影響の輪を縮めることにつながります。
リーダーシップとマネジメント
では、第1の創造と第2の創造を目標設定にどう結び付ければいいのでしょうか?そのために、本書でリーダーシップとマネジメントの違いについて説明します。第1の創造はリーダーシップにあたり、第2の創造はマネジメントにあたります。リーダーシップは目標にフォーカスし、何をしたいかと考える一方、マネジメントは最終的な結果にフォーカスし、目標を達成する手段を考えます。言い換えれば、リーダーシップは正しいことを行う一方、マネジメントは正しく行うことです。例えば、未開のジャングルを開拓するプロジェクトにおいて、リーダーの役割は高い木に登り、全体を見渡してチームに大声で方向性を指示する一方、マネージャーはいかに効率的に手斧で下草を刈り道を切り開くかを考えます。
リーダーシップを発揮して目標を設定する=右脳を使う
では、リーダーシップを発揮して目標を設定するにはどうしたらいいでしょうか?そのために、本書では右脳を使い、第1の創造(知的創造)をするとよいと説明します。右脳の力を使えば、時間やその時々の状況を超え、何をしたいのか、どうありたいのかの全体像を鮮明に思い描くことができます。本書では右脳を使う方法として、①視野を広げる、②自己宣誓書を紹介します。「視野を広げる」とは、自分の葬儀の場面や仕事を引退する場面などを心の枠を取り払って、細部まで思い描きイメージすることです。「自己宣誓書」とは、右脳のイメージ力を使って自己宣誓書を書いてみることです。自己宣誓書は、個人的、ポジティブ、現在形、感情、以上を満たすものであることが大切です。
マネジメントを発揮して役割と目標を特定する=左脳を使う
右脳を使って、将来のあるべき姿をイメージや感情、映像でとらえたら、マネジメントを発揮をして役割と目標を特定しましょう。そのために、論理と言語を司る左脳を使い、第2の創造(物的創造)=書くという行為をするとよいでしょう。書くという行為は、自分の考えが明確になり、全体を部分にわけることができます。ところで、私たちは、人生で様々な役割をもっています。人生を効果的にいきるためには、それぞれの役割で目標を設定して、バランスをとると良いでしょう。例えば、男性なら夫、父親、ビジネスパーソンなどです。具体的には、役割:目標の順に、夫:妻と共に実りある家庭を築く、父親:子供が生きる喜びを感じる手助けをする、ビジネスパーソン:組織の中で高い業績を生み出す触媒となる、等です。
【ぶれることのない自分軸を確立したい】解決のため具体的な行動は【個人のミッションステートメントを書いてみる】
では、この章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか?それは、【個人のミッションステートメントを書いてみる】です。ただし、本書によるとミッションステートメントは一晩でものではありません。深く内省し、緻密に分析し、表現を吟味してください。そして何度も書き直して、最終的な文面に書き上げます。
最後の本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。次回は、第3の習慣「最優先事項を優先する」を解説します。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
0 notes
miraimonogatarilabo · 2 months
Text
自分の人生の主導権を取り戻したい方向けへおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】のご紹介〜7つの習慣02
New Post has been published on https://senor-blog.com/2024/02/29/%e8%87%aa%e5%88%86%e3%81%ae%e4%ba%ba%e7%94%9f%e3%81%ae%e4%b8%bb%e5%b0%8e%e6%a8%a9%e3%82%92%e5%8f%96%e3%82%8a%e6%88%bb%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%e6%96%b9%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%b8%e3%81%8a%e3%81%99/
自分の人生の主導権を取り戻したい方向けへおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】のご紹介〜7つの習慣02
Tumblr media
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。 今回は、「7つの週間 人格主義の回復」のご紹介の第二回目です。前回は「パラダイムと原則」を解説し、継続的に幸福感を感じるマインドセットを得る方法をご紹介しました。今回は「第1の習慣 主体的である」を解説します。 解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します。 ・どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか? ・どうしてこの本でその問題を解決できるのか? ・問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか それでは、本題に入りましょう。
【自分の人生の主導権を取り戻したい】でお困りの方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【自分の人生の主導権を取り戻したい】でお困りの方へおすすめの本は、【7つの習慣 人格主義の回復】です。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以下でおすすめの理由を解説します。
本書で【自分の人生の主導権を取り戻したい】を解決できる理由は【影響の輪にフォーカスする】から
【7つの習慣 人格主義の回復】で、【自分の人生の主導権を取り戻したい】を解決できる理由は【影響の輪にフォーカスする】からです。 著者であるスティーブンコビー氏は、本章の冒頭で、他の動物にはできなくて、人間だけができることとして「自覚」を挙げます。つまり、人間は自分の思考プロセスを振り返り、自分の考え方つまり「セルフパラダイム」を客観的に考察できるとしています。
「反応的」=刺激→反応モデルにおいて、特定の反応に対して特定の反応をする
では、私達のセルフパラダイムはどういうものでしょうか?本書では、一つのモデルとして、刺激→反応モデルを提示します。一般的に、人は3つの決定論的地図を持つとされています。
遺伝子的決定論:性格を決める遺伝子が受け継がれる
心理的決定論:育ちや子供時代の体験が性格や人格を作る
環境的決定論:自分をとりまく環境の何かが、自分の今の状態を作っている
これは、特定の刺激に対し、特定の反応を返すよう条件づけられたモデルであり、この状態を著者は「反応的」であると定義します。しかし、コビー氏は「このモデルは人間の本質を反映しているだろうか?」と疑問を提示します。
「主体的」=刺激→反応モデルにおいて、刺激と反応の間に選択の自由がある
次に、コビー氏は決定論的地図を否定します。つまり、人間には、人間たらしめる以下4つの能力があり、刺激と反応の間に選択の自由があるとします。ちなみに4つの能力とは以下です。
自覚:自分自身を客観的に見る能力
想像:現実を超えた状況を頭の中に生み出す能力
良心:心の奥底で善悪を区別し、自分の行動を導く原則を意識し、自分の考えと行動が原則と一致するか判断する能力
意志:他の様々な影響に縛られずに、自覚に基づいて行動する能力
これら4つの能力に基づいて、刺激に対する自らの反応を選ぶ人のことを「主体的」と定義します。本書では主体的であること=主体性をもつことを人間のあるべき姿とします。
主体性の定義=自分の人生の責任を引き受けること
本書では、主体性を自発的に率先して行動することに加えて、「自分の人生の責任を引き受ける」ことであると定義します。つまり、主体性のある人は、自分の行動は、状況から生まれる一時的な感情の結果ではなく、自分の価値観に基づいた選択の結果であると、自身の行動に責任をとるとしています。では、価値観とは何か?本書では、人生に3つの中心となる価値観があるとしています。3つの価値観とは以下です。
経験:自分の身に起こること
創造:自分で創り出すものの価値
姿勢:現実に直面したときの反応の仕方
以上3つの価値観の中で最も大切なものは「姿勢」です。つまり人生で体験することにどう反応するかが最も大切であるとします。
関心の輪と影響の輪
次に本書では、自分がどれだけ主体的な人間かを知る方法として、関心の輪と影響の輪を紹介します。以下の順番で取り組んでください。
健康、家族、職場などを自分が関心があることを書き出します。
それを円で囲みます。これが関心の輪となります。
関心の輪の中の項目のうち、自分でコントロールでき影響を与えられるものを小さな円でくくります。これが影響の輪となります。
この二つの輪のうち、自分が時間と労力をかけているのはどちらかを検討します。
影響の輪を重視し、それを大きく広げようとするなら、より主体的であるといえます。
関心の輪を重視し、影響の輪を小さくしようとするなら、より反応的であるといえます。
本書では、関心の輪ではなく、影響の輪にフォーカスして、率先力を発揮すべきであると主張します。
自分の意識がどちらの輪に向いているかを判断する「持つ」と「ある」
では、自分の意識が「関心の輪」と「影響の輪」どちらを向いているのかを判断するにはどうしたらいいでしょうか?それは、自分の考えが「持つ」と「ある」のどちらであるかを考えればよいです。「関心の輪」は「持つ」という概念にあふれています。例えば「家さえ持てれば~」「自由になる時間を持てれば~」などです。「~を持てれば」と条件付けをして、自分の外の問題に関心を向けることです。一方、「影響の輪」は「ある」という概念です。例えば「賢くある」「愛情深くある」などです。自分が持つものではなく、自分の心の在り方に、フォーカスすることです。
主体的に問題へ対応する=影響の輪を広げるには?
では、影響の輪に意識が向いていることがわかったら、影響の輪を広げるにはどうした��いでしょうか?それは、自分が直接的にコントロールできる問題にフォーカスします。私たちが直面する問題は次の3つのうちどれかです。
直接的にコントロールできる問題=自分の行動に関わる問題
間接的にコントロールできる問題=他者の行動に関わる問題
コントロールできない問題=過去の出来事や動かせない事実
1については、習慣を改めれば解決できます。これは第1から第3の習慣の私的成功に結び付きます。2については、他人に影響を及ぼす行動を考えることで解決できます。これは第4から第6の習慣の公的成功へ結びつきます。3については、その問題に対する態度を改める必要があります。自分ではどうすることもできないからです。 1の自分の行動に関わる問題にフォーカスすることで、影響の輪を広げることができます。
【自分の人生の主導権を取り戻したい】解決のため具体的な行動は【約束を守る】です。
では、この章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか? それは、【約束を守る】です。例えば、自分の弱点、改善すべき点、伸ばすことのできる才能、変えるべき行動、やめたほうがいいことを「自覚」し、目標をたてて実行することを、自分や他人に約束します。そして、その約束に対して誠実に対応してください。
最後の本書のリンクを再掲載しますので、購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。次回は、第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を解説します。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
0 notes
miraimonogatarilabo · 2 months
Text
未来に繋がるニュースのご紹介-2024/02/26
New Post has been published on https://senor-blog.com/2024/02/26/%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%81%ab%e7%b9%8b%e3%81%8c%e3%82%8b%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%b9%e3%81%ae%e3%81%94%e7%b4%b9%e4%bb%8b-2024-02-26/
未来に繋がるニュースのご紹介-2024/02/26
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、未来のトレンドを予測する上で役立つニュースをご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、「私が未来に繋がる!面白い!」と感じるニュース記事を10本程度ピックアップし、簡単に解説します。解説は、どんなトレンドが予想できるか?それに対し我々はどう対応すべきかを中心に私の意見としてご紹介します。それでは、本題に入りましょう。
「着床」再現、詳細観察=疑似胚盤胞と子宮内膜モデルで―不妊治療改善に期待・東北大など
「着床」再現、詳細観察=疑似胚盤胞と子宮内膜モデルで―不妊治療改善に期待・東北大など
人の胚性幹細胞(ES細胞)から疑似的な胚盤胞を作製し、実験容器内で培養した子宮内膜モデルに「着床」させて詳細に観察できたと、東北大と熊本大、東京大、東京医科歯科大の研究チームが23日付の米科学誌サイエンス・アドバンシズ電子版に発表した。生殖...
sp.m.jiji.com
この記事から、不妊治療における技術革新のトレンドが予測できます。記事ではES細胞を用いた疑似胚盤胞と人工的に作成した子宮内膜を用いて試験管内で着床を再現できたようです。体外受精させた受精卵を母胎内��戻したときうまく着床できないメカニズムを解明し、不妊治療を改善できるかもしれません。子供を授かりたい夫婦にとってはこの技術は希望の光になるでしょう。我が家も不妊治療をしましたので、気持ちが痛いほどわかります。したがって我々としては、今後の臨床事例に期待して待ちましょう。
先天性難聴治療の「画期的」進歩─11歳少年の「遺伝子治療」が成功した
先天性難聴治療の「画期的」進歩─11歳少年の「遺伝子治療」が成功した | 「どの音もとても素敵です」
11歳の少年、アイッサム・ダムは、これまで音のない世界で生きてきた。彼は先天性のろう者であり、まったく音を聴いたことがなかった。モロッコの貧困地域に…
courrier.jp
この記事から、遺伝子治療の最先端のトレンドが予測できます。本記事によると、遺伝子疾患である先天性難聴患者に、オトフェリン遺伝子をウィルスベクターを介して内耳にある有毛細胞へ注入した結果、聴力を獲得したとのことです。これまで治療が困難とされてきた様々な遺伝子疾患に対する治療実績として今後の応用が期待されます。したがって我々としては、遺伝子治療の広がりい期待すると良いでしょう。
レゴリスから金属を抽出する「イオン液体」数十万の候補から6種類を機械学習で選別
レゴリスから金属を抽出する「イオン液体」数十万の候補から6種類を機械学習で選別
ワシントン州立大学のAzmain F. Islam氏とSoumik Banerjee氏の研究チームは、岩石から金属元素を溶かし出し、3Dプリンターで印刷することも可能にする「イオン液体」についてシミュレーションを行い、月や火星のレゴリスに最...
sorae.info
この記事から、地球外の惑星における建築技術のトレンドが予測できます。今宇宙開拓時代を迎えるにあたり、月や火星など別の惑星を開発するときに、地球から資材を持っていくのは非現実的です。現地の惑星で材料となる建築資材を調達することが現実的な解となります。本記事では、大きなエネルギーを使用せず化学反応によって、岩石から金属成分を抽出する技術を開発したとのことです。これは地球上の資源採掘でも様々な応用が可能となることが期待されます。したがって我々としては、今後の続報に期待すると良いでしょう。
NASA、「ソーラーセイル」の展開に成功?太陽の光で推進、深宇宙探査に活用
NASA、「ソーラーセイル」の展開に成功–太陽の光で推進、深宇宙探査に活用
米航空宇宙局(NASA)は、深宇宙探査の推進システムとして利用する「太陽帆(ソーラーセイル)」を地上施設で展開した。展開機構と長さが約100mの張出棒を開発するRedwire Spaceに資金を提供する。
uchubiz.com
この記事から、宇宙空間における新たな移動手段のトレンドが予測できます。本記事によると太陽から放射された光子を特殊な帆で受けると、運動量を与えることができるとのことです。今後宇宙開拓時代を迎えるにあたり、外部からのエネルギー獲得が難しい宇宙空間において画期的な移動手段になるかもしれません。したがって我々としては、技術進化に期待して待つと良いでしょう。
小型衛星の大量打ち上げ時代に「水エンジン」で応える?Pale Blue浅川 純氏インタビュー
小型衛星の大量打ち上げ時代に「水エンジン」で応える–Pale Blue浅川 純氏インタビュー
水を推進剤にして宇宙空間の人工衛星を動かす「水エンジン」を開発するのが、東京大学発の宇宙スタートアップであるPale Blueだ。同社の浅川 純氏に話を聞いた。
uchubiz.com
この記事から、宇宙空間におけるエンジン燃料のトレンドが予測できます。現在すでにイーロンマスク氏が経営するスターリンク社を含めて、低軌道上に超小型衛星を打ち上げる「衛星コンステレーション」が展開されています。この記事によると、日本のベンチャー企業が、この超小型衛星の推進機構つまりエンジンとして水エンジンを開発し提供するとのことです。従来の有毒かつ高圧な燃料ではなくごくありふれた物質である水を用いてエンジンを駆動することで、従来の燃料より推進力は劣るものの用途によっては十分な出力が得られるという。したがって我々としては、事業成果に期待すると良いでしょう。
以上です。全体として、バイオテクノロジーと宇宙に関する技術進化がますます加速している印象ですね。今後、地球上では、試験管内で先天性の遺伝子疾患をウィルスベクターで治療した受精卵を着床した状態まで培養した母胎内に戻すことで、不妊治療という概念がなくなるかもしれません。一方、宇宙空間では、ソーラーセイルで稼働するトラックが水やイオン液体を運び、小型衛星を動かしたり惑星上で建築材料を生産するなんていう未来につながるかもしれません。皆さま、トレンドを捉えてしっかり対応していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。また、次回、皆さまに役立つ情報を発信してまいります。 よろしくお願いします。
0 notes
miraimonogatarilabo · 2 months
Text
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-令和5年度事例I
New Post has been published on https://senor-blog.com/2024/02/24/%e5%9b%9e%e7%ad%94%e4%be%8b%e5%8f%8a%e3%81%b3%e8%a7%a3%e8%aa%ac-%e4%b8%ad%e5%b0%8f%e4%bc%81%e6%a5%ad%e8%a8%ba%e6%96%ad%e5%a3%ab%e4%ba%8c%e6%ac%a1%e8%a9%a6%e9%a8%93-%e4%bb%a4%e5%92%8c5%e5%b9%b4/
回答例及び解説-中小企業診断士二次試験-令和5年度事例I
Tumblr media
皆様、こんにちは、未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
当ブログでは、社長とともにその企業の未来を考える資格「中小企業診断士」取得者を増やすための情報を発信しています。
今日は、中小企業診断士試験の最大の関門である二次試験について、実際の過去問を用いて回答例を提示し、解説をします。
中小企業診断士二次試験-令和5年度事例Iの試験問題
今日、取り扱うのは、中小企業診断士二次試験-令和5年度事例Iです。 事例Iなので、人事・組織に関する事例ですね。 試験問題は、こちらよりダウンロードしてください。
中小企業診断士二次試験-令和5年度事例Iの解説
中小企業診断士二次試験-令和5年度事例Iについて解説します。 A社は老舗のそば店です。設問構成を見ると、M&Aによる事業の成長をテーマにしているようです。 A社とX社の組織統合によって相乗効果を発揮することがポイントとなるでしょう。 与件分を読むと、当社の経営課題は高品質な原材料を安定的に確保するとともに新たな顧客層を開拓することです。 当社の今後のあるべき姿は、X社と統合した結果、地域の食べ歩きを志向する外国人観光客を開拓し持続的な発展をすることと思われます。 ですので、これらを意識して回答を記述できるとよいかもしれません。
中小企業診断士二次試験-令和5年度事例Iの回答例
以下は、私の回答例です。ご参考になさってください。
第1問 強み①(30文字) 相互に助け合い問題解決する風土で商品やサービス品の質が高い。
弱み②(30文字)  原材料の高騰、原材料の仕入れが不安定、常連顧客の来店減少。  
第2問(100文字) 戦略は先代が総花的メニューで効率重視に対し①原材料を厳選し看板メニューを開発・提供で客単価向上②機能別組織で各リーダーに権限委譲し貢献意欲高めるである。狙いは売上高向上と従業員定着率の向上である。
第3問(100文字)
留意点は、A社の経営課題を解決する相乗効果の発揮である。具体的には①A社が求める品質・コストで原材料を安定的に確保②新規顧客が開拓できる立地で売上高向上が期待できる③両社の企業文化を融合する等である。
第4問  (設問1)(80文字) 組織内統合は①接客リーダーにX店の全体統括を任せる②方向性を明確化し目的意識を共有、意思統一を図るチーム構築③相互に助け合う文化醸成と進めX社社員の不安軽減する。
(設問2)(100文字) 今後の事業展開は新市場開拓戦略である。地域の食べ歩きを目的とした外国人観光客や若者に、駅前立地のX店で地元産の原材料を使った独自商品とA社の高い接客品質で競合と差別化しSNSで口コミを誘発する。
なお、これはあくまで回答例です。合格を保証するものではないことをご理解・ご了のほどよろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。コメントなどでご意見・ご感想などいただきますと幸いです。
なお、当ブログでは、今後も中小企業診断士、二次試験についての情報を発信してまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
0 notes
miraimonogatarilabo · 2 months
Text
【継続的に幸福を感じるマインドセットを身につけたい】方におすすめの本「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介~7つの習慣01
New Post has been published on https://senor-blog.com/2024/02/22/%e3%80%90%e7%b6%99%e7%b6%9a%e7%9a%84%e3%81%ab%e5%b9%b8%e7%a6%8f%e3%82%92%e6%84%9f%e3%81%98%e3%82%8b%e3%83%9e%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%89%e3%82%bb%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%92%e8%ba%ab%e3%81%ab%e3%81%a4/
【継続的に幸福を感じるマインドセットを身につけたい】方におすすめの本「7つの習慣 人格主義の回復」のご紹介~7つの習慣01
Tumblr media
皆さま、こんにちは。未来に繋がる情報を研究し発信するブログを運営する「みらいものがたりラボ」代表のせにょです。
本ブログでは、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。具体的には、週一回程度の頻度で、皆様の問題を解決するうえでお役にたつ本を1冊ピックアップし、簡単に解説します。今回は特別編として、「7つの習慣 人格主義の回復」を9回に渡り解説します。理由は、「7つの習慣 人格主義の回復」が未来の物語を紡ぐうえで、とても大切な考え方を教えてくれるからです。 解説は以下3点を中心に私の意見としてご紹介します
どんな問題が解決できるか?つまりどんな人におすすめか?
どうしてこの本でその問題を解決できるのか?
問題解決のため我々は具体的にどう行動すべきか
本質をしっかり理解していただきたいので、1章づつ9回に分けて順番に解説していきます。今日は、第1部「パラダイムと原則」を解説します。 それでは、本題に入りましょう。
【継続的に幸福を感じるマインドセットを身につけたい】方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】
【継続的に幸福を感じるマインドセットを身につけたい】方へおすすめの本【7つの習慣 人格主義の回復】です。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
以下でおすすめの理由を解説します。
【7つの習慣 人格主義の回復】で継続的に幸福を感じるマインドセットを身につけられる理由は、【7つの習慣が効果的に生きるための基本的な原則を具体化したもの】だから
【7つの習慣 人格主義の回復】で、継続的に幸福を感じるマインドセットを身につけられる理由は【7つの習慣が効果的に生きるための基本的な原則を具体化したもの】だからです。 著者であるフランクリン・コヴィー氏は、ビジネススクールで経営学を専門に学んでいましたが、組織で働く人間やリーダーを育てる方法に興味を持ち始めて、コンサルティング、アドバイス、トレーニングに携わる中、リーダーシップとマネジメントの能力開発プログラムを開発します。これが発展して原則中心のリーダーシップの概念「7つの習慣」へと発展していきました。そして、そのための研修カリキュラムを開発して、世界中の人に7つの習慣を広めるに至りました。
心のあり方=人格主義と個性主義
本書では、まず心のあり方として、人格主義と個性主義について説明します。著者は成功に関する研究を続けるうちに、成功の条件に二つの傾向があることを発見しました。一つ目は人格主義です。成功条件は、誠意、謙虚、誠実、勇気、正義、忍耐、勤勉、質素、節制、黄金律など人間の内面にある人格に関係している。二つ目は、個性主義です。成功条件は、個性、社会的イメージ、態度、行動、スキル、テクニックなど人間関係を円滑にすることから生まれます。著者は、効果的な心のあり方として、人格主義であるべきだとします。
問題の見方=インサイド・アウトとアウトサイド・イン
本書では、次に、問題の見方として、インサイド・アウトとアウトサイド・インを説明します。インサイド・アウトは、問題を見るときに、自分自身の内面にあるパラダイム、人格、動機を基準にして判断します。一方、アウトサイド・インは、自分の外面にある基準を元に判断します。著者は、効果的な問題の見方として、インサイドアウトであるべきだとします。
あるべき姿=第1の偉大さと第2の偉大さ
本書では、次に、あるべき姿として、第1の偉大さと第2の偉大さを説明します。第1の偉大さとは、優れた人格を持つことです。第2の偉大さは、才能に対する社会的評価です。人格こそが第1の偉大さであり、社会的評価はその次にくるものです。例えば、口下手でコミュニケーションスキルに不足があったとしても、人格が素晴らしければ100%信頼することができます。
心のあり方、問題の見方、あるべき姿を変える=パラダイムシフト
本書では、継続的に幸福を感じるためには、心のあり方、問題の見方、あるべき姿を変える、すなわちパラダイムシフトをするべきであると主張します。それは、社会的イメージやスキルを重視(個性主義)し、自分の外面にある基準を元に問題を判断、(アウトサイドイン)し、社会的評価を目指す(第2の偉大さ)パラダイムから、誠実や勇気を重視(人格主義)し、自分の内面にある基準を元に問題を判断(インサイドアウト)し、優れた人格を持つこと(第1の偉大さ)を目指すパラダイムへと変えることです。
習慣の定義
人格主義、インサイドアウトを通じて優れた人格を持つことを目指すためには、どうすればいいか?本書では、7つの習慣を実践すればよいと説明します。私たちの人格は、習慣の総体です。習慣とは、一貫性、無意識の行動パターンのことで、それが人格として現れます。一方、本書では、習慣を知識、スキル、意欲の3つが交わる部分であると定義します。知識は、「何をするのか?」「なぜそれをするのか?」、スキルは「どうやってするか?」、意欲は「それをしたい」ということである。これら3つがそろってはじめて、習慣として機能します。
7つの習慣とは?
習慣が、知識、スキル、意欲の3つが交わった部分だとして、7つの習慣とは何なのでしょうか?具体的には以下7つです。
第1の習慣「主体的である」
第2の習慣「終わりを描くことからはじめる」
第3の習慣「最優先事項を優先する」
第4の習慣「Win-Winを考える」
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
第6の習慣「シナジーを作りだす」
第7の習慣「刃を研ぐ」
以下で、7つの習慣の考え方を説明します。
成長の連続体
7つの習慣は、単なる行動規範の寄せ集めではなく成長の連続体です。成長の連続体とは、連続する段階を踏んで成長していく中で、個人や人間関係の効果性を高めるアプローチです。つまり、これらの習慣を実践するなかで、「依存」から「自立」そして「相互依存」へと段階的に成長することを目指します。具体的には、第1~第3までの習慣は、自制をテーマにしており、「依存」から「自立」へ至る「私的成功」を目指します。第4~第6までの習慣は、チームワーク、協力、コミュニケーションをテーマにしており、「自立」から「相互依存」に至る「公的成功」を目指します。第7の習慣は、第1~第6の習慣を通じて継続的改善をすることです。
効果性の定義
7つの習慣は効果性を高めるための習慣です。本書では、効果性を「P/PCバ���ンス」と定義します。Pは成果(Production)つまり望む結果を意味し、PC(Production Capavility)つまり成果を生み出す能力です。つまり、イソップ寓話でいえば、Pとは黄金の卵、PCとはそれを産むガチョウのことです。この二つのバランスがとれてはじめて効果的であるといえます。
本書がもたらしてくれること
本書を通じて複数の素晴らしい成果が約束できます。 第1から第3の習慣を実践することで以下のような変化が期待できます。
あなたの自信が目に見えて増す
自分の本質、内面奥深くにある価値観、自分にしかできない貢献に気づく
誠実、自制心、導かれる感覚を持つので充実し平安な気持ちになれる
他社の意見に振り回されたり他者との比較をしなくなる
内面から自分自身を定義できる
自分の心の奥底にゆるぎない核が生まれる
次に第4から第6の習慣を実践することで以下のような変化が期待できます。
うまくいかなかった人間関係を癒し築きなおす
人間関係が深く強固で創造的な関係に発展する
最後に第7の習慣を実践することで以下の変化は期待できます。
真の自立、効果的な相互依存を実現できる
【継続的に幸福を感じるマインドセットを身につける】ための具体的な行動は【3つの資産において効果性を高めること】
では、この章を読んだあと、我々は具体的にどう行動すればよいでしょうか?パラダイムシフトや7つの習慣の実践については後日解説しますので、今回はすぐに実践できることとして、【3つの資産において効果性を高めること】を実行してください。具体的には、3つの資産「物的資産」「金銭的資産」「��的資産」について、P/PCバランスを実践することです。例えば、夫婦間では、相手にしてほしいこと(Pつまり金の卵)を求めるだけではなく、お互いの良好な関係の維持(PCつまりガチョウ)する努力をすることです。
以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。 本書の内容を実行し皆様の問題解決にご活用ください。最後に本書のリンクを再掲載しますので、今日の解説で気になった方は購入して実践してみてください。
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
次回は、第1の習慣「主体的である」を解説します。 本ブログでは今後も、皆様の中で現在生じている問題を解決し、明るい未来へつなげる本をご紹介します。
1 note · View note